人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ゴルフ結果

2011-05-30 09:57:08 | ゴルフ

 あ~あ、惜しかったなぁ、今田と室田。
昨日楽しみにしていると書いたレギュラー、シニアの両米ゴルフツアー。今日の早朝に決勝ラウンドが行われた。結果はHPバイロン・ネルソン選手権』に出ていた今田竜二4バーディー、5ボギーの71で回り、通算2アンダーの278で今季自己最高の3位。’08年以来の3位以内フィニッシュとなった。ただ内容は凄く惜しかった。終盤、単独首位に立った(16番まで)が、15番からの4ホールで3ボギーをたたいてトップに1打及ばず、’085月以来3年ぶりのツアー2勝目はならなかった。
 尚、キーガン・ブラドリーが通算3アンダーで並んだライアン・パーマーをプレーオフで下し、ツアー初優勝を果たした。

  一方、シニアゴルフのメジャー第2戦『全米プロシニア選手権』に出場していた55歳の室田淳72とスコアを伸ばせず通算9アンダー、279の3位で日本人選手初のシニアメジャー制覇を逃した。第3ラウンドまで首位だった室田は6バーディー、6ボギーと出入りが激しく逆転を許した。優勝は61歳のトム・ワトソン。通算10アンダーで並んだデービッド・イーガーとのプレーオフを1ホール目で制し、この大会10年ぶり2度目の優勝を飾った。
 今田は朝中継を観ていたが、ずっとパターの調子が悪いらしい。結局は最後のその差が出た感じだったが、これで少しは自信を取り戻してくれたら今後が楽しみだが・・・負けたショックの方が大きいかな!? 

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強さに感服!

2011-05-29 20:45:31 | Weblog

 昨夜は安田君がこっそり出演している『アリなし』を観て、そのあとは『チャンピオンリーグ決勝』を観戦した。『アリなし』は安田君&土田君コンビが見事決勝トーナメント進出を果たし、『チャンピオンリーグ決勝』はバルセロナがマンUを圧倒した。正直、もう少し競るかと思ったが、バルセロナの強さだけが目立った。いやぁ感服しました。

 “強い”といえば、今日の【日本ダービー】。まさかあんなに強いとは・・・。その【第78回日本ダービー】を振り返る。強かったのは皐月賞馬で1番人気で池添謙一騎乗のオルフェーヴル。降りしきる雨の中、オルフェーヴルは中団後ろから直線を向き、残り400m付近で馬場の真ん中を割って一気に突き抜けた。時計2分30秒5で完勝。史上22頭目の“春の2冠”制覇で、’08年生まれの3歳馬7458頭の頂点に立った。
1馬身3/4差の2着にアンカツ騎乗の10番人気ウインバリアシオン、さらに7馬身差の3着には僕が推奨したごっちゃん騎乗の8番人気ベルシャザールが入った。皐月賞2着馬で2番人気のサダムパテックは7着、デットーリ騎乗で注目を集めた3番人気デボネアは12着に沈んだ。勝ったオルフェーヴルは僕が思っているより強かった。直線前がふさがりながらも、道中は折り合いがつき、道悪、左回りまでも克服した。正直参りました。ただ折り合いに関しては重馬場だった故に馬が下ばかり気にして引っかかることがなかった幸運もあったに思う。秋はいよいよ【菊花賞】が目標となるが、【菊花賞】はスローとなるだけにこの折り合いだけが鍵となるだろう。2着のウインバリアシオンも凄い脚を魅せた。元々実力がある馬である。前走時も書いたが、福永よりアンカツとの手が合うのだろう。血統的にも秋が楽しみだ。3着ベルシャザールは前でよく粘った。距離は3000m以上となると不安もあるが、走れなくはないだろう。4着ナカヤマナイトは一瞬“抜けた”と思ったが失速。これは馬場が堪えたようだった。まぁいずれにしても良馬場でもう一度やりたい馬が多かったのは確かだろう。
 2冠馬オルフェーヴルは、父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母父メジロマックイーン)という血統。ステイゴールド産駒は【日本ダービー】初制覇。JRA・GⅠはオルフェーヴルの【皐月賞】以来6勝目。JRA重賞は27勝目となった。尚、27勝のうち25勝が芝の重賞。2勝はシルクメビウスで勝った【ユニコーンS】【東海S】だ。
 池添謙一も【日本ダービー】初勝利。JRA・GⅠ勝利はオルフェーヴルの【皐月賞】以来13勝目。JRA重賞は通算44勝目となった。なんと池添の重賞勝利の1/3がGⅠ勝利である。
 管理する池江泰寿調教師も【日本ダービー】初勝利。これで親子制覇となった。JRA・GⅠ勝利は【皐月賞】以来5勝目。JRA重賞は通算で17勝目となった。
 

最近、石川遼君や宮里藍ちゃんの活躍が少なく、あまり目立たないゴルフ界だが、今二人の男が頑張りを見せている。まず一人は室田淳。アメリカで行われている『全米プロシニア選手権』で第3ラウンドを終え、なんとヘール・アーウィンと首位に並んでいるのだ。アーウィンの他にもトム・ワトソン、ニック・プライス、トム・レーマン、マーク・カルカッベキア、マーク・オメーラと錚々たるメンバーが上位に名を連ねている。もし勝つとなると凄い快挙だが・・・。
 もう一人はご存知米男子ツアーに参戦中の今田竜二。『HPバイロン・ネルソン選手権』第3ラウンドを終え、首位と2打差の3位に付けている。今年は予選落ちが多く、苦戦中だが、ここで優勝するとツアー2勝目となる。優勝は無理としても上位に入って賞金を稼いでほしいものだ。


 来週は【安田記念】が行われる。外国馬の取り捨てが鍵となるが、今のところまだ何も決めていない。一週間かけてゆっくり考えよう。

 

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ダービーはヘミングウエイと漱石!?

2011-05-28 22:25:59 | 競馬予想

 気持ちが【日本ダービー】に行っているのか、今日の“重賞予想”は全く話にならなかった。あえて“重賞予想”と書いたのは、実はレース間近になって馬柱を見ていたら、両レースの勝ち馬の馬券を買いたくなり少々買って負けを少しだけ取り戻したからである。買いたくなった理由は、【金鯱賞】がもっと一本被りの人気になると思っていたらそうでもなかったし、【目黒記念】は横典が51kgで乗る事を見て“買わねば”と思ったのである。

 そんな今日の重賞を簡単に振り返る。まずは【第47回金鯱賞】。勝ったのは福永祐一騎乗で1番人気のルーラーシップ。なんと大きく出遅れながらも直線で豪快に伸びて快勝。ドバイ遠征からの帰国初戦で、見事に重賞3勝目を挙げた。タイムは2分2秒4(不良)。ルーラーシップは出遅れ、後方からの競馬となったが、3コーナーで抜群の手応えのまま先行集団を射程圏に捕らえると、直線では先に抜け出したキャプテントゥーレとの差を一完歩ずつ詰め、ゴール前で差し切った。もう一頭だけ次元の違うレース。馬場も全く関係なかった。強い!!!これで【宝塚記念】の主役に躍り出たといっていいだろう。2着は逃げ粘った2番人気キャプテントゥーレ、3着は3番人気の実力馬アーネストリー。ただ今日のところは完膚なきまで叩きのめされた。また、1年5カ月ぶりの出走となった’09年の【皐月賞】馬アンライバルドは思ったより走って5着だった。
 ルーラーシップは父キングカメハメハ、母が【オークス】、【天皇賞・秋】を勝ったエアグルーヴ(母父トニービン)という超良血。キンカメ産駒は今年の【ヴィクトリアマイル】のアパバネに続くJRA重賞20勝目。鞍上の福永はこのレース、’09年サクラメガワンダーに続き2勝目。JRA重賞では今年の【中山牝馬S】(レディアルバローサ)の続く80勝目となった。管理する角居調教師はこのレース初勝利。JRA重賞は【中山記念】のヴィクトワールピサに続き39勝目となった。尚、ルーラーシップは通算11戦6勝(海外1戦0勝含む)。重賞は’10年【鳴尾記念】、’11年【日経新春杯】に続いて3勝目となった。
 一方、府中で行われた【第125回目黒記念】は横山典弘騎乗で7番人気のキングトップガンが第4コーナーで先頭に立つと、51キロの恵量を生かして押し切り重賞初勝利を飾った。勝ち時計は2分32秒5(稍重)。勝因はやっぱり51キロと鞍上の横典の好騎乗だろう。馬場も大きな味方となった。道中好位を進んだ1番人気のハートビートソングは勝ち馬をとらえきれず2着。ただ良く走っており、この馬も近い将来重賞は勝てるだろう。3着は大混戦となったが、中団を進んだ6番人気のヤングアットハートが入った。この3着はごっちゃんの好調ぶりを示すような走りであった。’09年の春の天皇賞馬で2番人気の支持されたマイネルキッツは馬場が合わず、また同じ2500mも中山の方がよいようで、8着に敗れた。

 キングトップガンは父マヤノトップガン、母グリタリングフラウ(母父マルゼンスキー)という血統。マヤノトップガン産駒のJRA重賞勝利は’09年【新潟記念】(ホッコーパドゥシャ)以来通算14勝目。また横山典は’08年ホクトスルタンに続き【目黒記念】2勝目。JRA重賞は昨年の【オークス】(サンテミリオン)以来通算129勝目となった。また鮫島調教師はこのレース初勝利。JRA重賞は昨年の【マーチS】のマコトスパルピエロ以来通算6勝目となった。

 では明日の予想。なんといっても【日本ダービー】。本命は悩んで悩んだ末に7番ペルシャザール。8番フェイトフルウォーと最後まで迷ってしたが、最後は【皐月賞】で本命に推したペルシャザールを再度狙う。元々【皐月賞】では3番人気に推された馬が、今回は11~12番人気である。その【皐月賞】は輸送で馬体減。名伯楽が同じようなミスをするはずもなく、今回は万全の体調で出走するとみる。万全の体調なら、【ホープフルS】でナカヤマナイトを一蹴し、【スプリングS】はオルフェーブルに0.1差と上位人気の馬と遜色ない。不良馬場もやってみないとわからないが、斬れる脚がないだけに有利に働くはず。また鞍上はごっちゃん。先週の【オークス】、そして今日の【目黒記念】とごっちゃんの手綱捌きは今最高潮とみているので、心強い限り。人気があまりないところもごっちゃん向きだ。相手はステイゴールド産駒の3頭(5番オルフェーブル、8番フェイトフルフォー、10番ナカヤマナイトを上位に幅広く。

