人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

高見盛引退と競馬に涙

2013-01-27 19:16:06 | Weblog

 大相撲の元小結で東十両12枚目の人気力士、高見盛(36)が初場所千秋楽の今日、現役引退を表明した。今場所5勝10敗と大きく負け越し、春場所では幕下への転落が確実となっていた。 仕切りの際に目を大きく見開き、手で顔や胸をたたく独特のぎこちない動作から「角界のロボコップ」との愛称もつき、CMやテレビのバラエティー番組などにも出演。多くのファンに愛されていた。しかし’11年秋場所で56場所連続で守った幕内から転落。ここ最近は厳しい相撲が続いていた。
 日大4年時にアマ横綱となり、幕下付け出しで’99年春場所初土俵。右四つを得意とし、’00年名古屋場所で新入幕、’02年秋場所で新小結に昇進した。幕内在位は通算58場所。金星2個。三賞は5回(殊勲1、敢闘2、技能2)受賞した。時代といえばそれまでだが、やはり人気力士の引退は寂しいものだ。 お疲れ様でした高見盛関! 

では今日の重賞を振り返る。まずは東京11Rで行われた【第27回根岸S】。勝ったのは藤岡佑介騎乗の5番人気メイショウマシュウ(牡5歳・沖芳夫厩舎)。直線一気に差し切って重賞初制覇を成し遂げた。タイムは1分23秒7。トシキャンディが快速を飛ばして逃げ、僕が本命に推したタイセイレジェンドが2番手。人気のガンジスは3番手を手応え良く追走。エーシンウェズン、トウショウカズンなどの人気馬も先行馬を見る位置でレースを進めた。直線に向くとセイクリムズン、ガンジス、タイセイレジェンドが抜け出しを図ったが、外から一気にメイショウマシュウが襲いかかる。ゴール前は3頭の接戦となり、わずかにハナ差、メイショウマシュウが差し切って重賞初Vを飾った。2着が1番人気のガンジスで、3着は10番人気のセイクリムズン。僕が本命に推したタイセイレジェンドは直線失速し、11着に敗れた。昨年はシルクフォーチュンに騎乗した藤岡康太が優勝しており、2年連続の兄弟Vとなった。
勝ったメイショウマシュウだが、相当斬れる脚に驚いた。右手前での走りがいいし、左回りも合うし、距離延長もいい。次の【フェブラリーS】も面白そう。2着ガンジスは惜しいレースを落とした。もう少し斬れると思ったが、意外と人気先行かも・・・。3着セイクリムズンはいいレースであった。ただ距離は1400mまで。5着エーシンウェズンはなぜか弾けなかった。前に行き過ぎたためなのか・・・。よく走ったのは6着テスタマッタ。59㌔、休み明けでの好走。これで本番が楽しみになった。僕本命の11着タイセイレジェンドはハナを切れなかったことと59㌔が響いた。
 メイショウマシュウは、父アドマイヤマックス、母オオシマパンジー(母父スキャン)という血統。北海道・大島牧場の生産で、松本好雄氏の所有馬。通算成績は12戦6勝。アドマイヤマックス産駒は’11年【福島記念】のアドマイヤコスモス以来3勝目。引退した高橋隆調教師のもとでデビューしたが、同師に引退に伴い、昨秋の復帰から沖厩舎に移籍していた。これが重賞初勝利。沖芳夫調教師、藤岡佑介ともに【根岸S】初勝利。沖調教師はなんと’02年の【京都大賞典】ナリタトップロード以来の重賞勝利となった。また藤岡佑は昨年の【福島牝馬S】のオールザッツジャズ以来23勝目の重賞勝ち鞍になった。

京都11Rで行われた【第18回シルクロードS】は、松山弘平騎乗の2番人気ドリームバレンチノ(牡6歳・加用正厩舎)がゴール前の接戦を制して優勝、重賞2勝目をマークした。タイムは1分8秒6。1番人気のアイラブリリが逃げ、ケイアイアストンがマーク。マジンプロスパーが好位を追走して、人気どころは中団につけた。平均ペースで逃げたアイラブリリだが、直線に向いて失速。一気に混戦ムードとなったが、ゴール前は外から抜け出した4番人気ダッシャーゴーゴーと、苦労しながら馬群を抜け出した2番人気ドリームバレンチノの争いとなり、写真判定の結果、わずかにハナ差、ドリームバレンチノが先着していた。3着は11番人気の伏兵メイショウデイム。僕が本命に推したアースサウンドは直線伸びず8着に敗れた。
 勝ったドリームバレンチノだが、 根性があり強い競馬であった。【スプリンターズS】がフロックでなかったことが証明された。卯木はもっと良くなり沿う。2着ダッシャーゴーゴーもさすがに力のあるところを魅せた。降着はあったものの、鞍上の川田が乗ると走る。3着メイショウデイムも力をつけてきている。今回はハンデも恵まれた。4着マジンプロスパーも少しずつ復活してきた。ただ大きいところを勝つまでは・・・。8着アースソニックはやはり少し足らない馬だった。
 ドリームバレンチノは、父ロージズインメイ、母コスモヴァレンチ(母父マイネルラヴ)という血統。北海道・ビッグレッドファームの生産で、セゾンレースホース(株)の所有馬。通算成績は26戦9勝。重賞は’12年【函館スプリントS】に次いで2勝目。ロージズインメイ産駒はJRA重賞3勝目。加用正調教師、松山弘平ともに【シルクロードS】初勝利。加用師はJRA重賞12勝目、松山はJRA重賞3勝目となった。

