詳しい内容は追って書くとして、今日の重賞を簡単に振り返る。函館で行われたサマー2000シリーズ第2戦【函館記念】は、藤岡佑介騎乗の4番人気トーセンキャプテン (牡4・角居厩舎)が、中団追走から直線で最内を突いて伸び、1番人気フィールドベアーとの競り合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒3。さらに3/4馬身差の3着には2番人気マンハッタンスカイが入った。4連覇を狙ったエリモハリアーは直線伸びたが4着、僕が本命に推したマヤノライジンは直線伸びきれず5着に敗れた。勝ったトーセンキャプテンだが、元々力のある馬だが、今日はインコースをじっとして展開も向いた。ただじっとしていられたこと自体が成長。これからが楽しみだ。2着フィールドベアーは本当に函館が得意である。よく走る。ただ距離は2000mが精一杯だろう。3着マンハッタンスカイもここまで走って不思議ではない。距離も2000mが良いだろう。まだ4歳馬これからもっと強くなりそうだ。それからエリモハリアーは凄い。よくぞ4着まできたものだ。1度使っていたら・・・。僕本命のマヤノライジンは距離がやはり1ハロン長かったように思える。切れ味が鈍ったのはそのせいだろう。
勝ったトーセンキャプテンは、父ジャングルポケット、母はサンデーピクニック(父SS)という血統。 昨年1月のデビューから3連勝で【アーリントンC】を制覇。その後、【皐月賞】へ向けた調整中に右第3足根骨板状骨折が判明して休養に入った。今年4月の【福島民報杯】で約1年2か月ぶりに復帰して以降は4戦して未勝利。前走の【巴賞】は4着だった。通算成績8戦4勝(重賞2勝)。 鞍上の藤岡佑介はスーパーホーネットで制した【京王杯スプリングC】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算11勝目。管理する角居勝彦調教師はウオッカで制した【安田記念】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算では25勝目となった。
それにしても夏競馬は難しい
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