人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ニューフェイス登場!

2014-02-28 22:19:41 | Weblog

今週の開催から新規厩舎が開業し新人騎手がデビューする。
僕が注目している新規厩舎は二つ。一つは昨年の最優秀3歳牝馬メイショウマンボ(牝4)とともに始動する飯田祐厩舎。父明弘師の勇退に伴い、厩舎を引き継ぐ形で開業する。今週は阪神、小倉にシンゼンレンジャーなど4頭を出走させる予定。メイショウマンボは今年の始動戦となる4月6日の【大阪杯】を目指して調教中らしいが、出走してくると人気となるだけに人馬とも新たなステージへ第1歩を踏み出す責任は大きい。
 もう一つ気になるのが騎手としてメイショウサムソンで2006年の【皐月賞】&【ダービー】を制した石橋守厩舎。新聞記事によると、余裕十分に制した【ダービー】とは対照的に、バタバタしているそうだ。この石橋守厩舎を支えるのは元騎手仲間。調教専門の調教助手を芹沢純一(12年引退)と小原義之(09年引退)の懐かしいコンビが務めるらしい。注目の初陣は土曜日の阪神12Rに、前走5着のシゲルモトナリをスタンバイ。現級(1000万下)で2着の実績があり、鞍上には後輩の武豊を配して初陣Vを狙う。
 この他今年開業するのは奥村武厩舎(日曜中山8Rフィアレス)、武井亮厩舎(土曜中山3Rコスモジャスパー、阪神4Rテンジンキヨモリ)、森田直行厩舎(日曜小倉8Rレーヴドフランス)、今週は出走がない中内田充正厩舎、高橋康之厩舎だ。
 また新人騎手では木幡初也(鹿戸雄厩舎)がいきなり日曜中山3Rで父の木幡初広と対決する。この他では井上敏樹(本間厩舎)が中山で1鞍、石川裕紀人(相沢厩舎)が中山で3鞍、松若風馬(音無厩舎)が阪神・小倉で5鞍、義栄真(崎山厩舎)は阪神で9鞍に騎乗する。小崎綾也(村山厩舎)は調教中故障してデビューが1~2か月遅れるらしい。皆頑張れ!

 そういえば明日からJリーグが開幕する。サッカーは詳しくないが一応順位予想。1位:広島
2位:川崎、3位C大阪、4位浦和、5位横浜M、6位柏、7位鹿島、8位G大阪、9位鳥栖、10位FC東京、11位新潟、12位名古屋、13位大宮、14位仙台、15位甲府、16位神戸、17位清水、18位徳島。広島はチームバランスがよさそう。川崎も戦力が充実、C大阪は大型補強で上位にピックアップ。浦和は選手集めすぎでどうも応援したくない。実力ではやや厳しいが、九州唯一の鳥栖を運動量の豊富さで9位に抜擢。四国初のJ1・徳島も応援したいが、昨年の大分のように戦力的に厳しい。

 では明日の予想。中山メイン【千葉S】は11番ダッシャーワン。【ジャニュアリーS】では9番タイセイファントムに0.3差。ただ休み明けで今回は上積み十分。1000万V時に破ったスノードラゴンは【ジャニュアリーS】の勝ち馬だからまだ見限れない。相手は9,12番。阪神メイン【アーリントンC】は人気でも10番ミッキーアイル。とにかく速い!ここはあっさり決めて【NHKマイルC】に向かう。相手は6,9番。小倉メイン【皿倉山特別】は14番タガノレイヨネ。このクラスの安定勢力。中央でもそこそこ好勝負している馬で小倉なら・・・。相手は9,15番。

 明日は年に一度の仙台への墓参り。墓参りして、牛タン食べて、笹かま買って、寿司食って酒呑んで・・・楽しい一日だ。

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聖火がまもなく・・・

2014-02-23 18:54:08 | Weblog

  18日間にわたって繰り広げられてきた【ソチ五輪】もいよいよ最終日となった。先ほど『スキークロスカントリー男子50km』が行われた(ロシアの表彰式独占)ので、あとは“氷上のF1”『ボブスレーの男子4人乗り2日目』、そして“氷上の格闘技”『アイスホッケーの男子決勝』が行われるのみとなった。
 今回の日本は正直メダル8個と頑張ったと思う。新しい競技での活躍もあったが、その一方で惨敗した競技がある。それは『スピードスケート』である。【バンクーバー五輪】では銀2、銅1のメダルを獲得したが、今大会はメダルなしに終わった。そこには、リンクなどの環境が日本人選手にとって決して向いていなかったという点もある。現にソチのリンクは、高度の低い場所にあるため低速リンクだった。どちらかと言えばパワーのある選手の方が得意だと言われる。それらの条件が日本の成績が伸び悩んだ一因となり、かたやオランダの活躍につながったとも言える。
 しかしレースを観ていて、リンクの差だけではないような気もする。短距離、中長距離を問わず世界のトップクラスと差があったように思えて仕方ない。かつて日本人はコーナリングが得意と言われたが、今では外国の選手も技術が向上して苦手ではなくなった。つまり今回の差は実力の差に他ならない。有望な若手がいない。バックアップする体制が確立されていないなど課題は多い。今回の団長の橋本聖子はこのオリンピックで金メダル5個が目標としたが、いくら選手を鼓舞するとはいえ少し感覚が鈍っているのではと思っていた。彼女は町村派でアノ森元首相に近い。政治で目立つより森元首相に反省を促し、一緒にもう少し冬のスポーツ育成にもっと力を入れた方がいいのでは・・・。あなたの育った冬季五輪なのですから・・・。兎にも角にも選手の皆さんはお疲れさまでした!
 
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第31回フェブラリーS】は、田辺裕信騎乗のしんがり16番人気コパノリッキー(牡4歳・村山明厩舎)が2番手追走から直線で強靱な粘りを見せて押し切り、人馬ともGI初制覇を果たした。タイムは1分36秒0。単勝272.1倍の伏兵が、まさかまさかの大波乱を巻き起こした。それも1/2の抽選をクリアして出走枠に滑り込んでの勝利だから、ひょっとしたらこれがコパさんの風水の力だろうか。正直参りました。
 レースは宣言通りエーシントップが逃げ、コパノリッキーは2番手につける。3番手以降は密集する形になり、ホッコータルマエが好位の外、ベルシャザールは中団のやや後ろからレースを進めた。残り400mでエーシントップをかわしてコパノリッキーが先頭に躍り出る。外からホッコータルマエがじわじわと差を詰めてきたが、なかなかコパノリッキーかわすことができず、ベルシャザールも3番手争いまで。結局、そのままコパノリッキーが押し切って、GI初挑戦での大金星をあげた。1/2馬身差の2着が2番人気のホッコータルマエ。1馬身3/4差の3着が1番人気のベルシャザールだった。
 勝ったコパノリッキーだが、はっきり言って全くノーマークだった。よってなんでこんなに走ったのかもわからない。ただ今日の勝利は正攻法。まぐれの一言ではすまされない。力を付けたのだろう。僕が本命に推した2着ホッコータルマエは自分の形でレースは出来た。それでも負けたということは、勝った馬をほめるしかないだろう。ただ幸の意識も後ろの馬に行っていたのは確か。3着ベルシャザールはスタートの遅れが響いた。ペースが遅く、終い勝負になった分、きつくなった。この馬もっと長い距離の方が良さそう。5着ブライトラインは直線で左にモタれてしまった。それがすべて。力つけており今後面白そう。
 コパノリッキーは、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ(母父ティンバーカントリー)という血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は9戦5勝。重賞は【兵庫チャンピオンシップ】(2013年)に次いで2勝目。村山明調教師は’12年テスタマッタに次いで【フェブラリーS】2勝目、田辺裕信は初勝利。オーナーの小林祥晃氏は、「ドクター・コパ」の愛称で知られる建築家で風水研究家。所有馬でのJRA・GI制覇は初めて(地方競馬ではラブミーチャンで【全日本2歳優駿】優勝)となった。

 では明日の予想。まずは東京メイン【共同通信杯】は2番ベルキャニオン。元々今日の【セントポーリア賞】に出走予定がここに出走。今後のことを考えるとここで賞金を稼がなくてはならない。一度仕上げた5番サトノや7番イスラより上積みがあり魅力ある。相手は5,7番。穴は4番。10R【雲雀S】は6番アミカブルナンバー。久々になるが7ハロンがベストの舞台。相手は12,13番。9R【大島特別】は9番フロリダブルー。前走は休み明けで折り合いを欠いた。東京ダートは得意だし、たたき2戦目、鞍上横山典なら一発がある。相手は2,15番。最終レースは12番ダンシングミッシー。東京ダート短距離は安定感がある。最終日に合わせた出走だけにここは狙い撃ち。相手は13,15番。

 今日もコパノリッキーさえ抑えていれば勝利だったのだが、勿論敗戦。明日こそはと思っているが・・・。まぁ来週から今年調子のいい中山に替わるしそれに繋がるような競馬にしたいものだ

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フェブラリーSはリベンジ!?

2014-02-22 21:07:58 | Weblog

   祐一幸せボケ!? ここ2~3年、メキメキ実力を付け、昨年は結婚、もうすぐ子供が生まれるはずの福永祐一が【京都5R】でアドマイヤシーマに騎乗し、最後の直線コースで急に内側に斜行。サウンズオブアースとラディーアの進路を狭くした。福永は1月26日にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けていたため、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことから、3月1日~16日まで16日間(開催日6日間)の騎乗停止となった。これによって【中山記念】の天皇賞馬ジャスタウェイや【アーリントンC】のエイシンブルズアイなど騎乗予定だったお手馬はいずれも乗り替わりとなる。暫くは休みの福永、果たして明日の【フェブラリーS】のブライトライン、【共同通信杯】のベルキャニオンで一発を狙うか、それとも大人しく乗るのか。その騎乗ぶりは見物。まぁプロの勝負師だから、思いっきり乗るだろうが・・・。

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第64回ダイヤモンドSは、北村宏司騎乗の1番人気フェイムゲーム(牡4歳・宗像義忠厩舎)が出遅れを克服して差し切り、昨年の【京成杯】に続く重賞2勝目を飾った。タイムは3分30秒2。長距離界の覇権争いに、楽しみな4歳馬が名乗りを上げた。前走の【AJCC】から一気の1200m延長という未知の領域で、堂々と強さを誇示した。レースは僕の本命馬ラブラドライトが逃げ、サイモントルナーレ、イケドラゴンなどが好位を追走。出遅れた1番人気のフェイムゲームは最後方追走を決め込んだ。2周目に入って縦長だった馬群も勝負どころで一気に凝縮。最後方にいたフェイムゲームも外からあっという間に先頭集団に取り付いて直線に向く。勢いがついたフェイムゲームが直線半ばで堂々と先頭に躍り出ると、追いすがる各馬を寄せ付けず1馬身1/2差で完勝。2着には中団追走から直線でしぶとい伸びをみせた5番人気セイクリッドバレーが入り、さらに3/4馬身差の3着が3番人気のタニノエポレット、僕の本命ラブラドライトは4着となった。
 勝ったフェイムゲームだが、圧倒的な強さだった。【天皇賞・春】に向けて楽しみな1頭が出現した。2着セイクリッドバレーは距離が長いと思っていたが、リスボリの好騎乗で好走。ただひょっとしたら長距離もいいのかもしれない。3着タニノエポレットは府中があわないのかもしれない。最後は脚が止まった。4着ラブラドライトは自分の競馬はできた。最後もしぶとく頑張っている。自己条件なら楽勝だろう。
 フェイムゲームは、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム(母父アレミロード)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は9戦3勝。重賞は【京成杯】(2013年)に次いで2勝目。宗像義忠調教師は【ダイヤモンドS】初勝利。北村宏司は’09年モンテクリスエスに次いで2勝目となった。

 では明日の予想。今年最初のGⅠ【フェブラリーS】。人気馬で中央のダートが一番不利の思える馬・15番ホッコータルマエ本命。【JCダート】で11番ペルシャザールに負け最優秀ダート馬の称号をさらわれた。その屈辱は陣営にとって悔しさしか残っていないだろう。ここで負けて【ドバイ】で勝っても日本一の称号がこない。時計勝負や切れる脚の無さが取上げられるが、幸にとってこの馬の脚はわかっており、今回はこの脚を完璧に使いきるだろう。人馬共に勝負のレース。ドバイは未知が多すぎる。相手は2,11番。10R【アメジストS】は10番ロッカデバルディ本命。昇級緒戦になるが、前走が余裕ある勝利。元々先々まで楽しみと思っていた馬で、ここは通過点とみる。相手は4,12番。
 京都メイン【洛陽S】は5番ノーブルジュエリー。ここにきて折り合いに成長が見えてきた。実力は間違いないだけにここは人気でも本命。相手は7,9番。10R【橿原S】は4番ハーロンベイ。1400mなら折り合いに不安があるが、1200mなら昇級戦も問題ない。相手は引退コンビ上村&松山の2番、そして1番。
 小倉メイン【小倉大賞典】は8番アルマティコ。【エリザベス女王杯】だけ走ればここでは実力上位。小倉は2戦2勝と得意で、あとは鞍上次第。相手は2,4番。14番サンライズメジャーもきになるが、抑えまで。

 今日も競馬は負けて、せんしゅうから JRA5日間連敗中。デンジャラスの安田君はこのところ好調で、雪と共に白星が舞っているようだ。


 

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真央の輝き&森の躓き 

2014-02-21 21:47:04 | Weblog

 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相に対する意地のような滑りであった。森元首相は昨日、福岡市での講演で、【ソチ五輪】『フィギュアスケート女子』ショートプログラムで16位だった浅田真央ちゃんを「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」と評した。また『フィギュア団体』については「負けると分かっていた。浅田選手を出して恥をかかせることはなかった」と述べた。この発言にあっちこっちから批判が集中しているが、フリーで真央ちゃんは「文句あっか?」の滑りを魅せた。
 
 その【ソチ五輪】の『フィギュアスケート女子』フリーだが、真央ちゃんフリー3位となる自己ベストの142.71点をマーク。合計198.22点で6位入賞を果たした。鈴木明子は8位、村上佳菜子は12位だった。優勝は地元ロシアのアデリナ・ソトニコワで149.95点をマークし、SP2位から逆転して合計224.59点で金メダルを獲得した。SP1位のキム・ヨナは合計219.11点で2位に終わり、史上3人目の五輪連覇はならず。元世界女王カロリナ・コストナーが合計216.73点で銅メダルだった。
 このフリー演技で12番滑走の真央ちゃんは、冒頭の3回転半ジャンプに成功。GO続く2連続3回転は後半のループが回転不足とされ、3回転ルッツはエッジエラー。ダブルアクセル-3回転トーループは後半のトーループが回転不足に陥った。全6種類のジャンプを投入し、3回転ジャンプを計8度跳んだ。成功させれば女子の五輪史上初の快挙だったが、それでも自己ベストをたたき出し、演技後は号泣した。演技後真央ちゃんは「終わったときは『やった』という気持ちが強かった。4年後?想像できない」と語ったが、日本人ファンの多くがまだ22歳の若さから【平昌五輪】もと思ったことだろう。ただこのあたりの苦労は真央ちゃん自身にしかわからず、僕はその気持ちを尊重したいと思う。真央ちゃんのラストスケーティングは3月の【世界選手権(埼玉)】になりそう。是非そこで【ソチ五輪】の雪辱を晴らしてほしい。

 では明日の予想。まずは東京メイン【ダイヤモンドS】。普通なら1番フェイムゲーム、10番タニノエボレットの二者択一が成功なのだろうが、再度50kgで7番ラブラドライトを狙う。正直前走タニノには完敗だったが、斤量が2kg広がり、単騎逃げができるなら・・・。距離も長ければ長い方が良さそう。相手は当然10,1番。東京10R【ヒヤシンスS】は12番アースコネクター。本来なら短距離がいいのかもしれないが、【プラタナス賞】のはハイペースを先行しての立派なもの。手の内に入れている横山典なら十分勝負になる。相手は2,5番。
 京都メイン【斑鳩S】は4番アドマイヤドバイの素質を信じる。前走は10kg増で消化不良。叩き2戦目で勝機。相手は2,11番。京都12Rは9番メイショウコンカー。前走は前残りの競馬でよく差してきた。叩き2戦目で十分前進が見込める。相手は6,8番。
 小倉メイン【和布刈特別】は人気でも5番ポイントブランク。前走不得意と思える重馬場で2着は力のある証拠。ここは乾いた馬場で断然。相手は11,14番。12R【合馬特別】も人気8番ブライトチェリー。前走は枠順の差だけの負け。今回は頭から・・・。相手は2,13番。
 今週で多くの調教師がターフを去る。思い出については先日書いたが、僕の競馬のきっかけを作ってくれたミスターシービーを育てた松山康さんの管理馬は抑えてみる。

 

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明日こそは・・・

2014-02-16 18:45:35 | Weblog

   凄いね、葛西。【ソチ冬季五輪】のノルディックスキー男子ジャンプのラージヒル決勝で日本選手団の主将・葛西紀明が277.4点(1本目=139.0m/2本目=133.5m)で銀メダルを獲得した。日本ジャンプ陣のメダルは1998年【長野五輪】以来、4大会ぶり。葛西は94年【リレハンメル五輪】の団体で銀メダルを獲得したが、個人では初めて。冬季五輪の日本勢最年長メダリストとなった。
 ひょっとしたら金メダルに届いたのかなと思ったが、それにしても立派なジャンプ。早朝ライブで観ていて感動しました。ただ葛西を祝福した若手たち、そのシーンは感動モノだったが、もう少し頑張れよ!41歳のおじさんがここまで頑張っているのだから・・・。それにしても【平昌五輪】に出場すると匂わせた葛西には灰になるまで頑張って欲しい。
 中東レバノンでちょっとした騒ぎが起きている。【ソチ冬季五輪】のアルペンスキー女子回転に出場するレバノンのジャッキー・シャムーン(22)の上半身裸の映像や写真がインターネット上に流出。担当閣僚が「国の評判」にかかわるとして調査を命じる騒ぎとなっているのだ。流出した写真は3年前にカレンダー用の写真を撮影した際、その準備として撮られた映像などで、公開されるはずではなかったものらしい。シャムーンは自身のフェイスブックで「レバノンは保守的な国で、これらの画像は私たちの文化を反映したものではない」として「謝罪」を表明が、インターネットや地元メディアでは内政の混乱や汚職を克服できない政治家が選手を批判する偽善ぶりに対し、シャムーンを弁護する意見が多数掲載されているという。まぁどこの国でもスポーツを利用しようとする政治家はいるものだなぁ。尚、競技出場は21日の予定だ。

 今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【第107回京都記念】は、横山典弘騎乗の6番人気デスペラード(牡6歳・安達昭夫厩舎)が意表を突く逃げに出てまんまと逃げ切り、重賞2勝目をマーク。断然人気に推されたジェンティルドンナは6着で、生涯初めて着外に敗れた。また僕が推奨したラキシスは道中折り合いを欠いて4着となった。勝ちタイムは2分16秒0。レースはスタート直後に、横山典が気合をつけて先行。アンコイルドが2番手につけて、ジェンティルドンナは3番手からレースを進める。スムーズにハナに立ったデスペラードはスローに落としてマイペース。4コーナー手前でトゥザグローリーが大外から押し上げて一気に先頭まで並びかけると、トーセンラーも徐々に進出。ジェンティルドンナは仕掛けを我慢して、直線に向かう。トゥザグローリーとトーセンラーがデスペラードに並びかけるが、ジェンティルドンナは鞍上の仕掛けに反応せず、伸びを欠いて早々と圏外へ。トーセンラーが脚いろ良く差し切るかと思われたが、余力十分に逃げたデスペラードが直線半ばからもうひと伸びを見せてトーセンラーの追撃を退け、あっと驚く逃げ切り勝ちを演じた。3/4馬身差の2着は連覇を狙った2番人気トーセンラー。さらに1馬身1/4差の3着が4番人気のアンコイルドだった。
 勝ったデスペラードは【有馬記念】でも横山典が上手く乗っていれば2着はあったといっていたが、その実力を横山典が実証して見せた。次は【天皇賞・春】が目標になると思うが、色々なレースができるので面白い存在だ。2着トーセンラーは実力を出した。最後差し返されたのは馬場の影響か。距離は随分融通するようになった。3着アンコイルドは相手なりに走る馬だが、インパクトが少ない。中心視は・・・。それよりもまた穴明けそうだなと思ったのは5着ヒットザターゲット。末脚は見所があった。6着ジェンティルドンナはどうしたのだろう。あのバテ方は異常。昨年GⅠばかり出た疲れがあるのかも・・・。
 デスペラードは、父ネオユニヴァース、母マイネノエル(母父トニービン)という血統。北海道新ひだか町・田中裕之氏の生産馬で、市川義美氏の所有馬。通算成績は30戦8勝。重賞は【ステイヤーズS】(2013年)に次いで2勝目。安達昭夫調教師は【京都記念】初勝利。横山典弘は‘10年ブエナビスタに次いで2勝目となった。

 では明日の予想。まずは東京メイン【東京新聞杯】。当初は15番ヴェルシーナを本命にしようかと思っていたが、牝馬の二度輸送はやっぱり気になるところ。で、本命はマイル路線で化けそうな11番エキストラエンド。今回は相手が強いが兄ローエングリンと血統的にも魅力はある。相手は22,13番。10R【早春S】は13番シャドウバンガード。東京3戦で最速上がりマークし、(1,2,0,0)の好成績。相手は1,6番。9R【春菜賞】は1番イマスグキスミー。前走は中山が合わなかっただけで、実績の府中なら巻き返しがある。相手は4,9番。12Rは15番ヘアーオブザドッグ。前走は太め残り。脚抜きのいい馬場は末脚自慢の同馬に不利だが、その末脚に一票投ずる価値はある。

 今日の競馬大惨敗。明日と明後日でなんとかしたいものだ。

 

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駅員の一言

2014-02-15 21:13:24 | Weblog

 昨日も事だ。大雪情報のために早めに帰宅しようと地下鉄を待っていたのだが、私鉄からの乗り入れで電車が遅れており、乗るまで10分ほど待った。僕は10分ほどだったが、駅の放送を聞くと30分遅れだという。
 電車がホームに入ってきたが、当然のごとく満員状態。僕が乗る時ホームでは遅れてきたを謝罪した放送はあったが、次の電車の状況はなかった。少しでも早く帰りたい僕は当然のごとくで乗車。まぁそれでもどうにか乗れて駅を出発。終点まで乗る僕は出口近くでなく奥のほうに入る。
 次の駅に着くとまたもや当然のごとく大勢の人が待っている。するとホームの放送で「連続して電車は入ってまいりますので次以降の電車にお乗り下さい」と言っている。“僕が乗るホームでその放送を聞いたら乗らなかったのに・・・”と思っても後の祭り。電車の奥で動けない状態。
 その放送があっても乗りたい人はやっぱり乗ってくる。おまけにぎゅう詰め状態なのでコートやバッグや傘がドアに挟まり、何度も何度もドアが開き閉めされる。そのたびにまた電車は遅れる。まさしく悪循環。
 そんなときある駅でのこと。駅員の放送で「連続して電車が参ります。後続の電車は前の○○駅、その前の○○駅に順に到着しています」というのが聞こえた。するとどうだろう。その駅だけ乗ってくる人が圧倒的に少ないのである。つまり早く帰りたい人も直ぐにもっと空いている電車に乗れるとなると無理して乗ってこないのだ。当然の選択。僕が乗っているのは終点に近づくにつれ、徐々に空いてくるものの、それでも次から次へとお客は乗ってくる。多分後続電車の位置を教えていないのだろう。一言「前の○○駅に到着しています」とあれば・・・。駅員の放送のたった一言。これが全部の駅で統一していたら、もっと電車は遅れなかっただろう。遅れを少しでも回避できたのではないか。緊急時の対応、いろいろなお客がいて駅員も大変だと思うが、是非もう少し考えて欲しいものだ。客の勝手な呟きでした。

 明日も東京は中止らしい。ということで今週は変則4日間開催で、来週は変則3日間開催。【フェブラリーS】翌日に【共同通信杯】が行われる。これがクラシックのローテーションにどう影響するか・・・。では明日の予想。まずは【京都記念】。本命は4歳牝馬5番ラキシス。【JC】でデニムアンドルビーを本命にして的中したが、今年の4歳牝馬は強いと思っている。そのデニムに先着した馬がこのメンバーで53kgなら・・・。相手は3,10番。
 10R【飛鳥S】は8番マウントシャスタ。多分勝つか惨敗かだろうが、このメンバーで走ってくるだけだったら、この先思いやられる。重賞戦線で活躍のために走って欲しい(願望)。相手は3,4番。
 小倉11R【門司S】は6番カチューシャ。昇級緒戦になるが1000万では力上の存在だった。小倉1700mは2戦して3着2回と渋く馬券になっており、ここも3着を期待。相手は4,7番。
 小倉10R【背振山特別】は4番ダイナミックオー。クセのある馬だが、太宰なら問題ないだろうとにかくまともに走ればここでは好勝負にな馬、この頭数なら・・・。相手は2,12番。

 今朝羽生結弦君が待望の金メダル。できれば高橋、町田にもメダルを獲ってもらいたかったが、正直言ってフリーはミス合戦だった。まぁそれでも金メダルは立派。それも19歳だし次も十分狙える年齢。これで男子フィギュアは当分強くなりそうだね。平野、平岡も10代。多々おじさんとしては、今日レジェンド葛西に頑張って欲しいな。

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バレンタインデー

2014-02-14 20:56:11 | Weblog

昨日、奥さんから一日早いバレンタインデーのチョコレートの替わりにミュージカル「フル・モンティ」のチケットをプレゼントしてもらい観劇してきた。原作は1997年公開の英映画でミュージカル版は2000年に米国で誕生したもの。今回、初の日本版で演出・翻訳・訳詞を福田雄一氏が手掛けたもの内容が圧巻。何が凄いって、舞台、ミュージカル初挑戦の山田孝之をはじめ個性の異なる6人(中村倫也、ムロツヨシ、勝矢、鈴木綜馬、ブラザートム)のそれぞれ見事な脱ぎっぷりが凄い。それに個々の演技力、歌唱力も高く十分楽しめました。特に山田孝之は勿論だが、ムロツヨシの異常さ(褒め言葉)は抜群。また脇を固める大和田美帆、佐藤仁美、浦嶋りんこ、保坂知寿の女性陣も魅力的で大和田美帆には“こんなに上手いのか”と感動させられた。そしてクライマックスは悲鳴!今週週末で千秋楽になるが、本当に奥さんのいい贈り物でした。
  僕がミュージカルを楽しん昨日船橋競馬でとんでもない馬が現れたらしい。船橋競馬8R(ダート1600m)で、JRA森厩舎所属のグランフィデリオ(牡3)が最後の直線入り口で1度止まりかけ、再び走り出した後圧勝したのだ。 同馬はスタートから軽快にハナを切ったが、4コーナーを回った残り300mで急に頭を上げて失速。故障したのかと思うようなほとんど止まった状態になり、一気に6~7頭に抜かれたが鞍上の吉原がムチを入れると再び加速。内ラチ沿いをグイグイ伸びて7~8馬身差をひっくり返し、ゴールではなんと2着に1馬身1/2差をつけて勝利した。失速の原因は不明(たぶん雪なども物見)だが、これまで中央では芝で2戦して11,13着と大敗していた馬だった。血統的には、叔父に統一G1・7勝のブルーコンコルドがいるのでダートで一変したのだろうが、その末脚は他の馬が止まって見えるほど・・・(そのレースを僕はVTRで観たが)。はたしてこの馬が強すぎるのか、他馬が弱すぎるのか。ちょっと注目したい!
 
では明日の予想。東京がまた中止となっているので京都と小倉。ただ京都も中止になる可能性はあるが・・・。まずは京都11R【アルデバランS】。本命は15番エーシンゴールド。6戦連続全連対でまだ底を見せていない馬。休み明けになるが、交流GⅠ・2着の底力はここでも十分通用するだろう。相手は2,12番。10R【琵琶湖特別】は7番カーマイン。スタミナが自慢の馬。ダート、重馬場はもってこい。相手は2,9番。
 小倉11R【大宰府特別】は1番プレノタート。前走は直線不利があり、その分の負け。1番枠で好位抜けできれば・・・。相手は13,15番。10R【くすのき賞】は13番ビタミンエース。確実に走る馬だが、怖がりなところがあるらしい。よってこの外枠もいいだろう。相手は1,11番。

 オリンピックは魔物。沙羅ちゃんがメダル獲れなかった。ただ負けた選手にするインタビューが今回やけに気になるのは僕だけ!?

 

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五輪馬券第1号!

2014-02-09 18:34:16 | Weblog

 昨日の投稿がない!? 僕のミスだったのだろう。どうもすみませんでした。たいした当たりもありませんでしたので、ご容赦ください! 
 【ソチ冬季五輪】の『フリースタイルスキー女子モーグル』決勝が行われ、5大会連続の五輪出場となる上村愛子は6人で行われたスーパーファイナルまで進み、20.66ポイント(ターン:10.6,エア:4.20,タイム:5.86)で僅かメダルに届かず4位となり5大会連続の入賞となった。正直リアルタイムで見ていて“銅メダル獲った!”と思ったが、採点競技はこれだから忍びない。銅メダル争いした相手が女王だから、審査員の心証負けといったところか。ただ試合後の愛子ちゃんの清々しさはとても感動モノでした。
 その愛子ちゃんの結果を受け、今日の京都6Rs新馬戦の出馬表を観ていたら、2枠の騎手のところに上村、四位と並んでいた。“えっ、五輪馬券!?”と思い、この2枠からゾロ目も含め、枠連の総流しの馬券を購入した。すると、2枠3番ウチノウマサイコーが果敢に逃げ、9番人気ながら2着に入り枠連4,040円をGETした。まさかこんなに嵌るとは思わなかったが、こういうことがあるので競馬は止められない!

 では今日の重賞を振り返る。京都で行われた【第54回きさらぎ賞】。勝ったのは武豊騎乗の2番人気トーセンスターダム(牡・池江泰寿厩舎)。無傷の3連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分47秒6。注目を集めた無敗馬対決を制したのは、良血馬トーセンスターダムだった。前を行くライバルのバンドワゴンをアタマ差かわしてV。偉大な父に続く無敗のクラシック制覇に前進した。レースはスタート直後、オールステイがハナを切ったが、ゲートでややバランスを崩しかけたバンドワゴンが2ハロンを過ぎたあたりでハナを奪った。そのまま逃げ、トーセンスターダムは5~6番手からの競馬。直線に向いてバンドワゴンが引き離しにかかるがトーセンスターダムが1完歩ごとに差を詰め、最後は鼻面をそろえてのフィニッシュ。わずかにトーセンスターダムがかわし、無敗馬同士の争いを制した。この勝利によって、武豊は28年連続のJRA重賞制覇となった。2着が1番人気のバンドワゴン。1馬身差の3着には6番人気のエイシンエルヴィンが入り、僕が本命に推したサトノルパンは見せ場なく6着に敗れた。
 勝ったトーセンスターダムだが、堂々としたいい内容だった。馬場が悪くても勝ったことは大きく、この馬の素質の高さを示したものだろう。今後も勿論クラシックの中心的な存在となるだろう。ただこんな高価な馬が金額どおりに走るとは珍しいので、少しは疑ってみたいが・・・。2着バンドワゴンは自分の競馬で負けたのだから力負け。しかし折り合いを欠く事があったので、そのところが成長し、番手で競馬できればもっと強くなるだろう。3着エイシンエルヴィンは地味ながら走る馬だ。現時点では上位馬とは力の差だが、これからもっとよくなるだろう。6着サトノルパンは距離を意識した乗り方。もう少し走れるかと思ったが、今のところで力不足。僕の失敗であった。
 トーセンスターダムは、父ディープインパクト、母アドマイヤキラメキ(母父エンドスウィープ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、島川隆哉氏の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。池江泰寿調教師は2012年ワールドエースに次いで【きさらぎ賞】2勝目、武豊は88年マイネルフリッセ、95年スキーキャプテン、98年スペシャルウィーク、00年シルヴァコクピット、09年リーチザクラウンに次いでなんと6勝目。

 明日は土曜日行われる予定だった府中競馬が行われる。まぁ仕事なので、まとめ買いして結果を観る形となるだろうが、いくつかのレースを予想する。4Rは7番モントボーゲン。東京に戻れば人気でも中心視できる。相手は5,16番。5Rは11番ヴェルジョワーズ。新馬戦2着は実力の証、人気でも・・・。相手は2,3番。10R【ゆりかもめ賞】は16番ラハイナルナ。持久力戦はもってこいの馬で、府中の2400mは絶好の舞台。相手は1,4番。メイン【白嶺S】は当初は4番アンアヴェンジドと9番ブロードソードと迷って馬券的に美味しい9番ブロードソード本命にしようと思ったが、順延になったことで4番アンアヴェンジドを本命に替える。時期がズレたことで経験豊富な5歳馬ということ、府中の重馬場での実績を考え、こちらを本命視した。相手は9,10,12番。

 明日3R新馬戦には僕の一口馬8番スパイラルネピュラが出走する。メイショウサムソン×タキオンという血統。まだまだ成長の余地は大きいようだが、こんあ地味な血統で走ってくれると馬主冥利なのだが・・・。

 

 

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思い出の馬と調教師

2014-02-07 21:10:48 | Weblog

 ソチ五輪が開幕! また寝不足の日が続きそう。頑張れ!ニッポン!オリンピックのメダル予想は先週やったので、ここでは2月28日をもってターフを後にする12人の調教師について僕の思い出を書いてみる。引退するのは飯田明弘師(67・栗東)。師は定年を待たずに勇退する。同師が管理するメイショウマンボ(牝4)は、3月1日付で開業する息子の祐史師が引き継ぐ。また騎手時代テンポイントの主戦を務め、77年【有馬記念】を制した鹿戸明師(栗東)や先日JRA通算1000勝を達成し、父・松山吉三郎元調教師(故人・1358勝)と史上初の「父子1000勝」となった松山康久師(美浦)らがそうだ。他では小原伊佐美師(栗東)、佐山優氏(栗東)、清水出美師(栗東)、清水美波師(美浦)、武宏平師(栗東)、野村彰彦師(栗東)、藤岡範士師(栗東)矢野照正師(美浦)、領家政蔵師(栗東)。
 飯田明弘…前述のメイショウマンボ、メイショウオウドウなど名馬がいるが、僕がいちばん印象に残っているのがリターンエース。障害好きの僕にとってはその強さが驚きだった。逃げて影を踏ませないという逃げ切り勝ちで7戦7勝。【中山大障害】に出ていないのにJRA最優秀障害馬の勲章はその強さを物語っている証拠だろう。
 小原伊佐美…タマモクロスという名馬を輩出もぼくの記憶に残っている馬はロンシャンボーイ。【宝塚記念】で杉本清さんが「私の夢はロンシャン」と語った馬、残念ながらそのレースでは最下位に敗れたが、その後の【高松宮杯】(2000M芝)で皐月賞馬のナリタタイシンを破った。騎手が清山というのも良かったなぁ。

佐山優…ヒシアケボノ、ヒシミラクルなどを育てたが、僕の記憶の中には郷原・小島貞騎乗のイメージが強く、500㎏級の頑丈なイメージのユウキトップランが思い出深い。【シルクロードS】【シリウスS】で60Kg で勝利。勿論僕は斤量を嫌って馬券は外したなぁ。
 鹿戸明…ドウカンヤシマが思い出に残る。【京都新聞杯】ではミスターシービー、カツラギエース、スズカコバン、リードホーユーを相手に3着と好走。とにかくいつ走るかわからない馬で手を焼いた。結局【朝日CC】【金杯】を勝ったが、大塚栄三郎とのコンビが印象に残る。ちなみに父はタケシバオー。
 清水出美…アイポッパー、エリモブライアンらを輩出。そんな中、3歳王者ゴールドシチー。本田優とのコンビが似合う馬。僕のイメージは1番人気にならないで2,3着の多い馬。実際3勝しかしていないのにこの強烈な印象は名脇役か。【皐月賞】や【菊花賞】の末脚はなんとなく覚えているなぁ。
 清水美波…あっ驚く天皇賞馬イングランディーレも強烈な印象だが、中野栄騎乗で【エプソムC】【新潟大賞典】を勝ったスーパグラサード。不利さえなければ【皐月賞】でミホシンザンと好勝負できた馬だったような記憶がある。
 武宏平…2007年最優秀障害馬メルシーエイタイムを育てたが、僕のイメージはゴールドウエイ。皇帝シンボリルドルフに【菊花賞】で一番迫った馬。ルドルフのライバルはビゼンニシキのイメージが強いがこちらの方が差はなかった。その後【毎日王冠】を勝ったが、晩年は故障に悩まされた。惜しい馬だったなぁ。

野村彰彦…なんといってもキョウエイマーチ。デビューでひと目惚れをしてずっと追いかけた馬。【桜花賞】【阪急杯】などを勝ち【マイルCS】でも2着と粘りお世話になった。晩年は地方のダートでも好走していた孝行娘だった。桜花賞馬の28戦は凄い!

松山康久…僕が競馬に嵌るきっかけとなったミスターシービー。【毎日王冠】でカツラギエースとの馬券を獲らせてもらい、【天皇賞・秋】では欅から捲りに競馬場が「ウォーッ」の一体化。いまだにあの震えは忘れられない。その後はルドルフには勝てないだろうなと思いながらも、馬券を買い続けた。好きなものはしょうがない馬だった!
 矢野照正…お零れ天皇賞馬プレクラスニーもいるが、本当に驚いたのはテンジンショウグン。【日経賞】12番人気で勝ってしまった。メンバーをみてもスティゴールド、ローゼンガバリー、マウンテンストーン、ダイワオーシュウなどいたのだから決して弱くないメンバー。その後は2ケタ着順続きだったのでたまたまだったのかもしれないが、障害帰りの馬が走るということを教えてくれた馬だった。江田も凄かったなぁ!

領家政蔵…3歳王者セイウンワンダーも印象深いが、僕がこの厩舎で強烈なイメージなのが、現役馬オールアズワン。なんでこんな弱くなったのだろうと思っている馬だ。【札幌2歳S】を勝ち【ラジオNIKKEI2歳S】2着になった時はクラシックでも勝負になると思ったが、【弥生賞】8着、【皐月賞】16着、【ダービー】8着の散々。その後も復活を信じたが今では1600万条件も勝ち上がれないでいる。そんな馬ではないとまだ信じているのだが…。

 長年競馬をやっていると、いろいろ思い出が出てくるものである。今回騎手の上村も引退して調教師試験を目指すという。騎手時代スリープレスナイトでGⅠ勝ちを収めたが、ゴールドアリュール、サイレンススズカ、ナムラコクオーにも騎乗経験を持つ強みはある。是非合格して前術の調教師のセンセイ達のように僕に思い出を作ってほしいものだ。


 明日競馬が行われるかどうかわからないが、明日の予想。まずは東京メイン【白嶺S】。4番アンアヴェンジドと9番ブロードソードと迷ったが、人気を考えてと成長を期待して後者ブロードソード本命。前走は出遅れがすべて、まだまだ見限れない。相手は4,10番。10R【ゆりかもめ賞】は16番ラハイナルナ。前走は2000mで上がり34.8秒。明らかに豊富な持久力の持ち主。府中の2400mならその持久力はもっと活きるはず。相手は1,4番。
 京都メイン【すばるS】は4番ガンジス。前走は気の難しさが出ただけ。たたき2戦目でベストの1400m。鞍上も岩田に替わって今絶好調の矢作厩舎なら…。相手は9,11番。京都10R【エルフィンS】は3番ショウナンパンドラ。前走が内有利の馬場で大外をひとまくり。その強さは驚きだった。ここは通過点で相手は5,9番。
 小倉メイン【早鞆特別】は3番グランプリブラッド。ダートに替わって1,2着。この馬も矢作厩舎で勢いはまだまだ続くと見る。相手は4,9番。小倉10R【唐戸特別】は人気でもベルニーニ。前走プラス22kgで2着。叩き2戦目で今回は確勝。すでに現級を2回勝っている馬でここは人気でも…。相手は9,12番。

 明日は雪模様。競馬が行われているかどうか微妙。小倉ぐらいは行われそうだから、全くないことはないだろうが、東京、京都がないと一日に過ごし方が違ってくる。せめてどちらだけでも…開催を期待したい。

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競馬の救世主が欲しい!

2014-02-02 18:57:51 | Weblog

 快挙ということらしい! テニスの『国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ』1回戦 日本対カナダ戦の大会3日目の第1試合に登場した錦織圭(日本)が世界ランク119位のダンチェビッチ(カナダ)と対戦し、6-2, 1-0とリードした時点で、ダンチェビッチが腹筋の痛みにより棄権を申し入れた。この結果、通算3勝1敗とした日本は、ワールドグループ制以降初のベスト8進出となった。これは日本テニス界にとって歴史的瞬間らしい。
 エースの錦織は、試合後「本当に嬉しいです。とても大きな事だと思う。今日は皆で勝利の喜びを分かち合いたいと思います。プレッシャーはなかったです。昨日のウッチーとのダブルスがすごく大きかった。チーム皆で勝ちとった勝利だと思います。これからシード国だったり、強い国とあたる。レベルアップして、また勝利できるように頑張ります。」と、意気込みを語った。
 大会初日は錦織がP・ポランスキーをストレートで下し、日本が1勝目をあげる幸先の良いスタートを切った。しかし、第2試合に登場した添田豪はダンチェビッチに敗れたため、1勝1敗としていた。そして大会2日目のダブルスに日本は錦織を投入し、錦織/ 内山靖崇組がD・ネスター/ ダンチェビッチ組に勝利し、通算2勝1敗としていた。
 ワールドグループ制以降初の8強入りを決めた日本は準々決勝で、2連覇しているチェコ共和国とオランダのどちらかと対戦する。現在、チェコ共和国とオランダは2勝1敗とチェコ共和国がリードしているがいずれにしても強敵だ。尚、日本が敗ったカナダは昨年のデビスカップでベスト4進出を果たしていた。ただ今回は、カナダのエースである世界ランク11位のM・ラオニチが全豪オープンで負った怪我により欠場していたのだった。それにしても錦織の出現でここまで強くなるとは・・・凄いことだ。

 では今日の競馬を振り返る。まずは東京11Rで行われた【第28回根岸S】。勝ったのはF・ベリー騎乗の4番人気ゴールスキー(牡7歳・池江泰寿厩舎)。末脚を発揮し差し切り重賞初制覇し、【フェブラリーS】の優先出走権を獲得した。タイムは1分23秒4。芝からの転戦組からまた新たなスターが誕生した。勝ったゴールスキーはダート転向6戦目であった。
 レースは横一線のスタートから、スリーボストンが先頭に立つ。ドリームバレンチノ、ブライトライン、さらにアドマイヤサガスなども先行策に出て、道中はよどみのないペース。一団となったままの決め手比べで、ブライトラインやドリームバレンチノも粘りを見せるが、ゴール寸前で差し馬が台頭して形勢は一気に逆転。最後はベリーの叱咤に応えて伸びたゴールスキーがグイッと伸びて1/2馬身差で重賞初制覇を果たした。2着は8番人気のノーザンリバー。さらにクビ差の3着には5番人気のシルクフォーチュンが入った。
 勝ったゴールスキーだが、スタートしていい位置が取れ、追い出しを待って我慢して最後はいい脚を使った。次は状態がもっと良くなるし、今日のようにリラックスして走れたらマイルでも大丈夫だろう。ただ相手は強いが・・・。2着ノーザンリバーは上手いレースをした。ただ相手が一枚上だった。3着シルクフォーチュンは展開がすべて。今日は嵌ったということだろう。4着ブライトラインはスタートでやや出負け。いい位置につけようと脚を使ったのが、最後に響いたか・・・。5着アドマイヤロイヤルは動きが少し鈍かった。叩き台としては及第点だろう。僕が本命に推した8着ドリームバレンチノは前に行き過ぎ。正直騎乗ミスと僕は思うのだが・・・。
 ゴールスキーは、父ネオユニヴァース、母ニキーヤ(母父Nureyev)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は32戦8勝。重賞初勝利。池江泰寿調教師、フランシス・ベリーともに【根岸S】初勝利。
 京都11Rで行われた【第19回シルクロード】は、岩田康誠騎乗の2番人気ストレイトガール(牝5歳・藤原英昭厩舎)が好位から差し切って快勝。重賞初制覇を果たした。タイムは1分7秒4。注目されたスプリント界の牝馬による争いは、5歳馬ストレイトガールに軍配が上がった。ロスなく好位を追走して、直線はあっさりと差し切り勝ち。文句なしの完勝で【高松宮記念】に大きく前進した。レースは予想通り最内からレディオブオペラが先手を取り、マジンプロスパーが2番手。ストレイトガールがインの3番手を追走した。レディオブオペラがマイペースで逃げたものの、4コーナーではインの最内を進んだストレイトガールが絶好の手応えで直線半ばあっさりとレディオブオペラをとらえ、2馬身1/2差で重賞初制覇を果たした。2着争いは、最後に13番人気の伏兵リトルゲルダが強襲したが、わずかにハナ差、レディオブオペラが2着を確保した。
 勝ったストレイトガールだが本当に力をつけてきている。これだけアッサリならGIレースでも面白いだろう。2着レディオブオペラはマイナス14㌔が響いたのか。55㌔の斤量、連戦の疲れもあったか。これで人気が下がるのなら本番では面白いが・・・。3着リトルゲルダには驚いた。よく走っているが、53㌔が良かったのかも・・・。6着プレイズエターナルはもう少し走っていい馬。気性なのかな。
 ストレイトガールは、父フジキセキ、母ネヴァーピリオド(母父タイキシャトル)という血統。北海道浦河町・岡本牧場の生産馬で、廣崎利洋氏の所有馬。通算成績は19戦8勝。重賞初勝利。藤原英昭調教師、岩田康誠ともに【シルクロードS】初勝利。

 今週は的中はするものの大きな当たりがなく、昨日も今日も同じようにマイナス収支となってしまった。1月中旬のあのツキはどこに行ったのだろう。僕の中に錦織のような予想のスーパースターが現れないかな

 

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