人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ダービーは・・・

2021-05-29 18:50:35 | Weblog

 ソフトバンクファンでアンチ巨人の僕にとっては最高の二日間となっている。今日の交流戦、ソフトバンクー巨人戦で、巨人は投手陣が5本塁打を浴びて3―8と逆転負けを喫し、2019年交流戦から日本シリーズ、オープン戦を合わせてソフトバンクに14連敗を喫した。今日の試合は、巨人が初回にウイーラーの4試合ぶりとなる7号2ランで先制。だが、リードも束の間。5月に入って無傷の3連勝中だった先発右腕・サンチェスが2回に柳田、長谷川に2者連続アーチを浴びて2―2と追いつかれると、4回には甲斐に勝ち越し2ラン。5回にも長谷川に3ラン被弾とサンチェスは4本塁打を浴びて5回途中7失点KOとなった。  2―7で迎えた6回には1死から吉川、岡本和、スモーク、中島の4連続単打で1点を返したが、その裏には2番手右腕・沼田が松田にソロアーチを浴びて再び5点差。投打に力の差をまざまざと見せつけられる結果となった。ソフトバンクの先発右腕・マルティネスには7回で10三振を喫し、そのうち9三振がチェンジアップだった。巨人は前日、初回に敵失で2点を先取しながら先発右腕・畠がその裏に栗原に同点2ラン、2回にバレンティンに勝ち越しソロ、3回に柳田に2ランと3発を浴びて3回5失点KO。2番手右腕・桜井も5回にバレンティンから2ランを浴びて4失点するなど投壊が続いている。この2試合でソフトバンク打線に浴びた本塁打は16イニングで計9本。それも昨日のバレンティンは今季1号&2号、この日は長谷川が今季1号&2号とレギュラーでない選手に2発づつ打たれるという内容だった。巨人はソフトバンク戦となると、普通の戦いができていない。マァイマペナントレースで活躍しているのが、元々パ・リーグ出身選手だから、苦手意識が身にしみているのではないか。
 女子ゴルフ。《リゾートトラストレディス》3日目、ツアー初優勝を目指す28歳の工藤遥加が1バーディ、2ボギーの73とスコアを落とし、3打差から1打差に詰められたものの、通算9アンダーで首位を守った。1打差の2位に67をマークした新垣比菜と、次週の海外メジャー《全米女子オープン》に出場する勝みなみが並んだ。アマチュアの岩井明愛(武蔵丘短大)が通算7アンダー4位で続き、2週ぶりの優勝を目指す大里桃子が通算6アンダー5位につけた。前週大会を制した稲見萌寧は通算4アンダー11位。前回2019年大会覇者の原英莉花は通算イーブンパー30位。賞金ランキング1位の小祝さくらは通算2オーバー42位で3日目を終えた。ソフトバンクファンとして工藤監督愛娘には頑張ってほしいが、注目しているのはアマチュアの岩井。今大会には双子の妹・千怜(ちさと)と共に出場。千怜は通過ラインに1打及ばずに予選落ちしている。岩井は6月にプロテストを受験する予定だが、アマでツアー優勝を果たせば、プロテストを受けずにプロ資格を得られる。首位と2打差の4位で迎える最終日に夢を賭ける。なお、日本女子ツアーのアマチュア優勝は下記のとおり。
清元登子・・・1973年《トヨトミレディス》、宮里藍・・・2003年《ミヤギテレビ杯ダンロップ》、 キム・ヒョージュ(韓国)・・・2012年《サントリーレディス》、勝みなみ・・・2014年《KKT杯バンテリンレディス》、畑岡奈紗・・・2016年《日本女子オープン》、クリスティン・ギルマン(米国)・・・2018年《センチュリー21レディス》、古江彩佳・・・2019年《富士通レディース》
畑岡の《日本女子オープン》は凄いが、最近は毎年のようにアマチュア優勝者が出ている。ひょっとすると・・・注目したい!

 競馬の話。中京競馬場で行われた【葵S】は2番手でレースを進めた亀田温心騎乗の13番人気レイハリア (牝3・田島俊厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、ゴール前で並んできた僕本命の3番人気ヨカヨカ (牝3・谷潔厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分8秒1。さらに1馬身差の3着に9番人気オールアットワンス(牝3・中舘英二厩舎)が入った。なお、1番人気モントライゼ(牡3・松永幹夫厩舎)は5着、2番人気ダディーズビビッド(牡3・千田輝彦厩舎)は16着に終わった。

 勝ったレイハリアは番手での競馬。ヨカヨカのミスに助けられたこともあるが堂々とした勝利。スプリント路線なら今後の活躍を期待したい。2着 ヨカヨカはスタートミスが痛かった。ただ1200mだと相当に強い。3着オールアットワンスはまだ今後成長してきそう。まだ道中フラフラしているところがある。  
 レイハリアは、父ロードカナロア、母ライトリーチューン(母父マンハッタンカフェ)という血統。【未勝利戦】、【雪うさぎ賞】に続く3連勝で重賞初制覇を果たした。また鞍上の亀田温にとっても初のJRA重賞勝利となった。僕はレイハリアを抑えていたので、馬連26,560円GETとなった。

 明日の予想。まずは【日本ダービー】。本命は12番ワンダフルタウン。16番サトノレイナスと本命を悩んだが、今年の国枝&ルメール&ノーザンの“二兎を追うもの”がどうも気になる。ワンダフルタウンは、前走はほぼ叩き台と思っていたが、きっちり重賞制覇。鞍上の和田竜も念願のダービージョッキーに力が入るところ。このレースがたたき2戦目で上がり目だけしかない。【青葉賞】からのダービー馬は出ていないが馬券には十分。相手は1,4,5,8,11,13,16番。東京12R【目黒記念】は8番ヒートオンビート。前走2着であったものの、転厩緒戦だったのだから立派な結果。これからもっと強くなる馬で、ここは通過点。相手は1,4,5,6,11,12,14番。中京10R【安土城S】は8番ブランノワール本命。53㌔は恵まれたハンデ。鞍上西村淳は今日まったく馬券に絡まなかった。明日はその分・・・。相手は2,4,9,13,16,17番。

 

 今日は前述の【葵S】で勝利。明日もこの勢いで・・・。

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ダービーは惨敗も目黒記念で・・・

2021-05-29 18:50:35 | Weblog

 女子ゴルフ《リゾートトラストレディス》最終日。首位と1打差の2位から出た勝みなみ(22・明治安田生命)が71で回り、通算9アンダーで今季初優勝を果たした。2019年《中京テレビ・ブリヂストンレディス》以来のツアー通算5勝目。3打差の2位には大里桃子(22・伊藤園)、比嘉真美子(27・TOYO TIRE)、吉川桃(23・国際スポーツ振興協会)の3人が入った。単独首位から出た工藤遥加(28・フリー)は、79と崩れ、通算2アンダーの15位に終わった。昨日紹介した史上8人目のアマチュア優勝を目指した岩井明愛(18・武蔵丘短大1年)も76と崩れ、通算3アンダーの12位だった。
 一方、男子ゴルフ《ミズノオープン》最終日は、首位から出たジュビック・パグンサ(43・フィリピン)が6バーディー、2ボギーの68と伸ばし、通算17アンダーで日本ツアー初優勝を飾った。キャディーなしで自らバッグを担ぎ、クラブを11本に減らした異色のスタイルで勝利。2011年にアジアンツアー賞金王となって翌12年から日本に本格参戦し、待ちに待った初タイトルとなった。5位から出た永野竜太郎(33・フリー)が66で通算14アンダーとして単独2位。結果、この2人に《全英オープン》の出場権が与えられた。パグンサンにとって嬉しいご褒美だろう。今お隣のタイはゴルフ王国になっているが、ぜひ活躍してフィリピンにも嬉しいニュースを・・・。頑張れ!

