平成元年から行っているからもう20年になるのだが、最近では行かないと落ち着かない。で、牛タン、笹かま、ズンダ餅喰って、たっぷりお酒飲んできました。そのひと時はとても幸せでした。そして同時に青葉嬢(ファッション誌で昔は浜トラ、シロガネーゼと同じような使い方)を観堪能してこようと思っていたのだが、どういうわけか青葉城(昔がぶりより得意の関取)のような人が多くて・・・。青葉嬢よどこに行った?
では今日の重賞を振り返る。阪神で行われた【アーリントンC】、勝ったのは、小牧太騎乗の6番人気ダブルウェッジ (牡3・田所秀孝厩舎)。好スタートから道中は離れた3番手を追走。直線に向いて伸びると、12番人気マイネルエルフとの競り合いを3/4馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分35秒6。さらにクビ差の3着には3番人気ミッキーパンプキンが入った。1番人気で僕が本命に推したアイアンルックはスタートでやや立ち遅れ、ゴール前で急追するも4着。2番人気のスーニは12着に敗れている。勝ったダブルウェッジは【シンザン記念】2着だからここでは格上的存在だったのだが、決め手の無さで人気が落ちていた。しかし内枠を利してうまく立ち回った小牧の好騎乗で快勝。こういうレースができれば、これからも混戦になれば常に浮上しそうな馬である。2着のマイネエルフは上手いペースで先行した。札幌戦から考えるとこれだけ走っても不思議ではないが、今回は陣営の調整の勝利だろう。残念だったのは3着ミッキーパンプキンと4着のアイアンルック。完璧に脚を余したレースであった。特にアイアンルックはとてつもない大物感がある走りだった。
勝ったダブルウェッジは、父マイネルラヴ、母ファインディンプル(父Silver Hawk)という血統。昨年10月にデビューし、3戦目で初勝利。【つわぶき賞】2着から臨んだ【シンザン記念】では、12番人気ながらアントニオバローズの2着に好走した。不良馬場で行われた前走の【クロッカスS】は2番人気で6着。今回が重賞初制覇となった。通算成績7戦2勝(重賞1勝)。
鞍上の小牧太はワンダースピードで制した【平安S】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算15勝目。管理する田所秀孝調教師はオリエンタルロックで制した’07年【札幌2歳S】以来のJRA重賞制覇で、通算では7勝目となった。
では明日の予想。まずは【中山記念】。中山の芝中距離(1800~2200m)で行われるGII、GIIIは何故か、その巧者を生みやすいように思う。例えばバランスオブゲーム。GIIばかり5回出走して4勝・2着1回のパーフェクト連対であった。他にもアメリカンボス(GIIばかり5回出走し、2、1、1、6、3着),ローエングリン(GIIばかり4回出走で6、1、3、1着)がそうである。で、今回のメンバーを見ると、その巧者が数頭いる。アドマイヤフジ(中山金杯を2勝と、セントライト記念4着)、カンパニー(中山記念ばかり3回出走して2、4、1着)、エアシェイディ(中山の中距離重賞は10回走って[1-4-1-4])らがそうだ。で、その中から僕が選んだのは6番アドマイヤフジ。【中山・金杯】以来ここを狙っての出走は陣営の力の入れ具合を感じる。先行力が付いた現在は馬場も合う。相手は前出の2,7番だが、同じ産駒の8番も抑えたい。 阪神メイン【阪急s】は15番ファリダット。遥かに京都より阪神がいいタイプで、56キロなら一発があってもおかしくない。相手は13番、4番、6、7番。 他のレースでは中山12R。本命は9番ブリリアントタイム。前走の末脚が目立った馬だが、今回は馬場が広くなった今回が面白い。 ブログを書いていたら、さすがに疲かれている。よって今日はこのくらいで失礼します。