人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

予想だけ

2015-08-29 21:21:31 | Weblog

疲れているのでy予想だけ。

新潟メイン【新潟2歳S】は2番ロードクエスト。相手は1,5,1,4,9,16,7,18番。
札幌メイン【キーンランドS】は12番オメガヴェンデッタ。相手は16,5,10,4,2,11,15番。
小倉メイン【小倉日経オープン】は8番マローブルー。10,9,4,5,7,3,6番。

今日は勝利はその勢いで・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ野球のMVPは?

2015-08-28 20:57:42 | Weblog

プロ野球ペナントシーズンも佳境に入ってきたが、パ・リーグはほぼソフトバンクの優勝は決まりの雰囲気だが、セ・リーグは優勝どころか、CS進出もまだわからない状態だ。そんな時になんだが、現時点で両リーグのMVP候補を挙げてみる。 
 まずはほぼ優勝が決まっている(願望も込めて)パ・リーグ。世間ではトリプルスリーがかかる柳田の前評判が高い。MVPは記者投票だけにトリプルスリーを達成すれば80%ぐらい有望だろう。ただ成績をみてみると李大浩もそう負けてはいない。柳田が打率2位、本塁打4位、打点4位に対し、李は打率5位、本塁打2位、打点3位である。ただ何か冠を獲るかとなると、打率は柳田、秋山がいるし、本塁打・打点は西武・中村剛がいるので、やはり柳田がイメージとしては上か。実はその李よりも柳田のMVP獲得を脅かす選手がいる。それはもはや神の領域といっても活躍を見せるリリーフエース、サファテだ。26日現在、今季の成績は51試合3勝0敗33セーブ、防御率0.87。この数字だけでも十分立派だが、その投球内容をみるとその凄さが一段と際立つ。登板した51試合のうち失点を許したのはわずか4試合計5失点で、そのいずれも4点差がついた場面での登板ばかり。つまり、セーブの付く場面ではシチュエーションではただ単にセーブを挙げるだけでなく失点が全くないの。それに連続イニング奪三振記録も更新中である。8/2の西武戦、4-3とリードした9回に登板。1アウト後から今やリーグ一のヒットメーカー秋山から空振り三振を奪い、5/8楽天戦から29イニング連続で奪三振をマーク。これは02年に張誌家(西武)が作った日本記録28を更新上回ったものだ。サファテはこの記録を8/26のロッテ戦まで36イニングまで延ばしている。個人的にはトリプルスリーは大記録なので、柳田にMVPを上げたいが、このままセーブ機会失点ゼロでセーブ記録46(岩瀬・藤川)に迫るか抜くようなことがあれば、サファテがMVPに相応しいような気がする。それから、これからソフトバンクが大連敗して、日本ハム逆転優勝するようなことがあると、間違いなくMVPは大谷翔平だろう。8/26現在で勝ち星は自己最多を更新する13勝。これは両リーグトップ。防御率もリーグ唯一の1点台となる1.98、勝率.813、161奪三振と投手の主要四部門すべてでトップに立っている。“投手四冠”すべてで頂点を極めたのは、これまで11人。

 今年21歳の大谷は、達成すると沢村栄治(巨人/当時20歳)に次ぐ史上2番目の若さでの到達となる。それも野手を平行する“二刀流”を続けながらのこととなれば、球史に残る大偉業だ。

 一方、セ・リーグは優勝しなくても山田だろう。トリプルスリーどころか4冠王を目指しているのだから、他の打者は期待薄だろう。もし優勝チームからとなっても阪神は福留あたりだし、巨人は誰もいない。では投手陣を考えると巨人なら現在投手3冠(勝数、防御率、勝率)のマイコラスが有望で、阪神なら藤浪か。藤浪は勝数1位、勝率2位、奪三振1位だが、防御率が6位。ただ勝数は10勝と低く4人いるためインパクトも小さい。そう考えると、やっぱり山田か…。
 ということで、僕のMVP候補はパ・リーグ◎柳田○サファテ、セ・リーグ◎山田、対抗なし

 では明日の予想。新潟メイン【BSN賞】。本命は9番フィールザスマート。重賞ではイマイチもオープン特別では力上位の馬。まだ4歳馬で上が目指せる馬、秋のためにもここは好走を期待する。相手は2,3,10,1,8,5,13番。札幌メイン【ワールドオールスターJ第2戦】は穴狙い。2月1600万条件を勝っている12番ミエノワンダー本命。札幌も経験しているし、鞍上は日本競馬がいちばん割っている武豊。一発がある!相手は2,4,10,3,5,6,1番。小倉メイン【釜山S】は10番グレナディアーズ。昇級戦は形だけで、元々このクラスで好勝負してきた馬。速いペースになりやすい小回りコースの方が末脚が嵌る。頭数も手頃で1700mダートも合う。相手は5,,4,3,1,7,2,11番。

 今秋は明日がゴルフで、明後日がマンションの夏祭り。馬券は前もって纏め買いとなる。まぁその方が余計な馬券を買わずにすむのでいい結果になるかも・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島マジですか!?

2015-08-23 18:41:39 | Weblog

 北京で行なわれている【世界陸上】。今大会の日本代表で最もメダルの期待がかかっていた『男子20キロ競歩』。しかし結果は予想外なものだった。その中心人物が3月に1時間16分36秒の世界記録を樹立した鈴木雄介(富士通)。しかし彼は大会前から恥骨炎を抱えていた。それでも今日は必死に先頭集団についていたが、11㌔付近で棄権。その理由は「入賞も出来ずに痛みを悪化させるより、きっぱりやめよう。来年が一番の本番」とのこと。まぁ冷静な判断で間違いではないと思うが、それにしても日本選手団の不調ぶりが気になる。昨日の男子マラソンといい、10000mといい、棒高飛びといい・・・。辛うじて福島が女子100mで準決勝に進んだが、このまま低調が進むようなら来年の【リオ五輪】への心配も大きくなる。世界各国は、昨日今日といろんな競技を観ていても若手がどんどん出てきている。その点を考えても・・・。果たして日本の陸上は大丈夫なのだろうか?
 では今日の競馬を振り返る。まずは札幌11Rで行われた【第51回札幌記念】。勝ったのは、四位洋文騎乗の5番人気ディサイファ(牡6歳・小島太厩舎)。2番手追走から抜け出し、ゴール前の接戦をしのいで重賞3勝目を飾った。タイムは1分59秒0。レースは予想通りトウケイヘイローが逃げて、ディサイファが2番手でマーク。その内にラキシスも並びかけ、さらにトーホウジャッカル、ステラウインド、ハギノハイブリッドと好位集団を形成。直線へ入ると、粘るトウケイヘイローをかわしてディサイファが先頭に立つ。内でラキシス、外から進出するヤマカツエース、ラストインパクトなども食い下がるが、いずれも伸びは今ひとつ。逆に、内からダービーフィズと大外からヒットザターゲットが急追したが、ディサイファが最後までしのぎ切り、アタマ差で夏の大一番を制した。2着は8番人気のヒットザターゲット。さらにアタマ差の3着が4番人気のダービーフィズとなった。
 勝ったディサイファは強い競馬であった。積極的な騎乗で粘りきった力は認めなくてはならないだろう。確かに3戦3勝という洋芝との相性もあるが、こんな競馬が出来るなら秋に向けて楽しみが増えた。2着ヒットザターゲットには驚いた。【目黒記念】に勝っているのだから軽視した自分が見る目なかったのだが、まさかここまで走るとは・・・。また洋芝との相性も良かったのだろう。ただ次も買えるかというと悩む。3着ダービーフィズは内をついた岩田の好騎乗が光った。確かに力をつけているのは確かだが、あとひと皮剥ければGⅠでも・・・。僕が本命に推したラストインパクトは追い負けて6着。やや重め残りと洋芝への対応が敗因か。8着トーホウジャッカルも洋芝が敗因か。距離ももっと合ったほうがいい。
 ディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ(母父Dubai Millennium)という血統。北海道日高町・ダーレージャパンファーム(有)の生産馬で、H.H.シェイク・モハメドの所有馬。通算成績は29戦8勝。重賞は【エプソムC】(2014年)、【中日新聞杯】(15年)に次いで3勝目。小島太調教師は03年サクラプレジデントに次いで【札幌記念】2勝目、四位洋文は初勝利となった。

小倉11Rで行われた【第50回北九州記念】は、武豊騎乗の2番人気ベルカント(牝4歳・角田晃一厩舎)。好位から抜け出す横綱相撲で押し切りV。サマースプリントシリーズ2連勝を飾り、夏の短距離王に大きく近付いた。タイムは1分7秒3。レースはニザエモンが先手を取るが、外からメイショウイザヨイもこれに並びかける。さらにサカジロロイヤル、レオパルディナも加わる。その後ろにベルカントが続き、人気のビッグアーサーは中団からレースを進めた。ベルカントは楽な手応えで直線に向き、あっという間に後続とのリードを広げる。ビッグアーサーも伸びてきたが、1馬身1/2差まで詰め寄るのが精いっぱい。ベルカントが完勝で重賞4勝目を飾った。2着が1番人気のビッグアーサー。さらに1/2馬身差の3着が4番人気のベルルミエールが入った。
 勝ったベルカントは強い競馬だった。短距離馬としての資質は高く、充実一途。次はGIだろうが、これだけ走れば楽しみだ。2着ビッグアーサーは惜しいレース。最後はポジション取りの差だった。ただ堂々としたレース、これが収穫のあるレースになるだろう。3着ベルルミエールは上位2頭とはちょっと差があった。ただスプリント路線でこれだけ走れば今後もっと面白い馬になりそう。
 ベルカントは、父サクラバクシンオー、母セレブラール(母父ボストンハーバー)という血統。北海道新冠町・土居忠吉氏の生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は14戦5勝。重賞は【ファンタジーS】(2013年)、【フィリーズレビュー】(14年)、【アイビスサマーダッシュ】(15年)に次いで4勝目。角田晃一調教師は【北九州記念】初勝利。武豊は91年ムービースター、97年ダンディコマンド、03年ミレニアムバイオ、05年メイショウカイドウに次いでなんと5勝目となった。

 広島は今日、マツダスタジアムでスカウト会議を開き、今秋のドラフト指名候補について高校生は投手を中心に27人に絞った。投手では県岐阜商高の高橋純平投手(3年)、東海大相模高の小笠原慎之介投手(3年)に即戦力候補としての高い評価が与えられたが、野手では関東第一高のオコエ瑠偉外野手(3年)の名前もあがり、松田元オーナーは「プレッシャーがかかる場面で強いプレーができる。チャンスで打てるし、なんか持っているんじゃないか」と話したらしい。
いやいや松田元オーナー、どう考えても1位は投手でしょう! 昨年も野間が1位ですよ!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オウケンマジックって・・・競馬って面白い!

2015-08-22 21:51:31 | Weblog

 喜んだのは単勝獲ったのは馬主の福井明氏の関係者だけでは!? 今日行なわれた小倉競馬場5Rで新馬戦(1200m芝・11頭立て)で、後方でレースを進めた松若風馬騎乗の11番人気オウケンダイヤ(牝2・西村真幸厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、2番手追走から一旦先頭に立っていた1番人気タガノフォルトゥナ(牡2・鈴木孝志厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒9。さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気ブルベアカトラス(牡2・日吉正和厩舎)が入った。
 勝ったオウケンダイヤだが、父オウケンマジック、母オウケンハート(母父ジャングルポケット)という血統。なんと新種牡馬オウケンマジック産駒である。オウケンマジック産駒は、地方競馬も含めて現時点で本馬ただ一頭のみの登録。その一頭が初出走で見事勝利を挙げたのだ。それにしてもオウケンマジックが種牡馬になっているなんて知らなかった。というのもオウケンマジックって27戦3勝で1000万クラスの馬だったし、血統にしてもそれほど目立ったものではなかったからだ。あくまでも予想だが、福井氏が所有した馬での代表馬はなんといっても菊花賞馬・オウケンブルースリ。この馬ももちろん種牡馬になっていて産駒は来年デビューする予定。馬主としては当然ブルースリを種牡馬として所有牝馬に付けたいというのが本音だろう。ただ血統的に駄目な馬もいる。今日勝ったオウケンダイヤの母がそれでブルースリと同じジャンポケ産駒だ(オウケンブルースリの全妹・オウケンシスターという地方馬もいる)。そういう馬につけるための種牡馬がオウケンマジックなのだろう。ただそういう馬の産駒ガ新馬戦にかつのだから競馬ってやはり面白い。それも376㌔で・・・。

 では明日の予想。まずは重賞でないが新潟メイン【NST賞】。本命は13番ダッシャーワン。ハンデ頭となるが、昨年55㌔でV。そして続く【室町S】では56㌔で勝利して【カペラS】6着。2着馬とは0.1差だし、そのレベルは重賞級。よって57㌔も仕方ないところでここもメンバー的に力上位。相手は10,8,14,6,2,12,1番。札幌メイン【札幌記念】は2頭のGⅠ馬に注目が集まるが、秋のGⅠを狙っている7番ラストインパクト本命。【金鯱賞】で証明した2000m芝への高い対応力もあり、今まで戦ってきた馬を考えればメンバーは楽。ここは自信の本命といく。相手は1,14,13,8,9,4,11,12番。12番トーホウジャッカルは小回り適性と距離で最後の抑え。小倉メイン【北九州記念】は5番ビッグアーサーという上がり馬がいるが、人気になりすぎの気もする。本命は3番ベルカント。【アイビスS】圧勝時も本命にしたが、元々1200mで【スプリンターズS】で0,1差5着がある馬。前走でその当時より強くなっているのを確信したので、ここは自信の本命。相手は1,5,13,4,2,7,15番まで。

 もうトリプルスリーは確定!?  ヤクルトの山田哲人が今日の中日戦で4打数連続本塁打のプロ野球タイ記録をマークし31号を放った。いちばん課題だと思われた本塁打をクリアしたことで、後は盗塁5個となった。尚、4打数連続本塁打は2013年のバレンティン以来19人目(通算20度目)の記録だ。また記録更新が期待された8回の第5打席は左前タイムリーに終わり、5打数連続本塁打の新記録はならなかった。この山田に刺激を受けてか、今日ソフトバンクの柳田が右越え26号3ランを放ち、盗塁も1個記録した。これで本塁打があと4本、盗塁もあと5個となった。
 それにしてもこの2人、凄すぎる!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲子園ベストナイン

2015-08-21 21:36:02 | Weblog

 僕の夏の大イベントがひとつ終わった。高校野球100周年の夏は、予想通り東海大相模の夏だった。僕も優勝候補本命に指名したものの何か起こることを期待したが、その微かな期待を大きく上回る強さだった。その決勝戦は最速151㌔のドラフト1位候補、小笠原が9安打6失点ながら、161球で完投。同点の9回には自ら決勝のソロアーチを放って試合を決めた。東海大相模にとっては70年以来45年ぶり2度目の全国制覇だった。
 負けた仙台育英もよく戦った。佐藤世にとって9回の小笠原への一球は悔やみきれないだろう。流れは完全に仙台育英だっただけに・・・。それでも僕は同点まで追いついたことをとても評価したい。ただ甲子園の神様が仙台育英を勝たせるのだったら、同店直後のライト前の飛球が落ちて逆転させていたような気がする。それでも15年第1回大会で京都二中にサヨナラ負けした秋田・秋田中、東海大相模が初優勝した前年、69年松山商と延長再試合を戦った青森・三沢。71年夏、閉山した炭鉱の町に光を与えた福島・磐城、89年0-0の延長戦から帝京に敗れた宮城・仙台育英、2003年ダルビッシュで敗れた宮城・東北、2009年2011夏~2012夏まで3季連続決勝に進み東北のレベルの高さを見せつけた青森・光星学院などと同様に、この日の戦いも東北高校野球の歴史に深く刻まれるだろう。東海大相模&仙台育英天晴れでした!
 で、僕の独断と偏見でこの大会のベストナインを選んでみた。才能のある選手は多くいたが、大会ベストナインなのでベスト8に進出した高校からの選出とした
投手・・・小笠原慎之介(3=東海大相模)→仙台育英・佐藤世と悩んだが、まぁ優勝投手だから・・・。
捕手・・・郡司裕也(3=仙台育英)→個人的には中京大中京の伊藤だったのだが、ベスト8に入らず落選。あとは早実・加藤も考えたが、佐藤世を引っ張ったリードと4番打者としての活躍を観て。
一塁手・・・清宮幸太郎(1=早実)→成績を考えると東海大相模・磯網も考えたが、インパクトを考えて。
二塁手・・・千野啓二郎(3=東海大相模)→早実の富田と悩んだが、優勝チームの核弾頭としての活躍は見事。
三塁手・・・山本武白志(3=九州国際大付)→仙台育英の佐藤将と悩んだが、3本塁打は大きい。また将来的には敦賀気比の篠原涼も考えたが、2回戦敗退で・・・。
遊撃手・・・平沢大河(3=仙台育英)→成績では東海大相模・杉崎だろうが、3本塁打、特に緒戦甲子園でみた本塁打のイメージが大きく。・
外野手・・・オコエ瑠偉(3=関東第一)→まぁ仕方ないだろう。もう少し頭を使えばもっといい選手になるだろう。新庄、陽クラスになってほしい。
外野手・・・豊田寛(3=東海大相模)→優勝チームの不動の4番。決勝戦も4安打3打点で・・・。
外野手・・・大滝愛斗(3=花咲徳栄)→東海大相模がいちばん苦戦した花咲の4番。守備宇範囲も広く魅力のある選手だった。
この他には関東第一・長嶋、仙台育英・紀伊も考えたが、あくまでも僕の好みで。その他にもベスト8に残らなかったが天理・船曳、大阪偕星・姫野も印象に残った。
 ほとんどの高校球児の夏は終わったが、日本代表に選ばれた選手の夏はもう暫く続くことになる。28日から【第27回U18(18歳以下)W杯】日本で開催されるのだ。そのスタッフ、メンバーは下記のとおり。
◆監督・・・西谷浩一(大阪桐蔭)
◆コーチ・・・仲井宗基(八戸学院光星)、島田達二(高知)
◆投手・・・11佐藤世那(3年、仙台育英)、12成田翔(3年、秋田商)、15高橋樹也(3年、花巻東)、16小笠原慎之介(3年、東海大相模)、17上野翔太郎(3年、中京大中京)、18高橋純平(3年、県岐阜商)、19森下暢仁(3年、大分商)、20勝俣翔貴(3年、東海大菅生)
◆捕手・・・9伊藤寛士(3年、中京大中京)、22郡司裕也(3年、仙台育英)、27堀内謙伍(3年、静岡)
◆内野手・・・1平沢大河(3年、仙台育英)、2津田翔希(3年、浦和学院)、3清宮幸太郎(1年、早実)、5宇草孔基(3年、常総学院)、6杉崎成輝(3年、東海大相模)、10篠原涼(3年、敦賀気比)
◆外野手・・・7豊田寛(3年、東海大相模)、8オコエ瑠偉(3年、関東第一)、21船曳海(3年、天理)【注】数字は背番号
 順当と言えば順当のメンバーか。まぁ清宮は実力もあるが、スポンサー筋からプッシュもあったのだろう。ちょっと意外だったのは秋田商の成田。杉内がWBCで通用していたようにあの大きいスライダーは世界に通用すると思われたのでは・・・。選出されなかったほうでは、敦賀気比の平沼。投手としては上がたくさんおり、同じような投手として佐藤世や上野とダブって、人数的には成田に弾き飛ばされたのではないか。また捕手部門で健大高崎の柘植が選出されなかったが、打撃が春より悪くなっていたし、仙台育英の郡司の活躍がその理由のような気がする。ただこのメンバーを観て興味津々なのがショート。平沢、杉崎、津田と3人いるがレギュラーは…。まぁいずれにしろ楽しみなメンバーである。

 では明日の予想。まずは新潟メイン【日本海S】は5番ショウナンバッハ。この夏の上がり馬だが、前走も余力十分。1600万で止まるようには思えず、まだ伸びシロがある。相手は6,7,11,5,10,2,3番。札幌11R【札幌日刊スポーツ杯】は4番サトノメサイア。素質十分の3歳馬、安定感もありここは実績馬より新鮮味で・・・。相手は9,10,6,7,12,7,3番。小倉メイン【TVQ杯】は13番ディアブルーダー。先行したい馬ではあるが、2番手でも競馬が出来る。現級上位の力があるし、凡走がない馬。ここは中心視したい。あとは10、2,3,5,4,6,8番。
 甲子園も終わった。明日からまた競馬頑張るぞ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんなドラマが・・・

2015-08-16 18:56:15 | Weblog

 まずは高校野球3回戦。【第97回全国高校野球選手権大会】第11日第1試合。秋田商VS.健大高崎は初戦で16三振を奪った秋田商の左腕・成田翔が本調子ではなかったものの、延長10回を161球3失点7奪三振の完投。4-3で健大高崎を下し、80年ぶりに準々決勝に進出した。成田翔、天晴れ! 第2試合は攻走守で規格外のオコエ擁する関東第一が九回、長嶋が本塁打を放ち1-0で中京大中京にサヨナラ勝ちし、準々決勝に進出した。注目のオコエは4打数1安打だったが、初回満塁の大ピンチで左中間のこの大飛球を、俊足を飛ばし背走して好捕した。もし抜けてたら、一気に流れは中京だった。長嶋&オコエ、天晴れ!第3試合の東北勢対決は僕が甲子園で観たチームでいちばん強いと思った仙台育英が4-3で花巻東を下し、21年ぶりに準々決勝に進出した。四回途中からリリーフしたエース佐藤世は無安打で1失点したものの、最速145㌔のストレートを武器に粘る花巻東を振り切った。尚、仙台育英で先発した百目木はマウンド降りてからも右翼に入り、4打数4安打の活躍を見せた。百目木&佐藤世天晴れ!第4試合は初戦で逆転サヨナラ勝ちした興南が4-3で100年前の第1回大会で優勝した京都二中の流れをくむ鳥羽を破り、5年ぶりベスト8を決めた。先発したエース比屋根は4安打3失点と粘りの投球を見せた。鳥羽は持ち味の堅守が崩れ、リードを守りきることができなかった。天晴れ!比屋根!
 これでベスト8に
仙台育英、秋田商の東北勢、早実、関東一の東京勢、東海大相模、花咲徳栄の関東勢、九州国大付、興南の九州勢が残った。東西東京の代表が9年ぶりにベスト8に揃って残ったのは9年ぶり。近畿勢が1校もベスト8に残れなかったのは第95回大会以来2年ぶり。また興南は10年春夏連覇から続いている甲子園での連勝記録を13に伸ばした。甲子園13連勝は87~92年のPL学園(13連勝)以来8校目となった。
 では競馬を振り返る。安田君が仕事で行っていた札幌。その11R【第20回エルムS】は、岩田康誠騎乗の2番人気ジェベルムーサ(牡5歳・大竹正博厩舎)が後方追走から早めに押し上げ、直線に入って先頭に立つとそのまま堂々と押し切ってV。重賞初制覇を果たした。タイムは1分43秒0。 レースは、【エルムS】6度目の参戦となるエーシンモアオバーが積極的にハナを切り、ホッカイドウ競馬のアウヤンテプイが2番手。グレープブランデーが3番手、その外に人気のクリノスターオーがつけた。向こう正面に入ると、後方3番手にいたジェベルムーサが外から進出。4コーナーでは2手に取り付く。粘るエーシンモアオバーをかわして先頭に立ったジェベルムーサを内から追い上げたグレープブランデーが追撃するが、最後はジェベルムーサが粘り通してクビ差で先着。待望の重賞制覇を果たした。2着は5番人気のグレープブランデー。さらに1馬身1/4差の3着には9歳馬エーシンモアオバーが逃げ粘り、10.11年に続きこのレースで3度目の3着となった。
 勝ったジェベルムーサはやはり岩田の腹の据わった騎乗が良かったのだろう。無理なく4コーナーまで行ける具合馬の出来も良かったのは確か。また湿った馬場も向いたような気がする。まだ5歳、強くなりそう。2着グレープブランデーはよく頑張っている。ただもう少し直線長いほうが良さそう。3着エーシンモアオバーもよく頑張っている。この条件が良く合うのだろう。僕が本命に推したクリノスターオーは展開負け。早めに来られてしまい、やや行く気をなくした。それでも再び粘っているところは今後期待できる。
 ジェベルムーサは、父アグネスタキオン、母アビラ(母父Rock of Gibraltar)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は15戦7勝。重賞初勝利。大竹正博調教師は【エルムS】初勝利。岩田康誠は2008年フェラーリピサ、12,14年ローマンレジェンドに次いで4勝目。尚、岩田は【CBC賞】(ウリウリ)、【函館記念】(ダービーフィズ)、【函館2歳S】(ブランボヌール)、【レパートS】(クロスリーガー)に続き、重賞で騎乗機会5連勝となった。
 新潟11R【第50回関屋記念】は、川須栄彦騎乗の2番人気レッドアリオン(牡5歳・橋口弘次郎厩舎)が昨年の兄クラレントに続いて、レース途中から先頭に立って直線も押し切り、重賞2勝目をマークした。タイムは1分32秒6。レースは内からスマートオリオンが先行。レッドアリオンも外から先頭に並びかける。さらにシャイニープリンス、ヤングマンパワーなどが好位に。3コーナーあたりでレッドアリオンが単独でハナを奪う。直線の決め手勝負となったが、レッドアリオンは余力十分の手応え。追いすがるライバルたちが馬群でゴチャつくのを尻目にスイスイと逃げ脚を伸ばし、結局最後までかわされることなく3/4馬身差で押し切った。2着は6番人気のマジェスティハーツ。さらに1/2馬身差の3着には9番人気の3歳馬ヤングマンパワーが入った。勝ったレッドアリオンは馬の力はもちろんあったが、少頭数で逃げ馬不在の展開の利が大きかった。ただ最後の並ばれた時、勝負根性を出して、もうひと伸びしたのはさすがに強さだろう。2着マジェスティハーツはやはり力がある。終いはいい脚を使っており、これだけマイルで走れたのは今後に繋がるだろう。3着ヤングマンパワーは力をつけてる。斤量が軽かったのも有利だったが、それで正攻法のレースをしてこの結果は立派。馬体重も増えており、今後さらに良くなりそう。
僕が推したスマートオリオンは最後伸びなかった。新潟が合わないのか・・・原因はわからない。
 レッドアリオンは、父アグネスタキオン、母エリモピクシー(母父ダンシングブレーヴ)という血統。北海道えりも町・エクセルマネジメントの生産馬で、(株)東京ホースレーシングの所有馬。通算成績は27戦7勝。重賞は【マイラーズC】(2015年)に次いで2勝目。橋口弘次郎調教師は14年クラレントに次いで【関屋記念】2勝目、川須栄彦は初勝利。

 明日は甲子園準々決勝。早実VS,九国大付、花咲徳栄VS.東海大相模、秋田商VS,仙台育英、興南VS.関東一の組み合わせ。贔屓目で見なければ早実、東海大相模、仙台育英、関東一が有利だろうが、そこは筋書きのないドラマ。特に甲子園には魔物がいる。早実・清宮のエラーで・・・。東海大相模・小笠原、吉田滅多打ち、仙台育英・佐藤世の暴投・・・。関東一・オコエの走塁死。明日からの7戦、いったいどんなドラマが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフ、テニス、高校野球、そして競馬

