人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

甲子園出場校決定!

2015-07-31 20:45:25 | Weblog

 今週も【第97回全国高校野球選手権大会】の地方大会が行われ、すべての出場校が決定した。先週途中まで紹介してので、やっぱり最後まで紹介する。
 まずは7/27(月)に9地区で決勝戦が行われ、東東京大会は今秋のドラフト候補でナイジェリア人の父を持つオコエ瑠偉外野手(3年)が大暴れして、関東第一が14-2で日大豊山を破り5年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。山梨大会は昨夏の甲子園でも4番を務めた平井練右翼手(3年)の2ランなどで初優勝を目指した甲府城西を4-3で振り切り、2年連続13度目の頂点に立った。石川大会では遊学館の最速146㌔のエース右腕・小孫竜二(3年)が金沢打線を被安打7、7奪三振で完封。1-0で3年ぶり6回目の甲子園切符を手にした。京都大会からは、前身の京都二中時代に1915年の第1回全国大会を制している鳥羽が33年ぶり出場を目指した立命館宇治を6-4で破り、15年ぶり6回目の出場を決めた。奈良大会は、古豪・天理が初出場を目指した大和広陵を8-1で下して、春夏合わせて50度目となる、3年ぶり27回目の出場となった。島根大会は先日3,018試合出場の日本記録を達成した谷繁元信監督の母校・石見智翠館が初出場を目指した大東に12-6で打ち勝ち2年ぶり9回目の出場。チームで掲げてきた「超攻撃的野球」が結実した。愛媛大会は、今治西が持ち前の堅い守りと序盤からの小刻みな継投で小松を4-3で破り、春夏連続の3年ぶり13回目の出場を決めた。長崎大会では、創成館が7-3で昨夏優勝の海星を下し1962年の創部以来、初めて夏の甲子園出場を果たした。また昨夏決勝と同一カードとなった大分大会では、明豊が九州NO1投手森下暢仁投手(3年)擁する大分商を1-0で倒し、4年ぶり5度目の夏の甲子園出場を決めた。
 翌28日も9大会で代表が決定した。注目の高かった神奈川大会は今夏限りで渡辺元智監督が勇退する横浜が、ノーシードから駆け上がったものの、決勝では0-9で東海大相模に完敗し念願の甲子園出場はならなかった。その東海大相模は左腕小笠原と右腕吉田のドラフト候補2人を擁し圧倒的な力で2年連続10度目の出場を決めた。埼玉大会ではノーシードから勝ち上がってきた“公立の星”ミラクル白岡を地力に勝る花咲徳栄が5-2で破り、4年ぶり3度目の出場を決めた。また三重大会の津商は9回に3点差をひっくり返すという大逆転劇でいなべ総合学園を8-6で破り春夏合わせて甲子園初出場を決めた。資が大会では167㌢背番号18の右腕・山崎僚太(3年)がチーム打率4割超の強力な近江打線を5-0で完封し、16年ぶり8度目の出法を決めた。香川大会では、お笑いコンビのココリコ・遠藤章造の母校・藤井学園寒川が丸亀城西を20-4で破り6年ぶり2度目の出場を決めた。この香川大会決勝の20得点は1県1代表校制が定着した1978年以降最多得点だ。山口大会からは下関商が5-1で下関国際を継投で逃げ切り20年ぶり9度目の夏出場を決めた。下関商は1963年に、好投手・池永(元西鉄)を擁し、春の選抜で優勝、夏は準優勝。甲子園で春夏通算28勝を記録しており、この夏2勝すれば30勝の大台に到達する。福岡大会は24分間の中断のある厳しいコンディションの中、元プロ野球選手(西鉄捕手)だった楠城監督率いる九州国際大付が4-0で東海大五を撃破、99年の東福岡以来、16年ぶりの2年連続(6度目)の出場を決めた。尚、この九州国際大付の4番は元ロッテ監督の山本功児を父に持つ武白志(むさし)だ。佐賀大会からは龍谷。延長10回サヨナラ負けの流れを劇的に好守でしのぐと延長11回決勝点を挙げ、唐津商を5-4で振り切り20年ぶり3度目の出場を決めた。宮崎大会では宮崎日大が13-0で宮崎学園に圧勝し18年ぶり2度目を決めた。広島などで11年プレーし、大半が2軍暮らしの苦労人だった元プロでOBの榊原聡一郎監督(52)が就任して1年での出場となった。尚榊原監督はプロ経験者が高校、大学での指導資格を短期間で回復できる新制度ができたのが13年で、その制度からの甲子園出場第1号となった。

昨日、参加189校、激戦区・愛知大会の頂点に上り詰めたのが中京大中京。4-3で愛工大名電を逆転で破り5年ぶり27度目の夏切符をつかんだ。春夏通じて全国トップの11度の優勝を誇る強豪がプロ注目の4番・伊藤寛士捕手(3年)の高校通算44号などで勝利した。
 そして大トリで大阪代表が決まった。準々決勝で大阪桐蔭を倒した大阪偕星学園が古豪の大体大浪商を破り、春夏通じて初の甲子園を決めた。9回の無死満塁の大ピンチもどうにかしのぎきっての初の頂点。大阪で新しい時代を作る!これで甲子園に出場する49校がすべて出そろった。大会は8月6日から15日間の日程で行われる。来週甲子園行くぞ!!!

 では明日の予想。新潟メイン【新潟競馬場開設50周年記念】は12番タイセイドリーム。典型的なサウスポーで鞍上も乗り慣れている。人気落ちの今回が絶好の狙い目。相手は7,2,1,4,5,3,9番。札幌メイン【TVh賞】は9番レッドルーファス。前走で力のある所は見せた。洋芝も合うしここは堅軸。相手は1,6,7,4,10,2,12番。小倉メイン【KBC杯】は1番エルマンボ。小回りコースは気になるが、1枠でじっくり脚を貯められれば直線突き抜ける。相手は10,12,2,4,9,14,7番。
 明日はこの暑さの中ゴルフに行く予定。甲子園球児に負けないように頑張ってくる。

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高校野球、競馬、そして都市対抗

2015-07-26 18:57:45 | Weblog

 今日の高校野球。【第97回全国高校野球選手権大会】の9地区で決勝が行われた。福島では3年連続同じ顔合わせとなった聖光学院と日大東北が激突、聖光学院が3-2で勝ち、9年連続12回目の甲子園出場を果たした。9年連続の夏制覇は戦後最長の記録だ。注目の西東京大会では早稲田実業が8回に5点差を一気に逆転し、8-6で東海大菅生を破り、5年ぶり29回目の甲子園出場を決めた。東海大菅生の8回の逆転は早実の圧倒的多数の応援に負けた形。元プロ野球選手だった若林監督はもう少し何とかできなかったのか。少し悔やまれる。まぁ王さんが始球式をやる大会、早実が初日に登場したら面白いだろうな。ただ正直投手陣は? 尚、注目の1年生・清宮は4打数1安打1打点だった。僕が住んでいる千葉大会は第1シード専大松戸が7回一気に7点を奪い逆転で習志野を7-3で倒し、春夏通じて初の甲子園を決めた(松戸からも初めてらしい)。栃木大会は大本命・作新学院が2本塁打で早々に勝負を決め8-2で国学院栃木に快勝、県記録更新の5年連続11回目の出場を決めた。群馬大会では接戦の末、プロ注目のキャプテン・柘植世那捕手中心に高崎健康福祉大高崎が5-4で桐生第一を振り切り、2年連続3度目のそれぞれ甲子園出場を決めた。
 長野大会は延長10回上田西が2―1で春の県大会決勝でサヨナラ負けを喫した佐久長聖にサヨナラ勝ちで雪辱し、2年ぶり2度目の出場を決めた。和歌山大会からは名将率いる智弁和歌山が、エース斎藤の完封劇で1957年(昭32)以来、58年ぶりの夏の甲子園出場は狙った和歌山商を2-0で破り、3年ぶり21回目の優勝を果たした。広島大会では広商の名将・迫田 穆成(現如水館監督)の実弟・迫田守昭(元広商監督)率いる広島新庄が3-1で市呉に勝ち、決勝3度目の正直で初出場を決めた。新潟大会では中越が7-2で勝ち、甲子園の常連校・日本文理の4連覇を阻み12年ぶり9回目の出場となった。決勝以外ではでは埼玉大会準決勝でノーシードの県立校、白岡が、今春センバツ4強の浦和学院を4-1で下し、初の決勝進出を果たした。

では今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第63回中京記念】は、M・デムーロ騎乗の6番人気スマートオリオン(牡5歳・鹿戸雄一厩舎)が早め先頭から押し切る横綱相撲で押し切ってV。1年4カ月ぶりの重賞2勝目を飾った。タイムは1分33秒4。 レースはカレンブラックヒルが先行策。オリービン、カオスモス、スマートオリオンなどが好位に続くが、3コーナー手前でメイケイペガスターが一気に外から押し上げて先頭を奪う。4コーナーではカレンブラックヒル、メイケイペガスター、エールブリーズにスマートオリオンも加わり、4頭が横並びの形で直線へ。この争いから抜け出したスマートオリオンに馬群を割って伸びてきた13番人気の伏兵アルマディヴァンが急追したが、クビ差まで迫ったところがゴール。スマートオリオンが押し切り、関東馬のワンツーとなった。2着からクビ差の3着に3番人気のダローネガが入った。
 勝ったスマートオリオンは実力をつけている。前走は1400mで勝って、今日は1600m。秋が楽しみになった。2着アルマディヴァンはこのメンバー相手でこれだけの競馬ができたのは収穫。距離もマイルの方がいいだろう。ただ一線級となると・・・。3着ダローネガはバテずにジリジリと伸びている視、最近の充実振りは凄い。秋も楽しみだ。僕が本命に推したオリービンは15着の惨敗。道中は勝ち馬の後ろの位置につけられたが、4コーナーで怯んで手応えがなくなった。この歳になってこのメンタルではつらい。
 スマートオリオンは、父グラスワンダー、母トロピカルレディー(母父ウイニングチケット)という血統。北海道日高町・いとう牧場の生産馬で、大川徹氏の所有馬。通算成績は23戦7勝。重賞は【夕刊フジ賞オーシャンS】(2014年)に次いで2勝目。鹿戸雄一調教師、M・デムーロともに【中京記念】は初勝利となった。
 函館11Rで行われた【第47回函館2歳S】は、岩田康誠騎乗の1番人気ブランボヌール(牝・中竹和也厩舎)が戦前の混戦という評判をあざ笑うように中団追走からあっさりと抜け出して圧勝、この世代最初のJRA重賞ウイナーに輝いた。タイムは1分10秒6。レースはメジェルダ、ドナルチア、オデュッセウスなどが先行。その後ろにヒルダ、コスモフレンチなどが続き、人気のブランボヌールも中団追走から徐々に差を詰め始める。直線に向くと、好位にいたヒルダが抜け出しを図るが、抜群の手応えで進出してきたブランボヌールがあっさりと突き抜けた。終わってみれば3馬身1/2差の圧勝で、無傷のV2で重賞制覇を決めた。2着は後方追走から大外を猛追した3番人気メジャータイフーン。さらにクビ差の3着に10番人気のヒルダが入った。ホッカイドウ競馬のタイニーダンサーが見せ場十分の4着に健闘した。
 勝ったブランボヌールはセンス抜群の圧倒的な強さだった。ディープ産駒で1200mの函館での勝利。ディープ×バクシンオーがまた新たな可能性を魅せるのかもしれない。2着メジャータイフーンもよく走っているが、今日は勝ち馬が強すぎた。まだまだ伸びる馬で今後も楽しみだ。距離はマイルぐらいまでがいいだろう。3着ヒルダもダイワメジャー産駒。時計を大幅に詰めてこれだけ走れたのは収穫。この馬も今後もっとよくなるだろう。7着メジェルダはどうしたのだろう。馬場が原因か。
 ブランボヌールは、父ディープインパクト、母ルシュクル(母父サクラバクシンオー)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、前田葉子氏の所有馬。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。中竹和也調教師は【函館2歳S】初勝利。岩田康誠は2009年ステラリードに次いで2勝目となった。

今年の都市対抗野球は完全な“西高東低”となった。2回戦最後の試合で東芝(川崎市)がNTT西日本(大阪市)に敗れ、関東勢はすべて敗退した。

 今年86回目を迎えた【都市対抗野球大会】で異変が起きている。2回戦最後の試合で東芝(川崎市)がNTT西日本(大阪市)に敗れ、関東勢はすべて敗退した。今年86回目を迎えた大会で、関東勢がベスト8に残れなかったのは史上初。初戦で東京勢4チームが消えたのを皮切りに、2回戦で富士重工(太田市)Honda(狭山市)JX―ENEOS(横浜市)も敗退し、東日本という範囲でいえばJR東日本東北(仙台市)のみが進出。一方で近畿、東海が強さを発揮している。ベスト8残っているのはNTT西日本(大阪)、三菱重工広島(広島)、JR東日本東北(仙台市)、大阪ガス(大阪)、日本新薬(京都)、王子(春日井)、トヨタ自動車(豊田)、日本生命(大阪)。ただ残念なことに九州勢も弱い。残念!

 

 

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高校野球&競馬、そして寂しさ

2015-07-25 21:34:06 | Weblog

 今日の高校野球。【第97回全国高校野球選手権大会】地方大会が全国各地で行われ、9大会で代表が決定した。
 南北海道大会では北海が3回に3点先制すると、先発の山本がリードを守り切り完封し4年ぶり36度目の出場を決めた。35度で並んでいた長野の松商学園を抜き、単独最多記録となった。山形大会は鶴岡東がエース左腕・福谷優弥がグラブを顔の上まで上げながら、ボールを体の後ろに隠して出所を見づらくする“フラミンゴ投法”で、羽黒打線を翻弄し、13-2で破り4年ぶり4度目の出場を決めた。岐阜大会では岐阜城北が昨日高橋の当番のなかった県岐阜商を破った“白線流し”斐太を3-7で下し13年ぶり3度目の出場を、富山大会は昨年準優勝の高岡商が5-2で富山東を下し7年ぶり17度目の出場を決めた。
 また福井大会では今春センバツ優勝校の敦賀気比が延長戦の末福井工大福井に4-3で競り勝ち2年連続7度目の出場へ。史上8校目となる春夏連覇への挑戦権を得た。岡山大会ではともに初優勝を目指す学校同士の対決となり、岡山学芸館が3点を追う8回表に3点奪い同点に。その裏創志学園が2点勝ち越したが9回表に3点取って逆転勝ちで初の甲子園切符をつかみ取った。鳥取大会は昨年夏の決勝の悔しさを糧に鳥取城北が9-6で鳥取西を下し2年ぶり4度目の出場を決めた。我が故郷・熊本大会は1年生で4番を任されている村上の同点打をきっかけに打ち勝ち九州学院が6-2で文徳を下し5年ぶり8度目の出場を決めた。鹿児島大会は創立100周年の名門・鹿児島実が初出場を狙う鹿児島城西を7-5で下して5年ぶり18度目の甲子園を決めた。

 では明日の予想。まずは福島メイン【福島テレビオープン】。本命は8番サクラアルディール。単独逃げが見込める6番ミナレットと迷ったが、少し距離が長いと見て穴狙い。前走の障害は論外で考えていいし、それを除けば重賞でも着差ほど負けていない。兄サクラプレジデントの半分だけ走れば勝負になる。相手は6,4,1,2,12,10,3番。中京メイン【中京記念】は2頭出しは人気薄を狙えに乗っ取って橋口厩舎の4番オリービンを狙う。昨年は差し決着の中6番手から粘りこみの0,2差の5着は見所あった。叩き2戦目でここは狙った1戦。小牧太も力の入るところ。相手は5,3,16,11,6,10,9番。函館メイン【函館2歳S】は4番メジェルダ。緒戦はここで人気の9番ブランボヌールに差されたが、2戦目は余裕の勝利。最後まで追っていたら10秒をきっていたのではないか。ここは未来より完成度を第一に考えたい。相手は3,14,9,5,11,5,13番。
 

 大相撲名古屋場所は両横綱の優勝争いとなったが、二人のベテラン力士が苦境に立たされている。幕内旭天鵬と十両若の里の両がそうだが、旭天鵬は安美錦に完敗して11敗目。十両に落ちる可能性が大きくなった。旭天鵬はかねて十両に落ちた場合は現役を退く考えを示してきたが果たして・・・。一方西十両11枚目で10敗となった若の里は、
「これが今の現実で実力。受け入れたくないけどしょうがない。いつか来る日だから」とさばさばした表情だったらしい。二人とも正式にまだ引退は明言していないが、やはり寂しい。

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世界水泳、高校野球、競馬・・・

2015-07-24 21:59:50 | Weblog

 明日から始まる【世界水泳】。戦後最多11個のメダルを獲得した【ロンドン五輪】からはや2年半、競泳陣は、荻野公介(24)が故障で欠場するものの、入江陵介(24)、小関也朱篤(23)、瀬戸大也(20)、渡部香生子(18)ら中心に複数の「金メダル」が狙える強力な集団に進化を遂げている。また成長著しい池江璃花子(中3)、持田早智(高1)など初代表の活躍にも期待したい。

 競泳陣の活躍は勿論だが、僕が楽しみにしているのは北京五輪を最後に世界大会のメダルから遠ざかっている日本のシンクロ陣。昨年五輪6大会連続メダル獲得の立役者・井村雅代が代表コーチに10年ぶりに復帰。お家芸復活へ着手した井村コーチの元、指導後初めて迎え9月【ワールドカップ】では、世界水泳で全種目敗れていたウクライナにデュエット、チーム共に勝利。世界水泳4大会ぶりのメダル奪還へ復活の狼煙を上げた。果たして日本シンクロの歴史は再び躍動するのか見ものである。そしてメダルどうこうではなく注目したいのが、新種目「男女混合(ミックス)デュエット」。なにが注目かというと、勿論日本の安部篤史&足立夢実がどんな演技で魅了してくれるのかも楽しみだが、外国勢が面白い。まずはフランス。あの【世界水泳】3大会連続ソロ金メダルのヴィルジニーデデュー(36)が8年のブランクを経て復帰する。デュエット相手はブノワボウフィス(36)。シンクロ大国・ロシア代表はアレクサンドルマリツェフ(20)とダリナヴァリトワ(18)の若手コンビ。この二人何が凄いかって、2人の足の形がそっくりなのだ。映像で見る限り、アレクサンドルマリツェフの足が綺麗すぎて男性には見えない。とにかく観てほしい(今後オネェのシンクロ選手もありかも…)。アメリカの代表も凄い。1999年ビルメイ(当時20)は【全米選手権】のデュエットで優勝したにもかかわらず、男性であることを理由に【オリンピック】や【世界水泳】の出場は認められず、2004年に競技生活から離れていたが、新種目採用で現役復帰する。これまでシルクドソレイユの水中ショーで活躍していたビルメイ、その演技を観るだけでも楽しみだ。

 日本各地で熱戦の末【第97回全国高校野球選手権大会】の代表校が決定している。7/21は宮城大会で決勝があり、前評判通り選抜出場の仙台育英がエース佐藤世の好投と満塁本塁打で古川工を13-0と圧倒して、春夏連続となる2年ぶり25回目の出場を決めた。翌青森大会ではノーシードの三沢商が29年ぶり2度目、公立校としては1996年の弘前実以来19年ぶりの優勝を決めた。春夏を通じて4季連続の甲子園出場を狙った第3シード八戸学院光星を、延長十二回の末、2-1で破った。準々決勝で第1シード弘前学院聖愛、準決勝で第4シード青森を下しての頂点は見事な戦いだった。そして今日、霞ケ浦(茨城)、秋田商(秋田)、白樺学園(北北海道)、花巻東(岩手)が代表に決まった。霞ケ浦は日立一を2―0で破り、夏の甲子園初出場。秋田商は秋田南を4―0で退け2年ぶり18度目、白樺学園は旭川実に13―4で勝ち4年ぶり3度目、花巻東は一関学院を延長十三回の末9―8で下し2年ぶり8度目の代表となった。その一方で、ドラフト1位候補の高橋純平を擁する県岐阜商は白線流しで有名な斐太(ひだ)に3-4で敗れた。高橋は準決勝には登板せず、最後の夏の登板は1試合1回3分の2だけで終わった。また石川大会では昨年の決勝で星稜に8-0から九回に逆転された小松大谷がその星稜との準々決勝で3点を追う九回に4点を奪い逆転サヨナラ勝ちし、昨年の雪辱を晴らした。 
 では明日の予想。まずは福島メイン【白河特別】。前走で古馬と力差がなかった5番ゴールドペガサス本命。得意の1200mで54キロなら中心視。相手は3,8,10,4,6,3,11番。中京11R【桶狭間S】は5番ドニカナルボーイ。前走休み明けで大敗も現級実績はあるし、今度は得意の1400m。鞍上の川田も問題ない。相手は6,4,11,16,15,2,10番。函館メイン【函館日刊スポーツ杯】は11番エポワス。函館1200mは2,1,2着で洋芝ピッタリの馬。相手は2,16,1,7,13,6,5番。
 明日も【第97回全国高校野球選手権大会】の代表校が続々決まりそう。我が故郷・熊本も九州学院VS.文徳の間で決定する。正直今年の熊本はレベルが低いが、全国的にはやはり昨秋九州王者になった九州学院に出てきてもらったほうが甲子園楽しめそう。

 

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高校野球と競馬は愉しい!

2015-07-19 18:58:41 | Weblog

夏本格化。今日全国の先頭を切って【第97回全国高校野球選手権】の沖縄県代表校が決定した。その沖縄大会決勝戦だが、沖縄セルラーで行われ、興南が4-2でセンバツ出場校の糸満を下し、夏の甲子園一番切符をつかんだ。興南の選手権出場は、島袋(現ソフトバンク)らを擁し沖縄勢で初めて夏の甲子園を制した10年以来5年ぶり10回目の出場だ。

今日の地方大会ニュース。沖縄の代表校が決定した一方、各地で昨夏の甲子園代表校が続々と姿を消した。まずは東東京大会。昨夏を制し、今春のセンバツにも出場した二松学舎大付が堀越に4-5でサヨナラ負け。6回表まで4-1でリードするも、その裏から毎回得点を許し、4回戦で敗退した。千葉大会では東海大望洋が習志野に1-8で8回コールド負け。埼玉大会は春日部共栄がセンバツ出場経験のある西武台に2-3で敗れ3回戦で敗退した。また奈良大会では、智弁学園が昨年の決勝で対戦した天理に1-4で敗れ、2回戦で敗退。岡山大会では、関西が金光学園に2-4で敗れ、3回戦で姿を消した。
 マスコミ注目の早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手は今日の府中西戦で3打数2安打3打点の活躍で、チームの16強入りに貢献した(早実が12-5の7回コールド勝利)。
 大阪大会では地方大会初戦の中で「黄金カード」として全国的にも注目を集めた大阪桐蔭VS履正社が激突した。結果は大会史上初の4連覇と甲子園夏連覇を狙う大阪桐蔭が履正社を1-5で下し3回戦に進出した。
 今日の重賞を振り返る。函館11Rで行われた【第51回函館記念】は、岩田康誠騎乗の3番人気ダービーフィズ(牡5歳・小島太厩舎)が直線鮮やかに差し切って重賞初制覇を飾った。タイムは1分59秒1。レースはマイネルミラノが先行策。速いペースで飛ばし、2番手にヤマカツエースとサトノプライマシーが併走。さらにエックスマーク、ハギノハイブリッド、ホーカーテンペストなどが続き、人気のエアソミュールは中団の後ろからレースを進めた。マイネルミラノは直線に入ると失速。代わって好位にいたヤマカツエース、ハギノハイブリッドが先頭をうかがうが、中団追走からいい位置に進出していたダービーフィズが伸びてこの争いに加わった。最後はハギノハイブリッドとダービーフィズの叩き合いとなったが、わずかにダービーフィズが先着。待望の重賞初制覇を果たした。アタマ差2着が10番人気のハギノハイブリッド。さらに3馬身1/2差の3着が7番人気の3歳馬ヤマカツエースだった。
 勝利したダービーフィズは元々期待の高かった馬だが、ここにきて本格化。僕は東京のような軽い馬場が合うと思っていたが、ジャンポケ×マンカフェで母方の血統が洋芝向きでその血が生きたようだ。ひょっとしたら、5歳で本格化したマンカフェのようになるかも・・・。そんな馬を無印にしたのだから、情けない。2着ハギノハイブリッドは内々をロスなく前目で運ぶことができ、展開もよかったが、早めに自分から勝ちにいっての2着は立派。洋芝の適性もあったのだろうが、元々【京都新聞杯】の勝ち馬。今後も注目したい。3着ヤマカツエースにとって距離が長いと見ていたが、古馬相手によく頑張っている。秋は大仕事するかも・・・。4着エアソミュールは3~4コーナーでスペースがなかった。もう少しスムーズなレースなら・・・。僕が本命に推した11着デウスウルトは3コーナーから手応えがなかった。前走の惨敗といい、完全に調子を落としているようだ。
 ダービーフィズは、父ジャングルポケット、母マンハッタンフィズ(母父SS)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は25戦5勝。重賞初勝利。小島太調教師、岩田康誠ともに【函館記念】初勝利となった。

 今日の競馬は【函館記念】【ジュライS】は惨敗だったが、【バーデンバーデンC】【鶴ヶ城特別】【シンガポールTC賞】など万馬券5本的中して珍しく大勝した。梅雨と同時に競馬の不調が吹き飛んでくれればよいが・・・。楽しみにしていた【全英オープン】は天候不順で月曜日まで延長することになった。只今のところ、テレ朝の最終日の放送予定がない。BSでもいいから、何とかしてほしいが・・・。

 

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楽しみな全英と高校野球

2015-07-18 20:55:55 | Weblog

米男子ツアーの今季メジャー第3戦【全英オープン】面白い。生憎雨の後は強風でたびたび中断となっているが、日本人初のメジャー制覇を目指す松山英樹が猛チャージを見せた。イーブンパーの64位タイから出た松山は、いきなりの4連続バーディースタート。勢いは止まらず、7番でもバーディーを奪うと、9番ではグリーン手前からのきつい傾斜をパターでねじ込むミラクルバーディー。11、12番で連続ボギーも、日没サスペンデッド目前の14番をバーディーで締めくくった。8バーディー、2ボギーで通算6アンダーとし、暫定10位タイに急浮上だ(現在は15番までで6アンダー)。他の日本人は全く勝負にならないが、現在でトップまで3打差、ひょっとしたらひょっとする。
 今日の【第97回全国高校野球】地方予選ニュース。まずは選神奈川県予選。甲子園通算51勝を誇り、今夏で退任する渡辺監督率いる横浜は三浦学苑7-0で破り、3戦連続のコールドゲームで勝ち上がった。4回戦はシード校の相模原と対戦する。茨城県予選では全国大会の常連校で春のセンバツ8強、今大会第1シードの常総学院がノーシードの東洋大牛久に2-1で敗れた。大阪府予選では今年度から新入部員の募集を停止しているPL学園が2回戦で登美丘に9-2で七回コールド勝ちした。沖縄県予選では早くも準決勝が行われ、興南が3年連続出場を狙った沖縄尚学を破り、今春の選抜大会出場の糸満は宮古を下して決勝に進出した。
 それから西東京大会では注目の早稲田実1年生打者、清宮が夏の大会のデビュー。「3番一塁手」で先発し、最初の2打席は四球。四回は二直、六回は投ゴロに倒れた。最後の打席となった八回1死三塁。変化球をとらえ損ねて飛球となったが、背走する遊撃手のグラブをかすめて外野の芝生にポトリ。初安打と初打点になった。

 では明日の予想。まずは函館メイン【函館記念】。本命は悩んだが、先週の重賞Vコンビがここを目標にやってきた12番デウスウルト。【新潟大賞典】は惨敗もこの馬は切れ味勝負の馬でなく、馬力勝負型とみる。つまり洋芝はうってつけの馬場だと思う。相手は11,16,13,10,4,8,6番。人気の一角5番ダービーフィズはどちらかというと、切れ味型とみる。
 福島メイン【バーデンバーデンC】は9番サクラレグナム。新興勢力が薄いこのメンバーなら久々の芝も1200mなら面白い同馬に期待したい。荒れてきた馬場も味方しそうだし、鞍上は戸崎。相性は悪いがここは手腕を信じたい。相手は14,10,5,11,13,12,8番。
 中京メイン【ジュライS】は14番クラージュドール。府中の2100mがいちばん合うのかもしれないが、確実ダート戦線で力をつけてきた。左回りは得意だし、鞍上はルメール。ここは好走する可能性が大きいとみる。相手6,10,8,3,2,5、11番。

今日はゴルフもイマイチ、競馬もイマイチだった。明日は競馬に集中して何とかしたい!

 

 

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将来のGⅠ馬勢揃い!?

2015-07-17 21:28:48 | Weblog

 今年も7月13日~14日に国内最大のサラブレッドのセリ市「セレクトセール2015」がノーザンホースパークで行われた。まずは初日1歳馬が238頭(欠場が6頭)上場され、ミリオンホースが計8頭誕生した。尚、1歳馬の平均価格は過去最高となる3,383万円を記録した。
 その1歳馬の主役はやはり今年もディープインパクト産駒だった。最高価格は今年のダービー3着馬サトノクラウンの半弟にあたる「ジョコンダIIの2014」。サトノクラウンの馬主・里見治氏が2億3,500万円で競り落とした。入厩先は兄と同じ堀厩舎だ。また里見氏は同じディープ産駒の「キングスローズの2014」(牡)を池江調教師の薦めもあって1億9,500万円で落札。その他にも「コンテスティッドの2014」(牡)、「ラシャルマンテの2014」(牡)とディープ産駒だけで4頭、さらには今年のダービー2着馬サトノラーゼンを半兄に持つ「トゥーピーの2014」(牡・父ハーツクライ)など計7頭を購入した。ディープ産駒の落札額2位は「ラッシュラッシーズの2014」(牡)の2億3,000万円。父と同馬主の金子真人ホールディングス(株)が競り落とした。金子真人ホールディングス(株)はディープ産駒以外で唯一、2億超え(2億3,000万円)となった「シャンパンドーロ」の2014(牡・父Tapit)も落札している。
 その他、ミリオンホース2頭を購入したのが(株)キーファーズ。ともに父はディープインパクトで、「サラフィナの2014」(牡)を1億6,000万円、「コケレールの2014」(牝)を1億3,500万円で競り落とした。2010年の【仏オークス】をはじめGI・3勝の名牝を母に持つ「サラフィナの2014」について購入した(株)キーファーズの関係者が
「いつか(武)豊さんと凱旋門賞を勝つことが夢なんです。その夢が実現すればうれしい」
と野望を口にしたが、この(株)キーファーズの代表者・松島氏というのは、『株式会社マツシマホールディングス』というMAZDA、Mercedes-Benz、Volkswagen、Audi、BMW、MINI、VOLVO、smart車の正規ディーラーなどを手掛ける会社のオーナーらしい。その言葉を受けて武豊は

「サラフィナの子供がいたなんて驚き。騎乗できるのが楽しみ」

と【凱旋門賞】3着馬の血を引く良血馬との夢のタッグに早くも胸を躍らせていたらしいが、ルメールも母サラフィナの主戦騎手だったのでその騎乗に意欲を見せているという。まぁ、いざ勝てそうな時は僕だったらルメール乗せるけどなぁ。
 2日目は当歳のセリ。注目が集まったのはディープ産駒の他にオルフェーヴル&ロードカナロアの初年度産駒たちだった。当歳セリ1番となる上場番号301は、父と同じ栗毛の「カリフォルニアネクターの2015」(牡)。4,000万円の開始コールとともに手が上がる人気ぶりで、最終的に「ダノン」の冠名で知られるダノックス会長の野田順弘(まさひろ)氏が8,000万円で落札した。結局オルフェーヴル産駒は17頭が上場され、8,000万円以上の値がついた馬が3頭。最高落札額は「リュシオルの2015」(牡)の8,600万円で「アドマイヤ」の近藤利一氏が落札した。
 一方、ロードカナロアの初年度産駒も人気。最高額は6,600万円の「ワイルドラズベリーの2015」(牡)で、落札したのは野田みづき氏だった。みづき氏は近年の同セールからミッキーアイル、ミッキークイーンのG1馬を発掘しており、預託先は父も管理した安田厩舎に決定した。
 この2日目に目立った “ダノン”の冠名で知られる(株)ダノックスの野田順弘会長とミッキー”の冠名で知られる妻の野田みづき氏。順弘会長は2日目は今回の当歳セリ最高値となる「ウィーミスフランキー2015」(牝、父ディープインパクト)を1億8,000万円、他にもオルフェーヴル産駒の「カリフォルニアネクター2015」(牡)を8,000万円で落とすなど、計6頭、総額4億8,000万円分を落札した。またみづき氏は2日目計7頭、3億2,200万円分を購入。夫婦での2日間のお買い上げは合計25頭で、何と13億1,800万円にも上った。
 それから父04年【ダービー】馬キングカメハメハ×母01年【エリザベス女王杯】覇者トゥザヴィクトリーという血統馬で、06年当歳セレクトセールにおいて日本のセール史上最高額となる6億円で落札されてデビューできないまま繁殖入りしたディナシーの子「ディナシー15」(牡・父クロフネ)は、父だけでなく、母の両親も所有した金子真人ホールディングス(株)が1億円で落札した。
 このセリを観ていたら、景気がいいのか悪いのか分らなくなり、金銭感覚も麻痺してくる。ただこんなに景気のいい話をした馬が必ず走るとは限らないから競馬というのは面白い。


 では明日の予想。まずは福島メイン【安達太良S】。本命は13番クライスマイル。昨年の【レパートS】2着馬だから前走の快勝は力通り。どちらにしろオープンに間違いなく行く馬。よってここは通過点。相手は8,12,11,9,10,15,1番。
 中京メイン【マレーシアC】は人気薄15番ベルニーニで攻める。少し間が開き道悪も少し不安があるが、中京は得意。人気になる前に勝負したい。相手は7,1,3,9,13,12,11番。
 函館メイン【STV杯】は人気でも9番ブラヴィッシモ。久しぶりの1200mの前走が後方からの競馬。位置取りの差で2着に敗れたが力を見せた。ここは鞍上強化でデムーロなら前走のようなことはないだろう。相手は5,1,8,4,6,3,12番。

 明日は台風一過の中、ゴルフに行く予定。暑さにバテないように頑ってきます。当然、競馬とWでいい結果がでるように・・・。

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重賞惨敗!夏競馬は難しい

2015-07-12 18:58:34 | Weblog

『第97回全国高校野球選手権大会』の都道府県予選が島根、高知を除き開幕した。夏本格化だが、今日の各地のニュースを書いておく。
 まず沖縄大会は早くも今日ベスト4が決まった。勝ち進んだのは第1~4までのシード校で興南、糸満、宮古、沖縄尚学、宮古の4校だ。神奈川大会では、甲子園で5度優勝に導き今夏が最後のさい配の名将・渡辺元智監督(70)率いる横浜が1回戦で光明学園相模原を9-0の七回コールドで下した。また岐阜大会では春夏連続出場を目指す県岐阜商が関商工に5-4で延長10回にサヨナラ勝ちしたが、今年のドラフト1位候補、主将・高橋純平投手(3年)は本巣松陽との2回戦に続いて登板しなかった。どうも故障が長引いているらしい。群馬大会では一昨年全国制覇した第1シードの前橋育英が、初戦の2回戦で樹徳に敗れる波乱が起こった。春の群馬大会を制し、関東大会も準々決勝まで駒を進めたが、2年ぶりの甲子園出場は叶わなかった。

 では今日の競馬を振り返る。まずは福島名物レース【第51回七夕賞】。勝ったのは川田将雅騎手の2番人気グランデッツァ(牡6歳・平田修厩舎)。好位追走から抜け出して3歳春以来、3年4カ月ぶりのうれしい3度目の重賞勝ちを果たした。タイムは1分58秒2。レースはトウケイヘイローが先行して、メイショウナルト、フィロパトールが続き、さらにマデイラ、グランデッツァがその後ろ。人気のレコンダイトはスタートでやや立ち遅れ、後方からのレースとなった。トウケイヘイローは直線に入ると脚いろが鈍り、代わって好位にいたグランデッツァが手応え良く抜け出す。外から追い込むステラウインドと、終始ロスなくインを立ち回った伏兵マデイラもすがるが、グランデッツァは余裕十分に押し切ってV。川田騎手は今年7度目の重賞勝ちとなった。1馬身1/4差の2着が8番人気のステラウインド。さらに1/2馬身差の3着にしんがり人気のマデイラが食い込み、3連単は100万円を超える大波乱となっている。僕本命のマイネルディーンは10着、レコンダイトは12着に終わった。
 勝ったグランデッツァはリズムよく、いい流れの中で競馬ができた。余裕もあったし、秋が楽しみになった。ただこの馬、2000mは不安があるので目標は【マイルCS】か。2着ステラウインドは【万葉S】に勝っているが、距離はこのくらいの方が良さそう。ただこれが精一杯のような気がする。3着マデイラには驚いた。今の福島の芝はクロフネ産駒が合うのかもしれない。10着マイネルディーンはこの展開で内から外に出しては・・・。てっきり内を突くと思っていたが、今日の柴田大にはがっかり。12着レコンダイトはスタートの不利が痛かったし、小回りの2000mは向かない。もっと広いコースの方がいいだろう。
 グランデッツァは、父アグネスタキオン、母マルバイユ(母父Marju)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台ファームの所有馬。通算成績は16戦5勝。重賞【札幌2歳S】(2011年)、【フジテレビ賞スプリングS】(12年)に次いで3勝目。平田修調教師、川田将雅ともに【七夕賞】初勝利となった。

一方、中京11Rで行われた【第20回プロキオンS】は、福永祐一騎乗の4番人気ベストウォーリア(牡5歳・石坂正厩舎)が59㌔の斤量も苦にせず、4番人気の評価をあざ笑うような走りで、好位追走から抜け出して快勝。連覇を果たした。タイムは1分22秒5。レースはコーリンベリーが先行。サマリーズは2番手に控え、その後ろにタガノトネール、ベストウォーリア、レッドアルヴィスと続く。コーリンベリーが直線に入ってもリードを保つが、抜群の手応えから仕掛けたベストウォーリアがあっさりとかわして先頭へ。そのまま後続を振り切って連覇を成し遂げた。2馬身差2着が2番人気のコーリンベリー。さらにクビ差の3着が8番人気のキョウワダッフィーだった。僕本命のエアハリファは直線全く伸びず14着に敗れた。
 勝ったベストウォーリアは全く59㌔も問題なかった。完璧なレース、とにかく強いレースだった。鞍上も完璧に乗った。2着コーリンベリーもこれで負けたのでは仕方ない。今日のところは1頭強い馬がいただけだ。3着キョウワダッフィーは左回りはよく走る。スタートが良かったら、もっと際どかったのかもしれない。左回りはとにかく買いだ。4着タガノトネールは力をつけている。このメンバーでこの着順はよく頑張っている。14着エアハリファの敗因は休み明けか。ひょっとしたら東京だけが合っているのかもしれない。
 ベストウォーリアは、父Majestic Warrior、母Flirtatious Miss(母父Mr.Greeley)という血統の米国産馬で、馬場幸夫氏の所有馬。通算成績は19戦8勝(うち地方5戦1勝)。重賞は【ユニコーンS】(2013年)、【プロキオンS】、【マイルチャンピオンシップ南部杯】(14年)に次いで4勝目。石坂正調教師は14年に次いで【プロキオンS】2勝目、福永祐一は02年、03年スターリングローズに次いで3勝目となった。

 明日は大田プロライブ【月笑】に行く予定。競馬の惨敗を笑いで吹き飛ばそう!

 

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明日こそは和田と共に頑張ろう!

2015-07-11 21:49:33 | Weblog

 なでしこJAPANに続き、大和なでしこがまた世界を舞台に活躍している。米国女子メジャー『全米女子オープン』の2日目、日本人選手が躍進。今大会では史上最多の7人が予選を通過した。
 この日、日本勢トップのー4で2位タイにつけたのがベテラン大山志保。続く2番手は海外メジャー初挑戦の葭葉ルミ、―2の5位タイと大健闘。+1の20位タイには米ツアー挑戦中の上原彩子、昨年日本メジャーを勝った鈴木愛、そして飛ばし屋穴井詩の3人が並び、+2の32位タイにも海外メジャー初挑戦の菊地絵理香がつけた。さらに今年からアメリカに参戦している横峯さくらと中国国籍の森田遥が+4の54位タイで予選を通過した。
 一方、今大会の活躍が期待されていた成田美寿々は、2日連続の“79”の+18の152位で予選落ちとなった。またアメリカで活躍する野村敏京が+7で77位タイ、宮里美香が+8で91位タイ、また予選突破を期待されたスーパー中学生・山口すず夏は+9の102位タイ、期待の若手・松森彩夏は+16の147位タイで予選落ちとなった。
 残り二日間、正直勝つまでは難しいかもしれないが、なんとか最終日まではらはらドキドキさせてもらいたいものだ。頑張れ!大和なでしこ!
 では明日の予想。まずは福島メイン【七夕賞】。荒れる重賞といわれるレースだが、穴馬として面白いのは1番マイネルディーン。馬も鞍上も福島得意で最内枠も有利。徐々に力をつけており、ハンデ54キロなら十分勝負になる。相手は6,11,12,15,13,10,2,4番。中京メイン【プロキオンS】は12番エアハリファ。【フェブラリーS】回避後の一戦となるが、左回りのコーナー2つの競馬は大得意。三浦の騎乗ミスさえなければ、馬券の軸になる。相手は5,2,6,16,8,15,4番。函館メイン【マリーンS】は人気でも4番カチューシャ。前走負けた3番ジェベルムーサとは今回は2㌔貰い。伊藤も今回は負けられないところだろう。相手は3,11,7,1,12,5,9番。
 他のレースからは福島12Rは福島好走暦のある10番マンハッタンヘンジ。中京12Rは降級戦となる8番ワールドダンス。函館12Rは5番ブランネージュ。

 今日の競馬は阪神並みの惨敗。それにしても阪神の投手四死球多すぎ。巨人打線は逃げたら駄目ってわからないかな。和田明日は頑張れよ!

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夏の甲子園間近!

2015-07-10 22:10:45 | Weblog

各地で夏の高校野球予選が始まった。わが母校は残念ながら早々に1回戦で敗退となり、3年生にとっては短い夏となってしまった。母校の敗退は残念だが、一方では今年はどんなドラマを展開してくれるのか楽しみしている。
 そんな甲子園において熊本出身者が忘れられない一戦がある。「奇跡のバックホーム」と称される1996年の【第78回全国高校野球選手権大会】決勝、松山商(愛媛)―熊本工戦である。試合は松山商が初回1死から星加、今井の連打で一、二塁とし4番渡辺の右翼線二塁打で1点先制。2死満塁から連続押し出し四球で計3点を先取。熊本工は2回2死一、二塁から境の中前適時打で1点を返し8回には坂田の中犠飛で1点差。9回は2者連続三振の後、沢村が初球を左翼ポール際に起死回生の同点弾を放った。延長10回1死満塁のピンチをしのいだ松山商は11回、矢野の二塁打から1死一、三塁とし星加のスクイズ(記録は一塁内野安打)で勝ち越し今井の2点二塁打で加点。27年ぶり5度目の優勝を飾ったのだが、「奇跡のバックホーム」があったのは同点の延長10回。熊本工の攻撃で1死満塁、右飛を捕球した松山商の矢野勝嗣外野手が本塁生還を狙った熊本工の三塁走者・星子崇三塁手を刺したのだった。
 この矢野君と星子君、運命の2人の現在が先日スポーツニッポンに掲載されていた(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/07/08/kiji/K20150708010692150.html)。
詳しくはそれを観てもらいたいが、現在矢野君は愛媛朝日テレビに勤務していて、一方星子君は熊本市内で飲食店を経営しているという。二人の再会は2013年末。星子君が経営していた飲食店に知人とともに矢野君がやって来た。17年ぶりの再会。2人は記憶をなくすほど酒を飲んだという。そして酔いながら星子君は矢野君の右肩を何度も何度も叩き
「野球に関するお店を出そうと思うんだ。その時は松山商のユニホームを貸してくれよな」と矢野君に伝えたらしい。
 それから半年経った14年5月22日、熊本市内に星子君が店をオープンした。店の名は母・順子(よりこ)さんの勧めもあり、ひらがなで『たっちあっぷ』とした。そして今年6月5日、矢野君が『たっちあっぷ』に初来店した。現在、お店には熊本工と松山商のユニホームは仲良く隣同士で並んでいるらしい。
「奇跡のバックホーム」をした男と「タッチアップで刺された男」。あれがセーフだったら、二人の人生は全く違うものになっていたかもしれないし、僕たちもここまで記憶になかっただろう。ただ一高校野球ファンとして、この記事を読み二人の現在とこれからの成功を心より祈った次第だ。熊本に帰ったら、行ってみたいな「たっちあっぷ」。

競馬の話をひとつ。いやぁワクワクする馬が現れたものだ。7/8に行われた【第17回ジャパンダートダービー】(交流G1)はルメール騎乗の2番人気のノンコノユメ(牡3歳・加藤征厩舎)が6番手から直線で鮮やかに伸びて、逃げ粘るクロスクリーガー(1番人気・岩田騎乗)を2馬身半退け、3連勝で3歳ダート王に輝いた。ルメールはJRA移籍後、初G1制覇となった。
 その走りだが、まさしく圧巻であった。最後の直線。降りしきる雨を切り裂くように力強く伸びてくるノンコノユメ。直線半ばで安全圏と思われた逃げ込みを図るクロスクリーガーが止まって見えるほどの末脚だ。そしてその差はグングンと詰まり、並ぶ間もなくかわすと、今度は逆に2・1/2馬身差つけてゴール。距離2000mも全く問題なかった。その走りは僕が競馬を始めたときのミスターシービーを彷彿させる走りだった。今後秋には【JBCクラシック】(交流G1)をはじめ古馬との対戦が待ち受ける。この強さは本物で、3歳馬でまだまだ成長する余地もある。今後も是非期待したい!
 勝ったノンコノユメは父トワイニング、母ノンコ(母父アグネスタキオン)の血統。北海道千歳市の社台ファームの生産。通算成績8戦5勝(うち地方1戦1勝)。総収得賞金1億1,853万3,000円(うち地方4,500万円)。主な勝ち鞍は【ユニコーンS】(15年)。馬主は山田和正氏。
 

では明日の予想。まずは福島メイン【阿武隈S】。本命は3番オコレマルーナ。右回りに4つのコーナーの課題はあるが、1000万条件では確実な走りをもせる。石橋もこの馬の適正を掴んでおりここは人気落ちで面白い。相手は14,4,11,2,7,12,6番。中京メイン【豊明S】は5番フロアクラフト。前走は惨敗したが、このクラスで安定した走りを見せている。ここで人気のピークトラムとは【心斎橋S】で0.3差。そのピークトラムが57キロでフロアクラフトは54キロならチャンス十分。相手は4,16,12,13,1,2,18番。函館メイン【五稜郭S】は7番サクラボールド。函館得意の馬がここを狙って出走。休み明けも仕上がりは良さそうだし、三浦も毎年北海道で活躍が目立つ。相手は4,12,5,9,13,6,2番。

 今日からNHKBSで『高校野球100年ものがたり わがふるさとのベストゲーム』が放映されている。この番組は各都道府県毎に2試合ずつピックアップされているのだが、高校野球ファンとしてはなかなか楽しい番組である。熊本県は来週PM8:17から放映だが、前述した試合はまず選ばれるだろ。楽しみだ。

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