 今年に入って競馬絶不調。2月になれば少しはなんとかなるかな!?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選抜が楽しみ!

2013-01-26 21:45:16 | Weblog

選抜高校野球大会の出場校が決まった。今年は85回目の記念大会。昨年春夏連覇を果たし、秋季近畿大会ベスト4の大阪桐蔭高や明治神宮大会を制した仙台育英高など、例年より4校多い36校に嬉しい便りが届いた。
 前述の2校を含め、勝手に僕が面白いと思うチームと選手をピックアップする。まずは敬意を表して春夏春の3連覇を目指す大阪桐蔭。近畿大会では報徳学園に敗れたが、底力はある。ただ投手のひとりが故障中。ただキャッチャーの森はプロも注目。明治神宮大会優勝の仙台育英の4番上林は強打者で、チームを引っ張る。秋の北海道大会を2連覇し、神宮大会ベスト4の北照高はエースの大串や主将の吉田ら、昨夏のレギュラー7人が残る完成度の高いチームだ。近畿大会準優勝の報徳学園は前述の大阪桐蔭にコールド勝ち。得意の脚を使った攻撃と近畿地区NO.1投手と評されたエース・乾が看板。関西(岡山)は強力打線が売り。広陵は投打の中心・下石がチームを勝利に導く。沖縄尚学は比嘉、宇良の投手二枚看板で頂点を目指す。秋季関東3連覇の浦和学園も総合力は高い。
 投手では最速150㌔を超える済美の1年生・安楽智大が注目を集めるが、大和広陵の立田も149㌔を記録している(尚、大和広陵の若井監督は大学の同級生)。また昨年応援に行った済々黌の大竹は急速がUPしている。岩国商の高橋、菰野の山中も技巧派左腕。ただ菰野の控え投手には浦島は150㌔を投げるらしい。
 また日程が合えば甲子園に行きたいと思っているのだが・・・。沖縄尚学、済々黌VS.大阪桐蔭、大和広陵なんかいいなぁ。

 では明日の予想。まずは東京メイン【根岸S】は5番ガンジス、1番エーシンウェズンが強いのだろうと思いつつ、実は1400mがいちばん合うと思える4番タイセイレジェンドを狙う。唯一のGⅠ勝ち馬で59㌔は圧倒的に不利だが、ここまで人気が落ちれば高配当狙いで行きたい。たぶん【フェブラリーS】は距離が長くお客さん的存在。勝負はここのような気がする。相手は素直に1,5番。
 京都メイン【シルクロードS】は10番アースソニック。いつもちょっとずつ足らないが、体重が少しずつ増えているのは成長の証し。そろそろ重賞で馬券になってもおかしくない。相手は4,16番のGⅠ好走組。
 中京メイン【三河S】は12番カシノインカローズ。昇級緒戦になるが、末脚はクラスが上がっても通用しそう。キングヘイロー産駒は中京1400mダートと相性がいいし、ここは人気敵にも面白い。相手は5,6番。

  今年に入って調子の悪い競馬が続く。東京に替わって少しはいいかと思ったが、今日も撃沈。明日こそは・・・この言葉も言い飽きつつある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素敵な芸人たち

2013-01-25 23:20:50 | Weblog

 また昭和の偉人がひとり逝ってしまった(僕ぐらい?)。その人は吉本新喜劇の座長として長く活躍した俳優の原哲男さん。亨年78歳。昭和の吉本新喜劇で座長を務め「誰がカバやねん!」というギャグで人気を集めた名物芸人。新喜劇の舞台を離れてからは、映画やテレビドラマなどで活躍した。
 原さんは’62年に吉本興業に入社。新喜劇で故岡八郎さん、花紀京らと座長を務め、「お笑いの吉本」を大きく発展させた。‘90年代に新喜劇を卒業したが、その後も地方公演の舞台には出演。また、「てなもんや三度笠」に出演後は、親交のあった故藤田まことさんとも数多く共演。映画やテレビドラマにも活躍の場を広げ、「スチャラカ社員」「花の駐在さん」「新・部長刑事」などでも存在感を発揮した。オリバーソースのCMも人気があった。
 ‘04年12月18日に「第33回上方お笑い大賞」で吉本新喜劇歴代座員一同として、審査員特別賞を受賞したのが最後の公の場となった。関係者によると、血管に関する病気を患ったことで表舞台を離れ、4年ほど前からは、がんを患い闘病していたという。合掌!

 今週月曜日に『太陽様を囲む会』に行ってきた。当日になり、土田君が風邪のため欠席となり、出席者は太陽様(竜兵さん)、リーダー(肥後さん)、安田君(デンジャラス)、山崎君(くらげライダー)、スギ(インジョン)、小林君(火災報知機)となった。有吉、土田君がいない分毒舌度は少なかく、竜兵さんはいつもより伸び伸びした感があったが、面白さは十分。「プロフェッショナル・仕事の流儀」のパロディ、「朝ズバッ」のパロディ「上ズバッ」は相変わらずの爆笑を誘っていた。僕個人的には「上ズバッ」をもう少し長く観たかったが、僕が連れて行った4人の初めて観た知人たちは皆満足して帰って行った。次は来年になるのかもしれないが、また観たいものだ。尚ライブが行われた「ロフトプラスワン」のゲストが竜平さんの次が上祐、そしてあの森口尚史といろんな意味での3巨頭が続いていた。

 では明日の予想。まずは中京メイン【伊勢特別】。カラ輸送から人気が落ちれば面白いのが実力断然の3番ワイルドフラッパー。先行力があり、取りこぼす可能性は低い。相手は11,14番。
 東京メイン【白富士S】も人気だが6番ステラロッサで仕方ない。このメンバーで負けるようであれば今後に暗雲が漂う。前走などは得意でない4つコーナーのある中山1800mで快勝。その実力を改めて示した一線。間違いなく角居厩舎の看板馬になる馬だ。相手は4,7番。

 京都メイン【雅S】は6番マルカプレシオ。4番ハリケーンは強いが、前走は外枠で脚を使ったのが仇となった。少しでも伸びた距離もいいし、鞍上も今度こその騎乗だろう。相手は4,8番。

 酔っているゆえに今日はこれにて!


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の楽しみは・・・

2013-01-20 19:19:10 | Weblog

 卓球の【全日本選手権】は男子シングルス決勝で高校3年の18歳、丹羽孝希(青森山田高)が水谷隼(ビーコン・ラボ)を4―3で破り、初優勝を果たした。高校生の優勝は水谷、昨年の吉村真晴(愛知工大)に次いで3人目。丹羽は1―3の窮地から3ゲームを連取し、2年ぶり6度目の優勝を狙った水谷を逆転した。昨年に続き、高校生の優勝。女子も福原、石川の若い選手が引っ張って【ロンドン五輪】のメダルに繋がった。是非男子も水谷を越えて若い選手が引っ張って欲しいものだ。尚、女子ダブルスは決勝で藤井寛子、若宮三紗子組(日本生命)が小野思保、森薗美咲組(日立化成)に3―0で快勝し、4年連続4度目の優勝。4連覇は1980~83年度の神田絵美子、山下恵子組に並ぶ最長となった。 

今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第54回アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)】は、ベリー騎乗の3番人気ダノンバラード(牡5歳・池江泰寿厩舎)が直線で差し切って快勝。2歳時の【ラジオNIKKEI杯2歳S】以来、久々の重賞勝ちを成し遂げた。タイムは2分13秒1。早くから素質を評価されていたディープインパクト産駒がようやく復活の時を迎えた。3番人気のダノンバラードが直線で内にささりながらも力強く抜け出して約2年1カ月ぶりの重賞V。ベリーにとっても日本での重賞初勝利となった。
 レースはネコパンチがハイペースで大逃げを打つ予想通りの展開。しかし4角手前で余力がなくなり、そこで応え良く直線に向かったのがダノンバラードだった。内で粘る僕本命のトランスワープ、ゲシュタルトの前をカットするような形ながら抜け出す。2着は5番人気のトランスワープで、3着に2番人気のアドマイヤラクティが入っていた。
 なお、レース入線後に、1着ダノンバラードの進路の取り方(最後の直線で内に斜行した件)について,トランスワープに騎乗した大野、管理する萩原調教師から異議申し立てが行われたが、長い審議の末、「被害馬で2着のトランスワープは、加害馬ダノンバラードに先着できたとは認められないため」到達順位の通りに確定となっていた。多分、昨年までなら降着処分だろう。本命がトランスワープだっただけにちょっと気になる裁定であった。“先着できた”という判断は難しい。勝ったダノンバラードはさすがに力はある。ただ気性の問題が付きまとうのは確か。なかなか買いずらい。2着トランスワープも力をつけている。一線級とは力差はあるが、このあたりのメンバーでは十分勝負になる。1番人気ルルーシュももっと気性が直らないと・・・。
 勝ったダノンバラードは、父ディープインパクト、母レディバラード(母父Unbridled)という血統。ケイアイファームの生産馬で、(株)ダノックスの所有馬。通算成績は17戦5勝。重賞は【GIIIラジオNIKKEI杯2歳S】(’10年)に次いで2勝目。池江泰寿調教師は’11年トーセンジョーダンに次いで【AJCC】2勝目、フランシス・ベリーはもちろん【AJCC】初勝利。

中京11Rで行われた【第30回東海S】は、ルメール騎乗の4番人気グレープブランデー(牡5歳・安田隆行厩舎)が直線で豪快に差し切って快勝。3歳時の【ジャパンダートダービー】以来、約1年半ぶりの重賞Vを成し遂げた。タイムは1分51秒0。外から出ムチを入れてアイファーソングが強引にハナに立つ。その直後にナムラタイタンとバトルドンジョン、メダリアビートなどがつけてやや速いペースで流れ、ホッコータルマエも好位を追走した。4角を回ると差し馬が台頭。中でも脚いろが目立ったのは僕が本命に推したグレープブランデーで、一気に差し切って久々の重賞Vを飾った。2着争いはしぶとく粘った7番人気ナムラタイタン。1番人気のホッコータルマエは3着に敗れた。勝ったグレープブランデーがようやく復活した。それも快勝。スピードもあるし、文句なしの勝利。この走りなら【フェブラリーS】が楽しみだ。2着ナムラタイタンはさすがに力がるところ見せた。そして左回りも合ったのだろう。【フェブラリーS】もそこそこやりそう。3着ホッコータルマエは馬と接触する不利はあったものの、やや期待はずれ。少しパンチに欠けるところがある馬だ。5着グランドシチーは左回りが・・・。7着ハートビートソングは大きな馬で1800mは忙しい感じだ。
 グレープブランデーは、父マンハッタンカフェ、母ワインアンドローズ(母父ジャッジアンジェルーチ)という血統。社台ファームの生産で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は15戦6勝(うち地方1戦1勝)。重賞は交流GI【ジャパンダートダービー】(‘11年)に次いで2勝目。安田隆行調教師、ルメールともに【東海S】初勝利となった。

 明日の【京成杯】は先日の予想と同じ9番ノウリッジ本命。西の有力馬が2頭回避。関東馬でもここで人気の1番フロムドクロワールとは前走さほど差はなく、僕は枠の差が大きかったと思っている。ここは自信の本命。相手は1,12番。10R【サンライズS】は4番プリンセスエモリー、9R【成田特別】は1番リーゼントブルース。
 明日は競馬以上に楽しみがある。年に一度の『太陽様を囲む会』があるのだ。有吉は忙しく欠席らしいが、久々に会える太陽様はじめとするメンバーに今年最初の大笑いを期待したい! 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポーツニュース満載

2013-01-19 22:21:27 | Weblog

 競馬の話の前にスポーツの話題をちょっと。
 まずは悲しいニュース。あの史上最多の幕内優勝32回の名横綱、大鵬幸喜(本名・納谷幸喜さん)さんが亡くなった。72歳だった。大鵬さんは’40年生まれ、北海道・弟子屈(去年行ってきたなぁ)出身。弟子屈高校時代の’56年に二所ノ関部屋にスカウトされ角界入りすると同年秋場所で初土俵。左四つからの上手投げとすくい投げで頭角を表し、’61年秋場所後に21歳で第48代横綱に昇進。ライバルの横綱柏戸と優勝争いを繰り広げ「柏鵬時代」といわれる黄金時代を築き、「巨人、大鵬、卵焼き」の流行語まで生まれるほどの人気を誇り、’71年夏場所で引退。通算成績は872勝182敗。引退後は大鵬部屋(現大嶽部屋)を創立。巨砲、嗣子鵬らを育てた。’05年には相撲博物館館長に就任。’09年には文化功労賞に選出された。また一人昭和の偉人が逝った。僕は現役晩年にしか覚えていないが、72歳は若すぎるだろう。合掌。
 今日行われた卓球【全日本選手権女子単決勝】。【ロンドン五輪】銀メダリストの福原愛(24)と石川佳純(19)が対戦した。結果福原が石川を4-2で下し、卓球日本一を決める大会で、2連覇を達成した。決勝は2年連続で同じカードに。福原は第1ゲーム、6-6から5連続ポイントを奪われ、6-11で落とした。第2ゲームは0-2から7連続ポイントでリードを広げ、11-7でタイとしたが、第3ゲームは序盤からリードを広げられ4-11で、再び劣勢になった。第4ゲームは一進一退の攻防で9-9。しかし福原がゲームポイントを奪い、11-9で再びタイに追いつくと、第5ゲームも11-8で接戦を制した。これで福原は完全に勢いに乗り、第6ゲームを11-3で圧倒し、2年連続2回目の優勝を決めた。
 福原は【ロンドン五輪】後に右ひじを手術したが、それを乗り越えての優勝。今まで勝負弱さがあった福原だったが、この2連勝は立派。真のエースになった感がある。ただ石川も居は守りに行った感があったので、是非二人で切磋琢磨して日本の卓球界を引っ張ってほしい。
 また雪のため14日から延期になった【全国高校サッカー選手権】の決勝戦が国立競技場で行われ、6大会ぶり12度目出場の鵬翔(宮崎)が4大会ぶり2度目出場の京都橘(京都)をPK戦の末に破り、宮崎県勢として初の全国制覇を果たした。僕の兄貴分の息子が通っている学校が快挙。すぐにメールしたらとても喜んでいた。ただその息子は今日センター試験を受けていて試合を観ていなかったとか・・・。
 試合は、鵬翔は前半41分に先制を許したが、後半開始からエースの中浜を投入。すると4分、コーナーキックから芳川が頭で合わせて同点に追いつく。後半19分には京都橘に再度リードを許したが、日高がペナルティエリア内でファウルを貰い、矢野がPKを決めて再び追いつき、試合は延長戦へ突入。10分ハーフの延長戦でも決着がつかずPK戦となり、5-3で鵬翔が勝利した。鵬翔は1回戦、2回戦もPK戦で勝ちあがり、準決勝の星稜(石川)戦もPK戦で勝利。勝負強さを見せつけて栄冠を勝ち取った。今まで宮崎は九州の中ではサッカー後進県のイメージだったが、この快挙でその汚名を払拭した。おめでとう!!!

今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【第48回京都牝馬ステークス】は、僕が本命に推した浜中俊騎乗の1番人気ハナズゴール(牝4歳・加藤和宏厩舎)が直線インを強襲してあっさりと抜け出して快勝。重賞2勝目を飾った。タイムは1分34秒3。素質馬が完全復活を果たした。前走の【リゲルS】に続いて完勝。あのジェンティルドンナを寄せ付けずに圧勝した【チューリップ賞】当時の輝きを完全に取り戻した。レースは僕が面白いと思っていたクィーンズバーンが先手を奪い、フラワーロックも外から並びかける流れ。ハナズゴールは中団のやや後ろで内ラチ沿いを追走した。直線に向かってもクィーンズバーンがしぶとく粘り腰を見せたが、鋭く最内を突いたハナズゴールが一瞬で抜け出してV。度重なるアクシデントを乗り越えて、見事な復調を高らかにアピールした。2着には前走と一転して外から追い込んだエーシンメンフィスが入り、馬群の中から伸びたベストクルーズが3着に食い込んでいる。いやぁ1頭だけ異次元の競馬だった。完全な本格化、これだけ走れば大きいところが狙えそう。【ヴィクトリアマイル】の有力候補か。
 ハナズゴールは、父オレハマッテルゼ、母シャンハイジェル、(母父シャンハイ)という血統。不二牧場の生産で、M・タバート氏の所有馬。通算成績は12戦5勝。重賞は’12年【チューリップ賞】に次いで2勝目。加藤和宏調教師は【京都牝馬S】初勝利。浜中俊は’11年ショウリュウムーンに次いで【京都牝馬S】2勝目。

 では明日の予想。まずは中山メイン【AJCC】。ルルーシュが人気となるのだろう。僕はGⅢ2勝ながら56㌔が有利に映る5番トランスワープ本命。8歳馬ながら昨年のサマー2000のチャンピオン。実力の割には年齢的に人気になりづらい馬で、このメンバーなら一発があっていい。相手は4,9番。
 京都メイン【羅生門S】は1番ホクセツダンス。京都実績はイマイチも1400mなら崩れない。前走も積極的な競馬で見せ場十分。ここはチャンスだろう。相手は8,10番。
 中京メイン【東海S】は15番グレープブランダー。一昨年の【JDダート】の勝ち馬、少し伸び悩んだが、前走の【JCダート】でも見せ場があった。徐々に復活気配で、鞍上も前走に続いてルメールならもっと走る可能性が高い。相手は6,9番。

 【WBC】のアメリカヤ、ベネズエラなどのメンバーを見ていたら、とてもじゃないが日本が勝てるとは思えないメンバーが連なっている。そろそろ本気になったかと思える。僕も日本は応援したいが、今回ばかりは・・・。まぁどれだけ投手陣が頑張るかだろう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の気持ちはわからない

2013-01-18 21:37:29 | Weblog

世の中いろいろはショックがあるが、今週僕にとっては大きなショックがあった。昨年、部下のミスで大きな事故を起こし、社内的にも、社外的にも辛い時期をすごした。勿論部下の責任は僕にあり、上司や経営者からいろいろなお叱りを受けた。その度に僕は「僕の責任」ということを言って通した。
 そして事故後の後処理も、他の仕事に関してもその部下のことを他の部下より気にかけていたつもりだった。“つもりだった”とかいたのはその気持ちが彼に伝わっていなかったからだ。その彼は元々体調的に不安なところもあるだけに、年末の時でも彼とは「今後のことは相談しような」という言葉を交わしていたのだが・・・。詳しくは書かないが、晴天の霹靂、目から鱗。「えっ、なぜ?」という行動に出たのだった。
 人の考えはそれぞれなので、その行為自体は僕の管理責任がなかったということだけかもしれないが、長年一緒に仕事をやってきてその気持ちが通じていなかったという点がとてもショックで仕方がない。いろんな事故を起こされるのもショックではあるが、それ以上の衝撃である。人の気持ちというのはつくづくわからないものである。あ~、よって憂さ晴らし週末は競馬に没頭する。

 では明日の予想。まずは重賞【京都牝馬S】。本命は人気でも4番ハナズゴール。前走は牡馬マウントシャスタを一蹴。その瞬発力は素直に評価したい。本命が人気馬だけに相手は捻って買いたい。5番クィーンズバーン、14番エーシンリターンズがそれ。前者は【阪神牝馬S】を制し、【ヴィクトリアマイル】でもここ出走の3番レディアルバローザ、7番アスカトップレディに先着している。今回は人気落ちだけに絶好の狙い目。後者は今回が引退レース。以前は引退レースは怪我でもさせたらということで“見送り”だったが、最近はメイチ勝負が多い。昨年【関屋記念】ではドナウブルーの2着。外枠ですんなり行ければ面白い。
 中山メイン【アレキサンドライトS】は3番イッシンドウタイ。前走このクラスの目処がつく走り。自在性があり、相手なりに走るタイプ。ハンデは少し見込まれた感があるが、8番キングブレイクと同じ斤量はハンデキャッパーの評価が高いということ。相手はその8番と7番、12番。
 中京11R【伊吹山特別】は5番ヤマニンプチガトー。前走惨敗は道中かかり気味になったため。決して力負けではない。距離短縮はいいし、中京もいい。相手もちょっと捻って9,10番。

 明日はゴルフの予定もゴルフ場がクローズ。なんか思ったようにスムーズに行かないことが多い。せめて競馬だけでも・・・お願い神様!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の夢は・・・

2013-01-13 19:58:22 | Weblog

 まずは大記録。今日の京都競馬5R【3歳未勝利戦】で、武豊がJRA通算3500勝を達成した。メモリアルホースはカレンケカリーナ。今年はデビュー27年目だが、単純計算していても100づつやっても35年かかる記録。残念ながらどういうわけか、僕とあまり相性は良くないが、“凄い”としかいいようがない。JRA重賞勝利は26年連続継続しており、GⅠも【朝日杯FS】以外はすべて勝っている。JRA通算1000勝、2000勝はともに史上最速&最年少で達成。岡部の記録(2943勝)を超えた3000勝以降は、すべてJRA初の数字ばかりで、1勝ごとに自身の記録を更新し続けている。最近は全盛期の勝ち鞍に比べると成績を落としているのは確かだが、昨秋も【マイルCS】を勝っている。果たしてどこまで武豊は記録を伸ばすのだろうか。
 今日の重賞を振り返る。京都メイン【第60回日経新春杯】、勝ったのは高倉稜騎乗の10番人気カポーティスター(栗東・矢作芳人厩舎)、僕が本命を迷って対抗にした馬だ。インから抜け出して快勝。格上挑戦でGⅡタイトルをものにした。タイムは2分25秒0。レースはホッコーガンバが逃げてトップゾーンが2番手を追走。トウカイパラダイス、オールザットジャズ、カポーティスターなどが好位につけた。4角手前でダコールが外から追い上げでピッチが上がり、直線に向く。トウカイパラダイスが満を持して抜け出しを図ったが、仮柵の取れたグリーンベルトを狙っていたカポーティスターが鋭く抜け出し、さらにその後ろにいた1番人気のムスカテールも内から伸びる。最後は1枠2頭の争いになったが、3/4馬身差でカポーティスターに軍配が上がった。2着が僕の本命ムスカテールで、1/2馬身差の3着が4番人気のトウカイパラダイスが入った。
 勝ったカポーティスターは内枠、ハンデの恩恵があったとはいえ、力をつけているのは確か。まだまだ一線級とは力差があるかもしれないが、まだまだ強くなる。2着ムスカテールは完全に本格化したといえるだろう。勝った馬とはハンデ差か・・・。3着トウカイパラダイスも力のあるところを見せた。着実に良くなっている。穴人気になっていた5着エキストラエンド少し脚を余したレースとなった。ただ馬は少しずつ力をつけている。
 カポーティスターは、父ハーツクライ、母サビアーレ(母父Capote)という血統。ハーツクライ産駒はJRA重賞5勝目。ノーザンファームの生産で、備前島敏子氏の所有馬。通算成績は10戦4勝。重賞初勝利。矢作調教師、高倉ともに【日経新春杯】初勝利。矢作調教師はJRA重賞16勝目、高倉はJRA重賞2勝目となった。

 では明日の予想。まずは中山メイン【京成杯】。実力の割には人気にならなそうな2番ノウレッジ本命。3番フラムドクロワールが人気になるが、フラムドとは前走で0.1差。それもノウレッジは大外枠だったので、力差はないはず。末脚を使ったほうがいいタイプで距離延長も歓迎だろう。相手は11,3番だが、大穴は6番。
 京都メイン【淀短距離S】は11番アースソニック。ここにきてメキメキ力をつけている。前走は前から下がってきた馬を捌くのにブレーキをかけてしまった。明日は天候も崩れそうで今日までの内枠絶対ではなさそうで、末脚が嵌る可能性は大きい。鞍上は昨年のリーディング浜中で心強い。相手は14,15番。

 今日はメインの2レース的中も他のレースで大惨敗して、またしてもマイナス収支。明日こそは・・・。今TVで【さんま&玉緒の夢SP】が放送されているが、僕の夢は明日の競馬勝つこと。ちっちゃい!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎か・・・

2013-01-12 22:43:50 | Weblog

 この一週間の体重を少しでも減らすために、午前中ゴルフ練習に行っていたときの事、突然田舎の兄貴分の人から、電話が入った。内容は
「今一番下の息子と国立競技場に来てるんだ」
とのこと。
「えっ?」
一瞬何のことか分からなかったが、一番下の息子は僕の田舎・熊本から宮崎の鵬翔に進学コースに行っていて、その鵬翔(サッカー部はスポーツコースらしい)が全国高校サッカーの準決勝に進出していたので応援に来たとのこと。今日負けると明日帰郷予定だったが、なんと星陵に勝利して決勝進出。まだそれから連絡ないので分からないが、明後日の決勝までいるかもしれない。できれば同じ九州の孝行だし、優勝して欲しいが、昨年僕はいとこの子供で甲子園まで行ったときのように多分その兄貴分親子にとってもこの数日はいい思い出となることだろう。おめでとう!
 おめでたくない話が一つ。同じ田舎にいる義理の弟が自転車に乗っているときに、なんとナナハンにぶつかり、病院に運ばれたらしい。頭を打ったらしいが、幸い大丈夫とのこと。ただ打ったところが頭だけにしっかり調べろとは言っていたので、今後を見守りたい。まぁ髪の毛が少なく”毛がなかった”となればいいが・・・。

 今日の重賞を簡単に振り返る。中山11Rで行われた【第29回フェアリーS】は三浦皇成騎乗の10番人気クラウンロゼ(美浦・天間昭一厩舎)が逃げ切ってV。新馬戦に続く無傷の2連勝で重賞勝ちを果たした。タイムは1分34秒7。レースはクラウンロゼがハナを切り、外からサンブルエミューズが2番手につける。1番人気のイリュミナンスも好位につけ、レースはスローの流れ。直線に向いて強気にサンブルエミューズが仕掛けて出るが、内のクラウンロゼもしぶとく抵抗する。さらに外からじわじわとウキヨノカゼも脚を伸ばして、ゴール前では3頭がきわどく横並びのフィニッシュ。結果、驚異的な粘り腰を発揮したクラウンロゼが差し返してアタマ差で2戦無敗での重賞勝ちを果たした。2着は外から伸びた5番人気ウキヨノカゼで、サンブルエミューズはもうひと押しがなくハナ差の3着。僕が本命に推したイリュミナンスはクビ差の4着に終わった。
 勝ったクラウンロゼは根性とセンスのある馬である。ロサード産駒ということで距離も短いところが良さそうだが、【桜花賞】までならなんとかなりそう。2着ウキヨノカゼもセンスのある走りを見せた。こちらも珍しいオンファイア産駒。ロサードよりは距離がもちそう。3着サンブルエミューズはいい脚が一瞬しか仕えない馬で今日の敗戦で底が見えた感がある。4着イリュミナンスはエンジンのかかりが遅い馬。もう少し距離があった方がいい。上位4頭でこの馬がいちばん将来性あるように思う。

 では明日の予想。まずは【ニューイヤーS】。本命は8番ミトラ。正直距離が長い気がするが、このメンバーで今安定力はいちばん。一応、【紅葉S】で1ハロンで勝ちを収めているので、期待したい。相手は2,3番。
 京都メイン【日経新春杯】は1番ムスカテール。2番カポーティスターと迷ったが、実績と鞍上の魅力で選んだ。末脚自慢だが、ビュイックが内を譲るとは思えず、内を鋭く伸びてくるのでは期待する。相手は2,4番だが、穴にとしては5番も取り上げる。

 今日で2013年の競馬、3日目だがまだ勝利していない。明日こそはなんとかしたいものだ。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲れた~!!!!

2013-01-11 23:05:54 | Weblog

 地獄のような一週間が終わった。何が大変だったかというといろいろな会の多さと酒量。昨日の時点で月曜から木曜日までで4kg太った。で、食事はほとんどつまみ程度しかしていないから酒量の分そのまま太ったこととなる。
 で、簡単に今日までを振り返ると、1/7月曜日は年末年始の調査のために通常より1時間早く出社し、いろいろな打ち合わせや資料作りをやって夜まで。それから打ち合わせで呑んで帰宅は深夜。1/8火曜日は朝から会合に2件出てPM2:30に帰社し、打ち合わせをやってPM4:00からは再び外で会合。会合後、寿司屋に流れ帰宅はPM11:00すぎ 。1/9水曜日は朝から社内で打ち合わせをやってお昼には会合に出席。PM2:00に帰社し打ち合わせをやって、PM3:30には会社をでて新幹線で豊橋へ行きお通夜。PM9:30には大阪に入り新地で打ち合わせし、深夜ホテルへ。1/10木曜日はPM0:00から大阪で会合があり、PM3:30の新幹線で東京に。PM6:00に帰京すると、会社に戻り取引先と打ち合わせ。さすがに疲れておりPM10:30には帰宅。そして今日は一日会社にいたのだが、朝からトラブルが次々に起きてんやわんや。途中3本の会議(社長出席)もあり肉体的にも精神的にもクタクタ。ようやくさっき(PM10:40)帰宅した。実は今日新年会があったが、そのトラブルのため欠席したというオマケ付きだった。
 こんな一週間。サラリーマンになって30年近くなるが、ひょっとしたらいちばん忙しかった一週間かもしれない。編集時代、朝まで仕事とかはよくあったが、一週間毎日続くことはなかったし、適当に息は抜いていた。まして今週は今年の御用始めの週である。この一週間を見ていると、一体今年はどうなるか心配で仕方ない。

 では明日の予想。まずは中山メイン【フェアリーS】。本命は7番イリュミナンス。新馬戦の圧勝があまりにも強力で、その非凡さに人気でも買いの一手。2戦目で更なるプラスアルファも考えられるし、2勝馬が3頭という組み合わせなら・・・。相手は14,15番。
 京都メイン【大和S】は13番ウォータールルド。ずっと追いかけている馬で、これまで美味しい馬券ヲプレゼントしてくれた。ただそれだけでなく間違いなく力を付けており、前走は次の日の【武蔵野S】より時計が速かった。ここは得意の1400mだし、自信の本命。不安は鞍上だけか・・・。相手は1,12,15番。

 あ~疲れた!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

惨敗スタート

2013-01-06 19:29:24 | Weblog

 回収率100%を目指して始まった2013年の競馬。この土日で早くも大惨敗。回収率40%のスタートとなった。重賞は全く当たらず、馬券はヌケのオンパレード。それにしても京都の先行馬有利の芝はもう少し何とかならないものか。まぁ馬券下手の遠吠えだが・・・。
 今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【第47回シンザン記念】。勝ったのは浜中俊騎乗の1番人気エーシントップ(牡3・西園正都厩舎)。【朝日杯FS】で8着に敗れたエーシントップだったが堂々の逃げ切り勝ち。重賞ウイナーの貫禄を見せつけた。タイムは1分34秒3。
 レースは内枠から無理なくハナに立ったエーシントップは、マイペースの逃げ。タマモベストプレイ、カオスモスといった人気馬も好位でエーシンを目標にレースを進め直線へ。最後に内からヘミングウェイが追い上げたが、きっちり粘り込んでV。浜中は今年の初勝利を重賞Vで飾った。クビ差の2着が9番人気のヘミングウェイ、1馬身1/4差の3着が3番人気のタマモベストプレイだった。
 勝ったエーシントップはマイペースで行けたこともあったが、力のあるところを魅せた。ただこの馬はマイルまでだけだろう。2着ヘミングウェイは元々素質が高く評価されていた馬。ようやく本格化してきた。もっと良くなりそうだし、これからが楽しみだ。3着タマモベストプレイはいいポジションからレースを運べましたが、思ったほど伸び切れなかった。久々の分かもしれないが、力のあるところは見せた。僕が本命に推したアルバタックスは9着。もう少し前で競馬が出来るかと思ったが・・・まだ力不足か。
 エーシントップは、父Tale of the Cat、母Ecology(母父Unbridled’s Song)という血統。米国産馬で、(株)栄進堂の所有馬。通算成績は5戦4勝。重賞は【京王杯2歳S】に次いで2勝目。西園正都調教師は’08年ドリームシグナルに次いで【シンザン記念】2勝目。通算ではJRA重賞23勝目。浜中俊は’11年レッドデイヴィスに次いで【シンザン記念】2勝目。JRA重賞は通算17勝目となった。

 明日からいよいよ仕事開始。予定がびっちり入っており、おまけに1/9~10は大阪出張がある。今週競馬負けの良き清めとなりそう。いやそう信じている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする