人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

天皇賞の狙いが変わった!

2020-10-31 18:47:49 | Weblog

 周東の連続試合盗塁記録がストップ、ヤクルトが巨人ファンではないかと思えるほどの岡本、坂本に本塁打をプレゼントした日、ひとつの偉大な記録が達成した。DeNA・ロペスがNPB通算1000安打を達成した。ロペスはMNBでも通算1005安打をマーク。日米で1000安打ずつを記録した初めての外国人となった。ロペスは2013年に巨人に入団し、15年よりDeNAに移籍。NPB通算8年目での大台到達。9月24日には、日米通算2000安打を達成していた。天晴れ!

 女子ゴルフ。《樋口久子・三菱電機レディース》第2日は黄金世代で22歳の勝みなみが6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算10アンダーの134で単独首位を守った。5打差の2位に2戦連続優勝が懸かる申ジエ。通算4アンダーの3位に西村優菜と山下美夢有がつけ、さらに1打差の5位に木村彩子、高橋彩華ら4人が並んだ。8番でホールインワンを達成した安田祐香がイーブンパーの22位、前年優勝の鈴木愛は31位。通算2オーバーまでの51人が決勝ラウンドに進んだが、初日ホールインワンを達成して注目の渋野日向子は5オーバーの65位で予選落ちした。

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第9回アルテミスS】は、僕が本命に推した吉田隼人騎乗の1番人気ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)が好スタートを決めて道中は番手で進めると、直線で後続を突き放して圧勝。タイムは1分34秒9。前走の【札幌2歳S】をレコードで制し白毛馬として史上初となるJRA芝重賞制覇を成し遂げたソダシは、初めての東京コースも難なくこなしてデビューから無傷の3連勝。メンバー唯一の重賞ウイナーが地力を示して重賞連勝を飾った。1馬身3/4差の2着には後方で脚を溜めて直線追い込んだC・ルメール騎乗のククナ(2番人気)、さらに1/2馬身差遅れた3着には田辺裕信騎乗のテンハッピーローズ(3番人気)が続いた。
 勝ったソダシだが、吉田の好騎乗が光った。瞬発力勝負を避け、前々の競馬で自分から早めに先頭に立って抜け出す形での勝利。ただそれに応えるソダシも相当に強い。2着ククナは良い瞬発力がある。今後もっと良くなりそう。3着テンハッピーローズはセンスがある馬だが、今日のところは勝ち馬に完敗。
 ソダシは、父クロフネ、母ブチコ(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は3戦3勝。重賞は20年【札幌2歳S】に次いで2勝目。【アルテミスS】は、須貝尚介調教師は12年コレクターアイテムに次いで2勝目、吉田隼人は初勝利となった。
 京都11Rで行われた【第63回スワンS】は、岩田康誠騎乗の11番人気カツジ(牡5歳・池添兼雄厩舎)が、向こう正面で先頭に立ち、直線でも脚いろ衰えずそのまま押し切って快勝。2018年の【ニュージーランドT】を勝利して以来約2年7カ月ぶりの勝利で重賞2勝目を飾り、【マイルCS】の優先出走権を獲得した。タイムは1分21秒2。1馬身差の2着に後方から直線で末脚を伸ばした3番人気のステルヴィオ、さらに半馬身遅れた3着には先行して内めから粘り込んだ2番人気のアドマイヤマーズが入った。なお、1番人気に支持されたサウンドキアラは10着に敗れた。
 勝ったカツジはまったく注目していなかった。岩田はGⅠ馬なみの追い切りをしていて、まだ奥がありそうだなと思っていたというが、それで勝利するのだから騎手ってやはり凄い。終わってみたら楽勝、これなら今後も面白い存在になりそう。改修前、京都で最後の重賞勝利、お見事!2着 ステルヴィオは惜しかった。3コーナーの下りで挟まれてしまった。あれがなければもうちょっと際どかったかも・・・。3着アドマイヤマーズは58㌔で初の1400mでよく頑張っていた。これで次よくなるかも・・・。内容は良かった。10着サウンドキアラは牡馬相手に荷が重かったか・・・。
 カツジは、父ディープインパクト、母メリッサ(母父ホワイトマズル)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬で、馬主は(株)カナヤマホールディングス。通算成績は17戦3勝。重賞は2018年の【ニュージーランドT】に次いで2勝目。管理する池添兼雄調教師、騎乗した岩田康誠ともに【スワンS】は初勝利となった。
 今日の一口。福島11R【フルーツラインC】出走のダンサール。レースは、五分のスタートを切ると好位へ。向正面では3番手まで上がったが、3コーナーでは一旦ポジションを下げる。再び盛り返しつつ4コーナーをカーブし、直線に向かうも伸びきれず後退してしまった。最後は勝ち馬から0.8秒差の9着。期待していただけにガッカリ。危惧していた川島の中途半端な騎乗がすべて。もう少し乗れる騎手に乗ってほしかったなぁ。
 一方、福島6R【3歳上1勝クラス】に出走したアースライザー。ダンサールと違って、乗り慣れた山田敬士が完璧な騎乗。向正面で軽く促して、3コーナーでインに入れる。勝負処でハミを抜く面はあったが、ラストでもうひと脚使った。そして勝利。未勝利でスリーアウトになり、未勝利戦をギリギリに勝ち上がった馬が早くも2勝目。それも社台グループと違って安価な馬。これだから一口はやめられない。まぁ上に行かずとも、元気で50戦ぐらいしてほしいものだ。

 明日の予想。東京メイン【天皇賞・秋】は7番クロノジェネシス。ずっとずっと9番アーモンドアイを本命にしようと思っていた。たぶん府中の2000mは一番強いのは間違いない。ただ追いきりなど何もかも万全というのが気になる。実はクロノは【有馬記念】で狙おうと思っていたが、【有馬記念】はフィエールマンのような気がしている。2000mも1勝2着1回。府中も2,0,1,0なら・・・。相手は2,4,6,8,9,12番。京都メイン【カシオペアS】は8番ボッケリーノ。充実一途で近4走は2,4,1,2着、負けても0.2差。前走はサラキア相手ならここでも・・・。相手は3,9,10,12,13,14番。福島メイン【福島民友カップ】は12番ブランクエンド。確実に力を付けてきた馬でダートでまだ底を見せていない。相手は1,2,3,5,8,10番。

