人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

困ったときの田辺! 使えるかも・・・

2013-02-24 18:24:41 | Weblog

 今日行われた『東京マラソン』。今夏の『世界選手権(モスクワ)』代表選考会を兼ねた男子は、前田和浩(九電工)が2時間8分0秒で日本勢最高の4位となった。前田は自動的に『世界選手権』代表に内定する日本陸連の派遣設定記録(2時間7分59秒以内)に1秒届かなかったが、日本歴代13位の好記録でほぼ代表を確実にした。
 それにしても凄かったケニア勢。優勝は世界歴代5位の記録を持つデニス・キメット(ケニア)で、タイムは2時間6分50秒の大会新記録だったし、連覇を狙ったマイケル・キピエゴ(同)は2位となった。3着、5着もケニア選手で、10着までに6選手が入った(日本人は松宮と2人で、あとはエチオピア勢2人)。レースはペースメーカーが外れた30㌔すぎに一転。アフリカ勢がスパートし、なんと30㌔から40㌔までが14分10秒の快速レースとなった。それはこれまでの30㌔が練習だったような感じで今までの日本のレースではお目にかかることが出来ない展開となった。そんな中、前田は第2集団で必至に追い、41㌔手前で5位に上がり、ゴール直前で4位に浮上した。これは2時間4分台選手を抜いてのものだから立派。元祖山の神・今井は11位、期待の佐藤悠基は31位に敗れた。尚、選考会ではない女子は、今大会で第一線を退く尾崎好美(第一生命)が2時間28分30秒で日本勢トップの5位、吉川美香(パナソニック)が7位。アベル・ケベデ(エチオピア)が初制覇した。

 では今日の重賞を振り返る。まずは中山11Rで行われた【第87回中山記念】。柴田善臣騎乗の2番人気ナカヤマナイト(牡5歳・二ノ宮敬宇厩舎)がゴール寸前で差し切ってV、重賞3勝目を飾った。タイムは1分47秒3。レースは予想通り、シルポートが大逃げを打つ展開。2番手にダイワファルコン、3番手にシンゲンがつけ、ナカヤマナイトは中団の外めにつける。1番人気のタッチミーノットは後方に待機した。シルポートは直線に向いても大きなリードを保って逃げ切り態勢かと思われたが、坂を上がってからダイワファルコンとナカヤマナイトが猛追。3頭が接戦のフィニッシュとなったが、ゴール寸前でナカヤマナイトがわずかに差し切った。前日に落馬負傷で騎乗をキャンセルした柴田善、フレグモーネで【AJCC】を見送ったナカヤマナイトともにアクシデント明けだったが、それを感じさせない走りで重賞3勝目を飾った。クビ差の2着が3番人気のダイワファルコン。8番人気のシルポートがハナ差の3着に粘り込んだ。僕が本命に推したダノンバラードは前回の斜行を避けるために早仕掛けだったが、逆にゴール前失速し6着となった。
 勝ったナカヤマナイトだが、折り合いがつき大人になった感じがするレースだった。こんなレースが出来るなら今後も楽しみだ。2着ダイワファルコンは最高のレース。中山やはり走る。最後は勝ち馬が強かっただけだ。3着シルポートも4つのコーナーのコースは良く走る。まぁ力は出し切った。4着タッチミーノットもちからは出し切っている。5着トーセンレーヴは中山より、阪神、東京向きか。この馬も力は出している。
 ナカヤマナイトは、父ステイゴールド、母フィジーガール(母父カコイーシーズ)という血統。北海道・沖田牧場の生産で、和泉信一氏の所有馬。通算成績は20戦6勝。重賞は【共同通信杯】(’11年)、【産経賞オールカマー】(’12年)に次いで3勝目。ステイゴールド産駒は【有馬記念】(ゴールドシップ)以来通算46勝目。二ノ宮敬宇調教師は【中山記念】初勝利。柴田善臣は’90年ホクトヘリオス、’97年キングオブダイヤ、’99年キングヘイローに次いで【中山記念】4勝目。二ノ宮師、柴田善共に重賞勝利は昨年の【エリザベス女王杯】(レインボーダリア)以来、それぞれ24勝目、86勝目となった。
 一方、阪神11Rで行われた【第57回阪急杯】は岩田康誠騎乗の1番人気ロードカナロア(牡5歳・安田隆行厩舎)が直線で外から抜け出して完勝。タイムは1分21秒0。いやいや参りました。これが王者の風格というものだろう。好位追走から一番外に持ち出して差し切る横綱相撲。文句なしの完勝であった。レースは僕が本命に推したクィーンズバーンの逃げで始まったが、外からシゲルスダチが競りかけてハイペース。ここで僕は万事休す(13着)。ロードカナロアは先行勢4頭を先に行かせて、離れた5番手からレースを進めた。徐々に前を射程圏内にとらえ、4角では一番外に持ち出す。手応えの差は歴然。距離延長も初の58㌔もまったく問題なく、あっさりと差し切った。3/4馬身差の2着は馬群の中から伸びた2番人気のマジンプロスパーで、クビ差の3着に好位から最内を突いた11番人気の伏兵オリービンが入った。
 勝ったロードカナロアだが、完全に完成されつつある。強い!文句なし!2着 マジンプロスパーも今日の競馬は褒めて良い。内で我慢が出来たのは収穫。次はもっと良くなりそう。3着オリービンには驚いた。阪神との相性がやはりいいのだろう。こういう馬は抑えておかなければならない。4着サンカルロも内を上手く捌いてはいるが、やや今日は太かったためか、反応がイマイチだった。5着 シュプリームギフトは収穫のあるレースだった。1400mでもこのレースが出来れば今後選択が広がる。9着 エピセアローム 武豊騎手
「スタートよく、取りたいポジションを取れましたが、追ってから反応がありませんでした。結果的には内を走った馬の競馬になりましたしね。次はよくなってくると思います」
 ロードカナロアは、父キングカメハメハ、母レディブラッサム(母父Storm Cat)という血統。北海道・ケイアイファームの生産で、(株)ロードホースクラブの所有馬。通算成績は14戦9勝。重賞は【京阪杯】(’11年)、【シルクロードS】、【スプリンターズS】、【香港スプリント】(’12年)に次いで5勝目。キンカメ産駒は【小倉大賞典】(ヒットザターゲット)以来、JRA通算42勝目、今年2勝目。安田隆行調教師は【阪急杯】初勝利。岩田康誠は’10年エーシンフォワードに次いで【阪急杯】2勝目。安田師は先週の【フェブラリーS】(グレープブランデー)以来今年3勝目、JRA通算25勝目となった。また岩田は【東京新聞杯】(クラレント)以来今年2勝目、JRA通算55勝目となった。
 
