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今日の競馬決して舐めたわけではないが、自民同様惨敗してしまった。そんな今日の重賞を振り返る。小倉競馬場で行われたサマー2000シリーズ第3戦【小倉記念】を勝ったのは佐藤哲騎乗の6番人気サンレイジャスパー (牝5・高橋成厩舎)。中団追走から直線で外に持ち出すと豪快に伸び、先に抜け出した7番人気ニホンピロキースを1馬身差交わして優勝した。さらに1.1/4馬身差の3着には10番人気アラタマサモンズが入った。僕本命のニルヴァーナは直線失速し4着、1番人気のスウィフトカレントは直線伸びず7着に終わった。よく“夏は牝馬”というが、その言葉がピッタリなのがサンレイジャスパーである。今日の勝利でなんと6~8月は(3,3,0,1)で連対を外したのは昨年の同レースの4着だけである。今回はその雪辱を晴らしたものだが、馬自身の成長と鞍上の好騎乗が見事嵌った。向う正面での位置は外にメイショウカイドウ、内にスウィフカレントがいたがその両馬が行きたがっていた。そこをじっと我慢したのが佐藤哲ちゃんと同馬、これが最後の脚に繋がったのだろう。人馬一体、見事な勝利であった。2着ニホンピロキースは惜しいレースであった。この馬、6歳にして力を付けてきた印象。京都あたりならまだ面白いかもしれない。3着アラタマサモンズは驚いた。展開、ハンデの恩恵はあったとしても、ここまで走るとは・・・参った。僕が本命にしたニルヴァーナもアラタマ同様上がり馬だったが、少し足らなかったようだ。ただ逃げさせるなら幸ではなかったような気がする。
勝ったサンレイジャスパーは、父ミスズシャルダン、母サンレイククイン(父Cozzene)という血統。父ミスズシャルダン(父トニービン)は’01年【小倉大賞典】の勝ち馬。この勝利が産駒のJRA重賞初制覇となった。’03年に種牡馬を引退しており、残した産駒は現5歳、4歳の2世代。JRAではサンレイジャスパーが唯一の勝ち馬となっている。サンレイジャスパーは’05年7月のデビューから小倉で2連勝。3戦目の【ローズS】は9着に敗れたが、その後は中距離戦線を中心に安定した走りを続け、昨年は【マーメイドS】、【新潟記念】、【府中牝馬S】でいずれもタイム差なしの2着に入った。その後は不調が続いたが、前走の【マーメイドS】2着で復調の兆しを見せ、今回が13度目の挑戦での重賞初制覇となった。通算成績24戦4勝。 鞍上の佐藤哲三は、サンバレンティンで制した昨年の【福島記念】以来のJRA重賞制覇で通算34勝目。管理する高橋成調教師は、メイショウサムソンで制した【天皇賞・春】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算15勝目となった。
今日の競馬、前述したようにトータル敵には惨敗であったが、そんな中微かな喜びもあった。今日の小倉2Rに出走した愛馬アンヴェイルが初めて馬券(3着)になったのである
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