人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

宝塚惨敗!参りました!

2015-06-28 20:39:41 | Weblog

 見事ベスト4進出! 今朝行われた【女子W杯カナダ大会】準々決勝で2連覇を狙うなでしこジャパンが、豪州と対戦。後半42分、途中出場のFW岩渕真奈がセットプレーから混戦の末、右足シュートを決め1-0で勝利した。これで2大会連続の準決勝進出。僕は今回なでしこは苦戦すると思っているだけによくやっていると思う。次は日本時間7月2日午前8時から、準々決勝で地元カナダに2-1で勝ったイングランドと対戦するが、前回大会で唯一敗戦を喫したチーム。底力があるだけに苦戦が予想されるが、遂に眠れる大砲・岩淵が点数獲れたことはいい材料。宇津木、大儀見らの動きも良いだけに期待したい。尚、もう一つの準決勝は米国-ドイツで行われる。
 
今日行われた競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第56回宝塚記念】は川田将雅騎乗の6番人気ラブリーデイ(牡5歳・池江泰寿厩舎)が大きく出遅れたゴールドシップのざわめきの中、2番手から冷静に抜け出して押し切り、GI初制覇を果たした。断然人気に推されたゴールドシップは、ゲート内で立ち上がって大きく出遅れ、後方のまま15着に敗れた。タイムは2分14秒4。レースはスタートの波乱で始まった。人気のゴールドシップがちょうどゲートがあくタイミングで大きく立ち上がって致命的な出遅れを喫し、離れた最後方からのレースとなった。場内が大きくどよめく中、先頭に立ったのはレッドデイヴィス。スローペースに落とした逃げを打ち、2番手にラブリーデイがつける。その後ろにトーセンスターダム、オーシャンブルーが続き、ゴールドシップは4コーナーでも後方のまま。早々と圏外に去った。ゴールドシップと対照的にクールなレース運びを見せたのがラブリーデイで、2番手から手応え十分に抜け出すと、ゴール前で猛追してきた同馬主のデニムアンドルビーを退け、歓喜のゴールに飛び込んだ。クビ差2着が10番人気のデニムアンドルビー。さらに1馬身1/4差の3着には11番人気のショウナンパンドラが入り、3連単は52万円台の波乱となった。僕本命のヌーヴォレコルトは直線伸びず5着に敗れた。
 勝ったラブリーデイは力をつけていた上にいい位置につけて、リズムよくレースを運ぶことができた。文句なしの勝利。しっかり自分のレースをしてGIを勝つのだから、その力を侮っていた僕の失敗だ。2着デニムアンドルビーはためるだけためて後ろスパート。展開が嵌った形だが、さすが【JC】2着馬。それにしてもここまで走るとは・・・。いちばん驚いたのは3着ショウナンパンドラ。池添の好騎乗が光った。馬場差内外はほとんど変わらないことを頭にいれ、最短の距離でロスのないレースをした。狭いところをいい脚で伸びたし、緩い馬場も苦にしなかった。参りました!4着トーホウジャッカルにも驚いた。久々でここまで走ったら立派。一回使っていれば、勝ち負けだったろう。強い馬で、今後が楽しみだ。5着ヌーヴォレコルトもレース運びはスムーズだったが、外外回されたのが痛かった。僕はもう少し前で競馬すると思っ ていたのだが・・・。15着ゴールドシップは出遅れがすべて。しかしこのスタートも含めてゴールドシップ。仕方ない。
 ラブリーデイは、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ(母父ダンスインザダーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は23戦7勝。重賞は【中山金杯】、【京都記念】、【鳴尾記念】(2015年)に次いで4勝目。池江泰寿調教師は09年ドリームジャーニー、12年オルフェーヴルに次いで【宝塚記念】3勝目、川田将雅は初勝利となった。
 今日行われた【日本選手権最終日】で男女100m決勝。女子は第一人者・福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒50で6連覇を飾り、200メートルとの2冠を5年連続で達成した。そんな中、福島は別格として若手が頑張った。 2着大宮澤有紀(富山大)はなんと医学部の学生らしい。福島が引退すれば、日本一速い女医になる可能性も・・・。3位は高校時代から有望視された土井杏南(大東文化大)、4位はなんとエドバー イヨバ(東京高)という女子高生。日本女子短距離界も楽しみがある。一方男子は高瀬慧/(富士通)が10秒28で初優勝を飾った。2位には高校生のサニブラウン アブデル・ハキーム (城西大城西高)、3位川面 聡大(ミズノ)、4位ケンブリッジ 飛鳥 (日本大)と男子も若手の活躍が目立った。これに故障中の桐生祥秀(東洋大)もいて楽しみが広がった。
 日本の短距離も捨てたものじゃない!

