人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

新潟記念的中!

2006-08-27 21:42:11 | 競馬回顧
 そういえば、映画『トップガン』で有名になったトム・クルーズが今週14年間続いていた米大手映画会社パラマウント・ピクチャーとの契約を解除されたというニュースがあったなぁ。あれは今日の【新潟記念】のサインだったのかもしれない。その【新潟記念】を振り返る。
 サマー2000シリーズ最終戦となった【新潟記念】を勝ったのは後藤騎乗の6番人気その名も“トップガン”ジョー。休み明けでややテンションが高かったが、後藤は思い切って直線勝負の作戦を採った。それだけ自信を持っていたのだろう。今まではマイルから1800mまでが守備範囲と見られていた同馬だが、長くいい脚を使いえ4番人気サイレイジャスパーを差しきった。父はマヤノトップガンでこの脚をみると、距離も持ちそうで秋以降が楽しみだ。2着にはクビ差でそのサンレイジャスパー。力をつけているのは確かだが、デキの良さと51㌔が好走に結びついたようだ。さらにクビ差の3着には僕が本命に推した9番人気ヴィータローザが入った(3連複的中)が、トップハンデということもあり積極的なレース。ただ最後は軽量馬に2着を掬われた感じであった。1番人気のスウィフトカレントは後方からの競馬に徹したが、4角手前で前が壁に。それでも最後まで伸びたが、4着に敗れた。ただこれで『サマー2000シリーズ』のチャンピオンの座についたので、これをきっかけに更なる飛躍を期待したい
 勝ったトップガンジョーは、父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(父ゴールデンフェザント)という血統。’04年6月にデビューし、6戦目で初勝利。重賞初挑戦となった’05年【スプリングS】は3着に好走した。その後は【ラジオたんぱ賞】、【中日新聞杯】、年明け初戦となる【小倉大賞典】で5着と、重賞ではあと一歩のレースが続いていたが、前走の【エプソムC】を7番人気ながら制して重賞初制覇。今回の勝利で重賞2連勝となった。通算成績21戦6勝(重賞2勝)。
 鞍上の後藤は、同馬で制した【エプソムC】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算33勝目。管理する和田調教師も同じく今年のJRA重賞2勝目で、通算では9勝目となった。
 一方、札幌で行われた『サマースプリントシリーズ』第4戦・【キーンランドC】は、岩田騎乗の4番人気チアフルスマイル(牝6・池江泰厩舎)が道中は中団からやや後方を追走、直線大外から追い込むと、一旦抜け出した圧倒的1番人気のシーイズトウショウをゴール手前で1/2馬身捕らえて優勝した。さらにクビ差の3着には2番人気ビーナスラインが入った。
 勝ったチアフルスマイルは、父SS、母はゴールデンカラーズ(父Mr. Prospector)という血統。祖母に’88年【ケンタッキーダービー】など米G1・3勝のウイニングカラーズ がいる。’03年8月の3歳未勝利戦でデビュー勝ちを収めた。順調に勝ち星を積み重ね、重賞初挑戦となった’05年【中山牝馬S】も3着に健闘した。その後も【愛知杯】、’06年【京都牝馬S】共に2着など重賞路線で好走を続け、今回の勝利で重賞初制覇を達成した。通算成績30戦8勝(重賞1勝)。
 鞍上の岩田康誠騎手はコンゴウリキシオーで制した【金鯱賞】に続いてのJRA重賞制覇で今年3勝目(通算5勝目)。管理する池江泰調教師はディープインパクトで制した【宝塚記念】に続き今年5勝目(通算57勝目)となった。
 今日日テレの24時間テレビのフィナーレを観ていたら、またマラソンに大きいホクロをつけたあのオジサンが一緒に走っていた。僕にとっては年に1度の雄姿である。彼の姿が見られて“今年も元気でよかった”とホッとしたのは僕だけだろうか!?
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お兄ちゃんの爪の垢でも・・・

2006-08-26 22:48:03 | ゴルフ
 藍ちゃんのお兄ちゃん(3兄弟の次男)である宮里優作が快挙を達成した。米男子ゴルフツアー『リノ・タホ・オープン』2日目で、米男子ツアー初、世界ツアーでも例をみない「1ラウンドでホールインワン2発」を記録したのだ。この試合、実はタイガー・ウッズら世界のトップは『ブリヂストン招待』に出場しているため、その試合に出場できない人のための裏試合。しかし、いくら裏試合とはいえ、ホールインワン2発は凄い。加古の米ツアーでも1大会2発を記録した選手はいるが、それもたった二人しかいない(’93年『メモリアル・トーナメント』のボブ・ツエー、同年『グレーター・ハートフォード・オープン』のグレン・デイ)のだ。このことからもわかるように今日のこの記録はまさしく“神業”。ただこれだけ“神業”をやっても首位とは6打差がある。是非この勢いで藍ちゃんより先に米ツアー1勝を手中に入れて欲しいものだ。尚、その藍ちゃんだが、ホールインワンは10歳の時、一度記録しただけだそうだ。
 きょう実は僕もゴルフであった。暑さも和らぎコンディションとしては最高に近かったのだが、クラブを替えたばかりの僕のゴルフは情けないほど・・・。宮里優作の爪の垢でも煎じて飲みたいほどだった。ならば、こんな日は競馬の方がいいはずと帰って競馬の結果を見たがそれも惨敗。まさしく踏んだり蹴ったりの一日であった。明日こそは・・・。
 まずは新潟11R【新潟記念】。本命は悩んだあげく、16番ヴィータローザ。トップハンデだが、ここでは底力が違う。前走もスウィフトカレントに足元を掬われただけで、レースぶりはこっちが断然。鞍上の上村も久々に重賞の美酒を味わってもいいのではなかろうか(’98【スワンS】以来)。新潟9R【稲妻特別】も苦労人・西田騎乗の4番デアンジェリス。前走は不利、落鉄などレースになっていない。外枠が有利も前々走の勝ち方が強くここは黙って買い。 札幌からは9R【キーンランドC】。正直自信はないが、6番トールハンマーでどうだろう。札幌1200mは内枠有利である。そこで先行できる馬を狙うべき。正直4番ツルガオカと悩んだが、アンカツの手腕を信じてみる。最終12R【石狩特別】も同じアンカツ騎乗の11番マイネルバシリコスで穴狙い。元々このクラスの安定勢力で人気がここまで落ちれば・・・。小倉では10R【阿蘇S】は11番ゼンノストライカー。とにかく1700mダートがピッタリの馬だ。
 日テレが今年も24時間テレビをやっている。今年のテーマは“絆”らしいが、元フジテレビの女子アナ・千野志麻がフジテレビとの“絆”を無視(普通退社したら半年は明けるのが礼儀らしいが、千野が退社したのは3月)して、深夜のコーナーに出演するらしい。まぁ本人は学生時代アシスタント(「知ってるつもり!?」)していた“絆”を大事にしたということかもしれないが・・・。
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甲子園アイドル史

2006-08-25 21:36:01 | 野球
 佑ちゃんブームである
  “ハンカチ王子”の愛称までついた佑ちゃんに女子中高生からお母さんたちまでが萌え萌えである(僕はずっと以前からタオル地のハンカチを使っているのだが、「オジサン臭い」と言われ続けてきた・・・)。これだけの大騒ぎはやはり荒木大輔(現西武コーチ)以来だろう。ふと気になったので、過去の甲子園のアイドルたちを振り返ってみた。
 まずは戦前。この時代さすがに「アイドル」という概念はなかったが、'29年春ベスト4まで進出した八尾中(大阪)の稲若博(関大―三井鉱山東京)という人が人気を博したそうだ。当時14歳の少年に当時の女の子たちは乙女心を揺れ動かされたらしい。  '54年にはテレビ放送がスタート。甲子園のヒーローがそのままお茶の間のヒーローになった。この時に登場したのが飯田長姫(長野)の光沢毅である。無名校を優勝に導いた158センチの“小さな大投手”に全国の女性が熱狂したらしい。その後、明大を経て社会人野球(三協精機)でも活躍したが、事故で両目を失明。そして明大の替え玉事件に関係するなど憂き目も味わった。
 岐阜商(岐阜)の清沢忠彦(慶応―住友金属)は’56夏に早実(東京)王貞治(現ソフトバンク監督)とのライバル左腕対決を制し準優勝。女学生から多くのファンレターが届けられた。また法政二(神奈川)のエース柴田勲(元巨人)は’60年夏、’61年春を連覇し、女性からの注目が集まった(プロ入り後歌手の伊東ゆかりとも噂になった)。甲子園のアイドルのひな型はこのくらいから完成したようだ。
 そして'60年代後半、遂に真のアイドルが出現する。三沢(青森)のエース太田幸司(元近鉄―元巨人―元阪神)である。今年話題になったが、'69年夏決勝で名門松山商(愛媛)を相手に延長18回0対0の末、再試合を2対4で惜敗。母が白系ロシア人の“スタルヒン2世”は、薄茶色の髪に甘いマスクで日本中の女性たちを魅了した。“コーちゃん”の愛称で親しまれ、当時のファンレターが「東北地方・太田様」のあて名で届いたのは、もはや伝説となっている。僕は太田幸司がプロに入ってからしか記憶がないが、彼の凄さは1軍で実績をあげてなくてもオールスターのファン投票1位に選ばれていた投手としての記憶大きい(ちなみにファン投票で選ばれたのは’70年(1勝)、’71年(0勝)、’72年(2勝)、’74年(10勝)、'75年(12勝)である)。尚太田幸司は後に巨人、阪神に移籍したが1勝も挙げられなかった。 翌’70年は“2代目コーちゃん”こと箕島(和歌山)の左腕、島本講平(元南海―元近鉄)が甲子園を沸かせた。春センバツを制し、夏は2回戦で敗れたが、試合後はバスまで警察官20人が徹底ガード。“親衛隊”の人数は「初代」をしのぐとまで言われた。島本は卒業後南海に入団し、打者に転向。すると入団した年に1塁手としてファン投票で選ばれている。この1年間の成績が7試合8打数2安打(2本塁打)だから、いかに人気先行型だったかわかるだろう。
 金属バットが初めて導入された’74年夏には、東海大相模(神奈川)の1年生三塁手・原辰徳(元巨人)がさわやかにデビューした。父・貢監督との父子(おやこ)鷹で、甲子園に4度出場。県予選ではファンが殺到するため、東海大相模の試合は収容力の高い保土ケ谷で行う「球場シード」を採用したほどだった。また甲子園でも開会式のプラカード嬢が「東海大相模」を抽選で奪い合うなど過剰な人気であった。その原を擁する東海大相模をし、’74年夏ベスト4の鹿児島実(鹿児島)のエースが定岡正二(元巨人)である。準決勝は負傷で無念の途中降板。この悲運の“サダ坊”に多くの女性ファンが涙した。
 ‘77年夏には“バンビ”が登場する。準優勝の東邦(愛知)の1年生エース坂本佳一(法大―日本鋼管)は、あどけない風貌から“バンビ”の異名をとり、母性本能をくすぐりまくった。その後、1年生だった坂本にはさらに大きな期待がかかったが、地区大会を勝ち抜くことができず、この大会が最初で最後の甲子園となってしまった。また同年夏は“みちのくの玉三郎”福島商(福島)・三浦広之(元阪急―ゴルフティーチングプロ)にも女性ファンの視線が集中。そしてのちに“群馬の玉三郎”と呼ばれ、前橋工(群馬)で甲子園に3度出場したイケメン投手・小川博(元ロッテ)もいたが、2年前に強盗殺人容疑で逮捕。無期懲役の判決を受け、現在も獄中生活を送っている
 ‘80年夏は早実(東京)の1年生投手・荒木大輔が人気を独占。初々しさを残しながら、都会の香りが漂う洗練された投球で準優勝。全国で「大輔」君が誕生する“大ちゃんフィーバー”を巻き起こした。5季連続で甲子園出場し、ヤクルト入り。ファンを避けるために特設された神宮球場の地下通路は「荒木トンネル」と呼ばれる。 荒木以降の甲子園は、怪物K・Kコンビ(桑田、清原)に圧倒され、アイドル受難の時代が続いた。その中で奮闘したのは、’89年夏に1年生でベスト4の秋田経法大付(秋田)の左腕、中川申也(元阪神)である。翌年の春夏も出場したベビーフェースは“東北のバンビ”の愛称も定着した。
 近年では、東北(宮城)のダルビッシュ有(日本ハム)が筆頭格。イラン人の父を持ち、190センチ超の長身にスラリと伸びた手足、小顔のモデル体形で’03年夏準優勝。週刊誌で喫煙写真がスクープされる“ちょいワル魅せた。
 そして“佑ちゃん”となるわけだが、当分はこの過熱ぶりは続きそうだ。亀田興毅とは全く違う正統派アイドルの誕生にプロだけでなく、マスコミ、スポンサーも今後の進路も含めて注目している
 では明日の予想。まずは新潟から11R【飯豊特別】。本命は3番サクライナセ。新潟の芝は2戦1勝2着1回。休み明けになるが、仕上がりもよく、差し脚が決まりそう。同12Rも久々になるが9番トーセンディバインを狙う。大型馬で叩いた方が確勝だろうが、配当的には今回が狙い目だ。小倉からは9R【西海賞】の8番フラッグシップ。前走は4角でごちゃつく場面がありながらそこを割って伸びてきた。完全な地力強化で鮫島良で人気にならないうちに買っておきたい。12Rは9番パッショナルダンス。前走は不利があったが、まともに走れば差はない。札幌では再度12R2番アドマイヤカンナを狙う。前走は久々の上、発馬直後不利があった。スタートさえまともなら・・・。
 ここ2週ほど競馬の成績がイマイチである。原因は高校野球に夢中になっていたせいではないかと思っている。ということは、高校野球が終わったので、何とかならないかな!? 
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あっぱれ!駒苫&早実

2006-08-20 21:48:47 | 野球
“一日ぐらい休ませてもいいのでは・・・”
 今日行なわれた第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦は31~33年までの中京商(現中京大中京)以来、史上2校目の夏3連覇を狙う駒大苫小牧(南北海道)と第1回大会以来27回目の出場で初の全国制覇を目指す早実(西東京)が互いに譲らず、延長15回1-1で引き分けて21日に再試合することとなった。決勝での引き分け再試合は’69年の第51回大会で松山商(愛媛)と三沢(青森)の延長15回0-0(再試合は松山商が4-2)以来、37年ぶり2度目となる。
 試合は駒苫が8回三木の本塁打で先制したが、その裏早実が犠牲フライで追いつきそのまま、延長15回引き分けとなった。早実はエース斎藤が先発し7回まで1安打ピッチングの好投。延長11回には1死満塁のピンチを切り抜け、強打の駒苫相手に16奪三振を奪い完投。一方駒苫は菊地が先発し、エース田中が3回1死一、二塁から救援登板して連続三振。安定した制球で延長13回2死満塁でも後続を抑え、15回まで投げきった。どちらとも甲乙つけがたい投球。両投手ともスライダーがよく、わかっていても打てないのだから凄い。こんな好投手が再度ぶつかるのだから、せめて1日間を空けてあげたほうが・・・。今大会、雨で順延もなくスケジュールどおりに進んできており、日程的には問題はないだろう。また両チームとも名門校で、日本一が懸かった試合に応援団を含めた遠征費などが問題になるとも思えない。以前、投手の投球過多が問題になり準々決勝が2日に分かれた(これも疑問)が、それをやるなら今回も特別措置を・・・。皆さんはどう思います?
 では今日の競馬。あまりにも高校野球が面白くて真剣に観ていなかったが、一応重賞【札幌記念】だけは振り返る。このレース、サマー2000シリーズ第4戦として行なわれたのだが、勝ったのは豊騎乗の1番人気アドマイヤムーン(牡3歳・松田博厩舎)。道中は後方に待機し、エリモハリアーをマーク。直線に入ると大外から追い込み9番人気レクレドールを1馬身捕らえて優勝した。さらに1/2馬身差の3着には2番人気マチカネキララが入った。僕が本命に推したエリモハリアーは4角で前走同様手応えが鈍くなったところをアドマイヤに交わされ、前に入られてしまった。ここでやや手綱を絞ったところがあり、それがなければ3着はあっただろう。ただ勝ち馬に対しては完全な力負けであった
 勝ったアドマイヤムーンは父エンドスウィープ、母マイケイティーズ(父Nureyev)という血統。伯父に’02年【中山金杯】3着のゴーステディ、従姉に’05年【東京2歳優駿牝馬】(南関東G1)を制したダガーズアラベスクがいる。’05年7月のデビュー戦から3連勝で【札幌2歳S】を制し、続く【ラジオたんぱ杯2歳S】は2着に敗れたものの、今年初戦の【共同通信杯】、【弥生賞】と連勝した。続く【皐月賞】では1番人気に支持されながらも4着、前走の【日本ダービー】は7着に敗れていた。通算成績9戦6勝(重賞4勝)。
 鞍上の豊はメイショウカイドウで制した【七夕賞】に続くJRA重賞制覇で今年13勝目(通算230勝)。また【札幌記念】はなんと7勝目となった。管理する松田博調教師は同馬で制した【弥生賞】に続き今年5勝目(通算32勝目)となった。尚、この豊&松田博コンビは前日死去した名牝ベガのコンビである。
 今年の高校野球には久々に嵌ってしまった。劇的な試合が多かったし充分楽しませてもらった。それにしても高校生ってこの暑さの中、あれだけ頑張れるって凄いパワーだね。明日再び決勝戦を闘う両チームにはくれぐれも悔いのないような試合をしてほしいものだ。まぁ負けたら悔いは残るものだが・・・
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甲子園優勝は?

2006-08-19 22:28:16 | 競馬予想
 僕が優勝すると思っていた智弁和歌山が駒大苫小牧に敗れた。あれだけエラーが出ては負けも仕方ないし、思ったより智弁が田中を打てなかった。この勝利によって3連覇はずっと近づいたが、そこの早実の斎藤が立ちはだかる。今年の早実は王監督から特別なオーラが送られているのか、運がいい。というのも、2回戦からずっとやりにくい相手と思われるところが早実戦前に敗退してくれているのである。まずはセンバツで敗れた横浜が大阪桐蔭に、センバツ準優勝の清峰が福井商に、四国一の力を持っていた今治西が日大東北に、好投手駒谷要する福知山成美が鹿児島工に負けていったのだ。おまけに準決勝は死闘を演じた智弁VS.駒苫に対し、省エネ投球ができていた。そう考えれば流れは早実という感じもするが、決勝戦に関してはこれまでの疲れや不調とか関係なしに闘うだろう。「ズバリ!駒苫の3連覇!」に1票を投じる
 今日ゴルフから帰ったら、馬券が外れすぎた(ヌケのオンパレード)のと同時に驚きのニュースが入っていた。それはラインクラフト(牝4・瀬戸口厩舎)の死亡のニュースだ。原因は放牧先のノーザンファーム空港牧場で調教中に急性心不全を発症したためだという。ラインクラフトは父エンドスウィープ、母マストビーラヴド(父SS)という血統。叔父に’05年【高松宮記念】を制したアドマイヤマックスがいる。’04年10月に2歳新馬戦で初勝利を挙げると【ファンタジーS】で重賞初制覇を達成。’05年には【桜花賞】、【NHKマイルC】でGⅠ・2連勝を飾る。その後は【秋華賞】2着、【マイルCS】3着、’06年【高松宮記念】2着と短距離戦線で活躍。【阪神牝馬S】で重賞5勝目を達成した。【ヴィクトリアマイル】9着後に休養に入り、秋に向けて調整が進められていた。通算成績13戦6勝(うちGI・2勝、重賞5勝)。エンドスィーブ産駒の繁殖牝馬として将来期待が高かっただけにとても残念ではあるが仕方ない。合掌!
 まずは【札幌記念】。本命は14番エリモハイアー。アドマイヤムーン、マチカネキララ、タガノデンジャラスなど息のいい馬もいるが、これらの馬の目標が秋なのに対し、セン馬のエリモは【天皇賞・秋】は出走できず、この夏が最大の目標。GⅡが壁となっているが、今回はサマー2000シリーズの優勝賞金5000万円と力が入る。同10R【知床特別】は大外に入った15番ミヤコノカーン。臆病な馬で外枠はもってこい。強敵はいるが、3着は十分ある。 新潟からは9R【三面川特別】は7番スプリングドリュー。“夏は牝馬”の格言どおり唯一の牝馬。左回り1800芝は3走前で勝っているし、鞍上は内田博なら・・・。同12Rは大穴狙いで13番ユーワマクベス。休み明けとなるが、このクラスでは安定した力の持ち主。いきなり柴田善(同馬の1勝は彼)は勝負にならないなら頼めないはず。 小倉からは12Rの3番タガノコマンダー。叩かれて調子は上向き。小倉絶好調の飯田騎乗も心強い。
  
冒頭にもちょっと触れたけど、今日の競馬は全くダメであった。先週日曜、そして今日と2日続けて惨敗となった。甲子園同様競馬も予想が・・・。駒苫馬券として“田中”勝を買い続けてみようかな!?
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僕の血統は・・・!?

2006-08-18 22:25:57 | 競馬予想
 夏の甲子園、ベスト4に駒大苫小牧、智弁和歌山、早実、鹿児島工が名乗りを挙げた。僕が本命に推していた八重山商工は対抗に推していた智弁和歌山に敗れ、単穴評価横浜は連下扱いしていた大阪桐蔭に敗れ、その大阪桐蔭も早実に苦杯を舐めた。また大穴として注目していた今治西は日大山形に激戦の末敗退し、心の本命だった熊本工も福知山成美に逆転負けを喫してしまった。ただ、戦前の予想で八重山VS.智弁の勝った方が優勝するのではないかとの予想はまだ生きており、総合力ではやはり智弁が優勝するだろうと思っている(八重山商工戦で野球のレベルの差をまざまざと感じた)。勿論3連覇を目指す駒苫が強敵だが、今年の田中なら智弁は打てる。早実も王監督のパワーを味方に優勝の可能性はあるが、やはり斉藤投手の疲れ次第だろう。過去10年決勝までひとりで投げきったのは平安の川口(後にオリックス)だけで、それでも決勝戦は智弁和歌山に敗れている。また桐生一の正田(現日本ハム)もほぼ一人で投げているが、大差の試合で1イニンングだけ一場(現楽天)にリリーフを仰いでいる。斉藤投手は果たして・・・(1回戦で塚田投手が投げたが、アウトを取れず交代している)。もう1校の鹿児島工は出来すぎである。勢いはあってもさすがにここまでくると辛そう。一にも二にエース榎下の出来次第だろう(九州勢最後の砦で応援するが)。いずれにしろ、真紅の優勝旗まで残り2勝、記憶に残るいい試合をして欲しい
 話しは替わるが、僕のDNAは“公務員系”ではないかと思っている。というのも何をやるにしても毎週および毎日同じように行動しないと落ち着かないからである。例えば14日のことだ。皆さんご存知のようにこの日の朝は例のクレーン船の事故で都内、神奈川、千葉で大停電になった。停電になっているのは出社前にわかっていたが、僕はこの日もいつもの時間に家を出ていつもの地下鉄(都営新宿線)に乗るつもりでいた。しかし当然地下鉄は動いておらず、駅は大混乱である。僕は迷ったが別な電車(JR、京成線)で行くのは嫌なので、都営線の運転再開を待つことにした。その結果、駅で20分ほど待って地下鉄に乗れ、大して遅れず出社することができたのだが、ただいつもの電車でなく、いつも座るところではなかったため、その通勤時間は居心地が悪かった。それは別に何かがあったわけでもないのにである。また現在僕は毎週水曜夜にゴルフレッスンに通っている。3ヶ月の期間レッスンではあるが、今週はお盆ということで休みであった。もうこれが落ち着かない。たぶん僕が仕事でもお盆休みを取っていれば気分も違うのだろうが、通常と同じように仕事をしている僕にとっては普通の水曜日と全く同じなのだ。当然そうなると、ゴルフ練習場へ出かけたくなり、結局個人で練習をしたのだが、やはりレッスンのメンバーは誰一人来ていなかった(当然か)。まぁそれでもいつもと同じ時間に練習した自分は満足なのだから変な人間である
 こんな調子の僕だが、以前は週刊誌の編集者をしていた。世の中には時間が不規則で大変だろうと思われがちでそんな仕事よくできたなぁという感じだが、この場合はスパンが日から週に替わっただけだった。つまり徹夜の日が週二日で、他の日の仕事はこのくらいまでと早く流れを掴んでしまうので結構順応できるのだ。まぁそれでも週刊誌だから、突発的な仕事もある。でも生活軸がしっかりしていると何とかなるものなのだ。この性格は間違いなく両親から受け継いだもの。というのも僕の両親(父は大学時代に他界)は揃って地方公務員で決まった時間に出かけ、決まった時間に帰宅していたのである。母などは僕に対しても公務員になることを勧めたが、僕はそんなありきたりの生活が嫌でマスコミという世界に入ったのだが、今の生活を考えると・・・。競馬ではないがやはり血というものは争えないものだ。そう言えば、福工大城東のドカベン2世香川君はお父さんそっくりでしたね。
 では明日の予想。まずは新潟9R【柏崎特別】は11番リスティアプロトス。新潟は1勝3着2回と得意である。ここは時計さえ早くならなければ馬券圏内は外さない。12Rは16番パーフェクトジョイ。【忘れな草賞】4着【スイートピーS】3着の実績はここでは上。ひと叩きされれば好走は間違いないだろう。札幌からは素質馬が集まった11R【日高特別】。マツリダゴッホやマチカネゲンジに人気が集まるなら、6番エレアシチーが面白い。充実した今なら馬券的にも面白い。小倉からは11R【門司特別】の12番マイネルザカート。大穴狙いとなるが、着順は悪いがそれ程負けていない。休み明けを叩かれた今回はひょっとする・・・。12Rは6番メイショウリオン。ダートだとどうしても後手を踏んでしまう。芝に替われば差はない。
 ‘93年の2冠牝馬でアドマイヤベガ、アドマイヤドンの母としても有名なベガがクモ膜下出血で死亡した。現役馬としても、繁殖牝馬としても一流だった偉大な馬の死去は悲しいが、競馬の一時代を気築いた同馬と共に競馬を楽しめたことを誇りに思う。安らかに眠ってくれ!ベガ!
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太陽様に会ってきた!

2006-08-14 15:59:08 | お笑い

「むかつくなぁ
 8/13に行われた『太陽様を囲む会』を観にいった僕だったが、客のひとりに大激怒。せっかくの楽しいひとときを台無しとされた。昨年の9月以来となった『第4回太陽様を囲む会』。お盆の時期の日曜夜ということもあって入場者数が心配であったが、その危惧とは裏腹に多くの人が集まった。僕は開場のチョット前に差し入れと共に会場入り。すでに楽屋には太陽様(上島さん)、安田君、山崎君、土田君、そして有吉がスタンバイ、談笑していた。内容はたわいもない話が中心だが、僕にとっては舞台並みの面白さでとても貴重なひとときである。開演20分前にはリーダー(肥後さん)も楽屋入りし、談笑は余計盛り上がる
 そしていよいよ開演。前半は太陽様、安田君、山崎君、土田君、有吉の5人で”誰がいちばんもてないか?”とか”一夜だけ恋人にするなら誰か?”とか”いちばん酷いやつ(こういうニュアンス)は誰か?”とかを5人で討論する構成。で、”いちばんもてない”のは安田君。理由は伝説のヤリ○○に2度も振られたからだそうだ。また”一夜限り”は圧倒的に有吉。理由は物凄いことをやってくれそう。ただ恋人にするには毎晩は怖いとの意見が主であった。そしていちばん盛り上がったのは、“酷いやつ”の討論。これは満場一致で有吉。とにかくこの4人の先輩に対する対応が酷い。例えば飲みに行く約束をし、渋滞で遅れている太陽様に対しては「偉そうに車なんか乗ってんじゃねぇ」とのメール。また仕事で地方に行っている太陽様にも「地方、地方ばかり行きやがって」ととても大先輩に対する態度ではない模様。山崎君には何の理由もなく車椅子のイラストメールを送るし、安田君には「キン○○顔の~」とか「お前の仇名は排水口に決まった」とか分けのわからないメールを24時間送りつける。そして安田君が返事しないと「○○子(超超超大物女優)が死んだ!」とか偽メールさえ送るのだ。この話、次から次へと出てくるわ、出てくるわ。僕も以前から有吉の鬼畜ぶりを感じていた一人なのでその暴露話は大盛り上がりであった。そういえば、よく安田君と競馬に行っている時、有吉から「競馬バカどもまた損しているか? 競馬はパドックだよ」とかメールがきていた。
 休憩を挟んで、後半はリーダーの登場である。内容は先日ダチョウ倶楽部が【笑っていいとも】出演時の駄々滑りをVTR見ながら検証するというダチョウ得意の出し物だ。結論からいうと駄々滑りの原因は寺門ジモンさんらしいのだが、そこに行くまでのやり取りが面白い。太陽様の我関せずの格好、してやったりのジモンさんの顔、それを繕うリーダーの慌てぶりなどを端的に説明していく。そしてそろそろクライマックスという時に事件が起きた。
 ひとりの酔っ払いオンナが「もうVTRいいじゃん。やめようよ」みたいなことを口にしたのだ。それまでの流れを完全に無にした一言。舞台の皆はさすがにプロの芸人で軽く受け流す(相当怒っていたが)も、僕は怒り心頭。“一体何様のつもりだ”思わず怒鳴りたくなった。他のお客さんもそのオンナに冷たい視線を送る。いくら飲みながらのライブとはいえ、失礼にもほどがある。僕は談志師匠の落語を何度も聴きに言っているが、談志師匠ならその客を追い出すか、舞台を降りて帰ってしまうだろうぐらいのあまりにも理不尽な言動である。そのあと舞台はジモンさんが出ている「筋肉番付ゲーム」をリーダーにやらせて笑いを取って終了となったが、そのオンナの一言でとても後味の悪いライブになってしまった(後ほど皆に聞いたらもうひとり嫌な客がいたらしい)。それでも個人的には有吉が吊し上げにあって面白いライブであったのだが、次回あのオンナがいたらどうにか仕返しをしたいものである。あっ、あいつに是非有吉の悪魔のメール攻撃なんてどうだろうか。尚、次回は“太陽様”ではなく“ゴーヤ様(リーダー)”を囲む会になるらしい。“ゴーヤ様”も間接的にいろいろ面白いエピソードの持ち主と聞いている。きっと“太陽様”に負けないぐらい面白いものとなると思うので期待したい!
  簡単に日曜の競馬を振り返る。まずは札幌で行われた【クイーンS】。勝ったのは、藤田騎乗の3番人気デアリングハート(牝4・藤原英厩舎)。好位追走から4角で先頭に並びかけると直線で抜け出し、後方から徐々に差を詰めた2番人気ヤマニンシュクルに1.3/4馬身差をつけて優勝した。さらにクビ差の3着には7番人気レクレドールが入り、僕が本命に推した1番人気マイネサマンサは逃げられず、4角では手応えもなく8着に敗れた。 勝ったデアリングハートは、父SS、母デアリングダンジグ(父Danzig)という血統。半兄に’05年【アンタレスS】など重賞3勝のピットファイター(牡7・加藤征厩舎、父Pulpit)がいる。’04年10月にデビューし、2戦目で初勝利。’05年【桜花賞】3着、【NHKマイルC】2着など、3歳春のGⅠ戦線で好走、“最強の1勝馬”と言われていた。しかしその後は苦戦の連続、今回、久々に挙げた2勝目が重賞初勝利となった。通算成績15戦2勝(重賞1勝)。 鞍上の藤田は、トーホウアランで制した【京都新聞杯】に続くJRA重賞制覇で今年3勝目(通算69勝)。管理する藤原英調教師も同レースに続く今年のJRA重賞3勝目で、通算8勝目となった。
 小倉で行われたサマースプリントシリーズ第3戦【北九州記念】は、角田騎乗の11番人気コスモフォーチュン(牝4・宮徹厩舎)がスタートから先手を奪うと直線では1頭だけ内を通り、中団から追い上げた4番人気ゴールデンキャスト(僕本命)に1.3/4馬身差をつけて逃げ切った。さらにクビ差の3着には2番人気ホーマンテキーラが入った。 勝ったコスモフォーチュンは父マイネルラヴ、母グレースマリヤ(父グルームダンサー)という血統。’03年北海道市場セプテンバーセールにて200万円で落札され、’04年7月にデビューし、3戦目で初勝利。【小倉2歳S】3着に入る実績があったが、その後は条件戦で着実に成績を上げていき、前走の【疾風特別】で4勝目を挙げていた。通算成績19戦5勝(重賞1勝)。 鞍上の角田は、’96年のマジックキス以来10年ぶりの【北九州記念】制覇で同レース3勝目。JRA重賞制覇は、スイープトウショウで制した’03年【ファンタジーS】以来の勝利で、通算では32勝目。管理する宮調教師はマイネルブライアンで制した’00年【シリウスS】以来5年10か月ぶりとなる重賞勝利で、通算では4勝目となった。
 嫌なこともあった『太陽様を囲む会』であったが、とにかく内容的には贔屓目なしに面白い。まだ観たことがない人は是非一度観られることをお勧めする(11月にあるらしい)。尚、この推奨は間違いないのでご安心下さい

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名勝負

2006-08-12 22:51:21 | 競馬予想
 「のびのびとした早実らしい戦いぶりに、OBとして胸を張れます」
 療養治療中の早実OBのソフトバンク王監督が喜んでいるらしい。今日行なわれた早実大阪桐蔭は予想を覆す猛打で、早実が大阪桐蔭を11-2の大差で撃破した。1回戦ではセンバツ大会を制した横浜の投手陣を攻略した大阪桐蔭は強力打線だったが、早実のエース斎藤相手に6安打で2点しか奪えなかった。おまけに毎回の12奪三振。140㌔台の直球には振り遅れて、スライダーやフォークボールにはバットが何度も空を切った。完敗。“平成の新怪物”の呼び声が高い中田も散々だった。4打席で3度の空振り三振。第2打席ではタイミングが合わずに、バットを三塁前に飛ばしてしまう始末だった。しかしこの“超高校級投手”斎藤と、“怪物”中田の対決には、お盆にかかる土曜日ということもあって、今大会最多となる5万人の観衆が詰め掛けた。内野席の入場券売り場では、売り切れのアナウンスにもかかわらず長蛇の列。外野席では試合を待ち切れないファンたちが席取りに押しかけ、前の試合の序盤から早くも立ち見の姿が見られた。2人の対決では、1球1球に5万人分の大きなどよめき、そして歓声で沸いた。結果的には地元関西の大阪桐蔭の敗戦にため息も漏れたが、試合後は両チームに惜しみない、盛大な拍手が送られていた。僕自身も中田がもう見られないのは残念に思うが、久々に興奮する“THE 高校野球”を満喫した
 では今日の中田ばりに絶不調の推奨。ただ全体的な収支となると札幌8Rで3連複3万馬券が的中してヤヤ浮いているのだから始末が悪い。なんとかそういう馬券を皆さんにお届けしようと思っているのだが・・・。まずは札幌の重賞から。9R【クイーンS】は前にいける11番マイネサマンサを狙う。札幌1800mは内枠有利だが、この顔ぶれならマイネルが楽に先手を取れる。先手さえ取れればあとはアンカツの腕に期待。同11R【羊蹄山特別】は初ダート13番セイコーアカデミー。今日の札幌1700mダートは母父ミスプロ系が良くきていた。ここは10番ウォーターゴーランもいるが、近走を考えたらこっちだろう。小倉の重賞【北九州記念】は8番ゴールデンキャストを狙う。前走が危惧された馬場で強いレースぶり。58㌔は微妙だが・・・。新潟からは10R【月岡温泉特別】は3番キラリダイヤモンドが面白そう。ここは昇級戦で人気が落ちそうだが、1200mの時計は5番クイックセイコーと互角だし、初距離もマイルで勝ち星があるのだから大丈夫だろう。12Rは5番マイネルハイアップ。前走は直線詰まる不利があって小差の5着。新潟とは相性がよく、ひと叩きされた今回は狙い目だ。
 
明日は『太陽様』にお会いするため、ブログの更新ができない。月曜にはライブの回顧も含めて更新するつもりなのでご了承ください
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駒大苫小牧の3連覇はない!?

2006-08-11 22:50:47 | 競馬予想
 いやぁ今年の高校野球は面白いですね
 まぁいい投手が少ないというのもあるが、どこも良く打ちますね。開幕から今日(8/11)まで1ゲームの平均得点(両チームで)11.7点で、完封ゲームが2試合(今日だけ)だけなのだから驚きである。また以前は中軸でしか逆方向のホームランなどなかったのに、今大会は下位打線でも普通に逆方向に長打が出るのだから、やっぱり打力レベルが上がっているのだろう(道具が良くなっているのも確か)。そんな中、僕が大会前に予想していた◎八重山商工、○智弁和歌山、▲横浜、△駒大苫小牧、△大阪桐蔭、大穴今治西(心の本命:熊本工)のうち、直接対決となった横浜VS.大阪桐蔭以外(桐蔭勝利)は初戦どうにか勝ち進んでいる。ただ八重山は9回2死からの同点、そして逆転劇というハラハラドキドキの試合だったし、智弁にしても智弁らしからぬ13奪三振を喫する試合だった。また苫小牧も田中の出来がイマイチで、大穴として見ている今治西は常総学院と11対8と大味な試合であった。特に八重山の試合は一瞬負けを覚悟し「競馬どころか高校野球の予想も当たらないのか」と思った次第だから心臓に悪い(別にトトカルチョをやっているわけではないが・・・)。しかし高校野球で優勝をするには意外と1ゲームぐらいはこのようなゲームがあるもので、八重山にはこれからも期待したい(苫小牧の田中はあの体が早く開く投げ方では優勝は無理と思っている)。
 訃報。南関東で活躍していた佐藤隆騎手が亡くなった。4/25の浦和競馬で落馬し、頭蓋骨骨折で意識不明の重体だったが、周りの祈りも届かず帰らぬ人となった。佐藤騎手は船橋競馬場の佐々木清厩舎所属で‘74年4月18日デビュー。通算成績は12,912戦1,910勝(重賞47勝)であった。主な勝ち鞍には'96年【桜花賞】のミキノダンサー、【東京王冠賞】のキクノウイン、'98年【東京王冠賞】のハカタビッグワン、’03年【帝王賞】のネームバリュー、'04年【東京ダービー】のアジュディミツオーと第一線でもバリバリに”乗れる”騎手であった。
 僕は家が市川ということもあって、船橋競馬場に出かけることが多々あった(今年は行っていない)。ただ馬を見ることができない僕にとって地方競馬は馬券購入で迷うことが多く、騎手で馬券を買うことも少なくない。船橋の場合では内田博、的場文、石崎隆、左海誠、張田にまず目が行くが、この5人に関しては馬の実力以上に人気になることもあり、頼りにはなっても決して美味しい騎手ではない。これはあくまでも僕との相性なのだろうが、そんな彼らとは違って頼りになったのが佐藤隆騎手なのである。彼は手腕の割には人気の陰に隠れることがあり、僕に良く美味しい馬券をプレゼントしてくれた。そんな彼が・・・早すぎる死、とても残念である。佐藤騎手ありがとう、そして安らかにお休みください。合掌
 明日の予想。なんとか推奨で美味しい馬券をと考えているのだが・・・。まずは新潟11R【天の川S】。自己条件に戻って8番エクスプロイトでなんとかならないだろうか。前走は荒れ馬場が合わなかったので、馬場のいい新潟なら一発があってもいい。鞍上は先週穴を空けた江田照だ。同12Rは4番コスモスペシャリーを先物買い。新馬戦で勝ったように久々を苦にしないタイプ。逃げたら・・・ひょっとする。小倉からは9Rの4番ハードムーン。全く人気がないが6番ミヤジアイ以外とは時計もそんなに変わらない。鞍上が中村将→佐藤哲なら大駆けがあってもいい。同10R【西部日刊スポーツ杯】は9番エイシンライトゥン。そろそろ小倉は内馬場が荒れてきて外枠有利になってきている。11番テイエムと迷ったが、前走豊が乗って人気が落ちるエイシンの方が美味しいのでこっちをピックアップした。札幌は初日なので傾向が掴めないが、1500芝は内枠有利なので9R【札幌日刊スポーツ杯】は3番スズカフェニックス。とにかく今充実ぶりが光る。
 
