人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

早実、大冠敗れる!

2017-07-30 18:39:26 | Weblog

 夏の甲子園出場校は残り3校となったが、今日その中の2地区で決勝が行われた。まずはセンバツ王者が出場した「大阪大会」決勝。結果はセンバツ王者・大阪桐蔭が公立の雄・大冠を10-8で破り春夏連続で3年ぶり9度目の甲子園出場を決めた。同点の六回1死。1番・藤原恭大外野手(2年)が、右中間へ今大会3本塁打目となる決勝ソロを放った。藤原は今春のセンバツ決勝・履正社戦で先頭打者弾を含む2本塁打を放っている。藤原はU-18日本代表第1次候補にも選ばれている好打者だ。この勝利で大阪桐蔭は今春センバツ1回戦・宇部鴻城戦から公式戦は負けなしの24連勝。甲子園では史上初となる2度目の春夏連覇を目指す。
 全国的に注目が集まったのが「西東京大会」決勝。東海大菅生が清宮率いる早実を6―2で下し17年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。高校通算史上最多となる108本塁打を期待された清宮幸太郎一塁手(3年)は、8回に右前安打を放ったが本塁打は不発で新記録の更新はならなかった。 試合は東海大菅生が1回に1点を先制し2回に早実が同点に追いついた。5回に東海大菅生が相手の失策などで3点を追加し、6回に早実が1点を返し4―2としたが、東海大菅生は9回にもまた失策に乗じ2点を追加し、早実を振り切った。世の中の高校野球のファンは早実の出場を期待していただろうが、甲子園の混乱を考えると僕はホッとしている。ただ試合を観ていたが、もし甲子園に出ていても雪&野村のバッテリーではしんどいだろうなと思った次第。特に野村のキャッチャーは全国では通用しなかっただろう。
 これであとは「宮城地区」だけとなったが、今日準決勝が行なわれ東北が決勝進出を決めたが、もう一試合は仙台育英と東陵が2-2で引き分け再試合となっている。
 
 今日の競馬を振り返る。まずは札幌11Rで行われた【第65回クイーンS】。勝ったのは横山典弘騎乗の2番人気アエロリット(3歳・菊沢隆徳厩舎)。大逃げに成功し、今年の【NHKマイルC】に次ぐ重賞2勝目を挙げた。タイム1分45秒7は、2014年にキャトルフィーユがマークしたレースレコードとタイとなった。レースはアエロリットが好スタートからハナへ。競りかけてきた馬がいない中で後続との差を広げると、直線に向いても脚いろは衰えず、中団から伸びてきたトーセンビクトリー(6番人気)に2馬身1/2差をつけて逃げ切った。さらに1馬身1/4離れた3着にクインズミラーグロ(8番人気)が入った。僕が本命に推した今年の【ヴィクトリアマイル】を勝ったアドマイヤリードは後方3~4番手でレースを進め、直線で外から追い上げたものの6着に終わった。

 勝ったアエロリットは作戦勝ちのような勝利だったが、力があるゆえの勝利。スピードもあるし気分さえ損ねなければ、今後も目が離せない。2着トーセンビクトリーはこのくらいの距離が良さそう。元々重賞勝ちもあるし、このコースもあっている。3着も洋芝がいい馬。確実に戸からだけは走るし、このくらい走っても不思議ではない。6着アドマイアヤリードは外々を回るレース。位置取りも悪くルメールも打つ手なし。はっきり言ってこのコースは合わない。
 アエロリットは、父クロフネ、母アステリックス(母父ネオユニヴァース)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は7戦3勝。【クイーンS】は、菊沢隆徳調教師初勝利。横山典は1991年イナズマクロス、98年エアデジャヴーに次いで3勝目。
 新潟で行なわれた「サマースプリントシリーズ(全6戦)」の第3戦、【第17回アイビスサマーダッシュ】は、西田雄一郎騎乗の8番人気ラインミーティア(牡7歳・水野貴広厩舎)が重賞初制覇を飾った。タイムは54秒2。クビ差の2着はフィドゥーシア(1番人気)で、さらに1馬身半離れた3着にレジーナフォルテ(4番人気)が入った。2番人気のアクティブミノル4着に敗れた。レース外枠勢による激しい攻防となった。大外枠の2番人気アクティブミノル、7枠14番レジーナフォルテにフィドゥーシアが積極的に絡んでいく。レース後半、この3頭の争いからフィドゥ-シアが抜け出したが、前半、後方で満を持していたラインミーティアがフィドゥーシアをクビ差捕えてゴールイン。“千直のスペシャリスト”と言われる西田にとっても会心のレースとなった。
 勝ったラインミーティアだが、西田の一か八かの作戦が見事嵌った。ギリギリまで追い出しを我慢した好騎乗。この作戦が嵌れば1200mでも好勝負できそうだが・・・。2着フィドゥーシアはほとんど勝ったレース。血統的にもまだこれから強くなりそうで、注目したい。3着レジーナフォルテは3歳牝馬でありながらよく頑張っている。昨年55秒0で走っており、直線1000mの適性もありそう。まだ3歳牝馬です。これから成長するだろう。

ラインミーティアは、父メイショウボーラー、母アラマサフェアリー(母父オース)という血統。北海道新冠町・アラキフアームの生産馬で、馬主は大澤繁昌氏。通算成績は36戦5勝。重賞初勝利。【アイビスSD】は、水野貴広調教師は初勝利。西田は2010年ケイティラブに次いで2勝目となった。

 今日大阪桐蔭を最後まで苦しめた大冠だが、もともと島上高校分校大冠校としてスタートした大阪府立の普通科共学校。1986年に開校、95年に大冠高校として独立した。野球部は86年に創部したが、これまで甲子園出場はなく、今回の大阪大会決勝進出が最高成績だ。強豪私学のような専用グラウンドは持たず、校内のグラウンドを使用。一部は他の部活動と共用している。しかし過去には、プロ野球のスカウトの目に留まるような好投手を複数輩出するなど、東山宏司監督(55)は選手育成に定評があるという。15年夏には大阪大会準決勝に進出。この時は甲子園に出場した大阪偕星に敗れている。
 今大会は3回戦で東海大仰星を破り、5回戦では大阪偕星にリベンジを果たした。準決勝では強豪・上宮を下すなど、甲子園出場経験のある強豪私学を沈めてきた。
 甲子園は日本一のチームの前に夢に終わったが、この一戦は今後へ大きな自信につながるだろう。今後も[大冠]という高校を注目したい!
 来週の日曜には甲子園に行きます!

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予想だけ・・・

2017-07-29 23:25:00 | Weblog

 明日の予想。新潟メイン【アイビスSD】。馬場が悪くないと信じて4番ラインスピリット本命。魅力は鞍上強化。森→岩田なら2~3馬身は違う。人気落ちの今回が勝負するのに面白い。相手は7,9,10,12,15,16番。札幌メイン【クイーンS】は12番アドマイヤリード。【ヴィクトリアM】は鞍上の好リードが光ったが、GⅠを勝つのは馬として実力のある証拠。再度ルメールだし、直線一気の競馬はしない。ここは自信の本命。相手は2,4,6,7,8,10番。小倉メイン【佐世保S】は1番コウエイタケル。今は1400mがベストかもしれないが、小倉の1200mなら面白い。相手は2,3,8,11,12,13,16番と幅広く!
 今日の大阪決戦。大阪桐蔭が履正社を撃破。これで春夏制覇に大きく近づいた。ライバルはどこ!?

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甲子園出場校!

2017-07-28 21:10:47 | Weblog

 続々と決まる【第99回全国高校野球選手権大会】出場校。今週の月曜から出場が決まったところを紹介する。まずは24日。我が故郷・「熊本大会」は3季連続で甲子園ベスト4の秀岳館が3回目の出場を決めた。今度こそ優勝を!!「長野大会」からは、古豪・松商学園が前年代表の佐久長聖に競り勝って9年ぶり36回目の代表に。「岩手大会」は、本命・盛岡大付が2年連続で夏の甲子園切符をつかんだ。
 25日は5大会で代表が決定。「京都大会」は京都成章が龍谷大平安を破り、全国準優勝した1998年以来の代表に。「千葉大会」では木更津総合が習志野を破り、2年連続の出場。「広島大会」では広陵が昨夏代表の広島新庄を破り、3年ぶりに決定。「秋田大会」では明桜が8年ぶり、「大分大会」では明豊が2年ぶりの甲子園切符をつかんだ。

26日は6大会で代表が決定。「静岡大会」では藤枝明誠が日大三島を破り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。「三重大会」でも津田学園が三重を破り、初の出場。逆に「高知大会」では常連・明徳義塾が梼原を破り8年連続19回目。「滋賀大会」では彦根東が前年代表の近江を破り、4年ぶり2回目、「新潟大会」でも日本文理が前年代表の中越を破って3年ぶり9回目の出場を決めた。また「山形大会」では日大山形が4年ぶり17回目の夏の甲子園切符をつかんだ。
 そして昨日、9大会で決勝があり、「茨城大会」では延長15回の末、土浦日大が霞ケ浦に競り勝ち、31年ぶり3度目の選手権切符をつかんだ。「埼玉大会」では花咲徳栄が浦和学院を破り、3年連続5度目の代表に。「福井大会」では春江工などが再編されて2014年にできた坂井が初めて夏の甲子園へ出場を決めた。今春の選抜出場校同士の顔合わせとなった「群馬大会」では前橋育英が健大高崎に勝ち、3季連続夏3度目の出場に。「徳島大会」では鳴門第一と鳴門工が12年に統合してできた鳴門渦潮が9年ぶり7度目の出場を決めた。「鳥取大会」の米子松蔭は17年ぶり3度目、「青森大会」の青森山田は8年ぶり11度目、「島根大会」の開星と「岐阜大会」の大垣日大(岐阜)は共に3年ぶりに(開星10度目、大垣4度目)出場する。
 また今日は7大会で決勝が行われ、降雨引き分け再試合となった岡山を除く和歌山、奈良、兵庫、愛媛、山口、福岡の6大会で夏の代表校が決定した。「和歌山大会」は、名門・智弁和歌山が紀央館を3-2で下し2年ぶり22度目の甲子園出場を決めた。「奈良大会」では古豪・天理が、奈良大付を2-1で下し、2年ぶり28度目の甲子園。地元「兵庫大会」は、今春センバツ出場の神戸国際大付が明石商4-0で下し、3年ぶり2度目の夏切符を獲得。「愛媛大会」では、優勝経験のある済美が帝京五を10-3で下し4年ぶり5度目の出場へ。「山口大会」では下関国際が宇部鴻城を4-3で下し、春夏通じて初の甲子園切符を獲った。「岡山大会」のおかやま山陽-創志学園は、降雨のため8-8の延長10回引き分け、明日再試合となった。「福岡大会」では、古豪・東筑が、センバツ8強の福岡大大濠を3-1で破り21年ぶり6度目の甲子園を決めた。久々の公立校の出場だ。
 また今日、準決勝が行なわれた「西東京大会」は早実VS.東海大菅生、「神奈川大会」はともに全国制覇の経験を持つ横浜VS.東海大相模、「愛知大会」は、栄徳VS.中京大中京が甲子園を狙うことになった。
これまで各地方大会を観ていて思うのは、やはりそれなりの名門がでてくるのが楽しみ。今日決定した智弁和歌山、天理の応援は必見。あと心配なのは早実。甲子園が決まるとまたフィーバーで観戦が大変そう。心中では菅生を・・・。
 明日の予想。まずは新潟11R【佐渡S】。9番クリノラホールを狙う。牝馬で55㌔は正直きついが、それだけハンデキャッパーが力を認めた証拠。一か八かの今回が面白い。相手は2,3,4,5,8,10番。札幌メイン【TVh賞】は人気でも2番テオドール。降級を挟んで連勝中。まだまだ上を狙える馬でここは通過点。相手は1,3,4,5,7,8番。小倉メイン【薩摩S】は14番エポック。昇級緒戦になるが、このクラスでも通用するはず。馬体が絞れた前走の姿が本物。相手は1,2,3,4,8,12番。
 明日はゴルフに行き、夜は妹夫婦と会食。明日は予想だけになるかも・・・。

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白鵬天晴れ!甲子園続々・・・

2017-07-23 19:00:13 | Weblog

【大相撲名古屋場所】千秋楽は東横綱・白鵬(32)が結びの一番で西横綱・日馬富士(33)を寄り倒し、自己記録を更新する史上最多39回目の優勝となった。同時に今場所に史上最多を更新した通算勝ち星も1050に伸ばした。1差で追っていた東前頭8枚目・碧山(31)が、東小結・嘉風(35)を破り2敗を守ったため、1敗の白鵬は自力で決める展開となっていた。
 まぁ稀勢の里が休場し、高安も終盤失速した中、さすが大横綱が実力を見せた場所だったが、今日の相撲もそうだったが、立会いの変わりが多かったのは不満。他の力士では13勝挙げた碧山、勝ち越した北勝富士、御嶽海、阿武咲、負け越したが宇良、貴景勝の相撲良かったと思う。ただなんといっても、休場した力士の復活が秋場所の盛り上がりを左右するだろう。

【第99回全国高校野球選手の地方大会は今日、7大会で決勝があり、「栃木大会」では、昨夏の全国選手権を制した作新学院が国学院栃木に15-1で勝ち、7年連続13回目の選手権代表を決めた。「南北海道大会」は昨夏の全国選手権準優勝の北海が66-5で東海大札幌に競り勝ち、3年連続38回目の夏の甲子園へ駒を進めた。「山梨大会」では山梨学院が14-3で東海大甲府を破り、2年連続7回目の代表に。「香川大会」は三本松が7-1で丸亀城西を下し、24年ぶり3回目の選手権出場を決めた。「佐賀大会」では、早稲田佐賀が6-1で鳥栖を破り、春夏通じて初の甲子園切符をつかんだ。「長崎大会」では波佐見が延長10回、4-2で清峰を破り、16年ぶり3回目の選手権出場へ。「宮崎大会」は聖心ウルスラが7-2で日向学院を破り、12年ぶり2回目の選手権代表に決まった。尚、昨日は「北北海道大会」で滝川西が3-2で白樺学園を破り、19年ぶり3回目の出場を決めた。また「福島大会」では聖光学院が5-4でいわき光洋を下し、11年連続14回目の出場を決めた。それにしても作新、聖光の11年連続、7年連続とは・・・。
 競馬を振り返る。中京11Rで行われたサマーマイルシリーズの第1戦、【第65回中京記念】は、津村明秀騎乗の5番人気ウインガニオン(牡5歳・西園正都厩舎)が快勝、3連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分33秒2で、2015年にスマートオリオンがマークした1分33秒4を0秒2上回るレースレコード。2馬身1/2差の2着は僕が本命に推したグランシルク(2番人気)で、さらにアタマ差の3着にブラックムーン(1番人気)が入った。レースはトウショウピストが逃げて、離れた2番手にウインガニオンがつけ、スーサンジョイ、マイネルアウラート、ピークトラムなどが続いた。ワンアンドオンリーは後方2番手で、ブラックムーンは最後方。ウインガニオンは4コーナーで先頭に立つと、直線ではそのまま内ラチ沿いに力強く脚を伸ばし、後続の追撃を退けた。内を突いたブラックムーンが2番手に浮上していたが、外から伸びてきたグランシルクがアタマ差でかわして2着に入った。
 勝ったウインガニオンは津村の好判断が光った。内馬場が荒れていたものの、これまで最内にコースを取って好走した馬がいたので、思い切ってのコース取り。ラスト100mは脚が上がっていたが、根性で押し切った。この馬はこの季節と左回りがいい。2着グランシルクは逆に馬場のいいところ選びながらの競馬。いつもの馬場なら届いていたのだが.・・・鞍上の判断の差か。3着ブラックムーンは位置取りが後ろすぎた。馬場もあって今日は前回のような瞬発力を発揮できなかった。 ウインガニオンは、父ステイゴールド、母チャンネルワン(母父ポリッシュネイビー)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は22戦8勝。【中京記念】は、西園正都調教師は2014年サダムパテックに次いで2勝目。津村明秀は初勝利となった。
 函館11Rで行われた【第49回函館2歳S 】は、浜中俊騎手の1番人気カシアス(牡・清水久詞厩舎)が6,7番手追走から直線は馬場の真ん中を伸びて世代初の重賞ウイナーになった。タイムは1分10秒0。アタマ差の2着には2番手追走から直線は内めを抜け出してゴール寸前まで粘り込んだウインジェルベーラ(12番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着に大外から追い込んだアリア(4番人気)が入った。
 勝ったカシアスは先行勢を見ながら手応え良くレースを運んだ。距離は疑問も、このような競馬ができれば先々が楽しみ。2着ウインジェルベーラは血統的にもパワー馬だと思っていたが、芝でも良く頑張った。レースぶりも悪くない。3着アリアは勝ち馬を見ながらのレース。洋芝もあっていそうで、もっと良くなる馬だ。
【函館2歳S】を勝ったカシアスは、父キンシャサノキセキ、母ラブディラン(母父ディラントーマス)という血統。北海道新ひだか町・谷岡牧場の生産馬で、馬主はカナヤマホールディングス。通算成績は3戦2勝。【函館2歳S】は清水久詞調教師、浜中俊ともに初優勝となった。

 強い楽天。今日もオリックスを島内、アマダーの2発で3-2を破って貯金30となったが、勝ち投手となったのが久保裕也(37)。巨人に在籍していた2014年9月17日の広島戦以来1040日ぶりとなる勝利をマークした。久保は東海大から2002年ドラフト自由枠で巨人入り。中継ぎ、抑えとして存在感を発揮したが、15年は一軍登板がなく、戦力外通告を受け退団。16年はDeNAに移籍したが、9試合に登板しただけで戦力外通告を受け、2月の楽天キャンプにテスト生として参加した末に契約を勝ち取ったのだった。良かったね、久保!!!!


 

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予想だけ

2017-07-22 23:53:17 | Weblog

酔っ払っているため、今日は予想だけ。
 まずは福島メイン【福島TVオープン】は3番マイネルハニー。この時期、洋芝はマイネルゴッホ産駒。人気でもアタマから・・・。相手は1,2,6,7番。中京メイン【中京記念】は6番グランシルク。善戦マンのイメージが大きいが、逆にどんな競馬でもできる馬。混戦の今回は絶好の狙い目。相手は2,4,8,10,14,15番。函館メイン【函館2歳S】は重馬場と思って超穴狙いと行く。本命は6番ガウラミティ。父がダート馬フリオーソなので芝では用無しかもしれないが、レースぶりは良く面白い存在。人気はほとんどないし、嵌ったら大きい。相手は2,4,5,7,11,12,15番と広めに。

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清宮に負けずに・・・

2017-07-21 21:06:12 | Weblog

 先週は日曜日更新できずすみませんでした。その日は朝から生まれて初めて【都市対抗野球】の応援に行き、その後、出場していたチームOBと呑みに行ったため、帰宅は早かったもののぐったり疲れ果て、また翌日がゴルフのコンペだったので、その準備だけが精一杯という状況で、競馬の回顧までできませんでした。
 その競馬だが、結果は散々。【バーデンバーデンC】は本命オウノミチが7着に敗れ話にならず、【名鉄杯】は本命オウケンワールドが勝利したものの3着が抜けハズレ、【函館記念】に至っては、本命ルミナスウォーリアが鮮やかに勝利したのに2,3着馬(実は4着馬)も全く馬券に触れておらず目も当てられない結果となりました。今週はゴルフなど予定もないので、ちょっと真剣に競馬に向かい合い何とか敵討ちをと思っているのだが…。
 その初体験の【都市対抗野球】だが、名物とはいえ正直応援が煩い。甲子園も相当なものだが、東京ドームとなると反響が…。やっぱり僕はどうしても野球自体を愉しみたいのでもう少し静かに観られないものかと思った次第だ。ただあれが売り物だから仕方ないのかも…。ちなみに各チームのチアガールは大学からレンタルのところも多いらしい。各大学のチアガール部の貴重な収入源になっているとの話もある。
 そんな【都市対抗野球】で今回僕は知っている選手を探すから初めてみた。まずは昨年優勝した
5試合中4試合に登板し、先発完投した3試合のうち完封が2。30回を投げて自責点1は、驚異の防御率0.30。文句なしの橋戸賞に輝いた佐竹功年。残念ながら2回戦で敗退したので、昨年ほどの存在感は示せなかったが、社会人野球界のスターであることは間違いない。
 先週も触れたが、今回注目一番手が田嶋大樹(JR東日本・東京都)だ。佐野日大高(栃木)から社会人入りすると、1年目から公式戦に登板し、2年目でチームの大黒柱に。球速は152㌔に達し、もともと定評のあったカーブ、スライダーに加え、今季からはチェンジアップとカットボールで幅を広げた。今1回戦は伏木海陸運送(富山県高岡市)をわずか1安打で完封。2回戦でも三菱重工名古屋(愛知県名古屋市)を完封した。その三菱重工名古屋で、ベテラン捕手にして主将の安田亮太は、履正社の安田尚憲の兄。その三菱重工名古屋には補強選手として元東京ヤクルトの佐藤二朗(ヤマハ)と元中日・中田亮二(JR東海)がいた。そしてもうひとり、三菱日立パワーシステムズ(神奈川県横浜市)で、日本生命(大阪府大阪市)を相手に逆転打を放ったのが、元巨人の加治前竜一。2008年に巨人で史上初のデビュー打席サヨナラ本塁打を放ったベテランが、三菱重工長崎と統合した新生チームを都市対抗初戦勝利に導いた。
 プロに注目のヤマハの鈴木博志が新日鐵住金東海REX(愛知県東海市)に補強されている。この鈴木は、磐田東高(静岡)時代は無名だったが、Honda鈴鹿(三重県鈴鹿市)の柘植世那は高校野球ファンなら記憶に新しいだろう。健大高崎高時代の大型捕手として14年夏、15年春の甲子園ベスト8入りに貢献した捕手だ。名門東芝(神奈川県川崎市)の主将は林裕也だ。この林、駒大苫小牧が04~05年の夏を連覇したときのメンバー。05年には主将として横浜戦で涌井秀章(千葉ロッテ)からサイクル安打も記録している。

 それにしても清宮は凄いね。今日行われた【99回全国高校野球選手権西東京大会】5回戦で高校通算106本目の本塁打を放った。これまでの最多とされる2012年の神港学園(兵庫)の山本大貴が記録した107本にあと1本と迫った。何が凄いってこれだけ注目を浴びながら、今大会では3戦連続3本目の本塁打で、春季大会を含めると公式戦では8戦連続はなかなかできる記録ではない。清宮の記録どこまで伸びるのか…。ただ甲子園開会式に行くつもりでいる僕にとっては、清宮が甲子園に行くととんでもないことになるので、正直地区予選で負けてほしいのだが…。


 明日の予想。福島メイン【白河特別】は5番マンカストラップ。前2走大敗は距離。あまりの惨敗で人気が下がれば1200mで面白い。ハンデ差もあり、鞍上も穴騎手江田なら・・・。相手は2,3,4,9,10,12番。中京メイン【桶狭間S】は2番サトノファンタシー。まだダートでは底を見せておらず、鞍上はダムーロ。左回りも得意で先行有利の馬場も味方する。相手は5,10,11,12,14,15番。函館メイン【函館日刊スポーツ杯】は2番スカイパッション。前走は出遅れがすべて。それでも0.3差は力ある証拠。吉田隼も2度目ならスタートも大丈夫だろう。相手は4,5,7,9,13,14番。

 

 明日の夜は甥っ子と食事に行くため、予想だけになるかも・・・。

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都市対抗応援するぞ!

2017-07-15 22:11:16 | Weblog

【第99回全国高校野球選手権大会】地方大会は今日、最も遅い開幕の富山、福井、鳥取、島根、山口、高知で熱戦がスタート。南北海道、長崎を除く47大会で今夏最多の413試合が行なわれた。
『沖縄』ではもう準決勝が行なわれ、2年ぶり代表を狙う興南と、38年ぶり出場を目指す美来工科が決勝進出した。『鹿児島』では昨夏代表の樟南と神村学園が準決勝へ進出。昨夏の全国選手権を制し、7年連続出場を狙う作新学院『栃木』は3回戦へ。『西東京』では今春の選抜大会出場の早稲田実と日大三がそろって初戦を突破した。11年連続出場のかかる聖光学院『福島』、4年連続を狙う九州国際大付『福岡』、春夏4季連続を目指す智弁学園『奈良』のほか、八戸学院光星『青森』、盛岡大付『岩手』、前橋育英『群馬』、横浜『神奈川』なども勝ち進んだ。また『広島』では名門・広島商が今春の選抜出場の呉を破り4回戦へ進んだ。そして明日、全国一番乗りで沖縄代表が決定する。

明日は東京ドームで開幕している社会人野球頂点を決める【都市対抗野球大会】を観に行ってくる。今まで球場で観る機会がなく初体験だが、楽しみではある。ちなみに僕が応援に行くのは『日本製紙』である。
 で、この【第88回都市対抗野球大会】の見所を今年のドラフト戦線を考えて簡単に触れてみる。今年のドラフトは、清宮君は別格として例年以上に社会人選手に注目が集まっている。特に投手陣は即戦力として期待できる選手が多く、その大半が今大会に出場しているという。
 昨年の時点で高い評価を受けていたのが、ともに高卒3年目の田嶋大樹(JR東日本)と鈴木博志(ヤマハ/新日鐵住金東海REXの補強選手として出場)。田嶋は都市対抗予選でフル回転し能力の高さを見せた。ボールの勢い、変化球のキレは迫力十分で、完投能力も高い。鈴木は抑えということもあるが、立ち上がりからエンジン全開で投げられるのが持ち味。150㌔台のストレートは威力があり、ともに1位指名の可能性は高い。今年に入って評価を上げたのが鈴木康平(日立製作所)。社会人でしっかり鍛えたことでフォームのぶれが小さくなり、ボールにも凄みが出てきた。今大会での活躍次第では上位指名がありそう。西村天裕(NTT東日本)も負けてはいない。帝京大時代はドラフト直前にヒザの大ケガで指名漏れとなったが、見事に復活。都市対抗予選でもJR東日本を相手にロングリリーフで6回を無失点に抑え込んだ。150㌔前後のストレートのあるパワーピッチングは大きな魅力だ。先発もリリーフもこなせる万能タイプとしては柏原史陽(JX−ENEOS/東芝の補強選手)。球威、制球とも同志社大時代より確実に向上しており、走者を背負ってから粘れるのも持ち味。リリーフタイプであれば嶽野雄貴(西濃運輸)が面白い。コンスタントに140㌔後半をマークする馬力と独特のブレーキのあるチェンジアップが武器。左右の違いはあるが浜口遥大(横浜DeNA)とイメージが似ている。永野将司(Honda)は九州国際大時代にひじを手術し、1年間浪人してHondaに入部したという珍しい経歴の持ち主。短いイニングなら150㌔をコンスタントに超えるスピードはアマチュア球界でも屈指。サウスポーというのも貴重でプロからの注目度も高い。予選では不調だった石田光宏(東京ガス)、齋藤俊介(JX−ENEOS/三菱日立パワーシステムズの補強選手)、田中空良(東邦ガス)も地力はあるだけに本大会で期待したい。野手は上位指名候補としては層が薄いが、それなりに面白い選手が揃っている。まず捕手では松本直樹(西濃運輸)。セカンド送球のタイムで1.7秒台をマークするスローイングは間違いなくアマチュアナンバーワン。打撃もパンチ力がある。高校卒3年目の岸田行倫(大阪ガス/NTT西日本の補強選手)も攻守に力はあるが、補強選手だけに出場機会があるかは微妙。内野手では田中俊太(日立製作所)と藤岡裕大(トヨタ自動車)が双璧。田中は兄(広島の田中広輔)に似たプレースタイルのセカンドで、打撃に力強さが出てきた。藤岡も高いレベルで三拍子揃い、特に強肩が魅力で三遊間と外野をこなす器用さも持っている。右の強打者タイプでは北川利生(日本通運)。昨年の都市対抗でもライトへ一発を放っている。創価大時代には捕手、一塁手、外野手でベストナインを受賞しており、強肩と器用さがあるのも長所だ。

 昨年の大会で活躍したのが山岡泰輔(東京ガス→オリックス)、源田壮亮(トヨタ自動車→埼玉西武)。彼らは既にチームに欠かせない存在で、なんとオールスターにも出場している。彼らに続く選手が現れるのか、注目したい。

 明日の予想。福島メイン【バーデンバーデンC】。昨年の覇者8番オウノミチを狙う。福島1200mはオレハマッテルゼ産駒がなぜか走る。大敗続きだが、ブリンカーと少頭数で変わる可能性がある。相手は1,2,3,4,5,7番。中京メイン【名鉄杯】は4番オウケンワールド。脚質転換に成功し、キレを増してきた。デムーロが騎乗するのも心強い。相手は9,11,12,14,15,16番。函館メイン【函館記念】は12番ルミナスウォリアー。休み明けが得意なタイプで55㌔はいい。依然追いかけていて昨年も馬券を取らせてもらった11番ツクバアズマオーとは【ディセンバーS】で同斤量で0.1差。ここは2㌔貰いなら少なくともツクバには負けない。1番サトノは距離長いし、10番ステイインはハナ切れないだろう。相手はそれでも1,4,5,10,11,16番。
 明日一口馬主馬が2頭出走する。共に人気は無い(初出走と初ダート)単勝複勝だけ買って応援する!

 

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世の中景気いいの!?

2017-07-15 00:32:50 | Weblog

7月10~11日に行われた「セレクトセール2017」。とんでもない新興馬主が現れた。ネット大手のDMM.comである。クラブ「DMMドリームクラブ」で競走馬を所有し、1万円から出資できる一口馬主アプリ「DMMバヌーシー」を近日中にリリースするというのだ。で、その「セレクトセール」で2016年【ドバイターフ】を制したリアルスティールの全妹を1億6000万で、また12~13年の【JC】を連覇したジェンティルドンナの全妹を3億7000万円で落札、そしてサブちゃんの持ち馬として有名なGⅠ・5勝馬キタサンブラックの全弟も、1億4500万円で落札した。通常、
一口馬主は40~500口に分割して出資を募る方法で、会員は口数に応じレースで獲得した賞金の一部を受け取ることができる。DMMバヌーシーの場合は、口数を1万口に分割しているため、より低い価格から一口馬主として参加できるようにするという。馬主としてのギャンブル度合は少なく、ゲーム感覚に近い。その点、今回落札した3頭はいい広告塔になるはずだ。

その「セレクトセール2017」を振り返る。7月10日は1歳馬の上場。この日、最初のミリオン越えの取引馬となったのが、シルヴァースカヤの2016(牡、父ディープインパクト)。2億6000万円で(株)キーファーズが落札した。その後も初年度産駒が2歳戦を沸かしているロードカナロア産駒のキングスローズの2016(牡)を1億8000万円で(株)NICKSが落札。ミスセレンディピティの2016(牝、父キングカメハメハ)を1億500万円で野田みづき氏が落札と3頭のミリオンホースが誕生した。その後もラストグルーヴの2016(牡、父キングカメハメハ)を1億2500万円で鬼塚義臣氏が落札した。シルヴァースカヤの2016に続き、ダブルミリオンの取引馬となったのは、サミターの2016(牡、父ディープインパクト)で、(株)ダノックスが2億5000万円で落札した。またハーツクライ産駒にも高い評価が集まり、バランセラの2016(牡)を1億3500万円で小笹芳央氏が、パレスルーマーの2016(牡)を1億3500万円で(株)ダノックスが、レツィーナの2016(牡)を1億1000万円で嶋田賢氏が落札している。それでも、やはり注目が高いのはディープ産駒。前述したようにラヴズオンリーミーの2016(牝)は、1億6000万円で(株)DMM.comが落札。他にもシャンパンドーロの2016(牡)は、1億9500万円で(株)インゼルが、メイキアシーの2016(牡)は1億4500万円で廣崎利洋HD(株)が、フリーティングスピリットの2016(牡)を野田みづき氏が1億円で落札している。そして全兄弟に【ローズS】の勝ち馬、タッチングスピーチ(牝5、石坂)を持つリッスンの2016(牡)は、2億7000万円で“サトノ”の里見治氏が落札した。その里見氏は同じディープインパクト産駒のヘアキティーの2016(牝)も1億5500万円で落札した。ロードカナロア産駒で唯一、ミリオン越え(1億8000万円)で取引されたのがキングスローズの2016。今年の牡馬クラシック戦線を沸かせたサトノアーサー(牡3、池江)半弟だ。
 この日は242頭が上場され、うち216頭が落札。売却率は昨年(87.9%)を上回る89.3%。売却総額は86億3450万円(前年は81億3060万円)という驚異的なマーケットとなり、一頭辺りの平均落札額も3997万円(前年は3747万円)と、史上最高だった昨年を全ての数字で上回った。

「セレクトセール2017」二日目。まずは前日の1歳セクションでミリオンホースを送り出した、ロードカナロア産駒のラスティングソングの2017(牡)を1億円で(株)KTレーシングが落札。(株)KTレーシングは、この日、最初のディープインパクト産駒となるコンドコマンドの2017(牡)も1億7000万円で落札した。この日も落札が続き、1億1500万円で落合幸弘氏が落札したチェリーコレクトの2017(牡、父ハーツクライ)まで、開始から27頭連続での落札となった。そんな中、大きな注目を集めたのがドナブリーニの2017(牝、父ディープインパクト)。1億の一声から始まったセリは1千万単位であがっていき、3億円を超えたときには会場内にどよめきが起こった。結果、3億7000万円で(株)DMM.comが落札した。その後もディープ産駒となるキャンディネバダの2017(牡)を1億4000万円で里見治氏が、ジャスタウェイ産駒のレディスキッパーの2017(牡)を1億4000万円で(株)ラ・メールが、オルフェーヴル産駒のパレスルーマーの2017(牡)も1億500万円で猪熊広次氏が落札と、続々とミリオンホースが誕生した。【桜花賞】馬を母に持つレジネッタの2017(牡、父ロードカナロア)がこの日、8頭目のミリオンホース(1億1000万円、金子真人ホールディングス(株)が落札)となった後で、イルーシヴウェーヴの2017(牡、父ディープインパクト)が日本競馬界史上に残る大きな取引となった。1億スタートから1千万単位で競り上がっていく評価額は、時に数千万単位で切り替わり、3億、4億と上がっていく。電光掲示板の数字が5億に切り替わってもその勢いは止まること無く、5億1千万、5億2千万と数字が更新され続けると、5億8千万を示した後、少しの間があってから鑑定人のハンマーが、緊張感に満ちた会場内に鳴り響いた。この評価額は06年の「セレクトセール」の当歳セクションで6億円の取引がされたトゥザヴィクトリーの2006(牝、父キングカメハメハ、繁殖入り後にディナシーと名付けられる)に続く、日本競馬史上2番目の高額落札馬。落札者は“アドマイヤ”の近藤利一氏となった。


 昨年は当歳セッション全体で9頭だったミリオンホースの取引馬だが、今年はシスタリーラヴの2017(牡、父ディープインパクト)を1億円で(株)ダノックスが落札した時点で昨年の数字を超えた。その後もコンテスティッドの2017(牡、父ディープインパクト)を2億円で里見治氏が落札。里見氏は同じディープインパクト産駒のバラダセールの2017(牡・僕の一口馬主の半弟)を1億6500万円で、スカイディーバの2017(牡)を1億9500万円と、3頭のディープインパクト産駒をミリオン超えの評価で落札。また、ロードカナロア産駒のシャムロッカーの2017(牡)も1億8000万円で落札した。

 前述したようにGⅠ5勝馬キタサンブラック(牡5)の全弟シュガーハートの2017(牡、父ブラックタイド)は、1億4500万円で(株)DMM.comが落札。オジャグワの2017(牝、父ディープインパクト)は1億円で(有)二風谷ファームが、フーハイナの2017(牡、父ハーツクライ)は1億6000万円で(株)NICKSが落札するなど、スカイディーバの2017が取引された時点で17頭のミリオンホースが誕生した。また、ミリオンホースは出なかったが、新種牡馬のキズナを持つフィオドラの2017(牡)を9000万円で前田晋二氏が落札。そしてゴールドシップ産駒はマイジェンの2017(牡)が5000万円で里見治氏が落札し、4頭の上場馬全てが落札された。エピファネイア産駒も16頭の産駒が上場され、オーマイベイビーの2017(牡)が4200万円で落札されるなど好調な売れ行きを記録。現役時に【ジョージライダーS】を勝利するなど、国内外でも高い知名度を持つリアルインパクト産駒のセルキスの2017(牝)は、Robert Roulston Bloodstock Pty Ltd agent for Rifa Mustang Pty Ltdが落札。オーナーは日本での馬主免許取得を予定している。
 この日の当歳セクションでは220頭が上場され、うち190頭が落札。売却総額は86億9250万円(前年は68億1150万円)、売却率は86.4%と前年(74.6%)を10ポイント以上更新しただけでなく、当歳セクションが1日開催となってからのレコードを大きく更新した。セレクトセールを通しての売却総額の173億2700万円、売却率の87.9%もまた、二日間開催となってからのセールレコードとなった。

 あすの予想。まずは福島メイン【安達太良S】。本命は14番クインズサターン。東京が得意の馬だが、先行馬が揃うここは末脚が嵌りそう。鞍上は戸崎だし、ここは主役と観る。相手は2,5,6,8,11,15番。中京メイン【マレーシアC】は5番スモークフリー。前走も狙ったが、この馬やはり左回りの方がいい。休み明け2戦目で末脚はここでも十分通用。相手は3,4,6,7,8,11番。函館メイン【STV杯】は7番ミスドバウィ。形だけの昇級で、このクラス3着のある馬。前走は逃げなくても結果を出せたし、この時期に連闘ができるのは調子がいい証拠と見る。ここは穴狙いと行く。相手は2,3,5,9,10,111番。

 今週は3連休だがいろいろ予定が詰まっている。お金も使いそうなのであす稼ぎたいものだ。

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アメトーク観よう!

2017-07-09 19:05:21 | Weblog

 とんでもない初日である。今日初日を迎えた【大相撲名古屋場所】。なんと2横綱3大関が敗れてしまった。まずは注目の新大関・高安(田子ノ浦)がいきなり黒星を喫した。前頭二枚目の北勝富士(八角)と対戦し、押し倒しで敗れた。完全に気持ちの空回り的な相撲。この緊張、一番勝つまでは続くかも・・・。それに続いて豪栄道が栃ノ心にすくいなげで、照ノ富士が貴景勝に押し出しで敗れた。なんと大関3連敗。高安は何とか立ち直って勝ち越すかもしれないが、残り二人は厳しいかも。特に照ノ富士は相当膝が悪そう。
 そのあと土俵に上がった横綱・鶴竜が正代をおくりだしで悪い流れを止めたかと思ったが、なんと今度はまた注目の稀勢の里が御嶽海になすすべなくよりきりで土俵を割った。正直左が全く使えていない。やはり休場した方が良いと僕は思うのだが・・・。続いて土俵に上がったのは日馬富士。難敵・嘉風によりきられる。最後はさすがに白鵬が琴奨菊をこてなげで転がし面目を保ったが、大波乱の初日であった。初日を見るとやはり優勝候補は白鵬だろうが、貴景勝、御嶽海、玉鷲、阿武咲、宇良らに期待したい。
 今日の競馬を振り返る。まずは福島11Rで行われたサマー2000シリーズ第1戦【第53回七夕賞】は、戸崎圭太騎乗の1番人気ゼーヴィント(牡4歳・木村哲也厩舎)が5カ月半ぶりの鉄砲Vを決めた。タイムは1分58秒2。レースはマルターズアポジーが後続を離して逃げる流れを、ゼーヴィントは中団で追走。馬群が凝縮した3コーナーでは4番手までポジションを上げて、直線では力強く抜け出した。3/4馬身差の2着には好位追走から3コーナー過ぎに先頭に立ったマイネルフロスト(5番人気)、さらに1馬身差遅れた3着には僕が本命に推したソールインパクト(7番人気)が中団から直線は外を回って差を詰め入った。
 勝ったゼーヴィントだが完勝だった。休み明けで成長も感じられたし、上を目指せる器だろう。広いコースでの走りを見てみたい。マイネルフロストは強い2着。ほとんど勝っていいレースだったのだが、今日のところは勝ち馬が強かった。3着ソールインパクトは格上挑戦ながら良く走っている。元々力のある馬、自己クラスの戻っても重賞にでてきても相手なりに走る馬で面白い。
 ゼーヴィントは、父ディープインパクト、母シルキーラグーン(母父BT)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主はシルクレーシング。通算成績は10戦4勝。重賞は2016年【ラジオNIKKEI賞】に次いで2勝目。【七夕賞】、木村哲也調教師は初優勝。戸崎は2016年アルバートドックに次いで2勝目となった。
 中京11Rで行われた【第22回プロキオンS】は、藤岡佑介騎乗の5番人気キングズガード(牡6歳・寺島良厩舎)が快勝。寺島良調教師は開業2年目でJRA重賞初制覇を果たした。タイムは1分22秒9。2馬身差の2着はカフジテイク(1番人気)で、さらに1馬身1/4離れた3着はブライトライン(6番人気)だった。レヴァンテライオンがハナを奪ったが、トウケイタイガーがかわしてレースを引っ張った。ベストマッチョ、アキトクレッセントは6,7番手あたりにつけ、キングズガードはカフジテイクをマークする形で後方3番手。直線に入ると、3~4番手につけていたゴーインググレートがいったん抜け出したが、内で待機していたキングズガードがスペースを割って一気に伸び、トップでゴールを駆け抜けた。外を回って伸びてきたカフジテイクが2着に食い込み、ブライトラインがゴーイングレートをかわして3着に入った。2番人気アキトクレッセントは12着、3番人気イーデンホールは8着、僕本命のベストマッチョ(4番人気)は15着に大敗した。
 勝ったキングズガードだが、強い競馬であったが藤岡佑の好騎乗も光った。外をなるべく回らないようにレースを運び、カフジテイクを見ながら、ロスなく脚を溜めた。左回りにも対応できたし、今後もこのような競馬ができれば楽しみだ。2着カフジテイクもいい競馬を見せた。今まで出来なかったこと、前めの競馬、内から馬群をさばいたり出来たのは収穫。ただそれで末脚が少し鈍った。この競馬なら取りこぼしが少なくなるかも・・・。3着ブライトラインは8歳馬だがよく頑張っていた。僕本命のベストマッチョは1,2着馬と違って打ちでの競馬で走る気をなくした。ベストはハナか、うまく外に出せるところからのレースだろう。
 キングズガードは、父シニスターミニスター、母キングスベリー(母父キングヘイロー)という血統。北海道浦河町・日進牧場の生産馬で、馬主も(有)日進牧場。通算成績は27戦8勝(うち地方1戦0勝)。重賞初勝利。【プロキオンS】は寺島良調教師、藤岡佑介ともに初勝利となった。

今週から各地区で一斉には始まった夏の甲子園の地区予選。沖縄では今日準々決勝が行なわれ糸満、八重山農、興南、美来工科がベスト4に勝ち残った。代表の最有力候補だった春優勝の沖縄尚学は糸満に敗れた。沖縄尚学が敗れたとなると次に有力になるのが美来工科。エースで4番の山内が大黒柱。5月の招待試合で早稲田実を相手に計8イニングを3安打に抑えて自信をつけている。対抗は名門・興南か。
 これから1ヶ月ほどで夏の甲子園出場校が決定する。世の中の注目は早実だろうが、僕は日大三の方が強いと思っている。またセンバツ優勝、準優勝の大阪桐蔭と履正社のどっちが出てくるかの大阪も見ものだろう。あとは福島の聖光学院の10連覇、栃木の作新学院の7連覇も気になるが、僕の田舎の熊本は3季連続甲子園ベスト4の秀岳館が有力だ。さぁ『アメトーク 高校野球大好き芸人SP』を見よう!

 

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我武者羅に・・・

2017-07-08 20:53:18 | Weblog

 ソフトバンクに2-5で敗れ5連敗、借金18になった日本ハムだが、今日は栗山監督が思い切った作戦を採った。主砲の中田をプロ初の1番、中継ぎの井口をプロ初先発に使った。結果的には白星にには結びつかなかったが、僕はこのもがき具合はファンに響くのではないかと思う。多分、タブーという評論家の人もいるだろうが、“なんとかしたい”という気持ちだけは伝わる。栗山監督の凄さはこの辺りのような気がするのは僕だけか・・・。

あすの予想。まずは福島メイン【七夕賞】。本命は格上挑戦の12番ソールインパクト。3歳時は重賞も走っていた馬で、相手なりに走る馬。53㌔なら一発があっていい。相手は1,2,6,8,9,11番。中京メイン【プロキオンS】は2番ベストマッチョ。府中に似ているが、中京ダートは前残りが多いコース。有力馬は末脚自慢が多く、前で競馬できる同馬が押し切る。相手は1,4,6,8,12,13番。函館メイン【マリーンS】は5番メイショウスミトモ。前走の勝ち馬11番テイエムジンソクは強いが、斤量2㌔逆転なら際どくなっても不思議ではない。相手は6,7,10,11,13,14番。

昨日七夕にお願いしたゴルフと競馬。良かったのは競馬だけだった。明日はゴルフ無しだし、大勝ちと行きたい。栗山監督のように我武者羅に行くぞ!

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