 京都からは10R【東大寺S】。重馬場で時計勝負に少し不安があるが末脚は斬れる。マンカフェ産駒は京都1800mダートと相性が良く、人気馬が逃げ馬なので、展開が速くなる可能性に賭けたい。
 新潟メイン【ルミエールS】は12番エーシンヴァーゴウ。元々1000万条件時代に準オープンでも通用する思っていたが、前走を見る限りまだまだ底を見せていない。馬場も渋って大丈夫だろう。

 今日朝日新聞を観ていたらJRAの【日本ダービー】の広告に作家の夏目漱石とヘミングウエイが“ダービーを観に行っていた”という記事が載っていた。そこで考えました。漱石とヘミングウエイの共通点。まず漱石の代表作に『我輩は猫である』とあり、ヘミングウエイも猫好きだった。また逆にヘミングウエイの代表作に『誰がために鐘がなる』があり、漱石の本名は「夏目金之助」。よって僕が考えた共通点は「ネコ」&「カネ」。で、薦める馬券は「ネコ」から11番デボ“ネ”アから6番クレス“コ”グランド、9番“コ”ティリオンの流し馬券。また「カネ」から4番リベルタス、9番コティリオンの2頭。馬主はご存知金子真人Hだ。他には前述したステイ“ゴールド”産駒の5番、8番、10番。それに“キン”グカメハメハ産駒の7番を加えたの6頭BOX

皆さん、明日は楽しみましょう!!!!。

 

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ダービー前の楽しみが・・・

2011-05-27 22:31:21 | Weblog

 今週はいよいよ“競馬の祭典”【日本優駿(日本ダービー)】が開催される。競馬ファンのみならず楽しみのひと言だが、実はその前に僕が楽しみにしているものがある。
 それは「第3AKB48の総選挙」・・・ではなくて、テレ東土曜日深夜120~放送される【アリなし】(~有田&堀内のヘリクツ・ディベートバトル~)である。この番組は芸能界NO.1ディベーターは一体誰だ?というコンセプトのもと、ヘリクツをこねくり回し相手を論破していくバトル式ディベート番組である。“KING OF ヘリクツ”である有田君とホリケンを中心に毎回、様々なへらず口論客が熱きヘリクツ・ディベート大会を開催し、ヘリクツ王を目指し戦う格闘トークバラエティだ。実は僕はこれまでこの番組の存在はしっていたものの、あまり観たことがなかったのだが、先週たまたま見ていてちょっと嵌ってしまった。
 その先週は『ヘリクツ最強タッグ決定戦』(6組参加)の残り1枠を若手(?)芸人がリベートして競うものだった。その出場者は三又三又(元ジョーダンズ)、古坂大魔王(元底抜けAir-Line)、イマニヤスマサ、カンカン、おぎた知子(このみ、太田プロ)、コトブキツカサ(最近映画カウンセラーとしてTVで見かける)、ヒヨドリ来留夫(鳩山総理そっくりさんでブームした)、佐藤満春(どきどきキャンプの“じゃない”ほう芸人)、山田宇史(EE男)、こばやしけん太の10人。どうみても新人ではないというか、有田君やホリケンらと一緒にライブにでていた人間が二人ほど含まれている。
 まぁ結果は予想通り圧倒的リベート力で古坂大魔王とものまね得意な山田宇史が勝ちぬき決定戦に進むことになったが、やはり面白かったのが三又君。全くリベートに参加できずあたふたする様は爆笑。その存在感はさすがであった。まぁ番組側はリベートが無理なのは承知なはずで、この人選は勝利であろう。
 で、今週からはその決定戦である。残念ながら三又君は参加しないが、僕が楽しみにしているのはそのメンバーがちょっと多彩でそのリベートが予想つかないからだ。ではそのメンバーだが、まずは有田君、ホリケン組。予選勝ちぬきの古坂、山田組、河本準一(次長課長)、大地洋輔(ダイノジ)組、ヒデ(ペナルティ)、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)組、大島美幸(森三中)、バービー(フォーリンラブ)組、そして土田晃之、安田和博(デンジャラス)組の計6組。この番組について安田君からは何も聞いていないが、期待はやっぱり土田、安田コンビである。というのも、有田、ホリケンと芸歴からいっても真っ向から対抗できるのはこのコンビしかいないからである。
 どうですか?皆さん観たいとおもいません? 安田君の活躍の保証はありませんが・・・。

 では明日の予想。明日明後日と雨模様。【日本ダービー】も不良馬場になりそうで、予想が全くわからなくなっています。とりあえず明後日のことは、明日書くとして明日の予想と行く。まずは東京メイン【目黒記念】。買おうと思っていたシャイニータイガーが出走取り消し。で、本命は2番ケイアイドウソジン。前走の競馬内容がよく、現在のところ充実一途。馬場をこなせるかどうかは正直わからないが、キンカメ産駒なら全くダメなことはないだろう。また前で競馬できるのも強みで、鞍上はドバイと【天皇賞・春】で腕を見せた藤田。長距離は頼りになる騎手だ。相手は17番、7番。
 京都メイン【金鯱賞】は8番ネオヴァンドームでなんとかならないか。元々強い4歳世代の重賞(【きさらぎ賞】)勝ち馬で実力はある。ここは人気の盲点で、父は重馬場強いネオユニヴァース。鞍上は今年好調の浜中だ。相手は9,13番。
 新潟メインは13番メイショウワカツキで穴狙い。ベストは京都のダートかもしれないが、一本調子の馬で1000m芝はひょっとしたらひょっとする。枠も外だし、血統的にもマンハッタンカフェ産駒はバクシンオーに匹敵する1000m芝に好相性。大惨敗かもしれないが狙う価値はある。相手は同じメイショウの11番に3番。

