人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

変なツキが憑いている!?

2009-03-29 20:33:06 | 競馬回顧

「あっ、そう言えば・・・」
今日行われた【高松宮記念】。ご存知のように僕推薦のファリダットは馬群に沈み、ほとんどの馬券は藻屑となって消えてしまった。そんな中、パドックとある新聞を見ていて急遽3連単の馬券を追加購入した。ただ購入したといっても1着1頭固定、2着2頭固定の16通りだから、当てるというより愉しみたいという気持ちが大きい買い方であった。なんとそれが嵌った。いや、嵌ってしまった。正直レースでは僕はファリダットをずっと追いかけていたため、終わった時にはこの3連単を購入したことを忘れ、落胆していた。で、次のレースの馬券を購入するときにビックリ。惨敗したはずのPAT残高が増えていたからである。冒頭の言葉はその時発したものだ。これは超嬉しい誤算。まさかよりによって3連単が当るとは・・・。しかし同時に複雑な気持ちも残ったのは確かだ。まぁ今日の場合は競馬の神様がプレゼントしてくれたと思っているのだが、来週からはこんな馬券を推奨したいものだ。
 ではその【高松宮記念】を振り返る。勝ったのは藤田伸二騎乗の3番人気ローレルゲレイロ(牡5・昆貢厩舎)。果敢にハナを奪うと直線に向いてもしぶとく粘り、好位のインコースから脚を伸ばした1番人気スリープレスナイトの追撃を1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分08秒0。さらに1.1/4馬身差の3着には15番人気ソルジャーズソングが入った。僕推薦のファリダットは少し出遅れて直線追い上げたが、前が止まらず6着に敗れた。レースはローレルゲレイロがハナを主張。もっと先行争いが激化するかと思ったら、各馬が抑えたため遅いペースとなった。当然4角では集団となったが、前に行った馬は十分に余裕があった。というのも、【三河特別】より遅いペースだったからだ。そこで追撃開始したのは先行勢にいたスリープレスナイトだった。そして一度はローレルゲレイロを交わしたのだが、最後は休み明けが響き2着に敗れた。ローレルゲレイロは強い競馬であった。ただスリープレスナイトもポテンシャルの高さを十分見せ付けたレースだった。つまり今日のレースはこの2頭だけが目立つものだった。まぁ3着以下は出来と鞍上の手腕、そしてレースを上手く運べた差だったと思う。
 勝ったローレルゲレイロは、父キングヘイロー、母がビッグテンビー(父テンビー)という血統。キングヘイロー産駒は’00年の勝ち馬。このレース初の父仔制覇となった(尚、キングヘイローもローレルゲレイロと同じく5歳時に勝利し、枠も同じ7枠13番だった)。同産駒のJRA・GⅠ制覇はカワカミプリンセスの’06年【オークス】、【秋華賞】に続く3勝目となった。’06年6月のデビュー戦を快勝。2歳時から重賞で惜敗が続いており、GⅠでも【朝日杯FS】、【NHKマイルC】といずれも2着に敗れたが、昨年の【東京新聞杯】で待望の重賞初制覇を挙げると、続く【阪急杯】も連勝。【高松宮記念】4着後に骨折が判明したが、復帰後も【スワンS】2着、【阪急杯】2着など善戦を続けており、今回が9度目の挑戦で念願のGⅠ初制覇となった。通算成績23戦4勝(うち海外1戦0勝、重賞3勝)。
 鞍上の藤田伸二は’99年のマサラッキ、’02年のショウナンカンプに続き7年ぶり3度目の【高松宮記念】制覇。JRA・GⅠは昨年の【ヴィクトリアマイル】のエイジアンウインズ以来となる通算11勝目。JRA重賞は昨年の【京成杯AH】のキストゥヘヴン以来の通算78勝目となった。管理する昆貢調教師は【高松宮記念】初制覇。JRA・GⅠはディープスカイで制した昨年の【NHKマイルC】、【日本ダービー】に続く通算3勝目。JRA重賞は昨年の【神戸新聞杯】のディープスカイ以来となる通算7勝目。
 馬主・(株)ローレルレーシングはJRA・GⅠ初制覇。JRA重賞はローレルゲレイロで制した昨年の【阪急杯】以来の通算7勝目。生産者・村田牧場もJRA・GⅠ初制覇。JRA重賞もローレルゲレイロで制した昨年の【阪急杯】以来の通算4勝目だ。
 関西馬の勝利は’03年ビリーヴ以来7連勝。今年を含めた過去10年の内訳は関西馬8勝、関東馬2勝となった。5歳馬の勝利も’07年スズカフェニックスから3連勝。今年を含めた過去10年の内訳は4歳馬1勝、5歳馬7勝、6歳馬2勝と5歳馬が好成績を収めている。

 一方、中山で行われた【マーチS】は、松岡正海騎乗の1番人気エスポワールシチー (牡4・安達昭夫厩舎)が、好位追走から楽な手応えで直線に向くと、競り合いの中から抜け出し、13番人気ダイショウジェットに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒9。さらにクビ差の3着には2番人気サトノコクオーが入り、僕本命のマコトスパルビエロは先行できず10着に敗れた。勝ったエスポワールシチーは57.5kgながら圧勝であった。少し先頭に立つのが早い感じはしたが、それで押し切るのだから、やっぱりここでは力が上だったと言うことだろう。これからが楽しみである。2着ダイショウジェットの走りには驚いた。距離も長いと思っていただけにビックリである。力を付けているということあろう。3着サトノコクオーは4角で外に振られたのが、痛かった。しかしそれが無くても勝ち馬には勝てなかっただろう。
 勝ったエスポワールシチーは、父ゴールドアリュール、母はエミネントシチー(父BT)という血統。ゴールドアリュール産駒はこれがJRA重賞初制覇となった。昨年3月のデビューから芝のレースに出走を続け、初勝利までに6戦を要したが、初ダートとなった昨年8月の3歳上500万下を7馬身差で圧勝すると、そこから一気の4連勝。初の重賞挑戦となった【平安S】はクビ差の2着に敗れたが、前走は【フェブラリーS】に出走して4着に好走していた。通算成績14戦6勝(重賞1勝)。
 鞍上の松岡正海はブラックエンブレムで制した昨年の【フラワーC】以来となるJRA重賞11勝目。管理する安達昭夫調教師はヤマトマリオンで制した昨年の東海S(GII)以来となるJRA重賞7勝目となった。

  今日の【高松宮記念】で中京開催が終わった。実はこのことに凄く危惧している。今日の3連単馬券を含め、先週も185,260円馬券が的中しているし、1月には89,940円馬券も当てている。合計で今日まで21本万馬券を当てているが、そのうち7本が中京競馬なのである。そして5万以上の馬券4本のうち3本がそうである。つまり、今年の僕の競馬は中京で守っているのである。それが無くなるということは・・・。中山、阪神でなんとかしなくてはならない。変なツキがこっちにもついてこないかなぁ

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面白いぞセンバツ高校野球

2009-03-28 21:57:21 | 競馬予想

 高校野球とはわからないものである。
 今日の第三試合、PL学園VS.南陽工の試合は行き詰る投手戦を繰り広げた。PL学園・中野は六回表に8番河村に死球を与えるまでは走者を1人も出さないパーフェクトピッチングを披露。一方の南陽工・岩本も6回までPL学園打線を4安打に抑え、試合は終盤へと進んだ。終盤に入っても両投手の投げ合いは続き、PL学園・中野は九回を投げきり、六回の死球だけのノーヒットピッチングを続けたが、試合は0-0のまま延長戦に突入した。
 試合が動いたのは十回表。南陽工の2番竹重が左前に運び、中野のノーヒットノーランは幻の記録となった。その後、二死一、二塁から5番高木が中前打を放ち1点。さらに6番水井も左前打。ワンチャンスをモノにした南陽工が好投の中野から2点を取った。しかしその裏、PL学園も二死から一、二塁のチャンスを作り、5番大槻が中前適時打を放ち1点差。さらに走者を一、三塁に残したが、6番藤本が中飛に倒れた。
 試合は完全にPL学園が押していた。ただもう一歩のところで南陽工の岩本がフォークを駆使、ピンチを切り抜けた。一方、PL学園の中野は全く打たれる気配が無かった。いい当たりすら無いと言っても過言ではなかった。ダルビッシュや松坂らが甲子園でノーヒットノーランをやっているが、その投球よりも安心して見られた。だが・・・。
 皆さん、センバツ高校野球はあまり注目されてないけど、結構面白い試合やっていますよ!!! 

 今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【日経賞】は、蛯名騎乗の4番人気アルナスライン (牡5・松元茂樹厩舎)が、好位追走から直線で抜け出し、7番人気マイネルキッツに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分31秒2。さらに1/2馬身差の3着には3番人気モンテクリスエスが入り、1番人気ネヴァブションは中団追走から伸びを欠いて7着に敗れている。勝ったアルナスラインだが、馬体が絞れていい感じではあったが、今日の勝利は蛯名の好騎乗によるところが大きい。斬れる脚がないため、4角でのセーフティーリードで押し切った手腕はとても初騎乗とは思えない騎乗ぶりだった。アッパレ!2着のマイネルキッツの好走には驚いた。というのも、この馬は中山は走らないと思っていたからだ。馬が成長していたのだろうか、それとも距離が良かったのだろうか。もっとわからないのはネヴァブションの凡走。位置取りも悪かったし、行きっぷりもイマイチ。4角では他馬に、前に入られたが、それは言い訳にはならないだろう。絶対的に自信があっただけに、誰が敗因教えて!
 勝ったアルナスラインは、父アドマイヤベガ、母エラティス(父El Gran Senor)という血統。これまでに’07年【すみれS】、’08年【メトロポリタンS】など、オープン特別では勝ち鞍があるものの、’07年【菊花賞】2着、’08年【目黒記念】2着など重賞では惜敗が続いており、今回が10度目の挑戦での重賞初制覇となった。通算成績16戦5勝(重賞1勝)。
 鞍上の蛯名正義はナカヤマフェスタで制した昨年の【東京スポーツ杯2歳S】以来となるJRA重賞制覇で通算83勝目。管理する松元茂樹調教師はイナズマアマリリスで制した昨年の【ファンタジーS】以来のJRA重賞制覇で通算では25勝目となった。
 阪神で行われた【毎日杯】は、小牧太騎手騎乗の1番人気アイアンルック (牡3・橋口弘次郎厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭く伸び、12番人気ゴールデンチケットをゴール前で1/2馬身差交わして快勝した。勝ちタイムは1分48秒0。さらに3/4馬身差の3着には出遅れから直線で追い込んだ2番人気アプレザンレーヴが入った。勝ったアイアンルックはデビュー週の追い切りでリーチザクラウンに先着し、そのデビュー戦も圧勝。続く【アーリントンC】では出遅れ、不利があって4着に敗れていたが、そのポテンシャルはかなりのものと思われていた(僕は疑っていたが・・・)。そしてレースはそのポテンシャルそのもので勝ってしまった。圧勝。これで3強(ロジユニヴァース、リーチザクラウン、アンライバルト)への挑戦を得たと言っていいだろう。面白い存在だ。2着ゴールデンハットはいくら新馬、未勝利で好走していたとはいえ買えない馬。ここまで走るとは・・・。3着アプレザンレーヴは惜しいレースであった。出遅れが無ければ、もっと際どかっただろう。僕が本命に推したストロングリターンは6着。出遅れせず先行したが、逆に今まで見せた最後のキレがなかった。出遅れる馬ではよく目にする光景で買い被りだっただったのかもしれない。
 勝ったアイアンルックは、父アドマイヤボス、母ルカダンス(父ヘクタープロテクター)という血統。先月15日のデビュー戦(小倉・1200m芝)を7馬身差で圧勝。2戦目となった前走の【アーリントンC】では1番人気に推されるもスタートで出遅れて4着に敗れており、今回が重賞初制覇となった。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の小牧太はダブルウェッジで制した【アーリントンC】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算16勝目。管理する橋口弘次郎調教師はリーチザクラウンで制した【きさらぎ賞】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では73勝目。尚、アドマイヤボス産駒はこれがJRA重賞初制覇となった。

 では明日の予想。まずは【高松宮記念】。このレースとにかくSS系の血が入った馬が強い。それも穴馬ではなく人気のあるSS系がくる。今年のメンバーで人気となるSS系の馬は8番ファリダット。母父にSSが入っている。そして母はこのレースの勝ち馬ビリーヴだから距離は問題ないだろう。鞍上は四位でこの馬を手の内に入れているので安心だ。相手は父系SSを狙う。2,9,15番中心に買いたい。尚、中京1200mはキングヘイロー産駒も強いので12,13番も面白そう。
 続いて中山12R【マーチS】。中山1800mダートはヴァイスジェント系(クロフネやフレンチデピュティ)を狙うのがセオリー。しかし珍しくこのレースには出走が無い。ならばこのレースと相性がいいBTの血をピックアップする。6番マコトスパルビエロ本命。昨年の2着馬で、ハンデは前走より0.5軽くなっている。なかなか重賞に勝てない馬だが、鞍上の蛯名は今日そんなアラナスラインを重賞に導いた。先行馬ゆえにESPを出す心配もないだろう。
 阪神10R【心斎橋S】は4番グッドキララで穴狙いと行く。阪神の芝は内を先行する馬の粘りが目立つ。ここも先行争いが激化する可能性はあるが、鞍上が弱化した小林徹なら、他馬よりガムシャラに行くはず。となると、十分逃げ粘りも・・・。前走は逃げなくても一旦先頭に立つ瞬間があった。まぁ直線途中ぐらいまでは楽しめるだろう。

 明日は僕が住んでいる千葉県では知事選投票が行われる。前評判では森田健作氏がややリードということだが、果たしてどうなることやら・・・。ちなみに森田健作の奥さんは僕の高校時代の同級生である。当選すると知事夫人か・・・まぁどっちにしろ、やっぱり僕の興味は知事選より【高松宮記念】ですけどね。