 

 

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宝塚記念は二刀流で・・・

2015-06-27 21:26:29 | Weblog

【皐月賞】、【ダービー】の2冠を達成して僕が【凱旋門賞】を期待していたドゥラメンテ(美浦・堀宣行厩舎、牡3歳)が、両前脚を骨折していることが判明した。同馬が所属するサンデーサラブレッドクラブが27日にホームページで発表したもので、複数回のレントゲン検査を実施した結果、両前脚のトウ骨遠位端骨折が判明。全治6カ月と診断された。登録のある【凱旋門賞】への挑戦も、史上8頭目となる3冠馬への挑戦も含め、年内の出走は断念。来春の復帰を目指すことになった。【ダービー】の後はノーザンファーム早来へ放牧に出されて調整されていたが、左前脚の骨膜を気にするそぶりを見せたことから、レントゲン検査を実施。骨膜の一部が遊離していることが確認されるとともに、右前脚にも軟骨片が見つかり、関係者が協議した結果、将来的な影響を考えて手術を行う方針が決まった。骨片自体は米粒くらいのサイズで小さなものだが、手術からの回復期間も含めて、全治は6カ月という診断。術後はウォーキングマシンの運動や軽めの騎乗調教という形で復帰に向けたメニューを組んでいくが、厳寒期の復帰は見送り、来春のカムバックを目標にしていく。骨片の摘出手術は、今月中にも社台ホースクリニックで、関節鏡を用いて行われる予定。
 競走馬にとって避けられない事故だが、この馬なら【凱旋門賞】と思っていただけに残念でしょうがない。変わりにサトノクラウンに是非【凱旋門賞】を目指してほしい。

 では明日の予想。まずは阪神メイン【宝塚記念】。本命は11番ニーヴォレコルト。ずっと追いかけている馬、前走は明らかに距離不足。力の要る2200mは合いそうだし、勝負根性はこの中でも屈指。【ダービー】の時のサトノラーゼンがそうだったように気楽に乗れるときの磐田は怖い。相手は5,16,15,13,6,7,9,8番。ただ人気になりすぎるような気もするので、人気がこのままだったら、5番カレンミロティックからの馬券も考える。
 東京メイン【パラダイスS】は穴狙い。僕は以前から東京1400mを逃げきった馬は強いという思っている。この馬、2番手から競馬もできるし、府中の1400mがいちばん合う。相手は11,12,14,5,15,9,3番。
 函館メイン【UHB賞】は8番ブルジュオン。ここに来て末脚に磨きがかかってきた。洋芝も苦にしない馬だし、52キロも魅力。鞍上・長岡は毎年北海道で馬券になる男だ。相手は10,3,16,13,6,4,9番。
 その他のレースでは阪神10Rは4番ドニカナルボーイ、東京10Rは5番トゥルッリ。そして函館10Rは3番サンマルティン。

 明日の早朝、サッカーの【女子W杯カナダ大会】で連覇を目指すなでしこジャパンが準々決勝のオーストラリア戦に臨む。ランキング4位の日本に対し、オーストラリアは10位だが、優勝候補のブラジルを破って勢いに乗る。これまで観ていてアメリカとドイツ、そしてフランス(今日ドイツに敗退)のサッカーが頭ひとつ抜けている。ただ一発勝負のトーナメント、アメリカ、ドイツとは決勝まで対戦しない。この有利を味方にすれば・・・。頑張れ!なでしこ!

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阪神首位の立役者

2015-06-26 21:41:31 | Weblog

僕の期待通りセ・リーグが大混戦になってきた。6/24の時点で勝率5割でも勝ち数でリードしていた巨人が敗れたため、阪神と入れ替わり4月4日以来81日ぶりの首位に浮上した。阪神の5月以降の首位は13年6月12日以来742日ぶり。5月24日時点で最大7あった首位(当時はDeNA)とのゲーム差を逆転した。それにしても、阪神の成績は酷い。チーム打率・235、本塁打34、盗塁23、得点215、失点287、防御率3.79と全てリーグワーストなのだ。これで首位とは…。ところが、いまの阪神はセ・リーグで唯一、貯金を保ち、首位にいる。その不思議に触れてみる。
 阪神首位の要因は大量得点ゲームでは負けるが、4失点以内なら健闘しているということだ。その最大の功労者は投手では福原だろう。今季は28試合に登板しているが、優勢時に限った19試合で一度も形勢逆転を許していない。優勢時の得点圏被打率は・000である。呉昇桓の救援も去年より不安定だが、失敗が3度と他球団の抑え投手に比べれば安定している。よって7回終了時にリードした展開からの逆転負けもわずか1度だけである。ただ福原以外の救援陣が不甲斐ないのは確かで、劣勢時で余計打ちこまれ大敗も増えているのが現状だ。つまり阪神の必勝パターンは先発→福原→呉昇桓とつないだ時で、5勝1敗と高い確率で勝利を挙げている。今後は福原が疲れたときに誰がその代わりになれるかが鍵となる。
 攻撃陣を引っ張っているのは福留。今年の勝負強さは大いに目立つ。チームトップの9本塁打を放っているが、その中の6本が先制、同点、勝ち越し、逆転の肩書が付く殊勲弾である。勝利打点7もチーム最多で、延長戦では5打数3安打5打点と好成績を残している。ただ福留も福原同様ベテランである。これからの夏場が正念場となる。いかに休ませて使えるかがキーとなる。

幸いこれまで阪神は大敗ゲームが多い。その大敗ゲームを意図的に“捨て試合”にできればいい。その時、福原や福留の負担を軽減させるような中堅、若手が出てくればいいが、それも楽観視できない。つまり阪神の優勝は和田の手腕に懸かっているといっていい。頑張れ!和田!

まぁ僕に言わせれば今のセ・リーグの優勝争いはパ・リーグの4位争いのような感じ。試合内容も迫力もすべてパ・リーグの方が上である。それでもセ・リーグ6球団に優勝のチャンスは十分にある。和田にはもちろん頑張ってもらいたいが、ずっと最下位にいた広島が大逆転したら面白いだろうなと思う今日この頃である。あっ、このベテラン二人、オールスターには選んでほしいな!

