人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

どうなる? 競馬界

2011-09-30 22:09:44 | 競馬予想

先日競馬界にとって大きなニュース(僕はそう思っているのだが)が飛び込んできた。それは河野通文調教師の暴力団との“黒い交際”のニュースである。
 詳細はこうだ。JRA26日東京都港区の六本木事務所で緊急会見を行い、暴力団関係者との黒い交際を理由に、河野通文調教師61)=美浦=の調教師免許を同日付で取り消すと発表した。
 処分の発端となったのは、3月に発覚した詐欺事件だった。’10730日に指定暴力団山口組系所属のI氏からの1,000万円の借り入れ申し込みに、師は即日、伊丹空港で全額を貸与。その際に担保として受け取った小切手が偽物だったことが分かり、師から相談を受けていた大阪府警が、I氏を逮捕したことで発覚した(この詐欺事件の裁判は8月に懲役26月、執行猶予4年で結審している)。
 この事件に関して河野師は被害者にあたるが、JRAは裁判を傍聴、本人からの聴取の結果、日本中央競馬会競馬施行規程第53条第6号に該当するとして免許取り消しの処分に至った。小林善一郎JRA審判担当理事は「かねて知り合いであったI氏について、暴力団関係者であるとの認識を持ったにもかかわらず、交際を途絶しなかった点、即日で1,000万円を貸し与えるほどの深い関係であった点を重視した」と話している。
 一方、河野師はJRAに対して処分取り消しの訴訟を起こす準備があるとし、「暴力団関係者とは認識していなかった」と語り、JRAとの見解が大きく食い違っているだけに今後が注目される。

で、僕が心配しているのは、競馬界と暴力団との関係をこう簡単に露わにしていいのだろうかということだ。というのも、JRAが健全になったとはいえ、やっぱり歴史的にダークな部分は残っていると思えるからだ。例えば、紳助さんと暴力団会長との写真。騎手や調教師だと多分いくらでも出てくる可能性がある。また馬主の関係にしても、直接暴力団ではないにしろ濃い関係性があるところは少なくないと聞いている。これは地方競馬ならもっとだろう。

問題はどこまでが「シロ」でどこからが「クロ」と判別するかということだ。今回の処分に不服の河野調教師が訴訟を起こすとなると、いろんな関係者の名前が挙がって来る可能性がある。「なんで俺がダメであいつがOKなんだ」とか・・・。また調教師OB、騎手OBが所属している予想会社なども正直ダークに近いイメージもある。ある意味JRAの今回の処分は英断に違いないが、どこまでこの影響が広がるかを考えると競馬が無くなると休みの過ごし方がわからない僕にとっては心配で仕方ない。

 では明日の予想。まずは中山メイン【韓国馬事会杯】。本命は1番ダイワファルコン。準オープンに戻れば57.5kgは実績から仕方ないだろう。前走の惨敗で人気が少し下がるが、この馬は重い芝の方がいい馬。つまり東京より中山、阪神だ。よってここは絶好な狙い目。相手は昨年【マイルCS】で狙おうと思っていた9番、そして順調に使われている12番。
 
 阪神メイン【シリウスS】は悩んだが6番タガノロックオン。本当は1800m以下のほうが良いと思える馬だが、まだ成長の段階だから距離も克服すると期待したい。相手は3,11番。5番は昨年の勝ち馬だが、ここは様子見。
 札幌メイン【札幌2S】は6番ゴールドシップ。ここは11番グランデッツアが圧倒的人気だろうが、ゴールドは今をときめくステイ×マックィーン産駒。須貝厩舎は小倉、新潟2Sで共に2着。3度目の正直で2Sを狙う。鞍上は昨年の覇者・アンカツ。相手は11,12番。

  イチロー200本安打だ途絶えた今年もうひとつの大記録が途絶えた。カージナルスの主砲プホルスが、自身が持つメジャー記録の更新に失敗したのだ。イチローと同じ’01年のデビューから続けていた打率3割、30本塁打、100打点が11年目で遂にSTOPした。本塁打こそはメジャー史上初の新人から11年連続での30本を達成し37発を放ったが、この日5打数1安打1打点で、打率は2割9分9厘、99打点と惜しくも届かなかった。
 だが、何よりもチームの勝利を重視する男は個人成績には執着せず「10月に戦えるチャンスを得てうれしい」と、最終戦でプレーオフに滑り込んだことを喜んでいたというから器がでかい。