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佳境の野球界

2020-10-30 20:54:37 | Weblog

先週は九州の実家に帰っていたため、予想だけの更新に終わってしまった。その間、先週から今週にかけて野球界が佳境を迎えていた。

 まずはメジャーの《ワールドシリーズ》。米テキサス州アーリントンで第6戦が行われ、ドジャース(ナ・リーグ)が筒香の所属するレイズ(ア・リーグ)に3-1で勝ち、4勝2敗で32年ぶり7度目の同シリーズ制覇を果たした。僕は実力、総合力はドジャースだが、勢いでレイズが勝つのでは…と思っていた。しかしそこはドジャースの底力が上回った。期待の筒香の出場機会は3打席だけだったが、3打席目のレフトフライは悪くはなかった。まだ1年目のルーキーでメジャーでは経験不足が大きく、打席でも全く余裕がないようにみえた。しかしこの経験はきっと彼にとって糧となると思う。MVPには打率4割、2本塁打、5打点のシーガーが選ばれたが、彼だけでなく、カーショーも良かったし、チーム全体の勝利。それにしても新型コロナに感染したターナーのサード守備は凄かったなぁ。あれだけで充分にお金が取れる!ドジャース天晴れ!

 日本のプロ野球。27日優勝へのマジックナンバーを「2」としていたソフトバンクが2位のロッテに5対1で勝って3年ぶりのリーグ優勝を決めた。ソフトバンクのリーグ優勝は前身の南海とダイエーの時代を含めて19回目。僕が今年のソフトバンクの戦い方を観ていて思ったのはメリハリの采配を徹底したこと。野手では内川を使わず6年目の栗原を、2試合を除くすべての試合で先発メンバーに起用。打率こそ2割4分台だが、得点圏打率は3割を超える勝負強さがあり、送りバント、犠牲フライとチームの勝利に大きく貢献した。また後半特にだが、俊足が持ち味の3年目、周東を積極的に起用した。その周東、12試合連続盗塁の日本記録を達成して、初めての盗塁王のタイトル獲得に大きく前進している。

 その一方で、工藤監督は調子が上がらない選手には厳しい対応を取った。開幕から調子が上がらなかった15年目の松田は9月10日の試合で起用せず、6年前から続いていた連続試合出場記録を「815」で止めた。また1シーズンのホームラン60本のプロ野球記録を持つバレンティンも打率が1割台にとどまり、復調の兆しが見えないことから、およそ1か月半、2軍で調整させた。そして前述の内川に至っては11年にソフトバンクにFA移籍以来、昨季まで4度のリーグ優勝、6度の日本一に貢献したにもかかわらず、一度も一軍に上げなかった。二軍で40試合打率3割4分マークしていたにも拘らずだ。首脳陣との確執があったのかもしれないが、栗原の若さ、勝負強さを首脳陣が選んだ形だ。経験や実績にとらわれず、調子や対戦相手との相性を優先して組んだ打順は100を超えたし、投手陣も連戦による疲労を考慮して先発を担うピッチャーを大きなコンディション不良がなくても登録を抹消して登板間隔をあけるなど、こまめな入れ替えを行いながら戦っていた。それでチーム防御率は12球団トップの2.96なのだから凄い。これはひとえに選手層の厚さがあるゆえにできることだが、さすが3年連続日本一の球団だ!天晴れソフトバンク。

 一方、ここにきてだらしなかったのが巨人。今日こそ優勝しそう(今3対2でリード)だが、昨日まで5連敗は優勝チームの終盤ではない。今日、僕はかってない6連敗で優勝という結果を楽しみにしていたが、青木、山田スタメン落ちのヤクルトでは・・・。それでも接戦なのだからだ弱すぎる。果たして・・・。

いな。

 その巨人・原監督が今季限りでソフトバンクを退団する内川にまたもや興味を示しているらしい。というのも、原監督は「2009年WBC時の侍ジャパンメンバー」が大好きである。当時の侍ジャパンのメンバーで、その後、原監督が巨人に招き入れたのは、これまで5人。投手は杉内、岩隈、野手は村田、片岡、中島である。FA組の杉内、村田、片岡のように戦力として獲得したケースのほかに、2年前に37歳だった岩隈、36歳だった中島のように“死に場所”を与える補強もある。ただし、今年は中島がまだ健在。一塁や右の代打といったポジション、役割がかぶる。それでも内川は左翼も守れるだけに、中島より使い勝手はありそう。それにソフトバンクの幹部候補生といわれた内川を入団させれば、昨年の日本シリーズで4タテを食らった強敵の内部情報やイズムを取り入れることができる。僕は密かにソフトバンク化しているロッテに行くのでは…と思っているのだが。

 

 明日の予想。東京メイン【アルテミスS】は14番ソダシ。人気先行型かと思っていたが、力は相当。札幌1800m勝っているが、血統的には府中1600mのほうが合うと見ている。相手は1,3,5,6,7,13番。京都メイン【スワンS】は1番サウンドキアラ。休養明けとなるが【ヴィクトリアマイル】は相手が悪かっただけ。京都は得意だし、このメンバーなら・・・。相手は2,8,9,10,14,16番。福島メイン【フルーツラインカップ】は僕の一口馬12番ダンサール。来年引退となるが、その前にオープンで走ってほしい。半弟が【菊花賞】3着、半妹がデビュー2連勝。負けていられない。相手は1,2,3,9,13,14番。
 今週はもう一頭、一口馬が出走する。福島6Rにアースライザーが登場。人気はないが,鞍上が山田に替わって一発がある!

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帰郷中で予想だけ

2020-10-25 10:19:04 | Weblog

菊花賞は3番→2,6,9,10,11,13番。

東京メインは4番→1,5,6,10番。

新潟メインは13→2,10,12,16,17,18番。

WIN5は7番→5,11番→2,10,13,15番→1,5,7番→3番。

 

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予想だけ

2020-10-23 23:12:00 | Weblog

帰郷中なので、予想だけ。府中11Rは4番から2、5、9、10、11番。京都11Rは8番本命。相手は1、2、6、13、15

番。新潟11Rは3番から1、2、6、9、13番。 

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いとこから驚愕のメール!

2020-10-18 18:43:03 | Weblog

 ゴルフ国内男子ツアー《日本オープン》は2位で出た稲森佑貴(26)が、2年ぶり2度目の優勝を飾った。1打差を追って終盤までもつれたが、17番で首位を守っていた谷原秀人がボギーをたたいておいついた。直後の18番パー5で、4打目を決められなかった谷原に対し、バーディーを奪って右手でガッツポーズをつくった。昨季まで5年連続でフェアウエーキープ率1位の正確なショットで2バーディー、1ボギーの69に伸ばし、通算5アンダー、275とした。稲森はツアー通算2勝目で、ともに《日本オープン》だから凄い。初優勝、2勝目がともに国内メジャーというのも初のケースだ。ミスターフェアウエー、天晴れ
 国内女子ゴルフツアー《富士通レディース》は2位から出た申ジエ(32・韓国)が逆転で今季初勝利、通算25勝目を挙げた。4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダー、209。コロナ禍で日本ツアー復帰3戦目で勝利し、生涯獲得賞金も史上最速で10億円を突破した。昨年の覇者・古江彩佳とペ・ソンウが5アンダーで2位に入った。やはり申ジエは強かった!天晴れ!
今日の競馬。まずは新馬戦。東京4R【2歳新馬】(1400m芝)は、丸山元気騎乗の4番人気ベッラノーヴァ(美浦・金成貴史厩舎)が中団待機から逃げたロジプリン(2番人気)をきっちり捕らえてデビュー勝ちを果たした。タイムは1分23秒6。1馬身3/4差の2着にはロジプリン、さらに1馬身半差遅れた3着にメインターゲット(1番人気)が入線した。ベッラノーヴァは、父エピファネイア、母ベッラレジーナ(母父ネオユニヴァース)という血統。距離はマイルまでだろうが、いい伸びだった。
 東京5R【2歳新馬】(1800m芝)も丸山元気騎乗の2番人気ヴァイスメテオール(牡・木村哲也厩舎)が2番手追走から直線でしっかりとした末脚を発揮して初陣を白星で飾った。タイムは1分52秒4。3/4馬身差の2着にはシテフローラル(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にロックオンエイム(13番人気)が続いた。ヴァイスメテオールは、父キングカメハメハ、母はGⅢ【マーメイドS】勝ちしたシャトーブランシュ(母父キングヘイロー)という血統。まだ体が成長がありそう。そんな中、これだけのパフォーマンスができるのだから今後が楽しみ。
 京都4R【2歳新馬】(1400m芝)は、田辺裕信騎乗の3番人気スリートップキズナ(牡・伊藤圭三厩舎)が中団から徐々にポジションを上げ、逃げたバウンシーダンス(4番人気)を直線でメンバー最速の上がりを駆使して差し切り勝ちした。タイムは1分23秒5。半馬身差の2着にはバウンシーダンス、さらに4馬身差遅れた3着にメイショウツワブキ(6番人気)が続き、1番人気のプレリュードは13着に敗れた。スリートップキズナは、父キズナ、母トップオブザヘヴン(母父キングカメハメハ)という血統。実戦向きの馬、追って味があった。ただ距離はマイルぐらいまでかな!?
 京都5R【2歳新馬】(2000m芝)は、福永祐一騎乗の1番人気グロリアムンディ(牡・大久保龍志厩舎)が中団から徐々にポジションを上げ、4コーナー大外から一気に脚を伸ばしてデビュー勝ちを果たした。タイムは2分05秒8。1馬身半差の2着にはダノンハイファイブ(2番人気)、さらにハナ差遅れた3着にマダムシャルル(8番人気)が続いた。グロリアムンディは、父キングカメハメハ、母ベットーレ(母父ブルエアフォース)という血統。これは走る馬だ。なかなかいい脚を使っていたし、今後楽しみな馬だ。
 新潟5R【2歳新馬】(1800mダート)は斎藤新騎乗の4番人気ヘブンリギフト(牡・斎藤誠厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒0。1馬身差の2着に8番人気カズロレアート、さらに2馬身半差の3着に2番人気ナリタフォルテが入った。ヘブンリギフトは父フリオーソ、母キャットガール(母父マンハッタンカフェ)という血統。まだ成長途上ながらしっかり走っていた。これからまだ良くなりそう。
 
京都11Rで行われた【第25回秋華賞】は、僕が本命に推した松山弘平騎乗で断然の1番人気に支持されたデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が勝利し改めて同世代の牝馬に敵なしを証明。史上6頭目の牝馬3冠制覇&史上初となる無敗での牝馬3冠制覇を果たした。今後は同世代の牡馬コントレイルやサリオス、【天皇賞・秋】で始動戦を迎えるアーモンドアイやクロノジェネシスらとの夢ふくらむ対決が待っている。タイムは2分00秒6。1馬身1/4差の2着にはマジックキャッスル(10番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着に僕が相手として厚く買ったソフトフルートが入った。2番人気のリアアメリアは13着に敗れた。デアリングタクトは、昨年11月16日、京都の新馬戦でデビュー勝ちして以来、【エルフィンS】→【桜花賞】→【オークス】と4連勝。無敗での2冠制覇は1957年のミスオンワード以来、63年ぶり2頭目のことだった。そして今回、【オークス】以来、中146日での出走も問題にせず偉業を達成し、その名を歴史に刻んだ。また、同馬を管理する杉山晴紀調教師は、38歳9力月25日での勝利となり、【秋華賞】で3番目の年少優勝となった。
 勝ったデアリングタクトだが、やはり強かった。鞍上の松山も落ち着いた騎乗ぶりだった。次はどこに行くのか・・・興味津々だ。2着マジックキャッスルは軽視したが、大野がリズム良く走らせた。たぶん2着以下はレースによって替わる。今回はこの馬だっただけ。3着ソフトフルートは強くなりそう。スタートが悪く、後ろからの競馬。長く良い脚を使って3着は立派。4着パラスアテナも能力有りそう。今後注目したい。5着ミスニューヨークは終い良い脚で頑張っていた。僕が思ったより力のある馬だ。8着ムジカはスタートがすべて。
 デアリングタクトは、父エピファネイア、母デアリングバード(母父キングカメハメハ)という血統。北海道日高町・長谷川牧場の生産馬で、馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。通算成績は5戦5勝。重賞は今年の【桜花賞】、【オークス】に次いで3勝目。【秋華賞】は、杉山晴紀調教師、松山弘平ともに初勝利となった。

 今日【秋華賞】終わった瞬間、競馬隙の従兄弟からLINEが送られて来た。内容は「WIN5当たりました!」。僕なんかは1Rめで撃沈していたのだが、今日のWIN5は大荒れだったはず。あわててJRAのホームページで配当を見たら、総投票数9,207,877、的中は21票。配当は30,692,920円。なんと3,000万円GETである。「凄い」の一言。従兄弟が投票したのは東京10R6,7,8,9,14番。京都10R5,7,8,13番、新潟11R6,11,13,14番。東京11R1,3,10番、京都11R13,17番の480点。
 従兄弟には「税金の心配をしろ!」と「水害のお見舞いを待つ!」とメールを打っておいた!

