人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ちょっちゅねーの反撃

2006-06-30 21:40:51 | 競馬予想

 8月2日世界に初挑戦する亀田興毅を巡って面白い(失礼かな!?)場外バトルが勃発している。事の起こりは26日付の毎日新聞で、元WBA世界ライトフライ級王者で東日本ボクシング協会副会長の具志堅用高氏が「皆に愛される選手になってほしい」と言いながらも、「元ボクサーや現役選手で本当に(亀田が)強いと思っている人がどれだけいるか」「金をかければ簡単に世界挑戦できるのか。WBAライトフライ級王座はかつて僕が持っていたタイトルだけど、一緒にされたら困る」という持論を展開。また会見でのメンチ切りや弟・大毅の歌のパフォーマンスについても「やっていいことと悪いことがある」と苦言を呈していたことだ。
 これに対し、協栄ジムの金平桂一郎会長と亀田のトレーナーである父・史郎氏が「事実誤認も甚だしい。まして具志堅氏は東日本ボクシング協会副会長という要職にある人。こういう発言はいかがなものかと思う」と反論。更に「具志堅氏から謝罪や説明がない限り、対戦相手やプロモートなどでの白井・具志堅ジムとの交流を停止する」と“絶縁”まで口にした。具志堅氏というと金平会長の父・正紀氏が育てた名ボクサーで協栄ジムにも彼のパネルが飾られている。しかし今回の件でそのパネルも降ろすと言う。ただ国内最多の13回連続防衛記録を打ち立てた偉大な王者も堂々としたもので「金平会長からなんら言われる筋合いはない。オレは一般的な考えを言っただけ。技術的な批判も亀田君の将来を思ってのことだ」と不快感を示す。まさしく一発触発の状態である。
 僕はどちらかというと、具志堅氏の意見に共鳴している。確かに亀田は弱い外国人ばかりと対戦しているのに、日本、東洋太平洋のランキングに入った。それも全く日本選手と戦わないでである。勿論それはJBC(日本ボクシングコミッション)にも問題はある。しかし多くのボクサーが必至に夢を追いかけ日本ランキング下位でもがいているのを考えるとこの扱いの差は余りにも違いすぎる。また今回の世界挑戦にしても本来のフライ級がWBA,WBC共に現王者が強いこともあり、1階級下げて空位の王座決定戦に出るということがそう簡単に許されていいのかという問題もある。普通なら考えられないことが資金力をバックに可能するのはプロモーターの力なのだろうが、今回のやり方は不思議な違和感が残る。まぁどちらにしろ、このバトルの結末は8月2日の結果をもって幕引きとなるのだろうが、具志堅氏のこのコメントは久々に気持ちのいいパンチであった(尚、僕は個人的には興毅より大毅の方が強くなると思っている)。

 では明日の予想。まずは福島から。10R【三春駒特別】の1番ピサノグラフを狙いたい。ここ2走10着、10着だが、3走前は1600万で3着がある。番頭格の厩務員がいなくなって昨年から調子落ちの藤沢和厩舎がなりふり構わず福島に全力投球。先週は2勝2着1回の勢いも買える材料だ。11R【TUF杯】は9番スピニングノアール。前走マイナス16㌔で2着の激走で中1週。調子が悪ければ使わないだろう。ここは長浜師の手腕を信じて勝負する。12Rは13番スギノベラージオ。骨折放牧明けだが、素質があり、馬券的には今回が美味しい。 京都からは11R【灘S】は9番メイショウホウオウ。連頭となるが、前走は小回りコースでレコード勝負の2着と見所たっぷり。得意の京都に替わり、53㌔なら充分勝負になるはず。同12Rは2番リアルコンコルドを狙いたい。ここは1頭(アフリカンビート)強いのがいるが、2000以上で末が甘くなる分マイルなら変り身がありそう
 今夜からW杯の準々決勝が始まる。いかさま無しの真剣勝負。因縁は国と国と対立まで招く。金平具志堅同様とても楽しみである。

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ディープインパクトに乾杯!

2006-06-25 21:28:19 | 競馬回顧

 《後悔先に立たず》やっぱり買うものではなかった【宝塚記念】の馬券。
 今日は一応馬場が気になっていたため、朝グリーンチャンネルで天候を確かめた。というのもディープインパクトの相手筆頭としたアイポッパーが重馬場では全く走らないからだ。グリーンチャンネルの解説の人が言う。
「雨は降っているがそんなに馬場は悪くならないでしょう」
この言葉を聞き安心して馬券購入。するとどうだろう。中継を観たのは9Rからだったが、馬場を見て唖然。良馬場なのに泥の跳ね方が異常だ。案の定、次の10Rにはやや重となる。しかしそれでも馬場は相当悪そうだ。
「しまった!」
そう思ってももう遅い。
「追加馬券を買おうか、ここで重馬場の巧い馬は・・・」
『競馬ブック』の「道悪」の欄を見る。◎ナリタセンチュリー○フサイチコンコルド、そして△にリンカーン、コスモバルク、カンパニーとなっている。
「3連単でディープからこの5頭に流すか・・・」
しかし追加馬券を買ってあまりいい事はない。
「このレースは観るレース、やっぱり追加馬券はやめよう」
この決断が裏目だった。

結果『惨敗』。

 レースを振り返る。フサイチコンコルドの逃げで始まったレースは、次位をシルクフェイマス、3番手ダイワメジャーで進む。ディープは後方2番手で3コーナーから進出始めるが、さすがにこの馬場でいつもよりスピード感はない。しかしやっぱりモノが違うのだろう。直線は伸びないはずの外をあっという間に抜け出した。圧勝。あくまでも私見だが、ディープは重馬場が得意ではないと思う。それでもこれだけ勝つのだから能力の差が歴然なのであろう。馬券は外れたが、今日のレースで益々【凱旋門賞】が楽しみになったのは言うまでもない
 2着のナリタセンチュリーは重馬場&京都が味方したようだが、長期休養明け2戦目でこれだけ走るのだから力はある。これからが楽しみだ。3着フサイチコンコルドも馬場が味方したのだろうが、ダイワメジャー、シルクフェイマス、コスモバルクが失速する中、頑張ったのだから立派である。また安田君が推薦したようにフサイチコンコルド産駒は京都2200m芝が合うのだろう。4着ダイワメジャー、5着カンパニーは馬場自体苦にしなかったが、やはり距離が長かったのではないか。8着コスモバルクは馬場+ローテーションがきつかったのだろうし、9着リンカーン、最下位アイポッパーは重馬場がすべてだったような気がする。
 単勝支持率が70%を超えたディープ。結果的には本当に強い勝ち方をして良かったのだろう。これなら【凱旋門賞】では少なくともジーコJAPANより期待できそうだ 

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宝塚記念予想する!?

2006-06-24 21:49:55 | 競馬予想
 W杯の予選リーグが終了し、決勝トーナメントに進出する16ヶ国が揃った。内訳は欧州が10、南米3、北中米1、アフリカ1、オセアニア1で、アジアは4カ国すべて敗れ去った。開催国のドイツ、前回優勝のブラジルなど各組のシード国はすべて予選を突破したように今回は大きな波乱は起きなかった。唯一FIFAランク2位のチェコは敗退したが、シード国に指名されなかったのだから、この敗退も充分予想できる範囲であった。 
 今夜からは早速決勝トーナメントが始まるが、ここでの僕の予想はやっぱり本命はブラジル。対抗ドイツ。単穴アルゼンチン、大穴にはスイスを抜擢する(W杯前は順にブラジル、イングランド、ドイツ、セルビア・モンテネグロだった)。これからは負けたら終わりの闘いが始まる。“これでこそW杯”を皆さん楽しみましょう。
 では競馬の予想。【宝塚記念】を予想するべきだろうか。まぁ前半戦最後のGⅠだから一応やるが馬券は少ししか買わないかもしれない。で、本命は8番ディープインパクト。相手は1番リンカーン、3番アイポッパー、6番コスモバルクだが、3連複、3連単の相手筆頭格は3番アイポッパー。距離の不安はあってもとにかく京都の外回りは走る。 他のレースでは、まずは福島9R【開成山特別】。本命は13番メジロコルセア。長距離の逃げで活路を拓いた同馬はここでも単騎逃げ打てる。穴なら12Rの4番リネンメイン。1歩足らずの競馬が続くが、元々力はある馬。ここまでメンバー落ちれば充分勝負になるはず。京都からは10R【三年坂特別】。3歳馬だが5番シルクゾティアックが面白そう。同型馬はいるが、鞍上のスタート技術でハナさえ切れば・・・。12R【五条坂特別】は11番ワールドドンを狙う。京都とは相性がよく、鞍上強化で馬券にはなる! 
 今日はW杯とゴルフ疲れでここまで。今日のゴルフはここまで運が悪いのかと思うほど酷かった。その分馬券には少しづつ光明が現れていた。是非明日も・・・。
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W杯の陰で

2006-06-23 22:29:30 | 野球
 ジーコJAPANは1勝することもなく、予選リーグで敗退した。怪我人が多かったなどいろいろ敗因はあるだろうが、結局こんなものではないのだろうか、日本の実力は。もし3試合とも判定というものがあったら、すべて「負け」ではないかと僕は思っている。もう一度一から出直して次の南アフリカを目指して欲しい(韓国が決勝トーナメントにいかなければ出場枠が減りそうだが・・・)。兎にも角にもお疲れさん!!
 そんなW杯開催中にひっそりと終わったのが2年目を迎えたプロ野球交流戦。優勝したのは昨年に続き、千葉ロッテであった。順位は以下の通りである。
1位ロッテ、2位ヤクルト、3位阪神、4位中日、5位ソフトバンク、6位西武、7位日本ハム、楽天、9位広島、10位横浜、11位巨人、12位オリックス 
 
簡単に交流戦を振り返ってみる。まずロッテであるが、WBCに8選手を送り込んだ影響もあって開幕当初はチームが低迷していた。そんな中ボビーは若手を積極的に起用。2年目の大松はチーム最高の8発をマークしたし、6年目の青野はプロ初アーチを満塁弾で飾った。3年目の左腕・成瀬は先発陣に食い込み、神田はセットアッパー薮田の代役を見事にこなした。まさにボビーマジックであるが、確実にチーム力がアップしているのは確かなようだ。そして大きかったのがMVPを獲った小林雅の存在である。19試合で3勝13S,防御率0.47は「凄い」の一言だった。存在感自体がソフトバンク馬原、阪神久保田らとは違いすぎる活躍だった。
  2位ヤクルトは打線の活躍が目立った。青木が福留と並ぶ最多の53安打を放ち、18盗塁。それをリグス(打率299・本塁打13本・打点30)、岩村(312・5・19)、ラミレス(310・10・42)、ラロッカ(343・8・27)が返した。投手陣ではノーヒッターのガトームソンや石川雅、藤井らが頑張ったが、最終戦では打たれたもののセットアッパーの木田の存在が大きかった。チーム全体としてもようやく古田監督に慣れ、今後のペナントレースが愉しみになった。
  3,4位の阪神、中日は投手力が充実していた。阪神は久保田のポカはあったものの、JFKが戻ったし、下柳の安定と福原の復活もペナントレース連覇に向け好材料となった。久保田の骨折は痛いが、僕は藤川抑えの方がいいと思っているので、あとは井川待ちというところか・・・。中日は佐藤充と川上の2枚看板の活躍が好成績に繋がった。特に佐藤充は5勝負けなし、防御率0.91は立派であった。4勝の朝倉も含めて投手王国復活はペナント奪取には心強い。打線も終盤に来て井端、ウッズが復活してきたし、好調福留と絡めばセ・リーグV候補NO.1だろう。
  5位ソフトバンクは戦力ダウンを投打の中心松中&斉藤和が引っ張った。昨年とは違いチームとして威圧感は少なくなったが、総合力での上位進出であった。5位西武は投で松坂、涌井、打でカブレラの活躍があったが、西口、和田がもう少し活躍できれば優勝争いも可能だっただろう。
 7位の日本ハムは良くも悪くも相変わらず新庄だけが目立っていたが、若手投手で八木とガルビッシュ、打線で森本、田中賢が完全に戦力として計算できるようになったのは喜ばしいことだろう。
 同7位となった楽天の終盤の活躍には驚いた。打者では鉄平、リック、フェルナンデス、磯部と4人で中心を組めるようになったことが大きかったし、投手陣では救援陣が見事に確立した。再入団男小倉がセットアッパーとなり、抑えの福盛は18試合無失点中とバツグンの安定感をみせた。また3連続本塁打の山崎武、左腕河本、吉田豊らの再生にも成功し、そのチーム力は確実に上がってきている。さすが名将ノムさんだ。
 9位の広島は黒田の不調が響き(2勝5敗)、10位の横浜はあまりにも怪我人が多かった。もう少し活躍出来る両チームだけに残念であったが、両チーム共若手が伸びてきている感じは端々に見られた。
 問題の11位巨人であるが、この不調は一にも二にも怪我人の大量発生だが、果たしてこれは運が悪かったばかりだろうか。キャンプなどでのコンディション作りに問題はなかったのだろうか。巨人にとってより不幸だったのは怪我人が出たのが交流戦だったことだ。というのも代わりに出てきたのが小坂、小関、古城、実松と元パ・リーグの選手ばかり。はっきり言って去年パ・リーグではレギュラーになれなかった選手ばかりである。セ・リーグでは知らぬ者として怖さを感じてもパ・リーグ相手には通用しなかった。逆に見下ろされさえしていた。そしてそれは交流戦突入したとき、李や豊田に対しても同様だった(李は後半インコース攻めを克服したが・・・)。僕はシーズン前の予想で巨人にとって復活は“交流戦が鍵となる”と書いたが、まさしくそれが悪い方に的中したようだ。とはいっても、巨人はまだ貯金が2ある(今日負けて1)。怪我人が復活するまで我慢すればミラクルがひょっとしたら、あるかもしれない。
 最下位オリックスは清原、中村に頼っていたツケが出た。また谷や外国人選手の不調など悪いことが重なっている。そして中村監督の手腕も・・・。このままいくと楽天にひっくり返される可能性さえある。いらない選手ばかりを出した楽天に順位を抜かれたら、それこそ恥ずかしい。今のところ楽しみは平野だけか・・・。
 では明日の予想。まずは福島11R【安達太良S】。本命は追い込み馬なのに福島と相性いい14番ウインレガート。休み明けとなるが、BT産駒は福島1700mと合う。函館からは11R【大沼S】の3番タガノゲルニカ。文句なしのダート一流馬になる資格がある馬。こんなところで負けられぬ。12R【潮騒特別】は8番サムソンハッピーが馬券になってくれないだろうか。最近の成績をみるととても買えないが、北海道の芝なら・・・無理かな!? 京都からは11R【大阪スポーツ杯】。本命は11番サンバレンティン。直線の短い【中京スポーツ杯】での直線一気は驚きの脚だった。京都なら外回りなら・・・。12Rは7番ヤマニンコーリング。ダートでこその馬、鞍上(豊)は美味しくないが、ここなら力は上位だろう。
 
ジーコJAPANが負けた現在、競馬界やプロ野球界にとってはチャンスである。是非弾けなかった日本ファンのためにも熱い闘いを見せて欲しい。日曜はディープ登場!!!
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女心は難しい

2006-06-18 21:07:31 | 競馬回顧
 この季節、毎年馬券の調子がイマイチとなり多くの負債を抱えるため、僕はこれから秋までのシーズンを“負債シリーズ”と呼んでいる。その“負債シリーズ”最初の週は推奨10R中6R馬券になるという成績だった。普通これだけ馬券になれば大儲けなのだろうが、ヌケや低配当的中、それにこの推奨以外のレースも少し買ったため、結果的にはやっぱり“負債シリーズ”となってしまった。ただこんな推奨の成績は今までに比べ上出来で来週からは何とかなりそうな気がしている。簡単に今日のレースを振り返る。
 今週唯一行われた重賞【マーメイドS】。今年からハンデ戦となったが、そのハンデ差を生かそうと格上挑戦してきたのはなんと10頭。そして勝ったのがその中でも最も軽ハンデだった安部幸夫騎乗の9番人気ソリッドプラチナム(牝3・田中章厩舎)だった。唯一の3歳馬で道中はこれまで通り後方に待機し、追い込む戦法を採った。するとメンバー最速の上がりをマーク。内から伸びた3番人気サンレイジャスパーをハナ差捕らえて優勝となった。その2着馬サンレイジャスパーも51㌔と軽ハンデ馬。僕の本命馬で一瞬“勝ったか”と思ったが、勝ち馬の末脚に捻じ伏せられた。3着も51㌔オリエントチャーム。直線半ばで抜け出した時には、赤木も一瞬夢を見ただろうが、この馬も勝ち馬に・・・。実績馬ではマイネサマンサが頑張ったが、最後は脚が止まってしまった(4着)。やはりこの馬には2000mが長いのかもしれない。1番人気に支持されたヤマニンシュクルは8着に敗れたが、何故動かなかったのか分からない。馬場も回復していたし、展開が向かなかったわけでもない。不思議な敗戦。これだから“女心”はわからない。
 勝ったソリッドプラチナムは、父ステイゴールド、母リザーブシート(父クリエイター)という血統。叔父にウインクリューガーがいるが、ステイゴールド産駒としては今回の勝利が重賞初勝利となった。’05年11月にデビューし、2戦目で初勝利。前々走の3歳500万下で2勝目を挙げ、前走の【白百合S】では8番人気ながら最後方待機から直線追い込み、2着に食い込んでいた。通算成績8戦3勝(重賞1勝)。尚、3歳馬が同レースを制したのは今回が初めてとなる。
 鞍上の愛知・安部幸夫はマイネソーサリスで制した昨年の【愛知杯】以来のJRA重賞通算2勝目。管理する田中章調教師はデンシャミチで制した’05年【京王杯2歳S】(GII)以来のJRA重賞勝利で通算4勝目となった。
 福島で行われた【バーデンバーデンC】は北村宏騎乗のダイワメンフィスが勝利した。レースは3ハロン32.4秒というマリンフェスタのハイラップで差しが嵌る展開となった。そんな中、先行して抜け出したダイワメンフィスの勝ちっぷりは“強い”のひと言。この勝ち方を観るとまだまだ強くなりそうで秋の重賞を目指して欲しいものだ。尚、鞍上の北村宏も今日は特別3連勝と乗れており、まさに鬼に金棒コンビであった。2着のスナークスズラン(安田君本命)は展開が嵌ったこともあるが、末脚の切れ味はまだまだ衰え知らずだ。3着のニシノシタンには驚いた。ゴール前の鋭い伸び、新境地を開いたこの走りは今後楽しみである。4着マリンフェスタも同様。あのペースで逃げて4着に残るのだから末恐ろしい。さすが競輪界の快速・山田裕仁の馬である。
 来週は前半戦最後のGⅠ【宝塚記念】が行われる。怪物ディープインパクトにリンカーン、コスモバルク、ダイワメジャー、アイポッパーらが挑む。普通に考えればディープインパクトが勝って【凱旋門賞】に向かう確率が高いと思うが、僕は心情的にリンカーンにGⅠを獲らせてあげたいような気がする。
 今日はこれから日本VS.クロアチアを観るためにこれで終わりにする。果してジーコJAPANはどうなることやら・・・。
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次の波乱は・・・

2006-06-17 22:00:49 | 競馬予想
 ゴルフの『全米オープン』タイガー・ウッズがプロ入り初のメジャー予選落ちを喫した。これで連続メジャー予選通過記録も39でストップし、帝王ジャック・ニクラウスとタイ記録で終わった。敗因はお父さんが亡くなり、練習不足などあったのだろうが、W杯に隠れてはいるもののゴルフ界にとっては大波乱である。(尚、グーセン、ガルシア、キャンベルも予選落ち。また日本勢も今田を除き高山、深堀、片山、谷口が全く歯が立たず)。一方、メジャー3連覇を狙うミケルソンは4打差、ビジェイ・シンは6打差に付けているので、明日からの決勝は彼ら中心に回るのではないかと思われる。果たして・・・・。
 ゴルフで大波乱が起きているのに、W杯の方は順当に強豪チームが決勝トーナメント進出を決めている。ドイツ、イングランド、アルゼンチン、オランダ、エクアドルがそうだ。唯一ポーランドが意外だったが、替わりに進出したのが南米3位でアルゼンチン、ブラジルを予選で破っているエクアドルだからこれは想定内である。しかし毎回W杯予選リーグでは何かが起きる。そう考えるとそれはイタリア、フランス、そしてブラジルかもしれない。イタリアが今日アメリカに、フランスが韓国に足元を掬われれば・・・。またオーストラリアがブラジルを撃破したら、日本にもチャンスが来る(多分、ありえないが・・・)。
 では明日の予想。まずは重賞【マーメイドS】。狙いたいのは仕事人・佐藤哲ちゃんが51㌔で乗れる2番サイレンスジャスパー。格下馬ではあるが、京都替わりはいいはずだし、少しでも道悪が残ればチャンスは広がる。12Rは2番マチカネモエギで大穴狙い。休み明け2戦目で叩いた効果はあるはず。福島では11R【バーデンバーデンC】の1番スピニングノアール。脚質的に最後方まで下がれば届かないが、ボスが中団につけると直線末脚が爆発する。同12Rは7番アサクサポインター。福島1800mはダンスインザダークの成績がいい。前走は包まれた不利があったもので、今回巻き返しを期待したい。函館11R【奥尻特別】は4番シュフルール。函館1800m芝は母父トニービン産駒と相性がいい。ここは9番フィールドベアもいるが、人気と降級馬ということを考えて・・・
 明日の夜はいよいよクロアチアとの決戦である。その前に競馬で前祝といきたいものだ!
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負けの季節がやってきた!

2006-06-16 23:03:54 | 競馬予想
 日本中にため息が流れた。
 6/12に行われたW杯オーストラリア戦でジーコJAPANは1-3の完敗を食らった。当日のニュース、翌日の新聞などは「あと10分頑張っていれば・・・」の見出しが並んだが、僕の目にはどう贔屓目にみてもオーストラリアの勝利が順当に思えた。ただそれでも日本が勝つチャンスは十分にあった。同点になる前に2,3点目を入れていれば・・・、最後まで集中力が切れなければ・・・、ジーコの采配がヒディングほど上手かったら・・・である。しかしこれは結果論でしかない。この4年間でジーコJAPANはアジア王者になったし、コンフェデ杯ではブラジルとも引き分けたり、それなりの実績を挙げてきた。しかしその勝利や善戦にはロスタイムで奇跡を起こしたり、川口の神がかりなセーブがあったりして、いつも“もっとこうしていれば・・・”という但し書きが付いていたように思う。ただそれが勝つことや善戦によって小さくしか報道されなかった(セルジオ越後さんだけが勝ってもずっと辛口コメント(これが仕事だが)を言い続けていた)。これはW杯前のドイツ、マルタ戦にしても同じだった。ドイツ戦では後半の失点に、マルタ戦では決めて不足に“これを教訓にして”とマスコミも優しい論調が目立った。しかしジーコJAPANはその教訓を生かせなかった(日本の枠内に飛んだシュートはわずか2本)。言い訳としては予期せぬ加地の故障、坪井の退場など誤算はあっただろう。でも最後は中田がいっていた“日本自慢”の脚が止まってしまった。そして完膚なきまで打ちのめされた。
 僕はサッカーのことは野球や競馬ほど詳しくないが(競馬がいちばんシロウトという声もあるが・・・)、敢えてジーコJAPANに言いたい。今回の初戦を見て自分達よりも強く、経験豊富なプロのチームに負けたということを素直に認めるべきだということを。ただそれはこのW杯を諦めろと言っているのではない。何が起きるかもわからないW杯において、もう一度ここは8年前のフランス大会に戻ってチャレンジャーとしてガムシャラにクロアチア、ブブラジルに挑んで欲しいのだ(競馬でも良くあるじゃないか、大番狂わせ)。諦めるな!ニッポン! 僕はクロアチア戦には柳沢より大黒、玉田がいいと思っているのだが・・・(4バックにして小笠原を使うらしい)。それにしても連日寝不足の日々が続いている(疲)。
 では競馬。あすから一斉に2歳新馬戦が始まる。早速ワシントカラーやアドマイヤコジーン、マンハッタンカフェなど新種牡馬の産駒も登場、SS産駒がいなくなった今年、果たしてどの産駒が活躍するか注目したい。
 予想に入る。まずは福島メイン【さくらんぼ特別】。馬場が良いのか、悪いのかわからない。また逃げがやっぱり有利なのかどうかもわからない。よってこのレース展開を考えないで実力のある馬を狙う。8番チアフルワールドでどうだろう。脚質的に嫌われれば美味しい配当も・・・。同12Rは6番フレンチムード。休み明けとなるが2走前だけ走れば・・・。京都10R【樟葉特別】は降級馬15番シンメイレグルスを狙いたい。1000万に戻れば力は上だろう。同12Rは穴狙いで13番クラクエンキャット。休み明けとなるがもっと走っていい馬だ。函館からも穴狙い。10R【横津岳特別】は4番メジロベッカム。一昨年の北海道の長丁場で活躍した馬。“ベッカム”という名前もタイムリーだろう。狙いすぎかな!?
 毎年大敗するシーズンである。今年は本当にレースを絞って馬券を買うつもりだ。ただ家にいると馬券を買いたくなるので、なるべく外の用事を作ろうと思っている。
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名それとも迷コンビ!?

2006-06-11 22:07:37 | 競馬回顧

「本当かよ!」
思わず、さま~ず三村ばりのツッコミが口に出てしまった。時は【エプソンC】で各馬がゴール板を過ぎ去った後で、その言葉の矛先は昨日推奨したマチカネキララである。で、どうしてそんな言葉になったかというと、今日東京競馬場には1800m芝のレースが【エプソムカップ】が3鞍あった。その3鞍に藤沢和&横山典コンビがすべて出走していた。ある程度人気馬(マチカネは断然1番人気)で僕はその3鞍を(ご存知のように)すべて推奨にしていた。ところが、なんとその3鞍すべて連を外してしまった。3Rミラクルショットは2番人気で9着、6Rフェラリーセブンは5番人気で4着、マチカネキララ1番人気で3着である。今日の府中は重馬場の巧拙が好走に影響あっただろう。が、美浦No.1調教師&美浦No.1ジョッキーが3鞍組んでこの成績とは信じられない。普通1鞍ぐらいは・・・。まぁ藤沢和厩舎が今までのように完全無敵の厩舎ではないとはずっと以前から気づいていたのだが・・・。
 個人的にはあまり振り返りたくないが、その【エプソムC】を振り返る。勝ったのはごっちゃんこと後藤騎乗の7番人気トップガンジョー。思ったより馬場が悪くなり、上位は7番手まで先行した馬で決まったが、このトップガンジョーはこの馬場を見込んで先行策を採った。直線でも外に出したいマチカネキララに体を併せ、出させないごっちゃんのファインプレー。重馬場の巧さも勿論あっただろうが、今日のところはその手綱捌きに感服である。2着にはグラスボンバー。左回りは内にささる傾向があったが、今日はその傾向よりも重馬場の巧さが好走の要因だろう。逆に3着になったマチカネキララはやはり重馬場が響いたのだろう。ダンスインザモア、コンラッド、サイドワインダーは後方の位置取りがすべてであった。
 勝ったトップガンジョーは、父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(父ゴールデンフェザント)という血統。’04年6月デビューし、6戦目で初勝利。その2戦後の【春菜賞】で2勝目を挙げ、重賞初挑戦となった【スプリングS】では3着に好走し、【皐月賞】は10着。その後のレースでは【ラジオたんぱ賞】、【中日新聞杯】、【小倉大賞典】5着と健闘し、前走の【都大路S】では3着だった。今回の勝利で重賞初制覇を飾った。通算成績20戦5勝。鞍上のごっちゃんは、サンライズペガサスで制した’05年【毎日王冠】を制して以来のJRA重賞勝利で通算32勝目。管理する和田調教師は、カズサラインで制した’05年【ファルコンS】以来の勝利で、通算8勝目となった。
 また中京競馬場で行われた【CBC賞】は、池添騎乗の4番人気シーイズトウショウ(牝6・鶴留厩舎)が勝利した。今年から施行時期が替わり、ハンデ戦となり予想は難解だったが、シーイズトウショウの強さには驚いた。牝馬57㌔は牡馬だと59㌔と同等レベル。レコードのときも57㌔だったとはいえ、ハンデ戦でこの斤量での勝利は立派のひと言だ(外枠が味方したとは思うが・・・)。2着になったワイルドシャウトは充実一途。重賞初挑戦でこれだけ走ればこれからが愉しみである。リミットレスビッドは力でもってきた3着だ。ただ最後はハンデ58㌔が応えたのではないだろうか。一方1番人気に支持されたアグネスラズベリは反応がイマイチだった。前走GⅠ激走の疲れがあったのかもしれない。
 勝ったシーイズトウショウは、父サクラバクシンオー、母ジェーントウショウ(父トウショウフリート)という血統。伯母にシスタートウショウがいる。’02年8月にデビュー。同年【阪神ジJF】4着、’03年【桜花賞】2着など堅実な走りを見せたが勝ち星に恵まれず、14戦目の’03年【CBC賞】で2勝目を挙げた。その後も’04、’05年【函館スプリントS】連覇、今年の【高松宮記念】3着など、芝スプリント路線では一線級の活躍を見せている。今回の勝利を含め、勝ち星は全て芝1200m。通算成績は32戦6勝(重賞4勝)。鞍上の池添はタガノバスティーユで制した【ファルコンS】に続く今年の重賞3勝目で通算20勝目、管理する鶴留調教師はスイープトウショウで制した’05年【エリザベス女王杯】以来の重賞制覇で通算27勝目となった。
 来週からはいよいよ2歳戦が始める。SS産駒がいなくなって初の新馬戦、どんな種牡馬が活躍するのか楽しみである。ジャングルポケット、マンハッタンカフェ、タニノグムレット、マリエンバード、スウェプトオーヴァーボードなど新種牡馬にも注目したい。ただ来週から馬券はほどほどにするつもり。
 話は全く変わるが、今日の日刊スポーツに安田君の相方ノッチこと佐藤君の再婚の記事が出ていた。先週安田君のHPでも取材されたと紹介されていたが、本人からも「出ます」という連絡を貰っていた。そして今日・・・新聞を開いてビックリである。松田聖子、KAT―TUNより記事が大きいのだ。個人的にはこの扱いは嬉しい限りだが、果たして新聞社的にこの扱いでいいのだろうかは首を捻る。まぁ何はともあれ、今二人凄く仲良しで幸せそうだからいいとしよう。これからも末永く幸せにね! では最後に、皆さんこの写真の女の子ですよ。凄く明るくて、楽しくて、シークワーサーサワーを飲みすぎてゲロ吐く娘は・・・(笑)。

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疲れ果てて・・・

2006-06-10 21:25:25 | 競馬予想
 ハードル界に頼もしい馬が出現した。
 今日の【東京ハイジャンプ】(JGⅡ・芝3300m)に勝ったスプリントゲント(牡6・野村厩舎)だ。圧倒的1番人気だった同馬は白浜を背に道中3、4番手を追走し、最終障害飛越後に先頭に立つと、2番人気テレジェニックに2.1/2馬身差をつけて優勝した。直線では左右、後を見る余裕でハードル5連勝の負けなし。そしてその内容も文句ない。通常これだけ楽勝しても、「府中だから」とか「京都だから」と馬場によって得意不得意が出るものだが、この馬の場合は阪神、中山、京都、府中それもダート、芝と条件を選ばない。W杯ではないが、まさしく打倒オーストリア勢(カラジ【中山グランドジャンプ】優勝)の1番手となりそうな馬だ。
 勝ったスプリングゲントは、父オペラハウス(ダービーに続き活躍)、母はJRA・2勝のスプリングマドンナ(父ニッポーテイオー)という血統。’02年12月にデビューし、3戦目で初勝利。’03年【あやめ賞】(500万下)に勝った後は苦戦が続いていたが、障害初出走となった4走前で快勝すると、前走の【京都JS】(JGⅢ)まで4連勝を飾っていた。通算成績38戦8勝(うち障害5戦5勝、重賞2勝)。尚、鞍上の白浜はテイエムドラゴンで制した【阪神スプリングJ】(JGⅡ)に続き、JRA重賞今季2勝目(通算13勝目)。管理する野村師も、スプリングゲントで制した【京都JS】(JGⅢ)に続き、JRA重賞今季2勝目(通算22勝目)となった。
 昨夜W杯のドイツVS.コスタリカ、早朝のポーランドVS.エクアドルを観戦し、今日は27℃の気温の中でゴルフ。40代のオジさんにとっては体力的にクタクタである。ということで早速予想といく。
 まずは東京メイン【エプソンC】。人気ではあるが1番マチカネキララでしょうがないだろう。前走は北村のボーンヘッド。東京は負けなしの4連勝でここは【天皇賞・秋】への足がかりにしたいところ。相手は9番コンラッド、8番クラフトワーク、15番グラスボンバー、17番カナハラドラゴンだが、大穴に13番スズノマーチと18番ツルマルヨカニセまで抑える。中京メイン【CBC賞】は家賃が高いかもしれないが、4連勝ワイルドシャウトを狙う。鞍上岩田とは相性がよく2戦2勝。相手には5番シンボリエスケープ、7番ゴールデンキャスト、10番ギャラントアロー、12番リミットレスピット、押さえで14番アグネスラズベリ。他のレースでは3R18番ミラクルショット、6R3番フェラーリセブンと東京1800m+藤沢厩舎+横山典コンビを狙う。中京からは12R15番ゲイリーリボルバー。
 
来週からは夏競馬。いい締め括りにしたいものだ。
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ダービーという夢

2006-06-09 22:16:08 | 競馬予想
 【日本ダービー】が終わってから2週間が経った。
 今更だが、その【日本ダービー】がもたらして効果についてチョット触れたい(もう少し前に触れようと思っていたが、忘れていて・・・。それに今週ネタがなくて・・・)。その【日本ダービー】だが、ご存知のように皐月賞馬メイショウサムソンが制し2冠馬となり、それと同時に北海道・浦河町にとって9年ぶりのダービー馬の誕生となった。'97年のサニーブライアン以来のことである。
 またこの10年間で日高の生産馬が優勝したのは前記のサニーブライアンとタニノギムレットの2頭だけ。それはともにBT産駒である。ただタニノギムレットは日高においても有数の実績を誇る名門牧場(カントリー牧場・タニノエタニティなど)の生産であり、日高の多くの中小牧場にとって【日本ダービー】は夢また夢の存在になりつつあった。ましてそのBTも今年で21歳と決して若くなく・・・。
 そんな環境下で行われた今年の【日本ダービー】だが、相変わらず“社台色”は濃く、18頭中10頭が社台グループの生産馬で占められていた。種牡馬においても日高の生産馬ながら社台スタリオン繋養馬という出走馬も少なくなく、父母とも“社台色”のない出走馬はごく数頭しかいなかった。メイショウサムソンはそんな貴重な1頭であった(多分他はサクラメガワンダー、スーパーホーネット、ヴィクトリーラン)。父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(父ダンシングブレーヴ)で、母は未勝利、祖母は1勝馬といういかにも日高に多くいそうな繁殖牝馬である。そんな馬が2冠馬になるのだから、競馬はわからない。浦河産馬に愛着がある馬主(松本好雄氏)と関西の名伯楽(瀬戸口調教師)に見出された“幸運”を持っていたのは確かだが、その事実が日高の多くの生産者への励みになったのは言うまでもないだろう。名種牡馬と名牝の組み合わせから名馬が生まれる確率が高いのは当然だが、改めて今回の2冠馬誕生はそれがすべてではないということを教えてくれたような気がする。ましてこの馬は1歳馬で800万だったという。この値段なら多くの馬主も手が届く金額である(僕には届かないが・・・悲)。ということは多くの馬主にとっても“ダービー馬主”という夢が掴める可能性があるのだ。そう考えるとメイショウサムソンの【日本ダービー】制覇はいろいろな夢を与える結果になったと言えるだろう。ただそうは言っても僕たち凡人は馬主になれない。ならばPOGでメイショウサムソンみたいな馬を指名して勝つというのはどうだろか。幸い今年はSS産駒がいない。POGで微かな夢を追いかけてみるのもいいのでは・・・。スターオブコジーンやホワイトマズルとか・・・。
  JRAでいろんな人に夢を与えたダービーだが地方でも似たようなことがあった。7日に行われた【東京ダービー】である。勝ったのは町田直希騎乗の12番人気ビービートルネード。好位追走から直線内を割って伸びると先に抜け出した6番人気のトキノシャンハイをクビ差捕らえて優勝した。
 勝ったビービートルネードは父タヤスツヨシ、母ノースハッピー(父メンデス)という血統。’05年7月に北海道・林和弘厩舎からデビューしたが、ホッカイドウ競馬では勝ち星を挙げられず、12月に川崎・武井榮一厩舎に転厩した。そして移籍初戦で初勝利を挙げる。しかし、その後はしばらく勝ちきれないレースが続け、ようやく前々走の【菖蒲特別】、前走の【ハナミズキ特別】を続けて制し、【東京ダービー】の出走にこぎ着ける。そして今回の勝利で3連勝を飾ると共に、重賞初挑戦でダービー制覇を果したのだった。どん底から勝ち取った夢、しかしその夢は馬にだけではなかった。鞍上の町田尚希騎手はデビュー2年目の若干19歳での重賞初勝利が【東京ダービー】となったのである。
 競馬関係の皆さん、夢は意外と近いところにあるかもしれませんよ!!!
 僕も明日の競馬で微かな夢(勝利)に肖りたいものだ。では予想。まずは先週パーフェクト複勝を飾った東京のマイル戦【湘南S】。本命は15番ウインディグニティ。前走は右回りで手前を替えなかった。東京は1000万で2連勝、人気になる前に・・・。同じくマイルの5Rは12番ストールンブライト。前々走だけ走ればここでも充分勝負になる。メイン11R【ブリリアントS】は5番スズジャパン。前走は完全に先行有利の流れ、それを後方から突き抜けた強さに1票を投じる。ハンデ53㌔ならアッサリだろう。中京からは苦手だが、日曜の【CBC賞】の予行練習をかねて12番ムーンライトソナタを狙ってみる。この馬がいい走りすると日曜も・・・。12Rは16番アインライツで何とかならないだろうか。1800mなら・・・。
 
今日の深夜(正確に言うと明日AM1:00)からW杯が始まる。そのW杯にちなんで東京メインのスズ“ジャパン”と中京8Rのヘネシー“ワールド”は押さえておこうかな!?
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