 競馬の話。東京11Rで行われた【第88回日本ダービー】は、福永祐一騎乗の4番人気シャフリヤール(牡・藤原英昭厩舎)が勝利。【毎日杯】での驚異的なレコード勝ちに続き、底知れない強さを発揮。2018年に生まれたサラブレッドたち7398頭の頂点に立った。タイムは2分22秒5のレースレコード。ハナ差の2着にはエフフォーリア(1番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にステラヴェローチェ(9番人気)が入った。なお、紅一点サトノレイナスは5着に敗れた。

 シャフリヤールは2017年の【皐月賞】馬アルアインの弟。兄は【ダービー】では5着に敗れたが、兄の果たせなかった【ダービー】制覇を遂げた。騎乗した福永は史上3人目の連覇達成で、歴代最多勝の武豊騎手(5勝)に次ぐ単独2位のダービー3勝目となった。
 勝ったシャフリヤールだが、元々デビュー時からダービー候補とされていた馬。本当に急激に強くなった。また癖もなく、器用なレースができる。最後は馬の力+騎手の差だったが、今後の飛躍が楽しみだ。扱いやすいので、【菊花賞】も大丈夫だと思うが、長距離向きの馬が出てくる可能性はある。2着エフフォーリアはよく走っているし、強い競馬だった。横山武も頑張ったが、馬も鞍上も少し【ダービー】という勲章に足らなかったということだ。【ダービー】はそれだけ難しいということだ。3着ステラヴェローチェは力がある馬だ。もう少しゲートが上手くなると・・・。4着グレートマジシャンも力はある。ずっとテンションが高かったが、それでも最後までしっかりと伸びたのは立派。5着サトノレイナスはルメールらしくない騎乗。馬が我慢できなかったのだろうが、それでも牡馬相手に5着は立派。もし我慢ができていれば・・・。僕本命のワンダフルタウンは10着。最終的には速い時計に対応できなかったのだが、鞍上の和田竜がすこし急ぎすぎた。
 シャフリヤールは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ(母父Essence of Dubai)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞は今年の【毎日杯】に次いで2勝目。【日本ダービー】は管理する藤原英昭調教師は10年エイシンフラッシュに次いで2勝目、騎乗した福永は18年ワグネリアン、20年コントレイルに次いで3勝目となった。

 また東京12Rで行われた【第135回目黒記念】は、丹内祐次騎乗の8番人気のウインキートス(牝4・宗像義忠厩舎)が道中2番手から直線早めに抜け出して後続を完封。重賞初制覇を飾った。タイムは2分32秒8。2馬身差の2着には僕が本命に推した2番人気のヒートオンビート、さらに1馬身3/4差の3着には15番人気のアドマイヤアルバが入った。
 勝ったウインキートスは斤量が軽かったとはいえ、横綱相撲。この牝馬、ウインマリリン同様、これから重賞でも活躍するだろう。2着は僕の本命のヒートオンビート。いい競馬ができるようになったが、今日は斤量と勝ち馬の流れに負けた感じ。ただ賞金もかさんできたし、これからが楽しみだ。3着アドマイヤアルバには驚いた。ブリンカーが功を奏した感じだが、最近のことを考えたら手は出せない。
 ウインキートスは、父ゴールドシップ、母イクスキューズ(母父ボストンハーバー)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は16戦5勝。重賞は初勝利。【目黒記念】は、宗像義忠調教師が2017年フェイムゲームに次ぐ2勝目、騎乗した丹内祐次は初勝利となった。

 遂にソフトバンクが巨人戦で2019年6月22日の交流戦以来、オープン戦も含めて708日ぶりの黒星を喫した。オープン戦と日本シリーズを含めて、引き分けを挟んでの巨人戦連勝が14で止まった。 先発の和田は5回3失点で敗戦投手。初回、スモークに先制中前2点打を許し、2―2の5回には岡本和に勝ち越し中越え本塁打を浴びた。フェンスを越えたかどうか微妙な一打だったが、リプレー検証の結果、ホームランと認められた。勝てば杉内俊哉に並ぶ交流戦歴代1位の26勝目だったが、お預けとなった。打線は相手を上回る12安打を放ったが、あと一本が・・・。まぁ主審のインサイドのストライク判断も巨人に甘く、ソフトバンクに厳しかった。それでも負けは負け。それからはっきりしたことはバレンティンはやっぱり大振りしすぎて使えないということ。デスパイネやグラシアルの方がチームバッティングする分明らかに上だ。

 

 

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ホールインワン2個

2021-05-28 20:55:46 | Weblog

 女子プロゴルフツアー《リゾートトラスト・レディス》第2日。昨日の第1日が降雨のため5時間9分も中断した影響で日没順延となり、未消化だった第1ラウンドが終了。順次、第2ラウンドが始まったが、ここでとんでもない記録が達成された。第1ラウンド79位と出遅れた山路晶が3番パー3(150ヤード)で9番アイアンを振り切り、ホールインワン。さらに続く7番パー3(175ヤード)でも7アイアンで直接、放り込み、ホールインワン。一日2度のホールインとなった。1ラウンドの中で2度ホールインワンを達成するのは国内男女ツアーを通じて史上初の快挙。ただ残念な話が一つ。もしこれが最終日であったら、今大会は最終日にすべてのパー3で達成者全員に800万円の特別賞金が設定されているので、1600万円の荒稼ぎになるはずだったが、山路がこの2ホールで手に入れた賞金は3番のホールインワンに特別賞金10万円とツアー史上初の一日2度のホールインワンとなった7番の特別賞金100万円の110万円(主催者リゾートトラストから)のみ。その差額1490万円。ちなみに一日で2度のホールインワンの確率は6700万分の1とされる。サッカーくじtotoBIGの1等当選確率は約478万分の1、MEGABIGの1等は約1677万分の1(20年度実績)なので、いかに奇跡に近いかわかるだろう。こんなとんでもない奇跡を達成した山路だが、2度のホールインワンをしてもスコアは伸びず、5番ではダブルボギーをたたくなど、通算4オーバーとなっており、予選通過が難しい状況。ゴルフって本当にわからないね。

 

心配な野球の話。いったい何が起きたのだろう。中日が26日、門倉健投手コーチ(2軍担当・47歳)が同日付で退団したと発表した。球団発表によると、同コーチは15日からファームの練習を無断で休んでおり、以降は姿を見せず連絡も取れておらず、翌16日には家族から愛知県警に捜索願が出されたという。その後、2軍マネジャー宛てに郵送で「5月15日をもって、一身上の都合により退団させていただきます」との旨の文書が届いた。消印から、投函されたのは20日とみられる。筆跡が同コーチ直筆であることを家族が確認。球団は“無断欠勤”を重く受け止め、退団させることを決めた。現在も球団、家族ともに同コーチとは連絡が取れず、所在確認も取れていない。加藤宏幸球団代表によると「14日までは普通に練習に参加していたし、それ以前に不審な言動も全くなかった」という。13日には自身のブログを更新するなど変わった様子は見られなかった。失踪の原因などについては見当もつかない状況だ。門倉コーチは1973年7月29日、埼玉・入間市生まれ。47歳。聖望学園高、東北福祉大でエースとして活躍し、95年ドラフト2位(逆指名)で中日入団。その後、近鉄、横浜、巨人へ移籍。横浜時代の2005年には最多奪三振(177)のタイトル獲得。NPB実働13年で76勝82敗10セーブ2ホールド。韓国SK、サムスンでもプレーし、3年間で27勝17敗1ホールド。13年1月に引退し、サムスンのコーチ等を経て19年から中日2軍投手コーチを務めていた。 大事に至らなければいいが・・・。
 

 明日の予想。まずは東京メイン【欅S】。本命は12番スリーグランド。オープン特別なら横綱的存在。凡走もほとんどなく馬券の中心。相手は1,5,6,7,10,13番。東京10R【葉山特別】は7番リーガルバトル。4着以下のない堅実な馬。前走で速い時計にも対応した。相手は1,3,8,9,10,11番。中京メイン【葵S】は2番ヨカヨカ。今週も大雨だった九州に明るい話題を!1200mは得意の距離。相手は5,6,7,11,17,18番。中京10R【志摩S】は4番リレーションショプ。鞍上にルメールを配し、得意の中京で勝負気配。相手は1,2,3,9,10,11番。

 

 今週も一口馬の出走はない。ただ5/26(水)に川崎競馬【エメラルドフラワー賞】(1600mダート)にアレッサンドロが出走(4番人気)した。上手にスタートを出て、いいポジションでレースは運べたが、1番人気のJRA馬、2番人気馬船橋所属馬に3馬身+5馬身差の大差3着となった。できれば連対してほしかったが、初めて馬券になったし、賞金もGETした。陣営も今日は現状のこの馬の力を発揮できたし、3着争いは制したように、かなり頑張ってくれたとのこと。鞍上の張田昴は『勝ち馬に競られてきてから良くも悪くも反応がなくて、逆にリラックスしていたくらい。ペースが上がって前2頭が上がっていっても置かれ気味で、この手応えでは厳しいと思っていましたが、直線を向いたらじわじわと伸びてくれました。地方でこのまま使っていけたらもっといい結果が出そうですし、馬は徐々に良くなっていきそうな感じがしました』とのこと。現状では正直力不足、ただ少しづつはよくなっているようだ。このまま地方の空き巣狙いかな!?

 

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岡田総帥に捧ぐ!ユーバーレーベン勝利

2021-05-23 18:20:13 | Weblog

 幕張のドンファン遂に・・・。ロッテは今日、清田育宏(35)との契約を解除したと発表した。清田は5月12日に都内で女性と“不倫デート”をしていたと、21日発売の写真週刊誌「FRIDAY」に報じられていた。球団が事実確認をした結果、清田の度重なる不適切な行動とチームに対する背信行為を問題視。23日付で清田との契約解除に至った。

 清田は昨年9月末に遠征先の札幌市内で、禁じられていた部外者と会食していたことを球団に報告せず、虚偽の説明をしていたと1月上旬に同誌に報じられ、球団は1月中旬に清田へ無期限謹慎処分を下した。その後、5月1日に解除していたが、再び不適切な行動を取っていた。まぁ“脇が甘い”のひと言。この結果、致し方ないだろう。野球選手としては魅力的だっただけに残念。

《大相撲夏場所》千秋楽。幕内は3敗で並んだ大関・照ノ富士が大関・貴景勝を優勝決定戦で勝利し、2場所連続4回目の優勝を飾った。この照ノ富士のカムバックは本当に見事だが、十両でも嬉しい復活劇があった。12勝3敗で初の十両優勝を果たした宇良は平成29年《名古屋場所》に東前頭4枚目まで番付を上げたが、その後右膝を2度けがして、令和元年《九州場所》で序二段106枚目まで番付を下げた。次の《名古屋場所》で約3年半ぶりとなる幕内復帰は決定的。またひとり幕内を盛り上げる名物力士が見事な復活、是非大暴れしてほしい!

ゴルフの話。《中京テレビ・ブリヂストンレディス》最終日。単独首位で出た稲見萌寧(21・都築電気)が68で回り、通算15アンダーで逃げ切り、今季6勝目を挙げた。シーズン6勝はツアー史上9人目(12度目)で、21歳298日での達成は2005年の宮里藍の20歳154日に次ぐ若さ。こちらも最近好調2位の大里桃子(22・伊藤園)に6打差をつける圧勝だった。天晴れ!

一方、国内男子ツアー史上初のプロアマ大会となった《ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント》は、トータル21アンダーで首位に並んだショーン・ノリス(南アフリカ)、大槻智春、スコット・ビンセント(ジンバブエ)がプレーオフ。2ホール目をパーとしたノリスに軍配挙がった。2年ぶりのツアー5勝目、大会初代王者に輝いた。大槻は地元での完全優勝、ビンセントはツアー初優勝がかかっていたが、目前で涙を飲んだ。トータル19アンダー・4位タイには石川遼ら7人が入った。 韓国の22歳キム・ソンヒョン(韓国)は2イーグル・8バーディの58をマーク。日本ツアーの最少ストロークタイ記録を叩き出し、トータル17アンダー・11位タイで大会を終えた。ノリス天晴れ!
 ちょっと期待はずれだったのが《全米プロゴルフ選手権》に出場している松山英樹(29・LEXUS)。首位と2打差の4位から出たが、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76をたたき、通算1オーバーの23位に後退した。首位とは8打差。フィル・ミケルソン(50・米国)が70で回り、通算7アンダーで首位をキープ。1打差の2位には大会2勝のブルックス・ケプカ(31・米国)がつけた。首位と8打差なので優勝は難しいかもしれないが、トップ5の可能性は十分にある。ちょっと体調面にも不安があるようだが、何とか頑張ってほしい。ただフィルにも頑張ってほしいな!

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第82回オークス】は、M・デムーロ騎乗の3番人気ユーバーレーベン(手塚貴久厩舎)が勝利。樫の女王に輝いた。なおゴールドシップ産駒はJRA・GⅠ初制覇となった。タイムは2分24秒5。1馬身差の2着にはアカイトリノムスメ(2番人気)、さらにハナ差遅れた3着にハギノピリナ(16番人気)が入った。なお、無敗2冠制覇を狙った白毛馬ソダシは8着に敗れた。ユーバーレーベンは、これまで通算6戦1勝という成績で、昨年9月の【札幌2歳S】で2着に入り、暮れの【阪神JF】でも3着に入った。同馬は今年、【フラワーC】

3着、【フローラS】3着と惜敗が続いていたが、待望の2勝目がGⅠ制覇。また、同馬の馬主(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンは、2013年の【NHKマイルC】(マイネルホウオウ)以来8年ぶり、牝馬では初のJRA・GⅠ制覇となった。

 勝ったユーバーレーベンだが、馬の出来も良かったのだろうが、見事な勝利だった。M.デムーロも位置取りは完璧で、追い出しは少し早い感じだったが、勝利したのだから良かったのだろう。故岡田繁幸さんに良い報告ができ、この勝利には僕もちょっぴり感動した。2着アカイトリノムスメも、いい競馬だった。まだまだこれから強くなりそう。秋が楽しみ。3着ハギノピリナには驚いた。藤懸好騎乗、この馬の競馬に徹して、最後の4ハロンに賭けたが、もう少しで大きな夢をつかむところだった。キズナ産駒でこれからの馬、今後が楽しみ。4着タガノパッションは中2週のローテーションでこれだけ走るのは立派。今日の経験が今後生きるだろう。5着アールドヴィーヴルは最後止まってしまった。もう少し体が成長してほしい。この馬も秋が楽しみだ。8着ソダシは展開も厳しかったが、距離の壁だろう。
 オークスを勝ったユーバーレーベンは、父ゴールドシップ、母マイネテレジア(母父ロージズインメイ)という血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、馬主は(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン。通算成績は7戦2勝。重賞は初制覇。【オークス】は管理する手塚貴久調教師は初勝利、騎乗したM.デムーロは19年ラヴズオンリーユーに次いで2勝目となった。

 来週は【日本ダービー】だ!

 

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明日は大爆発!?

2021-05-22 18:40:17 | Weblog

《大相撲夏場所》は1敗で単独トップの大関・照ノ富士(29・伊勢ケ浜部屋)が遠藤(30・追手風)に敗れ2敗目。勝てば2場所連続4度目の優勝だったが、明日の千秋楽(貴景勝戦)に持ち越しとなった。現行のカド番制度で大関に復帰したのは過去7人(8例)いるが、復帰場所で優勝した例はない。千秋楽で史上初の復帰場所での優勝を目指す。それにしても遠藤の久々に素晴らしい相撲。こんな取り組みができるなら大関取りも夢じゃないのになぁ。

モネちゃんが圧巻プレー。21日の競技が降雨によるコースコンディション不良のため中止となり36ホールに短縮された《中京テレビ・ブリヂストンレディス》。その第1ラウンドで、稲見萌寧が1ラウンドのツアー最多となる13バーディー(2ボギー)を奪い、18ホールのツアー最少ストロークタイの61をマークし、首位発進した。従来の最多バーディー記録は2019年《デサントレディース東海クラシック》第1Rの申ジエ、2010年《IDC大塚家具レディス》最終Rの森田理香子、ツアー最少ストロークの61も樹立した12年《サントリーレディス》最終Rのキム・ヒョージュ(韓国)らの11連続。稲見は出だしの1番(パー4)から3連続、ピン奥4メートルを沈めた9番(パー5)からは7連続でバーディーを奪った。6アンダーの2位に鈴木愛、5アンダー3位タイに大里桃子、西村優菜、永井花奈、4月の《オーガスタナショナル女子アマ》を制した梶谷翼(滝川二高3年)は1オーバー70位タイで予選落ちとなった。モネ天晴れ!
 週末の楽しみを増やしてくれたのが松山英樹。《全米プロゴルフ選手権》で第2ラウンド、初日41位から出た松山は6バーディー、2ボギーで通算3アンダーとし、首位と2打差の4位に浮上した。フィル・ミケルソン(米)とルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)が5アンダーで首位に並んでいる。ちなみに星野陸也は15オーバー、金谷拓実は17オーバーで玉砕、ともに予選落ちとなった。首位と2打差の4位は3打差6位だった4月の《マスターズ・トーナメント》よりも好位置。《マスターズ》では第3日に4打リードの首位に立ったが、

果たして・・・。ただ、松山の《マスターズ》以前の米ツアーで挙げた5勝のうち、4勝は最終日の逆転だった。松山がんばれ!
 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第28回平安S】は、福永祐一騎乗の2番人気オーヴェルニュ(牡5歳・西村真幸厩舎)が好位のインでしっかりと折り合い直線へ。逃げたアメリカンシードをあっさりとらえて先頭に踊り出ると、後は後続をグングンと引き離して独走。上半期のダート頂上決戦【帝王賞】へ向けての重要な一戦を制し、前走【フェブラリーS】13着からの巻き返しに成功。重賞2勝目を挙げた。タイムは1分54秒7のコースレコード。6馬身差の2着にはアメリカンシード(1番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着に紅一点のマルシュロレーヌ(3番人気)が入った。
 勝ったオーヴェルニュだが、“強い”の一言。前回大幅に減っていた馬体もしっかり回復していたし、本当に強かった。こんな競馬ができれば大きいところも・・・。
 オーヴェルニュは、父スマートファルコン、母ギュイエンヌ(母父タニノギムレット)という血統。北海道新ひだか町・明治牧場の生産馬で、馬主は杉山忠国氏。通算成績は21戦8勝。重賞は今年の【東海S】に次いで2勝目。【平安S】は管理する西村真幸調教師は初勝利、騎乗した福永祐一は05年ヒシアトラスに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは東京メイン【オークス】。本命は18番ステラリア。15番アールドヴィーヴルと迷ったが、小さい馬で馬体重が減り続けているのでステラリアを抜擢。血統を中心に馬券を買う自分にとっては、やはりクロフネ産駒は「オークス」では中心視できない。逆にステラリアは1800と2000で勝ち星を挙げている。完全にスタミナ型で、【クイーンS】は出遅れがすべて、それでアカイトリノムスメに0.3差なら逆転はある。相手は5,7,9,11,13,15番。中京メイン【大垣S】は15番クインズヴィヴィ。昇級戦となるが、即通用の器と見る。まだ4歳馬、これから強くなる。相手は1,5,7,8,9,11番。新潟メイン【韋駄天S】は13番ケイアイサクソニー。先行力があり、外枠からなら十分勝負になるはず。ロードカナロア産駒も直線競馬で良績があり、鞍上は新潟得意の坂井。相手は7,9,10,12,14,15番。

 今日はプラス収支だった競馬、明日はモネちゃんみたいに大爆発といきたいものだ!

 

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週末は競馬&ゴルフで・・・

2021-05-21 20:09:14 | Weblog

皆が驚いた星野源(40)と新垣結衣(32)の結婚。最近では戸田恵梨香(32)が松坂桃李(32)と、石原さとみ(34)が一般男性との結婚を受け、芸能界で残る30代の大物独身として名前が挙がっていたガッキー。今回の結婚発表で次は誰だということに注目が集まるが、いろいろな報道を見ると次の4人が候補らしい。名前が挙がるのは深田恭子(38)、綾瀬はるか(36)、長澤まさみ(33)、菜々緒(32)。ただその下には 20代の“大物独身”である有村架純(28)、吉岡里帆(28)、本田翼(28)らが控えている。世の男性陣をがっかりさせる独身女優の結婚レースからも目が離せない⁉
 ゴルフの話題。シーズン4試合目、2021年では2試合目となるメジャー《全米プロゴルフ選手権》が開幕した。初日はカナダの29歳、コーリー・コナーズが6バーディ、1ボギーの67をマークし、5アンダーの単独首位で飛び出した。2打差2位で18、19年大会を連覇しているブルックス・ケプカに加え、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、キーガン・ブラットリー、アーロン・ワイズ、サム・ホースフィールド(イングランド)、キャメロン・デービス(オーストラリア)と6人が並んだ。 昨年大会優勝のコリン・モリカワ、フィル・ミケルソン、イム・ソンジェ(韓国)らが2アンダー8位。ブライソン・デシャンボー、ジョン・ラーム(スペイン)はイーブンパー31位。 4月《マスターズ》からメジャー連勝がかかる松山英樹は3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの73でプレー。1オーバーはザンダー・シャウフェレ、ジョーダン・スピース、リー・ウェストウッド(イングランド)らとともに41位となった。 金谷拓実はロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジャスティン・トーマスらと並んで3オーバー77位。 星野陸也は世界ランキング1位ダスティン・ジョンソンと同じ4オーバー97位で終えた。松山の1オーバーは十分優勝の狙える位置だろう。金谷はもう少し上位を期待したが、まだ初日で…。星野は過密スケジュールの中、頑張っている方だろう。ホブラン、モリカワ、ラームあたりが優勝争いの中心か。ケプカは故障明けで不安がいっぱい。
 テレ東やフジ系などでプロテストに挑戦するアマチュア女子ゴルファ―の番組があるが、その彼女らに強敵がひとり現れた。今週の《中京テレビ・ブリヂストン・レディース》に出場しているアマチュアの梶谷翼(18・滝川二高3年)だ。4月の《オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権》でアジア人初優勝を果たした後は、米国の大学進学や米ツアーの予選会受験に気持ちが傾いた時期もあったが、11月の日本のプロテストを受験する意向を明かした。今大会は4位だった前週の《関西女子アマチュア選手権》に続く帰国2戦目で、2週間後には自身初の海外メジャー《全米女子オープン》も控える。半年後に迫ったプロ転向を前に力試しの一戦が続くが、果たしてアマ女王が…。

 コロナの話というか、競馬の話。システム関連会社「オービック」の野田順弘会長(82)と妻のみづき相談役(86)が、千葉県鴨川市の亀田総合病院で医療従事者用のワクチンを接種していたことが世の中で騒がれている。同病院は「長年地域の看護教育を支えてもらった。夫妻の存在なくして、地域医療を守ることはできないと考えている」とする文書を公表。夫妻が関連法人の役員を務めていることなどを挙げ、病院側から接種を打診したと説明した。野田会長の居住地となっている東京都大田区によると、同区の高齢者向けのワクチン接種は、今月21日から予約を受け付け、25日にスタートする予定。つまり夫妻は1カ月以上も早くワクチンを受けたことになる。この野田夫妻だが、競馬界では超有力馬主で、野田順弘は「ダノン」を冠にダノンシャンティ、ダノンレジェンド、ダノンスマッシュなど大レースで活躍する多くの馬を持ち、みづき氏はミッキーアイルで【マイルCS】などを勝っている。オービックは「皆さまに多大な心配、ご迷惑をかけ深くおわびします。軽率な行動を真摯に反省しています」とする夫妻のコメントをホームページ上に掲載しているが、一連の動きは病院側の忖度なのであろう。個人的にはご夫妻とも高齢で反省されているようなので、まぁ許しても良いのではと思うのだが…。ただ悪いことは連鎖するもので、昨年の最優秀2歳牡馬で、【皐月賞】15着から【日本ダービー】で巻き返しを狙っていたダノンザキッド(安田隆厩舎・牡3)が20日、右橈骨粗面剥離骨折で【日本ダービー】を回避することとなった。これって競馬の神様がバツ⁉

 明日の予想。まずは東京メイン【メイS】。本命は6番アブレイズ。3走前の【愛知杯】だけ走ればここで勝ち負け。重馬場もキズナ産駒なら苦にしないだろう。相手は4,7,9,10,11,12,14番。中京メイン【平安S】は8番サトノギャロス。前走が圧巻。左回りの長い直線は合う。依然書いたが、馬券的にサトノの馬はダート、短距離で狙い。相手は1,2,5,11,12,14,16番。新潟メイン【大日岳特別】は15番ディヴィナシオン。ここが昇級戦となるが、2走前は同クラスで出遅れて3着。血統的にも荒れた馬場も苦にしない。相手は1,5,6,7,11,12番。


 今週の一口馬は小休止で1頭の出走もない。というのも、オマージュ以外の勝ってほしい馬が勝って、短期放牧に。また少し調子を落としていた馬も立て直しの放牧にでたりしているため、暫くは出走が少なくなりそう。6月からの北海道シリーズが始まった頃にはまたいろんな馬の出走があるのではないかと思っている。ちなみにこれまでの僕の一口馬成績は37戦4勝(4,6,2,0,3,22)。勝率…1割1分8厘、掲示板率…4割1分2厘、8着率…6割1分8厘だ。

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グランアレグリア強かった!ヴィオマージュまた・・・

2021-05-16 18:11:03 | Weblog

阪神の佐藤、広島の栗林など新人選手の活躍が目立つプロ野球界。パ・リーグでは楽天のドラフト1位・早川隆久が、プロ初完封でリーグトップとなる5勝目を挙げた。最速150キロの直球にカットボールやチェンジアップを織り交ぜながら、オリックス打線に的を絞らせなかった。プロ入り後初めて9回のマウンドに上がると、3安打無失点でプロ完封をマーク。球数は98球で、プロでも珍しい100球未満での完封で、楽天では美馬(現ロッテ)が11年8月17日に達成して以来、10年ぶりの快挙となった。  メジャーでは100球未満での完封を「マダックス」と呼ぶ。ブレーブスの伝説投手、グレグ・マダックスの名前が由来がきているのだが、ストライクで勝負できないとなかなかできない記録。天晴れ!
 一昨年のドラフトの注目だったロッテ・佐々木朗希が待望の1軍デビューを果たした。勝ち投手の権利が懸かった五回に痛恨の暴投で失点し、同点に追いつかれたが、6回表の攻撃でマーティンが勝ち越し2ランを放ち、勝利投手の権利を持って降板した。佐々木の成績は5回を投げ107球、5三振、6安打、2四球、4失点(自責点2)。最速は154キロを計測した。154キロただ試合は8回に唐川が2点を奪われ追いつかれた。まぁキャッチャーも悪かったが、盗塁され放題。もう少し何とかしないと・・・。まぁ初登板ながらこれだけ投げればすぐ勝てるだろう。やっぱりものが違う感じ。
 昨日の女子に続き、体操《NHK杯男子》最終日が行われ、4月の《全日本選手権》を制した橋本大輝(順大)が合計259.530点で初優勝を飾り、《東京五輪》の代表に決定した。2位の萱和磨(セントラルスポーツ)も五輪切符を獲得した。残り2人の団体メンバーは6月の《全日本種目別選手権》を含めた国内選考会で、既に代表に決まっている橋本、萱との組み合わせでチーム貢献度が高くなる選手を選ぶ。《全日本選手権》で故障をした“内村2世”北園丈琉も9位となっているので、メンバーに選ばれる可能性は残っている。