 

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秋華賞は・・・

2020-10-17 19:06:21 | Weblog

《第97回東京箱根間往復大学駅伝》の予選会が今日行われた。関東の46校が参加、1位の順大など上位10校が本戦の出場権を獲得した。順大は10年連続62回目、2位の中大は4年連続で最多94回目、6位の日体大は73年連続73回目の出場となる。前回大会で26年ぶりの出場を果たした筑波大は、10位の専大と18秒差の11位で落選。12位の中央学院大は連続出場が18で途切れた。わが母校・日大は18位の大惨敗。監督に青葉氏を迎えたが、情けない結果になった。上位10校は下記のとおり。
①順大=10時間23分34秒②中大=10時間26分13秒③城西大=10時間29分37秒④神奈川大=10時間29分59秒⑤国士舘大=10時間30分38秒⑥日体大=10時間30分49秒⑦山梨学院大=10時間30分50秒⑧法大=10時間33分31秒⑨拓大=10時間33分46秒⑩専大=10時間33分59秒。
 本大会には、前回総合優勝した青学大を含む10位までのシード校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが出場する。
 情けない日大に続いて東海大も大激震。硬式野球部の寮内で、複数の部員による大麻の疑いがある薬物の使用が判明し、同部を無期限の活動停止としたと発表した。神奈川県警が部員を聴取しており、16日に寮を家宅捜索した。大学側によると、9日、部員の薬物使用疑惑に関する連絡が電話で寄せられた。一部の部員は大学側の調査に、野球部の寮内で薬物を使用したことを認め「興味本位で使用した」と話しているという。OBの原監督、菅野らもさぞかし悲しい思いをしているだろう。
 ゴルフの話。実は今日ゴルフの予定だった。一応コースまで行ったが、あまりの雨に断念キャンセルとした。プロはそんな雨でもプレーしなくてはならないのだから辛いものだ。    男子ゴルフメジャー《日本オープンゴルフ選手権 》3日目。2位タイからスタートした谷原秀人が3連続バーディなどで、首位を快走していた河本力(日体大3年)をとらえ、トータル5アンダーで単独トップに躍り出た。河本は、トータル4アンダー・2位タイ。 河本と同じ首位と1打差のトータル4アンダー・2位タイには18年大会を制した稲森佑貴。トータル2アンダー・4位には内藤寛太郎がつけている。石川遼はトータル2オーバー11位タイ。プロデビュー戦の金谷拓実は雨の中でスコアを1つ伸ばしてトータルイーブンパー・5位タイに浮上。首位とは5打差だが、ひょっとしたらひょっとするかも・・・。金谷、河本に期待!
 女子ゴルフ《富士通レディース》2日目は25位から出た浅井咲希が6バーディー、1ボギーの67をマーク。通算5アンダーに伸ばし単独首位に浮上。1打差の2位に申ジエ、2打差の3位にペ・ソンウ、3打差の4位に2週連続V目指す稲見萌寧、初優勝を目指す脇元華、全美貞の3人が追いかける展開。今季2勝の19歳ルーキー笹生優花、小祝さくらはイーブンパー7位。昨年覇者の古江彩佳は1オーバー14位。《日本女子オープン》を制した原英莉花は9オーバーと崩れ、68位で予選落ちとなった。
 競馬、新馬戦。新潟5R【2歳新馬】(1400m芝)は、吉田隼人騎乗の1番人気ムーンビード(牝・友道康夫厩舎)が中団追走から直線危なげなく抜け出してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分23秒5。半馬身差の2着にはメイショウツツジ(4番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着にジャストザビアンカ(2番人気)が続いた。ムーンビードは、父アメリカンフェイロー、母イブニングジュエル(母父ノーザンアフリート)という血統。吉田によると癖がある馬だ大外枠が良かったらしい。それでも勝つのだから素質はあるのだろう。今後は気持ちの成長か・・・。
 東京4R【2歳新馬】(1400mダート)は津村明秀騎乗の1番人気シーオブドリームス(牝・矢野英一厩舎)が勝利した。タイムは1分26秒7。5馬身差の2着に9番人気ハヤブサユートピア、さらに1馬身半差の3着に4番人気パーティーモードが入った。シーオブドリームスは父ホッコータルマエ、母タイキラナキラ(母父フジキセキ)という血統。内枠だったが、砂を被っても平気だったし、最後までしっかり伸びていた。これなら今後が楽しみだ。
 東京5R【2歳新馬】(1600m芝)は、M・デムーロ騎乗の3番人気ヴィクトゥーラ(牡・金成貴史厩舎)が中団やや前のポジションから直線に向くと内ラチ沿いからスルスルと抜け出して初陣を白星で飾った。タイムは1分39秒2。1馬身半差の2着にはクリーンスイープ(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にミヤビハイディ(8番人気)が続き、1番人気のスカリーワグは5着に終わった。ヴィクトゥーラは、父ロードカナロア、母グローリアスローズ(母父ロックオブジブラルタル)という血統。強い競馬だった。馬場は悪かったが、いい瞬発力を持っている。
 京都4R【2歳新馬】(1400mダート)は福永祐一騎乗の1番人気ラッキーモー(牡・松永幹夫厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分25秒1。3/4馬身差の2着に14番人気テーオーラターシュ、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気スティクスが入った。ラッキーモーは父Uncle Mo、母ラッキートゥビーミー(母父Bernstein)という血統。若干まだ気難しいところがあるが、レースぶり上手だった。実践向きの馬のようだ。
 京都5R【2歳新馬】(1800m芝)は、小牧太騎乗の7番人気ニホンピロマリブ(牡・服部利之厩舎)が中団追走から、好位で直線先頭に立った1番人気のフレイミングサンを外から猛追して差し切り勝ちを果たした。タイムは1分51秒3。クビ差の2着にはフレイミングサン、さらに4馬身差遅れた3着にシゲルカイチョウ(6番人気)が続いた。ニホンピロマリブは、父ジャングルポケット、母ニホンピロオーロラ(母父マンハッタンカフェ)という血統。今では貴重なジャンポケ産駒。重馬場でも勝つところは強い馬かも・・・。また小牧はこの勝利でJRA通算900勝。おめでとう!
 東京11Rで行われた【第68回アイルランドトロフィー府中牝馬S】は、北村友一騎乗の7番人気サラキア(5歳・池添学厩舎)が後方追走から直線外に持ち出すと、父ディープインパクト譲りの末脚を発揮して先頭でゴール。【エリザベス女王杯】の優先出走権を獲得した。タイムは1分48秒5。3馬身差の2着にはシャドウディーヴァ(6番人気)、さらに1馬身1/4離れた3着に僕本命のサムシングジャスト(8番人気)が入った。なお、1番人気に支持された昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーは末脚不発で5着に敗れた。
 勝ったサラキアは5歳をむかえて精神的に落ち着いてきた。北村友も馬場の綺麗な外へ出した好騎乗だった。ただ【エリ女】は距離が長いかも・・・。2着シャドウディーヴァもしっかり走っている。この馬は府中が合う。3着サムシングジャストはこういう馬場が得意。馬券的には2着に粘ってほしかったのだが・・・。
 サラキアは、父ディープインパクト、母サロミナ(母父Lomitas)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は18戦4勝。重賞は初勝利。【府中牝馬S】は、池添学調教師、北村友一ともに初勝利となった。
 明日の予想。まずは京都メイン【秋華賞】。本命は13番デアリングタクト。【ローズS】でお世話になった7番ムジカ、14番オーマイダーリンも考えたが、前から書いているように3歳牝馬はデアリングタクトの1強。ここは仕方ない。相手は1,2,3,7,8,9,17番。本線は8番ソフトフルート。東京メイン【オクトーバーS】は10番トリコロールブルー。ここ5戦4回馬券になっている安定株。相手は3,7,8,11,14番。新潟メイン【信越S】は14番ギルデッドミラー。GⅠ実績もあり7ハロンも得意。52㌔なら・・・。相手は6,10,11,15,16番。

