人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

天皇賞は・・・

2018-10-27 18:54:28 | Weblog

生き残ったドジャース。【ワールドシリーズ第3戦】はWS最長となる延長18回、7時間半の死闘の末、ドジャースが3-2でレッドソックスにサヨナラ勝ち。対戦成績を1勝2敗とした。前田健太(30)は2-2で迎えた15回に7番手としてマウンドへ。安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、投前への打球を処理して進塁を防ぐと、2者連続三振を奪いピンチを脱出。2イニング目となった16回は3者連続三振と圧巻の投球を披露した。前田の後を受けたウリアス、ウッドも無失点でつなぎ、迎えた延長18回、マンシーが左中間への決勝ソロを放って、WS最長となる7時間を超える死闘にケリをつけた。この勝利は大きい。僕は正直レッドソックスが王手を掛けるのではと思っていたが・・・。ただレッドソックスは相当強い!
 今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第61回スワンS】はM・デムーロ騎乗の2番人気ロードクエスト(牡5歳・小島茂之厩舎)が後方追走から直線大外から長くいい脚で伸び、C.ルメール騎乗の春のマイル王モズアスコットをハナ差かわして約2年ぶり、3度目の重賞制覇。【マイルチャンピオンシップ】の優先出走権を得た。タイムは1分21秒5。2着にモズアスコット(1番人気)、さらに半馬身遅れた3着に好位追走から最内を伸びたグァンチャーレ(8番人気)が入った。
 勝ったロードクエストはデムーロの好騎乗。ルメールを完全マークしての走り。ただそれに応えた馬もえらい。これなら次も楽しみだ。2着モズアスコットは少し太め。これを叩かれて良くなるだろう。3着グァンチャーレは京都ならこのくらい走れる。ただ上位2頭とは末脚が違った。
 ロードクエストは、父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ(母父チーフベアハート)という血統。北海道様似町・様似堀牧場の生産馬で、馬主は(株)ロードホースクラブ。通算成績は21戦4勝。重賞は2015年【新潟2歳S】、2016年【京成杯オータムハンデ】に次いで3勝目。【スワンS】は、小島茂之調教師、ミルコ・デムーロともに初優勝となった。

東京11Rで行われた【第7回アルテミスステークス】は、武豊騎乗の6番人気シェーングランツ(美浦・藤沢和雄厩舎)が大外一気の強襲で重賞初制覇。シェーングランツの上がり3ハロンはメンバー中最速の33秒7。勝ちタイムは1分33秒7。シェーングランツの母スタセリタは仏オークス馬で、半姉ソウルスターリング(父フランケル)は【阪神JF】&【オークス】の勝ち馬。その血に違わぬスケールの大きさを垣間見せる走りだった。

半馬身差の2着には中団追走から直線外めを伸びたビーチサンバ(5番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着には僕本命のエールヴォア(2番人気)が入った。
 勝ったシェーングランツは外へ出してからいい脚を使った。姉ほど器用ではないが、この脚は魅力いっぱい。今後が楽しみだ。2着ビーチサンバもフサイチエアデールの子だから良血。勝ちに行った分、勝ち馬の末脚にやられたがこの馬も今後楽しみ。もう少し精神面で成長したら尚更。逆に3着エールヴォアはもっと走れると思った。跳びが大きくあまり器用ではない感じ。まだまだ成長しないと・・・。
 シェーングランツは、父ディープインパクト、母スタセリタ(母父モンズン)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は3戦2勝。重賞初勝利。【アルテミスS】は、藤沢和雄調教師は初優勝、武豊は2016年リスグラシューに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは【天皇賞・秋】。本命は4番レイデオロ。距離は【JC】の方が良さそうだが、ライバルが多く先を見越して作りなどできない。東京は得意だし、鞍上がルメールなら・・・。最近のルメールの凄さは言うまでもない。今日の【スワンS】で重賞の連勝は止まったが、負けて強の内容だった。相手は普通に3,5,6,7,9,10番。京都メイン【カシオペアS】は10番エアウィンザー。実績は9番トリオコロールブルーが植田が、底を見せていない魅力はエア。相手は1,2,7,8,9,11番。新潟メイン【ルミエールオータムダッシュ】は大穴狙い。18番アーヒラ本命。3歳牝馬で連闘、48㌔なら一発があっていい。前走は内枠でよく走っている。相手は3,9,10,11,13,14番。

 WIN5は京都10R1番→東京10R9番→新潟11R14番→京都11R10番→東京11R4番を中心に・・・。
 日本シリーズは広島が先制。これで面白くなってきた!
 尚、明日は奥さんと旅行のため、このブログの更新はできません。あしからず。

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ドラフトは中日、日ハム・・・

2018-10-26 20:45:57 | Weblog

昨日注目の【プロ野球ドラフト会議】が終了した。各球団を簡単に総括してみる。
まずは《セ・リーグ》。
広島…小園を取れた時点で目的は達成。2位では即戦力候補の島内、3位で高校生NO1の長距離砲との呼び声が高い林を獲得することが出来たことから、数年先を見据えたドラフトなった。6位の正隋も大阪桐蔭出身。目立っていない分意外と活躍するかも…。
ヤクルト…1位の清水はイメージが原樹里とダブル。つまりヤクルトらしい投手。内野手が獲れなかったのは残念だが、とりあえず投手は5人獲れたのはOK。個人的には3位市川はひょっとすると大化けするのではと思っている。
巨人…即戦力を指名するのかと思ったら、将来性を持った選手を多く指名した。課題の外野手の獲得が出来なかったが、得意のFAやコンバートで外野手は埋まることを考えているのだろう。即戦力は1位の高橋ぐらいで、これでいいのだろうかというドラフト。なんかソフトバンクの3年後を追随しているイメージがある。
DeNA…課題の右投手上茶谷、内野手の伊藤獲得し4位の将来性豊かな勝又もいい。高校生、大学、社会人、BCリーグとなんかいいバランスのドラフト。
中日…なんといっても根尾と即戦力候補の梅津のドラフト1位候補を2枚獲得したのは大きい。そして地元即戦力投手3位勝野と高校生NO1捕手4位石橋も獲れた。5位で獲得の垣越は甲子園で見たがまだまだ伸びしろがある。
阪神…どうしても外野手が欲しかったのだろう。ただ近本なら2位でいけたのではないか。僕はもっと投手取るのかと思っていたが…。それでも斎藤を4位で獲れたのは良かった。5位の川原は唯一大阪桐蔭に土を付けた投手。ひょっとしたら大化けする可能性はある。
《パ・リーグ》
西武…得意の一本釣り。それらの選手が活躍しているから松本の1位指名も大成功だろう。そし2位で渡辺が獲れたのは大きい。地元選手・将来性を考えたらいい指名に思う。4位粟津、6位森脇は中継ぎで使えそう。
ソフトバンク…選手層が厚くどんなドラフトをするのかと思っていたら、意外にも投手中心となった。実力派右腕を1,2位で獲得し、3位でポスト松田候補の野村大樹を獲得出。全体的にソフトバンクらしいパワーピッチャーが多いドラフト。ただ小園は欲しかったなぁ。日本ハム…甲子園大好きの僕からするととても楽しいメンバーが揃った。獲得選手も吉田に花咲の野村の1,2位指名、4位に将来の4番候補・万波、そして5位に将来のエース候補・柿木と獲得は天晴れ! 鎌ヶ谷の試合にはファンが殺到するのではないか。そして3位で生田目を獲れたのは大きい。
オリックス…1位の太田はで坂本2世の声が上がる選手。うまくいけば大化けしそう。2位の頓宮もキャッチャー以外でも面白そうで、3位の荒西は都市対抗で2年連続観たが中継ぎ即戦力。4位の富山も即戦力左腕で面白そう。
ロッテ…1位で藤原を獲得出来たし、共に外れ1位候補に挙がる東妻と小島の即戦力投手を二枚獲れたのも大きい。さらに4位で山口は秋山幸二2世。5位でもう一人左腕・中村もgood。
楽天…正直どんなドラフトをするのか興味津々だった。どうしても外国人任せだった野手陣が欲しかったのだろう。1位で即戦力候補の外野手・辰巳が獲れ、2位で嶋の後継者・太田光を獲れた。また3位の引地は隠れ高校生NO1投手との声も…。6位の渡辺は前横浜・渡辺監督の孫。将来の幹部候補生か…。
ということで、僕がドラフトの順位を付けるなら、1位中日、2位日本ハム、3位ロッテ、4位西武、5位広島、6位DeNA、7位オリックス、8位楽天、9位ソフトバンク、10位ヤクルト、11位巨人、12位阪神か…。

 明日の予想。まずは東京メイン【アルテミスS】は8番エールヴォア。前走の時計は古馬1000万馬に0.3秒差の優秀なもの。広いコースの方がいい馬でまだまだ伸びる馬。相手は2,3,5,9,10,11番。阪神メイン【スワンS】は10番モズアスコットで仕方ない。【天皇賞・秋】でも好勝負すると思われる馬だが、ここなら格の違いを見せる。相手は3,4,5,6,8番。新潟メイン【魚沼特別】は3番ゴールドギア。前走は位置取りの差の分だけの負け。【NZT】を最速上がりの4着馬で新潟も合うはず。相手は1,2,7,10,11,12番。
明日から日本シリーズ。先週も書いたが、武田、石川、中田など第2先発のいるソフトバンクが強い。4勝1敗といいたいが、少しでも楽しみたいので4勝3敗>

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参りました!菊花賞

2018-10-21 18:08:11 | Weblog

 ソフトバンク日本シリーズ進出!【パ・リーグCSファイナルS】第5戦が行われ、昨季の日本一チームで今季レギュラーシーズン2位のソフトバンクが10年ぶりにリーグを制した西武を6-5で下して3連勝。通算成績を4勝2敗とし、2年連続18度目の日本シリーズ進出を決めた。ソフトバンクが2位からCSを勝ち上がったのは球団史上初。27日からの【日本シリーズ】でセ・リーグ3連覇の広島と対戦する。はっきり言って選手の厚さの差。そして短期決戦の慣れがソフトバンクの勝利に結びついた。特にリリーフに石川、武田を置いたことが凄い。【日本シリーズ】は日本シリーズでは中田が戻れば、もう一枚リリーフ陣が厚くなる。広島も強いが、広島の場合、今回の秋山、中村、山川のように嵌る可能性が高い選手が多い。僕は4勝1敗、もしくは4勝2敗でソフトバンクが勝つと見ている。

 ボクシング【WBA世界ミドル級タイトルマッチ】は王者・村田諒太(32・帝拳)が本場ラスベガスのリングで2度目の防衛戦に敗れ、昨年10月に獲得した王座から陥落した。試合は指名挑戦者のロブ・ブラント(28・米国)に序盤からペースを握られ、後半の追い上げもならず、採点は118-110が1人、119-109が2人の完敗だった。村田はプロ通算14勝(11KO)2敗、ブラントは24勝(16KO)1敗。正直大敗であった。村田の場合、ボクシングが浅い。よって対応ができなかった。今後どうなるかはわからないが、井上と違って先が見えた感じ。残念だが・・・。

女子ゴルフの【マスターズGCレディース】は2位に5打差の単独首位から出た賞金ランク1位のアン・ソンジュ(31・韓国)が74で回り、通算12アンダーで逃げ切った。今季5勝目で通算28勝目。生涯獲得賞金は史上5人目&史上最速の226試合で10億円を超えた。とにかく強い。永久シードまであと2勝。ひょっとしたら今年中に達成するかもしれない!日本選手頑張れ!

京都11Rで行われた【第79回菊花賞】は、C・ルメール騎乗の7番人気フィエールマン(牡・手塚貴久厩舎)が好位追走から直線内めを伸びて、先に抜け出したエタリオウとの差をグイグイと詰めてゴールではハナ差先着、菊の大輪を見事に咲かせた。タイムは3分6秒1。フィエールマンはここまで3戦2勝。1月に東京の新馬勝ち、4月中山の【山藤賞】(500万下)勝ち、7月福島の【ラジオNIKKEI賞】で2着から3カ月半ぶりのぶっつけという異例なローテーションで、アヅマライ(1964年・5戦2勝)、サクラスターオー(1987年・5戦3勝)が持つ【菊花賞】最少キャリアV記録を更新した。M・デムーロ騎乗の【ダービー】4着馬、エタリオウ(2番人気)はトライアルの【神戸新聞杯】に続く2着。ハナ差で明暗を分けた2頭からさらに1馬身半分遅れた3着には中団から脚を伸ばした武豊騎乗のユーキャンスマイル(10番人気)が入った。1番人気のブラストワンピースは中団から外めを追い込み4着、僕本命のメイショウテッコンはスタートのミスがすべてリズム悪く14着に敗れた。
 勝ったフィエールマンは最後直線狭いところがあったが、我慢をして抜けてきた。それで勝つのだからその能力は大したもの。瞬発勝負になったのもこの馬には良かった。まだまだ成長する馬、また1頭強い馬が現れた。2着エタリオウは完全に勝ちパターンだったが、勝ち馬の末脚に敗れた。この馬もまだまだ先のある馬、最強の1勝馬を注目したい。3着ユーキャンスマイルは良く頑張っている。折り合いもつき、無駄のない競馬が出来た。4着ブラストワンピースは上がり勝負に負けた。もう少し流れた方が良かった。5着グローリーヴェイズは外枠、不向きな流れのなかよく頑張っている。ポテンシャル高そう。8着エポカドーロはやはり距離が長かった。

 フィエールマンは、父ディープインパクト、母リュヌドール(母父グリーンチューン)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞初制覇。【菊花賞】は、手塚貴久調教師は初優勝、ルメールは2016年サトノダイヤモンドに次ぐ2勝目となった。

 最近馬券が不調。なんとかならないか・・・。

 

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予想

2018-10-21 08:18:02 | Weblog

菊花賞は6番メイショウテッコン。相手は2,3,4,5,916番。東京メインは1番ミキノトランペット。相手は3,8,9,10,11,12番。新潟メインは10番タガノヴィッター。相手は1,4,5,6,7,12番。

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予想だけ!

2018-10-19 18:32:47 | Weblog

今日も残業のため、予想だけ。まずは東京メイン【富士S】。本命は14番レッドアヴァンセ。牡馬相手にどこまで走れるかだが、牝馬GⅠ級の馬が54㌔なら…。人気にならない今回が狙い目。相手は6,8,9,11,17,18番。京都メイン【室町S】は5番ブルミラコロ。京都が大得意の馬。56㌔も問題ないし、1200mも不得意ではない。相手は7,8,10,11,13,16番。新潟メイン【飛翼特別】は11番アリンナ。ずっと成績が悪いが。逃げてなんぼの馬。鞍上は藤田菜々子だし、1000mで新味が出ることを期待したい。相手は2,4,14,15,16,17番。

 明日は大学時代の集まりがあるので夜更新できるかわからない。その場合、日曜朝に更新予定。菊花賞は…。

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残念ダンサール

2018-10-14 18:17:29 | Weblog

 ダンサールは動けなったなぁ。スタートはまずまずだったが、控える形となってホームストレッチを通過。1コーナーでは頭を上げる仕草を見せる。それでもデムーロがうまく宥めながら進めて向正面へ。しかし3コーナーで鞍上の手が動かすも反応はいまひとつ。その後も見せ場を作ることはできず、勝ち馬から1.6秒差の13着となった。残念!
デムーロによると「今日はカリカリしていて、スタートからあまり進んでいきませんでした。道中も耳を絞って走っていましたね。勝ち馬の後ろにつけて、さすがに脚色が違うのは分かっていましたが、それにしてもまるで良さが出ませんでした。本来であれば、もっと力のある、いい馬です。ここまでレースを使ってきたことも影響したのでしょうか」とのこと。やはりGⅠ勝利は叶わぬ夢だった。まぁこの経験を糧にしてまた頑張ってほしい。これで放牧だろうし、また元気に戻ってきて欲しい!【秋華賞】は後ほど・・・。
 伊調が復活した。五輪の女子個人種目で史上初の4連覇を成し遂げたレスリングの伊調馨選手(34・ALSOK)が今日行われた【全日本女子オープン選手権】57㌔級で3試合を勝ち、2016年【リオ五輪】以来約2年ぶりの復帰戦を優勝で飾った。日本協会の強化本部長だった栄和人氏から受けたパワハラの問題を経て、2年後の【東京五輪】に向けて上々の滑り出しとなった。
 ミスターフェアウエイがV。国内最強の称号をかけた【日本オープン】。トータル11アンダー・単独首位から出た稲森佑貴がツアー初優勝を挙げた。稲森はこの日に5バーディ・2ボギーの「68」をマーク。最終18番でウィニングパットを沈めると、拳を振り上げて歓喜の雄叫びを見せた。後続に2打差をつけて、ビッグタイトルで悲願の初優勝を手に入れた。
首位と2打差の2位にはショーン・ノリス(南アフリカ)。6打差・3位タイには、嘉数光倫と岩田寛が続いた。先週の【アジア・パシフィックアマチュア選手権】で優勝した金谷拓実(東北福祉大2年)は、トータル1アンダー・24位タイでフィニッシュ。3年連続で日本オープンローアマを獲得した。そのほかでは、石川遼がトータル2アンダー・20位タイ、4度目の大会出場となったアダム・スコット(豪)はトータル6オーバー・50位タイとなった。
 遂にストップ。来春の選抜高校野球大会の出場校を決める重要な資料となる【秋季大会大阪府予選】決勝が今日行われ、履正社が55-2で大阪桐蔭を破り、5年ぶり5度目の優勝を果たした。一回に3点を先制すると、三回には無死一塁から1年生の3番・小深田大地内野手が右翼へ特大2ラン。投げては先発した植木佑斗投手(2年)が2失点で序盤のリードを守り抜き、完投した。履正社は2017年の選抜決勝から続いていた対大阪桐蔭の公式戦連敗を4で止めた。また、大阪桐蔭は今春の選抜から続いていた公式戦連勝(36)、2016年秋の3位決定戦から続いていた府大会連勝(44)がそれぞれ止まった。尚、この2チームは20日に開幕する近畿大会に出場してセンパツを目指す!

 京都11Rで行われた【第23回秋華賞】を振り返る。勝ったのは、C・ルメール騎乗のアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)が快勝。単勝1.3倍の断然の人気に応えるとともに、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナに次ぐ史上5頭目の牝馬3冠を達成した。国枝栄調教師はアパパネに次いで、2度目の牝馬3冠となった。タイムは1分58秒5。2着はミッキーチャーム(5番人気)、3着はカンタービレ(3番人気)が入った。アーモンドアイは中団の後ろの外を追走。直線に向くと大外から1頭だけ違う脚いろで豪快に伸び、差し切った。夏の北海道で3連勝していた上がり馬ミッキーチャーム(5番人気)が逃げ粘って、1馬身1/2差の2着。道中は勝ち馬とほぼ同じ位置取りだったカンタービレ(3番人気)が、さらに1馬身差の3着だった。2番人気ラッキーライラックは9着だった。
 勝ったアーモンドアイはただただ強かった。テンションが高く、余裕の作りで快勝。まさしく歴史に残る名牝。今年の【凱旋門賞】に出したかった。この馬なら・・・。次は【JC】、普通に考えたら敷居が高いが、この馬なら十分勝負になる。2着ミッキーチャームは完璧に乗った。普通ならこの馬が秋華賞馬。ただ今回は相手が悪かった。3着カンタービレは追い込む競馬で3着。この馬も脚質に幅が出て今後が楽しみになった。4着サラキアはもう少し距離が短い方が良さそう。2000mは現状長い。5着ラキュロスは良く頑張った。というか、アーモンドアイ以外はほとんど上位はディープ産駒。このレースやはりディープ産駒が強い。
 アーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は6戦5勝。重賞は2018年【シンザン記念】、【桜花賞】、【オークス】に次いで4勝目。【秋華賞】は、国枝栄調教師は10年アパパネに次いで2勝目。ルメール騎手は17年ディアドラに次いで2勝目となった。

 これはダメだろう。昨日の新潟6R(3歳上500万、2500mダート)で、2番人気ペイシャエリートに騎乗した新人の山田敬士(21・小桧山)が、競走距離を間違って騎乗停止処分となった。向正面からスタートを切り、ゴールを2度通過する2500mで、同騎手はゲートを出るとハナを奪った。1周目のホームストレッチでステッキを数発。最内から先頭で1周目のゴール板を通過すると、レース終了と勘違いしたのか、外に進路を取ってスピードを緩めた。向正面で再びレースに加わったが、スタミナは残っておらず、勝ち馬から4秒8差離された最下位12着に終わった。レース後に競走距離錯誤の制裁を受け、14日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となった。ゴール板を間違えたというのは聴いた事あるが・・・。それも2番人気って・・・。本当に反省して欲しい!

 

 

 

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頑張れダンサール!

2018-10-13 21:08:53 | Weblog

プロ野球の2018年レギュラーシーズンが終了し、個人タイトルが確定した。
【打者編】
《首位打者》<セ・リーグ>ビシエド(中日)打率.348、初受賞。<パ・リーグ>柳田悠岐(ソフトバンク)打率.352、2回目。
《本塁打王》<セ・リーグ>ソト(DeNA)41本塁打、初受賞。<パ・リーグ>山川穂高(西武)47本塁打、初受賞。
《打点王》<セ・リーグ>バレンティン(ヤクルト)131打点、初受賞。<パ・リーグ>浅村栄斗(西武)127打点、2回目。
《最多安打》<セ・リーグ>ビシエド(中日)178本、初受賞。<パ・リーグ>秋山翔吾(西武)195本、2年連続3回目。
《盗塁王》<セ・リーグ>山田哲人(ヤクルト)33盗塁、3回目。<パ・リーグ>西川遥輝(日本ハム)44盗塁、2年連続3回目。
《最高出塁率》<セ・リーグ>丸佳浩(広島)出塁率.468、初受賞。<パ・リーグ>柳田悠岐(ソフトバンク)出塁率.431、4年連続4回目。
【投手編】
《最優秀防御率》<セ・リーグ>菅野智之(巨人)防御率2.14、3年連続4回目。<パ・リーグ>岸孝之(楽天)防御率2.72、初受賞。
《最高勝率》<セ・リーグ>大瀬良大地(広島)勝率.682(15勝7敗) 初受賞。<パ・リーグ>ボルシンガー(ロッテ)勝率.867(13勝2敗) 初受賞。
《最多勝》<セ・リーグ>菅野智之(巨人)15勝8敗、2年連続2回目、大瀬良大地(広島)15勝7敗、初受賞。<パ・リーグ>多和田真三郎(西武)16勝5敗、初受賞。
《最多セーブ》<セ・リーグ>山崎康晃(DeNA)37セーブ、初受賞。
<パ・リーグ>森唯斗(ソフトバンク)37セーブ、初受賞。
《最優秀中継ぎ(ホールド+救援勝利)》<セ・リーグ>近藤一樹(ヤクルト)42ホールドポイント、初受賞。<パ・リーグ>宮西尚生(日本ハム)41ホールドポイント、2回目。
《最多奪三振》<セ・リーグ>菅野智之(巨人)200奪三振、2回目。
<パ・リーグ>則本昂大(楽天)187奪三振、5年連続5回目。
【打者編】で僕が凄いと思うのはソトの41本塁打。全試合出ていたらと思うとぞっとする。来年は60本塁打も・・・。もうひとり丸の最高出塁率468も凄い。約半分は塁に出ている。一方、【投手編】ではさすが菅野である。っていうか、セ・リーグの打者はもう少し対策を・・・。先週書いたが、則本の5年連続も凄い! タイトル獲った皆さん、天晴れ!

 今日の競馬を振り返る。今日行なわれた東京11Rで行われた【第66回府中牝馬S】は、C・ルメール騎乗の1番人気ディアドラ(牝4歳・橋田満厩舎)が夏の【クイーンS】に続く重賞連勝を決めた。勝ちタイムは1分44秒7。途中から大逃げてレースを引っ張ったのはカワキタエンカ。最初の1ハロンは12秒5、2ハロン目からすべて11秒台という流れを、ディアドラは最後方から追走。直線ではジワジワと外に持ち出して、ゴール寸前で内のリスグラシューをキッチリとかわした。優勝したディアドラは、【エリザベス女王杯】の優先出走権を獲得。リスグラシュー(2番人気)がクビ差の2着、そこからさらに半馬身遅れた3着に中団追走から脚を伸ばしたフロンテアクイーン(7番人気)。
 勝ったディアドラだが、ルメールの仕掛けもぴたり。とにかくいい脚を使う。強い!2着 リスグラシューも良く走っている。ただ今日は勝った馬が強すぎた。3着フロンテアクイーンもこのメンバーで良く走っている。本来ならこの馬の勝ちパターンだったが、それを差した上位2頭は強い。僕本命の4着ジュールポレールは結果的には仕掛けが早すぎた。この馬は使って良くなるタイプ。
 ディアドラは、父ハービンジャー、母ライツェント(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は森田藤治氏。通算成績は19戦7勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2017年【紫苑S】、【秋華賞】、2018年【クイーンS】に次いで4勝目。【府中牝馬S】は、橋田満調教師は初優勝、ルメールは2015年ノボリディアーナに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは【秋華賞】。もし18番ダンサールが出ていなかったら、13番ミッキーチャームか2番カンタービレを本命にする予定でいたが、自分合馬が出走するのだから仕方ない。18番ダンサール本命。相手は2,5,6,11,13,16番。馬券が複勝と11番アーモンドアイとの馬番、ワイドを大勝負といく。東京11Rは6番スティッフェリオ。【札幌記念】0.4差5着なら十分勝負になる。相手は1,3,4,5,8番。新潟メイン【信越S】は12番アンフィトリテ。3戦3勝の馬。休み明けだが、51㌔ならこのメンバーでも・・・。相手は2,7,9,10,11,15番。

 WIN5は東京10R2,7,10番→京都10R4番→新潟11R9,10,12番→東京11R4,6番→京都11R11,18番。

 両リーグのCSはソフトバンクとヤクルトが有利と思っていたが、唯一心配していた山田が短期決戦嵌るという不安が・・・。青木がいないのはやはり痛い!

 

 

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気持ちは秋華賞

2018-10-12 17:55:51 | Weblog

遂に念願がかなった。一口馬主歴12年で初のGⅠ出走だ。

今週10月10日に

《10月14日(日)京都・秋華賞(G1・芝2000m・牝馬限定戦)に55kgミルコ・デムーロ騎手で出走を予定しています。想定段階では、フルゲート18頭のところに本馬を含めて22頭が出走を表明しており、登録時と変わらず、本馬は4/8の抽選確率で出走となります。
この中間もしっかりと乗り込みました。本日10月10日(水)はミルコ・デムーロ騎手が騎乗して、坂路コースで追い切り、52.7-38.8-25.8-13.0秒の時計をマークしています。
「ジョッキーが騎乗して、坂路で単走の追い切りです。終いまでしっかりと駆け上がっており、デムーロ騎手も『めっちゃいい動き』と好感触でした。いい状態で送り出せると思います。馬格はありますが、重さはなく、スラリとしているのは本馬のいいところ。着実に成長を遂げていますし、抽選をクリアして、出走できれば、非常に楽しみです」(須貝調教師)》
この時点で神頼み。そして運命の10月11日。

《今週10月14日(日)京都11R(15:40)・秋華賞(G1・芝2000m・牝馬限定戦)に55kgミルコ・デムーロ騎手で出走が確定しています。このレースはフルゲート18頭立てになりました。》

どれだけ“出走が確定しています”の言葉が嬉しかったことか…。後はデムーロに任せるだけ。勿論勝ってほしい、好走してほしい、いや無事に走ってきてほしい。ようやく馬主らしい気分になってきた。えっ馬券? 競馬場で単勝馬券を100円、あとは複勝とアーモンドアイとのワイドを大勝負する予定です。

 明日の予想。まずは東京メイン【府中牝馬S】は6番ジュールポレール。久々1800mで人気落ちならおいしい。2000mは長くても1800mなら勝負になるれっきとしGⅠ馬。相手は1,3,4,8,10,11番。京都メイン【大原S】は11番ケンホファヴァルト。控える競馬もできるし、このクラスでは安定した力の持ち主。相手は1,6,7,9,10番。新潟メイン【妙高特別】は6番ペルペトゥオ。15番と迷ったが人気のないこっちに食指が動く。今やトップ厩舎のひとつ中内田師が新潟初日に狙いを定めてきた。ここは狙いだ。相手は4、10、11,12,14,15番。

 とにかく気持ちは【秋華賞】。明日大勝してそれをダンサールにぶち込む!

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明日こそは・・・

2018-10-07 19:14:51 | Weblog

 DeNAの首の皮が一枚繋がった。今日の広島戦4-3で勝利。残り2戦勝利して巨人の敗戦を待つ。そんなDeNAのラミレス監督だが逆転でのCS進出に必死の選手起用を見せた。ここまで38本塁打を放っている主砲・筒香をプロ初の1番に入れ、2番にはリーグトップタイ39本塁打のソト、3番には打率・209の乙坂、4番には26本塁打のロペスという”新布陣”を選択。だが、乙坂が初回の第1打席で送りバント失敗、3回の第2打席で空振り三振に倒れると、その裏には乙坂を諦めて「3番・中堅」には早くも桑原を入れた。ただ投手起用では石田を引っ張りすぎた。最終的には勝利したものの、まだラミレスの短期勝負の勘がまだしっくりきていない。しかし広島・緒方監督はやはりCSに横浜は嫌に感じた違いない。というのも、広島の鍵は丸・松山・阿部・田中・野間で左投手の多い横浜は・・・。短期決戦嵌りそうな選手が多すぎるのも・・・。僕は今の時点でセ・リーグで日本シリーズに行くのはヤクルトと見ている。青木の怪我が心配だが・・・。
 金曜日のロッテ戦で勝利した楽天・則本が新人だった13年から6年連続となる2桁勝利に王手をかけた。これはドラフト制後4人目の偉業(過去に江夏、鈴木啓、堀内)、天も後押しする。
 また今季186奪三振とし、2位のソフトバンク・千賀に23個差をつけた。これで5年連続奪三振王のタイトルはほぼ確実。 このまま奪三振王に輝くと、14年から5年連続5度目。最多奪三振5度は金田10度、鈴木啓8度、江夏6度に次ぐ歴代4位。5年連続は鈴木啓、江夏(ともに67~72年)の各6年に次ぐ歴代3位で、90〜93年野茂の4年を抜く右腕最長になる。

男子ゴルフ界に新しいスター候補が現れた。【アジア・パシフィックアマチュア選手権】で世界アマ2位の金谷拓実(20・東北福祉大2年)が7バーディー、2ボギーの65で回り、通算13アンダーで逆転優勝。10、11年の松山英樹(当時・東北福祉大)以来となる日本人2人目の快挙を成し遂げた。これで金谷は来年4月のメジャー【マスターズ】と同7月の【全英オープン】出場権を獲得した。松山の再来となるか、注目したい

 国内女子ツアー【スタンレーレディス】最終日の競技が終了し、首位と1打差の3位から出たささきしょうこが5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル10アンダーで逆転し、2016年の【大東建託・いい部屋ネットレディス】以来となる2年ぶりのツアー2勝目を飾った。僕は新垣比菜が優勝するのではないかと思ったが、勝負どころでミス。将来の大スター候補である新垣はもうひと回り成長しないと厳しい。やはり畑岡奈紗との違いはこのようなところだろう。頑張れ!比菜!

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第69回毎日王冠】はモレイラ騎乗の1番人気アエロリット(牝4歳・菊沢隆徳厩舎)が堂々の逃げ切り勝ち。【天皇賞・秋】の優先出走権を獲得した。1分44秒5の勝ちタイムはレコードにコンマ3秒差という優秀さだった。1馬身1/4差の2着には中団追走から外めを追い込んだルメール騎乗の3歳馬ステルヴィオ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着に2番手からキセキ(6番人気)が粘り込んだ。アエロリットは絶好のスタート。直線入り口で再加速し、モレイラが右ステッキを1発、2発、後続を突き放してゴール前で、もう2発。一度も馬体を並ばせることなく、上がりを33秒8でまとめて牡馬を一蹴した。
 勝ったアエロリットだが、完勝であった。心技体揃った牝馬だ。これなら【天皇賞・秋】でも十分勝負になるだろう。マイルに行くのか注目だ。2着ステルヴィオはいい競馬であった。直線でいい脚を使い、力は出し切ったが、今日は勝った馬が強かった。距離は2000mくらいまでもちそう。3着キセキはこのくらいの距離がいいのかも・・・。他の馬より早めに動いたが良く粘った。58㌔背負ったことを考えれば、よく頑張っている。僕本命のケイアイノーテックは少し力が足らなかった。古馬GⅠで戦うにはもう一段階成長しないといけないだろう。
 アエロリットは、父クロフネ、母アステリックス(母父ネオユニヴァース)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は12戦4勝。重賞は2017年【NHKマイル】、【クイーンS】に次いで3勝目。【毎日王冠】は菊沢隆徳調教師、モレイラともに初勝利となった。

 明日の予想。京都メイン【京都大賞典】は2番サトノダイヤモンド。普通なら8番シュヴァルグランだろうが、【JC】【有馬記念】が目標と復活に賭けるサトノの仕上がりを考えるとサトノのほうが配当的に美味しい。相手は1,4,7,8と絞る。京都12Rは12番カミノコ。北海道で1000mを使っていたが、1200~1400の方がレースしやすい。相手は1,3,6,7,8,9番。東京メイン【グリーンチャンネルC】は人気でも7番サンライズノヴァ。以前、戸崎が1400mの方がレースしやすいといっていた。今後のことを考えて賞金を加算したいところ。相手は6,9,10,11,13,16番。東京12Rは4番クリムズンフラッグ。骨折明けになるが、底を見せていない馬で、次は人気になる。狙うなら今回だ。相手は1,2,7,8,9,11番。
 【凱旋門賞】は19番シーオブグラス。昨年緒エネイブルと同斤量、同過程。脚質的には不安はあるが、基本的に【凱旋門賞】は3歳牝馬を買う。相手は5,7,8,10,11,13,番。

 3日間開催で昨日も今日もマイナス収支。ただ惨敗でなくまだ取り返しは利きそう。頑張る!

 

 

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3日間開催は・・・

2018-10-06 21:36:58 | Weblog

 東京スポーツが中日監督に伊東勤氏!というスクープを書いているまだシーズンが終わっていないが、今年は監督後退や引退など早くもストーブリーグが熱い。一方で巨人は今日DeNAが敗れたため、9日に予定している阪神との今季最終戦に勝てば3位でのCS進出が決まることになった。自力でのAクラスが見えてきた巨人。高橋監督の辞任発表が早かったのでは・・・。
 先週7勝、今日も2勝しているジョアン・モレイラ(35・ブラジル)が、東京9Rでヘリファルテ(牡4歳・堀宣行厩舎)に騎乗した際、決勝線手前で内側に斜行した。その影響でブラックプラチナム(牡5歳・栗田博憲厩舎、ルメール騎乗)の進路が狭くなり、マスラオ(せん4歳・金成貴史厩舎、北村宏司騎乗)の進路にも影響があったため、モレイラは10月13~14日まで開催2日間の騎乗停止となった。このため、10月13日の【府中牝馬S】で騎乗予定だったリスグラシュー(牝4歳・矢作芳人厩舎)、14日の【秋華賞】で騎乗予定だったサラキア(牝3歳・池添学厩舎)は乗り替わりとなる。
 今日の東京11Rで行われた【第4回サウジアラビアロイヤルカップ】は、C・ルメール騎乗の1番人気グランアレグリア(牝・藤沢和雄厩舎)が圧巻の強さで重賞初制覇。タイムは1分34秒0。6月の東京の新馬戦(1600m芝)Vから4カ月ぶりの実戦となったグランアレグリア。この日の馬体重はプラス18㌔。ゲートは出遅れ。向こう正面で行きたがり、スーッと外から動く。3コーナー手前で2番手でようやく落ち着き、直線は坂上先頭。ルメールの右ステッキ2発で後続を突き放し、ゴール前では左ステッキ2発。2着に3馬身半差をつける完勝劇で、単勝1.3倍の断然人気に応えた。最後方追走から追い込んだドゴール(7番人気)が2着、そこからさらに1馬身差遅れた3着に好位から伸びたアマーティー(4番人気)が入った。
 勝ったグランアレグリアは強すぎ。ゲートが開く瞬間にジャンプしてこの結果。体も成長しているし、今後も注目。2着ドゴールには驚いた。マイルぐらいまでなら十分走れる。ただ今日は相手が強すぎた。3着アマーティも良く頑張っている。ただただただ勝ち馬が・・・。
 グランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ(母父タピット)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。【サウジアラビアロイヤルC】は藤沢和雄調教師、C・ルメールともに初勝利となった。
 明日の予想。東京メイン【毎日王冠】。本命は2番ケイアイノーテック。正直敷居が高いきもするが、平田厩舎はカレンブラックヒルでこの戦略で成功体験がある。人気も落ち気味だし勝負する。相手は3,4,5,7,9,10番。東京10R【テレビ静岡賞】は13番モアニケアラ。昇級緒戦で府中と条件的には厳しいが、嵌ったときの脚は強烈。相手は2,4,7,8,11,14番。京都11R【オパールS】は13番トゥラヴェスーラ。前走は初の洋芝で出遅れ。【葵S】と同じ舞台なら巻き返せる。相手は1,7,8,9,12,16番。12Rは14番ビッグアイランド。前走は左回りがあわなかった。京都は得意で、1900mも合う。相手は4,6,8,9,11,13番。
 WIN5は東京9R5番レッドヴェイロン、京都10Rはキボウノダイチ、東京10Rは2番レイダー、京都11Rは13番トゥラヴェスーラ、東京11R9番アエロリッテを軸に

東京9Rは6,8番。京都10Rは3,5,8番。東京10Rは7,8,14,16番。京都11Rは1,7,8,9,13,14,16,17,18番。東京11Rは1,2,4,5,7番。

 3日間開催はいつも負けてしまう。今日も・・・明日頑張る!

 

 

 

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