人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

さぁ最後! 

2013-12-23 00:27:02 | Weblog

  いやぁ参りました。それにしても強かったですね。というか、他の馬が弱かったですね。まぁ日本中喜ぶ人が多くて良かったのではないかな。僕は「だ・い・ざ・ん・ぱ・い」でしたが・・・。
 その【有馬記念】を振り返る。中山10Rで行われた【第58回有馬記念】は、池添謙一騎乗の1番人気オルフェーヴル(牡5歳・池江泰寿厩舎)が4コーナー先頭から直線で後続をぶっちぎり、圧巻の走りでラストランをVで締めくくり、見事に有終の美を飾った。タイムは2分32秒3。
 レースはルルーシュが先頭に立ち、好スタートを切ったカレンミロティックが2番手に控える。ダノンバラード、ラブリーデイ、ナカヤマナイトなどが続き、オルフェーヴルとゴールドシップは後方からレースを進めた。2周目3コーナーでカレンミロティックが仕掛ける。後方からオルフェーヴルも外を回って一気に進出。直線入り口では早くも先頭に立ち、直線はただひたすら、後続を突き放した。終わってみれば8馬身差。2着も後方から伸びた4番人気のウインバリアシオン。2番人気のゴールドシップは、ウインバリアシオンから1馬身1/2差の3着に終わった。僕が推奨したアドマイアヤラクティは見せ場なく11着に敗れた。情けない…。

 勝ったオルフェーヴルだが、完璧なレースだった。池添もあのプレッシャーの中よく乗ったと思う。とにかく参りました。オルフェーヴルに感服!2着ウインバリアシオンも完全復活。今日のところは相手が悪かったということか。この馬自身能力もあり、来年が楽しみになった。3着ゴールドシップも良く頑張った。今の力としてはこんなものだろう。ただ中団で競馬ができるようになったのは収穫か。4着ラブイズブーシェには驚いた。このメンバーでこれだけ走れば、来年は重賞でも面白い。5着タマモベストプレイも同様。この距離で、 このメンバーでも走ったら、来年も楽しみだ。11着アドマイアヤラクティは行きっぷりが良くなかった。ウィリアムズによると、それぞれのコーナーの馬場が悪く、脚をとられて、徐々に3番手あたりにつけていくつもりが、その影響でついていけなくなったらしい。ただ今日のところは力不足。僕の完璧な負け!
 オルフェーヴルは、父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母父メジロマックイーン9という血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は21戦12勝(うち海外4戦2勝)。重賞は【スプリングS】、【皐月賞】、【日本ダービー】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】、【有馬記念】(2011年)、【宝塚記念】、【フォワ賞】(12年)、【産経大阪杯】、【フォワ賞】(13年)に次いで11勝目。池江泰寿調教師、池添謙一ともに20009年ドリームジャーニー、11年オルフェーヴルに次いで【有馬記念】3勝目。

 では今年最後のJRAの予想。まずは中山メイン【フェアウェルS】は穴狙い。4番タイセイスティング、6番コバノリッキー、13番ダブルスターの中から本命を13番ダブルスター指名。先行馬が多く、展開は微妙も、ハンデ54㌔は恵まれた。相手は前術2頭プラス5,11頭。
 阪神メイン【阪神C】は3番ダイワマッジョーレ。【マイルCS】でも本命にした馬。1400mも問題ないし、ここはいい結果で締めくくってくれるだろう。相手は16,18番。
 中山10Rも穴狙い。本命は8番ピュアプリーゼ。逃げなくてお競馬できる馬で、ここは絶好の狙い目。相手は14、17番。
 一年最後のレース【ファイナルS】は15番レギス。距離延長が課題も久々を叩かれ、今回は好勝負間違いない。相手は8,12番。

 泣いても笑っても2013年最後の中央競馬。思い切って勝負したい!

 

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有馬記念は・・・・

2013-12-21 21:48:34 | 競馬予想

 とんでもないニュースが飛び込んできたと思うのは僕だけだろうか。プロ野球の楽天が今年活躍したマギーの代わりに米大リーグでオールスター戦に3度選出された右の強打者、ケビン・ユーキリス内野手(34)と1年契約で合意したと発表したのだ。契約金を含めた総額は3億円。ユーキリスはレッドソックスで大リーグデビューし、2007年に中心選手として松坂、岡島らとワールドシリーズ制覇に貢献。通算1061試合で、打率2割8分1厘、150本塁打、618打点。ヤンキースに所属した今季は6月に腰の手術を受け28試合で、打率2割1分9厘、2本塁打に終わったが、間違いなく超大物選手だ。A・ジョーンズとユーキリス、ますます楽天の外国人打者二人は魅力いっぱい。仙台のファンもたまらないだろう。僕も観に行きたいと思う補強だ。やるなぁ、楽天!