2015-08-15 20:23:03 | Weblog

 競馬の予想の前にゴルフとテニスと高校野球。まずは【全米プロ選手権】第2日。前半「34」で回ってきた岩田寛は後半に1イーグル、5バーディーで「29」をマーク、トータル「63」で第2日目のプレーを終えた。この「63」というはメジャー4大会で史上25人目、27例目の最少スコア。ジャック・ニクラウス、タイガー・ウッズらが名を連ね、日本人では青木功が1980年にミュアフィールド・リンクスで開催された【全英オープン】でマークしている凄い記録だ。また岩田はコース記録も更新。これまでは2010年大会で梁津万(中国)がマークした64を1打更新した。天晴れ!続いて女子ゴルフ。今日行なわれた【NEC軽井沢72】2日目で21歳の渡辺彩香が16番(480ヤード、パー5)で、残り195ヤードの第2打を4Iでホールイン、アルバトロスを記録した。女子では佐々木慶子が13年の【CAT Ladies】以来12回目の記録だ。天晴れ!
 次はテニス。【ロジャーズ杯男子シングルス】準々決勝が14日(現地)、カナダ・モントリオールで行われ、世界ランキング4位の第4シード・錦織圭は世界9位で第7シードのラファエル・ナダルに6-2、6-4で勝利。大会自身初のベスト4に進出した。ナダルとは2008年6月の【アルトワ選手権】での初対決以来7戦全敗の相手。ジョコビッチ、フェデラー、A・マリーとともに「BIG4」と呼ばれる選手の中で唯一勝ったことのない相手だった。天晴れ!
 では甲子園。【第97回全国高校野球選手権大会】第10日第1試合は早実が注目の1年生スラッガー清宮の甲子園第1号を放つ5打点の活躍などで東海大甲府を8ー4で下しベスト8に進出した。早実打線は2試合連続の16安打、投手陣は松本、上條の継投で強打の東海大甲府を4失点に抑えた。東海大甲府は雑な攻めが目立った。もう少し丁寧な攻めだったら・・・。まぁそれにしても早実天晴れ! 第2試合は花咲徳栄が1ー0で鶴岡東を下し、埼玉勢では2003年の聖望学園以来、初のベスト8に進出した。鎌倉、高橋が7安打の無失点リレーで強力打線の鶴岡東を封じた。鶴岡東ももう少し丁寧な攻めだったら・・・。でも花咲徳栄ナイスゲーム、天晴れ! 第3試合は僕が優勝候補筆頭に挙げている東海大相模が11-2で遊学館に大勝しベスト8に進出。先発した注目の151㌔左腕小笠原は三振を獲るピッチングではなく140㌔台のストレートを武器に8回6安打2失点6奪三振の勝つピッチングを披露した。やはり吉田との2枚看板は凄い。それに打線も18安打11得点と隙を見せなった。兄弟校甲府と違って横綱相撲。ここが門馬監督と村中監督の差か。相模、天晴れ! 第4試合は打撃戦が予想されたが、九州国際大付が2回戦で2本塁打の4番山本の2試合連続となる本塁打で均衡を破ると、七回にも岩崎の適時打で追加点を挙げ2-で作新学院をやぶり初のベスト8に進出を決めた。先発・富山が7安打5四死球ながらも強打の作新を完封した。山本、天晴れ!
 準々決勝の組み合わせは第1試合が早実―九州国大付、第2試合が花咲徳栄―東海大相模となった。九国大付が勝たなかったら、あわや関東大会となるところだった。
 
 では明日の予想。まずは新潟メイン【関屋記念】。本命は3番スマートオリオン。【中京記念】勝ちをしてここでここで連勝を狙う。前走はデムーロの好騎乗が光ったが、初のマイルでの勝利は立派。新潟に良績はないが東京、中京であれだけのレースができたのだから大丈夫と見る。相手は12,5,11,5,2,8,7番。札幌メイン【エルムS】は人気でも12番クリノスターオー。昨年の2着馬で、一線級のいないここならここでは力が上。鞍上との相性もよく、まだ5歳馬で成長途上。相手は5,4,13,8,3,11,2番。小倉メイン【博多S】は人気でも1番サンライズタイセイ。昇級戦となるが、前走が完勝。滞在競馬もよく、今日ことごとく人気を裏切った川田もさすがにここは負けられない。相手は5,3,2,4,8番。
 それからこの時期に買わなくていつ買うという馬がいる。札幌3Rの11番エルクンバンチェロ。聴いていただければわかると思うが、甲子園の応援歌として有名な曲。今年の甲子園でもいろいろな高校が演奏している。3歳未勝利もあと僅か。ここが勝ち上がるのにピッタリだろう。相手は1,4,5,8,13,14番。
 明日の甲子園三回戦も面白そう。健康大高崎、関東一が勝ち上がると関東勢5校がベスト8に残ることになる。僕は九州出身のため、どうしても西贔屓になるが、果たして・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲子園三昧2015

2015-08-14 21:39:47 | Weblog

 先週は大阪で甲子園三昧のため、土日にブログ更新できずすみませんでした。結構馬券は買っていたんですが、大惨敗に終わり、その憂さを甲子園観戦で晴らしていました。
 その先週の甲子園珍道中を簡単に振り返る。まず東京を発ったのは8/8のAM9:00。この時点で早稲田実業が試合中で、甲子園は満員という話。第2試合目が春夏連覇を狙う敦賀気比で、第3試合目が地元・大阪偕星なので満員になることは予想していたが、開門前に満員とはどれだけ清宮人気が凄いかというのがわかる。大阪に着いたのはお昼前で荷物を梅田のホテルに預け甲子園へ。阪神電車の梅田駅には「ただ今甲子園は満員です。指定席をお持ちの無い方はご遠慮ください」と放送が流れている。僕も指定席券はなかったが、散歩がてらで“上手くいけば外野席で1試合ぐらい観られないかな”と思い電車に乗り込む。

