ソフトバンクファンでアンチ巨人の僕にとっては最高の二日間となっている。今日の交流戦、ソフトバンクー巨人戦で、巨人は投手陣が5本塁打を浴びて3―8と逆転負けを喫し、2019年交流戦から日本シリーズ、オープン戦を合わせてソフトバンクに14連敗を喫した。今日の試合は、巨人が初回にウイーラーの4試合ぶりとなる7号2ランで先制。だが、リードも束の間。5月に入って無傷の3連勝中だった先発右腕・サンチェスが2回に柳田、長谷川に2者連続アーチを浴びて2―2と追いつかれると、4回には甲斐に勝ち越し2ラン。5回にも長谷川に3ラン被弾とサンチェスは4本塁打を浴びて5回途中7失点KOとなった。 2―7で迎えた6回には1死から吉川、岡本和、スモーク、中島の4連続単打で1点を返したが、その裏には2番手右腕・沼田が松田にソロアーチを浴びて再び5点差。投打に力の差をまざまざと見せつけられる結果となった。ソフトバンクの先発右腕・マルティネスには7回で10三振を喫し、そのうち9三振がチェンジアップだった。巨人は前日、初回に敵失で2点を先取しながら先発右腕・畠がその裏に栗原に同点2ラン、2回にバレンティンに勝ち越しソロ、3回に柳田に2ランと3発を浴びて3回5失点KO。2番手右腕・桜井も5回にバレンティンから2ランを浴びて4失点するなど投壊が続いている。この2試合でソフトバンク打線に浴びた本塁打は16イニングで計9本。それも昨日のバレンティンは今季1号&2号、この日は長谷川が今季1号&2号とレギュラーでない選手に2発づつ打たれるという内容だった。巨人はソフトバンク戦となると、普通の戦いができていない。マァイマペナントレースで活躍しているのが、元々パ・リーグ出身選手だから、苦手意識が身にしみているのではないか。
女子ゴルフ。《リゾートトラストレディス》3日目、ツアー初優勝を目指す28歳の工藤遥加が1バーディ、2ボギーの73とスコアを落とし、3打差から1打差に詰められたものの、通算9アンダーで首位を守った。1打差の2位に67をマークした新垣比菜と、次週の海外メジャー《全米女子オープン》に出場する勝みなみが並んだ。アマチュアの岩井明愛(武蔵丘短大)が通算7アンダー4位で続き、2週ぶりの優勝を目指す大里桃子が通算6アンダー5位につけた。前週大会を制した稲見萌寧は通算4アンダー11位。前回2019年大会覇者の原英莉花は通算イーブンパー30位。賞金ランキング1位の小祝さくらは通算2オーバー42位で3日目を終えた。ソフトバンクファンとして工藤監督愛娘には頑張ってほしいが、注目しているのはアマチュアの岩井。今大会には双子の妹・千怜(ちさと)と共に出場。千怜は通過ラインに1打及ばずに予選落ちしている。岩井は6月にプロテストを受験する予定だが、アマでツアー優勝を果たせば、プロテストを受けずにプロ資格を得られる。首位と2打差の4位で迎える最終日に夢を賭ける。なお、日本女子ツアーのアマチュア優勝は下記のとおり。
清元登子・・・1973年《トヨトミレディス》、宮里藍・・・2003年《ミヤギテレビ杯ダンロップ》、 キム・ヒョージュ(韓国)・・・2012年《サントリーレディス》、勝みなみ・・・2014年《KKT杯バンテリンレディス》、畑岡奈紗・・・2016年《日本女子オープン》、クリスティン・ギルマン(米国)・・・2018年《センチュリー21レディス》、古江彩佳・・・2019年《富士通レディース》
畑岡の《日本女子オープン》は凄いが、最近は毎年のようにアマチュア優勝者が出ている。ひょっとすると・・・注目したい!
競馬の話。中京競馬場で行われた【葵S】は2番手でレースを進めた亀田温心騎乗の13番人気レイハリア (牝3・田島俊厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、ゴール前で並んできた僕本命の3番人気ヨカヨカ (牝3・谷潔厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分8秒1。さらに1馬身差の3着に9番人気オールアットワンス(牝3・中舘英二厩舎)が入った。なお、1番人気モントライゼ(牡3・松永幹夫厩舎)は5着、2番人気ダディーズビビッド(牡3・千田輝彦厩舎)は16着に終わった。
勝ったレイハリアは番手での競馬。ヨカヨカのミスに助けられたこともあるが堂々とした勝利。スプリント路線なら今後の活躍を期待したい。2着 ヨカヨカはスタートミスが痛かった。ただ1200mだと相当に強い。3着オールアットワンスはまだ今後成長してきそう。まだ道中フラフラしているところがある。
レイハリアは、父ロードカナロア、母ライトリーチューン(母父マンハッタンカフェ)という血統。【未勝利戦】、【雪うさぎ賞】に続く3連勝で重賞初制覇を果たした。また鞍上の亀田温にとっても初のJRA重賞勝利となった。僕はレイハリアを抑えていたので、馬連26,560円GETとなった。
明日の予想。まずは【日本ダービー】。本命は12番ワンダフルタウン。16番サトノレイナスと本命を悩んだが、今年の国枝&ルメール&ノーザンの“二兎を追うもの”がどうも気になる。ワンダフルタウンは、前走はほぼ叩き台と思っていたが、きっちり重賞制覇。鞍上の和田竜も念願のダービージョッキーに力が入るところ。このレースがたたき2戦目で上がり目だけしかない。【青葉賞】からのダービー馬は出ていないが馬券には十分。相手は1,4,5,8,11,13,16番。東京12R【目黒記念】は8番ヒートオンビート。前走2着であったものの、転厩緒戦だったのだから立派な結果。これからもっと強くなる馬で、ここは通過点。相手は1,4,5,6,11,12,14番。中京10R【安土城S】は8番ブランノワール本命。53㌔は恵まれたハンデ。鞍上西村淳は今日まったく馬券に絡まなかった。明日はその分・・・。相手は2,4,9,13,16,17番。
今日は前述の【葵S】で勝利。明日もこの勢いで・・・。