人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

さぁ来い!国税!

2012-11-30 22:55:56 | Weblog

 先週土日で万馬券5本GETしたので念願の万馬券100本を突破した。何度も書くが、これだけ万馬券をGETするには多くのレースに手を出しているということで、収支はとてもここで披露すること出来ない。ということで、今月1カ月は少しでも収支が良くなるように頑張ります。

 世の中ここまで強かだと逆に「あっぱれ!」をあげたくなります。それは「日本未来の党」(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)に参加した小沢一郎氏。ちょっと前の僕の選挙予想でこのままいくと「国民の生活が第一」は二桁議席を獲れるかどうかと書いたが、このような裏技を仕掛けていたとは・・・。そしてよりよって遂先日まで橋下大阪市長と反原発で一緒に頑張っていた嘉田滋賀県知事を担ぐと・・・。初めて話が浮上してきたとき、正直“やるな”と思っちゃった。党運営に関しては一応小沢氏は無役になっているものの、中身は小沢新党の色が濃い。昨日公表した衆院選向けの目玉政策要綱の「子ども1人当たり年間31万2000円の支給」などは「国民の生活が第一」が掲げる政策である。その財源については「特別会計の全面見直しなどで捻出する」と’09年民主党のマニフェストと同様だから少し首を捻りたくなる。
 また、小沢氏が無役とはいえ、副代表に起用されたのは小沢氏に近い森ゆうこ参院議員だし、財務担当にはこれまた小沢氏側近の佐藤公治参院議員が就任する。そして嘉田氏が代表代行に指名した飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長は副代表に降格された。党本部は東京・中野の同研究所に置かれるというがが、飯田氏に選挙が仕切れるわけがなく、政策や選挙、党財政は事実上、東京・永田町の生活の事務局が仕切ることになるのだろう。正直選挙がどうなるかわからないが、小沢一郎恐るべしである。

 では明日の予想。まずは中山メイン【ステイヤーズS】。魅力のある馬が揃った。特に中山に実績のある馬の人気が低いので食指が揺らぐ。ただそんな馬よりこれから強くなるだろうと思う若い馬に本命を打つ。7番ネオブラックダイヤ。基本的には府中、新潟の方が良さそうな気がするが、中山も走らないことはなさそう。それよりも息を抜く性格があるので、距離延長が魅力。人気になる前に・・・。相手は11,2番。実績馬1,6番も・・・。
 阪神メイン【堺S】は13番バトードール。得意の舞台に鞍上はウィリアムズ。これで走らなければどこで走ると思えるほどの条件。ここは黙って買い。相手は2,6番。
 中京メイン【金鯱賞】は7番エアソミュール。【つばき賞】の時点で、重賞でも活躍できると思っていた馬。完全に本格化したここは人気でも勝負する。相手は1,5番。
 
 今日とんでもないニュースが飛び込んできた。競馬愛好家の会社員男性が3年間で計約28億7000万円をつぎ込み、約1億4000万円の儲けを得たが、利益を超える約6億9000万円もの追徴課税を課されたのだ。男性は「外れ馬券の購入費は経費だ」として大阪国税不服審判所に審査を請求しているが・・・。
 男性は100万円を元手に‘04年ごろからインターネットで馬券を購入。順調に勝ちを重ね、’07年からの3年間に計約28億7000万円分の馬券を購入し、計約30億1000万円の配当を得た。大阪国税局によると、一般のサラリーマンは給与所得以外の所得が年間で20万円以上だと確定申告が必要。競馬の払戻金については、当たり馬券購入額を差し引いた金額が年間90万円以上で申告義務が生じる。当局は所得税法にのっとり、配当額から当たり馬券の購入額のみを差し引いた約29億円を「一時所得」と認定。正味の利益を超える約6億9000万円を追徴課税し、大阪地検に告発したという。
 そもそも馬券の売上額の約25%は控除対象で、うち10%は国庫に納付されている。つまり馬券を買えば、黙って10%が国に徴収されていることになるのだ。それなのに・・・。
 今週は国税が来るように頑張ろう!!!

 

 

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JCも参りました!!!

2012-11-25 18:56:20 | Weblog

《いちばん魅力があるのは15番ジェンティルドンナ。ただ貰いの【エリザベス女王杯】に見向きもせずこちらに来たのは勝算があってものだろう。おまけにオルフェーヴル、フェノーメノ、ルーラーシップ、ロージキングダムと同じサンデーRの錚々たるメンバーが出走してくるのに出るということは相当の覚悟だろう。でなければ共同馬主が黙ってはいまい。レッドデザイアでも3着になったことのあるレース、それを考えるとジェンティルも十分勝負になる。》
 
 
昨日のコラムで書いた文章である。だったら「買えよ」と自分で言いたい。ただ昨日時点ではジェンティルよりダークシャドウが買いたかったのだから仕方ない。まぁ自分での言い訳は配当が低かったということだろう。
 その
東京11R【第32回JC】を振り返る。勝ったのは前述したように岩田騎乗の3番人気ジェンティルドンナ牝3・石坂正)。1番人気オルフェーヴルとの壮絶な叩き合いを制して優勝を飾った。牝馬3冠に続くGI4勝目を飾るとともに、日本の3歳牝馬として初めて【JC】優勝という偉業を成し遂げた。タイムは2分23秒1。同じ勝負服の3冠馬同士による叩き合いは、内に岩田のジェンティルドンナ、外に池添のオルフェーヴル。2頭がラチ沿いでつばぜり合いを繰り広げる。そしていったん抜け出したジェンティルドンナは最後まで相手に抜かせることはなかった。陣営が自信も持って挑んで無堂々の勝利。しかも【凱旋門賞】で世界を驚かせた年上の3冠馬を競り負かしての価値ある戴冠だった。ただただ“お見事!”のひと言。

 レースはビートブラックが逃げ、2番手をトーセンジョーダンが追走。ジェンティルドンナは3番手につけた。ライバルのオルフェーヴルは、後方待機から4角で一気に押し上げて3番手の外まで上がった。逃げたビートブラックを目標にオルフェーヴルが襲いかかると、内でじっと我慢していた岩田とジェンティルドンナのコンビが、ひと呼吸置いてから追い出す。そこからは3冠馬同士のマッチレースがゴールまで続いた。わずかに先に出たのは内のジェンティル。そして、最後まで抜かせず、ハナ差退けたところがゴールだった。レースはジェンティルドンナの進路の取り方と、レッドカドーのモッセ騎手からの異議申し立てによって審議が行われたが、到達順位の通り確定。3着には出遅れながらも、最後僕の本命馬ダークシャドウを交わしたルーラーシップが入った。
 勝ったジェンティルドンナは直線進路取りで処分を受けたが、岩田の腹を据えた好騎乗が光った。思い切って先行し、道中は内をぴたり。また直線ではひと呼吸おいての追い出し。見事であった。またそれに応えたジェンティルドンナも立派。本当に人馬一体の勝利であった。それにしてもこのジェンティルドンナはどこまで強くなるのだろう。ドバイ、凱旋門などで走りが見たい。2着オルフェーヴルはやはり強い馬だった。着差が着差だけに接触は悔しいだろう。あれがなかったら勝っていたかもしれないが、こればかりはわからない。運がなかったということだろう。来年はジェンティルとドンナのコンビで是非海外に・・・。3着ルーラーシップはまた出遅れ。ただ僕はこの馬は【有馬記念】の方が良いように思っている。4着ダークシャドウはもう少し前の位置(オルフェーヴルより前)で競馬してくれると思っていたのだが・・・。最後はルーラーシップに差されたが、2000mのようにもう少し速いペースがこの馬に合う。でもデムーロの力でなんとか3着は死守してほしかったなぁ。5着フェノーメノは最後指し返してきているのだから、力も根性もある。ただ今日のところは力負けだろう。6着トーセンジョーダンは最後の直線でのブレーキが痛かった。ひょっとしたらあれがなければ馬券は合ったかもしれない。さすがに力はある。
 ジェンティルドンナは、父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母父Bertolini)という血統。通算成績は9戦7勝。重賞は【シンザン記念】、【桜花賞】、【オークス】、【ローズS】、【秋華賞】に次いで6勝目。ディープ産駒はJRA重賞通算27勝目、今年はなんと18勝目。GⅠ勝利はジェンティルの【秋華賞】以来通算8勝目となった。管理する石坂正調教師は【JC】初優勝、岩田は’07年アドマイヤムーン、’11年ブエナビスタに次いで3勝目。石坂調教師はJRA重賞37勝目、今年は11勝目。GⅠ勝ちは【秋華賞】以来で通算10勝目となった。岩田はJRA重賞53勝目、今年は11勝目。GⅠは【秋華賞】以来18勝目となった。つまり岩田は重賞の1/3がGⅠ勝利である。 尚、この岩田だが、最後の直線コースで外側に斜行した進路の取り方が強引なものであったため、2012年12月1日~12月2日(日)まで開催日2日間の騎乗停止となった。ただ僕が見た限り、そこまでとは思わなかったのだが・・・。僕がオルフェーヴル本命でなかったからそう思うのかもしれないが・・。
 またジェンティルドンナは今回の優勝で、ブエナビスタが持つ牝馬のJRA年間最多獲得賞金記録も更新した。
 
 来週は【JCダート】。外国馬の参戦がなく、日本馬の対戦となったが、エスポワールシチー、トランセンド、ローマンレジェント、イジゲン、ハタノヴァンクールなどどこからでも狙えるメンバーが揃った。僕もどれを本命にしようか迷っている。というのも、本命にしようと思っていた馬が最近調子が悪い・・・のである

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万馬券100本突破!!!!

2012-11-24 21:54:53 | Weblog

 昨日行われたJ1昇格プレーオフの大分に続き今日はさまざまな“やった!”があった。まずは写真を見ていただきたい。これは先週までの僕の競馬成績(今年)である。左から「~990円554本」、「~1990円298本」、「~2990円132本」、「~4990円121本」、「~9990円121本」、「10000円~98本」と今年の的中馬券の配当と本数が並んでいる。そこで注目なのがいちばん右の「10000円~98本」つまり先週まで万馬券が98本なのである。去年は99本で100本にわずか1本届かなかったが、今年は夏の時点でいけるような気がしていた。ただ9~10月の調子が悪く、少し暗雲がたちこめたが、11月になって理由がわからないが快進撃が始まり、なんと先週までで13本的中してゴールが見えてきた。
 そしてそんな中で迎えた今日、まず東京の4R障害戦で3連複12,830円が的中した。いよいよ王手である。ただあと一本がなかなか来ない。そして京都メイン【京阪杯】。僕の本命のアドマイヤセプターが2着に飛び込んだ。勝ったのは軸にもと悩んだハクサンムーン、スイスイと逃げ切ってしまった。その馬連が11,860円となり見事万馬券100本達成! 思わず「やった!」とガッツポーズをしてしまった。その後東京最終レースでも3連複12,390円が的中したので、今日の時点で101本となったのだが、このままいくと、煩悩の数108本ぐらいまでは行きそうである。
えっ、収支ですか? 聞かないでください。これだけ当たっているということはたくさん手を出していることです。
 その【第57回京阪杯】勝ったのは前述したように酒井学騎乗の10番人気ハクサンムーン(牡3・西園正都)。最内枠から逃げ切って重賞初勝利を飾った。タイムは1分8秒5。前走はトシキャンディに執拗に競られて大敗したハクサンだが、今回は自分のリズムで持ち前のハイラップを刻んで直線へ向かう。各馬が横に広がって追撃したが、リードを保ったハクサンムーンが1番人気アドマイヤセプターをわずかに頭差退けてV。デビュー12戦目でうれしい重賞初勝利を飾った。西園厩舎は【京王杯2歳S】(エーシントップ)、【マイルチャンピオンシップ】(サダムパテック)に続いて3週連続の重賞勝ち(通算22勝目)。3着には12番人気のシュプリームギフトが入り、3連単は79万円を超える波乱となった。ハクサンムーンは、父アドマイヤムーン、母チリエージェ(母父サクラバクシンオー)という血統。通算成績は12戦5勝。重賞初勝利。西園正都調教師、酒井学ともに【京阪杯】は初優勝。酒井学は【プロキオンS】(トシキャンディ)に続く今年重賞2勝目となった(通算5勝目)。

