人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

週末の楽しみはゴルフ&2歳馬

2024-06-21 20:45:35 | 競馬予想

 まずはゴルフから。女子ゴルフの《パリ五輪》代表争いが最終章を迎えた。今日開幕した今季メジャー第3戦《KPMG 全米女子プロゴルフ選手権》後の24日時点の世界ランキングを基にした五輪ランキングで決まり、日本からは上位2人の出場が見込まれる。最新となる17日付世界ランキングでは《全米女子オープン》を制した笹生優花(22)が日本勢1位の6位で五輪出場は当確。五輪出場圏内の2番手は古江彩佳(24)の20位で、同3番手で21位の畑岡奈紗(25)同4番手で22位の山下美夢有(22)が続く。2番手争いはわずか0.1ポイントあまりに3人がひしめく大混戦となっている。ただ《全米女子オープン》で優勝した笹生が30位から6位に浮上したように、メジャーでの好結果は大きなジャンプアップにつながる。前週の国内ツアー《ニチレイ・レディース》を制し43位から36位に上げて、日本勢5番手に浮上した岩井明愛(21)、同6番手で今季国内ツアー3勝と躍進する竹田麗央(21)も《KPMG 全米女子プロゴルフ選手権》で一発逆転の五輪切符獲得を狙う。果たしてどうなるか、優勝争いとともに注視したい!

 その女子メジャー第3戦《KPMG 全米女子プロゴルフ選手権》初日。フルタイムでの参戦は今季で最後になるレキシー・トンプソンが6バーディ、2ボギーの「68」で回り、4アンダー単独首位で発進した。プレーオフで敗れた前週《マイヤーLPGAクラシック》の好調をキープし、2014年《クラフトナビスコ選手権(現シェブロン選手権)》以来のメジャー2勝目へ好スタートを切った。渋野日向子、西郷真央、岩井明愛の3人が「70」でプレーし、12人が出場する日本勢最高位の2アンダー4位。《パリ五輪》代表争いでは古江彩佳、山下美夢有がともに「71」とし、1アンダーの15位と上位でスタート。イーブンパー22位に勝みなみ。2オーバー54位に《全米女子オープン》からのメジャー連勝がかかる笹生優花。4オーバー89位に西村優菜。5オーバー107位に五輪争い3番手の畑岡奈紗、竹田麗央、岩井千怜。9オーバー142位に稲見萌寧が続いた。トンプソンに次ぐ3アンダーの2位に、世界ランキング1位のネリー・コルダとパティ・タバタナキット(タイ)。渋野、西郷、岩井を含めた4位に、アリセン・コープス、セリーヌ・ブティエ(フランス)ら11人が並んでいる。コースが難しく、すぐボギーが出るコース、5オーバーの畑岡らでも十分巻き返しが利く。とにかくみんな頑張れ!

 男子の松山英樹の話。松山が加入する新リーグ「TGL」は来年1月に開幕する。すべての試合が1日競技で、フロリダ州パームビーチガーデンズのパームビーチ州立大に建造された新アリーナ「SoFiセンター」で開催。実際のゴルフとデジタル技術を融合させた、新時代の屋内型ゴルフに、PGAツアーのトップ選手24人が6チーム(各4人)に分かれて参加する。屋外のゴルフとは異なり、選手は1ホールごとに、リアルとバーチャルを掛け合わせたショットを放つ。50yd以内のアプローチショットおよびパッティングは、アリーナ内に設置され、形状を変えられる芝生のラフとフェアウェイ、バンカー、グリーンでプレー。それまでのドライバーショットやアイアンショットは縦46フィート(約14m)×横64フィート(約19.5m)の巨大スクリーンに向かって打つ“シミュレーションゴルフ”を採用する。一般的な18ホール(4日間72ホール)ストローク競技の個人戦ではなく、15ホールのマッチプレー団体戦を実施する。各試合は1チーム4人のうち3人が出場。15ホールのうち、初めの9ホールは3人がティショットから順番に打ち、各ホールのスコアを競う。残りの6ホールは2ホールずつ、1対1のシングルマッチを実施して勝敗を決める。全6チームはまずレギュラーシーズンで総当たり戦(1チームあたり5試合)を実施し、各試合で勝ったチームが2ポイントを獲得。負けたチームは0ポイントだが、15ホールで決着がつかず16ホール目以降の延長戦に突入した場合は1ポイントを得る。上位4チームがプレーオフに進出する。試合は提携するPGAツアー(米国男子ツアー)の各大会最終日の翌日、月曜日に実施する予定。各日、マッチを行う2チームだけが参加する(マッチのない4チームはオフになる)会場のアリーナには1500人のファンを収容。すべてのショットが生放送され、選手たちはマイクを装着してプレーするため、視聴者は選手の考えやチーム内の作戦を聞くことができる。日本では動画配信サービスU-NEXTで放送される。

各チームの編成は次の通り。

〇ボストン・コモンゴルフ…松山英樹、ロリー・マキロイ、キーガン・ブラッドリー、アダム・スコット 

〇アトランタ・ドライブGC…ジャスティン・トーマス、パトリック・カントレー、ビリー・ホーシェル、ルーカス・グローバー 

〇ジュピターリンクスGC… タイガー・ウッズ、マックス・ホマ、トム・キム、ケビン・キズナー 

〇サンゼルスGC…トミー・フリートウッド、サヒス・ティーガラ、コリン・モリカワ、ジャスティン・ローズ

〇ニューヨークGC…リッキー・ファウラー、ザンダー・シャウフェレ、マシュー・フィッツパトリック、キャメロン・ヤング 

〇ザ・ベイGC…ウィンダム・クラーク、ルドビグ・オーベリ、ミンウ・リー、シェーン・ローリー。

 どんな試合になるのか今から楽しみだ。
その松山が出場している米国男子ツアー《トラベラーズ選手権》初日。PGAツアーが今季設定した全8試合のシグニチャーイベント(昇格大会)の最終戦。71人の少数精鋭フィールドで「62」をマークしたトム・キム(韓国)が8アンダーの首位で滑り出した。昨年10月《シュライナーズチルドレンズオープン》以来のツアー4勝目を狙う。2打差の6アンダー2位でリッキー・ファウラー、アクシェイ・バティア、カート・キタヤマ、ウィル・ザラトリスが並んだ。世界ランキング1位のスコッティ・シャフラーはザンダー・シャウフェレらと同じ5アンダー6位につけた。2月《ジェネシス招待》以来の昇格大会2勝目がかかる松山英樹は5バーディ、1ボギーの「66」で回り4アンダー。ウィンダム・クラークらと並び13位とまずまずのスタートを切った。松山と同組でプレーした前年王者のキーガン・ブラッドリーは1アンダーで33位。全選手が4日間72ホールを回る本大会の賞金総額は2000万ドル(約31億4740万円)。優勝者は360万ドル(約5億6650万円)と、4大メジャーおよび《ザ・プレーヤーズ選手権》の750ptに次ぐフェデックスカップポイント700ptを獲得する。松山いいスタート、期待する!

 野球の話題を一つ。日曜日まで行われていた《日本生命セ・パ交流戦》の最優秀選手(MVP)に日本ハムの水谷瞬外野手(23)が輝いた。水谷は昨年に現役ドラフトで加入した高卒6年目の23歳。交流戦は15年の西武・秋山(現広島)の最高打率を6厘上回る438で首位打者。28安打、出塁率・471も12球団トップで、OPS(出塁率+長打率)1.1591は断トツ。そして同5位タイのプロ初本塁打を含む3本塁打、同3位タイの13打点も記録した。交流戦MVPは前年まで1軍出場のない選手では初めてで、日本ハムとしても打者では初の快挙だった。賞金は推定年俸560万円の1/3以上となる200万円。間違いなくもっと大金を稼ぐ選手に育っていくかもしれないが、現時点の200万円大きい⁉ Good Job!

 

 明日の予想。まずは東京メイン【江の島S】は14番コントラポスト。前走は負けて強しの内容。脚質に幅が出てきたし、オープン入りは間違いない。距離も血統的に問題はないはず。相手は1,2,7,8,9,10番。京都メイン【天保山S】は16番アルファマム。ここ2戦、34秒台の上りを見せている。問題は展開が嵌るかどうかだけだが、マジェスティックウォリアー産駒の外枠で、重馬場も上手い。相手は2,3,6,8,9,15番。函館メイン【青函S】は10番カンティーユ。6カ月ぶりの出走になるが、ダートでまだそこを見せていないし、函館の舞台も合う。血統的にもオルフェーヴル産駒は函館1200m芝は良く走る。相手は4,5,6,7,8,14番。

 

 今週の一口馬は3頭が出走を予定している。まずはウインアラジンが明日の京都7R【3歳上1勝クラス・混】(1800mダート)にM.デムーロ騎乗で出走予定。中1週で今回がラストチャンス。管理する高橋一調教師は「中1週ですので追い切りは馬なりにセーブしました。追い切りは舌を縛った状態でも喉の音が少し気になりましたが、状態そのものは変わらずキープできています。ジョッキーも2走前に一度騎乗した経験がありますし、なんとか少しでもいいところを見せてくれればと思います」とのこと。ここで凡走なら引退になるはず。もうデムーロ頼みでしかない。続いてジャーヴィスが京都8R【3歳上1勝クラス・混】(1400mダート)に松山騎乗で出走予定。管理する千田調教師は「この中間も順調にきていて、昨日はうちの虎太(鷲頭虎太騎手)を背に時計を出しています。コンスタントに使ってきていますが状態は高いレベルで安定しているので、意図的に14-13くらいのところで留めました。放せば弾けそうなくらいでしたし、いい動きでしたよ。今回もしっかり力を発揮できると思います。惜しい競馬が続いているので、そろそろ何とかしたいところ。松山ももう手の内に入れているでしょうし、あとは外枠を引ければと思っています。ジャーヴィス自身もレースを重ねながらキックバックに慣れてきているはずなので、前走以上の結果を期待しています」とのことだが、枠順は最悪の1枠。運がなさすぎる。スタートして後ろに下げて直線追い上げても3着あたりがやっとというようなレースになるような気がする。僕の予想はずれてくれ!

3頭目はウインポセイドン。今年初の2歳デビュー戦となる。日曜日の京都5R【2歳新馬】(1800m芝)に和田竜騎乗で出走が確定している。管理する奥村豊調教師は「追い切りは短い距離でスピードを重視した負荷にしました。一定のタイムは出ましたが、今週もしっかりと動かしたうえでの時計で、中身としてはまだ物足りないものでした。道中の余裕、余力もありませんでしたが、古馬についていくことができたのは良かったと思います。人とのコンタクトも徐々に良くなっていますが、馬を怖がるところもあり、あとはゲートの出も含めてレース当日になってみないと分からない部分もあります。いつもと違う雰囲気に戸惑わず現状の力を発揮してくれればと思います」とのこと。まぁスタートも含めてどうなるかわからない。ましてここは評判馬も数頭いて相手も手ごわそう。救いは頭数が少ないところで調教通りなら掲示板に乗るのではとうっすら期待している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする