人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

プロ野球順位予想。

2017-03-31 20:40:27 | Weblog

【第89回選抜高校野球】は前評判どおり大阪勢が決勝に進んだ。大阪同士の決勝戦は史上初のことだが、実は秋の大阪地区予選で優勝したのが上宮太子だったのだから、この決勝を前に一番悔しい思いをしているのは上宮太子なのではないか。これで夏の大阪予選が面白くなったぞ。大会前の僕の予想は◎履正社○秀岳館▲大阪桐蔭(注)福岡大大濠△作新学院、仙台育英、熊本工、東海大市原望洋だったので、競馬的には的中と言っていいだろう。ベスト4に残った4チームのうち3チームは本命、対抗、単穴だったし、(注)の福岡大大濠も引き分け再試合がなかったら報徳学園に勝てていたのではと思っている。わが故郷代表の秀岳館は3季連続4強と客観的に観ても立派な結果(県出身者が少ないので素直に喜べないが…)。過去には60~61年の法政二、82~83年の池田、83~85年PL学園(5季連続)、99~00年智弁和歌山、11~12年光星学院の5校だけということは、これで名門校の仲間入りとなるのだろうか。ただ大会前に報道された監督辞任問題がまだどうなるかわからない。こちらの方も夏まで注目したい。

 高校野球に代わって今日から開幕したプロ野球。今年も順位予想をしたい。昨年はセ・リーグ予想で優勝をヤクルトで広島を最下位にしたのだから高校野球と違って全くセンスがない。

まずはセ・リーグ。アンチ巨人というスタンスから入るため、巨人に勝てそうな球団を探す。となると広島だが、ここはあえてDeNAを優勝一番手とする。投手陣は先発で石田、今永、井納、三嶋、久保、砂田、クラインがおり中継ぎも須田、三上、田中、加賀とバラエティに富み、抑えには山崎、パットンがいる。打撃陣も桑原、梶谷、宮崎、筒香、ロペスがしっかりしており、これにヤクルトから加入した田中康、倉本、白崎が加わり、キャッチャーも戸柱が成長して問題ないだろう。2位は広島。黒田の引退は痛いが、今年もジョンソン、野村の2本柱は万全だし、出遅れてはいるが昨年覚醒しかかった福井もいる。また今年は大瀬良が使えるだろうし、九里、岡田、戸田の成長も期待できる。またヘーゲンスも昨年より計算できるだろう。後ろは今村、ジャクソン、中崎がいるし、あとは一岡の復活か。攻撃陣は菊池、田中、鈴木のWBCトリオに丸を加えた4人がしっかりしているため、これに新井、エルドレッド、松山、下水流、堂林が絡めば面白い。心配なのは石原が故障した時か…。3位は大穴でヤクルト。元々野手は力を持っている人が揃う。畠山、雄平が戻ってくれば山田、川端(出遅れ)、バレンティンがいるし、昨年末活躍した西浦も面白い。問題は投手陣で外国人次第というところがあるが、オーレンドルフ、ルーキ、ギルメットと皆使えそうなのは心強い。小川、石川、原、石山、杉浦が先発で回り、秋吉が後ろで活躍すれば、ひょっとする。4位は巨人。大補強して世の評判は断然優勝候補だが、投手陣で頼れるのが菅野、マイコラス、田口だけでは心もとない。大竹、内海、吉川、高木勇、山口と名前は挙がるが信用度は低い。中継ぎ、抑えも戸根、田原、森福、マシソン、澤村と駒は多いが頼りない。あとはカミネロ次第か…。攻撃陣も陽袋鋼、マギーが加入も計算できるのが坂本だけでは…。阿部、村田、長野の活躍が必衰。5位は阪神。もっと上に予想したいが、金本野球が見えない。投手陣は藤浪、メッセンジャー、岩貞、これに青柳、岩田、秋山らが先発も正直弱い。藤浪が楽天V時代のマー君並の活躍をしないと難しいだろう。抑え7回藤川、松田、高橋、8回マテオ、9回ドリスで行く予定らしいがちょっと…。攻撃陣は糸井が入って、福留、北條、高山、原口、中谷とそれなりに期待できる打線にはなってきたが、まだ確実な計算ができない。個人的に糸原はちょっと期待している。最下位は中日。正直阪神より上に行けるというか、ひょっとしたらAクラスもあるかもしれなと思っている。というのも投手陣は、大野、吉見、若松、バルデス、ジョーダン、小熊、小笠原と先発陣は揃っており、後ろも田島、又吉、岡田、祖父江、山井とバラエティに富んでいる。まして監督が森なら交代も容赦なくいい方向に転びそう。問題は打線。大島、平田、ビシエドは計算できても他が厳しい。高橋周や新人京田、遠藤あたりが大覚醒すれば…。
 続いてパ・リーグ。優勝は僕の贔屓目を差し引いてもソフトバンク。先発候補だけでも和田、バーデンハーク、武田、千賀、東浜、中田、摂津、大隣、寺原、松坂がいてドラ1の田中正義に元ドラ1松本&高橋、加治屋、石川も出番をうかがう。中継ぎには岩崎、飯田、そして森福2世となりそうな嘉弥真がいて、スアレスが出遅れても大丈夫だろう。抑えのサファテも万全。攻撃陣はデスパイネが入り、長打力が加わり、柳田が復活。内川、松田、長谷川、今宮らがいるのに川崎も復帰するとの報道もある。外野も上林が伸びてきて中村にも危機感が出てきた。とにかく選手層の厚さは凄いのひと言。金子、明石、吉村、江川あとりも一軍すら危ない。あとはキャッチャー。高谷、鶴岡、甲斐で回すのだろうが、僕は甲斐がレギュラーに育つのでは思っている。肩は凄いぞ!2位はロッテ。オープン戦がすべてうまくいったのが気になるが投手陣は間違いなく良くなった。石川、涌井の2本柱はしっかりしているし、唐川、西野、スタンリッジ、大嶺、二木、ドラ1佐々木と駒は揃った。後ろも益田、藤岡、大谷、松永、南、内といるが、ストッパーが確立できれば面白い。攻撃陣はデスパイネの移籍は痛いが、角中、清田を中心に鈴木、荻野、井上、中村、にダフィー、パラデスが活躍すれば面白い。キャッチャー田村の成長は心強いし、あとは平沢の覚醒に期待したい。3位は日本ハム。大谷の投手としての出遅れは痛いが、打者で使えるのは大きい。昨年日本一になった自信も大きい。投手陣は大谷がいなくても有原、高梨、加藤、メンドーサがいて、それにメジャー帰りの村田も活躍が見込める。後ろも宮西、谷元、石井、マーティン、増井がいるので計算は立つ。攻撃陣は陽の穴は岡で十分だろうし、西川、中島、大谷、中田、田中賢、レアードと並ぶ打線は強力だ。4位はオリックス。金子がある程度の活躍ができれば十分Aクラスに入ると思っている。投手陣は金子、ディクソン、松葉、山崎福、コーク、岸田、阪神から来た金田(僕は先発が面白いと思っている)にドラ1山岡の先発陣に佐藤達、平野、海田、比嘉に僕が将来ストッパーとなると思っている新人の沢田のリリーフスタッフも面白い。打線は糸井の穴は大きいが、吉田正が穴を埋めると期待したい。T-岡田、ロメロ。モレノの中軸に西野、安達、駿太、小谷野、中島など器用な選手が多いのはひとつ噛み合う面白そう。5位楽天。インフルエンザで出遅れたが、岸の加入に期待したい。これで先発陣は岸、則本、釜田、美馬、辛島、戸村、安楽(出遅れ)と揃いつつある。後ろは松井、金刃、青山に新外国人ハーマンが使えそう。打撃陣は茂木、銀次、島内、聖沢、今江、岡島と器用な選手が多いので、ウィラー、アマダ―、ペゲーロのうち2人が30本の本塁打を打てばAクラスも夢ではない。最下位は西武。投手陣も野手陣もAクラスに入るのには十分な戦力はあるが新鮮さに欠けるのでこの順位になった。投手陣は菊池、多和田、野上、十亀、牧田、高橋光、キャンデラリオの先発に岩尾、シュリッター、ガルセス、増田、武隈と数はいる。抑えさえしっかりすれば面白い。打撃陣にしても秋山、栗山、浅村、中村、メヒア、森と錚々たるメンバー。ただ控えとの差が大きく誰かが故障した場合がきつい。個人的には新人で開幕レギュラーに入った源田は注目したい。守備だけお金が取れるという人もいる。このメンバーと辻監督がやりたい野球との差があるように思えるのは僕だけか。
 では明日の予想。まずは中山メイン【ダービー卿CT】は5番キャンベルジュニア。8番グランシルクと迷ったが、ひと皮向けた成長力に期待したい。中1週も名門堀厩舎が敢えて勝負に出てきたのだからその勝負に乗っていいだろう。相手は7,8番本線で2,3,10,11番。中山12Rはマカヒキの兄レレマーマが人気になれそうだが、6番アルマクレヨンのほうが面白い。芝ダート問わないタイプで、脚抜きのいい馬場ならもっといいだろう。相手は2,4,8,10,11,13番。阪神メイン【コーラルS】は11番マッチレスヒーローで何とかならないか。ここで人気の9番スマートアヴァロンとは【ポラリスS】で1㌔貰いでタイム差なし。今度は54㌔で2㌔貰いなら逆転があってもいいはず。相手は5,6,8,9,13,15番。阪神12Rは12番デモニオ。展開の助けが欲しい馬だが、末脚は確実。重馬場も実績はあるしここはルメールマジックに期待。相手は2,3,5,7,10,11番。

 巨人が開幕快勝。阿部、坂本の本塁打。抜擢の中井の活躍もあり、投手陣は助っ人3人のリレーで勝利した。巨人ファンにとっては気持ちいい勝利も、カミネロはちょっと心配。あの投球ホームでは抑えは厳しそう。まぁ昨年も4連勝で始まった巨人なので、今年も最初は走って貰いましょう。その方がアンチとしては楽しいので・・・。

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稀勢天晴れ!ドバイ興奮!高松宮的中!センバツ大熱戦!

2017-03-26 19:42:28 | Weblog

 稀勢の里人気がとんでもないことになりそう。まさか優勝するとは・・・。【大相撲春場所千秋楽】は13日目の日馬富士戦で左肩付近を負傷した新横綱・稀勢の里は、この日も強行出場。1差で追う大関・照ノ富士との一番で対戦し執念の勝利。2場所連続となる賜杯へ向け、優勝決定戦へ持ち込んだ。そして迎えた優勝決定戦。土俵際での小手投げが決まり奇跡の優勝を飾った!稀勢の里の優勝は2場所連続で、新横綱の優勝となると貴乃花以来22年ぶりのこととなる。天晴れ!!
 八角理事長もこんな相撲が展開され、嬉しい限りだろう。来場所は稀勢の弟弟子・高安の大関獲り。また照ノ富士の綱獲りも展開されるだろう。八角理事長にとっては稀勢の里様様だ!
 
 競馬の話。まずはドバイから。【第22回ドバイワールドカップ】。とんでもない馬が世の中にはいるものだ。勝ったのは世界ランクNO・1のアロゲート(牡4歳、米・B.バファート厩舎、M.スミス騎乗)がゴール前も余裕満点の手応えでV。ドバイの地でも世界最強を誇示した。勝ちタイムは2分2秒15。道中は後方を追走し、直線は軽く仕掛けただけでの大楽勝。デビュー2戦目からの連勝を「7」に伸ばした。上位3着までをアメリカ調教馬が独占。2馬身1/4差の2着には先行粘ったガンランナー(牡4歳)、さらに5馬身差の3着に好位から伸びたネオリシック(牡4歳)。日本からは史上最多の4頭が参戦。最先着は中団追走から脚を伸ばした5着のアウォーディー(牡7歳・松永幹夫厩舎、武豊騎乗)。ラニ(牡4歳・松永幹夫厩舎、R.ムーア騎乗)は好スタートから二の足がつかず最後方を追走。道中から追い通しではあったが、8着まで差を詰めた。9着にアポロケンタッキー(牡5歳・山内研二厩舎、C.ルメール騎乗)。ゴールドドリーム(牡4歳・平田修厩舎、J.モレイラ騎乗)は最下位の14着となった。
【ドバイターフ】は昨年の秋華賞馬で“大魔神”佐々木オーナーのヴィブロスが優勝。ジョアン・モレイラとのコンビで鮮やかな差し切り勝ちを決めた。タイム1分50秒20。道中は後方3番手あたりの位置。しかし、直線半ばで外に持ち出すと稍重馬場をものともせず、小柄な馬体が躍動する。前で粘る2頭を鮮やかにかわし去ってフィニッシュした。日本馬は昨年のリアルスティールに次ぐ連覇で4度目のVだ。佐々木オーナーは今秋には半兄シュヴァルグランと米国に遠征して、【ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ】挑戦のプランも持ち上がっている。実現すれば、かつてオーナーが守護神として腕を振るった米国のファンに、兄妹そろってのお披露目だ。それにしても佐々木オーナーの馬主力は凄い。この勢いはどこまで続くのだろうか。