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WBC総評

2009-03-27 22:25:03 | スポーツ

 いやぁ驚きました
 侍JAPAN。完全に僕の負けです。僕は精々ベスト4止まりと思っていたのですが、まさか2連覇するとは・・・。まぁ相当ツキも会ったと思いますが、こればかりは立派でと認めるしかありません。侍JAPANに感服、そして2連覇に乾杯! 
 で、この大会での原辰徳監督とメンバー28名の僕なりの寸評を書いてみたいと思います。予想が外れて偉そうなことはいえませんが・・・。
まずは<原辰徳監督>・・・殊勲は岩隈を先発にし、杉内を中継ぎ専門にし、ダルビッシュを抑えに回したこと。打順については、正直思い切りはなく、相変わらず短期決戦が苦手そうな指揮だったが、その指揮に選手が応えてくれた感じ。ただそれは原監督の純粋な心が導いたものだろう。
<ダルビッシュ有>・・・慣れない抑えを務めたが、ストレートが自己最速となる100マイル(160キロ)を記録するほど気合が入っていた。決勝では同点に追いつかれたものの、今大会を通じて、先発、中継ぎ、抑えとすべての役割を経験し、日本代表を世界一に導いたその手腕は今後日本のエースとして君臨するだろう。僕自身としてはやはりメジャーに行って欲しい。<馬原孝浩>・・・2次ラウンドまでは藤川につなぐ中抑えとして活躍。しかし準決勝の米国戦では2失点。僕はソフトバンクファンであるが、まぁあんなものだろう。僕としては良くやった方だと思っている。
<田中将大>・・・準決勝の米国戦を始め、今大会は中継ぎで4試合に登板し、十分な存在感を見せた。この経験は今後の野球人生でプラスになるはず。
<涌井秀章>・・・北京五輪では先発として活躍したが、今大会は中継ぎ登板のみ。本当は先発をしたかったのだろうが、原監督ももっと使ってもよかった投手だと思う。まぁこの悔しさをシーズンで晴らすだろう。
<松坂大輔>・・・大会最多の3勝を挙げて、前回大会に続くMVPを獲得(う~ん、疑問?)。ただキューバ戦は文句のつけようのないピッチングだった。その他の1次ラウンドの韓国戦、準決勝の米国戦は5イニングもたず(レッドソックスの投球数制限もあり)に降板したが、相手に勝ち越しされてマウンドを譲ることがなかったのはさすが。流れを日本に呼び込んだ。そこには勝利の2文字に徹底的にこだわるエースの矜持があったように思う。
<岩田稔>・・・僕は岩田より岡島の方だろうと思っていた。黒田の辞退により1月に急きょ追加召集され、独特のカットボールの評価が高まりそのままメンバー入りしたが、2次ラウンド2戦目の韓国戦では四球を連発した。シーズンとは違う中継ぎの調整に苦しみ、決勝ラウンドは登板がなかった。正直人選ミスと僕は思っている。<岩隈久志>・・・MVPの松坂が「内容が岩隈君のほうがはるかにいいし、MVPは岩隈君だと思った」と語るほど、テンポのいい投球は安定していた。球数制限のある中で16カ国の投手の中で唯一20回に到達したことでもそれが証明される。プレッシャーのかかるWBC決勝の韓国戦、2次ラウンドでのキューバ戦での投球は立派だった。ダルビッシュ同様今後メジャーで投げて欲しい投手である。低目のフォークを投げる斎藤隆があれだけ通用することを考えると、メジャー球団は喉から手が出るほど欲しいだろう。
<藤川球児>・・・守護神として期待されたものの、最後まで調子は上がらず、決勝ラウンドの抑えはダルビッシュに譲った。それでも腐ることなくダルビッシュにアドバイス。外国人に対するコンプレックスがあるように見えるのは僕だけだろうか
<内海哲也>・・・2月のメンバー選考では国際大会経験豊富な和田毅より調子の良さを買われて残ったが、2次ラウンド決勝の韓国戦に先発しただけで今大会は終わった。まぁ、監督が原だったことが大きいが、中継ぎで使えない選出は未だに疑問が残る。
<小松聖>・・・2次ラウンド決勝の韓国戦では2回2/3を5奪三振、無失点。持ち味が見えた投球だったが、この経験を今後の野球人生に生かしてほしい。
<渡辺俊介>・・・決勝ラウンドの登板はなし。ただ、五輪や前回大会など国際試合に何度も選考されていることから、若手投手陣に自分の持っている貴重な経験をアドバイス。投手陣最年長として、マウンド以外でも仕事をまっとうしたという。僕としては、もう少し使っても面白かったのでは・・・。
<山口鉄也>・・・13人の投手陣で唯一、本職が中継ぎの左腕。決勝ラウンドの登板はなかったが、終わってみれば4試合で防御率0.00。僕が思っている以上の活躍だった。
<杉内俊哉>・・・松坂が表のMVPなら陰のMVPは岩隈そしてこの杉内だろう。中継ぎとして連投もこなすなど5試合に登板。6回1/3を無安打に抑えるパーフェクトピッチングだった。そのピッチングは見事としか言いようがなく、頼れる左のエースだった。
<城島健司>・・・前回は米大リーグ・マリナーズ移籍1年目ということもあり出場を辞退した。その思いが優勝という最高の結果で爆発した。「日本野球の特徴は守りで攻め勝つこと」と投手陣との時間を大切にし、9試合で延べ32人の投手陣をリードした。その活躍は古田も絶賛していた。打撃でも決勝はともかく、右打ちでチャンスメークをするなど好調を維持していた。
<阿部慎之助>・・・この選出も疑問だった。戦績は右肩故障の影響もあって、スタメンは2次ラウンド決勝・韓国戦のみ。打撃も6打数1安打と本領発揮とはいかなかった。まぁ城島との実力差を噛み締めたのでは・・・。
<石原慶幸>・・・出場機会は1試合だけだったが、ブルペンで投手陣をしっかりと支えた。石原にとってこの経験は大きく、若手が多い広島投手陣の飛躍に繋がるのではないだろうか。
<栗原健太>・・・村田の故障で決勝ラウンドから急きょ召集された。準決勝では代打、決勝ではスタメンで出場。無安打に終わったものの、持ち味である豪快なスイングは出せた。とにかくお疲れさん!
<中島裕之>・・・アリゾナでの発熱の影響もなく、終わってみれば20打数以上のバッターではチームトップの打率3割6分4厘を残した。決勝ラウンドでも2試合で8打数4安打3打点と大暴れ。その活躍ぶりは目を張るものであった。正直、松井稼との比較では脆さを感じていたが、これで西武の若き主砲は日本の確固たる代表選手となったといっていいだろう。
<片岡易之>・・・ひと言、いい選手である。俊足を生かした4盗塁は米国のロリンズに並んで大会トップタイ。プレーヤーとしても、これからもっと伸びるだろうし、中島と二人で西武の黄金時代が築くのではと思えるほどのプレーだった。
<岩村明憲>・・・1次ラウンドは無安打と苦しむも、米国に移動してからは19打数8安打。決勝では延長10回1死二塁の場面でレフト前ヒットを放ち、勝ち越し点につなげた。打順のせいか、昨年のレイズでの打撃が見られなかったが、後半は活躍。さすがメジャーリーガーの存在感をみせた。
<小笠原道大>・・・準決勝では米国の先発右腕オズワルトを攻略する2安打を放ち、決勝では2敗を喫している左腕・奉重根から先制タイムリー。通算打率こそ32打数8安打、2割5分と高くはないが、ここ一番に存在感を見せた。さすが小笠原というところか。
<村田修一>・・・残念ながら決勝ラウンドは故障して出場が敵わなかったが、それまで成績は打率3割2分、本塁打2本、打点7と及第点といっていいだろう。本来器用さがなく4番打者というよりは5,6番タイプだが、前半のSAMURAIを引っ張った一人である。それにしてももう少し犠牲フライを打てないものだろうか。守備も上手くなったなぁ。
<川崎宗則>・・・星野前監督にして「次代のJAPANの主将」といわれる川崎だが、準決勝では米国の先発右腕オズワルト対策としでスタメン出場し、4打数2安打。5点を奪って逆転した4回にはライト前タイムリーを放った。“川崎ここにあり”を示した瞬間だったが、ソフトバンクファンの僕としては頼もしく嬉しい存在だった。
<福留孝介>・・・韓国との決勝ではスタメンを外れ、優勝はベンチで迎えた。大会を通じて20打数4安打。本人にとっては不本意な結果に終わったことだろう。ただ岩村と並んでチームトップタイの7四球は認めていいだろう。
<青木宣親>・・・準決勝と決勝では9打数1安打とやや精彩を欠いたが、間違いなくそれまでの侍ジャパン打線を引っ張ったのは彼である。37打数12安打、7打点。文句なく大会ベストナインに選出されても納得いく活躍、いや大活躍だった。次回も中心選手だろう。<内川聖一>・・・打撃のセンスは張本が絶賛するだけのことはある。今大会、左腕キラーとして名前を大いに売った。韓国との決勝戦では延長10回に意地のライト前ポテンヒットを放ち、イチローのタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。会見で「次回はレギュラーを取って世界一を目指したい」といっていたが、今後の飛躍が楽しみだ。
<亀井義行>・・・疑問の選手選考だった。ただ亀井じゃなく松中だったら、イチローを引っ込め松中起用という選択もあったと思う。しかしそうした場合、優勝したかどうかは疑問。結果的にはイチローの代役が務まらないこの選考が成功だったのかも・・・。ただ1打数1安打は彼にとって自信になるだろう。
<稲葉篤紀>・・・相手先発が左投手の場合は、スタメンを外れることが多かったが、出場した試合では存在感を見せた。準決勝の米国戦では4番としてオズワルト攻略に貢献。決勝では延長10回に勝ち越し点につながる送りバントをきっちりと決めた。さすが稲葉!!!
<イチロー>・・・前半の打撃は酷すぎた。試合ではもがき苦しんだ。ヒットが出ず、送りバントも失敗した。それでも決勝の延長10回に勝ち越し2点タイムリーはさすがであった。漫画でもないようなドラマの結末。その瞬間はやはりイチローの偉大さを感じた瞬間だった。ただ全体を通してはやはりノムさんが言うように年齢的衰えが来ているのかもしれないと感じた。今年のプレーを心配している。 以上が僕のWBC戦士の寸評である。兎にも角にも、皆さんおめでとう。そしてお疲れ様でした。最後に感動をありがとう!!!