 では明日の予想。なんといっても【JC】。いちばん魅力があるのは15番ジェンティルドンナ。ただ貰いの【エリザベス女王杯】に見向きもせずこちらに来たのは勝算があってものだろう。おまけにオルフェーヴル、フェノーメノ、ルーラーシップ、ロージキングダムと同じサンデーRの錚々たるメンバーが出走してくるのに出るということは相当の覚悟だろう。でなければ共同馬主が黙ってはいまい。レッドデザイアでも3着になったことのあるレース、それを考えるとジェンティルも十分勝負になる。しかし、僕の本命は別馬。【天皇賞・秋】に続き10番ダークシャドウを狙う。前走は馬体重が重く最後の伸びを欠いた。距離延長不安が囁かれているが、父がダンスなら克服できると思うし、鞍上がデムーロに替わるのも心強い。得意の東京で人気落ちなら再度狙う価値はあると思う。相手はその【天皇賞・秋】、横綱相撲で2着だったファノーメノ。もっと人気になるかと思ったが4番人気なら面白い。後は前述した15番ジェンティル、17番オルフェーヴル、13番ルーラシップのサンデー軍団だが、なぜか【JC】だけは走る3番ジャガーメイルは抑える。外国馬は11番ジャッカルベリーの世界をまたに駆けた戦歴が不気味。
 京都11R【貴船S】は11番アーリーデイズ。佐藤哲ちゃんが楽しみにしていた馬で、今日の故障のため、福永に乗り替わる。明日の福永は固め撃ちかさっぱりかのどちらかだと僕は思っている。【JC】も【国際騎手招待】も乗れない寂しさをここで晴らす。相手は5,7番。
 京都10R【白菊賞】は8番ウリウリ。前走でレースぶりが良くなった。緒戦で負けた1番サトノネネは逆転できる。相手は1,5番。
 東京10R【プロミネントJT】は2番ノーステア。オープンでも通用する器。鞍上が【JC】のことばかり考えてなければ勝負になる。相手は3,13番。
 

今日「やった!」と叫んだニュースを二つ。まずはJリーグ広島。今日の第33節対C大阪戦で広島は前半だけで3点を奪うなど、C大阪を圧倒。2位の仙台が新潟に敗れたため、最終節を残して地元で初の年間優勝を飾った。
 また大相撲九州場所では横綱白鵬が4場所ぶり23度目の優勝を決めた。これで九州場所はなんと6連覇。優勝回数は貴乃花を抜き歴代単独5位となった。

 【JC】の時事馬券。まずは今年いちばん大きい出来事といったらやっぱり「ロンドン五輪」やっぱりイギリス絡みで12番ローズ“キングダム”にウイリアム王子からウイリアムズが乗る13番ルーラシップ。オリンピックなら金メダル。ステイゴールド産駒の4番フェノーメノ、17番オルフェーヴル。先週の【マイルCS】は森光子さんの放浪記の回数2017回の「17」で決まった。1着1番2着7番、3着17番である。オルフェーヴル、先週なら勝っていたかも知れないのに・・・。ロンドン五輪って第30回、ということは3-10もあり!?

 

 

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予想

2012-11-24 00:13:47 | Weblog

今日は談誌師匠の一周忌公演を見てきて気持ちよく酔っ払ってます。

で、予想だけ。

京都12R6番ヤマニンメンヒル、東京12Rは6番ダンシングミッシー、東京11R2番ウエストエンド、京都11R8番アドマイアヤセプター。

以上。

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今週も・・・・参りました

2012-11-18 18:46:46 | Weblog

 昨日福島8レースのこと。仕事から帰ってきて結果を見てガッツポーズ! 僕の本命が10番人気フィリラで、レディオブパーシャとダノンエレガントを相手に3連単を買っていた。いや買っていたつもりだった。結果は狙い通りで3連単の配当は83,670円。しかし収支を見たらそんなにプラスになっていない。
“えっ、なぜ?”
調べると、無意識に自信がなかったのか、3連単でなく3連複馬券を購入していた。それでも10,120円の万馬券だから欲を言っちゃいけないのだろうが、なんか凄く損をしたような気がした。そこからミソが付いたのか今日の競馬は大惨敗。京都最終で馬連万馬券も焼き石に水だった。
 そんな今日の競馬を振り返る。京都メイン【第29回マイルチャンピオンシップ】、勝ったのは武豊騎乗の4番人気サダムパテック(牡4・西園正都)。中団イン追走から直線半ばで抜け出し優勝。GⅠ7度目の挑戦で悲願の初Vを飾った。タイムは1分32秒9。レースは予想通りシルポートがハナを切り、淡々と流れた。ロスなくインを追走していたサダムパテックは直線半ばで外に持ち出すと鋭く伸び、1番人気グランプリボスの追撃をクビ差封じて悲願のGⅠ制覇を果たした。1/2馬身差の3着には5番人気のドナウブルーが入った。
 1着のサダムパテックは馬の出来がよかったのだろう。それにレースセンスの良さも手伝って完璧な勝利であった。元々素質はあった馬だが、陣営が1,2戦目の成績がいいというこの馬の特性をつかみ、ここを狙ったのはさすがである。鞍上の武豊も久々の好騎乗。それでも一歩足らないと思っていた僕の完全な見込み違いであった。2着グランプリボスは良く走っている。トップスピードに入ったところでブレーキ。それでいて差してくるのだからこの中では力が一枚上。良馬場ならきっと差しきっていただろう。3着のドナウブルーは牡馬相手に大健闘。勝ちに行っての3着は立派。もう少し我慢ができれば・・・。僕が本命に推した8着ストロングリターンは4角前にもう手応えがなかった。怪我、右周り、京都・・・原因がわからない。普通ならもう少し走っていいはずだ。12着ファイナルフォームは不利が痛かった。
 サダムパテックは、父フジキセキ、母サマーナイトシティ(母父エリシオ)という血統。通算成績は16戦5勝。重賞は【東京スポーツ杯2歳S】、【弥生賞】、【京王杯スプリングC】に次ぐ4勝目。フジキセキ産駒はJRA重賞通算60勝目(今年5勝目)。GⅠは昨年の【高松宮記念】のキンシャサノキセキ以来10勝目となった。西園正都調教師は’10年エーシンフォワードに続いて【マイルCS】2勝目。JRA受賞は通算21勝目、今年は5勝目。GⅠは前述のエーシンファワード以来3勝目となった。鞍上の武豊はこのレース初優勝。ここまで勝っていなかった【マイルCS】を勝ったことでGI完全制覇(残りは【朝日杯FS】)の快挙に王手をかけた。JRA重賞は276勝目(今年3勝目)。GⅠは’10年【JC】のローズキングダム以来66勝目となった。

  福島で行われた【福島記念】は、川須騎乗の1番人気ダイワファルコン(牡5・上原厩舎)がスタート決めてすんなり好位の2番手を追走し、3~4角では手応え十分に早くも先頭へ。直線向いてもその脚全く衰えず、ゴールまで余裕十分に押し切った。勝ちタイムは1分59秒5。2着には2馬身差で中団から長く脚を使った8番人気アドマイヤタイシ(牡5・橋田満厩舎)。3着には外伸びた2番人気ダコール(牡4・中竹厩舎)がハナ差で入った。3番人気デルフォイ(牡6・長浜厩舎)は6着に、僕が本命に推したドリームバスケットは直線伸びず7着に敗れた。ダイワファルコンは前々走【オールカマー】で2着した後、前走は【天皇賞・秋】に挑戦して10着に敗れていたが、うっぷん晴らしの完勝。昨年の【カシオペアS】以来、1年1ヶ月ぶりの勝利が重賞初勝利となった。人気になっていたので嫌ったが、さすがにここでは力だが違った。そしてやはり右回りの方がいいのだろう。今後は右回り限定で狙ってみても面白い。2着アドマイヤタイシはここにきて力をつけてきた。ただ重賞を勝つにはもう一歩かな。3着ダコールは大外を回ったが、それで3着は立派。今後重賞戦線で面白い存在になるかも・・・。
勝ったダイワファルコンは、父ジャングルポケット、母ダイワルージュ(母父SS)という血統。前々走【オールカマー】で2着した後、前走は【天皇賞・秋】に挑戦して10着に敗れていたが、うっぷん晴らしの完勝劇を披露。11年10月30日の【カシオペアS】以来、1年1ヶ月ぶりの勝利が福島遠征で見事な重賞初勝利。通算成績は26戦7勝。ジャンポケ産駒はJRA重賞通算26勝目。今年は初勝利となった。管理する上原調教師はJRA重賞通算21勝目、今年は【京都金杯】マイネルラクリマ以来2勝目となった。鞍上の川須はJRA重賞が今年の【小倉大賞典】エーシンジーライン以来2勝目となった。

 来週は【JC】。オルフェーブルVS.ジェンティルドンナVS.ソレミアVS.エイシンフラッシュで注目。僕の本命は今のところこの4頭以外を考えているが、馬券下手が最近目立つだけに自信はない。


 

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選挙馬券見っけ!

2012-11-17 21:11:36 | Weblog

今日は仕事で原宿に行ってきた。場所が竹下通り沿いで完全に僕にとっては場違いなところ。多分竹下通りを歩いたのも30年ぶりぐらいだろう。視線はキョロキョロ、心臓はドキドキ。なんか完全なおのぼりさん気分を満喫してきました。でももうしばらくは行かないだろう。

今日の重賞を振り返る。東京11R【第17回東京スポーツ杯2歳S】。勝ったのは横山典弘騎乗の1番人気コディーノ(牡2・藤沢和雄)。好位追走から直線で抜け出し、【札幌2歳S】に続く重賞2連勝でデビューから無敗の3連勝を飾った。タイムも優秀で従来のレコードを一気に0秒9も更新する1分46秒0だった。まさに横綱相撲だった。初の当日輸送、初の左回りも感じさせない落ち着きぶりで、レースでも難なく好位を追走して、直線では前が開くのを待ってから追い出した。ゴール寸前まで左手前のまま走っていたが、それでも1馬身3/4差の完勝。圧巻のレコード勝ちだった。2着は後方を追走していて僕が本命に推した3番人気のレッドレイヴンで、藤沢和雄厩舎のワンツーフィニッシュ。3着には7番人気のインプロヴァイズが入った。
 かったコディーノは直線少し進路を探したが、進路が見つかると余裕たっぷりと抜け出した。今の時点でも完成度は高いが、まだまだ若く可能性は大きい。無事にいけば、間違いなく来年のクラシック候補だ。今の時点では完敗だった2着レッドレイヴン。内枠だったらもう少し差は縮まっていただろうが、今日は相手が悪かった。ただまだ子供子供しており、この馬も来年のクラシック候補となるだろう。3着インプロヴァイズは良く走っているが、上位2頭が強すぎた。それでも3着にきた粘りは評価できる。僕が素質高いと思っているケンブリッジサンが4着。ハナをきった方がもっと走れていたと思うが、それでも番手で折り合えたのは収穫。距離はまだ持ちそうだし、今後が楽しみだ。
 コディーノは、父キングカメハメハ、母ハッピーパス(母父SS)という血統。母は【京都牝馬S】勝ち馬。通算成績は3戦3勝。重賞は【札幌2歳S】に次いで2勝目。キンカメ産駒はJRA重賞39勝目、今年は【スプリンターズS】のロードカナロアについで14勝目となった。藤沢和雄調教師は【東スポ杯2歳S】初優勝。JRA重賞は通算86勝目、今年は【アルゼンチン共和国杯】のルルーシュについで3勝目となった。騎乗した横山典弘騎手は’07年フサイチアソートに次いで2勝目。JRA重賞は通算で138勝目、今年は前述のルルーシュの【アルゼンチン共和国杯】についで5勝目となった。

 では明日の予想。まずは京都メイン【マイルCS】。先週も書いたが本命候補は3頭いた。11番ファイナルフォーム。13番ストロングリターン、17番ドナウブルー。正直その他の15頭を見渡してもこれという馬がいない。で、僕が本命に推すのは13番ストロングリターン。【安田記念】でも本命に推した馬だが、僕はこの馬が今日本のマイル路線でいちばん強いと思っているし、【毎日王冠】後“ひと叩きした次は良い”という福永のコメントがあったし、堀調教師も「京都マイルがこの運のベスト条件」という言葉もある。トップ騎手と敏腕調教師の言葉をただただ素直に信じる。【安田記念】はスピードで圧倒したが、クリスエス産駒ならどちらかというと、ナイフより鉈タイプ。今の馬場も合うはず。たとえ人気の一角でも買いたい。相手7,11番。
 東京メイン【霜月S】は14番ガンマーバーストで勝負にならないだろうか。4番オースミイチバンと迷ったが、オースミの前走があまりにも不甲斐なかったのでこっちに。【欅S】でここで人気のマルカベンチャーに0.7差。決定的な差のような気もするが、そのレースは追い込みが決まったレースで前でよく頑張っていた。今度はマルカから1kg貰いだし、東京1400mダートはその展開で負けた【欅S】以外はすべて連絡み。ここは絶好の狙いどころと見る。相手は13,15番。
 福島メイン【福島記念】は以前追っかけていた6番ダイワファルコンから行こうと思ったが、むらがあるのに人気になっているので買いづらい。よって思い切って大穴狙いといく。10番ドリームバスケット本命。とにかく一線級には分が悪いが地方のオープン特別では良く走る。レースぶりも前にて安定しているし、鞍上の柴山は福島がいちばん上手い。血統的にもステイゴールド産駒は福島2000m芝とも相性がいい。相手は12,15番。

 昨日も書いたが今週は大きなニュースが多くあった。そのニュース馬券を少し取り上げる。まずは衆院解散で4番ダノンシャーク。馬主もダノックスだが、「ノダ」の2文字が・・・。森光子死去より「モリ」の2文字から5番コス「モ」センサーから7,13,15,16番。ザックジャパンW杯王手でジャパン7の色が入っている17番ドナウ「ブルー」相手も4枠2頭。それから「太陽の党」なら8番エイシンアポロン(アポロンは太陽の神)と思っていたら、日本維新の会と合流しちゃった。すると見つけましたよ、石原&橋下の合流騎手。9番ガルボに騎乗する「石橋」脩でどうだ?

 

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凄い一週間でした

2012-11-16 20:47:51 | Weblog

 偶然というものは不思議なものである。今週月曜日に太田プロライブ【月笑】を観に行った。デンジャラスが出演したので、ノッチにオバマ大統領再選祝い、安田君には今週末のバースディ祝いを兼ねての観劇である。そしていつものようにライブ終了後、居酒屋で食事をしたのだが、楽屋に松村(邦洋)君がいたので久々に一緒の宴となった。その宴の最中、松村君は得意のモノマネを惜しげもなく披露してくれたのだが、僕のリクエストで森光子さんのモノマネもやってもらった。その時に
「森光子さんが元気という記事が出ていたよね」
「是非元気でTVに出てほしいよね、そしてまた舞台ででんぐり返ししてほしいよね」

という会話をしたのだった。まずもって、僕の生活の中に森光子さんが会話の話題にのぼることはない、それが・・・。【月笑】にデンジャラスが出演しなければ、僕が観劇に行かなければ、松村君が楽屋にいなければ、一緒に打ち上げに行かなければ、絶対にこのような会話はないのである。これが虫の報せというものなのだろうか。森光子さん、心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。
 このライブだが、デンジャラスの新ネタを筆頭になかなか面白いライブであった。本当にみんないい出来だったと思う。そんな中でも、僕が抜群に面白いと思ったのがインスタントジョンソン。いやぁ面白かった。“来年のキングオブコントに出していいのでは・・・”と思えるネタであった。是非、もっとやりこんで完璧なものにして欲しい。そして来年・・・。インジョン頑張れ!
 今週は森光子さんご逝去の他にも、ザックJAPANがW杯王手とか、野田総理突然の解散発言とか、NHK森本健成アナ痴漢で逮捕とか、WBCキューバと親善試合とかいろいろ大きなニュースがあったが、やっぱり学生時代政治学を学んできたものとして、衆院解散に触れないわけにはいかないだろう。
 僕の第一印象。それは野田総理って嘘つき呼ばわりされるのが本当に嫌だったのだろうであった。まぁその想いだけでの解散ではないだろうが、あの熱意はそう感じた。で、今後どうなるのだろうかだが、まず「民主党」は分裂、野党第一党でいられるかどうかだろう。「自民党」も新政権の中心にはなるが、どこまで一枚岩になるのか疑問。TPP問題、選挙制度問題など課題は多い。「公明党」にとっては基礎票がしっかりしているだけに良い選挙になりそう。注目の第三極では「太陽の党」は右すぎてどこまで議席を伸ばすか疑問だし石原氏だけが空回りしていて時間も少ない。「日本維新の会」はある程度議席は伸びるだろうが、ここも思ったほどではないような気がする。立候補者の個が弱い気がする。そしていちばんダメージが大きいのが「国民の生活が第一」はではないか。現在人数はいるが選挙に弱い人が多すぎる。小沢氏も同期の森元総理、渡部元衆院副議長などが引退するので、年寄り感は拭えない。「みんなの党」は選挙の強い人が通るだけで、「減税日本」も個次第。
 となると、今後の政局はどうなるかわからないというのが僕の感想である。ただ自民党、民主野田派中心、公明党、その他第三極で政界再編が行われるのではないかと思う。そう、大連立もありえるのではないかと思うのだ。それにしても第三極は官僚政治打破、地方分権を御旗の旗にしてなぜ戦わないのだろうか。その主張は結構強いと思うのだが・・・。まぁいずれにしろ、安定した次の政権を望みたい。皆さん、ぜひ冷静になって投票に行きましょう。

 では明日の予想。まずは東京メイン【東京スポーツ杯2歳S】は15番レッドレイヴン。同じ藤沢和厩舎の1番コディーノも相当強いと思うが、前走の走りに大物感を感じてしまったので、素直にその感覚を信じてみる。完成度はコディーノも将来性はこっち。相手は1,5番も9番ケンブリッジサンも将来性高いと見ているので少し買ってみたい。
 京都メイン【花園S】は3番エアハリファ。いずれは重賞でもと思っている馬。前走は位置取りの差というか、展開のあや。ここは人気が落ちるので絶好の狙い目。相手は1,8番だが、7番サミットストーンも少々。
 福島メイン【河北新報杯】は5番フローラルホールで穴狙い。とにかく福島1200m芝の荒れた馬場が得意。まさしく今週のために走っている馬だ。父ラーイはここ出走の種牡馬で平均着がいちばんいい。ここは思い切って狙ってみる。相手は7,10番。

 

 明日は仕事で出かけなくてはならない。よってまた朝纏め買いである。明日こそは推奨が当たりますように!

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惨敗・・・馬場が・・・

2012-11-11 19:10:29 | Weblog

 遂に推奨どころか、他のレースでも散々な結果となった。昨日の大幅プラス収支もすべて吐き出す始末。辛うじて、土日合計収支はマイナスになることはなかったが、それにしても大変厳しい日曜日となった。その象徴が重賞の2レース。そのレースを振り返る。
 まずは京都メイン【第37回エリザベス女王杯】。勝ったのは柴田善臣騎乗の7番人気レインボーダリア(牝5・二ノ宮敬宇)。直線で外から伸び、ヴィルシーナとの叩き合いを制して初めての重賞勝ちをGIで飾った。タイムは2分16秒3。レースはレジェンドブルーが逃げてマイネジャンヌが2番手につけ、人気を集めたヴィルシーナは好位を追走。馬場は重。ノメる馬がいる中、道悪に実績のある5歳馬レインボーダリアが直線で外から一気に弾けた。最後は人気のヴィルシーナとの叩き合いをクビ差制してフィニッシュ。重賞初Vをこの大舞台で飾り、柴田善は右手で小さくガッツポーズを決めた。3着にはしんがりから追い込んだ5番人気のピクシープリンセスが入り、僕が本命に推したフミノイマージンは直線全く伸びず、11着に敗れた。
 勝ったレインボーダイヤだが、昨年も強いメンバーで5着だから力は持っていた。ただいつももう一歩足らないレースが続いていた。それを今回は馬場が味方してくれた。またこの馬の力を信じて外に出した柴田善の騎乗も立派でまさしく人馬に天が微笑んでくれた結果となった。2着ヴィルシーナもさすがに強かった。ただ勝ち馬に比べ運がなかったということだろう。それともう一つ、エリンコートが捲くったときもう少し我慢ができていれば、ひょっとしたら勝てたのでは・・・。末恐ろしいのは3着ピクシープリンセス。出遅れて最後方からのレース、この馬場の中35秒1の鬼脚で突っ込んできた。これでまだ条件馬、来年はジェンティルドンナ、ヴェルシーナの好敵手になるのでは・・・。4着マイネオーチャードも力をつけている。今後が楽しみだ。惜しいと思ったのは5着オールザットジャズ。この馬もエリンコートの影響を受けてしまった。あそこで我慢が効けばヴェルシーナ同様こう勝負になっていたのではないだろうか。11着フミノイマージンは馬場がすべてか。また太宰が4角で馬の力を信じきれず内に入れたのが僕自身は残念で仕方ない。
 レインボーダリアは、父BT、母アローム(母父NT)というなんとなく懐かしい血統。通算成績は28戦6勝。BT産駒はJRA重賞80勝目(’10年【ユニコーンS】バーディバーディ以来)。GⅠ勝利は’07年【皐月賞】のヴィクトリー以来24勝目となった。二ノ宮敬宇調教師、柴田善臣ともに【エリザベス女王杯】は初優勝。二ノ宮師、柴田善ともにJRAのGⅠ勝ちは’10年の【宝塚記念】のナカヤマフェスタ以来で、二ノ宮師が通算4勝(JRA重賞は23勝目)、柴田善は6勝(JRA重賞は85勝目)となった。
 
 一方、東京11R【第17回武蔵野S】は、ムーア騎乗の1番人気イジゲン(牡3・堀宣行)がスタートで大きく出遅れながらも直線半ばで味方してイジゲンはそのまま各馬をねじ伏せるように先頭に立ち、同馬主の4番人気ガンジスが外から追いすがってきたが余力を持ってゴール。重賞初勝利を、強烈なインパクトで飾った。1/2馬身差の2着がガンジスで、さらに1馬身1/2差の3着には武士沢に乗り替わった6番人気のダノンカモンが入って、僕が推奨したナムラタイタンは直線反応が悪く6着に敗れた。
 勝ったイジゲンだが、まさしく異次元の強さであった。1秒ほど出遅れて4角からまくっての勝利は他の馬が条件馬ではないかと思うほどのレース。正直ここまで強いとは思っていなかった。この強さを見抜けなかった自分が恥ずかしい限りだ。次はどこへいっても中心的存在だろう(僕が本命にするかどうかは別だが・・・)。2着同馬主のガンジスも力をつけている。距離延長も問題なかったし、今後に繋がるレースだった。3着ダノンカモンはいつもながら一歩足らない。今日も良く走っているが・・・。ただ今日の場合、今日は相手が強かった。僕が本命に推したナムラタイタンはどういうわけか全く動かなかった。前走が落馬でまったく走っておらず、6月以来の休み明けということだとだろうか。それとも年齢的なものなのだろうか。ちょっとガッカリである。
 イジゲンは、父Empire Maker、母Cosmic Wish(母父Dexieland Band)という血統。通算成績は8戦5勝。重賞初勝利。Empire Maker産駒はJRA重賞3勝目。これまではフェデラリストの2勝でダート重賞は初勝利。堀宣行調教師、ムーアともに【武蔵野S】は初優勝。堀師はJRA重賞通算26勝目、今年は【ラジオNIKKEI賞】以来5勝目となった。ムーアはこれまで【エリザベス女王杯】のスノーフェアリーの2勝が日本の重賞勝利だった。

 来週は【マイルCS】。最近重賞が全くあたらないので、正直地震がないが、今のところ本命候補は3頭。どなることやら・・・。
 明日は太田プロライブ【月笑】を見に行きます。時間のある人は是非・・・。

 

 

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推奨レースで・・・7

2012-11-10 21:44:55 | Weblog

 先週の日曜日もそうだったが、今日も推奨、特に重賞はまったく話にならないが、他のレースで万馬券が的中して収支はプラスとなっている。今日もなんと万馬券4本、内2本は京都最終での馬連、3連複での的中だったので、野球でいうとサヨナラホームラン的なものであった。でも本当は推奨でバッチリ当てたいと思っているので明日こそは・・・。
 その前に今日の重賞を簡単に振り返る。まずは京都11R【第17回ファンタジーS】。勝ったのはM・デムーロ騎乗の2番人気サウンドリアーナ(栗東・佐藤正雄)。2番手から楽々と抜け出して重賞初Vを飾った。タイムは1分20秒8。レースはモーニングコールがハナを切り、序盤は淡々とした流れ。スタート直後にやや行きたがるそぶりを見せていたサウンドリアーナも、すぐに落ち着いて2番手からレースを進めた。直線に向いてサウンドが余力たっぷりに抜け出すと、後ろを突き放す一方。ゆうゆうと3馬身差をつけ勝利した。2着には外から鋭く伸びた5番人気のローブティサージュが入り、3着には10番人気のアメージングムーンが好位から粘り込んだ。1番人気のプリンセスジャックは外からの追い込むも4着、僕が本命に推したディアマイベイビーは出遅れて、2の脚で折り合いを欠いて惨敗、9着にやぶれた。
 勝ったサウンドリアーナはこんなに強いのかと思えるほどの楽勝。ただ距離はこのくらいがいいのだろう。【阪神JF】はそのあたりが課題か。逆に2着ローブディサージュはもう少し距離があった方が良さそう。2戦目でこの走り、強くなりそう。3着アメージングムーンは良く走っている。馬も成長しているのだろう。4着プリンセスジャックは出遅れが痛かった。まだまだ成長途上。9着ディアマイベイビーはスムーズな競馬ができなかったのがすべて。
 サウンドリアーナは、父ケイムホーム、母オテンバコマチ(母父ダンシングブレーヴ)という血統。通算成績は4戦2勝。ケイホーム産駒は重賞初勝利。佐藤正雄調教師、M・デムーロ騎手ともに【ファンタジーS】は初優勝。佐藤師はJRA重賞4勝目だが、過去はすべてワンダーアキュート。M・デムーロは【天皇賞・秋】のエイシンフラシュに続くJRA重賞26勝目となった。
 東京11R【第48回京王杯2歳S】は浜中俊騎乗の5番人気エーシントップ(栗東・西園正都)が2番手追走から抜け出し無傷の3連勝で重賞初Vを飾った。タイムは1分21秒2。レースは小倉2歳王者のマイネルエテルネルが逃げ、同厩舎のエーシントップはガッチリと2番手を追走。そのままの流れで4角を迎えると、エーシントップは抑え切れない手応えで先頭に躍り出る。そのまま突き放し、激しい2着争いを尻目に堂々と押し切り、【中京2歳S】以来3カ月半ぶりの実戦をものともせず無敗の重賞ウイナーに輝いた。3/4馬身差の2着には内から鋭く伸びた7番人気のラブリーデイが入り、外から伸びた8番人気のカオスモスが3着。1~3番人気馬がいずれも掲示板に載らず、僕が本命に推したノウリッジ直線思ったほど伸びず5着に敗れた。
 勝ったエーシントップはスローペースで折り合える競馬ができるし、直線も楽にぬけだした。強さは正直感じないがこんな馬が本当は強いのかもしれない。2着ラブリーデイはセンスある走りを見せた。1400mでも対応できたし、今後が楽しみだ。僕本命の5着ノウレッジは思ったほど直線伸びなかったところをみると、もう少し距離があった方がいいのかもしれない。 
 エーシントップは、父Tale of the Cat、母Ecology(母の父Unbridled’s Song)という血統。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。父Tale of the Cat産駒は重賞初勝利。管理する西園正都調教師は’06年マイネルレーニアに次いで【京王杯2歳S】2勝目。JRA重賞は通算20勝目、今年は4勝目となった。浜中俊騎手はこのレース初優勝。JRA重賞は先週の【アルテミスS】のコレクターアイテムに続き、2週連続で東京の土曜重賞を制し、通算16勝目となった(今年は7勝目)。

 では明日の予想。まずは【エリザベス女王杯】。正直言って予想ではない。応援である。本命は7番フミノイマージン。この馬、2010年12月【柳川特別】の走りをみて重たい芝なら面白いと追いかけ始め、前走までで15戦。そのうち7戦馬券になってくれている。それは重い芝だけでなく軽い芝も、距離も融通が出て、僕の牝馬路線の中心馬としての存在である。正直今年は6歳になるし“そろそろ”と思ったが、【札幌記念】でのダークシャドウ、ヒルノダムールを破ったレースには感動した。ここにスノーフェアリー、ジェンティルドンナが出てきても僕の本命はこの馬であった。多分この馬のベストは小回りに2000mだと思うが、これがマイルだろうが直線コースだろうが僕にとっては関係ない。鞍上も間違いなく太宰がいいし、負けても諦めがつく。相手は6枠2頭だろうが、3,5,9,16番も一応追いかけている馬なので買う。特に3番スマートシルエットはフミノイマージンが出走していなかったら本命にしていた馬で、この馬からの馬券も結構配当が付きそうなので買うつもりだ。
 東京メイン【武蔵野S】も半分応援馬券みたいなものだが、昨年も馬券を獲らせてもらった12番ナムラタイタン。前走の【南部杯】でも本命で買っていたが、発馬直後のまさかの落馬。そのときかすり傷を負ったらしいが、ほとんど競馬もしていないし影響はないだろう。ここは別定で57㌔だし、条件もベスト。相手は4,11番だが、今後強くなりそうな1番と9番には注目している。
 福島メイン【みちのくS】は1番エクセルシオール。8ヶ月の骨折明けとなるが、普通ならスピードはここでも通用する。次は人気になるだろうから、休み明けの今回が絶好の狙い目。相手は2,15番。

 推奨レースがあまり当たらないので、他のレースも予想しようかと思ったが、そうするとプラス収支が危なくなりそうなのでやめておきます。わが身が可愛いもので・・・。

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オバマ再選

2012-11-09 21:28:25 | Weblog

 

「なんとか当選する事ができました。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします」
このメールは知り合いの政治家からのものでもなく、勿論オバマ大統領からのメールではない。今週行われた米大統領選で民主党現職のバラク・オバマ大統領が再選を果たした。その結果を受け、僕がデンジャラスのノッチに“再選おめでとう”メールをした返事である。勿論ノッチが何かをやったわけではなくただひたすらオバマ当選を祈っていただけなのだが、当選によって仕事量(最近はオバマの仕事はめっきり減っていたが・・・)の増減があるだけに必死であったのは確かだ。そこでオバマ再選。さすがに4年前の“オバマ景気”再現とはいかないかもしれないが、とりあえずあと4年間はオバマものまねの延命ができたというと同時に安田君のSP姿が見られるわけだ(まぁそろそろ別パターンが欲しいところだが・・・)。そんなノッチ当日の会見では景気づけに、オバマ氏のスローガン「FORWARD(フォワード)」にちなんだ新ネタ「FORWARD!嫁の話はNGワード!」を初披露したが、会場は沈黙に終わり、快調な?“スベり出し(上手い!!!!)”を切っていたという。兎にも角にもノッチおめでとう!あっ、ちなみに写真は仕事先で見つけたポスターで、ノッチと友ちゃんの貴重な笑顔のツーショットポスターです。

 明日の予想。まずは東京メイン【京王杯2歳S】。本命は7番ノウレッジ。血統(ミスプロ×ミスプロ)から考えるとダートの方がいいのかもしれないが、初芝の【新潟2歳S】では初芝ながらレコードで走って2着。そう考えるとひょっとしたら、物凄い大物なのかもしれない。12番エーシントップ、10番テイエムイナズマが前に行く馬なので、末脚が嵌る可能性も大きいとみる。相手は【デ杯2歳S】1,3着馬の10,3番。ただ大穴として4番ガチバトルも面白そう。
 京都メイン【ファンタジーS】は4番ディアマイベイビー。休みを挟み馬が逞しくなり、未勝利戦は好時計勝ち。ディープ産駒で成長力はあるし、鞍上はルメール。ここは人気になる前に勝負したい。相手は1,8番。
 福島11R【福島放送賞】は6番トミケンユークアイ。小回りの福島なら持ち前の先行力が生きるはず。3歳馬で54㌔は恵まれた感もあり、このメンバーなら惨敗はないだろう。相手は4,12番。

 そういえば、オバマの再選にあわせて、来週の月曜日の太田プロライブ【月笑】にゲストとしてデンジャラスが出るらしい。僕は当選お祝いに行こうと思っている。

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