人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

野球は当たるのだが・・・

2014-04-27 18:05:22 | Weblog

 シーズン前に僕がセ・リーグ優勝候補本命に挙げた広島が絶好調である。今日の巨人との試合も延長11回、エルドレッドの決勝3ランでサヨナラ勝ち。5カード連続勝ち越しで球団史上初の月間16勝目を挙げ、貯金を11に戻した。広島ファンも多く球場に駆けつけ、カープ女子なる熱烈ファンも現れ、広島へのツアーまで組まれている。選手も若手が育ち、外国人も日本野球に対応し、魅力ある球団となっている。あの栗原が故障もあるが一軍にあがってこれないチームの充実は鯉の季節を越えてもまだまだいけそう。是非旋風を起こしてほしいものだ。頑張れ!カープ!
今日の競馬を振り返る。東京メインで行われた【第49回サンケイスポーツ賞フローラS】は、岩田康誠騎乗の4番人気サングレアル(栗東・松田博資厩舎)がゴール寸前で差し切り重賞初制覇を飾った。タイムは2分0秒0。ブエナビスタの妹という良血馬が、力強い末脚でGIへの切符をつかみ取った。【オークス】では同厩舎の桜花賞馬ハープスターとの戦いに挑む。レースはマイネグレヴィルが逃げて、シャドウカラーズが2番手。後藤の落馬負傷で杉原に乗り替わった人気のマジックタイムは中団の後ろから。直線は大きく横に広がっての末脚比べ。ブランネージュが抜け出してマローブルーやハピネスダンサーが食い下がり、マジックタイムも伸びてくる。しかし、後方待機から猛然と追い込んできたのがサングレアル。ゴール寸前でブランネージュをきっちりかわして、重賞初制覇を飾った。前述したがサングレアルはハープスターと同じ松田博資厩舎、もそれも同じ山口慶次厩務員の担当馬である。まさしく同門対決、こんな場合厩務員はいったいどうするのだろう。アタマ差2着の6番人気ブランネージュ、さらに1馬身1/2差の3着に入った13番人気マイネオーラムの3頭が、【オークス】の優先出走権を獲得した。
 勝ったサングレアルはさすがにいい瞬発力がある。まだまだ子供っぽさがあるが、もっと成長する馬だろう。とにかく楽しみな1頭が現れた。2着ブランネージュは最高のレースだったが、今日のところは相手が悪かった。ただ器用な馬で本番も着は十分可能。3着マイネオーラムは長距離向きなのだろう。完全な長距離血統だ。僕が本命に推したマジックタイムは6着。鞍上が乗り替わるアクシデントはあったが、久々のせいか直線で脚がいっぱいになった。ただ距離はもっとあったほうが良さそうなので、【オークス】なら・・・。7着イサベルはまだこれからだろう。(
 サングレアルは、父ゼンノロブロイ、母ビワハイジ(母父Caerleon)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は3戦2勝。重賞初勝利。松田博資調教師、岩田康誠ともに【フローラS】は初勝利となった。
 一方、京都メインで行われた【第45回マイラーズC】カップは、シュタルケ騎乗の3番人気ワールドエース(牡5歳・池江泰寿厩舎)が勝利。勝ちタイム1分31秒4はコースレコードであった。クラシック候補生だった素質馬が初のマイル戦で鮮烈な復活劇を演じた。それも従来のレコードを0秒4も更新しての勝利。これで胸を張って【安田記念】へ向かう。レースはレッドアリオンの逃げで幕を開け、ダノンプログラマー、カオスモスが好位に。ワールドエースもその直後につけて前を見る形。人気のフィエロも中団のやや前からレースを進めた。直線に向くと粘るレッドアリオンをかわしたワールドエースが、フィエロの追撃を振り切って1馬身1/4差で優勝した。2着が1番人気のフィエロで、さらに2馬身差の3着が2番人気のエキストラエンドが入った。
 勝ったワールドエースは強い競馬だった。最後まで脚も我慢できた。ただ坂のある【安田記念】となるとやや不安は残る。この馬はあきらかに【マイルCS】向きなのでは・・・。2着フィエロはやや外に出すのに手間取ってしまった。スムースならラストの伸びはまた違ったかも・・・。ただ負けて強い。これからも目を離せない。3着エキストラエンドも良く走っている。力もあるし、強いがただここまでの馬だろう。4着レッドアリオンは逃げての粘りは力の証明だろう。少し楽しみになった。
 ワールドエースは、父ディープインパクト、母マンデラ(母父Acatenango)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は8戦4勝。重賞は【きさらぎ賞】(2012年)に次いで2勝目。池江泰寿調教師、シュタルケともに【マイラーズC】は初勝利。

 今日のメイン勝利ジョッキーとなった岩田だが、東京10Rでリラコサージュ(4位入線)に騎乗した際、最後の直線で内側に斜行。この影響で、ジャングルハヤテがつまずき、ごっちゃんが落馬。このため岩田は5月3日から11日まで9日間(開催日4日間)の騎乗停止となり、【天皇賞・春】でウインバリアシオン、【NHKマイルC】でロサギガンティアに騎乗する予定だったが、どちらも不可能となった。それにしても、またごっちゃんが落馬、大丈夫だろうか。とても心配である。

 

 
 
 

