人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

前半GⅠ締めくくった!

2016-06-26 18:59:05 | Weblog

 広島が1998年4月以来18年ぶりとなる9連勝で、貯金を「14」とした。広島は1点を追う九回、二死満塁の場面で阪神先発・岩貞から会沢が左前適時打を放ち3-3の同点に土壇場で追いつく。続く代打・松山は2番手・ドリスの真っすぐを中堅へ打ち上げると、打球を追った中堅・中谷と左翼・俊介が交錯。ボールが転々とする間、三走・鈴木が生還しサヨナラ勝ちとなった。交流戦の鈴木の活躍もそうだが、今日の勝ちもミラクル。いよいよVの雰囲気が漂ってきたか・・・。ただまだ投手陣が弱いので、一筋縄では行かないような気がする。高橋、金本の新監督は投手陣起用に四苦八苦しているし、僕は投手陣がしっかりしている中日、昨年の王者ヤクルトが挽回すると思っているのだが・・・。
【第100回日本選手権】最終日に行なわれた『女子200m』決勝は福島千里(27=北海道ハイテクAC)が日本記録となる22秒88で優勝し、3度目の五輪代表に内定した。好スタートを切った福島は、コーナーを抜けると大きく先頭に立ち、後続を寄せ付けない圧巻の走りをみせた。2着には高校生の斎藤愛美(16・倉敷中央高)が入った。今度こその福島、200mなら面白いかも!?
 では競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第57回宝塚記念】は、僕が本命に推した蛯名正義騎乗の8番人気マリアライト(牝5歳・久保田貴士厩舎)が制し、2015年の【エリザベス女王杯】に次ぐGI・2勝目を挙げた。牝馬の優勝は1966年のエイトクラウン、2005年のスイープトウショウに次いで3頭目。タイムは2分12秒8。レースは2番人気キタサンブラックが逃げ、2番手にワンアンドオンリー。1番人気ドゥラメンテは後方4番手に控えた。キタサンブラックは直線に入ってからも内で粘ったが、中団の外から伸びてきたマリアライトがゴール前で差し切ってV。馬群をさばいて急追した1番人気ドゥラメンテがクビ差2着で、キタサンブラックはさらにハナ差の3着だった。
 勝ったマリアライトだが、立派な勝利だった。蛯名も好騎乗で、この馬の良さを見事に発揮した。馬場も枠順も恵まれ、位置取りもピッタリ。最後はこの馬の勝負根性で優勝を捥ぎ取った。天晴れ!2着ドゥラメンテは位置取りが後ろすぎた。ただ外を回してここまで追い上げたのだから負けて強しのひと言。残念なのはゴール後に滑る感じになってバランスを崩し、左前脚を痛めたこと。これで日本人の夢“凱旋門賞優勝”が少し遠ざかった。3着キタサンブラックは前半少し速くなったが、それでも思い通りのレースが出来た。ラストもよく辛抱していたが、今日は上位2頭が強かった。4着ラブリーデイもいいレースだった。勝ちに行っての4着は立派だった。最後は重い馬場とが響いたか・・・。5着ステファノスも一瞬見せ場があったが、直線止まってしまった。馬場だと距離が敗因か。
 マリアライトは、父ディープインパクト、母クリソプレーズ(母父エルコンドルパサー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は17戦6勝。重賞は2勝目。【宝塚記念】は、久保田貴士調教師、蛯名正義ともに初勝利となった。前半戦最後のGⅠは3連単、3連複的中で締めた。出来れば3着にまでにラブリーデイが絡んでくれたほうが・・・欲出しすぎか。まぁ良しとしよう。
 ところが今日の競馬でとんでもない馬券を当てた奴がいたらしい。お笑いコンビ、平成ノブシコブシの吉村崇(35)が今日の東京6Rの3連単665.7倍を1万円の1点買いで的中させ、665万7000円の高額払い戻しを獲得したらしいのだ。吉村はこの日、グリーンチャンネルの『競馬場の達人』の収録に臨み、2→3→8番人気の順に入線した6Rを1点勝負でズバリ。ではなぜ吉村が的中させたかというと、彼は 木幡兄弟を追いかけているそうで『木幡(巧)-ラブ-木幡(初)』で買ったとのこと。見事と言うか、それが放送されるのだから、やはり何か持っているのだろう。尚、放送は8月21日の予定だ。俺も。肖りたいなぁ

 

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山田が凄い!

