人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

青葉嬢は・・・

2009-02-28 20:35:24 | 競馬予想
 今日は年に一度の亡き友人の墓参りで仙台に行ってきた。
 平成元年から行っているからもう20年になるのだが、最近では行かないと落ち着かない。で、牛タン、笹かま、ズンダ餅喰って、たっぷりお酒飲んできました。そのひと時はとても幸せでした。そして同時に青葉嬢(ファッション誌で昔は浜トラ、シロガネーゼと同じような使い方)を観堪能してこようと思っていたのだが、どういうわけか青葉城(昔がぶりより得意の関取)のような人が多くて・・・。青葉嬢よどこに行った?
 では今日の重賞を振り返る。阪神で行われた【アーリントンC】、勝ったのは、小牧太騎乗の6番人気ダブルウェッジ (牡3・田所秀孝厩舎)。好スタートから道中は離れた3番手を追走。直線に向いて伸びると、12番人気マイネルエルフとの競り合いを3/4馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分35秒6。さらにクビ差の3着には3番人気ミッキーパンプキンが入った。1番人気で僕が本命に推したアイアンルックはスタートでやや立ち遅れ、ゴール前で急追するも4着。2番人気のスーニは12着に敗れている。勝ったダブルウェッジは【シンザン記念】2着だからここでは格上的存在だったのだが、決め手の無さで人気が落ちていた。しかし内枠を利してうまく立ち回った小牧の好騎乗で快勝。こういうレースができれば、これからも混戦になれば常に浮上しそうな馬である。2着のマイネエルフは上手いペースで先行した。札幌戦から考えるとこれだけ走っても不思議ではないが、今回は陣営の調整の勝利だろう。残念だったのは3着ミッキーパンプキンと4着のアイアンルック。完璧に脚を余したレースであった。特にアイアンルックはとてつもない大物感がある走りだった。
 勝ったダブルウェッジは、父マイネルラヴ、母ファインディンプル(父Silver Hawk)という血統。昨年10月にデビューし、3戦目で初勝利。【つわぶき賞】2着から臨んだ【シンザン記念】では、12番人気ながらアントニオバローズの2着に好走した。不良馬場で行われた前走の【クロッカスS】は2番人気で6着。今回が重賞初制覇となった。通算成績7戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の小牧太はワンダースピードで制した【平安S】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算15勝目。管理する田所秀孝調教師はオリエンタルロックで制した’07年【札幌2歳S】以来のJRA重賞制覇で、通算では7勝目となった。
 では明日の予想。まずは【中山記念】。中山の芝中距離(1800~2200m)で行われるGII、GIIIは何故か、その巧者を生みやすいように思う。例えばバランスオブゲーム。GIIばかり5回出走して4勝・2着1回のパーフェクト連対であった。他にもアメリカンボス(GIIばかり5回出走し、2、1、1、6、3着),ローエングリン(GIIばかり4回出走で6、1、3、1着)がそうである。で、今回のメンバーを見ると、その巧者が数頭いる。アドマイヤフジ(中山金杯を2勝と、セントライト記念4着)、カンパニー(中山記念ばかり3回出走して2、4、1着)、エアシェイディ(中山の中距離重賞は10回走って[1-4-1-4])らがそうだ。で、その中から僕が選んだのは6番アドマイヤフジ。【中山・金杯】以来ここを狙っての出走は陣営の力の入れ具合を感じる。先行力が付いた現在は馬場も合う。相手は前出の2,7番だが、同じ産駒の8番も抑えたい。 阪神メイン【阪急s】は15番ファリダット。遥かに京都より阪神がいいタイプで、56キロなら一発があってもおかしくない。相手は13番、4番、6、7番。 他のレースでは中山12R。本命は9番ブリリアントタイム。前走の末脚が目立った馬だが、今回は馬場が広くなった今回が面白い。  ブログを書いていたら、さすがに疲かれている。よって今日はこのくらいで失礼します。
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突然舞い込んできた吉報

2009-02-27 22:08:17 | 競馬予想

 40代半ばになると、お祝い事よりもお別れのほうが多くなる。今年に入ってもお通夜、葬式こそまだ1件しか行ってないが、香典のほうはすでに5回ほど包んでいる。まぁそれが僕の人生の歴史と比例するわけだから致し方ないのだが、そんな僕に久々に嬉しいニュースが届いた。いや、届いたというよりニュースで見た。
 その嬉しいニュースというのは、友達であるテレ東アナンサーの佐々木明子ちゃんの結婚である。現在彼女は、テレ東初の海外赴任アナウンサーとして、ニューヨーク支局に勤務して、「ニュースモーニングサテライト」(月~金曜AM5:45~)で米経済ニュースを伝えている。そしてその気になる相手だが、同地で働く有名外資系金融会社の日本人サラリーマンで年下だという。勿論、僕はその彼を知らないし、彼女が選んだのだから、さぞかしいい男なのだろう。で、その記事には“アラフォーで女の幸せをつかんだ”“同局初代アイドルアナ結婚”とか紹介されていたのが、事実確認のため早速彼女にお祝いメールを送った。そしてニューヨークの彼女から返事として送ってきたのが下のメールである(抜粋)。
≪すいませんっ
きちんとご報告できず・・。
でもアラフォーってどうなのよっ
初代アイドルアナとか。
びみょーでしょ        
            あっこ》

“アラフォー”“初代アイドルアナ”の表現、とても気にしている彼女だが、とても幸せそうではある。兎に角、めでたい話は大歓迎。心から明子ちゃんを祝福したい。
『本当に良かったね! 明子ちゃん! ずっとお幸せにね!』

 では明日の予想。まずは中山メイン【千葉S】。本命は1番ガブリン。中山1200mはミスプロ産駒が狙いだが、その中でもコロナドズクエスト、スウェプトオーバーボード、フサイチペガサス、スクワートルスクワートらのどちらかというと、新興ミスプロ系が穴をあけている。ここで出走しているのはガブリン1頭。ここは黙って狙おう。相手はミスプロ古参系アフリート産駒2,7,16番。
 阪神メイン【アーリントンC】。人気だが本命は7番アイアンルック。とにかく緒戦の内容が圧巻。橋口&武豊コンビで人気が先行しがちだが、その走りはひょっとしたらリーチザクラウン並み、いやそれ以上の馬かもしれない。また血統的にも父アドマイアヤボスはアドマイヤベガの弟となれば、大物が出てもおかしくないだろう。相手はセイウンワンダーと接戦を演じた6番とGⅠ・6着の11番。
 中山9R【水仙賞】は4番ジャストルーラー。前走は逃げずに健闘した。ここは再度逃げを打てそうなメンバー。中山芝は走るし、ここは絶好の狙い目だ。

 結婚といえば、先週安田君たちの後輩・劇団ひとりと大沢あかねが籍を入れたし、今週は明子ちゃんに続き、玉置浩二と石原真理子の電撃結婚した。ただやっぱり玉置と石原の結婚はやっぱり違和感がある。2人が画期的に大人になったんだと思うが、勘ぐった見方で見るとDVでも別れられないダメ夫婦に見えるのは僕だけだろうか・・・。      

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競馬愛

2009-02-22 21:03:32 | 競馬回顧

 やっぱり『巨人愛』!?
 今日WBC代表候補として合宿に参加していた中から、和田毅投手、松中信彦内野手(以上ソフトバンク)岸孝之投手、細川亨捕手(以上西武)栗原健太内野手(広島)の5選手が最終メンバーから外れた。僕の予想では阿部、亀井、内海などが危ないと思っていたが、巨人勢はすべて代表に残った。特に以外だったのは亀井で、いったい代表のどこに使うつもりでいるのだろうか。イチロー、福留、青木、稲葉に守備要因はいらないし、代打なら怪我をしていても松中、栗原だろう。まさか巨人コーチ陣(緒方、篠塚)との連絡役だけで残ったとは思えないのだが・・・。

  では今日の重賞【フェブラリーS】を振り返る。勝ったのは内田博幸騎乗の6番人気サクセスブロッケン (牡4・藤原英昭厩舎)。道中は好位の外目を追走。直線での激しい叩き合いを外から豪快に交わすと、3番人気カジノドライヴにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒6のコースレコード(’05年にメイショウボーラーが記録した1分34秒7(不良)を0.1秒破るコースレコード&レースレコード)。1番人気カネヒキリは好位から直線で内を突いて伸びたが、さらにアタマ差の3着に敗れた。また、僕が本命に推したエスポワールシチーは直線交わされ4着、昨年の覇者で2番人気のヴァーミリアンは6着に終わった。勝ったサクセスブロッケンは3番手に折り合いをつけたレース運びができたのが大きな勝因だろう。また追い出しをギリギリまで待ってこの馬の特性である渋とさを発揮させた内田博の好騎乗が光った。2着カジノドライブは結果的には先に動いて惜しい星を逃した。ただそれでもカネヒキリを押さえ込んだのは力がある証拠で今後が楽しみである。3着カネヒキリはレコード決着の中、しっかり伸びているが、復帰して休み無しで4戦の疲れが出ていたのだろう。またマイルもここ3戦に比べると得意ではないような気がする。僕本命の4着エスポワールシチーはよく走っている。今持っている力は全て出しただろう。ただスタートがもう少し良ければ・・・。6着ヴァーミリオンにとっては時計が早すぎたのが敗因だろう。
 勝ったサクセスブロッケンは、父シンボリクリスエス、母はサクセスビューティ(その父SS)という血統。シンボリクリスエス産駒はJRA・GⅠ初制覇。JRA重賞は’08年【アーリントンC】のダンツキッスイ、’09年【ダイヤモンドS】のモンテクリスエスに続く3勝目。またJRAダート重賞は初めてである。 ’07年11月のデビュー戦(福島・1700mダート)を大差のレコード勝ちで飾ると、そこからダートで4連勝をマーク。初芝となった【日本ダービー】は18着に敗れたが、続く【JDD】(交流GI)を快勝して重賞初制覇を飾った。古馬との初対戦となった【JBCクラシック】はヴァーミリアンにクビ差の2着。ここ2戦も【東京大賞典】3着、【川崎記念】3着とカネヒキリの前に敗れていたが、今回その2頭に初めて土をつけた。通算成績11戦6勝(うち地方4戦1勝、重賞2勝)。
 鞍上の内田博幸はこのレース初制覇。JRA・GⅠは昨年の【菊花賞】のオウケンブルースリ以来となる通算4勝目。JRA重賞は21日の【クイーンC】のディアジーナに続く2日連続勝利で今年2勝目、通算11勝目となった。管理する藤原英昭調教師もこのレース初制覇。JRA・GⅠは昨年の【ヴィクトリアマイル】のエイジアンウインズ以来となる通算2勝目。JRA重賞は【フェアリーS】のジェルミナルに続く今年2勝目、通算20勝目となった。
 馬主の高嶋哲氏はJRA・GⅠ初勝利。JRA重賞はサクセスブロッケンの母サクセスビューティで制した’02年【フィリーズレビュー】以来となる2勝目だ。生産者の谷川牧場はJRA・GⅠは’94年【オークス】のチョウカイキャロル以来15年ぶり。過去にはタケホープの(【日本ダービー】、【菊花賞】、【天皇賞・春】)、ミナガワマンナ(【菊花賞】)などを生産している。
 そして、今回関西馬のサクセスブロッケンが勝利したことで、’00年ウイングアロー以降10連勝となった。また4歳馬の勝利は’06年カネヒキリ以来3年ぶり。今年を含めた過去10年の内訳は4歳馬4勝、5歳馬5勝、6歳馬1勝となった。

