人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強かった三冠馬!京阪杯万券的中!

2021-11-28 19:05:42 | Weblog

 《日本シリーズ》ヤクルトが昨日勝利して、2001年以来20年ぶり6度目となる《日本シリーズ》制覇を達成した。今年の《日本シリーズ》を観ていて、世の中の多くは接戦で面白かったと言われているが、僕はオリックスに“もっとやれるのに”という思いが強く残った。チーム全体で優勝を目指したヤクルトに対し、個々の力だけで戦ったオリックス。この結果は必然だったように思う。もう少し相手を研究すれば・・・、もう少し仕掛ければ・・・と思ったのは僕だけではないだろう。もし初戦、マクガフが崩れなかったら4タテすらあったように思う。結果が出ている以上、文句を書いても仕方ないが、昨日もベンチに負け試合に投げることになるK鈴木や山田、竹安を入れて、W山崎、田嶋を入れていなかったのはなぜだろう。宮城は最終戦に投げるからわかるとしても・・・。Wシリーズなどオリックス関係者は観ていないのだろうか。そう思うと本気で勝つ気があるのかと・・・。まぁいずれにしろ、ヤクルトはチームで勝ちたいという気持ちが前面に出ていて、いいゲーム運びだった。本当によく頑張った!天晴れ! 
 ちなみにセ・リーグ球団の日本一は12年の巨人以来9年ぶりで、セ球団では令和初の日本一。昭和(53年)、平成(5,7,9,13年)、令和(3年)の3元号で日本一になったのは、ソフトバンクに次いで2球団目で、セでは初。日本一の回数はセ・パとともに36度で並んだ。高津監督は初めて指揮を執った《日本シリーズ》で初優勝。シリーズ初采配で日本一に導いたのは、15年のソフトバンク・工藤公康以来6年ぶり22人目。ヤクルトの監督では78年の広岡達朗、01年の若松勉に次いで20年ぶり3人目。

 国内女子ゴルフ《ツアー選手権リコー杯》最終ラウンド。注目の賞金女王争いは、2位から出た賞金ランキング2位の古江彩佳(21)が伸ばせず、賞金ランキング1位の稲見萌寧(22)が逃げ切り、異例の長いシーズンで初の賞金女王に輝いた。3打差の首位から出た三ケ島かな(25)が通算11アンダーで単独2位の小祝さくら(23)に4打差をつけ、うれしいツアー初優勝をメジャーで飾った。単独2位が絶対条件だった古江は通算6アンダーの3位タイで賞金女王には一歩届かなかった。15位で出た賞金ランキング1位の稲見はイーブンで9位タイでフィニッシュ。古江との賞金の差は約845万円だった。2週連続優勝と大会連覇を狙った原英莉花(22)は通算2オーバーの15位だった。僕が応援していた西郷真央(21)は通算2アンダーの6位タイで初優勝は来年に持ち越しとなった。

 男子国内ゴルフ《カシオワールドオープン》最終ラウンド。初日から首位に立っていた堀川未来夢が逃げ切り優勝を決めた。堀川は6バーディ・1ボギーの「67」でホールアウト。トータル19アンダーで、2019年《日本ゴルフツアー選手権》以来となるツアー2勝目を挙げた。 首位と2打差・2位タイに宮里優作と今平周吾、3打差・4位タイには塚田陽亮、香妻陣一朗、金谷拓実が続いた。そのほか、賞金ランク1位で本大会を迎えたチャン・キム(米国)はトータル5アンダー・45位タイで終了。賞金王争いは最終戦まで持ち越しとなった。同4位の星野陸也はトータル8アンダー・26位タイ。アマチュアの中島啓太(日体大3年)はトータル11アンダー・14位タイとなった。

 今日の競馬を振り返る。東京12Rで行われた【第41回ジャパンカップ】は、福永祐一の1番人気コントレイル(牡4歳・矢作芳人厩舎)が勝利。史上初の4世代ダービー馬対決を制しGI5勝目。3冠馬の意地とプライドを見せラストランで有終の美を飾り、最高の形で現役生活にピリオドを打った。また、ディープインパクト産駒の牡馬による初の同レース制覇で1着賞金3億円を獲得し、ゼンノロブロイ(11億1560万8000円)を抜き、JRA獲得賞金で歴代トップ10入りを果たした。タイムは2分24秒7。2馬身差の2着には好位から抜け出しをはかったC.ルメールのオーソリティ(3番人気)、今年のダービー馬で世代交代を狙った川田将雅のシャフリヤール(2番人気)は、先団5番手を追走から直線追いすがるも、2着から1馬身半遅れた3着に敗れた。
 勝ったコントレイルだが、福永のコメントがすべて。本当に強い馬だった。それを疑った自分が情けない。この馬の種付け料はまずは800万円か・・・。2着オーソリティは完璧な競馬だった。ただ勝ち馬がめちゃ強かった。まだ強くなりそうな気はする。3着シャフリヤールも良く走っている。相手が強かったが、来年はさらに良い走りが出来るのでは・・・。4着サンレイポケットは強くなっている。鮫島は自分の技術不足と言っているが、GⅡぐらいは勝てる域にきている。5着グランドグローリーは2コーナーでの不利は痛かったものの、最後まで良く走っていた。日本で繁殖入りすればいいのに・・・。
 コントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母父Unbridled‘s Song)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は11戦8勝。重賞は19年【東スポ杯2歳S】、【ホープフルS】、20年【皐月賞】、【日本ダービー】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】に次いで7勝目。【ジャパンC】は矢作芳人調教師、福永祐一ともに初勝利となった。
 一方、阪神12Rで行われた【第66回京阪杯】は、秋山真一郎の10番人気エイティーンガール(牝5歳・飯田祐史厩舎)が後方待機から直線で外から豪快に差し切り、重賞2勝目を飾った。タイムは1分8秒8。1馬身差の2着に僕本命で中団から直線で末脚を伸ばした3番人気のタイセイビジョン、さらにクビ差遅れた3着には6番人気のファストフォースが逃げ粘った。なお、1番人気のシヴァージは中団から直線で弾けず6着、2番人気のレイハリアは好位追走も失速してシンガリの16着に終わっている。
 勝ったエイティーンガールは秋山の思いっきりが嵌った。ただ最後の末脚は見事。2着タイセイビジョンはまさか後ろからやられるとは思っていなかっただろう。今日は勝ち馬がすごかった。3着ファストフォースの粘りも見事だった。この逃げができれば、いい馬場なら逃げ切ることができそう。今後注目したい。
 エイティーンガールは父ヨハネスブルグ、母センターグランタス(母父アグネスタキオン)という血統。北海道日高町・庄野牧場の生産馬で、馬主は中山泰志氏。通算成績は24戦6勝。重賞は20年の【キーンランドC】に次いで2勝目。【京阪杯】は管理する飯田祐史調教師、騎乗した秋山真一郎ともに初勝利となった。

 先日引退したグランアレグリアや今日のコントレイルに続くような胸躍る大物が現れた。東京4R【2歳未勝利】(2000m芝)で逃げた1番人気ウィズグレイス(国枝栄厩舎、牝、父ディープインパクト)が6馬身差で圧勝した。勝ちタイム1分58秒5は2019年にグランデマーレが中山【葉牡丹賞】でマークした従来の記録を0.4秒更新する2000m芝の2歳日本レコードとなった。持ったままでの大記録。今年の【英愛オークス】を圧勝した。ウィズグレイスは、母カラライナが【エイコーンS】、【CCAオークス】、【ラトロワンヌS】とアメリカのダートGⅠを3勝している超良血馬だ。
 今日の一口馬。ホワイトターフが阪神9R【白菊賞】に出走、結果6着だった。スタートが良く、鞍上の西村淳は「最内枠を利して前めのポジションで脚を溜め、最後の直線の坂に備えようかと」と思ったらしいが、そこで窮屈になって後ろに下げる中途半端な競馬になってしまった。直線では馬場のいい外めに持ち出したが、最初である程度の脚を使ったため、思ったほどの伸びがなかった。がっかりの結果となった。まぁそれでも賞金は出るので「良し」としたい。来年仕切りなおしで頑張ってほしい。

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明日は大穴狙い!

2021-11-27 18:27:19 | Weblog

横綱・照ノ富士(29・伊勢ケ浜)が2場所連続6度目の優勝を果たした。1差の1敗で追っていた阿炎(27・錣山)との直接対決で、照ノ富士が押し倒しで勝利。14戦全勝とし、千秋楽を待たずに決めた。阿炎もいい相撲だったが、さすが横綱という取り口だった。秋場所では、優勝制度が制定された1909年以降では史上9人目となる新横綱優勝を飾った。新横綱場所から2場所連続優勝は、62年初場所の大鵬以来59年ぶり5人目の快挙となった。照ノ富士大天晴れ!

 まずはゴルフ。女子国内ツアーメジャー最終戦《JLPGAツアー選手権リコー杯》第3日。ツアー未勝利の三ケ島かなが通算9アンダーで単独首位に立った。3打差6位でスタートし、6バーディー、1ボギー、この日のベストスコア「67」と猛チャージを見せて、メジャーでのツアー初Vに王手をかけた。単独首位から出た賞金ランク2位の古江彩佳は3バーディー、4ボギーの「73」と粘り、6アンダーで3打差2位に一歩後退した。賞金ランク3位の小祝さくら、同4位で僕が応援している西郷真央、穴井詩、高橋彩華が5アンダーで4打差3位に並んだ。大会連覇&2週連続Vを狙う原英莉花、比嘉真美子、野沢真央が4アンダーで5打差7位につけた。賞金ランク1位の稲見萌寧は9打差23位から出て、7バーディー、4ボギーの「69」をマークし、通算1アンダーで8打差の15位に浮上した。明日のホールアウト後、選手の中央に座って写真に収まるのは稲見か、古江か。また三ケ島、西郷、高橋彩華の初優勝はあるのか、明日の最終ラウンドを楽しみにしている。
国内男子ツアー《カシオワールドオープン》第3日。堀川未来夢が2バーディ、3ボギーの「73」でプレーし、通算14アンダーで単独首位をキープした。後続に3打差をつけ、2019年《日本ツアー選手権 森ビル杯》以来の2勝目、初日から首位を守る完全優勝へ前進した。 賞金ランキング3位の金谷拓実は1イーグル4バーディ、2ボギーの「68」で回り、10位から今平周吾と並ぶ通算11アンダー2位に浮上した。 植竹勇太、香妻陣一朗、Y.E.ヤン(韓国)が通算10アンダー4位。通算9アンダー7位にアマチュアの中島啓太、亀代順哉、中西直人浅地洋佑が並んだ。賞金ランキングトップを走り、前週《ダンロップフェニックス》も制したチャン・キムは通算7アンダー17位で最終日に臨む。残り2戦、金谷が賞金王向けて逆転勝利を目指す。今平も残り2戦連勝すると、逆転で3年連続賞金王のチャンスはある。女子に比べ地味だが、いいプレーをしてほしい。まぁ僕はパターイップスを克服した堀川に頑張ってほしい!

 今日の重賞。阪神11Rで行われた【第8回京都2歳S】は、松山弘平騎乗の5番人気ジャスティンロック(牡・吉岡辰弥厩舎)が後方2番手を追走から大外をまくり気味に仕掛けると、直線でも力強く末脚を伸ばして押し切った。リオンディーズ産駒はJRA重賞初勝利。タイムは2分03秒3。半馬身差の2着には逃げ粘った9番人気のビーアストニッシド、さらにハナ差遅れた3着に好位から末脚を伸ばした2番人気のフィデルが続いた。なお、1番人気に支持された武豊のトゥデイイズザデイは逃げた前走から打って変わって最後方から競馬を進めたが、直線伸び切れず6着に敗れている。
 勝ったジャスティンロックだが、後方から早めに動いて、しっかり押し切った。とても強い内容。距離延びても大丈夫そうだし、まだまだ良くなりそう。また一頭、楽しみな馬が現れた。2着ビーアストニッシドはこんなに走るとは思わなかった。展開に恵まれたとはいえ、この2着は立派。3着フィデルもよく走っているがまだ子供。これから成長するだろう。
 ジャスティンロックは、父リオンディーズ、母フラワーロック(母父アッミラーレ)という血統。北海道浦河町・酒井牧場の生産馬で、馬主は三木正浩氏。通算成績は3戦2勝。【京都2歳S】は吉岡辰弥調教師、松山弘平ともに初勝利となった。

 明日の予想。まずは東京12R【ジャパンカップ】。前走も強かった2番コントレイル。枠順もいいし人気も仕方ない感じだが、僕は今年未勝利馬に反発してみる。本命は9番アリストテレス。昨年の【菊花賞】ではクビ差負けだが、あの時来年の長距離は「この馬で決まり」と思わせた馬。実はこの馬、左回りが良いと思っていて距離も2400mくらいが良いと思っている。相手筆頭は4番で、他は2,5,7,11,12番。特に5番キセキは逃げたら怖い。阪神12R【京阪杯】も穴狙い。5番タイセイビジョンが本命。1200mに絞って出走も結果は出ていないが、末脚は間違いなく使ってくれる馬。阪神の馬場も荒れてきているし、人気の15番レイハリアが前に行くので展開がはまる可能性が十分ある。相手は2,6,7,9,13,15番。
 明日の一口馬は昨日書いたようにホワイトターフが阪神9R【白菊賞】に出走する。8頭立てで5着でも101万の賞金がある。できれば、馬券圏内だが、無事に走ってほしい!
 
 

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日本シリーズはオリックスが有利!?

2021-11-26 18:40:55 | Weblog

 《日本シリーズ》はヤクルトが3勝2敗と日本一に王手を掛けている。僕の予想はオリックスの4勝1敗だったので大ハズレだが、僕が思っていた内容も大きく違っている。僕はオリックスがチーム全体でしつこい攻め(投手も打撃陣も)をするものだと思っていたが、チーム全体で攻めているのはヤクルトでオリックス単に個人任せのシリーズとなっていた。それでも2勝オリックスがして、神戸に帰ることでオリックスが逆転で日本一になるのでは・・・と思っている。というのも、明日は山本だし、明後日は宮城に山岡、平野、それにいざとなれば山本の登板も考えられるからだ。ヤクルトは奥川が中6日で来ても不安だし、高橋も緒戦投げすぎ、そしてマクガフも少し厳しくなってきている。それでも捕手の差は断然でヤクルトが優勝したらMVPは中村にやるべきだと思っている。僕はいい捕手がいるところが日本一と常々思っているのだが、中村がこんなにいい捕手になっているとは・・・。そして中島監督がこんなに短期決戦の野球が下手とは・・・。まぁいずれにしろ、残り2戦いい試合をしてほしい。
 国内女子ゴルフメジャー《JLPGAツアー選手権リコーカップ》は第2ラウンドが終わり、賞金ランキング2位の古江彩佳が単独首位から出て3バーディ、4ボギーの「73」でプレー。ツアー8勝目へスコアを落としながらも、通算7アンダーで単独首位を守った。7月《ニッポンハムレディス》に続くツアー2勝目を狙う堀琴音が1打差の通算6アンダー2位。 通算5アンダー3位に上田桃子、比嘉真美子、野澤真央。通算4アンダー6位に三ヶ島かな、全美貞(韓国)、そして僕が優勝すると予測している西郷真央の3人が並んだ。 前回大会覇者で2週連続優勝がかかる原英莉花は「69」で回り、通算1アンダー14位。 古江に1696万8474円差をつけて賞金ランクトップを走る稲見萌寧は「72」でプレーし、通算2オーバー23位で2日目を終えた。残り2日、古江が有利に立ったが、まだ先は長くどんなドラマが繰り広げられるか楽しみだ。
男子国内ゴルフ《カシオワールドオープン》第2ラウンド。単独トップで出た堀川未来夢が7バーディ・ボギーなしの「65」をたたき出し、2日間の大会ストローク記録を1打塗り替える「129」をマーク。トータル15アンダー・単独首位で決勝ラウンドにコマを進めた。トータル11アンダー・2位に今野大喜。トータル10アンダー・3位にY・E・ヤン(韓国)、トータル9アンダー・4位タイには宮里優作、香妻陣一朗、亀代順哉が続いた。 今月の《アジアアマ》を制した中島啓太(日体大3年)は「69」をマーク。トータル4アンダー・37位タイで予選ラウンドを通過。賞金ランキング1位のチャン・キム(米国)はトータル5アンダー・28位タイで決勝に臨む。 賞金ランク70位で今大会に挑んだ藤田寛之だが、トータル2オーバー・99位タイで予選落ち。賞金シード圏内であるランク65位以内に入ることが叶わず、連続賞金シード記録は「23季」でストップとなった。藤田残念!

 今週の予想。東京10R【シャングリアS】は3番コラルノクターンで仕方なし。鞍上は1枚も2枚も鞍上強化で黙って買い。相手は1,4,7,10,11番。東京11R【キャピタルS】は3番スライリー。東京は【クイーンC】の2着がある。折り合いの不安のある馬で、マイルの方が合いそうで個々は面白い。相手は1,5,9,11,14,16番。阪神10R【茨木S】は12番ユアヒストリー。阪神コースとの相性もいいし、松山との相性もいい。相手は4,5,6,7,8,9番。阪神メイン【京都2歳S】4番シホノスペランツァでなんとかならないか。2走目でレースぶりが良くなった。コース経験もあるし、人気ガタ落ちの今回がねらい目。相手は5,6,7,8,9番。
 今週の一口馬。あの安価馬ホワイトターフが11/28(日)阪神9R【白菊賞】(1600m芝)に出走する。8頭立てで最下位でも賞金がでる恵まれたレース。もううれしくて仕方ない。ただ今回は距離延長のうえ、外回りの1600m戦。相手もこれまでにも増して骨っぽい感じ。それでも新谷功一調教師のコメントをみると「前走からここまでハードな調教過程をこなしてきたし、8頭立て。ゆったりとした競馬になるとみていますので、出たナリで進めて、最後に末脚を伸ばすことが出来れば、おのずとチャンスは巡ってくる」とのこと。できれば新馬以来の馬券になってほしいものだ。

 

 

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強かった!グランアレグリア

2021-11-21 18:26:34 | Weblog

《日本シリーズ》第1戦を観て、僕の戦前の予想を完全に覆していた。というのは、僕はオリックスが山本でヤクルトの各選手を“嵌る”選手にして、シリーズを有利に動かすというもの。オリックスはマグガフの不調により勝利こそ手にたが、内容はヤクルトバッテリーに完全に嵌りそうであった(杉本は嵌っているが・・・)。特に吉田正はいい当たりがヒットにならず、“嵌る”可能性があったが、最終打席で吹っ切れただろう。ヤクルトは村上に本塁打が出たし、各選手ヒットがでたので、オリックスの4勝1敗までは差が付かなさそうだが、奥川で落とした昨日の試合は痛かった。
 ゴルフの話。松山、稲見に続いて、畑岡がとんでもない偉業に向かっている。米女子ゴルフ《CMEツアー選手権》第3日、畑岡奈紗が8バーディー、ボギーなしの「64」をマーク、通算14アンダーにして首位に立った。同順位に今年の《全米女子プロ》を制し、《東京五輪》で金メダルを獲得したネリー・コルダ(米国)と韓国の高真栄(コ・ジニョン)の2人がいる。畑岡が今季3勝目を飾れば、1987年の岡本綾子以来の日本人賞金女王になる可能性がある。畑岡は前週終えて獲得賞金額は142万ドルで5位。トップのコルダは223万ドルで、その差は81万ドル。ただ今大会は優勝150万ドルと高額賞金大会だけに、畑岡が優勝すれば、コルダらの結果次第でクイーンの座を射止めることができる。それでも1位に並ぶ2人も強敵だ。畑岡、頑張れ!
 国内女子ゴルフ。《大王製紙エリエールレディスオープン》は単独首位から出た原英莉花が1イーグル2バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算17アンダーで逃げ切り、2020年11月の《ツアー選手権リコーカップ》以来となるツアー4勝目を挙げた。柏原明日架柏と通算15アンダーで並んでいた後半17番パー5でイーグルを奪って抜け出した。最終18番のグリーン上で涙を浮かべた。 柏原は「64」をマークした鈴木愛、福田真未と並んで通算14アンダー2位、三ヶ島かなは通算13アンダー5位だった。今大会後に米ツアーの予選会のため渡米する渋野日向子は5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算9アンダー12位で終えた。賞金ランキングトップの稲見萌寧と同2位の古江彩佳は通算8アンダー19位で、賞金レースは次週の最終戦《JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ》に持ち越しとなった。僕期待の西郷真央は通算9アンダーの12位タイだった。
 国内男子ツアーの《ダンロップフェニックス》最終ラウンド。C・キム(米)が9バーディ、1ボギーの「63」を叩き出し、通算17アンダーでツアー通算7勝目を飾った。通算16アンダー2位タイに木下稜介、片岡尚之、通算15アンダー単独4位に宮里優作、通算14アンダー5位タイに星野陸也、小平智、スンス・ハン(米)が入った。今平周吾は通算12アンダー9位タイ、浅地洋佑は通算11アンダー12位タイ、比嘉一貴、秋吉翔太は通算10アンダー14位タイ、谷原秀人は通算8アンダー20位タイ、金谷拓実は通算5アンダー31位タイで大会を終えた。この結果、賞金ランキングはC・キムがトップに立ち、約1180万円差で木下が2位、前週まで1位の金谷拓実は5アンダーの31位に終わり、賞金3位に後退した。
 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第38回マイルCS】は、僕本命のC・ルメールの1番人気グランアレグリア(牝5歳・藤沢和雄厩舎)が中団やや後方を追走すると、直線で外から豪快に伸びて差し切りV。エフフォーリア、コントレイルとの激闘となった【天皇賞・秋】から中2週も問題にせず、得意のマイル戦で見事に有終の美を飾った。タイムは1分32秒6。3/4馬身差の2着には中団インを追走して直線で末脚を伸ばしたシュネルマイスター(2番人気)、さらに半馬身遅れた3着に外を強襲したダノンザキッド(5番人気)が入った。

 グランアレグリアは、2006・07年のダイワメジャー以来、史上6頭目の連覇達成&オルフェーヴルやゴールドシップらに並ぶJRA・GⅠ6勝目を挙げた。また、1着賞金1億3000万円を獲得し、ウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、クロノジェネシスに続く牝馬6頭目となるJRAでの獲得賞金が10億円を突破した。来年2月で定年を迎える藤沢調教師は、自らの最多勝記録を更新する同レース6勝目で、“藤沢調教師&ルメール騎手”のコンビではJRA・GⅠ10勝目となった。
 勝ったグランアレグリアだが、やはりマイラーなのであろう。僕も本命に推したが、現有の馬たちの中では力が一枚抜けていた。友人の一口馬、10億円賞金突破、天晴れ!2着シュネルマイスターだが、外枠だったら、もう少し際どかったかもしれないが、それでも惜しい2着だろう。来年はグランアレグリアがいないので、この馬が中心になりそう。3着ダノンザキッドはこれだけ走れば来年が楽しみになった。距離も2000mまではなんとかなりそう。4着 インディチャンプはさすがに力がある。休み明けではなかったら、3着はあったかも・・・。5着ホウオウアマゾンは来年強くなりそう。ただもう少し早い逃げのほうがよかったのではないか。今後面白そうなのが7着ダーリントンホール。マイルなら、重賞で好走しそう。
 グランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ(母父Tapit)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は15戦9勝。重賞は18年【サウジアラビアRC】、19年【桜花賞】、【阪神C】、20年【安田記念、【スプリンターズS】、【マイルCS】、今年の【ヴィクトリアM】に次いで8勝目。【マイルCS】は藤沢和雄調教師は93年シンコウラブリイ、97・98年タイキシャトル、01ゼンノエルシド、20年グランアレグリアに次いで6勝目、C・ルメールは20年グランアレグリアに次いで2勝目となった。

 さぁ日本シリーズ楽しもう!

 

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マイルCSは・・・

2021-11-20 18:57:33 | Weblog

国内女子ゴルフ《大王製紙エリエール・レディース》第3日。3位から出た原英莉花が7バーディー、2ボギーの「66」で回り、通算14アンダーで単独首位に立った。三ケ島かなと柏原明日架が2打差の2位。渡辺彩香が通算11アンダーで4位。僕が期待している西郷真央、福田真未が10アンダーの5位で続いた。賞金ランキング2位の古江彩佳は7アンダーの12位、渋野日向子は6アンダーの19位、賞金トップの稲見萌寧は5アンダーの25位だった。賞金女王争い、シード権争いなど激しい戦いがあるが、僕は西郷の初勝利を応援する(優勝は最終戦とも思っているが・・・)。
 国内男子ゴルフ《ダンロップ・フェニックス》第3日。今季2勝で賞金ランキング2位の木下稜介が「66」で回り、通算12アンダーでトップに立った。1打差の2位に、前日首位の秋吉翔太と、ツアー初勝利を狙う30歳の小袋秀人。さらに1打差の4位に2015年大会覇者で、この日「63」をマークした宮里優作ら5人が続いた。2週連続優勝を目指す谷原秀人は通算9アンダーの9位、賞金1位で昨年大会優勝の金谷拓実は3アンダーの36位。僕の期待は9アンダーの9位タイの久常涼。若干19歳の若手。岡山・作陽高校を卒業して1年目のルーキーだ。松山、石川以来3人目になるか10代でのVになるか。注目したい!

 Jリーグ。第36節を終え、残り2試合時点での順位は15位・湘南(勝ち点36)、16位・清水(勝ち点36)、17位・徳島(勝ち点33)、18位・大分(勝ち点29)、19位・仙台(勝ち点27)、20位・横浜FC(勝ち点27)の並びに。これにより、横浜FC、仙台、大分のJ2降格が決定した。九州出身の僕としては福岡、鳥栖が頑張っているだけに大分の降格は残念だが、代わりに長崎が昇格しそうなので楽しみにしている。

競馬の話。東京11Rで行われた【第26回東京スポーツ杯2歳S】は、C・ルメールの1番人気イクイノックス(牡・木村哲也厩舎)が後方追走から直線外に持ち出すと、鋭い決め手を発揮し2馬身半差の快勝。今年からGⅡに昇格、ダービー馬含む多くのGⅠ馬を輩出している“出世レース”を制しデビュー2連勝。ルメールはJRA通算1500勝まで、あと「1」と迫り、新種牡馬キタサンブラックの産駒は重賞初勝利となった。タイムは1分46秒2。22馬身半差の2着にはアサヒ(4番人気)、さらに3/4遅れた3着にテンダンス(6番人気)が入った。なお、2頭の兄に続く重賞Vを狙ったレッドベルアーム(2番人気)は5着、武豊のアルナシーム(3番人気)はレース序盤から引っかかるなどチグハグな競馬で6着に敗れた
 勝ったイクイノックスだが、相当強い馬だ。楽勝、今後楽しみだ。血統的にキタサンブラックの良いところを受け継いでいる感じで、距離は延びて良さそう。2着アサヒはよく頑張っている。ただ前に強い馬がいた。3着テンダンスは一戦ごとに力をつけているが・・・。

 勝ったイクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母父キングヘイロー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。【東スポ杯2歳S】は木村哲也調教師、C・ルメールともに初勝利となった。

 明日の予想。まずは阪神メイン【マイルCS】。人気だが、12番グランアレグリア本命。このレースが引退レースとなるが、マイルならここでは力が2枚上。来年ならジュネルマイスターだろが、今年は勝てないと見る。相手は1,3,4,5,8,9番。東京メイン【霜月S】は14番サンライズラポール。ダート馬育てるのは相当うまいと思っている平田厩舎の馬。前走は三浦の好騎乗が光ったが、このレースで連続騎乗は有難い。人気になる前に・・・。相手は2,7,8,9,10,15,16番。福島メイン【福島民友C】は10番ホウオウトゥルース。展開が鍵となるが横山和が完全に手を入れている。時々、アイルハヴァナザー産駒はダートの美味しい馬を出す。相手は1,2,5,6,14,15番。

【日本シリーズ】が始まった。僕の予想はオリックスの4勝1敗だが、ヤクルトがよく守っている。ちょっとだけ試合を観ているが、中村のリードがオリックスに通用しなさそう。

 

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日本シリーズは・・・

2021-11-19 20:27:41 | Weblog

 日本人史上初の満票でア・リーグMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平。このMVP争いで大谷の対抗馬と見られていたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.には1位票は入らず、30票中29票の2位票が集まったのだから、通常文句なしのMVPだったろう。ただただ大谷が凄すぎただけだ。ゲレーロ、来年頑張れ!

 新庄監督率いる日本ハムが“らしさ”を発揮している。16日、海外FA権を持つ西川遥輝(29)、国内FA権を持つ大田泰示(31)、秋吉亮(32)の3選手に対して来季契約を提示せず、野球協約第66条の保留手続きを行わないことを発表。今季こそ結果を残せなかったが、一気に主力だった3選手に事実上の自由契約を通告した。僕はこのニュースを聞いて「またか」と思った。というのも、昨年もノンテンダーの村田透と再契約した例があり、他にも2010年オフの多田野、06年オフに坪井を一旦リリースし、獲得に乗り出す球団がなかったため、年俸を下げた上で再契約している。ただ今回は今季130試合に出場した西川、巨人から移籍で花開いた大田、ヤクルトから移籍し抑えも務めた秋吉で、インパクトは大きい。今回の3人で最も高給取りの西川は2億4000万円で年俸上位3位までのAランクに相当し、国内FA移籍ならば年俸の50%の金銭プラス人的補償、人的補償なしでは同80%の金銭。それぞれBランクの大田は年俸1億3000万円、秋吉は同5000万円。Bランクには年俸の40%の金銭プラス人的補償、人的補償なしでは60%の金銭を所属元が要求できるのに手放すのだから、3選手の気持ちは複雑だろう。つまり日本ハムはこの3選手に対して年俸に見合わなくなった高給取りいりません。もし他球団への移籍が実現しなければ、年俸大幅減での再契約しますよという意思表示。プロの世界だから、当然といえば当然だが、僕はこの3選手なら獲得に動く球団があるように思う。FAでない安いお金で獲得できるならなお更である。新庄ビッグボス、これで大丈夫!?

 明日から開幕する《日本シリーズ》。僕の気持ちとしては7戦までの大接戦を期待しているが、予想としてはオリックスの4勝1敗。まず投手力だが、山本、宮城、田島、W山崎、それに山岡も復帰したというから、オリックスが断然とみる。リリーフ投手も力のある投手が多く、ヤクルトよりは上と見る。打線も吉田が復活したオリックスは短期決戦嵌りそうな選手が少なさそうで、逆にヤクルトは塩見、山田、村上、両外国人と“嵌る”傾向がありそうな選手が多い。ただ逆に打ち始めたら大爆発する可能性はあるが、第1戦の山本相手にそれは不可能に近い。ところで奥川は《日本シリーズ》で複数先発するのだろうか。ペナントレースを考えると、1戦だけの登板になると僕は勘ぐる。よって先発予告もやめたのだろう。そう考えると、僕は奥川を山本にぶつけないほうがいい。僕がヤクルトの監督だったら、奥川、高橋で2勝を計算したいので、第1戦小川、第2戦高橋、第3戦奥川、第4戦目原or石川or金久保、高梨のローテンションを組むほうが・・・。そのヤクルトはこのところオリックスを苦手にしている。今年の交流戦も1勝2敗だったが、2020年にはコロナ禍の影響で交流戦自体がなかったものの、2016年から今季までの直近5シーズンにおける両者の対戦成績は、ヤクルトの4勝11敗。勝率は.267にとどまる。直近5シーズンのうち4シーズンで負け越し、2016、2017年はともに0勝3敗とオリックスに3タテを許してしまっている。果たしてどうなる!?
 
 昨日から始まった国内女子プロゴルフ《大王製紙エリエールレディス》。コロナ禍の影響で、ツアー史上初めて20年と21年とシーズンを統合して行われているが、そんな長期にわたるシーズンも残り2試合。最終戦の《JLPGAツアーチャンピオンシップ》は出場資格がツアー優勝者や賞金ランキング上位30位とメルセデス・ランキング上位30位などに限られる。そのためボーダーライン上にいる選手にとっては、今週の《大王製紙エリエールレディス》がシード獲得のための最終戦となる。来季出場権を勝ち取るには、賞金ランキング上位50位、もしくはメルセデス・ランキング(注)上位50位までに入らなければならない。先週の時点で、賞金ランキング50位前後の選手の顔ぶれを見てみると、46位イ・ナリ    3548万7810円(メルセデス・ランキング51位)、47位李知姫3532万5169円(同46位)、48位菅沼菜々3373万2393円(同52位)、49位有村智恵3201万1751円(同48位)、50位 浅井咲希3155万6260円(同55位)、51位ささきしょうこ3153万9083円(同59位)、52位林菜乃子3134万8258円(同49位)、53位宮里美香3034万5953円(同47位)、54位柏原明日架3015万3107円(同61位)、 55位山路晶2977万5707円(同45位)、56位宮田成華2924万0755円(同67位)となっている。このほかにも今季のシード選手たちが苦戦を強いられている。賞金ランキング61位の吉本ひかる(同62位)、同62位のペ・ヒギョン(同68位)、同59位の河本結(同50位)、同64位の新垣比菜(同58位)、65位の葭葉ルミ(同65位)、同69位の永井花奈(同71位)、同74位の脇元華(同80位)、同75位の福田真未(同72位)、同85位の黄アルム(同77位)がシード落ちの危機を迎えている。同82位のイ・ボミは今週の試合を欠場するため事実上のシード落ちが確定し、来季出場権をかけたQTにもエントリーしないことも発表した。今日の第2ラウンドを終えた時点で予選落ちしたツアー通算13勝の成田美寿々は、2012年から保持し続けてきた権利を失うことが確実となった。55位で出た成田はこの日、スコアを伸ばせず59位。予選落ちで今大会の獲得賞金はゼロとなる。大会前の賞金ランクは102位、メルセデス・ランクは98位だったため、12年から保持し続けてきたシード権を失うことが決定した。今後は30日から始まる最終予選会(QT)を受ける予定だ。また賞金ランク50位の淺井咲希、メルセデス・ランク50位の河本結のボーダーライン上にいる2人も予選落ち。ともにツアー1勝したことのある1998年度生まれの黄金世代だ。淺井は賞金ランク51位のささきしょうこが予選通過したことで、入れ替わることが確実のためシード権を喪失した。地元・愛媛での大会を終えた河本は可能性を残すものの、厳しい立場だ。今大会前の時点で賞金ランク、メルセデス・ランクともに50位以内に入っていない選手では安田祐香、宮田成華、永井花奈、葭葉ルミらが予選落ちし、シード落ちが確定した。女子ゴルフ界、厳しい世界だ!

 競馬界の話。久しぶりに世界のトップジョッキーが来日する。まずはクリスチャン・デムーロ(29・フランス拠点、イタリア出身)。期間は【ジャパンC】当日から年末まで。【ジャパンC】にはフランス調教馬のグランドグローリー(仏・ビエトリーニ、牝5)に騎乗する。同騎手の日本での騎乗は【ホープフルS】が行われた2018年12月28日以来。コロナ禍もあり、外国人騎手による短期免許での来日は、20年5月23日から7月21日まで取得したオーストラリアのダミアン・レーン以来となる。兄はご存知ミルコ・デムーロ(42)で、自身も13年【桜花賞】(アユサン)、17年【ホープフルS】(タイムフライヤー)、18年【阪神JF】(ダノンファンタジー)など日本のビッグレースを制している名手。ディープボンドで勝利を飾った今秋の【フォワ賞】も騎乗している。昨年はソットサスで【凱旋門賞】を初勝利、大きな経験と実績を重ねて、約3年ぶりの来日を果たす。そしてもう一人、ヨーロッパを代表するトップジョッキーのライアン・ムーア(38・英国)が、短期免許を取得。これでJRA所属外の2人の外国人騎手が、国内で騎乗することになる。12 月12日の香港国際諸競走への参戦が予想されることから、滞在期間は27日から【チャンピオンズC】当日までとなる模様。日本での騎乗は2019年12月22日【有馬記念】(キセキ5着)以来となる。13年【ジャパンC】(ジェンティルドンナ)、15年【マイルCS】&16年【天皇賞・秋】(モーリス)、19年【朝日杯FS】(サリオス)など、JRA・GⅠも8勝を挙げている世界的名手。来週の【ジャパンC】には、【BCターフ】2着のブルーム(愛・A・オブライエン、牡5)での参戦が決定している。C・デムーロにしろ、ムーアにしろ、ぜひ機会があれば、僕の一口馬に乗ってほしいなぁ。
 明日の予想。東京メイン【東京スポーツ杯2歳S】は8番グランシエロ。好素材が集まる中、人気の盲点となりそうな同馬は決め手は抜群。鞍上的にも人気になりづらく、ここは狙いたい。相手は1,2,5,9,10,11番。阪神メイン【アンドロメダS】は15番ファルコニア。前走でオープン初Vを記録したが、僕に言わせれば遅かったぐらい。息の長い末脚が持ち味で阪神も得意。相手は2,6,10,11,12,16番。福島メイン【みちのくS】は7番スーパーウーパー。最近、外国馬の活躍が目に付く。普通なら6番デトロイトテソーロだけど、昇級緒戦でスピード光るこの馬を狙う。鞍上も弱化して配当的に面白い。相手は1,3,6,8,12,14,16番。

 

今週は一口馬の出走がない。ただただ馬券で楽しむ。

 

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縁がなかったアカイイト

2021-11-14 18:22:52 | Weblog

 今日は珍しく男子国内ゴルフから。《三井住友VISA太平洋マスターズ》。広島出身で東北福祉大卒の3人(谷原秀人、金谷拓実、幡地隆寛)が最終組で優勝争いが繰り広げられたが、単独首位で出た大先輩の谷原秀人が貫禄を見せ、4バーディ・4ボギーの「70」で回り、トータル6アンダーで首位を堅守。2016年《HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP》以来となるツアー通算15勝目を果たした。 トータル5アンダー・2位には一番若い金谷拓実。トータル4アンダー・3位にも東北福祉大卒の比嘉一貴、トータル3アンダー・4位タイには28歳の幡地隆寛、朝地洋佑、久常涼、トッド・ペク(米国)が入った。 昨年覇者の香妻陣一朗はトータル6オーバー・32位タイ。賞金ランキング1位の木下稜介はトータル11オーバー・53位タイで4日間を終えた。この結果、金谷拓実が賞金1500万円を加え、今季獲得額を約1億268万円としトップに立った。アマチュア最後の試合となった杉原大河(東北福祉大)は2アンダーの8位だった。1打差の最終ホール、金谷はバーディを取ったが、谷原にもバーディを取られて万事休す。まぁ賞金王のこともあるのだろうが、ファンを熱くさせるには最終Hの2打目はイーグル狙いのセカンドショットをして欲しかったなぁ。冷静といえば冷静だが、観ている人間にとっては、少し残念だった。
 国内女子ゴルフ。《伊藤園レディース》は首位で出た賞金ランク1位の稲見萌寧が7バーディー、ボギーなしの「65」で回り、通算17アンダーで逃げ切り、今季9勝目、ツアー通算10勝目を挙げた。  自己最多の9打差をつける圧勝だった。優勝賞金1800万円を加算し、単独5位に入った賞金ランク2位の古江彩佳との差を約1647万円に広げた。来週の《大王製紙エリエール・レディース》で2週連続優勝した場合、初の賞金女王が決まる可能性が出てきた。僕注目の西郷真央、金沢志奈が通算8アンダーの2位。上田桃子が通算7アンダーの4位。山下美夢有が通算5アンダーの6位だった。残り2試合、賞金女王は果たしてどうなるか。また僕注目の西郷は最終試合で勝つのではないかと僕は予想している。

 競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第46回エリザベス女王杯】は、幸英明の10番人気アカイイト(4歳・中竹和也厩舎)が中団追走から直線の半ばで先頭に立つと、そのまま後続を寄せ付けず押し切って勝利。春に【大阪杯】を制したレイパパレ、【秋華賞】馬アカイトリノムスメのGIを撃破。秋の女王決定戦を制しGI初制覇を果たした。タイムは2分12秒1。2着は直線で外から追い込んだ3歳馬ステラリア(7番人気)、3着にはクラヴェル(9番人気)が入線し、3連単は3万3399.6倍の大波乱決着となった。なお、1番人気に支持されたレイパパレは4コーナーで先頭に立つも粘り切れず6着、アカイトリノムスメは7着に敗れた。
 勝ったアカイイトだが、僕が思っていたより良い脚を長く使う馬だ。今日の競馬は文句なしの横綱相撲。この競馬ができるなら、今後が楽しみ。距離ももちそうだし、【有馬記念】使っても面白いのでは・・・。2着ステラリアも(松山終い、良い脚で伸びた。まだ3歳馬だし能力は有りそう。今後が楽しみ。3着クラヴェルは横山典の騎乗が嵌った感じ。でも馬混みを気にしない強さはある。6着レイパパレはずっと折り合いを欠いていた。もともと距離不安がある上にあの折り合いでは・・・。ルメール駄目なら諦めがつく。7着アカイトリノムスメはレイパパレマークだったが、正直いっぱいいっぱいだった。疲れがあったのか!?
 アカイイトは、父キズナ、母ウアジェト(母父シンボリクリスエス)という血統。種牡馬キズナにとってもこれが産駒のGI初勝利。北海道浦河町・辻牧場の生産馬で、馬主は岡浩二氏。通算成績は20戦5勝。重賞は初制覇。【エリザベス女王杯】は中竹和也調教師、幸英明ともに初勝利となった。

 福島11Rで行われた【第57回福島記念】は、菱田裕二の5番人気パンサラッサ(牡4歳・矢作芳人厩舎)がスタートから押してハナに立ち、速いペースで飛ばして直線に向かうと、脚色は衰えずにそのまま後続を大きく離して逃げ切り。前走の【オクトーバーS】勝ちからの連勝で重賞初制覇を決めた。タイムは1分59秒2。4馬身差の2着に差し脚を伸ばした僕本命の6番人気のヒュミドール、さらに半馬身遅れた3着には1番人気で5連勝を狙ったアラタが続いた。
 勝ったパンサラッサだが、菱田の好騎乗。あの速いペースでも残すのだから馬も強いのだろう。こんな特徴ある馬が出てくるのは競馬やっていて楽しい。2着ヒュミドールも良く走っている。位置取りもよかったのだろうが、今日のところは勝ち馬が走りすぎた。成長を感じるレース。3着アラタは初めての重賞で上手く立ちまわっている。最後は3着まで来ているのだから力をつけている。これなら、重賞そのうち勝てるのだろう。
 パンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリー(母父Montjeu)という血統。北海道新ひだか町・木村秀則氏の生産馬で、馬主は広尾レース(株)通算成績は17戦4勝。重賞は初制覇。【福島記念】は管理する矢作芳人調教師、騎乗した菱田裕二ともに初勝利となった。

 来週の一口馬の出走予定はない。ほとんどの馬が放牧に出ており、2歳馬たちもじっくりと調整中だ。そんな中、一番期待していたアルドゥエンナはちょっと時間がかかりそう。軽めのキャンター調整を行っていたが、先日来場した北海道の獣医師のチェックで蹄の管理に気をつけること、あと、皮下脂肪がついた体をしているので、時間をかけてその脂肪を削ぎ、より動ける体をつくっていくようにという指摘をしたらしい。その理想とする状態に持っていくには数ヶ月の期間は必要になるという。なってこった!!!

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エリ女は・・・

2021-11-13 20:48:04 | Weblog

《ファイナルS》を2敗1分けで敗退した巨人が、球団OBで前日本ハムヘッドコーチ兼打撃コーチの小笠原道大(48)を2軍打撃コーチにする。また宮本和知投手チーフコーチ(57)が、フロント入りし、来季は桑田真澄投手チーフコーチ補佐(53)がチーフ格を担い、また今季限りで現役を引退する亀井善行(39)が、1軍の外野守備担当のコーチに就任する。僕は不思議でしょうがないのだが、原辰徳監督(63)は続投し、元木大介ヘッドコーチ(49)も留任。今季途中で2軍監督から昇格した阿部慎之助コーチ(42)が引き続き1軍コーチを担当。二岡智宏2軍監督代行(45)が2軍監督となり、球団OBの駒田徳広氏(59)が3軍監督に就任して、再建を図るらしい、まぁアンチ巨人の僕からすると、またイエスマンだらけの首脳陣となるので嬉しい限りだが、前述のようにどうして原監督に責任を負わせないのか不思議である。Aクラスとはいえ、借金の3位。そしてCSも惨敗。その責任は全権を持っている原監督にあるのは一目瞭然。本来であれば、原監督は潔く自ら責任を取って辞めなければいけないと僕は思うのだが・・・。時代が違うといえばそれまでだが、巨人というチームはリーグ優勝のみならず、日本一にならなければ意味がない。実際、その信念を貫き続けていたV9監督の川上哲治さんは日本一10連覇を逃したシーズン終了後、潔く退任している。ソフトバンク工藤監督は7年間で5度の日本一となりつつも、Bクラスになになった今年辞任した。Bクラスだからという人もいるかもしれないが、3位になってもCSで負けていたら辞任していただろう。まぁ決まったことをアンチ巨人の僕が四の五の言うのはおかしいが、やっぱり巨人は強くないと・・・。とりあえず、きちんとした組織をつくるために、シーズオフFAに動くのをやめてみては・・・。

 ゴルフ。国内女子《伊藤園レディス》第2ラウンド。賞金ランキング1位稲見萌寧が8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に浮上し、今季9勝目、節目の通算10勝目に王手をかけた。トータル9アンダー・2位に上田桃子。トータル6アンダー・3位には山下美夢有が続いた。2週連続優勝と連覇がかかる古江彩佳はトータル1アンダー・13位タイで失速した。僕注目の西郷真央はトータル4アンダーまで伸ばし、6位タイにつけている。 来週15日に23歳の誕生日を迎える渋野日向子は「75」と3つ落とし、トータル6オーバー・67位タイ。カットラインに1打届かず、22歳ラストゲームは予選落ちに終わった。また賞金ランク3位につけていた小祝さくらも初日の「79」に続き、2日目も「76」と乱調。トータル11オーバーの84位タイで予選落ちを喫した。この結果、ここまで目標に掲げてきた今季の賞金女王の可能性が消滅してしまった。

 もうひとつ女子ゴルフ。《アジアパシフィック女子アマチュア選手権》最終日。3打差の2位から出た橋本美月(東北福祉大1年)が1イーグル3バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算16アンダーで逆転優勝、アジアナンバーワン女子アマチュアに輝いた。日本人選手としては前回2018年の第2回大会を制した安田祐香に続く連覇を達成。前週開催されたアジア男子アマを制した中島啓太に続く快挙となった。橋本は今大会の優勝で、2022年の海外メジャー《AIG女子オープン(全英女子)》と《アムンディ エビアン選手権》、さらに《オーガスタナショナル女子アマチュア選手権》の出場資格を獲得した。橋本は兵庫県出身の19歳。昨年3月に安田、古江彩佳らと同じ滝川第二高を卒業。今年4月に佐伯三貴や原江里菜、男子では松山英樹を輩出した東北福祉大学に進学した。初日から3日目まで首位をキープしていたナッタクリッタ・ウォンタウィラップ(タイ)が、カン・ブンナボデ(タイ)、ケルシー・ベネット(オーストラリア)と並んで通算15アンダー2位。稲垣那奈子が通算13アンダー5位に入った。 ほかの日本勢は手塚彩馨が5アンダー16位、上田澪空が2アンダー28位、木内真衣が1オーバー37位、長野未祈が2オーバー38位だった。
 男子ゴルフ。《三井住友VISA太平洋マスターズ》第3ラウンド。5年ぶりのツアー15勝目を狙う谷原秀人が4バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル6アンダー・単独首位に浮上した。トータル4アンダー・2位タイに金谷拓実と幡地隆寛。トータル3アンダー・4位タイには久常涼、比嘉一貴、木下裕太、アマチュアの杉原大河(東北福祉大4年)が続いた。2週連続優勝がかかる浅地洋佑はトータル1アンダー・9位タイ。昨年覇者の香妻陣一朗はトータル3オーバー・22位タイで3日目を終えた。。

 競馬。今日の重賞を振り返る。阪神11R【第56回デイリー杯2歳S】は、藤岡佑介の1番人気セリフォス(牡・中内田充正厩舎)が後方2番手から4コーナーで大外に持ち出すと一気に抜け出し、内から抜け出た2番人気の牝馬ソネットフレーズをクビ差競り落として重賞連覇を飾った。タイムは1分35秒1。2着からさらに1馬身3/4差遅れた3着に最低人気のカワキタレブリーが続いた。
 勝ったセリフォスだが、少頭数とはいえ、強い勝ち方だった。4角でねじ伏せる形で早めに動いたが、脚がありすぎてオーバーランするかたちに。それでも上がりの競馬を後方から差し切ったのだから能力は高い。まだ目いっぱいに仕上げていないとのことで、これなら年末の大きいところが楽しみだ。

 セリフォスは、父ダイワメジャー、母シーフロント、母の父Le Havreという血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬。馬主は(株)G1レーシング。戦績は3戦3勝。重賞はことしの【新潟2歳S】に次いで2勝目。【デイリー杯2歳S】は中内田充正調教師、藤岡佑介ともに初勝利となった。
 東京11Rで行われた【第26回武蔵野S】は、戸崎圭太の3番人気ソリストサンダー(牡6歳・高柳大輔厩舎)が大外枠スタートから中団を追走すると、直線半ばで鮮やかに抜け出し勝利。重賞初制覇を飾るとともに、12月5日に中京競馬場で行われる【チャンピオンズC】の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分35秒0。1馬身1/4差の2着には馬群の中から伸びてきたエアスピネル(2番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に直線外から追い込んだオメガレインボー(6番人気)が続いた。

勝ったソリストサンダーだが、抜け出すのがやや早かったが、最後まで頑張った。体調もよくなってきたのだろう。今後は【チャンピオンC】に行くようだが、1800mは少し長いような気がする
 ソリストサンダーは、父トビーズコーナー、母ラヴソースウィート(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産で、馬主は村上稔氏。通算成績は27戦6勝(うち地方2戦0勝)。重賞は初勝利。【武蔵野S】は、高柳大輔調教師は初勝利、戸崎圭太は2010年グロリアスノア、18年サンライズノヴァに次いで3勝目となった。

阪神8R【第23回京都JS】は、熊沢重文の2番人気ケンホファヴァルト(牡8・森秀行厩舎)が終始2番手でレースを進めると、直線では1番人気タガノエスプレッソとの競り合いを3/4馬身差退け、重賞初制覇を飾った。タイムは3分28秒3。2着からさらに3馬身1/2差遅れた3着にホッコーメヴィウス(3番人気)が続いた。
 勝ったケンホファヴァルトだが、ここに来て馬が良くなってきた。また精神的にも成長していて、これなら年末の大きいところが楽しみになってきた。
 ケンホファヴァルトは、父マーベラスサンデー、母エイシンパンジー(母父トニービン)という血統。北海道新冠町・マリオステーブルの生産馬。馬主は中西宏彰氏。戦績は62戦6勝(うち障害9戦2勝)。重賞は初制覇。

 明日の予想。まずは【エリザベス女王杯】。本命は1番レイパパレ。距離不安が囁かれ、2番人気となっているが、このメンバーで力は一枚上。それにルメールが乗るのだから黙って買い。相手は3,4,5,8,9,15番。福島メイン【福島記念】は12番ヒュミドール。前走【京都大賞典】は直線でよられるところがあっても0.8差。距離は2000mがいいし、小回りも合う。相手は2,3,4,6,10,11番。東京メイン【オーロC】は大穴狙い。13番ワールドウインズを距離短縮で狙う。ここ2戦2000mで集中力が切れて惨敗だったが、1400mなら一変が有りそう。人気になる前に先物買いと行く。相手は3,6,11,12,15,16,17番。

 今日の一口馬。ゴールドレガシーが阪神10R【堺S】(1800mダートに出走。レースでは、ややゆっくりとしたスタートでしたが、行き脚もついて好位のインに。1・2コーナーで少し行きたがるそぶりを見せ、少しポジションを下げたが、向正面からは落ち着いて走り。そして3・4コーナーは内をロスなく回って差を詰め、抜け出そうかという勢いもうかがえたものの、進路が狭くなって減速。残念ながらそこから盛り返せず、最後は勝ち馬から1.5秒差の14着に敗れた。正直まだ3歳馬で精神的な弱さが大きい。もう一度立て直しだ。
 また福島5R【メイクデビュー福島】(2000m芝)に出走した。カルトゥーシュ。そつのない走りで終いもいい脚を使って4着。3着までハナ差だったのでここまで来たら馬券圏内に入ってほしかった、正直期待以上の走り。これならそんなに遠くない将来勝ち上がってくれるだろう。

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ゴールドレガシーに期待!

2021-11-12 20:45:32 | Weblog

セ・パリーグの《CSファイナルステージ》。2戦を終え、もう少し巨人、ロッテが抵抗

するかと思っていたが、両チームともに連続完封では情けない。特に巨人は2戦目で管野

を使っての敗戦は大きい。そんなに他の投手が信用できないのか不思議でしょうがない。

僕は2戦目がメルセデス、もしくは戸郷で良かったのでは…と思っているのだが、原監督

の腹積もりは2戦目を管野で勝って、6戦目まで長引いたとき中継ぎで管野を起用と思って

いたのでは…。また緒戦の山口もどうかと思う。後半戦の勝ち運の無さ、何度もここで書いているが、山口は今年3Aでも全く通用しなくて帰国してきた投手。実績があってもそこまで信用する価値があるのか…。一方、パ・リーグはまだわからないと思っている。というのも、ロッテは今日岩下で勝つと、明日佐々木朗、明後日小島と計算できる投手が控えているからだ。ただあまりにも打てないので、誰かとんでもないラッキーボーイが出てこないと…。3戦目はまだ試合途中だが、巨人はヤクルトが“勝ってください”というようなレース運びなのに逆転されてしまった。ロッテはオリックスに3-2で逆転しているが、引き分けでは駄目なので、なんとかこのままでは・・・。週末、野球観戦ができるかな!?

 

 競馬の話。久々に多頭数がやってきそう。JRAは【JC】に予備登録があった外国馬のう

ち、以下の3頭の関係者から招待の受諾があったことを発表した。受諾したのはブルーム

(牡5歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎、父オーストラリア)、ジャパン(牡5歳、

アイルランド・Aオブライエン厩舎、父ガリレオ)、グランドグローリー(牝5歳、フラ

ンス・Gビエトリーニ厩舎、父オリンピックグローリー)の3頭。いずれもG1勝ちの実績があるが、超一流馬とは言えない。ブルームとジャパンに関してはクールモア&キーファーズだから、出走はわかるが、グランドグローリーは本気なのかも…。どこかの牧場は繁殖牝馬で購入を予定しているのかもしれないが…。尚、【JC】は2019年に史上初めて0頭になったあと、昨年は1頭のみ。3頭が出走となれば、2017年(4頭)以来となる。

 

 明日の予想。まずは東京メイン【武蔵野S】。本命は6番スリーグラント。距離は1400mだろうが、今は落ち着いたレースができるので距離は大丈夫と見る。以前ならこのレースはもっといいメンバーが揃っていたが、今年は間にJBCが入ったため、そちらに有力馬が回った影響でちょっと手薄もスリーグランドに味方する。相手は1,8,9,10,14,16番。阪神メイン【デイリー杯2歳S】は7頭だ立て。僕一口のホワイトターフに出て欲しかったなぁ(笑)。本命は1番ソネットフレーズ。1戦1勝だが緒戦の走りは【新潟2歳S】を勝った6番セルフォスを上回る。相手はその6番本線で、あとは2,7番。福島メイン【奥羽S】は3番ホッコーハナミチを狙う。2勝クラスをレコードで勝った馬、太め残りで叩き2走目。そしてブリンカー着用で見直したい。相手は4,5,6,7,8,14番

 今週の一口馬。明日出走予定馬の前に2頭の地方所属馬の結果。まずは昨日11/11(木)

園田12R【C2 一 3歳以上】(1400mダート)にヴィオマージュが出走した。レースはスタートがまずまずでハナを切れる態勢にあったが、外から1頭来られてそこでグッと行ってしまった。結果的には2番手に控えて4角でハナに立ったのだが、ペースがきつく直線では力尽いてしまった。結果2番人気ながら9着の惨敗。鞍上の吉村は、『今日はペースがきつくて力を出し切れませんでしたが、次は良いところに来れると思います』。管理する飯田調教師は「時間が掛かっていますし、結果も伴っていませんが、馬は凄く良いのでこれから変わってきそうな感じ。体をもうひと絞りしたいので、問題なければ間隔を詰めて使っていくつもりです」とのこと。思ったような結果がでないが、今月末の次に期待したい。もう一頭は川崎所属のアッレサンドロ。今日11/12(金)川崎8R【梟特別 3歳(一)】(1600mダート)が出走した。鞍上をびっしりと追ってくれる笹川翼に変更。転入2戦目、初勝利を目指し、見事勝利を挙げた。内田勝調教師によると「思っていた通り、マイル戦で変わりましたね。さらに外枠でしたから、条件は揃っていました。チークピーシズも効果的だったと思います。そのうえ、鞍上の笹川翼ジョッキーの騎乗がパーフェクト。モサっとしたスタートでしたが、行き脚をつけるための出ムチを入れ、3番手の外で1コーナーに。3~4コーナーで気を抜かせないよう、早めから懸命の追い出し。文句なしでしたね。アレッサンドロもよく応えてくれました。このパターンを覚えてくれれば、次につながるはずです。まずは初勝利、よかったです」とのこと。地方競馬とはいえ、ようやく1勝を挙げた。元々リッカルドの下でダートで活躍を期待したいと思っていた馬。今後の益々の活躍を期待したい。

 明日の出走だが、まずは福島5R【メイクレビュー福島】にシルクの一口馬カルトゥー

シュが出走する。馬は徐々に良くなっている過程という感じ。松山調教師も「まだ体はメリハリに欠ける感じで、良くなるのはもう少し先かもしれませんが、追い切りを積み重ねていくにつれてピリッとしたところが出てきているので、後はレースを経験しながら中身の方を良くしていきたいと思います。平坦小回りコースの福島競馬場ならしっかり走ってくれると思いますが、坂路ではまだ緩さから動き切れずに、スッと反応できないところがあるので、鮫島克駿騎手にはその点に注意してレースを運んでもらいたいと思っています」とのこと。できれば、掲示板確保を望みたい。また阪神10R【堺S】(1800mダート・ハンデ)にゴールドレガシー出走する。前走2100mダートで惨敗したが、距離を1800mに戻し巻き返しを狙う。抽選を通っての出走、何とか勝ち負けを期待したい

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一口馬たちは良く頑張った!

2021-11-07 18:32:18 | Weblog

 セ・リーグ《CSファーストS》第2戦は巨人が4-2で阪神を下し、2連勝で《CSファーストS》を突破した。阪神はシーズンを2位で終えながらも、3位の巨人に敗れ、今季は完全終戦となった。先取点を奪ったのは阪神だった。二回1死から久々に先発マスクをかぶった梅野が、中越え二塁打を放ってチャンスメーク。続く佐藤輝が高橋の直球を振り抜き、左中間へ先制の適時二塁打をマークした。しかし、直後の三回に守備のミスから試合をひっくり返される。青柳が打ち取った吉川の遊ゴロを中野がファンブル。その後に3連打を浴び、丸に逆転の右前2点適時打を献上した。青柳は三回途中5安打3失点(自責点0)でノックアウト。懸命な継投で勝利を目指したが、八回にダメ押し点を奪われた。大山のエラーから1死二、三塁とピンチが広がり、守護神のスアレスがウィーラーに中犠飛を打たれた。ビハインドが2点に広がった。2つの拙守が失点につながり、打線は好機を作るも決定打が出ない。阪神の弱みが凝縮されたような一戦で、2021年の全日程を終えた。阪神はCS出場9回のうち、ファーストS敗退は7度目。情けないぐらい短期決戦が弱すぎる。
 一方、パ・リーグ《CSファーストS》第2戦は、4-4で引き分け、結果レギュラーシーズン2位のロッテが1勝1分けとし、《CSファイナルS》進出を決めた。ロッテは2015年以来6度目の《ファーストS》突破。10日から京セラドーム大阪で行われる《CSファイナルS》で、《日本シリーズ》進出を懸けてオリックスと対戦する。ロッテは今日も監督のミスを選手が救った。完全に投手陣の交代が遅れた。致命傷になるところをマーチンの一発で救った。逆に楽天は昨日、今日と肝心なところでの一発が響いた。マー君を使わずに敗れたのは悔いが残りそうだが、一球の怖さを身に染みただけに来年に繋がる敗戦になるのでは・・・。ロッテは勢いがあるので《ファイナルS》は面白そう。緒戦で山本を攻略すれば・・・。

 《第53回全日本大学駅伝》は終盤までもつれた大激戦となったが、自力に勝る駒大が2年連続14度目の優勝を果たした。2位は青学大で、タイム差はおよそ8秒だった。駒大は1区で1位に立つも、2区で7位、3区で11位と順位を落とす。そんな厳しい状況も、6区で4位に上がると、7区では“学生ナンバーワンランナー”の田沢廉(3年)が3人抜きの激走で先頭に立ち、18秒差つけて最終8区につないだ。 ただ8区は青学大の飯田に追いつかれ、並走する展開に。しかし、18㌔手前で花尾がスパートをかけて振り切った。3位には順大。トップ3に入ったのは実に20年ぶり。2区で《東京五輪》3000m障害7位入賞の三浦龍司(2年)が圧巻の走りでトップへ。7区終了時点で5位まで順位を落としたが、アンカーの四釜峻佑(3年)が2つ順位を上げて3位でフィニッシュした。4位には國學院大が入り、過去最高順位を更新。《出雲駅伝》王者の東京国際大は3区イェゴン・ヴィンセント(3年)、6区・丹所健(3年)が区間新の快走で、その他の区間も粘りのタスキリレーを見せて5位となり2大会ぶりのシード権獲得。途中トップに立つ勢いを見せた早大は6位。7位に明大と続き、中大が8位。中大のシード権獲得は10年ぶりとなった。 一方、33秒差でシード権を逃したのは法大。東洋大は10位となり、連続シード獲得が13でストップした。ベストメンバーでなかった中での優勝、やはり箱根も優勝候補NO.1 だろう。
 国内女子ゴルフ《TOTOジャパンクラシック》は単独首位で出た20歳・古江彩佳が3バーディー、ボギーなしの「69」で回り、通算16アンダーで2週ぶりとなるツアー通算7勝目(アマ時代を含む)を挙げた。今季6勝目で優勝賞金3300万円を獲得。2位で出た現在賞金の女王の稲見は16番までに2つ伸ばすなど懸命に追い上げたが、「70」の13アンダーで及ばなかった。大会前の時点では、賞金ランクトップの稲見が2億1448万6649円、同2位の古江は1億9759万7575円で1688万9074円差だった。古江は今大会も含めて直近4週を優勝、優勝、3位、優勝と猛追。しかし、稲見も今大会単独2位に入り、2007万9400円を積み上げた。稲見は2億3456万6049円、古江は2億3059万7575円で賞金ランクの入れ替わりはなかったが、その差400万円と肉薄した。なお、僕が注目している西郷真央が9アンダーの3位、4位タイ(8アンダー)には上田桃子、青木瀬令奈、大里桃子が入った。残り3試合、女王の行方はどうなる!?
 国内男子ゴルフ《マイナビABCチャンピオンシップ》浅地洋佑が7バーディ、3ボギーの「68」で回り、通算16アンダーでツアー通算3勝目を飾った。通算14アンダー2位タイに堀川未来夢、石坂友宏、通算13アンダー単独4位に片山晋呉、通算12アンダー5位タイに杉山知靖、稲森佑貴が入った。星野陸也は通算10アンダー10位タイ、今平周吾は通算2アンダー50位タイ、藤田寛之は通算1アンダー52位タイ、小平智は通算イーブンパー56位タイで大会を終えた。浅地は昨日から信じられないナイスショットを放った。今日の17番のセカンドショットもそれ!是非ゴルフファンの人はYouTubeにあるから観てほしい。
 
 競馬の話。まずは日本馬の快挙。日本時間の今朝に行われた米GⅠ【BCフィリー&メアターフ】は川田騎乗のラヴズオンリーユー(栗東・矢作芳人厩舎、牝5歳)が直線鋭く伸びて優勝。日本調教馬で初めて【ブリーダーズカップ】制覇の快挙を達成した。スタートを決めて道中は4番手。勝負どころで進路が狭くなる場面があったが、直線半ばで進路が開けると一気に加速。最後は2、3着馬の間を割るように脚を伸ばし、半馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。日本調教馬の米GⅠ勝利は2005年【アメリカオークス】のシーザリオ以来2頭目。【ブリーダーズC】では延べ17頭目の参戦で待望の初勝利をつかんだ。ラヴズオンリーユーは今年の香港GⅠ【クイーンエリザベスⅡC】に続く海外GⅠ2勝目。今後は【香港C】(12月12日、シャティン、香港GⅠ、芝2000m)の招待を受諾していて、世界をまたにかける名牝の道を突き進んでいく。
 ラヴズオンリーユーも凄いが、もっと凄いことをやってのけたのが、米GⅠ【ブリーダーズカップディスタフ】(牝馬限定、1800mダート)に出走したが、オイシン・マーフィー騎乗のマルシュロレーヌ(栗東・矢作芳人厩舎、牝5歳)。後方から3~4コーナーでまくって先頭に立ち、後続の追撃を振り切った。勝ちタイムは1分47秒67。管理する矢作芳人調教師はラヴズオンリーユーの【フィリー&メアターフ】に続いて、ブリーダーズC一日2勝の快挙を成し遂げた。現地で単勝オッズ50.9倍の伏兵にすぎなかったマルシュロレーヌが歴史を動かした。ダートの本場・米国でGⅠ初制覇だ。まさかダートで日本馬が勝てるとは・・・。本当に本当に天晴れ!
 日本の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第59回アルゼンチン共和国杯】は、C・ルメールの1番人気オーソリティ(牡4歳・木村哲也厩舎)が道中4番手を追走から直線で力強く伸びて抜け出し快勝。57.5㌔のトップハンデをものともせず同レース連覇を達成した。タイムは2分32秒4。2馬身半差の2着に4番人気のマイネルウィルトス、さらに3/4馬身差の3着には僕が本命に推した3番人気のフライライクバードが入った。
 勝ったオーソリティだが、力が一枚、いや2枚上だった。心身ともに充実し、直線での反応も良く、良い脚を使った。これだけ走れば【有馬記念】も面白そうだが、ルメールは乗れないので、その辺りが・・・。2着マイネルウィルトスは初の東京も問題なかった。力もつけているし、今後も注目できそう。3着フライライクバードは勝ち馬マークも直線は(前の馬と)離されたが、それでもしっかりと食らいついていた。昇級戦だったし、重賞でも十分にやっていけるだろう。
 オーソリティは、父オルフェーヴル、母ロザリンド(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は10戦5勝。重賞は2020年の【青葉賞】、【アルゼンチン共和国杯】に次いで3勝目。【アルゼンチン共和国杯】は管理する木村哲也調教師、騎乗したC・ルメールともに昨年に次いで2勝目となった。

 阪神11Rで行われた【第11回みやこS】は、浜中俊の5番人気メイショウハリオ(牡4歳・岡田稲男厩舎)が中団追走から直線、鞍上のアクションに応えるように豪快な伸び脚を発揮し、最後僕本命のロードブレスの追撃をハナ差しのいで勝利。重賞初挑戦でタイトルを奪取した。タイムは1分50秒8。ハナ差の2着にはロードブレス(6番人気)、さらに2馬身半差の3着にはアナザートゥルース(10番人気)が入った。なお、連覇を狙った武豊の1番人気クリンチャーは6着、出走メンバー唯一の3歳馬メイショウムラクモ(2番人気)は5着に敗れた。なお、勝ったメイショウハリオには【チャンピオンズC】の優先出走権が与えられた。
 勝ったメイショウハリオだが、馬ごみも大丈夫だし、最後は2着馬が外からきたら、そこからもうひと踏ん張りする根性もある。まだ4歳馬だし、これからの成長が楽しみな馬だ。2着 ロードブレスもよく頑張っている。これで勝ちきれないところがこの馬らしい。まだ良くなるそう。3着アナザートゥルースの粘りには驚いた。最後まで頑張っていたし、改めて力があると思った。ノルマンディーの最高賞金獲得馬。馬券的には抑えなくちゃならない馬だ。
 メイショウハリオは、父パイロ、母メイショウオウヒ(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は13戦5勝。重賞は初制覇。【みやこS】は岡田稲男調教師、浜中俊ともに初勝利となった。

 今日の一口馬。東京8R【3歳2勝クラス】(2000m芝)にコーディアルが出走。競馬では五分のスタートから出たなりで後方を追走。直線に入ってから追い出されるとしっかり脚を伸ばしたが、前には届かず3着。課題のスタートはハミなどを替えた効果もあるのかうまく出たが、馬に力みがあって後ろの位置に。ただ今日の展開では後ろにいてはノーチャンス。今後はこの気性が課題となりそう。次こそは・・・。東京12R【3歳2勝クラス(1300mダート)にジュリアが出走した。初めてのダート戦でおまけに出遅れたが、追走しつつ徐々に位置を上げ、直線は目が覚めるような末脚を繰り出し、差し切り勝ち。この走りを見ると、ダートの短距離なら相当なところまで行けそう。楽しみが広がった! 今週は1勝、3着、4着、7着、8着とすべての馬で賞金を稼いだ。上出来だ!

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