人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

終いよければ・・・

2016-12-25 18:44:24 | Weblog

 こんな堅い【有馬記念】は僕にとっては無理。正直つまらないと思ったが、世の中の多くの人が買っている馬券が身になったのだから“良し”としよう。
 その中山10Rで行われた【第61回有馬記念】を振り返る。勝ったのはクリストフ・ルメール騎乗の1番人気サトノダイヤモンド(牡3歳・池江泰寿厩舎)。【菊花賞】に次ぐGI・2勝目を挙げた。タイムは2分32秒6。レースは予想通りマルターズアポジーが逃げ、2番人気のキタサンブラックが2番手。さらに昨年の覇者で3番人気のゴールドアクターが続いた。サトノダイヤモンドは中団から徐々にポジションをあげて向こう正面では3,4番手へ。最後の直線入り口で最内からキタサンブラックが先頭に立ち、その外をゴールドアクターが追走したが、サトノダイヤモンドがグイグイと脚を伸ばしてゴールドアクターをかわすと、ゴール前でクビ差でキタサンブラックを差した。ゴールドアクターはさらに1/2馬身差の3着となった。
 勝った
サトノダイヤモンドだが、さすがルメールという騎乗だった。もう相手をキタサンブラックだけに決め、追い出すのをギリギリまで待っての差し切りはさすが。途中、同じ“サトノ”のノブレスがキタサンをつつくチーム戦も見事だった。なんかヨーロッパでの競馬を観ているようだった。この馬、僕はまだ緩さが残ると思っていたので、この勝利は来年の大きな飛躍が期待できる。陣営は【凱旋門賞】を目標とするだろうが、ルメール騎乗なら面白い。2着キタサンブラックも良く走っている。結果的には3コーナーでサトノノブレスにつつかれたのが痛かった。そして最後は鞍上の差か・・・。3着ゴールドアクターは最後思ったほど伸びなかった。原因はわらないが、昨年の出来にあったら、2着はあっただろう。それでも3着死守は力のある証拠だろう。4着ヤマカツエースは惜しかった。直線上手く抜け出すことが出来ず、正直脚を余した4着だった。スムーズだったら、馬券になっていたかも・・・。5着ミッキークイーンも最後いい脚で追い上げてきた。牡馬の中で頑張ってくれているが、今後もっと良くなってきそう。僕本命のマリアライトは10着。内でもたれてしまい、外にも出せず惨敗。こんなレースを観ていると、外人騎手との差を感じるのは僕だけだろうか。
 サトノダイヤモンドは、父ディープインパクト、母マルペンサ(母父オーペン)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、里見治氏の所有馬。通算成績は8戦6勝。重賞は2016年【きさらぎ賞】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】に次いで4勝目。【有馬記念】は、池江泰寿調教師が09年ドリームジャーニー、11,13年オルフェーヴルに次いでなんと4勝目。クリストフ・ルメールは05年ハーツクライに次いで2勝目となった。
 来年の【有馬記念】に出てきたら、勝負になると思える馬が出現したのが
中山9Rで行われた【第33回ホープフルS】の勝ち馬。勝ったのはこれもC・ルメール騎乗で単勝1.5倍と圧倒的な1番人気に支持されたレイデオロ(牡・藤沢和雄厩舎)。後方待機策から直線で鮮やかに馬群を割って優勝。デビューからの連勝を3に伸ばした。タイムは2分1秒3。1馬身1/4差の2着はマイネルスフェーン(8番人気)で、さらに1馬身1/4離れた3着には、グローブシアター(2番人気)が入った。
 勝った
レイデオロだが、とにかく2歳馬とは思えないほどセンスが良い。これで賞金的に余裕ができたし、今年の【ダービー】第一本命だろう。2着マイネルスフェーンは良く走っている。今日は相手が悪かった。3着グローブシアターは超一流血統馬。まぁこれからもっと成長するだろう。【ダービー】より【菊花賞】向きでエピファネイアのイメージだ。4着ベストリゾートは馬券的に期待していたが、もう少しエンジンのかかりが早ければ・・・。勝ち馬は別格としてこの馬ももう少し強くなりそう。
 
