人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

親友の悲喜交々

2008-10-31 23:33:59 | 競馬予想

 ご存知のように僕はアンチ巨人である。
 WBC監督決定においても“原はないだろう。セ・リーグ連覇の実績といっても、あれだけメンバーが揃っていたら勝って当たり前だろう。今年も岡田や落合だったら、こんな接戦にはなんなかっただろう”と、イマイチ賛成にはなれなかった。そして“やっぱりノムさんの方が・・・”と思っていた僕だが、先日の原監督の会見を聞いてその気持ちが変わった。
「野球人としてジャパンは誇りであり、憧れ」
いい言葉である。「あの時期はチームを離れると・・・」など監督就任に否定的だった他の監督達の心にもきっと響いたことであろう。いつのまにか貧乏くじのようになっていたJAPAN監督、それを完全に覆した言葉。正直僕は原監督を好きではないが、この言葉で原JAPANを応援しようと思った(単純!)。それにしてもドラフトといい、今風吹いてますね。
 先週の日曜夕方のことだ。田舎の大親友Mから電話が来た。
「今日の【菊花賞】どうだった?」
 彼はその日ゴルフだったらしく、結果を知らなかったのだ。
「1着オウケンブルースリ、2着フローテーション、3着ナムラクレセント」
とチョット自慢入りで教えてあげると、
「えっ、フローテーション?」
「俺のブログ見ていたら獲れただろう」
「いやぁ読んだけど・・・フローテーションだけはないと思ってさ・・・。なんか、お前とは相性が悪いんだよね。参考にすると外れるし、参考にしないと来るし・・・」
「それなら、お前の分は自分の予想で買って、奥さんの分として俺の予想買えばいいじゃん」
当たっている時にだけは威張ってできる会話。それはちょっぴり気持ちいい会話であった。まぁ滅多に当たらないから仕方ないけど、もう少し僕の予想を参考にしたら美味しい目に遭えたのに・・・残念
このMとは逆に、次の日「感謝します!」とメールが来たのは大学時代の親友Y。少年野球の監督をやっている彼は当日試合があったらしく、その前に僕のブログを観たらしい。それで僕が1番フローテーションを推奨していたので、彼はそこまで信じなくてもいいほど1番絡みの馬券を購入したという。ただ1番だけなら精々僕と同じく馬単的中だけだろうが、彼の場合、独自に14番オウケンブルースリを絡めた馬券を買ったらしく、何と彼は70万ほど儲かったのである。「そりゃ感謝もするだろう。株価がこんなに落ちている時期に3分チョットでそれだけ儲かれば・・・」
親友から感謝されて悪い気はしない僕ではあったが、僕との収支の差はあまりにも大きく複雑な気持ちになったのは言うまでも無い。ただそんな彼もこの日は「二兎追うものは・・・」だったらしく、その日の少年野球の試合は大敗したそうだ。点数は「1-14」で。つまり彼はこの日「1」と「14」に付き纏われた日だったのである。まぁそれでもこれだけ儲かれば文句はないだろうが・・・。それにしても同じ親友でもこんなに差が出るとは・・・。

 では明日の予想。あさっての【天皇賞・秋】はまた穴狙い行きますよ。ただ順番からいうと、今週ははずれる番なので、その負け分を明日稼いどかないと・・・。
 まずは重賞、京都メイン【スワンS】。本命は15番スズカフェニックス。正直1200mの方がいいと思う馬だが、このメンバーならマイル実績を考えても距離適正は最有力。鞍上も2度目の横山典なら今度は取りこぼさないだろうし、僕は少なくとも豊より合っていると思っている。東京からは12R。11番フランシールが面白い。前走は引っかかったので度外視できる。距離短縮もよく、鞍上もごっちゃんなら文句なしだ。先週の福島芝はやたら時計が速かった。ここも持ち時計がなければ厳しい。そこで4番シティボスが面白そう。持ち時計はここで2番目だし、上がりの時計はここ3戦最速。鞍上は最後まで必死追ってくれる安光。ここはその豪腕に期待したい。

  ワールドシリーズは予想通りフィリーズが勝利した。守備力の差が出た感じだったが野球そのものもフィリーズが上だったような気がする。で、明日からは日本シリーズが始まる。当然アンチ巨人としては西武を応援するのだが、今は原監督の勢いが不気味だ。僕の予想は4勝3敗で西武!!!

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 自分でもビックリ!

2008-10-26 20:56:01 | 競馬回顧

「差せ!
 直線でTVを前に声を出すも最後差し返されて2着。しかし15番人気を本命にした結果としては満足なレースであった。
 そんな【菊花賞】を振り返る。京都で行われた【第69回菊花賞】を勝ったのは、内田博の1番人気オウケンブルースリ (牡3・音無秀孝厩舎)だった。道中は中団の後方を追走。2周目4角手前から進出すると直線に向いて鋭く伸び、内から差を詰めた僕本命の15番人気フローテーションに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分05秒7。さらに1.1/2馬身差の3着には9番人気ナムラクレセントが入った。勝ったオウケンブルースリだが、僕は血統的に抑えとしか思っていなかったが、その勝ちっぷりは堂々としたものだった。完勝。長くいい脚を使える馬で今後が楽しみな馬がでてきたものだ。史上最弱の【菊花賞馬】となると思っていたフローテーションは惜しくも2着。先週のブラックエンブレム同様内ラチ沿いをピッタリ回ってきた藤岡佑の好騎乗が光った。血統的な魅力で僕は本命にしたがまさかここまで走るとは・・・。きっと京都もいいのだろう。3着ナムラクレセントも勝ち馬と同じく夏を堺に成長した一頭。その末脚は魅力があり、今後も注目したい。4着スマートギアは最後いい脚で突っ込んできたが、最後はいっぱいいっぱいになってしまった。やはり距離が長かったのだろう。5着マイネルチャールズも距離が長かった。この馬は中山の2000mが一番いいようだ。16着に敗れたスマイルジャック、最下位に敗れたノットアローンは引っかかったのが敗因。まぁ距離も長かったようだが・・・。
 勝ったオウケンブルースリは、父ジャングルポケット、母シルバージョイ(父Silver Deputy)という血統。ジャングルポケット産駒といては今年の【オークス】、昨年の【阪神JF】を勝ったトールポピーに続く2頭目のGⅠホース。JRA重賞は【デイリー杯2歳S】のシェーンヴァルトに続く今年6勝目、通算13勝目となった。尚、ジャングルポケット自身は’01年の【菊花賞】で1番人気に推されたが、マンハッタンカフェの4着に敗れている。オウケンブルースリは今年4月に福島でデビュー。【日本ダービー】の翌週、6月8日の未勝利戦(中京・2000m芝)で3戦目の初勝利を挙げると、続く【生田特別】、【阿賀野川特別】と3連勝を飾り、格上挑戦となった前走の【神戸新聞杯】で3着に入って【菊花賞】への優先出走権を手にしていた。通算成績7戦4勝(重賞1勝)。そして今回の優勝が4月26日のデビューから184日目。これは’90年メジロマックイーン(275日目)を大幅に更新する【菊花賞】史上最短記録となった。
 鞍上の内田博幸は【菊花賞】初勝利。JRA・GⅠは’07年【NHKマイルC】のピンクカメオ、’08年【宝塚記念】のエイシンデピュティに続く通算3勝目。クラシックレースは初である。JRA重賞は【ラジオNIKKEI賞】はレオマイスター以来となる今年4勝目、通算9勝目となった。管理する音無秀孝調教師も【菊花賞】初勝利。JRA・GⅠは’06年【高松宮記念】のオレハマッテルゼ、’07年【フェブラリーS】のサンライズバッカス、’07年【皐月賞】のヴィクトリーに続く通算4勝目。JRA重賞は【マイラーズC】のカンパニー以来となる今年3勝目、通算30勝目となった。
 馬主・福井明氏はなんとこれがJRA重賞初制覇。JRA現役の所有馬もオウケンブルースリとオウケンハカイダー(牡4、・藤岡範士厩舎)の2頭だけである。生産者・ノーザンファームは【菊花賞】は’04年デルタブルース、’05年ディープインパクトに続く3勝目。JRA・GⅠは【スプリンターズS】のスリープレスナイト、【秋華賞】のブラックエンブレムに続く3連勝で、今年6勝目となった。
 関西馬の勝利は’02年ヒシミラクルから7年連続。今年を含めた過去10年の内訳は関西馬9勝、関東馬1勝(マンハッタンカフェ)となった。1番人気の優勝は’05年ディープインパクト以来3年ぶり。過去10年でもその2勝のみである。また、重賞未勝利馬の勝利’06年ソングオブウインド以来2年ぶり。過去10年では’01年マンハッタンカフェ、’02年ヒシミラクル、’04年デルタブルースを含め5頭目だ。 これは余計な情報だが、2着になったフローテーションの父スペシャルウィークは’98年セイウンスカイの2着となった馬。これで父仔2代の菊花賞2着となった。どうでもいい情報も一応僕の本命馬なもので・・・。

 来週は【天皇賞・秋】。3頭のダービー馬をはじめ、この秋というか、今年いちばんの好メンバーが揃った。ただその【天皇賞・秋】でも穴狙いする予定。でも順番でいうと、外れる番かな!?

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菊花賞は大穴狙い!!!!

2008-10-25 21:57:55 | 競馬予想

 遂に三浦皇成が武豊を越えた!
 今日福島で行われた1R・2歳未勝利(1200m芝)でアドバンスヘイロー(牡2・河野通文厩舎)に騎乗し優勝した三浦皇成(18・河野通文厩舎)はデビューからの勝ち鞍を70とした。これで’87年に武豊がマークした69勝の新人最多勝記録を21年ぶりに更新することになった。三浦皇成は今年3月1日の中山1Rでデビュー(モエレロングラン-6着)。同日の【潮来特別】をフェニコーンで制し、3戦目で初勝利を挙げた。その後もハイペースで勝ち星を重ね、8月10日の【函館2歳S】のフィフスペトルで重賞初制覇。8月24日には史上最速で50勝を達成し、5日の【スプリンターズS】でGⅠ初騎乗も果たした(プレミアムボックス14着)。そして11日の東京競馬で騎乗機会4連勝の固め打ちを見せ、新人最多勝タイ記録に並んでいた。兎にも角にも凄い記録である。

 今日の重賞を振り返る。東京で行われた【富士S】は、横山典騎乗の4番人気サイレントプライド (牡5・国枝栄厩舎)が、道中は好位を追走。直線で馬場の内めから抜け出すと、中団から追い上げた5番人気リザーブカードをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分32秒7。さらにクビ差の3着には7番人気バトルバニヤンが入った。1番人気エイシンドーバーは4着、2番人気マルカシェンクは13着、僕本命のフサイチアソートは14着に敗れた。勝ったサイレントプライドは現在充実期に入っているということだろう。好位で折り合って抜け出すタイミングがバッチリ。ただこれ以上走れるかと言うと、若干疑問はあるが、血統的に【マイルCS】は合う。2着のリザーブカードは左回りだとよく走る。直線もっとスムーズに抜けていれば・・・。「強くなったなぁ」と思ったのは3着バトルバニヤン。レースぶりに幅だ出て切き今後が面白そう。
 勝ったサイレントプライドは、父フレンチデピュティ、母がサイレントプレアー(父SS)。半兄にスズノマーチ(父ティンバーカントリー)がいる血統。’05年7月のデビューから2戦目で初勝利。その後もマイル戦で勝ち星を重ね、昨年3月の【アクアマリンS】を制してオープン入りを果たした。重賞では惜敗が続いていたが、今年4月の【ダービー卿CT】で悲願の重賞初制覇。今回はそれ以来約6か月半ぶりの出走だった。通算成績17戦8勝(重賞2勝)。
 鞍上の横山典はロジユニヴァースで制した【札幌2歳S】に続く今年のJRA重賞9勝目で、通算103勝目。管理する国枝栄調教師はマツリダゴッホで制した【オールカマー】に続く今年のJRA重賞6勝目で、通算では19勝目となった。

 明日の予想。まずは【菊花賞】。この予想を書くにあたってまだ本命を迷っている。1番フローテーションか18番ダイワワイルドボアである。両頭ともスタミナに自信のある馬だが、枠順は好対照で人気も差がある。普通ならダイワワイルドモアだろう。しかし僕は【セントライト記念】でこの馬を買い馬券を取らせてもらった時にこう書いた覚えがある。《このレースはGⅠ用無し決定戦》と。ということは、やはりフローテーションということになる。スペシャルウィーク×リアルシャダイでスタミナに不安があるはずがなく、京都は【萩S】で一戦一勝。破った中にはダンスキッスイ,ここ出走のヤマニンキグリー、ベンチャーナインらがいる。内枠有利だった【ダービー】は15番で0.8差の8着なら上々の結果だし、前走は休み明けで出遅れ。実績としても【スプリングS】で2着なら、このメンバーでも十分だろう。史上最弱の菊花賞馬はこの馬だ。相手は前述の18番ダイワダンスモア、2番ノットアローン、10番スマイルジャック。14番オウケンブルースリは血統的にここは長い。東京11R【テレビ静岡賞】は7番ヤマニンイグナイトでなんとかならないか。ここはサケダイスケ、ツアーデフォースなど同型が多いが、前走2着に破ったのは【秋華賞】4着のブライティアパスだ。東京も4戦2着3回と得意でなんとかハナさえきれば・・・。福島11R【福島民友C】は昨年の覇者12番サープラスシンガー。ウエスタンビーナスとの兼ね合いが心配も出足を考えたら、こっちの方がハナを切れる。ハナさえ切れれば、3着までもたせられるだろう。

 セ・リーグCSは巨人が2勝1敗1分けで勝ち抜いた。最後は肝心なところでのコントロールミスが命取りとなったが、中日はウッズ以外にイマイチ当たりが出なかった。特に和田、中村がヒット、ホームランはでたものの引っ張りが多く、波に乗れなかったのが痛かった。僕はアンチ巨人ではあるが、今年の巨人は確かに強かった。それも当然で昨年のリーグ優勝メンバーにラミレス、グライシンガー、クルーンが入ったのだから・・・もし監督が岡田、落合ならブッチギリだっただろう。それにしても、もう少しCSシリーズのあり方を考えるべきだと思うのは僕だけだろうか

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ベースボールウイーク

2008-10-24 23:18:05 | 野球

 初めての試みである。
 今週は毎日野球の試合があるため、その簡単な展望と回顧を繰り返してみる。
 現在10/19PM11:00。まずは明日のMLBア・リーグ王者決定戦第7戦について。世の中は1勝3敗、それも7点差からひっくり返したレッドソックス有利という評価が高いが、僕は7戦目のガーサの勢いを買ってレイズ有利と思う。レッドソックスはバリテックの1発が出たし一気に決めたいところだが、やはり主砲オルティスの不調が気になる。勝負の分け目は、先発のレスターがどこまで踏ん張れるかだろう。
 10/20PM10:28。レイズ勝ちましたね。いい試合でしたね。抑えにルーキーのプライスを起用するとは・・・お見事でした。それにしてもレイズは若手の多いいいチームですね。ただあと数年経てば、FAの草刈場となりそうではある。で、明日はパ・リーグCS第2ステージ第4戦が行われる。対戦成績は西武のアドバンテージを含めて2勝2敗のタイ。このあと5戦目には西武が涌井、6戦目には日ハムダルビッシュが控えているので、明日の勝利がリーグチャンピオンへの近道となる。先発は西武・石井一、日ハム・スウィニーだが、投手だけ考えるとポストシーズンで圧倒的な強さをみせる石井一の西武が有利だろう。しかし日ハムはなぜ藤井ではないのだろうか?故障でもしているのだろうか? この時点で考えるとやはり西武が有利か。
  10/21PM10:59。石井一仁王立ちでしたね。それにしても相性を考えての采配だったらしいが、梨田監督はなぜ4番高橋だったのだろう。小谷野でも結果は同じだったかもしれないが、このシリーズ調子のいい彼が4番で良かったのでは・・・。梨田監督動きすぎのような気がしてならない。これで西武が完全有利となった。まして眠っていた後藤まで起こしてしまったし、明日の日ハムの先発は1戦目でメッタ撃ちを喰らったグリンである。あ~あ、1戦目にダルビッシュを投げさせていれば・・・。
 一方、セ・リーグもCS第2ステージが始まる。僕は第1戦めで中日が勝てば中日がCS勝利すると思っている。先発予想は巨人が絶対的柱グライシンガーで、中日が巨人キラーであるが、ポストシーズン苦手の山本昌である。柔道で例えるなら大将VS.次鋒の戦い。また巨人にとって大きすぎる致命傷がある。キャッチャー阿部の負傷である。替わりは鶴岡、加藤、実松となるのだろうが、短期決戦での捕手の重要性はこれまで日本シリーズを見ても明らか。村田善の引退が早すぎたのでは・・・。特にクルーンのあの精神力はこの辺のキャッチャーでは厳しいと思う。
  10/22PM10:47。パ・リーグCSはあっさり西武がV。やはり初戦でダルビッシュが使わなったのが痛かったなぁ。藤井も骨折があったらしいが、初戦でダルビッシュが涌井に投げ勝っていたら、流れは変わっていただろう。兎にも角にもダルビッシュを2戦使えなかったのが・・・。また今日の試合に関しては昨日の試合で起こしてしまった後藤の活躍が目に付いたが、短期決戦は寝た人を起こしてはやっぱりダメである。尚、僕はこのシリーズ影のMVPは石井義だと思っている。
 セ・リーグCS第2ステージ初戦はあまりにも、僕の予測が当たって驚いている。巨人はやはり阿部の欠場が痛かった。クライシンガーの立ち上がりにしてもクルーンにしても阿部だったら・・・と思えるリードであった。中日はこの勝利で余裕ができた。これで明日の先発は川上ではなく、小笠原、朝倉あたりだろう。明日巨人が上原で負けると赤信号となる。もうひとつの鍵は巨人の小笠原、李と中日の荒木、谷繁らが早く起きた方が有利となるだろう。
 それから明日からは待ちに待ったワールドシリーズが始まる。なんか下馬評ではレイズの若さと勢いの方がフィリーズを上回っていると聞くが、僕は野球の緻密さ(マニエル監督は意外と緻密)とセットアッパー&抑えの差でフィリーズの方が強いのではないかと思っている。ただ先発陣はレイズの方が良さそうで、相手の強力打線を抑えきった方が勝つだろう。キーとなるのは投手ではレイズが初戦先発のカズミアーでフィリーズは抑えのリッジか。そして打者ではレイズが2番アップトンで、フィリーズが3番アットリーではないだろうか。
  10/24AM1:37。さっきまで安田君らと飲んでいたため、セ・リーグCSシリーズを観ていません。結果だけ観たら巨人の圧勝のようですが、中日の先発は故障明けの朝倉だからはっきりいって中日にとって勝てば御の字のゲームだったのだろう。まぁ誤算といえば、小笠原、李を起こしてしまったことか。中日にとっては明日(今日)の川上で勝てるかどうかがすべてだろう。ワールドシリーズは僕がV予想したフィリーズが先勝。ただ正直力差はなく、どう転ぶかはわからない。レイズは2~4番までが打てば十分勝負になる。逆にフィリーズは今日先発したハメルズ以外の先発投手がどれだけ踏ん張れるかだろう。多分明日はレイズが勝ちそうな気がする。あ~、呑み過ぎて苦しい。
  10/25PM10:25。ワールドシリーズ第2戦はレイズが勝利。初戦ブレーキだったアップトンとシールズの粘り強いピッチングが勝利を導いた。ただフィリーズとしては拙攻が目立ち惜しい敗戦であった。これで1勝1敗。明後日から舞台はフィラデルフィアに移るが、本塁打が出やすい球場である。クリーンアップで打ち勝った方が有利になる。ただまだ僕はフィリーズ有利と思っている。 
 セ・リーグCS第3戦はまず中日とって悔いが残るのが、川上の李に対する一球だった。あの場面は打った李を褒めるべきだろうが、シーズン後半、李の左中間への打撃は目立っていた。よってもう少し慎重に行くべきだっただろう。逆に巨人は原が動きすぎるとよくない。もちろんクルーンの交代を指しているのだが、クルーンが苦手にしているのは中村紀だけ。短期決戦とはいえ、あそこでの交代はない。完全に焦った采配である。また結果的には成功だったが、ノーアウト1,2塁小笠原でのダブルスチールはナンセンスだし、11回裏の大道のエンドラン(ダブルプレー)もない。奇襲はもっと違う場面でやるべき。まぁそれでも引き分けで巨人が王手となり、圧倒的に巨人が有利になったが、チーム内に遺恨が残ったと思えるような采配でこの先どうなるかはわからない。ただ中日としてはやはり川上で分けたのは痛い。でもこの引き分けで1勝に値するというルールはいかがなものか。それにずっとリーグ優勝チームの本拠地ばかりというのもどうだろう。

 では明日の予想。【菊花賞】は今のところ超大穴を狙うか、割と人気のある馬を狙うか迷っている。正直、【プリンシパルS】のようなメンバーだし、何でもありそう。その前に明日だが、まずは東京メイン【富士S】。本命は16番フサイチアソート。鞍上の藤田は【安田記念】得意の騎手。その藤田が17番コンゴウリキシオーを捨ててこっちに乗ってきた。元々クラシック候補と言われた馬で、東京では【目黒記念】以外は2戦2勝。相手も母父SSの2頭。
 京都11R【室町S】は11番オースミダイドウが面白そう。前走は久々で大敗したが、GⅡ勝ちがあり、GⅠでも3着のある馬。前走だけで見限るのは早い。人気になる前にここは勝負だ。
 福島からもメイン【会津特別】。本命は4番ビンチェロ。気の悪さが出世を遅らせているが、ここでも十分力は通用する。それに1200mなら黙って橋口厩舎だろう。

 今日発売のFRIDAYで有吉が彼女とデートしているところを撮られていた。よってもっとワイドショーで騒がれるかと思っていたが、ハセキョー、フジの佐々木アナの結婚などであまり騒がれることがなかった。本人は報道陣から逃げてロケで韓国に行っているらしいが、僕が茶化せるようもう少しマスコミに騒いで欲しかった。まぁいずれにしろ有吉には幸せになって欲しいものだ。

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甘くないなぁ

2008-10-19 21:10:11 | 競馬回顧

 いやいや参りました、1,098万円ですか。
 小島茂厩舎の関係者、もしくは熱烈なファンしか獲れないのではなかろうか、この馬券は。それにしても小島茂厩舎はたいしたものである。この結果をみると、出走することで非難轟々だったポルトフィーノファンや関係者も文句も言えないだろう(プロヴィナージュ出走でポルトフィーノが除外の憂き目に)。その手腕に感服! 実は僕の愛馬クレプスキュール(3歳500万、只今山元トレセンで調整中)も小島茂厩舎である。つまり勝ち馬、3着馬と同期生なのだ。クレプスが未勝利戦を勝ったとき、仲間内でひょっとしたら【秋華賞】も期待したのだが、今考えるとあまりにも恐れ多い。だって身近に凄い馬が2頭も・・・。

 では、その京都で行われた【秋華賞】を振り返る。勝ったのは、前述したように小島茂厩舎所属で岩田騎乗の11番人気ブラックエンブレム 。道中は中団の前めを追走。直線で馬群の内を突いて抜け出し、8番人気ムードインディゴに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分58秒4。さらに1/2馬身差の3着には16番人気プロヴィナージュが逃げ粘り、3連単は10,982,020円のGI史上最高配当となった。1番人気トールポピーは10着、2番人気レジネッタは8着、僕本命のオディールは9着にそれぞれ敗れた。勝ったブラックエンブレムだが、良馬場と【ローズS】大敗後栗東に残ってそのまま調整したことが功を奏したのだろう。元々【オークス】4着馬なのだから力はあるのだろうが、ここまで変わるとは・・・。またよどみないペースで内枠の馬が好位のいい位置を取れたというのも大きかった。2着のムードインディゴも内枠の利を生かしたクチ。ただ末脚の非凡さは今後のレースでも注目すべきだろう。3着プロヴィーナジュはこの【秋華賞】で穴をあけるダート血統馬(この理由もあって僕はオディールを狙った)。それでも血統的にはレジネッタの父,母父と同じなのでこの馬を採り上げることは僕には不可能だった。今後もどこまで走るのかはわからない。4着ブライティアパレスは今後面白い存在になりそう。まだ気性が幼いのでハナや離れた番手が理想だが、それでこれだけの競馬ができれば楽しみだ。5着エフティマイアは直線伸びてはいるものの、馬券には届かなかったが、鞍上が蛯名なら・・・と思うレースでもあった。6着リトルアマポーラはいい脚を魅せたものの、8着レジネッタ、9着オディール、10着トールポピーは凡走。出来は悪く見えなっただけに揃いも揃っての凡走は解せない。ただひとつ思うのは、外枠が不利だったのではないかということだ。
 勝ったブラックエンブレムは、父ウォーエンブレム、母がヴァンドノワール(父ヘクタープロテクター)という血統。ウォーエンブレム産駒はGⅠ初制覇。他の産駒に【チューリップ賞】のエアパスカル、【共同通信杯】のショウナンアルバなどがいる。昨年8月に札幌でデビューし、2戦目(東京・1600m芝)で初勝利。今年3月の【きんせんか賞】で2勝目を挙げ、【フラワーC】で重賞初制覇を飾った。続く【桜花賞】、【オークス】はそれぞれ10着、4着。秋初戦となった前走の【ローズS】では15着に敗れていた。通算成績9戦4勝(重賞2勝)。
 鞍上の岩田康誠は【秋華賞】初勝利。JRA・GⅠは【安田記念】のウオッカに続く今年3勝目、通算6勝目。JRA重賞は【エルムS】のフェラーリピサに続く今年12勝目、通算23勝目となった。そして、この勝利で3年連続となるJRA年間100勝を達成した。
 管理する小島茂之調教師はJRA・GⅠ初制覇。JRA重賞はブラックエンブレムで制した今年の【フラワーC】以来となる通算2勝目。
 馬主の田原邦男氏はJRA・GⅠ初制覇。JRA重賞はブラックエンブレムで制した今年の【フラワーC】以来となる2勝目。他の所有馬にJRA現4勝のハイオン(牡4・小島茂之厩舎)などがいる。
 生産者のノーザンファームは【秋華賞】初制覇。JRA・GⅠは【スプリンターズS】のスリープレスナイトに続く2連勝で、今年5勝目となった。
 今回関東馬のブラックエンブレムが勝利したことで、関東馬の勝利は’97年メジロドーベル以来11年ぶり2回目となった。尚、残りの11勝はすべて関西馬である。また今年のJRA・GⅠレース14戦目にして関東馬の勝利は初めてとなった(昨年の【有馬記念】のマツリダゴッホ以来)。

 一方、東京で行われた【府中牝馬S】は、吉田豊騎乗の4番人気ブルーメンブラット (牝5・石坂正厩舎)が、中団追走から直線で馬群を割って伸びると、先に抜け出した1番人気カワカミプリンセスを捕らえ、1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分45秒5(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ベッラレイアが入り、僕本命のニシノマナムスメは16着に敗れた。このレース、結果的には休み明けの実力馬が力を見せたレースとなった。勝ったブルーメンブラットは自信満々のレースぶり。このくらいの距離の方が良さそうだ。2着カワカミプリンセスは強い競馬。馬体重プラス12㌔でこれだけ粘れるのだから次走はもっとよくなるだろう。3着ベッラレイアにとっていい位置で折り合えたレースができたことは収穫だろう。プラス10㌔、この馬も次に注目したい。2番人気で5着となったキストゥヘヴンは直線伸びを欠いた。これはやはり距離だろう。僕の本命のニシノマナムスメは勝浦が直線で内を付こうと思ったが、馬が動かず外へ。しかし時すでに遅しでズルズル後退。勝浦らしくない騎乗であった。
 勝ったブルーメンブラットは、父アドマイヤベガ、母マイワイルドフラワー(父Topsider)。半兄にジョイフルハートがいる。’06年1月にデビュー。同年の【フラワーC】で3着に入るなど早くから重賞戦線で活躍していたが、GⅠでは【オークス】9着、【秋華賞】8着(いずれもカワカミプリンセスが勝利)と敗れ3歳戦を終えた。昨秋に本格化し、’07年【阪神C】3着、今年の【阪神牝馬S】2着、前走の【ヴィクトリアマイル】3着と重賞で安定した走りを続けていた。今回は約5か月ぶりの出走で、通算成績23戦7勝(重賞1勝)。
 鞍上の吉田豊は、【七夕賞】のミヤビランベリ以来のJRA重賞制覇で今年3勝目、通算24勝目。管理する石坂正調教師は、【フェブラリーS】のヴァーミリアン以来のJRA重賞制覇で今年2勝目、通算18勝目となった。

  実は【秋華賞】レース直前に追加購入した馬券があった。展開を考えて馬を観ていたら、10番ブライティアパルスがやけに買いたくてなったのだ。そして勝った馬券がブライティパレスからブラックエンブレム、レジネッタを相手にヒモで1,5,6,7,9,11,13,14,16,18番へ流しの3連複馬券である。レース終盤、本命のオディールが伸びないのを尻目にブライティパレスが追い上げる。「差せ!」結果ハナ差で2600倍の馬券が・・・。まぁギャンブルの神様はそう甘くなかったということでした

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牝馬はおまかせ!?

2008-10-18 21:20:10 | 競馬予想

 パ・リーグCS第2ステージ第2戦はダルビッシュが踏ん張り、日ハム1勝を挙げた。それでも西武圧倒的有利に変わりは無く、やはり昨日のグリン先発が悔やまれる。まぁそんな日ハムも日本シリーズ前に別イベントで札幌ドームが使えないというような姿勢なのだから、フロントの本気具合も気になる。いくらシーズン前下馬評が低かったとはいえ、過去2連覇しているのだから、球団ももう少し考えて欲しいものである。ファンでない僕ですらそう思うのだから、日ハムファンはもう少し球団に怒っていいのでは・・・。それとも梨田の1年目は捨て年だった!?

  今日の重賞を振り返る。京都で行われた【デイリー杯2歳S】。勝ったのは、北村友一騎手騎乗の3番人気シェーンヴァルト (牡2・岡田稲男厩舎)。中団追走から直線に向いて伸びると、逃げ粘る1番人気ホッコータキオンをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分33秒3の2歳コースレコード。さらに3/4馬身差の3着には8番人気キングスレガリアが入った。「強い!」着差以上に強いレースだった。レースぶりも落ち着いていて、距離延びても良さそう。当日輸送もクリアして今後が愉しみだ。2着ホッコータキオンは今の力の分だけはレースしたが、勝ち馬が強かった。ただ好位で競馬出来るようになればもっと強くなりそう。僕が本命に推したアローベアタキオンは横綱相撲の競馬ぶりも直線失速。新馬戦の走りで大物ぶりを期待したが、やはり現時点では力不足のようだ。馬券的には大失敗!!!
 勝ったシェーンヴァルトは、父ジャングルポケット、母はシェーンクライト(父エリシオ)という血統。7月13日のデビュー戦(函館・1800m芝)は2着。2戦目となった前走、9月6日の未勝利戦(札幌・1800m芝)で初勝利を挙げてここに臨んでいた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。鞍上の北村友一、管理する岡田稲男調教師ともにJRA重賞初制覇。おめでとう!!! なお、これまでのレコードは’96年10月26日にアサカホマレが記録した(古い!)1分33秒4で、今回これを0.1秒更新した。

 では明日の予想。まずはGⅠ【秋華賞】。ずっと3歳牝馬では17番レジネッタがいちばん強いと書き続けてきた僕だが、どうしても今回買いたい馬がいるので、2番手とする。本命は18番オディール。今回なぜ買いたいかというと、まず前走【ローズS】の内容がいい。プラス10㌔ながら外有利の馬場で一旦抜け出したパーフォーマンスは今後の走りに期待を抱かせるものであった。【ファンタジーS】から京都の馬場がマイナスになるとは思えず、鞍上は勝負人アンカツで、厩舎は【スプリンターズS】を勝った橋口厩舎。血統的にもクロフネならどんな競馬もでき、京都の小回りには適応できるはず。中には「距離に不安が」と考える人がいるが、母父ダルシャーンだし、【オークス】であれだけの競馬ができたのだから問題ないだろう。正直もう少し人気は落ちるかと思っていたが、こればかりは仕方ないと思って買うしかない。相手は前述のレジネッタ。これは今更説明する必要はないだろう。他はオディール、クロフネと同じ血統系である16番ミイショウベルーガを穴馬として取り上げる。過去の走りから人気ほど差はない。あとは決めて合戦になったときの三浦騎乗の13番アロマキャンドル。
 東京メイン【府中牝馬S】は3番ニシノマナムスメを狙う。前走【安田記念】は出来がイマイチで不利もあった。また馬場も荒れていない方が良く、今の府中はもってこい。距離の1800mもよく、鞍上は裏開催が似合う勝浦。ここは一発があってもいい。相手は長期休み明けの15番アサヒライジング、2番ベッラレイア、12番ヤマニンメルベイユ。
 京都10R【清水S】は12番セイウンワキタツで漁夫に利を狙う。このレース、【秋華賞】に出走できなかった8番ポルトフィーノが出走する。この馬精神的に大人になったとはいえ、ハナを切るレースが今のところベスト。ただここはどうしてもハナを主張したい4番サウスティーダがおり、好位勢も前2頭を追い上げれば極端なハイペースが考えられる。そうなれば・・・。まぁこんな簡単に馬券が獲れれば競馬も楽だが・・・。

 セ・リーグCS第1戦は中日の川上の好投により先勝。阪神打線がだらしなかったとはいえ、やはり短期決戦の試合巧者ぶり中日。短期決戦に弱い和田にもヒットだ出ていたし、阪神は余程明日金本、新井あたりが打たないと厳しい気がする

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WBC監督は?

2008-10-17 22:35:16 | 野球

 エッ、星野!?
 15日に日本代表監督、選手選考のために現場監督らを含めたプロ野球有識者会議が開かれた。会議は加藤コミッショナー、王特別顧問が共同座長を務め、WBCの代表編成について意見交換されたのだが、サンスポなどによれば、WBC監督に星野仙一氏が有力になったという。まず、野村監督が
「もう一度王がやればいい」
と、第1回の優勝監督でもある王氏の“続投”を提案した。しかし体調問題などを抱える王氏は
「ボクはもうやらない」
と固辞。さらに王氏は
「現役の監督ではきつい」
と話したという。現にWBCの日本代表は、2月15日に招集し、決勝まで進めば帰国は3月25日までズレ込む。現役監督ならキャンプ、オープン戦でチームを離れることになり、シーズンに影響を及ぼすのは間違いない。この意見には野村、高田両現役監督も賛同した。そこで名前が挙がったのが星野氏である。これはメダルを逃したとはいえ、北京五輪で実際に日本代表を率いた経験を重視したもので、会議の冒頭で王氏を推した野村監督も、五輪直後から「王でないなら、星野にリベンジさせてやれ」と発言してきた経緯もあった。そして他の出席者からも
「北京での失敗を次に生かせ」
といった意見が出たようなのだ。このように思いもよらぬ進行に当の本人の星野氏は返事を保留したらしいが、事実上の満場一致で監督就任が“内定”したという。監督の正式決定はクライマックスシリーズ全日程終了の翌日となるらしい。果たして・・・。
 ところであまりにも監督候補が少ないと思いません? 在野の監督候補って星野氏だけだろうか。昔の名将なら上田氏(通算勝率0.538)、広岡氏(同0.551)、森氏(同0.574)、古葉氏(0.525)などがいるが、何故彼らの名前は挙がらないのだろうか。年齢的にも野村監督とはそう変らないはずだが・・・。またそれよりもチョット若手なら監督通算勝率5割を越えている東尾氏(0.535)、若松氏(0.518)、山田氏(0.502)、三村氏(0.511)などはどうだろう。ただ確かに彼らだとなんか全日本監督としては線が細い感じはするが・・・。暇なもので、こんなことを考えていたら、ふといい監督がいることに気がついた。星野との確執はあるものの、現役の選手の力を十分に把握していて監督としても通算勝率0.561の高勝率を挙げている監督が・・・。そう現阪神監督の岡田彰布である(勝率0.561は鶴岡氏、川上氏、藤田氏、水原氏、天知氏、森氏、濃人氏に次いで歴代8位)。WBCの時は現役ではないし、各チームの選手の技量も把握できている。問題はイチローたちMLBの選手たちだが、これも王や星野らが手助けして“日本の野球界のため”と金の御旗があれば何とかなるのではないか。でも寛美さん、いや岡田じゃ人望がないからダメですかね!? 皆さんどう思います?

 では明日の予想。まずは唯一の重賞、京都11R【デイリー杯2歳S】。本命は12番アローベアタキオン。【クローバー賞】で1番人気もプラス16㌔で惨敗。まだ海のものか、山のものかもわからない2歳馬、人気落ちの今回は絶好の狙い目だ。 東京からは11R【アイルランドT】。本命は15番マイネルキッツ。勝ちみに遅い馬ではあるが、安定感は抜群。人気馬の中では前々で競馬できる強みもあり、少しでも人気が落ちる今回は面白い。 東京12R【昇仙峡特別】はトップハンデの4番ライトグランデュア。距離の不安があるが、京都1400mの【久多特別】に登録さえしていないところをみると、前走で手綱を握った内田博を求めて出走と考えて良いだろう。この陣営の勝負に一票を投じる。

 今日からパ・リーグのCS第2ステージが始まったが、西武が先勝し2歩先に出た。それにしてもなんで梨田監督はダルビッシュを初戦に先発させなかったのだろう

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重賞は1勝1敗

2008-10-12 20:36:31 | 競馬回顧

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージは日本ハムが2連勝して、第2ステージ進出を決めた。今日などは稲葉までも欠いたメンバーであったが、ポストシーズンの試合慣れは見事でオリックスを一蹴した。勝った日本ハムは日本シリーズ出場を懸けて17日からシーズン1位の西武と対戦することになるが、今年からシリーズは1勝ビハインドで始まる。しかし今日のような試合ぶりなどを観ていると、ダルビッシュで第1戦さえ獲れれば、日本ハムが日本シリーズに進出することも十分可能だろう
 では今日の競馬回顧。まずは東京で行われた【毎日王冠】。勝ったのは、好スタートを切った藤岡佑介騎乗の2番人気スーパーホーネット (牡5・矢作芳人厩舎)。先団追走から直線で徐々に脚を伸ばすと、逃げ込みを図る圧倒的1番人気ウオッカをゴール寸前でアタマ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分44秒6。さらに2馬身差の3着には僕が本命に推した10番人気アドマイヤフジが入った。勝ったスーパーホーネットだが、ウオッカを完全マークして進み、直線ではきっちりウオッカを差しきった。逃げたウオッカは若干折り合いを欠いていたが、それでも終いは33秒8で上がっている。それを差したのだから、スーパーホーネットのレースぶりは見事のひと言。鞍上の藤岡佑介も持ち前の瞬発力を最大力生かした素晴らしい騎乗だった。見事! 2着に敗れたウオッカも久々、57㌔を考えればよく走っているだろう。まぁ今日の勝ちに関しては勝ち馬の完璧な走りに屈した形だ。ただ僕は【天皇賞・秋】でもウオッカを本命にするつもりはない。僕本命の3着アドマイヤフジは流れに乗っての3着。ただ今日の場合はマイル指向の馬のレース、もう少しスタミナを費やすレースになれば・・・まぁ3着ならよく走っているか。4着サクラワンダー、5着カンパニー、11着ドリームパスポートは展開的に苦しかった。 勝ったスーパーホーネットは、父ロドリゴデトリアーノ、母ユウサンポリッシュ(父エルセニョール)という血統。2歳時から【朝日杯FS】2着などの活躍を見せており、昨年10月の【スワンS】で重賞初制覇。続く【マイルCS】ではダイワメジャーにクビ差まで迫る2着に好走した。今年5月の【京王杯スプリングC】で重賞2勝目。1番人気で出走した前走の【安田記念】は8着だった。通算成績23戦9勝(重賞3勝)。
 鞍上の藤岡佑介はトーセンキャプテンで制した【函館記念】に続く今年のJRA重賞4勝目で、通算12勝目。管理する矢作芳人調教師はスーパーホーネットで制した【京王杯スプリングC】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算では4勝目となった。
 一方、京都で行われた【京都大賞典】は、鮫島良太騎乗の4番人気トーホウアラン (牡5・藤原英昭厩舎)が、中団追走から直線で馬群を割って鋭く伸びると、6番人気アドマイヤモナークに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分26秒9。さらにアタマ差の3着に7番人気アイポッパーが入った。1番人気アルナスラインは5着、僕本命のマンハッタンスカイは6着、今年の【天皇賞・春】の勝ち馬で2番人気のアドマイヤジュピタは10頭立ての9着、に敗れている。このレース、最後はヨーイドンのレースとなったが、瞬発力に不安があったトーホウアランが馬群を割って出ての勝利であった。出来が良かったこともあるが、力を付けてきたのも確かだろう。また平坦な直線と開幕の馬場も合ったような気がする。ただ【天皇賞・秋】となると・・・。2着アドマイヤモナークは惜しいレース。正直まだ調教が足らないと思っていただけにこの走りにはビックリ。【日経新春杯】で勝っているようにこの条件は合うのだろう。3着アイポッパーは完璧なレース運び。年齢的にもこれが力だろう。5着アルナスラインは外に出るに出られなかった展開とはいえ、ジュピタが同じような位置から2着に来ているのだからも少し走っていいはず。人が思っているほど強くないのかも・・・。9着アドマイヤジュピタはマイナス14㌔と出来はイマイチ。走りはチョット見せ場はあったものの、やはり物足りないものであった。次走で一変なるのだろうか。 勝ったトーホウアランは、父ダンスインザダーク、母ヒドゥンダンス(父Nureyev)という血統。デビュー4戦目の’06年【京都新聞杯】で重賞初制覇を飾り、【日本ダービー】はメイショウサムソンの9着。骨折休養明けの【菊花賞】で8着に敗れるも、続く【中日新聞杯】で重賞2勝目を挙げた。その後、約1年2か月の休養を経て今年2月に復帰し、前走の【朝日チャレンジC】は2着。今回が復帰6戦目で、約1年10か月ぶりの勝利となった。通算成績13戦5勝(重賞3勝)。
 鞍上の鮫島良太は【阪神牝馬S】のエイジアンウインズに続くJRA重賞制覇で今年2勝目、通算3勝目。管理する藤原英昭調教師は【札幌記念】のタスカータソルテに続くJRA重賞制覇で今年5勝目、通算17勝目となった。

 今日安田君とメールでも話したのだが、今年の秋のGⅠは荒れそうである。そんな中来週は【秋華賞】が行われる。当然僕はずっと追いかけていたレジネッタといきたいところだが、それではあまり荒れた馬券とは言えない。よってレジネッタより(たぶん)穴馬を軸にするつもりである。こうご期待ください

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ウオッカ&ジュピタは本命ではない!!!

2008-10-11 21:48:09 | 競馬予想

 遂に三浦皇成が武豊に並んだ!
 今日東京で行われた【ペルセウスS】で三浦皇成騎乗の2番人気バンブーエール (牡5・安達昭夫厩舎)が、先団追走から直線に向くと、好位から抜け出しを図った圧倒的1番人気(単勝1.4倍)ユビキタスに2.1/2馬身差をつけて快勝した。三浦皇成はこの勝利で今日の7R、8R、9Rに続く騎乗機会4連勝を飾ると同時に、JRA通算勝利数を69とし、武豊の持つ新人最多勝記録に並んだ
 明日三浦皇成は、【毎日王冠】のドリームパスポートなど9鞍に騎乗を予定しており、それで1勝でもすれば21年ぶりとなる新人最多勝記録の更新される。

 では明日の予想。まずは府中で行われる【毎日王冠】。人気は武豊が騎乗する3番ウオッカだろう。【安田記念】【ダービー】では鬼脚を魅せた府中で、鞍上はその【安田記念】では岩田に出し抜かれ、前述のように三浦皇成に新人記録を破られる寸前の武豊、力が入らないわけが無い。ただ僕はウオッカはまだそんなに強い馬だとは思っておらず、取りこぼしも十分考えられると思っている。で僕の本命だが、穴を狙って5番アドマイヤフジ。この【毎日王冠】と同じ距離の【鳴尾記念】の3着だったレースが印象的で、あの脚で府中なら・・・と思える内容だった。【京都記念】、【宝塚記念】【天皇賞・春】もそんなに負けておらずここはダメ元で遊んでみたい。相手は前述の3番ウオッカと三浦騎乗の13番ドリームパスポート。この3頭中心に馬券を購入する。京都で行われる【京都大賞典】はひと夏を越えたマンハッタン産駒の10番マンハッタンスカイを狙う。このメンバーなら好位を楽にとれる(逃げも)。4角まで好位で進むといい脚を長く使える強みを見せそう。他の有力馬が休み明けなど死角があるだけにこのレースのみが買いどころ。相手は4,6番。東京10R【オクトーバーS】は11番マイネルアラバンサで何とかならないだろうか。3歳時同距離の【青葉賞】で2着がある。その後ノドの手術なでで遠回りした感じだが、新潟2走でようやく長いトンネルを抜けたと見てこの昇級戦は絶好の狙い目。相手は9,16番。

  昨日書いた韓国レポート。今日は僕がお薦めするカジノ。昔のソウルのカジノといったら『ウォーカーヒル』であったが、’06年にはカンナムのコエックスコンベンション別館とミレニアムソウルヒルトンホテルに『セブンラックカジノ』が出来た。で、今回僕が通ったのがそのヒルトンの『セブンラック』である。なぜかというと、とにかく近い。『ウォーカーヒル』も『カンナムセブンラック』も川を渡らなくてはならないので、負けたときのタクシーで戻る道はいわゆる「韓国版おけら街道」といえるほどむなしい。しかしヒルトンはソウル駅も近いし、南大門市場も近い市の中心地。明洞へも歩いていける距離だ。日本でしいていうなら、近所のパチンコ屋でも行く感覚だ。勿論日本語もOKだし、広さもこじんまりして、ちょうどいい感じである(僕としては)。ただテーブルゲームなどはお客がいっぱいで、できないこともあるが、やっているほとんどが日本人旅行者だからチョット待てば席は空く。そんなカジノに今回の僕は2日連続で通ったが、共に1時間ほどスロットマシンをやってみた。そしてなんと二日で35万ウオンほど勝った。今だかって『ウォーカーヒル』を筆頭に海外で数回カジノに通ったが、これまでは木っ端微塵に砕け散っていたのだが、それが・・・。まぁ正直今回の勝利はたまたまだったのだが、皆さん、遊びなら十分遊べますよ!!!! あっ、一つだけ注意ごとが。夜中カジノ出てくるとホテルの関係者と偽ったお兄ちゃんが寄ってきます。この人、いわゆる悪質ポン引きなので注意してください

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ソウルの旅

2008-10-10 22:03:10 | 競馬予想

 先週、体調不良によって韓国(ソウル)旅行について書けなかったので、今週簡単に書かせて頂く。
 今回の韓国旅行は、年に1~2度行われる僕の奥さん孝行である。よくこんな事を口にすると「優しい」とか「仲が良い」とか言われるが、これを行うことで僕は1年中、競馬&ゴルフを気兼ねなくできるのだから、いわば遊ぶための過程みたいなものなのだ(もうひとつ年賀状の絵柄となる写真収集という作業も)。
 で、僕がソウルに行くのは2度目である。以前行ったのはサッカーW杯日韓大会の前だから10年近く前のこと。その時は金浦空港往復だったが、今回は行きが仁川空港、帰りは便の関係で金浦空港であった。
「きれいじゃん」
仁川空港に降り立った僕の第一声である。以前のイメージと違う。そのイメージはソウルへ続く道でも同じであった。後に聞いたのだが、やはりW杯を境に道路が整備され、随分きれいになったらしい。そして僕がもうひとつ「キレイになったなぁ」と思ったものがあった。それは韓国女性である。とにかくきれいな人が多い。背も高く、プロポーションもいいし、顔もキリッとしている。正直東京を歩いているより女性に目移りする。勿論韓国が整形天国だということは知っているし、現に若い世代から整形が普通に行われているのもわかっている(10代の娘の顔に小さい絆創膏みたいなものが貼ってあったり、目元が完全に不自然だったり・・・)。ただそれでもキレイなのである。とにかく美に対する意識が日本人の数倍ある感じだ。先週、少しだけ書いた化粧品屋さんもそのいい例だろう。とにかく店数がやたら多い。明洞などはコンビニの倍以上の化粧品屋が存在した。そしてその店はお客が一杯なのである(日本人も多いが・・・)。皆さん、造られたものも多いですが、今のソウル女性は一見の価値アリですよ。夜は夜でまた楽しそうだ
 それから今回旅の目標のひとつに老眼鏡作りというのがあった。というのも今年に入って競馬新聞が離さなくては見えにくくなっており、「そろそろかなぁ」と思っていたので、眼鏡天国である韓国で試しに作ろうと思ったのだ。ご存知のように韓国は眼鏡を掛けている人が多い。どうもそれは「眼鏡を掛けている人が賢い」と見られるらしく、街中にはやたらニセ「おぎやはぎ」が氾濫している。まぁそんな国であるから、とにかく眼鏡が安い。よって行くにあたって、詳しい人に日本語が大丈夫で親切な店を紹介してもらったのだった。
場所は明洞の『ビエンナメガネ』。
「では早速視力測りましょう」
テキパキ作業を進める彼は李さんという。そして彼が下した僕の目の診断は「老眼、乱視、遠視、近眼」。つまりいろんな要素が入った複雑な目らしい。それでも「今回はとにかく老眼用を作った方がいい」というので、老眼鏡をつくることにする。産まれてこれまでメガネといえばサングラスだけだったので、眼鏡を作るは初体験である。もちろんどういうフレームがいいのかもわからない。奥さん(視力極悪)と李さんにアドバイスを受けながらフレームを選ぶ。
「こっちかな」「いやそっちかな」とやっているうちに李さんのひと言が決めて手となった。
「僕はこっちをオススメします。初めてのメガネとしてはこっちの方が“無難”です」
「“無難”?」
なんかあまりいい言葉ではないが、李さんに言われると不思議な説得力があった。
「ではそうします。“無難”な方で・・・」
僕は皮肉っぽく言ったのだが、残念ながら李さんには伝わらない。「でしょう。いいですよ、これ」
これには思わず苦笑いする僕だったが、結局、このあと度入りのサングラスも買って約2万円を支払った。日本で作ることを考えたら相当安いらしい(奥さん曰く)。それにしても李さんの日本語は何処で覚えたのか気になり聞いたところ、僕が今住む駅から3つ手前の駅に李さんは3年間住んでいて、日本のメガネ学校に行っていたらしいのだ。
「どうりで・・・」
まぁ韓国眼鏡に興味にある方は一度足を運んでみても・・・きっと無難な眼鏡を選んでくれると思いますよ。 

  では明日の予想。まずは東京11R【ペルセウスS】。ここは3歳馬が人気となりそう。確かに今年の3歳馬は強いし、僕もずっと追いかけてきた。その中でもここは大物と思われる13番ユビキタスが出走するのだから、逆らう必要はないだろう。唯一逆転候補は松岡が惚れている6番バンブエール。 同9R【プラタナスS】は4番ザグが面白そう。2歳馬で未勝利戦を勝って連闘は陣営の意気込みを感じる。初ダートを凄い末脚で追い上げ5着の後、2走目は4角2番手の積極的な競馬で圧勝。ここは人気になる前に・・・。 京都11R【大原S】は7番トウカイルナを狙う。阪神より京都向きで準オープンなら好走する。開幕週というのが気になるが、少しでも前が速くなれば・・・。鞍上四位もウオッカを降ろされた憂さを晴らしたいところ。  

 今日13ゲーム差をひっくり返して巨人が優勝を決めた。アンチ巨人としては意気消沈だったが、グライシンガー、ラミレス、クルーンを他チームから奪ってなのだから、当然と言えば当然である。逆にこの戦力でよくここまで優勝しなかったと考えるほうが普通だろう。それと同時に中日のだらしなさも感じた。ただCSシリーズ怖いのはこの中日のような気がする。  

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