人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

準備が大事!

2008-01-27 21:37:35 | 競馬回顧

 自分の浅はかさを痛切に感じた一日だった。
 今日僕は最近、競馬が絶不調のため馬券の買い方を馬単から3連複にした。すると外れるわ、外れるわ・・・。中には素直に馬単を買っていたら、万馬券をGETできていたレースもあった。やっぱり競馬はじっくり考えてやらないとダメですね。反省!!! 
 ただ今日は僕同様準備不足のアスリートが苦杯を舐めた。ひとりは悪役として君臨した朝青龍。2場所の出場停止から13勝したのはさすがと言うしかないが、白鵬との相星決戦では白鵬の力強い上手投げに屈した。もし完全であったなら・・・。朝青龍を倒し、14勝1敗を挙げた白鵬は3場所連続6度目の優勝(3連覇は初めて)。2場所の出場停止から土俵に戻った朝青龍は13勝2敗だった。尚、三賞は朝青龍に勝った稀勢の里が8場所ぶり2度目、白鵬を破った関脇安馬が3場所連続3度目の殊勲賞を受賞。12勝の豪風が敢闘賞、11勝の鶴竜が技能賞をともに初受賞した。また十両はグルジア出身の新十両、栃ノ心が優勝した。
 もう一人は北京五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンに出場した5000mやハーフマラソンの日本記録保持者で初マラソンだった福士加代子だ。彼女は序盤からトップを独走したが、30㌔手前から失速。35㌔手前では優勝したマーラ・ヤマウチや日本人最高の2着に入った森本友らに抜かれ、最後はフラフラで何度も倒れ、19位でゴールした。そのゴールシーンはマラソンの厳しさを物語る残酷なものだった。完全な調整不足、福士でもこうなるかと思うとマラソンは奥が深すぎる。福士も監督も改めてそのことを痛感したことだろう。尚、五輪代表は3枠で、昨夏の世界選手権銅メダルの土佐礼子が決まり、アテネ五輪金メダルで同11月の東京国際優勝の野口みずきも確実。残りは事実上1枠で、最終選考会の3月の名古屋国際には、シドニー五輪金メダルの高橋尚子らが出場する。

  では今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【AJCC】。勝ったのは、ごっちゃん騎乗の2番人気エアシェイディ (牡7・伊藤正厩舎)。中団追走から直線で内を突き、馬群を割って伸びた9番人気トウショウナイトの追撃を1.1/4馬身抑え優勝した。さらにクビ差の3着に6番人気ブラックアルタイルが入った。1番人気ドリームパスポートは、好位追走から直線で一旦は先頭に立ったが5着に敗れている。勝ったエアシェイディは待望の重賞初制覇となったが、元々いつ勝ってもおかしくない実力はあった。ただいつも一歩足らずの競馬が多かった。それを溜めに溜めてスッパとした切れ味を導いたごっちゃんの見事な騎乗で勝ちを引き寄せた。あっぱれ! 2着トウショウナイトは馬体を絞って出走してきた好走。坂で不利があったが、強い馬(【天皇賞・春】でメイショウサムソンに0.3差)の復活である。ブラックアルタイルはようやく奥手の血が開花した。これからが面白そう。5着になった1番人気ドリームパスポートはプラス10㌔が響いたのかもしれない。ただ折り合いに不安な点もみせ、これからが稲葉厩舎の腕の見せ所となるだろう。僕本命のトウショウトリックやはり距離不足なのか。見せ場すらなかった。アドマイヤメインはバテすぎ。当分は買いづらい。
 勝ったエアシェイディは、父SS、母がエアデジャヴー(父NT)。全妹に【秋華賞】馬エアメサイア、叔父に2冠馬エアシャカール(父SS)がいる血統。’03年11月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると続く【ホープフルS】も快勝したが、骨折のため春のクラシックは不参加。’04年秋に復帰後は’06年【白富士S】、’06年【福島テレビオープン】、’06年【キャピタルS】とオープン特別は3勝を挙げたが、重賞では勝ちきれず、’05年【AJCC】、’06年【函館記念】、’06年【富士S】、’07年【東京新聞杯】、’07年【中山記念】、前走の’08年【中山金杯】と、重賞2着は実に6回。今回が15回目の挑戦で悲願の重賞初制覇となった。通算成績23戦7勝(重賞1勝)。
 鞍上のごっちゃんは昨年の【京王杯2歳S】のアポロドルチェ以来となるJRA重賞制覇で、通算42勝目。管理する伊藤正徳調教師は、昨年の【日経賞】のネヴァブション以来となるJRA重賞制覇で、通算20勝目となった。
 一方、京都で行われた【平安S】のは、角田騎乗の6番人気クワイエットデイ (牡8・松元省一厩舎)が、好位の内から直線半ばで先頭に立つと、中団から差を詰めた1番人気メイショウトウコンの追撃をクビ差抑えて優勝した。さらにアタマ差の3着には5番人気マコトスパルビエロが入り、2番人気ドラゴンファイヤーは後方追走から伸びを欠いて9着、僕本命のロックブライド仕掛けが早く4着に終わった。勝ったクワイエットデイはとにかく京都は走る。叩き2戦目の変り身もある馬とはいえ、この走りは立派であった。ただ年齢的に今後は・・・。2着メイショウトウコンはしぶとく追い上げてきたが一歩足らなかった。しかし力は出し切っている内容。ということは、GⅠではやっぱり足らなさそう。3着マコトスパルビエロは今後楽しみだ。プラス22㌔の馬体での粘りは立派。まだ4歳馬でもっと強くなる。4着ロックプライドは前出したように仕掛けが一歩早かった。正直力負けだったという感もあるが、鞍上の力量を感じたレースでもあった。
 勝ったクワイエットデイは、父SS、母はアリーズデライト(父Alydar)という血統。’02年11月のデビューから4戦目で初勝利を挙げ、その後も’04年1月の【早鞆特別】から’05年4月の【梅田S】まで14戦連続で3着以内に入るなど、ダートの中距離戦で活躍。’06年の【雅S】を勝ってオープン入りを果たした。昇級後は勝ちきれないレースが続いたが、昨年の【仁川S】を10番人気で逃げ切ると、9番人気で臨んだ【マーチS】では最後方からの追い込みを決めて重賞初制覇。今回の勝利で重賞2勝目となった。通算成績39戦9勝(重賞2勝)。
 鞍上の角田は昨年の【北九州記念】のキョウワロアリング以来のJRA重賞制覇で通算36勝目。管理する松元省一調教師はクワイエットデイで制した昨年の【マーチS】以来のJRA重賞制覇で通算23勝目となった。

  世の中は準備が大切だと冒頭で書いたが、準備不足でありながら橋下徹大阪知事に当選した。正直知事の器とは到底思えないが、東国原知事の選挙指示、応援の効果だろうか。いやよく考えれば、民主党推薦の熊谷貞俊の方が橋下氏よりもっと準備不足だった。ようするにやっぱり準備が大切だったわけだ。よ~し、来週の【東京新聞杯】【根岸S】【京都牝馬S】は明日から勉強することにしよう

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ツイていない時はセンバツ馬券!?

2008-01-26 21:59:51 | 競馬予想

 踏んだり蹴ったり(踏まれたり、蹴られたり)の一日。
 今日は今年になって初の関東圏ゴルフ(成田)に出かけてきた。スタート前に馬券は購入し、いつもながらのゴルフ仲間とスタート。今回は新しいドライバー&SWを試し使いという課題があってのプレーだったのだが、スタート1,2ホールをパーオンした楽々パー。いつになくいいスタートとなった。しかし良かったのはここまで。後はドライバーもSWもそしてパターまでが大荒れ、大叩きとなってしまった。結局上がってみると100を切るのがやっとという苦々しい関東圏スタート。後半はもうなにをやるにも集中力が欠けてしまっていた。
 ゴルフがこんなに悪いと競馬の方だけは・・・と思ってしまう僕。甘い夢を見て帰途についた。時間的にはラジオでレースを聞ける時間だったが、録画予約していてため視聴を我慢して帰宅したのだった。そして楽しみに胸が膨らみいざ見てみると・・・ハズレ、ハズレ、ハズレ、ハズレ。結局3場10Rほど馬券を買って当たったのは1レースだけだった。大叩きの続きは大ハズレ。風邪が治ったと思ったらこの不調である。だれか助けて!!!

 そんな今日の注目されたレースを振り返る。まずは京都で行われた【若駒S】。このレースはクラシックを占う意味でも好メンバーが揃った。そして勝ったのは、好位から伸びた藤田騎乗の4番人気ジュウクリュウシン(牡3・昆厩舎)と、中団から脚を伸ばした福永騎乗の3番人気アインラクス(牡3・池江泰寿厩舎)であった。2頭が馬体を併せてゴール。長い写真判定の結果、1着同着となった。勝ちタイムは2分04秒4。さらに1.1/4馬身差の3着には1番人気のキングスエンブレムが入った。共にデビューして2,3戦目という若駒だったが、レース振りが大人びいていた。とにかくこれでクラシック候補。今後が楽しみだ。
 勝ったジュウクリュウシンは、父マンハッタンカフェ、母インデポジット(父Nureyev)という血統。昨年12月2日の新馬戦(阪神・2000m芝)では単勝1.6倍の圧倒的1番人気に応えて快勝しており、今回はそれ以来のレースだった。通算成績2戦2勝。
 またアインラクスは、父ダンスインザダーク、母スターズインハーアイズ(父Woodman)という血統。叔父に’05年【若駒S】の勝ち馬である、あのディープインパクトがいる。’05年セレクトセール当歳にて6400万円で落札され、12月16日の新馬戦(阪神・2000m芝)はアタマ差の2着。1月5日の未勝利(京都・1800m芝)で初勝利を挙げてここに臨んでいた。通算成績3戦2勝。
 中山で行われた【若竹賞】も注目のレース。勝ったのは先手を取った蛯名騎乗の4番人気ショウナンアルバ(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)。直線に入ってもしぶとく粘り、5番人気アサクサダンディに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒1。さらに1馬身差の3着には1番人気スマイルジャックが入り、ホッカイドウ競馬からの転厩緒戦だったエックスダンスは6着に敗れた。勝ったショウナンは2戦目で【シンザン記念】の勝ち馬であるドリームシグナル以下に完勝していたのだが、休み明けということもあって人気の盲点であった。鍵は折り合いだったが、逃げたことによってその弱点も解消。ひょっとしたら、ウォーエンブレム産駒初の大物になるかもしれない。 
 その勝ったショウナンアルバは、父ウォーエンブレム、母シャンラン(父Great Commotion)。同厩の半姉にショウナンタレント(牝4・父アグネスタキオン)がいる血統。昨年7月1日に福島でデビューし、7月28日の2戦目(新潟・1600m芝)で初勝利。今回はそれ以来約6か月ぶりの実戦で、馬体重はプラス20kgだった。通算成績は3戦2勝だ。

