人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

秋の惑星

2005-07-31 22:23:54 | Weblog
 【北九州記念】のあと、そのレースぶりを観て「秋が楽しみになった」とこのコラムで書いたサイドワインダーが今日の【関屋記念】を快勝した。レースを簡単に振り返る。
 レースはマイティスピード、ニシノシタン、ミッドタウンら先行勢が4コーナーすぎまで粘ったが、好位にいた1番人気ダイワメジャーが直線で堂々と抜け出した。「さすがG1馬!」と思わせるような横綱相撲、と思ったところ、1頭だけ後ろから追い上げる馬が。そう、後方待機していたサイドワインダーが驚異的な末脚を繰り出してきたのだ。そしてダイワと並ぶことなく1/2馬身交わしてゴール。3着にはこれも後ろから追い上げたインセンティブガイとニューベリーが同着で入った。本当に「強い!」レース、正直サイドがここまで完全復活しているとは思わなかった。【マイルCS】で1番人気になったこともあるサイドだが、この勝利はなんと’03年の【金杯】以来、約2年7ヶ月ぶりの勝利であった。北橋厩舎にしても’03年【プロキオンS】のスターリングローズ以来2年1ヵ月ぶりのJRA重賞制覇。そして鞍上の福永は新潟の重賞初勝利と陣営にとっては嬉しい勝利となった。それもそのはずで、5年前にはこのコンビ&G1馬・エイシンプレストンで同レースに挑んだが、マグナーテンの3着と敗れていたのだ。G1馬でも勝てなかったレースに快勝、今日は新潟の美味しい酒と魚で祝杯をあげていることだろう。
一方馬券だが、馬単だけタテ目を抑えていたため的中した。しかし肝心の僕が本命視したエリモピクシーは見せ場すらなく16着と大敗してしまった。レースを観ていても盛り上がることなく、直線途中で中館も追うのを止めていた。実際牡馬が混じったこのメンバーでは荷が重かったのかもしれないが、外枠だったらもう少しどうにかなっていたかもしれない。ただ牝馬の休み明けでマイナス8キロは出来もイマイチだったのだろう。
勝ったサイドワインダーに、敗れたものの復活したG1馬ダイワメジャー、それにマイルは走る3着インセンティブガイもこれからが楽しみになってきたが、それ以上に期待したくなったのがサイド以上の末脚で5着になったコスモサンビーム。とにかくこの5着にはビックリである。いくら調教を積んできたとはいえ、さすがG1馬である。この反動さえ出なければサイドより、秋のマイル路線、最大の惑星はこっちの方かもしれない。
来週は早くも2歳重賞戦第1弾【函館2歳S】が行なわれる。持ったままで圧勝したアドマイヤカリブ、快速チアズガディス、末脚強烈フミノサチヒメ、その他タキオンバッハ、ラララウィンバルにラベンダー賞組(モエレジーニアス、シルクドラグーン)が出走する予定だ。まだどの馬を狙うかわからないが、来年のダービーに向けて幸先良い的中といきたいものだ。今週の悪夢を忘れて・・・。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“運”のない奴

2005-07-30 23:52:08 | Weblog
「明日新潟行きませんか?」昨日、知人の馬主の方から誘いの電話を頂いた。一瞬「行きたい」という衝動が湧いたが、残念ながら今日は用事が入っていたため丁寧にお断りした。そして今日その方の馬フラワーレインボーが新潟6Rで初勝利を挙げた。この馬は、以前後藤君をドッキリに遭わせるために安田君、酒井君らと府中で勝負したことのある馬だが、そのときから人気になるもののもう一歩たらずのレースが続いていた。それが今日は中館マジックなのかアッサリの勝利。勝つときとはこんなものなのだろうと思うくらいの完勝であった。おまけにこの勝利が柄崎厩舎の200勝という記念の勝利。そう考えると待望の1勝が特別なものとなったこの馬主の方はやっぱり“特殊な運”を持っていられるのだろう。まぁ少し時間はかかったが、初勝利おめでとうございました! 僕にとっても嬉しい勝利でした。えっ、馬券ですか? 馬単馬券で少しだけ御裾分け頂きました。ただ今日の競馬で良かったのはこれだけ。他のレースでは馬連、馬単はヌケ、3連複、3連単では軸4着のオンパレードで惨敗を喫してしまった。やっぱり僕には特殊な運はなさそうである。ではそんな奴の予想。まずは新潟で行なわれる【関屋記念】。正直マイルの傾向が掴めきれず自信はないが、思い切って穴狙いでいく。本命は休み明け、高齢牝馬、乗り替わりと不利な条件は多いが、過去33秒台の上がりを5回マークしている2番エリモピクシー。エ女王杯4着から格負けはしないはず。ここでも中館マジックをお願い!!! 相手は3,10,11,17,18番。午前中のレースからも穴狙いする。3R8番シャフトシチーは末脚が魅力で、新潟なら届く!10R【塩沢特別】は前走で強い競馬をみせた2番トラストジュゲム。人気でも仕方ない。他場では小倉10R【KBC杯】はこんなに人気がないなら1番インタータイヨウが面白そう。3連覇はなかなか難しいことだと思うが、この条件が間違いなくいちばん合うのはこの馬だ。函館10R【八甲田山特別】は5番ゼンスピリッツ。正直時計はふたつくらい足らないが、まだ2走しかしていないSS産駒の将来性を信じたい。前走破ったマイネルが次走圧勝だったところをみると、昇級戦でも・・・。昨日触れた『世界水泳』。スーツでない時の松岡修造ファッションを皆さん観ていますか。彼、服に合わせてリストバンドをコ-ディネイトしているのだが・・・。僕は正直オシャレのセンスがなく偉そうなことは言えないが、その松岡のリストバンドファッションが「初めてデートするテニスに夢中な高校生」に見えて仕方ない。松岡自信、御曹司でファッションセンスはあるだろうし、いいものを身に付けているのは間違いない。よってリストバンドなんかしなくても・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お宝発見!?