 明後日の【日本ダービー】は今のところ2頭で迷っている。ただ両頭とも人気薄。オルフェーブルは危険な人気馬に見えて仕方ない。

 

 

 

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1週間早いよ~!

2011-05-22 19:45:36 | Weblog

 いやはや参りました。昨日勝った分をほとんど費やしちゃいました。競馬って難しいものですね。では早速僕が惨敗した今日の重賞を振り返る。
 
 まず【第72回オークス】。勝ったのはごっちゃん騎乗の7番人気エリンコート(栗東・笹田和秀厩舎)。直線力強く伸びGI初制覇を果たした。タイムは2分25秒7。2着はピュアブリーゼ(美浦・古賀慎明厩舎)、2番人気のホエールキャプチャ(美浦・田中清隆厩舎)が3着だった。 1番人気の桜花賞馬マルセリーナ(栗東・松田博資厩舎)は4着。祖母ダイナカール、母エアグルーヴに続く史上初の母娘3代による【オークス】制覇を狙ったグルヴェイグは14着、僕が推奨したハブルバブルも全く見せ場なく9着に終わった。
 レースは、スタートでホエールキャプチャが出遅れ気味。ピュアブリーゼがハナを切り軽快に逃げると、向こう正面ではエリンコートは5番手、マルセリーナが後方から4番手という展開に。エリンコートは直線で内にもたれながらもゴール前で逃げ粘るピュアブリーゼをクビ差捉え、ホエールキャプチャの追撃も振り切った。勝ったエリンコートだが、さすが牝馬作りの名人・笹田調教師が育てた馬である。着差は僅かであったが、直線ではまだ余裕すらあった。今まで負けていたのが不思議であるほどの勝ち方。参りました。2着のピュアプリーゼも良く走っている。さすが欧州2400mのゆかりの血統。馬場、展開も向いたのかもしれないが、前々走阪神500万条件の1,2着がこのレースでも1,2着。そこで6着、9着だったサイレントソニック、マイネルシエールがこの【オークス】に出走していたのだから、レベルが高かったということだろう。惜しかったのは3着ホエールキャプチャ。あまりにも大きい出遅れだった。もう少し馬場がよければ・・・運がない馬である。4着マルセリーナは直線後ろすぎた。ただホエールキャプチャとは位置取りはあまり離れておらず、馬場、距離が敗因のような気がする。僕が推奨したハブルバブルの敗因はわからない。疲れか、距離か、馬場か・・・。これからゆっくり検証したい。
 勝ったエリンコートは父デュランダル、母エリンバード(母父Bluebird)という血統。デュランダル産駒は’09年9月6日の【小倉2歳S】のジュエルオブナイル以来重賞2勝目。もちろんGⅠ、クラシック初制覇である。鞍上のごっちゃんは同レース初制覇。重賞は昨年の【ローズS】(アニメイトバイオ)以来50勝目。GⅠ勝利は昨年の【安田記念】(ショウワモダン)以来5勝目となった。クラシックは初勝利。管理する笹田和秀調教師はGI初制覇。重賞は今年の【中山牝馬S】(レディアルバローザ)以来2勝目となった。エリンコートの通算
成績は94勝。

 京都で行われた【第28回東海S】は和田竜二騎乗の2番人気ワンダーアキュート(牡5歳・佐藤正雄厩舎)が、1分53秒7(不良)のレコードタイムで快勝した。2着は逃げた6番人気ランフォルセ、3着は追い込んだ5番人気シルクメビウス。僕が推奨した3番人気のバーディバーディは直線伸びず6着に敗れた。【アンタレスS】1~3着馬の再戦となった【東海S】だが、好位を追走したワンダーアキュートは、直線で力強く伸び、逃げるランフォルセを捕らえて優勝。前走2着の雪辱を晴らす勝利で、重賞3勝目をゲットした。勝ったワンダーキュートは出遅れた差だったが、今回は抜群のスタートで不利なく進んだ。直線でもランフォルセを相手と絞るときっちりゴール前捉えた。距離、馬場も味方したが、ここでは力が上だった。2着ランフォルセも力を付けている。強敵相手にこれだけの競馬ができれば今後も注目しなくてはならないだろう。3着は実力馬シルクメビウス。58㌔の休み明けでこれだけ走ればいいだろう。ただ馬場も味方した感じはある。バーディバーディは距離以上に馬場が堪えたような気がする。この馬にとっては時計が早すぎた。
 
勝ったワンダーアキュートは父カリズマティック、母ワンダーヘリテージ(母父Pleasant Tap)という血統で、半兄にこのレースを勝ったワンダースピード(父キンググローリアス)がいる(兄弟制覇)。カリズマティック産駒は昨年の【東京ハイジャンプ】(イコールパートナー)以来通算5勝目。平場重賞は‘09年の【武蔵野S】(ワンダーアキュート)以来4勝目となった。
 鞍上の和田竜二は今年の【阪神大賞典】(ナムラクレセント)以来通算28勝目となった。また管理する佐藤正雄調教師は’09年【武蔵野S】(ワンダーアキュート)以来重賞3勝目。すべてワンダーアキュートで勝っている。そのワンダーアキュートの通算成績は17戦9勝。

 今日の《WIN5》は、146,850,110円の高配当が記録。的中票数は6票だったという。僕は通常馬券の他に遊びで《WIN5》を買っていたが、惜しくも今日は3レース的中だった。ちなみに今日の結果と見比べてほしい。
【京都10R】
13番 トップゾーン(2番人気)・・・13番マコトヴォイジャー、12番トップゾーン2頭を買って的中!
【東京10R】
15番 ヒラボクワイルド(3番人気)・・・11番セイリオス1頭買って3着で撃沈。
【新潟11R】
3番 セブンシークィーン(10番人気)・・・12番レオパステル1頭購入も2着で連続撃沈。
【京都11R】
8番 ワンダーアキュート(2番人気)・・・8番ワンダーキュート1頭購入で的中!
【東京11R】
4番 エリンコート(7番人気)・・・なんと4番エリンコート1頭を購入して的中。
つまり的中馬番は13-15-3-8-4だったが、僕は13-11-12-8-4だった。
少し惜しいと思いません? まぁ惜しい人はたくさんいるんだけどね。

 来週はいよいよ【ダービー】である。登録馬を見るとなんと《my注目馬》が
6頭も登録してある。多分この中から軸馬を決めるつもりだが、本当は来週ごっちゃんの予定だったんだがなぁ。2週連続はなさそうだよなぁ

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オークスは一目ぼれ牝馬で・・・

2011-05-21 23:17:19 | 競馬予想

【テレビ愛知オープン】のツルマルジュピター(結果3)で少しはお役に立てたでしょうか?僕は3連複(62,860円)だけ的中して、久々にプラス収支で終えることができた。まぁその後に余計な馬券を買って浮いた分を費やしてしまったが・・・。それでも明日の【オークス】に向けていい感じではある。
 
で、早速明日の予想。まずはその【オークス】。雨がいつ降り出すかでがらりと馬券が変わりそうだが、雨が降りださないと仮定すると前にいる馬が圧倒的に有利である。今日の競馬を見ていてもそれが明らかだった。僕の勝利イメージは先週の【ヴィクトリアマイル】のグランプリエンゼルの競馬。アパバネ、ブエナビスタがいないレースなら前受けで対応できる。僕の本命は
1番ハブルバブル。鞍上はグランプリエンゼルの騎手・ウィリアムズ。トーセンレーヴで府中2400mも経験スミ。内をぴったり回って来れればあっさり抜け出すとみる。血統的にも父ディープだし、素質は高い。池江元調教師は今年のディープ産駒でいちばんディープに近いのは牡がトーセンレーヴで、牝馬はハブルバブルだと言っていたとか。元々デビュー時に“大物感あり”と一目ぼれした馬。当時から【オークス】はこの馬と決めていた馬だ(まさかあれほど【桜花賞】に固執するとは思わなかった)。現在5番人気だが、多分3番人気まで人気は上がりそう。相手はもちろん2強(9番マルセリーナ、12番ホエールチャプチャ)だが、前走は脚を余した10番デルマドゥルガー、まだ底見せていない11番アカンサスも買いたい。

 京都メイン【東海S】は6番バーディバーディ。好走しているものの、勝ちきれないので力ほど人気がない。前走は58㌔、休み明けの影響で伸びなかったが57㌔なら好勝負間違いない。馬場も脚抜きがいい馬場より、力のいる馬場の方がいい。相手はまだ底を見せていない13番ゴルトブリッツ、8番ワンダーキュートだが、全く人気のないピイラニハイウェイも抑える。3走前にはおなじ条件でワンダーキュートを抑えて勝利している。
 新潟メイン【駿風S】は11番マヤノロシュニ。人気の一角だろうが、父マンハッタンカフェ産駒は新潟の直線競馬と相性は抜群。この馬自身も直線競馬は431回の馬券圏内100%。鞍上挑戦だが、53㌔で11番枠なら十分に勝ち負けになるだろう。相手はⅠ,12番だがバクシンオー産駒の13番も抑える。

 この他のレースでも面白そうな馬を2,3紹介する。まずは東京10R【薫風S】は10番グラヴィテーション。昨年の今頃500万の競馬を見て1000万条件で通用することを確信した馬。東京は得意だ。
 新潟9Rは13番ホークウィンザー。本当はもっと時計のかかる馬場が良さそうだが、それでも新潟は少しづつ時計がかかってきている。人気は全くないと思うし、一発あってもいい。7番も面白いぞ!
 京都7R10番フレールジャックはパイレーツ・ブ・カリビアンを観ているわけではないが、将来大きいところが狙える馬。単勝2倍でも買いだ!

 【オークス】の馬柱を見ていてふと思ったのだが、7番ライステラスの人気がないのに驚く。東京勝ちがあり、父は菊花賞馬。かって損ないような気もする。

 

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ノッチ夫妻に感動!!!

2011-05-20 23:10:49 | お笑い

 皆さん、火曜日放映された『紳助プロデュース大作戦』を観られましたか? 火曜日のPM8:00~というゴールデンタイムに丸々ノッチ夫妻で1時間。“TBSも無茶するなぁ”と思っていましたが、いやいや大した感動モノでした。安田君にさわりだけ話を聞いていた僕も思わず涙が零れてしまいました。

 観ていない人のために番組内容を紹介すると、ひと言で言うと『ノッチのサプライズ結婚式』。結婚式を挙げていないノッチと友ちゃんのために紳助さんが結婚式場(シギラベイサイドアラマンダホテル)を押さえ、友ちゃんにサプライズで結婚式をやるというもの。友ちゃんには内緒で友ちゃんのお母さんやお姉さんの家族、ノッチのお兄さん(ノッチの最初の結婚式以来の拝見でした)夫婦、それに肥後さん、竜兵さん、安田君らが待つ中、ホテルのチャペルに本の撮影と称してウエディング姿でノッチと腕を組み登場する。そして皆の顔を観てビックリする友ちゃん。「ビックリした、ビックリした」と言葉を繰り返す友ちゃん目には涙が光る。出席している人も映像を観ている紳助さんらも涙がポロリ。僕も思わず・・・。
 次は紳助さんからのビデオレター。内容は二人の紆余曲折があったこれまでの歴史。まぁノッチの身勝手さと友ちゃんの献身的な愛情が中心だが、その時々に僕が接していた二人との姿がダブって僕自身にとっても心に染みるモノであった。例えば、友ちゃんがまだ売れる前のデンジャラスを追っかけていた時って、今みたいに太田プロは大きなライブ劇場でなく小さな劇場でライブをやっていた。よって観に来るファンは熱狂的なファンが多く、座席の後ろの方から観ていた僕はその熱狂的なファンとの笑いに対して温度差を感じたものだった。きっとその中に友ちゃんも・・・。
 ボキャブラ時代はよく一緒にデンジャラスと遊んでいたが、ノッチから最初の結婚の相談があったのはこの頃。友ちゃんといきさつ(別れた)を知らない僕は「ノッチが真剣に好きなら(最初の奥さん)と結婚すればいい」とアドバイスしたことは今でも覚えている(結果的には失敗だったが・・・)。そしてこの結婚式には仕事を休んで出席し、乾杯の音頭。緊張しの僕はここでちょっとしたエピソードを残すことになる。その後、ノッチは離婚。その間も僕とデンジャラスの関係は続く。
 そしてそれから暫くしたある時、ノッチから「結婚します」という報告を受ける。僕は喜んで二人と食事することに。その時のメンバーはノッチ夫婦、安田君、山崎君、僕の連れと僕の6人だったと思う。ベルビー赤坂の上の居酒屋「揖保の糸 庵」で食事&酒。友ちゃんと初対面だったこの日。今度は友ちゃんが伝説を残す。なんと僕たちが知らない間にシークワーサワーをひとりで14杯も飲んでいたのだ。当然そこまで呑むと・・・。僕が贈ったご祝儀袋はゲロまみれになった。
 その後はデンジャラスが出ているライブに行くと友ちゃんが来ていて、ライブ後に一緒に食事&酒を飲むことが多くなった。まだ再ブレーク前の有吉と友ちゃんのバトルもこの頃で、僕らの酒のつまみには最高であった(本人たちはどう思っていたかは知らないが)。またこのあたりに友ちゃんが仕事を辞めることを聞く。よくは覚えていないが、当時のノッチの仕事のことを考えると、(仕事を辞めることを)止めたような気がする。ただ友ちゃんが「こいつのためには辞めた方が・・・」と言っていたような気もする。今考えると、これがあったからこそ・・・だよね。
 '08年8月24日には愛娘・叶望ちゃんが誕生する。このころから友ちゃんとは育児があり逢うことがめっきり少なくなったが、その分TVで拝見することが多くなった。そういえばこの時前後して愛犬ボスの話も聞いたなぁ。ノッチたち親子3人で「スマスマ」に出演時には叶望ちゃんが、僕がプレゼントしたベビー服を着ていた。大したものではなかったが、僕自身もTVを観て嬉しかったことを覚えている。その叶望ちゃんも今では3歳、遥かに父親より考えもしゃべりもしっかりしている。友ちゃんの血か・・・将来が楽しみだ。
 それからのノッチ夫婦の活躍は皆さんご存知だと思うが、実は僕はまだ今年に入りまだ二人とは逢っていない。ただTVで元気でいることは確認出来るので安心はしている。東京に帰ってきたら逢うことにしよう。


 サプライズ結婚式に戻る。ビデオレターのあとはノッチからのサプライズプレゼント2連発。この日のために用意した手作りの結婚指輪のプレゼントと感謝の手紙である。2つとも友ちゃんの涙を誘う。それを観て僕も感動する。特に手紙はノッチの心が本当にこもっており、確かではないが安田君も涙していたようだった。最近涙もろくなってきている僕ではあるが、心底感動の番組だった。果たして数字が取れたかどうかは知らないが、僕にとっては久々のヒット番組であった。

 あっ、そういえば番組を観ていて気になることが二つあった。一つは友ちゃんのお母さんが竜兵さんに似ていたこと。もう一つは番組でノッチ夫婦の本がでると言っていたが、出版関係である僕に何にも報告が・・・。まぁ正直有吉にしても川島にしても松村君や竜兵さんにしても本は出版されているが、全く僕は関係していないから仕方ないのだが・・・。それでもせめて報告ぐらいは・・・。ねぇノッチ!!!

では明日の予想。まずは東京メイン【メイS】。本命は人気でも16番ダイワファルコン。500万条件のときからずっと追いかけている馬。本当のことを言うと、東京より中山、阪神向きだが、ここまでメンバーが下がると馬券圏内は外さないだろう。ただ勝ちきるまでは不安なので、馬単の1着付けは危険。
 京都メイン【テレビ愛知オープン】は7番ツルマルジュピターで穴狙い。元々【京王杯2歳S】3着の実績馬。前走は出遅れて後ろからの競馬で参照外。マンハッタンカフェ産駒は京都1400mと相性が良く、佐藤哲ちゃんも複勝回収率が300%以上と得意にしている。一発があってもいい。
 新潟メイン【赤倉特別】も大穴狙い。14番ベストアンサーが面白そう。新潟も11勝でこの舞台を待っていた。吉田隼もこの舞台はいい。

 そういえば明後日行われる【オークス】には2番メデタシ、15番ハッピーグラスが出走する。両頭とも今人気のディープ産駒。ひょっとしたらひょっとするかも・・・。ノッチ夫妻のお祝いとして馬券買っておこうかな。

 

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ダービーが面白くなった

2011-05-17 12:29:03 | 競馬データ

 やるねぇ、ゴドルフィン。
ワクワクするニュースが入ってきた。あのデットーリが【日本ダービー】に参戦するというのだ。ご存知デットーリは【仏凱旋門賞】や【英ダービー】、【米ブリーダーズCクラシック】、【ドバイワールドC】など、各国のGIを100以上も勝ちまくり、“フランキー”の愛称で親しまれている世界最高のジョッキーだ。【JC】でも’96年シングスピール、’02年ファルブラヴ、’05年アルカセットで3勝と武豊と並ぶ最多勝記録を持っている。

 今回、【日本ダービー】で騎乗するのは【皐月賞】4着のデボネア。この馬はUAEドバイの首長シェイク・モハメドが日本で所有している馬である。デットーリはそのシェイク・モハメドが率いるレーシングチーム・ゴドルフィンの主戦騎手なので、今回、シェイクの所有馬が初の日本ダービーに出走するにあたり、白羽の矢が立ったらしい。現在はJRAの短期免許取得に必要な就労ビザが降りるのを待っている段階だが、何度も来日しているだけに、問題はなさそう。またデットーリは英国を拠点に騎乗しているが、【日本ダービー】の週はヨーロッパで大レースがないことも、今回の来日のきっかけとなったようだ。
 デットーリは以前の絶対的な存在ではなくなったものの、それでも世界のトップに君臨しているのは間違いない。昔はデットーリが騎乗すると、日本の騎手と5馬身違うと思っていたが、今では3馬身1/2ぐらいか・・・。ちなみにこの実力の差があれば【皐月賞】でも2着はあった。

 いやいや【日本ダービー】が面白くなった

 

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 女傑2頭に脱帽!

2011-05-15 19:03:03 | 競馬回顧

 苦労人が活躍するのって良いものですね。今週行われていた『日本プロ選手権日清カップ』の最終日でプロ16年目の39歳、河井博大が68で回って通算9アンダーの275で優勝した。ツアー初勝利を国内三大大会制覇で飾り、賞金3000万円と来季から5年間のシード権を獲得した河井だが、中学3年でゴルフを始め、瀬戸内高校では田中秀道の1年後輩。日本大学を経て広野GCで研修生となり1996年にプロテストに合格した。 ‘00年に初シードを獲得するが、翌年陥落。その後はQTでも失敗することが続いた。久しぶりに出場権を得た’06年に再びシード入りするが、またも1年で手放してしまう。’06年にはパーオン率1位に輝くなどショットの安定度は高いが平均パット数は例年100位台とグリーン上で苦戦。それが安定した成績につながらない原因だった。
 QT8位で臨んだ’09年は前半戦でトップ10に2度入り、3年ぶりにシード奪回。’10年は過去トップ10が3度と相性のいい『つるやオープン』の最終ホールでカラーから10数mを決めてバーディを奪い、自己最高の単独3位となった。その後も着実に賞金を積み重ねて初めてシードを守っていた。その昨年もパーオン率は4位と相変わらず安定していたが、課題の平均パットは82位であった。今回は石川遼が以前使っていたパッティング矯正器を9日に購入し、それが絶好調のパターに繋がったようだ。人の運とはこういものだろう。 おめでとう河井!
 
 激闘を見せた
【第6回ヴィクトリアマイル】を振り返る。勝ったのは昨年の牝馬3冠を制した蛯名騎乗のアパパネ。レースは北村宏司騎乗のオウケンサクラが豪快に逃げるハイペースで、注目のブエナビスタ、アパパネは中団からの競馬となった。直線、残り200メートル付近でアパパネが先に先頭、ブエナビスタがすぐ後ろから追い込む形となった。ただ差はなかなかつまらず、アパパネがクビ差しのいでGI5勝目を挙げた。3着には内から伸びた3番人気のレディアルバローザが入り、上位を人気馬が占める堅い決着となった。勝ったアパパネだが、正直ここまで強いとは思っていなかった。負けたブエナビスタもさすがに強く、この2頭の優劣はマイル適性と血統だろう。まだまだ良くなりそうなアパパネ、ぜひ【安田記念】を使ってほしいものだ。負けたブエナビスタは1800~2000mがベストなのだろう。それでも一度岩田が騎乗していたら、結果は替わっていたかもしれない。惜しかったのは福永騎乗のレディアルバローサとウィリアムズ騎乗のグランプリエンゼル。2頭とも完璧な競馬を見せた。ただ残念なのは上位2頭が強すぎたということだろう。僕が推奨したエーシンリターンは14着。やはり休み明けでGⅠは敷居が高すぎた。完全な敗北、反省しています。
 勝ったアパパネは、父キングカメハメハ、母ソルティビッド(母父Salt Lake)という血統。キンカメ産駒のJRAGⅠは昨年の【JC】(ローズキングダム)以来、通算7勝目。重賞は今年の【中山牝馬S】のレディアルバローザ以来今年5勝目、通算では19勝目となった。
鞍上の蛯名正義は【ヴィクトリアマイル】初勝利。JRA重賞は、昨年【秋華賞】のアパパネ以来通算93勝目、GⅠは18勝目となった。管理する国枝栄調教師もこのレース初勝利。JRA重賞は昨年【秋華賞】のアパパネ以来27勝目、GⅠは通算10勝目となった。尚、アパパネは通算12戦7勝。重賞は’09年【阪神JF】、’10年【桜花賞】、’10年【オークス】、’10年【秋華賞】に続いてGⅠ・5勝目となった。

 今日はメイン前のレースに万馬券2本獲ったものの、メインが空振りして終わってみればトントン。どうも最近こういうことが多い。何とかしなければ・・・。今日のWIN5は3レース目の新潟で撃沈(2,3着)。ただ京都メインも2,3着、【ヴィクトリアマイル】も2、14着とそれ以降も外れていた。ただなんとなく惜しいと思っているのは、僕だけ!?(先週は4レース的中)

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節電仕様で・・・

2011-05-14 22:44:41 | 競馬予想

まずは今日の重賞を簡単に振り返る。東京で行われた【京王杯スプリングC】。勝ったのは、石橋脩騎乗の4番人気ストロングリターン。3番人気シルポートにハナ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1202。さらにクビ差の3着には2番人気ジョーカプチーノが入った。また僕が推奨したショウワモダンは直線全く伸びず14着に敗れた。勝ったストロングリターンだが、末脚一気の馬が見事に成長した。前走1800mで折り合えたのも馬の成長によるもので、これだけ安心してレース運びができると元々末脚は鬼だけに強い。これで賞金も加算され、【安田記念】に向かうだろうが、注意が必要な一頭だ。2着のシルポートはハナを切れば本当に強い。1400mも3勝の実績があるし、この馬の実力を見下していた。参りました。3着のジョーカプチーノもさすがである。ただ前走といい、今回といい運がない。惨敗したショウワモダンはマイルでもう一度みてみたい。
 勝ったストロングリターン(5・堀厩舎)は父シンボリクリスエス、母コートアウトという血統。シンボリクリスエス産駒は今年【阪急杯】のサンカルロに続き2勝目。通算では10勝目の重賞制覇となった。内博負傷で運が回ってきた鞍上の石橋脩は昨年の【アーリントンC】のコスモセンサー以来JRA重賞通算3勝目となった。管理する堀宣行調教師は【高松宮記念】ノキンシャサノキセキ依頼今年のJRA重賞2勝目。通算では18勝目となった。

 

 

では明日の予想。まずは東京メイン【ヴィクトリアマイル】は11番エーシンリターンズを狙う。2走前に勝ったときに“今後が楽しみ”とチェックしておいた馬。そのレースでは今回2頭に続く人気になりそうな4番レディアルバローサを今回と同じ東京マイルで一蹴している。【ローズS】では現に16番アパパネに先着したこともあるし、13番ブエナビスタは1年ぶりのマイルに不安もある。決して勝てない相手ではないはずだ。血統は東京マイルに断然の力を持つキンカメ産駒。そして鞍上は今年一昨年の輝きを取り戻しつつある三浦。

相手はもちろんブエナ、アパパネ、同じキンカメ産駒の3頭に末脚切れる12番、そしてゼンノ産駒2頭も加える。
 京都メイン【栗東S】は再度16番ナムラタイタン。前走は躓いた上に内枠で動きがおかしかった。元々力はあるし、京都も走る。枠も外枠の方が良績がある。唯一心配は575キロの斤量だけだ。

新潟メイン【邁進特別】は12番ジョーリゴラス。前走は後ろに下げすぎた。ただ着差ほど負けておらず、距離短縮もいい方向に出るだろう。鞍上松田も1戦1勝と相性が良く、ココは一発を期待する。

 

今日の競馬は惨敗。明日こそは・・・。気分転換に髪を節電仕様にしてきました。

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