人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

九州の勢いを借りて

2015-10-30 21:10:02 | Weblog

 あまりにも強すぎたソフトバンク。対戦成績は4勝1敗だが、それ以上に力差を感じた日本シリーズだった。僕の予想は4勝0敗、ヤクルトが頑張って4勝2敗だったが、まぁ大きく外れてはいなかった。ではソフトバンクとヤクルトの差は何かというと、投攻守、それにベンチワークまですべて違った。
 まずは打だが、ヤクルトも確かにレギュラーの打撃力は強かった。ただそれはセ・リーグの投手に対してで、ソフトバンクの投手陣には通用しなかった。特に150㌔前後を投げるリリーフ陣に対しほとんど速球に遅れていた。ストレート待ってストレートを打てないではやはり厳しい。また選手層の厚さが違いすぎる。レギュラー陣が互角としても控えがあまりにも弱すぎた。ソフトバンクは代打で他球団ならクリーンアップを打てる長谷川、吉村がいて、走攻守揃っている本多がいたが、ヤクルトのユウイチ、田中浩では…。投手陣はもっと差があった。ヤクルト先発陣はすべて5回持たなかったのに対し、ソフトバンクは中田以外5回を投げ切っている。また全く左投手(飯田、森福ら)を使わずに勝利したのは凄い。それだけでない。先発、ロングリリーフができる寺原、ウエスタンリーグの優勝の立役者・岩崎、東浜等を使うことなく優勝を勝ち取った。これに今年引退した帆足、故障中の大隣、松坂らがいるのだからその選手層には驚く。守りに対してはやはり二遊間の差が大きい。特に今宮はさすがに上手い。ヤクルト・山田も随分うまくなったが、明石,本多に比べたら守備力は落ちる。走も一つ先の塁を獲る走塁は見事だった。それが川島、福田らレギュラー陣ではないところができるのだからレベルの差がわかる。本当はヤクルトがこれをやらなくてはいけなったが、走れる選手がマリにも少ない。最後にベンチワークだが、投手交代や盗塁のミスなどソフトバンクにもそれは目立ったが、勝負どころの工藤采配は見事だった。第5戦でのスタンリッジの替え時と石川の替え時の差が謙虚だった。ヤクルトは石川を引っ張り、ソフトバンクは6回までであっさり替えた。後ろの差はあるとはいえ、さすが優勝請負人だけの勝負勘はある。来季はこれに経験という磨きがかかると思うと末恐ろしい。
 今回の日本シリーズを観ていて思ったのは、セ・リーグのどの球団が戦っていても勝てなかっただろうということ。ひょっとして好勝負になったのは前田、ジョンソン、黒田、福井の実力のある先発陣がいた広島だったのではないかと思っている。ただその広島の来季のコーチ陣を観たらほとんど変わっていないし、迎、畝では・・・。

 今後のプロ野球界はストーブリーグとなるが、注目はFA選手。ソフトバンク松田、楽天嶋、ヤクルト畠山ら・・・。その他メジャー帰りの和田、川崎、藤川らにも注目したい。兎にも角にもソフトバンク以外の球団は打倒ソフトバンクでチーム作りしてほしい。

 競馬の話。「望来」「新」「天南」「海渡」「凌大」「温心」「明良」「大成」・・・皆さんはこの漢字どれだけ読めますか?僕は2番目の「あらた」とか、最後の「たいせい」ぐらいしか読めませんでした。これって来年4月入学予定の競馬学校騎手課程(第35期生)の入学試験合格者のファーストネームである。今時のキラキラネームなのだろうが、この発表を観て少し違和感を覚えたのは僕だけだろうか。
 ちなみに8人の合格者のフルネームは岩田康誠騎手を父に持つ岩田望来(みらい=15)、斎藤誠師の子息・斎藤新(あらた=14)、女性の芳賀天南(かな=15)、大塚海渡(かいと=15)、小林凌大(りょうた=14)、亀田温心(はーと=14)、菅原明良(あきら=14)、団野大成(たいせい=15)。順調なら19年3月にデビューする予定だ。

 では明日の予想。まずは東京メイン【アルテミスS】。【新潟2歳S】でお世話になった8番ウインフェビラスを本命にしようかと思っていたが、前走の勝ちっぷりがよくデビュー戦で前述のウインに先着していた5番ビービーバーレル本命。逃げなくても競馬が出来るし、陣営の意欲に一票を投じたい。相手は15,13,8,11,10,4,1番。
 京都メイン【スワンS】は人気でも14番フィエロ。京都との相性は(1,3,2,0)と抜群。鞍上はM.デムーロだし、ここは軸としていいだろう。相手は11,5,1,9,13,10,8番。
 福島メイン【河北新報杯】は11番ゼンノコリオリ。前走は出遅れた上に直線前が詰まって踏んだり蹴ったり。末脚はしっかりしているだけにここは一発を期待したい。相手は13,3,14,15,9,1,10番。

 明日から法事のために九州に帰郷。【天皇賞・秋】を田舎で観戦するのは初めてのこと。ちょっと気合入れて予想してみる。ソフトバンクの勢いを借りて・・・。

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サブちゃん、おめでとう! いい祭りでした!

2015-10-25 18:34:49 | Weblog

 日本シリーズにフィギュアスケート、駅伝・・・普通の人たちは、こんなスポーツ番組を観ていて季節の移り変わりを感じるのだろうが、僕たち競馬ファンはGⅠの番組によって普通の方々以上に敏感に感じているような気がする。そう今日は【菊花賞】。気温が少々高くても気分は晩秋です。
 その【菊花賞】で素敵なシーンがあった。馬主歴50年以上のサブちゃんこと北島三郎さんの熱唱だ。最後の1冠となった【菊花賞】を制したら『まつり』を歌うと公約していた北島三郎さんは、レース後のお立ち台でG1初制覇の喜びを爆発させ「まつりだ、まつりだ、まつりだ、キタサンまつり~」「これが競馬のまつりだよ~」と熱唱。長年競馬を観ているが初めての場面。馬券は外れたけど、なんか競馬やっていて良かったと思った瞬間だった。サブちゃん、おめでとう!
 その京都11Rで行われた【第76回菊花賞】を振り返る。勝ったのは北村宏司騎乗で、5番人気キタサンブラック(牡・清水久詞厩舎)。大混戦となった4コーナーから繰り広げられた激戦を、内から鋭く抜け出してV。GI初制覇を果たした。タイムは3分3秒9。レースは、スティーグリッツが大きく出遅れるアクシデント。注目の先行争いは、スピリッツミノルが大外から気合をつけて先手を奪い、人気のリアファルは2番手、ミュゼエイリアンが3番手に続いた。レッドソロモンが4番手で、その後ろにキタサンブラック、タガノエスプレッソが続く。序盤は縦長になったが、流れが落ち着きかけた中盤に僕が本命に推したアルバートドックがなぜか外から進出。これに合わせて各馬も一気に動き、ここでミュゼエイリアンが先頭に立つ。4コーナーではほぼ一団。集団の中から人気のリアファル、リアルスティールもじわじわと伸びるが、そのインを突いて鋭く末脚を伸ばしたのがキタサンブラックだった。勝負どころでいったん位置取りを下げたが、そこから内寄りのコースを選択。ロスのない立ち回りで3000メートルを克服し、菊の大輪を射止めた。【セントライト記念】優勝馬による【菊花賞】制覇は、なんと1984年のシンボリルドルフ以来、31年ぶりの結果。また、530㌔という馬体重でのVは、デルタブルース(2004=526㌔)を上回り、史上最高重量馬となった。クビ差2着が2番人気のリアルスティール。さらに1/2馬身差の3着が1番人気のリアファルだった。
 勝ったキタサンブラックの勝因は北村の落ち着いた騎乗ぶりと馬自身の落ち着き。また厩舎側のバクシンオーの血に捉われない柔軟な馬作りが身を結んだのだろう。僕は障害が好きでよくバクシンオー産駒の馬が活躍していたので、一般の人よりスタミナに対し柔軟な考えを持っていたがさすがに【菊花賞】は・・・参りました。これで来年の【天皇賞・春】も視界に入ったのではないか。もし出走となったら、どんな走りをするのか見物だ。2着リアルスティールも終いも良く伸び、良く走った。ただ差せなかったの3000mが長かったということだろう。力はある。3着リアファルはあれだけ、テンションが高く、レースでも消耗戦になったのにこれだけ走るのだから相当な力を持っている証拠だろう。そのうち大きなところを勝てるだろう。5着サトノラーゼンも道中は我慢させて乗っていた。ただ最後の伸びをみるとやっぱり距離が長かったということだろう。6着ベルーフは直線で前が開かなかったのが痛かったし、7着ブライトエンブレムは3コーナーの不利が痛かった。
 キタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート(母父サクラバクシンオー)という血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、(有)大野商事の所有馬。通算成績は7戦5勝。重賞は【スプリングS】、【セントライト記念】(2015年)に次いで3勝目。清水久詞調教師、北村宏司ともに【菊花賞】初勝利となった。

 日本シリーズ第2戦が始まった。小川がオンドルセク、バーネットに繋ぐまで頑張ってくれれば試合になるのだが・・・。そして山田、バレンティン、雄平にポテンヒットでも出てくれれば・・・。

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菊花賞はディープ産駒で・・・

2015-10-24 22:44:33 | Weblog

 野球のレベルが違う。点数は4-2だが、圧倒的にソフトバンクの力が上。まして4番内川が欠場というのにこの差は凄い。で、ソフトバンクファンの僕が唯一心配していた松田の短期決戦嵌りが逆に出たのだからヤクルトがどう頑張ってもしんどい。もしヤクルトが勝てるとしたら、先発投手がゼロに抑えることが出来るかどうかだろう。あ~あ、早く終わりそうだな、日本シリーズ。ヤクルトには僕の予想を覆るような事をやって欲しいものだ。
 では明日の予想。京都メイン【菊花賞】。ディープ産駒があまり馬券にならないレース。ただドゥラメンテのいない3歳馬だったら、ディープ産駒でも十分勝負になる。そこで本命は9番アルバートドック。【ゆきやなぎ特別】時に【菊花賞】で面白いと思った馬。ここは一発を期待したい。相手は17,11,8,2,5,6,4,7番。東京メイン【ブラジルC】は10番キングヒーローで穴狙い。前走は重賞で見せ場十分。今回は相手が楽になるし、こんなに人気がないのなら狙わない手はない。相手は15,8,1,9,14,3,7番。新潟メイン【北陸S】は4番ブルックボス。休養前の前走が強い勝ちっぷり。好位で折り合えるのは強み。ここは人気でも買うしかないだろう。12,5,15,11,9,2,10番。

 今日は府中で惨敗。新潟も当たらなくなった。明日はどうなることやら・・・。

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明日は府中で勝負!

2015-10-23 22:02:48 | Weblog

「バック・トゥ・ザ・フーチャー」より『山羊の呪い』が強かった。先週触れたシカゴ・カブスだが、ニューヨーク・メッツにまさかの4連敗を喫し、70年ぶりのワールドシリーズ進出が藻屑と消えた。89年公開された『バック・トウ・ザ・フューチャー2』では2015年10月21日に、21世紀の非現実的な出来事の象徴としてカブスのワールドシリーズ優勝が描かれていた。僕もひょっとしたら・・・と思っていたがまさかの4連敗。その4連敗に大きく貢献したのがメッツの中距離砲打者マーフィー。『山羊の呪い』の山羊の名前がマーフィーで同じ名前というのだからまさしく“呪い”。決してホームランバッターでないマーフィーが4戦連発(通算6試合連続本塁打のメジャー新記録)で勝利に貢献というから、事実は小説よりも奇なりである。兎にも角にもカブスファンの夢は『山羊の呪い』と共にまた来年に持ち越しとなった。

昨日の2015年プロ野球ドラフト会議。前代未聞の当たりクジの確認ミス事件は起きたものの金の卵たちが順調にドラフト指名された。今回1位競合したのは、県岐阜商業、高橋純平投手(中日、日ハム、ソフトバンク)、明大の高山俊外野手(阪神、ヤクルト)、仙台育英の平沢大河内野手(楽天、ロッテ)の3人。それぞれソフトバンク、阪神、ロッテが引き当てた。最多人数指名は、西武、オリックスの10人。育成を含めると、8人を指名し育成でも8人を指名した巨人が最多の16人。逆に最小は、ヤクルト、阪神の6人で育成指名もなかった。
 僕が今回のドラフト結果を見ていていいドラフトをしたなぁと思ったのは中日。1位で県岐商の高橋は外したが、小笠原を外れ1位で指名できたのは大きい。山本昌引退で薄くなった大型左腕はいい。ウィークポイントの一つであった捕手も社会人ナンバーワンの評価のある木下拓哉(トヨタ自動車)を取れたし、即戦力の中継ぎ候補で大学、社会人のピッチャーを2人獲れた。それからロッテ。平沢をクジで獲得した以外はすべて投手6人。完璧に弱い投手陣補強を狙った戦略。社会人4人に高校生2人は右の本格化が多いが高校生2人は将来性が期待でき。オリックスもいいドラフトだった。大学日本代表の4番打者、吉田の一本釣りに成功し、2位では中継ぎで使い勝手のいい社会人の近藤を指名した。下位で、東海大相模の吉田、仙台育英の佐藤という高校生ビッグネームの2人を獲得している。この二人ドラフト前で評価が下降気味だったが、化ける可能性はある。
 わがソフトバンクはすでにチームが出来上がっているから、3年先、4年先を見据えたドラフト。全員高校生というのが球団の姿勢を示している。高橋にとってはじっくり育成してくれるいい球団に指名された。それにしても3~5位まで名前が「健太」。現在今宮もいるし、どれだけ好きやねん。
 監督不在で変なドラフトだと思ったのが巨人。正直、立命大の桜井がどのくらい凄いのかもわからいし、1位の必要があったのか。2位の早大・重信も、5位の慶大・山本もこのクラスは巨人には余るほどいるのでは…。それから3軍を創るということで、育成を8人も獲得しているが、そのうち7人が独立リーグの選手で、うち4人が武蔵ヒートベアーズの選手。なんか違和感を覚えるのは僕だけだろうか。阪神も高山1位指名はわかるとしても層の薄い内野手を獲らなかったのはなぜだろう。2位指名で早大・茂木(楽天3位指名)、立大・大城(オリックス3位指名)あたり指名すればよかったのに…。
 勝手に好きなことを書いたが、あくまでもこの結果がでるのは3~5年先。果たしてどんなドラマが待っているのか・・・。
 では明日の予想。まずは府中メイン【富士S】。本命は11番サトノアラジン。3走前の【春興S】の時“マイルの新星出現”と思った馬、それから確実に走ってきたが、初重賞Vのチャンス。ここで勝利してGⅠ戦線に突き進む。相手は16,14,5,9,8,13,1,15番。絶不調の京都メイン【室町S】は5番サウンドガガ。前走は太めのつくりだった。叩き2戦目で実績のある1200mなら巻き返しがあっていい。相手は9,7,12,2,13,10,1番。京都とは別に先週日曜日に好調だった新潟メイン【妙高特別】は7番ロトラトゥール。昇級戦となるが、元々このクラスで差のない競馬をしていた馬。前走の勝ちっぷりには余裕があったし、ハンデ差を考えれば面白い。ここは人気のなる前に・・・。相手は1,14,13,15,2,4,5番。
 
 明日は久しぶりに府中で勝負の予定。果たして新潟以外で勝てるか・・・。それから明日から日本シリーズが開幕する。どう考えてもソフトバンクが強い。ヤクルトも打線が強いといっても川端、山田、畠山、バレンティン、雄平すべて短期決戦で嵌る可能性がある選手。増して投手力は層の厚さで格差がある。ヤクルトが勝つにはとにかく連勝で神宮に戻ることだろう。個人的には面白い日本シリーズにしてほしいので、ヤクルトに頑張ってほしいが下手したら4勝0敗、頑張って4勝2敗だろう>


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新潟大好きになりそう

2015-10-18 18:57:19 | Weblog

 昨夜、巨人の原辰徳監督が今季限りで退任することを表明した。原監督は2年契約最終年の今季、4年連続の優勝を目指したが2位に終わり、2年ぶりの日本シリーズ進出をねらったCSもファイナルステージでヤクルトに敗退。試合終了後、球団へ辞意を伝えたという。原監督は1981年、東海大から巨人へ入団。83年には打点王と最優秀選手に輝くなど15年プレー。野手総合コーチ、ヘッドコーチを経て2002年に監督へ就任した。03年でいったん退任後、06年に復帰し、通算12年で7度のリーグ優勝、3度の日本一をつかんだ。後任には高橋由打撃兼任コーチ、川相ヘッドコーチ、野球解説者の江川氏らの名前が挙がっているが、果たして・・・。
 今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【第20回秋華賞】。勝ったのは浜中俊騎乗の1番人気ミッキークイーン(栗東・池江泰寿厩舎)。終わってみれば、大外枠も問題にせず、中団追走から差し切って快勝。【オークス】に続く牝馬2冠を達成した。タイムは1分56秒9。レースはノットフォーマルがハイペースの逃げ。ホワイトエレガンスが2番手で、この2頭が引き離して、レッツゴードンキはややかかり気味に3番手に進出。人気のミッキークイーンはちょうど真ん中あたりの位置でスムーズに流れに乗った。そのミッキークイーンが先頭をうかがう勢いで直線に向かう。好位にいたマキシマムドパリが懸命に食い下がり、外からクイーンズリングもよく追い込んできたが、先に抜け出したミッキークイーンが最後までしっかりと伸びてV。牝馬2冠を達成した。クビ差2着は5番人気のクイーンズリング。さらに1馬身1/4差の3着には8番人気のマキシマムドパリが入った。
 勝ったミッキークイーンは本当に強かった。意識的に先行集団での厳しい競馬もしっかりこなしてくれた。こんなに強いとは・・・。2着クイーンズリングはよく走っている。元々力がある馬ではあるが、今日は鞍上の好調がここまで導いたのではないか。惜しかったのは3着マキシマムドパリ。このペースで行って前にいた馬で残ったのはこの馬だから力はある。ペースが遅ければもっと際どかったかもしれない。6着タッチングスピーチは外回りか、もう少し直線のあるほうがよかった。僕が本命に指名した8着トーセンビクトリーは道中掛かり気味で、豊らしかなる騎乗。力を出していないのではないか。桜花賞馬・レッツゴードンキは17着。折り合いを欠いたし、距離も長かった。
 ミッキークイーンは、父ディープインパクト、母ミュージカルウェイ(母父Gold Away)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、野田みづき氏の所有馬。通算成績は7戦4勝。重賞は【オークス】(2015年)に次いで2勝目。池江泰寿調教師は【秋華賞】初勝利。浜中俊は昨年に続きショウナンパンドラに次いで2勝目となった。

 今週の競馬は相変わらず京都が絶不調。昨日も今日も【秋華賞】を含めて6~7Rぐらい馬券を購入したが、安い配当が昨日も今日も1Rだけ的中しただけだった。その京都に連れられ2、4~6月調子が悪くなかった東京まで下降気味。ただそれに替わって新潟が今日大爆発。1Rの3連単(34,370円)を皮切りに5Rの3連複(20,020円)、6Rの3連単(112,190円)、10Rの3連単(61,680円)、そして12Rの3連複(69,270円)が的中した。東京、京都さえやっていなければ大儲けだったのだが・・・。来週は久しぶりに府中に行く予定だが、府中で新潟ばかりやっていても、一緒に行く人たちに顰蹙買うかな!?

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豊に1票!

2015-10-17 20:21:06 | Weblog

 阪神・和田前監督の後任に金本知憲氏が就任することが決まった。第33代監督となるのだが、コーチ陣の刷新も行なわれそうで、まずはそのコーチ陣がどうなるか注目したい。
 和田前監督と僕の母校である日大が箱根駅伝出場を目指した【東京箱根間往復大学駅伝予選会】が今日行われた。その結果、我が母校の日大が1位、2位帝京大、3位日体大、4位順大、5位神奈川大、6位拓大、7位法大、8位中大、9位東京国際大、10位上武大が出場権を獲得した。9位の東京国際大は初出場となる。尚10位の上武大と11位の国士舘大はわずか10秒差で明暗を分けた。ところで、箱根の噴火は大丈夫なのだろうか!?
 
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第63回府中牝馬S】。勝ったのはC・ルメール騎乗の11番人気ノボリディアーナ(牝5歳・松永昌博厩舎)。直線外から鋭い末脚で追い込んで初重賞制覇。タイムは1分46秒3。1馬身1/4差の2着には、1番人気でM・デムーロ騎乗のスマートレイアー、外国人騎手のワンツーフィニッシュとなった。アタマ差の3着には5番人気のカフェブリリアントが入った。
 勝ったノボリディアーナだが、1800mが得意とはいえ、強い勝ち方だった。今日の勝ち方なら【エリザベス女王杯】でもそこそこ勝負になりそう。2着は最後スペースがないところを割ってきた。惜しかった2着、それでも女王杯の2200mはやや長いか。3着カフェブリリアントは厳しい外枠でよく走っている。1800mでこれだけ走れたのは好材料だが、牡馬相手の【マイルCS】はやや厳しいか。僕が本命に推したケイアイエレガントは逃げたものの、直線失速して9着。多分これを使ってよくなるのだろうが、馬券買っている身としては調教替わりにしか見えなくてがっかり。
 ノボリディアーナは、父フレンチデピュティ、母スターリーロマンス(母父SS)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、原田豊氏の所有馬。通算成績は21戦6勝。重賞初勝利。松永昌博調教師とルメールはともに【府中牝馬S】は初勝利。

 では明日の予想。まずは京都メイン【秋華賞】。本命は7番トーセンビクトリー。前走は力負けの形も京都内回りなら一発がある。武豊も前走でこの馬の特徴をしっかり掴んでいるだろう。相手は18,10,13,11,6,17,1番。特に1番は京都の横山典で怖い!
 東京メイン【アイルランドT】は6番ファントムライト。【新潟記念】は54㌔にあったにしろ3着は立派。2000m芝は馬券対象から外れていない馬で、戸崎も2戦目でここはG1に乗れない悔しさを晴らす。相手は7,9,3,4,10,12,1番。
 新潟メイン【信越S】は5番オリービン。調子はイマイチで人気落ち。ただオープン特別では完全に力は上。一発があってもおかしくない。相手は14,11,6,13,2,4,12,17番と幅広く。
 セ・リーグのCSは現在1点差の接戦を戦っている。巨人にとってはあと1点・・・。アンチ巨人の僕だけど、何で原監督は長野の替わりに高橋orアンダーソンを使わなかったのだろう。

 

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MLBはロイヤルズ&カブスか・・・

2015-10-16 21:11:28 | Weblog

 MLB両リーグのリーグ優勝決定戦進出チームが決まった。ア・リーグは川崎のいるブルージェイズが93年以来22年ぶり6回目のリーグ優勝決定戦進出を決めた。シーズン前打撃陣はいいが、投手力がイマイチと思っていたが、10勝投手が5人(プライス、エストラダ、ハッチソン、ディッキー、バーリー)も現れ僕の予想を完全に覆した。ブルージェイズに対抗するのは昨年ワイルドカードから29年ぶりにワールドシリーズまで駆け上がったロイヤルズが昨季に続き、2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。シーズン前の予想ではリーグで4番目ぐらいにピックアップしていたが、地区を圧倒的な力で勝ち上がり、バランスのとれたチーム力で勝ちあがってきた。
一方、ナ・リーグはワイルドカードから勝ちあがったカブスが強敵カージナルスを下し、12年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。これでカブスは1908年以来、107年ぶりのワールドシリーズ制覇に向け、また一歩前進したことになる。僕は市シ-ズン前にリーグ3番手評価にしたが、これに立ちはだかるのはなんといってもビリー・ゴートの呪い(山羊の呪い)である。これは戦争が終わった1945年に16回目となるリーグ優勝を果たしたものの、タイガースとワールドシリーズでは3勝4敗で惜しくも敗れ去った時の第4戦で起きた出来事である。2勝1敗とカブスがリードして迎えた第4戦。カブスの熱狂的なファンで地元バーの店主であるビリー・サイアニスが、いつも試合観戦に一緒に訪れていた山羊と球場に行ったところ、この試合に限って球団側は山羊の入場を禁止し、サイアニスと山羊は球場から連れ出されてしまった。理由は山羊の臭いだった。これに激怒したサイアニスは「2度とここ(リグレー・フィールド)でワールドシリーズが開催されることはないだろう」と言い放って球場を後にしたという。そして皮肉にもサイアニスの予言通り、これ以降ワールドチャンピオンはおろかリーグ優勝にさえ遠ざかることとなり、長い低迷期を迎えることとなったのである。これがビリー・ゴートの呪い(山羊の呪い)だ。果たして今年は・・・。このカブスと戦うのはメッツ。今日行われたドジャースとの第5戦を制し、3勝2敗で9年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。メッツは若手が伸びてきているものの、本格化するのは来年以降だと思っていて予想は低かったのだが、弱い打撃陣にセスベデスの加入が効いた。ただそれでも打撃陣は弱い。僕の予想では、ワールドシリーズはロイヤルズVS.カブス

 日本のCSはセ・リーグがヤクルトの山田が独特の雰囲気に嵌ったら“嫌だなぁ”と思っていたら昨日2安打。おまけにバレンティンも3安打放ったのだから、ヤクルト有利に進むだろう。そんな今日も巨人をリード。まぁ今年はヤクルトの野球の質が上。ヤクルトだろう。パ・リーグはソフトバンクが選手層の厚さでロッテを圧勝。千賀、寺原あたりをリリーフで使える余裕は文句なし。工藤監督もさすが優勝請負人らしく、短期決戦での用兵も見事。個人的にはもう一度涌井を観たかったなぁ。

 では明日の予想。まずは東京メイン【府中牝馬S】。本命は1番ケイアイエレガント。目標は先の大きなところだが、休み明けも府中の1800mも実績アルし、54キロも魅力。相手は3,4,2,13,17,15,16番。府中12Rは5番トウカイビジョン。100m短い気もするが、府中の直線なら・・・。相手は4,2,3,1,7,14,10番。
 京都11R【清水S】は4番タガノエトワール。叩き2戦目で前進必至で距離短縮もいい。相手は8,2,1,5,12,7,3番。京都10R【堀川特別】は2番ハピネスダンサー。牝馬同士なら中心視。相手は10,11,6,4,9,3,5番。
 新潟メインは15番バトルムーングロウ。スタートが速い馬で直線距離は合うはず。枠も外に入ったし、人気になる前に・・・。相手は18,1,17,12,16,11,3番。新潟12R【松浜特別】は6番キャノンプレート。前走は展開上逃げたが、最後まで良く粘った。好位で競馬もできるし、左回りも不得意ではない。相手は15,3,17,12,5,7,14番。

 

 そういえば、JRAは15日、2016年度の新規調教師および騎手免許の第一次試験の合格者数について、騎手部門は該当者なしと発表。M・デムーロ、C・ルメールに続き、3人目となる外国人騎手のJRA通年免許取得を目指して受験したD・バルジューは不合格となった。というか、先の2人ほど勉強してないだろう。来年頑張れ!
 先週の馬券も相変わらず、京都調子はイマイチ。ただ今週からは3場開催となり、新潟が始まった。京都の分を新潟でカバーできれば・・・。

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和田お疲れ様!

2015-10-12 21:36:16 | Weblog

和田阪神、終戦。セ・リーグのCS・1STステージ第3戦は巨人が3-1で阪神を下し、明後日のリーグ覇者・ヤクルトと対戦するファイナルステージ進出を決めた。阪神は最後まで良く粘ったが、まぁ戦力から考えたらよくやった方だろう。そして正直言って一野球ファンとしてはヤクルトと巨人の戦いの方がファイナルステージは面白そうなので、まぁ良しとする。それにしても和田さん、プロ入りしてから一度もユニフォームを脱ぐことなくここまで頑張ってきたのだから、ゆっくり休んでください。お疲れ様でした!
 一方、パ・リーグは3戦とも面白いゲームだった。何が凄いってロッテの集中力と伊東監督の采配。とことん低めのフォークボールには手を出さない徹底ぶりに、今日なんかはポーカーフェイスの涌井が珍しい気合の投球。短期決戦を知っている今江、福浦、井口らに引っ張られて若手がのびのびプレー。我がソフトバンクにとっては嫌な相手だ。
 今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第50回京都大賞典】は僕が本命に推した川田将雅騎乗の1番人気ラブリーデイ(牡5歳・池江泰寿厩舎)グランプリホースが力の違いを見せつけ、直線で鮮やかに抜け出してV。今年重賞5勝目を飾った。終わってみれば58㌔も休み明けも難なく克服しての勝利だった。タイムは2分23秒6。レースはニューダイナスティが先手を取り、カレンミロティックが2番手。フーラブライドが3番手、その後ろにラブリーデイ、サウンズオブアースが続いた。よどみない流れの中、直線に入るとラブリーデイは慌てず騒がず仕掛けのタイミングをあっさりと抜け出して快勝。今年だけで重賞5勝目となった。1馬身1/4差の2着が2番人気のサウンズオブアース。1/2馬身差の3着が5番人気カレンミロティックだった。
 勝ったラブリーデイだが、目標は秋のGI戦線だったはず。なのに不安があった2400mをこなし、強い勝ち方。秋の主役はこの馬か・・・。2着サウンズオブアースも良くなってきた。ただ今日は勝ち馬が強かった。それでも2400mなら面白い存在。3着カレンミロティックも良く走っているが、切れ負け。4着ラキシスは最後しっかり伸びていた。牝馬同士なら勝負になりそう
 ラブリーデイは、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ(母父ダンスインザダーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は24戦8勝。重賞は【中山金杯】、【京都記念】、【鳴尾記念】、【宝塚記念】(2015年)に次いで5勝目。池江泰寿調教師は【京都大賞典】初勝利。川田将雅は14年ラストインパクトに次いで2勝目。
 ラグビーW杯はいよいよ準々決勝が始まる。残念ながら日本は進めなかったが、この4試合には感動した。今年は社会人のラグビーも中継でやってほしいな。

 

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明日は一矢報いたい!

2015-10-11 19:54:20 | Weblog

プロ野球のCSが面白くなってきた。セ・リーグはファーストS・第2戦で阪神がゴメス、マートンの本塁打、メッセンジャーの好投と外国人トリオの活躍で巨人を4-2で勝利。まぁ阪神に言いたいことはたくさんあるが、和田の吹っ切れた采配に期待したい!一方、パ・リーグは日本ハムが逆転でロッテを4-2で破り、1勝1敗のタイとした。ロッテは復活した最多勝涌井に期待を賭ける。楽しみだ!
 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第66回毎日王冠】は、僕本命の武豊騎乗の1番人気エイシンヒカリ牡4歳・坂口正則厩舎)が出走全馬が重賞ウイナーという豪華メンバーを引き連れて逃げ切り勝ち。重賞2勝目を飾り、天皇賞制覇に大きく前進した。タイムは1分45秒6。レースは予想通りエイシンヒカリの逃げ。競りかける馬はおらず、グランデッツァとヴァンセンヌが2番手を併走する。さらにイスラボニータ、ディサイファ、リアルインパクトなどが続き、スタートで立ち遅れた2番人気のアンビシャスは最後方からのレースとなった。淡々とした流れのまま4コーナーを回り、直線に入るとイスラボニータが2番手に上がって追撃。ゴール前ではディサイファが急追してきたが、これもしのいでエイシンヒカリが文句なしの逃げ切り勝ちを決めた。1馬身1/4差の2着が4番人気のディサイファ。さらにクビ差の3着が7番人気イスラボニータだった。
 勝ったエイシンヒカリは展開にも恵まれたこともあるが、強い勝ち方だった。折り合いもついたし力もつけている。さて本番だが、ペースも今回のようにならないだろうし、あと200mも気になる。ただ底を見せていないのは確かでとんでもない馬かもしれない。個人的には【天皇賞・秋】で負けて【JC】で逃げきったカツラギエースのようになってくれないかと思っている。2着ディサイファは力をつけている。ただGⅠとなるとやはり何か足らないような気がする。3着イスラボニータは一応格好つけたが、やはりインパクトに欠ける。3戦3勝の東京1800mでこの走りは少し物足らない。4着ダノンシャークは良く走っている。府中の1800mでこれだけ走れば京都のマイルは期待できるのでは・・・。
 エイシンヒカリは、父ディープインパクト、母キャタリナ(母父Storm Cat)という血統。北海道新ひだか町・木田牧場の生産馬で、(株)栄進堂の所有馬。通算成績は9戦8勝。重賞は【エプソムC】(2015年)に次いで2勝目。坂口正則調教師は【毎日王冠】初勝利。武豊は1998年サイレンススズカ、14年エアソミュールに次いで3勝目となった。

 明日の予想。まずは京都メイン【京都大賞典】は1番ラブリーデイ。距離は少し長いが京都で1枠なら大丈夫だろう。目標は先もこのくらいのメンバーなら負けていられない。相手は8,2,7,10,5,4,9番。京都12Rは7番チーフアセスメント。1頭強い馬(2番)がいるが、現級上位の実力がある。鞍上がルメールだし、京都1400mなら中心視したい。相手は2,12,4,1,8,9,3番。東京メイン【グリーンチャンネルC】は1番レッドアルヴィス。前走は早仕掛けが響いた。それでも0,2差は負けて強しのレースだった。府中は実績があるし、仕掛けさえ間違えなければ・・・。相手は11,7,2,3,14,5,15番。東京10R【オクトーバーS】は4番ショウナンバッハ。ここに来て力を確実につけている。前走で現級にメドが立ったし、高速馬場も得意そう。相手は12,3,1,2,11,10,8番。

 今日の競馬は大惨敗だった。【毎日王冠】も3連単、3連複共にイスラボニータを無視していた。この2日間、とんでもないことになっているので、明日こそは一矢報いたい! 「キングオブコント」観よう!

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京都なんとかしなきゃ

2015-10-10 21:35:28 | Weblog

 CS開幕。巨人が先勝した。正直最後の押し出しのボールやそのほかのストライク、ボールの判定など巨人贔屓に思えたが、シーズン2位のホームアドバンテージだから、それは仕方ないだろう。それよりも阪神になんか昨年ほどの意気込みが感じられないのは残念だった。ただ和田は辞任、コーチ陣も去就はどうなるかわからない。オ・スンファンいない不利もあるし、選手たちも来シーズンの事がきがかりだろう。巨人がチーム総力で戦っているのに対し、巨人に負けすぎた藤浪、来シーズンの移籍場所を探さなければならないマートン、ここで目立って来年は正捕手を獲りたい梅野、やっと活躍場所があった西岡らが個人で戦っている状態。これでは勝てない。まぁ新監督探しをしていて外国人の去就も決定的な状況を考えればこの姿勢は仕方ないか。まぁそれでも明日は和田に頑張ってほしいものだが・・・。
 競馬。やっぱり京都は相性が悪いようだ。今日も6Rに手を出したが、全く的中がなかった。字句が出遅れたり、ゴール前差されたり・・・。最終なんかはゴール寸前でヒモも差されてしまった。明日、明
後日、京都どうなるのだろう。心配は大きくなるばかりだ。
  今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第1回サウジアラビアロイヤルカップ】。勝ったのは横山典弘騎乗の4番人気ブレイブスマッシュ(牡・小笠倫弘厩舎)。抜群の手応えから早めに抜け出し、ゴール前のきわどい争いを制してV。重賞初制覇を決めた。タイムは1分34秒2。レースはクラウンスカイがハイペースで引っ張る意外な展開。トウショウドラフタが2番手につけ、シトロンがその後ろ。人気のイモータルは中団のやや後ろ。直線に向くと、中団につけていたブレイブスマッシュが抜群の手応えで抜け出す。そこにゴール間際で後続の3頭が殺到。最後は猛追してきたイモータルとのきわどい写真判定に持ち込まれたが、わずかにブレイブスマッシュがハナ差先着して、未勝利戦に続く2連勝での重賞Vを決めた。2着はイモータル。さらにクビ差の3着が僕本命の2番人気のアストラエンブレムだった。
 勝ったブレイブスマッシュは使われてだんだん良くなってきた馬で、府中の1600mも良かったし、展開も向いた。ただ今日のところは鞍上の腕が大きかった。2着イモータルは強い。鞍上が後ろを気にしたために届かなかったが、力は見せた。賞金も加算できたし、今後のローテーションも余裕もっていけるのでは・・・。僕本命のアストラエンブレムは3着。出負けしたのが痛かった。まだ力負けでない。4着リセエンヌは牝馬ながら良く頑張っている。センスもいいし、まだまだよくなりそうな感じ。
 ブレイブスマッシュは、父トーセンファントム、母トーセンスマッシュ(母父トウカイテイオー)という血統。北海道日高町・エスティファームの生産馬で、島川隆哉氏の所有馬(今年の2歳馬には「トーセン」の冠がない。ここ出走のハレルヤボーイも島川さんの所有馬)。通算成績は5戦2勝。重賞初勝利。小笠倫弘調教師、横山典弘ともに【サウジアラビアロイヤルC】初勝利。トーセンファントム産駒として重賞初制覇。また、トーセンファントムはサウジアラビアロイヤルCの前身であるいちょうS(オープン特別)を制しており、変則的な“父子制覇”となった。

 では明日の予想。まずは東京メイン【毎日王冠】。5番ヴァンセンヌ、12番スピルバーグ、13番エイシンヒカリで迷っていたが、本命は13番エイシンヒカリ。ずっと買い続けて大儲けはないが、それなりに投資金を回収している馬。まさか1番人気になるとは思っていなかったが、世の中の人が僕と同様この馬にサイレンススズカをダブらせているのだろう。相手は4,1,9,12,5,3,10,11番。府中12Rは9番マレーナで穴狙い。府中の1400mがベストの馬。牡馬相手ではあるが、人気落ちの今回が面白い。相手は「15,3,14,7,2,8,5番。
 京都11R【オパールS】は人気でも4番ビッグアーサーで仕方ないだろう。【スプリンターズS】でもそこそこ勝負できていた馬でここでは頭ひとつ抜け出している。相手は8,12,10,6,9,13,5番。京都9R【りんどう賞】は5番タガノヴィアーレ。【野路菊S】でも期待したが、距離延長が響いた。こんどは1400mで挽回できる。相手は9,4,2,10,14,6,1番。
 パ・リーグのCSはロッテ先勝。けが人も多いが、チームが勢いに乗っている。また短期決戦の戦い方を知っている伊東監督の手腕も見事。ひょっとひょっとするかも・・・。それよりも京都何とかしなきゃ・・・。

 

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