 では明日の予想。まずは東京メイン【夏至S】。本命は8番ゲマインシャフト。前走昇級戦で0.1差。ここにきての安定感は抜群で末脚が決まれば…。相手は5,15,4,13,1,14,10番。阪神メイン【グリーンS】は休み明けと重馬場が気になるが、2番エーシンハクリュー本命。元々このクラスでは力上位。相手は13,4,12,15,3,9,14番。函館メイン【大沼S】は7番ヒメサクラ。骨折休み明けで大敗でなかなか狙い辛いが、秘めた力に魅力を感じる。ここは穴狙いといく。相手は3,11,10,1,4,9,2番。

 明後日の【宝塚記念】はゴールドシップの3連覇に注目が集まるが、僕の本命は別な馬。それも牝馬・・・。その資金を明日稼ぎたい。

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伝説を作ったノンコノユメ、ティーハーフ、そしてダチョウ倶楽部

2015-06-21 18:27:28 | Weblog

 やはり僕の戸崎との相性は酷い。絶対的本命に乗っても僕が本命視したら、良くて3連複の馬券圏内、悪ければ馬券どころか掲示板にすら載らないことさえある。今日も嫌な予感していたら・・・。
 今日の競馬を振り返る。まずは東京11Rで行われた【第20回ユニコーンS】は、ルメール騎乗の2番人気ノンコノユメ(牡・加藤征弘厩舎)がデビューから上がり最速をマークし続けてきた末脚で鮮やかに差し切り、重賞初Vを決めた。タイムは1分35秒9。 レースは、逃げるとみられていたアキトクレッセントが大きく立ち遅れるアクシデント。代わってピンストライプが先手を取るが、これをかわして白毛馬ブチコがハナを切る。ピンストライプは2番手に控えて、その後ろにノボバカラ。断然人気のゴールデンバローズは中団のやや前で、外をスムーズに追走した。直線に向くと、粘るブチコをかわして3番手からノボバカラが抜け出し、一気に後続を突き放す。期待されたゴールデンバローズはジリジリとしか伸びず、逆にその外から末脚を爆発させたノンコノユメが一気に伸びてくる。勢いに乗ったノンコノユメは、あっという間にノボバカラもかわして差し切りV。重賞初挑戦で見事な結果を出した。2馬身1/2差の2着には9番人気のノボバカラが粘り、さらに2馬身1/2差の3着には3番人気のアルタイルが入っている。ゴールデンバローズは4着に終わり、ブチコもよく粘って5着と掲示板を確保した。
 勝ったノンコノユメだが一戦ごとに末脚が磨かれてきた。今後さらによくなりそうなので楽しみな馬だ。右回りも大丈夫だし、【ジャパンダートダービー】も好勝負できそう。2着ノボバカラはここに来て力をつけている。ただ東京のこの条件ならしっかり走るが、他場だと疑問が残る。3着アルタイルもよく頑張っている。ただ今日は勝ち馬が強すぎた。一線級と戦うにはまだまだ成長が必要か4着ゴールデンバローズは終いまた伸びているが、道中モタモタしてこの馬らしい動きではなかった。原因は僕が本命に推したことか。5着ブチコは頑張っているが、こんなものだろう。
 ノンコノユメは、父トワイニング、母ノンコ(母父アグネスタキオン)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、山田和正氏の所有馬。通算成績は7戦4勝。重賞初勝利。加藤征弘調教師、ルメールともに【ユニコーンS】は初勝利となった。
 函館11Rで行われた【第22回函館スプリントS】は、国分優作騎乗の4番人気ティーハーフ(牡5歳・西浦勝一厩舎)が道中最後方から、直線で爆発的な瞬発力を発揮。あっという間に先頭に立ってとんでもない強さを見せつけた。まさしく完勝、重賞初制覇を果たした。タイムは1分8秒3。 レースはフギン、メイショウイザヨイ、アンバルブライベンの3頭が激しい先行争い。その直後にエーシントップやコパノリチャードもつけて、速いペースで流れる。3コーナーでは最後方にいたティーハーフは4コーナー手前で外から一気に進出。直線半ばでは早くも先頭に躍り出て、そのまま突き抜ける圧勝劇を演じた。2馬身1/2差の2着は大外から伸びた14番人気のアースソニック。さらにハナ差の3着にも12番人気のレンイングランドが入った。
 勝ったティーハーフはこんなに強いのかと見せ付けられたレースぶりだった。他の馬がまるで子供のような走りっぷり。洋芝も合ったのだろう。“夏は上がり馬を狙え”だったなぁ。2着アースソニックはここに来て復活。いい脚を使った。元々4歳時は期待していた馬。途中ダートを走らせたのがいい経験となったのかも・・・。3着レンイングランドには驚いた。今日は展開が嵌ったというところか・・・。14着コパノリチャードはどうしたのだろう。こんなに動けない馬ではないはず。洋芝が合っていないとも思えないが・・・。
 ティーハーフは、父ストーミングホーム、母ビールジャント(母父Green Desert)という血統。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファームの生産馬で、H.H.シェイク・モハメドの所有馬。通算成績は20戦6勝。重賞初勝利。西浦勝一調教師は2007年アグネスラズベリに次いで【函館スプリントS】2勝目、国分優作は初勝利となった。
 
