人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

東京大賞典

2012-12-28 21:23:05 | Weblog

明日行われる【東京大賞典】。強いのは2番ワンダーキュート、8番ローマンレジェントだろうが、あえて穴狙い。1番ナムラタイタンから狙う。距離は正直長い気もするが、年齢的にゆずうが効くようになったのは確か。鞍上が太宰に戻り、重馬場なら一発があってもいい。

馬券は3連単、3連複で1-2,4,6,7,8,9。

明日帰京のため、結果は熊本で聞く!

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聖夜に誓う

2012-12-24 20:01:19 | Weblog

 昨日はマンションの行事があり、一日中イベントに参加していました。餅つき、豚汁、赤飯、おこわをマンション住民に提供する傍ら、僕たち自治会員用に七輪でイカ焼き、みりん干し、ししゃも、めざしなど焼いていたら、住民の方に結構人気のコーナーになって、只管焼いていました。その合間、【有馬記念】はしっかり観ましたが・・・。夜は【有馬記念】の惨敗+打ち上げで呑みすぎて早々にダウンしてしまいました。
 よって今日は昨日の【有馬記念】と今日の【阪神C】を簡単に振り返る。まずは【第57回有馬記念】。ご存知のように勝ったのは内田博幸騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡3歳・須貝尚介厩舎)。道中最後方から直線で豪快に差し切って優勝。タイムは2分31秒9。いやいや参りました。芦毛の馬体が外から鮮やかに突き抜けた時には正直目が点に・・・。こんなに強いのかと自分の眼力の無さを思い知った。
 レースはスタートでルーラーシップが立ち上がって大きく出遅れ、ゴールドシップもダッシュがつかない。予想通りアーネストリーが逃げ、2番手にビートブラックがつける。淡々とした流れになり、出遅れた2頭も徐々に差を詰めて2周目の向こう正面を迎えた。3角からゴールドシップは動き出し、4角手前から前団の馬は大きく広がり、後方の馬も差を詰めて一団となって直線へ。まず内から三浦皇成に乗り替わっていたエイシンフラッシュが抜け出しを図るが、外から一気に伸びたのがゴールドシップだった。馬群から脚を伸ばしたオーシャンブルーの追撃を1馬身半押さえ込んで、グランプリの歴史に残る豪快な差し切り勝ちを決めた。クビ差の3着には出遅れながらも追い上げたルーラーシップが入った。
 勝ったゴールドシップはとにかく強かった。またこの馬の実力を信じて乗ったウチパクの腹の据わった騎乗ぶりも凄かった。人馬一体御見逸れしました!
2着のオーシャンブルーも強いね。小さい馬だが根性もある。昨日は相手が悪かったということだろう。来年が楽しみだ。3着ルーラーシップはスタートがすべて。”まともなら・・・”と思いたいが、意外といいスターときると切れなったりする馬はよくいる。でもこの馬のいいスタートのレースは見てみたい。4着エイシンフラッシュは一瞬勝ったかと思った。最後脚色が一緒になったのは内の悪いところを通った影響か。5着スカイディグニティはいいレースをした。ただもう一歩足らなかった。ただこの馬、もっと強くなるだろう。僕が本命にした6着ダークシャドウは4角では”勝てるのでは・・・”と思ったが最後は脚が止まった。2500mが少し長かったのか・・・。1,2着ともにステイゴールド産駒。また3年連続で3歳牡馬の優勝となった。
 ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ(母父メジロマックイーン)という黄金血統。通算成績は10戦7勝。重賞は【共同通信杯】、【皐月賞】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】に次いで5勝目。須貝尚介調教師、内田博幸ともに【有馬記念】初勝利となった。 
 これでゴールドシップは圧巻のGⅠ・3勝となった。しかし今回は3冠牝馬で【JC】を制したジェンティルドンナや【凱旋門賞】2着のオルフェーヴルが不在だったので、喜んでばかりではいられない。たぶん年度代表馬もジェントルに持っていかれるだろう。来春は【天皇賞】から【宝塚記念】に向かう予定で、秋も国内に専念するらしい。僕は個人的に是非3頭の直接対決を春にも見たい気がするが、どうも対決は来秋の【JC】あたりになりそうだ。

 今日行われた【第7回阪神C】。勝ったのは吉田豊騎乗の3番人気サンカルロ(牡6歳・大久保洋吉厩舎)。直線で豪快に追い込んで快勝。連覇を達成した。タイムは1分21秒0。レースはテイエムオオタカとシルポートがハナ争いを演じたが、テイエムが主張して2番手にシルポート。マジンプロスパーとガルボが直後につける。4角手前でシルポートが強気にハナを奪うが、直線に向かうと手応えのいいガルボが前をかわして先頭に躍り出た。そのまま押し切るかに見えたが、大外から一気に伸びてきたのがサンカルロ。昨年のVTRを見るかのような差し切り勝ちで、見事に連覇を達成。1馬身1/4差の2着に14番人気のガルボが粘り、クビ差の3着は馬群の中から伸びた2番人気のファイナルフォーム。珍しく(?)関東馬が上位を独占した。
 勝ったサンカルロだが、この舞台はやはり強い。この舞台がGⅠであれば勝つのではないかというレースぶりだ。また寒い時期もいいのかも・・・。2着ガルボには驚いた。やはり力はある馬だ。ただ取りこぼしも多く馬券を買う立場からすると取捨が難しい。3着ファイナルフォームは僕の本命馬だったのだが、よく走っている。もう少し伸びるかと思ったが、大きいところは来年か・・・。もう一頭注目だった7着アドマイヤセプターは直線失速。この馬ひょっとしたら1200mがいいのかも・・・。
 サンカルロは、父シンボリクリスエス、母ディーバ(母父Crafty Prospector)という血統。通算成績は36戦6勝。重賞は【ニュージーランドT】、【阪急杯】、【阪神C】に次いで4勝目。大久保洋吉調教師、吉田豊ともに【阪神C】は昨年に続き2勝目。