 今日の中山で田辺の騎乗が光った。なんと騎乗機会10R中9Rで馬券となった。馬券を外したのはメインレースだけだったのだが、1Rから10Rまでの8レースをちなみに1,000円複勝の転がしをやったらなんと1,000円が10R終了時には581,500円となっていた(10円台の配当は切捨て)。まぁメインレースでそれも藻屑となるのだが、12Rで再び1,000円の複勝を買えば6,500円の配当に。つまり今日一日、2,000円で6,700(200円は10円台の切捨て分)となることに・・・。僕も長いこと競馬やっているが、このような結果は珍しい。”中山の田辺”困ったときはこれで行こうか・・・。

 

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JRAさん、お見舞い頂戴!

2013-02-23 21:29:10 | Weblog

 僕は今回の侍JAPANだが、楽しみより圧倒的に不安の方が大きい。投手陣に中心的柱がいない(杉内が万全なら柱だろうが、研究もされていそう)ということと、内野手は同じような選手が重なっていること、そして外野手の層が薄いこと。 あとは山本監督の手腕も不安である。やっぱり現場長く離れているので、いざというときに思い切ったサインが出せないし、選手起用ができないような気がする。打線にしてもジグザグにこだわる事はないと思うし、1番長野、2番鳥谷、3番坂本はやや波があるすぎる。特に3番坂本は線が細すぎだろう。そして阿部も4番で捕手はシンドい。思い切って炭谷を入れ、一塁で使うのも考えた方が良いのでは・・・もちろん僕も3連覇を目指して欲しいが、下手したらアメリカすらも行けないのではという危惧もある。韓国、キューバに負ける可能性もあると思うのだ。とにもかくにも何とか頑張って欲しい。
 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第22回アーリントンC】。勝ったのはビュイック騎乗の1番人気コパノリチャード(牡・宮徹厩舎)。2番手から抜け出して快勝。重賞初Vを飾った。タイムは1分34秒8。レースはカシノランナウェイが超スローの逃げに持ち込む展開。2番手につけたコパノリチャードは、序盤かなり折り合いに苦労するシーンを見せたが、鞍上が必死になだめて2番手を追走。カオスモス、レッドアリオンも前2頭を見る位置につけて、完全に決め手比べという展開となった。直線に入りコパノリチャードが、力強い伸びで後続を突き放すと、激しい2着争いを尻目に堂々と押し切って重賞Vを飾った。2番人気のカオスモスが何とか馬群をさばいて1馬身1/2差の2着。クビ差3着が4番人気のレッドアリオン。
 コパノリチャードは、父ダイワメジャー、母ヒガシリンクス(母父トニービン)という血統。北海道・ヤナガワ牧場の生産で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。ダイワメジャー産駒は昨年の【毎日王冠】のカレンブラックヒル以来通算7勝目。宮徹調教師、ビュイックともに【アーリントンC】は初勝利。宮師は’11年【中日新聞杯】のコスモファントム以来通算9勝目。ビュイックは【クイーンC】のウキヨノカゼに続きJRA重賞2勝目となった。

 では明日の予想。まずは中山メイン【中山記念】。本命は外国人騎手と相性抜群の12番ダノンバラード。距離は微妙も、一瞬脚を使う中山は合っているはず。前走は斜行しながらも圧勝は見事。GⅠ馬がいないここでは【皐月賞】3着、【AJCC】1着は格上的存在だ。相手は14,15番。
 阪神メイン【阪急杯】は4番クィーンズバーンで逃げねばれないだろうか。とにかく阪神の1400mが得意で開幕の馬場ももってこい。前走マイルでの粘りを見てここでもロードカナロアが前を可愛がってくれれば54㌔で面白い。相手はもちろん3番、そして絶好の条件1番。
 小倉メイン【関門橋S】は人気でも7番アロマティコ。まだまだ上を狙える馬で、久々のここでも負けられない。末脚は確実で今の小倉の馬場もいいだろう。相手は9,12番。

 昨日までの出張と今日のゴルフで体調は最悪。明日はゆっくり休むつもりだが、JRAからのお見舞いをもらいたいなぁ。

 

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同趣味の女性に捧ぐ!

2013-02-22 22:43:16 | 競馬予想

“こんな女性もいるのか”
昨日、今日と出張で名古屋・大阪に行ってきた。それで昨夜のことである。大阪で仕事先の社長と食事をすることとなったのだが、そのとき同席したのが社長の娘さんであった。まぁ仕事の話が中心であったものの、競馬やお笑いの話まで楽しいひと時過ごさせていただいた。で、その娘さんなのだが、なんと桂枝雀師匠の落語と競馬が好きだというのだ。ぼくの場合は、それに立川談志師匠や野球、ゴルフ、政治などちょっと趣味的には広がるのだが、枝雀師匠と競馬を好きな女性なんてお目にかかったことがない。さすが大阪である。いい出会いでした!!!

 そんな彼女にも役に立てるような予想。まずは阪神で行われる【アーリントンC】。このレースいつも荒れ気味だが、今回は6番コパノリチャードで仕方ないような気がする。とにかく前走が圧巻。単勝1.6倍の人気で2着を5馬身引き離す圧勝。それも上がり3ハロンは11秒台。ここは先手が取れるメンバーで軸は堅いだろう。相手は2,3番。
 中山メイン【千葉S】は7番エクセルシオール。前走昇級戦で見せ場たっぷりの4着。まだまだダートで底を見せておらず、上昇度も含めて期待したい。相手は1,9番。
 小倉メイン【大宰府特別】。本命は13番サンレガーロ。昨年8月の時点でいずれ重賞を獲れる器と思っていた馬。ここは叩き2戦目で、得意の小倉。ここは狙わない手はない。相手は9,12番。

 

 明日はゴルフである。正直からだがクタクタだが、先日のゴルフのときは競馬が大勝だった。明日も是非・・・。

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GⅠ惨敗・・・参りました!

2013-02-17 18:51:43 | Weblog

 今日WBC日本代表強化試合で山本浩二監督率いる日本代表が、2軍選手も多い広島に、いいところなく惨敗した。エースとして期待される先発のマー君(楽天)が初回2死から、ルイス、エルドレッド、松山に3連打を浴び2失点。五回から3番手として登板した山井(中日)が先頭のルーキー・下水流に頭部死球をぶつけ病院送りにしたのをきっかけに。8年目で1軍出場が1試合だけの鈴木将光に、左中間を真っ二つに破られ、4点目を献上。九回には5番手の内海(巨人)が2死から木村昇を打ちとったが、遊撃の松井稼が正面のゴロを失策し、菊池が中前打。ここでまたもや鈴木将光に外角高めの直球を左翼席に叩きこまれ、0-7と敗れた。
 打線も二回に広島で先発した前田健から、内川、糸井が連打ものの、一死後に稲葉が二ゴロ併殺打。三回には広島2番手の代表候補・今村から鳥谷が左前打を放ったものの、打ったのはこの3安打だけであった。四回から八回までは久本、福井、戸田、中崎から1人の走者も出せず凡打の山。九回に今井から角中が遊撃・木村の失策で出塁しただけで、前田健、今村の代表候補以外からは1安打も打てず、惨敗を喫した。
 緒戦だからまぁこんなものだろうが、あまりにも情けないゲーム。打てない、守れない。今のうちに膿を全部出し切るのがいいだろうが、内海などはボール適応が出来ていないとの情報があるのだ十分落選の可能性がある。僕が今のところ、落選するだろうと思う5人は沢村、大隣、内海、角中、本多かな?

 今日の競馬を振り返る。まずは東京11Rで行われた【第30回フェブラリーS】。勝ったのは浜中俊騎乗の3番人気グレープブランデー(牡5歳・安田隆行厩舎)。直線で差し切って快勝。3歳時の【ジャパンダートダービー】以来、2度目のGI制覇を成し遂げた。タイムは1分35秒1。スタートで2番人気のイジゲンが大きく出遅れ、場内が騒然となる。レースはタイセイレジェンドが強気にハナを奪い、エスポワールシチーが2番手を追走。1番人気のカレンブラックヒルはあまりゲートが良くなかったが、二の脚で加速して3番手につけ、ガルボと併走した。しかし、4角でカレンブラックヒルの手応えは怪しくなり、ズルズルと後退。2番手からエスポワールシチーが抜け出したが、中団のインでじっくりと我慢していたグレープブランデーが馬群のすき間を縫って一瞬のうちに抜け出すと、そのまま押し切って快勝した。9番人気だった3年前の覇者エスポワールシチーが3/4馬身差の2着に粘り込み、しぶとく伸びた7番人気のワンダーアキュートがクビ差の3着に入った。僕が本命に推したナムラタイタンは直線伸びず9着、1番人気のカレンブラックヒルは15着に大敗した。
 勝ったグレープブランデーは前走も鮮やかだったが、今日もスムーズなレースぶりだった。距離もマイルは明らかに短いと思うので、これからもっと大きな舞台での活躍が見込めるだろう。今後が楽しみである。2着エスポワールシチーには驚いた。スムーズな競馬さえすればまだこれだけ走れるのはさすがである。毛kk的には少し抜け出すのが早かったかもしれないが、これだけ走れば今後も見限れない。3着ワンダーアキュートはGⅠばかり使い詰めで3着を外さないのだから、その堅実さには感服する。ただ今日は直線でも前が壁になって脚を余していた。スムースだったら…。もっと驚いたのは4着セイクリムズン。ロスのないレースぶりだったが、ここまで走るとは・・・。距離も1400m~1600mくらいならまだ勝負になりそう。がいいです。5着シルクフォーチュンは昨年2着もやはり距離が長いのでは・・・。僕が面白いと思っていた6着マルカフリートも良く走った。この馬には府中のマイルは長かったようだ。7着テスタマッタもまだ見限れない走り。もっと良くなりそう。9着ナムラタイタンは絶好の位置でレースを運べたが、直線では失速。年齢的なものなのか、僕の買い被りであった。15着カレンブラックヒルは4角で失速。鞍上は「まだダートで見限れない」といっていたが、正直まだダートでは力不足だろう。
 グレープブランデーは、父マンハッタンカフェ、母ワインアンドローズ(母父ジャッジアンジェルーチ)という血統。北海道・社台ファームの生産で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は16戦7勝。重賞は交流GI【ジャパンダートダービー】(’11年)、GII【東海S】(’13年)に次いで3勝目。マンカフェ産駒はJRA重賞32勝目(今年2勝目)。GⅠ勝利は’11年【天皇賞・春】のヒルノダムール以来4勝目となった。
 安田隆行調教師は’11年トランセンドに次いで【フェブラリーS】2勝目、浜中俊は初勝利。安田師はJRA重賞24勝目(今年2勝目)。GⅠ勝利は昨年の【スプリンターズS】のロードカナロア以来通算8勝目となった。騎乗した浜中はJRA重賞19勝目(今年3勝目)。GⅠ勝ちは’09年【菊花賞】のスリーロールス以来2勝目の栄冠であった。
 一方、小倉11Rで行われた【第47回小倉大賞典】は大野拓弥騎乗の6番人気ヒットザターゲット(牡5歳・加藤敬二厩舎)が直線でインから抜け出して快勝。昨年の【新潟大賞典】に続く重賞2勝目を飾った。タイムは1分46秒4。レースは大外からミッキードリームがハナに立ち、ゲシュタルト、マイネルスターリーが好位につける。流れが落ち着いたところで後方からかかり気味にシャイニーホークが進出して、勝負どころでは先行馬が苦しくなる激しい展開となった。直線は数頭の激しい叩き合いとなったが、道中後方で我慢していたヒットザターゲットがスルスルと内から抜け出し、外から伸びてきたダコールの追撃を振り切ってV。ノースヒルズマネジメントの生産馬によるワンツーとなった。3着争いも大接戦となったが、5番人気のダローネガが3着を確保。僕が推奨したパッションダンスは直線期待したほど弾けず5着に敗れた。
 勝ったヒットザターゲットだが、展開が嵌ったという感じだが、大野の腹の座った騎乗ぶりが光った。一か八かの競馬ではあるが、トップハンデの57㌔を克服したのだから強いのは確かだ。ローカルでは目の離せない一頭だ。2着ダコールは一瞬勝ったと思ったが、最後は馬が遊んだ感じだった。馬体を併せていたらこっちの方が勝っていたのでは・・・惜しいレースだった。3着ダローネガは良く粘っている。昨年この条件で勝っているところを見ると、この条件がいいのだろう。4着マルカボルトは先行しても差しても少し足らずの馬だが、揉まれても最後まで伸びていたのは収穫だろう。5着パッションダンスは伸びがイマイチだったことを考えると、もう少し広い馬場の方がいいのだろう。ただまだ経験が浅い馬で今後も注目したい。
 ヒットザターゲットは、父キングカメハメハ、母ラティール(母父タマモクロス)という血統。北海道・ノースヒルズマネジメントの生産で、前田晋二氏の所有馬。通算成績は24戦7勝。重賞はGIII【新潟大賞典】(’12年)に次いで2勝目。キンカメ産駒はJRA重賞41勝目(今年初勝利)。管理する加藤敬二調教師は’01年ミスズシャルダンに次いで【小倉大賞典】2勝目、大野拓弥は【小倉大賞典】初勝利となった。加藤師は前述の【新潟記念】以来JRA重賞27勝目、大野はJRA重賞4勝目。尚大野のJRA重賞は【新潟記念】【函館記念】【中日新聞杯】(小倉開催)とすべてローカル重賞での勝利だ。
  
