人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

会心のダービー予想

2012-05-27 19:50:18 | 競馬回顧

「いやいや、展開も含めてまんまと嵌ったね」
会心の予想だった“競馬の祭典”【第79回日本ダービー】を振り返る。勝ったのは僕が本命に推した岩田康誠騎乗の3番人気ディープブリランテ(牡3歳・矢作芳人厩舎)。5番人気フェノーメノ(これも僕の《my注目馬》)とハナ差の大接戦を制して優勝。7,572頭いる3歳世代の頂点に立った(僕の愛馬はまだデビューすらしていない)。勝ちタイムは2分23秒8。前述のようにハナ差の2着には中団前め追走から直線で伸びたフェノーメノ、さらに3/4馬身差の3着には2番手追走からしぶとく粘った7番人気トーセンホマレボシが入り、1番人気ワールドエース、皐月賞馬ゴールドシップはともに中団から最速の上がりで伸びるも4,5着だった。レースはゼロスとトーセンホマレボシの2頭が飛ばすなか、ブリランテは道中4番手のインを追走。課題だった折り合い面もなんとかクリアしての追走だった。直線入り口に入ると、鞍上・岩田の激しいアクションに応えるようにギアを上げ、前2頭との差を一気に縮める。先頭で粘るトーセンホマレボシを捕らえたのは残り200m過ぎ。そのまま力強く先頭へ躍り出ると、外から急追したフェノーメノをハナ差振り切ってゴール、3歳の頂点の座を射止めた。完璧なレース運びと騎乗。最後は脚が上がっていたが、なんとか凌いだ。先日このコラムで書いたが【皐月賞】よりUPはあってもマイナスはない中で迎えた今日の【日本ダービー】、このブリランテにいちばん運があったということだろう。逆に運がちょっと足らなかったのがフェノーメノ。あと距離が2410mなら変わっていただろう。秋が一層楽しみになった。【菊花賞】もブリランテよりはいいだろう。“強いなぁ”と思ったのが3着のトーセンホマレボシ。元々トーセンジョーダンの下、これからまた一段上に行きそうなり立派な走りだった。4,5着ワールドエース、ゴールドショップの負けた要因は位置取りがいちばん大きいのかもしれないが、思ったより弾けなったところをみると、力が少し足らなかったのかもしれない。
 それにしても岩田の涙には驚いた。騎乗停止なども合い重なっていろいろな思いが交錯したのだろう。岩田がブリランテの力を信じて、ブリランテは岩田に心を許す。人馬一体がこの結果に結びついたといっていいだろ。
 ディープブリランテは父ディープインパクト、母ラヴアンドバブルズ(母父Loup Sauvage)という血統。これでディープ産駒は2世代目での【ダービー】初制覇となった。通算成績6戦3勝。重賞は昨年の【東京スポーツ杯2歳S】(GIII)に続く2勝目。ディープ産駒はJRA重賞通算19勝目、今年は10勝目となった。GⅠは先週の【オークス】(ジェンティルドンナ)に続く6勝目。
 岩田康誠、矢作芳人調教師はともに【日本ダービー】初制覇。岩田はJRA重賞通算46勝目、今年4勝目となった。GⅠは【桜花賞】(ジェンティルドンナ)に続き15勝目(今年3勝目)。矢作調教師はJRA重賞通算14勝目(今年初勝利)。GⅠはグランプリボスで制した【朝日FS】【NHKマイル】に続き3勝目となった。

東京最終で行われた“伝統の一戦”【第126回目黒記念】は実は買い足し馬券で3連複のはずが、買い目間違い。1番人気の14番スマートロビンでなく、全くの人気薄15番セイカアレグロを勝ってしまって3連複万馬券を逃してしまった。痛恨のミスにガッカリである。
 このレース勝ったのは前述の蛯名正義の1番人気スマートロビン(牡4歳・松田国英厩舎)。2番手から楽々抜け出して重賞初勝利。勝ちタイムは2分30秒6だった。1馬身3/4差の2着には7番人気トウカイパラダイス(買い足し馬券の軸)、3/4馬身差の3着には6番人気コスモロビンが入った。2番人気のタッチミーノットは7着。僕が昨日推奨したエアポートメサはさすがに敷居が高く15着に敗れた。悲願だったダービージョッキーの座をハナ差で逃した蛯名が、その鬱憤を見事に晴らした。レースは48㌔のセイカアレグロが先手を取り、スマートロビンがその後ろにつけた。ダノンバラード、トウカイパラダイス、サンテミリオンらが前めで、トレイルブレイザー、タッチミーノット、ユニバーサルバンクらが中団を形成した。直線に入ると逃げたセイカアレグロがずるずる後退し、かわって先頭に立ったスマートロビンが楽な手ごたえで脚を伸ばすと、最後まで脚色は衰えず後続を完封した。トウカイパラダイスもしぶとさを発揮し2着に入った。完璧なレースだった。前が止まらない馬場、それに府中というのも良かったのだろう。これまでは末の甘さが目立ったが今日のような積極的なレースをすれば、今後も重賞戦線で面白い存在になるかもしれない。2着トウカイパラダイスも展開、馬場が向いたクチだが、力もつけているのは確か。【天皇賞・春】でもユニバーサルバンクとは0.3差だったので人気に盲点ではあった。3着は力を付けてきて今年イマイチだったコスモロビン。スタミナは豊富なタイプなので今後長距離路線で面白い。
 スマートロビンは父ディープインパクト、母キーブギー(母父Lyphard)という血統。通算成績15戦6勝。重賞は初勝利。ディープ産駒は【日本ダービー】に続きJRA重賞20勝目(今年11勝目)となった。蛯名正義、松田国英調教師はともに初の同レース制覇。蛯名のJRA重賞は【青葉賞】のフェノーメノ以来今年6勝、通算99勝目となった。また松田国調教師はなんと‘10年【NHKマイルC】のダノンシャンティ以来、久々のJRA重賞51勝目となった。

 来週は【安田記念】。舞台は府中ということはまたディープ産駒か!? 今のところディープ産駒で登録しているのはダノンシャーク、トーセンレーヴ、ドナウブルー、マルセリーナ、リアルインパクトの5頭。そして今日の【日本ダービー】で1,2着した《my注目馬》はストロングリターン、ダイワファルコン、ドナウブルー、レオプライムの4頭。そう考えると、中心はドナウブルーか・・・・。まぁ一週間考えよう。その一方で、ペルーサとローズキングダムが参戦も面白い。そういえば、今日ダービー馬となったブリランテを僕は今日馬券になればシンボリクリスエス、馬券にならなければペルーサになる分岐点だと見ていたのだが、来週ペルーサが【安田記念】に勝てば、この比喩も失礼に当たるなぁ。

 

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ダービーはこの馬で・・・

2012-05-26 22:17:41 | Weblog

 今日は絶好の天気の中、ゴルフ。膝の半月版損傷は治っていないのでだましだましのプレーで、相変わらずスコアはメチャクチャ。何でここまで下手になったのだろうと思うほどのスコアだったが、“オリンピック”では爆発。美味しい思いさせてもらった。ゴルフから帰宅したのはPM5:30で、それから競馬のチェック。すると競馬の方もちょっと爆発していた。万馬券3本で回収率300%を超えていた。
 ちょっと運が向いてきた感がある。この勢いで明日の競馬も何とかしたい。では明日の予想。まずは競馬の祭典【日本ダービー】。先週も書いたが、登録時点で《my注目馬》が6頭いたが、出走が決まったのはそのうち4頭。勿論その4頭は買うが、どの馬を軸にするのか迷いに迷った。その4頭とは内から1番スピルバーグ,6番ゴールドシップ、10番ディープブリランテ、11番フェノーメノ。で僕が本命に推すのは、10番ディープブリランテ。新馬戦で惚れこんでそれ以来ずっと買い続けて、ずっと馬券にはなってくれている馬だ。それも折り合いを欠いての馬券は力のある証拠。正直【皐月賞】の上位2頭には敵わない可能性もあるが、僕がこの馬を本命にしようと思ったは、週の半ばの記事でこの馬の牧場関係者が「この馬はマイルの方が向いている」といったようなコメントをしていたからだ。先週の【オークス】でもわかるように今の高速馬場はあきらかにディープ産駒向きのマイル馬が好走できる馬場。ディープ、それにマイル向き、そして折り合いを欠いてのこの実績、おまけに鞍上の岩田とはつきっきりの調教。上積みはあってもマイナスはない。それに今回は逃げ馬1頭(ゼロす)のスローペースになるはずで、2強より前で競馬できるのも心強い。この馬の今後はここで決まると思っている。シンボリクリスエスになるか、ペルーサになるかだ。僕は勿論馬券になってクリスエスになると思っているのだが、楽しみでしょうがない。相手は勿論6,8番の2強。フェノーメノもお世話になっている馬だが、時計勝負にはやや疑問が残る。それなら内枠で走らせたら天下一品の横山典の1番は不気味。
 東京12R【目黒記念】は8番エアポートメサ。条件馬の身の上ながらここを狙っての東上。前走の時計は今の馬場に合いそうだし、まだ底を見せてもいない。鞍上の川島はこの馬だけでの東上。黙って帰るわけには行かないだろう。ハンデは恵量だし、一発があってもおかしくない。相手は14,18番。
 京都10R【安土城S】は人気でも8番エーシンホワイティ。ベストは6ハロンだが、7ハロンの持ち時計はメンバーNo.1.で、このメンバーならアッサリがあっていい。相手は7,11番。
 京都11R【鴨川特別】は2番ナリタプラチナ。京都では(1,6,0,3)の好走する馬。勝ち味が遅いため、単勝は変えないが軸としてはもってこい。相手は4,11番。

 

 僕が好きだった唯一のNT産駒のダービー馬、ダイナガリバーが4月26日に逝った。お悔やみも兼ねて2―4―6、そしてダービー馬になった’86年から6-8は勝っておこう。あれっ、6-8って本命じゃん。面白くないので枠の6-8買おう。

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どうぞ、どうぞ!

2012-05-25 21:39:49 | Weblog

 先日会社帰りで市ヶ谷から電車に乗った時のことである。時間はPM8:30頃だったと思う。僕は市ヶ谷から本八幡までの都営新宿線を使っているのだが、時間帯によってわりと座れることが多い。この日も空いてはいないものの、立っている人がまばらの混み具合だった。電車に乗った瞬間、優先席のひとつが空いていた。終点(本八幡)まで乗る僕は、周りで優先席を譲るような人がいないのを確認して安心して座った。そして本を読みつつうたた寝(サラリーマンは疲れているのです)。
4~5駅過ぎた時である。僕の前に立つ人影を感じて目を覚ました。すると明らかにお腹の大きい女性が立っている。まぁ疲れてはいたものの、さすがに席を譲らないわけはいかず、席を譲る。
「ありがとうございます」
当然のこととはいえ、良いことをした感じである。暫くその席を譲った人の前に立って本を読んでいると、その女性が3駅程して降りるために席をたった。そして僕に
「先程はありがとうございました」

 という、言葉を残し電車を降りた。“また座れる”そう思って隣に立っている若い女性を何気に観た。するとその女性のバックに『妊娠していますバッチ』がぶら下がっていた。“えっ、この人も・・・”まぁ社会人としては仕方がないので
「どうぞ、どうぞ」
竜兵会仕込みの言葉でその女性に席を譲る。その女性は軽く会釈をして席に座った。良いことをしたPart2。優先席だから当然ではあるが“1回の電車で2回も席を譲るなんて僕ってなんていい人だろう“そう思わずにはいられない。だって疲れているのだから。再度本を読み始める。そして4駅ぐらいしただろうか。先程譲った女性の隣の席が空いた。その席を譲った女性が僕に向かって軽めの“どうぞ、どうぞ”的な仕草を見せる。僕はさすがに“今度は座れるだろう”と思って座ろうとしたら、僕の視界の届かないところからバックに『妊娠していますバッチ』を付けた女性がいきなり現れ、僕の前を遮りその空いた所に座った。呆然とする僕、そしてその隣に座っている女性。妊娠しているのだから当然という態度である。せめて
「お席いいですか?」

のひと言はあっていいだろうと思う僕。すると竜兵会仕込みの言葉を発してどうせ席を譲るのだから・・・。
結局その日は本八幡の2駅前で他の席が空いたので座ったが、1度の乗車で妊婦さんと3度の遭遇。“昨年の大震災で人恋しくなったせいなのか”と思いながら、子供のいない僕が妊婦さんといちばん多く出逢った一日であった(たぶん)。追伸・・・竜兵さん「どうぞ、どうぞ」って良い言葉ですね。

 では明日の予想。まずは東京メイン【欅S】。本命は14番タイセイレジェンド。府中の7ハロンなら実績上位。【根岸S】でも0.2差ならここでも十分勝負になる。以前は逃げ馬だったが、ここに来て好位で競馬ができるようになった。鞍上は【ダービー】で2冠を狙う内博。骨っぽいメンバーが揃いさほど人気が被ることがないので、ここは狙い。相手は9,10番。
 東京10R【薫風S】は2番キッズアプローズ。いずれはオープンで活躍できる馬。叩き2戦目の今回が絶好の狙い目。相手は4,16番。
 京都メイン【朱雀S】は10番マイネルカリバーン。前走は最後差されたもののよく粘っている。逃げなくても競馬が出来るしスピードはここではトップクラス。ハンデも前走より1㌔減で面白い。相手は1,11番。
 京都10R【白百合S】は人気でも8番マウントシャスタ。前走ミソが付いたが、能力の高さは周知の事実。元々【ダービー】でも勝負になると思っていた馬、ここは秋に向けて勝っておきたい。相手は3,6番。

 明日はゴルフのため、競馬結果は帰宅後。明後日の【ダービー】はほぼ狙い馬を決めた。明日勢いをつけて望みたいものだ。




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恐れいりました!

2012-05-20 18:48:45 | Weblog

昨日の府中での競馬は途中までいい感じに進めていたが、途中からは馬連は当たるものの、3連複(3連単)が相手ヌケなどで全く当たらず、負けが増えていって終わってみたら惨敗。また今日もイマイチ大きな配当が嵌らず、勝負した【オークス】は全くかすりもせず大惨敗であった。先々週が全くダメで、先週はいい感じ、そして今週がダメ。すると来週のダービーウィークはひょっとしたらひょっとするかも・・・そう自分を励ます今日この頃である。

 今日の【第73回オークス】を振り返る。勝ったのは川田将雅騎乗の3番人気ジェンティルドンナ(牝3歳・石坂正厩舎)。中団待機から直線突き抜けて快勝。前走の【桜花賞】に続く勝利で、史上13頭目の“牝馬クラシック春2冠”を達成した。勝ちタイム2分23秒6。5馬身差の2着は2番人気ヴィルシーナ。3着には9番人気アイスフォーリスが入り、1番人気ミッドサマーフェアは13着、僕が推奨したキャトルフィーユは14着に敗れた。ジェンティルドンナの主戦・岩田が2週前に騎乗停止となり、急遽、川田に回ってきた騎乗依頼。しかし“桜の女王”の称号を得ているのにもかかわらず、単勝3番人気に甘んじていた。川田にとっては発奮材料となったことだろう。現に
「桜花賞馬がオークスで1番人気になれなかったのは、僕が信頼されていなかったから」
とインタビューで答えていたが、その騎乗ぶりは岩田を凌ぐほどの冷静な手綱捌きであった。
 レースはマイネエポナが軽快に逃げて1000m通過59秒1の緩みない流れ。そのペースのなか、ジェンティルドンナは中団外めを追走した。直線入ると大外に持ち出されたジェンティルドンナは、豪快に飛んできた。早めに先頭に立ったヴィルシーナを捕らえると、そこからはジェンティルドンナの独壇場となった。終わってみれば5馬身差の圧勝劇だった。ここ32年間で最大の着差だった、タイムの2分23秒6もオークスレコードを1秒更新する大記録。世代牝馬最強を誇示する強さで、春2冠を締めくくった。本当に強かった!ジェントルドンナ。新聞で伊藤雄二元調教師が“桜花賞組が強い”と書いていたが、まさにその通りだった。距離適性うんぬんより絶対能力が違った。正直参りました! 2着のヴィルシーナもよく走っている。道中の手応えから惨敗もあるかと思ったがそこはさすがであった。“もう少し道中順調なら・・・”と思えるような走りだったが、ただそれでも今日は勝ち馬には勝てなかっただろう。3着のアイスフォーリスは内枠を利しての好走。血統的にもこの距離が良かったのだろう。僕が推奨したキャトルフィーユは見せ場なし。もう少し末脚が切れるかと思ったが・・・。時計が速すぎたのかもしれないが、正直子の凡走は解せない。
 勝ったジェンティルドンナは父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母父Bertolini)という血統。通算成績6戦4勝。重賞は’12年【シンザン記念】、【桜花賞】に続く3勝目となった。ディープ産駒はJRA重賞18勝目(今年9勝目)。GⅠ勝利は【桜花賞】に続き5勝目となった。尚、ディープ産駒がマイル以上の距離でGⅠを勝ったのは初である。
 鞍上の川田将雅はJRA重賞23勝目(今年は2勝目)。GⅠ勝ちは‘8年の【皐月賞】(キャプテントゥーレ)、’10年【菊花賞】(ビッグウィーク)に続く3勝目となった。管理する石坂正調教師は昨日【東海S】のソリタリーキングに続き、2日連続の重賞制覇。通算では31勝目、今年5勝目の重賞勝ちとなった。GⅠ勝利は【桜花賞】に続き8勝目だ。
 来週はいよいよ【ダービー】である。登録馬の中に僕の《my注目馬》がグッドマイスター、ゴールドシップ、スピルバーグ、ディーププリランテ、フェノーメノ、マウントシャスタと6頭いる。まぁグッドマイスターはダート馬だし、マウントシャスタは前走でミソつけたので、残り4頭から本命馬を選ぶつもりだ。普通なら【皐月賞】馬ゴールドシップなのだろうが、僕が馬券的にお世話になっているのはスピルバーグ。しかし・・・一週間悩んでみる。

 大相撲夏場所千秋楽は西前頭7枚目の旭天鵬(37)が東前頭4枚目の栃煌山(25)との平幕同士の優勝決定戦を叩き込みで制して優勝した。史上最年長となる37歳8カ月での初優勝に涙を流した。また平幕優勝は’13年秋場所の琴光喜以来となった。
来週の【ダービー】は3-7-8を購入しよう・

 

 

 

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あす

2012-05-19 22:22:57 | Weblog

悪酔いしているために予想だけ。
【オークス】は16番キャトルフィーユ。前に行ってもよし、後ろからでも良し。
京都10R【昇竜S】は8番レッドクラウディア。
新潟メイン【駿風S】は12番ラルティスタ。

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野球部とテニス部の差

2012-05-18 21:52:24 | Weblog

 「おしゃべりクソ野朗」(品川)、「昼メガネ」(タモリ)、「コスプレおじさん」(はるな愛)、「元気の押し売り」(ベッキー)など・・・“あだ名”といえば有吉だが、僕に対しても週刊誌の編集者(10数年前)をしていたことから、「パパラッチ」という“あだ名”を付けている。そしていまだに僕があいつのいる楽屋にいくと、
“あっ、「パパラッチ」が来た”
と叫ぶ。まぁこれはいつものことなので別にいいのだが、有吉が命名する“あだ名”は世の中の人がなんと言おうとセンスのいい“あだ名”僕は思っている。それに比べ、スポーツ関係、特に野球などの“あだ名”(通称)ときたらあまりセンスが良いとは思えない。まぁそれがあまりにもメジャーすぎちゃって、世の中まかり通っているが単純明快が多い。例えば「ワンチャン」「チョウさん」「カネヤン」「ノムさん」から最近では「マ―君」がそれだ。ただ少し捻っているのもある。「大魔神」「番長」「おかわりくん」「清六」がそれが、若い人は知らないかもしれないが、「清六」とは巨人の斎藤ピッチングコーチのことで、彼が活躍していた当時欽ちゃんファミリーに斎藤清六という人気芸人(タレント?)がいて、そこからつけられたものだ。「斎藤」だから「清六」、捻っているが単純である。実は僕の大学時代の友達にも「斎藤」という奴がいたが、「清六」より少しグレードアップ(?)して「茂吉」という“あだ名”になっている。
 で、なんでこんなことを書いたかというと、実は今週26年ぶりに中学、高校時代のひとつ年下の後輩(女性)と会食をした。20数年連絡すら取れなかったのだが、今年の初めにFacebookで連絡が取れ、彼女が東京に仕事(熊本で会社経営)できていたので、久しぶりの再会となったのだ。その彼女の“あだ名”というのが女性なのに、女性なのに、女性なのに「五右衛門」。若気の至りとはとても失礼な“あだ名”である。まして彼女の名字は「西川」で、けして「石川」ではない。ただ僕は30年近くずっとその名字から「五右衛門」という“あだ名”がきていると思っていた。当日も僕にとっては26年経っても「五右衛門」は「五右衛門」なので、ずっとそれで呼んでいたのだが、食事をしつつ彼女に思い切って質問をしてみた。
“お前はなんで「五右衛門」なの?”
すると彼女は
“私も先輩(彼女は軟式テニス部で僕の親友が直属の先輩だった)に、なんでか聞いたことがあるんです。そしたらテニスの練習中他の子の練習を観ていた時に、ちょっとした段差があってそこから首が出ていてその姿がなぜか湯船に浸かっている格好にみえたらしく、その姿から「五右衛門」と付いたらしいのです”
“えっ、お風呂? 五右衛門風呂? 西川からじゃないの?”
“まぁたぶん、それも少しは影響していると思いますが・・・”
深かった、少なくとも野球部レベルよりは遥かに深かった。これが野球部とテニス部の差なのだろうか。いずれにしろ、26年間の再会によって僕の勘違いが修正された瞬間だった。だからと言って彼女のことを今更他の呼び名で呼ぶことはできない。
 この「五右衛門」だが、けして美人でもないし、今や昔の数%増の大きさにもなっていた。肩書きも体格もとても存在感が大きくなっていた。ただそれに負けないぐらい“いい女”になっていた。26年ぶりの再会、僕はまた「五右衛門に再び逢える日を楽しみにしている。

 では明日の予想。先週書いたように明日は府中に行く予定。その場で付け足し馬券を買う可能性はあるが、一応ここで書く予想中心には買う。まずはその府中メイン【メイステークス】。本命は6番エーシンリターンズ本命。10番カリバーンとどっちを本命に迷った(両頭ともに《my注目馬》)が、【ユートピアS】の時の東京の走りには注目でき、叩き3戦目のここは狙い。まして鞍上は地方の雄・戸崎。相手は4,3番。そして10番。
 京都メイン【東海S】は3番ヒラボクキング。とにかくこの馬は京都得意で、それも暑すぎない時期がいい。そう考えるとこの後は秋まで待たなくてはならず、休み明けとはいえ、ここは力が出せる態勢と見る。相手は10,15番。
 新潟メイン【大日岳特別】は8番ミエノゴーゴー.人気の一角だろうが、実力的に1000万条件にいる馬ではない。新潟は1400mとはいえ2勝しており、得意の舞台。鞍上の松山も新潟の舞台での活躍が目立っており、ここは好勝負必至。相手は10,1番。

 今週の月曜日、太田プロライブ【月笑】を観に行った。久しぶりのライブだったのだが、先月いちばん「良かった」票を集め、MCをやっていたギャルズという3人組がいた。勿論今回はトリだったのだが、残念ながら僕にはその笑いが理解できなかった。とうとう僕も若者の笑いについていけ無くなったのかもしれない。寂しい・・・・。

 

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柔道&相撲、頑張れ!!!

2012-05-13 19:21:56 | Weblog

 今日【ロンドン五輪】に出場する柔道の五輪代表が決定した。注目の女子48㌔級は、この日に行われた全日本選抜体重別選手権で優勝した福見友子(了徳寺学園職)が選ばれ、男子100㌔超級は今日も七戸龍に破れて優勝はなかったものの、’10年世界選手権無差別級優勝の上川大樹(京葉ガス)が選ばれた。代表選手は次の通り。
【男子】60㌔級 平岡拓晃(了徳寺学園職)▽66㌔級 海老沼匡(パーク24)▽73㌔級 中矢力(ALSOK)▽81㌔級 中井貴裕(流通経大)▽90㌔級 西山将士(新日鉄)▽100㌔級 穴井隆将(天理大職)▽100㌔超級 上川大樹(京葉ガス)
【女子】48㌔級 福見友子(了徳寺学園職)▽52㌔級 中村美里(三井住友海上)▽57㌔級 松本薫(フォーリーフジャパン)▽63㌔級 上野順恵(三井住友海上)▽70㌔級 田知本遥(東海大)▽78㌔級 緒方亜香里(筑波大)▽78㌔超級 杉本美香(コマツ)
 まぁ女子の浅見や男子の鈴木など残念だったが大まかには順当な選考であった。ところで、先日の【全日本選手権】で日本一となり、今日の男子90㌔級を制した加藤博剛(千葉県警)資格が無い(詳しいことはわからない)として選ばれなかったが“今彼がいちばん日本で強いのに・・・”と思うのは僕だけだろうか。

 では今日の競馬を振り返る。【第7回ヴィクトリアマイル】は横山典弘騎乗の4番人気ホエールキャプチャ(牝4歳・田中清隆厩舎)が好位追走から直線抜け出して快勝。6度目のGI挑戦で初タイトルを獲得した。勝ちタイム1分32秒4。半馬身差の2着に2番手追走から直線しぶとく伸びた7番人気ドナウブルー、さらに1馬身1/4差の3着には後方から直線馬群を縫って追い込んだ3番人気マルセリーナが入った。1番人気に支持された5冠牝馬アパパネはもうひと伸びを欠いて5着、2番人気オールザットジャズは後方からレースを運ぶも見せ場を作れず16着、僕が本命に推したフミノイマージンも後ろの位置で展開にも見放され、進路も開かず15着に敗れた。
 勝ったホエールキャプチャだが、これまでGIでは2,2,3,3,4着。あと一歩のところで涙を飲んでいたが、6度目の挑戦で待望のGIタイトルを奪取した。
 前半800m通過46秒4という平均ペースで進むなか、ホエールキャプチャは好位3番手のインという絶好なポジションでレースを運んだ。直線では絶好の手応えで残り200mから追い出されると、抜群の反応を示して瞬時に抜け出した。最後は外をしぶとく伸びたドナウブルーを半馬身差抑えてフィニッシュ。芦毛の馬体を揺らしながら、悲願のGⅠゴールを駆け抜けた。展開、騎乗、馬の状態など全てが整った勝利であった。着差は少なくても余裕はあった。距離は融通効くタイプ。これから中距離戦線でも面白いだろう。2着ドナウブルーは僕の《my注目馬》だった馬だが、馬体がふっくらしていい状態になっていた。ただ状態そのものより、鞍上ウィリアムズの騎乗には驚く。あれで2着に残せる手腕は実力150%増しだろう。3着マルセリーナは馬群えを捌くのに苦労したが、さすがに力のあるところを見せた。これが真ん中の枠だったらもっと際どかったかもしれない。4着キョウワジェンヌ、6着マイネイサベルの2頭は惜しかった。もっとスムーズなら・・・。特にマイネイサベルは直線詰まらなかったら・・・。アパパネは道中不利があったが、それがなくても今の力を出しきったのではないかと思っている。ただ全盛期の50%の力でもここまで来るのは凄い馬ということだろう。
 ホエールキャプチャは父クロフネ、母グローバルピース(母父SS)という血統。通算成績13戦5勝。重賞は’11年【クイーンC】、【ローズS】に続く3勝目。クロフネ産駒はJRA重賞17勝目(今年2勝目)。GⅠ勝利は今年の【高松宮記念】のカレンチャン以来通算5勝目となった。
 鞍上の横山典弘は’10年ブエナビスタ以来2度目の制覇。JRA重賞は昨年の【京王杯2歳S】のレオアクティブ以来134勝目、GⅠ勝利は’10年【オークス】のサンテミリオン以来21勝目となった。管理する田中清隆調教師は初の同レース制覇。JRA重賞は通算19勝目(今年初勝利)、GⅠ勝利は’01年【オークス】のレディパステル以来4勝目となった。

 今行われている大相撲夏場所。6大関が話題になっているが、ここにきて【境川トリオ】の活躍が注目を浴びている。まず関脇・豪栄道が琴欧州、把瑠都に続き、今日は横綱・白鵬を撃破して5勝3敗。前頭2枚目の妙義龍は鶴竜、稀勢の里、日馬富士、琴奨菊の4大関を撃破して4勝4敗、同3枚目の豊響は昨日、横綱・白鵬を、またこれまで琴欧州、日馬富士を破っており4勝4敗の成績。勝ち星的にはあまり活躍しているように見えないかもしれないが、今場所は大関以上で7人いるので、その中での5分は凄いのである。ましてこのトリオ全員が関西出身の日本人力士。つい応援したくなる。何とか皆勝ち越してこれからの相撲界を賑わせてもらいたいものだ。ちなみに境川部屋の親方は元小結・両国。相撲賭博のときは豪栄道、豊響らが関与したとして謹慎処分を受けている。

 

 

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クィーンズバーンは気になる!

2012-05-12 22:40:37 | Weblog

 今日の昼間、競馬ライターの市丸さんから
「突然ですが、明日安田さんらと競馬に行きませんか?」
 とお誘いのTELがあった。しかし残念ながら明日は午前中からお昼過ぎにかけて用事があり、それから府中に出かけても観られるレースが少ないため、
「すみません、明日はダメなんです」

 と断ってしまった。するとふと心の中に“GⅠ【ヴィクトリアマイル】も観たいし、馬場に行きたいなぁ”そして“安田君夫妻にも会いたいなぁ”という気持ちが沸々と沸いてきた。で、市丸さんには断ったものの、明日の用事がなんとかならないかと調整に入った。しかし用事はやっぱり・・・競馬場、安田君も結局断念。でもよく考えたら安田君には月曜日の『太田プロライブ』で会うし、競馬場も来週の土曜日に行く予定である。よってきっと明日用事を調整して競馬に行ってもいい結果が出ないような気がする。いやきっと出ない。そう思うことにした。果たしてどうなることやら・・・。
 今日の重賞【第57回京王スプリングC】を振り返る。勝ったのはウィリアムズ騎乗の4番人気サダムパテック(牡4歳・西園正都厩舎)。堂々の差し切りで勝ちタイム1分20秒1であった。3/4馬身差の2着に11番人気レオプライム、さらにクビ差の3着に13番人気インプレスウィナーと伏兵陣が食い込み、3連単は179万4700円の大波乱となった。昨年の同レース覇者ストロングリターンは中団追走から直線で伸びるも4着、1番人気サンカルロは道中4,5番手を進んだが直線で伸び切れず10着に敗れた。レースはタマモナイスプレイ、スペシャルハートの先行争いにジョーカプチーノが加わる激しい展開。2馬身ほど離れた4番手にサンカルロ、サクラゴスペルがつけ、その直後にサダムパテック。連覇を狙うストロングリターン、レオプライム、インプレスウィナーは中団馬群を進んだ。
 淀みない流れのまま直線を迎えると、差し馬勢が脚を伸ばした。なかでも出色の末脚を見せたのがサダムパテックだった。馬体を併せて一緒に伸びたインプレスウィナーを残り100mで退けると、そのまま後続に3/4馬身差をつけてフィニッシュ。昨年の【弥生賞】以来、およそ1年2カ月ぶりの勝利で復活をアピールした。それにしてもウィリアムズが乗ると馬が変わる。一時期のデットーリ、デムーロが乗ったときのようだ。そのウィリアムズが
「過去のレースの映像を見て、強い馬だということはわかっていた。近走は不振だったが、力を信じて乗った。距離的にも1400mからマイルくらいが合っているし、上のレベルでも通用する可能性は十分にある」
と初の芝1400mで新味を出した相棒に太鼓判を押した。これは【安田記念】でひょっとすると・・・。実はこのレース、昨日の推奨どおりストロングリターンから買っていたのだが、もう1頭いた《my注目馬》レオプライムからの馬連の馬券を買っており、2万馬券が的中した。これでストロングリターンが3着なら3連複(415倍)も的中していたのだが、欲を欠いてもいけない。それにしても強かったなぁ、サダムパテック。ウィリアムズが言うように今後が楽しみだ。もっと個人的に楽しみが出てきたのが2着レオプライム。多分1400mがベストだろうが、マイル&1200mでも楽しみにしたい。3着のインプレスウィナーには驚いた。東京の1400mが得意とはいえ、ここまで走るとは・・・。ただ今後は穴馬としての扱いが適当か。4着ストロングリターンは完璧に叩き台というレースだった。反応もイマイチだったが、力だけで4着は立派。【安田記念】では更に良くなる。
 勝ったサダムパテックは父フジキセキ、母サマーナイトシティ(母父エリシオ)という血統。通算成績13戦4勝。フジキセキ産駒はJRA重賞通算58勝目、今年は【ファルコンS】のブライトラインに続き3勝目。ウィリアムズは同レース初制覇。重賞は先週の【京都新聞杯】のトーセンホマレボシに続き通算5勝目。管理する西園正都調教師も同レース初制覇。今年の【マイラーズC】のシルポートに続く重賞通算18勝目となった。
  
 では明日の予想。まずは【ヴィクトリアマイル】。ここで今日の【京王スプリングC】の教訓から皆さんにはこのレースに出走する《my注目馬》を紹介する。8番クィーンズバーン、10番フミノイマージン、14番オールザットジャズ、16番ドナウブルーの4頭だ、勿論この中から本命を選んだのだが、各馬とも魅力はある。8番は展開有利で鞍上が内博、10番は距離、馬場、鞍上すべていい方向に、14番は今の勢いからは最有力、16番はジャントルマドンナの姉で鞍上はウィリアムズ。で結局僕が選んだのは、10番フミノイマージン。理由は僕が《my注目馬》に登録してから7回も馬券になってくれた馬だからだ。つまりいちばんお世話になった馬なのだ。先ほど書いた様に全てに好転する今回は絶好に狙い目。ここは末彼女の脚に夢を賭ける。相手は前記の4頭は買うが、叩き2走目の7番、松博が立て直した1番は普通ならもっと人気になっていい馬だ。
 京都メイン【栗東S】には《my注目馬》が2頭いる。5番ナムラタイタン、9番タイセイレジェンド。本命はここでは力が上の5番ナムラタイタン。元々1400mがいい馬で、ハンデ58.5㌔でも馬券圏内を外さないと見ている。鞍上は太宰、フミノイマージンを池添に獲られた鬱憤はここで晴らす!相手は前述の9番に11,15番。
  新潟メイン【赤倉特別】は3番クラレッチジャグ。前走は終始外外を回る競馬で4着。今度は内々を回り先行抜け出しが期待できる。実績的にもここ4戦掲示板を外さない走りは軸馬としてはもってこいで、鞍上は今日メインでお世話になった吉田隼。人気になっても買いだ!

 イギリス王室の今年の大イベントは天皇陛下が訪英されるエリザベス女王即位60周年の記念式典。それを考えると、8番「クィーン」ズバーンは臭い。あとは60にちなんで6-10は抑えておこう。市丸さん、安田君競馬頑張って!

 

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まぁいいけど・・・

2012-05-11 22:55:47 | 野球

 おいおい、もうかよ!
ソフトバンクのブラッド・ペニー投手(33)の退団が決定した。昨季日本一を支えた和田、杉内、ホールトンの抜けた穴を埋める存在として僕の中では今年10勝を期待していた投手だったが、わずか1試合、64球を投げただけの退団となった。
 本人が米国でのプレーを希望し、自ら退団を申し入れたもので、故障といっていた右肩痛は日本と米国で2度検査を受けたが、いずれも「異常なし」との診断だった。一応、再来日し、先月20日から復帰へ向け独自調整をしていたが、今月3日からは腹痛を訴え(子供か!)練習を休んでいて、すでに米国に帰国しているという。ひと言で言うと、日本での生活、プレーが合わなかったということだろうが、これでソフトバンクは7千万円ぐらい支払うというのだから割に合わない。正直、摂津、山田、大隣、岩崎ら若手投手陣に新垣の復活などで成績的にはいなくても痛いと思わないし、その分若い投手の活躍の場が増えるので良いと思っているのだが、球団はせめて数試合投げられるような投手を獲得してほしいものである。お金はあるのだから・・・。
 尚、過去には以下のような早期退団ダメ外国人選手がいる。参考までに・・・。
●‘73年ペピトーン内野手(ヤクルト)6月に入団し、離婚問題で一時帰国。9月にも無断帰国し、翌年も契約したがキャンプに現れず、契約解除となった・・・あまり記憶はない
●‘74年ハワード外野手(太平洋)大リーグ382本塁打の超大物も右ひざを故障し、わずか1試合に出場しただけで退団・・・実は子供のころ僕はシーズン前のファン感謝祭のようなところでこの選手にサインをもらったことがある。
●’84年マネー内野手(近鉄)29試合で8本塁打、23打点をマークしたが、マンションの汚さ、家族のホームシックなどを理由に5月退団・・・結構打っていたイメージがある。
●’95年ミッチェル外野手(ダイエー)開幕の西武戦で満塁本塁打を放つも5月に右ひざ痛を理由に無断帰国。7月下旬に再来日も、8月に帰国し退団・・・開幕戦で凄く期待したが・・・。
●’97年グリーンウェル外野手(阪神)大リーグ通算打率3割3厘の実績で来日も、キャンプ中に背中の故障で一時帰国。5月3日に初出場したが、10日に自打球を当て右足甲骨折で14日に退団。7試合で年俸の半額(1億8000万円)を手にした・・・僕の周りの阪神ファンがとても期待していたような記憶が残っている。

 ダメ外国人に負けないぐらい先週の競馬はダメだった僕だが、今週こそは・・・と思っている。で、明日の予想。
 まずは東京メイン【京王杯SC】。本命は実力馬8番ストロングリターン。休み明けはそんなに得意ではないが、実力はここでも屈指。福永がわざわざ乗りに来るし、惨敗はないはず。相手は2,14番。
 京都メイン【都大路S】は昔惚れた馬・9番アドマイヤメジャーで勝負する。一度は捨てた馬だが、今回の魅力は鞍上の川田。今年絶好調の川田は芝では京都の成績がいい。またこの馬にも依然乗っていて相性は6戦3勝3着1回と悪くない。一度はGⅠ戦線でも活躍すると思った馬でここまで人気が落ちれば面白い。相手は3,14番。
 新潟メイン【八海山特別】は13番マルカフジ。ここは昇級戦となるが、タイプ的に相手なりに末脚を伸ばし走る馬。鞍上は今年好調の吉田隼。先週は勝ち星を挙げられなかったが、新潟はもともと得意の騎手で、今週は挽回したいところ。相手は1,4番。

 今日、楽天・星野仙一監督がオリックス7回戦に3-2で勝利し、史上12人目の監督通算1,000勝を達成した。プロで投手として活躍した監督としては初めてで、戦後生まれの監督でも初めての快挙。監督通算勝利数の歴代1位は南海(現ソフトバンク)で一時代を築いた鶴岡一人の1,773勝。星野監督のすぐ上は歴代11位長嶋茂雄(巨人)の1,034勝。星野監督は中日で1988、99年にリーグ優勝し、阪神では2003年にリーグ優勝したが、3度とも日本シリーズでは敗れている。日本一経験のない1,000勝監督は藤本定義(阪神など、歴代3位1,657勝)、西本幸雄(阪急、近鉄、歴代6位1,384勝)、別当薫(大洋など、歴代9位1,237勝)に次ぎ4人目である。

 

 
 
 
 

 

 

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散々なGWでした

2012-05-06 18:51:45 | Weblog

竜巻とみられる突風で死傷者が多くでている。また同時に落雷でも被害が出ている。被害に遭った方々は気の毒だが、こればかりは避けようが無くなく、運が悪かったとしか言いようがない。昨年の大震災に続く予想しがたい天災。それに比べると、僕のGW中の競馬での大惨敗などはたいしたこと無いと自分に言い聞かせる今日この頃である。

 今日の競馬を振り返る。まずは【第17回NHKマイルC】。勝ったのは秋山真一郎騎乗の1番人気カレンブラックヒル(牡3歳・平田修厩舎)。好スタートからハナを切り、逃げ切りで快勝した。人馬ともにこれがGⅠ初制覇で、タイムは1分34秒5。3馬身半差の2着は3番人気アルフレード、3着には15番人気クラレントが入った。
 いやいや強かった。ゲートが開くと、好スタートを切ったカレンブラックヒルがハナに立った。鞍上の秋山にとっては“想定内”の展開。600m35秒1のペースに落として3~4角を周回すると、そのまま馬群を引き連れて直線へ向かう。直線入り口、各馬がカレンブラックヒルに襲い掛かり、いったんは差を詰められたが、残り400mで鞍上のムチが飛ぶと、再び加速。そしてそのまま4戦全勝となるゴールとなった。とにかく危なげの無い勝利。ポテンシャルの高さ、非凡なセンスはここでは一枚抜けていた。今後はどこに行くのかわからないが、このセンスがあれば【安田記念】でも好勝負するだろう。2着のアルフレードも力のあるところを見せた。しかし今日は勝ち馬のほうが強かった。ただまだ完全復活まで至っておらず、パンとすればカレンブラックヒルともう少し際どい競馬が出来そう。3~4着は橋口勢のクラレント、オリービン。正直2頭とも見切っていただけに、名伯楽の手腕には脱帽。特にクラレントはダンスインザダーク×ダンシングブレーヴだからまだまだ強くなりそう。僕が推したマウントシャスタは失格。言い訳が無いが、もう一度伸びているだけに残念。もう一頭注目していたレオンビスティーは積極的な競馬、結局は距離が長かったのだろう。
 勝ったカレンブラックヒルは父ダイワメジャー、母チャールストンハーバー(母父Grindstone)という血統。通算成績は4戦4勝。重賞は’12年【ニュージーランドT】に続き2勝目。ダイワメジャー産駒はGⅠ初勝利。重賞は4勝目となった。鞍上の秋山真一郎はJRA重賞24勝目、GⅠは初制覇となった。管理する平田修調教師もGI初制覇。JRA重賞は8勝目となった。

新潟メイン【第34回新潟大賞典】は古川吉洋騎乗の5番人気ヒットザターゲット(牡4歳・加藤敬二厩舎)が直線内をこじ開けて快勝。勝ちタイムは1分59秒0。2着には2馬身差で11番人気ダンツホウテイ、3着にはハナ差で9番人気メイショウカンパクが入った。1番人気のダノンバラードは4着、僕が推奨したアグネスワルツはハナを切ったものの、直線失速し13着に敗れた。レースはアグネスワルツが先頭に立ち、直後にダンツホウテイがつけ、ヒットザターゲットは先団の内でじっくり脚を溜めた。人気のダノンバラードやトーセンラーは中団につけるが、先頭から後方までがほぼひとかたまりで進んでいった。直線に向かい、いったんはダンツホウテイが楽な手応えで先頭に立ったが、最内からヒットザターゲットが鋭い伸び脚を披露し一気に抜け出した。大外からメイショウカンパクが伸びたが、2着争いが精一杯。ヒットザターゲットが2馬身のリードを保ってゴールし、重賞初制覇を飾った。
 勝ったヒットザターゲットはここに来て力を付けてきたが、こうあっさり重賞を勝つとは・・・。オープンの速い展開も合ったし、意外と器用なところもドンピシャリだった。まだまだ4歳、距離の融通も利きそうだし面白い存在だ。ダンツホウテイは強い競馬だった。アグネスワルツを潰しての2着は立派。7歳となってのこの活躍、GⅢクラスでは怖い存在となるかも・・・。3着メイショウカンパクは新潟が合う。アグネスワルツは力んだ走りだった。あれだけ目標になればキツイ。
 ヒットザターゲットは父キングカメハメハ、母ラティール(母父タマモクロス)という血統。この勝利で通算成績は18戦6勝となった。重賞は初勝利。キンカメ産駒はJRA重賞通算32勝目、今年は7勝目となった。鞍上の古川吉洋は同レース初制覇。JRA重賞は’09年の【クイーンS】のビエナビーナス以来3勝目となった。管理する加藤敬二調教師は’00年タヤスメドウで勝って以来2度目の同レース制覇。JRA重賞は’09年【アルゼンチン共和国杯】のミヤビランベリ以来通算26勝目となった。

 そういえば、ある競馬関係者が先週の【天皇賞・春】当日のWIN5を的中させたらしい。今週には名前も出てくると思うが、競馬理論確かな人である。それにしても2500万的中は凄い! なんとか肖りたい。

 

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