 では明日の予想。まずは中山で行われる【AJCC】。ここは復活してきた10番ドリームパスポートが断然人気になるのだろう。同期メイショウサムソンとは11戦7勝だから力は文句なし。メンバー的にもかなり手薄なので人気になるのは致し方ないだろう。ただ馬券的に面白いのはドリームより1番トウショウトリック。先週の【日経新春杯】は【万葉S】の2,3着のワンツーだった。そのレースを58㌔で完勝したのが同馬である。正直距離の問題はあるが、今の充実さを考えると克服できるだろう。相手は前述のドリームとシルバーコレクターの5番エアシェイディだ。京都で行われる【平安S】は僕がダートの大物になると思っている13番ロングプライド本命。豊に捨てられた(?)ことで人気も落ち、ここは絶好の狙い目。相手は昨年の覇者9番とロングと同じ4歳馬6番だ。小倉11R【関門橋S】は14番ペガサスファイトでどうだろう。距離はやや短いが、前述した【万葉S】7着馬。トウカイトリックに0,6差、先週の勝ち馬アドマイヤモナークとは0.5差は、ここでは威張れる数字。また鞍上は腕っ節の強い熊沢で、先行させたら馬券圏内に十分残せるはずだ。相手は9,16番。

 そういえば昨日センバツ高校野球の出場校が決まった。初出場の中、古豪中の古豪、京都・平安高校が5年ぶりに出場する。通算36回目の出場は出場校最多、この平安高校にちなんで、3,5,6番の馬単BOXは買っておきたいと思っている。福永、アンカツ、ルメールと騎手だけ見ても十分ありそうな馬達だ。 

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人を驚かさせる人って魅力的!?

2008-01-25 21:23:53 | 競馬予想

「ディープの子供が産まれたんですよね」
 先日、初めて行った銀座のクラブ『M』でのことである。当然初めて行くと自己紹介から始まるのだが、僕たちのテーブルについたMさん(小雪みたいな美人)という女性は自己紹介で自分のことを“競馬好き”と紹介した。
 僕のように20年以上競馬をやっている人間にとって、こういうことは多々あり、そういう場合僕は「あっ、そうですか」とあまり突っ込まないように流すようにしている。というのも、こういう場合のほとんどが“ディープって格好良かったですよね”“ウォッカって凄いですよね”とかスポーツ新聞の大見出し程度の話しかならないので、僕のような“競馬キ”にとっては物足らない会話となるからだ。
 ただこれは仕方のないことである。日本において競馬は所詮ギャンブルであって、日頃からスポーツ新聞の競馬欄を見ている人は最近増えたとはいえ、少数派でしかない。よって一般のほとんどの方々に野球やサッカー並みに詳しくなれといっても無理なお願いだからだ。僕のように無駄に長く競馬と接していると、シービー三冠、ルドルフ三冠、豊デビュー、オグリキャップ旋風、トウカイテイオー復活、ナリタトップロード三冠など競馬界の偉業に度々遭遇している。そしてそれと同時に前述した俄か競馬ファンとの遭遇もこれでもかと思うほど経験している。当然Mさんも・・・。
 ところがである。Mさんは少し違っていた。僕はいつものように今回の銀座での会話もその類かと思っていた。特にMさんが切り出した話がディープであるから、尚更そう思ってしまった。しかし、そのあとに僕のそっけない態度を見逃さなかったのか思わぬ言葉が返ってきた。
「私って本当に競馬好きなんです。だからJRAだけでなく地方競馬もやるんです」
 僕もいろんな人と会ってきたが、自分から“地方競馬もやるんです”という女性は初めてである。それも小雪みたいな美女が・・・。勿論僕のように毎日地方の電話投票権で馬券を買っているかはどうかわからないし、地方といっても大井のダイヤモンドターンだけにしか行っていないのかもしれない(浦和や川崎あたりには似合わなさそう)。ただ「地方をやる」という言葉に僕の中ではちょっとしたカルチャーショックを感じた次第である。結局、他の人たちも居たので彼女と競馬の話はほとんどしなかったが、もし今度会うようなことがあったらヘビーな競馬の話をしたいものである。

 では明日の予想。明日は今年関東で初めてゴルフに行くため、馬券は纏め買いをする予定である。纏め買いも勿論今年初めてとなるのだが、明日の成績がこれから何度も行わなければならない馬券購入法を左右しそう。勝てばこれからも強気に、負ければ抑え気味に・・・という具合にである。で、まずは中山11R【アレキサンドライトS】。現級実績馬が揃って除外となり、1000万勝ち馬が押し出された人気になりそう。それなら初ダートの馬で勝負にならないだろうか。本命は芝でジリ脚だった2番コーナーストーン。正直ダンス×ユタカオーではダートは疑問にみえるが、母ハナノメガミは芝,ダート2勝づつの両刀使いだった。またここを叩いて芝というのが狙いのような気もするが、1000万で安定した力はひょっとしたらひょっとする。京都11R【伏見S】は1番ミルクトーレルが面白い。この馬の最高のパフォーマンスは3走前の【セレブレーションC】。つまりマイルより1400mが合う馬である。鞍上は腹を括った騎乗が上手い四位、多少出遅れても慌てることはあるまい。小倉10Rの【かささぎ賞】は先週万馬券をプレゼントしてくれた11番ケイプエマラティを感謝の意を込めて買いたい。前走は全くゆるい作りでありながら、能力だけで勝利。これは余程の素質があると見ていいだろう。元々大型馬で叩かれて悪いわけはない。鞍上は僕が今一押しの的場だ!  

 競馬ではないが、日本の五輪史に新たな1ページが加わろうとしている。なんと67歳の法華津寛(ほけつひろし)という人が北京五輪の乗馬日本代表に確定しそうなのだ。彼は’64の東京五輪に出場しているので、もし今回の五輪に出場がきまれば44年ぶりとなる。元会社社長で妻子供を日本に残し、現在ドイツに在住しつつ欧州で腕を磨いているというから驚きである。冒頭の彼女もそう。どういうわけか、自分を驚かさせてくれる人の登場はなぜか嬉しいものだ。

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的場は買い!?