 今日行われた重賞を振り返る。まずは中山10Rで行われた【第136回中山大障害】。勝ったのは五十嵐雄祐騎乗の5番人気アポロマーベリック(牡4歳・堀井雅広厩舎)。早め先頭の積極策から堂々と押し切り、後続を寄せ付けず圧勝。初のJ・GI挑戦で金星をあげた。タイムは4分45秒8。不運な落馬に泣かされた“天才ジャンパー”が、大一番で見事な飛越とスタミナを見せつけた。前走の【秋陽ジャンプS】で落馬した馬に巻き込まれて競走中止の憂き目を見たアポロマーベリックが、新コンビの五十嵐雄祐を背に難関障害を次々とクリア。最後までライバルを寄せ付けず、圧勝劇を演じた。レースは最初の障害で古豪メルシーエイタイムが落馬するアクシデント。逃げたのは13歳馬スプリングゲントだった。これを追走したのはテイエムブユウデン。さらにアポロマーベリックと続く。人気のバアゼルリバー、メイショウブシドウ、エアペイシェンスなどはいずれも中団からやや後方で序盤を進めた。最初の難関である大竹柵を飛越したところで、アポロマーベリックが先頭を奪い、安定した飛越でリードを保つ。大生け垣でも落馬はなく、アポロマーベリックを目がけて人気の3頭も押し上げてくるが差は詰まらず、逆にアポロマーベリックがリードを広げた。最後は8馬身差をつけてゴール。2着には終盤にかける競馬で末脚を伸ばした紅一点の8番人気ハッピーティア。2着から3/4馬身差の3着争いは写真判定となったが、僕が本命に推した2番人気のメイショウブシドウが入り、1番人気バアゼルリバーは4着に敗れた。
 勝ったアポロマーベリックはこんなに飛越が上手いとは思っていなかった。そしてセンスもいい。スタミナもあるし、今後はこの馬中心にハードル界は回るのでは・・・と思わせる今日の走りだった。天晴れ!2着ハッピーティアには正直驚いた。飛越の安定感が抜群だった。僕が本命に推した3着メイショウブシドウは最後また伸びているだけに勝負どころでの位置取りがイマイチだった。熊沢らしくない騎乗。残念。
 アポロマーベリックは、父アポロキングダム、母オメガファスター(母父Theatrical)という血統。北海道日高町・藤本友則氏の生産で、アポロサラブレッドクラブの所有馬。通算成績は20戦5勝(うち障害7戦3勝)。重賞はJ・GIII【東京ジャンプS】(2013年)に次いで2勝目。堀井雅広調教師、五十嵐雄祐ともに【中山大障害】は初勝利。
 阪神11Rで行われた【第30回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】は、クリストフ・ルメール騎乗の7番人気ワンアンドオンリー(牡・橋口弘次郎厩舎)が直線で豪快に差し切り勝ちを収めて、重賞初制覇を果たした。タイムは2分4秒3。キャリアを積み重ねてきた叩き上げのハーツクライ産駒が、人気馬を豪快にねじ伏せた。末脚一閃の鮮やかな差し切りを決めたのはワンアンドオンリー。父ハーツクライが【有馬記念】を制したときと同じ、その年の最終週に、橋口厩舎&ルメールのコンビがファンをアッと言わせた。レースはセセリが先手を主張し、テイエムナデューラが控えて2番手。その後ろにダノンマッキンレー、マイネルフロストが続く。人気のサトノアラジン、モンドシャルナはともに後方から。4コーナーでゴチャつくシーンがあったが馬群から外に持ち出したワンアンドオンリーが直線でグイグイと末脚を伸ばし、先に抜け出したアズマシャトルを差し切って重賞初制覇を果たした。1馬身1/4差の2着が8番人気のアズマシャトル。さらに3/4馬身差の3着が1番人気のサトノアラジン、僕の本命のシンガンはブレーキをかけ14着に沈んだ。
 勝ったワンアンドオンリーはルメールの冷静な騎乗ぶりが目立った。僕の本命馬に不利があったので余計それを感じた。ただルメールが来年のクラシック、【ダービー】などを勝てる力のある馬だと言っているので力はあるのだろう。アズマシャトルは早く抜け出した分2着。もう少し頑張れば勝っていただろう。まだまだ成長しそうで今後楽しみだ。3着サトノアラジンは外に出せなかった。これも騎手の手腕か・・・もったいない。14着シンガンは前が詰まったのがすべて。
 ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ、母ヴァーチュ、(母父タイキシャトル)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、(株)ノースヒルズの所有馬。通算成績は6戦2勝。重賞初勝利。橋口弘次郎調教師は2002年ザッツザプレンティに次いで【ラジオNIKKEI杯2歳S】2勝目、クリストフ・ルメールは’11年アダムスピークに次いで2勝目だった。

