『笑点』の新メンバーに林家三平が入った。爆笑問題が24日深夜放送のTBSラジオ『TBSの爆笑問題カーボーイ』で新メンバーを予想。太田君は「絶対、三平だろ!三平一門は今いないもん」としたが、そのとおりとなった。その他にも古今亭菊之丞、桂宮治、春風亭一之輔といった名前が浮上。僕は是非立川流から選んでほしいと思っていたが、志の輔、談春、志らくあたりではまぁ断るだろうと思っていたので生志あたりがいいのではと思っていたが・・・残念。まぁ三平あたりのベタが『笑点』あたりにはいいのかも・・・。
野球の話。僕は以前からなぜやらないのだろうと思った「リアル二刀流」が今日実現した。今日行なわれた楽天戦で日本ハムの大谷翔平が「6番・投手」で出場した。2打席目までは凡退していた大谷だが、5回の3打席目、6回の4打席目に右前打を放つと、7回には2死一、二塁から楽天・西宮の変化球を捉え、中前に適時二塁打を放ち、猛打賞を記録。そして投手しても6回まで4安打1失点と好投。天晴れ!
競馬の祭典【第83回日本ダービー】を振り返る。勝ったのは川田将雅騎乗の3番人気マカヒキ(牡・友道康夫厩舎)。【皐月賞】2着の雪辱をするとともに、2013年に生まれたサラブレッド6,913頭の頂点に立った。タイムは2分24秒0。レースはマイネルハニーの逃げで始まったが、中団のインでレースを進めたマカヒキは直線で馬群を抜け出すと、一旦先頭に立っていたエアスピネルをかわし、さらに追撃してきた2番人気サトノダイヤモンドをハナ差で抑え、トップでゴールを駆け抜けた。さらに半馬身差の3着に1番人気の皐月賞馬ディーマジェスティが入り、僕が本命に推したスマートオーディンは直線伸びきれず6着に敗れた。
勝ったマカヒキゲートも上手く出て、位置取りもしっかり。直線では狭いところに入ったが、一瞬の脚を使って割って出た。完璧な騎乗にそれに応えた馬。まさしく人馬一体感がダービー馬という勲章をもたらした。まだまだ伸びしろもあるし、今後も楽しみだ。2着サトノダイヤモンドも完璧な騎乗だった。今日の敗戦はただただ運がなかったということだろう。この馬もまだ良くなってくる。3着ディーマジェスティは良く走っている。通常なら勝って良いレベルだったのだろうが、前2頭の運が強かったということだろう。まぁ蛯名はダービージョッキーにはなれない様な気がする。4着エアスピネルは上位3頭より完璧なレース。この馬こそ、生まれた年が悪かったということだろう。5着リオンディースはやっぱり気性。引っ掛かり、リラックス走れなかった。直線はすごい脚で伸びていたが、この馬の【ダービー】はレース前半で終わっていた。力は相当なものを持っている。僕本命の6着スマートオーディンは僕が思ったより末脚を使えなったのは前に行った分だけだろう。力はあると思っているのだが・・・。7着マウントロブソンはスタート出負けがすべて。
マカヒキは、父ディープインパクト、母ウィキウィキ(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は5戦4勝。重賞は2016年【弥生賞】に次いで2勝目。【ダービー】は、友道康夫調教師、川田将雅共に初勝利。
東京12Rで行われた【第130回目黒記念】は、福永祐一騎乗の3番人気クリプトグラム(牡4歳、・藤原英昭厩舎)が1番人気のマリアライトをクビ差押さえて優勝した。タイムは2分30秒6。レースはデウスウルトがハナを切って、サムソンズプライド、タマモベストプレイが続く。クリプトグラムは中団を追走し、マリアライトをマークする形。直線残り300mでマリアライトが抜け出しをはかるが、その外からあっという間にクリプトグラムがとらえる。あとは最後までそのリードを保ってゴール。重賞初制覇を決めた。2着マリアライトからさらに3/4馬身離れた3着には昨年の勝ち馬ヒットザターゲットが入った。
勝ったクリプトグラムはハンデに助けられた感はあるが、マリアライトを見ながらレースであっさり勝利。距離もこのあたりがいいのだろう。今後楽しみな一頭が現れた。2着マリアライトも良く走っている。最後は差し返していたが、馬体をぶつけられてしまったのが痛かった。昨日、穴馬ならこの馬と書いたヒットザターゲット。流石に力があるし、小牧も好騎乗。休み明け出なければもっと際どかったかも・・・。4着レコンダイトは切れ負け。5着モンドインテロは位置取りがもう少し前なら面白かった。しかし力はあるところはみせたし、このクラスでも十分通用しそう。
クリプトグラムは、父キングカメハメハ、母チアズメッセージ(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は9戦5勝。重賞初制覇。藤原英昭調教師、福永祐一ともに【目黒記念】は初優勝となった。
今日は悲しい一日だった。【ダービー】が外れただけでなく、巨人の連敗が止まった。それに来年に向けて人間関係を構築していたのが、見事に崩れ去ったのである。誰も悪くはなく、育てたいと思った若者の気持ちが変わったことが原因。競馬も難しいが、人間関係も難しい。