人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

この予想自信あり!

2006-03-31 22:58:59 | 野球

 4月2日から開幕するメジャーリーグ(MLB)。今年は日本から16人のサムライがワールドチャンピオンを目指して海を渡っているが、僕が勝手にチャンピオンリングの行方を展望する。
《ア・リーグ》
〔東地区〕・・・昨年は宿敵Rソックスを振り切って地区8連覇を達成したヤンキースが今期も充実しており、V最有力候補だろう。注目はRソックスから移籍したデーモンで彼の出塁率が優勝の鍵となる。ただ投手陣はパバーノらの復活もあるものの故障者も多く、不安な点もある。松井秀が6番あたり打てれば物凄い打線となる。宿敵Rソックスはラミレスの残留が決まりひと安心。ただ内野陣の顔ぶれがガラッとかわるため不安要素は多い。昨年故障に悩まされた豪腕シリング、抑えのフォルクが完全復活すると、その戦力はヤンキースに匹敵する。この地区で台風の目となりそうなのがブルージェイズ。今オフに速球右腕バーネット、守護神ライアン、元本塁打王グラース、好打者オーバーベイらを獲得。彼らがサイ・ヤング賞右腕ハラデー、強打ウェルズらと上手く絡めば優勝争いも可能だ。森慎二が入ったデビルレイズ、若手投手の底上げが必要なオリオールズはやや力が落ちる。◎ヤンキース○ブルージェイズ▲Rソックス。
〔中地区〕・・・昨年のワールドチャンピオンWソックス、強打インディアンス、投手力のツインズの争い。Wソックスは昨年のメンバーに大砲トーミー、好投手バスケスらが加入し、陣営は昨年以上。日本人選手では井口も更なる活躍も見込めると思うが、野茂は往年の力なく苦しそうだ。インディアンスはサイズモアから始まる打線はパワフルで潜在能力も高い。ただ投手陣はミルウッド、ハウリーが抜けやや不安である。そう考えると多田野にもチャンスはある。ツインズは逆に投手陣が充実している。奪三振王サンタナ、WBCドミニカで活躍したリリアーノら先発、中継ぎ、抑えとも強力だ。これに昨年故障に泣いたハンターらの打撃陣が復活したら地区優勝も可能。タイガース、ロイヤルズはよほどのことがない限りV争いは難しそうだ。◎Wソックス○ツインズ▲インディアンス。
〔西地区〕・・・城島の加入したマリナーズだが、イチロー、ベルトレらが活躍したところで投手陣の再建は物足りない。残念ながらこの地区では一枚戦力が落ちる。逆に残りの3球団は十分戦力が揃っており、何処が優勝しても不思議ではない。その中でも筆頭は地区3連覇を狙うエンゼルス。サイ・ヤング賞右腕コローンや守護神ロドリゲスの強力投手陣に加え、強打のゲレロ、盗塁王フィギンスなど隙のない布陣。唯一心配は捕手ベンジー・モリーナの抜けた穴だが、弟ホセ・モリーナが補う予定だ。アスレチックスは左腕エースのジト、ハーデンが復活すれば投手陣に穴はない。ただ打線が弱く、チャベスの脇を固めるクロスビーやブラッドリーの活躍が不可欠だ(マック鈴木はマイナー)。レンジャースは打線が売りである。ソリアーノが抜けたとはいえ、大砲テシェイラー、首位打者ヤングらが健在で何処からでも攻められる。懸案だった投手陣もミルウッドと大塚を獲得。これに若手が台頭すればプレーオフ進出も狙えそう。◎エンゼルス○レンジャース▲アスレチックス
《ナ・リーグ》
〔東地区〕・・・いつも苦戦が予想されながら終わってみれば優勝しているブレーブス。確実に他球団との戦力差は縮まっているものの、投打の軸はしっかりしているので今年も優位だろう。俊足巧打のファーカルの移籍もレンテリアを獲得したし、2冠王アンドリューとWBC米国代表チッパーの両ジョーンズが健在。投手陣もスモルツ、ハドソンら先発陣が充実している。これを追うのがフィリーズ。大砲トーミーを放出したが、3拍子揃ったアブレイユや36試合連続安打のロリンズら機動力のある選手が揃っている。しかし投手陣が不安で、中でも守護神ワグナーを失ったのは痛い。そのワグナーを獲得したのがメッツ。昨年から大型補強をはじめ、今シーズンもデルガド、ロデューカを獲得。しかしエースのマルティネス、デルガド、ワグナー、そして松井稼が故障で不安は大きい(入来の登板はありそう)。ナショナルズはソリアーノら打撃陣の活躍があれば上位を狙えるが、マーリンズは総年棒削減で戦力ダウンは免れない。◎ブレーブス○メッツ▲フィリーズ
〔中地区〕・・・ここはワールドチャンピオン最有力候補カージナルスが控えている。とにかく選手層が厚い。昨年のMVPプポルス、サイ・ヤング賞カーペンターと投打の軸は健在。これに昨年故障に泣いた球界屈指の三塁手ローレンも復活しそうだし、穴は少ない。田口も開幕スタメンがあるようで、昨年の井口に続いて今年は田口がチャンピオンリングのいちばん近いところに居るような気がする。昨年カージナルスを追ったアストロズはオズワルト、ペティットの両と投手は健在だが、クレメンスの退団の可能性が強い。積極的な補強もなかったのでクレメンスの退団が決まれば戦力ダウンは必至だ。これならリーやウィークス、フィルダーなど若手の成長が著しい大家がいるブルワーズの方が上かもしれない(小関がマイナー契約)。カブスもプレーオフ争いには絡みそう。俊足ピエール、左右の中継ぎハウリー、エアを獲得。プライアーやウッドら先発陣の出遅れは気になるがタレントは揃っている。迫力ある打線を持つレッズは投手陣が弱く、パイレーツは新しい戦力の台頭がないと苦しそう。◎カージナルス○カブス▲ブルワーズ△アストロズ
〔西地区〕・・・他地区の草刈場と化したこの地区。昨年の優勝がパドレスの82勝80敗だから今年もどの球団でも地区優勝のチャンスはある。しかし一応今年も中心はパドレスだろう。大塚と先発イートンを放出したが、若手投手ヤングに捕手のピアザ、強打のカスティーヤ、キャメロンなどベテランを多く加えた。エースのピーピ、抑えのホフマンがしっかりしているので、打撃陣が活躍すれば・・・。ジャイアンツは兎にも角にもボンズ次第。ボンズがいるといないでは相手へのプレッシャーが大きく違う。投手陣はエースのシュミットが復活と若手投手の成長が鍵となる。ドジャースは大型補強に走った。ファーカル、ガルシアパーラ、投手のバエスらを獲得。これに昨年故障に泣いた強打ドルーと守護神ガニエが復活すれば優勝も夢ではない(斉藤隆がマイナー契約)。ロッキーズ昨年若返りを断行して期待通りの成長を遂げたが総合力ではやや力が落ちる。投手陣は韓国の金柄賢、金善宇と昨年14勝のフランシスが中心(藪がマイナー契約)。ダイヤモンドバックスは昨年20本塁打の打者が4人いるものの繋がりがない。エースだったバスケスも退団し、投打共に底上げが必要だ。◎ジャイアンツ○ドジャース▲パドレス
 上記が各地区の予想だが、Wチャンピオン予想としては◎カージナルス、○エンゼルス、▲ヤンキース、△Wソックス、大穴ブルージェイズと思っている。
 明日の競馬予想。まずは中山7R。3番タマモダンディ。前走は休み明けで折り合いを欠いた中山は4着以外ばかりだけだが、着差ほど負けていない。8Rは12番ケンゴウヘイロー。新人騎手だが1勝2着1回の田中博。的場、田中克の2勝にはおよばないものの、連対率は上回っている。隣の的場についていけばチャンスはある。9R【ミモザ賞】は2番ハネダテンシ。強行軍だが、実力はNO.1だ。 阪神10R【道頓堀S】は11番マイネルデュプレ。準オープンでは力は上。上手く脚を溜められればアッサリもある。福島からは12R10番レッドビームシチー。鞍上は今年好調のベテラン鹿戸(それでも3勝だが・・・)。福島1200m芝は内枠有利だが、この馬内枠が苦手。この枠なら文句はないだろう。
 
メジャーの予想に比べ、競馬の予想の少ないこと。これはハッキリイって自信の差。そう、メジャーの予想自信あり!!!

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ドバイ&高松宮記念

2006-03-26 22:39:27 | 競馬データ
 昨夜は予想しながらドバイ5レースを楽しんでいたが、まずはそのレースを振り返る。最初は昨日もちょっと触れた【ゴドルフィンマイル】(G2・1600mダート)。豊騎乗のユートピア(牡6・橋口厩舎)が、好スタートから終始先頭を進み、直線も絶好の手応えでウィンリバーウィン (Win River Win)を4馬身突き放し優勝。1/4馬身差の3着にはジャックサリヴァン( Jack Sullivan)が入った。勝ったユートピアは父フォーティナイナー、母ドリームビジョン(父NT)という血統。’02年の【全日本2歳優駿】(交流GⅠ)で初GⅠ制覇。’03年も【ダービーGP】(交流GⅠ)も快勝し、’04【マイルCS】(交流GⅠ)、’05年【南部杯】(交流GI)連覇など、これまでGⅠ・4勝を挙げている。ドバイは’03年【UAEダービー】に出走予定だったが、イラク情勢が緊迫して断念していたので、念願の遠征を見事勝利で飾ったこととなる。通算成績は31戦8勝(交流GI・4勝、海外1戦1勝)。
 そのユートピアが挑戦するはずだった【UAEダービー】(G2・1800mダート)にはプラムドパシオン、ガブリン(南半球生まれの4歳馬)が挑戦した。レースはL.デットーリ騎乗のディスクリートキャット(Discreet Cat)(牡3、英・S.ビンスルール厩舎)が、好位追走から直線で先頭に立つと、テスティモニィ(Testimony)に6馬身差をつけて圧勝した。プラムドパシオンは2着に1/4馬身差の3着に、もう一頭の日本馬ガブリンは7着だった。勝ったディスクリートキャットは来年の【ケンタッキーダービー】の有力候補。その馬には離されたとはいえ、プラムドパシオンは大健闘といっていいだろう。なんとか怪我なく今後も成長してほしいものだ。勝ったディスクリートキャットは父Forestry、母Pretty Discreet(父Private Account)という血統の米国産馬。’05年8月に米・サラトガ競馬場のメイドン(6fダート)でデビュー勝ちを収め、その後ゴドルフィンへ移籍。前走の首・ナドアルシバ競馬場で行われた一般戦(1600mダート)も快勝していた。通算成績3戦3勝。
 次に行われた【ドバイゴールデンシャヒーン】(G1・1200mダート)は、D.コーエン騎乗のプラウドタワートゥー(Proud Tower Too)(牡4、米・S.ゴンザレス厩舎)が終始先団を進み、競り合っていたトールズエコー(Thor's Echo)に1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にはジェットウェスト(Jet West)が入った。日本から参戦のアグネスジェダイは一度離されかけたが、終盤再度追い上げ6着となった。勝ったプラウドタワートゥーは、父Proud Irish、母Dora's Tower(父Irish Tower)という血統の米国産馬。’04年6月にデビューし、3戦目のメイドン(6fダート)で初勝利。’05年【オントラストH】(7.5fダート)でも逃げ切り勝ちを収め、続く【マリブS】(G1)も連勝。しかし前走の【サンシャインミリオンズクラシックS】では11着に敗れていた。通算成績18戦6勝。
 【ドバイデューティフリー】(G1・1777m芝)は、J.スペンサー騎手のデヴィッドジュニア (David Junior)(牡4、英・B.ミーハン厩舎)が、道中中団から進み、直線で逃げるザティンマン(The Tin Man)を捕らえ、3.1/2馬身をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にはセイハリ(Seihali)が入った。期待されたハットトリックは後方のまま12着、アサクサデンエンは先行するもズルズル後退し15着に敗れた。勝ったデヴィッドジュニアは、父Pleasant Tap、母Paradise River(父Irish River)という血統。伯父にパラダイスクリークがいる。’04年9月にデビューし、2戦目(7f芝)で初勝利。’05年【セレクトS】(英G3)で重賞初制覇を飾り、続く【英チャンピオンS】(英G1)でG1初制覇を飾った。今回の勝利でG1連勝、通算成績を10戦6勝(重賞3勝)とした。
 以前スティゴールドが制した【ドバイシーマクラシック】(首G1・2400m芝)は、C.ルメール騎乗のハーツクライ(牡5・橋口厩舎)が、スタートから先頭に立ち、直線に入っても脚色は衰えず、コリアーヒル【Collier Hill】に4.1/4馬身差をつけて圧勝。さらに1.1/4馬身差の3着にはファルスタッフ(Falstaff)が入った。とにかく「強い!」の一言。これからは【キングジョージ】、【凱旋門賞】も視野に入れるらしいが、もしかしたら【凱旋門賞】ではディープインパクトとの再戦が見られるかもしれない。勝ったハーツクライは、父SS、母はJRA・9勝を挙げたアイリッシュダンス(父トニービン)という血統。全兄にはアグネスシラヌイがいる。’04年1月のデビュー戦で初勝利。’04年【日本ダービー】、’05年【宝塚記念】、【ジャパンC】(全てGⅠ)ではいずれも2着に好走し、前走の【有馬記念】(GⅠ)ではディープインパクトを破ってGI初制覇を成し遂げていた。通算成績は17戦5勝(重賞3勝)。 日本調教馬の首G1制覇は初で、【シーマクラシック】は’01年ステイゴールド以来2度目。また、管理する橋口調教師は、【ゴドルフィンマイル】(首G2)のユートピアに続き、管理馬2戦2勝の快挙を成し遂げた。日本調教馬のドバイでの勝利はステイゴールドが制して以来となり2頭目。鞍上の豊も同レース以来のドバイ2勝目となった。あっぱれ!
 大将格カネヒキリが挑戦した【ドバイワールドC】(首G1・2000mダート)は、L.デットーリ騎乗のエレクトロキューショニスト(Electrocutionist)(牡5、英・S.ビンスルール厩舎)が、道中は中団追走から直線で外に持ち出すと、粘るブラスハット(Brass Hat)に1/1/2馬身をつけ優勝した。さらに3馬身差の3着にはウィルコ(Wilko)が入った。日本から参戦のカネヒキリは5着、スターキングマンは8着だった。カネヒキリは直線弾けるかに見えたが完敗。詳しい敗因はわからないが、さすがに世界の壁は高かったということだろう。勝ったエレクトロキューショニストは、父Red Ransom、母Elbaaha(父アラジ)という血統の米国産馬。’04年4月に伊・ヴァリアニ厩舎からデビュー。’05年【ミラノ大賞典】(伊G1)でG1初制覇を飾り、続く【英インターナショナルS】(英G1)で日本から参戦したゼンノロブロイをクビ差退け優勝している(日本馬にとっては天敵!?)。【カナディアン国際S】(加G1)3着後にゴドルフィンへ移籍し、前走はマクトゥームチャレンジ第3戦(首G2)に出走。初ダート戦ながら7馬身差の圧勝劇を演じていた。通算成績10戦8勝(重賞5勝)。
 今回のドバイは橋口勢の2勝で世界に日本競馬の存在を魅せたが、その他も大健闘であったと言えるだろう(ハットトリック、アサクサデンエンは期待はずれ)。これで世界がまた一歩近づいた。
 日本の競馬を振り返る。中京で行われた【高松宮記念】は、僕が本命に推した柴田善騎乗の4番人気オレハマッテルゼ(牡6・音無厩舎)が好位追走から直線抜け出し、2番人気ラインクラフトをクビ差抑えて優勝した。3着には3番人気シーイズトウショウが入った。オレハマッテルゼだが、僕が思っていたより楽勝であった。スタートの良さや抜け出したらソラを使うことを考えたら、柴田善が言うようにこの馬は1200mの方が良さそうだ。秋のサイレントウィットネスとの闘いは面白いかも・・・。2着のラインクラフトはさすがにGⅠ馬、万全ならもっと接近していたかもしれない。5月の【ヴィクトリアマイル】は最有力候補だろう。3着シーイズトウショウはやはり中京だとよく走る。4着に追い上げてきたネイティブハートも大健闘、内田博はやっぱり凄い。それに比べ1番人気のシンボリグランはスタートの出遅れ(今までよりマシ)と二の足の鈍さが致命的だった。ああなったらいくらデムーロでも・・・。
 勝ったオレハマッテルゼは、父SS、母カーリーエンジェル(父ジャッジアンジェルーチ)という血統。全姉にエガオヲミセテ、叔母にエアグルーヴ、従妹にアドマイヤグルーヴ、祖母にダイナカールがいる。’03年5月にデビューし、4戦目に初勝利。芝の中距離でコンスタントに好走し、’05年【京王杯スプリングC】2着の後、【安田記念】に出走(11着)。’06年【京都金杯】では1番人気に推されるも9着に敗れ、続く【東京新聞杯】は2着。前走の【阪急杯】は3着で、今回、重賞制覇がGI勝利となった(シンコウキング、ショウナンカンプに次いで3頭目)。通算成績26戦8勝。鞍上の柴田善は、なんと’00年の【高松宮記念】をキングヘイローで制して以来、6年ぶりのJRA・GⅠ制覇で通算6勝目(関東の騎手では’04年【朝日FS】の後藤以来)。JRA重賞は、シルクフェイマスで制した【アメリカJCC】に続き今年2勝目(通算69勝目)。管理する音無師は今年のJRA重賞2勝目で、通算では18勝目。リンカーンで制した【日経賞】に続く2日連続の重賞制覇で、GⅠは初勝利となった。
 中山で行われた【マーチS】は、横山典騎乗の2番人気ヒシアトラス(牡6・中野厩舎)が道中先団追走から4角手前で追い出すと、先に抜け出した10番人気プライドキムをゴール手前で捕らえ、1/2馬身差をつけて優勝した。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気ベラージオが入った。僕が推したワイルドワンダーは直線失速し5着に敗れた。
 勝ったヒシアトラスは、父ティンバーカントリー、母がタックスヘイブン(父Alydar)という血統。’03年2月のデビュー戦を5馬身差で圧勝すると、その後もダート中心に使われ、’05年【平安S】で重賞初制覇。今回の勝利も含め、これまでの勝ち鞍は全てダート1800mで挙げている。通算成績32戦9勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)。鞍上の横山典は、絶好調でリンカーンで制した【日経賞】に続く2日連続のJRA重賞勝利で今年のJRA重賞3勝目(通算87勝目)。管理する中野師は同馬で制した’05年【平安S】以来で通算38勝目となった。
 今日は【高松宮記念】は馬単的中したものの、収支的には大幅マイナス。逆転を狙った各場の最終はすべてリンドシェ-バー産駒が勝つという珍しい一日だったが、そのうち2レースで僕は大失敗してしまった。中山12Rでは3連複馬券が写真判定で負け(来ていたら2156倍)、中京12Rでは3連複流しで3着馬が点数をケチったばかりにヌケてしまった。このようにGⅠは的中しても、馬券全体としては相変わらずどん底に“オレハマッテルゼ(俺嵌ってるぜ)”である。
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GⅠです。WBC効果で・・・