2016-06-25 22:07:48 | Weblog

 トリプリスリーどころではない。ヤクルト・山田は今日行なわれた中日戦の1点を追う初回1死一、二塁で左翼席上段に3試合連続25号逆転3ランを放つなど猛打賞。2試合連続4打点の荒稼ぎで2カード連続勝ち越しに貢献した。この結果、打率で巨人・坂本を抜き、74試合消化して打率・336、25本塁打、63打点、17盗塁はいずれもリーグトップ。このまま行くとプロ野球史上初の4冠王となる。プロ6年目の23歳の底知れぬポテンシャル。今年もまたこの若者がプロ野球界を賑わす!

注目の【リオデジャネイロ五輪】代表選考会を兼ねて行われた『陸上・日本選手権』男子100m決勝は、ケンブリッジ飛鳥(23・ドーム)が10秒16で優勝し、五輪代表に内定した。山県亮太(24・セイコーホールディングス)が2位。日本歴代2位の10秒01の記録を持っている桐生祥秀(20・東洋大)は3位だった。この結果、ケンブリッジ飛鳥と桐生がリオ五輪出場に内定した。
【明治安田生命J1第1ステージ】最終節は各地で9試合が行われ、鹿島が6度目のステージ優勝を飾った。鹿島はホームで福岡に2-0で勝利、9戦負けなしの6連勝で勝ち点を39に伸ばし、2位・川崎Fの勝敗に関係なく自力で優勝を決めた。石井正忠監督(49)は史上2人目の選手、監督でのWステージ制覇を成し遂げた。
 では競馬の予想。まずは【宝塚記念】。15番サトノクラウン、16番マリアライトと悩んだが、本命は16番マリアライト。前走は不利ありの負けて強しのレース。ここ3年ジェンティルドンナ、ヴェルシーナ、、デニムアンドルビー、ショウナンパンドラと牝馬が馬券に絡んでいる。この4頭にも匹敵する強さがあると思っている馬で、8枠も相手を見ながら競馬が運べて有利。相手は3,5,7,9,12,15番。東京メイン【パラダイスS】も牝馬狙い。叩き2戦目で粘りが増すはずの2番ホウライアキコで勝負する。相手は1,3,4,8,9,13番。函館メイン【UHB杯】は10番ホッコーサラスター。洋芝で実績があるし、54㌔もいい。相手は4,5,7,8,11,12番

GⅠ締めくくるぞ!

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予想だけ

2016-06-24 22:35:03 | Weblog

酔って帰宅したら世界陸上の結果で悲喜交々が感じられた。室伏が引退を発表し、女子1万mでは鈴木亜が、また男子では大迫、村山紘がリオ切符を手にした。スポーツだから起きるドラマ。それぞれ思うところはあるが、だからスポーツは面白い!
明日の予想。まずは東京メイン【夏至S】は14番エイシンバッケン。相手は4,6,7,8,12,15番。阪神メイン【グリーンS】は4番エーティータラント。相手2,3,5,9,11,13番。函館メイン【大沼S】は10番ヴァンーヴォーで穴狙い。相手は1,2,5,6,8,11番。
高知東何やってるんだろう。お姉ちゃんと覚せい剤は駄目だろう!

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今週も惨敗

2016-06-19 18:46:32 | Weblog

 プロ野球交流戦は予想通りソフトバンクの優勝で終わったが、セ・リーグで唯一頑張ったのが広島。今日のオリックス戦も4点を追う5回、相手守備の乱れと押し出し四球で2点を返すと、6回には代打・下流水の1号2ランで試合を振り出しに戻した。8回、2試合連続でサヨナラ弾を放っている先頭鈴木が左越えに10号勝ち越しソロを放った。投げては先発・中村恭が3回4失点で降板したが、リリーフ陣が無失点で継投し、チームは6連勝を飾った。
 鈴木の3試合連続となる決勝弾を放ったが、最近の活躍を観て次の広島のトリプルスリー候補だと思っている。丸、菊池と共に楽しみな選手だ。
【第40回日米大学野球選手権大会】に出場する、侍ジャパン大学日本代表が発表され、注目の東大・宮台康平投手(3年・湘南)ら24人が選ばれた。東大からの代表入りは、83年の大越健介投手以来33年ぶり。尚、代表メンバー24人は以下の通り。
<投手>明大・柳裕也(4年・横浜)、桜美林大・佐々木千隼(4年・日野)、神奈川大・浜口遥大(4年・三養基)、立大・田村伊知郎(4年・報徳学園)、東海大北海道・水野滉也(4年・札幌日大)、関大・吉川峻平(4年・関大北陽)、東大・宮台康平(3年・湘南)、明大・斉藤大将(3年・桐蔭学園)、国際武道大・伊藤将司(2年=横浜)<捕手>明大・牛島将太(4年・門司学園)、法大・森川大樹(4年・桐蔭学園)、上武大・吉田高彰(2年・智弁学園)<内野手>日大・京田陽太(4年・青森山田)、中京学院大・吉川尚輝(4年・中京)、白鴎大・大山悠輔(4年・つくば秀英)、東海大・森下翔平(4年・東海大相模)、東北福祉大・楠本泰史(3年・花咲徳栄)、国学院大・山崎剛(3年・日章学園)、亜大・北村拓己(3年・星稜)<外野手>立大・佐藤拓也(4年・浦和学院)、神奈川大・浜元航輝(4年・柳川)、上武大・島田海吏(3年・九州学院)、法大・大西千洋(2年・阪南大高)、立命大・辰己涼介(2年・社)
 

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第21回ユニコーンS】は、川田将雅騎乗の2番人気ゴールドドリーム(牡・平田修厩舎)がストロングバローズとの一騎打ちを制して優勝した。タイムは1分35秒8。好スタートを切った1番人気のストロングバローズがハナへ。しかし内からマイネルバサラが先頭に立ち、ストロングバローズは2番手に控える。直後にビービーサレンダー、スミレなどが続き、ゴールドドリームは好位を追走。グレンツェントは後方にポジションをとった。直線に入るとストロングバローズが馬なりで先頭に立ち、それを目がけて外からゴールドドリームが襲いかかる。残り200mでは完全に一騎打ちとなり、ゴールドドリームがストロングバローズをクビ差とらえてゴール。重賞初Vを決めた。3着にはさらに3馬身離されてグレンツェント(3番人気)が入った。

 勝ったゴールドドリームだが、目標があったとはいえ、強い競馬だった。広くて直線の長いコースも良かった。これで【ジャパンダートダービー】が楽しみになった。2着ストロングバローズも良く走っている。今日は負けたが、競馬場や展開によっては勝ち馬と順位が入れ替わるだろう。この馬も強い。3着グレンツェントもこれからもっと強くなるだろう。今日のところは1,2着馬が完成度で上回った。今後面白そうなのが4着ピットボス。距離はもっと長いほうがいい。
 ゴールドドリームは、父ゴールドアリュール、母モンヴェール(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、吉田勝己氏の所有馬。通算成績は5戦4勝(うち地方1戦0勝)。重賞初制覇。平田修調教師、川田将雅ともに【ユニコーンS】は初優勝。
 函館11Rで行われた【第23回函館スプリントS】は、12番人気の3歳馬ソルヴェイグ(牝・鮫島一歩厩舎)が丸田恭介に導かれて好スタートから2番手につけると、好位に付けていた同じ3歳馬で2番人気のシュウジとのゴール前の激戦をハナ差で制し、サマースプリントシリーズ(全6戦)の開幕戦を勝利で飾った。タイム1分7秒8はコースレコード。さらに1馬身1/4離れた3着には7番人気レッツゴードンキが入った。
 勝ったソルヴェイグには驚いた。逃げ馬を見ながら、折り合いもついていいリズムで走れたし、50㌔もよかったのだろう。2着シュウジも3歳スプリント戦では屈指の馬だったが、52㌔、岩田で良い走りだった。洋芝も合ったようで、いい走りだった。3着レッツゴードンキは展開の利があると思ったが、抜け出す脚をあまり使えなったところを見ると、広いコースの方が良かったのだろう。僕が本命に推したアクティブミノルは4着。理想的な走りだったが、最後は斤量の差が響いたのだろう。  ソルヴェイグは、父ダイワメジャー、母アスドゥクール(母父ジャングルポケット)という血統。北海道白老町の(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(株)G1レーシングの所有馬。通算成績は7戦3勝。重賞は2016年の【フィリーズレビュー】に次ぐ2勝目。【函館スプリントS】は、鮫島一歩調教師は13年パドトロワに次いで2勝目、丸田恭介は初勝利となった。 
 来週は【宝塚記念】。人気はキタサンブラックとドゥラメンテだろうが、その他の馬も虎視眈々とグランプリを狙っている。今の所僕は前述2頭以外の2頭を本命に考えている。一週間悩んでみる。

 

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グロッキー中。予想だけ

2016-06-18 23:25:35 | Weblog

暑さの中でのゴルフでグロッキー気味。よって予想だけ。
まずは東京メイン【ユニコーンS】。本命は先物買いで10番イーグルフェザー。大物になる可能性ありと観ており、相手は1,4,6,11,12,13,14番。阪神メイン【米子S】は3番クイーンズリング。相手は1,2,4,5,6,7番。函館メイン【函館スプリントS】は9番アクティブミノル。暑い時期はいいし、函館もいい。相手は1,2,5,12,13,14番。

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多事一週間

2016-06-17 21:43:18 | Weblog

 いろんなことが起きた一週間。まずはイチロー。15日(日本時間16日)、敵地のパドレス戦に出場し、1回、捕前内野安打で出塁し、ピート・ローズが持つ4,256安打のメジャー最多安打記録に日米通算で並んだ。そして9回、パドレスのロドニーから右前二塁打を放ち4,257安打とし、ローズ氏を上回った。この世界一の安打数に対し、いろんな意見があるが、僕は世界一の安打数はイチローで、メジャー記録がピート・ローズだと思う。確かにトップレベルはMLBが上。ただ二線級の投手だと日本の投手の方が上だろう。そして何よりも試合数が違う。それを考えると・・・。フィルダーやA・ジョーンズらがレベルについて話をしたら説得力あると思うのだが・・・尚、メジャー通算も2,979安打に伸ばし、3,000本にあと「21」とした。
 今日のヤクルト-西武1回戦でヤクルトの主砲、山田哲人(23)が西武戦の七回、 号2ランを放ち、「同一シーズンの全11球団からの本塁打」を達成した。交流戦終了時点での達成は過去に2人いるが、日本選手では史上初の快挙。それも各対戦3試合づつだから驚く。このまま行くと40本塁打、40盗塁どころか、本当に4冠王も夢ではない。

政治の世界では政治資金の私的流用問題などで批判を受けていた東京都の舛添要一知事が15日、都議会議長に辞職願を提出し、都議会は午後の本会議で、全会一致で辞職に同意した。これで次の都知事に注目が集まるが、今のところ蓮舫民進党代表代行が有力だが、誰が出てきても文春はネタを隠し持ってそう。ちなみにと通るためならがむしゃらなヤワラちゃんは自民党から参院選に出馬するようだ。
 競馬の話をひとつ。 英G1【プリンスオブウェールズS】に日本から参戦した武豊騎乗のエイシンヒカリ(牡5歳・坂口正則厩舎)は直線で思うように伸びずに最下位に敗れた。昨年暮れの【香港C】、5月の仏【イスパーン賞】に続くG1の連勝は2でストップしたが、それでも最新の世界競走馬ランキングでジャスタウェイ以来の単独1位になったのは立派。報道では“まさかの最下位”と書いてあったが逃げ馬なので惨敗は良くあること。この負けは忘れて、僕は【凱旋門賞】に向かって欲しいと思っていたがで秋は日本で走るとのこと。ちょっと残念。
では明日の予想。まずは東京メイン【ジューンS】。本命は7番ルミナスウォリアー。確実に力をつけてきている馬。正直敷居が高い気もするが、狙うなら昇級緒戦で、距離も2000mぐらいが良さそう。相手は1,3,4,10,12,13番。阪神メイン【天保山S】は確実に自分の脚だけは使う3番キクノストームを狙う。正直59㌔はしんどいが、重賞ウイナーで叩き3戦目で穴狙い。相手は1,4,5,7,9,10番。函館メイン【HTB賞】は9番アドマイアヤサブリナ。6歳馬にしてようやく本格化してきた馬で、鞍上が岩田なら面白い。相手は1,5,11,12,15,16番。
 明日はゴルフ。30℃を超える暑さになりそうだが、ゴルフは冷静に、競馬は熱く・・・頑張ろう!

 

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もっと賞賛を!

2016-06-12 18:22:24 | Weblog

米国の3冠最終戦の【ベルモントS】に日本から遠征した武豊騎乗のラニ(牡3歳・松永幹夫厩舎、父タピット、母ヘヴンリーロマンス、母の父SS)は3着と大健闘した。6番人気だったラニは後方からレースを進め、向こう正面でポジションを上げる。直線に入ると大外に持ち出し、素晴らしい伸びを見せて勝ち馬から1馬身半差の3着に入線。優勝したのは、I.オルティスJr.騎乗の7番人気クリエイター(牡3歳、S.アスムッセン厩舎、主な勝ち鞍・・・2016アーカンソーダービー)。ラニと同じタピット産駒で、【ケンタッキーダービー】13着敗退から【ベルモントS】に直行して巻き返した。勝ちタイムは2分28秒51。ハナ差の2着に4番人気のデスティン。芦毛馬のワン・ツー・スリー決着となった。尚、【プリークネスS】の勝ち馬で1番人気に推されたエグザジャレイターは11着に敗れた。ラニは【ケンタッキーダービー】9着、【プリークネスS】5着で米3冠を皆勤。日本調教馬が米3冠に出走したのはスキーキャプテン(1995年【ケンタッキーダービー】14着以来2頭目。今回のラニの朝鮮はもっと賞賛されるべきだと思う。3冠皆勤とはその過程も含めてとても立派。陣営の努力は大変だっただろう。そして9着→5着→3着とすべて一桁着順で、徐々に成績を挙げ、最終的には馬券になったのだから立派の一言。これでもっとダート馬の価値が上がるはず。来年も是非挑戦して欲しい。
 

では日本の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第33回エプソムC】は、戸崎圭太騎乗の1番人気ルージュバック(牝4歳・大竹正博厩舎)が中団追走から直線大外を突き抜けて重賞2勝目を挙げた。タイムは1分46秒2。ルージュバックはデビューから3連勝で牡馬相手のきさらぎ賞を制覇。2馬身半差の2着には、さらに後方から脚を伸ばした3番人気フルーキーが入り、逃げたマイネルミラノ(6番人気)が最内でクビ差の3着に粘り込んだ。
 勝ったルージュバックは強い競馬。元々GⅠで勝ち負けが期待されていた馬だから、このくらい走っても不思議ではない馬。この走りができるなら、GⅠでも面白い。2着フルーキーも58㌔でよく走っている。ただ今日は勝ち馬が強すぎた。3着マイネルミラノはいい逃げが打てていたが、1着が強すぎて・・・。2着馬にも力負けか。4着ロジチャリスはこんなものだろう。でも初の重賞で差がないところまで走っているのだから、秋が楽しみ。5着レコンダイトはやはりもう少し距離があったほうが良さそう。それでも頑張っているが・・・。
 ルージュバックは、父マンハッタンカフェ、母ジンジャーパンチ(母父オーサムアゲイン)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、キャロットファームの所有馬。通算成績は10戦4勝。重賞は2015年【きさらぎ賞】に次いで2勝目。大竹正博調教師、戸崎はともに【エプソムC】は初優勝。【エプソムC】を牝馬が勝ったのは1994年ワコーチカコ以来、22年ぶり。懐かしい!

また阪神11Rで行われた【第21回マーメイドS】は、松若風馬騎乗の6番人気リラヴァティ(牝5歳・石坂正厩舎)が2,3番手を進んで3コーナー過ぎで先頭に立つと内で粘り腰を発揮し、5着までクビ差で続く激戦を制し、重賞初制覇を果たした。タイムは1分59秒3。2着には最後方から追い込んだ7番人気ヒルノマテーラで、3着には僕が本命に推した5番人気ココロノアイ。1番人気のシュンドルボンは4着に敗れた。
 勝ったリラヴァティは松若の好騎乗。流れに乗って早めに動いたが、勝負根性を見せてしぶとく頑張った。2着ヒルノマテーラはいい末脚を使った。もう少しパンパンの馬場ならもっと際どかったかも・・・。3着ココロノアイも良く頑張っている。直線で外に出すのに手こずったが、スムースならもう少し際どかっただろう。距離もマイルの方が良さそう。4着シュンドルボンはやはり斤量差が影響したようだ。
 リラヴァティは、父ゼンノロブロイ、母シンハリーズ(母父シングスピール)という血統。今年のオークス馬シンハライト(父ディープインパクト)の半姉に当たる。北海道安平町のノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は22戦5勝。【マーメイドS】は石坂正調教師、松若もに初勝利となった。
【エプソムC】は的中したが、昨日今日と競馬は惨敗。なんかかみ合わない・・・。

 

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野球と競馬

2016-06-11 22:18:48 | Weblog

 野球のレベルが違う。今日のソフトバンクVS.巨人。ソフトバンクが4番・内川の決勝満塁弾を含む1試合2本塁打5打点の活躍で、巨人に逆転勝ちし、連勝を5に伸ばした。どこからでも点が獲れる打線、勝ちパターンでないリリーフ陣でもしっかり仕事する。僕はアンチ巨人のソフトバンクファンだが、正直巨人にはもう少し刃向かって欲しかった。このままでは球界の盟主の交代も考えられる現状。巨人はもう少し根性を見せてほしい! これでソフトバンクは5連勝。両リーグ一番乗りとなる40勝へ王手をかけた。
 楽天のオコエ瑠偉がプロ初の猛打賞を放った。高卒新人では99年の広島東出、西武赤田以来1年振りの快挙。この快挙にオコエは
「ツーベースを打ってチャンスメークはできたから9番の仕事は果たせた。でもまだチームの勝利に貢献できるヒットがあまりない。まだまだ課題はいっぱいあります」
と現状に満足していない。高校時代からオコエの対応力には目を見張るものがあったが、ここまで成長力が早いとは・・・。今年の後は1番売っているのではないか。

 明日の予想。まずは東京メイン【エプソムカップ】。本命は16番フルーキー。安定感はメンバー随一。ひと叩きされ体調は上向いているし、鞍上デムーロなら58㌔でも中心視。相手は1,2,6,7,13,18番。阪神メイン【マーメイドS】は1番ココロノアイ。ハンデはもっと軽いかと思っていたが、重賞勝ち馬だからしょうがないのか。それでも乗り慣れた横山典に替わるのは魅力だし、馬場のいい1枠も良い。相手は2,5,6,8,11,13番。東京10R【多摩川S】は10番アンタラジー。重賞好戦馬とハンデが変わらないのはこの馬の素質をハンデキャッパーが買っている証拠。人気でも・・・。相手は2,4,6,7,8,15番。阪神10R【箕面特別】は10番ゼアミ。適距離に戻って巻き返しを期待。休み明け2戦目は2戦2勝。相手は1,5,7,8,9,12番。

今日の競馬は大敗、明日こそは・・・。

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えっ都知事!? 

2016-06-10 22:30:12 | Weblog

ヤワラちゃんこと、生活の党・谷亮子副代表が参院選に同党から立候補しないことを表明した。ヤワラちゃんは野党の統一名簿が実現した場合は、参院比例区での立候補を希望していたが、「生活の党単独となると現状としてなかなか難しい」と説明。ただ、他党から擁立の打診があった場合は「柔軟に対応したい」と述べ、出馬に含みを持たせた。つまり、今の生活の党からだと立候補しても受かる確率が少ないから、他の党で選挙戦が激しくない比例区で当選しそうなら立候補したいということだ。これってどうなの? 確かに生活の党はヤワラちゃん人気で票を集められたが、いまや党の副代表という立場。簡単に通らないから辞めたとは無責任に思う。まぁヤワラちゃんなら他党から声がかかる可能性も高いだろう。しかし自分の生き様、主張を押し通して選挙に勝って政治家になるというスタンスがない政治家というのはどうだろうと思ってしまう。こんな報道を観ているともう一度選挙制度を考えるべきだと思うのだが…。
とした原稿を書いていたら、今日の東スポで都知事選出馬と言う記事が出ていた。十分有り得るな。【東京オリンピック】時にヤワラ知事、担ぐ政党もありそう。どうなることやら・・・。

 明日の予想。まずは東京メイン【アハルテケS】は10番シンゼンレンジャー。当コースで準オープンが勝っている馬、53㌔なら一発があって良い。相手は1,5,6,9,13,15番。東京10R【八王子特別】は6番ステージチャンプ。しっかり自分の時計だけは走るタイプ。ここも好勝負。相手は前にいけそうな1,2,5,7,9,15番。阪神メイン【安芸S】。本命は6番サウススターマン。徐々に力を付けて来た馬で、鞍上も好調な川田。相手は1,4,7,9,13,15番。阪神12Rは9番ステファンバローズ。昇級緒戦となるが前走も快勝。500万下にいる馬ではないと思っている野で、今回が狙い目。相手は5,8,11,12,13,16番。

 来週、再来週にゴルフが入っているので、今週は競馬三昧の週末といきたい!

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やっと・・・安田記念的中!

2016-06-05 21:30:04 | Weblog

【リオデジャネイロ五輪】の最終選考会を兼ねた体操の『全日本種目別選手権』は今日、男女各種目の決勝を行い、男子は日本代表5人が決定した。すでに代表に内定している内村航平(27=コナミスポーツ)、加藤凌平(22=同)を除く3人は田中佑典(26=同)、山室光史(27=同)、白井健三(19=日体大)となった。中でも注目は五輪初出場を決めた白井。今日の床でも異次元ともいえる演技で得点は何と16・650点。ぶっちぎりの優勝だった。また「シライ」の名前がついた技を持つ跳馬では、新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を見せるかどうか注目を浴びたが、残念ながら、明らかなひねり不足で3回転になってしまい、得点は15・100点。2本目は新技を回避し、結果的には5位という順位に終わったが、五輪本番で新技を成功させれば、またも「シライ」の名を冠した自身の技が認定されるだろう。【リオ五輪】では種目別床運動と跳馬で金メダル、さらには新技認定、そして団体戦でも大いに貢献するに違いない。大きな楽しみだ!

今日東京11Rで行われた【第66回安田記念】。勝ったのは田辺裕信騎乗の8番人気ロゴタイプ(牡6歳・田中剛厩舎)。勝ちタイムは1分33秒0。レースはロサギガンティア以外は各馬横一線のスタート。ここで果敢に前に出て行ったのはロゴタイプ。断然人気のモーリスは最初の1ハロンを過ぎたあたりでガツンと引っ掛かった。T・ベリーが背中を丸めて必死に折り合いをつけようとするが2番手に抑え込むのが精いっぱい。1000m通過が59秒1マイルGIとしては珍しいくらいの緩い流れ。その流れとコースの利を味方にしたロゴタイプは上がり3ハロンを33秒9でまとめて、先頭でゴールを駆け抜けた。モーリスはロゴタイプに1馬身1/4差をつけられ2着。モーリスの外からハナ差まで迫った6番人気のフィエロが3着に入線した。2番人気のリアルテスィールは好位を進んだが、直線伸びを欠き11着に敗れた。
 勝ったロゴタイプだが、田辺の作戦勝ち。ハナをきったこと、最短距離を通ったことはまさしく天晴れ!元々GⅠ2勝馬、これくらい走っても不思議ではないが、それにしても見事だった。2着モーリスは引っ掛かってしまったのがすべて。やはりムーア、モレイラとT・ペリーでは力が違うということだろう。いました。3着フィエロはぎりぎりまで追い出しを我慢し、いい脚を使った。やはり力はある。4着サトノアラジンは展開負け。スローペースがすべて。5着イスラボニータは有力2頭を見ながら進めたが、伸び切れなかった。今の力か・・・。11着リアルスティールは自分のリズムで走れなったのがすべてか。それにしても負けすぎのような気がする。
 優勝したロゴタイプは、父ローエングリン、母ステレオタイプ(母父SS)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田照哉氏の所有馬。通算成績は25戦6勝。重賞は2012年【朝日杯FS】、2013年【フジテレビ杯スプリングS】、【皐月賞】に次いで4勝目。田中剛調教師は、田辺裕信ともに【安田記念】は初優勝。
 久々に【安田記念】的中。この前半戦、GⅠ的中は【オークス】に続いて2勝目。これが今後の競馬に続けば・・・。

 

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