生き残ったドジャース。【ワールドシリーズ第3戦】はWS最長となる延長18回、7時間半の死闘の末、ドジャースが3-2でレッドソックスにサヨナラ勝ち。対戦成績を1勝2敗とした。前田健太(30)は2-2で迎えた15回に7番手としてマウンドへ。安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、投前への打球を処理して進塁を防ぐと、2者連続三振を奪いピンチを脱出。2イニング目となった16回は3者連続三振と圧巻の投球を披露した。前田の後を受けたウリアス、ウッドも無失点でつなぎ、迎えた延長18回、マンシーが左中間への決勝ソロを放って、WS最長となる7時間を超える死闘にケリをつけた。この勝利は大きい。僕は正直レッドソックスが王手を掛けるのではと思っていたが・・・。ただレッドソックスは相当強い!
今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第61回スワンS】はM・デムーロ騎乗の2番人気ロードクエスト(牡5歳・小島茂之厩舎)が後方追走から直線大外から長くいい脚で伸び、C.ルメール騎乗の春のマイル王モズアスコットをハナ差かわして約2年ぶり、3度目の重賞制覇。【マイルチャンピオンシップ】の優先出走権を得た。タイムは1分21秒5。2着にモズアスコット(1番人気)、さらに半馬身遅れた3着に好位追走から最内を伸びたグァンチャーレ(8番人気)が入った。
勝ったロードクエストはデムーロの好騎乗。ルメールを完全マークしての走り。ただそれに応えた馬もえらい。これなら次も楽しみだ。2着モズアスコットは少し太め。これを叩かれて良くなるだろう。3着グァンチャーレは京都ならこのくらい走れる。ただ上位2頭とは末脚が違った。
ロードクエストは、父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ(母父チーフベアハート)という血統。北海道様似町・様似堀牧場の生産馬で、馬主は(株)ロードホースクラブ。通算成績は21戦4勝。重賞は2015年【新潟2歳S】、2016年【京成杯オータムハンデ】に次いで3勝目。【スワンS】は、小島茂之調教師、ミルコ・デムーロともに初優勝となった。
東京11Rで行われた【第7回アルテミスステークス】は、武豊騎乗の6番人気シェーングランツ(美浦・藤沢和雄厩舎)が大外一気の強襲で重賞初制覇。シェーングランツの上がり3ハロンはメンバー中最速の33秒7。勝ちタイムは1分33秒7。シェーングランツの母スタセリタは仏オークス馬で、半姉ソウルスターリング(父フランケル)は【阪神JF】&【オークス】の勝ち馬。その血に違わぬスケールの大きさを垣間見せる走りだった。
半馬身差の2着には中団追走から直線外めを伸びたビーチサンバ(5番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着には僕本命のエールヴォア(2番人気)が入った。
勝ったシェーングランツは外へ出してからいい脚を使った。姉ほど器用ではないが、この脚は魅力いっぱい。今後が楽しみだ。2着ビーチサンバもフサイチエアデールの子だから良血。勝ちに行った分、勝ち馬の末脚にやられたがこの馬も今後楽しみ。もう少し精神面で成長したら尚更。逆に3着エールヴォアはもっと走れると思った。跳びが大きくあまり器用ではない感じ。まだまだ成長しないと・・・。
シェーングランツは、父ディープインパクト、母スタセリタ(母父モンズン)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は3戦2勝。重賞初勝利。【アルテミスS】は、藤沢和雄調教師は初優勝、武豊は2016年リスグラシューに次いで2勝目となった。
明日の予想。まずは【天皇賞・秋】。本命は4番レイデオロ。距離は【JC】の方が良さそうだが、ライバルが多く先を見越して作りなどできない。東京は得意だし、鞍上がルメールなら・・・。最近のルメールの凄さは言うまでもない。今日の【スワンS】で重賞の連勝は止まったが、負けて強の内容だった。相手は普通に3,5,6,7,9,10番。京都メイン【カシオペアS】は10番エアウィンザー。実績は9番トリオコロールブルーが植田が、底を見せていない魅力はエア。相手は1,2,7,8,9,11番。新潟メイン【ルミエールオータムダッシュ】は大穴狙い。18番アーヒラ本命。3歳牝馬で連闘、48㌔なら一発があっていい。前走は内枠でよく走っている。相手は3,9,10,11,13,14番。
WIN5は京都10R1番→東京10R9番→新潟11R14番→京都11R10番→東京11R4番を中心に・・・。
日本シリーズは広島が先制。これで面白くなってきた!
尚、明日は奥さんと旅行のため、このブログの更新はできません。あしからず。