甲子園に着いたのは第2試合目の終盤で、ちょうど敦賀気比がサヨナラ勝ちをした時だった。甲子園の周りは追加で売り出される指定席を求め各窓口長蛇の列ができている。“やっぱり凄いな”と思って指定席の列には並ばず外野席入口へ。ダメ元で入ったら少しではあるが席が空いている。すぐに坐って大阪偕星と比叡山の試合を観戦する。数年ぶりの外野席、まして日差しは強く日焼け止め塗っても汗ですぐに流れ落ちる。そして進むのはビール。たった1試合の観戦なのに5杯を胃に流し込んだ。これだけ僕が呑むのだから、さぞかしビールが売れただろうと思って可愛いビールの売り子に声を掛けると、思わぬ答えが返ってきた。
「今日の1試合目は通路までお客さんがいっぱいで、売り子は出られへんかったんです。だから商売あがったりだったんですよ」
清宮人気がここまで影響を与えていたとは…。清宮人気恐るべし。結局この日は、この試合を観ただけでホテルに戻った。そして夜は大学時代からの親友と食事。ただ昼間から呑みすぎたこともあって早々に解散。帰りはちょっとだけ酔い冷ましに「なにわ淀川花火大会」を観てホテルへ。その日はサンテレビで阪神戦を観ながら競馬予想して…。
 大阪2日目は気合十分に早朝から甲子園へ。梅田駅で昨夜食事した親友と待ち合わせして開門の7時に着くように出発。前日ほどはお客さんも多くはないと思っていたが日曜日ということもあって、甲子園に着いたときはさすがに長蛇の列。指定席は中央特別自由席を第1希望だったが、その列を観て売り切れ必至と考え断念。次の希望は1塁側、もしくは3塁側特別自由席。たぶんどちらも入れそうだが、より安全を考えて地元の天理、滝川二が入る1塁側ではなく3塁側に並ぶ。そして並ぶこと45分。ようやく入場が叶う。そして日差しから逃げながら試合観戦。津商VS.智弁和歌山、天理VS.創成館、滝川二vS.中越、明豊VS.仙台育英を愉しんだ。退任が囁かれている智弁和歌山の高嶋監督、天理の橋本監督の甲子園ラストゲームを観戦できたし、智弁の「ジョックロック」天理の「ワッショイ」も聞けた。4試合目だけは大差がついた満足も一日であった。勿論ビールも進み、この日は9杯平らげた。朝早くからただただ甲子園で高校野球だけを愉しむ日。年に一度の本当に楽しい一日であった。
 大阪3日目は3試合で試合開始も遅く、ホテルをAM8:30にチェックアウトして甲子園へ。ウイークデーということもあり余裕の入場。中央特別自由席に入る。そして2試合、健大高崎VS.寒川、岡山学芸館VS.鳥羽を観戦。高校野球100年に鳥羽の試合が観られたのは記念になった。この日呑んだビールは3杯で、3日間計17杯を胃に流し込んだ。その後甲子園ショップと新大阪駅でお土産を買い、帰京の新幹線に乗り込んだのだが、さすがに疲れが出てほとんど新幹線の中では熟睡をしていた。甲子園はまだ熱戦が続いている。やはり東海大相模、敦賀気比、中京大中京あたりが強そうだが、僕が観た7試合で強いと思ったのは仙台育英。それに面白い存在だなぁと思ったのは健大高崎と鳥羽。この3チームには注目している。

競馬の話をもうひとつ。2001年の【菊花賞】、【有馬記念】、02年の【天皇賞・春】を制し、引退後は種牡馬として、09年にリーディングサイヤーに輝いたマンハッタンカフェ(牡17)がけい養先の社台スタリオンステーション(北海道安平町)で腹腔内腫瘍のため逝った。マンカフェは01年1月に美浦・小島太厩舎からデビューのSS産駒。春のクラシック戦線には乗り損ねたが、夏に条件戦を連勝。夏の上がり馬として臨んだ【菊花賞】でラスト1冠を獲得すると、続く【有馬記念】も制覇。翌02年には【天皇賞・春】を制し、【凱旋門賞】(13着)にも挑戦した。通算成績12戦6勝(海外含む)。獲得賞金は5億2283万4000円。種牡馬としては産駒3世代目のレッドディザイアが09年に【桜花賞】2着、【オークス】2着、【秋華賞】Vと3冠すべて連対。またヒルノダムールが【天皇賞・春】で父子制覇、グレープブランデーがダートG1・2勝(交流含む)と、カテゴリーを問わず活躍馬を出している。現2歳馬も9日の新潟新馬戦でイモータルが圧勝デビューを果たしたばかりだった。もっと活躍が見込める種牡馬だったのに・・・実に惜しい。合掌!
 では明日の予想。まずは新潟メイン【新潟日報賞】。枠順と距離が木になるが新潟なら何とかなりそうな17番タイセイドリームで穴狙い。ここ数戦着差ほど負けておらず、距離短縮がいい意味で刺激になれば・・・。相手は13,14,15,4,6,10,2番。札幌メイン【STV賞】は6番エデンロック。札幌芝は1,3着。このクラスでは力は上だし、今回は面白い。相手は4,10,2,7,8,9,12番。小倉メイン【阿蘇S】は1頭強い馬がいるが、500万下を勝ってから馬が変わって来た5番サウンドイアドバイスのスピードに期待する。49㌔なら前残りは十分。相手は1,12,10,4,2,7,11番。
 明日から甲子園はいよいよ3回戦。今年は圧倒的に東高西低。九州が2校、関西が1校しか残っていない。これは遂に100年で東北優勝も・・・。えっ早実ですか?僕は東京なら関東一の方が強いと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日から甲子園!

2015-08-07 20:26:53 | Weblog

明日から甲子園に行く予定。昨日から始まった【第97回全国高校野球選手権大会】は、上田西以外は打撃戦が多い。まぁこれだけ暑ければ投手の疲労の方が大きく仕方ないことだが、今日の第2日目に僕にとっては予想外のことが起きた。僕が打撃陣と2年生エースの力から優勝候補の一角と思っていた静岡が東海大甲府に打撃戦の末8-7で敗れてしまった。確かに面白い一戦だと思っていたが、ここまで東海大甲府が打つとは…。まぁ面白い試合でした。
 ということ今日は明日からの準備もあって早速予想といく。まずは新潟メイン【越後S】。本命は8番ペイシャモンシェリ。トップハンデだが、2走前にオープンで2着があるのだから仕方ない。鞍上も岩田を配して万全の態勢。ここは人気でも・・・。相手は9,1,15,5,3,10,13番。札幌メイン【札幌日経オープン】は11番タマモベストプレイ。休み明けは心配だが、札幌で勝ち鞍もあるし、【京都大賞典】2着は実績上位。人気が割れるここは美味しい。相手は10,4,5,1,9,7,3番。小倉メイン【九州スポーツ】は6番ハドソンヤード。同型・展開が気になるが、少頭数は有難い。今回は小回りに替わるし、中心視とみる。相手は7,9,5,8,4,1,3番。
 明日の甲子園は早実、敦賀気比、大阪偕星と超満員間違いないだろう。僕が甲子園に入れるのは2試合目の途中か・・・。まぁ指定席はあきらめて外野席で雰囲気を味わうつもり。ビールにかちわり、それに甲子園カレー・・・目的はたくさんある。あ~楽しみ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲子園予想

2015-08-04 20:13:33 | Weblog

昨日、高校野球100年の節目となる【第97回全国高校野球選手権大会】の初戦の組み合わせが決まった。順に紹介する。
●第1日・・・開幕試合の全国最多36回目出場の北海と18回目の鹿児島実。伝統校同士の一戦は共に好投手を擁し、投手戦が予想される。僕が優勝候補の一角と思っているのが第2試合に登場する全国制覇7度を誇る中京大中京。隣県との対戦だが、力は一枚上だろう。第3試合の宮崎日大の監督は元プロ選手。守りで強打の上田西を迎え撃つ。
●第2日・・・この日は好チームが揃った。第1試合は初出場の専大松戸がいかに花巻東・好左腕・高橋を攻略できるかが鍵。第2試合の霞ヶ浦と広島新庄は初出場同士。共に野球どころで好試合が期待。第3試合は逆に連続出場同士。勝ち上がった方が勢いに乗るかも・・・。第4試合の静岡も優勝候補の一角と見ている。東海大甲府との富士山対決となったが、静岡の打力は相当。
●第3日・・・この日から甲子園に行く予定も大観衆間違いなしの組み合わせとなった。まずは第1試合には清宮で注目の早実が登場。ただ相手は名門今治西。ハイスコアで早実、ロースコアで今治西か。第2試合の敦賀気比対明徳義塾は屈指の好カード。地力では敦賀気比だが、明徳は初戦16連勝と全く負けていない。いちばん対戦したくない相手だ。近畿対決の第3試合は、左腕光田を中心に投打にレベルの高い大阪偕星に注目している。なんといっても大阪桐蔭を破った実力派本物だろう。比叡山は右腕山崎を中心とした投手陣でどれだけ粘れるかが鍵か。第4試合は下関商の安定した投手力を.白樺学園の打線がどう攻略するかが鍵。
●第4日・・・第1試合の津商は大逆転で甲子園を掴み取ったが、その勢いで智弁和歌山に挑む。力は智弁が上か。第2試合は古豪・天理が登場。エース抜きで地区予選を勝ち上がった力は本物。エース復活で頂点を目指す。対する初出場創成館は打撃のチーム。打撃戦になれば・・・。第3試合は激戦区を勝ち上がった地元滝川二と日本文理を破った中越が激突。滝川二の左打線をどう封じるかが鍵。第4試合の仙台育英と明豊の一戦も面白そう。好投手同士の戦いだが、打力で仙台育英がやや上回る。ただ明豊は決勝で九州NO.1投手を攻略しており、先に点を取ればおもしろい展開になる。
●第5日・・・第1試合の群馬大会で計20盗塁と機動力健在の健大高崎と香川大会4完投の寒川の左腕高田との対決。やや高崎有利だが、春の四国王者・英明を破った力は侮れない。第2試合は第1回大会を制した京都二中の流れをくむ鳥羽が、初出場の岡山学芸館と戦う。チーム打率4割超の鳥羽打線と、4試合を逆転勝ちしてきた岡山の粘りの勝負。第3試合から2回戦。この試合は秋田大会5試合で55奪三振の秋田商の左腕成田翔に、春の九州王者で切れ目ない打線の龍谷が挑む。
●第6日・・・第1試合は山形大会5試合で44得点の鶴岡東打線と鳥取城北の投手陣の争い。この試合、別な味方すると関西第2代表対決。鶴岡には大阪・京都出身が8人。鳥取は兵庫・大阪・和歌山出身が12人いる。結構ハイレベルなゲームが期待できそう。がどう抑える。第2試合の注目は1番打者。関東一のオコエは本塁打も打てる俊足強打の外野手。高岡商の石黒は打率4割9厘。ただ全体的には関東一の方が総合力で上か。第3試合春夏連覇から5年ぶりに出場する興南に注目したい。エース比屋根はあの島袋のようにトルネード左腕。我喜屋監督も健在だしひょっとしたらの期待が持てる。対する石見智翠館は打線が持ち味で、比屋根を攻略できれば・・・。第4試合は埼玉大会4試合でコールド勝ちした花咲徳栄に、決勝で八戸学院光星を4安打に抑えた三沢商の右腕野田が挑む。他県出身者の多い私立を撃破して出場を得た三沢商に県民の期待は大きいのではないか。

●第7日・・・第1試合は注目の一戦。左腕小笠原、右腕吉田がともに最速150㌔超の東海大相模に、戦後最長の9年連続出場の聖光学院が挑む。なんとか6試合無失策の堅守で接戦に持ち込みたいところ。第2試合は我が故郷熊本・九州学院が最速145㌔超の遊学館の小孫に挑む。遊学館の山本監督は「粒揃いで今まで指導したチームで最強」と胸を張るが、九州学院も昨秋九州王者。エース伊勢は140㌔を超えるようになったし、4番位は1年生村上が座り、春の雪辱を晴らす。相手が決まっていない第3試合の作新学院は栃木史上初の5年連続出場を果たした。エース朝山も戻り、打撃も好調。日本一を狙えるチームだ。

 で今年の僕の予想だが、◎東海大相模、〇静岡、▲敦賀気比、(注)中京大中京、△智弁和歌山、大阪偕星、関東一、仙台育英、九州学院、九州国際大府。九州勢2校はあくまでも贔屓目。ただこの他にも健大高崎、花巻東、作新学院なども侮れない。ちなみに組合せで昨年のベスト8[()内は昨年のベスト8校]に入った幸運のくじを引いた学校は鳥羽(大阪桐蔭)、下関商(三重)、九州国際大付(日本文理)、中京大中京(敦賀気比)、滝川二(聖光学院)、早稲田実(健大高崎)、遊学館(八戸学院光星)、東海大相模(沖縄尚学)。なんか有力どころいますね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする