人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ルメール爆発!大穴狙い撃沈!

2022-02-27 18:00:20 | Weblog
  •  今日行われた《大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会》で新星が現れた。優勝したのは星岳(23・コニカミノルタ)で、2時間7分31秒の初マラソン日本最高記録だった。この星岳をはじめ上位6選手と、9位に入り対象2レースの平均が2時間10分以内だった川内優輝(34・あいおいニッセイ)が、24年《パリ五輪》代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を得た。上位6選手は、1位星岳、2位山下一貴(24・三菱重工)、3位浦野雄平(24・富士通)、4位丸山文裕(31・旭化成)、5位岡本直己(37・中国電力)、6位今井正人(37・トヨタ自動車九州)。5位の岡本、6位今井の走りにはビックリ、そして天晴れ!
    《皇后杯JFA第43回全日本女子サッカー選手権大会》決勝が今日行われ、三菱重工浦和レッズレディースがジェフユナイテッド市原・千葉レディースを1ー0で下して悲願の初優勝を果たした。浦和は男子チームの浦和レッズが昨年12月に《天皇杯》で優勝しており、男女“アベックV”を達成した。これまで決勝進出回数が5回の浦和と今回2回目のファイナル進出となった千葉L。後半22分、ペナルティーエリア内右から清家がクロスを送ると、ファーサイドに構えていた菅澤がダイレクトでボレーシュート。ピッチに叩きつけられたボールはそのままゴール右のサイドネットに吸い込まれていった。そのまま浦和は  DF高橋はな、DF南萌華ら守備陣がゴールを死守し、1-0で逃げ切った。浦和の優勝は立派だが、試合を観ていてなぜかレベルが低くなったように見えたのは僕だけだろうか。これでは世界は…。なでしこ頑張れ!
     昨日行われた《サウジカップデー》はルメールデーとなった。前日に行われた騎手招待レース「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」では、4着→4着→12着→9着で合計8ポイントの10位だったC.ルメールだが、《サウジカップデー》当日に重賞4勝の躍進を見せた。初戦の【ネオムターフC】(GIII、2100m芝)をオーソリティ(牡5・木村哲也厩舎)で制すと、続く【1351ターフスプリント】(GIII、1351m芝)をソングライン(牝4・林徹厩舎)で勝利。さらに【レッドシーターフハンデキャップ】(GIII、3000m芝)ではステイフーリッシュ(牡7歳・矢作芳人厩舎)を3年9カ月ぶりの重賞Vに導いた。ここまでルメールが騎乗した日本調教馬が3連勝。続く【サウジダービー】(GIII、1600mダート)ではコンシリエーレ(牡3・稲垣幸雄厩舎)で惜しくも3着で、騎乗レース4連勝はならなかったが、【リヤドダートスプリント】(GIII、1200mダート)でダンシングプリンス(牡6・宮田敬介厩舎)を勝利に導き、重賞4勝目を挙げた。なお、【サウジC】(GI、1800mダート)はテーオーケインズ(牡5・高柳大輔厩舎)が8着、マルシュロレーヌ(牝6・矢作芳人厩舎)は6着に敗れ、地元のエンブレムロード(牡4、M・アムルロワ厩舎)が大外一気のレースで制した。ルメール大あっぱれ!

今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第96回中山記念】は、吉田豊騎乗で2番人気に支持されたパンサラッサ(牡5歳・矢作芳人厩舎)が前半1000m57秒6のハイペースで大逃げを打つと、最後まで後続とのリードを保って1着ゴール。重賞2勝目を飾った。タイムは1分46秒4。2馬身1/2差の2着に後方から追い込んだカラテ(4番人気)が押し上げ、さらにクビ差の3着には中団から脚を伸ばしたアドマイヤハダル(3番人気)が入った。なお、1番人気に支持されたダノンザキッドは後方からまくり気味に進出するも、直線半ばで脚が止まり7着に敗れている。
 勝ったパンサラッサだが、僕が思っているより強くなっていた。自分の競馬が出来ると本当に強い。斤量と距離持てば矢作調教師の【凱旋門賞】挑戦馬になる可能性も・・・。2着カラテは1800mで問題なかった。最後は良い脚を使った。ただ今日は勝った馬が強かった。3着アドマイヤハダルもよく走っているが、勝ち馬が・・・。徐々によくなってきているし、重賞を取れるチャンスはありそう。4着ガロアクリークは今後面白そう。
 パンサラッサは、父ロードカナロア、母ミスペンバリー(母父Montjeu)という血統。北海道新ひだか町・木村秀則氏の生産馬で、馬主は広尾レース(株)。通算成績は19戦5勝。重賞は【福島記念】に続いて2勝目。【中山記念】は管理する矢作芳人調教師、騎乗した吉田豊ともに初勝利となった。

一方、阪神11Rで行われた【第66回阪急杯】は、岩田康誠の1番人気ダイアトニック(牡7歳・安田隆行厩舎)が抜群のスタートを決めて好位のインで脚を溜めると、直線で内から力強く抜け出して勝利。2020年の【函館スプリントS】以来となる重賞3勝目を飾るとともに、【高松宮記念】の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分19秒9。クビ馬身差の2着に内めから末脚を伸ばした9番人気のトゥラヴェスーラ、さらに2馬身遅れた3着には武豊の6番人気サンライズオネストが入った。2番人気に支持された岩田望来のグレイイングリーンは後方追走から直線で外から追い込むも5着に敗れた。
 勝ったダイアトニックは元々このくらい走っても不思議ではない馬だったが、今日は強かった。最後は内をこじ開けたが、力があるからこそ。この走りができれば本番でも・・・。2着トゥラヴェスーラもよく走っている。鮫島克もうまく内をついたが、1頭強い馬がいた。3着サンライズオネストには驚いた。惜しかったのは5着グレイイングリーン。もう少し内の枠なら・・・。今後面白い存在。
 ダイアトニックは、父ロードカナロア、母トゥハーモニー(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は21戦8勝。重賞は2019年の【スワンS】、20年の【函館SS】に次いで3勝目。【阪急杯】は、安田隆行は13年ロードカナロアに次いで2勝目、岩田康誠は10年エーシンフォワード、13年ロードカナロアに次いで3勝目となった。

 今週は穴狙いが撃沈。来週頑張る!

 

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今週は大穴狙い!

2022-02-26 18:41:21 | Weblog

 珍しくサッカーの話題。今年はJリーグ(J1)の順位予想もしていないが、鳥栖と福岡、神戸、セレッソあたりを応援する。そんなJ1で今日凄い記録(2位タイだが…)達成された。今日の札幌VS広島で、今季からコンサドーレ札幌に加入したFW興梠慎三(35)が、前半11分に移籍後初ゴールを決めた。J1通算159点目。この得点で、鹿島時代の2007年から続くJ1での連続シーズン得点記録を「16」とし、MF小笠原満男(鹿島)の17年連続に次いで、MF中村憲剛(川崎F)と並び歴代2位に浮上した。J1限定の連続シーズン得点記録は下記の通り。

17点…小笠原満男(鹿島)99~15年
16点…中村憲剛(川崎F)05~20年、興梠慎三(札幌)07年~
15点…中山雅史(沼津)94~08年、遠藤保仁(磐田)98~12年、
14点…藤田俊哉(千葉)94~07年、福西崇史(東京V)95~08年、野沢拓也(仙台)04~17年、大久保嘉人(C大阪)06~19年、
(※所属は現在およびJリーグ最終)
錚々たる名前が並ぶ。興梠の場合、来年もプレーしそうだから、小笠原に並ぶ可能性は大きい。天晴れ!
 今週のゴルフの話。《ザ・ホンダ・クラシック》第2ラウンドは1人がホールアウトできないまま、初日に続いて日没サスペンデッドとなったが、日本人として唯一出場していた小平智は初日に8オーバーの大叩き、二日目も3バーディ・3ボギーの「70」とスコアを伸ばせないままホールアウト。127位タイに終わり、予選落ちが確定した。大会前「絶好調」と言っていたので期待していたが…残念。大会開催地フロリダ州出身のダニエル・バーガー(米国)が、連日の「65」をマーク。トータルスコアを10アンダーまで伸ばし、初日の2位から単独首位に浮上。3打差のトータル7アンダー・2位タイにつけるクリス・カーク、カート・キタヤマ(ともに米国)が追う展開。トータル6アンダー・4位タイにはマーク・ハバード(米国)、アダム・スベンソン(カナダ)が続いている。
 競馬の話。名牝の訃報だ届いた。1995年に【阪神3歳牝馬S】(現【阪神JF】)を制し、繁殖牝馬としても多くの活躍馬を送り出したビワハイジが25日、繋養先のノーザンファームで老衰のため死んだ。29歳だった。同馬は2歳時に、【新馬戦】、【札幌3歳S】と連勝して、【阪神3歳牝馬S】ではエアグルーヴを下してG1制覇。3歳時には【日本ダービー】(13着)に挑戦したことが話題になった。引退レースとなった98年の【京都牝馬特別】を優勝後に繁殖入り。母として名牝ブエナビスタを始め、アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、ジョワドヴィーヴル、トーセンレーヴ、サングレアルといった重賞勝ち馬を産んだ。  15年の出産を最後に繁殖を引退したが、日本競馬界を築いた名牝だった。合掌。

 明日の予想。まずは中山メイン【中山記念】。普通なら15番ダノンザキッドであっさりだろう。ただこの馬、いまいち信頼が持てないのも確か。なら大穴狙いにいく。本命は8番マルラーズディオサ。この馬54㌔と55㌔では走りが違う。前走は松岡が合わなかっただけ。距離もマイルより1800がいいのではと思っている。相手は4,7,11,12,14,15,16番。阪神メイン【阪急杯】は思ったより人気になっている5番エイティーンガールで穴狙い。目標は【高松宮杯】だろうが、阪神の1400mなら面白そう。1400は過去1戦しかしていないが、必ず伸びるあの脚は1400でも通用しそう。最近騎乗数が減っている秋山真にとって、この馬は手放したくない一頭。負けても格好はつけるはず。相手は1,3,6,8,10,13番。小倉メイン【下関S】は3番グランレイ。前走は出遅れが痛かったが、現級で通用する脚は見せた。小倉のこの舞台は4着以下のない舞台で、藤懸も2戦目なら…。相手は2,5,7,10,11,14,16番。


 今日の一口馬。まずはゴールドレガシーが阪神9R【伊丹S】(1800mダート)に出走した。レースでは、五分のスタートを切ると、馬なりで中団後ろに。すぐの正面でやや前が狭くなり、頭を上げたものの、その後は折り合いもついてスムーズな走り。勝負どころもじっくりと構え、中団のまま直線へ。追い出してなかなかエンジンが掛からないように映りましたが、徐々に勢いがつき、残り100mからよく伸びて、5着で入線。勝ち馬とのタイム差は0.5秒だった。終いの脚が目立っていただけに、もう少し早めに仕掛けていれば、さらに際どくなっていただろう。ただ道中もスムーズに走っていたし、内めで砂を被っていても特に嫌がる素振りも見せなかったので、叩いて次はもっといいはず。次は勝ち負けを期待したい。アースライザーは小倉10R【早鞆特別】(1700mダート・混・ハンデ)に出走。僕も驚きの13番人気だったが、低評価を覆す走りで4着。僕的には馬券を持っていたので3着までに来てほしかったが、良く頑張ってくれた。レースはいいスタートを切って中団でじっくり進む。途中気を抜くところもあったが、鞍上の鞭で気合が乗り直線上がり3位の脚で追い上げる。物凄い脚があるわけではないが、最後まで気持ちが萎えず走っていた。丹内によると「前走(8枠15番)くらいの外めの枠を今回(2枠4番)引いていたら、もう少し積極的な競馬が出来て、着順も上だったかもしれません」とのこと。転厩して2戦、走りがよくなったのは確か。ひょっとしたら2勝クラスも勝てるかも…。状態をしっかりと確認して、次戦に臨んでほしい。

 

 今夜からサウジ競馬が行われる。馬券売ってほしかったなぁ。

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想い出をありがとう!

2022-02-25 20:19:44 | Weblog

 2月28日付で、7名の調教師が定年引退する。明日からの2日間が調教師として最終週となる。その引退する調教師は下記のとおり。
浅見秀一師(栗東)…代表馬はやはり【天皇賞・春】を勝ったメジロブライト、レインボーラインだろうが、僕はなぜか「ヤマニン」のイメージが強く、ヤマニンシェクルが思い出深い。【阪神JF】を勝って(2着も浅見厩舎のヤマニンアルシオン)、クラシックに臨んだが【桜花賞】3着、【オークス】5着、【秋華賞】2着と一歩届かなかった。当時は間違いなくターフの主役牝馬だった。引退後は繁殖に上がったが、子供たちのはそれほど恵まれなかった。今週は2/26に8頭、2/27に6頭、計14頭出走予定で、明日の小倉2Rに“ヤマニン”のヤマニンサルバムが出走
古賀史生師(美浦)…代表馬はシンコウスプレンダ、ショウナンアポロンとなるのだろうが、僕も思い出深いのはやっぱりシンコウスプレンダ。今で言う二刀流で、【京成杯AH】や【エルムS】、【マリーンS】などを勝利。ショウナンアポロンも勝っているせいなのか、古賀師と言ったら【マリーンS】のイメージが強くある。今週は2/26に4頭、2/27に3頭、計7頭出走予定。
高橋祥泰師(美浦)…代表馬は何といってもダート単距離王者サウスヴィグラス。現在の産駒の活躍をみても競馬界の歴史を作った名馬である。僕ももちろんサウスヴィグラスは思い出として大きい存在であるが、それよりより一層思い出に残っているのはタイキフォーチュン。【NHKマイルC】の勝ち馬で、柴田善臣とのコンビは印象強い。【NHKマイルC】以降は勝てず、同じ「タイキ」のタイキブリザードに負けているイメージもある。ただこの馬、マイラーながら【JP】に2回出走してる。それからもう一頭、牝馬のダイナシュガーもなんか印象に残っている。若い競馬ファンの方は、ムッシュシェクル、シクレノンジュエルの母としてのほうが印象があるかもしれないが、僕は当時この馬が牝馬1冠ぐらい獲るのでは…と思っていた。ちなみに【4歳牝馬特別】などを勝った馬だ。今週は2/26に4頭、2/27に【中山記念】のカラテを含む5頭、計9頭出走予定。
田中清隆師(美浦)…騎手時代141勝している。野平厩舎の馬によく乗り、ブライトシンボリで【ステイヤーズS】で勝利。ただ当時はオープン特別で重賞勝利はない。調教師としては【ヴィクトリアM】を勝ったホエールチャプチャや【オークス】を勝ったレディパラソルが代表馬となる。引退後、両頭とも母としては活躍馬に恵まれていないが名牝であることに間違いない。そんなか、僕が思い出に残っているのはグルメフロンティア。この馬も現在でいう二刀流である。【中山金杯】を勝利して直行で【フェブラリーS】を勝利。競馬ファンの度肝をぬいた。田中師にとって「してやったり」だっただろう。今週は2/26に4頭、2/27に4頭、計8頭出走予定。所属馬は3月に新規開業する嘉藤厩舎に行くことになっている。
柄崎孝師(美浦)…柄崎師といえば的場均(現調教師)とのコンビ。僕の印象深いのは〇地でありながら【皐月賞】を勝利したドクタースパート。のちに【ステイヤーズS】など長距離でも力を発揮した名馬だ。的場とのコンビで【日経新春杯】を勝ったトーワトリプルも印象に残っているな。そして的場でなく、田中剛(現調教師)鞍上で長く走ったのがゴールデンアイ。【函館記念】などを勝利した無事是名馬的な馬だったなぁ。今週は2/26に5頭、2/27に3頭、計8頭出走予定。
藤沢和雄師(美浦)…名馬ばかり。獲得賞金順に並べると、ゼンノロブロイ、グランアレグリア、シンボリクリスエス、レイデオロ、タイキシャトル、タイキブリザード、バブルガンムフェロー、シンコウラブリィ、ダンスインザムード、マグナーテン等々。一番思い出が強いのはやっぱりタイキシャトル。【マイルCS】【スプリンターズS】【安田記念】に勝利して短距離、マイルで敵なしだった馬。そして初めてフランス【ジャック・ル・マロワ賞】に勝利した名マイラー。種牡馬となってからもメショウボーラーやレッドスパーダなどを輩出した名馬である。藤沢厩舎のGⅠ馬でないところで僕が記憶に残っているのがマチカネキンオホシ。【AJCC】【アルゼンチン共和国杯】など勝利したが、GⅠにはもう一歩届かなかった馬。GⅠで馬券良く損させてもらたなぁ。先ほど賞金獲得に名前のあったマグナーテンもG1価値のなかった馬。【毎日王冠】【AJCC】など勝っているのだから強い馬には間違いないが、セン馬ゆえに37戦走った馬だ。今週は2/26に7頭、2/27に【中山記念】に出走するコントラチェック、ゴーフォザサミット、レッドサイオンの3頭を含む5頭、計12頭出走予定。
堀井雅広師(美浦)…代表馬は【帝王賞】【かしわ記念】など地方競馬で大活躍したボンネビルレコード、【京王杯AH】など勝ったマイネルモルゲン。僕の堀井師のイメージはやっぱり「マイネル」。特にマイネルレコルトは強く印象に残っている。【朝日杯FS】を勝利し、【皐月賞】はディープインパクトの4着、【ダービー】はディープインパクトの5着。相手が相手だけにこの結果は仕方ないが、この馬はこの後未勝利に終わった。ただ牡馬で、デイープインパクト以外で同じ年齢のGⅠ唯一勝った馬である。今週は2/26に2頭、2/27に1頭、計3頭出走予定。土曜日中山10Rに出走するチアチアクラシカには武豊が騎乗予定だが、美浦所属としては異例の多さで222回目の騎乗となる。
 有終の美を飾れるか注目したい!

  明日の予想。まずは中山メイン【幕張S】は7番レッドクレオスで穴狙い。前述の藤沢厩舎の馬。人気はないだろうが、愛弟子杉原が藤沢師に勝利をプレゼントする。相手は4,5,6,8,9,10番。阪神メイン【仁川S】は1番ユアヒストリー。もう少し早く出世すると思っていた馬で、ようやく軌道に乗ってきた。ハンデ差を生かせば馬券になる。相手は3,5,6,7,8,9,12番。小倉メイン【八代特別】は9番ダディーズトリップ。中京より小倉のほうがいい馬で、今の馬場も合うはず。相手は1,4,7,10,11,12番。

 今週の一口馬は2頭。まずは明日の阪神9R【伊丹S】(1800mダート)に和田竜騎乗でゴールドレガシーが出走を予定している。陣営によると、「強め程度で好時計をマークして、具合は良好です。心身ともにいい感じに仕上がりました。和田竜二騎手と相談し、今回はブリンカーもメンコも外して臨みます。近走の結果から人気は下げるでしょうが、もともとの力は十分にありますし、巻き返せるはずだと期待しています」とのこと。馬券的にも大いに期待している!もう一頭は“奇跡の馬”アースライザー小倉10R【早鞆特別】(1700mダート・混ハンデ)に丹内騎乗で出走予定。陣営は「丹内祐次ジョッキー騎乗で最終追い切り。相手が格下ということもありますが、後ろから追いかけて内につけ、悠々と先着しました。前走と比べて楽に動けたとのこと。気配も良く、馬体もシャープに映り、前走からの上積みが見込めそうですね。この路線の総決算のようなメンバーとなり、前走で先着を許した2頭を含め、フルゲート16頭のうち11頭を優先出走権所持馬が占めました。ただ、小倉ダ1700m戦の持ち時計(1.44.1)はメンバー中の最速タイですし、ハンデも据え置きの53kg。十分につけ入るスキはあると思いますし、具合の良さを生かせれば活路は開けるのではないでしょうか」とのこと。転厩したばかりでリップサービスも考えられるが、こちらも期待したい!

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感動ありがとう!北京五輪閉幕!

2022-02-20 17:42:01 | Weblog

《北京五輪》最終日。カーリング女子で日本代表のロコ・ソラーレが英国に敗れて銀メダルとなった。最後は力の差か…。僕はサードの差と感じたが、これまだ吉田知の力で勝ったゲームもあった仕方ないこと。それでも2回連続メダルは快挙。天晴れロコ・ソアーレ!これで日本選手団は全ての競技を終え、獲得したメダルは金3、銀6、銅9の計18個となった。過去最多だった前回18年《平昌大会》の13個(金4銀5銅7)を5個上回った。僕は五輪前に20個ぐらいメダル獲ってほしいと書いたが、18個は上出来だろう。ただ一方でショートトラックやアルペン競技はもう少し頑張ってもらいたかったなぁ。いずれにしろ、選手の皆さんお疲れ様でした。良い五輪でした!

 ゴルフ。米国男子《ジェネシス招待》3日目。ホニキン・ニーマン(チリ)が「68」にまとめて19アンダーでフィニッシュ。後続との差を3ストロークに広げ、2019年《グリーンブライアー》以来となるツアー2勝目に狙う。24歳のルーキー、キャメロン・ヤングが16アンダーで前日に続いて2位。世界ランキング4位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)が「65」で回り、13アンダー3位に浮上。ジャスティン・トーマスが12アンダー4位、コリン・モリカワが11アンダー5位で続いた。前週ツアー初優勝のスコッティ・シェフラーも「65」で10アンダー6位まで順位を上げた。通算イーブンパー60位から出た松山英樹は6バーディ、3ボギーの「68」でプレー。トータル3アンダーで50位となった。少しでも上位へ。
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第39回フェブラリーS】は、福永祐一の2番人気カフェファラオ(牡5歳・堀宣行厩舎)が好位追走から直線抜け出し勝利。2014・15年のコパノリッキー以来、史上2頭目の連覇を達成。これで東京ダートマイルは負け知らずの4戦4勝となった。タイムは1分33秒8のコースレコードタイ。2馬身半差の2着には逃げたテイエムサウスダン(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着にダート2戦目の白毛馬ソダシ(4番人気)が入った。なお、1番人気のレッドルゼルは6着に敗れた。
 勝ったカフェファラオは、本当に府中は強い。正直こんなに走るとは思っていなかったが、思い通りに走らせた陣営&福永は本当に見事だった。ただこんなに強いのに他場で勝てないのは不思議である。テイエムサウスダンも相当力をつけている。堂々の競馬で2着は立派。これで負けたのは仕方ないだろう。今後も注目したい!3着ソダシは馬場も展開も向いた感があるが、マイルなら勝負になる。4着ソリストサンダーも力は出し切っている。7歳馬だし仕方ないところ。距離ももう少し長いほうが良さそう。5着タイムフライヤーには驚いた。脚抜きのいい馬場が向いた感はあるが、東京のマイルならそこそこ走りそう。
 カフェファラオは、父American Pharoah、母Mary’s Follies(母父More Than Read)という血統。アメリカ・Paul P. Pompaの生産馬で、馬主は西川光一氏。通算成績は11戦6勝(うち地方2戦0勝)。重賞は20年【ユニコーンS】、【シリウスS】、21年【フェブラリーS】に次いで4勝目。【フェブラリーS】は堀宣行調教師は21年カフェファラオ、福永祐一は05年メイショウボーラーに次いで2勝目となった。

 小倉11Rで行われた【第56回小倉大賞典】は、僕が本命に推した横山和生の1番人気アリーヴォ(牡4歳・杉山晴紀厩舎)が中団やや後ろめを追走し直線に入ると、外から一気に抜け出して快勝。重賞初制覇を果たすとともに、小倉競馬場での成績を5戦5勝とした。タイムは1分49秒2。1馬身3/4差の2着に好位を追走した3番人気のランブリングアレー、さらにクビ差遅れた3着には最後方から直線で大外を追い込んだ8番人気のカデナが入った。
 勝ったアリーヴォもカフェファラオ同様、小倉はとんでもなく走る。ただこの馬の場合、勢いは本物でこのまま成長してくれれば楽しみだ。2着ランブリングアレーは勝ち馬に目標にされる形になったが、この馬場でよく走っている。牝馬同士なら今後も注目したい。3着カデナはこの馬場でも終いいい脚を使った。良馬場ならもっと走るし、またどこかで穴をあけそう。
 アリーヴォは、父ドゥラメンテ、母エスメラルディーナ(母父Harlan’s Holiday)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は10戦5勝。重賞は初制覇。【小倉大賞典】は、管理する杉山晴紀調教師、騎乗した横山和生ともに初勝利となった。

  来週からは春競馬。僕の3歳馬の一口馬たちもそろそろ勝ちあがってもらいたいところ。今週のような鞍上のミスがあったら堪らないが、何とか人馬一体頑張ってほしい!

 

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一口馬は激怒!フェブラリーSは…

2022-02-19 19:41:18 | Weblog

 メダルの期待があった《北京五輪》スピードスケート男女マススタート。男子マススタートの決勝は、日本勢の土屋良輔、一戸誠太郎がともに入賞した。序盤から日本勢の2人は積極的に上位に顔を出してポイントを稼いだ。土屋は8周目と12周目に3ポイントずつ獲得し、一戸も4周目に3ポイントを獲得。最後はメダル争いに負けたが、土屋が6位、一戸が8位に入った。土屋、一戸はともに日本男子の中長距離を引っ張ってきたエース格。一戸は1500、5000m、土屋も10000mの日本記録保持者だ。一方、女子マススタートの決勝は佐藤綾乃が8位入賞した。18年《平昌五輪》金メダルの高木菜那に続く、日本人2大会連続の表彰台とはならなかった。 1回戦は1組2着で通過。その後にまさかのアクシデントがあった。2組で《平昌五輪》覇者の高木菜が最終コーナーで転倒、連覇が消滅した。その佐藤も最終16周目、残り100mほどの位置で後続選手とスケート靴のブレード(刃)が接触し、前を追えず失速。気持ちを立て直したが8位だった。メダルには届かなかった見せ場作った。よく頑張りました!
 今週のゴルフ。米男子ゴルフ《ジェネシス招待》第2日。日本から唯一出場している松山英樹(29・レクサス)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70、通算イーブンの60位。ぎりぎりカットライン上で予選を通過した。ホアキン・ニーマン(チリ)が連日の63をマーク、通算16アンダーに伸ばして首位を守った。ちょっと上位とは差がついたが、予選通過した幸運を残り2日で生かして是非上位進出をしてほしい!

 今日の重賞。東京11Rで行われた【第72回ダイヤモンドS】は、菱田裕二騎乗の2番人気テーオーロイヤル(牡4歳・岡田稲男厩舎)がグレンガリーが後続を大きく引き離す中、リズム良く好位を追走。徐々に前との差を詰めて直線を迎えるとエンジン全開で一気に抜け出し、後続に2馬身半差をつけてゴール。伝統の長距離ハンデ戦を制し、初の重賞タイトルを奪取。1勝クラスから一気の4連勝で、長距離界に新星誕生を予感させる勝利となった。タイムは3分30秒1。2着には後方から脚を伸ばしたランフォザローゼス(11番人気)、3着にスタート出遅れ行き脚がつかず後方から盛り返したトーセンカンビーナ(5番人気)が入った。なお、1番人気のレクセランスは9着に敗れた。
 勝ったテーオーロイヤルはレースがうまい。かかるところがなく、この距離でもとてもリラックスして走っていた。これは【天皇賞・春】でも面白い存在かも…。2着ランフォザローゼスには驚いた。この馬は力を発揮していたが、勝ち馬が強すぎた。3着トーセンカンビーナはスタートが悔やまる。ただ長丁場は走る。
 勝ったテーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は小笹公也氏。通算成績は9戦5勝。重賞は初制覇。【ダイヤモンドS】は岡田稲男調教師、菱田裕二ともに初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第57回京都牝馬S】は、僕本命の岩田望来騎乗で昨年のサマーマイル王者の5番人気ロータスランド(5歳・辻野泰之厩舎)が2番手追走から直線で楽々抜け出して後続の追撃もしのぎ重賞2勝目。勝利に導いた岩田望は念願の重賞初勝利を手にした。タイムは1分19秒7。半馬身差の2着に直線内から伸びた1番人気のスカイグルーヴ、さらに1馬身遅れた3着には外から末脚を発揮した2番人気のタンタラスが入った。
 勝ったロータスランドはプラス18㌔での勝利。多少余裕があったが、馬自体も成長しているのだろう。もうひと段階パワーアップしたら大きいところでも…。2着スカイグルーヴもいい競馬だった。この競馬ができれば、いずれ重賞でも…。3着タンタラスもよく頑張っているが、今回は上位2頭のほうが強かった。
 ロータスランドは、父Point of Entry、母Little Miss Muffer(母父Scat Daddy)という血統。米国・Dr.Aaron Sones&Dr.Naoya Yoshidaの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は13戦6勝。重賞は21年の【関屋記念】に次いで2勝目。管理する辻野泰之調教師が【京都牝馬S】初勝利、騎乗した岩田望来は重賞初勝利となった。
 この結果、今年のJRA重賞は18レースが実施されたが、1番人気馬はいまだ未勝利。年始からの重賞1番人気敗退は、これまでの最多だった2016年の10連敗を大きく超え、ワースト記録を更新し続けている。今日の【京都牝馬S】で1番人気に推されたスカイグルーヴは2着。【ダイヤモンドS】で1番人気に支持されたレクセランスは9着だった。なお、前日19時の時点で明日の【小倉大賞典】はヴァイスメテオールが、【フェブラリーS】はソダシとなっているが、果たして…。
 その重賞2レースを含む明日の予想。まずは今年初のGⅠ【フェブラリーS】。本命は5番レッドルゼル。距離が課題となるが、去年そこまで負けていないし、今年小は相当力をつけている。相手は4,6,8,9,11,13,15番。小倉メイン【小倉大賞典】は16番アリーヴォ。【菊花賞】は7着だったが、2着馬からは0.4差。他は小倉で3連勝中。ハンデも54㌔だし、ここは勝ち負けだろう。相手は5,6,7,8,10,12番。阪神メイン【大和S】は6番リュウノユキナ。58㌔が問題だが、57㌔でも好走しているのでその力を信じる。相手は1,2,9,12,15,16番。
 今日の一口馬。ラブリアージェが阪神1R【3歳未勝利】(1800mダート・牝)に松田大作騎乗で出走。結果は13着の大敗。この結果に北出調教師が激怒している。コメントは以下の通り。「だいぶ気が入っていたので、前走のように落ち着いて臨めるかがカギと思っていましたが、今日は馬場に出てからのテンションの高さが目に付きました。ただ、稽古でも走ってしまえば素直で癖のないタイプ。大外枠で喧嘩しながら道中を外々回っては、ペース云々ではなくあれだけバテてしまうのも仕方がない。完全に乗り方がアカンかったと思います。時計による制限までもらって何してくれとんのじゃと。稽古の感じからも乗り方ひとつで距離は全然持つはずですし、こんな負け方をする馬じゃないですからね。一旦リセットしてまた仕切り直させてください。不甲斐ないレースをさせてしまい申し訳ありませんでした」。結果にガッカリだったが、このコメントに思わず笑ってしまった。出直しだ!

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氷の女王

2022-02-18 20:16:26 | Weblog

 とんでもない氷の女王だ!昨日の《北京五輪》「スピードスケート女子1000m」で高木美帆(27・日体大職)が従来の記録を0秒37塗り替える1分13秒19の五輪新記録をマークし、個人種目で悲願の金メダルを獲得した。この種目での金メダルは日本初。今大会自身4個目のメダルで、冬季五輪日本勢では1大会最多個数となった。高木美は500m、1500m、3000m、団体追い抜きと併せ、1992年《アルベールビル大会》の橋本聖子以来となる5種目にエントリー。最終7レース目の1000mで、この種目の世界記録を持つブリタニー・ボウ(米国)、前回大会銀メダルの小平奈緒(35・相沢病院)らとの争いを制し、屈指のオールラウンダーとして強さを示した。高木美は前回《平昌五輪》の団体追い抜きで金メダルを獲得したものの、これまで個人種目では銀メダル3個、銅メダル1個だった。美帆ちゃん超超超天晴れ!

 また「フィギュアスケート」では坂本花織がショートプログラム(SP)に続きフリーでも自己ベストを更新する153.29点をマークし、合計233.13点で銅メダルに輝いた。SP5位の樋口新葉は冒頭のトリプルアクセルを成功させたものの、続くルッツとトーループの連続3回転では2本目で転倒し回転不足に。合計214.44点で5位だった。河辺愛菜は23位で終わった。金メダルは合計255.95点のアンナ・シェルバコワ(ROC)が獲得。4回転フリップと3回転トーループの連続ジャンプ、単独の4回転フリップで高い出来栄え点を獲得し、その他のジャンプも全て着氷した。4回転を5本組み込んだアレクサンドラ・トルソワ(ROC)は何度かジャンプで乱れ、フリーではトップの177.13点を出したが、合計251.73点で銀メダル。ドーピング騒動の渦中にあるSP1位のカミラ・ワリエワ(ROC)は、冒頭の4回転サルコー、続くトリプルアクセルで連続ミス。その後のジャンプでも複数の転倒が見られるなど不安定な演技で合計224.09点の4位に終わり、涙を流した。この渦中のワリエワだが、やっぱり出場されるべきではなかっただろう。スポーツ仲裁裁判所の裁定によって今大会への継続参加が承認されたワリエワだったが、それに対するバッシングは凄まじく、15歳がメンタル的に追い込まれていたのは、想像に難くない。こういう結果になったのもすべて周りの大人の責任。正直、ここまでショックが大きいとなると、彼女が立ち直れるかどうかはわからない。ただ過去の大会を観てもスケート内容は他を圧倒しているのも事実。是非、次の《ミラノ五輪》には元気な姿で出てきてほしい。 
 その《ミラノ五輪》にもう一人復活してほしい選手がいる。それは紀平梨花だ。ここ数年、ロシア勢に対抗できるのは紀平だけだといわれていたが、右距骨疲労骨折により、《北京五輪》に出場すら叶わなかった。そんな紀平は今回の坂本のメダルをどんな気持ちで観ていたのだろう。坂本の活躍をぜひ奮起の糧にしてほしいものだ。まだメダルの余韻は残るものの、坂本、紀平、樋口、三原など、次の《ミラノ五輪》を目指す選手は多い。そして、そこにひとりとんでもない選手が控えている。それは13歳の島田麻央(木下アカデミー)。シニアを含めて日本女子で唯一4回転トーループを飛べる選手だ。フィギュアは五輪ごとにルール改正が行われる。4回転についても当然なにかしらルール化されるだろう。そのルール改正によって彼女らの人生は変わるが、4年後を目指し彼女らの戦いは始まった。みんな頑張れ!

 明日の予想。まずは東京メイン【ダイヤモンドS】。本命は5番カレンシェルブル。正直距離が持つかどうかは微妙だが、まだ馬自体底を見せていない。鞍上は横山和で、前走の横山典から情報を収集しているはず。相手は3,6,7,9,10,13番。阪神メイン【京都牝馬S】は7番ロータスランド。休み明けが鍵になるが、とにかく馬場が悪いと走る馬で、昨年の秋を考えればここでも十分勝負になる。相手は2,4,8,11,13,15,16番。小倉メイン【大濠特別】は13番ディヴィナシオン。鍵は展開になるが、末は必ず発揮してくれる馬。小倉は合うし、今の馬場もいいだろう。相手は1,2,6,8,11,12,14番。

 今週の一口馬は一頭のみ。ノルマンディーのラブリアージェが明日の阪神1R【3歳未勝利】(1800mダート・牝)に松田大作鞍上で出走する。来週ぐらいに出走かと思っていたが、この中間いくらかピリピリした面を見せ始め、あまり攻めていくと余計にテンションが高くなりそうなので、今週の出走なったようだ。牝馬限定戦だし、メンバーもそれほど強くはなさそう。一度使った分の上積みも見込めるので、馬券圏内を期待したい。僕のノルマンディーの馬はよく走るはずだ!

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ダノンの大物出現!

2022-02-13 17:27:38 | Weblog

 まずはゴルフ。米男子ツアーの《WMフェニックスオープン》第3ラウンド。大会3勝目を狙う松山英樹は6バーディ、1ボギーの「66」を叩き出し、トップと3打差の通算11アンダー7位タイで最終日を迎える。13位タイからスタートした松山は、1番でいきなりボギーを叩いたものの、8番、9番をバーディとして1アンダーでハーフターン。後半は13番でバーディを先行させると、15番から怒涛の3連続バーディを奪取してリーダーボードを駆け上がった。上位には単独首位のサーヒス・シーガラ(米/通算14アンダー)ほか、前回覇者のブルックス・ケプカ(米/通算13アンダー)、パトリック・キャントレー(米/通算12アンダー)、ザンダー・シャウフェレ(米/通算12アンダー)ら実力者が並ぶ展開だが、逆転となればアジア人最多優勝記録を更新するツアー通算9勝目となる。十分優勝あるぞ!
 DPワールドツアー《ラアス・アル・ハイマ・クラシック》では、川村昌弘が健闘している。が行われ、第3ラウンドを4バーディ、ノーボギーの「68」でプレー。通算12アンダー6位タイで最終日を迎えている。最終日、もうスタートしているが果たして…。通算19アンダー単独首位はライアン・フォックス(ニュージーランド)。通算13アンダー2位タイにパブロ・ララサバル(スペイン)ら4人、通算12アンダー6位タイに川村、ロバート・マッキンタイア(スコットランド)、マルセル・シエム(独)が続いている。  ジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は通算11アンダー9位タイ、ショーン・ノリス(南ア)は通算7アンダー37位タイ、エドアルド・モリナリ(伊)、トーマス・デトリー(ベルギー)は通算5アンダー59位タイで3日目を終えている。川村、ベスト10目指せ!

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第56回共同通信杯】は、松山弘平の3番人気ダノンベルーガ(牡・堀宣行厩舎)が上々のスタートから道中は中団の位置に付けると、直線外から力強い末脚を繰り出し先頭でゴール。昨年エフフォーリアが勝利した出世レースを制し、デビューから無傷の2連勝で重賞初制覇を飾った。タイムは1分47秒9。1馬身半差の2着にはジオグリフ(1番人気)、さらに1馬身半遅れた3着に逃げ粘ったビーアストニッシド(8番人気)が入った。なお、2番人気のアサヒは出遅れが響いて5着に敗れた。
 勝ったダノンベルーガだが、相当強い馬だ。これはダノンの念願が叶うかも…。良馬場ならもっと走るだろうし、あとはケガだけが心配。2着ジオグリフもよく走っているが、強い馬が1頭いた。今日のレースを観ると、クラシック勝つのは厳しいかも…。3着ビーアストニッシドは展開や馬場が合ったとはいえ、大健闘の走り。中距離のほうが良さそう。
 ダノンベルーガは、父ハーツクライ、母コーステッド(母父ティズウェイ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。【共同通信杯】は堀宣行調教師、松山弘平ともに初勝利。

 阪神11Rで行われた【第115回京都記念】は、国分恭介の12番人気アフリカンゴールド(セン7歳・西園正都厩舎)がスタート後、行く馬がいないと見るや先手を奪取。直線に入っても有力各馬が伸びあぐねるなか脚いろは衰えず、まんまの逃げ切り。19年10月以来約2年4か月ぶりとなる勝利を、7歳馬ながら重賞初制覇で決めた。タイムは2分11秒9。1馬身1/4差の2着に好位追走から直線内めを伸びた8番人気のタガノディアマンテ、さらにクビ差遅れた3着には後方から末脚を伸ばした6番人気のサンレイポケットが入った。なお、1番人気に支持されたユーバーレーベンは5着に敗れている。
 勝ったアフリカンゴールドは展開、開幕の馬場、国分恭の好騎乗とすべてがいいように向いた。正直参りました!2着タガノディアマンテにも驚いた。前走1年近く休んで0.4差だったが、さすがにこのメンバーでは荷が重いと思っていた。それも開幕週で…今後も注目に値する。3着サンレイポケットは相当強くなっている。阪神でこんなに走るとは…。ひょっとしたらこの馬、大きいところでも走るかもしれない。
 アフリカンゴールドは、父ステイゴールド、母ブリクセン(母父Gone West)という血統。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は27戦5勝。重賞は初制覇。【京都記念】は、管理する西園正都調教師、騎乗した国分恭介ともに初勝利。

 来週は今年初のGⅠ【フェブラリーS】。まだ本命は決めていないっていうか、迷っている。今年は荒れるかも…。

 

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エングレーバー7着!

2022-02-12 18:16:56 | Weblog

 まずはゴルフ。米男子ゴルフの【フェニックス・オープン】は第2ラウンドを終了して、第1ラウンド18位の松山英樹は6バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダーの136で、首位と6打差の13位につけた。サヒス・ティーガラ(米国)が64とスコアを伸ばし、通算12アンダーでトップに立った。2打差の2位にブルックス・ケプカとザンダー・シャウフェレ(ともに米国)がつけている。松山が過去2勝している大会。第3ラウンドでもう少し爆発して、ぜひ優勝争いに加わってほしい。男子欧州ツアー【ラアス アル ハイマ・クラシック】では川村昌弘も頑張っている。ぜひ川村も4日目優勝争いしてほしい。
 サッカー《FUJIFILM SUPER CUP2022》川崎フロンターレvs浦和レッズが激突。連覇を目指す川崎Fはスタメンにレアンドロ・ダミアンや家長昭博、大島僚太らに加えて新戦力のチャナティップを起用。対する浦和も江坂任や関根貴大、酒井宏樹らこれまでの戦力を中心としたほか、岩尾憲と馬渡和彰といった新たなメンバーもスタートから送り出した。試合は早々の7分に動きを見せる。浦和が高い位置での競り合いから右サイドのボックス横に抜け出した酒井が中央に折り返すと、待ち構えていた江坂が冷静に合わせて先制点を奪取。浦和が1点リードして折り返した後半、81分、再び浦和がカウンターからボックス手前右でボールをキープした明本が中央に折り返し。巧みなトラップで谷口彰悟をかわした江坂が左足でこの日2点目を奪取した。試合はそのままのスコアで終了し、来週に迫るリーグ戦開幕に向け、浦和がまずは昨年J1王者を撃破した。浦和にとっては2006年以来16年ぶり2度目のスーパー杯制覇となった。浦和天晴れ!
 競馬。今日とんでもない馬券が飛び出した。東京12R【4歳上2勝クラス】(1600mダート)で、3連単1460万円の大万馬券が飛び出した。16頭立て16番人気のヤマメ(牝5、久保田)がゴール前で強襲。2着に5番人気ジョディーズマロン、3着に12番人気コスモオリが入った。ヤマメはくしくも1番人気クリーンスレイト(6着)と同じ久保田厩舎の所属馬。“2頭出しは人気薄”の格言通りではあったが、さすがに買えなかった。いや同じレースを100R予想しても買えないだろう。そのヤマメの単勝5万4940円はJRA歴代3位の高配当。3連単の同歴代最高配当は12年8月4日新潟5Rの2983万2950円で、2000万円超は過去に6回出ている。
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第57回クイーンC】は、戸崎圭太騎乗の2番人気プレサージュリフト(美浦・木村哲也厩舎)が後方追走でじっくりと脚をためると、直線外から豪快に脚を伸ばして内めから抜け出した1番人気のスターズオンアースを差し切りデビュー2連勝。活躍馬続出の3歳牝馬重賞を制し、【桜花賞】の有力候補に名乗りをあげた。また、戸崎は現役では15人目となるJRA通算1200勝を達成した。タイムは1分34秒1。クビ差の2着からさらに3/4馬身遅れた3着には後方から馬群をこじ開けてゴールに迫ったベルクレスタ(僕本命・3番人気)が入った。
 勝ったプレサージュリフトだが、手応えも十分で、フットワークも良く、外を回っての強い内容。これだけ走れば大きいところも・・・。2着スターズオンアースもよく走っているが、勝ち馬の脚が凄すぎた。3着ベルクレスタは位置取りがすべて。あまりにも後方すぎた。ただ終いは良い脚を使っていて見どころはあった。
 プレサージュリフトは、父ハービンジャー、母シュプリームギフト(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。【クイーンC】は木村哲也調教師は初勝利、戸崎は21年アカイトリノムスメに次いで2勝目となった。

明日の予想。まずは東京メイン【共同通信杯】。本命は5番ジオグリフ。前走は位置取りが後ろすぎただけ。少頭数で逃げ馬いないこのレースはこの馬の末脚が嵌る。相手は2,3,6,10,11番。阪神メイン【京都記念】は10番レッドジェネシス。【菊花賞】で1番人気なった馬、2200mは得意だし、ここまで人気がないなら…。相手は1,2,4,5,6,8,9番と幅広く。小倉メイン【北九州短距離S】は9番アスコルターレ。追い込み馬なので展開の助けが必要だが、前走の阪神より小倉のほうがいい馬。一発を期待したい!相手は2,3,5,6,11,12,18番。

 今日の一口馬。エングレーバーが阪神メイン【洛陽S】に出走した。まずまずのスタートを切り道中は後方で脚を溜める。直線は馬場の内目から脚を伸ばそうとするも、上位には迫ることができず7着。まぁいつもの競馬だったが、開幕週ということもあって前の馬がなかなか止まらなかった。ただ最後は脚色が一緒になったところをみると、やっぱり1400mのほうが良さそう。それでも7着ときちっと着を拾っているので、流れひとつでなんとかなりそう。次に期待したい!

 

さぁオリンピック見よう!

 

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中井が頑張れ!

2022-02-11 17:58:36 | Weblog

 まずは快挙の話。北米競馬の年度代表を表彰する《エクリプス賞》の授賞式が今日行われ、ラヴズオンリーユー(牝6歳・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が最優秀芝牝馬に選出された。同賞受賞は日本馬初の快挙。同じ矢作厩舎所属で最優秀ダート古馬牝馬の最終候補にノミネートされていたマルシュロレーヌ(牝6歳、父オルフェーヴル)は受賞を逃した。ラヴズオンリーユーは昨年11月、【ブリーダーズCフィリー&メアターフ】で勝利。アメリカ競馬の祭典と言われる【ブリーダーズC】で、日本調教馬初制覇の偉業を成し遂げた。昨年は香港でもGⅠ・2勝を挙げ、JRA史上初となる海外GⅠ年間3勝。JRA賞でも最優秀4歳以上牝馬に選出され、今年の1月30日には東京競馬場で引退式が行われた。エクリプス賞は日本のJRA賞に相当する北米競馬の年度代表表彰。各部門の最終候補3頭から、現地の記者投票によって選出馬が決まった。日本馬はこれまで、最終候補のノミネート自体が05年の【アメリカンオークス】を制したシーザリオ1頭のみだった。日本人では2019年、カナダを中心に活動する木村和士騎手が最優秀見習騎手賞を受賞している。ラヴズオンリーユー天晴れ!

先日、JRAは令和4年度新規騎手免許試験の合格者10人を発表した。メンバーは下記の通り。
今村 聖奈(いまむら せいな)・・・栗東・寺島良厩舎
大久保 友雅(おおくぼ ゆうが)・・・栗東・池添学厩舎
川端 海翼(かわばた かいと)・・・
栗東・浜田多実雄厩舎所属
小牧 加矢太(こまき かやた)・・・
不明
佐々木 大輔(ささき だいすけ)・・・
美浦・菊川正達厩舎

土田 真翔(つちだ まなと)・・・美浦・尾形和幸厩舎
角田 大河(つのだ たいが)・・・
栗東・石橋守厩舎
西塚 洸二(にしづか こうじ)・・・
美浦・鹿戸雄一厩舎
水沼 元輝(みずぬま げんき)・・・
美浦・加藤和宏厩舎
鷲頭 虎太(わしづ こた)・・・
栗東・千田輝彦厩舎

 彼らは38期生。今村は今村康成元騎手の娘で、永島・古川に続く4人目の現役JRA女性ジョッキーとなる。角田は角田晃一調教師の次男で、長男の大和は昨年デビューで23勝を挙げ、今年も先週までで3勝を挙げている。このマンバーの中で、異質なのが小牧で、小牧太騎手の長男、障害専門騎手としてデビューする。彼は中学卒業時にJRA競馬学校を受験したが、身長が伸び、減量が厳しくなったこともあって白井の門は開かなかった。それでも馬術競技に打ち込み、20年に全日本障害飛越選手権で優勝。体重が平地競走の49㌔以下ではなく55㌔以下でも合格できる障害専門で受験して吉報が届いた異色の25歳だ。

彼らは早ければ来月5日に中央競馬でデビューする。是非、新人賞目指して頑張ってほしいもので、僕の一口馬に乗った時には頑張ってほしい!

 明日の予想。まずは東京メイン【クイーンS】。本命は2番ベルクレスタ。1勝クラスがほとんど馬で、【アルテミスS】2着は大威張りできる成績。東京の経験があるのもいいし、少しでも人気落ちれば買い。相手は3,4,6,8,9,10,13番。阪神メイン【洛陽S】は一口馬8番エングレーバーが出走する。個人的には馬券を買うが、予想としては12番ファルコニア本命。前走は距離が長かった。阪神のワンパターンの競馬は合うし、川田がエングレーバーも含めて中内田厩舎の2頭に乗らずこちらを選択も心強い。相手は2,4,6,8,10,15番。大勝負は8-10のワイド!?小倉メイン【和布刈特別】は人気でも13番タイセイシェダル。前走は惜しいレースだったが、今回も同条件で、鞍上もこの馬のことはよくわかっている。そろそろ結果を出したい。相手は1,2,4,7,9,12番。

 

 今週の一口馬。まずは昨日行われた姫路競馬【C1 二 4歳以上】(1400mダート)にヴィオマージュが出走。レースはスタートが五分以上で、2番手を追走。逃げていた2着馬が楽そうだったが、ジリジリとバテずに伸びて見事差し切り。鞍上の吉村もこの馬のことを熟知して最後まで追い、馬体を併せてからの最後のひと伸びに繋がった。これまでにない良い競馬。上がりも速く、持ち時計も詰め、着実に力を付けて印象。なんとかあと1つ勝って中央にもどらせたい。
 今週の中央の出走は前述したように明日の阪神メイン【洛陽S】のエングレーバーだけ。今回はトップジョッキーに空きがなく、調教で乗っている中井が騎乗。正直不安もあるが、逆に馬の特徴は分かっているし、メインに騎乗なんてあまりないことだから気持ちが入っているだろう。中井騎乗で人気も落ちるだろうから、馬券的にもおいしいと思っている。頑張れ!中井!

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一口馬苦戦続く・・・

2022-02-06 17:57:48 | Weblog

 今日もまずはマラソン。《第70回別府大分毎日マラソン》は強風の厳しいコンディションの中、27歳の西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7分47秒の大会新記録で初優勝を飾った。40㌔過ぎに鎧坂哲哉(旭化成)、古賀淳紫(安川電機)との競り合いに勝ち、2024年《パリ五輪マラソン代表選考会》(MGC)の出場権をゲット。駒大、トヨタ自動車と名門で力をつけた27歳は、《パリ五輪》の代表候補に力強く名乗りを上げた。今大会では〈1〉日本人1~3位で2時間10分以内〈2〉同4~6位で2時間9分以内〈3〉順位に関係なく2時間8分以内でMGC出場権を獲得。2時間7分55秒で2位の鎧坂、2時間8分20秒で3位の藤曲寛人(トヨタ自動車九州)、2時間8分30秒で4位の古賀、2時間8分44秒で5位の相葉直紀(中電工)、2時間8分51秒で6位の中西亮貴(トーエネック)もMGCの出場権を獲得した。西山天晴れ!
 ゴルフの話。米女子ゴルフの《ドライブオン選手権》最終ラウンド。45位から出た古江彩佳は7バーディー、1ダブルボギーの67をマークし、通算7アンダー、209の30位だった。28位スタートの畑岡奈紗は71で、通算5アンダーの41位。レオナ・マグワイアが通算18アンダーでアイルランド出身選手初のツアー優勝を果たした。古江は天晴れ!畑岡は喝!
 米男子ゴルフの《AT&Tペブルビーチ・プロア》第3ラウンド。8位から出た小平智は4バーディー、4ボギーの71で回り、通算9アンダー、206の17位で予選を通過した。首位とは6打差。今田竜二は通算10オーバーの150位で予選落ちした。トム・ホーギーら米国の3選手が通算15アンダーでトップに並んだ。小平、ベスト10目指して頑張れ!
 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第72回東京新聞杯】は、田辺裕信の4番人気のイルーシヴパンサー(牡4歳・久保田貴士厩舎)が道中は後方2番手追走から直線で外に持ち出すと、豪快に末脚を伸ばして差し切りV。1勝クラスから怒涛の4連勝で重賞初制覇を飾った。タイムは1分32秒3。1馬身3/4差の2着には中団から馬群を割って伸びたファインルージュ(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着には昨年の覇者カラテ(2番人気)が入った。
 勝ったイルーシヴパンサーはこんなに切れるとは驚いた。田辺の腹の座った騎乗も光るが、馬も相当成長している。あとは展開か…。2着ファインルージュもよく走っている。今日は勝ち馬の鬼脚に屈したが、競馬内容は良かった。3着カラテも徐々に力をつけている。このクラスなら勝負になるが一線級となると…。
 イルーシヴパンサーは、父ハーツクライ、母イルーシヴキャット(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主は草間庸文氏。通算成績は9戦5勝。重賞は初勝利。【東京新聞杯】は久保田貴士調教師、田辺裕信ともに初勝利

 中京11Rで行われた【第62回きさらぎ賞】は、横山典弘騎乗で2番人気に支持されたマテンロウレオ(牡・昆貢厩舎)が中団から渋太く伸びて勝利。大接戦を制し、初重賞タイトルを獲得した。タイムは2分0秒5。ハナ差の2着は好位から脚を伸ばしたダンテスヴュー(3番人気)、さらに3馬身差の3着には先手を奪ったメイショウゲキリン(8番人気)が粘り込み、アスクワイルドモア(6番人気)が4着。1番人気に支持されたストロングウィルは、4番手追走も伸び切れず5着に敗れた。

 勝ったマテンロウレオは横山典の落ち着いた騎乗があったが、この荒れた馬場でも伸びた脚は見所あった。【ホープフルS】は負けたが、これだけ走れれば大きいところでも面白そう。2着ダンテスヴェーはさすが血統馬という走り。これからどんどん良くなる馬。金子さんの馬は今年良く走る!3着メイショウゲキリンは幸の思い切った逃げを展開。荒れた馬場もよかったのだろうが、こういう馬はまた穴をあける。

 マテンロウレオは、父ハーツクライ、母サラトガヴィーナス(母父ブライアンズタイム)という血統。北海道新ひだか町・猪野毛牧場の生産馬で、馬主は寺田千代乃氏。通算成績は3戦2勝。重賞初制覇。管理する昆貢調教師、騎乗した横山典弘ともに【きさらぎ賞】初勝利となった。

 今日の一口馬。小倉10R【由布院特別】(1700mダート)に出走したアースライザー。11番人気ながら追い込んで5着に入った。騎乗した丹内によると、「追い切りで感じていた気難しさに加え、8枠に入ったことで、多少の距離ロスをしても外々をスムーズに回ることを心掛けました。先行勢が崩れる展開も味方しましたが、最後まで頑張ってくれて、よく伸びてくれました」とのこと。大健闘の走り、丹内もよく乗ってくれた。転厩初戦の特別戦で5着は立派。次も丹内で頑張ってほしい!
 東京10R【銀蹄S】で1番人気に推されたジュリオ。スタートは上手く出て、馬群の中での競馬。ダートでは初めての体験。道中我慢しているように見えたが、直線伸びず8着に敗れた。まぁ昇級初戦で初めての体験。この結果は仕方ないだろう。直線もパタッ止まっておらず次に期待したい。
 今週の一口馬は3勝3掲示板の皮算用だったが、3着1回、5着1回、6着2回、8着1回、9着1回。それも8着、9着が1番人気なのだから競馬は難しい。

 

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