仙台育英、聖光学院、作新学院、花咲徳栄、国学院久我山、東海大相模、星稜、津田学園、立命館宇治、石見智翠館、岡山学芸館、高松商、明徳義塾、藤蔭、海星、神村学園と甲子園出場を決めた。これまでの出場校を見ると、名門校が目立つ。今のところ初出場は長野の飯山だけだ。
あとは大阪、愛知など13地区の決勝戦が残るところのみだが、果たして・・・。
そんな中、地区予選で注目だった今秋のドラフトで1位指名が有力視されている“高校四天王”。大船渡・佐々木、横浜・及川、創志学園・西の夏が終わったが、星稜・奥川だけが甲子園切符をつかんだ。今日の決勝も2失点で完投し14奪三振。最速は153㌔だった。今年の甲子園の目玉、甲子園で実際に観てみたいものだ。
早くも黄金世代の次の代から優勝者が出た。《センチュリー21レディース》最終日は首位で出た19歳の稲見萌寧が5バーディー、3ボギーの70と伸ばし、通算9アンダー、207でツアー初優勝を飾った。稲見は29日が20歳の誕生日。1打差の2位に68をマークした青木瀬令奈と67で回ったイ・ナリ(韓国)が入った。さらに1打差で笠りつ子と臼井麗香が続いた。前日2位の原英莉花は72と伸ばせず、前週優勝者で66と追い上げた小祝さくららと通算5アンダーの7位だった。
今日の競馬を振り返る。新潟11Rで行われたサマースプリントシリーズ【第19回アイビスサマーダッシュ】は、前日に落馬負傷した鮫島克駿から急きょ田辺裕信に乗り替わった1番人気のライオンボス(牡4歳・和田正一郎厩舎)が好スタートを決めて“千直スペシャリスト”ぶりをいかんなく発揮し重賞初Vを決めた。タイムは55秒1。これで千直は3戦3勝の負け知らず。3/4馬身差の2着にはカッパツハッチ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にオールポッシブル(9番人気)が続いた。
勝ったライオンボスは千直では力が違った。乗り替わった田辺も上手く乗った。2着カッパツハッチも千直の適性は相当。3番枠からの競馬は負けて強しの競馬。これだけ走れば1200mでも・・・という気持ちもなる。3着オールポッシブルも千直は合いそう。ハナを切ったらもっと面白かったかもしれない。
ライオンボスは父バトルブラン、母ウーマンインレッド(母父ステイゴールド)という血統。北海道新冠町・対馬正氏の生産馬で、馬主は(有)和田牧場。通算成績は13戦5勝。【アイビスサマーダッシュ】は、和田正一郎調教師、田辺裕信ともに初優勝となった。
一方、札幌11Rで行われた【第67回クイーンS】は、川田将雅騎乗の1番人気ミッキーチャーム(4歳・中内田充正厩舎)が4番手追走から直線大外から余裕十分に抜け出して人気に応えた。タイムは1分47秒0。クビ差の2着にはスカーレットカラー(5番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にカリビアンゴールド(9番人気)が続いた。
勝ったミッキーチャームは貫禄勝ち。滞在や輸送の短い関西での競馬ではやはり力が違う。そう考えると目標は【エリザベス女王杯】か・・・。2着スカーレットカラーも馬が良くなっている。1コーナーでゴチャついて位置が後ろになったが、もう一列前でレースができたら、もっと際どかったかも。これからも楽しみな馬だ。3着カリビアンゴールドは滞在競馬が合うのだろう。
ミッキーチャームは、父ディープインパクト、母リップルスメイド(母父ダンシリ)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は11戦5勝。重賞は2019年【阪神牝馬S】に次いで2勝目。【クイーンS】は、中内田充正調教師、川田将雅ともに初優勝となった。
このところ馬券が絶不調である。一口も故障がちになっている。少し秋に向けて落ち着いて競馬ぬ向かおう!。