今日の一口馬。ゴールドレガシーが【プラタナス賞】に出走。レースは、スタートは決めるも芝部分での行き脚がつかず、後方から。4コーナーから徐々に外めに持ち出して直線へ。そこからジワジワと脚を伸ばしていったが、2番手が精一杯で入線。勝ち馬とは0.1秒差だった。終いはよく伸びて強い競馬だったものの、道中でスッと動けない面があった。芝部分の走りは良くなかったが、1600mの距離をこなせたのは収穫。とりあえずこのクラスでも通用するのはわかったので次を期待したい。

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おばさん馬すごい!

2020-10-16 20:14:07 | Weblog

 頑張っている馬の話ふたつ。先月9月21日中京12Rにメイショウラバンドン(9歳牝・石橋厩舎)が出走していた。結果12番人気の15着だったのだが、驚いたのはこの9歳という年齢。現在、地方の名古屋競馬には16歳のヒカルアヤノヒメという怪物牝馬がいるそうだが、JRA牝馬ではこの馬が最高齢。確かに牡馬には9、10歳馬がいるが、現役の9歳牝馬はなかなかお目にかかれない。このメイショウラバンドは2013年10月、藤岡範士厩舎からデビュー。京都で行われた新馬戦は7着に敗れたが、その時の勝ち馬が、今年産駒がデビューして活躍しているモーリス。初勝利は石橋守厩舎に転厩後の14年8月24日。鞍上は現調教師の武幸四郎で小倉1800m芝を勝ち上がった。その後は勝ち星を挙げておらず、ここまで通算66戦1勝、2着8回。血統は前述のヒカルアヤノヒメと同じメイショウオウドウで、母父はメイショウドトウという“松本ブランド”。母のメイショウハナビには、騎手時代に石橋師が2度騎乗している過去がある。 石橋師によると、ラバンドは石橋師が厩舎を開業し、藤岡先生から引き継いだ馬の中で唯一残っている馬で、実は去年の2月の小倉で引退させようという話になったが、そのレースで3着に来て現在に至るらしい。今後の現役については馬主の松本氏の判断らしいが果たしていつまで…。
 一昨日のホッカイドウ競馬門別3R(1200mダート)にこちらも9歳牝馬ダンスセイバーという馬が出走していた。結果は12頭立ての11着。これでダンスセイバー13年5月22日のデビュー以来続く連敗が199となり、通算200連敗まであと1つとなった。地方競馬全国協会によると、同馬は連戦連敗で一大ブームを巻き起こしたハルウララ(113連敗、98~04年)や、05~12年にこれまでの最多だった192連敗を記録したマイネアトリーチェの記録をすでに塗り替えており、国内最多連敗記録を更新し続けているとのこと。このダンスセイバーだが、現役を続けそうで、記録がいつまで伸びるか…。いずれにしろ、このおばさん2頭。コロナ禍が明け、競馬場で応援したいもんだ。
 
 明日の予想。まずは東京メイン【府中牝馬S】。本命は8番サムシングジャスト。昨秋に成長し、ここがたたき2戦目。2走前で渋った馬場の府中もこなしている。相手は1,2,3,4,5番。京都メイン【太秦S】は7番アッシェンプッテル。末脚は確実でここは人気馬に先行馬が多いので展開が嵌る可能性が高いとみる。相手は2,3,4,8,12,13番。新潟メイン【飛躍特別】は15番クラシコ。8歳馬だが、2走前同じ15番で3着がある。外に有力馬が少ないので勝ち負けできそう。相手は2,3,4,5,6,11番。

 

明日の一口は期待馬が出走する。東京9R【プラタナス賞】に5番ゴールドレガシー。前走が驚くような勝利だった。実はここも楽勝と思っていたが、骨っぽいところが多い。ただ勝ち負け必至。勝つようなら2歳ダート王者を狙える!

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サリオスは強かった!