2008-01-20 21:00:08 | 競馬予想

 まさか小倉メインで的場が突っ込んでくるとは・・・。
 こんなことなら、小倉の的場が出るレースはすべて的場から買えばよかった。それをよりによって、僕は昨日の予想で“人気薄なので・・・”という理由でメイショウイッテキを切ってしまったのだからセンスなし。レース終了後、悔しいより情けない気持ちになってしまった。それにしても、今日の的場は1番人気で連を外したり、14番人気で連に絡んだりと昨日までの的場とはちょっと違っていた。ただ狙いようによってはまだまだ活用できそうだ
 今日の競馬、この小倉のメイン同様全てがうまくいかなかった。そんな今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【京成杯】。勝ったのは松岡騎乗の1番人気マイネルチャールズ (牡3・稲葉厩舎)。中団追走から末脚を伸ばし、外から強襲した12番人気ベンチャーナインをクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分02秒9。さらにクビ差の3着に4番人気アイティトップが入った。勝ったマイネルチャールズだが、姉同様中山は良く走るし、勝負強い。また今回は他馬が動いたところで仕掛けを待つ松岡の好プレーも光った。人馬一体のこのコンビ、爆発力は無いが、クラシックでも渋い競馬ができそう。2着ベンチャーナインは展開が嵌った感があるが、【東スポ杯】でも最速の上がりを記録していたので、このくらい走っても不思議ではない。ただ安定感は・・・。3着アイティトップはマイネルより一足先に動き苦しくない。しかしまだ3戦目、これからガのしみだ。4着になった牝馬リトルアルポーラは馬群で揉まれ厳しいレースとなったが、それで4着は立派。今後が楽しみだ。5着ダンツウイィングが絶好の位置から伸びなかった。思うほど強くないのかも・・・。僕が推したショウナンアクロスは10着。スタートはまずまず出たのだが、二の足が付かず後方から。この時点で、万時休すであった。
 勝ったマイネルチャールズは、父BT、母がマイネプリテンダー(父Zabeel)。全姉にマイネヌーヴェルがいる血統。昨年10月にデビューし、2戦目(東京・芝1800m)で初勝利。【葉牡丹賞】はミステリアスライトの2着に敗れたが、前走の【ホープフルS】ではブラックシェルを破り2勝目を挙げていた。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の松岡はサンツェッペリンで勝った昨年に続くこのレース2連覇。JRA重賞は昨年の【毎日王冠】のチョウサン以来の通算8勝目。管理する稲葉調教師は、昨年の【京都金杯】マイネルスケルツィ以来となるJRA重賞通算11勝目となった。
  一方、京都で行われた【日経新春杯】は、アンカツ騎乗の3番人気アドマイヤモナーク (牡7・松田博厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭く追い込み、2番人気ダークメッセージに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分27秒4。さらに3/4馬身差の3着には12番人気テイエムプリキュアが入り、僕が本命推した1番人気のアドマイヤジュピタは4着に敗れ去った。勝ったアドマイヤモナークは7歳馬ながら徐々に力を付けているようだ。距離はもう少し長い方が良さそうだが、これに勝ったからといって【天皇賞・春】は・・・。2着ダークメッセージは以前に書いたが相手なりに走るタイプ。今回は2着を確保したが、絶対的信頼はおけないタイプだ。3着テイエムプリキュアは50㌔のハンデと酒井の好騎乗が光った。4着に敗れたアドマイヤジュピタはプラス16㌔が響いたのだろう。まさかこんな仕上げになっていようとは・・・。11着オースミグラスワン、7着トウカイエリートは馬場に泣かされたクチか、それにしても上位に来たのは【万葉S】組。やっぱり今年ひと叩きの効果があったということだろう。
 勝ったアドマイヤモナークは、父ドリームウェル、母スプリットザナイト(父トニービン)。伯父にハギノリアルキングがいる血統。’03年10月にデビューし、9戦目で初勝利。その後も芝の長距離戦で勝ち星を重ね、’06年3月の【サンシャインS】を勝ってオープン入りを果たした。昇級後は昨年の【七夕賞】2着、【ステイヤーズS】3着などの活躍があり、今回が重賞初制覇となった。通算成績38戦7勝(重賞1勝)。
 鞍上のアンカツは昨年のトウカイワイルドに続くこのレース連覇。JRA重賞はダイワメジャーで制した昨年の【マイルCS】以来の通算55勝目となった。また、管理する松田博調教師はアドマイヤムーンで制した昨年の【JC】以来のJRA重賞制覇で通算41勝目となった。 なお、ドリームウェル(牡13、父Sadler's Wells)産駒はJRA重賞初制覇。ドリームウェルは’03年に日本を離れ、現在はフランスで種牡馬生活を送っている。

  今日は人気で豊が、岩田が、横山典が、アンカツが人気で飛んでいた。そう考えれば的場が人気で飛ぶなんてことは全く不思議ではない。ならば、当分はまだ的場を狙っていていいのかもしれない。これが今日の学習したことである。でも来週いざとなれば、「これはないだろう」と思っちゃうんだよなぁ

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的場を狙え!

2008-01-19 21:42:47 | 競馬予想

 日中、風邪は治まっている(寝る時には咳が出て大変)ので、競馬をやる時には残念ながら影響が無い。よって今日も朝から馬券を購入。ただ今日は京都、小倉の平場レースに関して珍しく“騎手買い”をやってみた。買った騎手は京都が小牧で、小倉は的場だったのだが、なんとその的場には5Rで万馬券をGETさせてもらった。ここでで、皆さんは“なぜ的場なのか?”と思われるかもしれないが、実は僕にはちょっとした確信があった。というのも、実は今年の的場は、馬券を買うものにとって心強い騎手だからだ。その的場、今日のレースまで計27鞍騎乗している。その平均人気は9.5番人気ととにかく低い。そして着順は平均7.6着である。つまり平均して人気より2着着順を上げているのだが、まぁこの数字だけでは的場の凄さはわからないだろう。よってもう少し詳しく説明すると、27鞍騎乗中人気より着順が悪かったのは7鞍、同順が2鞍(1番人気も含む)で、残り18鞍はすべて人気より着順が上回っているのである。その確率は66.7%。3鞍に2鞍は人気以上に馬を持ってくるのだ。そしてなんといっても的場にとって凄い記録がある。それはなんと7番人気以内の10鞍中10鞍すべてが掲示板に載っているのだ。つまりある程度人気馬に乗ると的場は、馬券圏内近くまで馬を持ってくるのだ(連対は50%)。これは馬券を買っているものにとってとても嬉しいこと。人気で飛ぶトップジョッキーに比べると、騎乗数も少ないので馬券も買いやすい。皆さんどうです、的場の馬券買いたくなりませんか? ただこんな記録は発表したらダメになることが多いのも確かだが・・・。

 今日の競馬を簡単に振り返る。まずは中山で行われた【ニューイヤーS】。勝ったのは、福永騎乗の1番人気マルカシェンク (牡5・河内厩舎)。道中早めに先頭に立つと、直線で追いすがる2番人気マヤノライジンの追撃を1/2馬身差抑え、昨年の【中山記念】7着以来約11か月ぶりとなる復帰戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分33秒4。さらに1.3/4馬身差の3着には9番人気ゴールドアグリが入った。僕はマルカシェンク追い込み馬と思い、中山では不安があると思っていたら逃げ切り。まさしく他の馬とはレベルの違う競馬を見せた。実績馬の復活、春が楽しみだ。僕が推したフジサイレンスは若干追えないところがあったが、力負けであった。
 勝ったマルカシェンクは、父SS、母は伊1000ギニーの勝ち馬シェンク(父Zafonic)という血統。半妹にザレマ(牝4・音無厩舎、父ダンスインザダーク)がいる。’05年9月のデビュー戦、【デイリー杯2歳S】、【京都2歳S】と3連勝を飾ったが直後に骨折が判明。半年近い休養を挟んだ【京都新聞杯】は5着、【日本ダービー】では4着に入ったものの、【ダービー】直後に再び骨折が判明した。秋に復帰を果たしたが、その後は不振が続いており、今回が【京都2歳S】以来約2年2か月ぶりの勝利となった。通算成績13戦4勝(重賞1勝)。
 一方、京都競馬場で行われた【淀短距離S】は、幸騎乗で僕が推した4番人気ファイングレイン (牡5・長浜厩舎)が、道中は後方待機から、直線では内に進路を取ると、一完歩ごとに加速し、ゴール寸前で先に抜け出した2番人気クールシャローンを1/2馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは1分09秒1。さらに1/2馬身差の3着には3番人気ステキシンスケクンが入った。1番人気に推されたカノヤザクラはスタートでの出負けもあり5着に終わっている。勝ったファイングレインは行きっぷりがイマイチだったが、勢いがついたらアッという間であった。現在レベルが低いスプリンター路線、こんな競馬ができると十分力は足りそう。この馬の今後も注目だ。
 勝ったファイングレインは、父フジキセキ、母がミルグレイン(父Polish Precedent)という血統。伯母に【愛オークス】(愛G1)、【ヨークシャーオークス】(英G1)を制したピュアグレイン Pure Grainがいる。’05年9月のデビュー戦を勝利で飾ると、【あけび賞】を連勝。3歳時は【ニュージーランドT】2着から臨んだ【NHKマイルC】でもロジックの2着と好走したが、レース後に右前脚種子骨の骨折が判明した。約1年の休養から復帰した後は、6戦するも未勝利。前走は昨年12月の【ファイナルS】に出走して9着だった。今回の勝利が、【あけび賞】以来約2年2か月ぶりの勝利となった。通算成績13戦3勝。  

 では明日の予想。まずは中山で行われる【京成杯】。本命は6番ショウナンアクロス。とにかく問題はゲートだけ。スタートさえ決めればその力は文句なしにオープン級(【百日草特別】の時計はフサイチアソートに匹敵)。正直アテにできないタイプだが、人気なしの時には思い切って狙い甲斐のある馬だ。相手も逃げたら面白い16番マイネルファルケと前走の初芝が見せ場たっぷりだった3番ダンツウィニングと大穴狙いでいく。 京都の【日経新春杯】は1番アドマイヤジュピタで仕方ない。休養明け4戦3勝は完全に素質開花である。【有馬記念】でも好勝負したのではないかと思える馬が、年明け緒戦に無様な競馬はできない。鞍上も2週連続重賞勝ちの岩田なら問題ない。相手は豊で復活した12番ダークメッセージと好調福永が騎乗する6番オースミグラスワン。 小倉はとにかく的場を買うつもりだが、メイン【エクセル博多開設記念】はその的場騎乗の馬は超人気薄で軸には厳しい。ここは唯一連闘で勝負に出てきた10番テイエムカゲムシャが面白そう。小倉の芝は得意で距離も1200がいい。ここが叩き3戦目で馬体も絞れそうだ。

 新聞を買ってきてまず最初に的場を探したら明日は乗りすぎである。とりあえず、僕は全て買うつもりでいるが、狙いは1R,5R,7Rの中距離から長距離がいい。的場は父親の血なのか、レースの流れに乗るのが上手いからだ。ここまで褒めると当分馬券にならなそうな気がする。的場この疫病神を蹴散らせ!!!!

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夜が怖い

2008-01-18 21:34:08 | 競馬予想

「年末辺りから
永遠3週間ぐらい風邪をひいていたのですが
やっと完治しましてたまに、
幻覚が見えるぐらいです。
皆様も風邪にはご注意を」
 有吉のブログで1月16日に書かれた内容である。そう皆さん、風邪が流行っています。ご注意下さい。今、僕はそれを実感している。というのも、先週有吉から風邪を貰ったと書いたが、その風邪が9日経った今日現在治っていないのである(有吉によると、あと10日ほどかかる!?)。最初はインフルエンザと思ったが、熱はなく、この9日間、咳、痰、喉痛の繰り返し。特に寝ようとするとそれが酷くなり、一昨昨日、一昨日などはほとんど眠れない夜を過ごした。まぁそれでも今日は幾分いい感じなのだが、寝る時間がやってくるのが怖い!!!

 そんな体調の中、明日の予想。まずは中山11R【ニューイヤーS】。本命は中山マイルに2005年から連対率37%、複勝率45%あるフジキセキ産駒の6番フジサイレンス。冬場に成績を上げる馬だし、8歳馬という年齢で敬遠されるならここはおもしろい狙い目だ。京都11R【淀短距離S】は2番ファイングレイ。【NZトロフィー】【NHKマイル】2着のある同馬が【ニューイヤーS】に見向きもせず、ここに登録。これは勘ぐりになるが、陣営はマイル路線からスプリント路線への変更を狙ったのではないか。元々力はある馬の復活劇に一票を投じる。小倉は傾向がわからないので、京都12Rを狙う。本命は2番コパノカチドキ。距離、鞍上共にプラスの今回が狙い目。血統的にもここは合う。

 来週は仕事で大きな会があり、おまけに出張も控えている。そのためにはどうにか土日でこの風邪を治さなくてはならない。誰か、助けて~!!!

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甘くないね

2008-01-13 20:59:05 | 競馬回顧

 二日連続で勝つなんてなかなかできないものだ。
 今日は【シンザン記念】は的中し、中山7Rでも馬連万馬券を的中させたのだが、【ガーネットS】などに大勝負してしまって撃沈。まぁ博打は思うどおりに行かないから面白いのだが・・・。
 そんな今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【ガーネットS】。勝ったのは、好スタートから先手を取った吉田豊騎乗の3番人気タイセイアトム (牡5・矢作厩舎)。直線に向いて後続を突き放し、大外から追い込んだ1番人気スリーアベニューに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒4。さらにクビ差の3着には8番人気シアトルバローズが入った。勝ったタイセイアトムは3ハロン33秒1のハイラップで主導権を握って2馬身差勝ちしたのだから、その勝ちっぷりは文句なしである。今後短距離路線では注目の1頭になるだろう。2着スリーアベニューは力で2着。斤量差もあったが、今日のところは完敗といえるだろう。3着シアトルバローズも力を付けてきている。早め早めの競馬での粘りは今後も注目できる。僕が本命に推したワキノカイザーは9番人気で7着。末脚を伸ばすと思ったが不発、正直狙いすぎだったようだ。
 勝ったタイセイアトムは、父サクラバクシンオー、母がアトムチェリー(父ヘクタープロテクター)。’05年9月のデビューから芝で2連勝し、その後も芝の短距離戦を中心に出走。’06年秋より活躍の場をダートに移しており、今回が【フルーツラインC】、【貴船S】に続く3連勝での重賞初制覇となった。通算成績26戦6勝(重賞1勝)。
 鞍上の吉田豊はマキハタサイボーグで制した昨年の【ステイヤーズS】に続くJRA重賞制覇で、通算22勝目。管理する矢作芳人調教師はスーパーホーネットで制した昨年の【スワンS】に続くJRA重賞2勝目となった。 尚、このレースは今年12月に行われる【カペラS】(GIII、中山・ダート1200m)の新設に伴い、今回をもって廃止となるので、タイセイアトムが最後の王者となった。

 一方、京都で行われた【シンザン記念】は、岩田康誠騎乗の1番人気ドリームシグナル (牡3・西園厩舎)が、後方追走から直線外を鋭く伸び、5番人気ドリームガードナーに2.1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分35秒4。さらにハナ差の3着に4番人気マヤノベンケイが入った。勝ったドリームシグナルはハイペースに乗じ、外が伸びる馬場とはいえ、2着に2.1/2差は着差以上の楽勝だった。強いところと戦ってきたその力は嘘ではなかったということだろう。2着に入った僕本命のドリームガードナーも狭いところを抜けてきて力のあるところを見せたが、勝ち馬には力負けだった。ただこれが5戦目、まだまだ強くなるだろう。3着マヤノベンケイも見せ場たっぷりだった。距離延長に折り合いと不安視された条件をクリアしたのだから立派。これで今後が明るくなったといえよう。タケミカヅチはプラス10㌔が響いたのか、意外に末脚が伸びなかった。ただあの末脚はそう簡単には見捨てられないので今後も注意はしたい。
 勝ったドリームシグナルは、父アグネスデジタル、母がダイイチアピール(父SS)。半兄にJRA現3勝のホクトスルタンがいる血統。昨年7月にデビューし、3戦目で初勝利。続く【京王杯2歳S】で2着に入った後、前走の【朝日杯FS】では4着と、重賞で好走を続けていた。通算成績6戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の岩田は、アドマイヤオーラで勝った昨年に続くこのレース連覇。JRA重賞は先週の【京都金杯】のエイシンデピュティに続く2週連続勝利で、通算13勝目。管理する西園正都調教師は、’06年【京王杯2歳S】のマイネルレーニア以来のJRA重賞制覇で、通算6勝目となった。
 なお、現3歳が初年度の新種牡馬アグネスデジタルは、この勝利が中央、地方通じて産駒の重賞初制覇。これまでにドリームシグナルのほか、エイムアットビップが【ファンタジーS】2着、【阪神JF】3着と、重賞では惜しいレースが続いていた。

 今日、注目の中、朝青龍が初場所初日を白星スタートで飾った。相撲自体は完勝で「強い」と言わざるえなかったが、果たしてこれが15日間続くかどうかはまだ疑問である。まして白鵬も大関陣(千代大海以外)もいい相撲で初日を飾り、下位力士も今朝青龍を破ると一躍ヒーローとなるため、力が入るところ。そう考えると、久々にこの初場所は面白そうだ

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今年は違うぞ!

2008-01-12 21:38:19 | 競馬予想

 今年になって僕の周りの馬券が炸裂している。
 僕のいとこで、このコラムにも度々出てくる悪徳不動産屋が先週の【寒竹賞】で3連単44万馬券をGETしたと思ったら、今日は安田君が中山1Rで3連複12万馬券をGETしている(京都9Rでも3連単で万馬券をGET)。僕も負けじと今日の京都メイン【寿S】で3連複4万馬券をGETしたが、この二人に比べたらそのインパクトは霞んでしまう。よ~し、明日こそは・・・

 その前にごく簡単に今日の推奨の復習。中山9R【呉竹賞】の5番リバティープリントは馬場も合い1着。スプリントではソコソコまで行きそうだ。できれば2着が人気薄に代わって欲しかったが・・・まぁいいか。同11R【ジャニュアリーS】の2番ピクシダストは速い馬場では力不足。また“同厩舎2頭出しは人気薄を狙え”でこの馬を狙ったが、人気薄は2着に粘ったアントニオマグナムだった。観る目なし! 京都メイン【寿S】の5番アグネストレジャーは1番人気かと思っていたら4番人気だった。結果ギリギリ3着だったが、逃げ馬が残るレースで最後方から突っ込んできたのだから力は上だろう。まぁお蔭で3連複が引っかかったので有難い3着だった。謝!謝!謝!

  では明日の予想。まずは【ガーネットS】。なんかマスター・リーグみたいなメンバーが揃った。はっきり言って何が起きても不思議ではないメンバーである。よってここは大穴狙いと行く。本命は10番ワキノカイザー。全くの人気薄だと思うが、1400より1200の方がいい馬。血統的にはここでも人気の一角となる1番プレサイズマシーンと同じである。人気の盲点となる今回が絶好の狙い目だ。相手は1,2,8,13番中心にいく。 京都メイン【シンザン記念】は5番ドリームシグナルが人気となるのだろうが、僕が的中させた【朝日FS】は枠順と展開が全てのレースでその成績をそのまま信じてはいけないレース。現に16番枠13着だったサブジェクトは【ラジオNIKKEI杯】で巻き返している。それを考えると、4番ドリームガードナーでも十分勝負になるのではなかろうか。血統は困った時の母父SS。そして父トワイニングはフサイチアサートを輩出し、大爆発しそうな種牡馬である。ここは未知なる魅力に賭けてみたい。相手は母父SSの5番、14番そしてこちらも爆発しそうなゴールドアリュール産駒12番だ。 他のレースからは中山9R【朱竹賞】の15番ハイエモーション。芝が全くダメなら諦めつくが、緒戦のスピードをみると3歳時なら芝、ダート共に通用しそう。どんなレースぶりを見せてくれるか楽しみだ。 

 風邪の方は相変わらずである。いつもこんな体調の時は競馬が負けると決まっていたのだが、今年はなんか違う感じである。明日もひょっとすると・・・

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面白い試みだ!!!

2008-01-11 21:48:57 | お笑い

2008年1発目のライブとして『太田プロ大喜利ライブ「太喜利」』に出かけてきた。年末、安田君との忘年会でやると聞いていたので、楽しみにして出かけたのだが、行ってみてビックリ。太田プロの若手芸人がほとんど総出演というとても大掛かりなものであった(登場者はインスタントジョンソン/ブラックパイナーSOS/火災報知器/360°モンキーズ/ダーリンハニー/マシンガンズ/トップリード/風藤松原など40人弱)。
 司会はインジョン・スギで審査員は安田君、有吉、そして放送作家の青木氏、それに審査には関係ないが上島さんも審査員席に座って飲んでいた。構成としてはまず総出演者を2組に分け、その中でお題を競わせ、各組7人を選抜、また敗者復活戦で2人を選び16人が予選通過。そこから今度は抽選により選ばれた二人づつがタイマン戦で勝ち進んでいくというものである。それで、ベスト8に残ったのが、インジョン・ゆうぞう、トップリード・新妻、火災報知機・高松、ダーリンハニー・吉川、マシンガンズ・西堀、風藤松原・松原、インジョン・じゃい、360°モンキーズ・山内、の8人であった。そしてベスト4には新妻、吉川、西堀、じゃいと残り、決勝戦は吉川VS.じゃいとなった。結局決勝ではいい戦いをみせたが、一日の長があるじゃいが優勝したのだが、若手が昔から行われている大喜利に四苦八苦する姿は「いい勉強している」という感じがしてなかなか良いものであった。また僕は一番後ろから舞台を観ていたのだが、予選で負けたほかの芸人たちが、舞台上のお題に「これは厳しい」「これはやりやすい」とかいう会話するのを聞いていた。それによると一般的に《卑弥呼のあった伝説とは?》《信長の野望とは?》という歴史系に弱く、《さ~て、来週のサザエさんは?》とか《叶恭子さんの今日のワガママは?》とかいう柔らかいお題は得意なようであった。
 そんな中、僕が面白いと思ったベスト5は次のとおりである。
《さ~て、来週のサザエさんは?》というお題に《ワカメ、プールで増える》、
《美輪明宏の「太陽にほえろ」でのニックネームは?》というお題に《メスオス刑事》、
《ちびまるこちゃんの最終回は》というお題に《カーテンコール》そして《フェイドアウト》の被せ技、
《マスオさんがキレている原因は?》というお題に《隣に原子力発電所が建った》、
《ハゲの新しい呼び名は?》というお題に《不髪男》であった。
 ただこれを文章だけで読んでいたら、この面白さはわかりにくいかもしれないが、その場の雰囲気からはなかなかいい答えであった。しかし僕の中での今回のMVPは最後に優勝者・じゃいとエキシビションマッチで対戦した泥酔した上島さんである。会場のほとんどの人が“絶対にスベる”と思っている中、
《ワシントン条約で新たに輸出入禁止になったものは?》というお題に《しらたき》これには場内大爆笑。さすが御大であった。それから僕は個人的に安田君がブラックナイパーSOSの内藤がひとりだけ違う形のTシャツを着てきたのに対し「ひとりだけV」「ひとりだけV」と呟いていたのが、チョット嵌ってしまった。尚、僕が“嵌った”のはお笑いばかりでなく、楽屋で有吉、スギと3~5分しゃべっていただけで、二人の風邪にも・・・。有吉、スギ、僕の健康を返せ!!!

 ではそんな最悪の体調の中、明日の予想を簡単に。まずは中山11R【ジャニュアリーS】。ダート替わりも問題ない2番ピクシーダスト本命。同厩舎の11番アントニオマグナムと迷ったが、同厩舎2頭出しは人気薄(多分)の方ということで・・・。9R【呉竹賞】は5番リバティープリント。前走は予想外の芝で快勝。元々ダートを狙っていた馬でここは面白い存在だ。勿論血統的にもOK。京都からは11R【寿S】の5番アグネストレジャー。1番人気だと思うが、前走は大きな不利があってのもので、このクラスでは力が一枚上。鞍上も「今年はリーディングジョッキーを狙う」宣言し絶好のスタートをきった福永で、軸は外せない。馬券的に美味しいのは馬単で2着になった時か・・・。
 実は明日ゴルフの予定だったが、風邪の為キャンセル。天候も悪いようなので仕方ないが、こんな体調での競馬もこれまでの経験よりあまりいい思いがない。しかし黙って寝ていても・・・只今心の中で格闘中

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クラシック有望馬出現!?

2008-01-06 20:39:04 | 競馬回顧
 今日の競馬は惨敗。推奨した3レース中、推奨が連に絡んできたのが【中山新春ジャンプS】シュフレール。8番人気ながら2着だったのだから、これは威張れる推奨だったのだが、肝心の馬券が大失敗。1着になったコスモラバンジンがヌケてしまっていたのだ。10点流して、買っていなかった3頭のうち1頭が勝ち馬だったのだから、新年早々大失態であった。馬単44,930円が・・・。
 他の2レースは問題外であった。【初富士S】のゼットフラッシュは、馬体は戻っていたのだが、反応がイマイチで5着。もう少し前にいたら・・・という競馬だった。京都メイン【門松S】のハギノトリオンフォは8番人気で9着に敗れた。勝ち馬や2着馬と同じような位置にいたが、末脚が思ったようにきれなかった。馬体が絞れなかったのが敗因か・・・。正直狙いすぎた感もある。
 このように馬券はイマイチだったが、今日はクラシックに向けて注目の2レースが行われたので、簡単にその2レースを振り返る。まずは京都で行われた【福寿草特別】。勝ったのは、アンカツ騎乗の2番人気ブラックシェル(牡3・松田国厩舎)。道中は中団の後方を追走。直線に向いて満を持して追い出されるとゴール前で鋭く伸び、先に抜け出していた3番人気キングスエンブレムを内から3/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは2分02秒3。さらに2.1/2馬身差の3着には中団から早めに進出した1番人気ファリダットが入り、人気を分けた3頭が上位を占めた。この上位3頭は今後も面白そうだ。まだ2走目で成長が窺えるファリダット、レースぶりは大人びいている2着キングスエンブレムは渋い馬になりそう。そして勝ち馬のブラックシェルは驚くような末脚で快勝。今年のクラシック候補に名乗りだ。次走に注目!
 勝ったブラックシェルは、父クロフネ、母がオイスターチケット(父ウイニングチケット)。同厩の全姉にシェルズレイ(牝5)がいる血統。11月11日のデビュー戦は2着に惜敗し、2戦目の未勝利で初勝利。続く前走の【ホープフルS】では1番人気で2着だった。通算成績4戦2勝。
 中山で行われた【ジュニアC】は、横山典騎乗の5番人気スマートファルコン(牡3・畠山厩舎)が、道中は後方を追走。直線に向くと、先に抜け出した1番人気オーロマイスターの外から豪快に伸び、クビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気マルターズオリジンが入った。勝ったスマートファルコンは断然1番人気だったオーロマイスターと一緒に伸びてきたが、伸び脚はこっちの方が勝った。同じゴールドアリュール産駒でこっちの方がダート色が強いと持っていたが、ダートの脚を芝でも使えるとは・・・。僕が思うより走る馬のようだ。逆に2着オーロマイスターは緒戦の感じからもっと大物と思っていたが、追い負けしていては・・・。こっちはやや評価を落としたい。さらにマルターズオリジン、アサクサダンディの2頭は前出2頭には今のところ力は及ばない感じだ。
 勝ったスマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(父ミシシッピアン)。半兄にワールドクリーク(父マジックミラー)がいる血統。10月28日の新馬戦(東京・ダート1600m)を快勝。昇級戦で2着した後に臨んだ前走の2歳500万下(中山・ダート1800m)で2勝目をマーク。今回が初めての芝だった。通算成績4戦3勝。
今週は惨敗の競馬だった。ただ狙いはそんなにずれていない感じである。来週から巻き返したい
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