2005-07-29 23:01:48 | Weblog
『チャングムの誓い 前編』の再放送が終わった。この2週間夢中になって観ていたので、なんとなく拍子抜けした感じだ。ただ先週も書いたように現在すでに後編が放送されており、すぐにでも観たい欲望が日に日に大きくなってきている。よって今は後編の第28話から現在放送されている40話までを何とか観られないものかと模索している次第である。 欲望はありつつもドラマ鑑賞はひと段落と思いきや、最近は『世界水泳』をよく観ている。このコラムで何回か触れているように僕はスポーツ鑑賞が大好きで、それもリアルタイムで観ないと気が済まない人間である。当然『世界水泳』も夜と朝と時間の許す限り(出社するまでギリギリ)テレビの前に座って、柴田亜衣や北島康介らの泳ぎに感動する一方、松岡修造の相変わらずの煩さにイライラしたり、フジテレビの25時間テレビで「なんで内村だけ?」と疑問を持っていたところに南原が現れて納得したりしている。で、疑問がひとつ。解説をやっている岩崎恭子ちゃんの歯の矯正って一体いつまでやっているのだろうか? 随分以前からやっているような気がするのだが・・・。『世界水泳』のあとはまた『世界陸上』が始まる。今TBSで「あと○日」とカウントダウンしているが、僕は「あと○日」であの織田裕二のMCが観られると思うと楽しみで仕方がない。“今回はどんな鬱陶しい司会ぶりを見せてくれるか”“どんな暴言を吐くのだろうか”と考えただけでも楽しいのだ。 テレビ話はこれくらいにして、先週少し触れた障害レースでの血統について。“障害にダンスが似合う”と書いたダンスインザダーク産駒の障害レースとの相性について調べていたら、思わぬ“宝”が見つかった。調べたのは2005年の種牡馬ベスト30の障害レースでの成績。簡単に《勝率》、《連対率》、《複勝率》の各ベスト5を紹介する(ただし、出走が10に満たないものは割愛する)。まずは《勝率》。1位フサイチコンコルド30.0%、2位バブルガムフェロー28.1%、3位ウォーニング18.8%、4位エリシオ14.9%5位ジェイドロバリー13.7%となっている。《連対率》はというと、1位がバブルガムフェロー40.6%、2位ウォーニング31.3%、3位フサイチコンコルド30.0%、4位SS24.7%、5位ジェイドロバリー24.5%となっている。さらに《複勝率》では1位バブルガムフェロー40.6%(3着がないということ)、2位ウォーニング37.5%、3位ジェイドロバリー35.3%、4位SS34.8%、5位オペラハウス34.7%となっている。ただこの中でフサイチは出走回数が10走しかなく、信用度はイマイチ。となると、ここで推奨できるのはバブル、ウォーニング、ジェイド、SSである。あれっ、あのダンスインザダークが全く入っていないのだ(ちなみにダンスの成績は単13.4%、連22.1%、複32.9%と悪くはない)。ならばここで格言の変更をしなくては・・・“障害にダンスが似合う”改め、“障害ではバブルが警告(ウォーニング)”でどうだ! えっ、これが“宝”かって? いやいやもっとあった、美味しい“宝”が・・・。それは母父ジェイドロバリーの成績である。母父ジェイドロバリーは勝率22.8%、連対率43.9%、複勝率だとなんと52.6%となっている。つまり2回に1度は3連複(障害レースはほとんど3連単レース対象外)に絡むのだ。ねぇ凄いでしょ、この数字。前述の種牡馬の成績でもジェイドロバリーは上位に来ている。ただ今年に限っては未勝利と少し種牡馬としては翳りが見えている感じもするので、母父ジェイド狙いがベストと言える。今回の僕の結論。①障害レースの種牡馬で狙えるのはバブルガムフェローとウォーニング。②疑ってかかるべきなのはマヤノトップガン(複勝率6.7%)、スペシャルウイーク(7戦7着外)、エンドスイープ(4戦4着外)、サクラローレル(5戦5着外)③3強ではSS、BT,トニービンの順。④SS産駒はバブル、ダンス、フジキセキ、ジュニュイン、スペシャル順。⑤母父で狙えるのは断然ジェイドロバリー。次位はタマモクロス。⑥SS産駒は種牡馬に比べ、母父では成績劣る。⑦BT、トニービンは母父の場合、単は狙えない(BT3.4%、トニービン4.0%)以上。信じるものは救われる!?  では明日の予想。新潟、小倉と障害レースがあるが、残念ながら血統的に狙える馬がいない。しいと言えば、新潟4R7番ドゥーワンズベスト(父ダンスインザダーク)だが、今回発見した“宝”ではないので強くは押せない。ということで、推奨は他のレースから。まずは新潟10R【尖閣湾特別】の11番ホリノフラワー。レース間は詰まっているし、福島に比べやや新潟の成績が落ちるが、それでも牝馬同士なら力は上だ。11R【五頭連峰特別】は勝って同条件10番フェミニンガールが面白い。元々【紫苑S】2着馬が脚質転換で本格化、斤量プラス2キロで人気が落ちるなら狙いがたつ。小倉からは9R【筑紫特別】の4番ユウゼータ。前走は不安があった1400mで2着、今回は1200mで黙って狙い。父ユウトウセイは珍しい種牡馬。遥か昔に書いた事あるが、“このテの馬は見るべきものがあるあるため中央に在籍している。よって狙う価値あり”である。11R【日向特別】は8番セフティーローレル。降級2戦目、明らかにここでは力が上である。脚質的に小倉で嫌われそうだが、ここは人気馬が前に行く馬が多く嵌る可能性も大。函館9R【HTB賞】は8番スズカフェニックスの将来性に期待する。プラズマ、コンドルクエストが強いのは承知しているが、前走は休養明け、初芝、距離延長を克服。近親にドクターデヴィアス、シンコウキングがいる良血馬で、鞍上蛯名は今年橋田厩舎で11戦7連対。十分狙える馬だ。 残念ながらせっかく見つけた“宝”は明日使えなかったが、使える日まで大事に取っておくつもりだ。ただこんな情報って公開した途端に来なくなることも多々あるんだよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

障害戦新理論!?

2005-07-24 22:22:44 | Weblog
 昨日に続き、新潟3Rで3連複万馬券をGETした僕だったが、レースが確定した瞬間に「バタン」とする物音に「ドキッ」。思わず「地震?」と思ったのだが、うちの猫が書棚から本を落とした音であった。その瞬間「間、良すぎ!」と猫にツッコミを入れたが、本当に地震でなく胸を撫で下ろした次第である。
 今日の競馬はこの万馬券も含め、3場メインすべて的中という久々のHITだったが、その競馬を振り返る。まずは函館で行われた【函館記念】。勝ったのは前哨戦の【巴賞】を勝っていたエリモハリアー。前走が不良馬場だったということもあって人気の盲点になっていたが、文句なしの勝利であった。勝因は勿論出来のよさ、力がついたということもあるだろうが、この馬自身が函館の芝に合っていたというのが最大の要因だったのではないだろうか。前走も持久力勝負をものにしていたし、父ジェネラスにしても英ダービーを圧勝した馬で産駒は洋芝の持久力勝負で成績を残している(ジェネラス産駒はJRA重賞初勝利)。まさしくいちばん【函館記念】向きだったのがこの馬だったように思える。僕が狙った2着ブルートルネードも似たようなタイプだが、こっちは完全に展開の利。3着ウイングランツは実力を付けているのは確かだが、55キロという恵量も味方したようだ。57キロだとどうしても最後の踏ん張りが効かないが、55キロだと相当斬れる。しかし、逆にいうとハンデ戦で恵まれたら好走する馬だが、別定なら苦戦するタイプと言えるだろう。騎手も穴男だし・・・。人気となったエアセレゾンはハンデもきつかったのかもしれないが、位置取りのミスだろう。まぁ実力以上に人気になりすぎた感もある(対抗でごめんない)。
【小倉サマージャンプ】はフミノトキメキが圧勝した。阪神のダートで未勝利、オープンを勝利して、今回芝のレースでの勝利はハードル界の新スター誕生を感じさせた。あとはバンケットを克服したら大きいレース制覇も夢ではない。皆さんはご存知だと思うが僕は以前から「障害レースにはNT系が強い」という理論を持っている。確かに今でも時々は嵌るが、その確率は年々減ってきている。で、最近障害レースを見ているとよく来ているのが、SS系とミスプロ系である。その中でもダンスインザダークは最近障害界での活躍が目立つ。今日のレースにしてもなんと14頭中5頭がダンス産駒である。まだ数字的になんの根拠もないが、“障害レースはダンスが似合う”という言葉をそろそろ考えている。
 それから今日小倉の1Rで7番人気マルカケセラセラ騎乗の佐賀の名手・鮫島克(父)と10番人気スターリギル騎乗の鮫島良の親子対決が実現した。レースはこの2頭が直線追い比べの演じたが、軍配はやはり実力上の父・鮫島克騎手に上がった。まだ見物人が少ない1Rだったが、鮫島良にとって小倉は里帰りシリーズである。そこで父との競演は最高の親孝行であったであろう。
来週は新潟名物レース【関屋記念】が行なわれる。ダイワメジャー、コスモサンビーム、ケイアイガード、ミッドタウン、ニューベリー、ダイワバンディットら伏兵がワンサ登場してくる予定だ。今週どうにか上向きになった調子でこのレースをなんとかGETしたいものだ。でも上向きといっても、二日でトントンだからなぁ・・・あぁ情けない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大地震が来る!?

2005-07-23 23:09:02 | Weblog
 久々に万馬券的中。喜んでいたところ、震度5の地震が起きた。「えっ、そんなに僕が万馬券獲る事がいけないこと!」 幸い物が少し倒れただけでたいしたことはなかったが、もし明日も万馬券を獲ったらまた地震が起きるのだろうかと思う今日この頃である。では明日の予想。 まずは函館のメインである重賞【函館記念】。昨年こそ大荒れにはならなかったが、それまでは日本一荒れると言われた重賞である。僕の本命は4番ブルートルネード。前走の【巴賞】は不良馬場ではっきりいって展開的には差し馬向きのレースであった。その中2番手で踏ん張った同馬は【巴賞】組でいちばん評価できる。ハンデも2キロ減、鞍上横山典なら好勝負間違いないだろう。相手には名門伊藤雄厩舎が用意した2頭(2番エアセレゾン、10番マチカネメニヲミヨ)。エアは前走不良馬場で良さがみられなかったが、良馬場なら巻き返しができる。一方、マチカネは先週のダート戦を止めここに挑戦してきたのはそれなりの勝算があってのこととみる。穴には何故か気になる3番ブレットゾーン。 他のレースでは新潟の10R【佐渡特別】。本命は5番リンドーロ。骨っぽい相手が揃ったがこの馬も相当力を付けている。前走を見ると、距離はこのくらいの方が良さそう(前走斬れそうで切れなかった)だ。最終レースは6番エースデヨバン(高校野球真っ盛りなので!)。前走は落馬寸前の不利がありながら0.8差の6着。距離的にはマイルがいいのかもしれないが、関西馬の新潟狙い撃ちは勝負する価値があるだろう。小倉では10R【佐世保S】はフサイチホクトセイ。秋に向けてもここでは負けられないところ。人気でも黙って買い! 穴を買うなら11R【玄海特別】。前走苦手な道悪馬場でインマイアイズの0.2差の3着となった8番シゲルフェニックスでどうにかならないだろうか。小倉では1,2着はないが3着が3回と走る要素はある。 これらの予想、上手く嵌れば万馬券にもなる可能性がある。そうなると明日は大震災!?まぁそんなことは・・・・なんてったって最近の調子が調子だから。最後にひと言。毎年この時期に放送されるフジテレビの特番。今年は笑福亭鶴瓶師匠をMCに放送されているが、年々作り手側のマスターベーション番組に見えて仕方がない(僕だけ?)。詳しいことは分からないが、これで本当に数字が獲れているのだろうか? あっ、CXさんに進言! もし数字獲るのであれば、思い切って菊間アナの懺悔(緊急記者会見)を流してはどうですか? タイトル「仙台の夜を赤裸々に激白!あのとき私と彼は・・・」きっと凄い数字が獲れると思うのですが・・・。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャングムに大ハマリ

2005-07-22 23:28:03 | Weblog

 皆さんは「チャングムの誓い」という韓国ドラマをご存知だろうか。 16世紀初頭、朝鮮王朝の宮廷である女性が宮廷女官として生きていく課程をドラマ化しているものだが、NHK-BS2で昨年10月から毎週木曜日(PM10:00~)に放映されている。全54回という超ロングランのドラマで現在第2部に入って、我家では奥さんと義理の母が「このドラマがなくなったら生きがいがない」と口走るほど完全に嵌っている。一方、僕はというとその時間は今まで「静かな時間」「恋に落ちたら」を見ていたので全く興味を示すことなく、奥さんたちを冷ややかな目で見ていた。(元々「冬ソナ」でも興味が無かった)。ところが現在前編(第1話~第27話)がまとめて再放送されているのを奥さんがDVDに録画し始めたため、先日の3連休の最終日(7月18日)に競馬がなくあまりにも暇だったので見ることに・・・。するとやっぱりというか、当然というか、見事に「チャングム」に嵌ってしまったのである。僕は月9や土9にも嵌るぐらい単純な人間である(奥さんには「いい歳して・・・」と言われている)。そんな人間が韓国で50%の視聴率を取り、日本でも再放送されるほど注目を浴びているドラマに嵌らないわけがなく、見事にNHKの陰謀に陥ってしまったのだ(受信料払っているからいいだろう)。今では連日「チャングム」のことが気になってしょうがない状況で逆に奥さんには鼻で笑われている。ところが最近になって心配な点がひとつでてきた。それは今回の再放送、今日(22日)まででようやく第20話まで終わったので、来週には前編がすべて終了する(めでたし、めでたし!)。しかしもう後編は通常時間に始まっており(昨日が第40話)、前編を観終わっても後編の第28話~第39話を観てない為、僕はすぐに後編に移行できないのである(奥さんも録画していない)。ということは、僕は後編再放送まで待たなくてならないということである。例えば以前嵌った「24」などはDVDが発売されていないのだから観るのを諦められたが、今回は現在毎週放送されているのである。それが観られないとは・・・腑に落ちない。NHKの皆様、なんとか放送に追いつくまで再放送してくれませんか、もしやってくれたら僕の知人にも受信料を払うように進言しますから・・・なんとかお願いします!!!というわけで、今日は「チャングムの誓い」を観終わって書いている。幸い次回は月曜までないので、明日、明後日は競馬に集中できそう。ただ最近の不調を考えれば、集中しない方がいいのかもしれないが・・・。では明日の予想。まずは新潟11R【天の川S】。本命は8番エローグ。実績は2400~2500mに集中しているが、目黒記念のレコード決着の要因を作ったのはこの馬。それでオペラシチーと0.5差ならその実力はここでは一枚上。直線の長い新潟なら2000mでも何とかなるはず。相手は6番グリーンプレジャー、12番ビッグコング、3番アグネスシラヌイ。10R【BSN賞】は6番ビッグシャーク。前走で後れをとった12番ナリタ、13番ビービーも着差はわずか。ハンデ戦、鞍上強化で逆転可能だ。小倉からは10R【小郡特別】は3番リボンアート。前走は苦手な雨、それで0.4差ならここでも十分だ。最終12Rは8番ケイウンバクシン、同クラスの前走が圧勝。鞍上が鮫島ならまだ人気にならないはずで、美味しいうちは狙い打ちだ。函館9R【青函S】は9番アタゴタイショウ。叩き2戦目で、鞍上強化で狙ってみたい。 2週連続で初回してHITを連発した『54万馬券男の予想』は今回から本人がブログを立ち上げたため、そちらの方で観て欲しい。リンクにある『マンケンサン馬』がそれである。ただ本人がなかなか更新しない場合もあるので注意!!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まともに馬券も買えない奴

2005-07-17 22:16:03 | Weblog
「あれっ、馬券がない」
20年以上競馬をやっていても、馬券を間違って買うことはある。ただそれもせいぜい年に1回あるかどうかだ。それが・・・。
 今日は少しでも流れを変えたくて、珍しく日曜というのに中山に出かけた(通常は土曜日)。まぁ行くといっても馬券を纏め買いして午前中で帰ってくるのだが、帰宅後馬券を見ていたらちょっとした異変に気付いた。買ったはずの馬券がないのである。冒頭の言葉はこのときに発したものだ。金額は買う前に計算していた通りだったのにその馬券がないというのは・・・無くしちゃった!? いやぁよく見たら、あった!買ったはずの馬券が・・・しかしここで大きなミスに気付いた。
 まず函館のメイン9R【マリーンS】を買った馬券がすべて函館11Rとなっている。なんとハードクリスタル(2番人気)中心の馬券がゲイリーミニスター(8番人気)の馬券となっているのだ。馬券的には正常な馬券を買い足したため事なきを終えたが、大きな出費である。僕のミスはここだけ無かった。なんと小倉でも同じ間違いをしていたのだ。【北九州記念】の馬券がすべて【有田特別】となっているのである。これまた大きな出費。泣くに泣けない愚行である。結果的には【マリーンS】も【北九州記念】も的中したのに嬉しさも利益も半減である。これは間違いなく僕のミス。誰も攻める事はできない。しかし・・・。【ダービー】【有馬記念】のときは気をつけているものの、こんな時期にこんなミスをするとは思わなかった。“はくぼ競馬なんて辞めちまえ!”と大声を出して叫びたかったのはいうまでもない。それでも運がある人は間だったら間違って買った馬券が当たったりするものだが、今の僕にそんな運があるわけもなく、間違った馬券はただただ紙屑となっただけであった。
 今日唯一の重賞【北九州記念】を振り返る。といってもメイショウカイドウの強さだけが目立ったレースだった。それにしてもメイショウの小倉での強さは半端ではない。4歳以降これで小倉芝は7戦6勝2着1回である。僕自身メイショウを本命に予想したが、それでもビックリの走りだった。2着のツルマルヨカニセもメイショウ同様小倉が得意の馬、3着以下がないのだからこれだけ走っても不思議ではない。3着サイドワンダーはGⅠで1番人気になった事のある馬。力だけできた3着だ。とりあえず今日はレースが終わったときに突っ込んできた感じだったが、今日の走りを見ていて秋が楽しみとなった。復活は近い!2番人気だったヴィータローザは僕の予想通り人気になりすぎた馬だった。【金鯱賞】2着が高評価されたのだろうが、あのレースはタップダンスシチーが強すぎたレースで、シルクフェイマス、アドマイヤグルーヴらがタップを負かしにいった為の2着だった。それでも兄弟もこのコース走っているという血統部分も加わってこのメンバーならなんとかなると思われたのだろうが・・・。この馬はまだ復活とはいえない。
今週も結果的には負けてしまったが、このヴィータのように危険な人気馬が見えてきたのはいい傾向だろう(それでもマイネルソロモン買っているようでは・・・)。とにかく来週こそは何とかしたい! いやその前に馬券を間違わないように買う事から始めなくては・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“流れ”発見が・・・

2005-07-16 23:29:59 | Weblog
 SS、トニービンなどを敵に回し、小倉では内国産種牡馬たちが旋風を起こした。まず1Rでマヤノトップガン産駒が勝利を挙げる。2着に中央、地方で活躍したロングニュートリノ産駒が入りワンツーフィニシュだ。2Rでは内国産ではトップクラス種牡馬のフジキセキ産駒が勝利挙げたが、3Rでは貴重な種牡馬ミスズシャルダン(父トニービン、去年出走1頭、今年2頭)産駒が勝利を挙げる。続く4Rではニホンピロウイナー産駒が勝つと5Rの新馬戦では九州産限定ということもあるが、あのテイエムオペラオー産駒が1~3着までを独占。また6Rの新馬戦は前出のニホンピロウイナーの子、ダンディコマンド産駒が勝利した。いきなりの6連勝。
しかしここで輸入種牡馬が黙っていなかった。7Rは再度フジキセキ産駒が勝利を挙げると、8Rで遂にBT産駒が勝利した。1000ダートは最適ではないが、面目躍如である。ただ9Rでは再びマヤノトップガン産駒が人気に応え、ここまでなんと内国産は9戦8勝となった。そして迎えたメイン10R【西日本スポーツ杯】、内国産ではバクシンオー産駒が3頭出走している。僕の予想もその内の1頭(スリーロケット)。ただ1番人気はBT産駒、あの54万馬券男はタイキシャトル産駒を指名している。あっ、タイキシャトルって内国産?確かに日本国内で走っていたし馴染みが深い。だが、調べたら違うらしい。現役時代に○外として走っていた馬は内国産には入らないらしいのだ(間違えていたら教えて下さい)。まぁ例えるなら準内国産という感じか。でこのレース、このタイキシャトル産駒が勝利してしまった。2着にはBT産駒、3着にようやくバクシンオー産駒だった。
「肝心な時に・・・」と呟いた僕だったが、つまらない流れを見つけたばかりに、11Rも12Rも内国産馬を追いかけてしまった。よって11Rは前日予想のBT産駒からの馬券は数を絞りヌケ。12Rはこれまた準内国産エイシンワシントン産駒に勝たれ、おまけに内国産は問題にさえならなかった。惨敗、気付いた時は馬券的にも今日のこのブログのネタ的にも“やった!”と思ったのだが、今では何でそんなのに気付いたのか後悔している。まぁツイていない象徴だろう。
 開催替わりになっても不調が続く僕の推奨にいく。まずは明日の重賞【北九州記念】。本命は迷った挙句、1番メイショウカイドウ。なんといっても小倉6勝、それに57.5キロを背負って勝利した【小倉大賞典】の走りは圧巻だった。ここで勝つと【小倉記念】のハンデがきつくなるとの見方もあるようだが、先の1勝より目先の1勝、まして史上4頭目小倉古馬重賞完全制覇がかかるなら、ここは全力投球だろう。相手は5,7,12番。ヴィータは人気になりすぎのような気が・・・。11R【有田特別】は7番ダイゴバクシンオー。前走は完全な重め残りで2着。スピード馬なので開幕馬場もいいだろう。
 新潟メイン【NSTオープン】は13番マイネルソロモン。開幕馬場は合っているし、昨年の勝ち馬。調教が悪かったようだが、それで人気が下がるなら余計狙いたい。相手は7,11,17番。新潟10R【疾風特別】は9番ノーザンキッズなんとかならないか。芝は一見不利なような気がするが、来週ダート1200mの【BSN賞】があるのにここに出走はとても不気味だ。函館9【マリーンS】は5番ハードクリスタルを再度狙う。叩き3戦目の今回は大丈夫だろう。相手は3,8番だが、大穴には無欲の追い込みを賭ける2番ピオーネ。
 最後は僕と違って絶好調の『54万馬券男の予想』。なんと昨日の予想では小倉10Rで3連単13,010円、3連複2,560円。函館11R3連複77,210円をGET!ではその彼の予想。新潟11Rは単騎逃げの3番ロイヤルキャンサー中心で相手に12,13,14,16,17番。小倉11Rは1番メイショウカイドウ中心で3,4,5,7,12番。函館9Rは3番中心で1,5,6,8,11番だそうだ。しかし彼の予想はまるで全英オープンのタイガー・ウッズを観ているように迷いがない。僕は丸ちゃんか・・・・!?
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来のダービー馬候補たち

2005-07-15 22:23:01 | Weblog
 昨年のキングカメハメハ、今年のディープインパクトを輩出したJRHAセレクトセールが11,12日にノーザンホースパークで行われた。注目のセールであるが、SSが不在となり2年目となる今回は新しい波が見られた。今までどうしても中心だったSS系より、そうではない産駒や持ち込み馬が高値で落札されたのである。そのセレクトセールを振り返る。
 まずは初日の最高価格は今年の桜花賞馬ラインクラフトの半弟、マストビーラウドの2005(父シンボリクリスエス)の2億1000万円だった。落札したのは“ダノン”の冠で知られる(株)ダノックスで、この馬は藤沢和厩舎に入る予定だという。次位はエリザベス女王杯馬トゥザヴィクトリーの半弟、フェアリードールの2005(父アドマイヤベガ)の1億7000万円で多田信尊氏(タイキの関係者らしい)が落札(この馬も藤沢和厩舎)。そしてハイアーゲームの半弟になるファンジカの2005(父アグネスタキオン)が“トーセン”の島川隆哉氏に1億2000万円で落札された。1日目の1億円超えはこの3頭だけだったが、初日目立ったのはシンボリクリスエス産駒で、13頭上場され11頭が落札。先の2億1000万円を筆頭に8100万円(スマラの2005)、6200万円(パレシシャルフェアの2005)など高額馬が続出し、1頭平均が6159万円という数字になった。
 2日目の最高価格は持ち込み馬ローザロバータの2005(父Vindication)。1億9000万円でこれも(株)ダノックスが落札した。同馬の父Vindicationは’02年BCジュヴェナイルを制し米2歳牡馬チャンピオンに選ばれて無傷の4連勝で引退し、種牡馬入り。母ローザロバータ(父Fire Maker)はピムリコディスタフH(G3)、ハニービーS(G3)を勝っている馬だ。持ち込み馬ではもう1頭、ミズストライクゾーンの2005(父Empire Maker)が(有)エー・エイチ・エスに1億円の高額で落札されている。その他ではアドマイヤジャパンの半弟ビワハイジの2005(父アグネスタキオン)を兄同様“アドマイヤ”の近藤利一氏が1億2500万円で、ヴェルサイユ賞勝ち馬クイーンモードの2005(父アグネスタキオン)はスペシャルウィークの馬主だった臼田浩義氏が1億5000万円で落札した。2日目の1億円超えは4頭だった。この日目立ったのはアグネスタキオン産駒。アサクサエンデンの半弟(ホワイトウォーターアフェア2005)の9000万円、ヒシアトラスの半弟(タックスヘイブン2005)の7500万円を始め、2日目は上場10頭すべて落札され、平均価格は5890円だった。
 牧場で絶好調だったのは今年の競馬でも絶好調のノーザンF。マストビーラヴドの2005を含め、2日間の高額取引馬上位3頭はすべて同牧場の生産馬だった。このセールで2日間の合計落札価格は83億7060万円となり、過去最高の売り上げとなった。そして売却率も80.1%と昨年を上回る成績であった。
 ちなみにディープインパクト、クロフネ、カネヒキリらの馬主である金子真人氏はこのセールで計14頭の馬を落札。最高価格はトロピカルブラッサムの2005(父SilverDeputy)、シャイアーズエンゲの2005(父Seeking The Gold)の6600万円だったが、金子氏が買うと走りそうに思えるのは不思議である。尚、毎年このセールを賑わせてくれるあの関口房朗氏は姿を現さなかったらしい。一体どうしたのだろう。
 今週の予想。先週万馬券的中の『54万馬券男の予想』は最後に紹介する。まずは開催替わりとなる新潟から。まずは9R【白山特別】は2番マイネルホルス。芝は全部買いのテンビー産駒、斤量54キロなら速い馬場も大丈夫だろう。11R【豊栄特別】は穴狙いでいく。本命は2番ブレイブスペシャル。得意の新潟コース(3勝)で、1000万クラスも2勝している馬、好走してもおかしくはないはずだ。人気になる前に買ってみたい。小倉からは10R【西日本S杯】はハンデ頭も13番スリーロケットを狙う。10番のマルブツブリザードとのハンデ差が気になるが、小倉1200mはバクシンオー×マルゼンスキーと相性がいい。11R【九十九島特別】は8番トウカイフラッグ。BT産駒は小倉1700mダートが合うし、未勝利戦とはいえ前走は強い競馬であった。人気になる前に・・・。函館9R【道新S杯】は6番カリブソパンチでいいだろう。前走の負け方は気に入らないが、実績は断然。ブリンカーを外し、再度四位なら巻き返しがあっていい。人気が少しでも落ちてれば美味しい。
 では皆様お待ちの『54万馬券男の予想』。新潟10R【麒麟山特別】は1番グランドハリケーン中心。相手は4,6,10,11,13番とのことだが、もしグランドが絡むととても美味しい馬券になる。11R【豊栄特別】は9番シルクディレクター。相手は2,4,6,10,13番。小倉10R【西日本スポーツ杯】は4番ツルマルオトメ中心。相手は1,6,9,10,13番。函館9R【道新スポーツ杯】は6番カリプソパンチ(僕と同じ)。相手は1,7,10,11,16番。11R【駒場特別】は10番サクラビジェイ。相手は1,4,7,9,11番だそうだ。ちなみにこの54万馬券男、先日一緒に東京ダートダービー観戦に出かけたのだが、そのときも5万馬券をGETしている。乗る価値は大いにあり!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

54万馬券男に乗れ!?