2020-10-11 17:54:13 | Weblog

 セ・リーグと違って、優勝争いが熾烈なパ・リーグ首位決戦。ソフトバンクが底力を発揮してロッテを3-0で破った。この試合でソフトバンクの森唯斗(28)が今季26セーブ目を挙げ、プロ野球34人目の通算100セーブを達成した。森は8月20日のロッテ戦では通算100ホールドを記録しており、史上6人目、球団初の「100セーブ&100ホールド」も達成した。尚、7年目での達成は史上最速で、同一シーズンで両方に到達したのは史上初。ルーキーイヤーから昨季まで6年連続で50試合以上に登板している森は、11日現在で43試合に登板し1勝1敗26セーブ6ホールド。球団初となる7年連続の50試合以上登板を目標に掲げ、フル回転を続ける中での快挙達成となった。天晴れ!森!  
 競馬の話。まずは今日の新馬戦。東京4R【2歳新馬】(1400m芝)は、M・デムーロ騎乗の3番人気ジャガード(牡・和田雄二厩舎)が4、5番手の好位追走からしっかりとした末脚を繰り出して初陣を白星で飾った。タイムは1分24秒3。半馬身差の2着にはシュアーヴアリア(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にフィエゾン(8番人気)が続いた。ジャガードは、父トーセンラー、母オーガンディー(母父フレンチデピュティ)という血統。走り自体しっかりしていた。距離はこのくらいがいいだろう。
 東京5R【2歳新馬】(2000m芝)も、M・デムーロ騎乗の6番人気レインフロムヘヴン(牡・堀宣行厩舎)が2番手追走から3コーナー手前で先頭に立ち、直線に入ってもスピードを生かし切ってデビュー勝ちを果たした。タイムは2分04秒5。1馬身差の2着にはセブンシーズ(2番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着にソーヴァリアント(3番人気)が続き、1番人気のアルマドラードは4着に敗退した。レインフロムヘヴンは、父は新種牡馬のドゥラメンテで、母レディオブヴェニス(母父ルーソリテール)という血統。気性的に子供だが、素質は有りそう。先頭に立ってすごい物見をしていたが、2着の馬が来るとちゃんと走った。今後注目したい。
 京都3R【2歳新馬】(1800mダート)は北村友一騎乗の2番人気ドンカポノ(牡・庄野康志厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒3。1馬身半差の2着にアレグリッシモ(4番人気)、さらに7馬身差の3着に1番人気ジョークラッシャーが入った。ドンカポノは父ヘニーヒューズ、母エルクイーン(母父Tiznow)という血統。すっと反応できるセンスがあり、最後までしっかり脚を使った。
 京都4R【2歳新馬】(1400m芝)は、藤井勘一郎騎乗の12番人気オプティミスモ(牝・石坂公一厩舎)が3番手追走から早めに抜け出し、ゴール前強襲したシャーレイポピー(1番人気)をクビ差しのいでデビュー勝ちを果たした。タイムは1分23秒3。クビ+2馬身差の3着にはローゼライト(3番人気)が続いた。オプティミスモは、父リーチザクラウン、母カノヤザミラクル(母父ダンスインザダーク)という血統。攻め馬では2着馬(同厩舎のシャーレイポピー)に負けていたらしいが、センスのいい走りだった。
 京都5R【2歳新馬】(1800m芝)は、藤岡康太騎乗の7番人気ヴアーサ(牡・鮫島一歩厩舎)が中団から徐々にポジションを上げ、直線に入ると先に抜け出したブレーヴジャッカル(4番人気)の内から差し込んで快勝した。タイムは1分49秒7。アタマ差の2着にはブレーヴジャッカル、さらに3/4馬身差遅れた3着にバーデンヴァーラー(2番人気)が続き、1番人気のガリレオインパクトは8着に終わった。ヴアーサは、父キズナ、母ブリリアントラン(母父ロックオブジブラルタル)という血統。スタートはひと息だったが、スッと先団に取りついて、センスのいい走りを見せた。
 新潟5R【2歳新馬】(1200mダート)は岩田望来騎乗の6番人気リヴウェル(牡・深山雅史厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分13秒5。クビ差の2着にホープケツァール(7番人気)、さらに2馬身半差の3着にデクラーク(9番人気)が入った。リヴウェルは父シニスターミニスター、母ドラゴンアリー(母父Indian Charlie)という血統。僕が思っているより走る馬。最後余裕もあったしこれからまだ良くなりそう。
 重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第71回毎日王冠】は、僕本命のC・ルメール騎乗で断然1番人気に支持されたサリオス(牡3歳・堀宣行厩舎)が勝利。トーラスジェミニがハイラップを刻む中、道中はリズム良く4番手を追走し、直線に入るとパワフルな走りで軽々と抜け出して先頭ゴール。春の【皐月賞】&【日本ダービー】2着の世代屈指の実力馬が秋初戦で古馬を一蹴し、この先のGI戦線に弾みをつけた。勝ちタイムは1分45秒5。3馬身差の2着にはダイワキャグニー(4番人気)、さらにハナ差遅れた3着にサンレイポケット(5番人気)が入った。
 勝ったサリオスだが、何ひとつ心配なく完璧なレースだった。次は【天皇賞・秋】にいくのだろうが、鞍上は誰になるのだろうか(ルメールはアーモンドアイだろう)。2着ダイワキャグニーもよく走っているが、勝った馬強すぎた。いですね。馬体が合う形になることなく、並ぶ間もなく交わされてしまった。3着サンレイポケットはラストいい脚を使った。GⅢあたりなら今後が勝負になる。
 サリオスは、父ハーツクライ、母サロミナ(母父Lomitas)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は6戦4勝。重賞は19年【サウジアラビアRC】、【朝日杯FS】に次いで3勝目。【毎日王冠】は、堀宣行調教師は10年アリゼオ、11年ダークシャドウに次いで3勝目、C・ルメールは意外にも初勝利となった。
 京都11Rで行われた【第55回京都大賞典】は、川田将雅騎乗で3番人気に支持されたグローリーヴェイズ(牡5歳・尾関知人厩舎)が好位追走から直線で堂々と抜け出して勝利。海外GIを制した実力を発揮し、秋の好スタートを決めた。タイムは2分25秒6。スタートで出遅れ、最後方からまくっていく展開となった1番人気のキセキが2着を確保し、目下4連勝中で2番人気の支持を集めたキングオブコージが3着。上位人気3頭による堅い決着となった。
 勝ったグローリーヴェイズは強かった。そう考えると【宝塚記念】がなんだったのか・・・。これだけ強いなら秋のGⅠ戦線でも勝負になりそう。2着キセキはさすがに力がある。これで状態は上がってくると思うがGⅠデ勝ち負けまでは・・・。3着キングオブコージも良く走っている。これからもっと良くなるのでは・・・。
 グローリーヴェイズは、父ディープインパクト、母メジロツボネ(母父スウェプトオーヴァーボード)という血統。北海道洞爺湖町・レイクヴィラファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は12戦5勝(うち海外1戦1勝)。重賞は19年【日経新春杯】、【香港ヴァーズ】に次いで3勝目。【京都大賞典】は、管理する尾関知人調教師は初勝利、騎乗した川田将雅は14年ラストインパクト、15年ラブリーデイ、18年サトノダイヤモンドに次いで4勝目となった。

 今日の一口馬。京都4R【新馬戦】にマニトゥーリンがデビューした。レースでは、スタートを決めるとスッと先行。テンは周りの出方をうかがっていましたが、すんなりと勢いもついていたことから、ハナへ。直線入り口では外から交わされて、0.9秒差の7着となった。最後は踏ん張れなかったものの、いいスピードを発揮してくれた。センスも良さそうだし、いずれ勝ち負けにはなれそう。ただ現状では1200mの方が良さそう。半兄も走ったのでダートも試しては・・・。

 来週は【秋華賞】。以前から書いているように3歳牝馬はデアリングタクト1強だと思っている。故障でもない限り・・・。問題は相手選びだが、とんでもない馬が突っ込んでくる可能性はある。それから【プラタナス賞】にゴールドレガシーが出走する。たぶん1番人気だが、1頭ダート圧勝したプライムディが強敵。もしここを楽勝したら、2歳ダート王者の道を歩くことになる。

 

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サリオスは強い!

2020-10-10 18:37:54 | Weblog

 米大リーグ、ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の最終、第5戦が行われ、レイズ(東地区1位)がヤンキース(東地区2位)を2-1で破り、3勝2敗で2008年以来、12年ぶりにリーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。なお、レイズの筒香(28)は出場しなかった。リーグ優勝決定シリーズの相手はアストロズ(西地区2位)で、11日(日本時間12日)から行われる。コールが投げるのでヤンキースが有利かと思っていたが、レイズの投手陣が踏ん張った。また野手もよく粘っていた。チームとして勝利に向かう姿勢は本当にいいチームだ。優勝決定シリーズはアストロズの打線をいかに抑えるかだが、レイズのほうが有利だと思っている。

 競馬の話。今日、歴史的なことが起きた。京都1Rマルモルーラー(牡2歳、父ルーラーシップ)、新潟3Rマルモマリア(牝5歳、父ヨハネスブルグ)、京都7Rマルモネオフォース(牝4歳、父ワークフォース)がそれぞれ1着となり、JRA史上初(1977年以降の記録)となる3きょうだい同日勝利の快挙を達成した。3頭の母は2010年の【ファンタジーS】を制したマルモセーラ。3きょうだい、そして母も管理した木原師にとっては夢のような日となった。それにしても種牡馬を問わず走るのは、相当すごい母馬である。今後も注目したい!
 新馬戦。京都4R【2歳新馬】(1200mダート)は川須栄彦騎乗2番人気ディオスクーロイ(牡・松下武士厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒6。5馬身差の2着に12番人気シゲルリジ、さらにアタマ差の3着に7番人気ボニンブルーが入った。ディオスクーロイは父マジェスティックウォリアー、母ナムラエラン(母父アグネスタキオン)という血統。馬場も向いたのだが、強い勝利だった。距離は1200~1400mがいいだろう。
 京都5R【2歳新馬】(1600m芝)は、松山弘平騎乗の2番人気アールドヴィーヴル(牝・今野貞一厩舎)が後方3番手から直線でメンバー最速の上がりで差し切り勝ちを収めた。タイムは1分36秒6。クビ差の2着にはヴィジュネル(7番人気)、さらに1馬身差遅れた3着にタガノスペルノヴァ(9番人気)が続き、1番人気のルリオウは10着に終わった。アールドヴィーヴルは、父キングカメハメハ、母イサベル(母父ディープインパクト)という血統。終いは凄い脚を使った。馬場を考えても強い競馬だった。距離は延びても大丈夫そうで、これからが楽しみな馬だ。
 東京4R【2歳新馬】(1600mダート)は三浦皇成騎乗の4番人気ディールクルム(牡・田村康仁厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分38秒5。3/4馬身差の2着に2番人気タケルペガサス、さらに2馬身半差の3着に16番人気ゴールドブリーズが入った。ディールクルムは父キングカメハメハ、母ミゼリコルデ(母の父Fasliyev)という血統。良い内容で勝ち方だった。まだまだ強くなりそう。
 東京5R【2歳新馬】(1600m芝)は、武藤雅騎乗の16番人気ディープリッチ(牡・小島茂之厩舎)が道中最後方から直線に入ると馬群を割って伸び、前団をまとめてかわしてデビュー勝ちを果たした。タイムは1分40秒0。半馬身差の2着にはアルジェントステラ(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着にパブリックドメイン(9番人気)が続き、1番人気のシルバースピリットは12着に敗退した。
 ディープリッチは、父ディープブリランテ、母デビルズコーナー(母父ソングアンドプレヤー)という血統。馬場が嵌った感じ。今後は良馬場でどれだけ速い脚を使えるか・・・。
 重賞、東京11Rで行われた【第6回サウジアラビアロイヤルカップ】は、横山典弘騎乗の3番人気ステラヴェローチェ(牡・須貝尚介厩舎)が後方からレースを進めると、直線で外から不良馬場をものともせずに豪快に突き抜け勝利。17年ダノンプレミアム、18年グランアレグリア、19年サリオスと3年連続GI馬を輩出している出世レースを制しデビュー2連勝を飾った。タイムは1分39秒6。3馬身差の2着にはインフィナイト(1番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着には僕本命のセイウンダイモス(9番人気)が入った。なお、2番人気のキングストンボーイはスタートで出遅れ5着に敗れた。
 勝ったステラヴェローチェだが、バゴ産駒だからこういう馬場が合うと思っていたら、鞍上の横山典が「跳びが大きいので、こういう馬場が得意とは言えませんが、能力が違いました」のこと。相当強いのかも・・・。2着インフィナイトはよく頑張っていたが、今日は勝ち馬が強すぎた。ただこの馬も結構強そう。3着セイウンダイモスは成長していた。こういう馬場も合ったのだろう。ただ勝ち馬が・・・。ステラヴェローチェは、父バゴ、母オーマイベイビー(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は大野剛嗣氏。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。【サウジアラビアRC】は、須貝尚介調教師は初勝利、横山典は15年ブレイブスマッシュに次いで2勝目となった。

 明日の予想。東京メイン【毎日王冠】は11番サリオス。問題は馬場だが、とにかく3歳馬ではコントレイルと双璧。1800mならこっちのほうが強いかも・・・ここは黙って買い。相手は2,4,5,7,8,10番。京都メイン【京都大賞典】は6番ステイフーリッシュ。明日は馬場も良くなり、先行抜け出しが嵌る。相手は2,6,8,10,11,15,17番。新潟メイン【北陸S】は18番アダムバローズ。短距離になって確実性が出てきた。イメージ的には左回りのほうがいい。相手は1,2,4,10,12,13,14番と広めに。

