人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

フェブラリーS的中!

2023-02-19 18:22:04 | 競馬回顧

 まずはゴルフ。米男子ツアーの《ザ・ジェネシス招待》第3日目。ジョン・ラームが第3ラウンドを6バーディ、ノーボギーの「65」で回り、通算15アンダー単独首位で今季3勝目に王手をかけた。3打差の通算12アンダー単独2位にマックス・ホーマ、通算11アンダー単独3位にキース・ミッチェル(米)、通算10アンダー単独4位にパトリック・キャントレー(米)、通算9アンダー単独5位にゲーリー・ウッドランド(米)、通算7アンダー6位タイにコリン・モリカワ(米)ら4人がつけている。ウィル・ザラトリス(米)は通算6アンダー10位タイ、スコッティ・シェフラー(米)は通算5アンダー15位タイ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算4アンダー18位タイで最終日へ。タイガー・ウッズ(米)は第3ラウンドを「67」でプレーし、ジャスティン・トーマス(米)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、ジェイソン・デイ(豪)らと通算3アンダー26位タイとなった。なお、松山英樹、中島啓太はカットラインに1打及ばず予選落ちとなっている。優勝争いも気になるが、今回の注目はやっぱりタイガーだろう。今日の3アンダーもいい内容だった。うまくいけばベスト10も…。
 今日最終日を迎えているほかのトーナメントは最終日進行中。欧州ツアー《タイランド・クラシック》でツアー初優勝を狙う比嘉一貴は前半を2バーディ・ボギーなしで回り、トータル16アンダー・4位タイでハーフターン。首位と5打差でサンデーバックナインに入っている。 トータル21アンダー・単独首位にトービヨン・オルセン(デンマーク)。4打差2位タイにニコライ・ホイガード(デンマーク)、ヤニク・ポール(ドイツ)が続いている。先週のアジアンツアーで優勝を果たした金谷拓実は、16ホール消化時点でトータル10アンダー・29位タイにつけている。比嘉は正直優勝までは届かないような感じ。ただベスト5なら大健闘。ぜひ頑張ってほしい。

 欧州女子ツアーの高額賞金大会《アラムコ・サウジレディスインターナショナル Presented By PIF》最終日も現在進行中。世界ランキング10位の畑岡奈紗は1番をパーで滑り出した。トータル11アンダー・8位タイで首位との7打差を追走する。トータル18アンダー・単独首位にリリア・ヴ(米国)。1打差2位に世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)が続いている。 笹生優花は12ホール消化時点でトータル2オーバー・59位タイに沈んでいる。畑岡も余程のことがなければ優勝まで届かなそうだが、最後まであきらめず頑張ってほしい。

今日の重賞を振り返る。東京11R【第40回フェブラリーS】は、僕が本命に推した坂井瑠星の1番人気レモンポップ(牡5歳・田中博康厩舎)が優勝。好位追走でじっくり脚をためると、直線では楽な手応えで抜け出し、危なげなく後続を完封した。新ダートマイル王に輝くとともに、これでデビュー以来11戦連続して連対を果たした。田中博康調教師はJRA・GⅠ初制覇、「37歳2カ月15日」での達成は、GⅠに昇格した1997年以降の【フェブラリーS】最年少優勝記録。タイムは1分35秒6。1馬身半差の2着にはレッドルゼル(3番人気)、さらに2馬身半遅れた3着にメイショウハリオ(4番人気)が入った。なお、1番人気のドライスタウトは4着、国内ラストGⅠ福永祐一騎乗のオーヴェルニュは12着に敗れた。

 勝ったレモンポップだが、ここではやはり力が一枚上だった。また初騎乗の坂井瑠星も非常に上手にゲートを出て、道中のリズムも良かった。まるで得意の1400mダートのレースを観ているようだった。長期休養があっての5歳馬、これからもっと充実期を迎えるだろう。楽しみだ。2着レッドルゼルは力を出し切っている。勝ち馬が強すぎて展開が嵌った感があるが、1600mも克服できたのは立派。3着メイショウハリオはスタートが本当に悔やまれる。ただそれでも諦めず3着に来たのは褒めていい。ただただもったいなかった。4着ドライスタウトは坂井に上手く乗られたというのはあるが、力負け。5着アドマイヤルプスは良く走っている。ブリンカー効果が合ったのかも…。マイルも良かったのも…。惜しかった6着スピーディキック。道中2回くらい進路が詰まっていたが、直線で切れる脚は見せた。慣れると中でもやれる馬だ。

 レモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachabld(母父Giant’s Causeway)という血統。アメリカ・ Mr. & Mrs. Oliver S. Taitの生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は11戦8勝。重賞は今年の【根岸S】に次いで2勝目。田中博康調教師、坂井瑠星ともに【フェブラリーS】は初勝利となった。

一方、小倉11Rで行われた【第57回小倉大賞典】は、中団を追走したバウルジャン・ムルザバエフ騎乗の2番人気ヒンドゥタイムズ(セン7歳・斉藤崇史厩舎)が、ゴール前でのカテドラルとの叩き合いを制し、9度目の重賞挑戦で初タイトルを獲得した。タイムは1分49秒7。ハナ差の2着にはカテドラル(9番人気)、さらに半馬身差遅れた3着にバジオウ(10番人気)が続いた。
 勝ったヒンドゥタイムズだが、さすがB.ムルザバエフという騎乗。外国人騎手が乗ると本当に馬が変わる。まさかこの馬が重賞を獲るとは…。2着カテドラルも団野大成の好騎乗が光った。馬の調子も良かったのだろうが、直線、馬場を選ぶ余裕があった。それでも最後はコース取りの差。ムルザバエフが一枚上だった。3着バジオウは思い通りのレースができたが、それでも少し先頭に立つのが早かった。惜しい!

 ヒンドゥタイムズは、父ハービンジャー、母マハーバーラタ(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績は19戦6勝。重賞は初勝利。斉藤崇史調教師、B・ムルザバエフともに【小倉大賞典】初勝利となった。

今日は一口の出走はなかったので、騎手の話題を少し。まずは今日でJRAの騎乗が終わった福永祐一。今日東京競馬場で今月末で7鞍に騎乗し、【ヒヤシンスS】ではペリエールで勝利してラストデーを飾った。来週はサウジCデーの騎乗を予定している。国内最終レースとなった12R【大島特別】(ゲンパチプライド)は5着だったが、JRAでは2636勝、うちGIでは34勝を挙げた。次はC・ルメール。今日の東京1Rを1番人気法王ドラッカーで勝利し、同一場1開催(8日間)の22勝目を挙げて、最多勝記録を更新した。これまでの記録は武豊、藤田伸二、戸崎が記録した21勝。その後も6R、10Rで勝利して24勝まで伸ばした。来週はサウジ、その後はドバイで一番大きな目標(イクイノックスと【ドバイシーマC】に挑戦)がある。この勢いで、海外のビッグレース参戦へ向かってほしい。最後は“マジックマン”ことジョアン・モレイラ。昨日の【金蹄S】をダノンラスターで勝利。この勝利は2018年12月8日以来、1533日ぶりのJRA勝利だった。今日も2勝2着2回の好騎乗を見せたが、是非僕の一口馬にも乗ってほしいな。

 

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