 この【有馬記念】を挟んだ3日間開催。万馬券は1本も無く、惨敗を喫した。心身ともにやられたが、念願だった万馬券100本達成は我ながら良くやったと思う。そして49歳最後の夜に来年は回収率100%を目指すことを聖夜に誓う!!!!。

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3度目の正直

2012-12-22 21:27:18 | Weblog

さぁ【有馬記念】である。先週の時点で自信がなかったが、週中にきてちょっと自信が出て、昨日今日で僕本命の馬が以外に高評価なので自信が高まってきた。ただその分配当的には・・・。

 その前に今日の重賞を振り返る。まずは7頭立ても注目だった阪神11R【第29回ラジオNIKKEI杯2歳S】。勝ったのは福永祐一騎乗の1番人気エピファネイア(角居勝彦)が直線3頭の叩き合いから抜け出してV。無傷の3連勝で重賞初制覇を飾った。タイムは2分5秒4。このレース、前評判は3強対決だったが、終わってみればエピファネイアの強さだけが際立っていた。ラウンドワールドが発馬のタイミングでトモを落として出遅れ。キズナはやや口を割ってかかる仕草を見せていた。エピファネイアも外枠からのスタートでハミを噛むシーンはあったが3番手を追走。超がつくスローペースで、直線に向いてもバッドボーイ、キズナ、エピファネイアの叩き合い。ラウンドワールドはこの中に加われず、内からバッドボーイがしぶとく差し返したが、最後に力を見せたのはエピファネイアだった。外からねじ伏せるように力強く伸び、3戦無敗の重賞Vを飾った。1/2馬身差の2着には粘り腰を見せたバッドボーイが食い込み、キズナはゴール前で追い比べに屈してクビ差の着に終わった。
 勝ったエピファネイアは強い!【ダービー】となるともっと気性的に成長が必要で、今のところは1600~2000mぐらいが良さそう。ただ楽しみな馬だ。2着バッドボーイはコディーノ、ゴッドフリートと戦ってきたのだからこのくらい走って不思議ではない。でも今日の2着は鞍上の腕だろう。3着キズナはやや迫力不足。バッドボーイに追い負けるようでは・・・(鞍上の差かな)。6着ラウンドワールドはゲートがすべて。
 エピファネイアは、父シンボリクリスエス、母シーザリオ(母父スペシャルウィーク)という血統。北通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。角居勝彦調教師は’09年ヴィクトワールピサに次いで【ラジオNIKKEI杯2歳S】2勝目。福永祐一騎手は初勝利。
 また中山10Rで行われた【第135回中山大障害】は、熊沢重文騎乗の3番人気マーベラスカイザー(牡4歳・柴田政見)が最終障害飛越後に先頭に立ち、そのまま押し切った。タイムは4分48秒8。返し馬でナリタシャトルが故障を発症して競走除外となり、15頭立てで行われた。セクシイスイートがハナに立ち、12歳馬スプリングゲントが2番手を追走。断然人気のマジェスティバイオは中団のやや後ろでレースを進めた。難関とされる大竹柵、大生け垣ともに15頭すべてが飛越に成功。勝負は平地の脚比べに持ち込まれた。最後のバンケットを駆け上がってスプリングゲントが先頭に躍り出たものの、道中で少しずつ位置取りを上げていたマーベラスカイザーが直後につけ、最終コーナー手前でかわす。スプリングゲントはゴール手前でスピードを失い、2番人気のバアゼルリバーが2番手に上がったものの、マーベラスカイザーはリードを広げてゴール。鞍上熊沢は悲願のJ・GI初制覇となり、大きくガッツポーズを掲げた。僕が本命に推した1番人気のマジェスティバイオは反応が鈍く、3着が精いっぱいであった。なお、出走した15頭はすべて完走。暮れの中山大障害で15頭以上の出走馬が完走した例は、’67年(15頭中15頭完走)以来、45年ぶりの快挙。
 勝ったマーベラスカイザーは飛越が上手くレースセンスもあるし、平場の脚もある。まだ4歳馬で63㌔、大障害克服は今後の期待が高まる。本当に強くなりそうだ。2着バアゼルリバーは良く走っている。この馬も力をつけており、今後も注目だ。3着マジェスティバイオは何の不利もなったが、最後の伸びは今ひとつだった。少し油断があったのか・・・。
 マーベラスカイザーは、父マーベラスサンデー、母マーベラスウーマン(母父Woodman)いう血統。通算成績は19戦5勝(うち障害6戦3勝)。重賞初勝利。柴田政見調教師、熊沢重文騎手ともに中山大障害初勝利。尚’99年に障害競走でのグレード制が導入されて以降では、平地GI・障害GI(J・GI)の両方を制したのは熊沢が初めてのことだ。

 では明日の予想。まずは【有馬記念】。【天皇賞・秋】【JC】ともに本命に推して4着と馬券に届かなかった10番ダークシャドウ本命。現在のところ4番人気。実績はあるが、中山実績、右回りの実績がないのでここまで人気になるとは思わなかった。ただルーラーシップとはほとんど差のない競馬をしているし、鞍上強化を考えれば仕方ないことか。右回りも【札幌記念】【京都記念】【産経大阪杯】と勝ちはしていないが、2着があるのだから大丈夫だろう。調教もいつもの堀厩舎のパターンに戻したというし、ここはメイチだろう。相手は9,13番が本線だが、すべての馬にチャンスはあるだろう。
 中山最終【ノエル賞】は先物買いで8番ファーゴ。魅力はなんといっても鞍上。デムーロと3勝差で外国人2位の勝ち鞍を挙げているウィリアムズ。チャンスがあれば狙いにいくはず。【有馬記念】後に乗る意気込みを買いたい。相手は1,16番。
 阪神からは12R【ギャラクシーS】。前走【武蔵野S】はスタートの不利がすべて。それでも5着は力のある証拠。ここで人気のガンジスとは斤量が逆転で、十分チャンスはある。相手は7枠に2頭。
 11R【サンタクロースH】は人気でもパッションダンス。負けた2戦がはっきりとした原因があるだけにこのあたりで止まるような馬ではない。相手は4,10番。

 明日は天皇誕生日である。125代となる陛下は明日79歳。しっかり馬券は1,2、5のBOX馬券と7-9番の馬券は抑えておこう。
 今年の一字が「金」だから、12番ゴールドシップ、1番ローズキングダム,キンカメ産駒などという時事馬券、また今年はスカイツリーだから3番スカイディグニティという時事馬券よりも僕は久々にJRACMの「テンポイント」がヒントではないかと思っている。つまり10ポイント。10番ダークシャドウだ。

 

 

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今年の馬券結果

2012-12-21 20:58:22 | Weblog

 詰めが甘いというか、予想下手というか…。
先週の金曜日に予想した3つにイベント。まずはTHE MANZAI 2012 年間最強漫才師決定トーナメント」。僕の予想通り決勝に進出したのはA組ハマカーン、B組千鳥、C組アルコ&ピースだった。ここまでは完璧だったのだが、僕の優勝予想は千鳥。あえなく外れてしまった。でもこの日の僕のベスト3はアルコ&ピースの1本目、オージーオズボーン、ハマカーンの1本目であった。
 続いて総選挙予想。僕の予想は自民党が300議席に届く勢いなのは間違いと書いて的中したが、まさか公明党と320議席獲るとは・・・。そこまでは予想できなかった。惜しい!
 また『全日本実業団女子駅伝2012』。僕の予想は第一生命が2連覇達成、そしてユニバーサル、デンソーがそれに続く予想だったが、結果はユニバーサル、デンソー、第一生命の順。3連複なら的中だったが・・・。
 まぁこんなものである。ここ一番の弱さが露見された結果であった。

 で、詰めの甘い僕のあと一週を残しての今年の競馬結果だが、簡単に振り返ってみる。まずは今年のいちばんの目標としていた万馬券的中数。先週までで111本的中した。9月~10月でスピードダウンしたが、11月の5回東京、5回京都開催で18本の纏め打ちが嵌ってここまで伸びた。あと5,000~9,990円は127本であった。ただ何回も書くが、収支は大幅マイナスである。たくさん万馬券を当てるためには、たくさん馬券を買わなくてはならないのだ。
 次に競馬場別回収率をみると、回収率100%超えた馬場が全くなかった。つまり全ての競馬場で負けたということだ。回収率の良かった馬場からみると、函館96%、福島95%、中京89%、東京78%、札幌76%、中山72%、京都66%、新潟65%、阪神64%、小倉52%となっている。今年はどういうわけか西の馬場との相性が悪かった。
 騎手についてはというと、回遊率100%超えた騎手は18人であった。その中でも回収率1位は飯田祐史。8勝しかしていない騎手だが、回収率は525%。僕にとっては打ち出の小槌的な騎手だ。2位は長岡禎仁。こちらは1勝しかしていない騎手だが、僕の回収率は272%。とりあえず抑えなくてならない騎手だ。3位は中央入りが待ち遠しい大井の戸崎圭太。回収率が224%あり頼もしい存在だ。以下、長谷川213%、田中勝春168%、吉田豊145%、柴田大知144%、北沢伸也143%、クウィリーと荻野琢真が137%となっている。あとは吉田隼、国分優、勝浦、アンカツ、ルメール、西田、小坂、メンディザバルが100%超えた。僕のイメージからすると、吉田兄弟とは凄く相性が良かった気がする。
 一方、ダメだった騎手は断トツに上村洋行。穴騎手ということで中京などで結構買っていたが、回収率0%は酷い。もし上村を買っていなかったら、中京の回収率はもっと良かったかもしれない。もう一人原田和真も0%。こっちは意識して買った覚えがないから、ヒモで外れていたということだろう。以下は小林徹11%、森12%、田中博18%、黛20%、五十嵐22%、熊沢24%、中谷25%、大庭26%。小林徹、熊沢、大庭などは穴騎手として僕は良く買い目に加えるが、それが嵌らなかったということだろう。ちなみに今回【有馬記念】に出走する騎手では回収率順に田中勝168%、ルメール117%、ウィリアムズ98%、デムーロ97%、ムーア82%、福永、蛯名78%、横山75%、柴田善72%、田辺69%、岩田65%、北村宏61%、内田53%、石橋脩48%、スミヨン47%、武豊36%となる。これを馬で観ると◎ネヴァブション、○オーシャンブルー、▲ルーラーシップ、△エイシンフラッシュ、注ダークシャドウなる。本命はともかく面白いメンバーでこの5頭の馬連、3連複BOXは買っておこう!

 では明日の予想。まずは中山の大好きな重賞。【中山大障害】。このレース、とにかく得意不得意がはっきり出るレースである。過去をみてもメルシーエイタイムが5連対、キングジョイが3連対など・・・。ならば実力も、相性も上の9番マジェスティバイオ。もちろん1番人気だろうが、ここは馬券を外すことはないだろう。相手はさすがに8番メルシーエイタイムは長期休み明けの1回叩きでは苦しいだろうし、一昨年3着の11番マイネルネオスも10ヶ月の休み明けではきついだろう。で、僕が面白いと思うのは6番マーベラスカイザーと16番トーセンオーパス。前者は相手なりに走るタイプだし、後者は前走が苦手な東京で良く走っていた。中山なら一発があってもおかしくない。
 中山メイン【ラピスラズリS】は12番ヘニーハウンド。重賞では今ひとつ結果が出ていないが、スプリンターとしての素質は抜群。このメンバーならあっさりがある。鞍上も内田と強化され、休み明けも走る。心配は出遅れだけだが、外枠なら邪魔されず上位進出できるだろう。相手は10,2番。
 阪神メイン【ラジオNIKKEI杯2歳S】は2強に他の馬がにげて7頭立て。その2強とは6番キズナ、7番エピファネイア。で僕が本命に推すのが7番エピファネイアの方。来年のクラシックの中心になる馬。ここは勝ち負け必至だ。相手は1,6番。
 阪神9R【江坂特別】は1番コウエイオトメ。3月の時点で重賞でも勝ち負けできる馬になると思っていた馬。はっきりいって脚ふみしている。ここは通過点、来年に向けて勝ち負けだ。相手は3番プロフェッサー。コウエイがいなかったら本命にしたかった馬。距離は長ければ長いほどいい馬だ。あとは13番か・・・。

