誰か周りに注意する人いなかったのか。日本体操協会は今日、都内で緊急会見を開き、体操女子で《パリ五輪》代表の宮田笙子(19・順大)が代表行動規範に違反したとして代表を辞退したと発表した。喫煙の疑いが浮上した宮田を事前合宿地のモナコから帰国させ、18日に直接聞き取り調査を行った結果、喫煙と飲酒行為が発覚したという。日本協会の行動規範には「日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する(2016年度から数年かけて段階的に全面禁止とする)」と明記されている。 パリ五輪は26日に開幕し、体操女子は28日に予選が行われる。今回の件、もちろん宮田本人が一番悪いが、周りも人も…。それにしても宮田にとっては大きすぎる一服になった。
ゴルフの話題。古江に続け!男子メジャー最終戦《全英オープン》初日。最終予選会を突破して初出場を決めたダニエル・ブラウン(イングランド)が6バーディ「65」をマーク。DPワールドツアー(欧州ツアー)1勝の29歳が、初めての大舞台を6アンダー単独首位で飛び出した。5アンダーの2位に2019年覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)。3アンダーの3位にジャスティン・トーマスが続く。2アンダーの4位に、今季《全米プロ》でメジャー初優勝を飾ったザンダー・シャウフェレ、ジャスティン・ローズ(イングランド)ら7人。1アンダーの11位に、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、メジャー通算5勝のブルックス・ケプカら7人が並んだ。8人が出場する日本勢は、3バーディ、2ダブルボギーの「72」でプレーした川村昌弘が1オーバー31位で最上位。3オーバー69位に岩崎亜久竜。10回目の出場となる松山英樹は4ボギー「75」とし、木下稜介と並ぶ4オーバー82位で発進した。 5オーバー96位に久常涼と桂川有人、8オーバー138位に星野陸也、9オーバー145位に中島啓太が続いた。前年覇者のブライアン・ハーマンは、ジョン・ラーム(スペイン)、フィル・ミケルソンらと同じ2オーバー42位。 世界ランク2位で2014年大会覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)は7オーバー。大会3勝のタイガー・ウッズは8オーバーと大きく出遅れた。女子のようにうまくいかない男子勢。今年はヨーロッパツアーを経験している者が多く期待したが…。せめて3人ぐらいは予選通過してほしい。松山、川村、久常…。
米国女子ツアー《Danaオープン》初日。フランス開催のメジャー《アムンディ エビアン選手権》から間を置かずに米本土へ戻っての一戦はチェ・ヘジン(韓国)がボギーなしの7バーディ「64」をマークし、7アンダー単独首位発進を決めた。アディティ・アショク(インド)、リン・シユ(中国)と同じく初タイトルを狙う2人が1打差2位。ナッタクリッタ・ウォンタウィラップとシャネッティ・ワナセンのタイ勢、ポーラ・レト(南アフリカ)が5アンダー4位で続いた。前年覇者のリン・グラント(スウェーデン)は4アンダー7位。5人が出場する日本勢では西郷真央が3アンダー15位と最上位でスタート。「68」で首位と4打差につけた。3週ぶりの出場となる吉田優利が2アンダー27位。3年連続の大会参戦で初の予選通過を目指す渋野日向子は3バーディ、2ボギーの「70」でプレー。1アンダー40位で初日を終えた。 西村優菜はイーブンパー54位。勝みなみは1オーバー82位から2日目を迎える。エビアン組はみんな疲れていると思うが、予選突破は可能な位置にいる。是非頑張ってほしい。また体力温存の吉田にはぜひ優勝争いを!
地方競馬全国協会(NAR)は今日、令和6年度の第1回調教師・騎手免許試験における新規合格者を発表した。騎手部門ではJRAの小牧太(フリー)が合格。地方競馬が最初のキャリアの騎手では、JRAを挟んで史上初の地方復帰となる。小牧は1985年に地方の兵庫競馬からデビューし、04年にJRA移籍。今回の合格で8月1日付の免許が交付され、20年ぶりに古巣の兵庫に戻る。所属は中塚猛厩舎となる予定。これまで地方通算3440勝、JRA通算910勝。重賞は地方52勝。JRA重賞は08年【桜花賞】(レジネッタ)、09年【朝日杯FS】(ローズキングダム)のG1・2勝を含む34勝を挙げている。今週末はともに小倉で土曜2鞍、日曜が3鞍に騎乗する予定。21日の【中京記念】では、ワールドリバイバル(牡6歳・牧田和厩舎、父エピファネイア)とコンビを組む。
それから小牧の他に2人の騎手免許新規合格者が出た。ひとりは笠松所属で地方通算1276勝の筒井勇介元騎手、同じく笠松所属で1113勝の高木健騎手だ。二人は調教師と騎手による馬券不正購入事件で、21年4月に岐阜県競馬組合から筒井元騎手に競馬関与停止1年、高木元騎手に競馬関与停止6か月停止の処分を下され、騎手免許が取り消されて引退となっていた。その後、2人は処分の取り消しを求める訴訟を起こし、岐阜地裁は処分は違法として岐阜県競馬組合の敗訴が確定していた。筒井元騎手は02年4月に笠松からデビューし、2018年12月30日には地方通算1000勝を達成。19年(124勝)、20年(131勝)と2年連続で笠松リーディングを獲得している。高木元騎手は1982年4月に笠松からデビューし、14年2月26日に地方通算1000勝を達成していた。皆頑張れ!
明日の予想。まずは福島メイン【TUF杯】。割り切って穴狙いする。本命は10番マーブルマカロン。休み明けになるが、その前は2連勝。距離ももう少し欲しい気もするが、ダノンレジェント産駒はダートで黙って買い。絶好調の鞍上も魅力。相手は1,5,7,13,14,16番。小倉メイン【テレQ杯】は4番セブンマジシャン。前走は休み明けのハンデ戦を58㌔で2着は力上位の証拠。鞍上が西村に替わるが小倉での実績もあり、ここは人気でも…。相手は5,6,7,10,12番。札幌メイン【TVh賞】は16番エイシンフェンサー。前走は休み明けで洋芝適性を見せた抜群の走り。ファインニードル産駒は札幌1200mは絶好の狙い目。川俣は今週3鞍騎乗で、もちろん狙いはここだ。相手は1,3,5,8,11,15番。
今週の一口馬は1頭出走予定。ただその前に船橋に移籍したラブリアージェが船橋8R【マリーゴールドスプリント】(1200mダート)に森泰斗騎乗で出走し、見事優勝を果たした。管理する佐藤裕調教師は「移籍初戦で手探りの部分はありつつも、調教での手応えも良かったので期待していたのですが、思っていた以上にいい走りを見せてくれました。最後は見た目よりもずっと楽に来れており、時計も優秀。今後相手が強くなっても遜色ない競馬ができるでしょうし、楽しみです。森泰斗騎手からは『1200mもいいけど、1600mくらいまで延ばしても対応できそう。コーナー4つの競馬を試してみてもいいかな』とのコメントを貰いました。ゲート内でピリピリする部分があるようなので、そこは引き続き尾持ちで対応していこうと思います。立ち上げてみて問題なければ、このまま6回船橋開催(8/26~)へ続戦させていただく予定です」とのこと。残念ながら口取りの募集がなく夢はかなわなかったが、快勝といっていい走り。中央時よりもいい走りだった。船橋の水が合うのかも…。
今週の出走馬は2歳新馬グリスタン。7/21福島【2歳新馬】…在厩場所:美浦トレセン
高橋文雅調教師「17日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。道中はグリスタンが3頭縦列の最後方を追走して、最後は各馬に1~2馬身ほど遅れる格好でゴールしています。1本ハロン16~18秒ペースで軽く登った後に追い切ったのですが、1本目は抑えるのに苦労するくらいの手応えだったものの、2本目になると一変してモタモタしたところを見せてしまっていましたね。上がってきた時の息の感じは悪くなかったですし、馬体の問題では無く気持ちの影響が大きいのだと思います。それでも、レースに行けば馬がピリッとして変わってくる部分もあるでしょうし、本数的にはこちらの思い描いていた通りの調教を積むことが出来ていますから、予定していた21日の福島・芝1,800m戦に横山琉人騎手で向かうことにしました。アドマイヤマーズ産駒も勝ち上がっていますし、グリスタンも能力は持っていると思いますから、良い競馬を期待したいですね」とのこと。期待する。
明日から大阪に遊びに行く予定。通常なら夏は高校野球観戦に行くのだが、今年はその時期帰省する予定で、ちょっと早めの大阪旅行となる。NGK行って、甲子園で阪神VS.広島観戦予定。よってこのコラム更新できないかも…すみません。