 では明日の予想。今日の競馬は先週までやっていたドラマ「クロコーチ」風に言うと「だ・い・ざ・ん・ぱ・い!」であった。まぁというわけだから、あまり信じないでください。ただ今日ですべて悪いモノはすべて落としたと僕は思っているのだが・・・。
 さぁ【有馬記念】。正直僕の追いかけている馬だ出ていなく応援する馬がいない。ちなみに僕はフェノーメノ、メイショウマンボ、デニムアンドルビー、エピファネイアが出走してきたら本命だったのだが・・・。で悩んだ末に本命は10番アドマイアヤラクティ。【JC】前は【有馬記念】は14番ゴールドシップを本命にするつもりだった。しかしあのレースを観てさすがに負けすぎの気がしてならない。たとえ鞍上が世界の名手になろうとも・・・。替わって【JC】で【有馬記念】が楽しみと思ったのがアドマイヤラクティ。東京と中山では全く走りが違う馬で、鞍上はウィリアムズ。皆さんは昨年のルーラーシップを覚えているだろうか。ウィリアムズが騎乗して大きな出遅れ、それなのに3着にもってきた冷静さ、手腕は驚いたものだった。そのウィリアムズが「前走は7割の走り。色気を持っている」と言っているのだから狙わない手はない。昨日も書いたが、出走するGⅠ馬がヨーロッパ帰りの引退決定馬、この秋絶不調馬、【JC】3着もいつ走るかわからない馬とはっきり言ってGⅡレベルのレースだと思っている。ここは夢を追いかけたい! 相手は勿論6番オルフェーヴル、14番ゴールドシップだが、面白いのは5番デスペラード。今の馬場はもってこいだろう。
 中山9R【師走S】は14番バンブーリバプール。昇級初戦となるが、ここにきてレース運びの幅が広くなり、著しく力をつけている。再度鞍上はM/デムーロだし人気になる前に勝負したい。相手は8,11番。
 阪神10R【江坂特別】は15番ロッカデバルディ。この馬は先々まで楽しめると思っている馬。ここも通過点だろう。黙って狙いたい。相手は8,14番。
 阪神12R【ギャラクシーS】は15番オールドパサデナ。16番マルカフリートとどっちを本命にしようか迷ったが、順調さを買ってこちらを本命に指名した。相手は4,16番。

  明日は例年通り、マンションの行事があり、朝からそっちで忙しい。まぁ【有馬記念】の中継は観られるが、どうなることやら・・・。ただ今年はもう一日競馬があるんだよね。どこまで僕から金を巻き上げられる      つもるなのか、JRAは・・・。

 

 

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最後まであがいてみる

2013-12-20 21:46:48 | Weblog

  猪瀬都知事が辞任を表明。早くも後任知事の名前がいろいろ取り沙汰されているが、とにかくしっかり仕事が出来る実務家になってもらいたいものだ。その一方で、舛添さんと片山さつきの元夫婦による選挙もちょっとみたい気がする。といっても僕は東京都民ではないが…。

 

 明後日は【有馬記念】。どういうわけか今年は全く気持ちが高ぶってこない。というのも応援している馬がでないからだ。おまけにメンバーはオルフェーブルとゴールドシップ、トーセンジョーダンとGⅠ馬が3頭しかおらず、今秋のGⅠを勝った馬が1頭もいないという低メンバー。予想は明日の夜書きますが、今週の狙いは他のレースの方がいいかも…。

 ということで【有馬記念】より面白そうな明日の予想。明日は阪神メイン【ラジオNIKKEI杯2歳S】は2番シンガン。人気の一角2番シンガン。2戦取りこぼしたが、3戦目で素質開花を思わせるような勝ちっぷり。レースセンスもよく、馬場が多少悪くても克服できるだろう。相手は3,11番だが、大穴は16番。
 中山メイン【ラピスラズリS】は12番プレイズエターナル。ここは人気だが3戦連続上がり32秒台の脚は魅力。鞍上横山典とは2戦2勝の好相性。力もつけており好勝負間違いなし。相手は1,7番。
 中山10R【中山大障害】は5番メイシュウブシドウ。夏以降急速に力をつけてきた。63㌔は気になるが、前走は見事な勝利。鞍上も熊沢なら問題ないだろうし、ここはちょっと先物買い。相手は3,9番。
 阪神10Rは11番メイネボヌール。ゲートが心配であるが、最近好内容が続く。鞍上はウィリアムズだし、勝ち負けしてもおかしくない。相手は7,13番。


 先週までで万馬券が108本。昨年が117本だからあと3日で9本獲れれば…まぁ無理か。でもあがいてみよう。
 

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馬券好調も欲出しすぎて・・・

2013-12-15 19:00:30 | Weblog

  今年の回収率プラスは来週余程の馬券が的中しないと難しい。今日は少しでもその夢に向かって何とかしようと3連単を中心に買ったのだが、それが仇になって負けてしまった。ただ【朝日杯FS】の予想など、調子は悪くない。
 その中山11Rで行われた【第65回朝日杯FS】を振り返る。勝ったのは、ライアン・ムーア騎乗の4番人気アジアエクスプレス(牡・手塚貴久厩舎)。鞍上のイギリスの豪腕に導かれ、その名前通りに超特急の加速を見せて外から豪快に差し切り、無傷の3連勝を達成した。タイムは1分34秒7。アジアエクスプレスのダートでの強さは本物だった。初めての芝も相手強化も全く関係なかった。天晴れ!
 レースは予想通り、最内枠のベルカントが飛び出していく。マイネルディアベル、エルカミーノレアルが続き、1番人気のアトムも好位のインを追走。直線に向くと、好位からマイネルディアベルが抜け出しを図り、ウインフルブルームも追いすがるが、早めに仕掛けたショウナンアチーヴも外から脚を伸ばす。しかし、坂上で大外から矢のように伸びてきたのがアジアエクスプレス。ムーアの叱咤に応えて力強い伸びを見せて一気に差し切り、2歳チャンピオンの座に就いた。関東馬のGI制覇は【NHKマイルC】のマイネルホウオウ以来。1馬身1/4差の2着が僕本命の6番人気ショウナンアチーヴ、さらにクビ差の3着が5番人気のウインフルブルームだった。1番人気のアトムは5着、地方の雄プレイアンドリアルは7着だった。
 勝ったアジアエクスプレスにとっては夢が広がる勝利だった。ひょっとしてらとんでもない馬かもしれない。ただ僕はダートの方が走ると思う。いずれにしても楽しみな馬だ。2着ショウナンアチーヴは良く走った。ただ今日のところは勝ち馬が強かったということだろう。すべての不安を払拭した走りは今後が楽しみだ。3着ウインフルブルームはマイルに対応できて今後が面白そう。上位3頭ではいちばん距離が持ちそう。4着マイネルディアベルは今後面白そう。血統的に人気になりづらいので・・・。ただ今回は鞍上の力量もあったかも。5着アトムは好枠が仇になったかも。もう少しじっくり行けば・・・。7着プレイアンドリアルはハミを噛みすぎて掛かってしまった。今日はこれが原因だろう。10着ベルカントは距離が長いのではないか。あの走りはいかにもスプリンターっぽい。穴と思っていたツィンクルソードは11着。スタートが一息で、勝負どころで手応えが怪しくなった。今日のところは力不足、ただまだ見捨てられない気がする。
 アジアエクスプレスは、父Henny Hughes、母Running Bobcats(母父Running Stag)という血統。米国・Ocala Studの生産馬で、馬場幸夫氏の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。手塚貴久調教師は2011年アルフレードに次いで【朝日杯FS】2勝目、ライアン・ムーアは初勝利。

 来週はいよいよ【有馬記念】。正直買う馬がいない。オルフェーブル、ゴールドシップが人気になるのだろうが、馬券的には鞍上が替わるゴールドシップのほうが魅力あると思っているのだが・・・。とにかく中山実績のある馬を買いたい!

 さぁ、これから【THE MANZAI 2013】を観る。心情的には太田プロの風藤松原を応援しているが、ウーマンラッシュアワー、千鳥、ノンスタあたりが強いのか。注目はレーザーラモンだろう。どんな漫才するのか見当もつかない。大穴はオジンオズボーンか。

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返り討ち

2013-12-14 21:54:54 | Weblog

  今日は赤穂浪士47士の討ち入りの日である。というわけで、記念に全レース枠と馬連の4-7を買ってみた。阪神5Rで枠連の発売がなかったため、3場36レースで71点、各100円づつ買ったのだが・・・。
 結果は・・・中山10R【香取特別】で馬連4-7が2,430円。続く11R【ディセンバーS】でも枠連4-7が1,220円的中したのだが、阪神、中京は全く的中なし。つまり投資分の半分しか回収できなかった。世の中、そう甘くないということだ。
 今日の重賞を簡単に振り返る。中京11Rで行われた【第51回愛知杯】。勝ったのは、酒井学騎乗の12番人気フーラブライド(4歳・木原一良厩舎)。直線で差し切り重賞初制覇。タイムは2分2秒1。“まさか”の結果であった。正直こんな馬が出ていることすら視野に入っていなかった。勢いに乗った上がり馬が一気に重賞の壁まで突破した。500万下、1000万下を連勝して格上挑戦に踏み切った伏兵だったフーラブライドが、50㌔の軽ハンデを生かして堂々の差し切り勝ち。並み居る実績馬を破って、大金星をあげた。
 レースはセキショウが外からハナを切り、ウエスタンレベッカ、マコトブリジャールが2,3番手に続く。人気のスマートレイアーは5番手のインを追走した。平均ペースで流れ、ハンデ戦らしく4コーナーを回って各馬が一団となって直線へ。好位からウエスタンレベッカが抜け出しを図るが、4番手からコスモネモシンもこれに並びかける。さらにキャトルフィーユもしぶとい伸びを見せるが、これらを外から一気に差し切ったのがフーラブライド。初勝利までに13戦を要した遅咲きの鹿毛馬が、力強いフットワークで突き抜けた。3/4馬身差の2着が14番人気のキャトルフィーユ。さらに1/2馬身差の3着が13番人気のコスモネモシンで、なんと5着までに入った馬がすべて8番人気以下という大波乱の決着となった。
 勝ったフーラブライドだが、ハンデが50㌔だったとはいえ、オープン馬を相手に勝つのですから力をつけているのは間違いない。これからが楽しみだ。2着キャトルフィーユは3歳時【秋華賞】で勝負になると思っていた馬だが、まさかこんな形で復活するとは・・・。もう少し追いかけてみるか。
 フーラブライドは、父ゴールドアリュール、母ヒカルカリーナ(母父メジロマックイーン)という血統。北海道登別市・青藍牧場の生産馬で、吉田和子氏の所有馬。通算成績は26戦5勝。重賞初勝利。木原一良調教師、酒井学ともに【愛知杯】初勝利だった。

