人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週の一口馬は3頭!

2023-02-24 20:23:42 | Weblog

 まずはゴルフ。米女子ゴルフツアー《ホンダLPGA》第2日。9位から出た笹生優花(21・フリー)が6バーディ、2ボギーの「68」と伸ばし、通算9アンダーで日本勢最上位となる8位につけた。通算12アンダーで首位に立つナッタクリッタ・ウォンタウェーラプ(20・タイ)とは3打差。首位から出た畑岡奈紗(24・アビームコンサルティング)は「72」と伸ばしきれず、「68」をマークしたアマチュアの馬場咲希(17・代々木高2年)とともに通算7アンダーの20位となった。38位から出た渋野日向子(24・サントリー)は「71」で回り、岩井明愛(20・Honda)とともに通算3アンダーで50位。今大会は72選手が出場し、予選落ちなしで4日間72ホールで争われる。まだチャンスはある。特に笹生、畑岡頑張れ!

 

 以前このコラムでも触れたが、2月28日をもって5人の調教師が定年で引退となる。五十嵐忠男、池添兼雄、大江原哲、橋田満、南井克巳各調教師5人の調教師について再度簡単に書いてみる。
 まずは五十嵐忠男調教師。1973年に騎手デビューし、通算176勝をマーク。主な騎乗馬に【中日新聞杯】を勝ったアスコットエイトがいる。1994年の開業から調教師に転身、JRA重賞を16勝と栗東のトレーナー陣営で確かな位置を築いた。最終週は土日で7頭出走予定。池添兼雄調教師は長男・池添謙一騎手、次男・池添学調教師と親子で活躍。騎手時代は主に障害騎手として重賞7勝を挙げ、開業初年度の1999年暮れ、【阪神3歳牝馬S】に送り出したヤマカツスズランでGⅠ初出走・重賞初勝利を達成。同馬は翌年に骨折して春のクラシックを棒に振ったものの、【秋華賞】では7番人気ながらティコティコタックの2着に食い込み、その後も【クイーンS】、【マーメイドS】快勝と牝馬重賞戦線で活躍し、5歳冬には笠松の【全日本サラブレッドカップ】を勝って芝・ダート両重賞制覇を達成した。最終週は土日で13頭、日曜の【阪急杯】にはショウナンアレスを出走させる。このレースには長男・謙一騎乗のサトノラムセスも出走予定で、父最後の重賞で親子対決が実現する。大江原哲調教師は騎手時代に2年連続JRA最優秀障害馬に選出されたシンボリクリエンスの主戦を務め、同馬とのコンビで1992年の【中山大障害・春秋】制覇を達成した。調教師としてはJRA重賞2勝。1勝馬ながら【デイリー杯2歳S】、【共同通信杯】、大舞台の【皐月賞】でも2着に入り、2009年の【ダービー卿チャレンジトロフィー】を勝ったタケミカヅチ、二足歩行のさまから「平成のシンザン」と称され【新潟2歳S】を鮮やかな追込で制したミュゼスルタンを育てた。調教師として最終週は6頭の出走予定だ。橋田満調教師はパッシングショットでの【マイルCS】勝ちを皮切りに、アドマイヤベガ、アドマイヤコジーン、アドマイヤグルーヴ、アドマイヤマックス、スズカマンボ、スズカフェニックスと数々のGⅠ勝ち馬を手がけた。代表馬のサイレンススズカは自らアメリカで見出した快速牝馬ワキアの子で、GⅠ勝利こそ【宝塚記念】の1勝にとどまったが、武豊に「一番強い」と言わせた。積み上げたJRA重賞勝利は実に63、GⅠ勝利は11。長らく日本調教師会の会長を務めた名伯楽だった。ラストウイークは【中山記念】に登録のスカーフェイこそ回避となったが、土日10頭を送り出す。南井克巳調教師は騎手時代からタマモクロスでの【天皇賞・春秋】制覇、オグリキャップとの【マイルCS】の激闘、ナリタブライアンでの三冠達成など剛腕を武器に1980~90年代の日本競馬を彩り、JRA通算1527勝を記録。前述したサイレンススズカで唯一のGⅠ勝ちを決めたのも南井師である。2000年に騎手デビュー時所属の工藤嘉見厩舎を引き継ぐ形で開業し、初年度からウイングアローで【第1回JCダート】を制覇。その後もタマモホットプレイ、タマモベストプレイ、タマモプラネットといった「タマモ」軍団での重賞勝ち、近年ではダート中長距離で強さを誇示したメイショウスミトモ、【きさらぎ賞】を勝ったサトノフェイバーなどを管理した。最後の重賞となる【阪急杯】にはメイショウケイメイ(牝7)がスタンバイ。土日の阪神、小倉に計14頭を送り出す。皆さん、素敵な終わり方になってほしいものだ。なお3月1日には上原佑紀調教師(美浦)、緒方努調教師、小栗実調教師、西園翔太調教師(栗東)の計4人が新規開業を迎える。

 明日小倉で楽しみなレースが3鞍ある。JRA女性ジョッキー4人が3レースでそろい踏みするのだ。藤田菜七子(25・根本)、古川奈穂(22・矢作)、永島まなみ(20・高橋康)、今村聖奈(19・寺島)が揃って騎乗するのは土曜小倉2、3、5R。1日で複数レースの全員競演は初めてのこととなる。これまで4人のそろい踏みは4回あり、今村、永島、古川奈と女性ジョッキーが3勝を挙げている。果たして…。

 

明日の予想。中山メイン【幕張S】は4番ジネストラ。マイルで勝ち星はないが、着外は【桜花賞】だけ。近2走は差はなく、人気の三浦は買える。相手は6,7,10,11,12,15番。阪神メイン【仁川S】は一口馬15番ゴールドレガシーに期待したいが、ゴールデンレガシーの馬券は単複勝負。本チャン馬券では6番ヘラルドバローズ本命。前走は前半抑えた作戦が裏目に出た。鞍上が松山に戻り積極的な競馬ができれば…。相手は2,3,12,15,16番。小倉メイン【早鞆特別】は13番スマートムーラン。前走は重馬場が響いたが、それでも差は0.2差。ハンデ52㌔は恵まれたし、嵌れば…。相手は5,6,7,12,15,16番。

 今週の一口馬は3頭。まずは未勝利戦。先週デビューする予定だったジャーヴィスが明日の阪神4R【3歳未勝利】(2000m芝・混)に団野大成騎乗で出走する。先週は1800mダートに出走予定だったが、陣営が条件について改めて検討した結果、芝のレースでデビューさせることになった。少しビビりなところがあって、既走馬が相手でキックバックを受けたら怯んでしまう可能性があること。また、今後は芝のレースが使いにくくなることなどを考慮しての判断らしい。距離に関しても、まずはゆったり追走できるこの距離で見てみることになった。とりあえず、手探り状態の出走。今回はジャーヴィス以外にも初出走馬が4頭いるように、ちょっとでも経験馬が少ないのは良いですし、次に繋がるような走りをしてもらいたい。

 僕の一口馬の中で唯一のオープン馬・ゴールドレガシーは明日の阪神11R【仁川S】(L・2000mダート・ハンデ)に和田竜二騎乗で出走する。週頭では除外になりそうな感じだったが、何とか出走に漕ぎつけた。追い切りは「きちんと抑えが利いており、しっかりとイメージ通りの調教ができた」とのこと。「状態が良く、なんとか出走させたかったところなので無事に入って何よりです」と平田調教師も言っているように、好走を期待したい。
 3頭目は“奇跡の馬”アースライザー。明後日2/26の中山12R【4歳上2勝クラス】(1800mダート・混)に石川裕紀人騎乗で出走する。鈴木慎調教師は「この中間もしっかりと乗り込むことができました。強めの負荷を掛けてきましたが歩様を乱したりすることなく、今週の追い切りでも終い重点でビッシリ追った中、最後まで脚を使うことができました。追い切りと競馬がリンクする馬なので、状態も良いと思います。自分でレースを作れないので展開頼みにはなってしまいますが、スムーズに運べれば上位争いも可能と見ているので、期待して送り出します」とのこと。2勝クラスで馬券圏内を目指して頑張ってほしい!

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