 【有馬記念】はもう軸馬を決めてある。ただ懲りずに穴狙いのため、自信はない。というわけで明日何とかしきんを稼いでおきたいのだが・・・。

 

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これだから競馬って面白い

2012-12-16 18:12:11 | Weblog

 父が【ドバイワールドカップ】【JC】を勝ったシングスピール。母が【ヴェルメイユ賞】(スランス牝馬クラシック三冠競争の第3戦であり、【凱旋門賞】の前哨戦)に勝ったカーリングという社台グループでも屈指の超良血馬だったローエングリン。クラシックどころか古馬GⅠも届かなかった(勝った重賞は【中山記念】2勝【マイラーズC】2勝)が、その鬱憤を2年目産駒が晴らしてくれた。それも断然人気馬を破っての大金星。また3着に同産駒が入り血統の良さを魅せた。それでも2012年の種付料は30万円、これだから競馬は面白い。

 その中山11Rで行われた【第64回朝日杯フューチュリティステークス】を振り返る。勝ったのはミルコ・デムーロ騎乗の7番人気ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎)。早め先頭から押し切り、重賞初勝利をGIの舞台で果たした。タイムは1分33秒4。レースはスタート後、真ん中からクラウンレガーロがハナに立つ。外からエーシントップやマイネルエテルネルが並びかけ、続々と後続も加速したことからハイペースに。注目のコディーノは好位を追走していたが、他馬が仕掛けたタイミングで外に出すとかかり気味に進出し、先頭に並びかける形に。しかし、ここで横山典は再び控える。3角過ぎでネオウィズダムが先頭に入れ替わるなど激しい展開になり、先行馬が急坂で失速。そこで積極的に先頭に立ったのがロゴタイプだった。直線、外から追いすがるコディーノとの叩き合い、最後までしのぎ切ってGIのゴールを先頭で駆け抜けた。コディーノはクビ差の2着。2馬身1/2差の3着には僕が本命に推した3番人気のゴットフリートが入った。
 勝ったロゴタイプは完璧なレースが出来た。またデムーロの騎乗には感服。あれで抜かせない技術(もたせる技術)はさすがであった。血統的にはマイルから2000mがベストのような気がするが、前述した血統だからどこまで走るか分からない。楽しみだ。2着コディーノはかかったのがすべて。力負けではない。ただこの馬は2000mまでのような気がする。3着ゴットフリートは完全にコディーノマークの競馬だった。能力はあるし、まだまだ伸びる器と見るが、いまのところは力負けか。4着フラムドグロワールは距離延びて良さそう。5着ティーハーフはラッキーナインの下だし、もっと短いところが良さそう。もう1頭気になっていた6着ノウレッジは気分よく行き過ぎた。末脚を生かす競馬の方が良かったのではないか。8着エーシントップはきつい展開に巻き込まれたのがすべて。それでもまだ負けていない方だと思う。
 ロゴタイプは、父ローエングリン、母ステレオタイプ(母父SS)という血統。社台ファームの生産馬で、吉田照哉の所有馬。通算成績は6戦3勝。重賞初勝利。田中剛調教師は【朝日杯フューチュリティS】初勝利というか、平場GⅠ初勝利(これまでマジェスティバイオで障害GⅠ・2勝)。ミルコ・デムーロは’10年グランプリボスに次いで2勝目(GⅠは8勝目)。

 選挙番組のため、PM5:30から『THE MANZAI 2012』が放送されている。まだ3組ほどしかやっていないが、今年はレベル高い気がする。ただ気になる点がひとつ。審査員にキャイーンの天野君がどうもひとつ格が落ちる気がするのは。僕だけだろうか。来週はいよいよ【有馬記念】。ゴールドシップが一番人気だろうが、僕は来週もデムーロで・・・。

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無理な穴狙いになるかも・・・

2012-12-15 21:44:25 | Weblog

 今日は万馬券3本で大勝、遂に煩悩の数を越えて110本になった(多分)。この調子で、110本の次は119本を目指そう!
 その前に今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第50回愛知杯】。勝ったのは川須栄彦騎乗の7番人気エーシンメンフィス(野中賢二・牝4歳)。超スローの逃げを打ってまんまと押し切り、重賞初勝利を挙げた。タイムは2分3秒6。レースは51㌔のエーシンメンフィスが外からハナに立つと、2番手にサンシャイン、3番手にサンテミリオンが追走。ペースは超がつくスローペース。勝負どころを迎えても後続は動かず、4角でもエーシンメンフィスの手応えは十分。川須が後ろの様子を確認するほどの余裕で、500万、1000万に続く3連勝で格上挑戦ながら堂々の重賞初Vを飾った。1馬身1/2差の2着にも10番人気のサンシャインが入り、いわゆる“行った行った”の追い込み馬(パワースポット)を本命にしていた僕にとっては一番つまらない決着となってしまった。1馬身1/4差の3着には直線で伸びたオールザットジャズが入った。
 勝ったエーシンメンフィスは調子の良さはあったが、展開の利が大きかった。まぁ鞍上 川須の作戦勝ちというところか。2着サンシャインも展開の利。ただ後続に捕まらなかったのだから、力をつけているのだろう。中舘はやっぱり先行馬の乗せると怖い。逆に3着オールザットジャズの川田は後続を意識しすぎ。以前の中京なら仕掛けも早くしただろうが・・・。直線も長くて坂もある今の中京が招いた結果だろう。4着アイスフォーリス、5着 ゴールデングローブ、6着ピクシープリンセスも展開がすべて。 
 エーシンメンフィスは、父Medaglia d’Oro、母テネシーガール(母父Pine Bluff)という血統。通算成績は13戦5勝。重賞初勝利。野中賢二調教師、川須ともに【愛知杯】は初優勝。野中師はJRA重賞3勝目、残りの2勝はトウカイトリックによるもの。川須もJRA重賞3勝目、今回の勝利は【福島記念】のダイワファルコン以来となった。

 では119本目指して明日の予想。まずは中山メイン【朝日杯FS】。5番コディーノの力は分かっているが、それでも何とかなりそうな馬を探すのが穴党の宿命。で、週の頭からずっと2つの祈りをしていた。一つは抽選に通ること、もう一つは内枠に入ること。その祈りが通った! 本命3番ゴッドフリート。とにかくこれまでの2戦が優秀。緒戦でケンブリッジサンを蹴落とし、2戦目は32.6の上がりを記録。コディーノのセンスを考えると、前にいる馬はすべて潰されると思うので末脚のいい馬というのにも当てはまる。ここは内川鋭い脚で抜け出す。相手はコディーノだが、16番ノウレッジも面白そう。ゴッドアフリートが出走しなかったら、この馬を本命にしようと思っていた。距離延びていい馬で、前走は明らかに太め残りだろう。大外枠は痛かったが、逆に蛯名が腹を括って乗れ場面白い。
 阪神メイン【ペテルギウスS】は3歳馬フリートストリート。3連勝のあとの休養で馬が本来の動きを欠いていた。そこで再び休養。今回は調教も良かったようだし、建て直し成功と観たい。相手は7,10番。
 中京メイン【中京日経賞】。本命は2番ターフェル。4月から馬が変わったと思い追いかけている。今度は格上挑戦となるが、前走と同じ左回りの1400mなら・・・。相手は3,13番。

 今週は今年の感じとして「金」が発表された。来週の【有馬記念】のゴールドシップの暗号の気もするが、【朝日杯FS】からは「キン」グカメハメハ産駒の5―6番は買い!? 明日は選挙、選挙馬券を考えると9番エーシン「トップ」か。プロレスラーの小橋が引退発表。1番ザラストロには「ラスト」の文字で、母の母はコ「コバシ」オン。考えすぎ!?  

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予想祭りだ!

2012-12-14 21:32:40 | Weblog

 今週は忘年会続き。昨日はデンジャラス安田夫妻とも愉しいひとときを過ごしてきました。まだ酒が体内に残り気味ですが、早速予想。ただ競馬の前に今週のイベント3つを予想してみる。
 まずは16日に行われる「THE MANZAI 2012 年間最強漫才師決定トーナメント」。前にも書いたが、決勝に進んだのは千鳥、オジンオズボーン、笑い飯、磁石、ハマカーン、ウーマンラッシュアワー、アルコ&ピース、スーパーマラドーナ、NON STYLE、トレンディエンジェル、テンダラーの11組。それにチーモンチョーチュウ、エルシャラカーニ、囲碁将棋、エレファントジョン、ウエストランド、スパローズ、Hi-Hi、中川家、ロザンのワイルドカード組から1組が進む。この12組を3組に分けて予選を行い、勝ち上がった3組が優勝を争うシステムとなっている。組み合わせは次の通り。
◇A組=テンダラー▽ウーマンラッシュアワー▽ハマカーン▽オジンオズボーン
◇B組=トレンディエンジェル▽NON STYLE▽磁石▽千鳥
◇C組=スーパーマラドーナ▽アルコ&ピース▽笑い飯▽ワイルドカードの1組
で、僕が決勝に進出すると思うのが、A組ハマカーン、B組千鳥、C組(贔屓目も入れて)アルコ&ピース。ただC組に関してはワイルドカードでHi-Hiや中川家あたりがあがってきたら一気に行くかも…そして優勝は関西外ロケの王者・千鳥!

 続いて総選挙予想。’05年の郵政選挙並みに自民党が圧勝しそう。憲法改正、タカ派のイメージも石原氏に隠れる感じで、自民優勢は揺るがない。
 まず小選挙区はことごとく勝ちそう。その勢いは公示前の118議席から優に2倍を超える議席に達しそうだ。これに対して比例区は、自民党に対し維新の台頭がありそうで、これに民主、みんな、公明と未来、共産と続きそう。いずれにしても自民党が300議席に届く勢いなのは間違いなさそう。まぁあとは投票率、無党派層あたりの動向がやや波乱を起こす可能性が少し残っている感じではないかと思っている。

 個人的に見てみると'09年の自民閣僚経験者落選が民主党に起きる可能性がある。菅直人前首相(東京18区)に田中真紀子文部科学相(新潟5区)、仙谷由人元官房長官(徳島1区)らが劣勢の選挙を展開している。他にも前厚生労働相の小宮山洋子氏(東京6区)、元国家戦略相の荒井聰氏(北海道3区)、官房長官の藤村修氏(大阪7区)、財務相の城島光力氏(神奈川10区)、金融相の中塚一宏氏(神奈川12区)は厳しい闘いをしている。
 また第三極も大変厳しい闘いを展開中だ。特に民主党離党組で安全なのは未来の小沢一郎氏(岩手4区)だけで ‘09年の鳩山政権で官房副長官を務め、今は維新の国会議員団幹事長松野頼久氏(熊本1区)、同じく鳩山政権で環境相だった小沢鋭仁氏(山梨1区)も劣勢である。
 いずれにしろ、皆さん外で文句言っているばかりでは政治は変わりません。無投票という意思表示もありますが、ここはしっかり候補者を見比べて投票に行きましょう!
 

