人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

熊本から有馬記念

2015-12-26 22:02:18 | Weblog

今日は中山メインで三連複的中して大勝。明日に向けて幸先の良い土曜日となった。では、早速明日の予想。まずは【有馬記念】。少し人気になりすぎの気もするが、本命は13番ルージュバック。僕は【桜花賞】時点で【凱旋門賞】を獲ると思っていた馬。今回のメンバーは

まともに走ったらゴールドシップ断然のメンバー。【JC】にしてもジャングルクルーズが4着になる古馬中距離路線は3歳牝馬で勝負になる。相手は【有馬記念

】と、相性のいい血統の7番に外国人騎手。【ホープフルS】は人気でも9番ロードクエスト。届かない可能性もあるが、それでも3着にはくるだろう。相手は将来大物になると思っている6番と8番。阪神メインは

 

11番ムーンクレスト。

 

 

 

 

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馬券成績

2015-12-25 21:07:24 | Weblog

 いやぁ、今年もよく負けました。早いものであっという間に『有馬ウィーク』がやってきた。前半の不調を取り戻そうとしたがやっぱり取り戻せなかった。それでも一年間楽しめたから良しとしよう。
 で、毎年恒例となっている僕の競馬成績を振り返ってみる。まずは回収率だが76%とここ数年では最悪の結果となった(いくら負けたかは想像してください)。特に西の成績が悪く大きく足を引っぱった。《競馬場別成績》は以下の通り(%は回収率)。札幌96%,函館71%,福島103%,新潟121%,東京72%,中山78%,中京96%,京都58%,阪神65%,小倉41%。小倉の41%は論外だが、主要競馬場である京都、阪神の低さは戴けない。珍しく福島・新潟が良かったというのに・・・。来年は西で踏ん張らないと回収率の良化はないだろう。
 次に《騎手成績》だが、相性の良かったベスト10が①バートン379%,②中井271%,③嶋田純220%,④伊藤工187%,⑤中谷185%,⑥後藤156%,⑦丹内134%,⑧酒井学130%,⑨江田125%,⑩秋山120%。このメンバーでいちばんリーディング良いのが秋山の35位だから、負けて当たり前である。この他、回収率100%を超えた騎手まで広げてもいちばん良いのはリーディング16位三浦皇の111%だから情けない。それにしても上位は騎乗を探すのも苦労するメンバーだなぁ。それにごっちゃんの死去は結果的に痛かったなぁ。一方、相性の悪かったのは、①北沢・岡田祥の4%,③武幸四郎7%,④藤田22%,⑤バルジュー24%,⑥川島25%,⑦高倉26%,⑧アッゼニ28%,⑨伴30%,⑩村田・小牧35%。僕は障害もやるので北沢も良く買うが4%は酷すぎる。それに先週イモータルで勝負した武幸四郎も7%も酷い。ひょっとしたら僕が本命にしたから引っかかったのかも・・・。それから残念に思った藤田の引退は結果的には良かったのかもしれない。ちなみに僕が相性が悪いとよくこのコラムで書く戸崎は67%だった。
 最後に《配当別成績》。今年はレース数も多く買ったため、万馬券は昨年の124本を大きく超えて158本となった。ただ昨年【ファンタジーS】の384,480円のような大当たりはなく最高配当は4/25福島11R【福島牝馬S】の3連複153,060円だった。次が11/23京都12R3連複の129,830円で、3番目が10/18新潟6R3連単112,190円だった。5万円以上の配当はこの他に11本あったが、残り144本が5万円以下と大きな的中が思ったより少なかった。特に万馬券でも1万円ちょっとのものが多かったのが、回収率UPに繋がらなかったひとつの要因だろう。まぁとりあえずはあと二日間で160本まで万馬券は伸ばすつもりだ。そして来年は、この1カ月《MY注目馬》+特別・最終レースという買い方をして回収率が上がっているので万馬券の本数は減ってもこの買い方で回収率をUPさせたいと思っている。

 では明日の予想。まずは大穴狙いから。阪神メイン【阪神C】は全くないが9番メイショウライナー本命。少々メンバーは強いが、2走前オープンで十分にやっていけると思った馬。前走は不利で後ろからとなったが、メンバー最速の脚で0.4差まで追い上げた。このメンバーでも嵌るとひょっとしたらひょっとする。相手は1番、5番、14番。これがくるとでかいぞ!中山メイン【師走S】は今年お世話になった中谷騎乗の7番モズライジン。矢作厩舎得意の連闘策。展開が嵌れば一発がある!相手は8,9,13番。
 その他では中山10R【中山大障害】。本命は人気でも8番サナシオン。前走危惧された中山で62㌔を背負って快勝。問題は距離だが、ハナさえ切れれば持つだろう。相手は春のチャンピオンより前走2,3着馬の2番,12番の方が妙味。阪神12Rはこのクラスの安定株2番サウススターマン好位で競馬できれば大崩はなく2番枠なら少々出遅れても挽回できる。相手は4,9番。

 明日は早くも九州へ帰郷。明後日の【有馬記念】は九州で観戦となる。あんまり相性の良くない【有馬記念】ではあるが、アドマイヤモナークが2着に突っ込んで大波乱になった08年は九州で観戦してい手3連複が的中した。今回も・・・自分で自分を期待している。

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参りました!幸四郎・・・・ガッカリ

2015-12-20 18:10:32 | Weblog

 我が故郷、熊本の代表・九州学院大健闘! 今日行なわれた【男子第66回、女子第27回全国高校駅伝】で世羅(広島)が1993年の仙台育英(宮城)以来のアベック優勝を果たした。男子は2時間1分18秒の驚異的な大会新で第1、2回大会以来の連覇を遂げ、西脇工(兵庫)を抜き単独最多9度目の優勝となった。女子は1時間7分37秒で初制覇した。その男子、2位になったのが九州学院高(熊本)で記録は2時間3分6秒、3位は倉敷高(岡山)で2時間3分8秒だった。世羅の強さは文句なしであったが、九州学院は留学生無しでの結果だから威張れて良い。天晴れでした!
 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第67回朝日杯FS】。勝ったのはM・デムーロ騎乗の2番人気リオンディーズ(角居勝彦厩舎)。エアスピネルとのマッチレースを制してV。キャリア1戦で2歳王者に輝いた。タイムは1分34秒4。レースはウインオスカーが先行して、ショウナンライズ、アドマイヤモラールがこれを追う。4番手はボールライトニングとシュウジが追走。エアスピネルは中団につけ、リオンディーズは最後方からのレースとなった。直線に入ると先行馬をあっさりとかわし、エアスピネルが堂々と先頭に躍り出る。武豊による、史上初のJRA平地GI完全制覇という偉大な記録が達成されるか-と場内が大きく沸いたが、そこに外から迫ってきたのがリオンディーズ。かつて母同士が相まみえた【オークス】(2005年)と同じように差し切り、無敗で2歳チャンピオンの座に就いた。単勝1.5倍に支持されたエアスピネルは3/4馬身差の2着。武豊のJRA平地GI完全制覇という偉業は惜しくも来年以降へ持ち越しとなった。2着から4馬身離れた3着には11番人気の伏兵シャドウアプローチが入った。
 勝ったリオンディーズは強かった。この競馬が2戦目に出来るのだから、将来恐ろしい。兄と違ってキンカメに替わって距離はマイルの方が良さそうだが、【皐月賞】まではなんとかなりそう。【ダービー】は気性次第か。2着エアスピネルは完璧な競馬だったが、勝った馬が強すぎた。ただ母もそうだったように成長力はあるはず。来年はクラシックで楽しみだ。3着シャドウアプローチは前の2頭が強かったがよく走っている。マイルまでは走れることがわかったので来年が楽しみになった。4着ユウチェンジは惜しかった。前が開かなくて4着は驚いた。穴馬として来年が楽しみだ。僕が本命に推したイモータルは9着。あんなに引っかかっては後送は無理。それでも最後再び伸びてきたのは力のある証拠。ムーアが騎乗できなかったのがすべて。過去2戦手綱を握っていた戸崎が中山で騎乗していたのが虚しく思ったが、僕と戸崎の相性はここまで悪いかと感じた次第だ。
 リオンディーズは、父キングカメハメハ、母シーザリオ(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道安平町・安平町の生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。角居勝彦調教師は【朝日杯FS】初勝利。M・デムーロは2010年グランプリボス、12年ロゴタイプに次いで3勝目。尚、M.デムーロと角居厩舎のコンビは、12月に入って【チャンピオンズC】(サンビスタ)、【チャレンジC】(フルーキー)に続き、3週連続の重賞Vとなった。同一厩舎&騎手による3週連続重賞制覇は、1997年の藤沢和雄厩舎&岡部幸雄以来、18年ぶり2組目の快挙となった。
 来週はいよいよ【有馬記念】。土曜日には帰郷するので九州から予想書きます。今のところ、僕の本命は牝馬で・・・。

 

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事実は小説より奇なり!?

