人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

風吹いて!

2005-04-30 22:39:20 | Weblog
 またもや推奨が的中ゼロとなった。
先々週、先週と4本の万馬券的中で少しは明るい兆しが見えたと思ったが、それにしても今日は東京も京都も後ろにいる馬には用がなかった感じがした。ほとんどのレースで「そんな位置かよ」とか「逃げ馬もう少し何とかしろよ」とかブツブツ。しかしそんな事を言っても展開がすべてだったわけではない。【青葉賞】では僕が狙ったイブキレポルシオンがある程度先行したにも拘らず、直線でパッタリ止まってしまったし、京都最終のピオーネは直線届かなかったものの、人気ゆえに嫌った同じBT産駒のビッグドンが快勝してしまった。つまり今日は僕に風が吹いていなかったのである。そんな今日、唯一いいこともあった。なんと新潟1000m芝(直線)で馬券が珍しく的中したのである。本命馬が見事1着。馬連3,490円は嬉しかった。昔パチンコで、つぎ込んだお金が大きすぎてもう取り戻す事が出来ないと分かっているのに一度Feverが出るまでやった時があったが、この的中はまさしくそんな感じであった。負けは負けだが、その中の一粒の清涼剤となったと思っている。これが明日に繋がれば・・・。
 では何故か、いや本当にあてにならない明日の推奨。まずはなんと言っても京都のメイン【天皇賞・春】。昨年はゼンノロブロイから勝負して馬連万馬券を的中させている。一昨年はサンライズジェガー(2着)から買っていたが、ヒシミラクルが抜けてしまった。このようにここ2年の荒れた決着での狙いはそんなに間違えていない。で、今年はというと、はっきり言ってメンバーが揃ったG2といったところで荒れるのは必至。ということは・・・。  僕の本命は7番シルクフェイマス。鞍上が心配だが、ここ最近の良馬場で負けたのはイングランディーレ、ゼンノロブロイ、タップダンスシチーの3頭のG1馬だけである。これら馬がいないここなら、順番が回ってきてもいい。G1を獲るにはいろいろな条件が揃う必要がある。少なくとも今回の出走馬はこの馬に向いていると言えるのではなかろうか。相手は5番ユキノサンロイヤル。僕と相性がいい馬で僕が買うと馬券圏内に来てくれる馬である。昨日までは「正直、もういいだろう」と思っていたが、こんなに人気がなければ買いたくなるのが穴狙いとしては当然の結果。上手く嵌ってくれれば、日経賞の再来も・・・。あとは実力馬8番ヒシミラクル、そして人馬込みで魅力の16番ハーツクライ。菊花賞だけ走れば勝負になると思うのだが・・・。ここ数戦のG1は2種類の予想で、どっちかが的中して美味しい馬券をGETしているのだが、今回はこの1種類しか頭に浮かばなかった。いや2種類の予想をしようとしたら、まとまらなかったといった方がいいかもしれない。ただ遊び馬券としてユキノからの流し馬券は買うつもりだ。
 他のレースからは東京11R【スイートピーS】の10番ダンツクインビー、10R【晩春S】3番スクールボーイ、京都10R【烏丸S】9番エローグ、新潟11R【谷川岳S】15番ウインラディウス。
 前述のユキノサンロイヤルは5番枠。清原(背番号5)の500号の時事馬券になってくれないだろうか。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽さま輝く

2005-04-29 22:18:27 | Weblog
『“太陽さま”を囲む会』に行ってきた。
前日恩人を亡くしたばかりで、行こうか、どうしようか迷ったのだが、「行く」という約束をしていたし、それよりもましてそのライヴが僕の気持ちをほぐしてくれそうな気がしたので行くことにした。その期待は見事に叶った。爆笑に次ぐ爆笑で、終わった時には僕の落ち込んだ気持ちに元気を与えてもらっていた。
何が面白かったって、なんと言っても“太陽さま”こと上島竜兵さんの芸。安田君、山崎君、土田君、有吉の口達者4人ツッコミにひとりボケ。その芸は酒が入れば入るほど光り、会場すべてを「竜兵ワールド」に変えていった。よく安田君や有吉から竜兵さんとの飲み会の話やエピソードを聞いていたが、「これなのか」と納得。多分『野武士』での本当の姿はもっと凄いのだろうが、このライヴでも十分面白すぎである。その中でも僕がいちばん嵌ったのは『肥後の使いやあらへんで』。これは世間で天才の比喩とされる“西の松本、東の上島”と言われる(?)もう一人の雄、ダウンタウン松本がやっている「ガキの使い」の上島版だったのだが、皆の質問に対して竜兵さんが答えていくもの。その答え、やりとり、そして質問者のギブアップ(竜兵さんのボケが凄すぎて)のタイミングなど抜群であった。「そんなオチか!」「えっ、オチは?」など質問ごとに意表をついた流れは笑い無しでは済ますことができなかった。ここで上手く説明できないので皆さんには伝わりにくいと思うが、次回もまたやるということなので是非このコーナーは見て頂きたい。ちなみに僕はたまたま竜兵さんらと同じ太田プロのスマイリーキクチ君とインスタントジョンソンのゆうぞう君(“お疲れちゃ~ん”で有名になってきている)と同じテーブルで観ていたが、彼らもそのコーナーでは大笑いしていた(まぁ多少ヨイショもあるかもしれないが・・・)。とにかく皆さん一度観てください、このライヴ。間違いなく楽しいですから。
僕は10年近く前から安田君らと付き合っているが、竜兵さんとはライヴなどの打ち上げで同じ場にいる程度で今までほとんど接触はなかった。ただ安田君らからいろいろ話を聞いていた為、身近には感じてはいた。で、僕が竜兵さんをどう思っているかというと、僕は彼を芸人としてとても尊敬している。本職であるダチョウ倶楽部のボケ、リアクションでの鋭い感性と芸、ヨゴレ芸ならヨゴレとして成りきる根性、それでいて照れ屋でカワイイなどいろいろ素晴らしいところはあるが、僕が竜兵さんのいちばん“凄い”と思うのは、誰にも好かれる人柄だと思っている。特に大御所からは凄い。志村けん、ビートたけし、明石家さんま、タモリらの東はもちろん、西ではやしきたかじんに、上沼恵美子の両巨頭。これらすべての人に好かれる芸人なんてきっと他にはいないだろう。特に東の芸人で西の二人に好かれる芸能人はそういないはず。これは竜平さんにしかない優れている才能だ。真似しようとしてもできないこの才能、MCは難しくてもバラエティ番組にはいて間違いのない芸人、それが「上島竜平」だと思っているのだ。

では明日の予想。先週の府中がイマイチだった上にGWということで人も多いと思うので府中に出撃はしない。ただ午前中だけ中山に行こうかとは思っているが・・・。まずは東京のメイン【青葉賞】。人気は断然1番ダンツキッチョウになるのだろう。皐月賞を飛ばしダービー1本に絞ったのだから人気になるのは当然といえるが、前走破ったのがグッドネイバーだから過信は禁物だろう。その勝ち時計も断然とはいえず、人気を考えれば17番イブキレボルシオンの方が面白い。前走破ったメンバーは粒揃い。出走できればダービーで穴人気になるだろうインディライミ、先週のムーニーバレーRC賞快勝のケージーツヨシ、ベンジャミンS3着のメガトンカフェらである。元々終いのいい馬が前走ではセンスあるレースを展開。ここは絶好の狙い目だ。相手も大胆に大穴狙いにいく。セントポーリア賞が凄かった14番エイシンサリヴァン、本格化してきた4番チョウサン、そして究極の大穴に先物買い覚悟でニューベリー、レニングラードの下にあたる13番リアルコンコルド。父の血が府中の2400mに目覚めれば・・・一発ないかな!?
他では東京10R【六社特別】は5番メジロアトラスがいい。府中でこその馬だ。東京5Rの4番メジロターキッシュでなんとかならないだろうか。前走の敗因が不明とのことだが、このメンバーは質が低い。新馬戦1番人気だけでも買う価値はあるだろう。京都からは9R【紫野特別】の3番グランプリゴールド。とにかく1800芝はSS産駒。同12Rは8番ピオーネ。京都1800ダートはBT産駒が狙い。人気の10番ビッグドンもそうだが、人気と京都が合いそうな関係でピオーネを上位に取る。多頭数が捌けるか心配だが、藤岡騎手の最終レースの連対率は福永、藤田と遜色ない。
明日から新潟が開幕するが、僕がコースとしていちばん苦手としてレースがここの1000m芝(直線)である。苦手だからやらなければいいのだろうが、苦手なレースを無くしたいのも事実。竜兵さんがいろんな大御所に好かれるように全てのコース、レースから好かれたいのだ。よって明日早速挑戦してみるが、果たして・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結果だけ

2005-04-24 20:07:52 | Weblog
僕が大学生時代からお世話になった方が亡くなった。僕は知らなかったが今年に入って闘病生活を送っていたそうだ。まだ48歳、死因は肺ガンだった。僕がこのように毎週競馬が楽しめるのも、いろんな人と出会えるのもこの方がいたおかげである。とにかくショックである。
通夜、葬儀はその方の田舎である兵庫県竜野市で行われるため、今日の病院での対面がお別れとなった。そのため、今日の競馬はボーッとして見ていた。結果的にはプラス収支だったが、そんなのどうでもよかった。それ以上のものを亡くしてしまったのだ。大声で叫びたいほど悲しい。

《今週の結果》
4/23 単勝500→0(回収率0%)
   複勝500→430(回収率86%)
   馬連6,500→580(回収率8.9%)
4/24 単勝500→390(回収率78%)
   複勝500→280(回収率58%)
   馬連6,300→1,300(回収率20.6%)
〈通算〉
   単勝8,300→9,270(回収率111,7%)
   複勝8,300→6,250(回収率75,7%)
   馬連109,900→54,890(回収率49,9%%)

   83戦16勝2着11回【連対率32,5%】

『今日の重賞を終えひと言』
 【フローラS】豊のオークスはエアメサイアの方に乗るのだろうか?
        レースパイロットの根性は凄い。兄とは違うタイプだ。
 【福島牝馬S】明日同じメンバーでまたレースをやったらまた着順が替わるだろう。
        行った者勝ちのレース。後藤君重賞おめでとう。馬場考えた完璧な騎乗。
 【アンタレスS】ピットファイターは馬群に入ってレースをすると強い。前2走は外枠が敗因!?
        今日はエンドスウィープ産駒が良く走っていた。2着オーガストバイオとエイシェントヒ        ルがその産駒だが、エイシェントのあの位置では・・・。僕本命のサニーミラクルも同         様。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の予想

2005-04-24 00:50:05 | Weblog
東京の新スタンドの話は後日。
酔って帰宅した為、明日の予想だけ。
【フローラS】◎3番レースパイロット、○15番ディアデラノビア、▲13番パーフェクトマッチ、△1番ウエディングヒミコ。
【福島牝馬S】◎11番チアフルスマイル、○1番フェミニンガール、▲10番メイショウオスカル、△6番ヘブンリーロマンス。
【アンタレスS】◎9番サミーミラクル、○5番ヒシアトラス、▲6番ピットファイアー、△2番ハギノハイグレイド。
他では京都10R7番リッカバクシンオー、東京9R14番タイキヴァンベール


推奨不調もタテ目で高配当をGET! よって重賞は4頭予想しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のPOGは・・・

2005-04-22 22:32:51 | Weblog
世の中ではそろそろ「POG」の文字がちらほらと出てきているが、今年はSS産駒ラストクロップとなる。先日行われた【皐月賞】でも1~3着までを独占し、その勢いは衰え知らず。そのSS産駒、今年のラインアップも凄い。簡単に紹介すると、まず牡馬はアグネスタキオン全弟、ディープインパクト全弟、ゼンノエルシド半弟、スティゴールド全弟、メイショウドトウ半弟、アドマイヤベガ全弟とビッグネームの弟が続く。一方牝馬でもノーリーズン半妹、マンハッタンカフェ全妹、タイムパラドックス半妹、ニシノフラワー半妹、ゴールドアリュール全妹、トゥザビクトリー全妹が出番を待つ。“よくぞここまで”という感じである。そんな中、今年いちばん注目を集めそうなのがディープインパクトの全弟だ。馬体は兄の444キロ【皐月賞】に対し、500㌔を超える雄大さを誇り、厩舎もすでに藤沢和厩舎に入厩することが決まっているという。値段にしても兄がセレクトセールで7000万だったのに対し、サンデーサラブレッドクラブの募集価格は1億5千万であった(宮川一郎太が一口〔375万円〕持っているらしい)。弟をひと回り大きくしたスケール、それにこれだけの条件が揃えば2年連続の3冠馬の期待も出てくるだろう。しかし競馬の世界はそう簡単には決まらないから楽しい(ただ走る可能性は高い)。
 ここに昨年のセレクトセール高額落札馬を紹介する。皆さんはこれを見てどんな感想を持つだろうか。順に紹介すると1.トーセンダンス3億3500万(1戦0勝)、2.アサクサキンメダル2億500万(1戦0勝)、カフェリバティー1億5000万(未出走)、4位エトワールカフェ1億3500万(3戦0勝)、アドマイヤコング1億3500万(6戦1勝)、6位グッドネイバー1億2000万(7戦1勝)、7位メガトンカフェ1億1000万(5戦1勝)となっている。ちなみに前述のディープは7000万で、皐月賞に出走できなかったマルカジークの7400万より安価となっている。専門家中の専門家が見極めてこれである。そう考えるとPOGだけでなく、競馬が“運”も大事な要因と思うのは僕だけだろうか。
そんな僕は馬券に影響するためあまり積極的にはPOGはやらないのだが、今年初めて一口馬主になってみた(今年デビュー)。その愛馬の目標は「無事是名馬」なのだが、実績的には「最終レースに登場し、常に着を拾う馬」である。周りからは「志低い」といわれるが、セレクトセールの高額馬実績をみると十分すぎる壮大な夢だと思っているのだが・・・。
 では明日の予想。最近絶不調、その流れを明日は東京の新スタンドで払拭したいと思っている。まずはその東京のメイン【新スタンドオープン記念】。1800mならイマイチ(それでも2着)も2100mなら断然の15番アルファフォーレス本命。ハンデ頭で人気が少しでも落ちれば美味しい。相手は10番ラッキーブレイク、7番ホーマンキュート、穴には昇級戦も時計的に遜色ない6番エーピーフラッシュ。9R【新緑賞】は11番レイズユアドリームでいいだろう。前走は足を余しての2着。ここで勝つとまだダービーの目もある。京都からは9R【ムーニーバレーRC賞】。京都はサッカーボーイ産駒2番ラドランヴァリュー本命。ダンスインザダーク産駒2頭も気になるが、実績を考えてこっちに。末脚が鋭く、広々とした京都に替わって悪いはずが無い。京都11R【オーストラリアT】は9番チアズメッセージ。サイレントディールあっさりも考えられるが、人気の割には性格的に過信できない。ここは対抗までだ。一方、チアズは前走で復活。1800mはイマイチ実績が上がっていないが、【中山牝馬S】で0.2差5着など成績ほど負けていない。馬格もあり56キロも大丈夫だ。福島11R【奥の細道特別】はようやく本格化した11番モエレエルコンドル。鞍上武士沢は今年絶好調、中館からの乗り替わりはチャンスと見て力が入るところ。トウショウナイト(天皇賞出走)で身につけた長距離騎乗術がここで発揮することを期待する。
 今週始まった北海道競馬の新馬戦で新種牡馬クロフネ産駒が初勝利を挙げた。期待の種牡馬がポストSSを目指し好スタートを切った形だが、この他にもアグネスタキオン、スティゴールド、セイウンスカイ、テイエムオペラオー、ブラックホーク、メイショウドトウ、ウイングアローなどが種牡馬デビューする。SS産駒もいいが、これらの種牡馬の活躍も注目してみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2種類の予想

2005-04-17 22:18:45 | Weblog
今日行なわれた【皐月賞】は正直ショックだった。ディープインパクトがあんなに強いとは・・・・。パドックではディープインパクトより、アドマイヤフジ、マイネルレコルト、ビッグプラネット、ダンスインザモアの方がよく見えた。逆に言うとディープはもっと良くなるような感じであった。よって僕の中では“狙いはダービーか。番狂わせがあるかも・・・”という期待が次第に大きくなってきた。ちなみに僕の馬券の中心はアドマイヤフジである(他にもいろんな馬券を購入)。
そしてスタート。あっ、ディープが躓く。アドマイヤフジはいいスタートだ。ひょっとすると、ひょっとするかも・・・。しかし次の瞬間目を疑った。中団に付けて欲しいと願ったフジが後退しはじめたのだ。そう、福永が取った作戦はやっぱり後方からの末脚に賭けるもののようだ。躓いたディープは手応えバッチリにスルスル上がっていく。アドマイヤフジは3コーナーではディープより後ろの位置。この瞬間勝ちは諦めた。でも2着が・・・。レースは勝ちにいったマイネルレコルトが4コーナーで先頭。先行陣を全て潰してしまった。マイネルレコルト、アドマイヤジャパンが抜け出すもあっという間に外からディープが詰め寄る。鞭は一発だけである。後は一人旅。2着にはシックスセンスが抜けてきた。この馬相手なりに走る馬である。3着にはアドマイヤジャパン、4着にはマイネルレコルト、僕本命のアドマイヤフジは終い追い上げたが、5着に終わった。とにかくディープの強さだけが目立ったレース。その強さはあの豊が1冠の指を1本掲げ、インタビューでは「パーフェクトです。飛んでいる感じです」と表現するのだから、もはやダービーは今日のメンバーでは太刀打ちできないだろう。あと本当に怖いのはケガだけだ。では今日のメンバーでディープ以外にいちばん強いレースをしたのはどの馬だろう。僕はマイネルレコルトだと思う。2,3着狙いでなく勝ちに行っての4着は立派。馬体もプラス10キロで成長が伺えた。このあと多分NHKマイルにいくと思うが、G1・2勝目も夢ではなさそうだ。他ではアドマイヤフジはまだ成長するだろう。本格化は秋かもしれないが、ディープには勝てないにしろ、ダービーでは2着候補だ。イメージとしては昨年のハーツクライ。
このレース、2着にシックスセンスが入り、3連単は7万馬券になった。僕の本命はアドマイヤフジであるが、その推奨と違う馬券が先週に続き的中してしまった。以前【高松宮記念】の時に2種類の予想をしているのを紹介し、僕が推奨した方と違う方が的中したことをこのコラムで悔やんだことがあったが、実は先週、今週とG1に限りこの2種類の予想馬券を購入した。するとなんとそっちの馬券が的中してしまったである。【高松宮記念】から考えると、逆予想G1・3連勝。僕の推奨に至る選び方(考え方)が悪いのだろうが、なんか的中しても心の底から喜べない的中ではある。そして、それと同時に皆さんにも役立つことができない。で、考えました。こんなことなら今度からG1に限って2つの予想をしようかと。そうなれば皆さんは僕が選ばなかった方を選べばいいし・・・。でもこれってやっぱり当たっても落ち込むなぁ。
来週はいよいよ東京、京都開催である。初日に新スタンドを観に行く予定だ。競馬が終わって、高い入場料になってなければいいのだが・・・。
《今週の結果》
4/16  単勝500→0
    複勝500→0
    馬連6,600→0
    5戦連対0
4/17  単勝500→150(回収率30%)
    複勝500→260(同52%)
    馬連6,200→940(同15.2%)
    5戦1勝2着1回
〈通算〉単勝7,300→8,880(回収率121.6%)
    複勝7,300→5,570(同76.3%)
    馬連97,100→53,010(同54.6%)
    73戦15勝2着9回(連対率32.9%)

  只今、推奨絶不調!!!
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時々晴れでも・・・

2005-04-16 22:51:43 | Weblog
 快晴のち大雨、のち微かな晴れ間。
 今日の競馬成績である。朝から自転車で中山に出かけた僕であったが、5レースまでは絶好調。順に3連複、馬単、馬連、馬単、馬連が的中し大浮きだった。それが・・・。推奨にしても今年2度目の3着以内無しという散々な結果。もう最終レースでは何を買っても当たる気さえしなかった。ただそんな中、どうにか阪神の最終の馬単が当たった。あまりの負けに一発逆転など狙っていなかったため、収支的には焼き石に水だったが、このたった一つの的中は随分気持ち的には嬉しいものだった。“これはきっと明日の競馬に繋がる的中”そう思えるようになったからだ(自分で慰めているだけだが・・・)。
嫌な事は忘れて明日の予想といく。まずは【皐月賞】。14番ディープインパクトの前売りの単勝オッズは1.5倍。次位が3番マイネルレコルトの10,3倍だから、圧倒的に人気である。穴狙いをしたい僕としては枠順に僅かな期待をしていたが、道中邪魔をされない7枠で14番に決まってガッカリ。多頭数競馬への不安も包まれる心配はなくなった。1冠は間違いなのだろうか? いやそれでは面白くない。探そう穴馬を。まずは【弥生賞】の2,3着コンビ。16番アドマイジャパン、3番マイネルレコルトはどうだろう。レース自体は辛勝だったが、ディープ自身最後まで真剣には追っておらず、レース内容は完勝だった。おまけにこの2頭は今のところ2,3番人気だし、美味しさもない。“バラ一族”13番ローゼンクロイツはどうだろう。僕はこの馬はダービーの方が面白いと思っている。またこの枠だとどうしてもディープをマークせずにいられないだろう、騎手的にも。そうなるとこの馬らしいレースができない可能性がある。ディープを負かす可能性があるのはディープのことを気にせず自分の競馬に徹する馬ではないだろうか。逃げ馬6番ビッグプラネットは面白いかもしれない。ただ経験が少ない中で、目標にされるのはつらい。狙いは逃げ馬、先行馬の後ろで、じっくりマイペースでレース運びができる馬だ。その馬は1番アドマイヤフジ。追い込み馬で1枠に入った為、実力以上に人気がおちている(7番人気)が、【きさらぎ賞】では大外を回り使った脚は33.7。この数字はほとんどディープと同じである。乗っている鞍上(福永)が後ろまで下げて末脚を使うことはないはず。中団から内でじっとしていてこの脚を使うだろう。そううまく先行馬を裁けば・・・勝てる! 相手は勿論14番ディープ、そして逃げ馬6番ビッグプラネット、大外で無心に乗れる18番ダンスインザモア(蛯名は考えない方が怖い)。軸はこの4頭だが、フジからの馬券はどれも美味しいので総流しも考えている。
他のレースでは中山5R9番エーピーゴンタ、12R【鹿島特別】6番シャドウハーツ、阪神9R【はなみずき賞】3番コメディアデラルテ、11R【淀屋橋S】14番スイートルーム。
兎にも角にも、明日こそは快晴といきたいものだ。いや時々晴れでもいいかな。晴れのときが【皐月賞】なら・・・。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ大好き

2005-04-15 22:22:48 | Weblog
「よくそんな番組観てますね」
と、人から言われることがある。前に書いたことがあると思うが、僕はテレビ大好き人間なので、家にいる時はほとんど寝るまでテレビをつけっ放しでいる。パソコンでこのコラムを書いているときも、競馬の予想しているときも、本を読んでいるときもである。そしてその観方は酷いもので、CMや気に入らないコーナーになると次から次へとチャンネルを変える。それがどれだけ凄いかというと、僕の部屋にあるテレビではリモコンをみないでチャンネルを変えられるのは勿論だが、「1,4,5,6,8,10,12」リモコン上の数字がほとんど消えかかっているのだ(ちなみに5番は千葉テレビ)。よってうちの奥さんは「落ち着かない」と言って僕と一緒にテレビを観るのを嫌うし、僕も人と一緒に観るのが苦手である。
 そんなテレビの観方については賛否両論あるだろう(ほとんど否)が、僕はこの観方をしていて結構良い事に出会うことが多い。例えば先月たまたま月9の『不機嫌なジーン』を観ていたら、竹内結子の母親役で藤村志保さんが出てきた(特別出演でその日が初出)。そして次の日その藤村志保さんの妹さんが女将をやっている料亭に行ったら、そのお座敷に藤村さんが女将と一緒に挨拶に現れたのである。そこにはそれまでも何度か行ったことがあったが、そういうことなどは初めて。思わず「昨日観ましたよ」と言ったら、「嬉しい」とビールを注ぎつつ、演出の裏話をしてくれた。また食事をする約束をしていたタレントの乾貴美子はいつものテレビの観方で、NHK教育で体操番組(5分間番組だったらしい)にジャージ姿で出ているのを偶然見つけ酒のつまみにしたりした。文頭の台詞はその時の乾が発したものだ。
それから思わぬ番組を発見することもある。今田耕ニと東野幸治がMCの『やりにげコージー』(テレ東系・終わった?)。これは僕が密かに嵌っていたら、安田君が僕以上に嵌っていて、酒飲みながら話が盛り上がったりした(ただし他の人に話しをしても誰も存在を知らなかった)。そしてオセロの松嶋がブレークした『きらきらアフロ』(テレ東系)。DVDバカ売れの『水曜どうでしょう』(北海道テレビ放送)などはもう随分前に安田君と面白い番組として酒飲み話としていた。
 そして今オススメなのが、フジテレビ系の水曜深夜に放映されている『考えるヒト』(次回は4/20AM0:55~)。ダウンタウンの浜ちゃん司会で、パネラーには松ちゃんを初め、各年代の男女。下は小学生から60代まで。そのパネラーが様々な公共団体などの公募に対する応募ネタを出してそれを本当に応募するというものだ。で、その何がおしろいかと言うとそのやり取りがほとんど大喜利なのである。松ちゃんの被せ技、浜ちゃんの裁き方、女性アシスタント、他のパネラーの人選、すべてが嵌っている。まぁここで説明していても埒があかないのでとにかく一度観てほしい。いやぁテレビって本当にいいもんですね。
 テレビ中継がなくても面白いのが競馬(白々いい繋ぎ)。その競馬の予想といく。皐月賞のディープインパクトのことは明日書くとして、まずは明日阪神で行われる11R【マイラーズC】。豊騎乗の15番ハットトリックが断然人気になるのだろう。ただ今回は初の阪神、57キロ、目標は安田記念。つけ入る隙はある。よって本命は16番カンパニー、相手は2,4,12番。ハットはあくまでも押さえだ。中山の重賞【中山グランドジャンプ】。正直このレースは自信がないが、“障害大好き”を公言している以上、予想しなくてはなるまい。本命はとにかく中山障害芝と相性のいい唯一のNT系、6番ギルテッドエージ。昨年の1番人気で2着馬。騎手、叩き共に2戦目なら前進があるはず。大竹柵、大いけ垣は経験が一番だ。他のレースでは中山12R【舞浜特別】は8番ヤマノサップ。阪神10R【難波S】10番シェイクマイハート。福島12R【ラジオ福島賞】は11番ダリオを狙いたい。
 今週4月12日にTBS系で放映された『昭和ニッポン映像クイズ ザ・タイムトラベラー』では偶然見ていた懐かしい映像(「天才テレビくん」)に安田君とノッチが出てきた。そしてそれは12歳当時の松坂大輔との競演だった。偶然の遭遇、これでまた酒飲み話がひとつ増えた。得した気分である。
 そして、今うちのテレビには、新番組「タイガー&ドラゴン」が映っている。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜道まっしぐら

2005-04-11 00:39:36 | Weblog
今日行なわれた【桜花賞】、勝ったのは僕が本命に推したラインクラフトだった。ただレース展開は僕の思いとは違った福永の強気の攻めでの勝利だった。僕はてっきり後方に位置し末脚を発揮させると思っていたのだが、好位につけて直線では早々先頭で押し切るという競馬はまさしく福永の好騎乗であった。道中掛かることもなく、走破タイムは桜花賞レコードだから文句なしの勝利だろう。先週流れた絶不調説も“終わってみれば・・・やっぱり”という結果。僕もその情報に乗りかかったのだが、今まで裏(表)情報に躍らされ、どれだけ損をしたかを思い出し、逆に人気落ちを美味しいと思ったのが効を奏した結果となった。それにしても、今年の福永は総合的に乗れている! 惜しかったのはシーザリオ。もう少し吉田稔が上手く乗っていれば勝てていた。確かに馬自体が道中のスピードに乗れなかったところはあるが、もう少し強気に攻めても良かったのではなかろうか。ただこのレースを観るとオークスは間違いなく1番人気だろう。福永もこっちに乗るという話だし、別馬での2冠の夢も十分考えられる。しかし僕は今日のレースを観てちょっと疑いたい気持になってしまった。というのも余りにも今日のシーザリオはレースが上手く、本当は2000mぐらいが一番いいのではないかと思ったからだ。2400mでは・・・。3着のデアリングハートは久々にデムーロマジックが出た好走だった。もう少し逃げていたモンローブロントが粘っていたら、勝ち負けまであっただろう。惜しい。僕が対抗に考えていたエアメサイアはいい脚で追い上げたがあの外では4着が精一杯だった。ただいい脚を使っており、オークスでも面白い存在になりそうだ。5着のダンツクインビーも見所があった。緒戦でシーザリオと0.2差は伊達ではなかった。アンプロワーズは馬体減が響いたのか、全くいいところがなかたった。一体どうしたのだろう。6着のエイシンサンダーははっきり言って幸四郎の騎乗ミス。絶好の枠だったのに後ろ下げて挙句の果ては大外に出すとは・・・。これで6着なのだから、もう少しいいレースをしていれば馬券圏内もあった。2歳女王ショウナンパントルは腹を括った乗り方だったが、あの位置取りでは・・・。エンドスイープ産駒はこれで秋華賞と桜花賞GET! オークスを獲ると3冠達成!となるが、ラインクラフトはオークス出るのだろうか? 尚、馬券は推奨にはいれなったが追加馬券で馬単、3連単的中となった。
東京で行われた【エイプリルS】のマカイビーティーヴァは不完全燃焼のレースだった。完全なスローの前残り。おまけに馬がまだボーッとしていて叩き台という感じが見栄見栄だった。オーストリアでは目標を目指して連闘策にでることもある。つまり目標レースに最善に持っていくためにはその前のレースを調教代わりに使うこともあるということだ。マカイの目標は当然【天皇賞】。今日の負けはホリエモン流に言えば“想定内”だったのではないだろうか。強いメンバーで、キツイペース、そして平らな直線の天皇賞の方がずっと狙えそうな馬、これがこの馬の感想だ。次は買いたいなぁ。
今日の他のレースで目に付いたのが中山5R2200m芝未勝利戦を快勝した初出走のリバースモード。まだ馬体に余裕があったが快勝だった。フサイチペガサス産駒、まだ目立った産駒は出ていないが、ひょっとしたら大成するかもしれない。そう思わさせるような走りだった。次走注目!!
来週はいよいよ【皐月賞】。圧倒的人気のディープインパクトがアッサリのような気がするが、そう簡単にいかないのが競馬である。今のところ、ディープ、アドマイヤジャパン、コンゴウリキシオー、そしてヴァーミリアンを考えている。鞍上は豊、横山典、藤田、デムーロである。ねぇ、ヤネだけ見たらありそうでしょ!?
《今週の結果》
4/9 単勝500→1,630(回収率326%)
  複勝500→620(同124%)
  馬連6,400→12,960(同202.5%)
  5戦2勝
4/10 単勝500→460(回収率92%)
  複勝500→370(同74%)
  馬連6,800→1,710(同25.1%)
  5戦1勝2着1回
  〈通算〉
  単勝6,300→8,730(同138.6%)
  複勝6,300→5,310(同84.3%)
  馬連84,300→52,070(同61.8%)
  63戦14勝2着8回(連対率34,9%)
 
少し向上。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜舞う

2005-04-10 01:11:32 | Weblog
【桜花賞】を前に、奥さん孝行をかねて花見に出かけた。写真はそのとき撮って来た写真である。テレビで観た中山、阪神の桜もきれいだったが、この写真も結構キレイだと思いませんか? 尚、ここは市川にある弘法寺というところですが、明日中山に出かける方で時間のある方は是非競馬場近くの中山法華寺に行ってみてください。そこのしだれ桜は凄いですから・・・。
 僕が桜に浮かれている間にでましたね、1000万円馬券。全国で9枚売れていたというが、当たった人は逆に驚いただろう。そのレース、僕も馬券は買っていたのだが、連対した3頭は正直全く狙えない馬ではなかった。というのも僕は、ある2頭から3連複を8点流していて、1~3着馬3頭すべてがそのヒモの中に入っていたのだ。究極のタテ目。だからといって、その馬券を買えるかといったらそれは無理。それはヒモだから買える馬達、そして騎手達(千田、長谷川、武士沢)だったからだ(武士沢は最近買えるが・・・)。とにかく、この馬券を獲った方、おめでとうございました!!! あっ、ひとつだけ。今日の日刊スポーツにある西山さんのコラムにも書いてあったが“穴をあけた馬はまた穴をあける”事が多い。よって皆さん、エストレーア、エリシオ、フューチャギャングは覚えておきましょう。
 では明日の予想。まずはG1【桜花賞】。昨年牝馬G1で唯一外したのが、桜花賞である。なんとしても今年は・・・と思っていたのだが、考えれば考えるだけ悩んでしまう。で、今日は皆さんが驚くような予想にしました。
僕の本命は17番ラインクラフト。多くの人が“えっ?”と思うだろうが、いろいろ考えたらここに行き着いたのである。まず先週言われた“絶不調説”だが、出てくる以上は大丈夫であろう。その証拠に先週馬と同じく絶不調だった福永が今日は乗れていた。ここ2週福永の頭の中はラインクラフト一色だったはず。だから馬の調子が悪かった先週は全く乗れていなかった。それが今日は・・・。これは馬の調子が上がってきたと考えていいような気がする。あと枠順と距離だが、この枠だと前にいけないし、腹を括るしかないだろう。そうすることによって追い出しをギリギリまで我慢して距離も持つはずだ。そしてこれが本当は番大きい理由なのだが、いろんな不安説のおかげでの人気没落だ。不安説がなく、内枠だったら多分こんな人気にはならなかったはず。1番人気で4倍は美味しい。血統的には、ミスプロ×SSは僕がSS牝馬の血統では“断然買い”と思っている組み合わせである。昨年はスィープトウショウで秋華賞を勝っているエンドスイープ産駒、今年は桜戴冠だ。相手は15番エアメサイア、8番エイシンテンダー、そして大穴で12番カシマフラワーを狙う。カシマは松永幹の固執がずっと気になっている馬だ。えっ、田端氏の予想ですか? 田端氏が挙げた馬はヒモとして買います。
 他では注目のレース中山11R【エイプリルS】。豪史上最強牝馬10番マカイビーディーヴァがどんなレースを魅せてくれるのか楽しみである。とにかく末脚は驚くほど斬れる。ただ小回りの中山、59キロ、目標は天皇賞などを考えると取りこぼしもある。どうせなら大荒れを期待しよう。本命は5番カンファーベスト。調教、休み明け、足元不安など嫌な材料多いが、女傑を除くこのメンバーなら実力的には十分勝負にはなる。
 後は中山3Rイズミバード、阪神10R【梅田S】16番ラッキーブレイク。9R【忘れな草賞】オリエントチャームだ。
 今日阪神5Rで桜花賞にぴったりの馬「サクラチェリー」という馬が勝利した。馬番は5番。明日【桜花賞】の5番ジョウノビクトリアの母はミヤビサクラコ、おまけに兄弟には“ロイヤル”に関する名前が連なる。そう、今日は英国のチャールズ皇太子の結婚式だ。皆さん、1票どうですか?
 
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする