人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

甲子園出場校続々・・・

2019-07-28 18:41:10 | Weblog

 仙台育英、聖光学院、作新学院、花咲徳栄、国学院久我山、東海大相模、星稜、津田学園、立命館宇治、石見智翠館、岡山学芸館、高松商、明徳義塾、藤蔭、海星、神村学園と甲子園出場を決めた。これまでの出場校を見ると、名門校が目立つ。今のところ初出場は長野の飯山だけだ。
あとは大阪、愛知など13地区の決勝戦が残るところのみだが、果たして・・・。
 そんな中、地区予選で注目だった今秋のドラフトで1位指名が有力視されている“高校四天王”。大船渡・佐々木、横浜・及川、創志学園・西の夏が終わったが、星稜・奥川だけが甲子園切符をつかんだ。今日の決勝も2失点で完投し14奪三振。最速は153㌔だった。今年の甲子園の目玉、甲子園で実際に観てみたいものだ。
 早くも黄金世代の次の代から優勝者が出た。《センチュリー21レディース最終日は首位で出た19歳の稲見萌寧が5バーディー、3ボギーの70と伸ばし、通算9アンダー、207でツアー初優勝を飾った。稲見は29日が20歳の誕生日。1打差の2位に68をマークした青木瀬令奈と67で回ったイ・ナリ(韓国)が入った。さらに1打差で笠りつ子と臼井麗香が続いた。前日2位の原英莉花は72と伸ばせず、前週優勝者で66と追い上げた小祝さくららと通算5アンダーの7位だった。
 今日の競馬を振り返る。新潟11Rで行われたサマースプリントシリーズ【第19回アイビスサマーダッシュ】は、前日に落馬負傷した鮫島克駿から急きょ田辺裕信に乗り替わった1番人気のライオンボス(牡4歳・和田正一郎厩舎)が好スタートを決めて“千直スペシャリスト”ぶりをいかんなく発揮し重賞初Vを決めた。タイムは55秒1。これで千直は3戦3勝の負け知らず。3/4馬身差の2着にはカッパツハッチ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にオールポッシブル(9番人気)が続いた。
 勝ったライオンボスは千直では力が違った。乗り替わった田辺も上手く乗った。2着カッパツハッチも千直の適性は相当。3番枠からの競馬は負けて強しの競馬。これだけ走れば1200mでも・・・という気持ちもなる。3着オールポッシブルも千直は合いそう。ハナを切ったらもっと面白かったかもしれない。
 ライオンボスは父バトルブラン、母ウーマンインレッド(母父ステイゴールド)という血統。北海道新冠町・対馬正氏の生産馬で、馬主は(有)和田牧場。通算成績は13戦5勝。【アイビスサマーダッシュ】は、和田正一郎調教師、田辺裕信ともに初優勝となった。
 一方、札幌11Rで行われた【第67回クイーンS】は、川田将雅騎乗の1番人気ミッキーチャーム(4歳・中内田充正厩舎)が4番手追走から直線大外から余裕十分に抜け出して人気に応えた。タイムは1分47秒0。クビ差の2着にはスカーレットカラー(5番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にカリビアンゴールド(9番人気)が続いた。
 勝ったミッキーチャームは貫禄勝ち。滞在や輸送の短い関西での競馬ではやはり力が違う。そう考えると目標は【エリザベス女王杯】か・・・。2着スカーレットカラーも馬が良くなっている。1コーナーでゴチャついて位置が後ろになったが、もう一列前でレースができたら、もっと際どかったかも。これからも楽しみな馬だ。3着カリビアンゴールドは滞在競馬が合うのだろう。
 ミッキーチャームは、父ディープインパクト、母リップルスメイド(母父ダンシリ)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は11戦5勝。重賞は2019年【阪神牝馬S】に次いで2勝目。【クイーンS】は、中内田充正調教師、川田将雅ともに初優勝となった。

 このところ馬券が絶不調である。一口も故障がちになっている。少し秋に向けて落ち着いて競馬ぬ向かおう!。

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ソロソロ勝ちたい!

2019-07-27 21:32:51 | Weblog

予想だけ。新潟メイン【アイビスSD】。2番ダイメイプリンセス、11番ライオンボスが強いが、1000m初の4番ビップライブリーを狙う。一時期の不振から脱した。叩き2戦目上積みを考えて狙ってみる。相手は2,3,5,7,10,11番。小倉メイン【佐世保S】は穴狙い。13番ショウナンアエラを狙う。前走のゲートで潜って前にいけなかったが、元々前に行くタイプ。開幕週の小倉、狙って損はない。相手は3,4,5,7,10,14番。札幌メイン【クイーンS】は人気でも13番ミッキーチャーム。中内田&川田のゴールデンコンビ。北海道の女王開幕週の馬場もいい。相手は1,3,4,11,12,14番。

  明日は勝ちたい!

 

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一石を投じた大船渡監督

2019-07-26 18:25:17 | Weblog

後悔はないのだろうか。《第101回全国高等学校野球選手権大会》岩手大会で“令和の怪物”佐々木郎希投手擁する大船渡が決勝で花巻東に2-12で大敗。佐々木はベンチスタートのまま、マウンドに上がることなく敗れ、35年ぶり2度目の悲願の優勝を逃した。大船渡・国保陽平監督(32)によると「投げられる状態ではあったかもしれませんが、私が判断しました。理由としては故障を防ぐため。(佐々木の状態は)筋肉の張りとかそういう程度です。特に痛いとかはなかった。(登板回避は)朝の練習で伝えました。笑顔で『分かりました』と言いました。(再び登板回避の理由について)球数、登板間隔、気温です。今日は暑いですし。特に悩みはなかったです」と話した。高校生活最後の試合を登板どころか、出場なしで終えた佐々木。彼ほどの投手だと、目標はもっと高いところにあるのだろうが、他のチームメートのことを考えると複雑な気持ちになるのは僕だけだろうか。まぁ間違いなくプロのスカウトだけはこの監督の英断を嬉しく思っているだろう。難しい問題であるが、いちばん近い人たちが決めたこと。周りがとやかく言う問題ではないと思うが、今後の高校野球界に投じた一石は大きい。
 競馬評論家の原良馬さんが病気のため24日、千葉県浦安市の自宅で死去した。85歳。群馬県出身。競馬界で著名人のひとりで、競馬評論家では故大川慶次朗氏まではいかぬとも競馬界に多く貢献されてきた方だ。そんな原良馬さんとは面識はなかったが、今回のことで肩書を見て驚いた。なんと元俳優だったとは…。どおりであのスマートさがあったのだろう。肩書によると1954年、俳優座に6期生として入所。NHKドラマ「バス通り裏」などに出演後、スポーツ新聞の競馬記者などを経て、88年、フリーの競馬評論家に転身したという。その後、テレビ東京の土曜競馬中継で司会を務めたほか、全国のWINSを巡回するトークイベント「良馬が行く」に出演。競馬の発展に尽力したことから18年度JRA賞馬事文化賞・功労賞を受賞した。最近は体調を崩されて闘病生活をおくっていらっしゃったらしいが、やはり残念である。合掌!

では明日の予想。まずは新潟メイン【佐渡S】。本命は13番アクアート。このクラスでは実力が一枚上。相手は1,4,5,7,11,12番。小倉メイン【薩摩S】は1番クリノフウジン。このクラスなら1700mが良い馬。小回りもよさそうだし、酒井も2度目なら…。札幌メイン【TVh賞】は13番ドゥーカが面白そう。距離が短くなるのは良いし、札幌も芝もいい。相手は1,4,5,8,9,10、番。札幌の4R未勝利に一口馬が出走する。もうお尻が決まっているので、無理やりの出走に近いが、奇跡が起きるのを期待。馬は13番ヴェルトラウン。血統は良いのだが…。中内田厩舎で出走できなかった馬だ。

神様お願い!

 

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結果だけ・・・

2019-07-21 19:58:02 | Weblog

マンションの仕事が多く、この土日は全く更新できずスミマセンでした。今日も競馬の結果だけ。中京11Rで行われたサマーマイルシリーズ【第67回中京記念】は、松山弘平騎乗の3番人気グルーヴィット(牡3歳・松永幹夫厩舎)が中団から馬群を割るように抜け出し、追いすがるクリノガウディー(6番人気)をハナ差抑えて重賞初制覇を飾った。タイムは1分33秒6。1番人気に支持されたプリモシーンは好位から早め先頭に立ったが、ハナ+クビ差3着に終わった。
 勝ったグルーヴィットだが、3~4コーナーで、少しズブさを見せたが、松山が上手く対処。直線に向いては、馬がしっかり反応して長く良い脚を使い、強い競馬をした。まだ3歳馬、これからの馬。楽しみの馬がでてきた。2着クリノガウディーは馬体が絞れていい動きだった。脚を溜める競馬も成長を感じた。今後マイルなら面白い。3着プリモシーンは実質トップハンデで正攻法のレースで3着。強い競馬だった。牝馬ではやっぱりトップクラス。
 グルーヴィットは、父ロードカナロア、母スペシャルグルーヴ(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は5戦3勝。【中京記念】は、松永幹夫調教師は2012、13年フラガラッハに次いで3勝目、松山弘平は初優勝。
 函館11Rで行われた【函館2歳S】は、藤岡佑介騎乗の4番人気ビアンフェ(牡2歳・中竹和也厩舎)が優勝。最内の1番枠から二の脚を利かせてハナに立ち、直線は内ラチ沿いを伸びて世代初の重賞ウイナーに輝いた。タイムは1分9秒2。1馬身3/4差の2着には馬場の真ん中を追い込んだタイセイビジョン(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に好位から伸びたプリンスリターン(11番人気)。1番人気のレッドヴェイパーは中団追走から差を詰めての5着だった。
 勝ったビアンフェだが気の悪いところは見せたが、レースはスピードと能力で勝ち切った。文句なしの勝利。良血馬だし、まだまだ楽しみ。2着タイセイビジョンは阪神から挑戦だったが、完全な距離不足。それでも2着だが、やはり力はある。3着プリンスリターンはスムーズにレースができた。このようなレースができたら今後が楽しみだ。
 ビアンフェは、父は今年の新種牡馬のキズナ、母ルシュクル(母父サクラバクシンオー)という血統。半姉のブランボヌール(2015年)との姉弟制覇となった。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田幸貴氏。通算成績は3戦2勝。重賞初制覇。【函館2歳S】は、中竹和也調教師は2015年ブランボヌール、2018年アスターペガサスに次いで2勝目、藤岡佑介騎手は初優勝となった。

 ・昨日の宮迫と田村亮の記者会見。まぁ脇の甘さがすべてだが、一方で吉本の甘さも出でてきた。これで芸人の契約が変わって来るのだろうか。明日の岡本社長の会見を注目したい!

 

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予想だけ

2019-07-20 07:31:09 | Weblog

今週はいろいろ忙しく予想だけ。福島メイン【安達太良S】は8番スウィフトレイド。休み明けは気になるがこのクラスでの力は上。相手は2,4,5,6,10,11番。中京メイン【桶狭間S】は4番メイショウコゴミ。前走は度外視して狙う。血統的にもダート短距離はいいはず。相手は1,3,7,9,11,14番。函館メイン【函館日刊S】は8番ナンヨーアミーコ。決め手は最上位で力はここでも上。相手は2,3,4,5,13,14,16番。
《全英オープン》の松山がまさかの予選落ち。残念!

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函館記念もはずれ!

2019-07-14 18:25:36 | Weblog

《ニッポンハム・レディス》最終日は19歳のS・ランクン(タイ)が1打差の3位から5バーディーを奪って67と伸ばし通算15アンダー、273で初優勝を果たした。優勝賞金は1800万円。首位から出た河本結は71で、70だった稲見萌寧とともに3打差の2位に並んだ。首位から72と伸ばせなかった岡山絵里、67の笠りつ子ら3人が通算11アンダーで4位。前週優勝の渋野日向子は67と追い上げて10アンダーの7位、イ・ボミ(韓国)は9アンダーの8位に入った。今の韓国に続くゴルフ大国になったタイから強い選手が現れた。益々日本の女子ゴルフは面白くなりそう。
 競馬を振り返る。函館11Rで行われたサマー2000シリーズ【第55回函館記念】は、田中勝春騎乗の1番人気マイスタイル(牡5歳・昆貢厩舎)が好スタートを決めて単騎逃げに持ち込み、直線に入ると2番手追走の9番人気マイネルファンロンに一旦かわされるも気迫の勝負根性で差し返しクビ差で重賞初制覇を飾った。タイムは1分59秒6。クビ+1馬身3/4差の3着にはステイフーリッシュ(3番人気)が続いた。
 勝ったマイスタイルは間尾ペースになったとはいえ、差し返す根性をみせた。まぁこのメンバーなら力が一枚上ということだろう。2着マイネルファンロンも良く走ったが、今日のところは相手が上だった。3着ステイフーリッシュは良く走っている。最終的には斤量の分だろう。ただ切れる脚はない。
 マイスタイルは、父ハーツクライ、母ファーストナイナー(母父フォーティナイナー)という血統。北海道新ひだか町・猪野毛牧場の生産馬で、馬主は寺田千代乃氏。通算成績は21戦5勝。【函館記念】は、昆貢調教師、田中勝春ともに初優勝だった。

 雨に邪魔されながら各地で行なわれている《第101回全国高校野球選手権大会》地区大会。昨日は愛知大会で今春の選抜優勝チーム・東邦が2回戦で八回コールド負け。1998年春に豊田西を甲子園に導いた平林監督が率いる星城に3-10で完敗し、昨夏の大阪桐蔭に続く史上9度目(8校目)の春夏連覇を逃した。選抜全5試合に登板したエース・石川が今夏初登板したが、四回に6安打を浴びて4失点するなど崩れ、7回13安打9失点で降板した。また群馬大会では優勝候補の一角・健大高崎が2回戦で高崎商大付に7-9でまさかの逆転負け。2005年以来、14年ぶりの初戦敗退となった。高校球児の夏は熱い!

 

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セレクトセール

2019-07-13 20:34:48 | Weblog

昨夜が昔の仕事仲間との飲み会があって帰宅が遅く、今日は朝からゴルフだった更新できなくてすみませんでした。まぁ今日は惨敗だったので更新しなくてよかったのでは・・・。

では残念なニュースから。ジャニーさんもとても残念だが、僕にとってはキングカメハメハ(牡18)が種牡馬生活を引退することの方が…。キンカメは体調不良により今年の種付けを見送っていたが、良化の兆しが見られず、来年以降の種付けも行われないこととなった。産駒は19年生まれの当歳馬が最後の世代となる。同馬は現役時代に04年【NHKマイルC】、【ダービー】の変則2冠を達成するなど8戦7勝。05年に種牡馬入りし、ドゥラメンテ、レイデオロのダービー馬2頭、国内外G16勝のロードカナロア、3冠牝馬アパパネなどの名馬を数多く輩出するなど産駒のJRA勝利数は歴代3位の1820勝を挙げている。ディープインパクトと違ってロードカナロアという立派な後継種牡馬もいるし、ドゥラメンテの評価も高い。ルーラーシップも頑張っているし、レイデオロ、ローズキングダムも控えている。まぁ残念であるが、無理することなく引退できる花道は整っている。 7月8~9日に行われた。《セレクトセール2019》を簡単に振り返る。まず《セレクトセール第1日(1歳馬部門)》の落札総額は初の100億円超えとなる107億3200万円となった。昨年比では110・9%。1頭当たりの平均落札額4834万円も昨年(4585万711円)以上。落札率も92・9%を記録し、大盛況ぶりを実感していた。 その初日は1歳馬239頭が上場され、“アドマイヤ”で知られる近藤利一氏が「ミュージカルウェイ2018」を1歳セリ史上最高額タイとなる3億6000万円で落札。羽振りの良さを見せつけた。この馬は全姉に15年の牝馬2冠馬ミッキークイーンを持つ。他にも09年ダービー馬ロジユニヴァースの半弟にあたる「アコースティクス2018」(父ドゥラメンテ)を5000万円など、この日は計4頭を落札した。セレクトセール史上、初の白毛馬「ブラマンジェ2018」(父ルーラーシップ)は(株)ダノックスが6600万円で落札した。今年から馬主に新規参入した靴ビジネスNO.1を誇る「ABCマート」の創業者・三木正浩氏は1億2500万円で落札した「シャンドランジェ2018」(牝、父ロードカンロア)を筆頭に、計3頭で総額2億2100万円分の買い物となった。また今春の《JRAブリーズアップセール》でキズナ産駒をセール歴代最高額で落札するなどした、新進気鋭のオーナーである(株)ラウンドワン代表取締役社長の杉野公彦氏は、初日は近親にオークス馬シンハライトがいる「シンハディーバ2018」(牡、父ハーツクライ)を2億7000万円で落札。他にもミリオンホース2頭を手に入れた。 ダービー4勝馬主の金子真人オーナー(名義は金子真人ホールディングス(株))は11頭の1歳馬を購入。最高額は2億6000万円で落札した「ジョコンダ2の2018」(牡、父ディープインパクト)。日本と香港でG1を勝利したサトノクラウンの半弟だ。いつもは近藤さん、金子さんと盛り上げる冠名「サトノ」の(株)サトミホースカンパニーは例年に比べて少ない3頭の購入。最高価格は「ベルワトリングの2018」(牡、父キングカメハメハ)で2億5000万円だった。「2億ぐらいで買えればと思ったが、プラス5000万円になっちゃった」 結局、この中からクラシック馬が出そうな1億円オーバー馬は21頭であった。

当歳セッションとなる「セレクトセール2019」の2日目は216頭が上場され、194頭が落札された。こちらも売上は97億8400万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、過去最高額の86億9250万円(17年)を大幅に上回る史上最高額を記録した。落札率は89.8%、1頭平均額は5043万円だった。2日間合計の売上は205億1600万円(昨年は179億1900万円)となり、こちらも史上最高額を大幅に更新した。 1億円を超える高額落札馬は昨年の16頭を上回る20頭(うち2億超え7頭)。その中でも最高落札額となったのが、「タイタンクイーンの2019」(牡、父ディープインパクト)。こちらも1歳馬同様「アドマイヤ」の冠名でおなじみの近藤利一氏が4億7000万円で落札した。母タイタンクイーンは日本と北米で重賞馬を3頭輩出。半兄に【鳴尾記念】勝ち馬ストロングタイタン、14年の当歳セッションにて6400万円で落札され目下4連勝中のミラアイトーンがいる。2番目の高額馬は「ベネンシアドールの2019」(牡、父ディープインパクト)。「ダノン」の冠名で知られる(株)ダノックスが2億9000万円で落札した。活躍馬の多いフェアリードールの牝系。重賞戦線で活躍した全姉デニムアンドルビーは10年の当歳セッションにて3900万円、現2勝の全兄キタノコマンドールは16年の1歳セッションにて1億9000万円で落札されている。3番目は「アドマイヤンバの2019」(牡、父ロードカナロア)。冠名「ホウオウ」の小笹芳央氏が2億7000万円で落札した。母アドマイヤテンバは名牝アドマイヤグルーヴを母に持つ血統だ。また、牝馬最高額は「ヤンキーローズの2019」(牝、父ディープインパクト)の2億1000万円だった。前述した現当歳馬が最後の世代となるキンカメ産駒では、2頭が1億円を超えた。最高額は「ラスティングソングの2019」(牡、父キンカメ)の1億9000万円。(株)スリーエイチレーシングが落札だった。その他では、注目のキタサンブラックの初年度産駒でジェンティルドンナを半姉に持つ「ドナブリーニの2019」(牡、父キタサンブラック)が1億6000万円で落札、16年の米最優秀スプリンター・ドレファンの初年度産駒「アドマイヤセプターの2019」(牡、父ドレファン)が2億5000万円で、シルバーステートの初年度産駒「ローエキスキーズの2019」(牡、父シルバーテースト)が7400万円、ドゥラメンテ2世代目の産駒「ウオッチはーの2019」(牡、父ドゥラメンテ)は1億3000万円で落札された。 庶民には全く縁のない世界であるが、これだけ買ってすべてが期待通り走るわけでない。僕が持っている一口がこれらの高額馬に勝ちことだってある。だから競馬は面白い!
 明日の予想。まずは福島メイン【バーデンバーデンC】は5番モアニケアラ。久々の芝となるがコメントによると鞍上の進言らしい。51㌔で乗る横山典に魅力を感じる。相手は2,3,7,12,14,15,16番。中京メイン【名鉄杯】は6番ジョーダンキング。GⅢでもそんなに負けておらず重馬場も苦にしない。逢いえは1,2,4,5,8,9番。函館メイン【函館記念】は15番ゴールドギアで穴狙い。重賞の割にはメンバーは軽い。これならハンデ差をついて馬券にも・・・。相手は1,4,6,8,10,14,16番。

 明日は今日の阪神勢みたいに頑張る!

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七夕賞3連複的中!

2019-07-07 18:46:26 | Weblog

 絵になる男の復活だ。男子ゴルフのメジャー第2戦となる《日本プロ選手権》は、鹿児島県のいぶすきGCで第3ラウンドと最終ラウンドが行われ、首位タイからスタートした石川遼(27・CASIO)が、通算13アンダーで並んだハン・ジュンゴンとのプレーオフを制して、16年以来3年ぶりの国内ツアー優勝を果たした。石川にとってこれが初のメジャータイトル。 この日、首位タイから出た石川は第3ラウンドを6バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの71で回り、首位と4打差の通算9アンダーでホールアウト。約30分の休憩をはさんで最終ラウンドがスタートし、前半9ホールを2バーディー、1ボギーの通算10アンダーで折り返していた。通算13アンダーとして、同組で回ったハン・ジュンゴンとのプレーオフの1ホール目で勝負を決めた。
 九州南部を襲った大雨の影響で、36ホールで争われた最終日。アマ時代の07年《マンシングウェアKSBカップ》の最終日に2ラウンドを戦い抜いて初優勝したが、12年後、同じドラマを再現してみせた。 これをきっかけに日本の男子プロを盛り上げて欲しい。それにしても面白い試合だった。天晴れ、遼!
 女子ゴルフも面白かった。女子ゴルフツアー《資生堂アネッサ・レディース》最終日 は2打差の2位から渋野日向子(20・RSK山陽放送)が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算12アンダーで並んだイ・ミニョン(27・韓国)とのプレーオフを制し、5月の《ワールドレディース・サロンパス》以来のツアー2勝目を挙げた。 渋野は優勝賞金2160万円を加え、賞金ランクで2位に浮上した。3位は通算8アンダーで岡山絵里。イ・ボミが通算6アンダーで5位に入り、2季ぶりのトップ10位入りを果たした。渋の攻めのゴルフは見事だった。この調子で《全英女子オープン》も頑張ってほしいし、是非賞金王を狙って欲しい。そして畑岡と《東京五輪》を目指して・・・。
  ヤンキース・田中将大(30)が9日の《オールスター戦(クリーブランド)》に追加選出された。新人だった14年以来、5年ぶり2度目の選出。ただ14年は負傷辞退しており、「今回が実質初めてという形なので、現地に行くのは。だから凄く楽しみです」と意気込んだ。 日本選手の選出は、17年のダルビッシュ(当時レンジャーズ)以来2年ぶり。この時のダルビッシュは球宴2日前に登板していたため、出場は辞退し、会場へは足を運びセレモニーなどには参加した。なお田中が辞退した14年は、代替で上原浩治(当時レッドソックス)が出場。1/3回で打者1人を三振に奪った。この年はダルビッシュも選出され出場し、1回を完全投球で1奪三振だった。
 過去にオールスター戦に選出された日本選手は、野茂英雄(95年ドジャース)、イチロー(01~10年マリナーズ)、佐々木主浩(01、02年マリナーズ)、松井秀喜(03、04年ヤンキース)、長谷川滋利(03年マリナーズ)、斎藤隆(07年ドジャース)、岡島秀樹(07年レッドソックス)、福留孝介(08年カブス)、岩隈久志(13年マリナーズ)がおり、計12人。うち、岡島と岩隈は出場機会がなかった。マー君は投球間隔も空いており、登板もありえる。是非頑張ってほしい!

 今日の競馬を振り返る。まずは福島11Rで行われたサマー2000シリーズ【第55回七夕賞】は、57.5㌔のトップハンデで菊沢一樹騎乗の3番人気ミッキースワロー(牡5歳・菊沢隆徳厩舎)が後方待機策から向こう正面で徐々に進出し、4コーナーでは大外を回って後続を突き放し優勝した。タイムは1分59秒6。父・菊沢隆徳調教師の管理馬で息子の菊沢一樹はデビュー4年目でうれしい重賞初優勝となった。3/4馬身差の2着には僕が本命に推したクレッシェンドラヴ(2番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にロードヴァンドール(12番人気)が続き、1番人気に支持されたロシュフォールは11着に大敗した。
 勝ったミッキースワローは強かった。いつもより前のポジションで、それでも押し切るのだから、力は一枚上だった。菊沢も上手く乗った。2着クレッシェンドラヴもオープン2戦目で、よく走っている。これでこの先が楽しみになった。3着ロードヴァンドールも抑えていた(3連複的中)が、この距離で良く走った。先行できればこのくらいは走れる馬だ。4着ゴールドサーベラス騎乗の藤田菜七子には驚いた。やっぱり自信が付いたのだろう。この馬もこういう競馬を続けていけば、チャンスは有りそう。
 ミッキースワローは、父トーセンホマレボシ、母マドレボニータ(母父ジャングルポケット)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は15戦4勝。重賞は2017年【セントライト記念】に次いで2勝目。【七夕賞】は菊沢隆徳調教師、菊沢一樹ともに初勝利となった。

中京11Rで行われた【第24回プロキオンS】は、田辺裕信騎乗の2番人気アルクトス(牡4歳・栗田徹厩舎)が好位追走から直線半ばで抜け出して重賞初制覇。リステッド→オープン→GⅢの3連勝を決めた。タイムは1分21秒2。半馬身差の2着には外めを差してきたミッキーワイルド(3番人気)、さらに2馬身差遅れた3着に先行粘り込んだヴァンジェンス(4番人気)。1番人気のマテラスカイは直線半ばまで逃げ粘ったが、5着に敗れた。
 勝ったアルクトスだが、展開が向いたということもあったが、強い勝利だった。元々1400mよりももっと長い距離の方が良さそうなタイプ。これからダートの中心馬として活躍できそう。2着ミッキーワイルドも力をつけている。この馬自身も力を出し切っていたが、今日のところは勝ち馬に運があった。3着ヴェンジェンスもよく頑張っている。(幸英明騎手)
「思っていたよりも前のほうで運べました。左回りだとスタートして外へモタれたりするのですが、それはダメというよりも経験が浅いのだと思います。6歳にして完全本格化か・・・。5着マテラスカは最後はバッタリと失速してしまった。ツボにはまったら強いが・・・。
 アルクトスは、父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道新冠町・須崎牧場の生産馬で、馬主は山口功一郎氏。通算成績は12戦7勝。重賞初制覇。【プロキオンS】は、栗田徹調教師、田辺裕信ともに初優勝となった。

 大相撲名古屋場所初日は横綱・鶴竜(33・井筒部屋)は新小結・竜電(28・高田川部屋)を寄り切りで下した。また、5月の先場所を全休した白鵬(34・宮城野部屋)は新小結・阿炎(25・錣山部屋)をはたき込みで下し、復帰初日を飾った。2日目は結びの一番で朝乃山と対戦する。 大関陣では高安(29・田子ノ浦部屋)は北勝富士(26・八角部屋)を押し出しで下した。豪栄道(33・境川部屋)は先場所初優勝した東の前頭筆頭の朝乃山(25・高砂部屋)に寄り切りで敗れた。1場所で大関返り咲きを果たした栃ノ心(31・春日野部屋)も遠藤(28・追手風部屋)に上手出し投げで敗れた。朝乃山がいい相撲で勝ち星を挙げた。明日は白鵬戦だが、これに勝つと2場所連続も・・・。

 

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伊調OUT!

2019-07-06 21:14:13 | Weblog

《レスリング・世界選手権代表決定プレーオフ》が今日行なわれた。五輪階級の男女6階級で行われ、注目の女子57㌔級は、《リオデジャネイロ五輪》63㌔級金メダルの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が、五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)を破り、代表に決まった。同50㌔級は入江ゆき(自衛隊)、男子フリースタイル65㌔級は乙黒拓斗(山梨学院大)が制した。プレーオフは昨年12月の《全日本選手権》と先月の《全日本選抜選手権》の優勝者が異なる階級で実施された。非五輪階級のプレーオフは21日に行われる。川井梨が20年《東京五輪》予選を兼ねた《世界選手権》で表彰台に立つと、日本レスリング協会の選考基準を満たして五輪切符を得る。伊調は自国開催の大舞台出場に黄信号がともった。

雨が多い日本列島だが、《第101回全国高校野球選手権大会》の出場を懸けた地方大会は今日、西東京、大阪、福岡などで新たに開幕して12大会で試合が行われた。その中でで《愛知大会》では今春の選抜大会で優勝した東邦が天白を7-0で下して初戦を突破した。我が故郷熊本は明日開幕予定だ。

 では明日の予想。福島メイン【七夕賞】。本命は15番クレッシェンドラヴ。相手は強くなるが福島適性は確かだし、重馬場も大丈夫。相手は3,4,5,9,12,14番。中京メイン【プロキオンS】は8番ウインムート。58㌔も厳しいし、展開も微妙。それで人気がガタ落ちなら面白い。気楽な立場で大駆けを期待する。相手は1,4,5,9,10,12番。函館メイン【マリーンS】は8番モズアトラクション。前走は出遅れで力負けではない。あとは展開だけ・・・。相手は1,2,3,9,10,13番。

 

セ・リーグがつまらん!巨人以外のチーム意地見せろ!

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らく次は良いぞ!

2019-07-05 21:02:41 | Weblog

明後日初日を迎える《大相撲名古屋場所》だが、右膝に不安を抱えて動向が注目されていた大関貴景勝(22・千賀ノ浦)が初のかど番となる名古屋場所を休場することになった。出場を望む貴景勝に対し、親方が休場を勧めていたが、貴景勝は全休することを明言し、9月の秋場所は関脇に転落することが事実上、決まった。結局は新大関だった夏場所で負傷し、途中休場後に一度は再出場したことがよくなかったのだろう。まぁ若いし、目標は大関でなく、横綱なのだから、賢明な判断だろう。頑張れ!貴景勝!
 昨日久しぶりに落語を聞きに行った。場所はお江戸日本橋亭で《志らく一門会》。一門会と言っても出演者は立川志らく師匠と弟子の立川らく次師匠のふたり。これまで落語というと、僕が奥さんを誘って行っていたのだが、今回はうちの奥さんが宝塚ファン繋がりでらく次師匠と知り合ってそのご縁での鑑賞となった。僕は元々30数年前から志らく師匠の師匠である立川談志師匠の《ひとり会》を見に行ってので、立川流とは縁がある。そして今回、らく次師匠には悪いがあまり期待していなかったが、いやぁちょっと驚き。なかなかのスマートな落語。らく次師匠の出し物は「白井権八」という大ネタに「試し酒」。間に志らく師匠が「青菜」と「短命」を続けてやるというサービス。さすがに「白井権八」はまだ少し荷が重かった(っていうか、僕は談志師匠を聞いているもので…)が、「試し酒」のなまり具合などは談志-志らく路線より、古今亭志ん朝師匠に通ずる雰囲気を感じた。ちょっと応援したくなった。是非らく次さんには「文七元結」「百川」「柳田格之進」などやってほしいなぁ。いい落語でした!
 
では明日の予想。まずは福島メイン【阿武隈S】。本命は5番チカノワール。道悪巧者で小回りも得意。自己条件で52㌔なら面白い。相手は1,2,6,7,8番。中京メイン【豊明S】は1番トロワゼトワル。ここ2走が文句のない内容。馬場もこなすし、中京も得意。相手は2,4,5,7,8番。函館メイン【五稜郭S】は5番ロライマ。前2走もそんなに負けていない。このクラスでは力上位でここは狙い目。相手は1,4,10,11,12,15番。

 今週は海外ゴルフが面白そう。松山、畑岡を応援したい。少しプロ野球が面白くなくなってきているので・・・。

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