2015-12-19 22:31:46 | Weblog

今日の【第1回ターコイズS】自分の勝負馬券(レッドセシリア)とは別に、昔週刊誌で一緒に競馬ページを作っていた競馬ライター・田端到さんのHPで推奨したシングウィズジョイからの馬券を購入。当初は馬連総流ししようと思ったが、中心が人気薄だったので人気筋に馬連、3連複に変更。すると・・・。でもさすが田端さんでした!
 その【第1回ターコイズS】を振り返る。勝ったのは、戸崎圭太騎乗の11番人気シングウィズジョイ(3歳・友道康夫厩舎)。人気薄をあざ笑うように、GII勝ち馬が2番手追走から押し切ってV。2度目の重賞勝ちを果たし、新設重賞の初代覇者に輝いた。タイムは1分35秒7。レースは外からオツウが積極的に先行。2番手にシングウィズジョイがつけ、その後ろにメイショウスザンナとカレンケカリーナが併走する。淡々とした流れのまま直線に向くと、粘るオツウをシングウィズジョイがかわし、そのまま押し切って快勝。秋3戦目で大きな変わり身を見せた。1馬身1/2差の2着はしんがり16番人気のダンスアミーガ。さらにアタマ差の3着にも15番人気オツウが入り、新設ハンデ重賞は3連単の配当が295万4680円という大波乱の決着となった。
 勝ったシングウィズジョイだが、ここ2戦ハイペースに濱って惨敗していたが、今日は展開もピッタリ。元々GⅡ勝ち馬なのだからこのくらいは走れて良い。このような競馬が出来たらこれからが楽しみだ。勝ち馬より驚いたのは2着ダンスアミーガ。大野の好調さがこの馬の良さを導き出した好騎乗。スローペースで折り合って、一瞬の脚を生かした。3着オツウは思い切りのいい競馬が好走に結びついた。これも石川の好騎乗。
 シングウィズジョイは、父マンハッタンカフェ、母シングライクバード(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は12戦4勝。重賞は【サンスポ賞フローラS】(2015年)に次いで2勝目。尚、この日の活躍で戸崎はJRAリーディングトップに立った。

では明日の予想。まずはGⅠ【朝日FS】。勝負事は流れが肝心。このレースに限ればその流れは完全に武豊騎乗の11番エアスピネルに行っている。このレースに勝てば平地GⅠ完全制覇の豊にとって騎乗する馬は力あるし、目の上のたんこぶ的なライバルも福永、ムーア、ルメールがいない。ここは11番エアスピネルで堅いのか!? いやいや事実は小説より奇なり。本命は初志貫徹の7番イモータル。前走を観て「能力高い。世代トップクラスの活躍期待できる」と惚れ込んだ馬。鞍上弱化、調教イマイチで人気はガタ落ちなら穴狙いとして狙わない手はない。兄・豊の完全制覇を弟が阻止。こんなドラマあってもおかしくない。その幸四郎は今年は重賞で【鳴尾記念】で2着があるだけ。ただほとんどが人気薄で力が入る馬はいなかった。今回はムーアというサンタクロースがくれたプレゼント。力が入らないわけがない。相手は11番エアスピネルと12番シュウジ。さして最後まで本命を迷った3番。そして大穴は5番。中山メイン【ディセンバーS】は7番スーパームーン。国際レースと名ばかりの空き家のオープン。本命は叩き3戦目となる今回は絶好のチャンス。1800~2000mで全5勝だ。相手は3,9番。中京メイン【名古屋日刊スポーツ杯】は3番ルミナスウォリアー。現級で何度も勝ち負けしてきた馬で左回りが良い馬で中京も合うだろう。相手は4番と7番。
 今日の阪神最終レースで豊を幸四郎が差し切った。明日の【朝日FS】の予行練習と思っているのだが・・・。

 

 

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人生って不思議!?

2015-12-18 21:42:49 | Weblog

今週は人生って不思議と思った気になるニュースを二つ紹介する。
まずは岩隈久志(34=マリナーズからFA)の契約破棄。3年55億円でドジャースと合意したはずだったが、身体検査の結果ドジャースが岩隈の獲得を見送ったらしい。こんなことって本当にあるんだね。でもこれによって岩隈の価値はがた落ちってことになるのだろう。「3年55億円」が吹き飛んだばかりか、その原因が身体検査にあったと分かれば今後の契約に響くのは必至だろう。
 それにしてもその健康診断ってどういうものなのだろうか。報道によれば肩や肘を手術した病み上がりの投手ならともかく、ベテランは形式的な健康診断だったり、健康診断そのものが免除されたりするケースも中にはあるらしい。ということは8月にノーヒットノーランをやったばかりの岩隈には相当の欠陥があったということか・・・。今後はジャイアンツなどが岩隈獲得に乗り出し、ドジャースの鼻を明かすというのが気持ちよさそうだが、それにしても再びFA市場に出た岩隈には「身体検査で交渉がまとまらなかった右腕」というレッテルが貼られる。運が無さすぎる。
 と思っていたら、マリナーズと1年契約で合意したというニュースが飛び込んできた。元々1年19億円のオファーだったが、一体いくらで契約したのか・・・。人生って不思議。
 日本相撲協会は今日、理事会を開き、11月20日に死去した北の湖理事長(元横綱)の後任に、現在理事長代行を務める元横綱・北勝海の八角事業部長(52)を選出した。まぁ順当の結果だと思ったのだが、なんと新理事長の任期は来年3月の春場所後までの短さ。春場所後に開かれる評議員会を経て新体制を発足させ、あらためて理事長を選ぶらしいが、これで貴乃花親方が新理事長にでも選出されたら、あまりにも短すぎません?それでも僕は八角親方が選出されると思うのだが・・・。ただそう思う反面、八角親方と九重親方の人生の逆転劇を感じてしまうのは僕だけだろうか。人生不思議だね。

 では明日の予想。まずは中山メイン【ターコイズS】、本命は10番レッドセシリア。昇級緒戦になるが、元々【阪神JF】で3着のある馬、オープンに戻るまで時間を費やしたが、たち回りひとつで上位進出は可能。蛯名より三浦の方が合うし52㌔なら・・・。相手は夏場に力をつけてきた2番、実績上位の12番、そして本命馬と同じハーツクライ産駒15番。阪神メイン【リゲルS】は人気でも11番ダッシングブレイズ。来年はGⅠ戦線で活躍する馬。阪神は2戦2勝で鞍上浜中なら・・・。相手は末脚鋭い2番ダノンメジャーと春の3歳重賞戦線で好走していた15番アルバートドッグ。中京メイン【中京日経賞】は5番タガノエンブレム。休み明けになるが夏の札幌で好走は今の中京のような力のいる馬場にぴったり。相手はトップハンデもここに来て安定してきた3番とここに来て本格化してきた4番。
 明後日の【朝日FS】は買おうと思っていた馬が最大のピンチを迎えている。これだけ書いただけで僕がどの馬を狙っていたかわかるだろうが、その他にももっと人気薄の馬で本命候補が2頭いる。その3頭から本命を選ぶが丸一日考えてみる。でも人生って不思議だから何が起きても・・・。

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阪神JF穴狙い成功!香港日本馬活躍!

2015-12-13 17:58:19 | Weblog

今日の競馬はメインの前に僕が一口馬主となっている馬が2頭出走していた。1頭は中京6R(1800mダート・牝馬限定戦)に出走したヒムカ。この馬、これまで23戦して(1,3,6,2,4,7)と実に16戦で掲示板に乗ってくれる頑張り娘である。ただここで勝って昇級したらちょっと敷居が高いと思っていたので、希望は勝つより次のレース優先出走権がある2~5着まで。ところがどうであろう。
レースでは手応え十分に直線へ。前が開くと力強い伸び脚を繰り出し、あっさり内の馬を抜き去り先頭でゴール。2着馬に3馬身の差をつける快勝劇となった。鞍上が幸だったのでちょっとは期待してきたのだが、息がピッタリの勝利。次が少し楽しみになりました。中山は合わないので一旦放牧に出しての再戦となると思うが、来年この勝利で飛躍してくれたら嬉しい。もう1頭阪神4R(1800m芝)戦に出走したイフリート。新馬戦が良血馬の強敵相手に4着と楽しみにしていたのだが・・・。レース前からいれ込み気味でスタートの出もイマイチ。前半はハミも取らず前に進まず、直線もジリジリしか伸びず勝ち馬から1秒2差の8着であった。今回の出走までダート戦も視野に入れていただけにダートの方がいいのかも・・・。まぁ次に期待したい。

 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第67回阪神ジュベナイルフィリーズ】。勝ったのは、C・ルメール騎乗の1番人気メジャーエンブレム(美浦・田村康仁厩舎)。先行策から押し切って完勝。文句なしの戴冠で2歳女王の座に就いた。タイムは1分34秒5。レースは抜群のスタートを決めたメジャーエンブレムが先行するが、外からキリシマオジョウがハナを主張して単騎の逃げ。さらに外からメジェルダも2番手に取り付いた。いったん3番手に控えたメジャーエンブレムだったが、キリシマオジョウが失速したことから、先頭に立って直線へ。鞍上のゴーサインに反応すると、後続を寄せ付けずに力強い走りで快勝。2馬身差の2着には僕が本命に推した10番人気のウインファビラス。2着から1馬身1/4差の3着には3番人気のブランボヌールが入った。
 勝ったメジャーエンブレムは本当に強かった。内からこれだけリラックスして走れるとまだまだ距離は持ちそう。間違いなく来年のクラシックの中心馬だろう。2着ウインファビラスも良い競馬をした。ややスタートで後手を打ったが、僕がコラムで書いたようにセンスある走りを見せた。まだ2歳馬、勝ち馬は強いが競馬はどうなるかわからないのでしばらくはこの馬を追いかける!3着ブランボヌールは唯一外から伸びてきた。さすがディープ産駒で今後が楽しみだ。
 メジャーエンブレムは、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、(母父オペラハウス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。田村康仁調教師、ルメールともに【阪神ジュベナイルフィリーズ】は初勝利。関東馬によるワンツーフィニッシュは6年ぶりで、管理する田村調教師はこれが嬉しいGI初制覇、ルメールは今春のJRA移籍後、初のJRA・GI制覇となった。
 一方、中山11Rで行われた【第8回カペラS】は内田博幸騎乗の3番人気キクノストーム(牡6歳・吉田直弘厩舎)が後方追走から超ハイペースに乗じて、直線一気の追い込みが決まった。タイムは1分9秒7。この勝利が6歳暮れを迎えて36戦目で待望の重賞初Vとなった。レースはシゲルカガとエーシントップが激しい先行争い。最終的にシゲルカガが先手を取りきったが、前半3ハロンは32秒台の超ハイペースとなった。直線に向くとシゲルカガのリードはなくなり、中団の前にいたカジキが抜け出す。そのまま押し切るかと思われたが、これを最後にかわしたのがキクノストーム。クビ差2着が4番人気のカジキ。さらに1/2馬身差の3着には6番人気の9歳馬マルカフリートが入った。
 勝ったキクノストームは展開が嵌ったとはいえ、すごい脚だった。1200mの方が切れるのかもしれない。鞍上の内田が成長に驚いていたが、地方の名手の感覚なので今後注視したい。2着カジキもこのくらい走って不思議ではない馬。逃げなくてこの競馬ができたのは収穫。3着マルカフリートは9歳にして力つけている。力だけは走る馬、今後も末脚勝負なら・・・。
 キクノストームは、父スタチューオブリバティ、母シラー(母父Fabulous Dancer)という血統。北海道浦河町・高村牧場の生産馬で、菊池五郎氏の所有馬。通算成績は36戦7勝。重賞初勝利。吉田直弘調教師、内田博幸ともに【カペラS】は初勝利となった。

 今日行なわれている香港競馬。先に行なわれた【ロンジン香港スプリント】はペニアフォビア(J.モレイラ騎手)が勝利。勝ちタイムは1分08秒74。2着にはゴールドファン、3着にはノットリスニントゥーミー。日本から参戦したミッキーアイルは7着、ストレイトガールは9着、サクラゴスベルは12着だった。残念!
 そのあとに行なわれた【ロンジン香港マイル】はR・ムーアが手綱を取った日本の春秋マイル王モーリス(牡4、堀)が、今年6連勝で初の海外タイトルを手にした。中団から直線外めに持ち出すと、しぶとく伸びて栄冠をつかんだ。同馬は【安田記念】、【マイルCS】に続き、今年3度目のマイルG1勝ちとなった。なお、後方を進んだダノンプラチナ(牡3、国枝)は7着、フィエロ(牡6、藤原英)は9着だった。勝ちタイムは1分33秒92。2着にはジャイアントトレジャー、3着にはエイブルフレンドが入った。
 モーリスに続けとばかりに【ロンジン香港カップ】は、武豊騎乗のエイシンヒカリ(栗東・坂口正則厩舎、牡4歳)が逃げ切って優勝を飾った。勝ちタイムは2分0秒60。日本馬による【香港カップ】制覇は、1995年フジヤマケンザン(当時はGII)、98年ミッドナイトベット(同)、01年アグネスデジタルに続き、14年ぶり4度目となった。1馬身差の2着にもヌーヴォレコルトが入り、日本馬のワンツーフィニッシュとなった。さらに1馬身1/4差の3着は香港のブレイジングスピードだった。尚、ステファノスとサトノアラジンは後方で入着した。武豊にとっては来週のGⅠ完全制覇に向けて最高のステップとなった。多分豊が騎乗するエアスピネルが1番人気となるだろうが、結果はいか・・・。

 

 

 

 

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阪神JFは穴狙い!

