人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

デムーロに肖りたい!

2017-02-26 18:53:21 | Weblog

 今日行なわれた【東京マラソン】井上大仁(24・MHPS)が2時間8分22秒で日本勢最高の8位に入った。優勝は前世界記録保持者ウィルソン・キプサング(34・ケニア)。タイムは2時間3分58秒だった。この時計は2009年の【福岡国際】でツェガエ・ケベデ(エチオピア)がマークした2時間5分18秒を超える日本国内での最高記録となった。この結果を見て日本陸連の瀬古利彦長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーはレース後、「これが世界の走りと見せつけられた」とキプサングを賞賛。日本勢最高の井上には「後半、よく粘ってまとめて自己記録を出してくれた。まだ24歳という若さもある。3年後の(東京)五輪に近づいた選手かな」と評価した。また初マラソンで日本新記録ペースで飛ばし、後半に失速した設楽悠太(25・ホンダ)については、「前半積極的にいって、どうなるんだろうとびくびくしていた。マラソンの能力が高いと感じさせた」と今後に期待を寄せた。僕も若いふたりには好感が持てたが、それでも2時間8分台とは・・・もう少し時計でないものだろうか。僕はここ数年マラソンを観て思うのだが、他のスポーツは練習方法、グッズの発達など時計が早くなっていているのに、どうして日本マラソンだけは記録が出ないのだろう。それをつくづく思ってしまう。根性がなくなったのか、指導者が悪いのか・・・。テニスの錦織、ゴルフの松山のような選手が出てくるのを期待したい。候補はやっぱり青学関係者か。
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第91回中山記念】。勝ったのはM・デムーロ騎乗の3番人気ネオリアリズム(牡6歳・堀宣行厩舎)。最内枠から好スタートを切り、道中は2,3番手の位置をキープ。直線でタイミングよく仕掛けて抜け出し重賞2勝目を飾った。今年GIに昇格した【大阪杯】の優先出走権を獲得した。タイムは1分47秒6。3/4馬身差の2着はサクラアンプルール(8番人気)で、さらに1/2馬身離れた3着にロゴタイプ(7番人気)が入った。
 勝ったネオリアリズムは完璧なレースであった。競馬も上手くなったし、切れる脚も使えるようになった。【大阪杯】か、ドバイかわからないが、これだけの競馬ができれば次も楽しみだ。2着サクラアンプルールには驚いた。この相手にここまでやれる のですから馬が成長しているのだろう。兄のサクラメガワンダーも6歳で重賞2勝しているので、これから面白いかも・・・。3着ロゴタイプは叩き台的レースで好走。次はもっと良くなるだろう。僕が本命に推したツクバアズマオーは6着。
上がりが速くて切れ負け。やはりこのメンバーでは敷居が高かった。
 ネオリアリズムは、父ネオユニヴァース、母トキオリアリティー(母父メドウレイク)という血統。半兄リアルインパクトは【安田記念】、【ジョージライダーS】など重賞を4勝している。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は17戦7勝。重賞は2016年【札幌記念】に次いで2勝目。【中山記念】は、堀宣行調教師は2016年ドゥラメンテに次いで2勝目。M・デムーロは2011年ヴィクトワールピサ、16年ドゥラメンテに次いで3勝目。尚昨日の【アーリントンC】を制し、4週連続重賞制覇となったM・デムーロは土日重賞制覇となった。
 阪神!11Rで行われた【第61回阪急杯】は、幸英明騎乗の7番人気トーキングドラム(牡7歳・斎藤誠厩舎)が重賞初挑戦でV。【高松宮記念】の優先出走権を獲得した。タイムは1分21秒4。2着にヒルノデイバロー(4番人気)、3着にナガラオリオン(12番人気)が入り、3連単は248万3180円の好配当となった。僕が本命に推した断然1番人気シュウジは折り合いを欠き、直線で伸びず8着に終わった。レースは重賞最後の騎乗となった武幸四郎のカオスモスが逃げ、テイエムタイホー、シュウジ、ブラヴィッシモが続く展開。中団のやや後ろを追走していたトーキングドラムは、直線で最内からグングンと脚を伸ばして先頭に立つと、追撃したヒルノデイバローをアタマで退けた。後方から伸びたナガラオリオンがさらに2馬身差の3着。
 勝ったトーキングドラムの根性に驚いた。最後も内の狭いところからしっかり伸びた。幸も好騎乗だった。こんな競馬ができたなら、本番も楽しみだ。2着ヒルノデイバローも良く走っている。相手なりに走るタイプ。また穴あける可能性はある。3着ナガラオリオンはさすがに買えない。芝の方が面白いかも・・・。8着シュウジは入れ込みがすべて。距離も1200mの方がいいのかも・・・。
 トーキングドラムは父キングカメハメハ、母トランシーフレーズ(母父SS)という血統・北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は下河辺美智子氏。通算成績は21戦5勝。【阪急杯】は、斎藤誠調教師は初勝利。幸英明は2007年のエイシンドーバー(1着同着)に次いで2勝目となった。尚、幸は10から12Rまで3連勝を飾った。
 競馬が今日も絶不調。どうにかならないものか・・・。

 

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明日の予想

2017-02-25 22:00:02 | Weblog

 今日はとんでもない日だった。ゴルフは散々、競馬も散々、そして昨年購入したレヴォーグはリコール騒ぎに・・・。
 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第26回アーリントンC】。勝ったのはM・デムーロ騎乗の1番人気ペルシアンナイト(牡3歳・池江泰寿厩舎)。タイムは1分34秒1。道中は抜群の手応えで中団の後ろを追走。直線であっさり抜け出し、ゴール前も余裕たっぷりの手応えで後続を突き放し重賞初制覇を果たした。3馬身差の2着には大外から追い込んだレッドアンシェル(6番人気)、さらに1馬身3/4離れた3着には好位追走から内めを伸びたディバインコード(番人気)が入った。
 勝ったペルシアンナイトは快勝。【シンザン記念】は重馬場が敗因だろう。距離も2000mまでは問題無いだろう。【皐月賞】でも面白い。2着レッドアンシェルは成長途上の競馬をクリア。脚を貯める競馬ができたのは収穫。まだ強くなるだろう。3着ディバインコードもこれからの馬。力つけたら重賞でも・・・。僕が本命に推したミラアイトーンは8着。幸四郎らしい騎乗。見事に引っかかってしまった。将来性があるだけに残念。
 
ペルシアンナイトは、父ハービンジャー、母オリエントチャーム(母父SS)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主は(株)G1レーシング。戦績は5戦3勝。重賞初勝利。【アーリントンC】は、池江泰寿調教師は初優勝。M・デムーロは2016年レインボーラインに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは中山メイン【中山記念】。11頭の少頭数だが、実力馬が揃った。本命は1番ネオリアリズムと迷ったが8番ツクバアズマオー。中山が舞台なら一線級でも好勝負ができるはず。他の馬が海外や【大阪杯】だが、ツクバアズマオーの目標はここ。相手は1,3,4,7,9,10番。阪神メイン【阪急杯】は人気でも7番シュウジ。前走と同じ阪神1400mなら負けられないところ。相手は3,4,5,6,8,10番。小倉メイン【関門橋S】は8番ウインクルサルーテ。昇級緒戦になるが、この少頭数なら同馬の決め手を信頼してみる。小倉との相性もよく、鞍上もこの馬のことを完全把握している。相手は1,2,4,5,9番。
 WIN5は阪神10R2,9番→中山10R3,15番→小倉11R8,9番→阪神11R7番→中山11R4,7番。

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引退&Jリーグ

2017-02-24 20:52:27 | Weblog

今週の競馬をもって、調教師4名、騎手2名、計6名が引退する。引退するのは長浜博之調教師、坪憲章調教師、菅原康夫調教師、成島英春調教師、武幸四郎騎手、田中博康騎手。騎手の2人は2017年度調教師免許試験に合格していて新たな道に進む。
 各人に僕の思い出を書いてみる。まずは長浜師。長浜厩舎にとってアグネスレディー(1979年オークス馬)の血統は父であった長浜彦三郎から受け継いだゆかりの血統であった。レディーの娘であったアグネスフローラは桜花賞馬となり、その息子のアグネスフライトとアグネスタキオンは3歳牡馬クラシックを制しており、三代に渡ってのクラシック制覇また兄弟クラシック制覇となった。当時、主戦騎手は河内洋(現調教師)だった。また、アグネスタキオンは種牡馬でもすでにG1馬は輩出しており、その仔ダイワスカーレットは【桜花賞】を制しており、四代に渡ってのクラシック制覇となった。そして2010年、ビッグウィークで【菊花賞】を制し、クラシック三冠を達成している。
 そんな中、僕がいちばん記憶に残っているのはファビラスラフインだ。【第1回秋華賞】でオークス馬エアグルーヴを下GⅠ馬になったのだが、僕が思い出に残っているのはそのあとの【JC】。通常【エリザベス女王杯】に進む中、4歳の身(現状は3歳)で出走。僕はずっと追いかけていたので、この馬から購入したのだが、この年のメンバーは凱旋門賞馬エリシオや、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス馬のペンタイア、ブリーダーズカップ・ターフ2着馬のシングスピールなど外国馬に、また日本馬も、天皇賞(秋)馬バブルガムフェロー、エリザベス女王杯馬のダンスパートナーなど錚々たるメンバー。ファビラスラフインはさすがに7番人気であったが、猛追したシングスピールとの追い比べの結果、ハナ差差されたが2着に入った。日本の牝馬が前年のヒシアマゾンに続いて2年連続で連対を果たし、4歳馬となると日本馬としては牡馬も含めて史上初の連対であったのだ。現在【JC】になると、3歳牝馬を買いたくなるのはこのファビラスラフインのせいかもしれない。
 坪憲氏はそれほど思い出がない。しいていえば1992年に【朝日3歳S】を勝ったエルウェーウィンぐらいか。〇外のカーリアン産駒ということで、当時、血統に興味を持ち始めた僕は凄く興味を持った。ただやっぱり日本内国産馬を応援したく、ずっと敵対視していた思い出がある。そんなエルウェーウィンが7歳になったとき、【アルゼンチン共和国杯】で奇跡の復活を遂げたのだが、その時は僕自身もう終わったものだと思い全く無視していた。14番人気での優勝。【朝日杯】から3年11か月ぶり(1434日ぶり)となる勝利を果たす。これはJRAの当時の最長重賞勝利間隔記録でもあった。

 菅原師は調教師としてよりも“勝負師の泰さん”と呼ばれた騎手時代の思い出がある。僕が競馬を始めた時はホリスキー(菊花賞馬)の後なので、大活躍を観た感じではないのだが、そんな中ランニングフリーの騎乗を覚えている。GⅠこそ勝てなかったが、1987年の【天皇賞・春】で13番人気ながらタマモクロスの2着と健闘し、波乱を演出。その後は7歳時には【AJCC】、【日経賞】とG2を2連勝するなど活躍した。その後も中長距離路線を走り続け、9歳になった年頭のアメリカジョッキークラブカップ3着を最後に引退。華々しい活躍こそなかったがコツコツと走り続け、堅実に賞金を稼いでいた事から競走生活の晩年には「馬主孝行」「無事是名馬」がぴったりの馬だった。僕の中では中山巧者とのイメージが強い。また引退後は種牡馬となり、数少ない産駒の中から1997年の【弥生賞】を圧勝したランニングゲイルを出している。
成島師は騎手時代タケデンジャスミンにお世話になった。当時から穴党だった僕は何度か美味しい思いをさせてもらった。イメージは芝短距離の穴馬。【仲冬S】で馬券を獲ったイメージがある。調教師になってからはブランドノーブルのイメージが強い。やっぱり穴党なのでこういう馬が思い出に残っているのだろうが、【府中牝馬S】で買っていて3着になって外した思い出が・・・。あの当時西山さんの馬良く買っていたなぁ。
 続いて騎手。武幸四郎。初騎乗は1997年3月1日、阪神競馬第1競走でメイショウユリヒメに騎乗し、13頭立ての6着に終わる。3月2日、【マイラーズC】でオースミタイクーンに騎乗し、11番人気で快勝。初勝利が重賞、さらにはJRA史上最短記録となるデビュー2日目での重賞勝利という快挙を成し遂げた。同年のJRA賞で最多勝利新人騎手を受賞した。兄・豊も最多勝利新人騎手を受賞しており、JRA史上初の兄弟受賞であった。2000年には【秋華賞】を10番人気のティコティコタックで勝ち、GI初勝利を挙げる。2007年ごろを境目に騎乗機会、勝利数ともに下降し始め、2009年には1999年から連続していた連続年重賞勝利もストップ。2011年にはデビュー以来自己最低の年間7勝に終わる。しかし2013年にメイショウマンボで【オークス】を制し、7年ぶりのGI勝利、5年ぶりの重賞勝利を挙げる。この年には同馬で【秋華賞】と【エリザベス女王杯】にも勝利した。そんな幸四郎の僕思い出のレースは2000年【根岸S】。最後方からのスタートで先頭が残り400mの標識を通過する直前まで最後方に位置していたが、そこから後に鬼脚と呼ばれる末脚を見せる。直線だけで7馬身以上離れ、更に残り200m標識通過時点で5馬身ほど離れた先頭を差し切り、逆に2着のエイシンサンルイス11/4差をつけて重賞2勝目を飾ったレース。いまだにこの衝撃は記憶に残り、JRAでも2007年の年間キャンペーン「FEEL LIVE」の特設サイトで行われた「FEEL LIVE ベストテン」と称するレース投票企画で用意された20候補のなかに含まれていたほどだ。
 最後は田中博。彼との思い出ではそんなに大きくはないが【エリザベス女王杯】のクィーンスブマンテより、シルクメビウスかな。2009年には【ユニコーンS】を制し重賞初勝利。この年、勝てはしなかったが、【ジャパンダートダービー】、【JCダート】、特に【JCダート】のエスポワールシチー2着は凄い3歳馬が出てきたなとの強い印象を受けた。その後残念ながらGⅠには届かなかったが、トランセンドやカネヒキリとの好勝負はダートファンを沸かせた。
 明日の【アーリントンC】は幸四郎で勝負するつもり。中山9Rは菅原&田中引退タッグが見られる。こっちは思い出馬券でも買おうかな。

 そういえば明日からJリーグが開幕する。スポーツニュース、スポーツ新聞で情報、結果を仕入れるぐらいで、全く詳しくないが今年も順位予想する。どうしても西日本出身なのでそっちに贔屓目が行ってしまうが…。1位は浦和レッズ。ここ一番は弱いが総合力は上だろう。2位は鹿島アントラーズ。実力は浦和と双璧。柴崎不在で…。3位ガンバ大阪。井手口の成長に遠藤が長丁場踏ん張れば…。4位セレッソ大阪。清武のカムバックと鳥栖を強豪クラブに押し上げたユン・ジョンファン監督の手腕で…。5位ヴィッセル神戸。ネルシーニョ体制3年目で、指揮官の目指すサッカーが浸透してきている。6位柏レイソル。リーグ随一の破壊力を秘めるブラジル人3トップを擁する。7位FC東京。FW大久保嘉人らを獲得した熱意は本物のような気がする。8位川崎Fは、新加入のMF家長昭博とMF阿部浩之の加入が上手く機能すれもっと上位も。9位サンフレッチェ広島。佐藤寿遺跡も実力はある。10位横浜FM。若返りが嵌れば上位進出も…。11位サガン鳥栖。GK林の遺跡は大きいが九州唯一のチーム。もっと頑張ってほしい。12位ジュピロ磐田。中村俊輔に期待したい!13位大宮アルディージャ。家永、泉沢の移籍が大きいか。14位ヴァンフォーレ甲府。ドゥドゥの残留。ウィルソン加入が良い方向に出れば…。15位アルビレックス新潟。総入れ替えの3外国人が活躍すればあっと言わせるかも…。16位清水エスパルス。大前の移籍が痛い。17位ベガルタ仙台。ハモン・ロペス、ウィルソンの離脱痛い。18位北海道コンサドーレ札幌。稲本&小野でどこまで…。
 明日の予想。まずは武幸四郎が騎乗する【アーリントンC】。本命は幸四郎騎乗の9番ミラアイトーン。1頭だけ強い馬がいるが幸四郎が惚れている馬で、距離も1400~マイルがいい。相手は2,3,7,8,11,12番。中山メイン【総武S】は13番ピオネロ。前述したファビラスラインに騎乗していたのが松永幹調教師。ここは引退繋がりで・・・。前走は太かったので松永幹師が同じ間違いをするとは思えない。相手は4,5,10,11,12,15番。小倉メイン【皿倉山特別】は人気でも11番ブライトバローズ。昨年の勝ち馬で小倉の長丁場はピッタリ。相手は4,5,7,8,12番。
 転がしは中山1R12番単勝30%、複勝70%→小倉10R15番単勝30%、複勝70%→阪神12R12番単勝30%、複勝70%。
 大阪の親友と昨日食事したのだが、今年の競馬が不調だと口にしていた。僕も2月になって不調だが、今回の食事が2人の競馬のいいきっかけになれば・・・。




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弔いの一日

2017-02-19 18:23:57 | Weblog

 予選落ちで大ニュースになる松山英樹。悪天候により連日の順延となっていた【ジェネシス・オープン】は第2ラウンドの続きを実施。トータル3オーバーの暫定100位タイから予選通過を目指した松山英樹だったが、再開後の3ホールをすべてボギーとし、トータル6オーバーでフィニッシュした。この日は今季ワーストとなるノーバーディ・9ボギーの“80”。今季初となる予選落ちとなった。前日から天候が荒れた時間帯でのラウンドスケジュールに入った不運はあったものの「仕方ないことですし。それにしても打ち過ぎ」と言い訳はできなかった。ショット、パットともに精彩を欠いた結果だ。次戦は1周休養を挟んで今季から舞台をメキシコに移して行われる大一番【WGC-メキシコ選手権】。4月の【マスターズ】に向け再浮上を期す。頑張れ!英樹!
 今日の競馬を振り返る。まずは東京11Rで行われた【第34回フェブラリーS】。勝ったのは今年もM・デムーロ騎乗の2番人気ゴールドドリーム(牡4歳・平田修厩舎)。中団追走から直線は馬場のド真ん中を力強く伸びてGI初制覇。タイムは1分35秒1。クビ差の2着には内からしぶとく食い下がったベストウォーリア(5番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着には後方3番手から追い込んだカフジテイク(1番人気)が入った。このゴールドドリームの勝利で関西馬は【フェブラリーS】を2000年から18連勝。【桜花賞】の17連勝を超えて、同一GIの単独東西別最多連勝記録となった。
 勝ったゴールドドリームは完勝であった。府中も合うのだろう。抜け出してから少し物見をして、内からベストウォーリアに来られてヒヤヒヤしたが、終わってみれば強かった。距離もまだ大丈夫だろうが、府中以外での好走が一流馬になるかどうかの分かれ目だろう。2着ベストウォーリアもさすがに力がある。最後は同じ脚色になってしまった。でも、本当に堅実に頑張る馬主孝行馬だ。3着カフジテイクは位置取りが後ろすぎたし、外を回りすぎた感があるが、もう少し前で運べれば際どかったかもしれない。それでも前2頭には・・・。僕本命の4着エイシンバッケンは良く頑張った。前走の教訓をもって4コーナーから少し出して行ったが、その分最後に甘くなった。ぎりぎりまで我慢すれば3着はあったかも・・・。
 勝ったゴールドドリームは、父ゴールドアリュール、母モンヴェール(母父フレンチデピュティ)という血統。ゴールドドリームの父ゴールドアリュールは2003年【フェブラリーS】の優勝馬。【フェブラリーS】で父子制覇を達成したのはいずれもゴールドアリュール産駒で、2010年エスポワールシチー、2014&15年コパノリッキーに次いで3頭目、4例目。なお、昨日書いたがゴールドアリュールは昨日、心臓疾患のため死亡した。18歳だった。ゴールドドリームは北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は吉田勝己氏。通算成績は9戦5勝。重賞は2016年【ユニコーンS】に次いで2勝目。【フェブラリーS】は、平田修調教師は初優勝、M・デムーロは昨年のモーニンに次いで2勝目となったが、嬉しさのあまり、“飛行機”といわれる手綱を離して馬上で両手を広げる決めポーズを決めた。しかしまた裁決(さいけつ=審判部署)に呼ばれ注意を受けた。いずれにしろ、今年もJRAのGIはM・デムーロの好騎乗で幕を開けた。
 小倉メイン【第51回小倉大賞典】は、武士沢友治騎乗の4番人気マルターズアポジー(牡5歳・堀井雅広厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分45秒8。マルターズアポジーは重賞初勝利となった【福島記念】も逃げ切り勝ち、前走の【有馬記念】(15着)でも果敢な大逃げを打ってスタンドを沸かせていた。2馬身差の2着には中団追走から大外を追い込んだヒストリカル(8番人気)、さらにクビ差遅れた3着に好位から脚を伸ばしたクラリティスカイ(5番人気)。1番人気のストロングタイタンは6番手追走から直線伸びを欠いて5着に敗れた。マルターズアポジーの【小倉大賞典】制覇は、1974年にノボルトウコウが制して以来、43年ぶり通算2回目の関東馬の勝利で、530㌔での勝利は【小倉大賞典】における最高馬体重勝利となった。
 勝ったマルターズアポジーは逃げると強い。ただ折り合いも欠くときもあるので、今日は武士沢が良く乗ったということだろう。2着ヒストリカルが一番強い競馬をしている。8歳だが、GⅢあたりなら好走期待できる。3着クラリティスカイはさすがに力がある。地力で何とか3着まで来た。この馬も人気にならないなら、今後も面白い存在。
 マルターズアポジーは、父ゴスホークケン、母マルターズヒート(母父オールドトリエステ)という血統。北海道新冠町・山岡牧場の生産馬で、馬主は藤田在子氏。通算成績は19戦7勝。重賞は2016年【福島記念】に次いで2勝目。【小倉大賞典】は、堀井雅広調教師、武士沢ともに初優勝となった。
 重賞ではないが、注目のレースがあった。その東京9R【ヒヤシンスS】。勝ったのは、C・ルメール騎乗の1番人気エピカリス(牡、美浦・萩原清厩舎)で内の4番手から直線で抜け出し、デビューから無傷の4連勝を飾った。タイムは1分37秒8。逃げたアディラート(2番人気)が3/4馬身差の2着に粘り、さらに1馬身3/4差の3着に中団から伸びたハイパーノヴァ(8番人気)が入った。
 勝ったエピカリスだが、アディラートを完全マークで抜け出した。アディラートがマイペースだったため、交わすまでに時間が掛かりましたが、内容は完璧なレース。この結果、【ケンタッキーダービー】(5/6、米チャーチルダウンズ競馬場、GI、2000mダート)の挑戦権を獲得したが、このようなレースができるなら楽しみだ。2着アディラートも良く頑張っているが、今日は勝ち馬が強すぎた。3着ハイパーノヴァも良く追い上げている。ただこれからの馬だ。
 エピカリスは、父ゴールドアリュール、母スターペスミツコ(母父カーネギー)という血統。半兄に2013年の【小倉記念】、14年の【七夕賞】を制したメイショウナルト(父ハーツクライ)がいる。
 今後、今日の【フェブラリーS】を勝ったゴールドドリーム、過去同レースを2勝しているコバノリッキー、そしてこれから大器になりそうなエピカリスがゴールドアリュールの後継者になるのだろう。良い弔いの一日になった。


 

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小倉しか・・・

2017-02-18 21:03:13 | Weblog

 今日はゴルフも競馬もイマイチ。盛り上がらない一日だった。特に東京、京都の両重賞は軸馬が馬券圏内に来ても外すというなんか良くある負けパターンとなっている。ただ小倉だけは調子がいいので、明日も小倉で・・・でもそれではなんとなく熱くなれない感じ。どうしよう・・・。
 明日の予想をする前に残念なニュースをひとつ。2003年の【フェブラリーS】などを勝ち、現役引退後は種牡馬として社台スタリオンステーションに繋養されていたゴールドアリュールが今日、心臓疾患により死亡した。ゴールドアリュールは1999年3月3日生まれの栗毛馬で、父SS、母ニキーヤ(母父ヌレイエフ)という血統。現役時代は栗東・池江泰郎厩舎に所属し、16戦8勝(うち地方4戦3勝)。2002年【ジャパンダートダービー】、同年【ダービーグランプリ】、同年【東京大賞典】、03年【フェブラリーS】など重賞を5勝した。またスマートファルコンやエスポワールシチーといった後継種牡馬を残し、明日の【フェブラリーS】にもコパノリッキー、ゴールドドリームが出走を予定している(【ヒヤシンスS】にも3戦3勝のエピカリスが出走)。そして今日も京都4Rで産駒のアスターゴールドが勝利したという大種牡馬。まだまだ活躍できたのでとても残念。冥福を祈りたい!
 今日の重賞振り返る。まずは東京11Rで行われた【第67回ダイヤモンドS】。勝ったのは僕が本命に推したR・ムーア騎乗のアルバート(牡6歳・堀宣行厩舎)。トップハンデタイの58㌔を背負いながらも快勝し、単勝2.1倍の1番人気に応えた。タイムは3分35秒2。1馬身1/4差の2着はラブラドドライト(6番人気)で、さらに1馬身1/4離れた3着にカフジプリンス(2番人気)が入った。レースはキングルアウが引っ張る展開。2、3番手にいたラブラドライトが直線で一旦先頭に立ったが、アルバートが後方の外から満を持して一気に脚を伸ばしてかわした。5、6番手にいたカフジプリンスは追い上げたが、3着が精いっぱいだった。
 勝ったアルバートだが、正直ムーアが今日も乗れていなく不安だったが、この馬の強さだけで勝利を掴んだ。これだけ走れば【天皇賞・春】も楽しみ。強いメンバー相手でも何とかなりそう。2着 ラブラドライトはいい競馬を見せた。酒井も完璧に乗った。ただ今日のところは勝ち馬が強すぎたということ。残念。3着カフジプリンスも良くは頑張っているが、今の力はこんなものだろう。勝ち負けするにはもう少し力を付けなくては・・・。
 アルバートは、父アドマイヤドン、母フォルクローレ(母父ダンスインザダーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は林正道氏。通算成績は23戦8勝。重賞は2015年、16年の【ステイヤーズS】に次いで3勝目。【ダイヤモンドS】は、堀宣行調教師、ムーアともに初勝利。
 京都11Rで行われた【第52回京都牝馬S】は、岩田康誠騎乗の1番人気レッツゴードンキ(牝5歳・梅田智之厩舎)が大外一気の差し切り勝ちで、一昨年の【桜花賞】以来の勝ち星を挙げた。タイムは1分22秒5。1馬身3/4差の2着には好位から伸びたワンスインナムーン(7番人気)、さらにアタマ差遅れた3着には僕が本命に推したスナッチマインド(5番人気)追い込んできた。

勝ったレッツゴードンキは岩田が完璧に乗った。今日は外が伸びる馬場でそこを選び、馬の充実さもあっての勝利。元々このくらいは走って当たり前の馬、まだ強くなりそうな馬だ。2着ワンスインナムーンは軽視していただけに驚いた。1400mにも対応できたし、今後面白い存在になりそう。僕が本命に推した3着スナッチマインドは道中他の馬に何度もぶつけられて、興奮していた。それでも3着まで来たのは立派。本当に力付けている。6着ウインファビラスはようやく復調気配。今後面白いかも・・・。


 レッツゴードンキは、父キンカメ、母マルトク(母父マーベラスサンデー)という血統。北海道平取町・清水牧場の生産馬で、馬主は廣崎利洋HD。通算成績は19戦3勝。重賞は2015年【桜花賞】に次いで2勝目。【京都牝馬S】は、梅田智之調教師は初優勝、岩田は2006年マイネサマンサ、2007年ディアデラノビアに次いで3勝目となった。

 このあと予想を書いてHPに貼り付けようとしていたら、予想を消してしまった。よって再度書いている。まずは東京メイン【フェブラリーS】は13番エイシンバッケン。賞金上の馬の除外で出番が回ってきた馬で、距離こなせばここでも勝負になる。相手は3,6,9,10,11,15番。小倉メイン【小倉大賞典】は9番パドルウィール。55㌔は恵まれたし、展開にも左右されない。相手は1,2,6,8,12,14番。京都メイン【斑鳩S】は6番テラノヴァ。充実一途の馬、マイルも問題ない。相手は2,5,8,9,11,13番。
 転がし馬券は東京3R10番複100%→4R4番単勝100%→8R6-10卯菜連30%、ワイド70%。京都4R5番単勝100%→7R5番100%→12R5番単勝30%、複勝70%。小倉1R4-12馬連30%,ワイド70%、3R18番単勝30%、複勝70%→9R6番単勝30%、複勝70%。
 WIN5は京都10R2,7番→東京10R2,3,6番→小倉11R2,6,9番→京都11R5,6番→東京11R6番。明日の京都は雪の危険もあるらしい。そうなるとその分得意の小倉で大勝負したいものだ!

 

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予想だけ・・・

2017-02-17 21:49:23 | Weblog

今日は仕事で疲れていて明日のゴルフなので予想だけ。まずは東京メイン【ダイヤモンドS】。本命は12番アルバート。先週イマイチだったムーアが2週連続ダメということは考えられない。長距離なら日本の騎手とは3馬身違うだろう。馬もここでは一枚上の存在。相手は1,5,6,7,8,11番。
 京都メイン【京都牝馬S】は4番アルビアーノと迷ったが、昨年4着馬の6番スナッチマインド本命。馬場不問で脚の使いどころひとつの馬だが、浜中ならその不安も無い。相手は2,3,4,10,11,13番。
 小倉メイン【和布刈特別】は10番タガノヴェリテ。イマイチ勝ちきれない馬であるが、小倉のここは得意な舞台。実績も上だし、休み明けの今回が狙い目。相手は3,7,9,11,12,14番。
明後日の【フェブラリーS】は大穴馬と人気馬とで悩んでいる。明日大勝ちしたら大穴馬かな!?

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重賞が嵌らん!

2017-02-12 18:10:49 | Weblog

 久々に宗教絡みの騒動が起きている。映画、ドラマ、バラエティーで活躍中の清水富美加が能界を去る決断をしたというのだ。報道によると、先月19日、幸福の科学グループ総裁の大川隆法氏(60)が清水の守護霊に“インタビュー”した動画が同団体の公式サイトに掲載された。その動画に気づいたチーフマネジャーが清水に確認したところ、「実は信者なんです」と一家で信者だったことを告白したらしい。清水はその後も普段通り仕事を続けていたが、同下旬にマネジャーを呼び出し、立ち会った同団体側の弁護士2人の前で「仕事を辞めて幸福の科学に出家します。幸福の科学のために働きたい。専念したいです」と自ら引退を宣言。マネジャーが清水に何を話しかけても通じない状態だったという。
 今月3日には守護霊のインタビューが書籍「女優・清水富美加の可能性」として発売され、翌4日の「にじいろ-」を最後に清水は仕事を放棄。事務所は当初、休んだ理由を体調不良にしていたが、現在は関係各所に事実を説明するなど対応に追われている。本人とは音信不通という。事務所は清水との契約が残っており、「せめて契約期間中に決まっている仕事はやり遂げてほしい」と説得しているが、団体側はすぐに事務所を退社させたい意向で、平行線をたどっているらしい。
 清水は現在、主演作「暗黒女子」(4月1日公開)、同「笑う招き猫」(4月29日公開)、出演作「東京喰種トーキョーグール」(7月29日公開)の映画3本の公開と、TBS系「笑う招き猫」(3月21日スタート)のドラマ1本の放送を控えている。雑誌「TVBros.」「DVD&ブルーレイでーた」で連載を抱えるほか、撮影中の未発表映画1本、3月7日に行われる「スペースシャワーミュージックアワード」のMCも決まっているらしく、電撃引退した場合の影響は計り知れないだろう。
 まぁどういう結末になるのかわからないが、損害賠償の裁判になる可能性は高い。契約内容次第だが、泥沼になりそう・・・。
 
 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第51回共同通信杯】。勝ったのは、中団の内めで脚をためていた四位洋文騎乗の2番人気スワーヴリチャード(牡・庄野靖志厩舎)。直線で鮮やかに抜け出して重賞初制覇。タイムは1分47秒5。2馬身1/2差の2着はエトルディーニュ(6番人気)で、さらにアタマ差の3着に僕が本命に推したムーヴザワールド(1番人気)が入った。 
 勝ったスワーヴリチャードだが、余裕ある勝利だった。この馬、僕が思っているより相当強い馬だった。確実に力をつけておりまだ上積みもありそうで、一躍クラシックの有力馬に名乗りを挙げた。2着エトルディーニュも強い。勝ち馬には後塵を喫したが、粘り強い。こういう馬ははまた穴をあけるだろう。3着ムーヴザワールドは思ったより伸びなかった。姉もそうだが、少しジリっぽいところがあるのかもしれない。ただまだこれからの馬だろう。4着タイセイスターリーはマイルの方が良さそう。6着エアウィンザーはどうしたのだろう。行きっぷりも悪く、伸びもなかった。もう少し走っていい。
 スワーヴリチャードは、父ハーツクライ、母ピラミマ(母父アンブライドルズソング)という血統。半兄バンドワゴン(父ホワイトマズル)は【きさらぎ賞】で2着。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)NICKS。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。【共同通信杯】は、庄野靖志調教師は初勝利。四位は2005年ストーミーカフェに次いで2勝目となった。
 一方、京都11Rで行われた【第110回京都記念】は、M・デムーロ騎乗の3番人気サトノクラウン(牡5歳・堀宣行厩舎)が差し切って連覇を飾った。タイムは2分14秒1。レースはヤマカツライデンが逃げて、ガリバルディが追走。離れた3番手でレースを進めていたサトノクラウンは直線で前の2頭を捕らえると、4番手から伸びてきたスマートレイアー(5番人気)に1馬身1/4差をつけてゴールを駆け抜けた。5番手にいた昨年のダービー馬マカヒキ(1番人気)は直線で伸びかけたものの、さらにクビ差の3着に敗れた。ミッキーロケット(2番人気)は4着。
 勝ったサトノクラウンはさぞかしこの馬場が合うのだろう。それとデムーロとも相性がいいのだろう。他の舞台、他の距離ではまだ心配はあるが、外国人騎手が乗る今は注意が必要。2着スマートレイアーは大健闘。岩田の好騎乗が光った。このメンバーでこれだけ走れば牝馬戦線では大威張りできる。3着マカヒキはムーアが丁寧に乗った感あったのは僕の勘ぐりだろうか。馬場も緩く、今日のところは仕方ないか。これからもっと良くなるだろう。昨日、今日とムーアがあまり乗れていなかったのも・・・。4着ミッキーロケットはゲートがすべて。 
 サトノクラウンは、父マルジュ、母ジョコンダII(母父ロッシーニ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。通算成績は12戦6勝。重賞は2014年【東スポ杯2歳S】、15年【弥生賞】、16年【京都記念】、【香港ヴァーズ】に次いで5勝目。【京都記念】は堀宣行調教師、M・デムーロともに昨年に次いで2勝目となった。

 今週は両重賞3連複も惨敗。早く春が来て欲しい・・・僕の予想にも。

 

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京都と小倉は穴狙い!

2017-02-11 21:10:33 | Weblog

 昨夜は酔っていたので詳しく予想を書けなかったのだが、今日京都の転がし馬券が嵌った。たいした儲けではないが、気持ちいい転がしであった。詳細はこうだ。
 まずは2Rで7番の単勝を5,000円。それが的中(1.9倍)して9,500円に。次は7R3番の単勝30%(2,800円)、複勝70%(6,700円)。それが単複的中で17,400円に。最後は12R9番の単勝30%(5,200円)複勝70%(12,200円)。するとそれも単複的中してしまった。払い戻し金額は38,060円。5,000円が約7.6倍になったのである。予想書いておきたかったなぁ。
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第52回クイーンカップ】は、僕が本命に推したC・ルメール騎乗の1番人気アドマイヤミヤビ(栗東・友道康夫厩舎)が中団追走から、直線は馬場の外めを力強く伸びてV。2歳9月の未勝利戦→11月の【百日草特別】に続いて3連勝での重賞初勝利となった。タイムは1分33秒2。半馬身差の2着には好位追走から、直線は勝ち馬の内から伸びたアエロリット(5番人気)、さらに2馬身遅れた3着に中団から脚を伸ばしたフローレスマジック(2番人気)が入った。
 勝ったアドマイヤミヤビだが、少しマイルの距離が心配だが全く問題なかった。昨日も書いたが僕は【オークス】向きと思っていたが、今日の競馬ができれば【桜花賞】も大丈夫だろう。クラシックの中心馬だ。2着アエロリットも良く頑張っている。この馬左回りの方が良さそう。3着フローレスマジックも良くがんばって入るが、現状では前2頭とは差がありそう。
 アドマイヤミヤビは、父ハーツクライ、母レディスキッパー(母父クロフネ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は近藤利一氏。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。【クイーンC】は、友道康夫調教師が2012年ヴィルシーナに次いで2勝目、ルメールは2016年メジャーエンブレムに次いで2勝目となった。

 では明日の予想。まずは東京11R【共同通信杯】。本命は4番ムーヴザワールド。前走は1番スワーヴリチャードに後塵を拝したが、上位2頭が4,3戦目だったのに対し、同馬は2戦目の初重賞だった。それでクビ差なら今回はこっちだろう。タッチングスピーチの下だし、ここはクラシックに向けて賞金加算は必至。相手は1,2,3,5,9,10番。京都メイン【京都記念】は穴狙いと行く。本命実力派3番マカヒキ、6番サトノクラウン、9番ミッキーラケットが上だろう。この少頭数なら単騎逃げが打てる。休み明けを叩かれ、馬体が絞れたら一発があっていい。相手は3,4,6,7,9,10番。小倉メイン【門司S】は2番マイネルオフィール。この馬は先行できるかどうかが鍵。よって前走は論外。今回はスタートの上手い吉田隼に鞍上が替わるし、人気の盲点で勝負。相手は1,3,6,7,8,15番。
 転がし馬券はまず小倉。9R15番単勝30%、複勝70%→10R17番単勝30%、複勝70%→11R2番複勝100%。京都9R8番単勝30%、複勝70%→11番単勝100%→12R13番単勝30%、複勝70%。東京6R15番複勝100%→8R3番単勝30%、複勝70%→9R8番単勝50%、複勝50%。
 WIN5は京都10R11番→東京10R8,9,10,16番→小倉11R2,7番→京都11R3,6番→4,5番。

 さぁどうなることやら・・・。小倉開催大丈夫なのかな!?

 

 

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WBCは大変

2017-02-10 22:50:45 | Weblog

いやいやWBCはしんどいぞ!2大会ぶりのWBC王者を目指す侍ジャパンの前に準決勝以降で対戦する可能性のある4強(米国、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ)が現役メジャーをずらりと揃えてきた。中でも初優勝を目指す米国は史上最強のメンバーが集結した。今までそれなりのビッグネームを揃えてきたが、今回はGMを務める元ヤンキースの名将ジョー・トーリに、監督を務めるジム・リーランドの本気度がそのまま表れたメンバー選出となった。まずは野手陣。なんと15人中12人がオールスター戦経験者で、レギュラーはほぼゴールデングラブ賞受賞者。昨季41本塁打133打点で2年連続ナ・リーグ2冠王アナレド(ロッキーズ)はいるが、どちらかというとバランスのいい選手が揃う。そして今回もっと本気度を感じるのが投手陣。とにかくブルペンの層が分厚い。メジャー最高の救援左腕の一人とされるミラー(インディアンス)を筆頭に、37Sのロバートソン(Wソックス)、38Sのダイソン(レンジャーズ)、15Sのマギー(ロッキーズ)、15Sのグレガーソン(アストロズ)、クリッパード(ヤンキース)と各球団の左右のクローザーとセットアッパーがズラリ。球数制限もあり起用法が限られる大会で、これだけの駒が揃うのは強み。先発も昨季16勝のロアーク(ナショナルズ)、12勝のダフィー(ロイヤルズ)、ともに9勝のアーチャー(レイズ)にストローマン(ブルージェイズ)と並ぶ。残念がら予備登録投手に期待されたカーショー(ドジャース)やバムガーナー(ジャイアンツ)は呼べなかったが、昨季20勝のハップ(ブルージェイズ)、新人王のフルマー(タイガース)らが予備登録されたのも心強い。
  また2連覇を目指すドミニカ共和国代表も豪華。前回MVPの強打のカノ(マリナーズ)に加えマチャド(オリオールズ)や元本塁打王のクルーズ(マリナーズ」など昨季30本塁打以上マークした大砲が6人もいる。投手も昨季18勝の右腕クエト(ジャイアンツ)、16勝マルティネス(カージナルス)、10勝ボルケス(マーリンズ)が入った。やや米国に対し投手が弱いか。

  前回準優勝のプエルトリコ代表はベルトラン(アストロズ)とメジャー最高捕手モリーナ(カージナルス)の両ベテランが中心だが、インディアンスの2番を打つリンドア、Aロッド2世と言われるコレア(アストロズ)、昨年世界一に貢献したバエス(カブス)の若手内野手トリオもいて楽しみ。投手は昨季13勝サンティアゴ(ツインズ)がエース格だろうが、モリーナの好リードが若手投手陣を牽引する。
 プエルトリコよりビッグネームが揃ったのがベネズエラ。メジャー最後の三冠王カブレラ(タイガース)、元首位打者ゴンザレス(ロッキーズ)、昨季338、24本塁打のアルテューベ(アストロズ)、27本塁打のマルティネス(タイガース)と重厚打線。捕手には15年ワールドシリーズMVPのペレスもいて投手陣を引っ張る。その投手陣は絶対的エース・ヘルナンデス(マリナーズ)、ペレス(レンジャーズ)、チャシーン(パドレス)が先発だが、後ろには通算430サーブのロドリゲス(タイガース)、昨季37セーブのゴメス(フィリーズ)が控える。選手層はやや薄いが、役者はそろっている。
 その他で僕が注目しているのはメキシコ。野手陣はドジャースの主砲ゴンザレス、昨季42本塁打のデービス(アスレチックス)が核となるが、日本で活躍しているレナード(日本ハム)、クルーズ(巨人)、アマダ―(楽天)とそれなり面白いメンバー。たた注目なのが投手陣で日本ハムのメンドーサはいるが、通算108勝のガヤード(マリナーズ)、2年連続二けた勝利のガルシア(ブレーブス)、昨季10勝ゴンザレス(Wソックス)らが先発を担い、抑えには若きクローザー昨季36Snoオズナ(ブルージェイズ)がいる。それとオランダも侮れないと思っている。野手は2年連続シルバースラッガー賞に輝いたボガーツ(Rソックス)が加わり、グレゴリアス(ヤンキース)、スクープ(オリオールズ)、シモンズ(エンゼルス)、プロファー(レンジャーズ)と若手実力派が並んだ。これにヤクルトのバレンティンが加わるのは面白い。投手陣は国内リーグが中心だが、可2次ラウンドで日本と当たり、ソフトバンクのバンデンハークが投げて来たら足元を掬われることも・・・。
 他にも韓国、キューバ、台湾、カナダと伏兵はいるが、僕の予想では1次ラウンドを勝ちあがるのはAが韓国、オランダ。Bが日本、キューバ。Cが米国、ドミニカ。Dメキシコ、ベネズエラ。2次ラウンドでは日本とオランダ、米国とドミニカ。そして日本は準決勝で米国、ドミニカのどちらかに敗れるのではないかと思っている。でもこれは楽観的見方で、下手したら2次ラウンドで負ける可能性も十分あると思っている。
 では明日の予想。まずは【クイーンC】。本命はオークス馬になると思っている15番アドマイヤミヤビ。昨秋の【百日草特別】の走りが圧巻。のちに【京都2歳S】を勝ったカデナを撃破は立派の一言。ひと息入れた今回も資質は断然。惚れた女振られるまで追いかける。ストーカーか!?相手は1,4,6,8,11,13番京都メイン【洛陽S】は5番ケントオー。道悪は苦にしない馬だし、京都も得意。今年好調の和田だったら馬券圏内には持ってこれる。相手は3,4,6,7,9,10番。明日から始まる小倉【帆柱山特別】は5番シゲルノコギリザメ。前に行ってなんぼの馬、小倉1200mが一番の舞台。重馬場もこなす。相手は1,2,4,6,8,12番。今HPを観たら明日雪で京都小倉が開催延期になる可能性がある。よって開催中止になった場合の予想もしておく。東京12Rは人気でも7番アルールキャロル、ここ2戦は相手が悪かっただけ。能力は高くここは単勝勝負。相手は5,6,8,9,13,16番。東京10R【銀蹄S】は11番イーグルフェザー。ひょっとしたらダート界の大物になると思っている馬。馬券的にはライバルが多い今回が美味しい。相手は1,2,7,10,13,15番。特に勝負は2,10番。

 今日はこれまで!

 

 

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WBCは大変

2017-02-10 22:50:45 | Weblog

いやいやWBCはしんどいぞ!2大会ぶりのWBC王者を目指す侍ジャパンの前に準決勝以降で対戦する可能性のある4強(米国、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ)が現役メジャーをずらりと揃えてきた。中でも初優勝を目指す米国は史上最強のメンバーが集結した。今までそれなりのビッグネームを揃えてきたが、今回はGMを務める元ヤンキースの名将ジョー・トーリに、監督を務めるジム・リーランドの本気度がそのまま表れたメンバー選出となった。まずは野手陣。なんと15人中12人がオールスター戦経験者で、レギュラーはほぼゴールデングラブ賞受賞者。昨季41本塁打133打点で2年連続ナ・リーグ2冠王アナレド(ロッキーズ)はいるが、どちらかというとバランスのいい選手が揃う。そして今回もっと本気度を感じるのが投手陣。とにかくブルペンの層が分厚い。メジャー最高の救援左腕の一人とされるミラー(インディアンス)を筆頭に、37Sのロバートソン(Wソックス)、38Sのダイソン(レンジャーズ)、15Sのマギー(ロッキーズ)、15Sのグレガーソン(アストロズ)、クリッパード(ヤンキース)と各球団の左右のクローザーとセットアッパーがズラリ。球数制限もあり起用法が限られる大会で、これだけの駒が揃うのは強み。先発も昨季16勝のロアーク(ナショナルズ)、12勝のダフィー(ロイヤルズ)、ともに9勝のアーチャー(レイズ)にストローマン(ブルージェイズ)と並ぶ。残念がら予備登録投手に期待されたカーショー(ドジャース)やバムガーナー(ジャイアンツ)は呼べなかったが、昨季20勝のハップ(ブルージェイズ)、新人王のフルマー(タイガース)らが予備登録されたのも心強い。
  また2連覇を目指すドミニカ共和国代表も豪華。前回MVPの強打のカノ(マリナーズ)に加えマチャド(オリオールズ)や元本塁打王のクルーズ(マリナーズ」など昨季30本塁打以上マークした大砲が6人もいる。投手も昨季18勝の右腕クエト(ジャイアンツ)、16勝マルティネス(カージナルス)、10勝ボルケス(マーリンズ)が入った。やや米国に対し投手が弱いか。

  前回準優勝のプエルトリコ代表はベルトラン(アストロズ)とメジャー最高捕手モリーナ(カージナルス)の両ベテランが中心だが、インディアンスの2番を打つリンドア、Aロッド2世と言われるコレア(アストロズ)、昨年世界一に貢献したバエス(カブス)の若手内野手トリオもいて楽しみ。投手は昨季13勝サンティアゴ(ツインズ)がエース格だろうが、モリーナの好リードが若手投手陣を牽引する。
 プエルトリコよりビッグネームが揃ったのがベネズエラ。メジャー最後の三冠王カブレラ(タイガース)、元首位打者ゴンザレス(ロッキーズ)、昨季338、24本塁打のアルテューベ(アストロズ)、27本塁打のマルティネス(タイガース)と重厚打線。捕手には15年ワールドシリーズMVPのペレスもいて投手陣を引っ張る。その投手陣は絶対的エース・ヘルナンデス(マリナーズ)、ペレス(レンジャーズ)、チャシーン(パドレス)が先発だが、後ろには通算430サーブのロドリゲス(タイガース)、昨季37セーブのゴメス(フィリーズ)が控える。選手層はやや薄いが、役者はそろっている。
 その他で僕が注目しているのはメキシコ。野手陣はドジャースの主砲ゴンザレス、昨季42本塁打のデービス(アスレチックス)が核となるが、日本で活躍しているレナード(日本ハム)、クルーズ(巨人)、アマダ―(楽天)とそれなり面白いメンバー。たた注目なのが投手陣で日本ハムのメンドーサはいるが、通算108勝のガヤード(マリナーズ)、2年連続二けた勝利のガルシア(ブレーブス)、昨季10勝ゴンザレス(Wソックス)らが先発を担い、抑えには若きクローザー昨季36Snoオズナ(ブルージェイズ)がいる。それとオランダも侮れないと思っている。野手は2年連続シルバースラッガー賞に輝いたボガーツ(Rソックス)が加わり、グレゴリアス(ヤンキース)、スクープ(オリオールズ)、シモンズ(エンゼルス)、プロファー(レンジャーズ)と若手実力派が並んだ。これにヤクルトのバレンティンが加わるのは面白い。投手陣は国内リーグが中心だが、可2次ラウンドで日本と当たり、ソフトバンクのバンデンハークが投げて来たら足元を掬われることも・・・。
 他にも韓国、キューバ、台湾、カナダと伏兵はいるが、僕の予想では1次ラウンドを勝ちあがるのはAが韓国、オランダ。Bが日本、キューバ。Cが米国、ドミニカ。Dメキシコ、ベネズエラ。2次ラウンドでは日本とオランダ、米国とドミニカ。そして日本は準決勝で米国、ドミニカのどちらかに敗れるのではないかと思っている。でもこれは楽観的見方で、下手したら2次ラウンドで負ける可能性も十分あると思っている。
 では明日の予想。まずは【クイーンC】。本命はオークス馬になると思っている15番アドマイヤミヤビ。昨秋の【百日草特別】の走りが圧巻。のちに【京都2歳S】を勝ったカデナを撃破は立派の一言。ひと息入れた今回も資質は断然。惚れた女振られるまで追いかける。ストーカーか!?相手は1,4,6,8,11,13番京都メイン【洛陽S】は5番ケントオー。道悪は苦にしない馬だし、京都も得意。今年好調の和田だったら馬券圏内には持ってこれる。相手は3,4,6,7,9,10番。明日から始まる小倉【帆柱山特別】は5番シゲルノコギリザメ。前に行ってなんぼの馬、小倉1200mが一番の舞台。重馬場もこなす。相手は1,2,4,6,8,12番。今HPを観たら明日雪で京都小倉が開催延期になる可能性がある。よって開催中止になった場合の予想もしておく。東京12Rは人気でも7番アルールキャロル、ここ2戦は相手が悪かっただけ。能力は高くここは単勝勝負。相手は5,6,8,9,13,16番。東京10R【銀蹄S】は11番イーグルフェザー。ひょっとしたらダート界の大物になると思っている馬。馬券的にはライバルが多い今回が美味しい。相手は1,2,7,10,13,15番。特に勝負は2,10番。

 今日はこれまで!

 

 

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