 今日行われた【熊日30キロロードレース】は【別府大分毎日マラソン】で優勝し、8月の【世界選手権(モスクワ)】代表入りが有力な公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が1時間29分31秒で初優勝した。20キロ付近から4人がスパートを掛け合う展開の中、28キロすぎで川内が抜け出した。2位は丸山文裕(旭化成)、3位は宮脇千博(トヨタ自動車)が入った。それにしてもこの川内の体力+精神力は凄い。今日にしてもトヨタ自動車の宮脇は昨年の世界ハーフマラソンの日本代表だから決して弱い選手ではない。それに勝つのだからやはり力がついているのだろう。これからが楽しみだ。

 

 

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今年は初のGⅠ予想

2013-02-16 21:28:20 | Weblog

 昨日は呑みすぎて更新出来ずすみませんでした。おまけにスマホを食事したところに忘れて二日連続で六本木行くハメに・・・。競馬の調子もイマイチで踏んだりけったりで・・・。
 
 気分を取り直してコラムをちょっと。世の中ではレスリングが五輪からなくなるとか、グアムで悲惨の事故とか、北朝鮮核実験とか、WBC候補選手が招集されたとか、大鵬に国民栄誉賞授与決定とか大きなニュースが流れているが、僕の今週いちばんの関心事といったらピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2013」の決勝戦。
 12日に行われた決勝には、キンタロー。、スギちゃん、桂三度、「どきどきキャンプ」の岸学、ヒューマン中村、田上よしえ、「ザ・プラン9」のヤナギブソン、「プラスマイナス」の岩橋良昌、三遊亭こうもり、アンドーひであき、三浦マイルド、「雷ジャクソン」の高本剛志の12人が出場し、4人ずつA~Cのブロックに分かれた変則トーナメント方式で激突。その結果、三浦マイルド、ヒューマン中村、アンドーひであきの3人が各ブロックを勝ち抜き、ファイナルステージでネタを披露。7人の審査員による投票の結果、満場一致で三浦マイルドの勝利が決まった。三浦マイルド‘77年10月18日生まれの35歳。’11年には準決勝まで進んだものの、決勝まで駒を進めることはできなかった。今回初の決勝戦進出で見事に「ピン芸人日本一」の称号を勝ち取った。
 今回放映を観ていて確かに決勝ネタは三浦マインドだっただろうが、今後ブレークするのは間違いなくアンドーひであきだろう。あまりにも1本目のネタが凄すぎて、決勝戦はネタ枯れをみせたが、その1本目のネタは秀逸だった。それはヒューマン中村も同じこと。1本目の出来が良く、2本目はトークダウン気味だった。その点、三浦マインドは1本目の広島弁のネタも面白かったし、2本目の西岡さんネタもいい出来であった。よって総合力で優勝となったのだが、う~ん、全体的にレベルはどうだっただろう。
 桂三度や三遊亭こうもりの落語家二人にはもう少し頑張ってほしかったが、3分の時間では小咄しかできず苦しいところ(内容はそんなに悪くなかった)。でそんな中、久々に面白かったのが、田上よしえ。もうベテランの域であるが、田上よしえ健在をみせてくれた。もう少しネタを観てみたいと思った。

 では明日の予想。まずは今年は初のGⅠ【フェブラリーS】GⅠとしては手薄なメンバー。これなら4番ナムラタイタンで勝負になるのではないか。GⅠ実績がないのも条件が合わなかったためで、東京ダートマイルになればダート最強世代でも屈指。鞍上は熊沢より相性がいいように思える太宰。叔父は引退したアンカツ。このアンカツ、レース後プレゼンターを務めるらしく、力の入るところだろう。相手は8,10,11番だが、大穴には1番マルカフリートを取り上げたい。前走の急仕上げ58㌔背負っての勝利は印象的だった。
 京都メイン【洛陽S】は3番フレールジャック。元々デビュー戦で大きなところを狙えると思った馬で、この辺でウロチョロする馬ではないはず。相手は1,8番。大穴は16番。
 小倉メイン【小倉大賞典】は1番パッションダンス。とにかく底を見せていない馬で、これからどれだけ強くなるか楽しみな一頭。ここは人気でも中心視したい。相手は2,6番。
 今年初のGⅠ【フェブラリーS】的中しないかな!?

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予想だけで・・・

2013-02-16 08:23:47 | Weblog

昨夜は高校時代の同窓会で呑みすぎ。
よって二日酔い気味。
で、簡単に予想だけ書き込みます。

東京メインは4番ノーステア、京都メインは2番ビキニブロンド、小倉メインは3番ツルマルスプリット。

あ~頭痛い!!!!!!

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昨日の重賞回顧

2013-02-11 17:37:07 | Weblog

 昨日は知人との競馬観戦。久々ライブで重賞を観て少しワクワク感を感じた。また小倉も含めてメインレースすべて的中と言うことなかったし、【共同通信杯】の3連複を含めて万馬券も3本的中と好調だった。ただ知人の皆さんにいいところを見せたいがために、いろいろ馬券を買って収支はチョイ浮き。終わってからの反省会でほぼ勝ちは消えてしまいました。トホホ・・・。でも美味しいお酒でした。
 一日遅れだが、昨日の重賞を振り返る。まずは東京11Rで行われた【第47回共同通信杯】。勝ったのは僕が対抗に挙げた横山典弘騎乗の4番人気メイケイペガスター(牡・木原一良厩舎)。2番手から抜け出して快勝。重賞初制覇を成し遂げた。タイムは1分46秒0。衝撃の新馬勝ちを演じた素質馬が初コンビの横山典のエスコートにより見事に優勝を飾ったのだった。
 レースはラウンドワールドとクロスボウがやや遅れ気味のスタート。マイネルマエストロ、マイネルストラーノが予想通り先行態勢に入ると、外から勢い良くメイケイペガスターも2番手に並びかけた。マンボネフュー、ゴットフリートは前を行く3頭を見る位置で競馬を進めた。よどみなく流れて4角を回り、マイネルマエストロが失速すると2番手からマイネルストラーノとメイケイペガスターが先頭に立ち、手応えに勝るメイケイが抜け出すと、そのまま後続の追撃を振り切ってV。衝撃的な追い込みで新馬戦を制した素質馬が、新コンビの名手を背に重賞初制覇を果たした。1馬身1/2差の2着は僕が本命に推したゴットフリートで、3着には1/2馬身差でマイネルストラーノが健闘している。
 勝ったメイケイベガスターだが、新馬戦衝撃の勝利はやはりフロッグではなかった。折り合いさえつけばこのくらいは走れるという実力を見せ付けた。それもやはり横山典の手腕が大きい。折り合いさえつけば、距離は持つ。本番も楽しみだ。2着ゴッドフリートは差せると思ったが、最後は勝ち馬と同じ脚色となった。距離が1ハロン長かったのかも・・・。3着マイネルストラーノもしっかり競馬ができていた。これだけ走れば今後楽しみだ。4着ラウンドワールドは出遅れ、5着マンポネフューはまだ子供っぽい。
 メイケイペガスターは、父フジキセキ、母ストームホイッスル(母父ブライアンズタイム)という血統。北海道・社台コーポレーション白老ファームの生産で、名古屋競馬(株)の所有馬。通算成績は4戦2勝。重賞初勝利。フジキセキ産駒は先週の【きさらぎ賞】タマモベストプレイに続き2週連続重賞制覇。木原一良調教師、横山典弘騎手ともに【共同通信杯】は初勝利。木原師は’11年【新潟記念】ナリタクリスタル以来通算5勝目。横山典は【中山金杯】タッチミーノット以来今年2勝目、通算では141勝目となった。

一方、京都11Rで行われた【第106回京都記念】は武豊騎乗の6番人気トーセンラー(牡5歳・藤原英昭厩舎)が直線で鮮やかに差し切り、一昨年の【きさらぎ賞】以来となる重賞2勝目をマークした。タイムは2分12秒5。レースは予想通りビートブラックが先手を取り、ヤマニンファラオが2番手。2角からはショウナンマイティが外から進出して先頭に出る。そのまま4角を回って粘り込みを図ったものの、後ろにいたトーセンラーが直線半ばから1頭だけ違う脚いろで伸び、鮮やかに差し切って約2年ぶりの重賞勝ちを果たした。1馬身1/2差の2着争いは2番人気のショウナンマイティが粘るところを、最後に伸びてきた僕本命の3番人気ベールドインパクトがかわして確保。ショウナンマイティはクビ差の3着だった。
 元々前評判高かったトーセンラーだったが、久々に強いレースを魅せた。今週は豊の騎乗が光ったが、このレースもバッチリだった。まだまだ衰える年齢ではないし、まだまだ活躍できる馬。今後大きいレースでも面白い存在となった。2着ベールドインパクトは直線イマイチ手応えが鈍かった。叩かれて次はもっと反応が良くなるだろう。3着ショウナンマイティは折り合いを欠いたがそれで3着は力のある証拠。ひょっとしたらとんでもない馬かもしれない。4着ビートブラックはいい感じで行けていた。最後は58㌔が応えたのかも・・・。GⅡクラスなら穴空けそう。5着ジャスタウェイは気性も含めてまだ力が少したらないのかも・・・。ベールドと同じように注目していた6着カポーティスターもあれで伸びないところをみると、力不足ということだろう。
 トーセンラーは、父ディープインパクト、母プリンセスオリビア(母父Lycius)という血統。北海道・社台ファームの生産で、島川隆哉氏の所有馬。通算成績は16戦3勝。重賞はGⅢ【きさらぎ賞】に次いで2勝目。ディープ産駒はJRA重賞30勝目(【AJCC】ダノンバラード以来)。藤原英昭調教師は【京都記念】初勝利。武豊は’06年シックスセンス、’07年アドマイヤムーン、’12年トレイルブレイザーに次いで【京都記念】4勝目となった。藤原師もJRA重賞30勝目、武豊は通算277勝目となった。また、土日京都メーン制覇&【京都記念】連覇を果たした武豊は、今年最初の重賞Vで27年連続のJRA重賞勝ちとなった。

 今週も重賞が3レース。17日には府中で’13年GIレースの一発目【フェブラリーS】が行われる。簡単に【フェブラリーS】の出走予定馬を紹介する。
【フェブラリーS】・・・カレンブラックヒル(牡4・平田修厩舎)はデビューから、破竹の4連勝で【NHKマイルC】を制覇。ひと夏越えての【毎日王冠】では、有力古馬を撃破した。前走【天皇賞・秋】では、さすがに5着に敗れたが、それでも完成されたスピードを存分に見せつけた。今回は「初ダート」となるが最も注目を集める存在だ。ワンダーアキュート(牡7・佐藤正雄厩舎)は、半年ぶりの【JBCクラシック】でGI初制覇。その後、【JCD】2着、【東京大賞典】3着、そして前走の【川崎記念】でも2着。使い詰めではあるが、その実績は有力な一頭。復活してきたのがグレープブランデー(牡5・安田隆行厩舎)。’11年【ジャパンダートダービー】を制したあと、故障で約1年休養。戦線に復帰してもしばらく思うような成績を残せなかったが、冬場に入って【JCD】5着、前走【東海S】では中団追走から一気に抜けて3馬身差の完勝。3歳春に【ユニコーンS】で2着としており、コース替わりにも不安はない。ガンジス(牡4・矢作芳人厩舎)は、ダート通算8戦4勝、2着3回、3着1回とすべてのレースで馬券の対象となっている。前走【根岸S】でもゴール寸前まで先頭にいながら、勝ち馬の強襲に屈する形での2着。東京1600mも、昨秋の【武蔵野S】で2着。安定感抜群で目の離せない一頭。イジゲン(牡4・堀宣行厩舎)は、その【武蔵野S】の優勝馬。しかも、スタートで5~6馬身ほどの大きな出遅れをかましてしまい、絶望的な位置取りとなりながら、4角では早々に先団に取り付き、直線半ばで楽々と先頭に立って押し切る離れ業を見せている。前走【JCD】では、気性難が仇となってブービー15着(4番人気)に惨敗。東京1600mは2戦2勝と底を見せておらず再注目。シルクフォーチュン(牡7・藤沢則雄厩舎)は、昨年の2着馬。追込み脚質でその後は安定した成績を残せなかったが、暮れの【カペラS】では新コンビ・横山典を背に久々に末脚を炸裂させての復活優勝。距離延長となるここも展開一つ。その他、昨年の優勝馬テスタマッタ(牡7・村山明厩舎)や、ここへきて安定感が伴ってきた東京巧者のナムラタイタン(牡7・大橋勇樹厩舎)、さらにはGI7勝馬でダート界の大御所・エスポワールシチー(牡8・安達昭夫厩舎)など、目移りするほど多彩な顔ぶれが揃った。
 ちなみに僕の本命候補は前述の中から1頭とここに名前が挙がっていない馬を考えている。

 

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明日はどんな風が吹くかな!?

2013-02-09 22:05:48 | Weblog

 仕事で出かけていた今日、楽しみにしていた競馬だったが、結果は・・・無残。仕事も好調とは行かず、ダブルショックであった。明日は知人と年に数回の競馬観戦。今日の分を取り戻したいという気持ちは十分あるのだが、明日のメンバーで行く競馬は今まで勝ったことがないないから、返り討ち濃厚。どうなることやら・・・。
 明日の予想の前に、今日の重賞を簡単に振り返る。東京11Rで行われた【第48回クイーンカップ】は、ビュイック騎乗の4番人気ウキヨノカゼ(美浦・菊沢隆徳厩舎)が直線で差し切り、重賞初勝利を飾った。タイムは1分34秒6。レースは三浦皇成に乗り替わったジーニマジックがじわっと先頭に立ち、船橋から参戦したケンブリッジナイスが2番手につける。人気のコレクターアイテムは後方を追走。ややスローな流れとなり、4角から直線に入る。ジーニマジックが粘り腰を見せるが、好位の外めを追走していたウキヨノカゼが1完歩ごとに差を詰めて先頭が入れ替わる。ゴール寸前で外からスイートサルサが猛然と襲いかかってきたが、わずかにウキヨノカゼが先着。【フェアリーS】で僅差2着に敗れた悔しさを晴らした。クビ差2着が3番人気のスイートサルサで、写真判定に持ち込まれたクビ差の3着は、僕が本命に推したイリュミナンスとジーニマジックが同着となった。
 勝ったウキヨノカゼは馬ごみという課題はあるが、しっかりとした走りを見せた。素質は高く、本番でも楽しみだ。2着スイートサルサは直線上手く走れればもっと際どかっただろう。左回りの方がいい感じだが、本番でもこの競馬が出来れば穴馬として面白いかもしれない。3着同着のイリュミナンスはどうしたのだろう。まだまだ成長途上ということだろうか。また距離ももう少し長い方が良さそう。同着のジーニマジックは良く頑張っているが、これが精一杯だろう。ただこんな馬が穴をあける! 9着コレクターアイテムもどうしたのだろう。全く反応が悪かった。これでは本番も・・・。12着になったサトノフェアリーはもう少し走ると思っていたが、まだまだ力をつけていなかった。本格化刃先になりそう。
 ウキヨノカゼは、父オンファイア、母アドマイヤダッシュ(母父フサイチコンコルド)という血統。北海道・ファニーフレンズファームの生産で、國分純氏の所有馬。通算成績は3戦2勝。重賞初勝利。オンファイア産駒はJRA重賞初勝利。菊沢隆徳調教師、ビュイック騎手ともに【クイーンカップ】初勝利。菊沢師は’11年【阪神スプリングJP】のオープンガーデン以来2勝目の重賞制覇となった(平場初勝利)。短期免許で来日中のビュイックも日本での重賞初勝利となった。

 では明日の予想。まずは府中のメインレース【共同通信杯】は7番ゴットフリート。【朝日杯】でも本命に推した馬、ここで惨敗しないはず。前々走をみると、広々とした馬場,そして直線の長い府中が合いそうな馬。昨日までなら鞍上が心配だったが、今日の重賞制覇でビュイックも自信を持って乗れるだろう。相手は8,9番。実は8番も9番もゴットがいなければ、本命候補にしたい馬なのでこの2頭からの馬券も少々購入する。
 京都メイン【京都記念】は1番ベールドインパクト本命。9番カポーティスターとどっちを本命にするか迷ったが、【きさらぎ賞】3着、【京都新聞杯】2着、【菊花賞】4着、と勝ち鞍こそないが、京都の外回りでは強敵相手でも確実に走るベールドを上にとった。距離の2200mもいいし、鞍上の小牧太もアンカツの引退で力が入るところだろう。相手は4,9,10番。
 小倉メイン【北九州市制50周年記念】は1番キングブレイク。8番ジョヴァンニという1頭強い馬がいるが、潜在能力なら負けてはいない。ここは前走惨敗で人気も落ちるので絶好の狙い目。相手は5,8番。

 明日は府中で爆発するぞ!!!!!! 果たしてどうなるのかな!?

 

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ライブは良いね!

2013-02-08 21:20:47 | Weblog

「やってんじゃん」
デンジャラスの安田君の嫁が、ノッチに対して発した言葉。残念ながらこの言葉についての詳細は書けないが、僕にとってはコンビ内での微笑ましい1コマだった。
で、そんなデンジャラスが今週月曜日の太田プロライブ『月笑』に出るというので、安田君の嫁と一緒に出掛けてきた。久々の『月笑』、会場は満員で熱気いっぱい。舞台上ではアルコ&ピースのMCで着々とネタが進む。
 僕たちが会場入りしたのが、G2コーナーの途中から。そこで上手くいけば、化けそうなコンビを発見。3人組の漫才FREE MONKEY。聖徳太子、小野妹子、蘇我入鹿という立ち位置で漫才を始めたが、その出足は結構いい感じ。途中から誰が聖徳太子をやった方がいいかというネタに移ってしまったが、僕の感想はあの3人のキャラのままの展開の方が良かった。ただその可能性は「ひょっとしたら・・・」と思える雰囲気。初めて観たトリオだったが、今後に注目したい。
 G2が終わり、ゲストコーナーにデンジャラスは登場。以前観たネタの改定版で、これは膨らませたらもっと面白くなると思えるネタ。発展を期待したい。他のゲストはHi-Hiとニッチェだったが、Hi-Hiは終盤上田君の見せ所でネタを噛んでしまい面白さがやや減少。一方ニッチェは音楽ネタでなかなかいい出来だった。正直ニッチェのネタはあまり見たことなかったがなかなか面白かった。
 太田プロのレギュラー陣では久々にブラックパイナーSOSが爆発した。もう芸歴は相当なはずだがめちゃくちゃ面白かった。以前観たネタの改良型だったような気がする(違っていたらすみません)が、本当によく仕上がっていた。今年遅れてきたNEW WAVEとしてブレイクするかも…。MCやっていたアルコ&ピースは完全にひと皮むけた感じ間違いなく今年はTVなどの露出が増えるだろう。その他ではトップリード、火災報知器の出来が良かったが、期待のインジョンは・・・。またマシンガンズは新境地の漫才を見せていた。

 今年初のネタライブ、やっぱり面白いものですね。

 では明日の予想。まずは東京の重賞【クイーンC】。本命は2番イリュミナンス。【フェアリーS】は上手く加速できず4着どまり。あのレースを観ていたら完全に広い馬場向きの馬。今回は大きいフットワークが味方となる府中。ここで2着にこないとほとんど【桜花賞】が賞金上難しくなる。今度は取りこぼせない。相手は2戦目でがらりと変わった1番サトノフェアリー。この馬、実は【オークス】で狙いたい馬だと思っている。実力と完成度で前者を本命にしたが、馬券はこの馬からも買いたい。もう1頭は5番コレクターアイテム。浜中の騎乗が心強い。
 京都11R【アルデバランS】は距離不安があるが、4歳馬の10番タイセイシュバリエ本命。1400~1600中心に使われてきたが、【ユニコーンS】3着で、クロフネ×SSなら距離も持つのではと期待する。鞍上は名手・岩田で、その岩田も距離は大丈夫といっているのだから狙わない手はない。相手は12,16番。
 小倉11R【壇之浦特別】は4番ヤマニンリップル。前走プラス12㌔ながら3着は完全に本格化したと考えて良いだろう。北海道で好走したように現地競馬があっている馬。関東馬がわざわざ西下しての勝負、馬券を買わずにいられない。相手は1,3番。

 遂に戸崎啓太がJRA騎手に合格した。3月からのデビューとなるが、一体何勝するだろうか。僕は100勝するのでは期待するのだが、皆さんはどう思います? 明日は仕事で出かけている。先週もゴルフで出かけたときに大勝だったので、その運をサイド期待したい。

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面白かったマラソン&競馬

2013-02-03 19:18:50 | Weblog

久々に面白いマラソン中継であった。今まではどうしても日本人選手1位争いという場面が多かったが、今回は参加している外国人選手が弱かったとはいえ、日本人同士の優勝争いは見応えがあった。そのマラソンは『別府大分毎日マラソン』。そして優勝争いしたのが“最強の市民ランナー”川内優輝とロンドン五輪日本人最高の6位になった中本健太郎。そして優勝は2時間08分15秒の大会新記録でマッチレースを制した川内だった。両選手共に自己最高記録を更新。また積極的なレースぶりは本当に頼もしいレースであった。8月で行われる『世界選手権』出場決定の2時間7分台(日本人1位)には届かなかったが、これによって山内は8月にモスクワで行われる『世界選手権』代表に大きく近づいた。また中本も東京マラソン、びわ湖マラソンでとんでもない選手が出てこない限り『世界選手権』に近づいたのではないだろうか。

 では今日の重賞を振り返る。まずは東京メイン【第63回東京新聞杯】。勝ったのは、岩田康誠騎乗の2番人気クラレント(牡4歳・橋口弘次郎厩舎)。直線でインから差し切り快勝。マイル戦ばかりで重賞3勝目をマークし、【安田記念】に向けて大きな収穫の勝利を手に入れた。優勝タイムは1分32秒9。レースはレッドスパーダが押し出されるように先頭に立ち、トライアンフマーチ、スマートシルエットがその直後につけ、1番人気のドナウブルー、2番人気のクラレントは先行馬群を見る位置で併走した。スローペースで最後は瞬発力勝負になり、外を回った差し馬は見せ場なく完敗となった。ゴール前は先行した馬とインを立ち回った馬の争いとなったが、その中から抜け出したのがクラレントだった。昨秋の【富士S】と同様に、見事な瞬発力を発揮して混戦を断ち切った。1/2馬身差の2着はロスなく内から脚を伸ばした5番人気のダイワマッジョーレで、クビ差3着に3番人気トライアンフマーチが入った。僕が本命にしたドナウブルーは直線全く伸びず10着、マウントシャスタは外を回って9着となった。
 勝ったクラレントはどういうわけか府中になると走る。瞬発力もありスペースのないところを割ってきたがさすがであった。まだまだ力が感善意ついたとは思えないが、府中舞台の【安田記念】では面白いかも・・・。2着ダイワマッジョーレはスタート後手で腹を据えた騎乗で内をついて伸びてきた、その伸びっぷりは見事で、この馬はマイルのほうが良さそうな競馬だった。今後もマイルなら楽しみ。3着トライアンフマーチやや直線で前が開かずその分だけ負けた感じ。惜しいレースであった。9着マウントシャスタは外を回っていては・・・。一方、10着ドナウブルーはどうしたのだろう。休み明けで目標は先といっても負けすぎである。
  クラレントは、父ダンスインザダーク、母エリモピクシー(母父ダンシングブレーヴ)という血統。北海道・ノースヒルズマネジメントの生産で、前田晋二氏の所有馬。通算成績は12戦4勝。重賞は【デイリー杯2歳S】(’11年)、【富士S】(’12年)に次いで3勝目。ダンス産駒は今年の【中山金杯】のタッチミーノット以来今年2勝目、通算45勝目。橋口弘次郎調教師、岩田ともに【東京新聞杯】は初勝利で、橋口師はJRA重賞85勝目(今年初勝利)、岩田は54勝目(今年初勝利)となった。
 一方、京都メイン【第53回きさらぎ賞】は、和田竜二騎乗の6番人気タマモベストプレイ(牡3・南井克巳厩舎)がゴール寸前で差し切って重賞初勝利を飾った。タイムは1分48秒9。兄弟が泣いた距離を克服したタマモベストプレイが、春に向けて大きく夢の広がる重賞初Vを決めた。レースは押し出されるように僕が本命に推したマズルファイヤーがハナに立ち、超スローの流れ。バッドボーイ、タマモベストプレイが2、3番手、1番人気のリグヴェーダは内ラチ沿いを追走した。直線は馬場の真ん中あたりで各馬が横に広がっての追い比べ。逃げ込みを図るマズルファイヤーだったが、1完歩ごとにタマモベストプレイが差を詰め、ゴール寸前できっちりとかわした。クビ差の2着にはマズルファイヤーが粘り、3/4身差の3着には3番人気のアドマイヤドバイが入った。勝ったタマモベストプレイは距離克服した形だが、今日のようなスローペースではそれが本物かどうかはまだ分からない。ただレースは上手い。僕が本命に推した2着マズルファイヤーは絶好の流れだったが、昇級としては良く走ったうちだろう。馬格もありまだまだ成長しそう。3着アドマイヤドバイは要約常識にかかってきた感じ。少し先が楽しみになってきた。
 タマモベストプレイは、父フジキセキ、母ホットプレイ(母父NT)という血統。北海道・信成牧場の生産で、タマモ(株)の所有馬。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。実に良く走る血統だ。同じ全兄、姉はすべてオープン馬だ。フジキセキ産駒はJRA重賞61勝目、今年初勝利。南井克巳調教師、和田竜二ともに【きさらぎ賞】初勝利。南井師はJRA重賞8勝目。実に’10年【小倉大賞典】のオースミスパーク以来の重賞制覇となった。鞍上の和田はJRA重賞31勝目、年男(’77年生まれ)として最初の重賞勝ちとなった。

  来週は3連休となるが、土曜日仕事で、日曜日は府中にいく予定。今週のことを考えると、土曜日は仕事でまとめ買いが必要で、今週と同じように爆発する可能性があるのではと期待している。そして日曜は馬場で・・・大爆発といきたいものだ。

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