2015-12-12 22:12:43 | Weblog

とりあえず今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第66回チャレンジC】、勝ったのはM・デムーロ騎乗の1番人気フルーキー(牡5歳・角居勝彦厩舎)。インから狭い馬群を割るように抜け出してV。待望の重賞初制覇を果たした。タイムは1分46秒1。前週のサンビスタ(【チャンピオンズC】)に続いて、角居勝彦厩舎&ミルコ・デムーロのコンビがメーン制覇を決めた。レースはスタートからゼロスが先行。バッドボーイは控えて2番手につけ、その外からメイショウナルトが追走した。人気のフルーキーは後方からの競馬。直線半ばからは差し馬が台頭。一瞬は外の馬の伸びが目立ったが、インの狭いところを割ってきたフルーキーがあっという間に突き抜けて先頭へ。2着以下を退けて、1馬身1/2差で待望の重賞初勝利を飾った。2着は2番人気のヒストリカル。【チャンピオンズC】に続いて、デムーロとルメールのワンツーとなった。2着から1/2馬身差の3着には11番人気のシベリアンスパーブが入った。
 勝ったフルーキーだが、完全にデムーロの好騎乗と言うか、度胸の良さが光ったレース。1番人気であんな騎乗日本の騎手ではできない。天晴れ! 2着ヒストリカルも力があった。今日のところは勝ち馬に上手く乗られただけ。本格化してきた感じ。3着シベリアンスパーブも昇級戦でこれだけ走れば今後楽しみだ。
 フルーキーは、父Redout’s Choice、母サンデースマイルII(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は17戦7勝。重賞初勝利。角居勝彦師、ミルコ・デムーロともに【チャレンジC】は初勝利。

 今日の競馬は前述の【チャレンジC】は的中したものの、結果は負け。3連複が堅くて堅くて・・・。明日はなんとか今日の分を取り戻したいものだ。まずは阪神メイン【阪神JF】。本命は前走の凡走で人気ガタ落ちの13番ウインファビラス。2走目の時にそのセンスの良さにほれ込み次走【新潟2歳S】では3連複5万馬券ももたらしてくれた馬だ。前走は余裕残しで今回が本番。松岡も久々のGⅠ奪取のチャンスで追いきりから力が入っている。人気薄も松岡の騎乗にはピッタリだろう。相手はルメールが自信持っている2番と本命馬と同じ産駒で唯一のノーザン牧場産の1番。
 中山メイン【カペラS】は7番サウンドガガ。11番のシゲルカガと“ガガ”と“カガ”と迷ったが実績で・・・。相手は1200mが嵌りそうな14番キクノストームと12番マルカフリート。7番抜け出したところを12,14番が追い込む。
 中京メイン【三河S】は2番サノイチ。前走でこのクラスのメドは立っている。中京も得意だし、丸山も今

日特別戦で連続2着と好調。相手は3枠の2頭。特に6番は中京鬼かもしれない。
 この他では中山10R8番、阪神12Rは2番、中京8R12番。

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忘年会疲れ

2015-12-11 22:11:14 | Weblog

今週は4日連続の忘年会。完全に体調悪化、よって今日は予想だけで勘弁願いたい。

では阪神メイン【チャレンジC】。本命は人気でも11番フルーキー。昨年緒2着馬で、阪神は絶好の舞台。それに鞍上はデムーロ。今回は前走よりプラスこそあってマイナスはない。相手は1枠で距離が我慢できる1番とルメール騎乗の10番。中山メイン【ラピスラズリS】は9番メイショウライナー。前走でオープンにもメドを立てた。1400mの方がいいかもしれないが、まだ人気にならない今回が狙い目。相手は内で脚を貯められる1番と実績上位の3番。中京メイン【浜名湖特別】は5番マルカウォーレン。前走は少し前に行き過ぎた感があった。ここはじっくり脚を貯めて差しきりを期待。53㌔は魅力だ。相手は終いはしっかり伸びる1番と前走で昇級戦にメドをつけた3番。
 昨日安田君、山崎君と甲子園に行った親戚の子と会食した。大学3年生だから、もちろんボキャブラのことを知らないだが、驚いたのは全くラジオを聴かないということ。彼が特別なのか、今時の大学生がそうなのか・・・。

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やっぱり外国人騎手は上手い!

2015-12-06 18:48:29 | Weblog

来年の【リオデジャネイロ五輪】の代表選考会を兼ねた【第69回福岡国際マラソン】が行われ、一般参加の佐々木悟(30・旭化成)が2時間8分56秒で日本人トップの3位に入り、代表に名乗りを挙げた。優勝は元世界記録保持者のパトリック・マカウ(ケニア)で、2時間8分18秒で2連覇を果たした。注目の“最強市民ランナー”川内優輝(28・埼玉県庁)は2時間12分48秒で日本人4番手の8位に終わり、リオ五輪出場は絶望的となった。川内はレース序盤に左足にしびれを発症。終盤に追い込んだが、最後のトラック勝負で日本人3番手争いに敗れ、選考対象となることはできなかった。勝負事とはいえ残念!
しかし夏の暑いところの五輪代表なのに冬の代表選考会というのはどうなんだろう。
 
 では今週の重賞を振り返る。まずは今日の中京11Rで行われた【第16回チャンピオンズC】。勝ったのはM・デムーロ騎乗の12番人気サンビスタ(牝6歳・角居勝彦厩舎)。直線鮮やかに抜け出してV。レース史上初めて牝馬による勝利となった。タイムは1分50秒4。レースはコパノリッキーが逃げ、クリノスターオーが2番手。コーリンベリーは好位集団に控え、3番手にはガンピットとニホンピロアワーズが続いた。勝負どころで後続も追い上げ、ホッコータルマエやローマンレジェンドが早めに動く展開。直線に入るとコパノリッキーとホッコータルマエが競り合うが、直線半ばで様相が一変。好位のインを追走していたサンビスタが抜け出すと、最内からノンコノユメが伸び、大外からはサウンドトゥルーも猛追。それでも先に抜け出したサンビスタは最後まで脚いろが衰えることなく押し切って快勝した。1馬身1/2差の2着は3番人気ノンコノユメ。さらにクビ差の3着が5番人気サウンドトゥルーだった。僕が本命に推したホッコータルマエは5着、1番人気コパノリッキーは7着に敗れた。

 勝ったサンビスタには脱帽だった。こんなに強いとは・・・。昨年4着だから可能性ゼロではないが、6歳牝馬が・・・。M.デムーロの騎乗と馬の相性、それに中京などすべてが良い方向に行った結果だろう。参りました!2着ノンコノユメは頑張った。あの位置取りでこの結果は内が開いた幸運とルメールの好騎乗の結果。ただ最後は少し足が鈍ったのはやはり距離か。それでも3歳で古こまで走れば今後が楽しみだ。3着サウンドトゥルーは内が突けず直線は外からいい伸びだった。2着と3着の差は騎手の差か・・・。今後面白そうなのが4着ロワジャルダン。もう少し内枠だったら結果が違っていただろう。5着ホッコータルマエはコバノリッキーを目標に勝ちに行っての結果だから仕方ない。この展開でよく踏ん張っている。7着コバノリッキーは展開がすべて。厳しい競馬だった。これが競馬か。
 勝ったサンビスタは、父スズカマンボ、母ホワイトカーニバル(母父ミシル)という血統。北海道新ひだか町・グランド牧場の生産馬で、(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンの所有馬。通算成績は28戦11勝(うち地方11戦5勝)。重賞は【ブリーダーズゴールドC】、【JBCレディスクラシック】(2014年)、【TCK女王盃】、【マリーンC】、【レディスプレリュード】(15年)に次いで6勝目。角居勝彦調教師は2005、08年カネヒキリに次いで【チャンピオンズC】3勝目、M・デムーロは初勝利となった。
 昨日行なわれた“師走の名物レース”【第49回ステイヤーズS】は、R・ムーア騎乗の1番人気アルバートが、直線坂上から一気に後続を突き放し、5馬身差の圧勝。8月の500万下から4連勝で重賞初タイトルを獲得した。タイム3分45秒9。2着には7番人気カムフィーが入った。 レースはプランスペスカがハナを切り、ユキノサムライが2番手。しかし、レース中盤になるとカノンが先頭に替わり、プランスペスカは2番手へ。メイショウカドマツもややかかり気味になりながら好位を追走。人気のアルバートは序盤の後方追走から、徐々にインを立ち回って順位を押し上げた。直線に向くと、先行馬の脚が上がったところで馬群を割ったアルバートが力強く抜け出す。2番手以下をあっという間に置き去りにして、アルバートが5馬身差の圧勝。重賞初制覇を果たした。2着は7番人気のカムフィー。さらにクビ差の3着には4番人気のトゥインクルが入った。
 勝ったアルバートはすごい強い勝ち方だった。今後が楽しみな馬がまた現れた!【有馬記念】でも好勝負できそうだが、来年のGⅠ戦線が楽しみだ。2着カムフィーも強くなった。定量戦でここまでやったのは収穫。しかし勝ち馬とは・・・。3着トゥインクルもよく頑張っている。ただ勝った馬が強すぎた
 勝ったアルバートは、父アドマイヤドン、母フォルクローレ(母父ダンスインザダーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、林正道氏の所有馬。通算成績は16戦6勝。重賞初勝利。堀宣行調教師、ライアン・ムーアともに【ステイヤーズS】は初勝利となった。
 また昨日、中京11Rで行われた【第51回金鯱賞】は、柴山雄一騎乗の5番人気ミトラ(セン7歳、・萩原清厩舎)が好位追走から抜け出して快勝。2度目の重賞勝ちを果たした。タイムは1分58秒8のコースレコードタイ。レースはメイショウマンボが意表を突く逃げ、外からクラレントが2番手。その後ろにディサイファとパッションダンスが併走して、ミトラも5番手に続く。ディサイファと人気を分け合ったレーヴミストラルは後方2番手からの競馬となった。直線入り口でクラレントとディサイファ、さらにパッションダンスが叩き合いを演じる。しかし、その直後にいたミトラが直線半ばで力強く差し切り、昨年の【福島記念】に続く2度目の重賞Vを果たした。1馬身1/4差の2着は1番人気のディサイファが死守。さらにアタマ差の3着には中団追走からしぶとく伸びた4番人気サトノノブレスが入った。
 勝ったミトラは快勝だった。7歳になってのこの走りは驚く。今後もGⅡの中距離だったら面白い存在だ。2着ディサイファは1枠がアダになった。ただそんな中で2着は地力のある証拠。強い2着。3着サトノノブレスも良く走っているが、この馬は重賞級の切れが少ない。それが克服できれば・・・。
 ミトラは、父シンボリクリスエス、母エイグレット(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、吉田勝己氏の所有馬。通算成績は25戦9勝。重賞は【福島記念】(2014年)に次いで2勝目。萩原清調教師、柴山雄一ともに【金鯱賞】は初勝利となった。

さぁこれから5年ぶりに復活した漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2015』を観戦する。3,472組の中から決勝に進出した8組と、本番で明らかになる敗者復活1組の計9組が頂点を争う。楽しみだ!ネタ順は次の通り。1メイプル超合金、2馬鹿よ貴方は、3スーパーマラドーナ、4和牛、5ジャルジャル、6銀シャリ、7ハライチ、8タイムマシー3号、そして敗者復活組となる。僕はここにナイツ、学則天、さらば青春の光が残ると思っていたのだが・・・。応援するのは太田プロのタイムマシーン3号かな!?

 

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予想だけ

2015-12-05 21:22:21 | Weblog

今日は会社のゴルフ。スコアはイマイチでがっかりも競馬はやや勝利。まぁ今日のところは1勝1敗というところか・・・。
 そのゴルフのため疲れているので競馬の予想だけで勘弁してもらいたい。まずは中京メイン【チャンピオンC】。本命は13番ホッコータルマエ。前走の敗戦で人気が落ちているのは幸い。叩き2戦目でここは鉄板と観る。相手は1番ノンコノユメより7番コバノリッキーと9番ローマンレジェント。中山メイン【アクアラインS】はペリーに乗り替わる3番アピア。前走は止まったが、530㌔の大型馬。叩いた効果はあるはずで、鞍上も魅力。相手はGⅠに騎乗のない戸崎の15番ニットウスバルと裏開催で実力発揮の武士沢の13番キタサンミカヅキ。阪神メイン【タンザナイトS】は人気でも14番ブラッシモ。7ハロンのスペシャリストだ。相手は11番ミッキーラブソングと5番マテンロウハピネス。
 このほかでは中京10R5番、中山12R11番、阪神12R8番。

 Jリーグの年間チャンピオンにサンフレッチェ広島が輝いた。森保監督の手腕が光ったシーズン。ガンバの青島監督共々是非JAPANの監督をやらせたいものだ。

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