 昨日触れた僕の愛馬だが、残念ながら4着だった。といっても僕はレースを観ていないからどんなレースをしたか今の時点ではわかっていない。ただ新馬戦4着なら期待が持てるのでは・・・と早くも親馬鹿ぶりを発揮つつある。 

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フェブラリーS予想

2009-02-21 21:56:03 | 競馬予想

 母父SSは裏切らない!?
 今日の京都メイン【京都記念】でのこと。昨日の本命(カワカミプリンス)を買いつつも母父SS産駒の3頭(アサクサキングス、サクラメガワンダー、トウカイルナ)が気になり、この3頭を中心にした3連複馬券を急に購入した。そして買うのをやめたのが、カワカミの馬単馬券である。するとアサクサが1着、サクラ2着、そしてカワカミが4着とバッチリ嵌ってしまった。配当は9000円台とそれほどなかったが、買い替えが珍しく的中した裏には母父SSが・・・。そしてそっと誓ったのは芝レースでこれからも母父SSが3頭いたら迷わず買おうということだ。
 では今日の重賞を振り返る。まずは京都で行われた【京都記念】。勝ったのは前述したとおり四位騎乗の3番人気アサクサキングス (牡5・大久保龍志厩舎)。道中4番手から徐々に進出すると、直線では馬場の真ん中を鋭く伸び、1番人気サクラメガワンダーとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分14秒6。さらに1馬身差の3着には9番人気ヴィクトリーが逃げ粘り、僕が昨日本命に推したカワカミプリンセスは4着に敗れた。なお、昨年の勝ち馬アドマイヤオーラは馬場入場後、右肩跛行を発症したため競走除外となった。勝ったアサクサキングスだが、やはり京都が得意なのであろう。これで【菊花賞】【きさらぎ賞】と京都重賞3勝である。今回もさぞかし手応えがよかったのか、強気の競馬。それは【菊花賞】を彷彿させるものであった。これで【天皇賞・春】が楽しみになった。2着サクラメガワンダーも完全本格化した感じだが、やはり1ハロン長かった感じ。アサクサに1kg貰いでの負けは力負けともいえるが、距離と京都適正の差も多少あるだろう。3着のヴィクトリーは久々に逃げる競馬。気分よく走るとこれくらい走っても不思議ではないが、でもこれが精一杯のような気がする。4着カワカミプリンセスは4角で置かれ気味になったが再び伸びてきた。たださすがに最近では牡馬相手の競馬がしんどくなりつつある。
 勝ったアサクサキングスは、父ホワイトマズル、母はクルーピアスター(父SS)。伯父にジェニュインがいる血統。’06年10月のデビューから2連勝し、’07年【きさらぎ賞】で重賞初制覇。【日本ダービー】では14番人気ながらウオッカの2着に好走し、【菊花賞】でGI初制覇を飾った。昨年は【天皇賞・春】3着、【宝塚記念】5着など春のGⅠ戦線では善戦を見せたものの、秋以降は苦戦が続いており、前走の【有馬記念】は最下位の14着。今回が【菊花賞】以来1年4か月ぶりの勝利となった。通算成績17戦5勝(重賞3勝)。
 鞍上の四位洋文はゲットフルマークスで制した昨年の【京王杯2歳S】以来のJRA重賞制覇で通算59勝目。管理する大久保龍志調教師はアサクサキングスで制した’07年【菊花賞】以来のJRA重賞制覇で、通算では5勝目となった。
一方、東京で行われた【クイーンC】は、内田博幸騎乗の4番人気ディアジーナ (牝3・田村康仁厩舎)が、好スタートから道中は2番手を追走。直線に向いて抜け出すと、2番人気ダノンベルベール(僕本命)の追い上げをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分35秒7。さらに3/4馬身差の3着には8番人気エイブルインレースが入り、1番人気のミクロコスモスは先団追走から直線で伸び切れず4着に敗れている。勝ったディアジーナは確実に力を付けてきた。理想的なレース運びで直線も図太く粘ったが、これが【桜花賞】でどうかというと、まだ少し力が足らない気がする。2着ダノンベルベールは実に堅実な馬だ。ただ直線苦しい内に押し込まれたのは痛かった。4着ミクロコスモスも不利の連続だった。馬自身が幼い点もあるが、これが治らない限り大外をぶん回すしかなさそうだ。
 勝ったディアジーナは、父メジロマックイーン、母アイネスターキン(父ビショップボブ)という血統。昨年6月のデビューから3戦目で初勝利。その後も【赤松賞】3着、【ひいらぎ賞】2着など好走を続け、前走の【菜の花賞】で2勝目を挙げていた。通算成績8戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の内田博幸はオウケンブルースリで制した昨年の【菊花賞】以来のJRA重賞制覇で通算10勝目。管理する田村康仁調教師はレッドアゲートで制した昨年の【フローラS】以来のJRA重賞制覇で通算では4勝目となった。

 では明日の予想。今年は初のGⅠ【フェブラリーS】。本命は12番エスポワールシチー。とにかくダートで底を見せていないが、この馬の強さは左回りの方が断然目立つ(1戦だが・・・)。その(【錦秋S】)でのタイムは昨年のヴァーミリアンと同じタイム。まだまだ強くなった今回、2強とは十分勝負になる。血統的にもこのレースの勝ち馬、ゴールドアリュールに母父BTなら文句は無いだろう。鞍上にしても大レースでの一発に定評のある哲ちゃんだし、ここは思い切って勝負する。相手は前述した2強だが、その他ではGⅠなのに人気が無い5番バンブーエール、距離短縮で面白そうな8番キクノサリーレも加える。
 京都10R【大津特別】は前走が2走ボケだと思われる1番ファイナルコート。ダートで底を見せておらず、人気落ちの今回が狙い目だろう。
 もうひと鞍は東京8R【セントポーリア賞】は2番ケニアブラック。前走は落馬の煽りを受けたので問題外。出遅れた新馬戦で負けたサトノエクスプレスは昇級戦でミクロコスモスの2着に敗れた。よってこの馬も500万条件ならすぐに勝ち負けできる計算が立つ。鞍上も蛯名に戻ることだし、父ジャングルポケットなら府中も大丈夫だろう。

 そんな明日だが、僕はゴルフの予定である。つまりオンタイムで【フェブラリーS】がほぼ観ることができない。結果は明日夜のお楽しみとなるのだが、もうひとつ楽しみがある。ようやく3歳新馬戦愛馬がデビューするのだ。正直無事に走って着が拾えれば御の字という気持ちだが、人間って欲深いものでひょっとしてこのレースに勝ったら、【オークス】も・・・と思ってしまう。まさにこれが“取らぬ狸の”いや、“走らぬ馬の”皮算用だ。

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僕のWBC

2009-02-20 22:58:39 | 野球

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の選手絞込みが25日に行われる。連日TV,スポーツ紙で報道される中、選手は勿論マスコミも誰が落とされるのか注目をしている。そこで勝手にひと足先に僕がその落選選手を予想してみる。
 まずは投手陣だが、15人から13人に絞られる見通しである。で、「先発3本柱」といわれる松坂(レッドソックス)、ダルビッシュ(日ハム)、岩隈(楽天)は問題なく選ばれるだろう。それに国際試合に実績のある左腕杉内(ソフトバンク)と和田(ソフトバンク)も選ばれるだろう。また抑え候補の藤川(阪神)も問題ないところで中継ぎの専門職として山口(巨人)、貴重な下手投げの渡辺俊(ロッテ)、国際試合で通じるところを見せた涌井(西武)、田中(楽天)も有力だ。ここまでで残りは3枠。実績なら昨年日本シリーズMVPの岸(西武)だろうが、メジャーボールに対応が遅れているのが気がかりだ。そこで、もしコーチ陣がイチロー(マリナーズ)らに意見を求められて選ばれそうなのが小松(オリックス)だ。残りは安定感こそないが、藤川の使いすぎを考えて押さえで馬原(ソフトバンク)か。えっ、これで12人だって? そうもう一人は岩田(阪神)、内海(巨人)以上に計算できて追加候補になっている岡島(レッドソックス)を入れるべきだと思っている。
 続いて捕手陣だが、まず当確は城島(マリナーズ)。故障さえなければ、阿部(巨人)も細川(西武)も選ばれそうだが、故障のないということで石原(広島)が選ばれるのではないか。あとは阿部、細川の回復次第だが、原監督ということでやはり阿部が・・・。
 野手に目を移すと、現メンバーから2人が脱落する。まずは内野手として栗原(広島)が脱落するのではないか。右打者の長距離砲は貴重だが、右ひじの手術明けという点が・・・。あとはどんなに原監督が推しても亀井(巨人)だろう。イチロー、福留(カブス)、青木(ヤクルト)、松中(ソフトバンクス)、稲葉(日ハム)より実力が上にあるとは思えず、内川(横浜)と比べた場合はやはり右打者を残したいだろう。 以上が、僕が選んだメンバーだが、実は松井稼(アストロズ)は入れて欲しかったと未だに思っている。その際はソフトバンクファンとしては失格かもしれないが、川崎(ソフトバンク)を・・・。ちなみに僕が考えるスターティングメンバーは1番岩村(2塁・レイズ)、2番中島(遊撃・西武)、3番イチロー(右翼)、4番松中(DH)5番小笠原(1塁・巨人)、6番村田(3塁・横浜)、7番福留(中翼)、8番城島(捕手)、9番青木(左翼)である。皆さん、どうでしょう?

  では明日の予想。まずは【クイーンC】。今回のメンバーで【桜花賞】などGⅠなら間違いなく12番ミクロコスモスを買いたいところだが、GⅠでは血統的にどうも足らない感じの9番ダノンベルベールを狙う。SS×リファールというとロサードのイメージがある。つまり大レースでは一歩足らない感じだ。しかしGⅡやGⅢなら十分狙いが立つ血統で、堅実な実績で鞍上ごっちゃんなら本命に推せる。相手は勿論12番ミクロコスモスだが、お世話になっている母父SSのカツヨトワイニング、ヤマニンメルベイユやエイダイクインなど東京走るメジロマックイーン牝馬の11番ディアジーナ。
 京都で行われる【京都記念】は【有馬記念】で本命に推した7番カワカミプリンセス。2月の京都は前に行く馬が強く、先行できるこのうまなら牡馬相手でも55㌔で十分勝負になる。相手は力付けた11番サクラメガワンダーだが、サクラと同じ母父SSの9番アサクサキングス、そして大穴として13番トウカイルナも抑える。
 京都12Rは14番ファルネーゼ。昇級で休み明けといういかにも不利な条件だが、鞍上にデムーロを迎えて出走。距離の不安も確かにあるが、昇級戦の今回が狙い目だろう。石坂厩舎としてはヴァーミリオンの前祝い(僕は本命ではないが・・・)と行きたいところ。
 

 今週は今年初めてのGⅠが行われる。今のところ僕の本命は2強(カネヒキリ、ヴァーミリアン)ではない。詳しくは明日書くが、その前に明日の重賞2連覇と行きたいものだ。 

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転落

2009-02-15 18:58:02 | 競馬回顧

 遂に今年の収支がマイナスに転落した。先週から推奨もそうだが、それ以外に買っている馬券もすべてにおいて絶不調だからだ。
 今日にしても【ダイヤモンドS】も本命をエーシンダードマンにしたため、相手としてピックアップした3頭の内モンテクリスエス、スノークラッシャーの2頭が馬券圏内に入ったのだから、馬券下手としか言いようがない。また最終レースでは、3連複でカネツラファール、マイディアサンの2頭で3連複流しているのに、ぽっかりと3着馬のリックチョモランマが抜けてしまっていた。当っていたら、ともに3連複で4万、2万馬券。競馬にタラレバはないが、終わった時には悔しいというより、ほどほど自分に呆れてしまった・・・自信喪失
 
 今日の重賞を振り返る。まずは東京で行われた【ダイヤモンドS】勝ったのは北村宏司騎乗の2番人気モンテクリスエス (牡4・松田国英厩舎)。後方追走から徐々に進出すると、直線で鋭く伸び、12番人気ブレーヴハートに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分29秒4のコースレコード。さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気スノークラッシャーが入った。1番人気フローテーションは先行争いから失速し、12着に敗れた。このレース、長距離戦としては珍しい追い込む競馬となったが、原因はフローテーション。2週目で抑えきれず先頭へたったため、ペースが一気に速くなった。結果、後ろにいたモンテクリスエス、ブレーヴハート、スノークラッシャーが上位に来た。いわゆる展開が向いたのだが、直線不利があっても立て直して伸びてきたモンテクリスエスの勝利は立派だといえるだろう。今回は展開、ハンデの利もあったが、力は確実に付けている。2着ブレーヴハートは前走もそうだったが、長距離の方が良さそうだ。まだまだ衰え知らずで、長距離なら面白い存在だ。3着スノークラッシャーは今後が楽しみな一頭。直線もう少し捌ければもっと際どかったかもしれない。4着ベンチャーナインは勝ち馬とほぼ同じにいたが、勝ち馬に水をあけられたところをみると、ひょっとしたら2400mあたりがいいのかもしれない。僕本命のエーシンダードマンはフローテーションを負かしにいって失速。今日のところは展開のアヤだろう。
 勝ったモンテクリスエスは、父シンボリクリスエス、母がケイウーマン(父ラストタイクーン)。昨年1月にデビューし、3戦目で初勝利。【青葉賞】で3着に入り【日本ダービー】に出走したが16着と敗れ、その後も【ラジオNIKKEI賞】15着、【神戸新聞杯】10着と重賞戦線では苦戦が続いた。昨年12月の【グッドラックH】を勝ち、前走の【迎春S】はビービーファルコンからハナ差の2着だった。通算成績15戦4勝(重賞1勝)。
  鞍上の北村宏司は、昨年の【セントライト記念】のダイワワイルドボア以来のJRA重賞制覇で通算13勝目。管理する松田国英調教師は、昨年の【有馬記念】のダイワスカーレット以来のJRA重賞制覇で通算48勝目となった。尚、従来のレコードタイムは’06年2月12日の【ダイヤモンドS】でマッキーマックスが記録した3分30秒3で、今回これを0.9秒も更新したことになる。

 一方、京都で行われた【きさらぎ賞】は、武豊騎乗の1番人気リーチザクラウン (牡3・橋口弘次郎厩舎)が、スタートから押し出されるように先頭に立つと、道中はマイペースの逃げを展開。直線に向いて後続との差を広げ、2番人気リクエストソングに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分48秒9。さらに1.3/4馬身差の3着には10頭立ての最低人気エンブリオが入った。勝ったリーチザクラウンだが、マイペースとはいえ、強い勝ち方だった。陣営としては馬込みで競馬をしたかったのかもしれないが、正攻法で危なげなく逃げ切ったのだから今日のところは素直に「強い」と威張っていいだろう。そしてもう少し精神面で成長すればとんでもない馬になりそうだ。2着になった僕本命のリクエストソングだが、よく走っているものの、今日のところは相手が悪すぎた。3着のエンブリオには驚いたが、最後は鞍上の執念を感じた走りのように思えた。僕としては馬券的に美味しかったが、四位、アンカツの馬券を持っていた人にとっては安部幸の騎乗にゴール前、呆気に取られたのではなかろうか・・・。 
 勝ったリーチザクラウンは、父がスペシャルウィーク、母はJRA1勝クラウンピース(父Seattle Slew)という血統。昨年10月のデビュー戦(京都・1800m芝)はアンライバルドの2着に敗れたが、続く未勝利戦(京都・1800m芝)を大差で圧勝して初勝利。【千両賞】快勝から臨んだ前走の【ラジオNIKKEI杯2歳S】では単勝1.3倍の圧倒的人気に推されるもロジユニヴァースの2着に敗れており、今回が重賞初制覇となった。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の武豊は【京都牝馬S】のチェレブリタ、【共同通信杯】のブレイクランアウトに続く3週連続のJRA重賞制覇で今年3勝目、通算257勝目。管理する橋口弘次郎調教師はスリープレスナイトで制した【スプリンターズS】以来のJRA重賞制覇で、通算72勝目となった。

 ところで皆さん、G7会議終了後の中川財務大臣の会見見ました? ダメでしょう。国を代表する大臣があの醜態では・・・。総理も総理なら・・・と言われそうだね。しっかりしてくださいよ。馬券も含めて沢山税金納めているのだから・・・。

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大敗のあとで・・・

2009-02-14 22:38:55 | 競馬予想

 今日は安田君と僕の知人たちと一緒に府中競馬場へ行ってきた。
 気温22度という五月下旬の気温のなか、あまりにも暖かいなぁと思っていたら、馬券が当らずカッカしているのが原因だった。そう競馬での負けの流れを変えようとした神風が吹くと期待していたら、逆に負けへの追い風になってしまった。僕って才能がないのかな・・・・。
 では明日の予想(負け人間の予想なんて聞きたくない!?)。まずは【ダイヤモンドS】。このレース、4年連続でダンスインザダーク産駒が連対している。つまりこのレース、【菊花賞】に近いレースといえよう。で、本命は4番エーシンダードマン。ここは格上挑戦となるが、このレースどういうわけか前走条件戦出走馬が馬券になっているので、これは無視してもいいだろう。また鞍上は内博だし、53㌔は恵まれたといえるだろう。相手は9,11,12番。
 京都メイン【きさらぎ賞】は3番リクエストソング。鞍上のごっちゃんは昨年11~12月に栗東への短期修行にでかけた。その時出会ったのが同馬。前走後、絶賛していた10番ベストメンバーを捨ててまで選んだこの馬に賭けてみる。勿論相手は7番だが、芝レースは母父ダンチヒは買いということで4番も強烈に買いたい。
 小倉11R【門司S】は3番スペースフライト。小倉1700mダートは意外と昇級馬の相性がいい。また血統的にはBT系、ストームバード系とも相性がいいので、血統的にも狙える馬だ。鞍上は今年好調の佐藤哲で、手前を替えられるようになった(手前替えずに快勝)ということなら黙って買いだろう。

 今日の負けは大きかったが、久々の競馬場での競馬はやはり楽しいものであった。いつも行くのは大変だが、たまにはやっぱり楽しいものだ。

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神風吹けよ!

2009-02-13 22:48:58 | 競馬予想

 石山繁(31・浜田光正厩舎)が、28日付で騎手を引退することになった。石山は’77年3月2日生まれ、北海道出身。’95年3月にデビューし、JRA重賞2勝(’00年【4歳牝馬特別・西】のサイコーキララ、’05年【小倉サマージャンプ】のフミノトキメキ)を含め、通算成績はJRA2,015戦92勝(うち障害145戦13勝)、地方53戦4勝を挙げた。
 決して超一流騎手ではないが、それなりに存在感を示していたその石山に突然不幸が舞い降りたのが’07年2月24日の阪神競馬場の障害レース。サフランブリザードに騎乗の際、落馬し脳挫傷と診断されたのだ。幸い命に別状が無かったのは良かったのだが、脳へのダメージは相当なものだったようだ。テレビで良く見かける記憶喪失が起きたり、感情のコントロールにまで影響が出ていたという。実際、僕はまだ読んでいないのだが、その闘病生活については奥さんの石山奥さんが『落馬脳挫傷』という本について書いている。これを読むと、人の持つ生命力や人体の不思議 そして何よりも「家族の愛」「仲間の愛」を感じることが出来、同時に正直脳が損傷されると人間はここまで変わってしまうのか、と考えさせられるらしい。
 僕たちのようにレースを楽しむ陰には、「きょうも無事に帰ってきて」と祈る騎手の家族あり。そう考えると、冗談でも「落ちろ」なんて野次を飛ばせない。小さい石山の引退記事を観てそんなことをつくづく考えさせられた。
 そんな気持ちを持って明日は府中競馬場に出かける。では、その府中を含めた明日の予想。まずは府中メイン【バレンタインS】。本命は2番ライムキャンディ。この馬、時として重賞級の走りを魅せる。例えば、デビュー2戦目で【クィーンC】で2着したし、2走前の【マレーシアC】では前残りの流れで32.9秒の末脚で差し切った。1400m芝で母父SSは買いだし、鞍上の藤田(石山の兄貴分)も石山に贈る騎乗を魅せるはず。また明日はバレンタインデーということで、キャンディという名前に近さを感じるし、明日京都の新馬戦に出走するハマノバレンタインが2番枠というサインもある。まともな、またまともでない予想含めてここは勝負したい。
 府中9R【テレビ山梨杯】は11番ロスペトリュス。【東京新聞杯】と同じ条件のレースならば、狙いは母父SS。人気になるかもしれないが、左回りの府中まで待った今回が狙い目だろう。
 京都メイン【アルデバランS】は人気でも15番ウォータクティクスで仕方ないだろう。ダート4戦4勝で、いずれもワンサイドという勝ち方。ハンデも前走と同じ56㌔なら、ここは1着付けで十分かもしれない。しかし高配当を求めたい僕は2着付けも買ってみたい。
 

 今日関東にも吹いた春一番。それに肖って、明日府中で僕の不調の馬券術に神風が吹いたらいいな。

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負のスパイラル

2009-02-08 20:37:37 | 競馬回顧

 昨日のミスから負のスパイラルに入ってしまったようだ。今日の競馬、小倉のメインで3連複万馬券が的中したが、肝心の重賞では、【シルクロードS】では完全のヌケ、【共同通信杯】は全く見せ場すらなかった。
 今日の重賞を振り返る。まずは東京で行われた【共同通信杯】。勝ったのは、武豊騎乗の1番人気ブレイクランアウト (牡3・戸田博文厩舎)。後方追走から直線では内を突き、2番人気トーセンジョーダンに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒3。さらに1/2馬身差の3着に9番人気トップカミングが入った。勝ったブレイクランアウトだが、道中は折り合いに専念して進み、直線では前が開くのを待って追い出した。仕掛けどころ抜群の騎乗、さすが豊である。ただ仕掛けどころが難しい馬のような気がするので、人気になって取りこぼしがあるかも・・・。2着トーセンジョーダン3番手の競馬、楽に抜け出すかと思ったが、ややもたついてしまい、その間を勝ち馬に突かれてしまった。ただ力はあり、今後のクラシックでも注目の一頭だ。3着トップカミングはレース経験がモノを言った感じのレース、勝ち馬の直後で流れに乗った。4着マッハヴェロシティは早め早めの競馬で4着、少し抜け出すのが早かったが、押し切れなかったところを観るとこれが今の力か。シェーンヴァルトはまだ若さが残り出負けして5着。9着プロスアンドコンズは流れに乗れず、10着ショウナンアルバ(僕本命)は直線失速して見せ場すらなかった。
 勝ったブレイクランアウトは、父Smart Strike、母はキュー(父フレンチデピュティ)という血統の米国産馬。昨年7月のデビュー戦を4馬身差で圧勝。以降3戦はすべて1番人気に推されたが、【いちょうS】4着、【東京スポーツ杯2歳】2着、【朝日杯FS】3着と惜敗が続いていた。通算5戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の武豊は先週の【京都牝馬S】のチェレブリタに続くJRA重賞制覇で今年2勝目、通算256勝目。管理する戸田博文調教師は昨年の【京成杯AH】のキストゥヘヴン以来のJRA重賞通算6勝目となった。
 一方、京都で行われた【シルクロードS】は、福永祐一の7番人気アーバンストリート (牡5・野村彰彦厩舎)が、後方追走から直線で鋭い末脚を見せ、6番人気ソルジャーズソングに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒5。さらにアタマ差の3着には僕が本命推した4番人気モルトグランデが入った。1番人気スプリングソングは14着に敗れた。このレース、サープラスシンガーの逃げでかなり速いペースとなった。そして、そのペースを生かしたのが、アーバンストリートだった。勝因は前走も強い競馬を魅せた割にハンデが54㌔と軽かっことと、鞍上も強化されていたからであろう。でも凄かったなぁあの末脚は・・・。2着内から伸びたソルジャーズソング。いつもよりスタートがまともだった点が好走の要因だが、多分1200mの方がいいのだろう。3着のモルトグランデはよく走っている。上手く裁けば2着まではあったかもしれないが、一方では精一杯の競馬だったようにも思える。1,2番人気だったスプリングソング(14着)ウエスタンダンサー(15着)は斤量が応えたのか、不可解な敗戦だった。
 勝ったアーバンストリートは、父スウェプトオーヴァーボード、母タイキクリスティー(父Theatrical)という血統。スウェプトオーヴァーボード(父エンドスウィープ)産駒としてはJRA重賞初勝利となった(尚、地方では昨年の【東京ダービー】(南関東G1)を勝ったドリームスカイ(牡4・内田勝義厩舎)がいる)。 ’06年8月にデビュー。昨年、500万下からの3連勝など本格化を見せ、前々走の【納屋橋S】を勝ってオープン入り。前走の【尾張S】は3着に入っていた。通算成績22戦6勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
 鞍上の福永祐一は【京成杯】のアーリーロブストに続くJRA重賞制覇で早くもこれで今年3勝目、通算68勝目。管理する野村彰彦調教師は’06年【京都ハイジャンプ】のスプリングゲント以来のJRA重賞制覇で通算24勝目となった。

 今週土曜日は、最近としては珍しい東京競馬での競馬を予定している。学生時代からお世話になっている方々に誘われたためで、ただ面倒なのは来賓席なのでスーツで行かなくてはならない点である。競馬は紳士のスポーツというが、僕には・・・。ただ馬場に行くことで、負のスパイラルから脱出できるのではと期待している。  

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下手な鉄砲・・・打っちゃった

2009-02-07 23:10:03 | 競馬予想

 やっぱり下手に欲出したらいけないとつくづく感じた一日だった。 それを痛切に感じたのは今日の東京メイン【白富士S】。普通なら、先週(【東京新聞杯】)お世話になった母父SS産駒から素直に馬券を買えばいいものを、シンゲンが人気ということから、母父SS産駒ではなく人気薄で2着になったキャプテンベガの血統であるSS系×トニービンを狙うことにした。それもまた最近の成績や人気を考え、キャプテンベガと全く同じSS×トニービンのアグネストレジャーではなく、SS系列であるダンスインザダーク×トニービンのダンスアジョイを軸にしてしまったのだ。これが大きな裏目、最後の最後にきてダンスアジョイがアグネストレジャーに差されてしまった(1着はシンゲン)。配当は3連複で4万馬券、十分買える馬券であった。欲を出さないで、僕が素直なら・・・そう反省しても後の祭りである。

 今日の重賞【小倉大賞典】を振り返る。勝ったのは横山典弘騎乗の7番人気サンライズマックス (牡5・増本豊厩舎)。中団追走から直線に向くと、馬群の間を突いて伸び、1番人気ヤマニンキングリーに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒9。さらにクビ差の3着には5番人気ミヤビランベリが入った。勝ったサンライズマックスだが、元々【エプソムC】勝ちがあるのだから、勝っても不思議ではないが、見事な勝利であった。横山典がわざわざ乗りに行ったのだから出来も良かったのだろうが、今日のところは馬群を上手く突いた横山典の好騎乗が光ったレースだった。2着のヤマニンキングリーは完全本格化で確実に走っているが、今日のところは勝ち馬に上手くやられたという感じだ。3着ミヤビランベリも完全復活。一線級では荷が重いが、GⅢクラスなら・・・。僕が推したホッコーソレソレは10着。位置取りが後ろすぎて開幕の馬場ではどうしようもなかった。
 勝ったサンライズマックスは、父ステイゴールド、母グリーンヒルマック(父ダンシングブレーヴ)。’07年【中日新聞杯】を3連勝で制して重賞初制覇を飾ると、昨年の【エプソムC】で重賞2勝目をマーク。前走の【毎日王冠】は14着に敗れており、今回はそれ以来約4か月ぶりのレースだった。通算成績14戦6勝(重賞3勝)。 鞍上の横山典弘はネヴァブションで制した【AJCC】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算108勝目。小倉での重賞制覇は初となり、JRA全10場重賞制覇へ向けて残すは新潟のみとなった。また、管理する増本豊調教師はキングジョイで制した昨年の【中山大障害】に続くJRA重賞制覇で、通算では17勝目となった。

  では明日の予想。まずは【共同通信杯】。悩む、母父SSにするか・・・。いやこのレース、グレイソブリン系の血と相性がいい。しかしここには3,6,7,11,12,13頭いる。で、僕が選んだのは今日の【白富士S】と同じSS系×トニービンである7番ショウナンアルディ。ギャンブルの流れとして、ここで再び狙いを変えるとまた裏目になるような気がする。よって今週はこれで行ってみる。この方が悔いが残らないように思うからだ。血統だけでなく、この馬自身もなかなか見所がある。まだ1勝馬だが、2戦共に逃げ馬が残る中、34秒台の鬼脚を使っている。三浦で鞍上強化、その上直線の長い府中なら一発があっても・・・。相手は3,12番そして母父SSの1番だ。 京都メイン【シルクロードS】は9番モルトグランデ。この馬1200mがベストで前走が強い内容だった。自在に動けるタイプだし、54㌔で藤田騎乗も心強い。相手は10,12,15番。 小倉からは11R【壇之浦特別】。12番ブラボーデイジー本命。1000万条件に昇進後2,2着だから、ある程度人気になるだろうが、ここは母父SSの力を信じる。若干鞍上が心配だが、この馬に関しては主戦騎手だから問題ないだろう。

 冒頭のような馬券をやっていたのでは、とてもじゃないけど勝てない。ここは流れが向くまで当分は大人しくしておいた方がいいかも・・・。明日は大人しく馬券買います!!!!

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