2005-07-10 22:32:58 | Weblog
 54万馬券男がやってくれた。
 先週から予想をし始め先週こそは空振りに終わったが、今日の【マーメイドS】で3連単の万馬券をGET! 昨日の予想(【松島特別】【灘S】)でも、1,2着が入れ替わり3連単は外していたが、もし3連複(軸1頭流しの相手5頭)を買っていたら【松島特別】が4,510円、【灘S】が16,250円的中していた。どの馬券を買うのはその人の自由だが、少なくとも54万馬券男の予想は今の僕や安田君よりずっとアテになりそうだ。またこの男、仕事でもそうだが、誉めたら伸びるタイプ。皆さんから“凄い”という声が集ればその勢いはもっと増すだろう。皆さん、54万馬券男を応援してやって下さい。それは皆さんの為にもなるはずですから・・・。
 54万馬券男の前座を務めた僕の方は肝心の2重賞の推奨軸馬が馬群に沈み、他の3レースの軸馬がすべて2着という結果であった。一日3連対は久々のいい成績ではあるがやっぱり重賞が的中しないと少し傷心気味である。そんな重賞を振り返る。
 まずは福島【七夕賞】。勝ったのは、昨日軸にしようかと思ったが1番人気というだけで狙いをさげたダイワレイダース。好位追走から4角で先頭に立つ強いレースであった。同時にJRA重賞史上更新中だった1番人気の連敗(26連敗)にも終止符をうった。つまり26連敗ということは僕が競馬を始めて、初の1番人気の勝利を見たということになる。初体験!アッパレである。 ただこのレース1番人気の連敗ストップより驚いた事があった。名門松山厩舎の重賞制覇がなんと6年ぶり(‘99年の【ガーネットS】ワシントンカラー)ということだ。かつては3冠馬ミスターシービーやジュニュインなどを輩出した厩舎である。それが6年ぶりとは・・・これを期に活躍を期待したい。ところで僕本命のユキノサンロイヤルは一体どうしたのだろう。道中はいい感じだったのだが、やっぱりこの荒れた馬場が合わなかったのだろうか。それにトップハンデが効いたのかもしれない。まぁ理由はなんであれ、僕が馬券を買って惨敗したことがショックである。僕との蜜月関係も終わりかもしれない。
【マーメイドS】はオークス馬ダイワエルシエーロが復活を飾った。元々ここでは力が上で、その上楽に逃げられたという展開の利はあるが、それにしても完勝だった。勝因はやっぱり松田国師の勝利に対する執念であろう。“弟子”角居調教師に負けてはいられない意地での仕上げは完璧だった。また3着に入った同厩舎のミスパスカリ(クロフネの半妹)は4コーナー手前で置かれ気味だったので、あそこで付いていければ“親子丼”まであっただろう。僕本命のメイショウオスカルはやっぱり距離が長かったのだろうか。直線全く伸びなかった。ただパドックでの出来もあまり良く見えなかったので、調子落ちなのかもしれない。
それにしても昨日、今日の阪神は渡辺、和田落馬に、豊故障、そして絶好調・福永失格と馬場以上に荒れた最終週となった。故意ではないので仕方がないし、それ込みで馬券を買っているとはいえ、なんか腑に落ちない感じはする。
 来週からは小倉、新潟が開幕する。そしてその小倉と函館では「昨年そこまで金を貪るか」と思った【はくぼレース】も始まる。幸い、今開催は負けはしたものの、その負債はそんなに大きいものではなかった(毎年酷いもので・・・)。ただ負けは負けなので開催替わりで何とかしたいと思っている。えっ、54万馬券男に乗れ!って、背に腹は変えられないかな!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする