人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

天晴れ!タイトルホルダー

2022-06-26 18:00:51 | Weblog

 まずはゴルフ。国内女子ツアー《アース・モンダミンカップ》最終日。昨日この投稿で「ひとつかみあえば木村彩子が爆発しそうなゴルフをしているので注目している」と書いた木村彩子(26)が首位と6打差で出て、4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。トータル4アンダーで逆転し、ツアー初優勝を果たした。上位勢が風の中、スコアを伸ばしあぐねるのをしり目に、木村は前半で2ストローク伸ばして浮上。バックナインは2バーディ・1ボギーでクラブハウスリーダーになると、後続のライバルたちは木村のスコアに追いつけず。大逆転で念願の初勝利をつかんだ。トータル3アンダー・2位タイに西村優菜、ささきしょうこ。トータル2アンダー・4位には山下美夢有が入った。稲見萌寧は「72」で回り、トータルイーブンパー・7位タイ。昨年覇者の菊地絵理香はトータル1オーバー・11位タイ、大会通算2勝のイ・ボミ(韓国)はトータル11オーバー・57位タイで4日間を終えた。今回木村のゴルフはパターさえ入ればぶっちぎりのスコアになるくらいのショットの切れであった。元々公式戦のような厳しい設定の時に活躍する選手。この勝利をきっかけにもっと勝てる選手になりそう。
 米国女子メジャー《KPMG全米女子ゴルフ選手権》3日目。初日から首位を走るチョン・インジ(韓国)が終盤スコアを落としながらも、トータル8アンダーで首位をキープ。2016年の「エビアン選手権」以来のメジャー大会3勝目、米ツアー4勝目に王手をかけた。3打差のトータル5アンダー・2位にレクシー・トンプソン(米国)、チェ・ヘジン、20年大会覇者のキム・セヨン(ともに韓国)の3人。トータル4アンダーの5位に19年覇者のハナ・グリーン(オーストラリア)がつけている。トータル3アンダーの6位タイにジェニファー・カプチョ(米国)、アタヤ・ティティクル(タイ)、ジェニファー・チャン(米国)、16年覇者のブルック・ヘンだーソン(カナダ)が並ぶ。日本勢では笹生優花が3バーディ・4ボギーの「73」でトータル1アンダー・13位タイ。畑岡奈紗は3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーで3つ落としトータル2オーバーの35位タイ。西郷真央は3バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「76」でトータル4オーバーの54位タイに後退した。2戦ぶりに決勝ラウンドに進出した渋野日向子はコースには姿を見せたものの、体調不良によりスタート前に棄権。日米を通じてはじめての途中棄権となった。《全米女子オープン》に続くメジャー連勝を目指すミンジー・リー(オーストラリア)はトータル2アンダーの10位タイ。世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)はトータル1アンダーの13位タイ。連覇を狙うネリー・コルダ(米国)はトータル1オーバーの29位タイで3日目を終えた。笹生もさすがに優勝は難しいかもしれないが、畑岡共々ベスト10入りを目指して欲しい。
 男子国内ツアー《JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品》最終日。首位と1打差で出た稲盛佑貴が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル23アンダーで逆転し、今季2勝目、ツアー通算4勝目を果たした。トータル22アンダー・2位に大西魁斗。トータル21アンダー・3位タイに宮本勝昌、桂川有人、池田勇太、トータル19アンダー・6位には市原弘大が入った。石川遼はトータル10アンダー・33位タイ。昨年覇者の片岡尚之も同順位で4日間を終えた。さすがミスターフェアウェイ稲森。片山のようにこのゴルフなら海外でもそこそこやれると思っているのだが…。

 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第63回宝塚記念】は、横山和生の2番人気タイトウホルダー(牡4歳・栗田徹厩舎)が圧巻のレコードV。【天皇賞・春】に続くGI連勝で国内を制圧した。登録を済ませている秋の【凱旋門賞】へ夢が膨らむ勝利となった。タイムは2分9秒7。2馬身差の2着にはヒシイグアス(5番人気)、さらに2馬身遅れた3着にデアリングタクト(4番人気)が入った。なお、1番人気のエフフォーリアは6着に敗れた。タイトルホルダーに騎乗した横山和生は、同レース2度目の騎乗で初V。祖父の富雄元騎手は1971年メジロムサシ、父の典弘騎手は91年メジロライアン、2014年ゴールドシップで【宝塚記念】を制しており、親子3代での制覇となった。
 勝ったタイトルホルダーは文句なしの勝利。種牡馬としても2200mを勝ったのは大きい。岡田牧雄氏は【宝塚記念】を勝ったらあとは好きにさせると口にしていたので、秋は【凱旋門賞】だろう。矢作調教師も言っていたが、逃げ馬での挑戦が面白い。何とか良い体調で秋に向かってほしい。2着ヒシイグアスは完ぺきなレースをレーンがしたが、前の馬(タイトルホルダー)が強すぎた。3着デアリングタクトもよく走っている。スタートを上手に出て、中団で流れに乗れて、自分の競馬ができたが前に2頭・・・。ただ馬は良くなっているので秋にはさらに良くなるだろう。4着 ディープボンドはタイトルホルダーをマーク。ただ時計は速すぎた。5着マイネルファンロンは大好走。馬券に絡んではいないが、マイネルの馬にデムーロが乗ると激走する。6着エフフォーリアはペースが速すぎてついて行くのに精一杯。まだ本格化ではない。8着パンサラッサは勝ち馬が強すぎたのがすべて。それでも8着に粘っているのは強い。

 タイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ(母父Motivator)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は山田弘氏。通算成績は12戦6勝。重賞は21年【弥生賞ディープインパクト記念】、【菊花賞】、今年の【日経賞】(GII)、天皇賞・春(GI)に次いで5勝目。宝塚記念は栗田徹調教師、横山和生騎手ともに初勝利。

 今日の一口馬。まずは阪神2R【3歳未勝利】(2000mダート)にウインアラジンが出走9着。距離を伸ばした方がいいということで出走だったのだが、芝スタートがあまりよくなく、先行できなかった。未勝利戦としては道中のペースが流れて、3、4コーナーまでにうまく溜めが利いていて、勝ち馬と一緒に進出できそうな雰囲気はあったが、最後は流れ込むのが精一杯という厳しい結果になってしまった。鞍上は「ラストはゴロゴロとした喉の音が気になった」とのこと。この後は間隔調整のため放牧を挟み、小倉開催での出走を目指すとのこと。次からの出走がラストチャンス。なんとか頑張ってほしい!東京3R【3歳未勝利】(1600m芝)にジャスミンフローラが出走し6着。初勝利を目指し、正攻法でレースを運んだが、直線のコース取りが悪く直線伸びあぐねた。前走のようにもう少し脚をためた方が良かったのかもしれないが、それでも差はあまりなかったし、叩いた次は何とか初勝利を掴んでほしい。東京8R【3歳上1勝クラス】(2100mダート)にはバイタルエリアが出走し、結果14着に敗れた。2100mでも走れるとここに出走だったが、レース後の陣営のコメントは「感じ良く走れているように見えたのですが、直線ではパッタリ止まってしまいました。距離が延びても対応できると思っていましたが、今回は見誤ってしまいました。このような結果となり、申し訳ございません。ジョッキーは『道中の感じが凄く良く、直線に向く時も伸びるだろうなと思っていたのですが、そこから急に手応えがなくなってしまいました』と話していました。連戦続きだったので、この後は一旦一息入れる予定です」とのこと。まぁ仕方ない。それからコーディアルが阪神9R【舞子特別】(1400m芝)に出走。競馬ではまずまずのスタートから後方を追走。手応え良く進み3コーナー手前から徐々にポジションを押し上げ、直線入り口でゴチャつく場面がありながらも最後はしっかり伸びて5着。4コーナーで前がゴチャついて引っ張るところがあり、そこで立て直したのは痛かったが、ほぼ前々で決まった流れだったのでこの結果は仕方なし。3ヶ月ぶりのレースで初めての1400mと決して楽な条件ではなかった中、このような見どころ十分の競馬ができたことは収穫。これをきっかけに次走はさらに上を目指してもらいたい。

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テキサスフィズ連勝!宝塚記念は…

2022-06-25 19:39:47 | Weblog

 ゴルフ。海外女子メジャー《KPMG全米女子プロゴルフ選手権》第2ラウンド。チョン・インジ(韓)が「69」で回り、通算11アンダー単独トップを維持した。通算5アンダー2位タイにリディア・コ(ニュージーランド)、ジェニファー・カプチョ(米)、通算4アンダー4位タイにブルック・ヘンダーソン(カナダ)らが続く。笹生優花は通算2アンダー14位タイ、畑岡奈紗は通算1アンダー17位タイ、西郷真央は通算イーブンパー27位タイ、渋野日向子は通算3オーバー54位タイで決勝ラウンドを迎える。一方、古江彩佳は1打及ばず通算4オーバー73位タイで予選落ちを喫した。まだあと2日、チョン・インジがスコアを伸ばせばノーチャンスになりそうだが、笹生、畑岡には明日爆発してほしい!

 国内女子ツアー《アース・モンダミンカップ》3日目。ささきしょうこが4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算7アンダーで首位を守った。32歳の金田久美子が4バーディ、1ボギーの「69」でプレー、通算5アンダーと伸ばして9位から2位に浮上した 今季2勝の山下美夢有が永井花奈と並んで通算3アンダー3位。藤田さいき、黄アルム(韓国)、蛭田みな美、川岸史果の4人が通算2アンダー5位につけた。2週連続優勝を目指す西村優菜が木村彩子とともに通算1アンダー9位。ディフェンディングチャンピオンの菊地絵理香は、賞金女王の稲見萌寧らと並んで通算イーブンパー11位で終えた。稲見、山下が優勝争いするかと思っていたら、伏兵が上位にいる。そんな中、山下が踏ん張っているのでやはり優勝候補筆頭か。僕はひとつかみ合えば木村彩子が爆発しそうなゴルフをしているので注目している。

 国内男子ツアー《ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップbyサトウ食品》3日目。首位と2打差の2位から出た宮本勝昌が1イーグル6バーディ、1ダブルボギーの「66」で回り、通算17アンダーで首位に立った。2019年《中日クラウンズ》以来のツアー通算13勝目を射程に入れた。 首位から出た佐藤大平は6バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「69」で通算16アンダー2位。同じく2位に「66」で回った稲森佑貴がつけた。大西魁斗が1イーグル8バーディ、1ボギーの「63」をマークし、22位から通算15アンダー4位に浮上した。今季1勝の桂川有人、久常涼、黒崎蓮の3人が通算13アンダー5位。6番(パー5)でアルバトロスを達成した石坂友宏らが通算12アンダー8位で続いた。星野陸也は通算11アンダー15位。石川遼は4バーディ、2ボギーの「70」で回り、昨年覇者の片岡尚之らと並ぶ通算8アンダー26位で最終日を迎える。宮本の快進撃は立派だが、若手は言いたい何をしているのか。毎週こんなことばかり書いて申し訳ないが、これでは人気が出ないのは明らか。そういえば先週放送された男子プロの「ゴルフサバイバル」も決勝に残ったのは鈴木亨と宮瀬博文のシニアコンビ。これを観てがっかりしたファンは多かったのでは…。若手男子プロゴルファー奮起せよ!
 
 今日の重賞を振り返る。東京8Rで行われた【第24回東京ジャンプS】は、上野翔の8番人気ケイティクレバー(牡7歳・清水英克厩舎)が道中は2番手に控えてレース中盤で先頭に立つと、最後の直線で後続を突き放して勝利。待望の重賞初制覇を果たした。タイムは3分26秒2。6馬身差の2着には先行したホッコーメヴィウス(3番人気)が粘り込み、1番人気に支持されたエイシンクリックは後方から追い上げたもののさらにハナ差遅れた3着に終わった。
 勝ったケイティクレバーだが、上野の好騎乗が光った。馬も根性を見せたが、オープンの脚を持つ馬で、飛越の安定がこの勝利に結びついた。2着ホッコーメヴィウスは勝ったが馬が止まるだろうと思って楽に逃げさせたのが結果的には響いた。3着エイシンクリックはまんまと前2頭にやられた。ゲートの出が悪いので仕方ない敗戦。
 ケイティクレバーは、父ハービンジャー、母モルトフェリーチェ(母父ディープインパクト)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は瀧本和義氏。通算成績は33戦7勝(うち平地23戦3勝)。重賞は初制覇。管理する清水英克調教師は障害重賞初V、騎乗した上野翔は嬉しい初重賞タイトル獲得となった。

 

 明日の予想。まずは阪神11R【宝塚記念】。本命は13番アリーヴォ。実はこの1週間、血統的にはぴったりの7番デアリングタクト→世界の矢作が【凱旋門賞】に出す11番パンサラッサ、ルメールで人気落ちの1番オーソリティ→種牡馬として中距離タイトル欲しい6番タイトルホルダーと狙いがブレまくった。そんななかアリーヴォに行きついたのは、血胸馬券で前走の【大阪杯】も含めて4回馬券でお世話になったからだ。7月になるとシルクの募集が始まる。その前に宣伝効果としてオーソリティかアリーヴォの勝利が欲しいところ。それからあくまでも僕の印象だが、アリーヴォのイメージが、過去のグランプリ馬であるサトノクラウン、ミッキーロケット、ラブリーアイにダブる。相手は1,4,6,7,10,11,15,18番と広め。厚目は1,6,11番。東京メイン【パラダイスSは】は3番ラルナブリラーレ。初の1400mになるが、前々走のマイルの競馬は内容が良かった。この距離だと間違いなく後ろからの競馬となるが、52㌔三浦で一か八かの競馬なら面白い。相手は2,4,6,10,11,12,14番。函館メイン【大沼S】は6番ロッシュローブ。前走は1400m論外、1700mに戻れば見直しできる。北海道も得意だし、浜中とも相性良い。相手は3,4,5,7,9,10番。

 今日の一口馬。テキサスフィズが阪神7R【3歳上1勝クラス】(1200mダート)に出走した。スタートは普通に出て、二の足の勢いで番手追走。直線で逃げたメイショウヒヅクリをアタマ差交わし優勝。これで未勝利、1勝クラスと連勝となった。僕は1勝クラスで4~5戦して勝ち上がってほしいと思っていたので、正直予想外の勝利。今後は2勝クラスで走ることになるが、やっぱり敷居が高い。なんとか故障せず頑張ってほしいものだ!もし2勝クラスを数戦で勝ち上がれるようだったら…ひょっとするぞ。明日はウインアラジン、ジャスミンフローラ、バイタルエリア、コーディアル4頭が出走する。僕の期待は【3歳未勝利】に出走するウインアラジンとジャスミンフローラ。未勝利戦の終わりが近づいているので何とか初勝利を狙ってほしい。

 

 

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今週の一口は5頭

2022-06-24 19:31:02 | 競馬予想

 海外女子メジャー《KPMG全米女子プロゴルフ選手権》初日。メジャー2勝のチョン・インジ(韓国)が9バーディ、1ボギーの「64」をマークし、8アンダーのロケットスタートを決めて後続に5打差で飛び出した。3アンダー2位にチェ・ヘジン(韓国)、ポルナノン・ファトラム(タイ)。ポーラ・レト(南アフリカ)、ジェニファー・チャンが2アンダー4位で続いた。メジャー初優勝を目指す畑岡奈紗は2バーディ1ボギー、古江彩佳は4バーディ3ボギーでともに「71」とし、1アンダー6位で発進。ネリー・コルダ、ジェニファー・カップチョ、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)らが並んだ。渋野日向子と笹生優花は「70」でプレーし、イーブンパー15位で初日を終えた。 西郷真央は「74」で2オーバー50位につけた。チョン・インジ次第になるが、日本人選手はいいスタートを切ったと思っている。全員予選を通って、4日目には2~3人優勝争いをしてほしいものだ。

 こんなこと初めて聞いた。国内女子ゴルフツアー《アース・モンダミン・カップ》初日で大西葵(27・YKK AP)に帯同する大江順一キャディーが、ラウンド中に大西にブチキレて、職務を途中放棄するトラブルが発生した。JLPGA)によると、大西があるホールで第2打を打つ際、大江氏とプレーをめぐって意見が対立。大江氏は「もうやってられない!」と言い捨て、コースから出ていったという。大西がキャディーバックを担いでいけないため、コーチら関係者が急きょ代役を務めた。協会関係者は大江氏がキレて、コースから立ち去った事実は把握しており「双方から話を聞いた上で、後日トーナメント事業部会で処分を審議します」とコメントした。大江氏は15年《中京テレビ・ブリヂストン・レディース》のプロアマ戦で藤田光里の帯同キャディーを務めたが、ラウンド中に藤田と口論。大江氏の行動が同伴プレーヤーを不快にさせたとして、JLPGAから処分を受けた。藤田は注意、大江氏は実質2試合分の職務停止処分を命じられた。詳細は分からないが、職場放棄はいかがなものか。あくまでもプレーヤーが中心だと思うのだが…。過去に問題がっても帯同するにはそれだけの理由はあるのだろうが…。
 日本ダート競馬が変わる!NAR(地方競馬全国協会)、JRA(日本中央競馬会)など5団体が20日、東京都内のホテルで会見を開き、ダート競走の3歳3冠レースを2024年に創設することを発表した。【皐月賞】、【日本ダービー】、【菊花賞】と続くJRAの芝3冠競走にならい、南関東重賞の【羽田盃】(4月下旬、大井、1800mダート)、【東京ダービー】(6月上旬、大井、2000mダート)をJpnⅠに格付けして、【JDD(ジャパンダートダービー)】(大井、JpnⅠ、2000mダート、名称変更予定)を10月上旬に移設。時期も芝3冠と同様にする。これに伴って賞金も大幅にアップする。3冠の頂点となる【東京ダービー】が倍増の1億円で、【JBCクラシック】、【東京大賞典】と並ぶ地方最高額に。【羽田盃】は3500万円→5000万円、JDDも6000万円→7000万円に増額され、3冠を制した馬には8000万円のボーナス賞金が交付される。また、詳細は未定ながら、地方競馬を中心に前哨戦も複数新設される。また3冠競走創設と併せて、2,3歳のダート短距離路線の見直しも。3歳春の【兵庫チャンピオンシップ】(5月上旬、園田、JpnⅡ)を従来の1870mから1400mに短縮し、3歳春のダート短距離路線の頂点に設定し、2歳秋から3歳春に高額賞金の重賞級認定競走も新設する。
 競馬界にとって今回の変更は素晴らしいことだと思う。というのも、どうしても日本はダート競馬を疎かにしがちであるからだ。ただその一方でこの舞台に社台グループや中央競馬の大馬主たちが挙って参戦してくるのは明らか。そうなると、これまでここを舞台に活躍していた馬主たちの牙城が崩れる可能性が大きい。ここ数年、社台グループなどはオーナークラブを中心にダート馬の育成に力を入れてきている。それが今回の決定で拍車が間違いなくかかるだろう。それでなんでこのタイミングで発表かというと、今週から一口馬主の募集締め切りが始まったのも一因。つまりこれから購入する一口馬は第1回の3冠レースに出走できるのだ。残念ながら僕はG1サラブレッドの募集では同じダート馬でも牝馬の短距離系馬に応募した(【兵庫CS】狙い⁉)が、これから始まる一口馬の募集人気も変ってきそう。キズナ、ホッコータルマエ、ドレフォンなどもっと人気がでるだろう。

 明日の予想。まずは東京メイン【江の島S】。本命は6番トゥーフェイス。現級2,4着とめどを立てているが、前走は出遅れてのもの。距離は2000も大丈夫だし、ここ見直し。相手は3,7,8,9,10,11番。阪神メイン【天保山S】2番ケイアイドリー。オープン初戦が1200だったが、脚が溜まらなかった。距離が1400に戻ってまず勝ち負け。相手は5,10,11,12,15,16番。函館メイン【青函S】は11番タイセイアベニール。開幕週の前走は内をついたいい競馬だった。ここに来て外差しが決まっているし、人気にならない馬で馬券的においしい。相手は5,7,9,14,15,16番。

 

 今週の一口馬。今週は大量5頭出走予定。まずは明日の阪神7R【3歳上1勝クラス】(1200ダート)にテキサスフィズが出走する。追い切りは息づかい・動き共に良く、良い状態に仕上がっているとのこと。前走はクビ差とは言え、着差以上に強い内容だったが、今回は昇級戦に加えて、古馬も一緒。ただ斤量差とスピードを活かせば十分チャンスはあるのではないかと思っている。鞍上の松本大にも期待している。そして明後日の阪神2R【3歳未勝利】(2000mダート)にウインアラジンが出走予定。追い切りは、仕掛けてからの反応が良かったですし、内容も良く、前走や前々走時と比べても状態は今回のほうが上だとこと。レースでは最後のもうひと押しがほしいところだが、先行する形なら大きく崩れないので、この距離で初勝利を…。松山お願い!東京3R【3歳未勝利】(1600m芝・牝)にジャスミンフローラ、ここまでじっくり調整して、鞍上津村に感触を確かめてもらっての出走となる。津村曰く「中身などは前走以上のように感じますから、良い結果を出せるように頑張ります」。ちょっと骨っぽいメンバーだが、好走した前走と同様の条件で何とか初勝利を挙げたい。同じく東京8R【3歳上1勝クラス】(2100mダート)にバイタルエリア。中1週続きになるが、好調をキープしているらしい。2走前に「2100mでも良さそう」と言っていた菊沢一樹が乗れることになったのもいい。レースを重ねてきたことで体力面もしっかりしてきたし、脚の長い体型や、ゆったりとしたフットワークからこなせておかしくないはず。完全本格化はまだ先だと思うが、昇級初戦のこの条件で、どんな走りができるか楽しみだ。阪神10R【舞子特別】(1400m芝)にコーディアルが出走。本当はとっくにオープンまで出世してほしかった馬。久々になるが、態勢は整ったとのこと。今回は1400mに距離を短縮するいが、変に折り合いを気にせず自分のリズムで運べるはずで、この馬らしい走りを見せてほしい。復帰した北村友とので出走を予定しています。

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アースライザー鬼脚で3着!

2022-06-19 18:30:07 | Weblog

 昨日も書いたがヤクルトが止まらない。ヤクルトは今日の広島戦に8-3で勝利。昨年9月に9連勝を記録したとき以来となる8連勝で貯金を22に伸ばした。ヤクルト打線は0-2の2回、無死一塁から青木の同点2号2ランで追いつくと、3回には2死走者なしから村上が2年連続リーグ一番乗りとなる20号ソロで3-2と勝ち越しに成功する。5回には先頭の塩見が11号ソロ、村上が2打席連発となる21号ソロで5-2とし、広島の先発・九里を引きずり下ろすと、6回にも長短打で2点を追加しダメを押した。さらに8回には浜田のソロ本塁打で8-3とした。先発の42歳石川は、初回に2点を失ったものの、7回7安打3失点で降板。後を受けた救援陣が無失点に封じて逃げ切り、チームは8連勝となった。石川は今季4勝目。斎藤雅樹(巨人)を抜く歴代単独34位の通算181勝とした。広島は大瀬良、森下、九里と3本柱投入も3連敗。ヤクルトの強さだけが強調される3連戦となった。来週からは中日、巨人戦が続くが、今の力を考えると4勝2敗では行きそう。果たして…。
 ゴルフの話。国内女子ツアー《ニチレイレディス》最終ラウンド。トップタイで出た西村優菜が6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。袖ヶ浦CCでのトーナメントレコードを5打更新するトータル17アンダーで今季初優勝、ツアー通算5勝目を果たした。ノーボギーでの優勝はツアー史上12人目(1990年以降)。トータル14アンダー・2位に森田遥。トータル12アンダー・3位タイに4番パー3でホールインワンを達成した稲見萌寧と前週Vの山本美夢有、トータル11アンダー・5位にはルーキー・佐藤心結が入った。 昨年覇者の申ジエ(韓国)はトータル10アンダー・6位タイ。原英莉花はトータル3アンダー・38位タイで3日間を終えた。西村はこれで世界ランキングが49位からさらに上がるのは確実。27日時点で50位内をキープしていれば、来月の《アムンディ エビアン・チャンピオンシップ》と8月の《AIG女子オープン》(全英)出場が決まる。ちょっと敷居は高いと思うが、西村の海外メジャー挑戦に注目したい。
 男子今季メジャー3戦目、《全米オープン》第3ラウンド。日本勢唯一の決勝進出で、5打差24位から出た松山英樹はノーバーディ、2ボギーとスコアを2つ落して6打差17 位とした。第3ラウンドは、出場選手全64人中アンダーパーで回った選手が7名と、ムービングサタデーは多くの選手にとって苦戦を強いられる結果となった。そんな厳しい環境の中、首位に立ったのはスコアを3つ伸ばしたウィル・ザラトリス(米)と2つ伸ばしたマシュー・フィッツパトリック(イングランド)。1打差の3位には前年優勝者のジョン・ラーム(スペイン)がつけた。シコッティ・シェフラー(米)らが通算2アンダー4位タイで続き、ローリー・マキロイ(北アイルランド)らが通算1アンダー7位タイにつけている。コリン・モリカワ(米)、ダスティン・ジョンソン(米)は通算2オーバー17位タイ、ザンダー・シャウフェレ(米)は通算4オーバー33位タイ、ブルックス・ケプカ(米)は通算5オーバー40位タイで最終日を迎える。何が起きるかわからない最終日、松山にもまだチャンスがあるはずだ。ぜひ一つでも上位を狙ってほしい。
 米女子ツアー《マイヤーLPGAクラシック》第3ラウンド。昨年の覇者ネリー・コルダ(米)が「66」で回 り、通算18アンダー単独トップに浮上し、連覇に王手をかけた。通算17アンダー単独2位にジェニファー・クプコ(米)、通算15アンダー単独3位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)、通算14アンダー単独4位にレクシー・トンプソン(米)が続く。日本勢は野村敏京が「65」を記録して通算10アンダー14位タイ。畑岡奈紗は通算5アンダー41位タイ、古江彩佳は通算2アンダー70位タイとなった。昨年、コルダはこの大会で優勝し、次週の《全米プロ》も勝利した。ここに標準を合わせた調整力はさすがである。
 競馬の話。東京11Rで行われた【第27回ユニコーンS】は、菅原明良の7番人気ペイシェス(牡・小西一男厩舎)が重賞初制覇。道中は4番手あたりを追走すると、直線で馬群を割って抜け出しゴール前の混戦を制した。人気馬総崩れで、3連単は62万円超の波乱となった。タイムは1分35秒2。クビ差の2着にはセキフウ(9番人気)、さらにクビ差遅れた3着にバトルクライ(8番人気)が入った。
 勝ったペイシャエスだが、2走前の勝ちっぷりが良く、僕の馬券ではリメイクの対抗だった。ただこんなに強い勝ち方をするとは…。距離は長くいい脚を使えるのが長所なので、もっと長くてもいい。2着セキフウは正直驚いた。直線でも狭い所に行っても伸びた根性は立派。M.デムーロも天晴れだった。3着バトルクライも前走不利があったが、今回は良く伸びてきた。もう少しスムーズだったらもっと際どかった。6着リメイクはあと100mで失速、やはり1400mまで守備範囲のようだ。 
 ペイシャエスは、父エスポワールシチー、母リサプシュケ(母父ワイルドラッシュ)という血統。北海道様似町・高村伸一氏の生産馬で、馬主は北所直人氏。通算成績は7戦3勝。重賞は初制覇。【ユニコーンS】は小西一男調教師、菅原明良ともに初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第27回マーメイドS】は、和田竜二の10番人気ウインマイティー(5歳・五十嵐忠男厩舎)が勝利。一昨年の【オークス】3着馬が好位から堂々と抜け出し、20年【忘れな草】賞以来となる復活Vを果たした。タイムは1分58秒3。1馬身3/4差の2着にマリアエレーナ(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着には1番人気の支持を集めたソフトフルートが入った。
 勝ったウインマイティーだが、完全復活である。余裕のある勝利、この勝ち方ならまだまだ大きいところで仕事ができそう。年末はグランプリに出走しているかも…。2着マリアエレーナは55㌔で頑張っている。【愛知杯】とはいい、牝馬同士の重賞なら十分勝負になる。3着ソフトフルートは力を出し切っている。勝てないのがこの馬だ。今後面白いと思ったのは4着リアアメリア。気性が一番だが、いつか穴開けそう。
 ウインマイティーは、父ゴールドシップ、母アオバコリン(母父カコイーシーズ)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は15戦4勝。重賞初制覇。五十嵐忠男調教師は【マーメイドS】初勝利、和田竜二は09年コスモプラチナ以来となる2勝目となった。

 今日の一口馬。ラブリアージェが阪神1R【3歳未勝利】(1400mダート・牝)に出走した。レースは1F距離延長が仇となったように映った。スタートで少し出負して芝部分で行き脚が付かずに前半はレースの流れに乗れずじまい。道中も思いのほか脚が溜まらず、ジリジリ流れ込む形でゴールして8着。現状ではオールダートで距離はやはり1200mまでが望ましいようだ。次走に期待。ヴィオマージュが阪神7R【3歳上1勝クラス】(1600m芝1・混)に出走。直線まで無理なく追走していたように見えたが、最終的にはギアが上がらずに終始ワンペースのまま9着でゴール。初芝だったが鞍上は『雰囲気自体は良かったのですが、芝では脚元への反動が硬く、息遣いからもダートがいいと思います。小倉の1700mダートとか合っていそうで面白いのでは』とコメント。陣営はこのまま続戦させていきたい考えのようで。ぜひ小倉1700mダートを使ってほしい。ホワイトクロウが東京7R【3歳上1勝クラス】(1600mダート・混・特指)に出走した。レースは五分のスタートを切り中団を進む。勝負どころへ向かう前に外に出し、直線も外から伸びて4着入着。鞍上の団野が前半は内目を進み、勝負どころ手前で外に出していい形で直線へ向かえ、最後もいい脚を使った。勝ち馬にはさすがに切れ負けしたものの、久しぶりの競馬だったことを考えると上出来。膝や球節などに負担がかかって休んだ経緯があるので、この後のことは時間をかけて確認してから判断していくとのこと。なんとか順調に使えるようになってほしい。アースライザーは函館10R【檜山特別】(1700mダート・混・ハンデ)に出走。スタートは普通に出たが、レースは後方から運んだ。向こう正面からは内に馬に入れ、3角から徐々に進出。直線では丹内が外に出して、上り最速タイの3ハロン(37秒0)の脚を使い、3着に入った。展開に左右される馬ではあるが、北海道なら十分チャンスがあるはず。次に期待したい!

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明日の一口馬は4頭!

2022-06-18 18:56:56 | Weblog

 オリックスの山本由伸が、今日の西武戦で自身初の無安打無得点試合を達成。6連敗中のチームを救う快投を見せた。山本は5回に外崎に四球を与えた以外は走者を許さない“準完全試合”。3番オグレディから3三振。4番山川に対しても2三振と牛耳った。9回を1四球のみで、102球の熱投となった。これで、DeNAの今永昇太が6月7日の日本ハム戦で達成して以来、プロ野球86人目、97度目の快挙。今季は4月10日のオリックス戦で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗、ソフトバンク・東浜、今永に次いで、早くも4人目となった。西武は今季東浜に続いて2度目のノーノー。辻監督も頭痛いだろう。

 野球の話題をもう一つ。セ・リーグがとんでもないことになるかも…。今日の試合、強いヤクルトはまたしても逆転劇。中盤に一気に牙をむき7連勝、球団記録更新の10カード連続勝ち越しを決めた。貯金も今季最多の貯金「21」で、6月中では球団初の強さとなった。またこのところ、調子を上げてきた阪神。今日のDeNA戦も投打がかみ合い、連勝を「5」に伸ばした。3位の広島がヤクルトに敗れたため、入れ替わって今季初めて3位に浮上した。 自力優勝の可能性は消えたままだが、借金を4まで減らし、勝率5割を射程にとらえている。そして一方巨人は今日の中日戦。今季初となるサヨナラ負けを喫し4連敗。ヤクルトとの差は早くも9ゲームと広がった。最大11あった貯金もわずか3、このままいくと、ひょっとしたらヤクルト1チームだけが貯金を持つという可能性さえある。アンチ巨人の僕もさすがにそれは面白くない。ヤクルト以外の5チーム、とりあえず頑張って!
 ゴルフの話。海外男子メジャー《全米オープン》第2ラウンド。松山英樹は2バーディ、2ボギーと連日の「70」を記録し、通算イーブンパー24位タイとなった。小平智は通算5オーバー82位タイ、星野陸也、アマチュアの中島啓太は通算8オーバー121位タイ、出水田大二郎は通算10オーバー131位タイ、杉山知靖は通算12オーバー141位タイ、香妻陣一朗は通算13オーバー144位タイで予選落ちを喫した。先週の日本ツアーの時も書いたが、20を超えるアンダーが出る大会なんかやっているからこの体たらく。男子ゴルフは真剣に考えるべきだと思う。メジャー3勝目を狙うコリン・モリカワ(米)、ジョエル・ダーメン(米)が通算5アンダー首位タイ。通算4アンダー3位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)、連覇を狙うジョン・ラーム(スペイン)らがつけた。ザンダー・シャウフェレ(米)は通算1アンダー16位タイ、ブルックス・ケプカ(米)は通算イーブンパー24位タイ、ジャスティン・トーマス(米)、ダスティン・ジョンソン(米)は通算1オーバー31位タイ、ブライソン・デシャンボー(米)、ジョーダン・スピース(米)は通算2オーバー40位タイで3日目へ向かう。一方、キャメロン・スミス(豪)は通算6オーバー98位タイ、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)は通算7オーバー109位タイ、フィル・ミケルソン(米)は通算11オーバー134位タイで予選落ちとなった。松山、チャンスは十分あるのでぜひ頑張ってほしい!
 国内女子ツアー《ニチレイレディス》第2ラウンド。ルーキーの佐藤心結(みゆ)、西村優菜、森田遥がトータル11アンダーまで伸ばし、首位タイで決勝ラウンドに進出した。トータル8アンダー・4位に稲見萌寧。トータル7アンダー・5位タイには2週連続優勝がかかる山下美夢有、有村智恵、竹内美雪、金澤志奈、ささきしょうこが続いた。復活を期す堀奈津佳は「70」をマークし、トータル6アンダー・10位タイで最終日を迎える。昨年覇者の申ジエ(韓国)はトータル4アンダー・20位タイ。原英莉花はトータル3アンダー・31位タイで予選ラウンドを通過した。優勝争いは西村、稲見、山下のような気もするが、是非佐藤心と復活目指す堀奈には頑張ってほしい!

 米女子ツアー《マイヤー・クラシック》第2ラウンド。5人が出場した日本勢は、畑岡奈紗が最上位の17位で決勝ラウンド進出を決めた。66位から出て5バーディ、ボギーなしの「67」と5つ伸ばし、通算6アンダー。首位には14アンダーまでスコアを伸ばしたジェニファー・カップチョ、12アンダーで2位には復帰2戦目のネリー・コルダとは少し差はあるが、まだあと2日あるのでひょっとしたら…。野村敏京は3アンダーの55位、古江彩佳は2アンダーの67位で決勝ラウンド進出を決めたが、笹生優花はイーブンパーの91位、渋野日向子は4オーバーの129位で予選落ちとなった。畑岡、野村、古江頑張れ!

 明日の予想。東京メイン【ユニコーンS】は7番リメイク本命。デビュー戦を勝利したとき、大物になると惚れ込んだ馬。人気だが仕方なし。相手は1,3,5,6,11,12番。阪神メイン【マーメイドS】は大穴4番ラヴユーライヴを狙う。重賞の前走は着差ほどは差がない。元々ラヴズオンリーユー、リアルスティールの全妹。GⅢならいつ勝ってもおかしくない良血馬だ。ハンデも53㌔で得意の阪神なら…。相手は1,3,4,6,11,12番。函館メイン【UHB杯】は5番シュアーヴァリア。前走の1400mはやはり長すぎた。1200mに戻り、洋芝も苦にしない。自在があるのも心強い。相手は3,6,10,11,12,14,15番。

 

明日の一口馬は昨日も書いた4頭。阪神1Rにラブリアージェ、阪神7Rにヴィオマージュ、東京7Rにホワイトクロウ、函館10Rにアースライザー。馬主の欲としては2勝、掲示板2頭なのだが、果たして…。

 

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雹被害で・・・

2022-06-17 17:05:01 | Weblog

 この2週間、天災の後処理でバタバタしている。関東地方、特に千葉(市川近辺)はさる6月3日の雹によって学校の窓ガラスや駐車場の天井が破れたり大きな被害が出た。僕のところはマンションこそ大丈夫だったのだが、クルマが大きな被害を被った。6月3日は通常の仕事だったため、夜帰宅して駐車場を除くと、ボンネットや天井に雹による凹みが多数できていた。ただこのときは“まぁ板金の修理で何とかなるのでは…”と軽く考えていたのだが、翌日明るいところで再度クルマを見たら、フロントガラスとボンネットにひびが入っていて大慌て。すぐに保険店やディーラーに連絡を取り、クルマはレッカーでディ-ラーに運ぶこととなった。フロントガラスにひびが入っていたら公道は走れないのだ。そして驚愕の事実を知る。

 修理代に関しては車両保険で満額は出るのだが、クルマの天井は修理する際に切り取ってやるらしい。よってもしきれいに修理して直ったとしても、次にクルマを買い替えるときには事故車扱いになり、下取りの値段はつかないというのだ。今の生活を考えると、暫くはまだ車は必要である。これからどうするか…。天が与えた選択肢は3つ。一つは下取りゼロでも修理して乗る尽くす。二つ目はフロントガラス、ボンネットだけ修理して、天井の凹みはそのままで乗る。三つめはクルマを修理しないで、修理代の車両保険と車の下取りを基に中古車、もしくは新車を買う。そしてもう一つ困ったことが発覚。それは地域全体が雹被害を被っており、ディーラーに全く代車がないのだ。で、“いちばん早く車を手に入れる方法は?”と尋ねると、それは修理しないで中古車、新古車を買うことだという。修理するにしても、部品がいつ届くかわからない状況らしいのだ。詳しく聞いてみると、中古車、新古車なら2ヵ月、修理は3~4か月、新車購入は4~5か月という。いずれにしろ、すぐにクルマには乗れないのだ。

 その現状を踏まえて、雹被害があって1週間たった先週の土曜日、ディーラーに足を運ぶ。奥さんと一緒に行ったのだが、もちろんクルマはないので、奥さんは自転車、僕は歩きで…。クルマのディーラーに行くのにこんな二人ってあまり見たことない(笑)。二人各々時間をかけて行って、いろいろ可能性について相談。そして出した結論は、車両保険と下取りを基に新車を買うということに。一瞬、中古車購入も考えたが、あまりにもすぐ手に入る中古車に気に入るものがなく、どうせそれなりのお金を出すのなら、新車を買おうと…。保険と下取りで車代金の半分しか賄えないが、気に入らない車に乗るよりいいだろうということで…。ただそれでも納車は早くて10月である。

 これで大仕事はひと段落だが、もう一つの宿題がある。10月までの間車をどうするかだ。主にクルマを使うのは僕がゴルフ行く時と、奥さんがイベントで荷物を運ぶ時である。今、レンタカー、カーリース、カーシェアを比較しながら検討中であるが、カーシェアでなんとかできないかと思っている。

 この一連の顛末を友人などに話すと、「災難でしたね。でもその分競馬で稼いだらいいじゃないですか?」とほとんどの人が口にする。僕もそんなことはとっくに考えており、被害に遭った翌々日6/5(日)【安田記念】は府中まで行き、【新馬戦】のメリオルヴィータで大勝負。力なく撃沈したことはここで紹介したと思う。実はあの日結構な修理代をJRAに寄付してきたのは言うまでもない。

 明日の予想。東京11R【スレイプニルS】は5番アルドーレ。どの条件も確実に走り、掲示板に載る馬主孝行の馬。58㌔が気になるが、前々走59㌔で崩れなかったし、レーンの連続騎乗も心強い。相手は1,2,4,7,8,10番。阪神メイン【米子S】は11番グラティアス。先週騎乗ぶりがイマイチだった北村友。今週はもう大丈夫だろう。馬は今年に入って勝ち鞍はないものの、リステッド、重賞で03差内で走っている。このメンバーなら…。相手は1,7,8,12,14,15番。函館メイン【STV杯】は10番バートデュシエル。前走はゲート仕切り直しで気持ちが切れて万事休す。距離は1200がいいし、洋芝もいい。人気になる前に勝負したい。相手は4,5,6,8,9,11番。


 今週の一口馬は4頭。そのうちノルマンディーが3頭出走する。今週の大将格は奇跡の馬アースライザー6/19の函館10R【檜山特別】(1700mダート・ハンデ)出走する。久々になるが、調教も良く動いており、北海道も合う。ましてハンデ53㌔になら十分勝負になるはず。ノルマンディー2頭目はヴィオマージュ。阪神7R【3歳上1勝クラス】(1600m芝・混)に出走予定。これが中央復帰初戦となるが、これまでダートしか使っておらず、芝は初挑戦。マツリダゴッホ×フサイチコンコルドで、ダートの時も芝スタートは良かったので面白いかも…。元々960万円の馬で、復帰した現在で賞金(手当)はすでに馬代は軽くクリアしている。あとは走れば走るだけプラス収支になる。新たな奇跡を見せてほしい。同3頭目はラブリアージェ。6/19阪神1R【3歳未勝利】(1400ⅿダート・牝)に出走予定。短期放牧でだいぶリフレッシュできた様子。体調面もすこぶる良さそう。先週の川崎、来週の名古屋と確勝を求めて交流競走に申し込んだのが、残念ながら選出されず、ここの出走となった。展開、相手次第で勝ち負けできる力はあるはずで、交流競走とはいわず、ここを勝ち上がってほしい。もう一頭はキャロットからホワイトクロウ。6/19東京7R【3歳上1勝クラス】(1600mダート)に出走予定。前走後からここまで時間がかかったが、ようやく出走がか叶った。1400mがベストと思うが、陣営は「今回は間が空いているだけでなく、捌きに少し硬さを感じさせたりと色々条件が付くことを考えると、少し余裕をもって運べる方がいいかな」ということでマイルに。素質的にはこのクラスはいつでも勝てると思っている。ただ今回は休み明けなので次につながる競馬をしてほしい。

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ピューリファイ激変3着!

2022-06-12 18:03:17 | Weblog

 まずはプロ野球。すでに4年ぶりの交流戦優勝を決めていた高津ヤクルトが投手戦でワンチャンスを物にし快勝。5連勝で締めくくった。序盤から白熱した投手戦の中、八回に長岡の先制適時二塁打、塩見の10号バースデー2ランで一気に3点を奪った。強力な援護点をもらった高橋は散発6安打を許しながらも、丁寧な粘りの投球で失点を許さず。10奪三振を奪うなど、緩急を使って、ソフトバンク打線を攻め続けた。高橋は4月10日の巨人戦で今季初完投を挙げて以来、今季2度目の完投。完封は今季初めてで、昨季の日本シリーズ第2戦でプロ初完封をして以来の快投劇となった。これでヤクルトは交流戦を14勝4敗でフィニッシュ。18試合制となった15年以降では16年ソフトバンクの13勝を上回る最多勝利を樹立し、貯金も今季最多の「19」となった。またソフトバンク戦に2年連続3連勝は、日本シリーズに向けても好材料となる。天晴れ!
 ゴルフの国内女子ツアー《宮里藍サントリーレディスオープン》最終ラウンド。首位と4打差で出た山下美夢有が4バーディ・ボギーなしで「68」をマーク。トータル12アンダーで逆転し、今季2勝目、ツアー通算3勝目を果たした。単独トップで出た藤田さいきはトータル11アンダー・単独2位。11年ぶりの優勝はならなかったが、上位2人の資格で8月の「AIG女子オープン」(全英)出場権を山下とともにつかんだ。トータル10アンダー・3位タイには稲見萌寧、勝みなみ、永峰咲希。トータル9アンダー・6位にリ・ハナ(韓国)が入った。小祝さくらはトータル7アンダー・8位タイ、昨年覇者の青木瀬令奈がトータル4アンダー・16位タイ。原英莉花はトータル3アンダー・24位タイだった。『今大会終了時の賞金ランキング上位3人』による全英出場者も決定。すでに資格を保有しているランキング2位の山下、同3位の稲見を除き、1位の西郷真央、4位の高橋彩華、5位の堀琴音が切符をつかんだ。藤田は惜しかったが、飛距離は若い選手に負けていない。今回のゴルフをしていたら、いずれ勝利に手が届きそう。
 国内男子ツアー《ASO飯塚チャレンジゴルフトーナメント》最終ラウンド。単独首位スタートの池村寛世が「68」でプレー。通算23アンダーで今季初、ツアー通算2勝目を飾った。通算22アンダー2位タイにこの日「61」を叩き出した久常涼、ブラッド・ケネディ(豪)。通算21アンダー4位タイに宮里優作、時松隆光、通算20アンダー6位タイに大西魁斗、長野泰雅、ジェイブ・クルーガー(南ア)が入った。桂川有人は通算19アンダー単独9位、今平周吾は通算17アンダー12位タイ、金谷拓実は通算14アンダー20位タイでフィニッシュ。2週連続優勝を狙った比嘉一貴は岩田寛らと通算13アンダー22位タイ、石川遼は通算3アンダー59位タイで4日間を終えた。昨日も書いたが、こんなバーディ合戦のゴルフは面白くない!新しいトーナメント、来年はもう少し考えてほしい。

 新リーグ「LIVゴルフ」の初戦はチャール・シュワーツェル(南ア)が通算7アンダーで完全優勝を達成し、優勝賞金400万ドル(約5億4,000万円)を獲得。シュワーツェルはヘニー・デュプレシ(南ア)、ブランデン・グレイス(南ア)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)と組んだ団体戦も制し、賞金75万ドル(約1億円)を加算。1試合3日間で合計475万ドル(約6億4,000万円)を手にした。ダスティン・ジョンソン(米)は通算1アンダー単独8位、木下稜介は通算2オーバー13位タイ、香妻陣一郎は通算3オーバー15位タイ、フィル・ミケルソン(米)は通算10オーバー33位タイ、谷原秀人は通算11オーバー38位タイとなった。この『LIVゴルフ』にまた大物の参加が発表された。2018年の《マスターズ》チャンピオン、31歳のパトリック・リード(米国)。これで『LIVゴルフ』を戦うメジャーチャンピオンは9人目となった。リードに加えPGAツアー3勝、46歳のパット・ペレス(米国)も『LIVゴルフ』参戦を発表した。二人は先に参戦を発表したブライソン・デシャンボー(米国)とともにオレゴン州ポートランドで今月末に開幕する『LIVゴルフ』の第2戦に出場するとみられる。『LIVゴルフ』から目が離せない!?
 米国女子ゴルフツアー《ショップライト・クラシック》第2ラウンド。7位から出た畑岡奈紗は3バーディ、ボギーなしの「68」をマークし、通算6アンダーの136で、首位と3打差の5位に順位を上げた。野村敏京が通算2アンダーの30位。渋野日向子は4バーディ、3ボギーの「70」で回り、「72」だった古江彩佳とともに1アンダーの45位で予選を突破した。フリダ・キンフルト(スウェーデン)が通算9アンダーで首位。畑岡にも十分チャンスあり。メージャーを前にぜひ勝利してほしい!

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第39回エプソムカップ】は、岩田康誠の4番人気ノースブリッジ(牡4歳・奥村武厩舎)が重賞初制覇。ゲートを出ると先手をうかがう勢いだったが、一旦位置を下げて3番手を追走。直線では馬場の良いところを通って堂々と抜け出し先頭でゴールした。タイムは1分46秒7。クビ差の2着にはガロアクリーク(8番人気)、さらにクビ差遅れた3着にダーリントンホール(2番人気)が入った。なお、1番人気のジャスティンカフェは直線で最後方から追い上げるもゴール前で脚が止まり4着に敗れた。
 勝ったノースブリッジだが、岩田が上手く乗った。ただこの馬、直線でフラフラしているところがあり、奥があるかも・・・。距離は1800~2000mだろう。2着ガロアクリークもよく走っている。馬場も向いたのだろうが、僕は右回りが良いと思っていた。3着ダーリントンホールは、善戦はするが勝てないのはイマイチ何かが足らないのだろう。力は出しきっている。
 ノースブリッジは、父モーリス、母アメージングムーン(母父アドマイヤムーン)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産馬で、馬主は井山登氏。通算成績は9戦5勝。重賞は初制覇。【エプソムC】は奥村武調教師は初勝利、岩田康誠は2013年クラレントに次いで2勝目となった。

 函館11R【第29回函館スプリントS】は、浜中俊騎手の1番人気ナムラクレア(牝3歳・長谷川浩大厩舎)が3番手追走から直線入り口で楽々と抜け出し、2着のジュビリーヘッドに2馬身半差をつけて快勝した。タイムは1分07秒2。2着からさらに3/4馬身遅れた3着には、馬群を割いて追い込んだ13番人気タイセイアベニールが入った。
 勝ったナムラクレアだが、50㌔とはいえ、強かった。堂々の横綱相撲での勝利、今後はスプリンターとして大きいと頃を狙っていくことになるだろう。2着ジュビリーヘッドは勝ち馬が強すぎたゆえの2着。展開の利だが、良く走っている。3着タイセイアベニールも最後は展開が嵌った。ただ鮫島克駿の内をついたのには驚いた。15着 プル

 ナムラクレアは、父ミッキーアイル、母サンクイーン2(母父Storm Cat)という血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は奈村睦弘氏。通算成績は8戦3勝。重賞は2021年【小倉2歳S】に次いで2勝目。【函館スプリントS】は長谷川浩大調教師、浜中俊ともに初勝利となった。

今日の一口馬。ピューリファイが東京2R【3歳未勝利】(1600mダート)に出走。レースでは、スタートを決めると、ハナを奪うかのような勢いで進んだが、最内の馬が譲らず、2番手のポジション。道中は逃げ馬を見ながらじっくりと追走。2番手のまま直線に入ると、前をつかまえるべく追い出しを開始したが、なかなか前に出ることはできず、残り200mでは脚色が劣勢となって、後続の1番人気馬にも交わされてしまい、0.5差の3着だった。これまでと違って先行出来て初めて馬券圏内。正直、まだトモに緩さがあるので、この結果には驚いたが、これで今後に期待が持てそう。陣営は「本当であれば、中1週で同条件のレースを考えたいところではありますが、今日は目一杯最後まで走ってきてくれましたので、何かしら反動があるのではないかと考えています。そのあたりはまたレース後の状態をしっかりと見極めたうえで検討します」とのこと。

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バイタルエリア勝利!

2022-06-11 21:00:42 | Weblog

《日本生命セ・パ交流戦2022》ヤクルトが豪快な逆転勝利で18年以来4年ぶりの交流戦優勝(最高勝率含む)を決めた。交流戦Vまでマジック1としていたヤクルトは、3点を追う5回に4番・村上宗隆の18号2ランで1点差に迫ると、続く6回にも2死満塁で村上が2打席連発となる19号満塁アーチを放って試合をひっくり返した。守っては先発のスアレスが5回途中4失点で降板も、自慢の中継ぎ陣が追加点を許さず、9回は守護神のマクガフが締めた。ソフトバンクに連勝したヤクルトは、交流戦開始前から球団新記録の9カード連続勝ち越し。セ・リーグの球団では初めて交流戦6カード全て勝ち越す“完全優勝”を達成した。ヤクルトの投手陣と高津の手腕が光った交流戦だった。天晴れ!
《全日本大学選手権》でドラフト候補が現れた!東日本国際大の上崎彰吾外野手(4年・青森山田)が、同点の4号ソロを放ち、大会史上最多となる1大会4本塁打を記録した。1点を先制された直後の二回。先頭で打席を迎えると、亜大の先発左腕・松本晴投手(4年・樟南)が投じた変化球を完璧に捉えた。快音を響かせた打球は右翼席に到達。一振りで試合を振り出しに戻した。試合は残念ながら敗れたが、過去、1大会3本塁打は第29回大会の東海大・原辰徳内野手(現巨人監督)、第45回の青学大・井口忠仁内野手(現ロッテ監督)ら5人が記録していた数字を更新し、大会新記録を樹立した。天晴れ!

ゴルフ国内女子ツアー《宮里藍サントリーレディス》第3日。首位から出た藤田さいき(チェリーゴルフ)は3バーディ、1ボギーの「70」で通算12アンダー。2位の稲見萌寧(Rakuten)と尾関彩美悠(フリー)に3打差をつけ、2011年《富士通レディース》以来、10年239日ぶりのツアー6勝目に王手をかけた。達成すれば、日本人選手では、ツアー史上2番目に長いブランク優勝になる(日本人選手では池渕富子(11年210日)に次ぐブランク優勝)。しかも、大会アンバサダーは同じ36歳の宮里藍。舞台は整った。藤田は全身全霊で頂点を目指す。最終日最終組は、2018年4月の《KKT杯バンテリンレディス》以来だ。藤田頑張れ!

男子国内ツアー《ASO飯塚チャレンジド》第3日。ツアー1勝の池村寛世(26・ディライトワークス)は首位から出て7バーディ、1ボギーの「66」、通算19アンダーまでスコアを伸ばし、完全優勝に王手をかけた。時松隆光(28・ロピア)が5バーディ、ボギーなしの「67」で回り、通算16アンダーで2位。大西魁斗(23・ZOZO)、ツアー2戦目のルーキー、長野泰雅(19・福岡地行)、B・ケネディ(47・アクシネット)が通算15アンダーで4打差の3位につけている。何度も書くが、こんなスコアの大会はやめてほしい!でないと、世界には通用しない!

明日の予想。東京メイン【エプソムカップ】は11番ジャスティンカフェ。安田翔&横山典がじっくり競馬を教えてきた。距離は1ハロン伸びるが、血統的には大丈夫だろう。相手は1,2,4,5,6,12番。函館メイン【函館スプリントS】は4番キルロード。最近僕の中で菊沢の評価がうなぎ上り。前走はGⅠで3着なのにここまで人気が低ければ狙わない手はない。相手は1,6,7,8,13,16番。中京メイン【三宮S】は10番ハヤブサナンデクン。前走は展開の利がなかったのに2着死守は力のある証拠。左回りが得意舞台で、暫くはこの馬の走る舞台はない。ここは全力投球で勝ち負け。相手は2,3,6,8,11,12,16番。

 今日の一口馬。中京10R【清洲S】(1200mダート・ハンデ)に9歳馬ジオラマが出走。レースでは、好スタートを決めるも、内の馬を行かせ、無理せず自分のペースで進める。後方3番手のポジションで3コーナーに入ると、外めを進み、後方4番手あたりのポジションで直線を向きました。そこからもジワジワとは脚を使ったが、先行勢での決着となって、最後は勝ち馬から1.3秒差の10着で入線。本馬としても反応して頑張っていたが、前が止まらないので仕方なし。今後はまだ本格的な暑さを迎えていない分、体調は良さそうなので、状態を確認して、次を検討したいとのこと。老馬頑張れ!
 東京2R【3歳未勝利】(1600mダート・混)にバイタルエリアが出走。スタートも良く、4~5番手を進み、直線へ。直線半ばで“あっ逃げ切られてしまう”と思ったが、1番人気の2着馬が止まったのでいい目標になり、最後はしっかり交わし優勝。鞍上の戸崎も終始冷静で、図ったような差し切りだった。加藤士津八調教師は「前回もそうでしたが、レースを重ねるごとに競馬が上手になっていますし、まだ良くなってきそう。1つ勝てたことでこれからいろいろな選択肢を取れますし、週明けの状態を見ながら今後のことを考えていくつもりです」とのこと。寺島厩舎から移籍して勝利に導いた加藤士津八調教師の評価が僕の中では急上昇!大大大感謝!一方、今年の3歳馬で一番高かったアルドゥエンナは東京3R【3歳未勝利】(1400mダート・牝)に出走。まずまずのスタートで中団を進む。直線へ向いて追い出すが反応が乏しく伸びも見られず16着最下位。陣営は「過去2戦よりも状態は良かった」ということで期待したが…。あまりの不甲斐なさにレース後の様子を確認したところ心房細動を起こしていたことがわかった。ここでやっと明確な要因がわかったが、正直僕はもう勝利を諦めている。

明日の一口馬は東京2R【3歳未勝利】(1600mダート)に2番ピューリファイが出走する。正直まだ厳しいとは思うが、少しは成長しているので掲示板を期待。ダート向きは確かなはず!

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9歳馬ジオラマ登場!

2022-06-10 20:37:37 | Weblog

 ゴルフ界注目のサウジアラビアの資金を背景にグレッグ・ノーマン (豪)らが推進する新リーグ《リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ》の初戦がついに開幕した。PGAツアーのメンバーシップを返上して新リーグに参戦したシャール・シュワルツェル(南ア)が「65」で回り、5アンダーの単独首位で発進した。 ヘニー・デュプレシス(南ア)が1打差2位。日本ツアー、アジアンツアーと2週連続優勝中のスコット・ビンセント(ジンバブエ)がパチャラ・コンワットマイ(タイ)と並んで3アンダー3位で続いた。新リーグの“顔”とも言えるフィル・ミケルソンとダスティ・ジョンソンはビンセントと同組でプレーして1アンダー7位。 日本勢はイーブンパー11位の谷原秀人が最上位。木下稜介と香妻陣一朗が3オーバー24位で初日を終えた。大会は3日間54ホールストロークプレーで争われ、予選落ちのない個人戦および団体戦(1組4人の12チーム)を実施。初日と2日目は各組の上位2人の合計スコアを、最終日は上位3人のスコアを採用し、合計ストロークで最も低いチームが優勝する。団体戦ではルイ・ウーストハイゼンがキャプテンを務め、シュワルツェル、デュプレシス、ブランデン・グレースの南アフリカ勢で固めたスティンガーGCが合計131ストロークでトップに立った。
 この 《リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ》に参戦したツアープレーヤーに対して、PGAツアー(米国男子ゴルフツアー)は出場権を停止すると公表。出場した選手は《プレジデンツカップ》を含むPGAツアートーナメントへの参加資格を失い、事実上の追放措置となる下部コーンフェリーツアー、PGAツアーチャンピオンズ、PGAツアーカナダ、PGAツアーラテンアメリカにも適用されることに。
<PGAツアー出場停止となる選手>(※は事前にPGAツアーメンバーシップを返上)は下記の通り。
セルヒオ・ガルシア※、テーラー・ゴーチ、ブランデン・グレース※、ダスティン・ジョンソン※、マット・ジョーンズ、マルティン・カイマー※、グレーム・マクドウェル※、フィル・ミケルソン、ケビン・ナ※、アンディ・オグルトゥリー、ルイ・ウーストハイゼン※、ターク・ペティット※、イアン・ポールター、シャール・シュワルツェル※、ハドソン・スワッフォード、ピーター・ユーライン、リー・ウェストウッド※
 ただ「リブゴルフ」側はただちに反論。「PGAツアーの発表は執念深く、ツアーとそのメンバーの間の溝を深めるものです。ゴルファーがゲームをプレーする機会を作ることに専念する組織であるはずのツアーが、ゴルファーのプレーを妨害するのは理解に苦しみます。 確かに、この話題はこれで終わりではありません。フリーエージェント(自由契約)の時代が始まっているのです。ロンドン、そしてそれ以降も、素晴らしい選手たちが参加してくれることを誇りに思います」との声明を出した。この戦いはまだ続く⁉

 

 JRAは7日、22年度の顕彰馬選を発表し、22年は選定馬なしとなった。競走登録抹消から1年が経過し、22年から選考対象となったJRA史上最多の芝GⅠ・9勝馬アーモンドアイは、04年に【NHKマイルC】と【日本ダービー】の変則2冠を達成したキングカメハメハと並んで最多タイの144票(71.3%)を獲得。ただ、規定となる投票者202人の3/4(75%)以上(152票)に8票届かなかった。8年に牝馬3冠を達成し、ラストランとなった20年【ジャパンC】では、3冠馬3頭による世紀の対決を制した女傑。18,20年と2度の年度代表馬に輝いた名牝の殿堂入りは、来年以降に持ち越しとなった。
投票結果は以下の通り。
ブエナビスタ91票、モーリス78票、ヴィクトワールピサ30票、ステイゴールド27票、クロフネ24票、アグネスデジタルとダイワスカーレット21票、ゴールドシップ18票、シーザリオ13票、リスグラシュー7票、ハーツクライ5票、エピファネイア、ダイワメジャー3票、アパパネ、ジャスタウェイ、シンボリクリスエス2票。
 平成20年度以降の顕彰馬はディープインパクト、ウオッカ、オルフェーヴル、ロードカナロア、ジェンティルドンナ、キタサンブラックの6頭のみ。すべてがGⅠを6勝以上している。そう考えると、アーモンドアイは近い未来選出されるだろう。一方、キンカメはしんどいのかもしれないが、今の種牡馬など考えたら、日本競馬界にとってなくてはならない存在。また今後クラシック3冠プラス【ジャパンC】のコントレイル、牝馬三冠のデアリングタクト、GⅠ6勝のグランアレグリアなど注目が集まる。果たして…。尚、22年の顕彰者には、2月末で定年引退した藤沢和雄元調教師(70)が選定された。1.中央競馬における通算勝利度数がおおむね1000勝以上、2.管理馬がG1競走において延べ5勝以上、3.年間最多勝利などで特に顕著な成績を記録という3つの要件を全て満たしていた。

 明日の予想。まずは東京メイン【ジューンS】。本命は2番テンカハル。前走は距離不足、距離延長で鞍上がレーンで、55㌔なら一発が狙える。相手は1,4,6,7,8,9番。中京メイン【桑名S】は8番ヒメノカリス。前走は直線でスムーズさを欠いた。まともならいい勝負になる。人気落ちの今回が絶好の狙い目。相手は2,4,5,7,10,11,15番。函館メイン【函館日刊スポーツ杯】は4番メイショウハボタン。スタートが鍵も函館は走るし、鞍上も豊よりも馬券的においしい。相手は1,2,3,5,6,7番。

 

 

 今週の一口馬は4頭。すべて明日出走する。大将格は中京10R【清洲S】(1200mダート・ハンデ)に出走するジオラマ。もう9歳馬なので大きな期待はできないが、最近の涼しさはこの馬向き。調教もよく、ハンデも軽いのでこの相手なら一発があってもおかしくない。あとは国分恭介次第。頑張れ!それから東京2R【3歳未勝利】(1600mダート)に前回9番人気で2着に好走したバイタルエリアが出走する。前走からの上積みもありそうで、菊沢の進言のように東京2100mダート戦を考えていたようだが、権利持ちが結構いて、まずまずのメンバー構成になるため投票したこちらのレースになったらしい。鞍上は戸崎で、この馬のきょうだいは短距離路線を舞台に走っていることもあって、距離延長はここを使ってみた感じで考えることになったとのこと。この舞台に適性があって、ここで決めてくれれば一番だが、最低限次に繋がるような走りをしてきてもらいたい。そして東京3R【3歳未勝利】(1400mダート・牝)に出走するのは良血アルドゥエンナ。ここまで期待外れの馬だが、良血だけにいつ激変しても不思議ではない。ただ調教は腰が安定しないせいか頭の位置も定まらず、ハミ受けにもやや波があるらしい。またパーツ、パーツの連動性はもうひとつに感じ、特にトモの踏ん張り、蹴っぱりに物足りなさも感じ、単純な体の動きという点では前回のほうが良かったという。唯一いいのは気持ちは走る方にプラスに作用しているとのこと。正直パワータイプではないのでダートもどうかと思うが、何か変化をしないといけない時期。少しでもいい方向に向いてほしい。
 もう一頭はピューリファイ。こちらの馬も何とかなってほしい馬。明後日の東京2R【3歳未勝利】(1600ダート)に出走予定。陣営は「レースも使っていますし、調整程度の内容です。最後は併せた馬に遅れていますが、無理せずに流しています。ただ、トップスピードの部分でやや物足りなさを感じるのは正直なところです。今回はまだ経験のない東京コースでどういう走りができるのかを見てみたいと思います」とのこと。正直手探り状態。11頭立てでこのメンバーなら掲示板があってもおかしくないが…。僕は6/15の川崎を使ってほしかったなぁ。

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新馬戦にガッカリも・・・

2022-06-05 19:26:54 | Weblog

 今日は府中に出撃も撃沈。ただ久々の府中は楽しかった。競馬を振り返る前にまずはゴルフ。国内女子ツアー《リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント》最終日。昨季賞金女王の稲見萌寧が初日から首位を守る完全優勝で今季初勝利を挙げた。2打差の単独首位で出て3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算7アンダーとして逃げ切った。昨年11月《伊藤園レディス》以来、7カ月ぶりとなるツアー通算11勝目。2打差の2位に藤田さいきと、この日後半で5連続バーディを奪うなどスコアを1つ伸ばしたホステスプロの岩井千怜の2人が入った。通算4アンダーの4位に吉田優利、高橋彩華、菅沼菜々ら5人。千怜の姉で同じくホステスプロの岩井明愛は通算2アンダーの10位だった。期待された勝みなみは「75」とスコアを落とし、山下美夢有らと並んで通算1アンダーの12位で終えた。強い稲見が戻ってきた。また女子ゴルフが面白くなりそう。岩井ツインズも今後注目したい。
 国内男子ツアー《BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ》最終日。首位と3打差でスタートした27歳・比嘉一貴が2イーグル・2バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル12アンダーで逆転し、ツアー通算4勝目をメジャー初勝利で飾った。比嘉は今回の勝利により、6月23日開幕の欧州ツアー《BMW インターナショナル・オープン》、10月に日本で開催される米国男子ツアー《ZOZOチャンピオンシップ》の出場権を獲得。また、国内開幕戦の《東建ホームメイトカップ》から今大会までの賞金ランキング最上位に浮上し、7月の《全英オープン》出場権もつかんだ。トータル11アンダー・2位に大槻智春。トータル10アンダー・3位に岩崎亜久竜、トータル9アンダー・4位にはアンソニー・クウェイル(オーストラリア)が入った。地元でのメジャー初勝利を狙った星野陸也は後半に崩れて、トータル6アンダー・7位タイ。世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大4年)、国内初出場の金谷拓実はトータル4アンダー・11位タイ。石川遼はトータル1アンダー・28位タイで4日間を終えた。比嘉は体こそお小さいがもっと早く活躍できる選手だと思っていた。松山の後輩、大きな飛躍を期待したい。
 海外女子メジャーの《全米女子オープン》第3ラウンド。21位タイから出た小祝さくらは「73」とし、通算1オーバー24位タイで最終日を迎えることに。その他の日本勢は、畑岡奈紗とアマチュアの馬場咲希が通算2オーバー31位タイ、西郷真央が通算4オーバー46位タイ、高木優奈が通算6オーバー57位タイで3日目を終えた。上位は、首位タイからスタートしたイ・ミンジ(豪)が「67」を記録し、通算13アンダー単独首位に。同じく首位タイから出たミナ・ハリガエ(米)は「70」でプレーし、通算10アンダー単独2位となっている。以下、通算7アンダー単独3位にブロンテ・ロー(英)、通算6アンダー4位タイにコ・ジヨン(韓)、リディア・コ(ニュージーランド)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)ら6選手が続く。その他、ネリー・コルダ(米)は通算4アンダー単独14位、レクシー・トンプソン(米)は通算2アンダー17位タイ、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算イーブンパー20位タイ、ダニエル・カン(米)は通算5オーバー53位タイとなった。日本勢にはベスト10,ベスト20目指して欲しい。

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第72回安田記念】は、池添謙一の4番人気ソングライン(牝4歳・林徹厩舎)が【ヴィクトリアマイル】5着から反撃V。東京の5週連続GIを締めくくる春のマイル王決定戦を制し、GI初制覇を果たした。タイムは1分32秒3。クビ差の2着にはシュネルマイスター(2番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にサリオス(8番人気)が入った。なお、イルーシヴパンサーは8着でJRA・GIの1番人気馬は昨年の【ホープフルS】から12連敗となった。
 勝ったソングラインは池添の好騎乗が光った。馬自身も海外遠征も経験し、精神的に強くなった。強い競馬を見せたのは2着シュネルマイスター。休み明けで、直線は前が詰まるなど厳しかったが、それでも2着は驚いた。ルメールの騎乗も神ががりだった。3着 サリオスはレーンが乗るとよく走る。“勝てる”と思って勝ち馬に馬体を接しに行ったが…。まぁあくまでも結果論だが…。4着セリフォスは最後脚が止まった。東京の1600mは長いか。5着ファインルージュは外に出せなかったのがすべて。8着イルーシヴパンサーは位置取りが悪かった。僕本命の13着ソウルラッシュはルメールと違って浜中が上手く乗れなかった。ここ一番では騎手の差が大きい。
 ソングラインは、父キズナ、母ルミナスパレード(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は11戦5勝(うち海外1戦1勝)。重賞は202年【富士S】、今年の【1351ターフスプリント】(GⅢ、サウジアラビア)に次いで3勝目。【安田記念】は林徹調教師は初勝利、池添は20年グランアレグリアに次いで2勝目となった。
 

 今日の一口。メリオルヴィータが東京5R【新馬戦】(1600m芝・牝馬限定戦)にデビューした。レースでは、五分のスタートで、馬群の中で競馬を進める。そのまま3・4コーナーをカーブし、中団やや後ろの位置で直線へ。外めに持ち出し、どれだけ脚を使えるかというところだったが、期待したような伸びは見られなかった。結果、勝ち馬から1.6秒差の8着。騎乗の福永は「スタートが全てでした。出が良くなく、内枠で、周りの馬も速く、気を遣って走っているような感じがありました。直線は外に出し、脚は使っていますが、新馬戦特有の上がり勝負ではさすがにあの位置からでは厳しかったです。コンディションは悪くなかったですし、手応えは残っていたのですが…申し訳ありませんでした」と反省の弁。池上調教師は「2・3番手で競馬をしたかったところですが、一昨日(金)のゲート練習でも出が悪く、二の脚は良かったので対応できるかと思いましたが、内枠の分もあり、このような競馬となってしまいました。外枠であれば内容・結果も違っていたと思います。また、ジョッキーの言う通り、上がり勝負は向いておらず、うまく力を出し切ることができませんでした。この後は一度放牧を挟み、精神面を含めてリフレッシュさせたいと思います」とのこと。正直ガッカリ。ただこれも競馬、今後に期待したい!

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