人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

大勝のはずが・・・

2010-03-28 21:12:40 | 競馬回顧

 ようやく楽天横浜が初勝利を挙げた。共に接戦を制しての勝利。これでブラウン、尾花両監督もひと安心だろう。これからも頑張れ!
 では今日の重賞を振り返る。まずは中京で行われた【高松宮記念】。勝ったのは、四位洋文騎乗の1番人気キンシャサノキセキ。道中好位追走から直線半ばで先頭に立つと、6番人気ビービーガルダンの追撃をハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分08秒6(良)。さらにクビ差の3着には僕が本命に推した3番人気エーシンフォワードが入った。勝ったキンシャサノキセキはこんなにレースが上手いのかというレースぶりで4角ではあっさり先頭に出た。ちょっと早く抜け出したため、最後はビービーカルダンに迫られたが、キンシャサの勝つレースはいつも接戦でこんなレースはおてのものだった。どんなレースでもできるキンシャサ、これでスプリンターとして本物になったということだろう。2着のビービーカルダンは【スプリンターズS】に続いてハナ差。ツキがないというのはこの馬のことだろう。ただ力があるのは確かで今後もスプリンター界の中心となるであろう。3着のエーシンフォワードは発汗が凄かったが、なんとか力で持ってきた。もう少し前で競馬できれば、もっと際どかったかもしれない。惜しかったのは5着だったアルティマトゥーレ。スタートで躓かなければ結果は変わっていただろう。これで繁殖入りらしいが、惜しい勲章を逃した。
 尚、キンシャサノキセキは昨年の【スワンS】、【阪神C】、今年の【オーシャンS】を制しており、今回の勝利で重賞4連勝を達成。GⅠは一昨年の【高松宮記念】と【スプリンターズS】の2着が最高で、7度目の挑戦で悲願の初制覇となった。
 キンシャサノキセキ(牡7・堀厩舎)は父フジキセキ、母ケルトシャーン(母父Pleasant Colony)という血統。フジキセキ産駒はこのレース、’08年のファイングレイン以来2勝目。G1勝利は’08年の【JCダート】のカネヒキリ以来6勝目となった(重賞は通算47勝目)。そして、外国産馬の勝利は’97年のシンコウキング,’98年のシンコウフォレスト以来3勝目。また南半球産のマル外馬のG1勝利はJRA初の事となった。通算成績:26戦10勝(重賞5勝)
 鞍上の四位は’98年のシンコウフォレスト以来2勝目。G1勝利は’09年の【秋華賞】のレッドデザイア以来通算14勝目、通算重賞は66勝目となった。管理する堀調教師は開業以来G1初勝利。これまでは前述したようにキンシャサの【高松宮記念】【スプリンターズS】の2着が最高だった。重賞勝利は今年の【スプリングS】のアリゼオ以来通算12勝目となった。
 今日のキンシャサは7歳馬だったが、7歳馬の勝利は40回目にして初めて(今までは6歳が最高だった)。尚、G1最高年齢勝利は昨年の【天皇賞・秋】【マイルCS】のカンパニーの8歳だ。

  また中山で行われた【マーチS】は、ごっちゃん騎乗の4番人気マコトスパルビエロが、好位追走から直線力強く抜け出し、6番人気ナニハトモアレ(僕本命)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(稍重)。さらに3/4馬身差の3着には3番人気シビルウォー入ったが、1番人気のモンテクリスエスは4着に敗れた。抜け出したモコトスパルビエロだが、落ち着いた流れで先行馬の直後につけられた位置も良かったし、抜け出すタイミングも絶妙だった。元々力はある馬で、こんなレースができると強い。まぁ今日のところは全てが上手くいった。2着のナニハトモアレは脚質に幅が出てきた。こんな競馬ができると今後が愉しみだ。3着シビルウォーも力を付けており、確実に走るが勝ちきるまでの力はまだないようだ。4着モンテクリスエスは小回りの1800mが合わなかったし、フサイチビージェイは出遅れが全てだった。
 勝ったマコトスパルビエロ(牡6・鮫島厩舎)は父BT、母マコトシュンレイ(母父リンドシェーバー)という血統。BT産駒は昨年の【新潟JS】のエリモマキシム以来の勝利で通算78勝目。そして’93年以降18年連続でJRA重賞勝利を挙げており、パーソロン・ノーザテーストが持つ最多記録タイとなった。通算成績:32戦9勝(うち地方7戦3勝、重賞4勝)
 鞍上のごっちゃんはこのレース初勝利。本年度は【フラワーC】のオウケンサクラに続き2勝目、通算46勝目となった。また管理する鮫島調教師もこのレース初勝利で、JRAのダート重賞も初勝利。JRA重賞は’08年【きさらぎ賞】のレインボーペガサス以来の勝利で通算5勝目となった。それに2着のナニハトモアレも同厩舎の管理馬。尚、同厩舎での重賞ワンツーフィニッシュは’09年の【ファンタジーS】の松田博厩舎(タガノエリザベート、ベストクルーズ)以来となった。

 今日の僕の競馬は【マーチS】、【高松宮記念】共に3連複的中し、【高松宮記念】は3連単も的中した。普通なら大勝となるところだが、他にいろいろと多くのレースに手を出したため、全体的な収支ではトントンであった。詰めが甘いというか・・・それは、昨日のヤクルトのようであった。今日のヤクルトは最後までしっかりやっていたので、僕も見習わなければ・・・反省

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プロ野球寸評

2010-03-27 23:16:41 | 競馬予想

 まずはヤクルトに誤らなければならない。開幕第2戦ゴンザレス相手に大勝。とても気持ちのいい試合でした。それも福地2安打1盗塁、青木猛打賞、デントナ2本塁打猛打賞、ガイエル1本塁打猛打賞、藤本移籍初安打、由規好投と言うことなしのゲームには感服いたしました。ただ9回に4点を取られた李とリードした相川、それに落球でちょっと隙を見せた青木には明日のためにも喝!!! 長野と坂本に打たれるようでは駄目でしょう。
 今日は日中他の試合も観ていたのだが、気になったことを少しだけ書いときます。
 先ずパ・リーグは楽天厳しいね。僕の感じではやっぱりノムさんでないと選手が「強い」と勘違いしていそうな気がする。
 ロッテ、新人の荻野いいね。新しい観たくなる選手だ。
 日ハムは打線厳しいな。スレッジの抜けた穴は大きい。早く外国人補強するべきだなぁ。
 ソフトバンクも打線がイマイチだなぁ。
 オリックスは面白いね。投手陣も打線もいい。これはひょっとするよ。
 西武は悪いながら涌井2勝は良い感じである。これで他の投手が続けば・・・。選手は揃っている。
 セ・リーグはまだ2試合しかやっていないからわからないけど、
 巨人の打線は凄い。ただゴンザレスが去年ほどでなければ、苦しくなるかも・・・。
 中日は荒木の出遅れが痛いなぁ。フランコも昨年ほどの迫力がない感じ。
 広島は今日負けたけど機動力良いね。今日先発したジオもルイスみたいな感じで良さそう。大竹が復帰するまで我慢すれば面白いかも・・・。
 阪神は城島効果が凄い!選手層も厚くなっているのでV争いできそう。ただやはり後ろは弱くなっている。
 ヤクルトは先発陣次第。それといかに1~3番が活躍するかだろう。後どうしても相川に不安が・・・。
 横浜はどうしても投手力不足。しかし1番石川、2番早川のコンビは新鮮でいい。
以上が今日プロ野球を観ていての感想でした。

 では今日の重賞を簡単に振り返る。まずは阪神で行われた【毎日杯】。勝ったのはアンカツ騎乗の3番人気ダノンシャンティ。中団追走から直線外から脚を伸ばし、5番人気ミッキードリームに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着には僕が推奨した2番人気リルダヴァルが入った。なお、1番人気ルーラーシップはスタートで出遅れ5着に敗れ、武豊騎手騎乗の4番人気ザタイキが直線で落馬、競走を中止した。  いやぁ強かったね、ダノンシャンティ。だてにヴィクトワールピサなんかと接戦していないよね。これで一気にクラシック候補だね。血統的には【皐月賞】から【NHKマイル】だろう。ちょっとその強さに驚いた。リルダヴァル、ルーラーシップに関してはもう少し時間が必要かな。ただリルダヴァルは次ぎ変わるだろう。
 勝ったダノンシャンティ(牡3・松田国厩舎)は父フジキセキ、母シャンソネット(母父Mark of Esteem)という血統。フジキセキ産駒としてはこのレース初勝利。今年は重賞3勝目で、通算では47勝目となった。
 鞍上のアンカツは’05年のローゼンクロイツに続き2勝目。重賞は昨年の【武蔵野S】のワンダーキュート以来通算69勝目となった。管理する松田国英調教師は’01年にクロフネ、’04年にキングカメハメハで勝利して以来6年ぶり3勝目。重賞は通算49勝目となった。 

 一方、中山で行われた【日経賞】は、松岡正海騎乗の6番人気マイネルキッツが、後方追走から直線内を突いて脚を伸ばし、ゴール前で4番人気エアシェイディを3/4馬身差捕えて優勝した。勝ちタイムは2分34秒1(稍重)。さらにアタマ差の3着には7番人気トーセンクラウンが入った。1番人気ロジユニヴァースは2番手追走も直線伸びを欠き、6着に敗れた。いやぁさすが【天皇賞】馬である。その勝負根性が凄い。これで【春天】連覇へ視界良好!? 京都は走るだけに怖い一頭だ。2着エアシェイディも衰え知らずの馬だ。これもSSの血なのか。常に馬券には入れておかなくてはならない馬だ。3着トーセンクラウンは実は中山2500mに血統ピッタリであった。ただ力を付けているのは確かだ。ネヴァプションは中山2200mがいちばんピッタリなのかもしれないし、ロジユニヴァースは不利もあったものの、僕は血統的にこの条件は100m長いような気がする。
 マイネルキッツ(牡7・国枝厩舎)は父チーフベアハート、母タカラカンナ(母父サッカーボーイ)という血統。チーフベアハート産駒は昨年の【キーンランドC】のビービーカルダン以来重賞通算13勝目。
 鞍上の松岡は今年重賞初勝利でこのレースも初勝利。通算では昨年の【セントウルS】のアルティマトゥーレ以来通算15勝目。管理する国枝栄調教師は’04年のウインジェネラーレ、‘08年のマツリダゴッホ以来このレース3勝目。つうさんでは昨年の【阪神JF】のアパバネ以来通算23勝目となった。

 では明日の予想。まずは【高松宮記念】。昨年パドックをみていて遊び馬券で18万馬券をGETしたレースである。ということは本線では外しているのだから、相性がいいのかどうか美妙なレースである。その予想だが、本命は16番エーシンフォワード。年末の【ファイナルS】の時来年は強くなると思った馬で、血統的には前走で推したように1200から1400が良い馬と思っている馬だ。このレースここ数年、マイル実績馬が勝っている(‘05アドマイヤマックス、’06オレハマッテルゼ、’07スズカッフェニックス、’08ファイングレイン、09ローレルゲレイロ)。で、オレハ、スズカ、ローレルの3頭には【東京新聞杯】での好走実績があるのだ。おまけに【阪急杯】からの馬には好走組が多いし、鞍上は岩田。狙わない手はないだろう。相手は当然6番キンシャサノキセキなのだろうが、僕はまだイマイチ信用していない。肝心な時にポカをやるようで・・・。よってあくまでもキンシャサは押さえに回し、相手には今度は変わりそうな17番ビービーカルダン、横山典で復活した3番アルティマトゥーレ、1200mは8戦6連対の4番ショウナンカザンを取り上げる。あつそうそう18番のピサノパテックはSS 産駒だけに絶対買っておこう。
 中山メイン【マーチS】は穴狙いでいく。3番ナニハトモアレが面白そう。とにかく前走で魅せた末脚は特筆モノ。時計も【フェブラリーS】出走のグロリアスノア、ダイショウジェットらと遜色なし。それも前半は【フェブラリーS】の方が速いのだ。ここは池江厩舎の2頭に15番、そしてナニハトモアレと同厩舎のマコトスパルビエロと前に行く馬が揃った。展開は嵌る。元々左回りより右回りの方が良い馬で、ここは54㌔とハンデも軽い。相手は8,12,16番。特に12番との親子丼は大きく期待したい。
 阪神メイン【心斎橋S】は4番マイネルエルフ。とにかくマイルより1400mの方が良い馬。3歳時は重賞でも好走していた馬で、このクラスにいる馬ではない。馬場さえ回復すればアッサリと・・・。

 亀田興毅が初防衛戦で完敗した。これでまた内藤が絡んでの闘いが面白くなった。それにしてもバッティングがあったにしろだらしない試合だったなぁ。 

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セ・リーグ予想

2010-03-26 23:04:45 | 野球

 今日から始まったプロ野球セ・リーグ。今日は巨人、阪神、広島が勝利したが、長いペナントレース、これからどんなドラマが繰り広げられるか楽しみである。そこで今年もアンチ巨人である僕が順位予想をしてみる。
 まず1位だが、今年も中日。普通に考えれば巨人だろうが、“アンチ”と名乗っている以上は1位には挙げられない。その中日だが、昨年は8月の天王山で巨人に3連敗し、対巨人の通算成績は8勝16敗になったが、今年はその雪辱に燃えるはず。先発陣は吉見、チェン、朝倉、中田、山井、小笠原、伊藤、バルデス(山本、川井)と揃っているし、中継ぎの浅尾、平井、高橋、小林、抑えの岩瀬と揃う投手陣は十分巨人と戦えるし、打線もブランコ、和田、森野は安定しているので、井端を6番に置く打線は新鮮味があり面白い。不安は荒木の出遅れと井端に代わる2番セサル。そして谷繁がどれだけ守れるかだろう。
 2位は巨人。グライシンガーの出遅れ、山口の先発不安などあるが戦力が群を抜いている。アンチの僕としては誉めるより、穴を探す方が得意なのでそこを挙げてみると、まず投手陣はゴンザレス、内海がこけたら危ない。東野、西村も安定感がないし、移籍してきた藤井は問題児である。後ろを任されるクルーン、小林雅も投げてみないとわからないし、今のところ頼れるのは越智だけの状態だ。そして今年はお客様の横浜に投手陣の欠点をすべて知る尾花監督がいるので、簡単にはいかないだろう。ただ打線は凄い。坂本、松本、亀井の成長、高橋由の復活、エドガー、長野の加入と楽しみは多いが、それでも小笠原、ラミレス頼りのところがある。彼らに年齢的衰えがでれば・・・(出てほしい)。
 3位は阪神。岩田の故障、フォッサムの調整遅れは痛いが、何といっても城島の加入は大きい。今まで金本頼みの打線が城島が加わることで新井も楽になり、鳥谷の成長もあって厚みを増した。また捕手としても投手陣に新しい風を吹き込んでくれそう。あとは機動力があれば・・・。
 4位はヤクルト。石川、館山、由規に今年は村中が復活しそうで、4本柱は確定。これにバーネット、増渕が計算できるようになれば首位争いに食い込む。五十嵐の抜けた穴は大きいが、松岡、李、押本で何とかつなげば、抑えには林がいる。打線は昨年から藤本が加わっただけだが、いかにも高田監督が好きそうな選手で、機動力野球でかき回したいところ。尚、捕手陣は相川、川本の二人体制となっているが、第三の捕手としてデイトナがマスクをかぶることもありそう。
  5位は広島。先発陣で大竹の出遅れは大きいが、前田健、斎藤、ジオ、青木高、小松、篠田、高橋健と先発候補は多い。このうち4本が確定すれば面白い。ただ中継ぎ、抑えのシュルツ、横山、永川は安定感を考えれば若干不安が残る。打撃陣では前田の復活は大きい。また機動力を使える選手が多く、いかにも野村監督好みのチームとなりそう。問題は長打力でヒューバー、フイオの両外国人がどれだけ働けるかでチームの浮沈が決まりそう。
 6位は横浜。正直いちばん変化があり期待しているチームである。投手陣は三浦の調整不足は大きいが、当分はランドルフ、新加入の清水、寺原、吉見、藤江、小林あたりでローテーションを回すだろうし、中継ぎ以降は真田、木塚、加藤、高宮、山口となる。その投手陣にコーチとしていくつもの実績を残してきた尾花マジックを期待したい。ただ投手陣に比べ打撃陣は充実してきた。日ハムからスレッジ、ロッテからの橋本、早川は明らかに戦力UPとなる。元々、内川、村田、吉村と魅力のある打者が揃っており、これに成長してきた石川、下園らが絡むと破壊力がある。
 以上が今年の僕のセ・リーグ予想だが、たぶん外れることの方が可能性ありそう。まぁ最低限の希望としては巨人独走にならないことを祈るだけだ(今日のヤクルトは迫力なかったなぁ)。

  では明日の予想。まずは中山メイン【日経賞】。普通に考えれば4番ネヴァプションのような気がするが、ここは人気薄の面白い馬から攻める。本命は1番トリビュートソング。父は有馬記念2勝のグラスワンダーで、母父は相性のいいトニービン。この馬自身、この条件で3戦1勝、3着1回、5着1回と実績もあるし、全兄マルカラスカルも中山の大障害を得意にした馬だ。相手は15,6,4番か・・・。 

 阪神メイン【毎日杯】は良いメンバーが揃った。人気は2番ルーラーシップだろうが、本命は未知の魅力を感じて9番リルダヴァル。骨折明けとなるが、その素質は誰もが認めるところ。【野路菊S】の上がり33.2秒は2歳馬としてはなかなかお目にかかることのできない時計だ。まして鞍上は内田博。この馬に乗るために西下は期待が大きいからだろう。相手は当然2,4番だが、このレースなぜかここ5年枠連は隣の枠がきている。よって6,7番や8枠の橋口厩舎2頭も抑えたい。
 中京メイン【恋路ヶ浜特別】は8番クロカンブッシュ。中京は初めてとなるが、東京の2000mで3着があるから左回りが駄目なことはないだろう。1000万条件では格上だし、ここは少しでも人気が落ちそうで絶好な狙い目だ。

 今日のプロ野球の負けチームにひと言。先ずヤクルト・・・上品な野球しすぎ、ガムシャラさがない。中日・・・1番大島?開幕戦で新人?あれだけ良い外野陣がいるのに・・・。横浜・・・投手力不足を露呈、尾花さんなんとかしてよ。ソフトバンク・・・昨年6敗の近藤にまたもや苦汁。研究心なさすぎ。日ハム・・・先発八木、ロッテを舐めすぎ。
  明日はヤクルト頼みますよ。でも巨人先発ゴンザレスか・・・自信ないなぁ

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重賞回顧

2010-03-24 10:25:13 | 競馬回顧
日曜日に書けなかった重賞を簡単に振り返る。 
まずは中山で行われた【スプリングS】。勝ったのは横山典騎乗の2番人気アリゼオ。スタート直後から先頭に立つと、直線に入ってもしぶとく粘り、外から追い上げた10番人気ゲシュタルトに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒2(良)。圧倒的1番人気(単勝1.4倍)に支持されたローズキングダムはさらにアタマ差の3着に敗れている。なお、上位3頭には4月18日に行われる【皐月賞】への優先出走権が与えられる。勝ったアリゼオは確かに力を付けているが、今回に関しては完全な作戦勝ちだろう。2着ゲシュタルトは長くいい脚を使える馬である。ただ決め手となるとやや不足気味。よってGⅠになれば少し厳しいだろう。3着に敗れたローズキングダムは消化不良の内容。ただこの厳しい競馬をしたことで本番は変わってきそう。後はもう少し馬体の成長が欲しい。4着サンライズプリンスもいい脚を使っているが、展開に恵まれなかった。しかしこの馬いずれは走ってくるだろう。
 勝ったアリゼオ(牡3・堀厩舎)は父シンボリクリスエス、母スクエアアウェイ(母父フジキセキ)という血統。シンボリクリスエス産駒としては昨年の【エルムS】のマチカネニホンバレ以来通算7勝目。
 鞍上の横山典は今年の【京都記念】に続く6勝目。通算では123勝目となった。またこのレースでは’04年のブラックタイド、’07年のフライングアップルで勝っており、今回が3勝目となった。また管理する堀宣行調教師は今年の【オーシャンS】のキンシャサノキセキに続き11勝目となった。アリゼオは通算成績4戦3勝(重賞1勝)となった。
一方、阪神で行われた【阪神大賞典】は、藤田伸二騎乗の5番人気トウカイトリックが、道中は中団追走から直線馬群を割ると、ゴール前の接戦からクビ差抜け出し優勝した。勝ちタイムは3分07秒3(良)。2着は4番人気ジャミール、さらにハナ差の3着には1番人気メイショウベルーガが入った。勝ったトウカイトリックだが、藤田が完璧な騎乗を魅せた。まさか内をついてくるとは・・・。こんな競馬ができると【天皇賞・春】も楽しみだ。2着ジャミールもよく走っている。勝ち馬と馬体を合わせていればもっと際どかったかもしれないが、2着はその賜物。3着メイショウベルーガは惜しい競馬だった。牡馬相手にこれだけ走れば十分だろう。それに距離ももう少し短い方がよさそう。驚いたのは4着のアサクサキングス。28㌔増でありながらあわやのシーンがあった。次にやったらこの馬が勝つだろう。それぐらいいいレースだった。次が楽しみだ。尚、勝ったトウカイトリックは、今回が5年連続での【阪神大賞典】出走であり、’06年2着、’07年3着、’08年4着、’09年5着に続き5度目の挑戦で見事優勝を飾った。
 その勝ったトウカイトリック(牡8・野中厩舎)は父エルコンドルパサー、母ズーナクア(母父Silver Hawk)という血統。エルコンドルパサー産駒はこのレース初勝利。重賞は昨年の【函館記念】のサクラオリオン以来12勝目。代表にはダート王者・ヴァーミリアンなどがいる。
鞍上の藤田は’94年のムッシュシェクル以来の2勝目。今年の重賞はアクシオンで制した【中山金杯】以来2勝目で通算85勝目となった。管理する野中賢二調教師は’08年3月に開業して重賞21回目の挑戦で重賞初勝利。これまでは’08年【ステイヤーズS】のトウカイエリートの3着が最高であった。

 22日は風邪を圧してゴルフにいったが、散々な結果であった。おまけに帰りは帰宅まで3時間半(行きは1時間半)と運転もクタクタ。休みの度にこれでは、車に乗るのが億劫になる。もうそろそろ高速千円どうにかならない!?
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すみません

2010-03-21 20:01:57 | 競馬回顧
 いやぁ風邪が治りません。
 よって今日は・・・。
 レース回顧はまた改めてやりますので、
 今日はこれで勘弁してください。
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嫌な予感・・・

2010-03-20 22:21:02 | 競馬予想

 プロ野球が開幕した。各チームのエースが投げ合った開幕戦だったが、いちばん点数を取られたのがダルビッシュとは・・・。でも昼間少しゲームを観ていたが、皆良いピッチングしてました。そしてすべてが良いゲームでした。

 今日の重賞を簡単に振り返る。まずは中山で行われた【フラワーC】。勝ったのは、ごっちゃん騎乗の3番人気オウケンサクラ。3番手追走から直線で余力十分に抜け出すと、4番人気コスモネモシンに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒3。さらに1.1/2馬身差の3着には1番人気サンテミリオンが入った。勝ったオウケンサクラだが、折り合いがつき圧勝だった。こんなに前で競馬ができれば【桜花賞】も面白そう。ただ血統的には距離はこのくらい(1800m)以上がいいかもしれない(【オークス】は面白そう)。2着コスモネモシンもさすが重賞馬でよく走っている。これで前走がフロッグとはいえないだろう。3着が期待したサンテミリオン。もう少し直線伸びるかと思ったが、初めての厳しい競馬で伸びを欠いた。これが良い経験になるハズだが、今のところ重賞では足らない印象だ。シンメイフジは折り合いを欠いた。
 勝ったオウケンサクラ(牝3・音無厩舎)は父バゴ、母ランフォザドリーム(重賞2勝・母父リアルシャダイ)という血統。バゴ産駒はJRA重賞初勝利。尚、このバゴは’04年【パリ大賞典】【凱旋門賞】を制している。
 鞍上のごっちゃんはこのレース初勝利。JRA重賞は昨年の【京王SC】のスズカコーズウェイ以来通算45勝目となった。管理する音無調教師もこのレース初勝利。JRA重賞は昨年の【マイルCS】のカンパニー以来通算38勝目となった。
  一方、中京で行われた【ファルコンS】は、北村友一騎乗の4番人気エーシンホワイティが、後方追走から直線脚を伸ばすと、先に抜け出した10番人気トシギャングスターをハナ差捕えて優勝した。勝ちタイムは1分08秒7(良)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気サリエルが入った。1番人気エーシンダックマンは15着に敗れた。勝ったエーシンホワイティは1200mで覚醒した。1200mでレコード2回を記録した快速はやはり伊達ではなかった。アッパレ! 2着にはトシギャングスター。これはずっとダートを使われていたが、芝で快走。これは勝ち馬と同じ母父SSの血なのかも・・・。ただ脚質としては一瞬の脚しかつかえないのかもしれない。3着のサリエルも芝替わりだったが、こっちは元々芝に実績があったが、この馬は芝、ダート問わず1200mがいいのだろう。
 勝ったプエーシンホワイティ(牡3・松元茂厩舎)は父サクラバクシンオー、母ライジングサンデー(母父SS)、祖母は ‘87年【エリザベス女王杯】を勝った タレンティドガールだ。バクシンオー産駒は’07年のアドマイヤホクト以来このレース2勝目。重賞勝利は昨年の【北九州記念】のサンダルフォン以来通算24勝目。
 鞍上の北村友はこのレース初勝利。重賞は昨年の【七夕賞】のミヤビランベリ以来通算4勝目。管理する松元茂樹調教師もこのレース初勝利。重賞勝利は’09年【日経賞】のアルナスライン以来となる通算26勝目となった。

 では明日の予想。まずは中山メイン【スプリングS】。本命は人気でも3番ローズキングダム。【東スポ2歳S】時に負けるまでは追いかけようとした馬。血統的にも中山1800mにピッタリで、ここは大きく勝負。相手は5,11番だが、面白そうなのがローズと同じ血統の15番と未勝利勝ちしたばかりだが、大物感がある7番。
 阪神メイン【阪神大賞典】は6番ジャミール。ステイゴールド+サドラーズウェルズはいくらでも距離は欲しいクチ。伸び盛りの4歳馬で鞍上はアンカツ。厩舎は今日重賞勝ちの松元茂厩舎と欠点が見当たらない。相手は10番、13番、14番が有望も4番も同血統で面白い。
 中京メイン【トリトンS】は11番デライトシーン。バクシンオー×SSは今日の【ファルコンS】の勝ち馬と同じ。ただ9番、18番も同じ血統。しかしその中では最近メキメキと力を付けている同馬を選んだ。相手も勿論この2頭中心。

 珍しくのどが痛い。風邪なのかな!? あさってゴルフなのに・・・。

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いろんな予想

2010-03-19 22:10:17 | 競馬予想

 遂に我らが上島竜兵の冠番組ができる。
 番組の名は『竜兵会の約束』。“日本一のリアクション芸人である竜兵さんにありがたいお言葉を頂戴したい!”を番組のコンセプトとし、毎回、竜兵さんのリアクションの一言に向かって展開していくという。つまり内容は「イタズラ」。竜兵さんに対し、竜兵会のメンバー(肥後さん、安田君、ノッチ、土田君、有吉、インジョンスギ)が、毎回あの手この手で竜兵さんを追いこんでいくというものだ。まぁ【太陽様を囲む会】のTV版というところか。果たして上島は毎回、最後にどんなリアクションを見せるか、楽しみである。
 尚、この番組は3/20から「BeeTV」で配信される。ちなみに受信料月350円だ。
 話は全く変わるが、同じく明日20日からプロ野球が開幕する。まずはパ・リーグからの開幕となるが、ここで毎年恒例の順位予想をする。 “どうせ、ソフトバンク優勝だろ!”という声が聞こえてくるが、無視して進める。
 今年の僕のパ・リーグ本命は西武。とにかく投攻守のバランスがいい。先発陣も涌井、帆足、岸、石井一、西口と揃い、中継ぎには野上、長田、土肥、藤田が揃う。グラマンと銀仁郎の故障は痛いが、打撃陣が強力だけにカバーできそう。その打線も片岡、栗山、中島、中村、GG佐藤、後藤と続き、これに新外国人ブラウンが絡めば相当得点が見込める。
 西武を追うのは我がソフトバンクと日本ハム。充実を考えると、日本ハムが上か・・・。その日本ハムだが、投手陣はエース、ダルビッシュを筆頭に武田勝、八木は計算できるものの、多田野、糸数、新外国人ケッペル、カーライルには不安も付きまとう。ただ建山、宮西、金森、江尻、武田久と続く中継ぎ、抑えは強力で十分先発陣のカバーはできるだろう。打撃陣はスレッジこそ抜けて小粒になった感じはするが、中田翔が覚醒すればその穴は十分埋まる。
 ソフトバンクは先発4本柱(杉内、和田、ホールトン、大隣)がしっかりしているが、これに続く投手(藤岡、大場、水田あたりか)が未知数。後ろは摂津、ファルケンボーグ、馬原と揃っているだけにあと2本先発がほしい。打撃陣は松中の故障は大きいが、韓国から入った李に期待がかかる。松田との兼ね合いもあるが、松中が出なければDHで十分いける。今年は機動力にもいつになく力を入れており、上手くいけば得点力はUPする。
 僕が今年台風の目になると思っているのが、オリックスである。先発陣には金子、山本、近藤、岸田、木佐貫、中山と充実。少し小松、加藤、レスターと後ろに不安があるものの、勝利の方程式作りがうまい岡田監督だからそこは抜け目がないだろう。打撃陣はここ数年、外国人ばかりが注目されていたが、田口、赤田が新加入し、坂口、後藤、それにナニワのゴジラことT-岡田が成長し厚みが増した。スタートダッシュがいいと、優勝まである。
 昨年僕が台風の目として挙げた楽天は、少し苦戦するだろう。投手陣の岩隈、田中、永井、ラズナーという先発陣は安定しているが、新抑えのモリーヨを筆頭に後ろは不安が残る。そこは日本一の手腕を持つ佐藤投手コーチが何とかするだろうが、ブラウンとの兼ね合いは疑問。打撃陣は鉄平、山崎、フィリップス、リンデン、草野、中村紀と強力だが、穴が大きいのも事実で計算しづらい。あと正捕手でだれを使うのかも不安が漂う。
 最後に残ったロッテだが、やはり新守護神の小林の出遅れが痛い。先発も若手を入れ、成瀬、渡辺俊、小野、唐川、大嶺と揃ってはいるが、安定感はイマイチ。ただ打撃陣は西岡、荻野貴(新人)の1,2番コンビは魅力いっぱいだ。そしてその後も井口、金、大松、サブローと続く打線は渋く魅力があり、これに今岡、福浦、竹原などが絡んだら確変をおこす可能性がある。投手陣がしっかりすれば・・・。
 で、僕の予想ですが、1位西武、2位日本ハム、3位ソフトバンク、4位オリックス、5位楽天、6位ロッテ。
 最後に21日から開幕するセンバツ高校野球の予想も・・・。組み合わせが決まっているので各ブロックごとに予想する。
 Aブロックは関東準優勝の花咲徳栄と九州王者の嘉手納の勝利したチームが勝ちあがりそうだが、その他にも中国チャンピオンの開星、日大三、天理と強豪も控えている。
 Bブロックは広島・広陵、中京大中京、神港学園、高知の争いか。ただ宮崎工の投手力はいいので、上手くはまれば・・・。
 Cブロックは強豪が揃った。エース島袋率いる興南、総合力が高い関西、1回戦屈指の好カード帝京、神戸国際大付、それに四国チャンピオン今治西が鎬を削る。僕の予想は贔屓目も加わって興南だが・・・。
 Dブロックは大阪桐蔭と神宮大会Vの大垣日大にエース一二三を擁する東海大相模中心に展開しそう。 
 で、僕のベスト4予想は贔屓目も入れ、嘉手納(もしくは花咲徳栄)、広陵(中京大中京)、興南(帝京)、大垣日大(東海大相模)だ。そして優勝は興南!!!  

 では長くなったが明日の予想。まずは中山で行われる【フラワーC】。若い牝馬だけに穴狙いに行きたいところだが、ここは9番サンテミリオンで仕方ない。なんといっても鞍上の横山典に前走後「父ゼンノロブロイを彷彿させる」と言わしめた馬。ここまでメンバーが落なら【桜花賞】出走王手だろう。相手も3,12番と妥当な線に。ただ3連複は幅広く。
 阪神メイン【若葉S】は2番セイクリッドセブン。未勝利勝ちするまで時間がかかったが、血統的にはドリームパスポートの全弟で文句なし。確実に中京より阪神の方が良さそうだし、脚質にも少頭数は歓迎。相手は4,6番。
 中京メイン【ファルコンS】は穴狙い。9番メイショウデイム。【桜花賞】を目指し、距離を伸ばしていたが、距離的には1200mがピッタリ。鞍上は先週5勝を挙げてようやく調子があがってきた福永。ここは一発を期待したい。

 今週はずっと飲み会が続き、体調に疲れが出たと思ったら、また目に物貰いが出来てしまった。どうせなら当りたい馬券を貰いたいものだ

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桜の開花予想

2010-03-16 14:35:36 | Weblog

 何処が当たる?半世紀以上、その責務を担ってきた気象庁が「民間予想も精度が高い」として、今年から撤退した桜の開花予想。今年からは3社がしのぎを削っている。
 今春、開花予想を行っているのは、財団法人である「日本気象協会」と民間気象会社「ウェザーニューズ」「ウェザーマップ」。しかしこの3社微妙に開花予想がずれている。
 ではなぜ3事業者の予想にばらつきがみられるかというと、それは各社ともそれぞれ異なる手法をとっているためだ。「気象協会」は、独自の数式に昨年秋からの気温データを入力し予測する、最も気象庁に近い手法を採用している。
 また有料会員からの情報を頼りにするのは、’04年から開花予想を行っている「ニューズ社」で、会員から寄せられた各地の過去の開花状況などを基に、全国660か所の桜の名所などの開花傾向を分析して予想をだしている。尚、ここは、今後、事前に希望があれば、学校や民家の桜などについても予想するとしている。
 また今年から参入した「マップ社」は、今後の気温の推移と開花日を約1万通りシミュレーションし、平均値を「開花予想日」としている。これは有料の農業向け長期予報の手法を桜の開花に応用しているという。

 今後3事業者とも、桜の開花は2、3月の気温に大きく左右されることから、予想更新を繰り返すというが、はたして当たるのは・・・。
ちなみに日本気象協会の開花予想は http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3070/
「ウェザーニューズ社」は
http://weathernews.jp/sakura/
「ウェザーマップ社」は
http://www.weathermap.co.jp/sakura/
となっている。
花見を気にしている方は参考にどうぞ!

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馬主悲喜こもごも

2010-03-14 19:43:22 | 競馬回顧

 昨日僕の愛馬クレプスキュールは行き脚がなく、14頭立ての12着に惨敗してしまった。まぁ休み明けだったし、致しかたない結果だろう。来週はシャーペンエッジ、アンヴェイルが出走予定でそちらの方に期待したいが、馬主の思惑通りにならないのもまた競馬である。
 今日もそんなレースがあった。その馬主の名は元プロ野球選手の新庄剛志氏。そして彼が所有するのがタノシンジョイ(牡3歳、船橋・岡林光浩厩舎)である。タノシンジョイが出走したのが、今日の中山7R(3歳500万下、芝2000m)。しかし12番人気で11着に終わった。道中、後方を追走。直線に入っても脚を伸ばせず、上位争いに顔を出すことはなかった。結局、勝ち馬から2・1秒離されて新庄氏のJRA初挑戦はほろ苦い結果となってしまった。
 また馬主としては大成功してもその馬を差し押さえされた馬主もいる。ご存知フサイチの関口房朗氏だ。差し押さえられたのは先日重賞(【ダイオライト記念】)を勝ったフサイチセブンに、あの良血で高額馬のサザンデーフサイチ。これらの馬は新しい馬主が決まるまで出走できないというから、管理する松田国厩舎も大変である。 まぁこのように馬主事情も様々な今日この頃である。
 では今週の重賞を振り返る。まずは今日行われ、僕が馬券GETした【フィリーズレビュー】。勝ったのは、渡辺薫彦騎乗の9番人気サウンドバリアー。道中は後方2番手を追走し直線外に持ち出すと、1番人気ラナンキュラスをゴール前でハナ差とらえて優勝した。勝ちタイムは1分22秒8(良)。さらにクビ差の3着には僕が本命に推した5番人気レディアルバローザが入った。上位3頭には桜花賞への優先出走権が与えられる。また、笠松から参戦したデビュー以来6戦無敗の2番人気ラブミーチャンは、スタートから果敢に先頭を奪うも直線失速し12着に敗れた。そして3番人気テイラーバートンも13着に敗れた。勝ったサウンドバリアーは展開が嵌ったとはいえ、驚異的な末脚を魅せた。【桜花賞】でも・・・と思うが、この条件がピッタリのような気がする。2着のラナンキュラスは横綱相撲を見せたが、勝ち馬の末脚にやられた。しかしこの馬はあきらかに距離を伸ばしたほうが良さそう。3着のレディアルバローザは厳しい展開の中3着に粘った。この頑張りは今後競った時にその実力を発揮しそうな気がする。他では末脚が目立ったロジフェローズは今後追っかけても面白そうな馬だ。
 勝ったサウンドバリアー(牝3・安達厩舎)は父アグネスデジタル、母スリーピングインシアトル(母父Seattle Slew)という血統。アグネスデジタル産駒は’09年【札幌記念】のヤマニンキングリー以来、JRA重賞6勝目となった。通算成績:7戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の渡辺薫は同レース初勝利。これまでは’06年ユメオーラの2着が最高だった。重賞レースは’06年の【シルクロードS】のタマモホットプレイ以来約4年ぶりの重賞勝利で、通算10勝目。また管理する安達調教師もこのレース初勝利。重賞制覇は今年の【フェブラリーS】のエスポワールシチー以来で通算10勝目となった。
 また中山で行われた【中山牝馬S】は、北村宏司騎乗の4番人気ニシノブルームーンが、中団追走から馬群を割って抜け出すと、内で粘る8番人気ウェディングフジコに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。さらにクビ差の3着には9番人気チェレブリタが入った。僕が推した1番人気コロンバスサークルは4着、2番人気ジェルミナルは9着、3番人気ザレマは12着にそれぞれ敗れてしまった。勝ったニシノブルームーンは休み明けだったため、評価を落としたがやはり中山はよく走る。53㌔も有利だったし、展開もピッタリ。ただ元々素質も高い馬で“ようやく”という感もある。2,3着のウェディングフジコ、チェレブリタは上手くレースの流れに乗った。逆に惜しかったのはコロンバスサークル。大外を伸びてきたが・・・。まぁ初めてのオープン、そう簡単には勝てないということか。
 勝ったニシノブルームーン(牝6・鈴木伸厩舎)は父タニノギムレット、母カプリッチョーサ(母父Alzao)という血統。タニノギムレット産駒は昨年のウオッカの【JC】以来通算で15勝目。通算成績:16戦6勝(重賞1勝)。
 鞍上の北村宏はこのレース初勝利。重賞は昨年の【エルムS】のマチカネニホンバレ以来通算15勝目。管理する鈴木伸尋調教師もこのレース初勝利。JRA重賞は’08年の【ユニコーンS】のユピキタス以来通算3勝目となった。
 それから昨日行われた【中京記念】。勝ったのは、田中勝春騎乗の4番人気シャドウゲイト。3番手追走から4角で先頭に並ぶと、直線で余力十分に抜け出し、12番人気タスカータソルテに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒0。さらにクビ差の3着には15番人気ホッコーパドゥシャが入った。1番人気マイネルスターリーは8着、僕が本命に推したホワイトピルグリムは14着に敗れている。尚、3連複は586,690円、3連単は2,555,050円の大波乱となっておる。
 勝ったシャドウゲイト(牡8・加藤征厩舎)は父ホワイトマズル、母ファビラスターン(母父SS)という血統。ホワイトマズル産駒の重賞勝利は’09年【エプソムC】のシンゲン以来通算17勝目。ただし中京競馬場での重賞勝利は今回が初めてのことだ。通算:37戦7勝(うち地方3戦0勝、海外2戦1勝、重賞3勝) 。
 鞍上の田中勝は同レース初勝利。重賞勝利は昨年の【富士S】のアブソリュート以来通算45勝目(尚、中京競馬場の重賞は初めての勝利だ)。管理する加藤征調教師もこのレース初勝利。重賞勝利は’08年【函館2歳S】のフィフスペトル以来通算5勝目だ。
 このレース実に1番人気が負けるレースである。これで11連敗となり、【平安S】と並ぶ最長記録となった。

 そういえば馬主関連で、昨日歴史的な一歩が刻まれた。というのは、中山6R新馬戦で、ドバイのシェイク・モハメド殿下が所有するルナーレガシーが勝利した。これが昨年11月に認可された海外居住馬主の所有馬のJRA初勝利となった。まさしく歴史的な1勝となったが、同時に“黒船”の脅威を感じるものであった。尚、ダーレーグループはモハメド殿下を筆頭に3人が登録している。

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安田君情報第二弾

2010-03-13 23:10:42 | 競馬予想

 今熱愛で注目の安田君。今日も「Yahoo!」でニュースが流れていました。その記事を紹介する。
《サンケイスポーツの報道で一般女性との“mixi熱愛”が発覚したお笑いコンビ、デンジャラスの安田和博(42)が、インターネットのコミュニケーションサービス、ツイッターへの書き込みで交際を認めた。相手は20代だと明かし、「私ごときに天下のサンスポ様から、熱愛報道が出たようでして…」とつぶやいている。》
 サンケイスポーツの記事も驚いたが、その記事の後追いをする「Yahoo!」も「Yahoo!」である。でもこれで安田君の知名度は一気にUPしたに違いない。もう“じゃないほう”芸人とは言わせない!?  

 安田君が登場したので、昨日のライヴについてちょっと紹介しておく。昨日のライヴはかつて一世を風靡した【ボキャブラ】世代のBOOMER・河田君、XGUN・さがね君、そしてデンジャラス・安田君のトークライヴ。内容は三人が新ユニットを組み『ゴーストバスターズ』と命名して、活動宣言をしたというものであった。
 先ず過去の栄光(ボキャブラの名場面)を振り返り、その後は今後どのような活動をしていけばいいかをお客さんにもアンケートをもらい、進めていったものだった。簡単に書くと内容はこんなものなのだが、3人の掛け合いの面白いこと面白いこと。始まる前に僕は楽屋にいたのだが、さがね君など緊張していたのだが、そこは芸歴の長い芸人さん。舞台ではそんな緊張を見せず思い切って弾けていた。特に僕が面白かったのは、仕切り上手の河田君が二人にやり込められる場面。なかなか見られないものであった。やっぱり同じ時代を生きたという信頼感からくるものだろう。
 まぁとりあえずもう1回はトークライヴをやるとのことだが、それまでに3人で仕事がなければ、そのライヴが解散ライヴとなるらしい。皆さん、3人の活躍を楽しみにしてください。
 尚、お客さんが3人の今後の活躍をどうしたらいいか?という設問に対する答えをいくつか紹介する。
「アリケン」「エキストラ」「今夜はドル箱」「アメトーク観覧席」「路上ライヴから」「介護福祉の仕事から」という意見から、
「とにかく今日のトークライヴだけは愉しませてほしい」「よく知らないのにわからない」「阿佐ヶ谷ロフトAを喫煙可にしてほしい」といういい加減な意見まであった。
 僕の意見としては夢は大きく『ネプリーグ』を期待したい。

  では明日の予想。まずは中山メイン【中山牝馬S】は4番コロンバスサークル。気性が激しくまともな競馬ができなかった馬がようやくオープンに上がってきた。それも前走は狭いところついての差しきりであった。血統的にもホワイトマズル×SSはこの条件ぴったり。鞍上は【中京記念】を勝利した田中勝。ここは人気になる前に勝負したい。
 阪神メイン【フィリーズレビュー】は3番レディアルバローサ。父は先週【チューリップ賞】を1~3着独占したキンカメ産駒。この馬自身、阪神との相性もいいし、先行力があって折り合いもつく。
 中京メイン【知立特別】は3番クリールパレット。休み明けとなるが、このクラスの安定勢力。正直福島の方がいい馬だが、中京でも3着がある。鞍上は最近中京専門の黛。ましてそのほとんどが超人気薄での騎乗で、少しでも目がある馬には力が入るはずだ。
  

 今日の競馬は阪神の障害的中で久々の勝利(僅かだった)。最近不調だったので心配したが、これも昨日のライヴで久しぶりに市丸さんや酒井君や市丸組の皆さんと会って昔の競馬熱を貰ったおかげかもしれない。 

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