人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

明日は穴狙いで・・・

2024-06-15 18:57:18 | Weblog

 まずはゴルフ。男子メジャー第3戦《全米オープン》2日目。松山英樹が50位から首位と3打差の8位に浮上、優勝戦線で予選通過を決めた。インスタートから11番でバーディを先行し、ボギーフリーのプレーでこの日のベストスコア「66」につなげ、通算2アンダーまでスコアを伸ばした。 しかし松山を除く日本勢5人は予選落ち。34位から出た清水大成が「75」で6オーバー75位、120位から出た石川遼が「72」で8オーバー96位、同じく120位から出た金谷拓実が10オーバー120位、星野陸也と河本力は19オーバーで153位だった。首位は通算5アンダーで世界ランク6位の24歳、ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)。4アンダーの2位に2020年大会覇者で“LIV組”のブライソン・デシャンボー、初日首位タイのパトリック・カントレー、トーマス・デトリー(ベルギー)が並んだ。初日首位タイのロリー・マキロイ(北アイルランド)は2打差5位にいる。前年覇者のウィンダム・クラークは4オーバー51位で、世界ランク1位のスコッティ・シェフラーは5オーバー57位で予選通過。大会3勝のタイガー・ウッズは7オーバー88位で予選落ちした。さすが松山という感じだが、それに比べほかの日本勢の情けないこと。また昨日優勝争いしてくると書いたシェフラーは初日より酷いゴルフ。辛うじて予選は通ったが、さすがに厳しいかも…。ぎりぎりで出場叶ったアダム・スコットは2オーバーの27位タイ、セルヒオ・ガルシアはイーブンパーの16位タイ。日本選手に出場権与えるよりこういう選手に与えた方が良い。皆さん、そう思いません?

《全米オープン》後に決まる《パリ五輪》の出場権に関して、2枠が確定的な日本勢は松山英樹と中島啓太が選ばれることが確実となった。出場すれば、松山は2大会連続、中島は初の五輪となる。五輪ランキングの目安となる世界ランキングで、最新のランクで松山は14位、中島は83位。中島と92位の久常涼は《全米オープン》に出場していないが、108位で追っていた星野陸也と115位の金谷拓実は予選落ちし、逆転が不可能になった。

米国女子ツアー《マイヤーLPGAクラシックfor Simply Give》2日目。この日のベストスコア「63」をマークしたアリー・ユーイングと「65」で回ったグレース・キム(オーストラリア)が通算11アンダーで首位に並んだ。22位スタートの渋野日向子は5バーディ、1ボギーの「68」でプレー。首位に4打差、日本勢最上位の通算7アンダー10位で決勝ラウンドに入る。渋野と同じく22位から出た西村優菜は「69」、33位の古江彩佳も5バーディ、1ボギーの「68」と伸ばし、ともに通算6アンダーの16位に浮上した。初日107位と出遅れた西郷真央は「68」と巻き返し、カットライン上の通算2アンダー63位で週末に滑り込んだが、勝みなみはカットラインに1打届かない通算1アンダーの82位、吉田優利は通算4オーバーの134位で予選落ちに終わった。大会2勝(2017、18年)のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算8アンダーの5位。前年覇者のレオナ・マグワイア(アイルランド)は通算3アンダーの48位。世界ランキング1位のネリー・コルダは82位で予選落ちした。日本人3人には十分に優勝争いに絡む可能性がある。古江、渋野がもし優勝したら《パリ五輪》にも近ずく。驚くほど、渋野のゴルフが変わった。これなら《全英オープン》も面白そう。

 

 国内女子ツアー《ニチレイレディス》2日目。1打差の3位で出た竹田麗央が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダー単独首位に浮上した。5月《ブリヂストンレディス》に続く今季4勝目に向けて残り18ホールに臨む。桑木は首位スタートから「71」として一歩後退。木村は14位から、この日ベストスコアの「67」で首位に迫った。6アンダーの4位に今季1勝の臼井麗香。5アンダーの5位に小祝さくら、岩井明愛、佐久間朱莉、吉本ひかる、大出瑞月の5人が続く。前年大会覇者の山下美夢有は、首位から後退した小林夢果らと並ぶ4アンダー10位。前週優勝の大里桃子は1アンダー27位。 原英莉花は6オーバー85位で予選落ちした。4アンダーの山下ぐらいまで優勝争いしそう。ただ今年の竹田は強い。でも面白そう!

 国内男子ツアー《ハナ銀行インビテーショナル》3日目。1打差を追って4位から出た小木曽喬が6バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算11アンダーで単独首位に浮上した。前週の国内メジャー《日本ゴルフツアー選手権》に続き、首位で最終日を迎える。ツアー未勝利の27歳が後続に2打差をつけ、韓国で初タイトルのチャンスを引き寄せた。通算9アンダーの2位に9位から「66」をマークした2022年賞金王の比嘉一貴。8アンダーの3位にイ・サンヒ(韓国)。7アンダーの4位にツアー未勝利の前田光史朗とチャン・ユビン(韓国)が続く。首位スタートの宇喜多飛翔は「72」とスコアを落とし、竹安俊也らと並ぶ通算6アンダーの6位に後退。同じく首位から出た2週連続優勝のかかる岩田寛も「74」と崩れ、通算4アンダーの15位に順位を下げた。 前年覇者のヤン・ジホ(韓国)は通算3アンダーの22位で最終日に入る。

 

競馬の話。カナダのナンバーワンから「北米のナンバーワン」へ。カナダ競馬で3年連続最優秀ジョッキーに輝いた日本人の木村和士(24)が今夏に米西海岸、デルマー競馬場の開催に参戦することがわかった。木村はカナダ競馬がオフシーズンになる12月末から4月まで2シーズン連続でサンタアニタ競馬場(米西海岸)の冬季開催に参加。北米のトップジョッキーやランフランコ・デットーリなどと腕を競ってきた。今年はG1制覇こそなかったものの、4月にミスターフィスクとのコンビでG3【カリフォルニアンS】を制覇。先月は同馬と【ハリウッドゴールドカップ】(G2)を制し、管理する現地の最強トレーナー、ボブ・バファート調教師が絶賛していた。現在は3年連続リーディングジョッキーに輝いたウッドバイン競馬場(カナダ)で騎乗中。デルマーの夏季開催は7月20日にスタートする。11月に同地で行われる【ブリーダーズカップ】開催へ向けても貴重な時間になるのは間違いない。有力調教師のひとり、バファート師は「彼にはこっち(米国)へ来るように言いました。彼ならいい結果を出せます。とても才能のある騎手だと思います。(参戦は)彼にとってもいいこと。彼はステップアップを望んでいるし、デルマーはそれを実現する時間になる。彼にはトップの騎手になる素質がある」と歓迎。木村騎手が管理馬ゴールドフェニックスでG1を制しているダマト師はフランス出身で米国のトップジョッキーになったファビアン・プラと比較し、「非常に多彩で、私の見た限りではファビアン・プラにとても似ています。力強く追える騎手で、ダートでも芝でもやれる。ボブ(バファート)の馬でダートの重賞を勝てることを証明している。彼はなんでもできるトップライダーの1人です」と期待を寄せている。木村は昨年のマンダリンヒーロー、今年のテーオーパスワードで【ケンタッキーダービー】に2年連続参戦しているし、日本人で初めて北米の年度表彰「エクリプス賞」(最優秀見習い騎手部門)を受賞し、世界が注目してきた日本人ジョッキー。米国競馬でどのような活躍を魅せるか楽しみだ。

 

明日の予想。まずは京都メイン【マーメイドS】。どこから馬券が買えそうなメンバー。定量なら4番ミッキーゴージャスだろうが、450㌔の馬体重に56.5㌔は厳しい。本命は2番ジューンオレンジで穴狙い。距離の不安はあるが、血統的には逆に合いそう。内で“死んだふり”で末脚に期待。相手は4,5,8,9,13,15番。東京メイン【スレイプニルS】は12番ミスティックロア。左回りは未知数だが、ダートはまだ底を見せていない。前に行ける脚はあるし、田辺は長距離なら信用できる。相手は3,4,6,8,11,16番。函館メイン【UHB杯】は1番サトノグレイト。今年に入り安定した走りができるようになった。格上げ戦で55㌔は見込まれた感じだが、まだまだ成長しそうな馬だ。ダイワメジャー産駒はこの舞台に合うし、池添もこの馬に2回目なら…。相手は3,9,10,11,13,15番。

 

今日の一口馬。まずはムーンライトデイが東京1R【3歳未勝利(牝)】(1400mダート)に岩田康騎乗で6着。岩田康は「事前に田島調教師と打ち合わせをして、ある程度前目のポジションを取って砂を被らないところで進められればと考えていましたし、スタートが問題なく決まればハナに行くつもりもありました。ただ、スタート後はあまり進んでいってくれませんでしたし、外の馬の方が速かったですね。道中は砂を被るポジションになりましたが、キックバックを嫌がるようなことはなく、走る気持ちを失うことも無かったです。直線ではジリジリ伸びてくれたものの、なかなかギアが上がらないなという印象でした。それでも、1,400mは問題なかったですし、上手に競馬をしてくれました」とのこと。せめて5着には来てほしかったが仕方ない。もう少し何とかならないか。ブーケドグレイスは函館7R【3歳未勝利(牝)】(1800m芝)に長浜鴻騎乗で結果15着。長浜は「馬は落ち着いていたのですが、ゲート内で横を向いたタイミングでスタートが切られ、出遅れてしまいました。そのまま後方を追走して脚を溜める形で運んだものの、思ったほどギアが上がっていかなかったです。気持ちは強いように競馬へ行って前向きさはあるので、もっと体がしっかりしてくれば変わっていいはずです」とのこと。もう少し走ると思っていたが…ガッカリ。アルシミストは東京8R【3歳上1勝クラス】(2400m芝)に戸崎騎乗で結果8着。木村調教師は「ゲートはまずまず出てくれて、逃げ馬を見ながらリズムを整えて行きましたが、直線は余力がなくなってしまいました。ジョッキーは『芝の走りは悪くなかったですが、結果的に逃げた馬がそのまま残る展開の中、最後は余裕がなくなってしまいました。今日だけの感触で言えば、もう少し距離を詰めた方がいい走りをできそうです』とのことでしたね。この条件で変わり身を…と考えていましたが、ジョッキーの感触としては距離の影響かな…とのことでしたし、調教過程を含めて、もう少しエネルギーを溜められるように仕上げられていたら違ったかもしれません。いい走りをお見せできず申し訳ございません」とのこと。まだ暗中模索中って感じ。また出直しだ!


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