 

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今日の敵を・・・

2014-04-26 20:56:03 | Weblog

 今日はゴルフで疲れているので明日の予想だけ。まずは東京メイン【フローラS】は人気でも7番マジックタイム。左回りに標準を定めてきた馬で、【オークス】狙いは間違いないところ。状態も前走とは雲泥の差というコメントがあるようにここは負けられない。相手はちょっとひねって、1,11番。
 京都メイン【マイラーズC】は5番フィエロ。キャリア8戦で底を見せていない馬。ディープ産駒で伸びシロは大きい。もっと大きいところも狙える馬でここは人気でも・・・。相手は6,12番。
 福島メイン【福島中央テレビ杯】は14番ファンデルワールス。まだ気性的に成長がほしいところであるが、鞍上が吉田隼に替わりここは一発を狙う。相手は7,9番。

 

 今日はゴルフも競馬も散々。明日は間違いでも良いから大勝を狙いたい。

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神様がいた!?

2014-04-25 20:51:31 | Weblog

 4月23日のことである。大井競馬場で南関東クラシック1冠目【羽田盃】が行われた。レースは単勝1・1倍の圧倒的な支持を集めたハッピースプリント(牡、大井、森下淳)が直線抜け出し快勝。5連勝で戴冠を果たした。勝ちタイムは1分52秒6。5馬身差2着にドバイエキスプレス、3着ドラゴンエアルが入った。
 この日はこの【羽田盃】が行われるということもあって、大井の後半3レースだけ馬券を購入した。結果は【羽田盃】前の【うみへび座特別】が外れ、【羽田盃】は3連複、3連単的中もマイナス収支となった。そして【羽田盃】の次のレース、【北斗七星賞】も3連複、3連単を流し馬券で購入も見事に外れてしまった。しかし・・・。
 【羽田盃】の次の日4が24日は【東京プリンセス賞】が行われた。前日負けていたので、当日も馬券購入資金を入金しなくては…と思って購入金額画面をみたら、なんと398,000円の残高があった。何かの見間違いと思い、何度も見直したが間違いない。
“何故?”
そう思って前日の投票結果を見たら外れたはずの【北斗七星賞】の3連単が的中している。このレース、僕が購入したのは1番人気の5番から5頭への3連複1頭流しと5番1着固定の3連単1着流しの計30点。結果は1着6番、2着2番、3着7番、4着12番、5着が、僕が中心視した5番だった。1着になった6番は全くの人気薄で13頭立て12番人気、当然のごとく外れていたはずだが・・・。すると3連複は僕の予想通り5番から購入していたが、なんと3連単は間違って6番から購入しているではないか。購入金額は100円で配当が395,840円。間違って買うことも時々あるが、大体そういう時というのは外れるもので、もし当たったとしてもこんな大穴なんてありえない。今回凄いのはその間違ったのも、3連複でなく3連単ということだ。3連複48,620円も大穴だが、395,840円とは・・・。
 こんな勢いがあるのならと思い、24日も馬券を購入したが残念ながら惨敗。ただ気持ちの余裕は大きく、24日は部下を連れて繁華街に消えたのであった。めでたし、めでたし!

 では明日の予想。まずは東京メイン【メトロポリタンS】。普通なら8番ラブリーディだろうが、ここは人気になりそう。ならハンデ戦で52キロが魅力の1番コウエイオトメが面白い。この頭数で逃げ馬不在ならヨーイドンの可能盛大。常に33.0~34.0の上がりが使える馬、一発を期待する。あとは左回りが克服できるかだ。相手は3,8番。
 京都メイン【錦S】は人気でも10番シェルビー。前走はこのクラスでもハイレベルの一線だった。そこで2着はここでは威張れる成績。57キロも克服済みだし、底を見せていない実績。相手は4,13番。
 福島メイン【福島牝馬S】はようやく本格化の兆しが見えた12番サトノジュピターを狙う。元々【スイートピーS】で3着した事のある馬。昇級戦のここも力負けはないはず。先行馬も多くここは末脚を信じたい。相手は2,7番。

 明日はゴルフ。ゴルフは今夜纏め買いするつもり。ひょっとしたら間違い馬券を買うかも・・・。

 

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みなみちゃん天晴れ! 福永もう少し・・・

2014-04-20 18:18:19 | Weblog

女子ゴルフ界に15歳のニューヒロインが誕生した。今日、我が故郷熊本にある熊本空港カントリークラブで最終ラウンドが行われた女子プロゴルフツアーの【KKT杯バンテリン・レディース】で、鹿児島高1年のアマチュア、勝みなみがツアー最年少記録を大幅に更新する15歳293日で優勝した。アマチュアの優勝は史上4人目で、スコアは通算11アンダーの205だった。これまでの最年少記録は2012年の【サントリー・レディース】を制した金孝周(韓国)の16歳332日で、宮里藍が宮城・東北高3年だった03年に18歳101日の日本人最年少記録も塗り替えた。男子のツアー最年少記録は、07年の【マンシングウェアKSBカップ】を制した石川遼の15歳245日。尚、これは完全に個人的なことだが、みなみちゃんが通っている鹿児島高校だが、もう30数年前に大口市(現在伊佐市)の十曽キャンプ場で知り合った女性がいた。その人が走鹿児島高校の生徒会のメンバーだった。若いときの思い出。勝みなみちゃんの活躍を見てその当時のことを思い出した。彼女、今では立派なおばちゃんだろうが、元気でいるかな!?
 今日のGⅠを振りかえる。中山11Rで行われた【第74回皐月賞】は、蛯名正義騎乗の2番人気イスラボニータ(牡・栗田博憲厩舎)が差し切って快勝。4連勝でGI初制覇を果たした。タイムは1分59秒6。終わってみれば、メンバー唯一の重賞2勝馬の勝利だった。レースはウインフルブルームが逃げて、アジアエクスプレスが2番手。さらにトゥザワールドとバウンスシャッセが3番手を併走して、よどみないペースで流れる。イスラボニータは中団の外めを追走した。直線に向くとウインフルブルームにアジアエクスプレスが仕掛け、さらに早めに外から動いたイスラボニータ、好位からトゥザワールドが襲いかかった。坂を上がってからはイスラボニータの脚色が良く、食い下がるトゥザワールドを振り切って1馬身1/4差で勝利。関東馬は昨年のロゴタイプに続く2年連続。トライアルを使わず【共同通信杯】からの臨戦過程で【皐月賞】を制したのは、一昨年のゴールドシップと同じだった。2着が1番人気のトゥザワールドで、さらに1/2馬身差の3着には8番人気ウインフルブルームが逃げ粘った。大外から伸びて4着に食い込んだワンアンドオンリーまでの4頭が【日本ダービー】の優先出走権を手にした。
 勝ったイスラボニータは右回りとか、2000mとか関係がなかった。折り合いもつくし、東京コースのほうが良さそう。ただフジキセキ産駒が【日本ダービー】に勝てるかと思うと、そういう気になれない自分がいる。果たして・・・。2着トゥザワールドはスタートでウインフルフルームと接触したから先行したのだろうか。そのせいか、少し力んでいたが・・・。陣営は勝ち馬が一枚上とコメントしているが、もう少し後ろからだともう少し粘れたような気がする。次は不忠の2400m、トゥザグローリーの下だし距離は大丈夫だろう。3着ウインフルブルームは力を出しきっている。バテずに最後まで伸びていた。4着ワンアンドオンリーはもう少し前で競馬できれば・・・。それでも最後まで長くいい脚を使っていて、【日本ダービー】に向けていい収穫だといえる。5着ステファノスも良く走っている。最後は力の差か。6着アジアエクスプレスはやはり距離の壁か。最後脚が止まった。
僕が本命に推したベルキャニオンは7着。13番人気と思えば好走かもしれないが、あまりにも位置取りが悪かった。福永にはもう少し前で競馬してほしかった。前走で外に逃げていたのが怖かっただろう。ただ最後はいい脚を使っている(出走馬2位)し、次走はもう少しいいはず。8着クラリティシチー編もう少し走れるかと持ったが、使いすぎか・・。10着ロサギガンティアは距離か。11着同着のトーセンスターダムは失速。原因はわからない。経験の差か・・・。
 イスラボニータは、父フジキセキ、母イスラコジーン(母父Cozzene)という血統。北海道浦河町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。フジキセキ産駒にとって初のクラシック制覇。通算成績は6戦5勝で重賞は【東京スポーツ杯2歳S】(2013年)、【共同通信杯】(14年)に次いで3勝目。栗田博憲調教師、蛯名正義ともに【皐月賞】初勝利で栗田博憲調教師にとっても初のクラシック制覇となった。

 それにしても競馬が全く勝てない。正直どうしていいかわからない。先週少し光が差した3連単作戦も今週は空振り。また出直しだ! まるでベルキャニオンのようだな。

 

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皐月賞は大穴狙い!

2014-04-19 21:59:23 | Weblog

 どこまで貪欲やねん、巨人。今日、巨人があのキューバ代表の中心選手として活躍したフレデリク・セペダ外野手(34)の獲得を発表した。 セペダはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に3大会連続で出場し、通算打率0.449、6本塁打、23打点をマークした強打者。1年契約で契約金5,000万円、年俸1億5,000万円。背番号は「23」らしい。キューバはこれまで自国選手の海外移籍を認めなかったが方針を転換。それ以後日本への移籍は初のケースとなった。原監督は「世界のスラッガーの一人。こういう形で巨人に入団したのは、監督として大歓迎。競争という中で、彼にも頑張ってもらいたい」とコメントしているが、これでまた若手の出番が少なくなるのか・・・。まぁアンチ巨人としては戦力補強は気持ちが高ぶる糧になるし良いけどね。