 

 

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横綱相撲に“参りました”

2011-09-25 18:54:45 | 競馬回顧

 大相撲秋場所白鵬が横綱の意地で20回目の優勝を飾った。20回目の優勝は大鵬、千代の富士、朝青龍、北の湖、貴乃花に次いで6人目であるが、この千秋楽はちょっとした見所が多かった。
 まずは来場所大関獲りに繋がる稀勢の里が12勝を挙げる。そのあと大関昇進を決めた琴奨菊が一度立会いで「待った」をして、把瑠都に立ち合い負け。上手投げを喫する(負けた土俵下には高須クリニックの高須社長の顔が・・・まぁどうでもいいけど)。結びの一番には第35代木村庄之助が土俵生活最後の土俵に上がる。白鵬とは同門で、その相撲で優勝を飾ったことは最高の餞となったことだろう。
弓取り式を終えて花道を引き上げる木村庄之助に、白鵬から花束を贈られたときは何かしみじみとしたものを感じた。お疲れ様でした!
 そして表彰式には野田総理が総理大臣杯の授与のため、土俵に上がった。実直な野田総理らしくパーフォーマンスはなかったが、今日の千秋楽、なんか代わる代わるいろんな人が出て面白かった。次は琴奨菊の地元、九州場所である。是非盛り上がるものにして欲しいものだ。

 では今日の重賞を振り返る。まずは
57回産経賞オールカマー】。勝ったのは佐藤哲三騎乗の1番人気アーネストリー(牡6・佐々木晶三厩舎)。宝塚記念以来、3カ月ぶりのレースで堂々の貫禄勝ちで、重賞5勝目を挙げた。2着は渋太く伸びた6番人気ゲシュタルトが入り、2番人気に支持され僕が本命に推したカリバーンが3着となった。勝ちタイムは2分11秒2。尚3番人気に支持されたマイネルラクリマは6着に沈んだ。
 レースは一斉のスタートからシャドウゲイトがハナを切り、コロンバスサークル、アーネストリーと続き、平均ペースで流れた。3コーナーからカリバーンが仕掛け、先頭集団へつけるが、アーネストリーが併せて進出。直線で先頭に立ったアーネストリーが坂を越えてさらに加速、食い下がるカリバーンを突き放し、完璧なレースで秋初戦を飾った。「強い」のひと言。このメンバーでは力が違ったという感じのレースであった。これで【天皇賞・秋】の視界も良好と言えるが、僕は正直【天皇賞・秋】より、【JC】【有馬記念】の方が良さそうな気がする。カリバーンはやはり府中の方がいい。
 アーネストリーは父グラスワンダー、母レットルダムール(母父トニービン)という血統。グラスワンダー産駒はJRA重賞24勝目、今年は【宝塚記念】以来2勝目となった。アーネストリーの通算成績は21戦10勝。重賞は’09年【中日新聞杯】、’10年【金鯱賞】、【札幌記念】、’11年【宝塚記念】に続く重賞5勝目。
 鞍上の佐藤哲三は【オールカマー】初勝利。JRA重賞は通算44勝目、今年は【方ら塚記念】以来2勝目となった。また佐々木晶三調教師も【オールカマー】初制覇。重賞は通算35勝目、今年は【宝塚記念】以来3勝目となった。

一方、【第59回神戸新聞杯】は池添謙一騎乗の1番人気オルフェーヴル(牡3歳・池江泰寿厩舎)が5番手追走から直線早々と先頭に立つと、そのまま後続に2馬身半の差をつけて貫禄のVを飾った。同レース史上初の兄弟制覇(’07年ドリームジャーニー)を果たすとともに、クラシック3冠へ好発進を決めた。勝ちタイム2分28秒3。尚、2着に2番人気ウインバリアシオン、3着に3番人気フレールジャック(僕が本命に推した)が入り、上位3頭には【菊花賞】の優先出走権が与えられた。
 
レースはスマートロビンが後続に6馬身ほどの差をつけて逃げる展開。離れた好位集団をイグアス、ステラロッサ、ダノンミルが形成し、その直後に2冠馬オルフェーヴル。それを見る形で無敗のフレールジャックが続き、ダービー2着馬ウインバリアシオン、4番人気ショウナンマイティは中団から後方に位置した。まず動いたのは中団を追走したウインバリアシオン。オルフェーヴルに詰め寄り、外からかわしにいくと、オルフェーヴルも応戦した。【ダービー】1,2着馬同士の激戦が予想される両馬の脚色だったが・・・。しかし抜け出したのはオルフェーヴル。グングンと後続との差を広げると、最後は流す余裕を見せての2馬身半差の完勝劇。史上7頭目の3冠達成へ、絶好のスタートを切った。正直ここまで強くなるとは・・・。まだ直線内にモタれるところを見せたが、横綱相撲での勝利はライバル陣営に衝撃を与えただろう。問題は距離か・・・。
 オルフェーヴルは父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母父メジロマックイーン)という血統。ステイゴールド産駒はJRA重賞通算30勝目、今年は【セントライト記念】(フェイトフルウォー)以来9勝目となった。オルフェーヴルは通算成績9戦5勝(重賞4勝)となった。
 池添謙一は【神戸新聞杯】初勝利。JRA重賞は先週の【ローズS】(ホエールキャプチャ)に続き49勝目、今年は10勝目となった。池江泰寿調教師は’07年ドリームジャーニー以来2度目の【神戸新聞杯】勝利。JRA重賞は通算19勝目。今年は【札幌記念】のトーセンジャーダン以来、今年7勝目となった。

 25日に
38回ベルリン・マラソン】は当地の市街地コースで行われ、男子はパトリック・マカウ(ケニア)2時間338秒の驚異的な世界新記録を樹立して2連覇を果たした。’08年の同マラソンでハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)がマークした従来の世界記録2時間359秒を21秒更新した。(記録は非公式の速報タイム)。日本人が2時間10分切るのに四苦八苦しているときにこの記録。マラソンで日本人男子が活躍するのはもう無理なのだろうか・・・。 

 

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アイドル中国公演

2011-09-24 22:21:11 | Weblog

AKB48が24日、中国上海市で公演し、ファンらは歌に合わせて絶叫した。前日はあまりの熱狂的なファンが押し寄せ握手会は中止となったが、この日は警備を強め、懸念された大きな混乱はなかったという。
 今回の公演は日本の若者文化を紹介する行事「上海ジャパンウイーク」の一環。16人が出演し、約1,300人の観客を前に約1時間半にわたり人気曲を披露した。多くのファンが曲を熟知しており、絶妙のタイミングで合いの手の掛け声を叫んだというからAKB人気恐るべしである。
 一方、中国公演が“歴史的コンサート”と言われたSMAPだったが、実はあのコンサート、客席はガラガラだったという話が漏れてきている。真偽は不明だが、
主催者側が発表した公式動員数は4万人だった。しかし実際の観客数は3万人ほどだったというのだ。それでも3万人の動員は凄いと思うのだが、会場の「工人体育場」の収容人数は7万人だから、空席が目立ったというのだ。
正直その3万人もどこまで本当のファンかはわからないというのも中国の現実を見れば疑わしいが、この中国アイドル戦争は客の多さでなくインパクト的にはAKBの方が大きかったようだ。