レイデオロは、父キングカメハメハ、母ラドラーダ(母父シンボリクリスエス)という血統。おじゴルトブリッツは【帝王賞】の勝ち馬。祖母レディブロンドの弟がディープインパクトで、一族には活躍馬が多数いる。ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は3戦3勝。重賞は初勝利。藤沢和雄調教師は1997年ロードアックスに次いで2勝目。C・ルメールは2011年アダムスピーク、13年ワンアンドオンリーに次いで3勝目となった。

 今年のJRA競馬も終了。最後の3日間は初日のWIN5的中が大きくプラス収支。また【有馬記念】で大惨敗を喫したあとも、今年最後のレース【ファイナルS】で馬連、3連複的中で締めくくった。一年を通じての回収率は残念な結果となったが、まぁきも地よく終わったから“良し”としよう。来年また頑張ります!

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楽しむぞ!!

2016-12-24 21:03:21 | Weblog

 今日は年に一度にマンションの餅つき。クリスマスイヴに餅つきとは違和感だらけだが、来週になると帰郷する人も多いし日程的にはしょうがない。、まぁそんな中、生ビールなども振舞うわけだが、その設置している時に、突然ビールが噴水のごとく噴出した。僕は優勝もしていないのに頭からビールを浴びてしまった。周りにいた人たちからは

「優勝もしてないのにビール掛けですか?」

と失笑されてしまった。しかしひょっとしたら、これって明日の前祝い。そう思うことにした。もうビールも終わった。後は明日勝利するだけだ。
 

 その明日の予想。本命は16番マリアライト。昨年のこのレースで“強い”と思った馬で、今年は【宝塚記念】でもお世話になった馬。目標をみて競馬すればそれなりに結果を出す馬で、昨年の目標は【エリザベス女王杯】でおまけの体力で4着は立派。今年は最初から目標はここで、皆が駄目だと言う16番枠前走の【エリザベス女王杯】の2番枠でゴチャついたのを考えると16番枠はOK。Xmasはマリア様だし、マリアを逆に呼んだら“アリマ”こんなにXmas有馬にぴったしな馬はいない。相手は1,2,4,6,8,11,13番。
 中山9R【ホープフルS】は断然人気かもしれないが2番レイデオロ。この馬間違いなく来年のクラシックの中心にいる馬。藤沢厩舎では先週勝ったサトノアレスよりも2枚ぐらい上だと思っている。相手は1,4,5,6,12,13番。僕が尊敬するマイネル岡田総帥が【英ダービー】に連れて行きたいと思っている14番コスモスは実績の割には人気になる分、馬券的には美味しくない。阪神11R【カウントダウンS】は人気も12番アドマイヤキズナ。どんなレースも確実に終いの脚を使う馬で、昇級戦となるが、じっくり乗ったら結果は付いてくる。相手は1,5,8,10,15,16番。JRA今年最後のレース【ファイナルS】は15番エイシンバッケン。来年の飛躍が期待できる馬で、距離もOK。展開も先行も差しもできる馬でここはさすがに馬券から外せない。相手は1,3,4,6,9,12番。

 今日は散々だった転がし馬券。中山は2R7番アイアムノーブルの単勝100%→7R18番メゾンリーの単勝30%、複勝70%→9R2-13の馬連30%、ワイド70%。阪神1R3番単勝100%→7R2番単勝30%、複勝70%→12Rは6-15の馬連30%、ワイド70%。

 一昨日のWIN5的中したので、今年最後なので予想してみる。中山8R1,2,15番→阪神9R6番→中山9R2番→阪神10R4,11,13,15番→中山10R1,2,11番。

 さぁ締めくくり。楽しむぞ!!!!!

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今日は運が良かったが・・・

2016-12-23 21:44:52 | Weblog

 今日は午前中にマンションの行事があり、午後からは家の窓拭き。腰が痛くなるほど働きました。そこまで働いていると、競馬の神様が観ていてくれたようで、競馬が【有馬記念】に向けて良い結果となった。
 まずは久々に10万超えのWIN5的中!24通りで16万円の配当なら文句なしだろう。それから昨日思いつきで初めて流し馬券。中山は1Rで撃沈したものの、阪神は2R的中3,000円が45,000円になったものの、最終レースで藻屑と消えてしまった。ところがツイている時はツイているもので、メインレースまでは馬券が買えたが、最終レースは用事があって買えなかった。つまり、3,000円が45,000円になったところでやめていて大幅プラス収支となったのだ。このツキ何とか、明後日の【有馬記念】まで保ちたいものだ。
 では明日の予想。まずは中山メイン【師走S】は7番メイシィウスミトモ。【ラジオ日本賞】では同じ1800mを勝っている。ここは3歳勢が人気となり、人気の盲点となり絶好の狙い目。相手は2,5,6,9,10,16番。阪神メイン【阪神C】はGⅠ馬2頭(6番&8番)が人気となっているが、ずっと追いかけている4番エイシンスパルタンが本命。前走は重馬場も克服したのはスタミナUPした証拠。鞍上ももう手に入れているし、内枠から抜け出しにかける。相手は1,3,5,6,8,16番。中山10Rは8番ショウナンサスケ。前走は昇級緒戦で距離も克服。正直6番ハナズレジェンドと迷ったが、自在性を考えショウナンを取った。相手は1,3,4,6,12,15番。阪神10Rは4番ヒデノインペリアル。正直前走の敗因はわからないが、500万、1000万の勝ちっぷりを考えるとこのクラスで足踏みする馬ではないはず。幸い、前走で人気が落ちるし、今回も妙味。相手は1,3,6,7,10,14番。
 今日も転ばし馬券を紹介する。まずは中山7R9番メランコリアの複勝→10Rの6-8番の馬連30%、ワイド70%→12R7番サンクロワの単勝30%複勝70%。阪神9R4-12馬連30%、ワイド70%。10R4番単勝30%、複勝70%、11R4-16番馬連30%、ワイド100%。

 明日はマンションの行事があって朝から夜までバタバタ。勿論【有馬記念】の予想をするつもりでいるが、穴狙いと行くつもり!
 

 

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Xmas プレゼントは転がし馬券!

2016-12-22 21:40:15 | Weblog

いよいよ有馬ウィークがやってきた。それも3日間開催。JRAはどこまで僕からお金を毟り取れば気がすむのだろうか。ただ最後ぐらいは良い結末で終わりたいと思っているので、期待して欲しい。
 その前に今年の悲惨な競馬成績を振り返る。回収率はここ数年では最悪の73%。競馬場別では中山97%、新潟91%、小倉90%、札幌88%、東京77%、福島76%、中京60%、阪神59%、京都51%、函館39%。特に関西が酷かった。今週は中山で勝負か。
 相性の良かった騎手はTペリー601%、井上348%、田中健336%、田中勝291%、松岡208%、大野169%、藤田菜147%、嘉籐144%、横山和141%、杉原108%。何が凄いってトップジョッキーが大野ぐらいしかいない。ちなみに【有馬記念】に騎乗ジョッキーでは横山典97%、バルザローナ89%、吉田隼74%がベスト3だった。
 万馬券も今年は少なく先週までで68本と昨年に比べ半減してしまった。最高配当は2回東京9日10R【是政特別】の3連複342,600円。2位が2回中山7日8Rの3連複145,980円、3位2回中山2日12R3連複83,250円だった。まぁこの万馬券の少なさがすべてだったような気がする。でも最後まで夢を追いかける!