 今日の重賞を振り返る。まずは阪神11Rで行われた【第19回アンタレスS】。勝ったのは、小牧太騎乗の2番人気ナムラビクター(牡5歳・福島信晴厩舎)が直線で外から差し切り、重賞初制覇。タイムは1分51秒5(良)。【ベテルギウスS】、【仁川S】と阪神のオープン特別を制していた阪神巧者ナムラビクターが、外から抜け出して堂々のV。並み居る重賞勝ち馬を打ち破る、殊勲の金星を挙げた。レースは伏兵グレイスフルリープが先手を取り、人気のニホンピロアワーズは好位の外を追走。ナムラビクターは中団から。4コーナー手前でニホンピロアワーズとナムラビクターで一気に進出。しかし、内で粘るグレイスフルリープもしぶとさを発揮し、外の2頭との叩き合い。ゴール前では、この3頭に好位のインを追走していたトウショウフリークも加わる大接戦となった。その中から最後に抜け出したのがナムラビクター。力強い末脚で3頭をねじ伏せて、重賞初Vを飾った。アタマ差2着は5番人気のトウショウフリーク。さらにアタマ差の3着がニホンピロアワーズだった。
 勝ったナムラビクターはニホンピロアワーズと真っ向勝負。それで勝つのですから力はある。これから楽しみだ。2着トウショウフリークハナにたてず、この走り。強くなっているのか・・・。3着ニホンピロアワーズはぎりぎりまで追い出しを待ったが、切れ負け。今日は相手が強かったということか。僕が本命に推したエアハリファは6着。距離が長かったのかも・・・。
 ナムラビクターは、父ゼンノロブロイ、母ナムラシゲコ(母父エンドスウィープ)という血統。北海道日高町・いとう牧場の生産馬で、奈村信重氏の所有馬。通算成績は15戦7勝。重賞初勝利。福島信晴調教師は【アンタレスS】初勝利。小牧太は2008年ワンダースピードに次いで2勝目。

中山11Rで行われた【第16回中山グランドジャンプ】は、五十嵐雄祐騎乗の1番人気アポロマーベリック(牡5歳・堀井雅広厩舎)がスタート直後にハナを切ってそのまま押し切り、昨年の【中山大障害】に続くJ・GⅠ連覇を飾った。タイムは4分50秒7。いやぁ最優秀障害馬の貫禄を見せつけたレースだった。スタートから果敢に先手を取ったアポロマーベリックが2番手以下を離しての逃げ。そのまま逃げ切って5馬身差の完勝。2着は、直線で盛り返した8番人気のコスモソユーズ。2着とクビ差の3着が3番人気のメイショウブシドウだった。
 勝ったアポロマーベリックはとにかく強い。余裕あるレースぶりでの勝利。暫くはこの馬の天下が続きそう。まだ5歳だし・・・。2着コスモソユーズはスタミナと、障害に対するセンスがある馬だが、今日は相手が悪かった。僕が本命に推した3着メイショウブシドウはレースぶりがぎこちなかった。飛越もいまいちだったし、もう少し走れる馬だと思うが・・・。
 アポロマーベリックは、父アポロキングダム、母オメガファスター(母父Theatrical)という血統。北海道日高町・藤本友則氏の生産馬で、アポロサラブレッドクラブの所有馬。通算成績は22戦7勝(うち障害9戦5勝)。重賞は【東京ジャンプS】、【中山大障害】に次いで3勝目。堀井雅広調教師、五十嵐雄祐ともに【中山グランドジャンプ】初勝利。

 では明日の予想。では【皐月賞】。ずっと本命で迷っていたのは3番クラリティシチーと10番ベルキャニオン。ともに1勝馬だが、両頭の実績観ていたら、共にここまで人気薄が信じられない。実は【ホープフルS】終了時点で、今年の牡馬クラシックはベルキャニオンでいくつもりだった。それが【スプリングS】でのあの凡走。外にもたれて今回舌を縛るらしいが・・・。一方、3番クラリティシチーも【ホープフルS】終了時、一応追いかけようと思いそれからずっと馬券になってもらっている馬。前走の権利取りの走りも強い3着と思っている。長くいい脚を使えるし枠順もいい。長く前置きを書いたが、悩んだ末の本命は初志貫徹10番ベルキャニオン。前走の失敗は名伯楽の堀調教師がしっかり矯正してくれるだろう。普通に走れば2番イスラボニータとも好勝負は可能。そして鞍上はジャスタウェイを世界一に導いた福永。来週は香港だしここは目イチ勝負。先週の【桜花賞】でもレーヴデトワールで内を突いた大胆騎乗。ここは大夢を賭ける! 相手は1,2番。もちろん3番からの馬券買う!
 阪神メイン【難波S】は5番リヴェレント。前走は19ヵ月の休み明けで3着。2走ボケの心配はあるが、レジネッタの下だしまだまだ伸びる器だ。相手は1,8番。

 福島メイン【奥の細道特別】は8番トルークマクト。前走で長距離適性を見せた。福島との相性もわるくないし、鞍上も2度目で馬の特徴も捉えているだろう。相手は1,11番。

 今日は【皐月賞】の資金稼ぎを狙っていたが大惨敗。よって明日はマイナスからのスタート、【皐月賞】で祐一が何とかしてくれないかな。

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皐月賞の軍資金稼ぎ

2014-04-18 21:15:25 | Weblog

 新人の力が上がっているのか、それともプロの力が下がってきているのか。ここ数年、新人選手や入団して間もない選手の活躍が目立つプロ野球界。昨日は中日又吉克樹投手(23)、西武豊田拓矢投手(27)、オリックス東明大貴投手(24)が揃ってプロ初勝利を挙げた。3人が同日にプロ初勝利は、2012年5月27日の星野(巨人=3年目)武藤(中日=2年目)釜田(楽天=1年目)以来2年ぶりのこと。それが新人3投手となると2リーグ制後、1955年4月5日の西村一(阪神)小武方(南海)有吉(西鉄)以来59年ぶり2度目の珍記録である。
 まずは中日のドラフト2位の又吉。1点ビハインドの9回から登板。白崎に二塁打を浴びたが無失点に抑え、その裏のサヨナラを呼んだ。ここまで17試合中10試合に登板する大車輪の登板。慣れられるまでの感は大きいが、現在は中日の中継ぎとしては貴重な存在だ。
 オリックスのドラフト2位東明は5度目の登板でプロ初勝利を挙げた。乱調・先発井川の後を受けて、4回途中からマウンドに上がった。6回までを1安打無失点に抑え、チームの逆転を呼び込んだ。好調のチームにあっての貴重な中継ぎ。独特のテイクバックで打者を悩ましそうだが、こちらも慣れられるまでか…。

西武のドラフト3位豊田。1点差に迫られた5回1死一塁から2番手として登板。1安打を許すも、この回を無失点で切り抜けた。6回も続投し、1回2/3を無失点でバトンをつないだ。がっしりした体格から150キロ台の速球を投げ込む遅咲きルーキー右腕。社会人では昨夏の都市対抗で7回2死までパーフェクトに抑えた経験がある。その社会人時代に培った経験を生かし今後も弱体投手陣では重宝されそう。
 兎にも角にもプロ初勝利はおめでたいし、今後の活躍を期待したい。ただ58年前の大記録は野球にそれなりの知識がある僕ですら知らない投手ばかり。そんなことが無いように願いたいものだ。

 

では明日の予想。まずはGⅠ【中山GJ】。人気は断然5番アポロマーベリックだろうが、逆転の可能性があるのが4番メイショウブシドウ。障害だけでなく、平場のレースを使っての調整は外国馬の出走に良く見るパターン。中山は得意の舞台、一発がある。相手はもちろん5番だが、休み明けを1回叩かれた7番も・・・。
 阪神メイン【アンアタレスS】。人気は12番ニホンピロアワーズだろうが、前走で完全に立て直してきた8番エアハリファ。前走の【コーラルS】は予想通りの快勝。元々重賞級の素質のある馬、鞍上強化も含めて自身の本命。相手は12,13番。
 福島メイン【ラジオ福島賞】は休み明けが心配だが、11番ラローザブル本命。追い込み馬なのに福島ダートとの相性は良いし、このメンバーならヨーイドンの競馬が考えられる。相手は5,14番。

【皐月賞】で僕が迷っている馬は共に人気薄。正直ここまで人気がないとは思ってうなかった。よって【皐月賞】は大穴狙いとなる。その軍資金を明日はかせぎたいものだ。

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ハープスター、参りました!

2014-04-13 18:16:22 | Weblog

先日「ラーメンの鬼」佐野実さんが亡くなったという記事をみたが、今日はテレビの料理番組などで人気を集めた中華の料理人、周富徳さんが誤嚥性肺炎のため横浜市中区の病院で亡くなったというニュースが流れた。1月には料理研究家の小林カツ代さんもこの世を去ったが、一時代を築いた料理人たちが今年相次いでなくなっている。日本国民に食の素晴らしさを与えた偉人たちの冥福を祈りたい。そういえばその偉人たちの第一人者・道場六三郎さんは元気なんだろうか。

では今日の重賞振り返る。阪神!11Rで行われた【第74回桜花賞】。勝ったのは川田将雅騎乗の1番人気ハープスター(栗東・松田博資厩舎)。最後方追走から大外一気に差し切って断然人気に応え、GIタイトルを手にした。タイムは1分33秒3。やはり力が違っていた。辛勝ではあったが結果的にはその強さを際立たせた勝利だった。レースはフクノドリームが大逃げを打つ展開。後続を大きく突き放していった。2番手にはコーリンベリー、ニホンピロアンバーなどが続き、断然人気のハープスターは最後方から。直線に向いてもフクノドリームは大きなリードを保ち、逆にハープスターはまだ最後方だったが、ハープスターのエンジンがかかると、外から力強い伸び。ひと足先に抜け出した2歳女王レッドリヴェールをゴール前できっちりと差し切った。この勝利によって、ディープインパクト産駒は、初年度産駒のマルセリーナに始まり4年連続の【桜花賞】Vとなった。クビ差2着が2番人気のレッドリヴェール。さらに3/4馬身差の3着には僕が本命で候補として悩んでいて5番人気のヌーヴォレコルトで、4着のホウライアキコまでが【オークス】の優先権を獲得した。僕が本命に推したフォーエバーモアは8着。レース前半から掛かり気味で力んで走っていて伸びを欠いた。こんなはずではない馬だが・・・。
 勝ったハープスターだがとにかく強かった。 【オークス】もこの馬中心にあるだろう。唯一心配はあの鬼脚で足元に故障がでなければいいが・・・。是非【凱旋門賞】に行ってほしい。2着レッドリヴェールもさすがに強い。直線ではこの馬が勝ったと思ったが・・・。陣営の考えだが、一度叩いていれば勝っていたのではないか。3着ヌーヴォレコルトは直線狭くなった感じがしたが・・・。力はあるし、それがなければもう少し際どかったかもしれない。【オークス】が楽しみになった。 4着ホウライアキコも力はあるし、力は出し切っている。しかし上位馬とは差があるのではないか。
 ハープスターは、父ディープインパクト、母ヒストリックスター(母父ファルブラヴ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は5戦4勝。重賞は【新潟2歳S】、【チューリップ賞】に次いで3勝目。松田博資調教師は93年ベガ、09年ブエナビスタ、11年マルセリーナに次いで【桜花賞】4勝目。川田将雅は初勝利となった。

 阪神が巨人との「伝統の一戦」でサヨナラ勝ちを収め、5連勝で2位に浮上した。1-1で迎えた延長10回裏、2死満塁から代打・関本が左前にサヨナラ打を放った。阪神の甲子園での巨人戦開幕カード全勝は、2003年以来11年ぶり。貯金も今季初の3に増やした。開幕戦シリーズでボロクソ要ったが、藤井、鶴岡らが強気のリードをしてくれて巨人を粉砕してくれた。これもマートン様々だが、上本・大和らの活躍が光る。西岡の怪我がいい方向に進んだ形だが、どうせなら福留も控えに回した方が良いのでは・・・。今なら切磋琢磨して若手が伸びる気がするのだが・・・。
 来週は【皐月賞】。僕の本命候補は現在3頭。どれも人気なさそうだが、また一週間悩んでみる。

 

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桜花賞はダイワスカーレットの再来期待!

2014-04-12 22:21:40 | Weblog

今朝もAM4:00に起きて『マスターズ』観戦したが、8オーバーの90位から出た松山英樹は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算7オーバーの68位で予選落ちとなった。アマチュア時代に出場した過去2度はともに進出した決勝ラウンドには進めなかった。
 尚、通算4オーバー、46位タイまでの51人が予選を通過したが、ビッグネームだ次々予選落ち。タイガー・ウッズが欠場して主役の一人が不在の中、ミケルソン、アーニー・エルス、セルヒオ・ガルシア、ルーク・ドナルドら人気選手がそろって1打及ばず姿を消した。新しいら時代の到来か、僕が昨日本命に推したバッバ・ワトソンが7アンダーでトップに立った。

 今日の重賞を振り返る。まずは中山11Rで行われた【第32回ニュージーランドT】。勝ったのは僕が本命に推して後藤浩輝騎乗の1番人気ショウナンアチーヴ(牡・国枝栄厩舎)。同じ勝負服のショウナンワダチとの接戦を制して重賞初制覇を果たした。タイムは1分33秒3。レースはパワースラッガーとイダスが先行争いを繰り広げ、3番手以下は離れる形。人気のショウナンアチーヴはスタートでやや遅れ気味になり、後方から。4コーナーでイダスが先頭に立ったものの、直線は後続が一気に台頭した。好位を追走していた紅一点のベルルミエールが手応え良く抜け出したが、、坂を上がってからは外を伸びてきた“ショウナン”の勝負服2頭の争いに。激しい叩き合いの末、わずかに外のアチーヴが先着した。ハナ差2着がショウナンワダチ。さらに1馬身1/4差の3着が8番人気のベルルミエールで、この3頭が【NHKマイルC】の優先出走権を手に入れた。
 勝ったショウナンアチーヴだが、スタートでおくれたもののこれはこの馬のいつも通りの形。ペースも流れたので何とか勝利した。ただ勝つことが大事で力は上だった。次も楽しみだ。2着ショウナンワダチは完璧なレースぶりだったが、先に行っていた分、目標になった。惜しい。3着ベルルミエールも良く頑張っている。大外枠でなったら、もう少し頑張れただろう。いいレースだった。
 ショウナンアチーヴは、父ショウナンカンプ、母ショウナンパントル(母父SS)という血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、国本哲秀氏の所有馬。通算成績は7戦3勝。国枝栄調教師は2008年サトノプログレスに次いでこのレース2勝目。後藤浩輝は’07年トーホウレーサーに次いで2勝目となった。

阪神11Rで行われた【第57回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S】は、武豊騎乗の1番人気スマートレイアー(4歳・大久保龍志厩舎)。大きな出遅れを克服して豪快に追い込み、重賞初制覇を果たした。タイムは1分20秒3。

 レースはクロフネサプライズが先手を取り、ミナレット、エピセアロームと続く。スマートレイアーは最後方での待機策となった。クロフネサプライズが線半ばまで粘りを見せるが、これをかわして先頭に立ったのは一昨年の2歳女王ローブティサージュ。そのまま押し切るかと思われたがウリウリが伸び、さらに大外に持ち出したスマートレイアーも襲いかかった。最後はスマートレイアーに軍配。ハナ差2着が3番人気のウリウリ。さらにクビ差の3着に9番人気のローブティサージュが入った。勝ったスマートレイアーはここでは力が違ったという感じのレースだった。1400mも合っているが、本番のマイルも面白そう。ただ次はしみだ。2着ウリウリは1400mよりマイルがいいタイプ。本番は楽しみだ。3着ローブティサージュは久々の好走。元々力がある馬だけに今後注目したい。
 スマートレイアーは、父ディープインパクト、母スノースタイル(母父ホワイトマズル)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、大川徹氏の所有馬。通算成績は8戦5勝。重賞初勝利。大久保龍志調教師は【サンスポ杯阪神牝馬S】初勝利。武豊騎手は1987年シヨノリーガル、93年ノースフライト、2003年ファインモーション、05年アドマイヤグルーヴに次いで5勝目となった。

 今日の予想はすべて馬券になった。やっと調子が戻ってきた感じ。この勢いで予想。阪神メイン【桜花賞】。2頭でずっと悩んでいたのだが、【阪神JF】でも本命に推した9番フォーエバーモアを再度狙う。僕は【桜花賞】でいちばん強い競馬をした馬だと思っている。抜け出しが早かっただけで、3着は力の差ではない。僕のイメージはウオッカ相手に末脚を封じたダイワスカーレット。あのレースができれば18番ハープスターにひとあわ蒸かすことができるのではと思っている。相手はもちろんハープスターだが、もう1頭気になっていたのが10番ヌーヴォレコルト。前走完敗も本番ならもう少し粘りがあるはず。岩田も2度目ならもっときわどいレースに持ち込めるはず。後は2歳女王12番も力は相当ある。
 中山メイン【春雷S】は11番プレイズエターナル。大崩しないタイプだが、その反面勝ち味が遅いタイプ。当舞台は【ラビスラズリS】で0.1差の3着がある。鞍上が横山典に戻るのもGood。相手は10,12番。
 福島メイン【福島民報杯】は3番ミエノワンダー。鞍上げ緒戦になるが素質はオープン級だし、ここでも十分勝負になる。相手は5,14番。

 ハープアスターがどれだけ強いのか。じっくり観てみたいが、それでも負けることがあるのが競馬。どのような歴史になるのか楽しみだ。

 

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楽しみの週末。緑&桜

2014-04-11 22:21:52 | Weblog

ゴルフの祭典・米国男子メジャー『マスターズ』がオーガスタナショナルGCで開幕した。朝起きてあの『マスターズ』のテーマソングを聞くと、なにかしら心にわくわく感が現れるのはゴルフファンなら誰しもだろう。その今年の『マスターズ』だが、残念なことに日本勢は松山英樹ただ一人の出場となった。
 その松山初日は大叩き。2バーディ・8ボギー・1ダブルボギーの80、8オーバーの90位タイと大きく出遅れた。出遅れの原因は明らかだった。フェアウェイキープ率は出場全選手中1位となる100%で、ティショットで一度もフェアウェイを外していない。だが一方で、合計パット数は8番では4パットするなど39。まるで僕の不調時のパット数を叩き全選手中最下位タイであった。ショットがいいだけにもったいないが、せめて予選だけは通過してほしいものだ。
 初日の結果はアメリカのビル・ハースが4アンダーで首位。2位タイに3アンダーで連覇を狙うアダム・スコット(オーストラリア)やウェストヘーゼン(南ア)、一昨年の覇者バッバ・ワトソン(アメリカ)、初の親子出場となったケビン・スタッドラー、5位タイには2アンダーで今年好調のジミー・ウォーカー、リッキー・ファウラー、ローリー・マキロイらが付けている。今の段階でグリーンジャケットを誰か着るか、僕が予想するなら、◎バッバ・ワトソン、〇アダム・スコット、▲ジミー・ウォーカー、注ローリー・マキロイ、△ジョーダン・スピースと言ったところか。

では明日の予想。まずは中山メイン【ニュージーランドT】。本命は12番ショウナンアチーヴ。前走は距離が1800mで前に壁をつくれなかった。GⅠ・2着馬の底力を素直に信じる。マイルなら負けられない。相手は10,14番。
 阪神メイン【阪神牝馬S】は素直に4番スマートレイアー。前走はあ牡馬相手に完勝。【秋華賞】2着馬でここでも力は上。相手は6,8番。
 福島メイン【吾妻小富士賞】は12番シンジュボン。福島と相性がよく,54㌔もいい。クラス慣れもしているし、1200mもいいだろう。相手は9,11番。

 明後日の【桜花賞】の本命は2頭で悩んでいる。まぁ1頭化け物がいるが・・・。

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阪神VS.ヤクルトのように酷い僕の競馬

2014-04-06 19:33:33 | Weblog

 いやいや阪神ヤクルトも酷い。前夜は両軍合わせて30安打が乱れ飛び両軍合計23点がスコアボードに刻まれたが、この日も両軍合計31安打23得点の大乱打戦となった。結果は阪神が前日の借りを返しヤクルトに15-8で打ち勝った。
今日の試合、阪神が2回に2点を先制すれば、その裏にヤクルトが山田の中前2点適時打で同点とし、さらに川端の中犠飛で3-2と勝ち越した。ヤクルトは3回、2死から代打・岩村が右越えに1号3ランを放ち、6-2と一時は4点リード。しかし阪神も諦めない。7回、ヤクルトの4番手・八木からゴメスの左翼線二塁打で2点を返して4-6。さらに5番手・石山からマートンが右前打を放ってチャンスを広げると、新井良の中前適時打で5-6と1点差に迫った。それでもヤクルトは7回、2死から山田の左越え二塁打で3点差に広げ試合はヤクルトかと思ったが、中継ぎの投手陣はどっちもどっち。阪神は5-8で迎えた8回、無死満塁から大和の左前2点適時打で1点差に迫ると、ゴメスの遊撃への内野安打でついに8-8の同点。さらにマートンに左越え4号3ランが飛び出して逆に11-8と試合をひっくり返した。さらに9回にも4点を追加。なんと終盤の7回以降だけで13点を奪う猛攻でヤクルトを突き放した。尚、阪神のゴメスは3安打4打点と活躍し、開幕から9試合連続安打。阪神の助っ人外国人選手としては2006年のシーツに並ぶ記録となった。

 

 今日の競馬を振り返る。阪神11R【第58回産経大阪杯】は、武豊騎乗の2番人気キズナ(牡4歳・佐々木晶三厩舎)が最後方追走から直線一気で差し切り、今期初戦を飾った。タイムは2分0秒3。いやぁさすがダービー馬だった。注目の3強対決だったが完膚無きまでにライバルを叩きのめした。レースはカレンミロティックが先頭にたち、トウカイパラダイス、ビートブラックが追走。3頭が残り5頭を引き離して先行する展開。メイショウマンボは5番手。その直後にエピファネイア、キズナは最後方からレースを進めた。直線に向くと、トウカイパラダイスがカレンミロティックをかわし、逃げ込みを図る。外からエピファネイアとキズナが併せ馬の形で伸びてくる。そしてキズナが内で粘るトウカイパラダイスをきっちりかわして、力強く差し切り勝ちを決めた。1馬身1/2差の2着には6番人気のトウカイパラダイスが粘り、1番人気のエピファネイアは最後の伸びを欠いて2着からクビ差の3着に敗れている。3番人気メイショウマンボは勝ち馬から2秒2差の7着と大敗した。
 勝ったキズナだったが、何の不安もない完璧なレース。自分のリズムでレースをして完勝。今年の大仕事を予感させる競馬だった。2着トウカイパラダイスは早め早めの競馬。エピファネイアに先着したのだから立派。問題は3着エピファネイア。位置どりはもう少し前でやると思っていたが・・・。
休み明けの分動けなかったのだろうが、福永が思うほど強い馬ではないのかも。秋2戦がスローペースだったので、速い流れに対応し切れない部分もあったのかも・・・。7着メイショウマンボはどうしたのだろう。敗因はまったくわからない。
 キズナは、父ディープインパクト、母キャットクイル(母父Storm Cat)という血統。北海道新冠1町・ノースヒルズの生産馬で、前田晋二氏の所有馬。通算成績は10戦7勝(うち海外2戦1勝)。重賞は【毎日杯】、【京都新聞杯】、【日本ダービー】、【ニエル賞】に次いで5勝目。佐々木晶三調教師は【産経大阪杯】初勝利。武豊騎手は’88年フレッシュボイス、’90年スーパークリーク、’93年メジロマックイーン、’97年マーベラスサンデー、’98年エアグルーヴに次いで6勝目となった。

 一方、中山11Rで行われた【第46回ダービー卿チャレンジトロフィー】は、秋山真一郎騎乗の4番人気カレンブラックヒル(牡5歳・平田修厩舎)がいったん先頭を譲りながらも直線で盛り返して勝ち、3歳時の【毎日王冠】以来となる重賞Vを飾った。タイムは1分34秒6。いやぁ、見事なGI馬の復活だった。レースは。2番人気のレッドアリオンがスタートでやや立ち遅れる中、カレンブラックヒルは内枠から好スタートを切り、先手を奪う。これに外からトリップが並びかけて、ダイワファルコンが番手。人気のコディーノは好位からレースを進めた。3、4コーナーの中間でトリップが強気に先頭に立ち、カレンブラックヒルは後退。外から手応え良く進出してきたカオスモスの脚いろが良く、先頭に立つ勢いで伸びてくるが、最内からカレンブラックヒルが盛り返して、ゴール前では鮮やかに抜け出してV。クビ差2着は9番人気のカオスモス。さらに1/2馬身差の3着には8番人気のインプロヴァイズが入った。

 勝ったカレンブラックヒルは完全復活といっていいだろう。確かに時計の掛かる馬場も合ったのだろうが、今年の中距離界注目になるだろう。2着カオスモスも復活しつつある。少し早めに先頭に立つのが早かったがよく頑張っている。3着インプロヴァイズはやはり引っ掛かっていた。それでもしまいました。最初のコーナーまでは良かったのですが、馬群が密集してからハミを噛んでいました。普通でしたら脚が上がるところですが、それでもあの脚を使うのだから相当の力を持っている。この馬強いよ。5着コディーノは馬場か。僕が本命に推したレッドアリオンは14着。スタートが悪かったにしろ負けすぎ。原因はわからない。どうしたのだろう。
 カレンブラックヒルは、父ダイワメジャー、母チャールストンハーバー(母父Glindstone)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、鈴木隆司氏の所有馬。通算成績は12戦6勝。重賞は【ニュージーランドT】、【NHKマイルC】、【毎日王冠】に次いで4勝目。平田修調教師は【ダービー卿チャレンジT】初勝利。秋山真一郎は’07年ピカレスクコートに次いで2勝目となった。

 今日も残念ながら惨敗に終わった競馬。来週からはクラシックが始まる。その【桜花賞】はハープスター1強に2歳女王レッドリヴェールがどう挑むのかという図式か。今のところ僕の本命はこの2頭ではない。来週こそは何とかしたいな。

 

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