 今日の一口。ヴィオマージュが東京4R【2歳新馬】((1600mダート)に出走して 結果10着。ダッシュもきいて無理なく二番手からのレース運び。ただ直線の坂でバッタリ止まってしまった。やはり危惧していたとおりマイルだと距離が少々長いのだろう。それでもダートだけでなく芝部分の走りも悪くなかったので、今後は距離短縮の両睨みでレース選択できそう。またクラッフィクラウドが新潟9R【1勝クラス】(1800mダート)に出走し2着。1番人気に支持されたレースできっちりスタートを決めて前めへ。行きたがるのをなだめながら、5・6番手で向正面に入り、単独5番手で4コーナーへ。直線では2番手に上がり、あとは内の馬を交わすだけだったが、相手が思いのほかしぶとく粘り、最後まで交わすことはできなかった。勝ち馬とはアタマ差。差が差だけに残念だったが、最後は左にモタれてしまったところを見ると、もっと気性的に成長してほしい。まぁ次に期待したい!
 明日は京都4R【新馬戦】に6番マニトゥーリンが出走する。兄はダートで走ったので、いずれはダートで・・・と思っているのだが、体が小さく芝向きとのこと。このメンバーで掲示板に乗ればとりあえず満足。

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今週は一口期待!

2020-10-09 20:54:57 | Weblog

 佳境に入って盛り上がるMLBのプレーオフ。ア・リーグはアストロズが地区シリーズ第4戦でアストロズに11-6で大勝。地区優勝を飾ったアスレチックスとの対戦成績を3勝1敗とし、4年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。今季のアストロズは勝率が5割に達していない(・483=29勝31敗)なかでの下剋上での進出となった。ア・リーグの優勝決定シリーズに4年連続で出場するのは1971~75年のアスレチックス(5年連続)と1998~2001年のヤンキースを含め、同シリーズが採用された1969年以降では史上3チーム目。2017年のワールドシリーズ(対ドジャース)を含む「サイン盗み事件」で揺れ動いたアストロズ。“因縁の場所”とも言えるドジャー・スタジアムで次のステージへと勝ち上がったが、この快進撃はどこまで続くのか…。もう一つの対戦、ヤンキースとレイズはヤンキースが4戦目に勝利して対戦成績2勝2敗のタイに。決戦にはヤンキースは中3日でコールが先発するのだろう。もしそうなればやはりヤンキース有利か。筒香に出番が回ってきてコールを打ったら一躍ヒーローになるんだがな…。
 一方、ナ・リーグはブレーブスがマーリンズとの地区シリーズ第3戦を7-0で完封勝ち。3連勝で19年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。なんとブレーブスはこのポストシーズン4度目の完封勝利だ。1993年に誕生したマーリンズは1997、2003年と過去2度進出したポストシーズンではいずれもワールドシリーズを制覇していたが、これが球団初のポストシーズン敗退となった。ドジャースとパドレスは総合力に上回るドジャースが3連勝で地区シリーズを突破。投手力絶好調のブレーブスとぶつかる。果たしてドジャースがブレーブス投手陣を打ち崩せるのか…。
 今週は僕にとってとんでもない一週間となった。月曜は通常勤務をした、翌火曜日に友人らと会社を休んでゴルフ。体の節々に先週土曜日のゴルフ疲れが残っているのは感じたが、楽しみにしていたコース(総武カントリー総武コース)だったのでプレー。ただ初めてのコースで見事に罠にはまり、悪循環でショットも大荒れで今年初めて100オーバーの104を叩いてしまった。まぁスコア自体は誰のせいでもないので反省するしかないが、正直意気消沈してしまった。ただそのあとにもっと悲惨なことが待っていた。ゴルフ場から帰途中、コンビニに寄ろうと思って駐車場へ。そこで段差があるのに気づかずタイヤをバーストさせてしまったのだ。たった一杯のコーヒーを呑むために…。そこからは保険屋、レッカー屋、近くのオートバックスなどに電話をして修理の手配。ゴルフ場を後にしたのがPM3:00前だったのが、レッカー車がそのコンビニに来たのがPM4:10。それから近くのオートバックスに運んでもらい、タイヤ交換してもらったのはPM6:00すぎ、帰宅したのはPM7:00を回っていました。ゴルフより疲れたクルマのドタバタ劇。出費もゴルフ代を大きく上回るものとなってしまった。
 水曜日はそのドタバタ騒ぎの疲れを溜めて出社して通常勤務。普通に仕事をしたのだが、木曜日の朝にまたまた悲劇が…。起きてすぐ腰に異常を感じてしまったのだ。それでも痛みを押して通常のルーティンである、マッサージ、ストレッチなどをしたのだが、痛みが治まるどころ増すばかりで遂には歩けなくなるぐらい激痛走った。仕方がないので会社を休み、ひざの手術をした外科に行き、診察、そしてレントゲン。正直、あまりの痛さに椎間板ヘルニアでも発症しているのではないかと危惧していたのだが、診察の結果は「年齢的なものと疲労が重なったもの」。たしかに背骨の間隔が狭くなっているが、それは年齢的なもので、炎症は疲れかららしい。つまり、火曜日のゴルフがいけなかったようだ。たぶんスコアが悪くなければ、腰の負担も軽かったのだろうが…。そして自分が思っているより若くないということだ。今日は湿布をして、痛め止めを飲んで出社したが、週末はおとなしくTVでスポーツ&競馬観戦しようと思っている。皆さん、何事もやり過ぎは行けませんよ。

明日の予想。まずは東京メイン【サウジアラビアRC】穴狙いで6番セイウンダイモスを狙う。未勝利勝ちしたときに、先々まで注目したいと思った馬。前走がイマイチだったが、再度内博で・・・。相手は2,5,7,8,9番。京都メイン【オパールS】は1番タマモメイトウ。前走穴を開けたばかりだが、前走の走りができればここでも勝負になる。相手は2,7,8,12,14,17番。新潟メイン【魚沼特別】は4番ラインオブダンス。前走の重賞でも終いは良い脚を使っていたし、直線の長い新潟なら・・・。相手は2,6,7,8,9番。

 

 今週は一口馬が3頭出走する。まずは東京4Rに14番ヴィオマージュが出走。ノルマンディの安価馬だが、調教の走りは良いらしい。5着ぐらいを期待したい。新潟9Rには5番フラッフィクラウドが出走。東京狙いと思っていたら、相手関係でここに出走したらしい。このメンバーなら勝ち負けを期待したいが、せめて3着に・・・。あとは明後日、新馬戦に1頭出走する予定。今週は重賞よりこの3レースに力が入る。

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