 では明日の予想。中山11R【グレイトフルS】は1番レイズアスピリット。中山2500mは得意中の得意。休み明けも苦にしないし、戸崎もリーディングを目指し負けられないところ。相手は2,5,6,7,8,9番。阪神11R【六甲アイランドS】は3番スナッチマインド。前走は鼻出血で休み明け。それでも末脚は見所があった。阪神コースは得意だし、今回は順当に勝ち負けだろう。相手は2,4,5,8,15,17番。
 中山10R【中山大障害】は11番ルペールノエル。9番オジュウチョウサンが抜けているが、この少頭数で相手がはっきりしていたら、実力を発揮するのが高田。GⅠ連対6回を誇る手腕が観客をあっといわせる。相手は1,3,6,8,9,12番。阪神10R【クリスマスキャロル賞】は7番ブライスガウ。昇級戦の前走でメドの立つ走り。【有馬記念】に向け中谷も気合が入っているはず。相手は2,3,5,6,14,15番。

 今週は最後なので、普段やっていない予想もやってみる。転がし馬券だ。元手3,000円ならそう痛くないだろう。いきなり一か八かだが、中山1R6番の複勝→6R8番に単勝30%、複勝70%→中山12Rワイド7-10に50%、7-14に50%。
阪神でも転がし。3R15番アンデスクイーン単勝100%→11R3-8の馬連30%、ワイド70%、12R3番の複勝。
 まぁどうなることやら・・・。

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今日も・・・参りました

2016-12-18 18:09:18 | Weblog

今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第68回朝日杯FS】は、四位洋文騎乗の6番人気サトノアレス(牡・藤沢和雄厩舎)がV。タイムは1分35秒4。道中は後方から6頭目でじっくり構えて、直線は大外から強烈な末脚を繰りだして2歳王座についた。半馬身差の2着には後方から追い込んだモンドキャンノ(7番人気)、さらに2馬身遅れた3着に逃げ粘ったボンセルヴィーソ(12番人気)。牝馬で1番人気に支持されたミスエルテは中団から脚も伸ばしたものの、3着馬とアタマ差の4着に、僕本命のダンビュライトは直線全く伸びず13着に敗れた。
 勝ったサトノアレスだが、余裕たっぷりの手応えからゴール板を過ぎ去った。成長力もあって距離もまだ余裕がありそう。当然、来年は大きなところを狙えるだろう。2着 モンドキャンノも良く[伸びている。勝ち馬がちょっと外にきたため、まっすぐ追えなかった。あれがなかったらもう少し僅差になっていただろう。3着ボンセルヴィーソは松山の好騎乗。まんまとスローペースに落として行った。ただ粘り腰は凄く、まだまだ強くなりそう。4着ミスエルテは牡馬との差か。最後の力比べではいつもの伸びがなかった。もっと軽い馬場がいいのだろう。13着ダンビュライトは直線でズルズル。元々切れる馬ではないのだろうが、負けすぎ。ひょっとしたらもっと長い距離がいいのではないか。
 【朝日杯FS】を勝ったサトノアレスは、父ディープインパクト、母サトノアマゾネス(母父デインヒル)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は里見治氏。戦績は5戦3勝。重賞初勝利。【朝日杯FS】藤沢和雄調教師が1995年バブルガムフェローに次いで2勝目。四位洋文は初優勝。藤沢和雄厩舎は先週の【阪神JF】のソウルスターリングに続いての勝利で、同年の【阪神JF】【朝日FS】を調教師が制するのは史上初。四位は2010年【高松宮記念】のキンシャサノキセキ以来、6年ぶりのGI勝ちとなった。

いよいよ来週は【有馬記念】。本命はまだ決めていない。勢いはサトノダイモンドか・・・。

 

 

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今日こそは・・・

2016-12-18 07:57:25 | Weblog

神のご加護などなかった昨日、深酒してしまい更新どころか予想すらできなかった。よって今日の朝から予想。
まずは阪神メイン【朝日杯FS】。本命は8番ダンピュライト。前走は直線で内に刺さり着差ほど差はない。今回は名伯楽がハミを変え、チークピーシーズを装着する。鞍上ルメールも同じ鉄は踏まないはず。相手は5,6,10,13,15,16番。
中山メイン【ディセンバーS】は6番ツクバアズマオー。久々もオープン特別なら力は上。得に中山なら尚更でここは馬券をはずす事はないだろう。相手は3,4,7,8,12,13番。
中京メイン【三河S】は6番ブルミラコロ。昇級緒戦になるが、前走は快勝。十分このクラスでも勝負になる走りだった。左回りも苦にしないし、ここは好勝負間違いない。相手は1,3,10,11,12,13番。

今日こそ、ご加護を!

 

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神のご加護を!

2016-12-16 22:35:57 | Weblog

 

 何が凄いって大家友和って凄いね。今日、米大リーグ、オリオールズはメジャー通算51勝を挙げ、今季は日本の独立リーグ、ルートインBCリーグの福島でプレーした大家友和投手とマイナー契約を結んだと発表した。来年3月で41歳になる大家は11年限りでプロ野球横浜(現DeNA)を自由契約になってナックルボール投手に転向し、今年11月にアリゾナ州でメジャーのスカウトに投球を披露していた。まだマイナー契約ではあるが、この執念は認めざるをえないだろう。なんとなく応援したくなるなぁ。
 明日の予想。まずは中山メイン【ターコイズS】は9番ウインファビラスが面白い。2歳マイル重賞で好戦していた馬。元々マイルあたりが良い馬で、ハンデ53㌔なら一発があっていい。相手は1,3,7,10,11,13番。
 阪神メイン【リゲルS】は4番マテンロウボス。ここ2戦惨敗だが、【巴賞】2着が示すようにオープン特別なら十分勝負になる。人気落ちの今回は絶好の狙い目。相手は1,2,3,5,7,9番。
 中京メイン【中京日経賞】は3番トーホウハニー。昇級戦の前走が0.3差。短距離では崩れがない。ここは人気になる前に勝負したい。相手は6,11,12,14,16,18番。
 今週は仕事で大忙しだったが、明日も結構バタバタ。神様の御加護があってもいいと思うが・・・。

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明日は長~い日になりそう

2016-12-10 21:26:34 | Weblog

 予想の前に今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第67回チャレンジC】。勝ったのは柴田大知騎乗の9番人気マイネルハニー(牡3歳・栗田博憲厩舎)。3番手追走から直線半ばで先頭に立ち、後続の追撃を振り切って重賞初制覇。タイムは1分46秒5。クビ差の2着には道中は後方を追走して馬群を割って伸びてきたベルーフ(5番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に中団から脚を伸ばしたケイティープライド(11番人気)が入った。
 勝ったマイネルハニーだが、柴田大知の好騎乗。2番手から流れに乗って長くいい脚を使った。絶妙の抜け出し、そして最後までの頑張り。お見事!2着 ベルーフは完全復活と見ていいだろう。57㌔を背負っての好走。今後も面白い存在。3着ケイティープライドも鮫島克の好騎乗。一瞬しか脚を使えないタイプで、それを完璧に使った。ただ前2頭はしぶとかった。4着フルーキーは内を突いて一瞬首位に並んだが、最後は力尽きた。直線で右にもたれたのが痛かった5着ブラックスピネルはやはり重かったか。さすがにプラス18㌔は・・・。それでも5着に来るんだから力はある。 
 マイネルハニーは、父マツリダゴッホ、母ブライアンハニー(母父ナリタブライアン)という血統。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬で、サラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬。通算成績は11戦3勝。重賞初勝利。【チャレンジC】は栗田博憲調教師、柴田大知騎手ともに初優勝となった。

 では明日の予想。まずは【阪神ジュベナイルS】。本命は18番リスグラシュー。いろいろ穴馬を考えたが、ここでは将来性も含めて2番ソウルと18番リスグラシューが上。で、マイルや他頭数経験を考え本命としたのがリス。大外枠は有利ではないが、鞍上も戸崎だし、悲観することはないだろ、う。相手は1,2,4,8,10,11,12番。
 中山メイン【カペラS】は1番ノボバカラ。【プロキオンS】の勝ち馬で、1番枠から積極的な競馬をすれば面白い。相手は4,7,9,11,13,1415番。
 中京メイン【名古屋日刊スポーツ杯】は4番サイモンラムセスで穴狙い。前走は直線で窮屈なところがあったが、着順ほど負けてない。叩き3戦目で少頭数なら一発はある。相手は1,2,6,7,8,9番。
 
 香港競馬もちょっとだけ。【香港ヴァース】は7番ワンフットインヘヴン。ムーア、ボウマン、モレイラ、スミヨンからこのレースは少し人気落ちのスミヨン。【香港スプリント】は圧倒的に内枠有利。1~6番枠の中からは日本でもお世話になったボウマン騎乗の4番ノットリスニントゥーミー。【香港マイル】はムーア騎乗の7番ネオリアリズム。モーリスを破り【マイルCS】で2着は力のある証拠。この馬ひょっとしたら、相当強いのではないかと思っている。【香港カップ】は1番エイシンヒカリ。一か八かの馬だが、1番枠なら小細工無し。ひきつけて逃げるようなことせず、レコードで逃げたらモーリスも追いつかない!

 明日は長い一日になりそう。

 

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DeNAが面白い!?

2016-12-09 20:47:37 | Weblog

 巨人の“欲しい欲しい”病が再発し、FAではDeNA・山口、ソフトバンク・森福、日本ハム・陽岱鋼(ほぼ決定)、そして、更には元・楽天のマギーに獲得。トレードで日本ハムの吉川と石川も獲ってストーブリーグの中心は巨人となっている。まぁ賛否両論はあると思うが、巨人らしくて、アンチ巨人の僕としては負けて嬉しさ倍増となって歓迎している。その巨人と違って面白い補強をしているのが、親会社がキュレーションサイト問題を起こしたDeNA。山口は巨人に行ったものの、韓国球界No.1左腕KIAのヤン・ヒョンジョン(28)を獲得することが分かった。最速152㌔を誇る本格派左腕で、15年には最優秀防御率を獲得し、今季まで3年連続2桁勝利を達成するなど通算87勝している。ヤンが入団することで来季は、石田、今永、砂田、ドラフト1位の浜口にヤン・ヒョンジョンを加えた5人の左腕王国となる。「右ばかり6人だと困るが、左は何人入ってもいい」とは球団首脳。これに井納、三嶋、新外国人のウィーランドを加えた先発陣は面白そうだ。

昨日JRAは17年度新規調教師試験の合格者7人を発表した。その中にメイショウマンボで13年【オークス】を制すなど、G1・6勝を挙げた武幸四郎(38)の名前があった。ご存知のように元騎手、元調教師の“名人”武邦彦の四男で“天才”武豊の弟。8月12日に父・邦彦さんが死去しており、2代目トレーナーとして、その遺志を継ぐことに。調教師試験合格は、同時にジョッキー引退を意味する。よって2月までの騎乗となるが、穴ジョッキーの幸四郎、ひょっとしたらとんでもない一発があるかも…。尚、他の合格者は高柳大輔、武英智、田中博康、 林徹、 安田翔伍、 和田勇介。

 では明日の予想。まずは中山メイン【ラピスラズリS】。本命は7番アクティブミノル。実績は上位。【高松宮記念】4着馬が56㌔で出走できるのは有利。あっさりがあっていい。相手は3,5,8,9,13,15番。阪神メイン【チャレンジC】は18番フェイマスエンド。前走はたまたま逃げただけ。ハンデも手頃だし、このメンバーなら一発がある。相手は1,4,5,8,14,17番。中京11R【浜名湖特別】は6番サンライズレーヴ。距離はマイルより1800mが良い馬で、末脚を行かせれば面白い。相手は2,3,5,12,13,14番。

明後日の香港競馬が楽しみ。ムーア、スミヨン、ボウマン、デムーロ、モレイラと騎手外しようかとも思っている。

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大野天晴れ! マラソン界、ゴルフ界、そして巨人しっかり!

2016-12-04 18:08:01 | Weblog

 凄いね、川内。来年8月の【世界選手権(ロンドン)】代表選考会を兼ねて行われ【福岡国際マラソン】で“公務員ランナー”川内優輝(29)=埼玉県庁=は、2時間9分11秒で日本勢最高の3位に入り、代表争いに名乗りを上げた。雨が降りしきる中で、表情をゆがめながら持ち味の粘りを発揮した川内。レースを観ていても思わず胸が熱くなった。彼にとって64度目の42.195㌔だったらしいが、本当に見ている人間を熱くさせてくれる男だ。一方、他の実業団選手は一体何をしているのだろうか。川内が激走する度に語られる日本マラソン界、これを破るのはやっぱり青山学院軍団(OB)のような気がする。
 男子ゴルフの今季ツアー優勝者ら30人が出場するシーズン最終戦【日本シリーズJT杯】は首位に3打差の2位から出た賞金ランク1位の池田勇太(30)が66と伸ばして通算12アンダーで2位に入り、初の賞金王に輝いた。優勝は18番でチップインバーディーを決めて65で回った(通算13アンダー)朴相賢(33)がツアー初優勝を飾った。賞金ランク2位の谷原秀人は64とチャージしたが、通算11アンダーの5位に、昨年覇者の石川遼は通算8アンダーの6位に終わった。池田にとっては念願の賞金王だが、松山、石川が日本に帰ってきた時の活躍を考えると、そうは喜べない現状。さっきの実業団長距離陣ではないが、日本ゴルフ界をもっと頑張ってほしい!
 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第17回チャンピオンズC】は、大野拓弥騎乗の6番人気サウンドトゥルー(セン6歳・高木登厩舎)が快勝。昨年3着の雪辱をするとともに、JRA・GI初制覇を果たした。タイムは1分50秒1。レースはモンドクラッセがハナへ。中団を進んでいたアウォーディーが直線で先頭に立つと、2、3番手にいたアスカノロマンが追随。しかし、道中は後方2番手を追走していたサウンドトゥルーが外に持ち出されると、豪脚で一気の差し切り勝ちを収めた。ダート転向後は6戦全勝で1番人気に支持されていたアウォーディーが、クビ差の2着。さらに1/2馬身差の3着は10番人気アスカノロマンで、2番人気のゴールドドリームは12着、3番人気コパノリッキーは13着に、僕本命のモーニンはレース途中で不可解な後ろに下げる競馬で7着に終わった。
 勝ったサウンドトゥルーは大野拓弥の好騎乗。一か八かの作戦だったが、まんまと嵌った。元々GⅠでも確実に走る馬で力はあったが、今日はすべてが噛み合った結果だ。この走りなら暮れ【東京大賞典】楽しめだ。2着アウォーディーはきちんと抜け出したが、思った以上にソラを使った。惜しい!それでもこの強さは僕が思っている以上だった。【東京大賞典】はでも勝ち負けできる馬。押し勝ったのは3着アスカノロマン。厳しい展開の中、これだけ踏ん張っているのだから、相当力つけているのだろう。12着ゴールドドリーム、13着コパノリッキーは展開がすべて。まぁデムーロ、ルメールでもこの展開ではどうしようもなかった。
 サウンドトゥルーは、父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース(母父フジキセキ)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は山田弘氏。通算成績は38戦9勝(うち地方8戦2勝)。重賞は2015年【日本テレビ盃】・【東京大賞典】に次いで3勝目。尚、【チャンピオンズC】は高木登調教師、大野拓弥ともに初勝利となった。

 またまた巨人の「欲しい、欲しい」病が始まった。今日巨人・堤辰佳GMが日本ハムからFA宣言した陽岱鋼(29)の獲得に乗り出すことを明言した。すでにDeNAから山口俊(29)、ソフトバンクから森福允彦(30)両投手をFAで獲得し、元楽天のケーシー・マギー内野手(34)獲得もこの日、正式発表されたばかり。結局、巨人は新人を育てられない球団と言うことか・・・。ここ数年、少しまともになってきたと思っていただけになんかガッカリ。ドラフトも含めてしっかりして欲しいな、球界の盟主さん。
 

 

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