 また16日に行われる『全日本実業団女子駅伝2012』。新谷仁美を軸に初優勝を狙うユニバーサルエンターテインメントと2連覇を狙う第一生命が2強を構成。これをデンソー、パナソニック、積水化学、天満屋らが追い、福士佳代子のワコール、木崎良子のダイハツも上位進出を狙う。エース区間の3区には新谷、吉川(パナソニック)福士、杉原(デンソー)、野口(シスメックス)、木崎、小林(豊田自動織機)と錚々たるメンバーが走る。で、僕の予想としては第一生命が2連覇達成とみる。昨年優勝メンバーに田中、野村の大卒新人二人が加わり、選手層はいちばん。マラソンの尾崎すら出場できるかどうかわからない層の厚さだ。◎第一生命、○ユニバーサル、▲デンソー、以下天満屋、パナソニックだが、大穴でヤマダ電機も注目したい。

 では競馬の予想。まずは中山メイン【ディセンバーS】。本命は3番サンライズプリンス。4番ベールドインパクトと迷ったが,人気面を考えてこっち。27ヶ月休み明けで2戦2桁着順も0.9,0.6なら内容は悪くない。名将・音無調教師が2年3ヶ月も待った逸材、いつ走っても不思議ではない。相手は前述の4番、中山得意の15番。そして大穴は嵌ったときの9番。
 阪神メイン【リゲルS】は人気でも5番マウントシャスタ。【菊花賞】は完全に距離不適合。マイルから2200mぐらいが適距離で、そこに戻る今回は絶好の狙い目。相手は2,13番。
 中京の重賞【愛知杯】は15番オールザットジャズしようかと思ったが、トップハンデは穴党になんか引っかかる。ならば大穴狙いで行きたい。本命は18番パワースポット。前走は初の芝戦で上がり最速を記録。今度は芝慣れもあるし、50㌔は裸も同然で、末脚爆発を期待。相手は14,15番。


 4つの予想。果たしてどれだけ当たるだろうか・・・。

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重賞掠らず・・・

2012-12-09 18:56:08 | Weblog

「よっしゃー!」
「あれっ、クロフネサプライズ、レッドセシリア?」
僕の歓喜の声は虚しく消えた。
 
 今日の競馬を振り返る。2歳女王を決める阪神11R【第64回阪神ジュベナイルフィリーズ】。勝ったのは、僕が本命に推した秋山真一郎騎乗の5番人気ローブティサージュ(栗東・須貝厩舎)。ゴール前で3頭の競り合いを制し、2歳牝馬の頂点に立った。タイムは1分34秒2。レースはタガノミューチャンがハナを奪い、クロフネサプライズが2番手。直線に向いてクロフネサプライズが抜け出すと、手応え良く射程圏に進出してきたローブティサージュが外から襲いかかり、さらに最内からグイグイと伸びてきたレッドセシリアと3頭の競り合い。ローブティサージュは粘るクロフネサプライズを押さえ込んでフィニッシュし、2歳女王の座に就いた。2着にはクビ差で15番人気のクロフネサプライズが入り、そこからクビ差3着のレッドセシリアも10番人気で、3連単は300万円を超える大波乱となった(僕は2頭とも無視)。尚、1番人気のコレクターアイテムは4着に終わった。買ったローブティサージュは完勝であった。まだまだ3戦目の馬、距離延びて良さそうだし、これからもっと強くなりそう。2着クロフネサプライズには驚いた。直線でも手応えがあり、レースセンスもいい。決してフロッグではないだろう。今後侮れない馬となりそう。3着のレッドセシリアにも驚いた。これが2戦目、父ハーツクライだし、もっと強くなりそう。4着コレクターアイテムは外を回った分馬券に届かなかったが、力は出し切っている。今日は運がなかった。5着カラフルブラッサムはいい脚を使っている。1600mでも短い感じ。【オークス】はこの馬か・・・。7着アユサンは右回り、外枠で終始外に逃げ気味。まだまだ幼い。8着サンブルエミューズは初めての馬ごみが仇に。ただこれから成長したら面白いだろう。 
 ローブティサージュは、父ウォーエンブレム、母プチノワール(母父Singspiel)という血統。通算成績は3戦2勝。重賞初勝利。ウォーエンブレム産駒はJRA重賞8勝目、GⅠ勝利は’08年【秋華賞】のブラックエンブレム以来2勝目となった。須貝尚介調教師はJRA重賞8勝目(すべて今年)、GⅠ勝利はゴールドシップによる【皐月賞】【菊花賞】に続き3勝目となった。秋山真一郎はJRA重賞26勝目(今年4勝目)、GⅠ勝ちは今年の【NHKマイル】カレンブラックヒルに続き2勝目となった。
 中山11R【第5回カペラS】は、横山典弘騎乗の4番人気シルクフォーチュン(牡6・藤沢則雄)が豪快に差し切って、重賞3勝目を飾った。タイムは1分10秒8。大外からアースサウンドが強引にハナを奪い、僕本命のトシキャンディが2番手。2番人気のスリーボストンが3番手につけ、スプリント戦らしくハイペースで流れた。直線に入ってトシキャンディが抜け出しを図り、先行馬が続々と脚を伸ばしたものの、直線半ばで大外から飛んできたのがシルクフォーチュン。その脚いろは1頭だけ段違いで、競り合う各馬を鮮やかに差し切った。3/4馬身差の2着に馬群の中から鋭く伸びた3番人気のエーシンウェズンが入り、1馬身3/4差の3着には、しんがりから追い込んだ8番人気のシセイオウジが届いた。勝ったシルクフォーチュンの末脚は凄かった。さすがにここでは力が違った。勝因は1200mで折り合いの苦労がなかったこと。 この馬一にも二にも折り合い次第。でも折り合ったら強い!横山の騎乗も良かったと思う。2着エーシンウェズンも力をつけている。今日は狭いところを抜けてきた。重賞でも十分やれる。3着シセイオウジは自分の力だけは走る馬。要は展開次第だが、中山は良く走る。僕本命のトシキャンディ(7着)はハナをきれなったのが誤算。それでもよく頑張っていたのだが・・・。
 シルクフォーチュンは、父ゴールドアリュール、母シルクエスペランサ(母父Alwuhush)という血統。通算成績は30戦8勝。重賞は’11年【プロキオンS】、’12年【根岸S】に次いで3勝目。ゴールドアリュール産駒はJRA重賞通算8勝目、今年は【根岸S】以来2勝目となった。藤沢則雄調教師は【カペラS】初優勝。JRA重賞は【根岸S】以来今年2勝目、通算7勝目となった。鞍上の横山典弘は’08年【ビクトリーテツニー】に次いでこのレース2勝目。JRA重賞は【東京スポーツ2歳S】のコディーノ以来、今年6勝目、通算139勝目となった。

 香港ではロードカナロアが快挙を達成した。シャティン競馬場で行われた【ロンジン香港スプリント】は、岩田康誠で3番人気のロードカナロア(牡4歳・安田隆行厩舎)が好位追走から鮮やかに抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分08秒50。2着には2馬身1/2差で5番人気のセリースチェリー(セン馬7歳、香港)、3着は10番人気のキャプテンスウィート(セン馬5歳、香港)。1番人気のラッキーナインは5着に終わった。もう一頭、カレンチャン(牝5歳、池添謙一騎乗・安田隆行厩舎)は、7番人気で、スタート直後に挟まれる形になり後方からの競馬で、直線は馬群を縫って差を詰めたが7着に終わった。勝ったロードカナロアは香港国際競走としては’05年のハットトリック(【香港マイル】)以来の優勝、【香港スプリント】としては今回の2頭含め14頭が挑戦し、日本馬が唯一勝つことが出来ていなかったレースを初めて制した。
 勝ったロードカナロアは13戦8勝。父キングカメハメハ、母レディブラッサム(母父ストームキャット)という血統で、重賞勝ちは’12年【スプリンターズS】、【シルクロードS】、’11年【京阪杯】。岩田康誠、安田隆行調教師ともに【香港スプリント】は初優勝。
 尚【ロンジン香港ヴァーズ】ジャガーメイル(ホワイト騎乗・堀宣行厩舎)は2着。勝ったのはモッセ騎乗で5番人気のレッドカドー。3着は1/2馬身差でミアンドル(牡4歳、フランス)、昨年の優勝馬ドゥーナデン(牡6歳、フランス)は1番人気に推されたが5着に敗れた。勝ったレッドカドーは牡5歳のイギリス生産馬。33戦7勝。父カドージェネルー、母アーティシア(母父パントレセレブル)という血統で、主な重賞タイトルは’12年【ヨークシャーC】など。【JC】8着から、中1週の香港転戦で見事にGIタイトルを手にした。E・ダンロップ調教師は’05年ウィジャボードに次ぐ【香港ヴァーズ】2勝目。モッセは’09年ダリヤカナに次いで【香港ヴァーズ】2勝目となった。
 また【ロンジン香港マイル】はパートン騎乗で2番人気のアンビシャスドラゴン(セン馬6歳、香港)が優勝。勝ちタイムは1分34秒12。直線、外から追い込み、一旦は先頭に立った1番人気のグロリアスデイズ(セン馬5歳、香港)を、アンビシャスドラゴンはさらに後方、さらに外から鋭く伸びて、3/4馬身差をつけて【香港マイル】を制した。3着には内から伸びた11番人気のパッキングオーケー。日本から参戦した2頭。積極策で3番手を進んだグランプリボス(内田博幸騎乗・矢作芳人厩舎)は直線で伸びを欠き、6番人気で12着に敗れた。後方から差を詰めたサダムパテック(武豊騎乗・西園正都厩舎)は7番人気で6着となった。
 勝ったアンビシャスドラゴンはセン馬6歳のニュージーランド生産馬。父ピンズ、母ゴールデンギャンブル(母父オレゴン)という血統で、主な重賞タイトルは’11年【クイーンエリザベスII世カップ】など。パートン騎手、ミラード調教師ともに【香港マイル】は初優勝。
 
 日本ハムがドラフト1位指名していた岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)が今日日本ハム入りを表明した。僕はドラフト指名のときから”日ハムに入るのでは”とこのコラムで書いていたが、両親がメジャー入りに慎重だったのがその根拠。僕はいい選択だったと思う。そしてもう一つ思うのはこの大谷だが、投手より打者の方が良いとも思っている。これは根拠なし。

 

 

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楽しみが増えた!

2012-12-08 21:28:25 | Weblog

 本当に来日本に来るのだろうか? 世の中の人はそれほど驚かないかもしれないが、僕は今朝日刊スポーツを観た瞬間に寝ぼけ眼が一気に覚めてしまった。それだけ僕にとっては驚きのニュースだった。たぶん僕の周りでもこのニュースに大きく反応するのは大阪の大学時代の友人ぐらいでかもしれないが、ビッグニュースと思う。
 そのニュースとは、なんと楽天が、今季までヤンキースでプレーしたアンドリュー・ジョーンズ外野手(35)と入団合意に達したというのだ。このジョーンズは、過去に来日した外国人選手の中で、最多本塁打となるメジャー434本塁打を打ち(これまで1位ハワード382本、2位スミス314本、3位パリッシュ256本、4位ドビー253本、バーフィールド241本)、最近こそDHでの出場が多かったが10年連続ゴールドグラブ賞も獲得している超大物だ。通算安打も1933本で、今季はヤンキースで14本塁打を放っており、紛れもなく、バリバリの現役メジャーリーガーだ。
 ただジョーンズの記録はそれだけでなく、デビュー時から全米を驚かせた。まず’93年にブレーブス入団。’96年に19歳でメジャーデビューすると、その年のリーグ優勝決定戦で本塁打を放ち、ポストシーズン史上最年少本塁打を記録。そしてヤンキースとのワールドシリーズでも初戦の第1打席で本塁打を放ち、同シリーズの史上最年少本塁打を更新する。さらに第2打席でも本塁打という離れ業をやってのけた。
 翌年の’97年にレギュラーに定着すると、’98年からは10年連続25本塁打以上を達成。そして’05年には、51本塁打、128打点の2タイトルに輝いた(シルバースラッガー賞とハンク・アーロン賞獲得)。近年は指名打者での出場が増えているが、’98年から10年連続ゴールドグラブ賞を受賞(過去外野手で10年連続獲得はイチローら5人だけだ)。広い守備範囲と強肩で、メジャーを代表する外野手でもある。尚、’06年の第1回WBCではオランダ代表としてプレーし、来年3月の第3回大会の同代表にも選ばれている。
 いやぁ見に行きたいなぁ。日本なら十分左翼守れんじゃないかな。楽天どうせなら、今年アトランタで引退を発表したチパー・ジョーンズも獲ってダブルジョーンズで売り出すのはおどう?どうせお金はあるのだから・・・。まぁチパーは無利だろうが・・・。いやいやアンドリューだけでも凄いです!

 寂しいニュースを二つ。まずは関東大学ラグビー・リーグ戦の入れ替え戦が今日行われたが、全国大学選手権6度の優勝を誇る関東学院大(1部8位)が立正大(2部1位)に17-40で敗れ、来季は’82年度以来、31季ぶりに2部へ降格することが決まった。あの名門が・・・。一つの時代が終わったということか・・・。尚もう一校の名門校・大東大(1部7位)は21-14で山梨学院大(2部2位)を降し、1部に残留した。

 それから、プロビーチバレーボールプレーヤーで男性に大人気だった浅尾美和(26)が現役を引退するらしい。ロンドン五輪を目標にしていたが、出場も逃したことで、今季限りで第一線を退くことを決めたというのだ。“ビーチの妖精”と呼ばれ、ビーチバレー人気をけん引してきた美人プレーヤーの引退。これも時代の流れなのかも・・・。ただ浅尾の場合は芸能界から引く手数多だから生活に困ることはないだろう。いざとなったら、写真集も・・・。

 明日の予想。今日は先週同様、大惨敗。明日こそは・・・。まずは阪神メイン【阪神JF】。1番ローブディサージュと16番アユサンの2頭で本命を迷ったが、内枠を引いた1番ローブの方を上位に取る。前走ははっきり言って距離不足だったし、向正面で前をカットされる不利があった。またデビュー戦もひっかかりまくっての鬼脚。まだ底を魅せていないというのが実情。遂にウォーエンブレムの大物が誕生か。相手は6番コレクターアイテムと18番アユサン。
 中山メイン【カペラS】は7番トシキャンディで穴狙い。とにかく単騎でハナをきれるかどうかが鍵だが、その速さは特筆もの。それを改めて感じたのが前走。結果16着に敗れたが、慣れない芝でハクサンムーンとの先行争いは見所いっぱいだった。ハクサンの方は次走【京阪杯】で逃げ切り勝ち。芝の重賞馬と競えた脚力はここでは魅力だろう。人気もガタ落ちでハクサンの時と似ている。相手は4,15番だが、14番も人気落ちなら狙いたい。
 中京メイン【尾張S】は2番アースソニック。昇級緒戦となるが、このメンバーなら一発があっていい。現に夏この舞台で6番スギノエンデバーを下しているのだからここは絶好の狙い目。相手はその6番と7番。

 今週の大きな出来事はなんといっても中村勘三郎さんの死去。1番の馬名のなかに「サブロー」の文字。そして2番の馬に「カン」の文字。枠1-1はあり!? また勘三郎さんは18代目だから馬枠で1-8は買い。単純に名前から枠、馬で3-6(サブロー)というのも良いかもしれない

 

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勘三郎さんと菊田

2012-12-07 21:40:18 | Weblog

「高田先生、しゃれにならないよ」
志半ばの57歳で世を去った中村勘三郎さん。そのニュースを見て思わず呟いた。というのも、先日行った『立川談誌一周忌追善落語会』でのこと。不整脈による心肺機能疾患のため休養していた高田文男先生がゲスト出演し、立川志らくを相手に

「お前らが早く(談志)師匠の納骨をしないから、師匠が俺にちょっかいだしたんだよ。それも俺だけじゃ物足らないから、勘三郎にも・・・。そしてついこの間は海老蔵にまで・・・。だから早く納骨しろよ」
と発言、場内は大爆笑となった。そのときはたぶん高田先生も勘三郎さんがこんなに早く亡くなると思っていなかったのだろう。情報通の高田先生ですらそうだったのだから本当に今回のことは急だったようだ。僕はこれまで勘三郎さんの舞台を見たことはなかったが、こんなに毎日惜しまれている報道をみていると「本当に惜しい人だったのだなぁ」というのを痛感している。こんなことなら、一度ぐらい・・・。残念で仕方ない。
 勘三郎さん、あの世で談志師匠と大好きな酒を呑んで芸の話を思う存分してください。合掌! そうそう近くには森光子さん、森田芳光監督、小野ヤスシ、安岡力也、それに藤本義一、桑名正博もいますから・・・。
 
 昨日女優竹内結子が刑事を演じる人気ドラマを映画化した「ストロベリーナイト」(来年1月26日公開)の完成疲労試写会を見てきた。試写会の前の舞台挨拶には主演の竹内結子をはじめ、武田鉄矢、大沢たかお、関ジャニ∞の丸山隆平、津川雅彦、遠藤憲一、高島政宏らが出席。そのメンバーの豪華さにちょっと感動を覚えたが、映画のほうもGOOD。この映画は誉田哲也氏の「インビジブルレイン」が原作なのだが、原作にもまけない出来になっていた。是非皆さん、単純に楽しめますから観てください。思わず「菊田~!」と切なくなりますから・・・。

 では明日の予想。まずは中山メイン【北総S】。本命は8番マスクトヒーローと迷ったが、3番ドレミファドン。飛びが大きく小回りは不利だが、定量戦になるのはいい。実力はここでは上位で、力はあっても(小回りとか不安もあり)断然の人気にならないところがいい。相手は前述の8番、14番。
 阪神メイン【朝日CC】。10番フレールジャックを狙う。デビュー戦で大きいところが狙えると思った馬。現にGⅢ勝ちしているし、【神戸新聞杯】ではオルフェーヴル、ウインバリアシオンに続く3着でスマートロビン、ショウナンマイティに先着しているのだから、いつ走ってもおかしくない。得意の1800mで一発を期待する。相手は7,15番。
 中京メイン【豊明特別】はアイウォントユー。今の中京は追い込みが決まる馬場となっている。前走は出遅れて快勝。あの脚は今の中京にピッタリで、ノド鳴りが解消された現在は昇級戦でもいける可能性が大。ここは人気になる前に勝負する。相手は8,10番。

 先週は土曜日に大敗したので、明日は手堅くいきたい。ちなみに現在万馬券は107本である。

 

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