 では明日の予想。まずは【朝日FS】。本命は11番ショウナンアチーブ。この馬、ショウナンカンプ産駒で1200~1400mがベストのような気がするが、デビュー戦を観た時は距離延びていいタイプと思った馬。現に1400mでもまだまだ余裕のある走りで母ショウナンバントルは【阪神JF】勝ち馬で、【紫苑S】でも2着だった馬。距離はもつ。鞍上も復活したごっちゃん。なんとか一発穴を明けてほしい! 相手は3,13番だが、密かに9番も面白いと思っている。
 阪神11R【ペテルギウスS】は人気でも9番ハートビートソング。昨年の勝ち馬で今回はルメール騎乗。隙がない。戦歴も【アンアタレスS】でホッコータルマエと0.5差、【シリウスS】では0.2差。またペルシャザールとも【ブラジルC】で0.3差ならここは格が違うだろう。相手は2,8番。
 中京11R【名古屋日刊S】は1番マイネルストラーノ。3ヶ月の休み明けがどうかだが、力は上位。少頭数も前に行く馬にとっては楽な展開になるだろう。相手は3,4番。

 今日の競馬、討ち入りならず、返り討ちを喰らった。明日こそは・・・。

 

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疲労困憊

2013-12-13 21:38:13 | Weblog

 昨日は安田君らと忘年会。初めて安田君の子供・かぶと君にも逢いました。ただ忘年会中に部下からトラブルのTEL が入り、後半はあまり楽しめませんでした。まぁサラリーマンとしては仕方ないことですが、それにしてもこんな時に…と思った次第でした。そのトラブル今日まで尾を引いて、今日などは最悪の一日でした。まさしく13日に金曜日か…。

 そんな今日なので早速予想。まずは中京で行われる【愛知杯】。本命は4番アロマティコ。13番スマートレイアーと悩んだが、55kgは見込まれすぎ。逆にアロマティコの55㌔は恵まれた感があり、3走前の強かった【佐渡S】と同じ左回り、2000mで、そのときだけ走ればここは十分勝ち負けできる。相手は9,13番。
 中山メイン【ディセンバーS】は12番ミヤジタイガ。【弥生賞】2着馬でありながら苦戦が続いたが、前走で復活。得意の中山だし、ここは狙いどころだ。相手は8,13番。

 阪神11R【リゲルS】は8番レッドアリオン。この馬密かにいずれGⅠを獲れる馬だと思っている。ここはデムーロに乗り替わり、絶好の狙い目。相手は1,7,12番。

 安田君の御曹司かぶと君と同じ名のカブトが中山3Rに出走する。明後日の【朝日FS】にはニシノデンジャラスも出走するし、今週は安田君ウィーク!?

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僕が狙った乙女は3着、3連複は的中!

2013-12-08 19:12:06 | Weblog

  またJリーグに新しい風が吹く。今日のJ1昇格プレーオフ決勝でJ2・4位の徳島が3位の京都を2-0で破って、四国初のJ1昇格を果たした。徳島は前半39分にCKからDF千代反田のヘッドで先制すると、前半終了間際の43分にもFW津田が追加点。後半もFWドウグラスを投入し前線を活性化させるなど、攻撃的な姿勢を崩さず逃げ切った。一方、4季ぶりのJ1復帰を狙った京都は、再三の猛攻を仕掛けながら得点を奪えず、2年連続して昇格プレーオフで涙をのんだ。

 では今日の競馬を振り返る。まずは阪神11Rで行われた【第65回阪神ジュベナイルフィリーズ】。勝ったのは戸崎圭太騎乗の5番人気レッドリヴェール(栗東・須貝尚介厩舎)。3頭横並びの大接戦を制して、無傷の2歳女王に輝いた。タイムは1分33秒9。 レースは大方の予想通りニホンピロアンバーの逃げで幕を開け、ダイヤモンドハイが2番手。ホウライアキコも好位につけた。直線半ばで僕が本命に推したフォーエバーモアが先頭に立ち、粘り込みを図るが、その外からハープスターとレッドリヴェールが襲いかかり、3頭がほぼ横並びのゴール。脚いろが目立ったのはハープスターだったが、きわどい写真判定の末に勝っていたのはレッドリヴェールだった。ハナ差2着が1番人気のハープスター。クビ差3着が8番人気のフォーエバーモアだった。
 勝ったレッドリヴェールは小さい体で馬体減。出来が心配されたが、優れた競馬センスと並外れた根性で“2歳女王”の冠をGETした。この馬の勝負根性はたいしたもので、もう少し馬体がふっくらしたらもっと強くなりそう。これからも楽しみだ。2着ハープスターは負けて強しの競馬。スムーズに外に出した方が良かったのかもしれない。僕が狙った3着フォーエバーモアは勝ちに行っての結果だから仕方ない。ただレースセンスは良く、来年へ向けて期待がふくらむレースだった。4着クリスマスは最後はすごい脚を使っていた。なかなか見所のあるレースといえよう。7着ホウライアキコは今日はイレ込みがきつかった。最後はそれが響いたのではないか。
  レッドリヴェールは、父ステイゴールド、母ディソサード(母父Dixieland Band)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(株)東京ホースレーシングの所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞は【札幌2歳S】に次いで2勝目。須貝尚介調教師は‘12年ローブティサージュに次いで【阪神JF2勝】、戸崎圭太は初勝利。須貝厩舎は連覇、そして戸崎は中央入り初のGI制覇となった。
 中山11Rで行われた【第6回カペラステークス】は柴田善臣騎乗のノーザンリバー(牡5歳・浅見秀一厩舎)がインから抜け出して快勝。重賞2勝目をマークした。タイムは1分10秒7。芝で重賞を勝ってから2年10カ月あまり。ダート路線に転向してからとんとん拍子の出世街道を歩んできたノーザンリバーが、新天地でも重賞タイトルをものにした。レースは快速トシキャンディが先手を奪い、スリーボストンが2番手。僕が本命に推したケビンドゥ、ティアップワイルド、タイセイファントムなどが好位集団を形成して、1番人気のスイートジュエリーは後方4漢番手でレースを進めた。直線に向くと横に広がって差し脚比べになるが、残り1ハロンあたりで先行馬は軒並み脚いろが鈍る。これに代わって伸びてきたのは、インでじっと脚をためていたノーザンリバーと、馬群を割って末脚を伸ばしたスノードラゴンだった。結果はロスなく立ち回ったノーザンリバーが1着、クビ差2着にはスノードラゴン。前年覇者で2番人気のシルクフォーチュンが1/2馬身差の3着だった。
 勝ったノーザンリバーだが柴田善臣の好騎乗が光った。ここにきて力が付いており、1400mも大丈夫で今後も楽しみ。2着スノードラゴンはいい末脚を使ったが展開が嵌った感じ。このあくまでも展開次第という馬のように思える。3着シルクフォーチュンも良く走っているが、パサパサのダートは追込一辺倒のこの馬には厳しかった。僕本命のケビンドゥは7着。見せ場も合ったし、今日は展開がきつかった。ただもう一度狙ってみたい馬だ。
 ノーザンリバーは、父アグネスタキオン、母ソニンク(母父Machiavellian)いう血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、林正道氏の所有馬。通算成績は16戦6勝。重賞は【アーリントンC】(2011年)に次いで2勝目。浅見秀一調教師、柴田善臣ともに【カペラS】は初勝利。

 ロードカナロアが快挙を達成した。香港・シャティン競馬場で行われた【第15回香港スプリント】で、直線楽々と抜け出しスプリント戦のGⅠ戦とは思えないぶっちぎりの圧勝劇を見せた。ロードカナロアはこれが引退レースをで、見事にそれを勝利で飾った。タイムは1分8秒25。レースは好位の外をスムーズに追走したロードカナロアが、4コーナーで先頭に並びかけると直線に入っても仕掛けを我慢するほどの余裕。岩田が満を持して追い出すと一瞬のうちに後続を突き放して、ラストランを強烈な強さで飾り、シャティンに詰めかけた満場のファンを熱狂させた。5馬身差の2着は11番人気のソールパワー(アイルランド)が入った。
 ロードカナロアは、父キングカメハメハ、母レディブラッサム(母父Storm Cat)という血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、(株)ロードホースクラブの所有馬。通算成績は19戦13勝(うち海外2戦2勝)。重賞は【京阪杯】(2011年)、【シルクロードS】、【スプリンターズS】、【香港スプリント】(12年)、【阪急杯】、【高松宮記念】、【安田記念】、【スプリンターズS】(13年)に次いで9勝目。安田隆行調教師、岩田康誠ともに【香港スプリント】は昨年に続き2勝目となった。
 惜しかったのは【香港カップ】に出走したトウケイヘイロー(牡4、清水久)。武豊に導かれてハナを主張し、自分の競馬に持ち込むと粘りを発揮。ゴール手前まで先頭を譲らず、あわやと思わせたが、最後の最後で香港ダービー馬のアキードモフィード(牡4)にかわされて悔しい2着に終わった。初めての海外で、これだけ走ったら立派。今後に新しい道が開けた! 尚、【香港ヴァーズ】に出走したアスカクリチャンは7着だった。

 

 

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穴狙いでいきまっせ!

2013-12-07 23:48:52 | Weblog

   W杯1次リーグの相手がコートジボワール、ギリシャ、コロンビアJに決まった今日、Jリーグでも劇的な逆転劇があった。J1最終節優勝に王手を掛けていた横浜Mは川崎とのアウェーゲームで敗れ、9年ぶりの優勝を逃した。横浜は元日本代表MF中村を中心に攻撃を組み立てたが、1点が遠かった。後半はFW藤田を投入するなどしたが実らなかった。優勝したのは鹿島を2-0で下した2位広島に優勝をさらわれた。広島は2年連続2度目のJ1優勝。またAFCチャンピオンズリーグの出場権争いも決着。優勝した広島と2位の横浜FMに加え、今日横浜に勝った3位の川崎が獲得した。
 
 では明日の予想。まずはGⅠ【阪神JF】。普通に考えれば10番ハーブスター、もしくは18番ホウライアキコを狙うのが筋だと思ったが、こんなに人気がなければ買いたいのは6番フォーエバーモア。確かに過去2戦インパクトは小さいが、2戦ともフルゲートでの勝利で、その走りはセンス抜群。上手く立ち回れば小娘たちのレースだけに馬券圏内に入るとみる。相手は当然10,18番。
 中山メイン【カペラS】は大穴狙い。15番ケビンドゥ本命。とにかく連対したときの人気は4.875番人気。6番人気2回、9番人気1回、11番人気1回と穴馬。昇級初戦の今回は人気落ちで絶好の狙い目。もし負けても次も面白いかも…。相手は4,13番。
 中京メイン【尾張S】は人気でも15番ストレイトガール。輸送が課題だが、ここでは能力上位。来年はスプリンターの世界でも面白い存在になる馬。相手は幅広く狙いたいが、少し捻って2,10番が面白そう。

 僕の愛馬ヒムカは今日の中山2Rに出走したが4番人気で7着。4角までいい感じだったが、直線で全く伸びなかった。少しテンションが高く見えたが、終い一手のほうがいいのかもしれない。残念!

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ソフトバンクに物申す

2013-12-06 22:43:28 | Weblog

 本当にこれでいいのか。
 僕は御存じのようにソフトバンクファンであるが、先日報道で前オリックスの李大浩内野手(31)、前阪神のスタンリッジ投手(35)、前日本ハムのウルフ投手(33)、前西武のサファテ投手(32)を獲得するというニュースが流れた。既に4選手とは大筋で合意に達しており、近日中にも正式発表されるというが…。

 11月27日に行われた「感謝の集い」でビデオ出演した孫正義オーナーは「選手補強や戦う環境づくりを側面、後方から支援します」と話し、さらなる大型補強を予告したが、国内の他球団で活躍した外国人4選手の獲得がそれだった。球団はシーズン中から調査を続け、今月初めに自由契約選手として公示されると、即座にアタック。李大浩の2年8億円をはじめ、総額16億円。FAで獲得した前中日の中田賢と前日本ハムの鶴岡を加えると、26億円を投入することになるらしい。
 確かに今季は4位と5年ぶりのBクラスに転落したソフトバンク。3年ぶりの日本一奪回に向け、4番と投手陣の整備が課題だった。確かに李大浩は、今季、打率・303、24本塁打、91打点と安定した成績を残し、6年ぶりの復帰となるスタンリッジと、ウルフはいずれも前球団に4年間所属し、通算35勝を挙げている。さらにサファテは広島と西武で抑えとして活躍した。それを解消するかのような今回の補強となるのだが、もう少し有望な若手を育てるというのを期待するのは僕だけではないはず。そう莫大な孫マネーをバックにだんだんジャイアンツ化しているのが嫌で仕方ない。今回の補強で僕が納得できるのは李大浩と中田賢ぐらいか…。鶴岡に関しては山崎FA、田上引退の影響だろうが、もっと山下を使って細川から捕手学を学んでほしいと思っているので僕としては…。ただそれでも応援してしまうファンの悲しみがここにあるのも確かだ。

 では明日の予想。まずは中山メイン【北総S】は1番ダブルスター。今年10回走って掲示板8回の安定感抜群の馬。坂のある中山がどうか不安があるが、中山1800mならこの馬の先行力が生きるはず。相手は2,15番。
 阪神メイン【朝日CC】は8番アルキメデス。藤原英厩舎がエイシンフラッシュの後継者に目論んでいる馬。3連勝でそろそろ負けごろかもしれないが、決め手はここでも十分通用する。相手は3,12番。
 中京メイン【浜松S】は6番ネオザウイナー。前走は力のあるところを見せた。一度叩かれた今回は絶好の狙い目。相手は4,12番。

 明日は中山に行き、2レースでヒムカの応援に行ってくる。ともかく勝ち上がってほしいのだが、もし勝ち上がると口取り式にも参加できることになっている。最悪勝ち上がらなくても次に繋がれば・・・と思っている。頑張れ!ヒムカ!
 それからは知人との忘年会。ブログの更新がひょっとしたらできないかも・・・。その場合また明後日の朝更新します。

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師走は頑張るぞ!

2013-12-01 18:20:19 | Weblog

  男女の国内ゴルフツアーで、若い2人がいずれも初めて賞金レースを制した。男子は21歳の松山英樹がツアー新人としては史上初の賞金王、女子は23歳の森田理香子が史上4番目の若さで賞金女王に輝いた。
 松山は高知県で行われた『カシオ・ワールドオープン』で池田を振り切り優勝し、1試合を残して賞金王が確定。優勝賞金4000万円を加え、総額は2億円を超えた。この若さの賞金王は2009年の石川遼の18歳に次ぐ若さで快挙を達成した。
 一方、プロ6年目で今季4勝の森田は、宮崎県で行われた最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ』を12位で終えて総額を約1億2667万円に積み上げ、この大会7位だった横峯さくらとの激しい賞金争いを約130万円差で制した。ここ数年は韓国勢に獲られていた女王を4年ぶりに取り戻した。

 では今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第14回ジャパンカップダート】。勝ったのクリストフ・ルメール騎乗の3番人気ベルシャザール(牡5歳・松田国英厩舎)。中団追走から直線で一気に差し切り、GI初制覇を果たした。タイムは1分50秒4。GIホースが9頭そろった顔ぶれを、遅れてきた大物であのオルフェーヴルとクラシックでしのぎを削ってきたベルシャザールが、が豪快に差し切った。芝では果たせなかったGI制覇を、砂の大舞台でやってのけた。レースはエスポワールシチーがメーデイアを制して先行。人気のホッコータルマエが2番手でぴたりとマークして、ニホンピロアワーズも3番手の外につける。ペースはそれほど速くなく、有力どころが互いをマークし合う展開。直線に向いてホッコータルマエが抜け出したが、同馬を目標に外からベルシャザール、さらに大外からワンダーアキュートが襲いかかる。懸命に粘るホッコータルマエをかわしてベルシャザールが先頭に立ち、猛追するワンダーアキュートを退けてフィニッシュ。クビ差2着がワンダーアキュート。ホッコータルマエは2着から1/2馬身差の3着に敗れた。
 勝ったベルシャザールは芝で少し足らなかった切れを完全に払拭しての勝利だった。展開も向いたし、鞍上の好騎乗も光った。今後は距離も問題ないし楽しみな存在だ。2着ワンダーアキュート完璧なレース運びだった。外にもスムーズに出せたが、勝ち馬とはコース取りの差(勝ち馬のほうが内を付いた)だったような気もする。3着ホッコータルマエは4コーナーで早めに抜け出す形になってしまい、ソラを使ってしまった。結果的にはそれが響き3着なったが、それでも3着に粘るのは力がある証拠。今日は運がなかったということだろう。4着ブライトラインは少し距離が長かった。来年の【フェブラリーS】は面白いかもしれない。
 ベルシャザールは、父キングカメハメハ、母マルカキャンディ(母父SS)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は16戦6勝。重賞は【武蔵野S】に次いで2勝目。松田国英調教師は2001年クロフネに次いで【ジャパンCダート】2勝目、クリストフ・ルメールは08年カネヒキリに次いで2勝目となった。

 西武からFA宣言した片岡治大内野手が巨人入りを表明した。交渉を行った楽天、オリックスと古巣の西武に対して昨日に断りの連絡を入れ、この日午前に巨人側に入団の意思を伝えた。横浜市内で取材に応じた片岡は「昨日、じっくり一人になって決めました」と明かした。
 これによって巨人にはこの片岡に井端と二塁手できる選手が二人入り、FAで大竹も入団する。巨人のがむしゃらな補強だが、寺内、藤村、脇谷、立岡、高口、中井らの誰かがFAの人的補償の相手となるだろう。多分彼らにとっては、落ち着かない年の瀬なのだろう。

 今日の競馬、【JCダート】は3連複だけが当たって大幅マイナスだったが、中山・阪神最終の3連複が的中して勝利した。幸先のいい師走の出足、今年の負債をあと1ヶ月でなんとかしたいのだが・・・。

 

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