2006-03-25 23:18:56 | 競馬予想

 無理矢理穴を狙うのはやっぱりダメのようである。
 なんとか盗難に遭ったゴルフクラブの資金を稼ごうと思っていたのだが、全くその穴馬が馬券に絡まなかった。予想は手堅く、人気薄に抜けたとき好配当という具合の方が良さそうだ。
 その予想の前に今日の重賞を振り返る。まずは中山中山競馬場で行われた【日経賞】(GII)は、横山典騎乗の圧倒的1番人気リンカーン(牡6・音無厩舎)が中団追走から直線抜け出し、最後方から追い込んだ6番人気ストラタジェムを1.1/4馬身抑えて優勝した。さらにクビ差の3着は8番人気ブルートルネード。僕が狙ったコスモバルクは折り合いも今まで以上につき2番手を追走したが、4コーナーでは手応えが怪しくなった。もう少し走ってくれるかと思っていたが8着の惨敗。この馬はやはりハナを叩いた方がいいのではなかろうか。他の人気馬もフサイチアウステル10着、ホオキパウェーブ12着と見せ場なく敗れてしまったが、このレースはリンカーンによるリンカーンのためのレースであったということだ。
 勝ったリンカーンは、父SS、母はグレースアドマイヤ(父トニービン)という血統。全妹にグローリアスデイズ、伯父にフサイチコンコルド(父Caerleon)、叔父にボーンキングがいる。デビュー3戦目で初勝利を挙げると’03年【すみれS】(OP)まで3連勝を飾り【日本ダービー】に出走(8着)。【菊花賞】、【有馬記念】で連続2着と好走し、翌’04年【阪神大賞典】で重賞初制覇を果たした。その後も古馬中長距離戦線で活躍を見せ、前走の’05年【有馬記念】も3着と健闘した。通算成績21戦6勝(重賞3勝)。鞍上の横山典はキストゥヘヴンで制した【フラワーC】に続く2週連続のJRA重賞制覇で、今年のJRA重賞2勝目(通算86勝目)。管理する音無師はカンパニーで制した’05年【京阪杯】以来のJRA重賞通算17勝目となった。
 一方、阪神で行われた【毎日杯】(GIII)は、福永騎乗の1番人気アドマイヤメイン(牡3・橋田厩舎)が、好スタートから終始先頭をキープし、11番人気インテレットの追撃を1.1/2馬身抑え優勝した。さらに3/4馬身差の3着には3番人気マイネルアラバンサが入った。僕が狙ったクラフトミラージュは見せ場すらなく13着に敗れ去った。敗因?弱かっただけだろう。日刊スポーツで連載している小牧のコラムでも、重賞騎乗馬である同馬に触れていなかったのだから、元々勝ち目も乗る意気込みもなかったのだろう。そんな馬を僕は・・・情けない限りである。このレースもアドマイヤメインのためのレースであった。逃げという戦法を身に付けた同馬だが、クラシックでもちょっと面白い存在かもしれない。
 勝ったアドマイヤメインは、父SS、母はプロモーション(父ヘクタープロテクター)という血統。前々走で【きさらぎ賞】に挑戦するも5着に敗れたが、前走の3歳500万下を9馬身差で圧勝していた。重賞は初勝利で通算成績8戦3勝。鞍上の福永はJRA重賞53勝目、管理する橋田師は通算40勝目。共にアドマイヤフジで制した【日経新春杯】に続いて今年の重賞2勝目となった。
 では明日の予想。まずはGⅠ【高松宮杯】。迷った末に11番オレハマッテルゼ。前走の時鞍上を思いっきりのいい騎手に代えたほうがいいと書いたが、逆に勝ちきれないけど安定した騎乗をするのが柴田善。その慎重な彼が「1200mでもいける」と進言したというのだから、無視するわけにはいかないだろう。今日の重賞2レースともSS産駒の勝利、春になりいよいよ活躍の予感だ。今何かとどん底の僕には名前(俺嵌ってるぜ?)的にもピッタリだろう。相手は1,8,9,10,14番。中山で行われる【マーチS】は9番ワイルドワンダー。中山は圧勝した舞台。ハンデ55㌔も恵まれて(ヒシアトラスと4㌔)、ルメールが「マシーンに乗っているようだ」と絶賛した馬だ。相手は1,5,7,8,10番。他のレースは中山3R11番、中山7R7番、阪神9R7番
 【高松宮杯】はWBC馬券としてイチローで1-6、1-5、王監督で8-9、松坂で1-8などを考えていたら、ある人が5枠の馬に注意と言っていた。「えっ、何で?」と思ったら【CBC賞】の1,2着馬がWで入っているからだと説明を受けた。その推理には思わず納得。久々の街頭テレビで「過熱」した野球で、軸はカネツテンビーか!?      PS・・・ユートピアが【ゴルドフィンマイル】圧勝!!! まず日本1勝プラムドパシオン3着。

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オーマイゴッド!

2006-03-24 23:21:49 | 競馬予想
 事件です。
 ショックです。
 大慌てです。
 ツイていない時はツイていないもので、なんとゴルフバックが盗難に遭っちゃいました。WBCで日本に奇跡が起きた21日僕はゴルフに出かけていた。スコアはともかく天候もよく、キューバ戦もゲーム終盤ゆっくりとゴルフ場で観戦できたし、優勝時にはそこに集まった方々と喜びその日は気分良く帰途についたのだった。
 そして翌日の夜のこと。先週から始めたゴルフスクールに出かけ駐車場に車を止め、トランクを開けて目が点になった。「あれっ、ない」確かに入っていたゴルフバックがないのである。シューズケースはそのままなのだが、ゴルフバックだけが・・・。「あっ、家のものがバックを降ろしたのかな?」あわてて家に戻り、奥さんに尋ねると「いや、知らないわよ」という返事。「ということは盗難?」「ひょっとしたら、ゴルフ場に忘れてきた?」目を瞑り思い出す。するとしっかり受け取ったところが脳裏に浮かぶ。「違う。ならどこで?」その後を思い出す。しかしその後は何処にも寄らずまっすぐ帰宅した。「あっ、もしかしたらあの時か・・・」帰宅した時のことだ。マンションに着くと、引越し業者のトラックがいた。そのトラックが僕の駐車場の入り口を塞いでおり、車が車庫に入れられず右往左往したのだ。暫くして車は止められたものの、降りた時にはイライラが頂点に達していた。そして車に鍵を掛けずにマンションの中へ。鍵を掛けなかったのはその後すぐに奥さんと出かける予定だったためなのだが、結局2時間半後に家を出た。行った先はスーパー銭湯とイタリア料理店。その時にゴルフバッグがあったかどうかは不明である。ただ運転中急ブレーキを掛けた時、後ろが静かだった気もする(普通バッグが動く音が・・・)。そしてスクールで気づくこととなるのだが、僕の持っている道具なんてそんなにいいものではないし、バック自体もお下がりの古い汚いものである。取ったところでなんの値打ちもないはずだ。ゴルフ場、練習場での盗難ではないため、ゴルフ保険は降りない。車両保険も過失(鍵掛け忘れ)については適応されない。そんなことなので、道具全体については諦めるしかなさそう。これは僕のミスだから仕方ない。ただひとつだけ希望が叶うのなら正直、親父の形見である11番(SW)だけは返して欲しい。カムバック、マイゴルフバッグ! 気を取り直して明日の予想。気がつくと安田君のHPの『推奨馬対決』が最下位になってしまった。まぁ的中がディープだったり、フサイチパンドラだから複勝回収率が上がるわけでもないので仕方ない。よって今週は穴狙いをと思っているのだが・・・。まずは中山の重賞【日経賞】。本命はやっぱり五十嵐との相性がいい6番コスモバルク。中山はGⅡ2勝、皐月賞2着のコース。【天皇賞・春】より狙いはこっちだ。10R【千葉日報杯】は10番エアカエサルで嵌らないか。確かにここでは一歩足らずの馬だが、7番のタケショウがまとめて交わす競馬になれば、出番もあるはず。阪神からは11R【毎日杯】は残念ながら人気馬12番アドマイヤメインで仕方ない。ただ穴狙いということで13番クラフトミラージュ。血統的には晩成だと思うが、ブリンカーで集中力が増せば一発もあるかもしれない。10R【山陽特別】は6番ゲイリークインビーの3着はないだろうか。前走50㌔で惨敗だが、良化の気配はあったし、持ち時計はここでも負けてない。中京11R【知立特別】は18番オースチンローズに頑張ってほしいと思っている。徐々に良くなっているし、平坦1200mがピッタリだ。
 
明日阪神2Rにドウゾドウゾという馬が出走してくる。是非ダチョウの皆さんには買って頂きたい馬である。安田君単勝馬券プレゼントしたらどう?
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強いぞ! ディープ&王JAPAN

2006-03-19 22:14:58 | 野球
 ディープインパクトはやっぱり凄かった。
 追い切りでの時計不足、前日の雨での馬場悪化など不安説が流れたが、全くその不安は無用であった。レースを振り返ってみる。序盤は後方から進んだディープ、ややスタンド前で行きたがるところを見せたが、菊花賞の時とは比べものにならないほど折り合ってはいた。4角から外から一気に先頭に立つと、逃げたトウカイトリックに3.1/2馬身差をつけて優勝した。さらに4馬身差の3着にはデルタブルースが入った。ディープの馬体重はプラス2㌔。もう少し大きくなっているかと思っていたが、それほど大きくなっていなかった。しかし落ち着きもあり昨年に比べ精神的に成長していた。この成長はこの馬を世界的な名馬になるの大きな財産となりそうだ。とにかく【天皇賞・春】は故障さえなければまずこの馬で間違いないだろう。2着になったトウカイトリックは良く走っている。いくら展開に恵まれたとはいえ、4角でディープに交わされてからも菊花賞馬デルタブルースを二の足を使って封じたのだから、この馬のステイヤー資質は高い。今後も長距離なら無視できない存在だろう。逆にデルタブルースにはガッカリである。もう少し伸びるかと思っていたが、4角では手応えが怪しくなった。それでも直線じわじわ伸びているのだが、ディープとのこの差は致命的だろう(京都替わりはいいが・・・)。尚、アイポッパー、インティライミの敗因はわからない。
 勝ったディープは、父SS、母ウインドインハーヘア(父Alzao)という血統。全兄にブラックタイド(牡5・池江泰厩舎)、全弟に’05年オンファイア(牡3・藤沢和厩舎)がいる。デビューから7連勝で’05年クラシック3冠を制し、前走の【有馬記念】(GⅠ)ではハーツクライ(牡5・橋口厩舎)の2着に敗れていた。通算成績9戦8勝(うちGⅠ・3勝、重賞6勝)。鞍上の豊は、アドマイヤムーンで制した【弥生賞】に続き今年のJRA重賞6勝目(通算223勝目)、管理する池江泰調教師はディープインパクトで制した昨年の【菊花賞】(GⅠ)以来となるJRA重賞通算53勝目となった。
 中山で行われた【スプリングS】(GⅡ)は、石橋守騎乗の4番人気メイショウサムソン(牡3・瀬戸口厩舎)が道中先団追走から直線での競り合いを制し、圧倒的1番人気フサイチリシャールをクビ差抑えて優勝した。ハナ差の3着には2番人気ドリームパスポートが入り、この上位3頭には【皐月賞】(GⅠ)への優先出走権が与えられた。パドックでよく見えたのはフサイチ、ドリーム、メイショウに、ファイングレイン、トーホウアラン、エフセイコーの6頭。その中の3頭で決まったのだが、残りの3頭はふがいなかった。ファインは折り合いを欠いていた(9着)し、トーホウは跳びが大きく小回りの中山が合わなかったような気がした(10着、出直してダービーなら面白いかも)。エフセイコーは柴田善が期待していたが、早めに動いて6着。現状ではこれが精一杯かもしれないが、将来性はありそうだが・・・。
 勝ったメイショウサムソンは、父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(父ダンシングブレーヴ)という血統。’05年7月にデビューし、3戦目の未勝利戦、【野路菊S】と連勝。重賞初挑戦となった【東京スポーツ杯2歳S】(GⅢ)を2着に好走し、続く【中京2歳S】を快勝したが、今年初戦の【きさらぎ賞】(GⅢ)は1番人気に推されたものの2着に敗れていた。通算成績9戦4勝(重賞1勝)。鞍上の石橋守はゴウゴウキリシマで制した【シンザン記念】に続くJRA重賞制覇で通算10勝目。石橋守は過去1年に重賞を2勝した年が3回あるが、違う馬での2勝は初めてである(’92年ミスタースペイン【高松宮杯】【京阪杯】、’95年ライブリマウント【フェブラリーS】【平安S】、’96年ゴッドスピード【府中3歳S】【小倉3歳S】)。管理する瀬戸口調教師はマルカシェンクで制した’05年【デイリー杯2歳S】(GⅡ)以来のJRA重賞制覇で通算47勝目となった。
  WBCで遂に王JAPANが決勝進出を果した。試合は行き詰まるような投手戦だったが、7回も福留の一発で試合の流れをもってきて、里崎、宮本のタイムリーで決めた。あとは一方的な試合になったが、それにしても韓国は強かった。何といっても投手力を含んだ守備力が抜群だった。この試合も朴が投げられれば違った結果になったかもしれない。総合力では日本が上だったが、チームの完成度としては韓国が上だった。結果的には日本が決勝進出となったが、キューバと韓国がチームとしてはいちばんまとまりがあったように思う。韓国の選手の皆さん、お疲れ様でした。で決勝だが、残念ながら僕が優勝候補筆頭と見ていたドミニカ戦ではなくキューバが相手となった。僕自身もまさかここまでキューバが上がってくるとは思わなかったが、試合を観ていたら文句なしに強い。もう国内リーグが始まっているために他の国の選手に比べ体調は良く、各選手もメジャーのスカウトが注目する選手が多くいる。特に二塁を守る21歳グリエルにはメジャーから「60億円出してもすぐ欲しい」との声さえ上がっている(投手力もいい。それにしてもキューバの投手の変化球はよく曲がる)。とにかく一発勝負である。日本としては松坂の好投に期待したいところだが、松坂みたいなタイプはキューバには合うような気もする。よって上原以外の投手を全投入して頑張ってほしいものだ。頑張れ!王JAPAN!
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人馬多体

2006-03-18 23:16:54 | 競馬予想

 豊&アンカツはどうするのだろう?
 今日行われた【若草S】で豊騎乗のフサイチジャンク(池江寿厩舎)が道中は中団のやや後方を追走し、直線大外からスパートすると、アンカツ騎乗のキャプテンベガとの競り合いを3/4馬身差制して優勝した。3着には8番人気トーセンシャナオーが入り、上位2頭には皐月賞(GⅠ)への優先出走権が与えられた。つまり豊はこの勝利によって弥生賞馬・アドマイヤムーンと今日のフサイチジャンクとお手馬が2頭重なることになったのだ。それも両頭とも充分に勝利を意識できる馬なのだから悩むところである。僕なら【皐月賞】はアドマイヤムーンに、【日本ダービー】はフサイチジャンクに乗りたいと思うのだが、果たして豊は・・・。僕の予想では豊がフサイチジャンクを選択するのでないかと思っている。とうのも、この馬はデビューからずっと一緒にダービーを意識してこれまでやってきた馬で、現にアドマイヤムーンよりダービー馬に相応しい感じがするの方がするからだ。もしここで手放し岩田誰かで【皐月賞】を獲ったら・・・。そう考えると本田から鞍上を奪ったアドマイアヤムーンより、フサイチジャンクだろう。また古馬になってもこちらの方が将来性もありそうだし・・・。一方、アンカツもどうするのだろう、サクラメガワンダーと今日のキャプテンベガである。あと明日は乗らないがドリームパスポートもいる。今年の牡馬クラシックは鞍上込みで予想が必要なようだ。岩田、横山典、藤田らは虎視眈々と・・・。ひょっとしたら内田博も参戦するかも!?  
 今日行われた重賞【フラワーC】の振り返る。勝ったのは6番人気キストゥヘヴン(河野厩舎)。中団の内を追走し、直線で先に抜け出していた1番人気フサイチパンドラを1.1/2馬身交わして優勝した。勝ったキストゥヘヴンは、父アドマイヤベガ、母ロングバージン(父NT)という血統。伯母にロンググレイス、伯父にロングイーグルがいる。昨年12月のデビュー戦から3戦続けて2着の後、前走の未勝利戦で初勝利を挙げていた。通算成績5戦2勝(重賞1勝)。鞍上の横山典は、コンラッドで制した’05年【ラジオたんぱ賞】以来のJRA重賞通算85勝目で、管理する戸田博調教師はJRA重賞初制覇となった。
 では明日の予想。まずは中山メイン【スプリングS】3番フサイチリシャール本命。前走は「負けて強し」の競馬。【皐月賞】まではこの馬が中心と決めているためここでも果敢に攻める。鞍上もアドマイヤフジ故障で福永が騎乗できることとなり安心(マルカシェンクが復活したら、福永もこの馬を捨てることになるのだろうか?)。相手は1戦1戦が勝負の鞍上石橋守が乗る16番メイショウサムソン(ここでチョンボしなければ【皐月賞】も乗れるだろう)。決め手ある10番ドリームパスポートだが、面白そうなのが1番ファイングレイン。フジキセキ産駒の牡馬は1800m以上芝で連対率が落ちるが、【きさらぎ賞】でも3番人気に推された馬、内で脚を溜めれば一発がある。藤田絶賛のトーホウアランは相当の大物かもしれないが、距離は長い方が良さそう。中山12R2番ヒカルドウキセイ。中山は苦手だが、牝馬同士ならなんとかなる。 阪神メイン【阪神大賞典】2番ディープインパクトが飛ぶのかどうかを拝見させて頂く。今回、調教で不安説が流れたが、こんなときは大体何事もなく走ることが多い。馬券はインティライミ、デルタブルースの2着はないとみて(美味しくないので)、ディープ1着固定、2着に1番トウカイ、5番ファスト、6番ハイフレンド、9番アイホッパーに指定して3連単を買ってみる。最終レース12番マルトク。豊、幸四郎、岩田らが3000m騎乗を終えたばかり。それなら疲れがなく、中央に来て力入る安藤光騎乗の12番マルトクでいいだろう。牝馬限定で1200mなら・・・。 中京からは10R【豊橋特別】。11番スターオブジアースで大穴狙い。前走は自分の競馬が出来ていないのに0.4差と粘っていた。ここは有力馬がほとんど後方から来る馬で、力を付けてきた同馬があっと驚かせてくれることを期待。それにしても岩部を応援するのはいつ以来だろう。
 WBCは明日韓国戦を迎えるが、なんと球審をあのボビー・デービッドソンが務める予定になっているという。これが本当なら日本にとっては10番目の敵、いや1番の敵かもしれない。もうアメリカとしては後はどうなってもいいという感じだろうが、もしこれが本当だったらアメリカに日本は正式に抗議するべきである。「もう参加しない」と・・・。決戦はPM0:00!!

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王JAPAN&ライブ

2006-03-17 22:27:43 | 野球
 アナハイムの奇跡である。まさかメキシコが米国に勝つとは・・・。勝因はいろいろあるだろうが、あのボブ・デービットソン塁審の疑惑の判定がメキシコの怒りに火を点けたのではなかろうか。そう考えると、この2次予選リーグは彼中心に回っていたのかもしれない。それにしても米国にとっては“まさか”だったであろう。少なくとも準決勝までは楽に行くつもりであったはず。そして決勝にも・・・。それは今回の組み合わせを見ても分かる。米国がライバル視していたドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコとは決勝まで当たらないようになっていたからである。彼らはアジア諸国、メキシコ、カナダに負けるとは思っていなかったのだろう。失点率ルールも米国寄りに出来ていた。投球数の制限を作っていかにリリーフ陣の勝負になるにしていたからだからだ。よって米国の投手陣は1イニングを抑えさせたら完璧というリリーフ陣を揃えていたのである。しかしその投手陣が韓国によって打ち崩された。まだ誤算はある。最初参加を拒んでいたキューバが準決勝進出したことだ。多分米国はキューバがプエルトリコに勝つなんて思っていなかったのだろう。米国にとっては誤算だらけの大会である。これで韓国VS.キューバの決勝戦にでもなってキューバが第1回優勝なら、米国はもうこの大会を開くのを止めるのではなかろうかと心配するのは僕の考えすぎだろうか。とにかく楽しみが増えた!!!
 話はガラッと変わるが、先日デンジャラスが出演するということで、『太田プロNEW WAVE ライブ』を観にいった。このライブは昨年の夏にお台場に行って以来だったのだが、今回は新宿ということもあり開演前には会場入りした。
 会場に入ると、以前仕事でお世話になった太田プロのOプロデューサーに挨拶。そして指定された席に行ったのだが、周りは若い女の子でいっぱい。40を過ぎのネクタイをしたおじさんにとってはとても居心地が悪い環境である。「席を替わりたい」と開演までまだ空いている後ろの席に目をやる。するとそこに救いの神が現れた。ノンキー山崎こそ山崎君と有吉がライブを観に来ていたのである。早速彼らのところへ席を移す。やっと落ち着いてライブを観劇。そして開演となった。
 まずはマイナーグループという連中からのネタ。その中では「えっ、彼らがマイナー?」と思ったマシンガンズの出来が群を抜いていた。少し滝沢君のツッコミがうるさい感はあるが上手い。彼らはまた観てみたい。次はゲストコーナーである。今回のゲストは猫ひろし、Wコロン、ビーム、ラバーガール、そしてデンジャラスだった。まず猫君がいつものように舞台を騒ぎまくる。完全な暗記漫談(オチがないけどこう言うのだろうか)の力技。まぁこれはこれでいいのだろう。次に現れたのがWコロン。登場と同時に呆気に取られた。『NEW WAVE ライブ』という名前にとても似合わない風貌。”ここは末広亭?”そう思った僕だったが、なんと彼らの芸に嵌ってしまった。彼らは服装、口調、駄洒落、テンポなど昭和の良き演芸場の雰囲気を持ったねづっちと木曽さんちゅうの二人組み。ネタはというとねづっちのダジャレオチを中心に回るのだが、メチャクチャ面白いわけではない。しかし何か引っかかるものがあるのである。終わった後も・・・。次の日、早速彼らが出演しているという『浅草東洋館』のご案内をインターネットで調べてみた。するとそのメンバーの凄いこと、凄いこと。上席(1~10日)が内海桂子、青空球児・好児、あした順子・ひろし、昭和のいる・こいる、Wモアモア、新山ひでや・やすこなど。下席(21日~30日)が灘康次とモダンカンカン、大空なんだ・かんだ、東京ボーイズ、サムライ日本、バラークーダー、だるま食堂、立川左談次などである(このメンバーで2,500円は安い!)。このメンバーを知り、近々この『浅草東洋館』に足を運ぶつもりだが、彼らの遭遇は僕にとってはとても嬉しいものだった。ただ彼らが売れるかどうかというと、それは疑問である。
 ゲストコーナーの最後を飾ったのはデンジャラス。いつもよりやや短いネタ。ノッチのキャラを生かしたコントだが、展開、コンビ芸はさすが。ただもう少しノッチのキャラを作り上げていけばもっと良いものになりそうだ。ゲストコーナーのあとはメジャー(というのだろうか)のネタ見せである。インスタントジョンソンをはじめ、ブラックパイナーSOS、火災報知器、360°モンキーズ、ダーリンハニー、トップリードらがそれぞれの持ちネタを見せた。インジョンは安定した出来で、今人気のダーリンハニーも若い客層を摑んでいる。で、そんな中でも僕ががいちばん面白かったのは火災報知機。お台場のときも面白いと思ったのだが、今回も良くできたコントであった。もう少し売れてもいいのに・・・そう思ったほどだ。
 ライブが終わったあとは、デンジャラス、山崎君、有吉、インジョンのスギ君、そして恐るべしノッチの嫁と食事&酒。当然のごとく注目はノッチの嫁に集まったのだが、さすがに今回お酒の方はセーブしていた。2時間くらいこの宴は続けたのだが、多分ビール1杯とサワー1杯ぐらいしか飲まなかったのではなかろうか。ただ今更遅い感はある。というのも、あの場面を芸人に見られた(掃除させられた)ら、ここ暫くは格好の餌食になるのは仕方ないからだ。現にこの日も有吉が彼女を摑まえて「ゲロババァ」呼ばわりしていたし、挙句の果ては有吉が球児・好児師匠の真似をして「ゲロゲーロ、ゲロゲーロ」と蛙の泣き声をすると、(多分安田君が)「こっちでは吐かないの」と突っ込む。すると有吉が「吐くよ!ゲロゲーロ、ゲロゲーロ」と反応する。そして今度は(多分山崎君が)追撃する「メスはいないのかよ」。有吉が「居るよ、ゲロゲーロ、ゲロゲーロ」と返す。大爆笑!!! 昭和の良き演芸場の名コントをゲロバージョンで再演である。これだけでもノッチの嫁に(先日)飲ました甲斐があったというものだ。それにしても有吉、一応彼女は姉さんだぞ!!!
 明日の予想。まずは中山メイン【フラワーC】。本命は2番ハネダテンシ。中山1800mは内枠有利で、フジキセキ産駒の1800m以上芝は牝馬しか狙えない。まともに走ったのは新馬戦だけで、2走目の人気など考えればここでも通用するはずだ。相手は1,6,16番。特に16番の初勝利時の走りは圧巻。まとめて負かすだけの力はありそう。9R【墨田川特別】は8番ロードスフィーダ。ようやく常識にかかってきた。中山芝は得意で、昇級戦の今回もトウカイエール(現級勝ち)に1秒差勝ちがあるのだから問題ないだろう。 阪神からは11R【若草S】は7番フサイチジャンクで仕方ないだろう。高額馬としては珍しい実力馬になる可能性ある馬だ。12Rは13番ラバグルートが狙い。新厩舎である平田厩舎が先週特別除外から今週の【伊良湖特別】をやめ平馬戦へ。ここは勝負とみた。 中京11R【三河特別】は穴狙い。14番レイズアンドコールで遊びたい。正直いつ走るかは分からない馬。ただこの条件で1番人気にも推されたことのある馬で、左回りの方が絶対いい馬だ。
 話は元に戻るが、僕は2次リーグ予選3タテされるのでは思っていた。というのもソフトバンクの和田、杉内の調子がイマイチだったからで、その危惧もメキシコ戦では和田が払拭してくれた勝利だった。ただ韓国戦の杉内続投は明らかに継投ミス。あそこは1イニング1イニング投手をつぎ込むべきだろう(たぶん杉内には米国のボールが合わないのだと思う)。韓国戦最終回の代打新井も間違いだろう。あそこで逆転一発を狙ったのだろうが、それまで日本選手の打撃から見て本塁打が簡単に打てる投手陣ではないと分かっていたはずで、あそこは器用な和田、宮本あたりを使った方が良かったと思う。また青木の代打に、宮本代走の考え方もあったはずだ。まぁそれよりもっと早く点数取っておくべきだったのだが・・・。もう王JAPANにとって失うものはないはず。伸び伸び戦ってほしいものだ。決勝戦でドミニカとやってほしい!
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女の戦いは難しい

2006-03-12 22:07:13 | 競馬データ
 昨日の競馬は今日に繋がるはずだったのだが・・・。よかったのは午前中まで、午後からはズタズタになってしまった。というわけで、僕の馬券のことは書きたくない。早速今日のレースを振り返る。
まずは阪神で行われた【フィリーズレビュー】(GⅡ・芝1400m)。勝ったのは、長谷川浩騎乗の3番人気ダイワパッション(増沢末夫厩舎)。好位追走から抜け出し、中団から追い上げてきた6番人気ユメノオーラを1.3/4馬身抑えて優勝した。さらに1.1/4馬身差の3着には先行した5番人気エイシンアモーレが入った。2番人気アルーリングボイスが4着、1番人気サンヴィクトワールは12着、4番人気マチカネタマカズラは13着に敗れた。なお、上位3頭には桜花賞(GI)への優先出走権が与えられる。
6ハロン戦を3連勝して挑戦してきたダイワパッションだったが、正直これまでは相手が弱かったのではないかと思っていた。しかし今日の競馬はその見方を払拭する快勝劇。スタートからゴールまで全く危なげのないレースだった。これで中山、阪神の坂道を克服したことになる。今日の折り合った競馬ができれば、距離延長も問題なさそうで、本番でも有力候補の1頭といえるだろう。鍵は鞍上か・・・。2着になったユメノオーロラも力を付けてきた。正直使い過ぎの感はあるが、混戦になれば面白い1頭かもしれない。3着のエイシンアモーレは良く走っているが、この距離で止まっているようでは本番は疑問だ。4着アルーリングボイスはいい脚を見せ、復調してきたが、ユメノオーロラと同じ位置にいてこの結果では本番は難しいだろう。サンヴィクトワールは元々小さい体でマイナス8㌔が響いたのではないだろうか。馬体を建て直し、オークスを狙った方が良いような気がする。
 勝ったダイワパッションは、父フォーティナイナー、母サンルージュ(父シェイディハイツ)という血統。フォーティナイナー産駒としてはテイエムサウスポー(’00年京王杯3歳S)以来2頭目の芝重賞勝ち馬となった。同馬は’05年JRAブリーズアップセールにて、最高落札価格となる2900万円で落札。初勝利を挙げたデビュー4戦目からの4連勝で、前走【フェアリーS】に続く重賞2勝目を挙げ、通算成績7戦4勝とした。
 鞍上の長谷川浩、管理する増沢調教師共に、同馬で制した’05年【フェアリーS】以来のJRA重賞制覇。長谷川浩はJRA重賞通算3勝目、増沢師は同13勝目となった。
一方中山で行われた【中山牝馬S】は、四位騎乗の1番人気ヤマニンシュクル(牝5・浅見厩舎)が道中は後方に位置し、直線大外から末脚を伸ばすと、2番人気ディアデラノビアに1.1/4馬身差をつけて優勝した。さらに2馬身差の3着には8番人気ヤマニンアラバスタが入った。3番人気ウイングレットは10着、僕本命のレクレドールは直線での不利が響き11着に敗れた。
レースはメイショウオスカルの暴走により、出入りの激しいものとなった。そのペースが味方したのは確かだが、ヤマニンシェクルが実力を見せつけた。56㌔を背負ってのこの勝ち方はさすがといわざるを得ない。新設の【ヴィクトリアマイル】の有力候補だろう。ディアデラノビアはようやくここにきてプラス体重となった。これからもっと良くなる馬、岩田が乗り続けるなら面白い存在である。ヤマニンアラバスタは苦手の右回りで3着。江田照が右にモタれるのを上手く内に入れた好騎乗だった。
 勝ったヤマニンシュクルは、父トウカイテイオー、母ヤマニンジュエリー(父Nijinsky)という血統。’03年7月の新馬戦でデビュー勝ちを収め、4戦2勝の成績で挑んだ【阪神ジュベナイルF】を制し、最優秀2歳牝馬に選出される。翌年の牝馬クラシック戦線でもすべて入着するなど活躍を見せたが、【秋華賞】2着後に脚部不安で1年以上の休養を余儀なくされた。復帰戦となった昨年の【エリザベス女王杯】は4着、前走の【京都牝馬S】も4着に敗れていた。通算成績14戦4勝(重賞2勝)。
 鞍上の四位洋文騎手はキーンランドスワンで制した’05年【阪急杯】以来のJRA重賞制覇で通算44勝目、管理する浅見秀一調教師は同馬で制した’03年【阪神ジュベナイルF】以来のJRA重賞制覇で通算11勝目となった。
来週からいよいよディープインパクトが始動する。その【阪神大賞典】にはインティライミ、アドマイヤフジ、シルクフェイマス、デルタブルース、アイホッパー、トウカイトリックと錚々たるメンバーが揃う。果たしてディープインパクトがどんなレースを魅せるか楽しみだ。それにしても本当に馬券の調子が一向に上がってこない。一応今のやり方で前半戦は戦おうと思っているが、もしこのままダメなら荒治療を施さなければならないだろう。ただどんな荒治療がいいのかがわからない。結局、元の木阿弥!?
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明日に繋がれ!

2006-03-11 23:38:28 | 競馬予想
 ノッチの嫁がこれまでの悪運を追い払ってくれたのか、今日はこれまでにない絶好の出足となった。なんと中山競馬場で1~8R連続的中の快挙。ほとんどが馬連だったため、そんなに儲かっていなかったが、それでも最高の気分で特別戦に入った(中京、阪神はマイナス収支)。
“一気に(今年の)負けを取り戻すぞ!”そんな気持ちを持って中山&昨日の予想レースで馬券の勝負に出る。最近は重賞しか買わない馬単、3連単を積極的に購入した。すると・・・中山9Rは狙い馬が4着になって3連単届かず。阪神9R【阪神スプリングJ】はタテ目で馬単的中もトリガミ。中山10R【アネモネS】は軸馬ロランラムールが見せ場なく、馬券は紙屑となった。急に中山が当たらなくなる。逆に阪神がいい傾向になってきた。阪神10R、馬単は外すも馬連が的中しこのレースに限りトントン。そして迎えた各場メイン。まず中京11R【ファルコンS】はスーパーワシントンで勝負も道中揉まれ4コーナーでは最後方に下げる競馬(鮫島~!!)。中京の1200mでこの競馬では勝負にならず、ここも大ハズレ。続く中山メイン【千葉S】は抑えの抑えとして買った3連複こそ的中したものの大赤字馬券。この時点でノッチの嫁の神通力は消え、気がつけば大きな赤字となっていた。 “やっぱり今日もダメか”そう思って阪神メイン【大阪城S】を見つめる。昨日メイン3場で唯一推奨にしなかったレースである。自信はない。ところが僕の本命ローマンエンパイアがなんと2着に入った。そして対抗にしていたマチカネメニモミヨが1着となり、馬単そして3連複(自信がなかったので3連単は買わず)が的中した。3連複はなんと万券。一気にマイナス収支がプラスになった。しかしいい気になって3場の最終レースで勝負したため、結局一日を終え、トントン収支に。レース終了後は残念な気持ちとホッとした気持ちが五分五分だったが、最近の不調を考えると明日に繋がる結果になったのでは、と勝手に思うことにした。
 簡単に今日のレースを振り返る。まずは【ファルコンS】。勝ったのは池添騎乗の2番人気タガノバスティーユ(池添厩舎)で、後方待機から直線大外を回り、逃げた6番人気アイアムエンジェルを3/4馬身交わした。さらにクビ差の3着には1番人気レッドスプレンダーが入った。勝ったタガノバスティーユは、父BT、母はウィーンコンサートという血統。前走の【萌黄賞】に続く、芝1200mでの連勝で、通算成績9戦3勝となった。勝ち方としては大変強いものだったが、メンバーが手薄だったのも確かで、GⅠクラスとなるとまだ力不足のような気がする。鞍上の池添、管理する池添師共に、タガノゲルニカで制した【平安S】に続く今年のJRA重賞2勝目。池添はJRA重賞通算19勝目、池添師は同6勝目となった。
 中山で行われた【アネモネS】は、柴田善騎乗の1番人気アサヒライジング(古賀慎明厩舎)がスタートから先頭に立ち、6番人気グレイスティアラに2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分35秒1(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には2番人気のラピッドオレンジが入った。上位2頭には桜花賞への優先出走権が与えられた。尚、同馬を管理する古賀慎調教師は、これがJRA初勝利となった。勝ったアサヒライジングは、父ロイヤルタッチ、母アサヒマーキュリー(父ミナガワマンナ)という血統。同馬は、2戦目で初勝利を挙げ、その後、【サフラン賞】を勝ち、前走の【クイーンS】では2着と好走していた。通算成績7戦3勝。正直、ここでは力が違った勝利。展開にも恵まれた。【桜花賞】でも単騎で逃げられれば・・・。
 阪神で行われた【阪神スプリングJ】(JGII・障害3900m)は、白浜騎乗の圧倒的1番人気テイエムドラゴン(牡4・小島貞博厩舎)が道中前半は後方を追走し、後半から徐々に進出すると、最後の直線で2番人気アズマビヨンドを3/4馬身差競り落として優勝した。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気バルトフォンテンが入った。勝ったテイエムドラゴンは、父アドマイヤベガ、母ヤエシラオキ(父マルゼンスキー)という血統。04年11月のデビュー後、平地では9戦するも勝ち星が挙げられなかったが、05年10月の【障害未勝利戦】を5馬身差の圧勝で飾ると、続く【京都ハイジャンプ】(JGII)、【中山大障害】(JGI)も立て続けに制し、JRA最優秀障害馬に選出された。今年初戦の【春麗JS】では鼻出血で直線伸びきれず4着に敗れていた。通算成績14戦4勝(障害5戦4勝、重賞3勝)。この馬はやっぱり強い。体調が万全ではハンデ差が大きくなければまず今のハードル界で馬券圏内を外す事はないだろう。
 では明日の予想。本命には3番レクレドールを抜擢。【クイーンS】では後の天皇賞馬ヘブンリーロマンスを完封。そのときと同じ蛯名騎乗で右回りになったら一発があっていい。相手は6,11,13番。9R【鎌ヶ谷特別】も蛯名騎乗の6番ウルフボーイ。前走は体調がイマイチだった上に苦手の府中。得意の中山に替われば・・・。阪神11R【フィリーズレビュー】は絶好調松田博厩舎の13番ヴィクトワール本命。とにかく前走は「強い」の一言。距離短縮で末脚届かずの心配もあるが、このメンバーで負けるわけにはいかない。相手は5,6,7番。アルーリングボイスも気になるが人気になるだけにあくまでも押さえ程度。10R【甲南S】は9番セフティースエージで穴狙い。このクラスに慣れれば一発があっても・・・。中京からは12R【岡崎特別】の2番スパイシークラウン。左回りに替われば巻き返す。
 WBCの王ジャパンだがどうも2次リーグで負けるのではないかと心配している。というのもリリーフ陣の左投手である和田、杉内の調子がイマイチだからだ。石井が帰国した今、残るは藤田だけである。なんとか頑張ってほしいが、アメリカ、メキシコ、そして韓国に3タテの可能性もあると思う。優勝はやはりアメリカorドミニカか!? あとはベネズエラの投手陣はいい
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ノッチ嫁恐るべし&コンビ愛

2006-03-10 22:52:22 | お笑い
 先日ドイツW杯のルールを決める「ワークショップ」が行われた。会議では「最終登録延期」や「ハーフタイムのコメント出し」などについて話し合われたが、その他にジーコ・ジャパンにとって命取りとなる問題が浮上した。 それは「試合中のテクニカルエリアに監督と通訳が同時には入れなくなる」という問題である。ご存知の方も多いと思うが、ジーコ監督と鈴木通訳は鹿島時代から厚い信頼で結ばれた関係。単に言葉の通訳しているにとどまらず、”あうん”の呼吸で内容もタイミングも絶妙な繋がりを見せる。つまり鈴木通訳の声は選手にとってはジーコの声となるのだ。このまま今回の規定が決定すると、その”ジーコの声”が・・・。ただ今回の議題は今に始まったことではないのだという。「テクニカルエリアには1人」というのはW杯、五輪ではすでに慣例化しているし、アジアサッカー連盟(AFC)でも今後のアジア杯やアジアCLでもこの規定を決定しているのだ。では'02年日韓W杯では何故大丈夫だったかというと、開催国である日韓、そして中国などの主張によって特例が認められていたのだ。
 では対策としてどうしたら良いかであるが、残り3ヵ月でジーコが日本語を、選手がポルトガル後をマスターするわけにもいかない(ていうか無理だろう)。ひとつの方法としては通訳のベンチ入りについては問題ないので、ひとりテクニカルエリアに入って監督の意志を伝達する方法はあるのだが、それでは監督の本当の気持ちは伝わらない(隣に監督がいてこそその熱意は伝わる)。そう考えると、とにかく日本としては再び特例を認めてもらうことが最善の策と言えそうだ。この注目の結果は今月中に行われるW杯組織委員会以降に出ることになりそうだが、その行方には果たしてどうなることやら・・・。それにしてもジーコに「これだけ日本にいるのだからサッカーに関する日本語ぐらい覚えろよ!」と言いたいのは僕だけだろうか(追伸・・・この原稿を書きながら土田君のジーコのものまねが脳裏から消えない)。
 その「ものまね番組」でダダすべりした安田君とその次の日飲みに行った。いや飲みに行ったわけでなく、僕に付き合ってもらった。その飲み会の目的はノッチの再婚お祝いとノンキー山崎の退院祝いを兼ねて美味しい酒を飲もうというもの。そんな会に安田君には潤滑油的な存在といて付き合ってもらったのである(あの気配りは潤滑油として完璧でした)。PM7:00から4時間ほど楽しい酒を飲んだ僕たちであったが、その後まさかのことが・・・。この模様は安田君HP(http://www.h2.dion.ne.jp/~k.yasuda/),山崎君のブログ(http://blog.livedoor.jp/yamasuetakinishi/)に書いてあるので参照してほしいが、最後にはデンジャラスの素敵なコンビ愛がみられた。ノッチの奥さん、二人のコンビ愛に乾杯しようか?
 では明日の予想。まずは中京で行われる【ファルコンS】。中京1200mはバクシンオー産駒、母父NTが狙いでそう考えると1番レッドスプレンダーだが、このメンバーなら角地馬3番スーパーワシントンでどうにかならないか。初の左回り、相手強化だが、前走の時計はここで人気になる6番タガノバスティーユと変わらない。まして鞍上は名手・鮫島父。相手は1,6,9,11番。中山11R【千葉S】は5番シルヴァーゼット。実力はいちばん、鞍上弱化、ハンデで人気落ちなら絶好の狙い目だ。同10R【アネモネS】は11番ロマンラムール。正直これまでの2戦はすべてが上手くいった形だが、昨年の赤本(POG)でマイネルの岡田総帥が「(マイネルの馬の話しではあるが)スティゴールドとムクターウエク産駒がいい」と言っていたので、それ以来この両馬産駒には気をつけていたのが、ようやく出現したのがこの馬である。ただ血統的にはもっと長い距離の方がいいのかもしれないが・・・。阪神9R【阪神スプリングジャンプ】は13番タガジョーシャトル。障害は黙ってマーベラス。同10R【ゆきやなぎ賞】は11番アドマイヤジュピタ。絶好調アドマイヤ軍団に絶好調岩田。これが松田博厩舎なら文句なしだろうが、前走はゴール前で不利があっても2着。このクラスなら力は上だ。
 
前述で安田君と飲んだことを書いたが、実は3月にして今年初めて遭遇であった。というのも今年はお互い馬場に行っていないためだが、毎週メールで競馬などについてやり取りをしている(うちの奥さんには怪しいと思われている!?)ので、そういう感じはまったくなかった。またそれ以上に会っていないノッチ、山崎君も久しぶりで、懐かしかったのだが、その懐かしさよりもノッチ嫁の存在が大きくて・・・恐るべし!!! でもいい夫婦でした。
コメント
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