 では明日の予想。今日は穴狙いといったが、やっぱり木っ端微塵だった。気を取り戻して頑張っていく。まずは中山メイン【オールカマー】。本命は6番カリバーン。勿論7番アーネストリーが強いのは百も承知だが、疑ってかかれば疑いがない事もない。休み明け、札幌戦回避、59㌔。で、その疑いを信じて6番カリバーン本命にしたのは前走に見所があったからだ。この馬のベストは東京、京都の軽い芝だと思うが、その重賞に出走するためには賞金の加算が条件となってくる。中山は重い芝とはいえ、好走実績はあるし、未知の血統デュランダルといのも買いたい理由だ。実はこの血統距離は万能と見ている。相手は勿論7番だが、中山走る4番も面白い。
 阪神メイン【神戸新聞杯】。本命は11番フレールジャック。こんな3連勝の上がり馬はいかにもお客様ということが多いが、この馬には何かとんでもないことをしでかすような気がしている。デビュー戦(5/7と超遅っ!)を観て「将来大きいところを勝てる」とチェックした馬で、その後2連勝は中1週の不良馬場に、馬体重10㌔マイナスで初東上で重賞制覇。相当な器を感じるのである。ここを勝てば“菊花賞の秘密兵器”“菊花賞の最有力候補”となるのだろうが、それもひょっとしたら・・・。相手はもちろんダービー1,2着馬。
 札幌メイン【STV賞】は12番タガノザイオン。昇級戦でハンデは見込まれたが、前走の勝ちっぷりは見所があった。血統的に札幌1500mは合うし、人気になる前に・・・。

 琴奨菊の大関昇進がほぼ決定した。先場所が先場所だっただけに良かったね。それにしても客がはいってないなぁ、国技館。これだけ盛り上がっている場所なのに・・・。

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青森旅行

2011-09-23 21:52:56 | Weblog

 先週の日曜日に青森旅行から帰ってきたのだが、帰ってきて出社したら水曜日には台風直撃。無事帰宅できたものの、満員電車で傘は折れ、びしょ濡れとなってしまった。シルバーウィークということもあってなんとなく落ちつかない日々。今日からのこの3連休を終えると少しは落ち着くのだろうか・・・。

 で、青森旅行についてちょっと書いてみる。行ったのは「不老不死温泉」(2泊)と「アソベの森 いわき荘」(1泊)。「不老不死温泉」とはよく青森の温泉パンフレットに出る有名な温泉で、名物は写真にあるように露天風呂から観る夕陽だ。その夕陽を観る露天風呂は混浴と女性用があるのだが、洗い場があるわけでもなくただ浸かるだけの風呂だ。ただ夕陽の時はどちらの風呂もいっぱいの人となり、身動きがとれないほどとなる。その夕陽は当然天気に左右されるので“運”が必要だが、今回僕らの場合は二日ともよく観ることができたので、多少僕らも運があったということだろう(チェックアウトの日から豪雨でした)。
 それから、近くには世界自然遺産の白神山地、そして五能線という趣のある電車が走りなかなか趣がありいい雰囲気のあるところで、のんびりするのはいい所であった。
 次ぎに泊ったのが「アソベの森 いわき荘」。岩木山を望む国民宿舎であるが、ちょっと豪華なホテルという感じ。価格的にも「不老不死温泉」よりこちらの方が高かった。あいにく天候が雨模様だったので、岩木山のいい景色は観られなかったが、目的とした美味しい林檎と「嶽きみ」というとうもろこしは食することができたし、お土産として購入もできた。また温泉もヒバという木で作ってあってなかなかいい感じの宿であった。夜にはイベントで津軽三味線も聴けたし・・・。
 それからうちの奥さんのたっての希望で「わさお」に逢ってきた。僕はそんな犬の映画があったことは知っていたが、「わさお」自体が何者かも知らなかった。で、僕みたいな人もいるだろうから、簡単に「わさお」について紹介する。
 もともと
迷い犬であったが、現在の飼い主に保護され、'08年春に旅行者のブログで紹介され、’08年7月、日本テレビの『99プラス』にて、ネットで話題のブサかわ犬(ブサイクだけどかわいい)として取り上げられ広く注目を浴びる。’08年12月10日には鰺ヶ沢町観光協会よりわさおTシャツが発売され、迷い犬から始まる町おこしストーリーとしてマスコミが一斉に取り上げ、広く存在が知られるようになったという。’09年7月には最初の写真集「わさお」が刊行され、’09年8月10日、鰺ヶ沢町から特別住民票が発行された。また’10年6月26日に鰺ヶ沢町の特別観光大使、’11年2月13日には日本ユネスコ協会連盟の「世界遺産活動特別大使“犬”(ワンバサダー)」に任命された。そして昨年には「わさお」の半生をモデルにし、「わさお」自身が主演した映画『わさお』が公開された。尚、当初「レオ」と呼ばれていたが、前出のブロガーにより、「わさお」と名付けられ、その後’09年初頭、正式に自治体登録名を「わさお」に改名したという。
 まぁこのような犬なのだが、飼い主が「きくや」というイカ焼き屋(志村けんさんが絶賛・・・300円)をやっていて、そこに行くと普通に逢える(たまにはお出かけもしているらしいが・・・)。鰺ケ沢町の有名人としては元小結の舞の海が(海の駅「わんど」に記念品が飾ってある相撲茶屋がある)いるが、今では正直こっちの方が有名で、地元にもお土産品で貢献している感じである。ちなみに「きくや」には竜兵さんの写真も志村さんと一緒に飾ってありました。

 では明日の予想。まずは中山メイン【ながつきS】。最近どうも調子が悪いので、どうせ外れるなら穴狙いでいく。本命は15番アースマリン。休み明けで昇級戦は条件的に不利だが、血統的にジャガーメイルの下だし右回りの方がいい馬。鞍上は穴男・江田照で遊ぶ価値はある。相手は2,7番。
 阪神メイン【大阪スポーツ杯】は3番イチエクリッパー。休み明けの11番ハードウォンと悩んだが、今回は動きが本物ではないと関係者のコメントがあったので、こっち狙う。距離は1200~1400mが合うし、わざわざ西下して準オープン挑戦には陣営の意気込みを感じる。手ごろな頭数でひょっとしたら・・・。相手は2,10番。
 もうひとレースは中山10R【九十九里特別】。このレースは人気だが、4番ヴァーゲンザイル。スタミナがあり、初の2500mも問題ないだろう。まだまだ上で戦える器。【菊花賞】に夢を繋ぐためにもここは負けられない。

 今『キングオブコント2011』を観ながら、このコラムを書いていたのだが、キングにはロバートが輝いた。今回太田プロのトップリードがファイナリストになっていたので応援していたが、残念ながら・・・。ちなみに僕は2700の2本目のネタが好きでした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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競馬は難しい

2011-09-19 21:12:37 | 競馬回顧

 競馬の3日間開催。旅行中だったにも拘らず、馬券を購入したのだが、大惨敗。また帰宅した今日も・・・。もう2,3泊できたかもしれない。 ではこの3日間の平場重賞を振り返る。まずは昨日の阪神メイン【第29回ローズS】。1~3着馬には【秋華賞】の優先出走権が与えられるレースだ。勝ったのは池添謙一騎乗の1番人気ホエールキャプチャ。3冠最終戦の【秋華賞】に向け、好スタートを決めた。2着にはマイネイサベル、3着キョウワジャンヌが入り、この3頭に優先出走権が与えられた。一方、【桜花賞】馬マルセリーナは6着、【オークス】馬エリンコートは10着に敗れた。勝ったホエールキャプチャにとっては悲願のGI初制覇へこれ以上ない形で発進した。スタートを決めると、道中は内々の2,3番手をキープ。折り合いをつけながら進み、あとはどこで仕掛けるかだけ。直線ではライバルの【桜花賞馬】マルセリーナ、【オークス】馬エリンコートらが伸びあぐねる中、余裕を持って最内から抜け出してきた。着差以上の勝利だった。【秋華賞】は先行力もあり、この馬中心に展開しそうだ。2着マイネルイザベルには驚いた。【オークス】6着で、重賞(【新潟2歳S】)勝ち馬だから力はあるのは確かだが、成長力には疑問があった。それが・・・。末脚は確かで本番も面白い存在。3着キョウワジャンヌの力は本物だった。堂々とした競馬で3着は立派。僕が推奨したビッグスマイルは4着。いい競馬だったが、追い負けてしまった。ただ力はつけているのは確かで、今後も楽しみ。6着マルセリーナは次走変わるだろうが、10着エリンコートはちょっと負けすぎの感がある。  勝ったホエールキャプチャは父クロフネ、母グローバルピース(母父SS)という血統。クロフネ産駒はJRA重賞通算14勝目、今年は【キーンランドC】(カレンチャン)以来5勝目となった。 鞍上の池添はJRA重賞通算48勝目、今年は【キーンランドC】(カレンチャン)以来9勝目となった。管理する田中清隆調教師はJRA通算18勝目、今年はこのホエールで勝った【クイーンC】以来2勝目となった。  
 一方、昨日の中山メイン【第65回セントライト記念】(1~3着馬に【菊花賞】の優先出走権)は6番人気フェイトフルウォーが、3番人気トーセンラーに1馬身1/4差をつける完勝。コース史上2位となる2分10秒3(良)の好タイムで駆け抜け、今年1月の【京成杯】以来となる重賞2勝目を挙げた。1番人気サダムパテックは中団から差を詰めたが3着止まり。僕が推奨したペルシャザールは時計の対応できず4着に敗れた。勝ったフェイトフルウォーだが、上位人気馬3頭との叩き合いを制し、【菊花賞】の有力候補に躍り出た。元々僕は追いかけていた馬で、実はこのレースも単勝、馬連が的中したが、ここまであっさり勝つとは・・・。血統的には今評判のステイゴールド×マックイーンで成長も期待してはいたが、なにせ気分屋なので、この勝利には驚いた。気性が良くなれば益々成長するはず。本番も面白い。2着トーセンラーは内を付いて伸びてきたが、馬体の成長がもっと欲しい感じ。3着サダムパティックは本番に向けていい脚を魅せた。距離もなんとかなりそう。4着ペルシャザールは思ったほど伸びなかった。正直ガッカリしたが、時計に対応できなかったのも確か。京都で変わり身を期待したい。 勝ったフェイトフルウォーは春の2冠馬と同じ父ステイゴールド、母フェートデュヴァン(母父メジロマックイーン)という血統。ステイゴールド産駒はJRA重賞28勝目、今年は【中山GJ】(マイネルネオス)以来8勝目。 騎乗した柴田善はJRA重賞83勝目、今年は【新潟2歳S】以来4勝目。また管理する伊藤伸一調教師は今年の【京成杯】以来、重賞2勝目となった。
 今日行われた【第16回エルムステークス】は横山典弘騎乗の1番人気ランフォルセが後方追走から徐々に進出。直線で余裕たっぷりに抜け出し、内で食い下がったオーロマイスターを抑え、重賞初制覇。タイムは1分44秒2(良)。2着には8番人気のオーロマイスター、3着には3番人気のエーシンモアオバーが入った。また僕が推奨したバーディバーディは4角で失速し11着に敗れた。レースはエーシンモアオバーが好スタートを切ってハナへ。外からバーディバーディ、ダイシンオレンジなどが前へ。先行勢は5頭に固まり、大勢が整う。ランフォルセは後方2番手からレースを進め、3コーナーから進出を開始。最終コーナーでは楽々と前につけ、直線はオーロマイスターと競り合う形になったが、これを一瞬で下し、先頭でゴールを駆け抜けた。勝ったランフォルセは強い勝ち方だった。これで秋が楽しみになった。2着オーロマイスターはさすがに力がある。59㌔を背負ってのこの2着は立派。実力者復活というところか。バーディバーディは原因がわからない。明日の陣営のコメントを見てみたい。 勝ったランフォルセは父シンボリクリスエス、母ソニンク(母父マキァヴェリアン)という血統。 騎乗した横山典弘は’98、’00、’06年に続く【エルムS】4勝目、JRA重賞は先週の【京成杯AH】(フィフスペトル)以来132勝目、今年は4勝目となった。また管理する萩原清調教師はこのレース初勝利。重賞はロジユニヴァースで制した’09年【ダービー】以来11勝目となった。

 そういえば青森旅行行って知ったのだが、青森って銭湯が朝5:00ぐらいから開いているんですね。多くの人が銭湯に入ってから出社するそうだ。そのせいか、ホテルも朝早くから温泉には多くの人が・・・。一方、PM10:30ぐらいにはお客はパラパラ。僕は運が良かったのか、3晩ともほとんど夜は貸しきり状態だった。皆さん、青森旅行の温泉は夜遅くがいいですよ。ちなみにホテルの朝食は早くから人いっぱいです

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明日の予想by千葉

2011-09-19 00:11:48 | Weblog
青森旅行からさっき帰宅しました。
時間にしてPM11:30。
青森は昨日の午後、今日と大雨だったのだが、
無事に帰って来れました。
帰って競馬の結果を聞いたら・・・。

やっぱり東スポがないとダメですね・・・。
というわけで東スポをさっき購入してきました。

で、予想です。
まずは札幌11R【エルムS】は11番バーディバーディ。実績は最右翼。僕の感じでは重いダートは合うと見ている。
札幌10R【道新スポーツ】は2番グレイスフルソング。ハンデ戦なら一発がある。
阪神11R【エニフS】は6番ダノンカモン。ここは59㌔を背負うため、大きな勝負はできないが、重賞での力はNO.1。
阪神10R【西宮S】は9番タガノエルシコ。次は勝負と思ってから3着が3戦。そろそろ勝って欲しいが、馬券になる可能性は高い。

青森についてはおりを見て書き込みます。
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青森にて第3弾

2011-09-17 20:12:37 | Weblog
今日は岩木山にきています。
明日の予想です。まずは中山メイン。本命は1番ペルシャザール、春も追っかけた一頭。どれだけ成長しているかたのしみ。
阪神メインは12番ビッグスマイル。デビュー時から上でやれると思っていた馬。人気になる今回が狙い目。
阪神10Rは5番ナックルパート。穴1番。
明日は帰京しますが、遅くなるので明後日の朝に更新するかもしれません。
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青森より明日の予想

2011-09-16 20:23:07 | 競馬予想
昨日に続き不老不死温泉にいます。
明日の予想。まずは中山9R9番ダームドゥラック。中央に帰って人気落ちれば面白い。11R5番シルクウェッジ。展開に注文ないし、現在好調。
札幌8Rは11番ノーブルジュエリー。人気でも断然。11R7番エイブルブラッド。心配は蔵上だけ。

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青森不老不死温泉にて

2011-09-15 23:00:25 | Weblog
青森にようやく取れた夏休みで来ています。写真は青沼という白神山地近くの沼です。この沼のように心を洗ってます。
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AKBについていけない

2011-09-11 20:17:40 | Weblog

どこまで増えるのだろうか。アイドルグループ「AKB48」が11日、幕張メッセで行った「『フライングゲット』劇場盤幕張メッセ大握手会」内で初の海外の姉妹グループ「JKT48」をインドネシア・ジャカルタに発足すると発表された。「JKT48」はSKE48(名古屋・栄)、NMB48(大阪・なんば)、HKT48(福岡・博多)、SDN48(ちょっと大人なグループ)に続くAKB48(東京・秋葉原)の姉妹グループとなる。AKB48同様に「会いに行けるアイドル」をコンセプトとして、秋元康さん総合プロデュースでインドネシアの代表としてファンに愛され育ててもらえるような存在になることを目指すという。
 「JKT48」第1期生はインドネシア在住の応募者の中からオーディションを行い、10月中旬の最終審査の後、合格者が決定する予定。合格者はレッスンを開始し、年末のデビューを目指すらしいが、一体どんなグループになるのだろうか。そしてまた何故ジャカルタなのだろうか。疑問は多いが、なにせ秋元さんのやることである。凄―い考えがあるに違いない。ちなみに僕はSKE48の一部までは何とか付いていけたが、NMB48は誰が誰だかわからない。
 では今日の競馬を振り返る。中山メイン【第56回京成杯AH】。勝ったのは2番人気フィフスペトル(牡5・加藤征弘厩舎)。勝ちタイムは1分31秒9(良)。2着は7番人気アプリコットフィズ。3着は僕が本命に推した3番人気レインボーペガサスが入った。尚、1番人気エアラフォンは5着に敗れた。レースはフライングアップルとメイビリーヴが先頭。そのあとにマイネルファルケ、タマモナイスプレイ。
レインボーペガサスは中団から、その直後にフィフスペトル、1番人気のエアラフォンは後方を進んだ。フィフスペトルが直線入り口で一気にスパートをかけ先頭に躍り出ると、ゴール前ではアプリコットフィズの猛追を振り切ってゴール板を駆け抜けた。3着にはレインボーペガサスが粘り込み、1番人気のエアラフォンは直線で追い込むも5着に終わった。勝ったフィフスペトルだが、完全復活である。元々【朝日FS】で2着になった実績のある馬で力があるのはわかっていたが、ここまであっさり勝つとは・・・。ただ中山の馬場が合うのは確かで、課題は東京、京都でどうかだ。2着アプリコットフィズは大好走である。陣営の古馬マイル戦選択が吉とでた。折り合いに難があるだけに今後もマイル戦なら面白い。3着レインボーペガサスは良く走っている。上位2頭には完敗だが、トップハンデで好走といっていい。斬れる脚がなく、時計が早かったための敗戦だが、力はある。5着エアラフォンは早い流れについていけなかった。まだちょっと力不足か。
 フィフスペトルは父キングカメハメハ、母ライラックレーン(母父Bahri)という血統。通算成績は17戦5勝で重賞2勝目。キンカメ産駒は昨日のミッキードリーム(【朝日CC】)に続き重賞23勝目、今年10勝目となった。

 横山典弘は【京成杯AH】3勝目(’98年シンコウスプレンダ、’01年ゼンノエルシド)。JRA重賞は通算131勝目。今年は【函館記念】のキングトップガンを続き3勝目となった。管理する加藤征弘調教師は京成杯AH初制覇。JRA重賞は昨年の【中京記念】(シャドウゲイト)以来6勝目となった。
 一方、【第25回セントウルS】は僕が本命に推した2番人気の田辺裕信騎乗エーシンヴァーゴウ(牝4歳・小崎憲)が勝利した。2番手でレースを進め、直線でしぶとく伸びると、馬群を縫って猛追した香港馬ラッキーナインをアタマ差抑えて優勝。タイム1分8秒5(良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気ダッシャーゴーゴーが入った。なお、4位入線のグリーンバーディーは4コーナーで急に外側に斜行したため、14着に降着した。レースは
テイエムオオタカがレースを引っ張る中、終始折り合い良く2番手を進んだエーシンヴァーゴウが、直線を向くとラッキーナイン、ダッシャーゴーゴーらとの追い比べを繰り広げると、ゴール前で伸びたところがゴールだった。正直、4コーナーで他馬に迫ってきたときには諦めたが、そこからふた伸び。それも坂道を克服したのだから立派。少しづつ強くなってきている。本番も楽しみな一頭。やっぱり香港馬は侮れない。僕が面白いと思っていたラッキーナインは1400~1600がベストも内を鬼脚で追い上げた。時計が遅かったので、1200mに対応できたという見方もあるが、本番も怖い一頭だ。3着ダッシャーゴーゴーは4角までは圧勝するのではないかと思う脚だったが、直線思うほど伸びてこなかった。まぁ休み明けの影響と思えば、次走は大丈夫か? ただ競り負けは頂けない気もする。4着サンカルロもいい足だった。降着となったグリーンバーディー共々本番では怖い。
 エーシンヴァーゴウはこの勝利でサマースプリントシリーズの通算ポイントを26としたエーシンヴァーゴウは、ポイントトップを走っていたカレンチャンを逆転。見事にシリーズ優勝を成し遂げた。
 エーシンヴァーゴウは父ファルブラヴ、母カンザスガール(母父Thunder Gulch)という血統。ファウルラヴ産駒はJRA通算6勝目。今年は同馬の【アイビスサマーD】以来3勝目。鞍上の田辺、管理する小崎調教師ともに【セントウルS】初勝利。重賞は田辺が【アンタレスS】(コルドブリッツ)以来2勝目で、小崎調教師はJRA通算4勝目(今年2勝目)となった。
 

 明日は久々に安田君たちのライヴを観に行く。ノッチとも逢う予定だが、それ以外の楽しみは「キングオブコント」のファイナルに残ったトップリード。どんなコントを魅せてくれるか・・・。
 それから来週は木曜日からようやく夏休みを取って奥さんと旅行に行く予定である。国内だから、競馬はできると思うのだが、ひょっとしたらブログ更新できないかもしれません。一応、予想だけは書き込むつもりですが・・・。

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