 女子ゴルフ。《ほけんの窓口レディース》最終日。首位と1打差の3位から出た大里桃子(22・伊藤園)が通算9アンダーで首位に並んだ、ささきしょうこ(24・日本触媒)とのプレーオフを3ホール目のバーディーで制した。2度目の挑戦だった2018年のプロテスト合格後、史上最短となる23日目でツアー初優勝した同年8月の《CATレディース》以来となる通算2勝目。このところ、2週連続で2位となり、“3度目の正直”でつかんだ3年ぶりの勝利。黄金世代のひとり、素質は原、渋野、小祝にも劣らない大里だが、この勝利で更なる活躍を期待したい。
 男子プロゴルフツアー 《アジアパシフィック ダイヤモンドカップ》最終日は首位から出た星野陸也が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算13アンダーで、2位に4打差をつけて圧勝した。今年2勝目。コロナ禍のため20年と21年が統合された今季3勝目で、賞金ランクでは金谷拓実を抜いて首位に浮上した。通算5勝目。2位はフィリピンのジュビック・パグンサン。石川遼は20位に終わった。久々に星野のゴルフを観ていたのだが、アプローチ、パターが上達していた。今大会後は《全米プロ》に挑戦する。そして《全米プロ》出場後には米国で《全米オープン》(6/17~20)の予選会にも挑戦する意向を持つ。さらには今大会の優勝によって、世界最古のメジャー、《全英オープン》(7/15~18)の出場権もゲットした。星野の世界への挑戦が始まる。

 今日の競馬。東京11Rで行われた【第16回ヴィクトリアマイル】は、C・ルメール騎乗の1番人気グランアレグリア(5歳・藤沢和雄厩舎)が勝利。東京競馬場で開催される5週連続GⅠの第2戦・春の古馬マイル女王決定戦を制し、GⅠ5勝目を挙げた。タイムは1分31秒0。4馬身差の2着にはランブリングアレー(10番人気)、さらにクビ差遅れた3着にマジックキャッスル(5番人気)が入った。なお、武豊騎乗のレシステンシア(2番人気)は6着に敗れた。

 グランアレグリアは、デビュー以来初めての2000m芝戦出走となった前走の【大阪杯】では4着に敗れたが、重賞4勝を挙げている得意の1600m芝戦、牝馬同士の負けられない一戦で格の違いを見せつけ圧勝。【ヴィクトリアマイル】が創設された2006年以降では初となる“古馬芝マイルGⅠ”3競走の完全制覇を果たした。また、ディープインパクト産駒の勝利は、2018年ジュールポレール以来3年ぶりで、フジキセキ産駒と並ぶ同レース最多タイの4勝目となった。
 勝ったグランアレグリアはやはり強かった。力が断然違った。文句なし!次は【安田記念】となるが、昨年はアーモンドアイを破った。負けるとしたら、そこのような気がする。2着ランブリングアレーは力をつけている。ただただ勝ち馬が強すぎた!3着マジックキャッスルもよく走っているし、力をつけている。ただただ・・・。
 グランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ(母父Tapit)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は12戦8勝。重賞は18年【サウジアラビアRC】、19年【桜花賞】、【阪神C】、20年【安田記念】、【スプリンターズS】、【マイルCS】に次いで7勝目。【ヴィクトリアM】は管理する藤沢和雄調教師は06年ダンスインザムードに次いで2勝目、騎乗したルメールは17年アドマイヤリード、20年アーモンドアイに次いで3勝目となった。

今日の一口。アースライザーが新潟12R【中ノ岳特別】(1800mダート)に出走して15番人気ながら9着。中団につけて直線向いたが、伸びは欠いた。ただレースぶりはよくなったような気がする。鞍上も山田敬が合う。得意の札幌、福島なら復活するかも・・・。ヴィオマージュは新潟2R(1200mダート)に出走してまたもや2着。今日は逃げずに番手での競馬。ただ逃げ馬を最後までかわせず・・・歯痒い結果。鞍上の津村は「行く馬を行かせて運ぶ形でしたが、ハナへ行かない方が集中して走れている」とコメントしているが、僕は逃げたほうがいいのでは・・・と思っている。今日も3着以下を離しているだけに、次こそは頑張ってほしい。今後はレース後の状態を見て、札幌も視野にまた番組を考えていくとのこと。頼むよ!

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ヴィオマージュ必勝祈願!

2021-05-15 18:58:30 | Weblog

 まずはゴルフ。《マスターズ》を制覇した松山英樹が参戦している米男子ゴルフの《バイロン・ネルソン》はバーディ合戦となっている2日目62で回ったサム・バーンズ(米)が17アンダーで首位に立っている。松山は通算6アンダーとし、この日71で回った小平智とともに首位と11打差の53位で決勝ラウンドに進んでいる。とにかく予選を通るのがいちばん。ふたりとも決勝ラウンド爆発してほしいものだ!
 男子ツアー《アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ》3日目。首位と1打差から出た星野陸也が4バーディ・1ボギーの69で回り、トータル10アンダーで単独首位に躍り出た。星野は《フジサンケイクラシック》、《関西オープン》に続く今季3勝目を目指す。 2打差の2位タイに前回大会覇者の浅地洋佑と時松隆光、トータル7アンダーの4位タイに小田孔明、宮里優作、植竹勇太、比嘉一貴。トータル6アンダーの8位タイにジュビック・パグンサン(フィリピン)、竹谷佳孝、稲森佑貴が続く。石川遼はトータル4アンダーの15位タイ。首位タイから出たアマチュアの杉原大河(東北福祉大)は5つ落とし、トータル3アンダーの19位タイとなっている。もう少しアマチュア勢が上位争いするかと思ったが、今大会はプロの実力者が優勝争い。宮里優作あたりに復活してほしいな。
 女子ツアー《ほけんの窓口レディース》は2日目の今日、 雷雲接近のため午前10時2分から競技が一時中断していたが、天候の回復が見込めず順延となった。大会は36ホールの短縮競技になるが、暫定トップには、1ホールもプレーできなかった吉田優利と有村智、今日7ホールで5つ伸ばしていた淺井咲希、スタートホールから3連続バーディを奪った原英莉花が並んでいる。1打差の暫定5位タイに沖せいら、大里桃子。4アンダーには稲見萌寧、小祝さくら、高橋彩華ら7人が続く。上位に実力者がいるので、優勝争いはどうなるかわからないが、いつも最終日に崩れる高橋彩華は36ホールの短縮でひょっとするかも・・・。
 体操の話。今夏の《東京オリンピック》の代表選考会を兼ねた体操の《NHK杯》女子個人総合が行われ、村上茉愛(日体ク)が3回目の優勝を果たし、2016年《リオデジャネイロ五輪》に続く2大会連続の代表入りを決めた。五輪代表選考はこの《NHK杯》とは4月の《全日本選手権》の予選、決勝の得点の合計で争われ、上位3位までが自動的に五輪の団体総合メンバーに決まることになっていて、全日本2位の畠田瞳(セントラルスポーツ)が2位、3位は平岩優奈(戸田スポーツク)となり代表に選出。五輪の団体総合メンバーは4人で、女子は今大会までの結果を踏まえて日本体操協会の強化本部が4人目として、杉原愛子(武庫川女大)を2大会連続の代表に選んだ。

 今日の競馬。まずは感動のレース。中京8R【京都ハイジャンプ】は、現役ラスト騎乗となった津谷隼人騎乗の3番人気マーニ(牡5歳・鮫島一歩厩舎)が3番手追走から3コーナー手前で先頭に立って後続を完封し重賞初制覇を飾った。タイムは4分14秒8。4馬身差の2着にはトラスト(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にスマートアペックス(1番人気)が続いた。三津谷は20日をもって騎手を引退、引退後は所属する川村厩舎で調教助手となる予定。2015年にデビューし、同年9月5日の小倉3R(タマモスズラン)で初勝利。これまでに平地、障害で計23勝を挙げている。直線では観客から拍手が起きる感動のラストラン。僕も馬券は外したが、自然と拍手をしていた。本当によかった!
 マーニは、父アドマイヤムーン、母ナイアード(母父ワイルドラッシュ)という血統。まだ5歳馬、今後は大障害めざし、別な騎手が乗ることになる。
 東京11Rで行われた【第66回京王杯スプリングC】は、M・デムーロ騎乗の1番人気ラウダシオン(牡4歳・斉藤崇史厩舎)が勝利。ビオグラフィーが軽快に飛ばす中、しっかり折り合って2番手を追走。直線に入ると力強い伸び脚で一完歩ずつ差を詰めて抜き去り、トゥラヴェスーラの猛追を抑えてゴール。【安田記念】への優先出走権を獲得した。タイムは1分19秒8。クビ差の2着にはトゥラヴェスーラ(10番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にカイザーミノル(8番人気)が入り、僕の一口馬エングレーバーは、まずまずのスタートで5,6番手からの競馬。直線へ向かう時はまだ手応えが残っているように見えたが、いざ追ってから伸び切れず13着。中内田師は「道中はちょっとペースが速くなりましたし、コーナーで少し外へ張る面もあり、それを修正しながらの追走で余計に体力を消耗してしまいましたね。前走は余裕のある勝ち方でしたが、今回はいきなりの重賞で厳しいレースになりましたし、その影響もあったのかもしれません」とのこと。以前からそうだが、予想外な負け方するうまだが、今日もそう。まぁいきなりGⅡは甘くないということ。まぁ素質はオープンでも通用していいと思っているので、経験を積みながら頑張ってほしい。
 勝ったラウダシオンだが、さすがGⅠ馬という競馬だった。手応え抜群で、追い出しを待っての余裕のレース。強い!これなら【安田記念】が楽しみだ。2着トゥラヴェスーラも力をつけている。【高松宮記念】4着が伊達ではなかった。3着カイザーミノルは勝ち馬マークの競馬。勝ち馬には離されたが、よく走っている。
 ラウダシオンは、父リアルインパクト、母アンティフォナ(母父Songandaprayer)という血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は12戦5勝。重賞は20年【NHKマイルC】に次いで2勝目。【京王杯SC】は管理する斉藤崇史調教師は初勝利、騎乗したM・デムーロは17年レッドファルクスに次いで2勝目となった。

 明日の予想。東京メイン【ヴィクトリアM】は6番グランアレグリアで仕方ないだろう。昨年の【安田記念】ではアーモンドアイを一蹴している力はここでは断然。相手は1,5,9,11,12,18番。中京メイン【栗東S】は4番スリーグランド。確実に力をつけているし、自在性もでてきた。重馬場も苦にしないし、ここは中心視。相手は2,6,9,13,14,15番。新潟メイン【弥彦S】は9番ダブルシャープ。今の荒馬場の新潟はこの馬にぴったり。メンバーもそんなに強くなく馬券の中心。相手は4,5,6,11,12,13番。まともなら11番は強いぞ!

 明日の一口はヴィオマージュとアースライザーのノルマンディコンビ。ヴィオマージュは必勝祈願。

 

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一口馬3頭期待!

2021-05-14 20:14:41 | Weblog

 昨年、牝馬3冠を達成したデアリングタクト(牝4歳・杉山晴)が右前肢繋帯炎を発症したことが明らかになった。管理する杉山晴師は「修復するまでにある程度リハビリ期間が必要だと思います。着地検疫期間を終えた後にトレセン診療所で再度検査を行い、今後の治療方針を考えていく予定です。このような報告となってしまい大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。全治は不明で、次戦予定の【宝塚記念】は絶望的となった。同馬は昨年、史上初の無敗3冠に輝くと、“世紀の一戦”とうたわれた【JC】でアーモンドアイ、コントレイルと激闘を繰り広げて3着。今年に入ってさらなる躍進が期待されていたが、【金鯱賞】で2着、香港の【クイーンエリザベス2世C】で3着となっていた。まぁ残念な結果ではあるが、競馬に故障は付き物。早く完治して復活してほしいものだ。
 そのデアリングタクトもいずれ参戦するだろうと思われた【凱旋門賞】(10月3日)の出馬登録が現地時間12日午前に締め切られ、主催するフランスギャロから登録馬が発表された。日本馬はクロノジェネシス(牝5・斉藤崇)、レイパパレ(牝4・高野)のG1牝馬2頭に加え、ディープボンド(牡4・大久保)、モズベッロ(牡5・森田)、マイネルウィルトス(牡5・宮)、ステラヴェローチェ(牡3・須貝)の6頭が登録。昨年はディアドラ1頭だったから昨年から大幅に増えた形だ。尚、9月29日までは12万ユーロ(約1560万円)を支払えば追加登録が可能である。【オークス】、【ダービー】、【宝塚記念】の結果で、十分追加登録の可能性はある。

 では明日の予想。東京メイン【京王杯スプリングC】には僕の一口馬・13番エングレーバーが出走する。3歳時の【セントライト記念】(2019年9月)以来の重賞出走となるが、中内田師が前走で「距離短縮で適性があることが分かってホッとしました」と語るように1400mでどんな競馬をしてくれるか楽しみにしている。このメンバーで勝ち負けするようなら、今後GⅠへの道が広がる。相手は幅広く、3,4,5,9,10,11,14番。中京メイン【都大路S】は1番ガロアクリーク。このメンバーなら実力は断然。前走は負いきり2本だけだった。鞍上も川田に戻り、ここは勝ち負け。相手は2,6,7,8,9,12番。新潟メイン【八海山S】は10番サダムスキャット。このクラスで安定した力を見せ、どんな競馬でもできる。ここは黙って買い。相手は6,7,8,11,14,15番。
 
 今週の一口馬は明日が前述したエングレーバー1頭。そして日曜日に2頭出走予定。それが今週一番期待しているヴィーオマージュ。日曜新潟2R【3歳未勝利】(1200mダート)に出走する。新潟1200mダートで2戦連続2着。さすがに順番が回ってきてほしいものだ。もう1頭はアースライザー。同新潟12R【中ノ岳特別】(1800mダート)に出走する。前走は高知で5着。1400mと距離不足の中、終いはいい脚を使っていた。鞍上には過去2勝を挙げた山田が務める。ここはハンデ戦だし掲示板を期待したい。
 それから出走ではないが、新馬勝ち以降、なかなか成績が上がらないホワイトクロウ。ここ2回続けてレースしているのにも関わらず傷みが少ない。つまりレースで力をフルに出していないとのこと。この性格は育成時代からあったようで、このタイミングで去勢して、精神面を少しでも改善する方向で考えることになった。新馬勝ちしているぐらいなので力は持っているはず。この判断がいい方向に向かうことを期待したい。

 

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競馬は惨敗・・・

2021-05-09 18:17:11 | Weblog

 まずはゴルフ。国内女子メジャー《ワールドレディスサロンパスカップ》最終日。首位に3打差の2位から出た20歳の西村優菜が6バーディ、1ボギーの67で回り、通算14アンダーで逆転し、メジャー初優勝を飾った。2020年10月《樋口久子 三菱電機レディス》に続く通算2勝目。 3打差2位から出た大里桃子は通算11アンダー2位。前週のプレーオフに続く惜敗となった。同じく2位に通算5アンダー13位から出てボギーなしの66をマークした今年4勝の稲見萌寧、69で回った臼井麗香が入った。単独首位からスタートした高橋彩華はまたもや最終日に崩れ、74とスコアを落として、通算10アンダー5位。念願のメジャー制覇を狙った前週大会優勝の上田桃子は8アンダー7位。復調したかと思われた鈴木愛は1アンダー28位だった。またメジャー2連勝中だった原英莉花は77と崩れ、通算5オーバー54位に終わった。距離が出る選手が有利と思われた茨城ゴルフ倶楽部西コース。その中で、14アンダーは立派。飛距離をフェアウエイキープ率とパターの上手さでカバー、見事な優勝だった。プレーぶりは宮里藍のような感じに思えた。これからも頑張れ!

 男子プロゴルフツアー《ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品》最終日。9位から出た片岡尚之(23)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算15アンダーでツアー初優勝を飾った。ツアー参戦わずか4戦目の快挙。1打差の2位はベテランの宮本勝昌(48)、選手会長の時松隆光(27)ら5人。首位と8打差4位で出た石川遼(29)は、1イーグル、5バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの出入りの激しいゴルフで71、通算13アンダー。一時は単独首位に立ったが、16番、18番で池ポチャをして、2打差7位に終わった。片岡尚之は北海道江別市出身。小学校4年ごろにゴルフスクールに入り、《北海道小学生選手権》《北海道ジュニア》など多くの大会で優勝を飾り、札幌光星高校2年時の2014年には《北海道アマ》を16歳の大会最年少記録で制した。同年は《日本ジュニア》で北海道の選手として初めての優勝、《日本アマ》でもベスト8に進んだ。15年はナショナルチームメンバーとして数々の海外競技にも参戦。《ノムラカップアジア太平洋チーム選手権》では日本の26年ぶりの優勝に貢献した。東北福祉大学4年となった2019年にQT初挑戦。ファイナルに進んでプロ宣言した。プロとしての第一歩を踏み出す今季の目標はAbemaTVツアーでの優勝と賞金王。パターとショートアイアンの精度が武器という。また東北福祉大から期待の星が出現。金谷共々期待したい!
 競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第26回NHKマイルカップ】は、C・ルメール騎乗の2番人気シュネルマイスター(牡・手塚貴久厩舎)が勝利。重賞初制覇をGIで飾り、3歳最強マイラーに輝いた。タイムは1分31秒6。また、外国産馬による同レースVは20年ぶりで、独国産の外国産馬としては初のJRA・GⅠ勝利となった。ハナ差2着はソングライン(7番人気)、3着には2歳王者グレナディアガーズ(1番人気)が入った。3番人気バスラットレオンはスタート直後に落馬し、競走中止となった。

 勝ったシュネルマイスターはさすがルメールだった。レースの流れを読み、しっかり差し切った。まだまだ成長しそうな馬、これからが楽しみだ。2着ソングラインは本当に惜しかった。最後は苦しくなったが、相当力がある馬だ。距離はもう少し短いところのほうがいいのかも・・・。3着グレナディアガーズは仕掛けが早すぎた。それで3着になるのだから力はある。距離もこのくらいのほうが良さそう。惜しかったのは6着タイムトゥヘヴン。勝負どころで前が狭くなった。まだ気持ち的に狭い所に入って行けなく、仕切りなおし。ただそれほど負けておらず、まだ良くなりそう。
 シュネルマイスターは、父Kingman、母Serienholde(母父Soldier Hollow)という血統。独・Northern Farmの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞は初勝利。【NHKマイルC】は手塚貴久調教師は初勝利、C・ルメールは2016年メジャーエンブレムに次いで2勝目となった。

 新潟11Rで行われた【第43回新潟大賞典】は鮫島克駿騎乗の3番人気サンレイポケット(牡6歳・高橋義忠厩舎)がゴール前に4頭が並ぶ激戦を制し快勝。6度目の重賞挑戦で初タイトルを獲得した。タイムは1分59秒3。クビ差の2着に1番人気のポタジェ、さらにクビ差遅れた3着には7番人気のサトノソルタスが入った。
 勝ったサンレイポケットはこの馬場が味方した感じ。鞍上の鮫島克も内を選択したのがよかった。2着ポタジェは逆に馬場のいいところを選んで走っていた。もう少し、馬場が良ければ・・・。3着サトノソルタスは外枠が良かったのだろう。力はちょっと足らないかな。僕本命の5着ボッケリーニは馬場が合わなかった。
 サンレイポケットは、父ジャングルポケット、母アドマイヤパンチ(母父ワイルドラッシュ)という血統。北海道様似町・様似共栄牧場の生産馬で、馬主は永井啓弍氏。通算成績は19戦5勝。重賞は初制覇。【新潟大賞典】は、管理する高橋義忠調教師、騎乗した鮫島克駿ともに初勝利となった。


 今週の一口馬は今日の東京4Rにアレッサンドロが出走。初芝に挑戦したが、結果11着。スタートが決まり、道中は期待以上にうまく運べて、これなら良いところに来れるかも・・・と思ったが、やはり勝負所で反応できず、直線でも伸び切れなかった。正直、芝の走りは悪くなかったものの、結果をみると、現状ではまだダートの方が良さそう。次に期待!

 

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