 では明日の予想。まずは中山で行われる【日経賞】。本命は人気でも11番ネヴァブション。僕はこの馬のことは一昨年から【有馬記念】でも通ずると思っている。よってマツリダゴッホのいないメンバーで負けるわけはいかない。相手は12,10番の中山得意馬。
 阪神メイン【毎日杯】は8番ストロングリターン。現在絶好調の堀厩舎が輸送などの不利を押して阪神で出走は買い条件としては十分。関西馬が人気となる今回が絶好の狙い目で、その走りは末脚だけを見ても十分足りる。出来れば出遅れを最小限に・・・。
 中京からは10R【フリージア賞】。本命は12番ダノンヒデキ。中京2000mはダンスインザダーク産駒、マンハッタンカフェ産駒が合う。ここは1番と12番がいるが、実績、そして休み明けを考えれば12番の方だろう。

 日曜にはGⅠ【高松宮記念】が行われる。僕の本命はほぼ決まっているのだが、このレース無理な大振り(栗原のように)はしない方がいい。ただ今回は人気が割れそうで、人気馬から買っても美味しい配当をGETできるのではと思っている。あっ、本命ではないがWBC2連覇馬券として、やっぱりファイングレインは抑えておかなければならないだろう。

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驚きの連発!

2009-03-22 21:20:52 | 競馬回顧

 目を疑った!安田君らの事務所の先輩である松村(洋)君が今日行われた東京マラソンに参加して途中で意識を失い、病院に搬送されたというニュースを観た。そして一時は心拍停止となったが、現在は意識が回復し、命に別条はないという。
 多分、皆さんはこのニュースを観て「あの巨体で走るなんて・・・」と思われるかもしれない。しかし実は彼、昨年7月のオーストラリアで行われた「ゴールド・コーストマラソン2008」では、制限時間内の6時間51分40秒で完走していたし、昨年も失格となったが35㌔地点まで走っていたのだからこれが今回が無茶なチャレンジではなかった(ただ最近の調整がどうだったか知らないが・・・)。それにしても無事で何よりである。先日の太田プロライブの時、見かけただけに僕にとってはちょっと衝撃のニュースだった。

 今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【スプリングS】。勝ったのは、岩田康誠騎乗の1番人気アンライバルト (牡3・友道康夫厩舎)。中団追走から直線で一気の伸び脚を見せ、8番人気レッドスパーダに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒8。さらに3/4馬身差の3着に2番人気フィフスペトルが入った。なお、上位3頭には【皐月賞】への優先出走権が与えられた。勝ったアンライバルトだが、パドック、道中と入れ込み気味であったが、鞍上の岩田が口を割らない程度に上手く乗った。ただそんなレースをしつつも余裕ある勝ちっぷりは見事。現時点では本格化度でロジユニヴァースには叶わないかもしれないが、一発の魅力は十分ある。2着レッドスパーダは良く頑張った。ただ今日のところは展開の利が大きかっただろう。3着フィフスペトルは逆に後方でアンライバルトをマークして進んだが、この展開、馬場で持ち味を殺された。ただ最低限の結果(【皐月賞】優先出走権)は出せたので、次に繋がるのは確かだ。4着サンカルロは終い良い脚で伸びてきた。今日は4着となったが、この馬は芝のほうが良さそうだ。僕が本命に推したイグセキュティヴは最下位。4角まではいい感じだったが、全く伸びなかった。こんなに負けるはずは無く、原因はわからない。
 勝ったアンライバルドは、父ネオユニヴァース、母バレークイーン(父Sadler's Wells)。半兄にフサイチコンコルド、ボーンキング。甥にヴィクトリー、リンカーン、姪にアンブロワーズがいる超良血。父ネオユニヴァースは’03年のこのレースを制した後、【皐月賞】、【日本ダービー】の春クラシック2冠を制している。昨年10月26日のデビュー戦(京都・1800m芝)でリーチザクラウン、ブエナビスタらを破り快勝。2戦目の【京都2歳S】は3着と敗れたが、前走の【若駒S】で2着に3.1/2馬身差をつけ2勝目を挙げていた。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の岩田康誠は、【根岸S】のフェラーリピサに続くJRA重賞制覇で、今年2勝目、通算26勝目。管理する友道康夫調教師は、昨年の【鳴尾記念】のサクラメガワンダー以来のJRA重賞制覇で、通算8勝目となった。