世の中はお盆休みでもう今日からあっちこっちで帰省ラッシュが始まっているようだ。僕の会社の場合、夏休みは6月から10月まで取れるので、今のところ僕は9月に取る予定である。よって今週末も通常の土日と一緒。ひとつ違うのは日曜日に太陽様に会いに行くことだ。楽しみ!!!
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苦悩は続く

2006-08-06 22:19:50 | 競馬回顧
 夏の甲子園、注目の対決となった横浜大阪桐蔭は、大阪桐蔭が終盤打線の爆発でセンバツの覇者横浜を下した。横浜はらしからぬミスが目立ちそれが敗戦に結びついた形だが、どちらかというと、大阪桐蔭の守り勝ちという試合であった。それにしても怪物・中田は凄いね。ダメ押しホームランとはいえ、センター一歩も動かずだものなぁ。あれで2年生だからねぇ・・・。次戦は早実の好投手斎藤との勝負。面白そうである
 では競馬。今日の重賞を振り返る。まずは新潟で行われた【関屋記念】。勝ったのは、江田照騎乗の14番人気カンファーベスト(牡7・佐藤吉厩舎)。予想に反し1000m通過59.0秒とスローの展開。それで上がり3ハロン33.5秒では後方の馬は用なし。そんな中、好位から抜け出したのが同馬だった。そして先行した8番人気ダイワバンディットに3/4馬身差をつけての優勝。勝ちタイムは1分32秒5だった。カンファーは元々新潟巧者で最近は2000mで行きたがるところを見せていたので、マイルに新味を求めての出走だった。それが嵌った。厩舎側の見事な勝利である2着のダイワバンディッドも新潟巧者。今日は最高のレースをしたが、これで負けたのなら仕方ないだろう。3着には1番人気テレグノシスが入った。エンジンがかかるのが遅く、底力を魅せただけの3着。このメンバーでは「さすがに強い!」と思わせたが・・・。4着にはビックリ、ローエングリンが後方から差してきた。ひょっとしたらこの経験が後に生きるかも・・・。僕が推したニューベリー、そして昨年の覇者・サイドワインダーは年齢より今日は展開が敗因だろう。ヤマニンアラバスタは出遅れがすべてだった。
 勝ったカンファーベストは父アンバーシャダイ、母カタリナラビット(父シンザン)という純内国産という血統。’02年10月にデビューし、5戦目で初勝利。500万クラスを2戦目で勝ち上がり、格上挑戦となった【カブトヤマ記念】では1位入線したものの、進路妨害により10着に降着となった。その後は、芝の中距離で着実に成績を上げ、’03年【朝日チャレンジC】で重賞初制覇を達成した。その後も【中日新聞杯】、【新潟大賞典】、【鳴尾記念】で2着に好走するなどの活躍を見せたが、今年に入ってからは低迷が続き、前走の【新潟大賞典】は13着に敗れていた。通算成績34戦5勝(うち重賞2勝)。
 鞍上の江田照は、フジサイレンス、ヤマニンアラバスタを捨てて(?)の勝利。そのフジサイレンスで制した【東京新聞杯】に続くJRA重賞制覇で今年2勝目(通算25勝)となった。管理する佐藤吉調教師は、同馬で制した’03【朝日チャレンジC】以来のJRA重賞制覇で、通算2勝目となった。
 函館で行われた【函館2歳S】は、四位騎乗の7番人気ニシノチャーミー(牝2・浅見秀厩舎)が、道中中団追走から4角手前で進出すると、内で粘る僕が本命に推した5番人気ローレルゲレイロを1.1/4馬身抑えて優勝した。さらにクビ差の3着には8番人気シャルトリューズが入り、1番人気に推されたエーシンダームスンは14着、2番人気の地方馬インパーフェクトは6着に敗れた。
 勝ったニシノチャーミーは、父サクラバクシンオー、母は’95年【新潟記念】3着のブランドミッシェル(父ニシノエトランゼ)という血統。デビュー戦となった前走(函館・芝1200m)を制し、今回の勝利で無傷の2連勝となった。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の四位騎手は、オースミグラスワンで制した【新潟大賞典】に続くJRA重賞制覇で今年3勝目(通算46勝)。管理する浅見秀調教師は、ヤマニンシュクルで制した【中山牝馬S】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算12勝目となった。 このレース、僕はこの馬を軽視したが、そのレースぶりは大人びいていた。バクシンオー産駒で距離が延びるのとこれからどれだけ成長があるかは疑問だが、母は古馬で重賞を勝った馬だからひょっとしたら・・・。でも西山さんところにとっては嬉しい勝利だろう
 実は最近推奨の方はイマイチだが、実際の馬券の方は好調で3週連続でプラス収支(少ないが・・・)である。実は【関屋記念】も午前中のレースを見て差し馬が台頭していたので、追加馬券としてテレグノシスからの馬券を購入。それが3連複で引っかかってくれた(展開は読み違いだが・・・)。何とかこの調子を推奨に絡められればと思っているのだが・・・。推奨下手の苦悩は続く
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