人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強かった!名城大、イノイノックス・・・

2022-10-30 17:42:50 | Weblog

強すぎる。《全日本大学女子駅伝対校選手権》名城大が2時間3分11秒で、史上初の6連覇を果たした。1区で、《21年全国高校駅伝》1区区間賞のスーパールーキー米沢奈々香(1年)が区間賞で勢いを作り、3区の山本有真(4年)は区間タイ記録の力走。4区の谷本七星(2年)も2年連続区間新記録の快走で、勝利を決定づけた。杜の都では、20年2区で山本有真(当時2年)がトップに立ち、その後は先頭を譲らずに優勝。昨年大会は全6区間トップの完全V。今大会も5区を除くすべてで区間賞を獲得し、6区間を全てトップで駆け抜け、これで17区間連続で首位通過する異次元の強さだ。この強さいつまで続くのだろう。尚、エース区間5区の区間賞は拓大の大エース不破聖衣来(2年)で、29分39秒で走りきった。
 今大会の上位成績は以下の通り。1位…名城大2時間3分11秒、2位…立命大2時間5分42秒、3 3位…大阪学院大2時間6分55秒、4位…大東大2時間7分23秒、5位…拓大2時間7分40秒、6位…日体大2時間8分5秒、7位…城西大2時間8分31秒、8位…関西大 2時間10分0秒

 ゴルフ。女子国内ツアー《樋口久子 三菱電機レディス》最終日。“元祖天才少女”33歳の金田久美子が4バーディ・4ボギーの「72」をマーク。トータル9アンダーで逃げ切り、ツアー史上最長ブランク(1988年以降)となる11年189日ぶりのツアー2勝目を果たした。トータル7アンダー・2位に川崎。トータル6アンダー・3位タイに佐久間朱莉と川岸史果、トータル5アンダー・5位タイには稲見萌寧、菅沼菜々が入った。昨年覇者の渋野日向子は6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル3アンダー・9位タイで3日間を終えた。2年ぶり国内出場の畑岡奈紗は「76」と崩れ、トータル5オーバー・47位タイに終わった。過去5年シード権を取れてなかったキンクミだが、本当に良かったね。若い強い子はいっぱいいるけど、これを糧にまた頑張ってほしい!天晴れキンクミ!
 国内男子ツアー《HEIWA・PGMチャンピオンシップ》最終日。地元・茨城県出身の星野陸也が1イーグル・5バーディ・ボギーなしの「63」をマーク。2位と5打差をつける圧倒的なプレーで、2021年《アジアパシフィックダイヤモンドカップ》以来のツアー6勝目を果たした。トータル17アンダー・2位タイに岩崎亜久竜とチャン・キム(米国)。トータル16アンダー・4位に杉本エリックが入った。トータル14アンダー・7位タイで終えた木下裕太は17番パー3でホールインワンを達成。特別賞として300万円を獲得した。賞金ランキング1位の比嘉一貴はトータル10アンダー・21位タイ。石川遼はトータル8アンダー・29位タイで4日間を終えた。星野は優勝インタビュー「プロになって、一番したいことのひとつが地元での優勝。応援してくださるみなさんの前で勝てて本当に嬉しく思います」と、涙ながらに感謝していたが、僕に言わせればもっと勝てる選手。もっと大きいところで勝利して泣いてほしい。もっともっと頑張れ!

 今日の重賞を振り返る。東京11R【第166回天皇賞・秋】は、C・ルメールの1番人気イクイノックス(牡3歳・木村哲也厩舎)が大逃げを打ったパンサラッサをゴール前とらえ優勝。昨年のエフフォーリアに続き3歳馬が制した。春クラシック連続2着の無念を晴らし、初のGⅠタイトルを獲得。グレード制が導入された1984年以降の最少記録となるデビュー5戦目でのJRA古馬GI制覇だった。昨年の【ホープフルS】から続いていたJRA・GI1番人気馬の連敗は「16」で止まった。キタサンブラック産駒はJRA・GⅠ初制覇。タイムは1分57秒5。1馬身差の2着にはパンサラッサ(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着にダノンベルーガ(4番人気)が入った。

 勝ったイクイノックスだが、文句なしの勝利だった。ただあの特殊な展開においてはルメールの力も大きい。その証拠として川田と藤岡佑はパンサラッサを交わせなかった。ルメールは「スタミナがあるので、【JC】や【有馬記念】に出たら大きなチャンスがある」と言っていたが、今日のレースを観ていたら、僕は【有馬記念】のほうが合うような気がする。
 イクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母父キングヘイロー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は5戦3勝。重賞は2021年【東スポ杯2歳S】に次いで2勝目。【天皇賞・秋】は、木村哲也調教師は初勝利、C・ルメールは18年レイデオロ、19・20年アーモンドアイに次いで4勝目となった。
 今週の一口馬。今日、ヴィオマージュが新潟6R【3歳上1勝クラス】(1200mダート・若手)に富田暁騎乗で結果5着となった。9番人気で5着なで好走の部類だろうが、僕は馬券圏内は十分あるとみていた。ただ今日はゲート内での駐立がジッと我慢できず、少し出負け気味のスタートになってしまったのが痛かった。それでもある程度ポジションを押し上げて行けたように、このクラスでも通用するスピードあることは実証できたので今後期待したい。

 

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天皇賞は・・・

2022-10-29 19:12:43 | Weblog

 日本大健闘!今日行われたラグビー《リポビタンDチャレンジカップ2022》日本代表VSニュージーランド(NZ)代表のテストマッチ。日本は31-38で敗れ、通算成績は日7戦全敗となった日本だが、38失点、7点差はいずれもNZ戦史上最少だった。前半を終えた時点での17-21は、NZと7度目の対戦で初めて、前半を1桁点差で折り返しだった。後半も31-35まで4点差に迫ったが、ロスタイムに入って日本が反則を犯し、PGを入れられ最終的には31-38で終了。惜しくも大金星はならなかった。NZの調子等もあったかもしれないが、ここまでやれたのは事実。今後の日本ラグビーにとって大きな自信になっただろう。
  ゴルフ。国内女子ツアー《樋口久子三菱電機レディス》2日目。33歳の金田久美子が5バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。トータル9アンダー・単独首位に浮上し、2011年《フジサンケイレディス》以来のツアー2勝目に王手をかけた。トータル6アンダー・2位に2週連続Vを狙う川崎春花。トータル5アンダー・3位に川岸史果、トータル4アンダー・4位には菅沼菜々が続いた。昨年覇者の渋野日向子は「71」で回り、トータル1オーバー・28位タイで決勝ラウンド進出。2年ぶり国内出場の畑岡奈紗も同じく28位で予選を通過した。今多くの若手が活躍しているが、元祖天才少女のキンクミには、久々の優勝プレッシャーを弾き飛ばし頑張ってほしい。
 国内男子ツアー《HEIWA・PGM CHANPIONSHIP》3日目。3位から出た星野陸也が8バーディ、2ボギーの「64」で回り、通算15アンダーで首位に浮上した。昨年5月《アジアパシフィックダイヤモンドカップ》以来となるツアー6勝目をかけて最終日に臨む。通算14アンダー2位はブラッド・ケネディ(オーストラリア)。通算13アンダー3位に岩崎亜久竜、木下稜介が並んだ。首位から出たルーキーの中島啓太は1イーグル4バーディ、4ボギーの「68」でプレーして木下裕太と並んで通算12アンダー5位。通算11アンダー7位に昨季賞金王のチャン・キム、出水田大二郎、時松隆光、嘉数光倫、大岩龍一が続いた。賞金ランキング1位の比嘉一貴はボギーなしの5バーディ「65」でプレーして通算9アンダー14位。石川遼は4バーディ、1ボギーの「67」で通算7アンダー23位。前回2019年覇者のチェ・ホソン(韓国)は通算1アンダー59位とした。ポテンシャルを考えれば、もっと勝利をあげなくてはならないプレーヤー。是非粘っこいゴルフしてほしい!
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第11回アルテミスS】は、坂井瑠星の3番人気ラヴェル(矢作芳人厩舎)がデビュー2連勝で重賞初制覇。道中は後方2番手を追走すると、直線では鋭い末脚を発揮して前をまとめて差し切った。【秋華賞】2着のナミュール(父ハービンジャー)の半妹が、ソダシ、サークルオブライフと2年連続で2歳女王を輩出している“出世レース”を制し、いざGⅠの舞台へ向かう。タイムは1分33秒8。クビ差の2着には直線で前がふさがり外に持ち出すロスがありながら猛烈と追い込んだリバティアイランド(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着に逃げ粘ったアリスヴェリテ(6番人気)が入った。

 勝ったラヴェルは僕が思っているより強い馬だった。鞍上が“とにかく折り合いだけだと思っていました”というような完ぺきな競馬。牝馬クラシック戦線の有力候補だ。
 ラヴェルは、父キタサンブラック、母サンブルエミューズ(母父ダイワメジャー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。【アルテミスS】は矢作芳人調教師は2016年リスグラシューに次いで2勝目、坂井瑠星は初勝利となった。

阪神11Rで行われた第65回スワンS】は、岩田康誠の4番人気ダイアトニック(牡7歳・安田隆行厩舎)が差し切ってV。今年2月の【阪急杯】以来、4度目の重賞制覇を飾った。【スワンS】は19年にも勝っており、2度目のVとなる。タイムは1分19秒8。1馬身差の2着には中団からしぶとく伸びたララクリスティーヌ(10番人気)、さらにアタマ差の3着には後方から追い込んだルプリュフォール(11番人気)が入った。

 レースはダイアトニックはスタート直後こそ2番手につけたが、ミッキーブリランテ、アイラブテーラーといった外枠勢を先に行かせて好位に。ヴァトレニが軽快に逃げていたが、ダイアトニックが直線半ばで捕らえ、そのまま押し切って快勝。2番手争いはしぶとく伸びたララクリスティーヌに猛然と追い込んだルプリュフォールが迫ったが、ララクリスティーヌがアタマ差しのいだ。

勝ったダイアトニックだが、強い時の競馬を見せた。抜け出すときも早く、余裕もあった。まぁG1でも4着に来ているのだから、力上位とは思っていたが、ここまで強いとは…参りました。
 ダイアトニックは、父ロードカナロア、母トゥハーモニー(母父SS)という血統。北海道浦河町・酒井牧場の生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は25戦9勝。重賞は2019年【スワンS】、20年【函館スプリントS】、22年【阪急杯】に次いで4勝目。【スワンS】は安田隆行調教師が19年ダイアトニックに次いで2勝目、岩田康誠は20年カツジに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは東京メイン【天皇杯・秋】。本命は9番ジックドール。東京2000は3勝クラス、リステッドと逃げ切り。前走控えた競馬で完ぺきに抜け出した。モーリス産駒もこの条件は合うしここは3歳馬を抑え込む。相手は2,3,4,5,6,7,8,10番。阪神メイン【カシオペアS】は2番インテンスライトで穴狙い。夏場を休んで涼しくなって始動。前走も重賞ながら7着0.3差。関東馬で人気の盲点で面白い。相手は1,4,6,7,10,11,14,15番。新潟11R【ルミエールオータムダシュ】は2番ロードベイリーフ。外枠なら断然人気だろうが、2番枠なら少々人気も落ちそう。前走も5番枠で好走しているし、いざとなれば内ラチ沿いを走ってもいい。相手は1,4,8,9,10,11,18番。

 今週の一口馬は、昨日も書いたが、明日の新潟6Rにヴィオマージュが出走する。1番枠に入ってスピードを生かせば一発がある!

 

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馬主いろいろ

2022-10-28 20:47:20 | Weblog

 2019年の牝馬3冠戦線で活躍したシゲルピンクダイヤ(牝6歳、引退)や昨年の【報知杯フィリーズレビュー】を制したシゲルピンクルビー(牝4歳・渡辺厩舎)など、「シゲル」を冠した競走馬のオーナーとして知られた森中蕃(もりなか・しげる、元光証券社長)=が17日、悪性リンパ腫のため87歳で亡くなった。87歳。森中氏は宝石名を引用した前記2頭のほか、「シゲルウサギ」などの動物シリーズ、「シゲルカチョウホサ」などの役職シリーズと、ユニークな馬名をシリーズ化。中央、地方で50年以上にわたって競走馬を所有し、阪神馬主協会の会長も務めた。現2歳馬の馬名はスポーツ報知紙上で募集。約1000のアイデアが寄せられ、JRAで19頭、地方で5頭の馬名に採用された。未勝利で終わったけど昔、シゲルオワリという馬がいたっけなぁ。是非ご遺族にはシゲルエイエンに頑張ってほしいものだ。
 今度は世界の馬主の話。競馬好きで、優秀なブリーダーとしても有名だった英国の故エリザベス女王。そんな女王が所有していた競走馬の一部が、チャールズ新国王によって売りに出されているらしい。女王は父ジョージ6世からノーフォーク州サンドリンガムにある競走馬繁殖センター「The Royal Stud」(ロイヤル・スタッド)を引き継ぎ、多くの活躍馬を送り出した。女王が9月に亡くなると、競走馬は息子であるチャールズ国王に引き継がれていた。BBCによると、ロンドン北部ニューマーケットで開かれた馬の競売会社「タッターソールズ」のオークション会場で24日、女王の馬14頭が売られていた。その中には、女王が亡くなる2日前に勝利を収めた競走馬「ラブ・アフェアーズ」も含まれていたという。僕はてっきり馬好きのカミラさんが競争馬引き継ぐのだと思っていたのだが…なんか寂しい。

 

 明日の予想。まずは東京メイン【アルテミスS】は3番リバティアイランドで仕方ない。前走は開幕週とは言え、衝撃的末脚だった。相手は1,5,6,7,9,10番。阪神メイン【スワンS】は12番サブライムアンセム。前走【桜花賞】は9着も着差は0.2。52㌔、福永騎乗なら本命視。相手は1,4,6,7,8,14,16,17番。新潟メイン【魚沼S】は7番ヘッズオアテールズ。昇級戦の前走は楽鉄していたらしい。それを考えたら4着は上々の内容。この馬会社の後輩の一口馬でもある。相手は1,2,4,5,6,8,12番。。

 

 今週の一口馬。明後日10/30(日)新潟6R【3歳上1勝クラス】(1200mダート・若手)に富田暁騎乗でヴィオマージュが出走する。障害戦に2度挑戦したが、鞍上の北沢によると「ジャンプが綺麗すぎて上に跳んでしまう。飛越は上手でもその分、着地するごとにロスが生じるため加速しづらい。数を使っていけば間違いなくモノになる馬だけど、時間は要するだろう』とのこと。それで陣営相談の上、このタイミングで平場に戻して一度チャレンジする結論となった。新潟1200mダートの舞台は以前にも好走歴があるし、このクラスでも芝部分からのスタートならば、行き脚が付かないことはないはず。
中一週の競馬となるため、直前は息を整える程度にサラッとした内容で追い切りを消化して、旺盛な前進気勢で活気十分。そう抜けたメンバーもいないので、馬券兼愛を期待している。

 

明日は久しぶりにゴルフ。府中、阪神、新潟と千葉の芝でいい日にしたい!

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GⅠ連続的中!

2022-10-23 17:47:50 | Weblog

 昨日の《日本シリーズ》はヤクルトが先勝。僕の予想はオリックスの4勝2敗なのだが、山本があんなに調子悪いとは…。そこで昨年を思い出したのは、中村と若月、伏見との違い。短期決戦は捕手の働きが重要で、山本の調子がイマイチだったとはいえ、若月の弱気なリードにはガッカリ。CSであれだけ、柳田やデスパイネのインコースを攻めていたのに…。今日からは再度強気の攻めを期待する。

 ゴルフの話。《日本オープンゴルフ選手権》最終日。アマチュアの蝉川泰果(東北福祉大4年)が2バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの「73」でプレー。トータル10アンダーで、ツアー史上初のアマチュアでツアー2勝を達成した。 初日から首位を守る完全優勝で、《日本オープン》でのアマチュア優勝は1927年の第一回大会以来となる95年ぶり2人目。また、72ホールにおけるパー70での大会最少ストローク記録(14年大会の池田勇太の270ストローク、トータル10アンダー)に並び、記録づくめの快挙となった。トータル8アンダーの2位に比嘉一貴。トータル4アンダーの3位タイに長野泰雅とアマチュアの杉浦悠太(日大3年)、トータル1アンダー・5位に金谷拓実が続く。 3年ぶり出場のアダム・スコット(オーストラリア)はトータル2オーバーで6位タイ。昨年覇者のショーン・ノリス(南アフリカ)はトータル11オーバーの28位タイで4日間を終えた。最後は比嘉の粘りで苦戦となったが、並み居るプロ相手に完全優勝は凄い。今回のようなゴルフができると、アマチュアのうちにあと2~3勝できそう。これで男子ゴルフに客が集まるかも…。

 国内女子ツアーの《NOBUTA GROUP マスターズGCレディース》最終日。首位に並んで出た19歳の川崎春花が、5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算15アンダーとして、9月の《日本女子プロ選手権》に続く今季2勝目を挙げた。ツアー通算2勝。初日から3日間首位だった河本結は1打差の2位で、2019年以来のツアー2勝目はならなかった。ボギーなしの7バーディ「65」をマークした佐藤心が同じく通算14アンダー2位に食い込んだ。申ジエ(韓国)と西村優菜が通算12アンダー4位だった。前年大会覇者の古江彩佳は「70」で、稲見萌寧、原英莉花らと並んで通算9アンダー8位。メルセデスランキング2位の西郷真央は通算7アンダー21位で終えた。線が細いのに“強い”ゴルフをする川崎。これで、10週連続で24歳以下がツアー勝利しているらしい。次から次へと出てくる新星。僕がまだ知らぬ強い選手がまだいそう。

 米国女子ツアー《BMW女子選手権》最終日。韓国でのアジアシリーズ初戦、1打差の2位から最終日をスタートしたリディア・コ(ニュージーランド)が「65」をマークし、トータル21アンダーで逆転。今年1月の《ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ》に続く今季2勝目を挙げ、米国女子ツアー通算勝利数を18勝(メジャー2勝)に伸ばした。トータル17アンダーの2位にアンドレア・リー(米国)。トータル16アンダー・3位タイに韓国勢のキム・ヒョージュ、チェ・ヘジンと、リリア・ヴ(米国)の3人が続いた。前日首位のアタヤ・ティティクル(タイ)がトータル13アンダーの6位。日本勢最上位はトータル11アンダー・8位タイの笹生優花。最終日も「69」と3つ伸ばし、2試合連続のトップ10入りを決めた。渋野日向子は、後半の7番パー3で米ツアーで自身初となるホールインワンを達成。「67」をマークし、トータル7アンダー・19位タイで4日間を終えた。畑岡奈紗は「75」と苦戦。トータル2アンダー・47位タイと順位を落としてフィニッシュした。 続く米国女子ツアーのアジアシリーズは、11月3~6日に滋賀・瀬田GC北Cで《TOTOジャパンクラシック》が開催される。畑岡、渋野、笹生と、今週の国内ツアーを戦っている古江彩佳が米ツアーメンバーとして出場する。
 競馬の話。ルーキーの今村聖奈(18・寺島)が23日、新潟2Rを2番人気のフェステスバンドで逃げ切り、JRA女性騎手として歴代単独最多の年間44勝目を達成した(8Rでも勝利して45勝)。デビューから232日、通算465戦目での快挙となった。天晴れ!

 

 今日の重賞を振り返える。阪神11Rで行われた【第83回菊花賞】は、僕が本命に推した田辺裕信の2番人気アスクビクターモア(牡・田村康仁厩舎)が2番手追走から抜け出し、最後ボルドグフーシュの追撃を振り切ってGⅠ初制覇。65年ぶりに【皐月賞】&【ダービー】連対馬不在の混戦を断ち、クラシック最後の1冠を制した。同馬の父であるディープインパクトは、歴代単独トップとなる同レース5勝目&クラシック競走24勝目。タイムは3分2秒4(良)のコースレコード。ハナ差の2着にはボルドグフーシュ(7番人気)、さらに半馬身遅れた3着にジャスティンパレス(4番人気)が入った。なお、1番人気のガイアフォースは8着に敗れた。
 勝ったアスクビクターモアは田辺がこの馬の強さを信じて乗ったのが、最後凌ぎきった競馬だった。まだ強くなる馬、長距離戦線で活躍を期待したい。2着ボルドグフーシュの末脚は凄かった。これからの馬で、これからもっと強くなる。3着ジャスティンパレスは最後追い比べで、3着となったが、大外枠でよく頑張っている。最後は運かな!?4着ドゥラドーレスはもう少し短いところがいいだろう。けます」
 アスクビクターモアは、父ディープインパクト、母カルティカ(母父Rainbow Quest)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は廣崎利洋HD(株)。通算成績は9戦4勝。重賞は今年の【弥生賞ディープインパクト記念】に次いで2勝目。【菊花賞】は田村康仁調教師、田辺裕信ともに初勝利となった。
 来週は【天皇賞・秋】。豪華メンバーが揃う。先週、今週とGⅠ連勝。来週も頑張る!

 

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勝利、好走、最下位・・・山あり谷あり

2022-10-22 20:17:36 | Weblog

 女王は最後までかっこ良かった!今日行われた《スピードスケート全日本距離別選手権》第2日で、18年《平昌五輪》金メダリストの小平奈緒(36・相沢病院)が現役ラストレースとなる女子500mに出場し、37秒49で8連覇を達成した。12組中11組のアウトスタートで登場。自身が17年にマークした大会記録37秒25には届かなかったが、最終組で滑り2位となったこの種目の《北京五輪》銀メダリストの高木美帆(28・日体大職)らを抑えた。  4月に現役引退を表明し、最後の舞台に選んだのがエムウェーブだった。五輪を目指すきっかけとなった98年《長野五輪》が開催され、自身のホームリンクでもある思い入れの強い場所で、収容6400人の会場には満員の観衆が押し寄せた。スピードスケートは今がシーズン開幕となる。その新シーズン開幕戦となる今大会の1本のレースのために夏場の過酷な練習を積んできたというから驚きだ。とにかくかっこいい。小平さん、本当にお疲れ様でした!

 ゴルフ。国内男子ツアー《日本オープンゴルフ選手権》3日目。アマチュアの蝉川泰果(東北福祉大4年)が1イーグル7バーディ、2ボギーの「63」をマークし、通算13アンダーで単独首位に立った。後続と6打差。勝利すれば、1927年の赤星六郎以来、95年ぶりの日本オープンアマチュア優勝者となる。蝉川は今年9月《パナソニックオープン》でツアー史上6人目のアマチュア優勝を果たしている。通算7アンダー2位に比嘉一貴、4アンダー3位にアマチュア杉浦悠太(日大3年)が続いた。2アンダー4位に金谷拓実、1アンダー5位に小平智ら。アダム・スコット(オーストラリア)は4バーディ、2ボギーの「68」で回って通算1オーバー13位。賞金ランク2位の桂川有人も同じく13位とした。とにかく魅せるゴルフの蝉川、このゴルフは見る価値あり。金谷、中島に次ぐ世界アマチュア1位だが、ちょっと規格外。3位の杉浦同様明日のゴルフが楽しみだ。

 国内女子ツアー《NOBUTA GROUP マスターズGCレディース》3日目。昨年11月のプロテストに合格したルーキーの川崎春花が7バーディ、1ボギー「66」をマークし、「73」で回った河本結と並んで通算12アンダーの首位に浮上した。今年9月《日本女子プロゴルフ選手権》に次ぐ今季2勝目を懸けて残り18ホールに挑む。通算10アンダー3位には竹内美雪、通算9アンダー4位には岩井千怜がつけた。原英莉花は西村優菜らと並んで通算8アンダー5位。2週連続Vと大会連覇を目指す古江彩佳は通算7アンダー10位とした。メルセデスランキング2位の西郷真央は通算6アンダー15位、同3位の稲見萌寧は通算5アンダー24位で最終日を迎える。古江とは5打差なら逆転もありかも…。

 米国女子ツアー《BMW女子選手権》 3日目。2打差2位から出た今季2勝のアタヤ・ティティクル(タイ)が6バーディ、1ボギー「67」で回り、通算15アンダーで単独首位に立った。首位で出たアンドレア・リーは「70」で回って首位と1打差2位。リディア・コー(ニュージーランド)が「66」でプレー、同じく通算14アンダー2位につけた。日本勢は、笹生優花がボギーなしの7バーディ「65」をマークして通算8アンダー13位に浮上した。 畑岡奈紗は1イーグル2バーディ、2ボギー「70」で通算5アンダー24位、2アンダー30位から出た渋野日向子は「72」で通算2アンダー38位。日本勢は優勝までは届きそうもないが、ベスト10は十分あるので頑張ってほしい!
 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第25回富士S】は、藤岡佑介の1番人気セリフォス(牡3歳・中内田充正厩舎)が重賞3勝目を挙げた。中団やや後方から直線、合わせるようにして抜け出したソウルラッシュとダノンスコーピオンを外から豪快に差し切った。【マイルチャンピオンシップ】への優先出走権を獲得、秋初戦で好発進を決めた。タイムは1分32秒0。クビ差の2着には僕本命のソウルラッシュ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着に3歳マイル王ダノンスコーピオン(2番人気)が入った。勝ったセリフォスだが、ちょっと届かないかなと思ったところから届くのだから強い。
 そのセリフォスは、父ダイワメジャー、母シーフロント(母父Le Havre)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主は(株)G1レーシング。通算成績は7戦4勝。重賞は2021年【新潟2歳S】、【デイリー杯2歳S】に次いで3勝目。【富士S】は中内田充正調教師、藤岡佑介騎手ともに初勝利となった。

 明日の予想。まずは阪神メイン【菊花賞】。本命は14番アスクビクターモア。【ダービー】が終わった時点で、皐月賞馬やダービー馬が出走してきてもこの馬を本命にしようと思っていた。距離が鍵との話はあるが、僕はこの馬はステイヤーだと思っているのでここは自信の本命。相手は1,3,4,5,10,11,17,18番。東京メイン【ブラジルC】は11番ウッシュバテソーロ。芝でイマイチだった馬だが、ダート替わりで末脚は見事。大型馬で叩き2戦目で状態前進。相手は2,4,5,6,8,12,13番。新潟メイン【新潟牝馬S】は3番ソフトフルート。【秋華賞】3着、【エリザベス女王杯】4着の実勢のある馬。昨年もこのレースで2着だし、ここは軸でいいだろう。相手は2,6,8,9,10,12,14番。

 

 

 今週の一口馬は今日出走した3頭。まずは東京1R【2歳未勝利】(1600mダート・牝馬)にメリオルヴィータオランジーが出走した。期待の高かったメリオルヴィータだが、逃げ馬を見る形の2番手につけ直線へ。鞍上がゴーサインを出して以降、前の馬も粘ったものの、ジワジワと詰め寄り、ゴールの瞬間にハナ差勝ち。デビュー3戦めで、嬉しい初勝利を見事に飾った。とりあえず1勝をあげられたのは大きい。芝もダートも走れるし、今後が楽しみである。池上調教師によると、一旦放牧に出してから、今後の予定を決めたいとのこと。同レースに出走したオランジーだったが、10番人気で5着と好走。陣営のコメントがあまりにも悪かったので、大きな期待はしていなかったが、嬉しい誤算。上り3ハロンは最速だった。まだ勝ち負けまで厳しいかもしれないが、これで初勝利への見通しがついた。2頭ともGOOD JOB!

 逆に悲しい誤算だったのが阪神12R【3歳上2勝クラス】(1200mダート)に出走したテキサスフィズ。3番人気で最下位14着だった。砂を嫌がったためか途中から全く行く気がなくズルズル。陣営のコメントは週明けにしかないので状況がわからないが、故障してないか心配で仕方ない。一口馬主、山あり谷あり!

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野球人生いろいろ

2022-10-21 20:43:05 | Weblog

 2022年度の『ドラフト会議』が昨日開催され、高校No.1野手の浅野翔吾 (高松商高)は巨人と阪神が競合し、巨人が交渉権を獲得。最速154キロ右腕・荘司康誠 (立大)も楽天とロッテが競合し、楽天が交渉権を獲得した。指名された選手は12球団で計69選手。広島、中日が最多の7選手を指名した。育成選手を除いた各球団のドラフトの結果を勝手に採点する。

まずは《セ・リーグ》。
◎ヤクルト…1位吉村貢司郎(投手・東芝)、2位西村瑠伊斗外野手・京都外大西高)、3位澤井廉(外野手・中京大)、4位坂本拓己(投手・知内高)、5位北村恵吾(内野手・中大)
〈感想〉…1位吉村貢司郎は1年目から先発ローテーションで期待できるし、高校通算54本塁打の西村瑠伊斗はいい素材。ただ正直、左投手不足で即戦力の左投手が欲しかったところ。
◎DeNA…1位松尾汐恩(捕手・大阪桐蔭高)、2位吉野光樹投手・トヨタ自動車)、3位林琢真内野手・駒大)、4位森下瑠大(投手・京都国際高)、5位橋本達弥投手・ 慶大)
〈感想〉…1位で強肩強打の捕手・松尾汐恩の単独指名に成功。問題はうまく育てられるか。ただ野手としての活躍も考えられる。ただ通年だと2,3位で獲れる選手。2位吉野光樹は直球に力強さが増し、先発、救援どちらもできるので使いやすい。僕は4位の森下瑠大に期待。左腕のいい投手が多いだけに成長が楽しみだ。
◎阪神…1位森下翔太(外野手・中大)、2位門別啓人投手・東海大札幌高)、3位井坪陽生外野手・関東一高)、4位茨木秀俊(投手・帝京長岡高)、5位戸井零士内野手・天理高)、6位富田蓮(投手・三菱自動車岡崎)
〈感想〉…浅野の外れ1位で森下翔太を指名。外野の守備、俊足にも定評があり、右打者が少ないチーム事情で1年目からレギュラーをつかむ可能性はある。個人的には僕は浅野より良かったのではないかと思っている。ここ数年。将来性豊かな高校生を獲得している阪神だが、今年も同様。手薄な二遊間はトレードの渡辺で賄うつもりか。
◎巨人…1位浅野翔吾(外野手・高松商高)、2位萩尾匡也(外野手・慶大)、3位田中千晴投手・国学院大)、4位門脇誠内野手・創価大)、5位船迫大雅(投手・西濃運輸)
〈感想〉…1位指名浅野翔吾はヤクルト山田やオリックス吉田を彷彿させるといわれているが、僕はやはり体の小ささがきになる。面白い存在は5位の船迫大雅。サイドスローで原監督がリリーフで使いたがる感じの投手だ。

◎広島…1位斎藤優汰(投手・苫小牧中央高)、2位内田湘大(内野手・利根商高)、3位 益田武尚投手・東京ガス)、4位清水叶人(捕手・健大高崎高)、5位河野佳(投手・大阪ガス)、6位長谷部銀次投手・トヨタ自動車)、7位久保修(外野手・大阪観光大)

〈感想〉…バランスの取れた指名。1位斉藤優汰、2位内田湘大は将来性豊かな素材で、2~3年広島で鍛えれば面白い。一方で3位で即戦力右腕の益田武尚、6位長谷部銀次と共に救援陣の即戦力になりそう。
◎中日…1位仲地礼亜(投手・沖縄大)、2位村松開人(内野手・明大)、3位森山暁生投手・阿南光高)、4位山浅龍之介(捕手・聖光学院高)、5位濱将乃介(内野手・日本海L福井)、6位田中幹也(内野手・亜大)、7位福永裕基(内野手・日本新薬)

〈感想〉1位の仲地礼亜は沖縄の大学出身で初のドラフト指名。多彩な変化球を操る実戦向きで1年目から先発枠に入ってほしい。二遊間の補強が懸案事項の中で、2位・村松開人、5位・濱将乃介、6位・田中幹也を指名したが、いずれも俊足巧打の似たようなタイプ。もう少しバランスいい指名して良かったのでは…。

 続いて《パ・リーグ》

◎オリックス…1位曽谷龍平(投手・白鴎大)、2位内藤鵬内野手・日本航空石川高)、3位齋藤響介投手・盛岡中央高)、4位杉澤龍(外野手東北福祉大)、5位日高暖己投手・富島高)

〈感想〉…さすがドラフト上手のオリックスだ。1位指名の曽谷龍平は完成度大学No.で、即戦力。1だろう。2位内藤鵬は高校生離れした長打力が持ち味でオリックスなら大成しそう。3位の斎藤響介は僕が1,2位でもいいと思っていた投手、5位の日高暖己ともども大きく成長できるので…と思っている。
◎ソフトバンク…1位イヒア・イツア(内野手・誉高)、2位大津亮介(投手・日本製鉄鹿島)、3位甲斐生海(外野手・東北福祉大)、4位大野稼頭央(投手・大島高)、5位 松本晴(投手・亜大)、6位吉田賢吾(捕手・桐蔭横浜大)
〈感想〉…ズバ抜けた身体能力で躍動する1位のイヒネ・イツアは大型遊撃手として、無限の可能性を秘めている。ただあくまでも可能性だ。2位の大津亮介は完成度の高い右腕。3位以降は、身体能力は高いが粗さが目立つ「素材型」。ソフトバンクらしい指名。ただなぜか成長するのは育成。
西武…1位蛭間拓哉(外野手・早大)、2位古川雄大(外野手・佐伯鶴城高)、3位野田海人(捕手・九州国際大付高)、4位青山美夏人(投手・亜大)、5位山田陽翔(投手・ 近江)、児玉亮涼(内野手・大阪ガス)
〈感想〉…外野が最大の補強ポイントだった中で、蛭間拓哉の1位指名にGOOD。高校時代からいい選手だったが、大学4年間で重厚さを増した。2位古川雄大は将来の主軸を張れる素材。西武は高卒の野手を育成する能力が高いので楽しみ。3位の野田海人、5位の山田陽翔は甲子園活躍コンビ。将来二人とも野手転向か…。
楽天…1位荘司康誠(投手・立大)、2位小孫竜二投手・鷺宮製作所)、3位渡辺翔太(投手・九産大)、4位伊藤茉央(投手・東農大北海道オホーツク)、5位平良竜哉(内野手・NTT西日本)、6位林優樹(投手・西濃運輸)
〈感想〉…投手陣の高齢化が懸念される中、大卒、社会人の投手を5人指名はその表れ。荘司康誠は188㌢の恵まれた体格から150㌔を超える直球、カットボール、スプリットはいずれも質が高い。平良竜哉は「沖縄のアルトゥーベ」と呼ばれている選手。
◎ロッテ…1位菊地吏玖投手・専大)、2位友杉篤輝(内野手・天理大)、3位田中晴也(投手・日本文理高)、4位高野脩汰(投手・日本通運)、5位兼ねた優太(内野手・浦和学院高)

〈感想〉…荘司のはずれ1位菊地吏玖を指名。伸びしろの荘司とは対照的に計算できる投手。意外とこういう投手が活躍したりする。2位友杉篤輝は補強ポイントだった二遊間を守れる俊足の選手。うまくいけば開幕スタメンも…。チームを考えると長距離砲が欲しかった。

◎日本ハム…1位矢澤宏太(投手・日体大)、2位金村尚真(投手・富士大)、3位加藤豪将 (内野手・メッツ3A)、4位安西叶翔(投手・常葉大菊川高)、5位奈良間大己(内野手 ・立正大)、6位宮内春輝(投手・日本製紙石巻)

〈感想〉…1位の矢澤宏太はそんないい選手なのか。投手でうまくいけば石川(ヤクルト)、打者でうまくいけば真中(元ヤクルト)タイプでなんかこじんまりタイプにしか思えないのは僕だけだろうか。ただ2位の金村尚真はいい。即戦力になりえる。それにしても富士大はいい投手を輩出する。3位加藤豪将は3Aレベルだから日本でも十分通用しそう。1番打者に収まればナイス指名!

 僕がこの指名選手だけで順位をつけると1位オリックス、2位広島、3位楽天、4位DeNA、5位日本ハム、6位巨人、7位西武、8位ヤクルト、9位阪神、10位ソフトバンク、11位ロッテ、12位中日

 このドラフトで指名漏れ選手の中では、有望選手の多い大阪桐蔭の選手たちが多かった。大学生では大阪桐蔭時代に根尾(中日)や藤原(ロッテ)と春夏連覇を達成し、一時は上位指名候補として名前が上がった立教大・山田健太内野手、当時は主将を務めていた早大・中川卓也内野手。それぞれ欠点はあるものの、高校時代群を抜いていた藤原、根尾の現状を見ると…。センバツを制した現役組からは松尾はDeNAから1位指名されたが、エースとしてセンバツを制覇し、U-18でも活躍した本格派右腕・川原嗣貴投手と、5番で本塁打を量産していた海老根優大外野手が漏れた。川原は藤浪を2回り小粒にした感じだし、海老根は中村(西武)、森(西武)、中田(巨人)、浅村(楽天)に比べてもかなり小物に映る。ただみんな、ポテンシャルはあるので今後の活躍に期待したい。
 前述のように今年のドラフトはなんとなくこじんまりとした感じだったが、来年は面白そう。まずは高校生で、前田悠伍投手(大阪桐蔭)と佐々木麟太郎内野手(岩手・花巻東)に注目。左腕の前田は今春の《選抜高校野球大会》で優勝に貢献、佐々木は高校通算93本塁打を誇る左打ちの強打者だ。他にも広陵(広島)の「ボンズ」と呼ばれる真鍋慧内野手、佐倉俠史朗内野手(福岡・九州国際大付)はともに左打ちのスラッガー。この4人以外では最速150㌔超右腕の松石信八投手(大分・藤蔭)や本格派左腕の東松快征投手(愛知・享栄)らも楽しみな存在だ。大学生では最速150㌔超左腕の細野晴希投手(東洋大)や速球派右腕・西舘勇陽投手(中大)らが有力な候補となる。社会人では神奈川・横浜高出身の高卒2年目で、今年の都市対抗で最高殊勲選手賞にあたる「橋戸賞」を受賞した左打ちのスラッガー・度会隆輝選手(ENEOS)が注目される。

 明日からは【日本シリーズ】が開幕する。で、僕の独断と偏見での勝敗予想だが、4勝2敗でオリックスの雪辱日本一と予想する。今回のオリックスは去年と比べて救援陣が充実。平野、阿部、宇田川、山崎颯、比嘉ら強力な投手がそろい、陣容は豊富だ。パ・リーグのどの球団も攻略できなかったのだから、さすがのヤクルトも間違いなく苦労する。先発陣もエース・山本を筆頭に宮城、田嶋、山岡、山崎福、ワゲスバック(リリーフに回るかも…)と盤石。そして杉本がここにきて調子をグングン上げてきている打線もヤクルトとそん色ない。一方のヤクルトは、攻撃陣は強力だが、小川、サイスニード、故障明けの高橋が並ぶ先発の顔ぶれが足りないし、リリーフ陣もオリックスに劣る。下手したら、4勝0敗まであるとみている。もしヤクルトが初戦の山本から勝利を獲ったらひょっとするかもしれない。

 

  明日の予想。東京メイン【富士S】は13番ソウルラッシュ。正直、10番セリフォス、14番ダノンスコーピオンは強いが、この馬もマイルなら勝負になる。東京に実績はないが、【安田記念】は進路がなく、【新緑賞】は距離が長すぎた。相手は1,2,5,10,15,16番。阪神メイン【オータムリーフS】は15番ケイアイドリー。前走は案外だったが、阪神なら違うはず。59㌔でも…。相手は1,2,4,5,6,7,8,10,12番。新潟メイン【北陸S】は10番ルピナスリード。左回りは得意で、1400mの時計を見れば1200mにも対応できるはず。相手は1,2,4,7,8,9,11,13番。

今週の一口馬。3頭出走予定。まずは明日の東京1R【2歳未勝利】(1600mダート)にメリオルヴイータとオランジーが出走する。何もこんなところでぶつからなければいいのだが、馬主がG1とシルクだから仕方ない。どちらかというと、期待はメリオルヴィ―タ。ダート替わりになるが初勝利までもう一歩。ダイワメジャー産駒だからダートも苦にしない。一方、オランジーもドレフォン産駒でダート替わりは歓迎だが、前走時からあまり動きに関しては変わってこないらしい。現状はまだ成長待ちの段階で、明日は少しでも前進してくれれば…という感じ。ひょっとしたらこれまで投資したシルク馬の中で一番のハズレかも…。もう1頭はテキサスフィズ。明日の阪神12R【3歳上2勝クラス】(1200mダート)に出走する。当初は新潟【妙高特別】に出走目指していたが、除外濃厚だったので阪神へ。タイプ的にはスピードを活かす平坦の新潟の方が良いように思うが、坂のある阪神でも実績があるので大丈夫だろう。前走は昇級戦に加えてレコード決着の中でも3着と好走してくれた、今回も良い走りを期待したい。

 僕が投資している一口馬でニュースが一つ。デビューを目指していたウインガレオン(牡2歳・田中克典厩舎)の入厩先栗東・飯田雄三厩舎へ変更する運びとなった。原因は「ガレオンは9月下旬に京都にある宇治田原優駿ステーブルへ移動し、入厩に向けて調整を続けています。ガレオン自身、馬体面をはじめ、まだ良化の余地を残す段階ではありますが、調整は順調であることから早期の入厩を要望していました。しかし、入厩時期も含めた今後の運用方針についてクラブと田中克調教師との間で意見の相違があり、これを受けて協議の結果、入厩先を変更し、栗東・飯田雄厩舎に預託することを決定しました。今後は育成場で調整を続けて、11月中にも栗東トレセンへ入厩する予定となっています」とのこと。どうもウインと田中克調教師で相当なもめ事があったようだ。その証拠に1歳馬も転厩予定になっている。馬生いろいろ!

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メジャーポストシーズンが面白い!

2022-10-16 18:38:42 | Weblog

《天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会》決勝戦が今日行われた。対戦したのは次々とJ1勢を下し、準決勝は鹿島アントラーズを破ってクラブ史上初の天皇杯決勝進出を果たしたJ2の甲府と9大会ぶりの決勝進出となったJ1の広島。甲府が優勝すると、J2としては2011年のFC東京に次いで2度目の快挙。一方広島は、過去優勝3回しているが、全てはJリーグ開幕前の東洋強豪時代で、53年ぶり、そして広島としての初優勝を目指した。試合は甲府が26分、ショートーコーナーの展開から荒木がエリア内左に侵入し、グラウンダーのクロスを送り、中で待っていた三平が押し込んで先制。後半、広島は86分、エゼキエウが左サイドでタメを作ると、相手の股を抜くスルーパス。エリア左に走っていたのは川村。左足から放たれたシュートは、ゴールニア上に突き刺さった。 その後、6分のアデショナルタイムでは決着がつかず。延長戦に突入。その後延長戦でも決着つかず、PK戦に。運命のPK戦、広島の4人目のキッカー川村のキックを甲府のGK河田が右に横っ飛びでセーブ。最後は甲府の5人目、山本が決めて5-4で終了のホイッスルが鳴った。とにかくこの大会の甲府は神がかりであった。ただこれだけJ1を破っての優勝は立派でした!
 日本のプロ野球は両リーグのチャンピオンがCSを勝ち上がり来週から《日本シリーズ》で激突するが、海の向こうは大変なことになっている。特に《ナショナル・リーグ》。まずはダルビッシュ有が所属するパドレスが、ドジャースとの地区シリーズ第4戦を5-3で逆転勝。対戦成績を3勝1敗とし、1998年以来24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ドジャースとパドレスはレギュラーシーズンでなんと22勝差があったのに、ポストシーズンで負けてしまった。レギュラーシーズンで22勝差あった下位チームのシリーズ突破は史上2番目。1906年ワールドシリーズで23差あったホワイトソックスがカブスを破ったのに次ぐ歴史的な下克上となった。それから、フィリーズと昨年の王者ブレーブスも戦いも下剋上。フィリーズが3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ナ・リーグ東地区3位で、最も低い第6シードのフィリーズは、中地区王者のカージナルス、東地区を制したブレーブスを破った。この結果、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めたのはシード5位のパドレスと6位のフィリーズとなった。日本だと“これだとペナントシーズンの価値がない”という人が多いが、これでこそ米国流野球の楽しみ方。いやならポストシーズなんか止めればいいのだ。サンディエゴとフィラデルフィアのファンにとってはこれ以上ない贈り物。滅多にないチャンスに野球が盛り上がる。それでいいじゃん。
 それから、《アメリカン・リーグ》だが、西地区覇者のアストロズがマリナーズを3タテ。3戦目は6時間22分の激闘を制した。これで6年連続ア・リーグ優勝決定シリーズ進出だ。アストロズのポストシーズンの強さは格別。ただワールドチャンピオンは2017年以来遠ざかっている。そしてカーディアンズヤンキースの地区シリーズも怪しい雰囲気になってきた。1勝1敗で迎えた今日の第3戦、ジャッジのバットに快音が戻ったヤンキースだったが、歴史的なサヨナラ負けを喫してしまった。米スポーツ専門局「ESPN」によると、ヤンキースが、ポストシーズンの歴史で2点差以上のリードで9回を迎えた試合はこれまで167勝0敗だったが、5-3の2点リードで迎えた9回。4番手シュミットが誤算で5-6の逆転負け。この歴史的な配線、開幕時の総年俸2億4600万ドル(約366億円)の名門が、6800万ドル(約101億円)のガーディアンズの前に崖っぷちに立たされた瞬間だった。果たしてヤンキースは…先発予定のコールに注目したい。

 ゴルフの話題。《富士通レディース》最終日。単独トップで出た古江彩佳が3バーディ・ボギーなしの「69」をマーク。トータル16アンダーで逃げ切り、今季初優勝、ツアー通算8勝目を連覇で飾った。古江は7月の《トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン》で米ツアー初優勝を挙げて、今大会で国内凱旋。福嶋晃子以来2人目となるホステス大会での連覇を達成した。トータル15アンダー・2位にルーキーの岩井明愛。トータル14アンダー・3位に久々新垣比菜が入った。前週Vの小祝さくらはトータル9アンダー・10位タイ。《全米女子アマ》覇者の馬場咲希は「75」と崩れて、トータル2アンダー・49位タイに終わった。古江の貫録勝ち。古江&畑岡は現在、やはり一枚力が上だろう。
 《ZOZOチャンピオンシップ》最終日。2011年《全米プロ》覇者のキーガン・ブラッドリー(米国)が4バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル15アンダーで1打差を逆転し、4年ぶりのツアー通算5勝目を果たした。トータル14アンダー・2位タイにリッキー・ファウラーとアンドリュー・パットナム(ともに米国)。トータル13アンダー・4位にはエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)が入った。久常涼と中島啓太は日本勢最上位となるトータル9アンダー・12位タイでフィニッシュ。トータル8アンダー・16位タイには小平智、堀川未来夢らがつけた。昨年覇者の松山英樹は「71」と1つ落とし、トータル3アンダー・40位タイで4日間を終えた。ブラッドリー、パットナム、ファウラーの最終組の緊張あるゴルフは面白かった。まぁここに日本人選手が一人でも絡んだらもっと面白かったのだが、松山以外は差が歴然。来年はもっと頑張ってほしい!

 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第27回秋華賞】は、坂井瑠星の3番人気スタニングローズ(栗東・高野友和厩舎)が直線抜け出しV。スターズオンアースの牝馬3冠制覇を阻止し、ラスト1冠を奪取した。曽祖母ロゼカラーが同レース3着、祖母ローズバド2着の無念を晴らし、華麗なる“バラ一族”初の牝馬によるGⅠ制覇を果たした。また、デビュー7年目の坂井は、28回目の挑戦でJRA・GⅠ初制覇。タイムは1分58秒6。半馬差の2着には僕本命のナミュール(2番人気)、さらにハナ差遅れた3着にスターズオンアース(1番人気)が入った。

勝ったスタニングローズだが、坂井の完璧な騎乗だった。スタートも良く、1、2コーナーでアートハウスの後ろを確保。馬自身の反応も良く、完ぺきな仕掛けであった。2着 ナミュールは4角で左の膨れたのが痛かった。馬体重のプラス20㌔は成長分だろう。3着スターズオンアースはスタートがすべて。GⅠでルメールがミスするなんて・・・。

 スタニングローズは、父キングカメハメハ、母ローザブランカ(母父クロフネ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は10戦5勝。重賞は今年の【フラワーC】、【紫苑S】に次いで3勝目。【秋華賞】は高野友和調教師は2014年ショウナンパンドラに次いで2勝目、坂井瑠星は初勝利となった。

今週の一口もイマイチだったが、来週も数頭出走予定。そろそろ勝利が欲しいなぁ。

 

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秋華賞は・・・

2022-10-15 20:23:00 | Weblog

 立教が大殊勲!《第99回東京箱根間往復大学駅伝競走》の予選会が今日行われ、6位に入った立大が55年ぶりの本大会出場を決めた。各校上位10人の合計タイムで争い、大東大が10時間40分39秒でトップ。以下は明大、城西大、早大、日体大、立大、山梨学院大、専大、東海大、国士舘大の順で突破した。日体大は75年連続出場。11位は神奈川大で、10位とは34秒差だった。また我が母校日大は13位と今年も箱根に届かなかった。今年1月の《箱根駅伝》で上位に入った青学大、順大、駒大、東洋大、東京国際大、中大、創価大、国学院大、帝京大、法大の10校はシード校として本大会出場を決めている。本大会は、予選会敗退校の選手から編成される関東学生連合を加えた計21チームで行われる。
 ゴルフの話題。《富士通レディース》第2ラウンド。7月に米女子ツアー初優勝を挙げた古江彩佳が2イーグル・4バーディ・1ボギーの「65」をマークし、トータル13アンダー・単独首位に浮上。ホステス大会での連覇に王手をかけた。トータル10アンダー・2位タイに蛭田みな美とルーキー・阿部未悠。トータル9アンダー・4位に新垣比菜、トータル8アンダー・5位タイには西郷真央、吉田優利、岩井明愛、菅沼菜々、イ・ナリ(韓国)が続いた。 《全米女子アマ》覇者の馬場咲希(代々木高2年)はトータル5アンダー・19位タイ。2週連続優勝を狙う小祝さくらはトータル4アンダー・26位タイで最終日に臨む。古江は圧巻の2イーグル。蛭田、阿部は初優勝を狙うだけにちょっと格が違うか…。

《ZOZOチャンピオンシップ》第3ラウンド。復活を目指すリッキー・ファウラー(米国)が5バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル14アンダー・単独首位に浮上し、3年ぶりのツアー通算6勝目に王手をかけた。トータル13アンダー・2位にも復活を目指すキーガン・ブラットリー(米国)。トータル12アンダー・3位にアンドリュー・パットナム(米国)、トータル11アンダー・4位にはビクトル・ホブラン(ノルウェー)が続いた。20歳の久常涼は「65」をマークし、日本勢最上位のトータル9アンダー・8位タイに浮上。中島啓太は1イーグル・1ボギーの「69」と1つ伸ばし、トータル8アンダー・14位タイにつけた。 昨年覇者の松山英樹は5バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル4アンダー・31位タイに浮上して最終日を迎える。ホブランが良い位置に上がってきた。ファウラー、ブラッドリーが優勝から遠ざかっているだけにチャンスはある。日本勢は久常と中島に若手コンビに期待。

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第70回アイルランドトロフィー府中牝馬S】は、岩田康誠の12番人気イズジョーノキセキ(5歳・石坂公一厩舎)が大金星。ローザノワールが軽快に飛ばしてハイラップを刻む中で、中団後方の馬群で脚をためると、直線はインから鞍上のゲキに応えるように、先に抜け出していた圧倒的1番人気のソダシをゴール前で強襲、アタマ差差し切った。この勝利で、【エリザベス女王杯】の優先出走権が与えられた。タイムは1分44秒5。2着からさらに3/4馬身差遅れた3着には僕本命のアンドヴァラナウト(3番人気)が入った。
 勝ったイズジョーノキセキだが、ソダシを負かしたのだから立派の一言。岩田康もソダシマークで道が開けると信じての騎乗は天晴れだった。

 イズジョーノキセキは、父エピファネイア、母キングダンサー(母父キングカメハメハ)という血統。北海道新ひだか町・沖田哲夫氏の生産馬で、馬主は泉一郎氏。通算成績は21戦5勝。重賞は初制覇。石坂公一調教師はうれしいJRA重賞初勝利、岩田康は2017年クロコスミア、2019年スカーレットカラーに次いで【府中牝馬S】3勝目となった。

 明日の予想。まずは阪神メイン【秋華賞】。本命は8番ナミュール。【桜花賞】で1番人気になった馬で、外枠の不利があった。「もう終わった」との感じだったが、【オークス】で見せ場たっぷりの3着。レース間隔は明けた方がいいタイプでここは勝負。相手は6,7,9,10,11,13,15,16番。東京メイン【オクトーバーS】は13番サクラトゥジュール。前走の【WASJ】で58㌔を背負って札幌で差し切ったのは力のある証拠。得意の東京なら一発はある。相手は2,4,5,7,8,10,11,16番。新潟メイン【信越S】は12番ラルナブリラーレ。前走は惜しいレース。ハンデは1㌔増えるが、まだ魅力的な斤量。相手は3,5,7,8,9,11,15番。

  今週の一口馬。今日の阪神【太秦S】にゴールドレガシーが出走。レースでは、スタートはそれほど速くなく、中団から。勝負どころからジワッと押し上げ、好位勢の後ろにつけ、直線、外のスペースに出して追ったが、伸び脚はジリジリ。最後は6着での入線、勝ち馬とのタイム差は1.4秒。正直、もっと弾けるかと期待したが…。陣営によると「1週前の併せ馬で遅れていたあたりも好調時に比べると、まだ物足りなかったでしょうか…」。今後のついては「もっとやれる馬だと思っているので、物足りなさは感じてしまいますね。このまま続戦を考えていきたいところですが、オープンとなると今回のように優先権を得ないと出走が難しいところですので、いろいろと調整しながら次のプランを練っていきます」とのこと。今後に期待。また新潟1R【障害3歳上未勝利】(2850m芝・混)にヴィオマージュが出走し、結果9着。石坂調教師は「障害競走にペース慣れしてきてはいるものの、気が勝ったタイプで前半はまだ折り合い面に苦労していました。着差を詰めていますし、危なげない飛越でモノになりそうな感じもするのですが、ガラリ一変の内容とはいかずに申し訳ありません。今回こちらが期待していたほど前進できなかったというのも正直なところ。週明けまたジョッキーにもしっかり話を聞いて、今後の方針を相談できたらと思います」とのこと。僕も北沢の話を聞いてみたい。平場に戻すのかな!?

 

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予想だけ

2022-10-15 05:42:58 | Weblog

昨日は会食があって更新できず。

 よって今日の予想だけを書く。まずは東京メイン【府中牝馬S】は1番アンドヴァラナウト。ここは全姉13番ゴルトベルクも出走するが、本命はこっち。前走は位置取りが悪かった。内枠で前めにつければ、直線抜けだす。相手は2,3,5,6,7,10,12,14,15番。阪神11R【太秦S】は僕の一口馬、3番ゴールドレガシー。平田調教師によると「追い切り前は、他馬の影響を受けて少しテンションが高かったものの、走りはいい雰囲気でした。直前の追い切りとしては、ちょうどいい時計でした。ここを目標にうまく仕上がったと思います。さらに前進したいところです」とのこと。なんといっても平田調教師がゴールドドリームの後継と言っていた馬、そろそろオープンで勝ち負けを期待したいところ。相手は2,5,6,7,8,11,12,15,16番。新潟メイン【飛翼特別】は8番ネレイド。4走前の55秒1は優秀。スピードがあり、敵鞍で一発がある。相手は4,6,7,10,11,12,13,18番。

 

 今週の一口馬は2頭。前述のゴールドレガシーともう一頭。僕としては3種間ぶりに出走となる。そのもう1頭はヴィオマージュ。今日の新潟1R【3歳上障害未勝利戦】に出走する。前走初めて障害戦に出走したが、鞍上の北沢では前走後「バネがあって障害センスも感じられる。次は変わってくるよ」と語っていた。石坂調教師も「変わらず飛越に安定感がありますし、慣れも見込める今回は上積みも大きいはず。置き障害の新潟コースは、ヴィオマージュのスピードを生かせる絶好の舞台ではないでしょうか」とのこと。掲示板でなく、馬券圏内を期待する。

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明日こそは・・・

2022-10-09 18:58:07 | Weblog

 まずはプロ野球。《CSパ・リーグファーストステージ》第2戦はソフトバンクが8―2で西武を破り、《ファイナルステージ》に進出を決めた。ヒーローはこの日34歳の誕生日を迎えた柳田。0―0の3回2死満塁の好機で西武・先発の今井の136㌔のスライダーを右翼テラス席に運んだ。前日の第1戦では4回に西武先発・高橋から右中間に3ランを放っておりこれで2戦連発。レギュラーシーズンからは4試合連発となった。なおCSの満塁弾は18年《ファーストステージ》のソフトバンク・デスパイネ以来。球団では11年の松中、デスパイネに続き3人目となった。東浜はCS登板10試合目で初勝利。チームは19年ファーストステージ第2戦からポストシーズン18連勝をとなった。いやぁポストシーズンの試合運びが全く違う。これで12日から開幕する《ファイナルステージ》が楽しみになった。

一方、《CSセ・リーグファーストステージ》第2戦は、DeNAが1-0で阪神を破り、1勝1敗のタイに戻した。DeNA・大貫、阪神・伊藤将の投げ合いで始まった一戦は五回に宮崎、ソトの連続安打で無死二、三塁となったところで、大和が中前適時打を放ち先取点。それを大貫、伊勢、山崎で守りきった。明日の第3戦はDeNAが阪神に勝つか引き分けでファーストステージ突破となる。今日は伊勢が圧巻。ただ両チームとも打てないなぁ。

 次はゴルフ。女子国内ツアー《スタンレーレディスホンダ》最終日。単独トップで出た小祝さくらが2バーディ・ボギーなしの「70」をマーク。トータル12アンダーで逃げ切り、今季2勝目、ツアー通算8勝目をノーボギーVで飾った。トータル11アンダー・2位タイに西郷真央、永井花奈、菅沼菜。トータル10アンダー・5位に大里桃子、トータル9アンダー・6位には脇元華が入った。 2020年大会覇者の稲見萌寧はトータル6アンダー・14位タイ。山下美夢有はトータル3アンダー・28位タイに終わり、連続トップ10入りは『13試合』でストップした。僕が応援していた菅沼菜々はあと一歩届かなかった。パター上手いのにここ一番が…でもすぐ勝てるだろう!

男子国内ツアー《For The Players By The Players》最終日。単独首位から出た36歳の小林伸太郎が5バーディ・2ボギーで8ポイントを獲得して、トータル41ポイントでツアー初優勝を遂げた。2位にはトータル36ポイントの大岩龍一が入った。トータル32ポイント・3位にはジャスティン・デロスサントス(フィリピン)、トータル31ポイントの4位タイには小鯛竜也、竹安俊也、トータル30ポイントの6位にはチャン・キム、トータル29ポイントの7位には片岡尚之が続いた。

国内シニアメジャー《日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ》最終日。プラヤド・マークセン(タイ)が初日から首位を守る完全優勝で2016年以来となる大会2勝目を飾った。9月《日本シニアオープン》に続くメジャー連勝でツアー通算17勝目となり、室田淳が持つ通算20勝のツアー最多記録も視野に入ってきた。出だし3連続バーディで飛び出し、6バーディ、1ボギーの「67」で通算13アンダー。ただ一人4日間アンダーパーをそろえる圧巻のプレーで後続に5打差をつけた。これで、今大会10位タイだった藤田寛之を抜いて賞金ランキングでもトップに浮上した。シニアルーキーの宮本勝昌が8アンダー2位。谷口徹が7アンダー3位、平塚哲二が5アンダー4位で続き、1打差2位から出た室田は「75」と崩れて4アンダー5位で終えた。強いなぁマークセン。
 米国女子ツアー《LPGAメディヒール選手権》第3ラウンド。34歳のジョディ・エワート(イングランド)が「69」で回って、2位に4打差をつけてトータル14アンダーで単独首位。あすは米ツアー初優勝を目指してプレーする。エワートと最終組で回ったパウラ・レト(南アフリカ)がトータル10アンダーで2位。そして、トータル9アンダー・3位タイには、ボギーフリーの「68」をマークした渋野日向子、ともに「66」のアンドレア・リー(米国)とセリーヌ・ビュティエ(フランス)が続く。日本勢では「68」でラウンドを終えた笹生優花がトータル8アンダー・6位タイ、古江彩佳と上原彩子がトータル3アンダー・33位タイで最終ラウンドに進む。5打差と6打差あるが、渋野&笹生の爆発を期待する!

 

今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第73回毎日王冠】は、松山弘平の1番人気サリオス(牡5・堀宣行厩舎)が2年ぶりの復活勝利で重賞4勝目。道中は中団のインで控えると、直線で馬群をこじ開けるように抜け出し先頭でゴール。1988・89年に連覇したオグリキャップ以来の同レース2勝目を挙げた。また、【天皇賞・秋】の優先出走権が与えられた。タイムは1分44秒1のコースレコード。1/2馬身差の2着は後方から直線で鋭く伸びた僕本命のジャスティンカフェ(3番人気)、さらに3/4差の3着はダノンザキッド(4番人気)が入った。2番人気のレイパパレは4着に敗れている。

 勝ったサリオスだが、本当に強い競馬だった。これまでよりも凄みを感じた勝利で、ここでこの勝利は本番でも注目に値する。2着ジャスティンカフェはようやくこの馬に教えていた事が結実したれーすだった。ただ今日は勝ち馬が強すぎた。3着ダノンザキッドは底力あるなぁ。あのアクシデントでの3着は立派。4着レイパパレは良く走っているが、まえ3頭が強かった。5着ノースブリッジもよく頑張っていた。
 サリオスは、父ハーツクライ、母サロミナ(母父Lomitas)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は14戦5勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2019年【サウジアラビアRC】、【朝日杯FS】、20年【毎日王冠】に次いで4勝目。【毎日王冠】は、堀宣行調教師は10年アリゼオ、11年ダークシャドウ、20年サリオスに次いで4勝目、松山弘平は初勝利となった。

 明日の予想。まずは東京メイン【グリーンチャンネルC】。本命は12番ケイアイドリー。距離延長、左回り、休み明けと課題は大きいが、まだダート界で大物に慣れる器だと思っている。相手は3,6,7,8,9,11,14,15,16番。阪神メイン【京都大賞典】は10番ヴェラアズール。芝の長いところを使い始めて力を発揮できるようになってきた。まだまだ伸びる素材で、初重賞で先物買い。相手は1,2,3,4,5,8,11,14番。

3日間開催で、昨日ちょい負け、今日やや負け、明日こそは…。

 

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