 一方、阪神で行われた【阪神大賞典】は、四位洋文騎乗の2番人気アサクサキングス (牡5・大久保龍志厩舎)が、中団追走から徐々にポジションを押し上げ、直線では6番人気ヒカルカザブエとの競り合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは3分13秒2。さらに1.3/4馬身差の3着には4番人気ナムラクレセントが入り、3番人気のスクリーンヒーローが4着。1番人気に推された昨年の菊花賞馬オウケンブルースリは7着に敗れた。勝ったアサクサキングスだが、阪神、道悪が苦手だったのにこの勝利は馬の力が大幅に付いた結果だろう。これで陣営、鞍上共に大舞台に向け自信がついたのではなかろうか。まして舞台は得意の淀である。注目したい。2着ヒカルカサブエも良く走っている。まして並んだら図太いアサクサに対して最後まで苦しめたのだから、この走りは褒められて良い。今後が楽しみだ。3着ナムラクレセントは終いを生かしたレース。ただ正直レースが終わってからの追い込みで、GⅡクラスの重賞では少し荷が重そう。前哨戦として良い走りだったのが、4着スクリーンヒーロー。直線では一瞬「いける」という走りだったのだが、59㌔と休み明けが響いた。【天皇賞・春】は面白そう。僕が本命に推したオウケンブルースリは馬場に泣かされたのだろうか。まったく直線では伸びなかった。
 勝ったアサクサキングスは、父ホワイトマズル、母はクルーピアスター(父SS)。伯父にジェニュインがいる血統。’06年10月のデビューから2連勝し、’07年【きさらぎ賞】で重賞初制覇。【日本ダービー】では14番人気ながらウオッカの2着に好走し、【菊花賞】でGⅠ初制覇を飾った。昨秋以降は【有馬記念】で最下位14着に敗れるなど苦戦が続いていたが、前走の【京都記念】で【菊花賞】以来1年4か月ぶりの勝利を挙げており、今回の勝利で重賞2連勝となった。通算成績18戦6勝(重賞4勝)。
 鞍上の四位洋文はアサクサキングスで制した【京都記念】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算60勝目。管理する大久保龍志調教師も同レースに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では6勝目となった。

 今日の僕の競馬はようやく厄払いが効いたらしく、中京8Rで3連単が的中した。今まででいちばん高配当の185,000円馬券を10点買いでGETしたのだ。ここ3週間があまりにも酷かったので自信はなかったのだが・・・。これで来週からのGⅠ戦線が愉しみになった。
 楽しみといえば、明日WBCアメリカ戦が行われる。幸いにも決勝は韓国戦となる(僕はベネズエラだと苦戦すると思っていた)から、明日勝ち上がるとV2が大きく見えてくる。本当に楽しみだ。ただその時間僕は取引先と会合があるため、Liveで観ることができない。あ~、会社休みたい!!!

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明日こそは・・・

2009-03-21 23:00:03 | 競馬予想

 昨日の厄払いがやっぱり効かなかった。
 おまけになんか熱っぽい、風邪かも・・・。踏んだり蹴ったりの連休だ。
 そんな今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【フラワーC】。勝ったのは、村田一誠騎乗の11番人気ヴィーヴァヴォドカ (言いにくい! 牝3・勢司和浩厩舎)。先手を取ると直線に向いてもしぶとく粘り、圧倒的1番人気ディアジーナの追い上げをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分49秒3。さらに2.1/2馬身差の3着には2番人気マジックシアターが入った。勝ったヴィーヴァヴォドカだが、前々走逃げ切った時の競馬は強く、ソコソコ流行ると思っていたのだが、まさか逃げ切るとは・・・。これで【桜花賞】に向かうことになるが、馬格もありブエナビスタ以外とはいい勝負するかも・・・チョット面白い存在だ。2着に敗れたディアジーナは内田博の騎乗ミスだろう。まぁこれからを考え折り合いを付けることに専念したのだろうが、それがまんまと裏目となった。ただそれでも2着はここでは力が一枚上ということだ。3着マジックシアターは高レベルだった【赤松賞】2着から、このくらい走っても不思議ではない馬。ただ強い馬ではなく、頑張る馬の典型だ。
 勝ったヴィーヴァヴォドカは、父ダンスインザダーク、母がトウカイステラ(父トウカイテイオー)という血統。昨年8月の新潟でのデビューから2戦目で初勝利。それ以来約5か月ぶりの出走となった前走の【黄梅賞】は13着に敗れていた。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。 鞍上の村田一誠はアドマイヤジュピタで制した’07年【アルゼンチン共和国杯】以来のJRA重賞制覇で通算4勝目。管理する勢司和浩調教師はスマイルトゥモローで制した’02年【オークス】以来のJRA重賞制覇で通算では3勝目となった(スマイルトゥモローもこのレースを勝った)。
 一方、中京で行われた【ファルコンS】は、藤岡康太騎乗の4番人気ジョーカプチーノ (牡3・中竹和也厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭い伸び脚を見せ、内を突いて伸びた12番人気カツヨトワイニングをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分08秒9(良)。さらにクビ差の3着には8番人気ルシュクルが入った。僕本命のアンジュアイルは6着(10番人気)、1番人気のエイシンクエストは10着に敗れた。勝ったジョーカプチーノだが、前走が好時計勝ちだったので注目はしていたのだが、こんな差す競馬ができるとは・・・感服。2着のカツヨトワイニングは距離短縮が吉とでた。これからも1200~1400mの方がいいのだろう。3着ルシュクルはこのレースに相性のいいバクシンオー産駒。この馬も1200mの方が折り合いが付いていい。
 勝ったジョーカプチーノは、父マンハッタンカフェ、母がジョープシケ(父フサイチコンコルド)という血統。昨年9月の札幌でのデビューからダート戦でいずれも圧倒的1番人気に推され、4戦目で初勝利。初芝となった【クロッカスS】は7着だったが、続く前走の【萌黄賞】を制して2勝目を挙げていた。通算成績7戦3勝(重賞1勝)。
 ‘07年3月デビューの藤岡康太、管理する中竹和也調教師ともに、これがJRA重賞初勝利となった。

 では明日の予想。まずは【スプリングS】。本命は8番イグゼキュティヴ。このレース、血統的に馬力、スタミナのある馬がいい。そう考えれば【札幌2歳S】でロジユニヴァースと好勝負した力は評価が出来る。馬体重が減っていると疑問だが、少しでも戻っていたら面白い。鞍上は今年好調の松岡で、ここまで人気が下がると美味しいだろう。相手は勿論12,2番だが、4番マイネルエルフの粘りも魅力的だ。
 【阪神大賞典】は1番人気の強いレースである。ただアサクサキングス、スクリーンヒーロー、オウケンブルースリの中でどれが1番人気になるかは微妙である。で僕の本命だが、12番オウケンブルースリを狙う。根拠は3頭の中で、いちばん阪神の馬場が合うと思うからで、休み明けも調教は良かったようだから心配はないだろう。相手も前出の2頭を中心に買う。
 
中京11R【トリトンS】は1番ボストンゴールドで穴狙いに行く。中京1200mはキングヘイロー産駒が劇走することが多い。前走も着差ほど負けておらず、展開が嵌れば一発があってもいい。 

 1週間ロシアに行っていた奥さんがようやく明日帰国する。そんな奥さんが旅行中にメールで「雪降って寒いです」と言ってきたので、僕は「こっちは黄砂降って(目が)痒いです」と返事をだした。地球ってやっぱり広いものですね。

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二度と行くか!