 リーダー(肥後さん)が天然を発揮したらしい。ダチョウ倶楽部が今日、都内で行われた「キリンのどこし〈生〉」のPRイベンで、流しそうめんを連続してすくい上げる人数のギネス世界記録に挑戦した。これまでの記録は110人で、リーダーが一般参加者123人のトップで登場。参加者全員が見事にすくい上げ、記録達成かと思われたが、審査員から「1人目の方がキャッチしたそうめんをめんつゆの容器に入れなかったので、結果は0人です」と発表された。まさかの失態。
「オレ、やらかしたんですか?」とガッカリするリーダーに、上島さんとと寺門さんは「お前バカヤロウ! あり得ない!!」と怒り心頭だったらしいが、これでこそダチョウ倶楽部だ。またひとつダチョウ倶楽部に伝説が加わった!

 

 
 
 
 

 

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明日は競馬だけで・・・

2015-06-20 22:34:23 | Weblog

今日、僕が暑さの中会社のゴルフ大会に出ている時にスポーツ界ではいろんなことが起きていた。まずはサッカーの【J1第1ステージ】で首位の浦和が、敵地で12位の神戸と対戦。前半27分、MF梅崎司のゴールで先制すると、後半途中に宇賀神が退場で10人となったものの、失点1でしのぎ神戸と1-1で引き分け。開幕から16戦無敗(11勝5分け)とJ1記録を更新して、勝ち点38とし、優勝を決めた。おめでとう!
 また角界で悲しい出来事が・・・。大相撲の元大関貴ノ浪の音羽山親方が20日午前10時55分、急性心不全のため滞在先の大阪市内のホテルで死去したのだ。まだ43歳の若さだった。青森県出身。残念、合掌!
 球界では米大リーグのレンジャーズを自由契約になり、独立リーグの四国アイランドリーグplus高知に移籍した藤川球児が故郷の高知市営球場で行われたオープン戦の香川徳島連合チーム戦に先発登板した。結果は4回を5安打1失点、2奪三振だった。まだまだ・・・!

 では明日の予想。東京メイン【ユニコーンS】。本命は12番ゴールデンバローズ。断然人気だが、ここは負けられないだろう。絶好調、堀厩舎で休み明けも問題ないだろう。相手は4,6,14,16,1,5,10番。阪神メイン【米子S】は8番ロサギガンティア。元々【スプリングS】の勝ち馬、そろそろ復活しても・・・。4,3,7,5,1,6,10番。函館メイン【函館スプリングS】は圧倒的に先行馬が強いレース。本命は7番コパノリチャード。パワー型で洋芝も大丈夫と見る。相手は6,9,14,11,10,4,13番。

 

今日のゴルフは優勝も、競馬はマイナス。二兎を追うものは・・・。明日は競馬だけやろう!

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楽しみな週末

2015-06-19 21:37:16 | Weblog

サッカーの【女子W杯カナダ大会】の決勝トーナメントに進出する16チームが決定。1次リーグC組を首位で通過したなでしこジャパンは決勝トーナメント1回戦で、A組3位のオランダと対戦することが決まった。なでしこは勝ち上がれば準々決勝でFIFAランク7位のブラジルと対戦することが濃厚で、準決勝は開催国で勢いに乗るカナダ、古豪イギリス、実力国ノルウェー、それに緒戦苦戦したスイスとどのチームが出てきても侮れない。ただFIFAランクでなでしこより上位のドイツ、米国、フランスと決勝まで対戦しないのは幸運か。果たしてどうなる!?
 決勝トーナメント1回戦のそのほかの組み合わせは、中国―カメルーン、米国―コロンビア、ドイツ―スウェーデン、フランス―韓国、ブラジル―オーストラリア、ノルウェー―イングランド、カナダ―スイスとなったが、これからは一発勝負。何が起きてもおかしくない。僕の予想はまず1回戦カメルーン、米国、ドイツ、フランス、ブラジル、イングランド、スシス、日本が勝ち上がり、準々決勝にはアメリカ、ドイツ、スイス、日本。決勝はドイツと日本であってほしいと思っているが、今のなでしこの出来をみると決勝トーナメントでオランダに足元を掬われても全くおかしくない。それは日本だけでなく、ドイツもスウェーデンには十分負ける可能性はある。またカメルーンのこの大会の成長を考えると大物喰いもあり得る。波乱を起こしそうなカメルーン、スウェーデン、スイスには少し期待している・

やっぱりヨーロッパの壁は厚かった。昨日早朝行われた英GI【プリンスオブウェールズS】(アスコット競馬場、2000m芝)は、アイルランドのフリーイーグル(牡4)が2分05秒07で優勝。日本から唯一出走した昨秋の天皇賞馬スピルバーグ(牡6・藤沢和)は9頭立ての6着に敗れた。そのスピルバーグだが、4コーナーを7番手で回り、直線半ばまでは追い比べに加わったものの、最後は内にヨレて本来の末脚を発揮できなかった。
 このレースを観ていて思ったのだが、ヨーロッパの芝は日本馬の速い馬では難しい。もし勝負になるとしたら今3歳馬で世界一強いと思われるドゥラメンテとヨーロッパの芝に対応できそうなサトノクラウンか。この2頭には若いうち是非ヨーロッパに挑戦してほしい。ドゥラメンテは現在日本で成功している血統の最高傑作だし、サトノクラウンの父マルジュはイギリスで走り通算7戦3勝馬(【セントジェームスパレスS】優勝、【イギリスダービー】2着)。父は日本でもおなじみのラストタイクーン、母父も日本に輸入されオースミロッチなどを出したアーティアス。種牡馬としての主な産駒は【フランスオークス】を勝ったシルシラ、【ヴェルメイユ賞】と【ヨークシャーオークス】を勝ったマイエマ、マイルGI5勝のソヴィエトソング、【アイルランド1000ギニー】を勝ったベスラーなどがいる。比較的牝馬に活躍馬が多いが、十分ヨーロッパの芝に対応できると思う。SSの血が入っていないこの馬だからどれだけ通用するか観てみたい。堀先生、【菊花賞】【天皇賞・秋】より考えて頂きませんか?
 では明日の予想。まずは東京メイン【ジューンS】。本命は13番シャドウダンサー。すでに1600万を勝ち上がっており、伸び盛りの4歳馬。相手は12,3,9,7,14,5,11番。阪神11R【天保山S】は人気でも3番エイシンゴージャス。2戦2勝の阪神距離も1200mより1400mの方が良さそう。相手は1,5,7,2,12,14,15番。函館11R【HTB杯】は5番ホッコーサラスター。スタートが課題も芝の重馬場も得意なので洋芝も合うはず。ここは人気になる前に…。相手は9,15,6,13,1,8,4,11番。
 他では東京10Rは12番、阪神12Rは2番、函館10Rは10番。

 前述した【女子W杯カナダ大会】に加え、ゴルフの【全米オープン】も週末はある。僕自身も明日はゴルフで忙しい。競馬で勝って豊かな気分で過ごしたい!

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W重賞的中も・・・

2015-06-14 18:24:16 | Weblog

 あと2試合(阪神VS日本ハム、ヤクルトVSロッテ)が残っているが、今年もパ・リーグの圧勝だった。今日も僕の希望は広島、ヤクルト、中日が勝って、巨人、DeNA、阪神が負けることだったが、セ・リーグが全敗と昨日の1位から6位までゲーム差4・5は変わらぬままだった。ただ途中まで巨人の一人勝ちになりそうだったのをロッテが最終回阻止したのは、アンチ巨人としては胸を撫で下ろした次第だった。是非セ・リーグの球団にはてソフトバンク、日本ハム、ロッテのように巨人の打線を怖がらない攻めをしてほしい。

 では今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第32回エプソムC】は、武豊騎乗で僕が本命に推した2番人気エイシンヒカリ(牡4歳・坂口正則厩舎)が内から迫る1番人気のサトノアラジンを退け、逃げ切りで重賞初制覇を果たした。タイムは1分45秒4。レースはゲシュタルトが好スタートを切って行く気を見せるが、楽にかわしてエイシンヒカリが先手を奪う。外からフェスティヴタローが2番手に上がり、人気のサトノアラジンも好位のインを追走。あまり速いペースにはならず4コーナーを迎える。左回りの直線で注目されたエイシンヒカリだったが、ほんの少し外によれただけでゴールへ。内を突いてサトノアラジンが猛追してきたが、エイシンヒカリの脚いろは最後まで衰えず、クビ差でしのぎ切った。2着がサトノアラジンで、さらにクビ差の3着には外から末脚を伸ばした昨年の覇者ディサイファが入った。
 勝ったエイシンヒカリはパドックで大汗をかいていたが、それでも落ち着いている方であった。レースも落ち着いて、左回りもさほど問題なった。ポテンシャルはまだ高そうでまだまだ強くなりそう。秋は大きいレースを期待したい。サイレンススズカ、カツラギエース並になってほしいなぁ。2着 サトノアラジンも残り3Fからすごくいい脚を使ったが、ラスト100mで同じ脚色になってしまった。昨日僕が書いたようにこの馬はやはりマイラーだろう。3着ディサイファもよく走っている。上位2頭
逆に4着フルーキーは1800mに対応できたのは今後に繋がりそう。ただ一線級とはちょっと差があるか。
 エイシンヒカリは、父ディープインパクト、母キャタリナ(母父Storm Cat)という血統。北海道新ひだか町・木田牧場の生産馬で、(株)栄進堂の所有馬。通算成績は8戦7勝。重賞初勝利。坂口正則調教師は【エプソムC】初勝利。武豊は1996年のマーベラスサンデーに次いで2勝目となった。 
 阪神11Rで行われた【第20回マーメイドS】は、藤岡康太騎乗の格上挑戦8番人気シャトーブランシュ(5歳・高橋義忠厩舎)が豪快に差し切って重賞初制覇。タイムは2分0秒5。 レースはリラヴァティが先行。ウインプリメーラが2番手を追走して、その後ろにフィロパトール、カノン、アースライズなどが続いた。人気のマリアライトは中団の外めから。直線へ向かうと2番手から抜け出して粘るウインプリメーラに、マリアライトが迫る。さらにパワースポットもこの争いに加わるが、そのさらに外から一気に伸びてきたのがシャトーブランシュ。末脚を爆発させて、豪快に差し切った。3/4馬身差の2着がマリアライト。さらにアタマ差の3着に10番人気のパワースポットが入った。
 勝ったシャトーブランシュは藤岡康太が絶妙の騎乗ぶりで勝利を挙げた。ハンデが軽かったとはいえ、この脚が使えればもっと大きな舞台で頑張れそう。2着マリアライトはマークされる形となったがよく踏ん張っている。さすがに力はある。賞金も加算できたし今後が楽しみだ。3着パワースポットもよく走っている。力は出し切っただろう。
 シャトーブランシュは、父キングヘイロー、母ブランシェリー(母父トニービン)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)シルクレーシングの所有馬。通算成績は22戦4勝。重賞初勝利。高橋義忠調教師は【マーメイドS】初勝利。藤岡康太は2010年ブライティアパルス、昨年のディアデラマドレに次いで2年続3勝目。まさしく“マーメイド男”である。

 この2重賞、一応的中も他で出資が多く、大きなマイナス収支となった。
来週からはいよいよ函館が始まる。つまり夏競馬の開幕だ。毎年苦戦する開催だが、それでも昨年回収率87%と健闘した。今年もなんとか・・・。交流戦の巨人やDeNAにならないように頑張りたい!

 

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セ・リーグと秋山が楽しみ!

2015-06-13 21:21:38 | Weblog

巨人が今日のロッテ戦に敗れ、3カード連続で負け越し、交流戦の負け越しが決まった。また交流戦最下位が確定しているDeNAは、今日も失策がからみ2-3で敗れた。これで、中畑清監督就任以来ワーストタイの9連敗。最大11あった貯金はついにゼロになった。今日までの交流戦の成績は1日本ハム、2ソフトバンク、3西武、4阪神、5ヤクルト、6広島・楽天、8ロッテ、9中日、10巨人、11オリックス、12DeNAとなっているが、8位のロッテまでが勝率5割を上回っている。この結果セ・リーグが面白くなってきた。というのも、セ・リーグで今日現在貯金があるのは巨人の3だけ。DeNA0、阪神・ヤクルトー2、中日-4、広島―6となっており、巨人から広島まで4・5ゲーム差でどのチームも優勝の可能性がある。ではどこが優勝しそうかと言うと、広島、ヤクルトあたりの雰囲気がいいが、パ・リーグに比べどんぐりの背比べである。明日巨人が負けて広島が勝つとゲーム差3,5になれば、尚更面白い。明日ロッテと広島(相手ソフトバンクも今回は負けていいと思っている)頑張れ!

 では明日の予想。まずは東京メイン【エプソムC】。2番サトノアrジン、6番エイシンヒカリ、11番フルーキーといつも馬券を買っている馬が3頭いる。ただ1800mなら6番エイシンヒカリを狙う。実は2番サトノアラジンには今秋大きな期待をしている。ただ僕はマイルの大物になるのではと思っているので、1800mは二の足を踏む。【神戸新聞杯】【菊花賞】の実績を見たら、距離は十分持ちそうだが、それでもエイシンヒカリに希代の逃げ馬になってほしいと思う。相手は2,11番本線であとは12,4,8,7,9番。
 阪神メイン【マーメイドS】はデビュー2戦目からずっと馬券を買い続けている12番マリアライト。GⅢとなるが、目立った格上馬が折らず、これなら勝負になる。鞍上は手の内に入れている蛯名だし、53㌔なら・・・。相手は8,16,1,2,3,11,6番。
 他では東京10Rは東京マイルがいい2番、9Rは砂を被らない16番。阪神10Rは人気でも6番、今年の3歳馬はレベルが高い。阪神9Rは4番、ここでは実績上だ。

  野球ネタをもうひとつ。
西武の秋山が今日のヤクルト戦の第1打席で、今季100安打をマークした。63試合目で100安打に到達した秋山のシーズン安打ペースは229。このままいくと、シーズン最多安打記録更新にも期待がかかる。これまでにシーズン200安打を記録したことがあるのは、イチロー、青木宣親(2度)、ラミレス、西岡剛、マートンの5人。5人の100安打達成スピードを振り返ってみると、94年に当時日本新記録となる210安打を放ったイチローは、秋山より3試合早い60試合目で100安打に到達。イチローのシーズン記録を塗り替えたマートンは、秋山よりも3試合遅い66試合目での達成となっている。青木は05年が74試合、10年が75試合、ラミレスが72試合、西岡が69試合でシーズン100安打を達成。今年の秋山は、94年のイチローを除いた他の選手たちよりも早く到達している。楽しみな選手がまた一人出現した!

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今年のトリプルスリーは?

2015-06-12 21:13:51 | Weblog

昨年も書いたが、過去8人【岩本義行(1950、松竹・率.319 本39 盗34)、別当薫(1950、毎日・率.335 本43 盗34)、中西太(1953、西鉄・率.314 本36 盗36)、簑田浩二(1983、阪急・率.312 本32 盗35)、秋山幸二(1989、西武・率.301 本31 盗31)、野村謙二郎(1995、広島・率.315 本32 盗30)、金本知憲(2000、広島・率.315 本30 盗30)、松井稼頭央(2002、西武・率.332 本36 盗33)しか達成者がいないトリプルスリー。昨年僕は“セ・リーグだと丸、山田、梶谷、パ・リーグで糸井、柳田、松田、陽あたりが候補で、来年あたり柳田が達成するのではと思っているのだが・・・”と予想したが、この候補選手らの今季の成績を振り返る。
 まずはソフトバンクの柳田。昨季は率.317、15本、盗33をマーク。本塁打の数が問題だったが、ヤフオクドームが改修され、6/10現在率.368、13本、盗8と本塁打はクリアできそう。しかし今年は盗塁が課題になりそうだ。今季は開幕から3番を任されていることもあって、なかなか内川、李の前では走れないのが伸び悩みの原因。また昨日の怪我も心配。それでもその気になれば・・・。
 次に可能性があるのがヤクルトの山田。出足で躓いたものの、このところあたりが出てきて今日の西武戦で11号本塁打を放つなど可能性が大きくなってきた(6/10現在率.296、10本、盗12)。チームとしても柳田のように狙うことへの制限されることも少ないのでひょっとしたらこちらの方が可能性は大きいかも。
 他ではDeNAの梶谷が6/10現在率.304、3本、盗14だが、今年は怪我も多く、思ったより本塁打が伸びてきていないので苦しいか(今日4号放つも・・・)。またソフトバンクの松田も6/10現在率.303、15本と十分狙える位置(昨日1本売って16号)だが、今年は盗塁が少なくここまで盗2では厳しい。それから昨季、首位打者を獲得したオリックスの糸井も、打率.331、31盗塁と本塁打を除く、2つの項目をクリアし、毎年候補として名前が挙げられ、本人も今季の個人目標として、トリプルスリーを狙いたいと公言していたが、チームと同様に開幕から打撃絶不調。信じられないほどの成績となっている(6/10現在率.228、6本、盗6)。それから広島の丸も候補者のひとりだが、今年は糸井以上に不調だし、陽に至っては故障離脱中でこれから挽回は無理だろう。

それならひょっとしたらひょっとしそうなのがロッテの清田と西武の秋山。清田は6/10現在率で365、7本、盗6(今日8号)だが、ここにきての好調ぶりを考えたら数字は伸びてきそう。課題は盗塁か。秋山も今年は開幕から好調で6/10現在率で356、5本、盗8(今日6号)。本塁打、盗塁共にハードルは高いが決して可能性がないわけではない。清田、秋山にしろ、強みは共に1番打者として人より多く打席に立てることだ。まぁ過去8人ということを考えると、やはり今年は柳田と山田が候補か。頑張れ!柳田、山田!

 では明日の予想。まずは東京メイン【アハルテケS】。本命は人気も1番サトノプライマシー。東京1600ダートは(3,1,1,1)と大得意。時計も1分35秒台があり、人気でも堅軸。相手は15,2,10,7,14,15,11番。東京10R【江の島特別】は3番レッドオリヴィア。距離は1ハロン短いが東京なら好勝負になるだろう。相手は11,7,5,9,4,10,8番。東京12Rは穴狙い。8番エルゴレアの巻き返しを期待。前走は園田帰りでプラス17キロと太かった。ただスピードのあるところは見せたの今回は粘れる。相手は12,14,13,9,6,18番。
 阪神メイン【安芸S】は阪神(1,2,0,0)の10番ニシケンモノノフ本命。オープンの実績もある馬が降級なら黙って買い。相手は8,4,16,9,11,3,2番と穴目まで広げる。阪神10R【舞子特別】も人気だが2番エイシンペペラッツ。降級馬でまだ底を見せていない。1400mも得意だし、ここは負けられないところ。相手は1,6,10,11,9,3,13番。阪神12Rは強い降級馬もいるが、未知の魅力のある12番シャッターチャンス本命。前走も末脚は使っており、阪神外回りなら面白い。鞍上もデムーロだし、ここが絶好の狙い目。相手は10,5,4,13,14,11,1,8番と幅広く。

 今週は2015年度の一口募集馬カタログが送られてきた。今年も何頭か申し込もうと思っているが、どれがいいか悩んでいる時の脳裏はGⅠ馬の馬主気分。生まぬしになると、数年の付き合いとなるわけだが僕の夢は広がる。そのためにも資金を稼がなくては・・・。

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やっぱり戸崎と相性は悪かった

2015-06-07 19:14:18 | Weblog

 ドゥラメンテにライバルが現れた! 236回目を迎えた伝統の【英国ダービー】がエプソム競馬場で行われ、ランフランコ・デットーリ騎乗で1番人気に支持されたゴールデンホーン(英=ジョン・ゴスデン厩舎、牡3歳)が豪快に差し切って優勝。勝ちタイムは2分32秒32。直線半ばでいったん抜け出したジャックホブスが3馬身1/2差の2着だった。 
 ゴールデンホーンは、父ケープクロス、母フレシェドール(母父ドバイデスティネーション)という血統。通算4戦4勝。昨年10月にデビュー戦を勝った後は休養して、4月の復帰戦を快勝。前哨戦のGII【ダンテS】を快勝した勢いに乗って、無敗でダービー馬に輝いた。騎乗したデットーリは2007年のオーソライズドに次いで8年ぶり2度目のダービー制覇。ゴスデン調教師は97年のベニーザディップ以来、18年ぶり2度目のダービー制覇となった。2着ジャックホブスも同調教師の管理馬で、【ダンテS】に続く2頭のワンツーとなった。尚、【ダンテS】ではゴールデンホーンにビュイックが騎乗し、デットーリがジャックホブスとコンビを組んでいたが、本番では2人の名手が前哨戦とは逆のパートナーに騎乗。シビアな結果となった。
 それから、ゴールデンホーンが4戦無敗で圧勝したことを受け、欧州のブックメーカー各社は【凱旋門賞】の前売りオッズを修正。多くのブックメーカーがトレヴに続く2番人気のオッズをつけている。あとは【仏ダービー】を勝ったニューベイ、【日本ダービー】を勝ったドゥラメンテ、【ドバイシーマクラシック】を勝ったドルニヤが続いているらしい。ドゥラメンテが出走したら美味しそう。

もうひとつ世界競馬界ビッグニュース。アメリカ競馬の3冠最終戦【ベルモントS】がベルモントパーク競馬場で行われ、ヴィクター・エスピノーザ騎乗で断然人気に推されたアメリカンフェイロー(米=ボブ・バファート厩舎、牡3歳)が先手を取り、直線でも後続を突き放して圧勝。1978年のアファームド以来、実に37年ぶり史上12頭目の3冠馬に輝いた。5馬身1/2差の2着がフロステッド。勝ちタイムは2分26秒65。レースは8頭が横一線のスタート。アメリカンフェイローが先手を取り、マテリアリティー、ムブタヒージが好位につける。手応えには十分な余裕があり直線へ。中団追走から内めをうまく立ち回ったフロステッドが2番手に上がって接近を図ったものの、直線は逆に引き離される一方。3冠を期待して詰めかけた大観衆の熱狂のなか、アメリカンフェイローは米国競馬の歴史に新たな1ページを刻み込んだ。アファームドのあとにも13頭の2冠馬が誕生したが、【ベルモントS】でことごとく敗退。バファート調教師は4度目、鞍上のエスピノーザも3度目の3冠挑戦で、やっとその分厚い壁を打ち破った。
 アメリカンフェイローは、父パイオニアオブザナイル、母リトルプリンセスエマ(母父ヤンキージェントルマン)という血統。デビュー戦5着後7連勝で、通算8戦7勝。GIは6勝目となった。

 では日本の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第65回安田記念】は、川田将雅騎乗の1番人気モーリス(牡4歳・堀宣行厩舎)がそれまでのイメージを一新する好位からの競馬で直線抜け出しヴァンセンヌの追撃を退けてV。4連勝でGI初制覇を成し遂げた。勝ちタイムは1分32秒0。レースは好スタートを切ったミッキーアイルを制して、リアルインパクトが先行策。ケイアイエレガントが外から2番手に上がり、レッドアリオンが続く。そして人気のモーリスはこの大一番で絶好のスタートを決め、好位からの競馬。【安田記念】らしくない平均的なペースで流れ、モーリスは持ったままの手応えで4コーナーを迎える。2番手から抜け出して粘るケイアイエレガントをあっさりと抜け出して先頭へ。馬群をさばいて伸びてきたヴァンセンヌがゴール前で猛追してきたがクビ差しのぎきってマイル王に輝いた。2着は3番人気のヴァンセンヌ。1馬身1/4差の3着が12番人気のクラレントだった。
 勝ったモーリスは僕が思っているより強い馬だった。血統的にももう少し長い距離の方が合っていると思っているのだが、ここ数年ロードカナロア、ジャスタウェイが勝ったことを見ると、マイル専門馬の実力が落ちているのだろう。ただこの重そうな血統の方が外国の重賞でも好走できそう。
ただ【マイルCS】は速い馬に足元すくわれる可能性もある。2着ヴァンセンヌはさすが福永が選んだ馬だった。時計も大幅に更新した。ただこの馬も距離ももう少し長いほうが良さそうで、【マイルCS】では速い馬に・・・。6歳とはいえまだ成長がありそう。秋ガ楽しみだ。3着クラレントには驚いた。左回り、良馬場、マイルの3拍子が揃うと本当に走る。参りました!僕が本命に推したフィエロは4着。戸崎との相性はやっぱり悪かった。直線ではなんかもがいている様な走り。僕の見る目がなかったのは確かだが、戸崎はなんでモーリスよりこっちを選んだのだろう。5着ケイアイエレガントもよく走っている。最後は牡馬と牝馬の差か・・・。このような行ける形なら、この馬はもっとやれる。
 
モーリスは、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス(母父カーネギー)という血統。スクリーンヒーロー産駒としてはGI初制覇。また、父と同じく、GI初挑戦での勝利となった。北海道日高町・戸川牧場の生産馬で、吉田和美氏の所有馬。通算成績は11戦6勝。重賞は【Iダービー卿CT】(2015年)に次いで2勝目。堀宣行調教師は11年リアルインパクト、12年ストロングリターンに次いで【安田記念】3勝目、川田将雅は初勝利となった。また堀宣行調教師は日本ダービー(ドゥラメンテ)に次ぐ2週連続のGI勝ちとなった。

 あとまだ【宝塚記念】があるがGⅠ戦線一休み。ただ競馬はまだ続く。特に昨日から始まった新馬戦は新種牡馬産駒の動向に注目が集まる。で、今日阪神5Rでカジノドライヴ産駒の1番コウエイテンマが1着となり、本年の新種牡馬産駒の初勝利を飾った。産駒が勝利したカジノドライヴは、現役時代通算11戦4勝(うち海外4戦2勝)。2008年の【ピーターパンS】を勝利している。初年度産駒は127頭おり、本年の新種牡馬では最多の産駒数だ。

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