人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

香港の刺客に感服!

2015-03-29 18:49:57 | Weblog

 今週の黒田ニュース。大リーグから8年ぶりに古巣・広島に復帰した黒田博樹が今日、ヤクルト戦で先発。’07年9月27日のヤクルト戦以来2740日ぶりとなる日本での公式戦登板で、7回96球を投げ、5安打5奪三振1四球無失点と好投。凱旋登板で白星を挙げた。四回には右越えの二塁打を放ち打撃でもファンを沸かせ、五回にはバント処理で好フィールディングを見せ併殺に仕留める場面もあった。さすがである。魅せる黒田伝説はまだ始まったばかりだ。

 

 昨夜の深夜行われたドバイ競馬。昨年に続き日本馬に期待したが、期待とは裏腹に惨敗に終わった。【ドバイワールドC】に日本から参戦した2頭は、ホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎、牡6歳)が逃げで見せ場ありの5着、エピファネイア(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)はダートが全く合わずしんがりの9着だった。【ドバイシーマクラシック】はワンアンドオンリー(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡4歳)が見せ場たっぷりの3着、一方、期待の高かったハープスター(栗東・松田博資厩舎、牝4歳)は全く伸びず8着だった。【UABダービー】はゴールデンバローズ(美浦・堀宣行厩舎、牡)は先行したが3着、タップザット(栗東・池江泰寿厩舎、牡)は5着、ディアドムス(美浦・高橋裕厩舎、牡)は8着と力及ばなかった。

 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第45回高松宮記念】。勝ったのはドバイで他馬の打診を受けながら断って来日を決断した名手パートン騎乗の4番人気エアロヴェロシティ(セン7歳、香港=ポール・オサリバン厩舎)だった。ゴール前3頭の争いから抜け出してV。同レース史上初の外国馬制覇を成し遂げた。タイムは1分8秒5で短距離王国の底力をまざまざと見せつけた結果となった。レースはアンバルブライベンが先行策。外からハクサンムーンが2番手につけて、エアロヴェロシティは3番手のイン。4コーナーではハクサンムーンが馬場のいい外に持ち出してリードを取る。外から好位につけていたミッキーアイルとインから外に持ち出したエアロヴェロシティが接近。最後は1/2馬身抜け出してエアロヴェロシティが制した。2着はハクサンムーン。ハナ差3着が僕が本命に推したミッキーアイルだった。
 勝ったエアロヴェロシティの底力には感服した。初めての雨、始めての遠征で勝つのだから驚きである。今日は素直に勝った香港陣営に拍手を贈りたい!秋も来日する予定があるというし、強敵が現れたものだ。2着ハクサンムーンは酒井の好騎乗が光った。ギリギリまで馬場のいいところを狙ったのは見事だった。直線もよく踏ん張っている。お見事! 3着ミッキーアイルは初めての1200mでよく走った。まだまだ力んで走っていたので、レースを覚えていけばもっと強くなる。4着サドンストームも頑張っている。前が止まらなかったので4着は仕方ない。ただ力はある。5着コパノリチャード、13着ストレイトガールは馬場が響いたか。
 エアロヴェロシティは、父Pins、母Exodus、母の父Kaapstadという血統のニュージーランド産馬で、ンガイ・ヨン氏の所有馬。通算成績は17戦9勝。国際GIは【香港スプリント】(2014年)に次いで2勝目。ポール・オサリバン調教師、ザカリー・パートンともに【高松宮記念】初勝利。尚、’04年にニュージーランドから香港に移籍したオサリバン調教師は、父と共同管理という形で臨んだ1989年の【ジャパンC】のホーリックス以来、日本で2度目のGI制覇となった。

中山11Rで行われた【第22回マーチS】は、前走の交流GIII【佐賀記念】で重賞初制覇を飾った丹内祐次騎乗の6番人気マイネルクロップ(牡5歳・飯田雄三厩舎)がゴール前の混戦からわずかに抜け出して優勝を飾った。タイムは1分52秒7。レースはサトノプリンシパルが先手を取り、ロイヤルクレストが2番手。さらにストロングサウザーが続き、人気のマスクトヒーローもその直後を追走。平均ペースで、人気のマスクトヒーローが手応え十分のまま直線へ。先行馬をマスクトヒーローがかわして先頭をうかがうが、ゴール前で後続も殺到。その中からわずかに抜け出したのがマイネルクロップだった。外から猛追するイッシンドウタイ、粘るマスクトヒーローを封じ込めて、鮮やかに重賞連勝を決めた。アタマ差2着は5番人気のイッシンドウタイで、グランド牧場の生産馬によるワンツー。さらにアタマ差の3着がマスクトヒーローだった。

勝ったマイネルクロップは丹内の大外枠のスタートから早めにインに入れて脚をため、直線はうまく馬群をさばいて抜け出す好騎乗が光った。馬も今充実しているのだろう。2着イッシンドウタイは惜しかった。ハンデ差も良かったのだろうが、中山1800mも合う。3着マスクトヒーローは最後ハンデが響いたか。この馬も中山1800mが合うし、力もつけている。流れが平均的になって、動けなかったです」
 マイネルクロップは、父クロフネ、母グレートハーベスト(母父SS)という血統。北海道新ひだか町・グランド牧場の生産馬(グランド牧場はワンツーフィニッシュだった)で、(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬。通算成績は26戦7勝(うち地方1戦1勝)。重賞は交流GIII【佐賀記念】(2015年)に次いで2勝目。飯田雄三調教師、丹内祐次騎手ともに【マーチS】は初勝利。丹内はデビュー12年目でのJRA重賞初制覇となった。

【第87回選抜高校野球】は今日準々決勝が行われ、大阪桐蔭(予想では▲)、敦賀気比(予想では注)、浦和学院(予想では△)、東海大四(無印)がベスト4に勝ち上がった。この中で全く予想外の東海大四は21世紀枠の2校に連勝し、高崎健康福祉大高崎に1―0での勝利。実に粘り強い試合を展開する。正直4校の中では実力一枚落ちるが、’93年の駒大岩見沢以来22年ぶり北海道勢4強の勢いで、31日の準決勝で浦和学院と対戦する。良い試合を期待したい!
 

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ドバイが楽しみ!

2015-03-28 21:54:54 | Weblog

 今日深夜のドバイ競馬を前にオーストラリアで2週連続のGⅠ勝ち(【ザBMW】)を目指したトゥザワールドだったが、ニコラス・ホールとのコンビで中団追走から直線で大外から脚を伸ばしたものの、2着に終わった(勝ったのはジェームズ・マクドナルド騎乗の2番人気ハートネル<豪州、セン4歳>)。ただまだ3歳馬だし、今度が期待できるレースではあった。惜しい!

今日の重賞を振り返る。まずは中山11Rで行われた【第63回日経賞】。勝ったのは岩田康誠騎乗の4番人気アドマイヤデウス(牡4歳・橋田満厩舎)。中団追走から差し切って完勝。【日経新春杯括】に続き、GII2連勝を飾り、【天皇賞・春】への優先出走権を手にした。タイムは2分30秒2。 レースは最内からフラガラッハが先行策。2番手にクリールカイザーがつけて、その後ろにラブイズブーシェとタマモベストプレイが追走した。人気のサウンズオブアースは後方2番手、フェノーメノは最後方からのレース。坂の途中でアドマイヤデウスが一気に先頭に接近。あっという間に差し切ると、一瞬のうちに差を広げて完勝した。1馬身3/4差の2着は5番人気のウインバリアシオン。さらにアタマ差の3着が最内から伸びた6番人気ホッコーブレーヴだった。
 勝ったアドマイヤデウスは完全本格化。まさしく完勝であった。(距離もまだまだ大丈夫そうで【天皇賞・春】の主役候補に躍り出た。2着ウインバリアシオンも我慢の効いた良い走りだった。次走に向けてはいいレースだった。3着ホッコーブレーヴはいつ走るかわからない馬。昨年は【天皇賞・春】3着馬。本番も侮れない。僕が本命に推したサウンドオブアースは4着。位置取りが後ろすぎた。最後はすごくいい脚だっただけに残念。デムーロらしからぬ騎乗だった。問題は8着フェノーメノ。ダッシュがつかず惨敗。それでも【天皇賞・春】走るのだろうか。
 アドマイヤデウスは、父アドマイヤドン、母ロイヤルカード(母父SS)という血統。北海道浦河町・辻牧場の生産馬で、近藤利一氏の所有馬。通算成績は10戦5勝。重賞は【日経新春杯】に次いで2勝目。橋田満調教師は【日経賞】初勝利。岩田は14年ウインバリアシオンに次いで2勝目となった。
 阪神11Rで行われた【第62回毎日杯】は、川田将雅騎乗の7番人気ミュゼエイリアン(牡・黒岩陽一厩舎)が2番手追走から抜け出し、猛然と迫ってくる強敵をわずかにハナ差しのいで待望の重賞タイトルを獲得した。タイムは1分47秒2。レースはテイエムクロタカが先行策。ミュゼエイリアンが2番手につけて、3番手にペガサスボスとルナプロスペクターが併走する。人気のアンビシャスは中団の外からレースを進め、アッシュゴールドはその前での競馬。直線に向くとミュゼエイリアンが前をかわして先頭に立ち、ゴール前で大外からダノンリバティが強襲。きわどい接戦になり、写真判定となったが、わずかにハナ差、ミュゼエイリアンが先着して重賞初制覇を果たすとともに、貴重な賞金の上積みに成功した。2着は3番人気のダノンリバティ。アンビシャスは2着から1/2馬身差の3着に終わった。僕が本命に推したナヴィオンは位置取りも悪く、藤田の判断も悪く12着に敗れた
 勝ったミュゼエイリアンはしぶとく長く脚える長所を川田が見事に引き出した。距離はあと1ハロン問題ないが主役にはちょっと足らないか。惜しかったのは2着ダノンリバティ。もう少しペースが上がればよかったのだが・・・。3着アンビシャスも惜しかった。道中引っかかっていなければ勝っていたかも・・・。力はある。
 ミュゼエイリアンは、父スクリーンヒーロー、母エールスタンス(母父エルコンドルパサー)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、高橋仁氏の所有馬。通算成績は6戦2勝。重賞初勝利。黒岩陽一調教師、川田将雅ともに【毎日杯】初勝利。管理する黒岩調教師は重賞も初制覇。

 では明日の予想。どの馬からでも狙えるメンバー。もちろん穴狙いでいくが、今オッズを観たらある程度人気があるのにちょっとびっくり。本命は16番ミッキーアイル。1200mは初めてとなるが、前走で魅せた競馬センスは短距離向き。ここは一気に短距離王者に輝く。相手は13,17,18,15,3,1,4番。中山メイン【マーチS】は荒れる重賞のイメージがある。本命は9番ヴォ-グトルネード。前走は疲れがたまっていたらしく論外。どちらかというと左回り向きの感じだが、右回りでもそう負けてはいない鞍上は11年目の今年ブレーク中の柴山。一発を期待する。相手は13,5,7,11,14番。阪神メイン【六甲S】は14番マウントシャスタ。とにかく阪神は良く走る。前走はヒストリカルに完敗だったが、マイルに変われば一瞬の脚が生きる。相手はその11番と8番。

 他では中京10R7番ベルニーニ。昇級緒戦が面白い。中山10Rは2番。人気でもここは力が断然。阪神10Rは16番エイシンスパルタン。叩き2戦目でここが勝ち負け。

 今日行われるドバイ3レース。僕の注目はもちろん【ドバイワールドカップ】。特にエピファネイアが勝ったらそれはとても凄いこと。芝GⅠ馬がダートで世界一になったら、日本の競馬が変わる。頑張れ!エピファネイア!

 

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プロ野球予想!

2015-03-27 21:51:54 | Weblog

今日開幕したプロ野球。毎年恒例の順位予想をする。まずはセ・リーグ。
1位は広島。昨年に続き優勝予想(昨年大健闘)。投手陣は黒田の加入で前田、ジョンソン、大瀬良、野村、福井、九里の先発陣、中継ぎも一岡、中崎、ザガースキー、永川、中田、そして抑えのヒースと整った。これに篠田、今村、戸田あたりもいるのでセ・リーグNO.1の投手陣と言っていいだろう(贔屓目も入れて…)。 反面、打撃陣はエルドレットの故障が痛い。ただそれでも菊丸コンビに、捕手・會澤とショート・田中のセンターラインはリーグ屈指。エルドレッドの穴はロサリオ、グスマン、新井で埋められるし、堂林、鈴木誠、松山、岩本、小久保に広瀬と選手層は厚くなった。ドラ1野間か栗原あたりが加われば鬼に金棒。緒方監督もこのチームのことは知り尽くしているから問題ないだろう。
2位は阪神。鳥谷の残留は大きい。これでセカンド・上本、センター・大和のセンターラインの確立は心強い。マートン、ゴメスは計算できるし、あとは福留、西岡あたりの活躍次第。ただ今年は昨年の自信から和田も非情な采配を揮うはずだから、ダメなら今成、伊藤、江越あたりを積極的に使うのでは。あとは捕手を梅野に固定できればいいメンバーだ。投手陣は先発陣がメッセンジャー、能見、藤浪、岩田、岩崎、岩本と計算でき、中継ぎも福原、安藤、金田、松田、抑えで呉昇恒と問題ない。和田頑張れ!

3位は巨人。実はBクラスも考えた。投手陣は皆が持っている力を発揮できたら間違いないが、不安定な部分があまりにも大きすぎる。先発陣は内海が故障し、菅野、ポレダ、高木、杉内、大竹、小山、マイコラスあたりで回すのだろうが、故障明けの菅野、安定感がなくなった杉内、大竹も不安。他は未知数で、中継ぎの山口、久保、青木、高木も心配の方が大きい。マシソンもなんかイマイチみたいだし、抑えの澤村はもっと未知数。嵌れば独走もあるが、アンチ巨人の僕からすると、弱点の方が大きく見える。打撃陣も層の厚さはあっても絶対的な破壊力という意味では物足りない。一にも二にも阿部次第だが、2012年の活躍を期待できるかというと疑問。また捕手・小林を他球団が崩しにいったら最下位まである。相川は打撃で期待できても捕手としては小林が上。まぁそれでも選手層が厚いのでカバーする選手が出てくる可能性と3連覇の実績でAクラスとした。

4位はヤクルト。毎年僕は高評価する球団。なぜかというと、パンとすれば相当な投手陣だからだ。先発陣は小川、石川、成瀬、杉浦、石山、古野で回し、中継ぎの秋吉、中澤、山本、オンドルセク、ロマン、木谷、抑えのバーネットとなるのだろうが、ここに名前がない投手陣の層が厚い。館山、由規、村中、赤川、七條、新垣、久古と彼らが3勝ずつ上げたら21勝は計算できる。ただ当てにならないのは事実ではある。ただそれをカバーするのがリーグ随一の打撃陣。大引が入り、主砲バレンティン、山田、川端、ミレッジ、雄平、畠山といったメンバーの破壊力は強力。心配の捕手も中村で十分いけると思うし、僕が限りなくAクラスに近い球団だと思っている。
5位はDeNA。なんか今年は前評判が高い。確かに先発陣の久保、井納、モスコーソ、山口、三嶋、高崎、尚成、三浦、中継ぎの林、長田、国吉、山崎、岡島、大原そして抑えの三上と投手陣は安定してきた。打撃陣もグリエルの引き留めにも成功し、ロペスといった補強にも成功し、筒香の成長も著しく、核ができた。これにバルディリス、梶谷、桑原らが絡めば面白い。新人の倉本という選手もいいみたいだが、やっぱり欠点は捕手陣。二遊間も含めて早くセンターラインを固定できれば優勝争いも…。

6位は中日。岩瀬の不在、和田の出遅れなど不安なニュースが多いが、それ以上に課題である野手の世代交代が上手くいっていない印象。落合GM体制となっていいチームになるかと思っていたが、方向性が見えない。ただ投手力は先発陣の山井、大野、バルデス、八木、朝倉、雄太、吉見、川上に中継ぎの又吉、祖父江、岡田、浅尾、抑えに福谷、岩瀬と一応揃っているので、うまく回転すれば上位進出も夢ではない。さらにここの魅力として森コーチが連れてくる外国人は実績が乏しくても活躍するので、それが嵌ると台風の目になる。
 続いてパ・リーグ。またいつもと同じで工夫がないと言われそうだが、

1位はソフトバンク。昨年のチャンピオンチーム。唯一の不安は工藤監督の空回りだけ。平成の怪物・松坂の不安が囁かれているが、僕は5勝5敗でも優勝できると思っている。先発投手はとにかく豊富。摂津、大隣、中田、武田、スタンリッジ、岩崎、東浜、帆足に韓国球界で2冠のバンデンハークを獲得。中継ぎには森、森福、千賀、五十嵐、柳瀬、金、抑えもサファテと万全。他にも寺原、ウルフ、大場、山田と挙げるだけでもきりがない。打撃陣もチーム打率・280はリーグダントツで、レギュラーだけでなくベンチメンバーも豊富。昨年の柳田に続き、牧原、塚田あたりがレギュラーを目指す。開幕時は捕手の細川の離脱しそうだが、そろそろ若手捕手の育成を兼ねて斐紹あたりを使ってほしいのだが…。

2位はオリックス。 昨年は前評判の低さをひっくり返したが、あと一歩のところで優勝を逃した。エース金子擁する投手陣は強力。先発の金子、西、ディクソン、マエストリ、松葉、吉田、東明といった陣容に、バリントンと新人山崎が加入。中継ぎには佐藤、岸田、比嘉、海田、小松、馬原、近藤がおり、抑えには平野。少々故障者が出ても不安はない布陣。この投手陣にも負けないほど野手陣も豪華となった。ペーニャこそ放出したが、ブランコ、中島、小谷野と立て続けに獲得。これに、糸井、平野、ヘルマン、坂口、安達や駿太といったところが絡むのだから息が抜けない。
3位はロッテ。昨年は主力が軒並み不調だったのに4位。成瀬の放出は大きいが、メジャーマイナーから入団のイ・デウンは相当期待できそう。先発は涌井、石川、唐川、古谷、大嶺祐、藤岡、イ・デウン。中継ぎは益田、大谷、松永、ロサ、内、上野、抑えは西野と一応計算が立つ。一方の野手陣では、デスパイネの残留が大きい。これに井口、今江、角中、鈴木、クルーズ、岡田、清田らが機能すればそう遜色はない。あとは伊東監督が誰を捕手に据えるかだが、捕手が決まるといいチームになりそう。

4位は日本ハム。昨年若手が台頭して3位を死守したが、大引、小谷野の放出は痛い。ただ田中賢介の復帰、レアード、ハーミダの補強に成功したことで、その穴は埋まりそう。陽、中田が万全であれば西川、中島などバランスのいい打線となる。ただ投手陣は先発に不安を残す。大谷、メンドーサ、上沢、浦野、中村勝が今年も同じように活躍できるかはわからない。ただ吉川や武田勝、木佐貫といったかつてのエース級が復活し、また齋藤佑、新人の有原が加わればそれなりのいい先発陣になる。救援陣は宮西の引き留めにも成功したことから谷元、クロッタ、増井に加え、鍵谷、白村といった期待の若手もあり面白い。それでも個人的に栗山監督の野球があまり好きではないのでBクラス。

5位は西武。チームの強みはメヒア、中村、浅村が担う攻撃力。その打線に、新戦力セラテリ、秋山、栗山、山川が加われば大量点も…。捕手は炭谷だろうが、森の長打力も捨てがたい。一方、投手陣はエース岸が怪我で離脱は痛いが、牧田、菊池、野上、十亀、岡本洋に郭とルブランを補強し立て直しを図る。リリーフ陣では、高橋朋が躍進し、増田とともにチームを支える存在になったが、どうしても足りない。バスケス、ミゲル・メヒア、若手の岩尾が使えることを期待したい。
6位は楽天。昨年の最下位チーム。則本、松井裕が順調に成長を遂げているが、いかんせん駒不足。先発は則本、辛島、美馬、塩見が中心も森、戸村、永井らが伸びてこないと厳しい。抑えはミコライオの故障で松井裕になるらしいが、セットアップの福山を除くと、信頼に足る投手は西宮ぐらい。まぁ若手の爆発力に期待したい。野手陣も同様に不安を抱える。打撃で計算できるのは松井稼、銀次、嶋ぐらいで他は安定性に欠ける。長打力不足は、ペーニヤ、サンチェス、ラッツ、ウィーラーら助っ人の加入で昨年よりは改善が見込めそうだが、それも水物でどうなるかわからない。若手が奇跡的に活躍して、外国人選手が一昨年のマギー並みに打てば優勝も…。チーム力とは別に大久保監督が5試合ほど退場するような気がする。

 では明日の競馬予想。まずは中山メイン【日経賞】。本命は10番サウンドオブアース。目標は【天皇賞・春】で、久々だが、この馬のよさはどこの馬場でも確実も走るところ。ここで惨敗なら【天皇賞・春】なんて言えないし、鞍上はm・デムーロ。ここは人気になる前で勝負したい。相手は5,7番。阪神メイン【毎日杯】は4番ナヴィオン。確実に末脚は使う馬で、距離もゆっくりいける1800mがいい方向に向くはず。ちょっと心配は鞍上・藤田だが、久々の重賞ゲットのチャンス、しっかり追ってほしい。相手は9,15番。中京メイン【名鉄杯】は8番ラルプデュエズ。詰めの甘さが目立っていた馬が、前走2着馬を3馬身半ちぎった。小崎も手の内に入れており、昇級戦でも楽しみ。相手は1,7番。
 他では中山9R15番、阪神12R12番、中京10R2番。

 今日の野球は接戦が続いた。まぁアンチ巨人としてはヒット4本でDeNAに勝ったのはショックだったが、なかなか良い試合だった。特にセーブはついたが、澤村の被本塁打は今後のストッパー構想に暗雲が・・・。阪神がサヨナラ勝ちしたり、ソフトバンクが内川ブレーキで躓いたり、戦力UPのオリックスが完封負けだったりで面白い開幕戦だった。

 

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千秋楽、競馬、黒田に満足!

2015-03-22 18:25:05 | Weblog

 いやいや久々に面白い千秋楽だった。結果は横綱白鵬が14勝1敗で、自身2度目の6連覇と史上最多を更新する34回目の優勝を決めたが、白鵬の前に相撲を取った新関脇照ノ富士が大関豪栄道を小手投げで破って2敗を死守。負ければ優勝決定戦に持ち込まれる展開で、照ノ富士と同じ伊勢ヶ浜部屋の横綱日馬富士に勝ち、賜杯を手にした。照ノ富士の大きな相撲、日馬富士の弟弟子に対する執念、それに対する白鵬の我慢しきった相撲、すべて凄かった。欲を言えば、これに日本人力士が加わってほしいところだが、こんないい千秋楽を魅せられたら、そんなものは関係ないと思った。いやぁ3力士、天晴れ!

 今日の重賞を振り返る。まずは中山11Rで行われた【第64回フジテレビ賞スプリングS】は、北村宏司騎乗の5番人気キタサンブラック(牡・清水久詞厩舎)が2番手追走から抜け出して優勝。タイムは1分49秒1。2着リアルスティール、3着ダノンプラチナの3頭が【皐月賞】の優先出走権を獲得した。レースはタケデンタイガーが先手を取り、離れた2番手にキタサンブラック。続いてフォワードカフェが3番手で人気のリアルスティールは中団の馬群でレースを進めた。4コーナーではタケデンタイガーが失速し、2番手から早めにキタサンブラックが抜け出し、後続との差を広げる。中団の前にいたダノンプラチナ、さらに外からリアルスティールも猛追したものの、最後まで粘り切ってキタサンブラックが快勝した。2001年のアグネスゴールド以来、14年ぶりに無敗のスプリングS勝ち馬となった。クビ差2着が1番人気のリアルスティール。さらに3/4馬身差の3着が2番人気の2歳王者ダノンプラチナだった。
 勝ったキタサンブラックだが、スムーズな競馬が出来たことが勝因だろう。ペースが遅い割には後ろから来ない恵まれた展開だったが、それでも強敵相手に勝つのだから力はある。まだまだ成長できる馬体で、ひょっとしたら・・・。ただ母父バクシンオーでは距離の不安は残る。2着リアルスティールは位置取りが後ろすぎた。また勝負どころで反応が鈍かった。まぁ負けて尚強しの競馬だった。今日を叩いて、もっと動けるようになるだろう。ただ【皐月賞】より【ダービー】向きか。3着ダノンプラチナは正直余裕を持たせた競馬だった。一応、2000mも対応できたし、本番はもっとよく走れるだろう。
 勝ったキタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート(母父サクラバクシンオー)という血統。2004年にこのレースを制した父ブラックタイドに続く父子制覇となった。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、(有)大野商事の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。清水久詞調教師、北村宏司ともに【フジテレビ賞スプリングS】は初勝利。
 阪神11Rで行われた【第63回阪神大賞典】は、岩田康誠騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡6歳・須貝尚介厩舎)が直線で抜け出して快勝。貫禄を見せつけ同レース3連覇を飾った。タイムは3分5秒9。
 レースはスズカデヴィアスとメイショウカドマツが先行争い。3番手はラブリーデイとフーラブライドが続き、注目のゴールドシップは6番手で内デニムアンドルビーと併走する形になった。スズカデヴィアスが単騎逃げの形に持ち込んで、レース中盤では後続も差を詰め、ほぼ一団となって進む。2周目3コーナーではゴールドシップが進出を開始。3番手の外に押し上げ、仕掛けのタイミングをうかがう。これにつれて後続の馬も差を詰めて直線へ。満を持して仕掛けたゴールドシップが抜け出すと、外からデニムアンドルビーがただ1頭、食い下がった。最後まで脚いろが衰えないゴールドシップがデニムアンドルビーを振り切ってV。人気に応えて10度目の重賞勝ちを果たした。1馬身1/4差の2着が7番人気のデニムアンドルビー。2着から3馬身差の3着が2番人気のラストインパクトだった。
 勝ったゴールドシップだが、阪神3000mでは本当に強かった。展開もこの馬向きになったのも良かった。ただ直線でもうひと伸びしたのにはこの馬の底力を感じた。ただ【天皇賞・春】となると・・・。2着デニムアンドルビーには驚いた。ほとんど勝ったと思ったが、今日は相手が悪かった。この馬は強。い3着ラストインパクトも良く走っているが、今日のところは前の2頭が強すぎた。
 ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ(母父メジロマックイーン)という血統。北海道日高町・出口牧場の生産馬で、合同会社小林英一ホールディングスの所有馬。通算成績は24戦12勝(うち海外1戦0勝)。重賞は【共同通信杯】、【皐月賞】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】(12年)、【有馬記念】、【阪神大賞典】、【宝塚記念】(13年)、【阪神大賞典】、【宝塚記念】(14年)に次いで10勝目。須貝尚介調教師は13、14年ゴールドシップに次いで【阪神大賞典】3勝目、岩田康誠は08年アドマイヤジュピタ、14年ゴールドシップに次いで3勝目となった。

 またもや広島・黒田博樹が、昨季日本一のソフトバンク相手に7回6安打無失点と好投した。黒田は6安打を許したものの、無四球で無失点。一回、いきなり先頭の本多に中前打を許したが、3番柳田を得意のスプリットで空振り三振に仕留めるなど、無失点スタート。七回には3安打で一死満塁のピンチを迎えたが、松田を内角ツーシームで詰まらせ三ゴロ併殺打に仕留め、最大のピンチも切り抜けた。
 復帰初登板となった8日のヤクルト戦は、4回1/3を完全投球。15日のオリックス戦では6回5安打2失点の好投。さすがメジャーのローテーション投手、いずれも安定した投球を披露した。いよいよその黒田が、日本復帰イヤーのシーズンに万全の態勢で臨む。楽しみだ!

 

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リアルインパクトのように明日頑張るぞ!

2015-03-21 21:27:34 | Weblog

 今日から開幕した【第87回選抜高等学校野球大会】。開幕試合は僕が優勝候補に挙げた我が故郷熊本の九州学院が登場したが、昨夏の甲子園経験者がそろう八戸学院光星(青森)が9ー2で下した。九州王者ということもあって期待したが、何もかもがイマイチ。投手力も、打力も、そしてベンチワークも・・・よくぞこれで九州王者になったものだ。ここ数年思うのだが、九州のレベルが下がっているような気がする。残念!
 
 今日の競馬を振りかえる。まずは嬉しい話題からオーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場で行われた【ジョージライダーS】でJ・マクドナルド騎乗で6番人気の日本馬リアルインパクト(牡7歳・堀宣行厩舎)が逃げ切りで勝利を挙げた。GⅠは3歳時の【安田記念】以来。勝ちタイムは1分28秒29。またN・ホールとのコンビで臨んだワールドエース(牡6歳・池江泰寿厩舎)は残念ながら11着に終わった。尚、日本馬2頭は今後、順調なら【ドンカスターマイル】(4月4日、ロイヤルランドウィック競馬場、GI、芝1600メートル)に向かう予定。
 勝ったリアルインパクトは、父ディープインパクト、母トキオリアリティー(母父Meadowlake)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は26戦5勝(うち海外1戦1勝)。
 また同日に行われた【ランヴェットS】は、J・マクドナルド騎乗の1番人気コントリビューター(牡5歳、ジョン・オシェア厩舎)が直線インから抜け出してV。勝ちタイムは2分3秒10。T・ベリーとのコンビで参戦した日本のトーセンスターダム(牡4歳・池江泰寿厩舎、)は、惜しくも2着に終わった。
 

 次に日本の競馬。中山11Rで行われた【第29回フラワーC】は、僕が本命に推した柴山雄一騎乗の1番人気アルビアーノ(美浦・木村哲也厩舎)が初距離をものともせずに力強く押し切り逃げ切り勝ち。デビューから無傷の3連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分49秒4。
 レースは好スタートを切ったアルビアーノが先手を取り、アフェクシオンが2番手。3番手は内にココ、外にホワイトフーガが併走。2番人気のディアマイダーリンは後方にいたが、レース中盤で中団まで押し上げた。4コーナーでは大きく横に広がる形になったが、ロスなくインを逃げたアルビアーノが後続を突き放した。2着に1馬身1/2差で見事に3連勝を飾った。2着争いは、間を割って伸びてきた12番人気アースライズがわずかに先着。ハナ差3着がディアマイダーリンだった。
 勝ったアルビアーノだが、少し距離が気になったが、力で押し切った。まだまだ強くなりそうな馬。これからどこに行くかはわからないが、楽しみな一頭だ。2着アースライズはいい末脚で追い込んだ。今話題のマンカフェ産駒。目が離せないかも・・・。3着ディアマイダーリンはスタートで少し遅れのが痛かった。今日は勝ち馬が強すぎたが、能力はある。
 アルビアーノは、父Harlan’s Holiday、母Antics(母父Unbridled)という血統の米国産馬で、吉田和美氏の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。木村哲也調教師、柴山雄一ともに【フラワーC】初勝利。
 中京11Rで行われた【第29回ファルコンS】は、松田大作騎乗の14番人気タガノアザガ(牡・千田輝彦厩舎)がゴール前の大接戦を制して重賞初Vを飾った。タイムは1分22秒9。レースはアクティブミノルが先手を取り、マジックシャトルが2番手。さらにコパノハート、タガノアザガル、セカンドテーブルなどが続く。4コーナー手前でセカンドテーブルが先頭に並びかけると、人気のフミノムーンも好位に進出。しかし、セカンドテーブルを振り切ったアクティブミノルがリードを保ち、そこにタガノアザガルが迫り、そこにヤマカツエースが外から猛追して、3頭がほぼ横並びのフィニッシュとなった。写真判定に持ち込まれたが、わずかに先着したのがタガノアザガル、2着は4番人気の アクティブミノル。3着が5番人気のヤマカツエースだった。
 勝ったタガノアザガルだが、展開に恵まれたところはあったが、良く踏ん張った。まぁ運がよかったということだろう。2着アクティブミノルも同様。3着ヤマカツエースは何度もノメっていた。良馬場なら結果は変わっていたかも…。
 タガノアザガルは、父バゴ、母ライアメロディー(母父アドマイヤベガ)という血統。北海道新冠町・(有)新冠タガノファームの生産馬で、八木良司氏の所有馬。通算成績は8戦3勝。重賞初制覇。千田輝彦調教師、松田大作ともにJRA重賞初制覇となった。

 では明日の予想。まずは中山メイン【スプリングS】。本命は8番ダノンプラチナ。ずっと追いかけている馬で【朝日FS】が着差以上の楽勝。ここには1頭強い馬が居るが、ここも負けられないところ。相手は5,6番。阪神メイン【阪神大賞典】は7番ラブリーデイ。正直【金杯】の時はそれほど思わなかったが、前走の【京都記念】が強い内容。距離の不安は若干あるが、折り合いもつくようになったので大丈夫と思い期待する。相手は1,8番。中京メイン【小牧特別】は5番ハドソンヤード。松若と手が合う馬で、楽逃げできそうなメンバー。ここも押し切れる。相手は1,3番。
 そのほかでは中山12Rの10番ゼンノヒストリエ。昇級戦の好走からこのクラスでは力上位。阪神9Rは14番カネトシビバーチェ。前走は長距離輸送で大幅な馬体減。そこで着差は僅かだった。ここは改めて狙いたい。中京12Rは4番オールブラックス。中京の馬場が合うし、暖かくなってそろそろ馬体が絞れそう

 今日の競馬は【フラワーC】の3連単、3連複など万馬券5本的中で大幅増収だった。明日も是非・・・。

 

 

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上方の巨星逝く、そして球春

2015-03-20 22:09:59 | Weblog

 覚悟はしていたが、残念で仕方ない。上方落語界の重鎮で人間国宝の桂米朝師匠が昨夜、肺炎のため死去した。89歳だった。旧満州出身で、落語界から2人目の人間国宝となり、2009年には演芸人初の文化勲章を受章した。近年は体調を崩すことが多く、昨年12月から高齢と寒さを考慮し、入院していたというが、戦後衰退していた上方落語の復興に尽力し、現在の隆盛を築き上げた大功労者だ。
 1925年に旧満州大連市に生まれの米朝師匠は、兵庫・姫路で育ち、大阪で寄席に親しみ、会社員をしながら演芸評論家を目指したらしい。しかし上方落語存亡の危機に落語家に転じることを決意、四代目桂米團治に弟子入り。後に「上方落語四天王」と称される故六代目笑福亭松鶴師匠(鶴瓶の師匠)、三代目桂春團治(84・福団治の師匠)、故五代目桂文枝師匠(現在の文枝<旧三枝>の師匠)と生の落語の魅力を伝え、大ネタ「地獄八景亡者戯」を復活させた。師匠としての功績も偉大で、月亭可朝師匠(77)、故桂枝雀師匠、ざこば師匠ら多くの個性的な弟子を育成。弟子からは「チャーちゃん」の愛称で呼ばれていた。合掌。

明日から始まる【第87回選抜高校野球大会】。毎年恒例となった優勝予想をやってみる。
 まずは我が故郷熊本の九州学院が入ったAブロック。九州学院、東海大菅生の地区王者2校に夏春連覇を目指す大阪桐蔭と青森の強豪・八戸学院光星が入った。正直どこが勝ち上がっても不思議ではないがやはり経験・実績から大阪桐蔭がリードか。ただ初戦の東海大菅生・勝俣は強敵。また九州学院のバランスの良さは侮れない。贔屓目も大幅に入れて勝ち上がりは九州学院(次位が大阪桐蔭)。

 Aブロックに比べ粒が小さいチームが集まったBブロック。常総学院が総合力でややリードか。今治西はなぜか甲子園では弱いし、米子北はエース高橋次第。古豪・桐蔭はきっと多くのOBが集結して応援で対戦チームを圧倒するだろう。勝ち上がりは常総学院(次位は今治西)

 Cブロックは面白い存在のチームが集まった。各チームともひと波乱起こしそうな雰囲気がある。その中で注目は東海王者・静岡だろう。とにかく打線が強力だ。残りの立命館宇治、木更津総合、岡山理大付はなんと地区準優勝校。3校ともバランスがいいが、宇治の打線、木更津の2枚看板、岡山の巧打の石原に注目。勝ち上がりは静岡(次位は一応住んでいるので千葉代表・木更津総合)。

 Dブロックは優勝候補の仙台育英をはじめ、昨夏4強右腕・平沼を擁する敦賀気比、パワフル打線の神村学園、エース坂口中心の奈良大付が入った。仙台育英にとっては神村、敦賀と続く連戦は厳しい組合せ。一応予想は仙台育英(次位は敦賀気比)。

 Eブロックはここ2年のセンバツV校浦和学院VS.龍谷大平安の対決は楽しみ。力的に差はなく勝ち上がった方がベスト8進出か。英明は四国王者だし、大曲工も東北準V校なので侮れない。ただ予想は浦和学院(次位龍谷大平安)

Fブロックは高橋を擁する県岐阜商、小川擁する近江に注目。両校と対戦する古豪松商学園も福岡を勝ち上がってきた九産大も打力はあり面白そう。しかし県岐阜商(次位近江)。

 Gブロックは関西王者・天理が頭一つリードの感もあるが、初戦の糸満はバランス良く九州準V校なので番狂わせも十分ありえる。また残り2校は中国王者・宇部鴻城に、浦和学院を関東大会で苦しめた健大高崎と共に魅力的なチーム。予想は天理(次位健大高崎)。

 Hブロックは21世紀枠が2校と二松学舎大付には有利な組み合わせとなった。その二松学舎だが、昨夏の経験者も多く、エースの大江も安定している。東海大四、21世紀枠の松山東、豊橋工はどこまで粘りを見せるか。予想は二松学舎(東海大四)

 で、これを踏まえて優勝予想だが◎が九州学院(贔屓目120%)、○仙台育英、▲大阪桐蔭、(注)敦賀気比、△で天理、静岡、神村学園、浦和学院

 では明日の予想。まずは中山メイン【フラワーC】。本命は1番アルビアーノ。この馬の走りに徹しただけで、決してハナを切りたい馬ではない。距離はマイルがベストのような気がするが、この時期なら1800mでも力で押し切れるだろう。相手は10,14番。阪神メイン【若葉S】は5番アダムブリッジ。兄アダムスピークにも負けないほど素質馬。33秒台の切れがあり、ここも通過点。相手は1番ともまれる競馬経験の5番。中京メイン【ファルコンS】は9番アポロノシンザン。前走は強気の競馬で快勝。力をつけてきた。現在関東馬、ここも好勝負できる。相手は3,7番。
 他では中山10Rは8番、阪神10Rは14番、中京10Rは12番。

 

 球春到来。明日から甲子園、楽しみだ!

                                         

 

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僕の馬券に黒田の安定感が欲しい

2015-03-15 18:15:13 | Weblog

 先週はいい感じだった競馬だったが、今日は買い間違いはあるし、ヌケが多数あるし、で惨敗を喰った。特に買い間違いは阪神3連単52,330円だった(2着の13番を買うつもりが14番を買った)だけに痛かった。
 
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第33回中山牝馬S】。勝ったのは田辺裕信騎乗の3番人気バウンスシャッセ(4歳・藤沢和雄厩舎)。【オークス】3着馬がその実力を見せ差し切り勝ち。2度目の重賞Vを果たした。タイムは1分47秒5。レースはミナレットが先行策。その外にサクラプレジールがマークして、2頭が速いペースで併走する。やや離れた3番手にマイネグレヴィルがつけて、ウイングドウィール、ブランネージュ、フレイムコードなどが続いた。よどみない流れで直線に向くと差し馬が台頭。中でもバウンスシャッセとアイスフォーリスの2頭の脚いろが目立った。この関東馬2頭の争いは、わずかに外のバウンスシャッセに軍配が上がり、クビ差で快勝。ここが引退レースとなる4番人気アイスフォーリスが2着で、さらに1馬身差の3着には最後方から追い込んだ僕本命の5番人気のパワースポットが入っている。
 勝ったバウンスシャッセは田辺の好騎乗。元々力のある馬だが、見事なレースの読みであった。
こんなレースが出来れば、GIでも楽しみだ。2着アイスフォーリスも良く頑張った。最後は底力の差か・・・。3着パワースポットは確実に力をつけているが、あまりにも位置取りが後ろすぎ。これだから東京、新潟の方がいいのだろう。ただ今後も面白い存在。
 バウンスシャッセは、父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー(母父Halling)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットフアームの所有馬。通算成績は12戦4勝。重賞は【フラワーC】に次いで2勝目。藤沢和雄調教師は02年ダイヤモンドビコーに次いで【中山牝馬S】2勝目、田辺は初勝利。
 阪神11Rで行われた【第49回フィリーズレビュー】は、M・デムーロ騎乗の1番人気クイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎)が外から鮮やかに差し切ってV。無敗の3連勝で【桜花賞】切符を手にした。タイムは1分22秒5。2着ペルフィカ、3着ムーンエクスプレスまでの3頭が【桜花賞】の優先出走権を獲得した。
 レースはウィッシュハピネスが先頭に立ちねクールホタルビ、ムーンエクスプレス、ラホーヤビーチが好位を追走。人気のクイーンズリングは後方5番手あたりからの競馬となった。直線に向くとムーンエクスプレスが粘り込みを図るところにラッフォルツァートやスマートプラネットが迫ったが、これらをまとめて外から差し切ったのがクイーンズリング。2着は最内からゴール前で鋭く伸びた7番人気のペルフィカ。さらに1/2馬身差の3着が2番人気のムーンエクスプレスだった。
 勝ったクイーンズリングだが、20キロの大幅馬体減で不安を感じたが、直線では外から1頭だけ違う脚いろで突き抜けた。ここから【桜花賞】は無縁と思っていたが、この馬だけは違うかもしれない。鞍上のM.デムーロ共々楽しみな存在。2着ペルフィカは菱田の好騎乗。内をうまく捌いてきた。ただ勝ち馬と力差はありそう。3着ムーンエクスプレスは先行勢で良く踏ん張っている。 
 勝ったクイーンズリングは、3連勝馬ルージュバックと同じ父マンハッタンカフェで、母アクアリング(母父Anabaa)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田哲哉氏の所有馬。通算成績は3戦無敗。管理する吉村圭司調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに【フィリーズレビュー】初勝利

 8年ぶりに広島に復帰した黒田が、オープン戦2試合目となるオリックス戦に先発し、四回にブランコに2点本塁打を浴びたが、6回を77球、5安打4奪三振2失点。メジャー仕込みのクオリティスタート(投球回6回以上3失点以内)で締めた。本塁打こそ打たれたものの、前回ヤクルト戦同様の省エネ投球。本塁打打たれたブランコも三振に仕留めたし、さすが黒田という投球だった。投げれば投げるほど松坂との差があると思うのは僕だけだろうか。発奮しろ!松坂!

 

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フィリーズレビューは大穴狙い!

2015-03-14 21:44:31 | Weblog

 Jリーグが波乱の幕開け。僕が優勝候補の筆頭、対抗と思っていたガンバと鹿島が2戦して勝ち星なしの出足となった。一方で、ここ一番が弱いと思っていた浦和と選手層が薄くなったと思った広島が2連勝のスタート。そして期待以上の出足を切ったのが、九州唯一のJ1チームの鳥栖。新潟、ガンバを破り2連勝となった。僕は贔屓目をたくさん入れて年間4位に予想にしたが、ひょっとしたらひょっとするかも・・・。鳥栖頑張れ!そして豊田、藤田、是非ハリホジジャパンに入ってほしい!

 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第51回中日新聞杯】。勝ったのは四位洋文騎乗のGI、GIIで一線級相手に戦い続けてきた5番人気ディサイファ(牡6歳・小島太厩舎)。直線で抜け出して重賞2勝目を飾った。タイムは2分1秒2(良)。 レースはマイネルミラノが先行。パッションダンスが2番手、3番手にはキングズオブザサン、ゲシュタルトと続いた。僕が本命に推した人気のダノンジェラートは中団からレースを進めた。マイネルミラノが直線に向いてもリードを保って逃げ込みを図ったが、好位のインにいたディサイファがグイグイと伸び、間をついて伸びてきたデウスウルトも接近した。そして最後に抜け出したのがディサイファだった。1馬身1/4差の2着が2番人気のデウスウルトで、さらに1/2馬身差の3着には6番人気のマイネルミラノが粘った。
 勝ったディサイファは1枠を利用した四位の好騎乗による完璧なレースだった。今日のようなレースができればGⅠ、GⅡでも面白い。2着デウスウルトは本当に力をつけている。7歳馬にして本格化だ。3着マイネルミラノは重賞で期待していた馬だが、ようやくこの馬らしい走りを見せた。この内容なら、他の重賞でも・・・。7着ダノンジェラードは期待しすぎたのかもしれない。ただもう少し走れると思っていたのだが・・・。横典にはもう少し積極的に乗ってほしかったなぁ。
 ディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ(母父Dubai Millennium)という血統。北海道日高町ダーレー・ジャパン・ファームの生産馬で、H.H.シェイク・モハメドの所有馬。通算成績は27戦7勝。重賞は【エプソムC】に次いで2勝目。小島太調教師、四位洋文ともに【中日新聞杯】は初勝利。
 中山11R【アネモネS】は僕が本命に推した戸崎圭太騎乗の1番人気テンダリーヴォイス(美浦・萩原清厩舎)が直線で差し切って快勝した。タイムは1分36秒6。2着メイショウメイゲツとともに、【桜花賞】の優先出走権を獲得した。レースはパイナワレアが先行、アンブリカルが2番手。メイショウメイゲツが好位のインにつけて、メジャーフォルムもその外に続いた。人気のテンダリーヴォイスはスムーズに先行集団を見る位置。そのテンダリーヴォイスは直線に向くと力強い脚いろで先頭に立ち、最内を突いてメイショウメイゲツと一騎打ちとなったが、最後まで末脚が衰えなかったテンダリーヴォイスが3/4馬身差で勝利。2着はメイショウメイゲツ。3着には4番人気アドマイヤピンクが大外から追い込んで2着と1馬身1/4差で入った。
勝ったテンダリーヴォイスは上手いレースを見せた。ここではやはり力が一枚上だった。ただ本番となると強い馬が居るので・・・。2着メイショウメイゲツは思ったよりレースぶりが上手かった。ただ今日は勝ち馬の力が一枚上だった。
 テンダリーヴォイスは、父ディープインパクト、母ミスアンコール(母父キングカメハメハ)という血統。通算成績は6戦2勝。

 では明日の予想。まずは中山メイン【中山牝馬S】。レースしたらしたらだけ、着順が変わるメンバー。本命は15番パワースポット。元々左回りの方がいいと思っていた馬だが、前走の【京都牝馬S】で0.1差の3着。展開に左右される馬であるが、競馬が上手くなった今回が狙い目。相手は3,13番。
 阪神メイン【フィリーズレビュー】。正直このメンバーで【桜花賞】では勝負にならないだろう。ということは何が勝ってもおかしくないレースとふんて、大穴狙い。8番スマートグレイスでなんとかならないか。2戦2勝の馬だが、距離延長などクリアする壁は多い。ただハナさえ切ればひょっとしたら・・・。鞍上は穴ジョッキー幸四郎。相手は2,3番。
 中京メイン【トリトンS】は15番アットウィル。能力はここでは上。距離も1200mの方がいい。ここは人気でも・・・。相手は14,17番。
 中山10Rは4番、阪神10Rは8番、中京12Rは1番。

 今日はチョイ負けで終わった。ただ僕の大阪の親友は僕の一口馬ヒムカ(中京3R出走)から馬連総流しして6万馬券をGETしたらしい。えっ、僕ですか? 複勝だけでした・・・悲しい。

 

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早朝ですみません

2015-03-14 06:58:01 | Weblog

先日発表された陸上の【世界選手権】マラソン代表の選考方法で、【名古屋ウィメンズ】で2時間22分48秒の好記録を出した前田彩里ら3人が選ばれたが、昨年11月の【横浜国際】で優勝した田中智美が落選した。増田明美が記者会見で陸連に噛みついていたが、僕もこの件に関しては解せない。3つの選考レースで、優勝したのは田中だけ。2時間26分57秒のタイムも、【大阪国際】3位(日本人1位)で選ばれた重友梨佐(2時間26分39秒)とは条件面を考えれば大差はない。まして外国勢を抑え優勝したのは大きい。レースは40キロからケニア選手と一騎打ちになり、ラスト勝負で優勝。なのに序盤で先頭集団を追わなかったのが重友に比べ消極的だったとの理由で選考されなかった。前もって「消極的なレースでは優勝しても選ばない」と言ってあれば諦めもつくが、どう考えても“難癖”にしか思えない。酒井強化副委員長は「我々も現場のプロ。世界を目指す上で評価した」と語ったが、選ばれた重友が走らなかったらどう責任取るのだろうか。またこのプレッシャーが重友に圧し掛かるので、ただでさえプレッシャーに弱かった彼女がとても気になる。

昨日、【第87回選抜高校野球大会】の組み合わせ抽選会が行われ、史上3校目の春連覇を目指す龍谷大平安(京都)は第3日の第3試合で、一昨年の覇者、浦和学院(埼玉)と歴代優勝校同士で対戦する。また夏春連覇を目指す大阪桐蔭は第1日の第2試合で東海大菅生(東京)とぶつかる。わが故郷の九州学院(熊本)はなんと開幕試合で八戸学院光星(青森)と顔を合わせる。21世紀枠で82年ぶりに出場する松山東(愛媛)は二松学舎大付(東京)と、昨秋の明治神宮大会を制して優勝候補筆頭の仙台育英(宮城)は神村学園(鹿児島)と対戦する。尚、開会式の選手宣誓は敦賀気比(福井)の篠原涼主将が務める。
 実は選抜を観戦しようかと思っていたら、今大阪市内のホテルが取れない。どうもUSJ人気のためらしいのだが、選抜はいいとしても夏は何とかしたいなぁ。
 
 遂にサッカー日本代表の監督にハリルホジッチ新監督が就任した。まぁサッカー協会が責任も取らず、選出した監督がどこまでやれるのかお手並み拝見だが、これで良い方向にいけば問題ないし、また逆だと再度サッカー協会の責任問題が再燃する。ところで、今日の新聞観ていたらほとんどの新聞が“ハリルジャパン”となっていたが、僕は個人的には“ハリホリジャパン”がいいなぁ。

 では今日の予想。まずは中山メイン【アネモネS】。本命は14番テンダリーヴォイス。詰めの甘い馬だが、ここでは力が違うはず。相手は2,11番。阪神メイン【仁川S】は9番ドコフクカゼ。前走は馬体重が大幅増加。今回は絞れてくるだろう。条件は合うため面白い。相手は2,4番。中京メイン【中日新聞杯】は5番ダノンジェラード。6歳にして完全本格化。相手は7,14番。
 他では中山最終12R9番。気性面の問題から距離短縮はいい。阪神10Rは8番。前走は牡馬相手の3着。ここなら・・・。中京12Rは11番。前走でクラスメドたつ。左回りの方がいい。

 昨夜は昔の仕事仲間と会食。酔っ払っていたため今日の早朝になりました。

 

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黒田、豊・・・凄いぞ!

2015-03-08 18:32:05 | Weblog

 松坂とは違う。そこはメジャーでローテーションを担っていた投手とそうではない投手の差なのだろう。今日8年ぶりに広島復帰した黒田が本拠地での凱旋登板で衝撃の投球を魅せた。今日のヤクルトとのオープン戦に初登板し、4回1/3を無安打無失点3奪三振。打者13人をわずか39球で料理した。ヤクルトの選手が驚いていたのが、内角のボールゾーンから変化してストライクになるツーシームと真っすぐに見えて沈む感じのスプリット。
 ただ、黒田の凄いところは日本の柔らかいマウンドに変わったことで登板後 には「またもう少しフォームも変えてやっていかないと」と研究心がまだあること。このヤクルトとは開幕戦で対戦するが、そのピッチングがますます楽しみになった。今日の投球でヤクルトだけでなく全球団が研究を進めていくだろう。それでも、黒田が仁王立ちするピッチングを期待したい。

 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第52回弥生賞】は、福永祐一騎乗の2番人気サトノクラウン(牡・堀宣行厩舎)が中団から鮮やかに差し切って、無傷の3連勝でクラシックに王手をかけた。タイムは2分1秒8。レースはジャストフォーユーが逃げて、僕が本命に推したシャイニングレイが2番手、コメートが3番手につけた。さらにベルラップ、クラリティスカイと続いた。しかし、4コーナーでは後続が一気に差を詰めて馬群は密集して、サトノクラウン、トーセンバジル、ブライトエンブレムなども外から進出。そこで先頭に立ったのがサトノクラウン。抜群の手応えから差し脚を伸ばし、1馬身1/2差をつけて快勝した。2着は4番人気のブライトエンブレム。さらに2馬身1/2差の3着にはインを突いて伸びた10番人気のタガノエスプレッソが入った。この3着までのサトノクラウン、ブライトエンブレム、タガノエスプレッソの3頭が【皐月賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったサトノクラウンだが、僕が思っていたより強かった。完成度が高く、上手い競馬ができる。今日の賞金は足りている中での競馬での楽勝は本番にも繋がるだろう。まして無敗の3連勝で【弥生賞】を制したのは、アグネスタキオン、ディープインパクトに続く史上3頭目の快挙だから尚更だ。ただ福永はリアルスティールもいるがどっちに乗るのだろう。
 2着ブライトエンブレムも4コーナーで膨れたのが痛かったが力がある。距離もこのくらいの方が良さそう。本番も侮れない。3着タガノエスプレッソはコース取りの差と仕掛けの妙で3着。重賞を勝っているのだから力はあるのだろうが、上位2頭とは差がありそう。4着グァンチャーレは最後脚が止まった。距離なのか、坂なのか。僕本命のシャイニングレイは7着。折り合いを欠いたのが敗因だろうが、距離も気象的に長い感じ。【皐月賞】より【NHKマイル】の方が良さそう。
 サトノクラウンは、父Marju、母ジョコンダII、(母父Rossini)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、里見治氏の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞は【東京スポーツ杯2歳S】に次いで2勝目。堀宣行調教師は【弥生賞】初勝利。福永祐一は03年エイシンチャンプに次いで2勝目となった。
 
今日の中山競馬8Rで武豊がローズマンブリッジに騎乗して1着となり、1987年3月のデビュー以来、前人未到のJRA通算3,700勝を達成した。今年はG1開幕戦【フェブラリーS】をコパノリッキーで勝利。来週15日に迎える46歳を目前に、豊は「まだまだ今の状況に満足していませんし、通過点です。皆さんの期待に応えられるように、まだまだ技術を磨いて、立派な騎手になれるように頑張っていきます」とインタビューに答えていたが、豊があと300勝したら国民栄誉賞かな!? 若手の台頭、外国人騎手の襲来で、そう簡単に勝てないだろうが、僕は最近以前のように豊騎乗で過剰人気にならないので馬券的には面白い存在と思っている。

 

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