2009-03-20 23:06:24 | 競馬予想

 世の中ツイていないときはとことんツイていないものである。
 今日は知人とのプライベートゴルフ。曇りの中スタートしたが、3H目からは雨に降られ、ハーフは雨との闘いとなった。それでもなんとか後半ハーフは暑いぐらいの天候だったのだが、どういうわけか僕のゴルフの内容は最悪で、ここ2~3年でいちばん酷いゴルフをしてしまった。ドライバー、アイアン、アプローチ、パターと何をやってもダメ、スコアもここ2年で最悪であった。ただゴルフは自己責任。結果の悪さについて誰にも文句は言えず、ストレスは溜まる一方であった。
 そんなゴルフが終わってからは、厄払いしようと一緒に行った仲間と近所にある某有名焼肉チェーン「牛○」へ出かけた。勿論、目的は自棄食い、自棄呑みを実施すること。テーブルに着いた僕達は早速注文をし、ビールを片手に焼肉を食しようとした。するとここで、信じられないことが焼いている肉の上に換気扇についた油汚れが肉にポタポタ落ちてきたのである。赤い肉の上に黒い油。それで一気に食欲が・・・。とはいうものの、これでは厄払いができず、テーブルを替え食事を続行した僕達であったが、紙のエプロンは最後まで出てこず、注文したビールも、白ごはん、野菜焼きも催促するまで出てこない有様。オマケに席替えした時に食べ残していたつまみはそのまま引っ込められ、注文していないものが2,3度やってきた。
「一体、この店はなんなんだ」
と、不満爆発の僕達だったが、思わず笑ったのは最後の会計前に「よろしかったら、アンケートをどうぞ」
と持ってこられたアンケート。図々しいというか、無神経というか・・・。さすがに会計の時には“店長が謝りに来るだろう”と思っていったのだが、それもナシ。そして最後は、“今日はそういう日なのだろう”と僕たち3人は傷を舐めあっていたのだが、勿論アンケートには大きく『もう来ない』に丸をつけ、頭に「絶対」と書き加えてきた。あ~あ、思い出しただけでもムカつく!!!

  多分厄払いが出来たと思うので、明日の予想。まずは中山で行われる【フラワーC】。本命は16番ディアジーナで仕方ないだろう。本来東京の方がいいと思うが、ここでは力が上。【桜花賞】を断念した陣営が実を獲りに来た選択に一票を投じる。相手はいつものパターンで母父SS産駒。2,6,9,15番。
 中京メイン【ファルコンS】は16番アンジュアイル。このレース、バクシンオー産駒が強いイメージがある。ここは4頭スパラート、5番ルシュクルと3頭いるが、【フィリーズレビュー】で上がり2位で走ったアンジュアイルの末脚は魅力。【なずな賞】では連闘で前出のスパラートを一蹴している。今回も連闘ということで・・・。
 阪神からは11R【若葉S】。阪神2000m芝は人気薄SS系産駒がよく穴をあける。ここに出ているメンバーではフジキセキ、ネオユニヴァース、マンハッタンカフェ、スペシャルウィーク、ゴールドアリュールといるが、その点で考えるとゴールドアリュール産駒が合うような気がする。よって本命は8番トップカミング。【シンザン記念】【共同通信杯】3着はここでは威張れる実績。阪神も【さざんか賞】3着だから大丈夫だろう。

 WBCは侍JAPANがベスト4に残った。僕の予想はベスト4なので、ここで負けるのではないかと思っていた。ただ少しだけ、僕の予想と違うことがある。勝ち上がったのがプエルトルコでなく、アメリカだったということだ。またそのアメリカが怪我人続出ということもある。そう考えると決勝進出有力だが、今大会不調の一昨年のサイ・ヤング賞ピービが一昨年の投球をしたら、そう打てない。そして、怪我人の替わりにレイズの若き主砲ロンゴリアを招集した。手ごわい、そして敵地。苦戦しそう。まぁ、とにかくいい試合をして欲しい

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二度と行くか!

2009-03-20 23:06:24 | 競馬予想

 世の中ツイていないときはとことんツイていないものである。
 今日は知人とのプライベートゴルフ。曇りの中スタートしたが、3H目からは雨に降られ、ハーフは雨との闘いとなった。それでもなんとか後半ハーフは暑いぐらいの天候だったのだが、どういうわけか僕のゴルフの内容は最悪で、ここ2~3年でいちばん酷いゴルフをしてしまった。ドライバー、アイアン、アプローチ、パターと何をやってもダメ、スコアもここ2年で最悪であった。ただゴルフは自己責任。結果の悪さについて誰にも文句は言えず、ストレスは溜まる一方であった。
 そんなゴルフが終わってからは、厄払いしようと一緒に行った仲間と近所にある某有名焼肉チェーン「牛○」へ出かけた。勿論、目的は自棄食い、自棄呑みを実施すること。テーブルに着いた僕達は早速注文をし、ビールを片手に焼肉を食しようとした。するとここで、信じられないことが焼いている肉の上に換気扇についた油汚れが肉にポタポタ落ちてきたのである。赤い肉の上に黒い油。それで一気に食欲が・・・。とはいうものの、これでは厄払いができず、テーブルを替え食事を続行した僕達であったが、紙のエプロンは最後まで出てこず、注文したビールも、白ごはん、野菜焼きも催促するまで出てこない有様。オマケに席替えした時に食べ残していたつまみはそのまま引っ込められ、注文していないものが2,3度やってきた。
「一体、この店はなんなんだ」
と、不満爆発の僕達だったが、思わず笑ったのは最後の会計前に「よろしかったら、アンケートをどうぞ」
と持ってこられたアンケート。図々しいというか、無神経というか・・・。さすがに会計の時には“店長が謝りに来るだろう”と思っていったのだが、それもナシ。そして最後は、“今日はそういう日なのだろう”と僕たち3人は傷を舐めあっていたのだが、勿論アンケートには大きく『もう来ない』に丸をつけ、頭に「絶対」と書き加えてきた。あ~あ、思い出しただけでもムカつく!!!

  多分厄払いが出来たと思うので、明日の予想。まずは中山で行われる【フラワーC】。本命は16番ディアジーナで仕方ないだろう。本来東京の方がいいと思うが、ここでは力が上。【桜花賞】を断念した陣営が実を獲りに来た選択に一票を投じる。相手はいつものパターンで母父SS産駒。2,6,9,15番。
 中京メイン【ファルコンS】は16番アンジュアイル。このレース、バクシンオー産駒が強いイメージがある。ここは4頭スパラート、5番ルシュクルと3頭いるが、【フィリーズレビュー】で上がり2位で走ったアンジュアイルの末脚は魅力。【なずな賞】では連闘で前出のスパラートを一蹴している。今回も連闘ということで・・・。
 阪神からは11R【若葉S】。阪神2000m芝は人気薄SS系産駒がよく穴をあける。ここに出ているメンバーではフジキセキ、ネオユニヴァース、マンハッタンカフェ、スペシャルウィーク、ゴールドアリュールといるが、その点で考えるとゴールドアリュール産駒が合うような気がする。よって本命は8番トップカミング。【シンザン記念】【共同通信杯】3着はここでは威張れる実績。阪神も【さざんか賞】3着だから大丈夫だろう。

 WBCは侍JAPANがベスト4に残った。僕の予想はベスト4なので、ここで負けるのではないかと思っていた。ただ少しだけ、僕の予想と違うことがある。勝ち上がったのがプエルトルコでなく、アメリカだったということだ。またそのアメリカが怪我人続出ということもある。そう考えると決勝進出有力だが、今大会不調の一昨年のサイ・ヤング賞ピービが一昨年の投球をしたら、そう打てない。そして、怪我人の替わりにレイズの若き主砲ロンゴリアを招集した。手ごわい、そして敵地。苦戦しそう。まぁ、とにかくいい試合をして欲しい

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億劫な一週間

2009-03-15 19:41:06 | 競馬回顧

 先週からどうも流れが悪い。今日の競馬も推奨3レースのうち、2レースで推奨馬が馬券になっているのに、的中したのは【フィリーズレビュー】の馬連だけ。現在、僕の馬券の中心である3連複馬券がことごとく相手の選択ミスで外してしまった。また弱気だったため、的中馬券が馬単でなく馬連というのも情けない。今年はあれだけ調子よかったのに・・・。
 今日の競馬を振り返る。まずは阪神で行われた【フィリーズレビュー】。勝ったのは、藤岡佑介騎乗の6番人気ワンカラット (牝3・藤岡健一厩舎)。好位追走から直線で最内を突いて抜け出すと、僕が本命に推した3番人気アイアムカミノマゴに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分22秒4。さらに1.1/2馬身差の3着には15番人気レディルージュが入った。なお、上位3頭には【桜花賞】への優先出走権が与えられた。また、単勝1.6倍の圧倒的1番人気に推されたミクロコスモスは後方追走から追い上げるも4着に敗れている。勝ったワンカラットだが、実に隙の無い競馬を魅せた。まさしくその競馬ぶりは、3歳牝馬とは思えない走りだった。アッパレ! 向かう本番は超強敵に距離延長と課題が多くなるが、今日の走りが出来たら楽しみな一頭だ。2着のアイアムカミノマゴも【フィリーズレビュー】の条件がピッタリの馬であった。まして鞍上はこのレース得意の福永、キッチリ優先出走権を獲得した。ただ【桜花賞】となると・・・。3着レディルージュは見せ場十分の3着。距離などを考えると、【桜花賞】にはこの馬の方がいいかもしれない(時計がかかる馬場なら、尚更・・・)。問題はミクロコスモス。4着は折り合いに専念した結果だから仕方ないが、こんなに前が止まらないとは・・・。つまり、この馬には“桜”に縁がなかったということだろう。
 勝ったワンカラットは、父ファルブラヴ、母が【ペネロープ賞】(仏G3)勝ち馬のバルドウィナ(父Pistolet Bleu)という血統(’02年の【JC】の勝ち馬ファルブラヴは、これが産駒のJRA重賞初制覇)。。昨年8月のデビュー戦(小倉・1200m芝)を勝利で飾ると、その後も【小倉2歳S】5着、【ファンタジーS】2着など重賞で善戦。今回が【阪神JF】12着以来、約3か月ぶりのレースだった。通算成績6戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の藤岡佑介はスーパーホーネットで制した昨年の【毎日王冠】以来となるJRA重賞制覇で通算13勝目。管理する藤岡健一調教師はタマモサポートで制した【京都金杯】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では5勝目となった。
 一方、中山で行われた【中山牝馬S】は、横山典弘騎乗の4番人気キストゥヘヴン (牝6・戸田博文厩舎)が、中団追走から直線で内を突いて伸びると、逃げ粘った15番人気ピンクカメオを1馬身差交わして快勝した。勝ちタイムは1分49秒1。さらに1.1/4馬身差の3着には11番人気ダンスオールナイトが入り、3連単は1,394,370円の大波乱となった。1番人気のザレマは好位追走から伸び切れず、4着に、僕本命のトールポピーも直線伸びず10着に敗れた。勝ったキストゥヘヴンは前々の内側をピッタリ鞍上の思惑通りに回ってきたが、それが出来るというのは馬の力が有るゆえのこと。絶好調の横典とGⅠ馬の力が導いた結果といえるだろう。2着もGⅠ馬のピンクカメオ。楽に逃げたとはいえ、ここまで走るとはビックリ。要因は54㌔、馬場、思い切りのいい鞍上と揃ったことか。3着は僕が昨日推奨であげた母父SSのダンスオールナイト。これもここまで走るとは思わなかったが、この3着は内を突いた三浦の好騎乗によるところが大きいように思う。逆に、僕の本命トールポピー、人気の一角だったリビアーモは外に進路をとった時点で万事休すだった。
 勝ったキストゥヘヴンは、父アドマイヤベガ、母はロングバージン(父NT)。伯母にロンググレイスがいる血統。’05年12月のデビューから4戦目で初勝利。続く【フラワーC】で重賞初制覇を飾ると、6番人気で臨んだ【桜花賞】も制し、3連勝でGⅠタイトルを手にした。その後は勝利から遠ざかっていたものの、昨年の【京成杯AH】で桜花賞以来約2年5か月ぶりの勝利。今回のこのレースを最後に現役を引退する予定となっており、見事ラストランを勝利で飾った。通算成績27戦5勝(うち海外1戦0勝、重賞4勝)。
 鞍上の横山典弘は【中山記念】のカンパニー、【オーシャンS】のアーバニティ、【弥生賞】のロジユニヴァースに続くJRA重賞騎乗機会4連勝を達成。今年に入って6回目、通算では112回目のJRA重賞制覇となる。また、管理する戸田博文調教師はブレイクランアウトで制した【共同通信杯】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では7勝目となった。

 由が無い。それでもこれまでは、仕事に差し支えないように、奥さんの長期旅行中には奥さんのお母さん(義母)にきてもらい、猫の世話をお願いしていたのだが、今回はそのお母さんも一緒にロシアに行ってしまうのだから、ピン今週一週間僕にとっては試練が待っている。というのも、奥さんがロシアに旅行にいくためだ。普通の夫婦だったら、奥さんが旅行中だと羽を伸ばせるのだろうが、ウチの場合猫の世話があるため全く自チである。誰か助けて!!!!

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予定が欲しい!?

2009-03-14 22:54:52 | 競馬予想

 今週は珍しく土日に予定が無い。よって今週は競馬ウィークにしようと思い、早速今日朝一から競馬に取り組んだ。中山が天候不良のため開始が1時間遅れたが、その間中京、阪神のレースに手を出す。これは負けることが多々あるパターンである。でも遊びたいので・・・。中京1R、阪神1R、中京2R外れる。阪神2R的中も3連単で配当は770円。レースが進むにつれ負けが込んでいく。しかしここで起死回生馬券が的中する。中山5Rで3連複25,000円馬券が当ったのだ。ここで一気に勝ちモードである。でも・・・。結局今日の競馬はここまでだった。以降ほとんど大きな当たりが無く、終わってみると大幅なマイナス収支となってしまった。内容的にはほとんどのレースで軸が来なく、弾に軸が来るとヒモがヌケるというどうしようもない負け競馬であった

 今日の重賞を振り返る。中京で行われた【中京記念】。勝ったのは、秋山真一郎騎乗の15番人気サクラオリオン (牡7・池江泰郎厩舎)。中団追走から、先に抜け出した1番人気ヤマニンキングリーをゴール直前で3/4馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは2分00秒4。さらに1/2馬身差の3着に4番人気レッツゴーキリシマが入った。勝ったサクラオリオンだが、勝ちっぷりは人気馬をねじ伏せたのだから立派なものだが、正直なんでこんなに走ったのかわからない。確かにオープンに上がってもそんなに負けていなかったのだが、これまで左回りには実績が無いし、レースぶりも目立つものが無かった。しいていうならこの馬場がよかったのと、いつもより前で競馬した秋山の好騎乗か。2着ヤマニンキングリーが完璧な騎乗だったが、勝ち馬の予想を超える走りに屈してしまった。ただこの中でやはり力は上であろう。3着レッツゴーキリシマも少しづつ常識に掛かってきたが、コースも小回りの方がよさそうだ。僕が本命に推したセラフィックロンプは10着。直線全く伸びなかった。僕が思ってるより馬場を苦にするタイプのようだ。
 勝ったサクラオリオンは、父エルコンドルパサー、母サクラセクレテーム(父Danzig)。’05年3月にデビューし、3戦目で初勝利。昨年の8月の【ポプラS】(1600万下)を勝ってオープン入り後は、【福島記念】7着、【中日新聞杯】10着、【白富士S】6着と苦戦が続いていた。通算成績28戦5勝(重賞1勝)。
 鞍上の秋山真一郎は、昨年の【キーンランドC】のタニノマティーニ以来となるJRA重賞制覇で、通算16勝目。管理する池江泰郎調教師は、’07年【ラジオNIKKEI杯2歳S】のサブジェクト以来となるJRA重賞制覇で、通算61勝目となった。

 では明日の予想。まずは桜花賞トライアル【フィリーズレビュー】。ここは11番ミクロコスモスが圧倒的人気になるのだろうが、脚質を考えたらやはりマイルの方がいいだろう。まして人気となれば買う気が失せる。で、僕の本命だが、6番アイアムカミノマゴ。このレースは【エルフィンS】と相性が良く、血統的にはタゥーントゥ系が良く走る。ここでは3,6,15番だが、その中でアイアムカミノマゴを選んだのは鞍上である。過去10年で福永は4回騎乗馬を【桜花賞】に導いている(藤田4回、豊3回、アンカツ3回)。ならばその騎乗に期待したいと思ったのだ。相手は前出した2頭にやはり11番は外せないだろう。 中山で行われる【中山牝馬S】は例のごとく母父SSを狙う。ここには5,11,12,16番が出走する。この中で普通に考えればやはり16番トールポピーを狙うのが常識だろう。ただ休み明けで56.5㌔はいくらGⅠ馬でもしんどい気もするのだが、ハンデ戦は重ハンデを狙った方がいいのでその点は力を信じたい。相手は他の母父SS3頭。 中京11R【中京スポーツ杯】は4番メイショウカーター。中京の1200mはキングヘーロー、ボストンハーバー、マイネルラブ産駒がいいのだが、このレースはボストンハーバー産駒の16番モンテミウが1頭いるだけ。これが開催後半なら自信の勝負だが、今日のレースを見ていてもわかるように、今の中京芝は断然内有利である。そこで何故メイショウカーターかというと、僕のイメージの中に中京1200mにはメイショウの冠が合うというとんでもないイメージがあるからだ。先ほど述べたようにハンデは最重量の57㌔で、時計のかかる馬場なら面白いだろう。

  明日も予定は無い。一体競馬どうなる?

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月笑

2009-03-13 23:09:17 | お笑い

 月曜日に今年初めて『太田プロライヴ 月笑』に行ってきた。太田プロとしては今年2度目の開催となるのだが、2月はデンジャラスが出なかったため今回が僕としては今年初観劇である。今回一緒に行ったのは僕のいとこで悪徳不動産屋Mと僕の兄貴分の息子であるTと3人である(後に知人が当日券で来ていた)。僕は開場となるPM6:30に到着。連れのふたりは先に入っていた。
 アイデンティティのMCで舞台が始まる。客席は立ち見が出るくらいの大盛況である。まずは前回得点低かった(毎回お客に面白かった芸人3組にお客が投票できるシステム)G2クラス。通常ここは若手が多いのだが、2月がどんな展開だったと思わせるような実力者が次から次へと登場する。360°モンキース、インスタントジョンソン、ブラックパイナーSOS、くらげライダー、ダーリンハニーらがそうだ。よっていつものG2クラスに比べ会場は盛り上がる。そしてその中になぜか赤いプルトリウムの姿も・・・。どうも今年から太田プロに入ったということだ。
 G2クラスに続いて、ゲストコーナー。柳原可奈子、ななめ45°、5晩6番、そしてデンジャラスが登場し、客席を沸かす。特にデンジャラスはノッチのボケに安田君のツッコミが炸裂し、大うけであった。 そしてG1コーナーだが、常連である風藤松原、マシンガンズ、トップリード、火災報知機に、今まであまりG1に上がってこなかったR-1決勝進出者サイクロンZや本日は晴天なりが入っている。しかし、内容的にはG2の方がはるかに勢いあるように思えた。それでもさすがと思ったのが、風藤松原、トップリード。二組ともよく出来たネタだったと思う。
 このあとゲームコーナーもあったのだが、時間が押していてバタバタだった。ただ中身はそれなりに楽しめた。で、今回の僕なりの感想(贔屓目も入っている)だが、面白い順にランクを付ける(ゲストも含めて)と①トップリード、②風藤松原、③デンジャラス、④インスタントジョンソン、⑤くらげライダーであった。くらげライダーは正直あまり得点が伸びないと思うが、山崎君のタンクトップ姿はいい目の付け所だったし、もう少し長い時間観たいネタであった。これは僕の勝手な予測だが、これはもっと時間のあるときのネタを短くしたのだろう。まぁいつものように勝手なことばかり書いているが、いずれにしても今年最初の観劇は楽しいものであった。
 あっそういえば、赤いプルトリウム、舞台終わって安田君らの楽屋に行った時にすれ違ったが、結構美人でしたよ。まぁどうでもいいか。

  では明日の予想。まずは重賞【中京記念】。本命は5番セラフィックロンプ。牝馬限定の【愛知杯】の勝ち馬だが、人気薄の勝利だったし、鞍上が宮崎なので人気はない。ただ当時の勝ち時計は同じ開催の【中日新聞杯】のヤマニンキングリーを上回る。おまけに中京2000m芝とマンハッタンカフェ産駒との相性はよく、同馬は重馬場も得意だ。相手も当然マンハッタンカフェ産駒の4、10番を上位に取る。
 中山10R【アネモネS】はSS系の血が入っている馬が強い。特に一昨年はタキオン産駒が1~3着を占めた。よって本命は15番デセール。河内厩舎とタキオン産駒との相性がよく、【こぶし賞】の競馬ぶりも良かった。鞍上藤田には捨てられた感じだが、吉田隼なら一発があってもおかしくない。
 阪神12R【うずしおS】は15番ショウナンアクト。阪神1400m芝とフレンチデピュティ産駒が走る。馬場も渋りそうだし、パワータイプの同馬にとってはもってこい。鞍上に岩田を向かえ今回が狙い目だ。  

 WBCの2次トーナメントの相手がキューバに決まった。前回の決勝戦と同じ対戦だが、今回のキューバの打力は前回以上。松坂を筆頭にどう押さえるかが見所だが、僕は今回ベスト4まで行くと上出来だと思っている。何とか侍JAPANには僕の予想を覆してもらいたいものだ。

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