 【第18回UAEダービー】サンダースノー(牡3歳、UAE・S.ビン・スルール厩舎、C.スミヨン騎乗)が優勝した。勝ちタイムは1分57秒76。日本から参戦したエピカリス(牡3歳・萩原清厩舎、C.ルメール騎乗)は好スタートからハナに立ち、直線は外のサンダースノーとの激しい叩き合い。ゴール寸前でわずかに差されて短頭差の2着に惜敗した。同じく日本から参戦したアディラート(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎、武豊騎乗)は2番手を追走したが、直線で失速。12着に敗れた。勝ち馬に敗れたとはいえ、エピカリスは強かった。勝ち馬は地元のアドバンテージもあったし、負けても強しのレースだった。少なくとも昨年のラニより強い。このレースを観て、アメリカ3冠レースが楽しみになった。是非出走を!
 今日の日本の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第47回高松宮記念】は、僕が本命に推した幸英明の5番人気セイウンコウセイ(牡4歳・上原博之厩舎)が制し、重賞初勝利をGIで飾った。タイムは1分8秒7。レースはラインスピリット、シュウジ、トウショウピストなどが先行集団を形成。セイウンコウセイはその直後につけていた。直線では、後方から最内を突いたレッツゴードンキ、中団から伸びたレッドファルクス、ティーハーフの3頭が内めから抜け出したが、“強い4歳世代”に属するセイウンコウセイが馬場の真ん中から鮮やかな末脚で差し切った。レッツゴードンキ(2番人気)が1馬身1/4差の2着で、さらにクビ差の3着にレッドファルクス(1番人気)。3番人気メラグラーナは10着、4番人気シュウジは15着だった。
 勝ったセイウンコウセイは余裕のある勝ち方だった。重馬場が上手かったのもあるが、僕が予想以上の勝ちっぷりだった。これからも楽しみな馬の出現だ。2着レッツゴードンキも良く走っている。
馬場もよくこなしたが、今日は勝ち馬が強すぎた。3着レッドファルクスもよく頑張っている。勝ち馬とは馬場の適性の差か。4着ティーハーフは惜しかった。直線でもしっかり伸びていたし、この馬今後穴あけそう。5着フィエロは枠が内すぎた。最後は伸びたのですが、道中ボコボコしたところを走るロスがあった。ただ休み明け、1200mでこれだけ走るのですから、今後の1400mからマイルでもうひと花咲かす可能性ありそう。
 セイウンコウセイは、父アドマイヤムーン、母オブザーヴァント(母父カポウティ)という血統。北海道新ひだか町・桜井牧場の生産馬で、馬主は西山茂行氏。通算成績は15戦6勝。重賞初勝利。【高松宮記念】は、上原博之調教師は初勝利。幸英明は2008年ファイングレインに次いで2勝目となった。
 中山11Rで行われた【第24回マーチS】は、勝浦正樹騎乗の10番人気インカンテーション(牡7歳・羽月友彦厩舎)が終始好位のインで脚をため、直線は前2頭の間を割って抜け出した。タイムは1分52秒0。レースは主導権を奪ったコクスイセンが2コーナーから後続を引き離してマイペース。アスカノロマン、ディアデルレイ、ロンドンタウン、コスモカナディアンなどが形成した2番手集団のインでインカンテーションは流れに乗った。3~4コーナーでコクスイセンを吸収。直線に向いて抜け出しにかかったアスカノロマンに外からディアデルレイが並びかけたが、その間を突いたのがインカンテーションで、一昨年の【フェブラリーS】2着の実力馬が復活の勝利を挙げた。1/2馬身差の2着にディアデルレイ(2番人気)。さらに1/2馬身離れた3着にアルタイル(11番人気)が入った。僕が本命に推した1番人気コスモカナディアンは直線に入って失速し、12着に終わった。
 勝ったインカンテーションはさすがであった。元々実績ある馬で、このメンバーだと格上だが・・・まさか・・・であった。2着ディアデルレイは強くなっている。能力もありそうで、今後注目したい。3着アルタイルには驚いた。中山は柱にと思っていたし、ちょっと敷居が高いと思っていたので・・・。力つけているのだろう。
 インカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン(母父マキアヴェリアン)という血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は(有)ターフ・スポート。通算成績は27戦9勝。重賞は2013年【レパードS】、14年【みやこS】、15年【平安S】に次いで4勝目。【マーチS】は、羽月友彦調教師、勝浦正樹ともに初優勝。

 大相撲の稀勢の里も大熱戦だったが、【第89回センバツ高校野球】もとんでもないことが起きている。第2試合の福岡大大濠―滋賀学園が1―1で延長15回勝負がつかず、明日に引き分け再試合となったと思ったら、なんと第3試合でも高崎健康福祉大高崎と福井工大福井がこちらも延長15回で勝負がつかず、7-7の引き分け、再試合となった。選抜高校野球 史上初の2試合連続引き分け再試合になった。これは夏の甲子園でもないこと。ただここで僕ひとつだけ心配していることがある。それは福岡大大濠は昨年の秋の大会から明治神宮大会も含めて三浦投手ひとりで来ている。果たして明日の再試合、一体どうなるのだろうか!?

 

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大惨敗を取り戻したい!

2017-03-25 21:21:53 | Weblog

 女子ゴルフ界の2年連続賞金女王イ・ボミ(韓国)が1バーディ、5ボギーの「76」をたたき、通算4オーバーで予選落ちした。最終ホールで悪天候のため適用されたルールへの対応を誤り痛恨の1罰打を科され、2013年11月の「伊藤園レディス」以来(大会初日に棄権した16年「日本女子オープン」を除く)、3年4カ月ぶりの予選落ちとなった。実に珍しいイ・ボミの予選落ち。この隙に新しい日本の女子選手が出現してほしいものだ。
 昨日日馬富士に寄り倒され、初黒星を喫した稀勢の里。その際、左前肩、胸部を負傷。救急車で大阪市内の病院へ緊急搬送されたが、今日強行出場に踏み切った。しかし横綱鶴竜に寄り切られ、連敗で2敗目を喫した。正直、見ていて痛々しい取り組み。大関照ノ富士との一番もまともに取れないだろう。果たして千秋楽どうなることやら・・・。尚、大関復帰を狙っていた関脇琴奨菊は大関照ノ富士に敗れ1場所での大関復帰の可能性が消えた。
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第65回日経賞】は、田辺裕信騎乗の4番人気シャケトラ(牡4歳・角居勝彦厩舎)が制し、【天皇賞・春】の優先出走権を獲得した。タイムは2分32秒8。レースはヤマカツライデン、ミライヘノツバサ、アドマイヤデウス、ゴールドアクターが先行集団を形成。直線でミライヘノツバサが先頭へ。連覇がかかっていたゴールドアクターが4コーナー2番手から伸びを欠く中、後方からシャケトラが一気に末脚を伸ばして、内で粘るミライヘノツバサ(7番人気)を捕らえ、3/4馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。さらにアタマ差の3着にはアドマイヤデウスが入った。
 勝ったシャケトラは6戦目でこのメンバーに勝利するのだから相当な馬になる可能性がある。本番でも面白そう。2着ミライヘノツバサは展開が嵌ったとはいえ良く走っている。中山が得意のようだから【有馬記念】あたりでは面白いかも・・・。3着アドマイヤデウスは自分の鉄砲も走るし、[今後もこんな形で穴あけそう。5着ゴールドアクターはどうしたのだろう。原因がわからないほどの凡走。 6着ディーマジェスティもどうしたのだろう。休み明けで体が立派だったが、これも走らなさすぎ。競馬って本当にわからない
 シャケトラは、父マンハッタンカフェ、母サマーハ(母父シングスピール)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は6戦4勝。【日経賞】は、角居勝彦調教師、田辺裕信ともに初勝利。

阪神11Rで行われた【第64回毎日杯】は、松山弘平騎乗の2番人気アルアイン(牡・池江泰寿厩舎)が2番手から直線早めに先頭に立ち、後続の追撃を振り切った。タイムは1分46秒5。アルアインは前走の【シンザン記念】では直線で前が壁になり6着に敗れたが、今回は離して逃げたテイエムヒッタマゲの2番手でクリアザトラックと併せる形で追走できたし、直線も内めを早めに抜け出して終始スムーズにレースを運べた。1番人気のサトノアーサーは8頭立ての最後方を追走し、直線は大外から脚を伸ばしたが、半馬身及ばずの2着。【きさらぎ賞】に続いての重賞2着で、またしてもタイトルには手が届かなかった。さらに半馬身遅れた3着には7番手追走から直線は内めを伸びたキセキ(7番人気)。
 勝ったアルアインは前走の失敗を糧にいいレースを見せた。自在性もあるし、最後の脚も良かった。逆に不器用な競馬をしたのが2着サトノアーサー。力はあるが・・・。
 アルアインは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ(母父エッセンスオブドバイ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主はサンデーレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞は初制覇。【毎日杯】は、池江泰寿調教師、松山弘平ともに初優勝となった。

 明日の予想。まずはGⅠ【高松宮記念】。本命は6番セイウンコウセイ。正直現時点で堂々たる短距離GⅠ馬になる馬が見当たらないレース。ならば将来性のある馬に賭けてみたい!本命は8番セイウンコウセイ。中距離芝→ダートと転戦して芝短距離戦へ。そこからは東京1400mで凡走したが、底を魅せていない。【さくらんぼ特別】では12番メラグラーナも破っている。相手は3,7,9,12,14,15番。中山メイン【マーチS】は11番コスモカナディアン。中山ダートは4連対と合っているし、実力も【川崎記念】だけ走れば十分ここでも足りる。相手は3,8,12,13,14,15番。阪神メイン【六甲S】は4番アスカビレン。叩き2戦目でマイルの方が折り合いがつき良さそう。相手は3,5,6,8,11番。

 WIN5は中山10R2,4,10番→中京10R9番→阪神11R6番→中山10R11,12、15番→中京11R3,6,9番。
 最後にドバイ。9R【ドバイワールドカップ】は9番アロゲート。相手は5,8,10,11,12,14番。8R【ドバイシーマクラシック】は7番ポストポンド。相手は2,3,4,5,6番。7R【ドバイターフ】は1番リブチェスター。相手は2,4,6,7,10,12番。
 今日は競馬で大惨敗。何とか取り戻さなければ・・・・。

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サムライ天晴れ!

2017-03-24 21:55:27 | Weblog

アメリカの優勝で終わった【WBC】。侍JAPANは良く健闘したと思う。僕の予想を遙かに超えた戦いぶりだった。特に投手陣はみんな頑張ったし、キャッチャーの小林の成長は目を見張るものだった。最後はミスで敗れたが、敗因はやはり打撃だろう。アメリカ、プエルトルコに比べたら数段格差があった。でもそれでもあれだけやったのは立派。誉めていいだろう。あっぱれ!

これで小久保も監督をやめ、新しい監督選びが始まる。新聞では原、秋山、松井、中畑らの名前が上がっているようだが、正直今後は侍JAPANにとって茨の道になるような気がしている。というのも、アメリカ、カリブ海の国々が本格的にメンバーを揃えたら太刀打ちできないだろうし、4年後になるとキューバとアメリカの関係が良化されるのは間違いない事実で、そうなるとキューバから亡命した選手が挙ってキューバとして出場も考えられるからだ。それに対抗する絶対条件としては、メジャーに行っている大谷、菊池、筒香、山田らが今以上に力を付け、侍に参加することだろう。いずれにしろ、日本の底力を信じて見守ってみたい。
 明日の予想。まずは中山メイン【日経賞】。普通に考えれば12番ゴールドアクター、6番ディーマジェスティだろうが、再度中山でしか馬券にならない14番ツクバアズマオーで攻めてみる。十分3着はある!相手は5,6,8,11,12,13番。阪神メイン【毎日杯】は1番サトノアーサーで仕方ないところだが7番プラチナバレットが面白そう。この馬は外回りでこその馬。人気のない今回が狙い目。相手は1,3,4,8番。中京メイン【名古屋城S】は8番クロフネビームス           。前走は休み明けで大外枠が響いた。直線の長い中京なら届く。相手は1,2,3,6,14,15番。
 侍JAPANを見習って頑張ろう!
 

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サムライ天晴れ!

2017-03-24 21:55:27 | Weblog

アメリカの優勝で終わった【WBC】。侍JAPANは良く健闘したと思う。僕の予想を遙かに超えた戦いぶりだった。特に投手陣はみんな頑張ったし、キャッチャーの小林の成長は目を見張るものだった。最後はミスで敗れたが、敗因はやはり打撃だろう。アメリカ、プエルトルコに比べたら数段格差があった。でもそれでもあれだけやったのは立派。誉めていいだろう。あっぱれ!

これで小久保も監督をやめ、新しい監督選びが始まる。新聞では原、秋山、松井、中畑らの名前が上がっているようだが、正直今後は侍JAPANにとって茨の道になるような気がしている。というのも、アメリカ、カリブ海の国々が本格的にメンバーを揃えたら太刀打ちできないだろうし、4年後になるとキューバとアメリカの関係が良化されるのは間違いない事実で、そうなるとキューバから亡命した選手が挙ってキューバとして出場も考えられるからだ。それに対抗する絶対条件としては、メジャーに行っている大谷、菊池、筒香、山田らが今以上に力を付け、侍に参加することだろう。いずれにしろ、日本の底力を信じて見守ってみたい。
 明日の予想。まずは中山メイン【日経賞】。普通に考えれば12番ゴールドアクター、6番ディーマジェスティだろうが、再度中山でしか馬券にならない14番ツクバアズマオーで攻めてみる。十分3着はある!相手は5,6,8,11,12,13番。阪神メイン【毎日杯】は1番サトノアーサーで仕方ないところだが7番プラチナバレットが面白そう。この馬は外回りでこその馬。人気のない今回が狙い目。相手は1,3,4,8番。中京メイン【名古屋城S】は8番クロフネビームス           。前走は休み明けで大外枠が響いた。直線の長い中京なら届く。相手は1,2,3,6,14,15番。
 侍JAPANを見習って頑張ろう!
 

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ドミニカ、ロマゴン、競馬も、そして熊本工にがっかり

2017-03-19 18:43:01 | Weblog

【WBC】2次ラウンド・プールFは米国が6-3でドミニカ共和国を破り準決勝進出を果たした。これで米国は同組2位となり、2大会ぶりの準決勝進出となり、21日午後6時(日本時間22日午前10時)にドジャースタジアムでE組1位通過の日本と対戦する。米国は09年の第2回大会4強が最高で、13年は2次ラウンドで敗退しているので、今回は力が入るところ。ましてメンバーはこれまでで最高。日本にはなんとか健闘してほしいものだ。楽しみだ!

ボクシングのビッグニュースが飛び込んできた。【WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ】がニューヨークのマジソンスクエアガーデンで行われ、4階級制覇の王者ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア、帝拳)が元王者で同級2位のシーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)に0―2で判定負けして初防衛に失敗、プロ初黒星を喫したゴンサレスは47戦46勝(38KO)1敗、3年ぶりの王座返り咲きとなったシーサケットは47戦42勝(38KO)4敗1分け。米老舗ボクシング専門誌「リングマガジン」選定の「パウンド・フォー・パウンド」(全階級通じての最強選手)1位の“ロマゴン”の予期せぬ敗北。年末に対戦が期待されていたWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(23=大橋)との対戦がなくなったのは残念な結果となった。

今日開幕した【第89回センバツ高校野球大会】第1日第2試合で履正社と日大三が対戦。両チーム合わせて24安打の打撃戦となったが履正社打線が最終回に爆発し日大三を12-5で圧倒した。ただ日大三のエース桜井は履正社相手に13奪三振とは見事。特にクリーンアップ相手に8奪三振は見るべきものがあった。清宮相手に5奪三振を奪った左腕はその存在を全国区にアピールした。履正社ではプロ注目の高校通算49本塁打でプロ注目の安田が最終回、適時二塁打を放ったが、全体的には桜井に翻弄された試合だった。勝った履正社は、大会6日目の2回戦で呉と対戦する。
 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第65回阪神大賞典】は、C・ルメール騎乗の1番人気サトノダイヤモンド(牡4歳・池江泰寿厩舎)が単勝1.1倍の支持に応えて快勝した。タイムは3分2秒6。好スタートから後方に控えてレースを進めたサトノダイヤモンド。先頭がコロコロと入れ替わる出入りの激しい展開もなんの、サトノダイヤモンドは後方で脚をため、4コーナー手前から外めをスッと上がって行く。直線では抜け出したシュヴァルグランをあっさりとらえて1馬身半差をつけてのゴール。2着はシュヴァルグラン(2番人気)、さらに2馬身半遅れた3着には大外を追い込んだトーセンバジル(5番人気)が入った。
 勝ったサトノダイヤモンドは圧勝だった。馬自身も成長しているように見えた。【天皇賞・春】にむけていいステップとなった。2着シュヴァルグランは最後脚が上がった感じだったが、休み明けを考えるとよく走っている。ただ今日は相手が強かった。3着トーセンバジルも力をつけている。これなら3200mも大丈夫だろう。
 サトノダイヤモンドは、父ディープインパクト、母マルペンサ(母父オーペン)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。通算成績は9戦7勝。重賞は2016年【きさらぎ賞】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】、【有馬記念】に次いで5勝目。【阪神大賞典】は、池江泰寿調教師、ルメール騎手ともに初優勝となった。なんか意外!

中山11Rで行われた【第66回フジテレビ賞スプリングS】は、松岡正海騎乗の5番人気ウインブライト(牡・畠山吉宏厩舎)が制して重賞初勝利を飾り、2着アウトライアーズ(2番人気)、3着プラチナヴォイス(6番人気)とともに、【皐月賞】の優先出走権を獲得した。タイムは1分48秒4。レースはサウンドテーブルが引っ張り、オールザゴー、モンドキャンノ、ダノンケンリュウなどが続く展開。7番手から直線で内を突いたプラチナヴォイスが一旦、先頭に立ったが、後方3番手から末脚を伸ばしたウインブライトが差し切った。ほぼ同じ位置から追撃したアウトライアーズが1/2馬身差の2着。粘ったプラチナヴォイスがさらに1/2馬身差の3着だった。昨年の最優秀2歳牡馬サトノアレス(1番人気)は出遅れが響いて最後方を追走し4着止まり。トリコロールブルー(3番人気)は5着に終わり、騎乗していたM・デムーロの日曜メインの連勝勝利は「6」で止まった。
 勝ったウインブライトはソツのない競馬をした。レースの流れを読んだ松岡の好騎乗も光った、まだこれから馬だろう。2着アウトライアーズはもう少し切れると思ったが、期待ほどではなかったのは休み明けの分か。距離はマイルがベストかもしれない。3着プラチナヴォイスは善戦マンタイプ。前走は馬場だったのだろう。4着サトノアレスはスタートのミスが痛かった。
 ウインブライトは、父ステイゴールド、母サマーエタニティ(母父アドマイヤコジーン)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は6戦3勝。【スプリングS】は、畠山吉宏調教師、松岡正海ともに初勝利となった。
 明日の予想。まずは中山11R【フラワーC】。本命は人気でも12番ファンディーナ。ここ2戦の圧勝劇は今後の主役の仲間入りが期待できる走り。相手は1,3,4,5,6,10番。中山10R【韓国馬事会杯】は10番スウィフトレイド。とにかく中山1800mは底を見せていない舞台。相手は1,3,4,6,7,9番。中京メイン【夢見月S】は13番コウエイエンブレム。同じオープンでも前走に比べメンバーは恵まれた感じ。名古屋も得意だし、ここは好勝負。相手は3,6,7,9,11,12番。中京12Rは2番レッドアフレイム。波乱含みのメンバーで建て直しを計った同馬が面白い。相手は4,5,6,9,10,14番。
 WIN5は中山9R5,7,12番→中京10R9,10,14番→中山10R6,10番→中京11R11,13番→中山11R12番。

 熊本工の野球を観てがっかり。正直走攻守どれをとっても智弁より下。これでよく秀岳館に勝ったものだ。履正社と日大三の試合のあとだったので余計に・・残念・。 

 

 

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あと二日ある!

2017-03-18 21:43:13 | Weblog

【第4回WBC】の2次ラウンド・プールFはプエルトリコが第2戦でアメリカを6-5で逃げ切り勝ちし、1次ラウンドから無傷の5連勝で1位通過を決めた。プエルトリコが第3戦でベネズエラに負けても、2次ラウンドの成績が2勝1敗で並ぶ可能性のあるアメリカ、ドミニカ共和国のいずれにも直接対決で勝利しているためだ。この結果、日本は21日(同22日)の準決勝でアメリカードミニカ共和国戦の勝者と対戦することとなる。
 ここまで日本は本当に良くやっている。僕は正直ベスト4まで行かないのではないかとも危惧していた。日本の快進撃は僕の予想以上に全てがいいように回転している。まずは不調な選手がいない。代わる代わる活躍選手が出てくる。また小林が正捕手として納まっているということ。そして牧田が通用したことだ。これで小久保監督の負担が減った。ただ次はそう上手くいかないだろう。ドミニカとアメリカ、選手レベルが違う。まず小林の良く使うインハイのストレートがこの両チームにはひとつ間違えば場外となる。また困った時のスライダーもオランダ戦でもわかるようにホームランボールとなる。そうなると小林のリードは通用しない。打線もメジャーエース級はそう簡単には打てないだろう。いずれにしても苦戦するだろう。まぁドミニカとアメリカ、組みし易いのはミラーの調子、チームワーク今イチのアメリカか・・・。
 競馬のニュースをひとつ。2015年9月にJRA騎手を引退した藤田伸二が、地方・ホッカイドウ競馬で「騎手復帰」、つまりは再デビューを目指すことがわかった。JRA・G1を17勝、フェアプレー賞を何度も受賞した名手にまさかの復帰だ。引退後は飲食店を経営していたが、やはり騎手への思いを抑えきれなかったということだろうか。そしてその復帰がJRAではなく、地方競馬というのも納得だ。というの藤田は2013年に「騎手の一分――競馬界の真実」(講談社現代新書)を発売し、現役騎手ながらJRAやエージェント制を公然と批判したことがあるからだ。しかしいくら実績があるからとはいえ、試験合格は必要。予定では8月に募集し、9月に筆記と実技からなる試験が行われ、最終的な合格が決まるのは11月だという。ということは復帰は年末ということになる。まぁそれまでに藤田の気持ちが変わらなければいいが・・・。

 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第31回ファルコンS】は、戸崎圭太騎乗の3番人気コウソクストレート(牡・中舘英二厩舎)が初重賞制覇。タイムは1分21秒1。コウソクストレートは前の馬群から離れた後方から5番手を追走。直線は大外から長くいい脚を使って、ゴール前の激戦を制した。クビ差の2着には好位追走から一旦は先頭に立ったボンセルヴィーソ(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着に最内から粘り込んだメイソンジュニア(6番人気)が入った。
 勝ったコウソクストレートだが、ようやく性格の成長が見られた。元々素質があった馬でこれから楽しみだ。2着ボンセルヴィーソは良く走っている。控えた競馬が出来たのは収穫。3着メイソンジュニアには驚いた。1400mにも対応できたし、今後面白いかも・・・。僕本命のナイトバナレットは11着。見せ場は一瞬だけ。いつもの競馬だったが負けすぎ。どうしたのだろう!?
 コウソクストレートは、父ヴィクトワールピサ、母メジロアリス(母父アドマイヤコジーン)という血統。北海道洞爺湖町・レイクヴィラファームの生産馬で、馬主は野崎昭夫氏。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。【ファルコンS】は、中舘英二調教師、戸崎圭太ともに初優勝となった。
 阪神11Rで行われた【若葉S】は、池添謙一騎乗の4番人気アダムバローズ(牡・角田晃一厩舎)が優勝。【若駒S】に続くオープン連勝を飾り、2着エクレアスパークル(2番人気)とともに【皐月賞】の優先出走権を獲得した。タイムは2分0秒3。レースはタガノアシュラが引っ張った。2番手を進んでいたアダムバローズは直線で早め先頭から粘り腰を発揮。4~5番手から急追してきたエクレアスパークルをハナ差で退けた。僕本命の1番人気インヴィクタはさらに2馬身離れた3着。白毛馬シロニイ(8番人気)は4着だった。
 勝ったアダムバローズだがしぶとい馬だ。このような自分の競馬が出来れば、本番でも上位争いできるかも・・・。2着エクレアスパークルは強くなるだろう。さらに成長してくれればクラシックでも注目できる馬だ。3着インヴィクタは良く追い上げているがあれが精一杯だろう。これで勝つようなら相当な馬だ。ルメール、もうちょっと上手く乗れよ!!!4着 シロニイはやはりダートだろう。でも良く走っている。
 アダムバローズは、父ハーツクライ、母チャチャリーノ(母父アンブライドルズソング)という血統。北海道新ひだか町・服部健太郎氏の生産馬で、馬主は猪熊広次氏。通算成績は7戦4勝。


 では明日の予想。まずは中山メイン【スプリングS】は8番アウトライアース。完全な中山の申し子。これまで強い相手と競馬してきた馬で、このメンバーなら一目をおく。相手は4,5,6,9,10,11番。中山10R【千葉S】は12番ニットウスバル。中山1200mはオープン級。相手は1,4,6,9,11,15番。阪神メイン【阪神大賞典】は9番サトノダイヤモンド。ここでは格上。相手は1,3,4,6,7番。人気ばかりで面白くないので阪神9R【山陽特別】は4番テーオーソルジャー。阪神芝は差しが届くことを期待したい。相手は2,3,5,6,7,9番。
 WIN5は中山9R10,13番→阪神10R2,6,9番→中山10R7,11,12,15番→阪神11R9番→中山10R8,10番

 今日は惨敗も後二日あると思うと気分は暗くない!

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THE YOSOU

2017-03-18 00:03:16 | Weblog

 仕事で今帰ってきたのでとりあえず予想だけ。2場開催なので3連単予想。まずは阪神メイン【若葉S】。本命は7番インヴィクタ。馬券は7⇔8→2,3,4,6,10番。馬券7⇔10→2,3,4,6,8番。阪神10R【なにわS】5⇔10→2,3,9,11,14番、9⇔10→2,3,,5,11,14番。
 中京メイン【ファルコンS】は12番ナイトバナレット。馬券は12⇔10→1,3,9,13,15番。12⇔15→1,3,9,10,13番。中京12R2⇔5→4,6,10,12,13番。2⇔13→4,5,6,10,12番。
 ひとつでも当たれば浮くだろう!

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女子が活躍する日にカズゴール!

2017-03-12 17:51:10 | Weblog

 女子マラソン界に新星が現れた。今日【世界陸上選手権】の代表選考会を兼ねて行われた【名古屋ウィメンズマラソン】安藤友香(22・スズキ浜松AC)が2時間21分36秒の初マラソン日本最高記録で2着に入った。この記録は日本歴代でも4位の好記録で、世界選手権代表に内定した。上位3人が①野口みずき(グローバリー)2時間19分12秒 ②渋井陽子(三井住友海上)2時間19分41秒 ③高橋尚子(積水化学)2時間19分46秒だからとんでもない記録。4位以下も④千葉真子(豊田自動織機)、⑤坂本直子(天満屋)、 ⑥山口衛里(天満屋)、⑦福士加代子(ワコール)、⑧土佐礼子(三井住友海上)、⑨ 前田彩里(ダイハツ)、⑩弘山晴美(資生堂)と錚々たるメンバーが揃う。また同僚の清田真央(23・スズキ浜松AC)も2時間23分47秒で3位に入り代表入りが確実となったが、これも歴代17位の記録だ。優勝は
【リオデジャネイロ五輪】銀メダリストのユニスジェプキルイ・キルワ(32・バーレーン)で2時間21分17秒だった。安藤との差は19秒、初マラソンでこの好走で【世界選手権】でもキルワの後ろをずっとついていけばメダルの可能性もある!期待したい!

 サッカーJ2。50歳0カ月14日の横浜FCのFWカズ(三浦知良)が3試合連続でスタメンに名を連ね、自身の持つJリーグ最年長出場記録を更新。前半40分に今季初得点を挙げ、自身の最年長得点記録を更新し史上初の50歳ゴールを挙げた。味方シュートのこぼれ球をペナルティーエリア左でカズがキープ。左足で落ち着いて逆サイドの右隅に決めた。尚、得点後はカズダンスも披露した。50になって凄いと思うが、反面横浜FCの若い選手は一体何をやっているのか・・・一方でそう思ってしまう。天晴れ!
 競馬を振り返る。まずは阪神11Rで行われた【第51回フィリーズレビュー】。勝ったのは今週もM・デムーロ騎乗の2番人気カラクレナイ(栗東・松下武士厩舎)。後方から豪快に差し切って重賞初制覇を果たした。タイムは1分21秒0。2着レーヌミノル(1番人気)、3着ゴールドケープ(6番人気)までの3頭が【桜花賞】の優先出走権を獲得した。レースは【小倉2歳S】の覇者レーヌミノルは好スタートを切った後、中団の外に控えたが、徐々に外から進出。直線で早めに先頭に立った後、内にササるようにして最内へ切れ込み、粘り込みを図った。しかし、カラクレナイが外から一気に脚を伸ばし、ゴール前で1/2馬身差で差し切った。最後方から伸びてきたゴールドケープが、さらに1馬身1/4差の3着。4着は3番人気ジューヌエコールだった。
 勝ったカラクレナイは強い勝利だった。血統的には1400mぐらいが一番よさそうも今日の勝ち方なら【桜花賞】も楽しみだ。2着レーヌミノルは横綱相撲も勝ち馬の末脚に屈した。ただこの馬の競馬はしており仕方ないだろう。この馬1400mで勝てないなら【桜花賞】は厳しいだろう。今後成長しそうなのは3着ゴールドケープ。最後はいい脚を使っていたし、距離も融通が利きそう。残念なのは4着ジューヌエコール。直線で加速するところでブレーキを掛けるような不利があった。あまりにも運がない競馬だった。残念。
 カラクレナイは、父ローエングリン、母バーニングレッド(母父アグネスタキオン)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は吉田照哉氏。通算成績は4戦3勝。重賞初制覇。【フィリューズレビュー】は、松下武士調教師は初勝利。M・デムーロは2015年【クイーンズリング】に次いで2勝目。尚デムーロは日曜メインで6連勝。
 中山11Rで行われた【第35回中山牝馬S】は、武豊騎乗の5番人気トーセンビクトリー(5歳・角居勝彦厩舎)が重賞初制覇を果たした。タイムは1分49秒4。クビ差の2着は僕が本命に推したマジックタイム(1番人気)で、さらに3/4馬身離れた3着にクインズミラーグロ(7番人気)が入った。レースはプリメラアスールがハナを切り、内の2番手につけたトーセンビクトリーは折り合いもつき、3コーナーから向こう正面ではジッと我慢。勝負どころでペースが上がっても慌てることなく直線へ。仕掛けられてからは一気に抜け出し、外から強襲したマジックタイムがクビ差まで迫ったところがゴールだった。2番人気のパールコードは4着、3番人気ビッシュは10着に終わった。
 勝ったトーセンビクトリーはこれまで嘘のような強い勝ち方。ようやく良血が開花した感じ。今後注目したい。2着マジックタイムは引退レースであっても良く走っている。大外からの2着は立派。引退が惜しい。3着クインズミラーグロは蛯名の好騎乗。内があくのをじっくり待っていた。ただ馬自身も成長している。5着デニムアンドルビーはスローがすべて。この馬、今年もうひと花咲かすかも・・・。
 
トーセンビクトリーは、父キンカメ、母トゥザヴィクトリー(「母父サンデーサイレンス」という超一流血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は島川隆哉氏。通算成績は16戦6勝。重賞は初制覇。【中山牝馬S】は、角居勝彦調教師初勝利。武豊は1997年ショウリノメガミ(古~い)次いで2勝目となった。
 

 イスラエルの勢いが止まらない。【第4回WBC】の2次ラウンドが開幕し、初戦はA組1位のイスラエルがB組2位のキューバに4-1で勝利。1次ラウンドから4連勝を飾った。今大会が初出場のイスラエルだが、WBC初陣から4連勝は、プエルトリコと並んで歴代2位タイの記録(1位は韓国の6連勝)となった。日本にとって良かったのは今日イスラエルがエース・マーキーを投げさせたこと。これで日本戦の登板はない。ただオランダ戦で見せた9投手リレーもやるチームだから、侮れないのは確か。
 さぁWBC観よう!

 

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明日こそは・・・

2017-03-11 21:30:29 | Weblog

【第4回WBC】1次ラウンド・プールD。いきなり激突したベネズエラVS.プエルトリコは前回準優勝のプエルトリコが11-0で7回コールド勝ちを収めた。どちらも強烈なメンバーが先発ラインアップに名を連ねた一戦はプエルトリコ打線が爆発。相手先発のヘルナンデスから3回、T・リベラが犠牲フライを放ち先制すると、2死満塁からベルトランの押し出し四球でこの回2点を奪った。さらに6回には先頭のコレアがバックスクリーン右へソロ弾。その後、無死一塁からモリーナもライトへの2ランで続き、リードを5点に広げる。7回にはベルトラン、バエズ、ロサリオのタイムリーで4点を奪うと、T・リベラに2ランが飛び出し、この回、6点を追加。7回で11点差をつけ、コールド勝ちとした。プエルトリコ打線は10安打で11得点。投げては先発のルーゴが6回途中を1安打無失点に抑えるなど、投手陣がベネズエラの強力打線をシャットアウトした。やはり大きい捕手モリーナの存在。ここも強いぞ!
 一方、プールCで優勝候補の米国はコロンビアにまさかの苦戦をしいられた。先制したのはコロンビアで、5回、二死二塁から7番・サンチェス、8番・ラモスの連続二塁打で2点を挙げた。しかし、米国も6回に反撃。二死一、二塁から2番A・ジョーンズの適時打で1点を返すと、3番・アレナドの振り逃げで試合を振り出しに戻した。7回以降は両チームとも得点できず、そのまま延長戦に突入。米国は延長10回、二死二、三塁のチャンスに再び2番のA・ジョーンズが左中間へ運び、サヨナラ勝ちを決めた。何とかサヨナラ勝ちした米国だが、勝ちきったところが光明。これで勢いに乗ってくるのではないか。プールC,Dが始まってやっとWBCが面白くなってきた。
 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第53回金鯱賞】は池添謙一騎乗の1番人気ヤマカツエース(牡5歳・池添兼雄厩舎)が、中団追走から直線は馬場のど真ん中を力強く伸びて連覇を達成。タイムは1分59秒2。例年、11月末~12月初旬に行われていた【金鯱賞】は、今年から3月初旬に移動したが、ヤマカツエースは昨年12月3日の【金鯱賞】から3カ月あまりでの連覇となった。1馬身1/4差の2着には逃げ粘ったロードヴァンドール(7番人気)、さらにハナ差遅れた3着に大外から伸びたスズカデヴィアス(13番人気)が入った。
 勝ったヤマカツエースだが、さらに力をつけている。このメンバーでこれだけの勝利できるなら次のGⅠでも好勝負できそう。面白い存在。2着ロードヴァンドールも力を付けている。マイペースとはいえ、このメンバーで2着は立派。3着スズカデヴィアスは穴馬としてピックアップしていたが、よく走っている。この馬も力付けている。僕本命のナスノセイカンは4着。少し追い出しが遅れたのは残念。もっとスムーズなら3着はあったのではいか。ただ馬込みで競馬出来たのは収穫。左回りがいい。
 ヤマカツエースは、父キンカメ、母ヤマカツマリリン(母父グラスワンダー)という血統。北海道新ひだか町・岡田牧場の生産馬で、馬主は山田和夫氏。戦績は23戦7勝。重賞は2015年の【ニュージーランドT】、【福島記念】、2016年【中山金杯】、【金鯱賞】に次いで5勝目。【金鯱賞】は、池添兼雄調教師が2016年ヤマカツエースに次いで2勝目。池添謙一は2013年カレンミロティック、2016年ヤマカツエースに次いで3勝目となった。

中山11Rで行われた【アネモネS】は、僕が本命に推した丸田恭介騎乗のライジンリーズン(美浦・奥村武厩舎)が快勝し、1番人気に応えた。タイムは1分34秒7。2着のディアドラ(3番人気)までが、【桜花賞】の優先出走権を獲得した。レースはショーウェイが引っ張り、クーリュ、ゴールドアピールなどが続く展開。後方2番手を進んでいたライジングリーズンは直線に向くと外から一気に脚を伸ばし、中団から直線で内を突いて追撃したディアドラを1/2馬身差で退けた。さらに3/4馬身差の3着はスズカゼ(5番人気)。昨年の【全日本2歳優駿・交流GI】でデビューから無傷の4連勝を飾り、今回2人気だったリエノテソーロは4着だった。
 勝ったライジングリーズンは外を回っての勝利。強い競馬だった。本番は強い馬が揃うがこの馬も有力馬の一頭。2着ディアドラは内を上手く抜けてきた。強さの比較は勝ち馬に一歩譲るが、こんな競馬できるなら穴あける可能性もある。
 ライジングリーズンは、父ブラックタイド、母ジョウノファミリー(母父キンカメ)という血統。北海道日高町・三城牧場の生産馬で、馬主は岡田牧雄氏。通算成績は4戦3勝。重賞は2017年【フェアリーS】勝ちがある。そういえば昨日会社の後輩と最近岡田牧雄さんの馬が渋い血統で走るとうわさしていたところだった。以後注目!

 明日の予想。まずは【中山牝馬S.】。荒れそうな感じはするが、このメンバーなら13番マジックタイム。鞍上はルメールだし、1800mも56㌔も守備範囲。引退レースといってもあくまでもクラブ馬のルールのためで力が落ちたのではない。相手は1,3,9,10,14,16番。阪神メイン【フィリーズレビュー】は2番アズールムーン。1400mの1分21秒2持ちタイムトップ。前走の敗因はダート、ここは芝で見直したい。相手は4,6,9,12,15,16番。中京11R【トリトンS】は2番トーセンデューク。前走は超スローで脚を余すレース。二度目の1400mで内で脚を貯めれば直線弾ける。相手は3,4,11,12,14,17番。
 WIN5は阪神10R4,5,7番→中山10R3番→中京11R4番→阪神11R15番→中山11R3,4,9,13,16番。
 
 明日の楽しみはWBCオランダ戦。昼間競馬で勝って余裕を持って観たいものだ。

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