人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

奥球磨駅伝

2020-07-31 20:05:35 | Weblog

 復興のきっかけになってくれれば…。学生3大駅伝開幕戦である《出雲駅伝》(10月11日予定だった)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が決定された。これを受け、10月4日に開催予定の《奥球磨駅伝(熊本・多良木町役場発着)》に関東勢を中心とした強豪10チームの大学が参戦する見込みであることが分かった。  
 今年から新設された《奥球磨駅伝》は高校、大学、実業団の男子チームがカテゴリーの枠を越えて同時にスタート。42.195㌔を大学・実業団は4区間で、高校は7区間で争う今までにない画期的な大会だ。舞台となる奥球磨はコロナ禍に加え、深刻な豪雨災害に見舞われたが、大会主催者は開催に向けて、無観客レースで対応するなど慎重に準備を進めている。幸いにも豪雨によってコースの道路が崩れていることはなく、あくまでも大会開催可否の判断は新型コロナウイルス次第。1か月前、2週間前、1週間前にそれぞれ判断していくことになるらしい。もし開催できた場合、大学は10チームが参加する予定とのことで、今年の《第96回箱根駅伝》で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大は当初から奥球磨駅伝に参戦する予定だったが、今年の《箱根駅伝》2位の東海大、同3位で昨年の《出雲駅伝》で初優勝した国学院大、伝統校の早大などが参加を検討しているとか。高校では地元・熊本の九州学院をはじめ、福岡・大牟田、宮崎・小林、佐賀・白石、鹿児島・鹿実、大分・大分東明など全国トップクラスの強豪校が参加見込み。実業団では九州のチーム(旭化成、トヨタ自動車九州あたりか⁉)が出場を予定している。  
《奥球磨駅伝》の高校生の区間割りは全国高校駅伝とほぼ同じで1区10㌔、2区3㌔、3区8.1㌔、4区8.05㌔、5区3㌔、6区5㌔、7区5.045㌔。大学・一般は1区10㌔、2区11.1㌔(高校の2区と3区)、3区11.05㌔(高校の4区と5区)、4区10.045㌔(高校の6区と7区)。成績・表彰は高校の部と大学・実業団の部の2部門に分かれるが、一斉スタートの“ガチンコ勝負”となる。まぁ高校生は1区が同じ距離なので2区以降に追いかける展開になるが、実業団、大学、高校が競い合って面白い勝負になるはず。《出雲駅伝》の中止が決定された今、《奥球磨駅伝》への注目度は高まる一方。是非開催してもらって豪雨災害やコロナ禍で落ち込み気味になっている我が故郷を勇気付けてほしいものだ!
 競馬の話。イギリスのグッドウッド競馬場で行われたG1【ナッソーステークス】(G1 3歳以上 牝 1980m芝・右)でアイルランドから参戦したディープインパクト産駒のファンシーブルー(R.ムーア騎乗 、牝3、 ドナカ・オブライエン厩舎)が優勝。父ディープインパクトの命日にイギリスの地から嬉しいG1勝利を届けた。前回覇者で連覇を狙った日本馬ディアドラ(O.マーフィー騎乗、 牝6、橋田満厩舎)は直線伸びず最下位の7着に終わった。
 このレースでG1・2勝目を挙げたファンシーブルーだが、今秋の日本遠征、【エリザベス女王杯】(G1、2200m芝、11月15日)参戦プランがあるらしい。レース後、管理するドナカ・オブライエン調教師(22・若い!)は今後について、【愛チャンピオンS】(G1、2000m芝、9月12日・レパーズタウン)と、同日の牝馬限定G1【メイトロンS】(G1、1600m芝)の2レースを候補に挙げ、 その後はフランスに遠征し、【凱旋門賞】(G1、2400m芝、10月4日・パリロンシャン)、あるいは同日の牝馬限定G1【オペラ賞】G1、2000m)を目指す予定。そしてドナカ・オブライエン師は【凱旋門賞】ウイーク後にも言及。「米国の【ブリーダーズカップ】開催に向かうか、日本へ遠征することになるでしょう」と語っている。そして「2200mの【エリザベス女王杯】は高額賞金ですし、【ディアヌ賞】(仏オークス)を勝ったことでボーナスもあります」と日本遠征プランを明かした。ひょっとしたら、【エリザベス女王杯】でデアリングタクト、クロノジェネシス、ラッキーライラックとの激戦が観られるかもしれない。
 このドナカ・オブライエン師について触れてみる。彼は1998年7月22日、アイルランド生まれ。父はアイルランドで22回(1997年、1999年~2019年。ホースレーシングアイルランドの統計による)、イギリスでも6回チャンピオントレーナーに輝くエイダン、母は元調教師(1992年/1993年のアイルランド障害チャンピオントレーナー)のアンマリー。4人きょうだいの末っ子で、長男のジョセフは19歳だった2012年にキャメロットでG1【英2000ギニー】、G1【英ダービー】を制し、2012年、2013年と2年続けてアイルランドのチャンピオンジョッキーに輝いた元騎手(現調教師)。長女サラはアマチュア騎手、次女アナはプロ騎手で、後者は2017年のG1【英ダービー】ではジアンヴィルとのコンビで女性騎手として史上3人目の出場を果たした(17着)。
 ドナカは16歳だった2014年9月7日の愛ダンドーク競馬場で、父が管理するクォーツで初勝利。その後も順調にキャリアを積み、2016年にはG1【モイグレアスタッドS】を兄ジョセフの管理馬イントリケイトリーで制してG1初制覇を果たすとともに、48勝を挙げてアイルランドの見習い騎手チャンピオンの座に就いた。2017年には父エイダンの管理馬ハッピリーで制したG1【モイグレアスタッドS】を含む62勝を挙げてアイルランドの総合ランキングで3位に躍進した。大きくブレイクしたのは2018年。5月のG1【英2000ギニー】をディープインパクト産駒の日本産馬サクソンウォリアーで制すと、6月にはG1【英オークス】をフォーエバートゥギャザー、【G1愛ダービー】をラトローブで優勝(サクソンウォリアーとフォーエバートゥゲザーは父エイダン、ラトローブは兄ジョセフの管理馬)。兄と同じく19歳という若さでイギリスとアイルランドのクラシックに優勝した。またアイルランドでは111勝を挙げ初のリーディングタイトルを手中に収めた。
翌2019年もG1【英2000ギニー】をマグナグリーシア、G1【英チャンピオンS】をマジカルで制すなど活躍。アイルランドでも111勝を挙げて2年連続のチャンピオンに輝いたが、11月25日に自身のツイッターで騎手引退を発表。調教師として新たな一歩を踏み出した。ドナカはこのようにディープインパクトには縁のある調教師。ファンシーブルーが日本に来る可能性は十分ありそう。
 先日一周忌を迎えたディープインパクト。前述したその産駒のサクソンウォリアーも2019年アイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りしている。日本では初年度産駒リアルインパクトをはじめ、JRAに所属したG1ホースの種牡馬が16頭。それ以外にも血統面などが評価されて種牡馬入りした馬を合わせると、20年春の時点で国内外で30頭以上がスタッドインしている。その後継に注目が集まるが、今のところ20年の種付け料はキズナの600万円が最高で一歩リードといったところか。

明日の予想。新潟メイン【新潟日報賞】は1番アフランシール。前走は完全な前残りの中、よく差をつめてきた。平坦コースがよくハンデ53㌔で川田なら中心視。相手は2,4,7,8,13,15番。新潟10R【月岡温泉特別】は3番サトノウィザード。前走は位置取り分だけの負け。左回りも苦にしないとのことなので狙いたい。相手は1,5,7,11,14,16番。札幌メイン【STV賞】は一口馬4番ダンサール。前走で鞍上の団野はこの馬が切れる脚がないのがわかったはず。4角先頭なら面白い。8番ハーメティキストが強敵。他では3,7,9,11,12番。札幌12Rは10番ファイナルマズル。使い詰めだが、ここで連闘は陣営の大きい決断だろう。その心意気を買う。相手は2,3,4,6,7,12番。

 明日は久々の本格ゴルフ。暑そうだが熱中症にならないように頑張る!

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コロナとDAIGO

2020-07-26 18:15:25 | Weblog

 県岐阜商に続いてまた名門が夏を諦めた。昨春選抜大会優勝校の東邦が、開催中の高校野球愛知県独自大会を辞退した。学校内で一般生徒に新型コロナウイルスの感染者が判明、8月7日まで休校が決定し部活動も停止となり、県高野連に辞退を申し入れたもの。東邦は半田と対戦する予定だったが、半田が不戦勝となった。最後の夏、なんとか高校球児には出場してほしいが・・・。
 高校野球の次はJリーグ。今日開催予定だったサッカーJ1リーグ戦、広島-名古屋(Eスタ)が、名古屋で新型コロナウイルス感染者が3人出たため、開催中止が決まった。名古屋は、昨日DF宮原和也(24)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。急きょ、全選手やスタッフ60人のPCR検査をした結果、MF渡辺柊斗(23)とトップチームのスタッフに陽性反応が出たことを公表した。保健所からは宮原との濃厚接触者はいないという判断だったが、渡辺とトップチームスタッフとの濃厚接触の判定は、本日夕方以降になることから、その結果を待っての試合開催は難しいと村井チェアマンが判断、中止を決めた。これからこういうことが次第に増えるのではないか心配だ。ただこればっかりは・・・悲しい。

 今日の新馬戦。新潟5R【2歳新馬】(1800m芝)は、北村宏司騎乗の4番人気ドゥラヴェルデ(牡・木村哲也厩舎)が中団待機から直線で力強く抜け出しデビュー勝ちを飾った。タイムは1分49秒5。3馬身差の2着にはレッドルーベンス(5番人気)、さらにハナ差遅れた3着にゲンパチリベロ(10番人気)が続き、1番人気のヴェルナーは4着に敗れた。ドゥラヴェルデは、父は新種牡馬のドゥラメンテで、母タミーン(母父シロッコ)という血統。スタートこそあまりよくなかったが、二の脚が利いて流れに乗れた。まだモタれるなど課題はあるが、それで勝ち切れたのは大きいし、能力もありそう。ここに来てドゥラメンテ産駒が勝ち星を量産、もう一頭の期待モーリスとは徐々に差が付きつつある。ディープの後継種牡馬に少しだけ近づいた!?
 新潟6R【2歳新馬】(1400m芝)は、福永祐一騎乗の2番人気サルビア(牝・鈴木孝志厩舎)が好位4番手から直線は内を伸びて快勝した。タイムは1分22秒3。半馬身差の2着にはグレナディアガーズ(1番人気)、さらに3馬身半差遅れた3着にハイパーミラクル(10番人気)が入線した。サルビアは、父ダイワメジャー、母リップスポイズン(母父アムール)という血統。レースは文句なし。枠もよかったし、抜け出してからもしっかり脚を使ってなかなかいい勝ち方だった。短いところならまだ活躍しそう。
 札幌5R【2歳新馬】(1800m芝)は、藤岡佑介騎乗の1番人気バスラットレオン(牡・矢作芳人厩舎)が好スタートからマイペースに持ち込んで逃げ切り勝ちを果たした。タイムは1分51秒3。2馬身半差の2着にはモリノカンナチャン(6番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にポルトヴェッキオ(3番人気)が続いた。バスラットレオンは、父キズナ、母バスラットアマル(母父ニューアプローチ)という血統。少頭数で逃げ切り勝ち。まだ勝ち方には余裕があったが、今後に関してはまだわからないというのが本音。
 札幌6R【2歳新馬】(1700mダート)は、田中勝春騎乗の2番人気ショウリノカンパイ(牝・藤原辰雄厩舎)が、逃げた1番人気のレガーメダモーレの2番手から直線危なげなく抜け出して初陣を飾った。タイムは1分48秒2。5馬身差の2着にはデルマミロク(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にレガーメダモーレが続いた。ショウリノカンパイは、父ディープブリランテ、母ショウリノウタゲ(母父プリサイスエンド)という血統。ダートは走る馬である。このレースも頭数が頭数だけに、今後はまだ・・・。

 重賞を振り返る。新潟11Rで行われた【第20回アイビスSD】は、菱田裕二騎乗の2番人気ジョーカナチャン(牝5歳・松下武士厩舎)が好スタートからダッシュを利かせ、徐々に外ラチ沿いに進路を取りハナに立つと、レース後半になっても脚色衰えずそのまま先頭でゴール。連覇を狙ったライオンボスらスピード自慢の快速馬を撃破。サマースプリントシリーズの第3戦・新潟名物“千直”重賞を制し、重賞初挑戦で初勝利を飾った。タイムは54秒5。アタマ差の2着にはライオンボス(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にビリーバー(9番人気)が入った。なお、重賞連勝を狙ったラブカンプーは10着に敗れ、藤田菜七子は芝重賞初勝利ならなかった。
 勝ったジョーカナチャンだが、文句なしの勝利。鞍上の菱田も自信満々の騎乗だった。次走は【北九州記念】に向かうらしいが、この走力侮れない。2着ライオンボスは前に行けなかったのが敗因。それでも2着に粘っているのだから今日は相手を褒めるべきだろう。昨日話題を振りまいたミルファームのビリーバーが3着。直線最後はかわせそうな感じだったが・・・惜しいレース。
 ジョーカナチャンは、父ロードカナロア、母ラッキーダイス(母父ネオユニヴァース)という血統。北海道新冠町・三村卓也氏の生産馬で、馬主は上田江吏子氏。通算成績は12戦5勝。重賞は初制覇。【アイビスSD】は、松下武士調教師、菱田裕二ともに初勝利となった。
 
 アスコット競馬場で欧州12ハロン路線の上半期の大一番【第70回キングジョージVⅠ&クイーンエリザベスS】(右2390m芝)が行われ、L.デットーリとのコンビで挑んだ名牝エネイブル(英、J・ゴスデン、牝6)が道中2番手から直線半ばで楽に抜け出して快勝。3連覇を目指した昨年の【凱旋門賞】で2着に敗れ、復帰戦となった前走の【エクリプスS】でも2着に終わっていたが、史上最多となる3度目の制覇で健在ぶりをアピールし、大目標に掲げる3度目の【凱旋門賞】制覇に向けて前進した。大きく引き離す形で逃げたソヴリン(愛、A・オブライエン、牡4)が2着に粘り込み、3着にはジャパン(愛、A・オブライエン、牡4)が入線。アンソニーヴァンダイク(愛、A・オブライエン、牡4)は出走を取り止めている。たった3頭のレース、日本では考えられないが、オブライエン包囲網を返り討ちにするエネイブルはさすが女王だ。ただ欧米なら尚更だが、6歳で引退させないのが不思議で仕方ない。
 タレントのDAIGOが今日のWIN5を的中したらしい。配当はキャリーオーバーもあって81万6800円。発売票数は33,813,341票で的中票数は3,274票。人気は1,5,2,4,2番人気だから、多く投票をすれば当たりやすいのは確か。ただそれでも当たらないのがWIN5。ちなみに僕はWIN3で終わった。3R目のツブラナヒトミと5Rのジョーカナチャンがなかった。DIGO天晴れ!

 

 

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復活向けて・・・

2020-07-25 17:52:39 | Weblog
  1.  昨日開幕した米大リーグ。早くも日本選手の活躍が見られた。まずはDeNAから移籍1年目のレイズの筒香。本拠地セントピーターズバーグでのブルージェイズ戦に「3番・三塁」の先発でメジャーデビューし、1-6の五回2死一塁から1号2ランを放った。4打数1安打2打点、ただチームは4-6で敗れた。西武から移籍したレッズの秋山はタイガース戦の4-1の六回2死一、二塁から代打でメジャー初打席に立ち、中前適時打を放った。結果2打数1安打1打点だった。チームは7-1で勝った。この秋山はレッズ初の日本人メジャー選手で、これで日本選手が全30球団でプレーしたとなる。エンゼルスの大谷はアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。開幕戦初打席に中前打を放ち、5打数1安打で初戦を終えた。試合は今季メジャーで初となる延長タイブレークに突入し、延長十回、アスレチックスがサヨナラ満塁本塁打。エンゼルスは黒星スタートとなった。大谷は九回、カストロの右翼席へのソロ本塁打で同点に追いつくと、2死満塁で打席に入ったが、相手投手ヘンドリクスのスライダーをとらえることができず、空振り三振に終わった。

     相撲のニュース。大相撲の東前頭5枚目阿炎(26)が今日、突然休場した。NHK大相撲中継で向正面のゲスト解説を務めた師匠の錣山親方(元関脇寺尾)が同放送で「数人のお客さまと会食に出た。大事を取り本日より休場します」とし、発熱などではないことを説明した。また、「こういう時期に軽はずみな行動をしてしまい、申し訳ございません」と弟子の問題行動を謝罪した。日本相撲協会では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月の春場所前から力士ら協会員に原則的に外出禁止を継続しており、師匠判断による事実上の“謹慎”とみられる。阿炎はこの日の幕内土俵入りに参加せず、7日目に対戦する関脇御嶽海は不戦勝となった。8日目は新大関の朝乃山との対戦が組まれていたが、急きょ割り返しとなった。さすが錣山親方である。このあたりの厳しさは現役時代と同じ。阿炎は心底反省してこれを糧に頑張ってほしい!

今日の新馬戦。とんでもない馬が現れた。新潟5R【2歳新馬】(1600m芝)は、木幡巧也騎乗の4番人気リフレイム(牝・黒岩陽一厩舎)が軽快に飛ばして逃げ、直線に入ると外ラチ沿いに大きくモタれる若さをみせながらも後続を振り切ってデビュー勝ちを果たした。タイムは1分34秒8。半馬身差の2着にはギャリエノワール(2番人気)、さらに半馬身差遅れた3着にスターリーアイズ(10番人気)が続き、1番人気のノースザワールドは6着に敗れた。リフレイムは、父アメリカンフェイロー、母ケアレスジュエル(母父タピット)という血統の米国産馬。外ラチにふくれ、おまけに左足の鐙もはずれての勝利。まともに走ればどれだけ凄いのか楽しみな一頭。ただ2着馬のギャリエノワールも上がり32秒台の脚。今後楽しみな一頭だ。
 新潟6R【2歳新馬】(1200m)は、柴田大知騎乗の8番人気ラストリージョ(牝・蛯名利弘厩舎)が中団やや前めから直線内ラチ沿いで粘るサトノアポロン(3番人気)を差し切って初陣を飾った。タイムは1分12秒3。2馬身差の2着にはサトノアポロン、さらに3/4馬身差遅れた3着にイルデレーヴ(2番人気)が続き、1番人気のコウバコは10着に終わった。ラストリージョは、父アグネスデジタル、母コスモマクスウェル(母父アドマイヤマックス)という血統。余裕のある勝利。上へ上がっても短距離ダートなら面白そう。
 札幌5R【2歳新馬】(1200m芝)は、横山和生騎乗の4番人気フクノラプラーニュ(牡・田島俊明厩舎)が逃げたスマートジュリアン(2番人気)をゴール前クビ差捕らえて快勝した。タイムは1分11秒3。クビ+1馬身1/4差の3着にはジオパークマグマ(4番人気)が続き、1番人気のレゼールは4着に敗れた。フクノラプラーニュは、父が新種牡馬のラブリーデイで、母ラヴィーズラヴィン(母父ジャイアンツコーズウェイ)という血統。競馬は前に馬を置いて折り合って、最後もしっかりと脚を使って差し切ってくれたいい内容。ラブリーデイは僕はひそかに期待したい新種牡馬だ。

 明日の予想。まずは新潟メイン【アイビスSD】。外枠有利とわかっているが、5番ナランフレグ本命。重馬場は苦にしないし、前走も負けて強しの競馬。丸田も重賞のチャンス、力はいっているだろう。相手は1,2,8,9,12,13盤。札幌メイン【大雪ハンデキャップ】は2番ソリストサンダー。格上げ緒戦も前走は圧勝。元々2歳時、ルヴァンスレーヴに0,4差の2着のある馬、ここでも見劣りはしない。相手は1,3,7,8,10,11番。新潟12Rは人気でも11番ネヴァタップアウト本命。距離の1200mは少し気になるが、1400mであれだけ走ればこなしてくれるだろう。相手は7,8,10,12,14,15番。札幌12Rも人気馬4番ファミスフィア本命。切れる脚がない分、小回りの方が良さそう。やや重で走っているので、洋芝もいいだろう。相手は1,2,3,5,7,9番。
 
 水害被害があった熊本の実家。泥だけでなく、壁はカビが生えて剥がすことになっている。見る形もなく、無残な姿。ただ少しずつ復活に向けて前進しているのは確かだ。

 

 

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相撲、野球、競馬・・・

2020-07-24 19:08:53 | Weblog

 現役最年長50歳、西序二段68枚目の華吹(はなかぜ、立浪)が、今場所初勝利を挙げた。2連敗で迎えた西序二段66枚目の宇瑠寅(式秀)との一番。動きの速い相手にもぐり込まれ、土俵中央で右回りに3回転させられたが、最後は左上手をがっちりつかんで上手投げ。50代力士の白星は、1908年(明治41年)以来、112年ぶりだった。華吹は5月28日に誕生日を迎え、昭和以降初となる50歳力士になっていた。1986年(昭和61年)春場所が初土俵。師匠の立浪親方(51=元小結旭豊)は年齢は上だが、入門は華吹が1年早い。現役唯一の昭和入門で、昭和→平成→令和と3つの元号をまたいで土俵に立ち続け、また1つ節目の白星を挙げた。華吹天晴れ!
 プロ野球が開幕して対戦成績がひと回りしたが、パ・リーグは楽天の好調もあって混戦。面白いリーグ戦になっている。ロッテ、日本ハム、オリックスがもう少し頑張ってくれればもっと面白くなる。一方、つまらないのはセ・リーグ。アンチ巨人だからそう思うのだが、クライマックスシリーズないので、巨人を除く5球団がそろそろ巨人叩きをしなければペナントレースが終わってしまう。それにしても巨人以外の球団のミスが目立ちすぎる。唯一頑張っているのはヤクルトだけだ。阪神もここにきてようやく勢いがついてきたが、調子つくと矢野監督の動きすぎるところがあるのでそれが気になる。ただここまで巨人を走らせたA級戦犯は間違いなくラミレス監督。まぁ作戦面などいろいろ書かれているからここでは書かないが、あまりにも酷すぎる。あと中日は与田監督と伊東ヘッドの関係がうまくいっていないのではないか。あまりにも作戦ミスが多い。佐々岡監督は優しすぎるから監督に向いてなさそうだし、チーム力以上に頑張っているのはヤクルトだけ。よって高津監督天晴れ!他の監督喝!
 ようやく大リーグが開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で約4カ月遅れて無観客での開幕だ。開幕戦はヤンキースが敵地ワシントンで昨季のワールドシリーズ覇者ナショナルズに六回途中降雨コールドゲームで4-1で勝利。もう1試合はドジャースがジャイアンツに8-1で大勝した。残る26球団は24日(日本時間25日)に初戦に臨む。尚、カブスのダルビッシュ、ツインズの前田はそれぞれ25日(同26日)のブルワーズ戦、26日(同27日)のホワイトソックス戦に先発予定。ただ今年の大リーグはレギュラーシーズンを本来の162試合から60試合に短縮して行われる。
 競馬の話をひとつ。新潟の風物詩となったミルファームの同一レース大挙出走が今年も見られる。明日の新1Rに、(有)ミルファームの所有馬(白、赤格子、赤袖の勝負服)が12頭(16頭立て)が出走する。同一馬主による12頭出しはJRA史上最多。従来の記録は17年8月5日の新潟2R、18年8月4日の新潟2R、19年8月3日の新潟4R(全て1000m芝直線)の9頭出しで、全てミルファームによるものだった(18年はオーナー個人名義を含めると10頭)。同ファームは坂路調教を中心とした早期育成に定評があり、そこで磨かれたスピードタイプは今の時期の2歳戦にピッタリ。染め分け帽だらけで実況アナ泣かせではあるが、面白そう。ただ管理する調教師も馬主命令とはいえ、大変である。ミルファーム以外の馬券買おうかな!?

 明日の予想。新潟11R【越後S】は15番ロンドンテソーロ本命。1200mがいい馬で、前走1400mで2着は充実している証拠。57㌔は見込まれた感はあるが、ここは目イチの勝負。相手は3,4,5,6,10,11番。同12Rは穴狙い。13番テイエムイダテン。ダートなら自信の本命だが芝でも面白いと見る。相手は5,6,8,9,11,17番。札幌メイン【しらかばS】は10番アンブロジオ。【NHKマイル】の勝ち馬ラウダシオンの半兄。去勢手術明けは苦戦していたが、ようやくいい走りができるようになった。相手は3,4,6,11,13,15番。同12Rは13番ブルーパピヨン。前走は12ヶ月の休み明けで見せ場たっぷりの競馬。叩き2戦目で馬券圏内へ。相手は1,2,3,6,10,11番。

 

 

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メイン惨敗も200円だけ・・・

2020-07-19 18:06:53 | Weblog

 今日初日を迎えた【大相撲7月場所】。新大関朝乃山は白星スタート。横綱は白鵬白星、鶴竜は腰砕けで黒星スタートとなった。新型コロナウイルス感染拡大などの影響で5月の【夏場所】は中止。史上初の無観客開催だった3月の【春場所】以来4カ月ぶりの本場所となる。1月の初場所以来、半年ぶりに観客を入れて実施されていたが、正直みんな稽古不足の感じが・・・。何とか盛り上がってほしいものだ。

 今日の競馬を振り返る。まずは新馬戦。函館5R【2歳新馬】(1800m芝)は、武豊騎乗の3番人気ピンクカメハメハ(牡・森秀行厩舎)が先手を奪い、一旦は2番手に控えながらも直線に入ると再び後続を突き放す力強い内容で完勝した。タイムは1分51秒0。4馬身差の2着にはゾディアックサイン(2番人気)、さらに3馬身半差遅れた3着にルミナスゲート(1番人気)が続いた。勝ったピンクカメハメハは、父が新種牡馬のリオンディーズで、母タバサトウショウ(母父ダンシングブレーヴ)という血統。リオンディーズ産駒で1800mの勝利。ロードカナロア同様、意外と距離がもつかもしれない。
 阪神5R【2歳新馬】(2000m芝)は、北村友一騎乗の2番人気ラーゴム(牡・斎藤崇史厩舎)が好スタートからマイペースに持ち込んでデビュー勝ちを果たした。タイムは2分04秒1。半馬身差の2着にはビップランバン(3番人気)、さらに3馬身半差遅れた3着にレッドジェネシス(1番人気)が入線した。ラーゴムは、父オルフェーヴル、母シュガーショック(母父キャンディライド)という血統。POGで人気だったレッドジェネシスは馬場のせいか3着に敗れた。今年はなぜか前評判の高い馬がはまり走っていない。勝ったラーゴムは遊びながらも直線の伸びも良く、今後が楽しみだ。
 福島5R【2歳新馬】(1800m芝)は、北村宏司騎乗の3番人気オレンジフィズ(美浦・木村哲也厩舎)がマイペースから二枚腰を発揮して逃げ切り勝ちを収めた。タイムは1分52秒1。2馬身差の2着にはメイサウザンアワー(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にスウィートヴルーム(5番人気)が続いた。オレンジフィズは、父エピファネイア、母シャンポールフィズ(母父キングカメハメハ)という血統。勝ったオレンジフィズはいい走り。エピファネイア産駒は牝馬が走る!?
 福島6R【2歳新馬】(1200m芝)は、丸山元気騎乗の1番人気オールアットワンス(牝・中舘英二厩舎)が2番手から直線危なげなく抜け出して初陣を飾った。タイムは1分10秒9。クビ差の2着にはコスモサンレミ(4番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にゲッレールト(3番人気)。オールアットワンスは、父が新種牡馬のマクフィで、母シュプリームギフト(母父ディープインパクトという血統。ノーザンファーム肝いりのマクフィ産駒。距離の壁はあるかもしれないが、いい出足。今後注目したい。

 続いて重賞。函館11Rで行われた【第56回函館記念】は、吉田隼人騎乗で15番人気のアドマイヤジャスタ(牡4歳・須貝尚介厩舎)が、4コーナーから外に持ち出すと直線鋭く伸びて、スタートから速いペースで逃げ粘るトーラスジェミニらを差し切りV!タイムは1分59秒7。1馬身1/2差の2着には後方から渋太く脚を伸ばしたドゥオーモ(13番人気)、さらにクビ差の3着には、バイオスパーク(3番人気)が入線した。また、1番人気のカウディーリョは7着に、僕本命の2番人気のレイエンダは11着に敗れた。
 勝ったアドマイヤジャスタはもともとセレクトセールで1億円を超える金額で取引された馬。これくらい走っても不思議ではない馬だが、正直びっくりした。まだ4歳馬だし、これからもっと良くなると面白い存在。2着ドゥオーモはいつ走るかわからない馬。展開が向いたにしろ、最終週の馬場が味方のしろ、この馬の形になれば、重賞でも十分やれる馬だ。3着バイオスパークは惜しいレース。最後は止まったが、重賞で十分にもやれる。11着レイエンダは4コーナーまで良いレースだった。あれでバテるのだから距離が長かったのだろう。
 アドマイヤジャスタは、父ジャスタウェイ、母アドマイヤテレサ(母父エリシオ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産で、馬主は近藤旬子氏。通算成績は14戦3勝。重賞初制覇。管理する須貝尚介調教師、騎乗した吉田隼人ともに【函館記念】は初制覇となった。
 一方、中京11Rで行われた【第68回中京記念】は、酒井学騎乗の18番人気メイケイダイハード(牡5歳・中竹和也厩舎)が中団やや後方からスムーズに外を回って進出を開始すると、直線グングン伸びて先頭でゴール。サマーマイルシリーズ第2戦を制し重賞初制覇。3連単340万円超となった【函館記念】に続いて大波乱の結果となった。タイムは1分32秒7。クビ差の2着にはラセット(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着にエントシャイデン(9番人気)が入った。なお、僕が本命に推した1番人気に支持された3歳牝馬のギルデッドミラーは6着に敗れた。
 勝ったメイケイダイハードだが、正直まったく頭になかった。馬場が合ったのもあるが、最後までしぶとく、馬が本当に頑張っていた。好走の理由はわからない。2着ラセットは良く追い上げていた。力を付けているのは確か。3着エントシャイデンもいる力をつけている。この走りができるなら重賞戦線でも・・・。4着ケイアイノーテックは仕掛けが遅かった。6着ギルデッドミラーは経験負けという感じ。
 メイケイダイハードは、父ハードスパン、母メイケイソフィア(母父キングカメハメハ)という血統。北海道浦河町・浦河小林牧場の生産馬で、馬主は名古屋競馬(株)。通算成績は28戦5勝。重賞は初制覇。【中京記念】は、中竹和也調教師、酒井学ともに初勝利となった。

 今日の競馬は200円の勝ち。まぁ負けなければ“良し”だろう。

 

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明日も大人しく!?

2020-07-18 18:01:33 | Weblog

 俳優の三浦春馬さん(30)が今日の午後0時35分ごろ、東京都港区海岸のマンションで首をつった状態で見つかった。三浦さんは搬送先の病院で死亡を確認された。警視庁三田署が詳しい死亡の経緯を調べている。捜査関係者によると、三浦さんの自宅マンションを訪れたマネジャーが、クローゼットの中で首をつった状態の三浦さんを発見したという。三浦さんは自殺を図ったとみられる。僕たちではわからない悩みがあったのだろうが、自殺とは・・・。映画「永遠の0」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、とてもいい俳優と思っていただけに残念。合掌。
 今日の重賞を振り返る。函館11Rで行われた【第52回函館2歳S】は、丹内祐次騎乗の10番人気リンゴアメ(牝・菊川正達厩舎)が好位追走から直線に入ると息の長い末脚を発揮しゴール前かわして先頭でゴール。10番人気の牝馬が波乱を演出し、2歳世代最初のJRA重賞を制した。タイムは1分09秒8。クビ差の2着にはルーチェドーロ(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着にラヴケリー(3番人気)が入った。なお、武豊騎乗で断然の1番人気に支持されたモンファボリは13着に敗れた。
 勝ったリンゴアメだが、最後の直線の伸びは素晴らしいものだった。血統的には短距離路線だろうが、勝負根性もあって面白い存在になりそう。でした。2着ルーチェドーロは惜しいレースだった。正直ダート向きだと思っていたが、これだけ走るとは・・・。マクフィ産駒に今後注目しよう。3着ラヴケリーは唯一終いを生かす競馬で追い上げてきた。逃げてよし、追い上げてよし。今後が楽しみだ。13着モンファボリはどうしたのだろう。逃げないとダメなのかもしれない。
 リンゴアメは、父マツリダゴッホ、母マイネデセール(母父マイネルラヴ)という血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、馬主は(有)ビッグレッドファーム。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。【函館2歳S】は、菊川正達調教師、丹内祐次ともに初勝利となった。
 今日の一口、ジオラマは福島10R【鶴ヶ城特別】(1200m芝)に田辺騎乗で出走。レースでは、スタートはややゆっくりでしたが、行き脚はついて先行の構えも、前が狭くなって、控える形になった。勝負どころから外を通って、徐々に押し上げてジワジワと脚を伸ばしたものの、捉えきれず、9着だった。勝ち馬とのタイム差は0.9秒でした。田辺の消極的な騎乗で中途半端な形の競馬になってしまった。強引に先行したら結果は違ったかも・・・。今後は来週から変則の2場開催で、どれくらいで出られるか微妙なところ。ダート&芝両にらみとはいえ、少し先になるかもしれない。

 明日の予想。福島メイン【福島テレビオープン】は2番レジェーロ。キズナ産駒はいろいろなタイプの馬を出す。この馬は短距離系。逃げなくても競馬ができるようになり、51㌔なら一発がある。相手は1,3,6,8,9,13番。阪神メイン【中京記念】も51㌔の牝馬15番ギルデッドミラー。福永が騎乗しないのがちょっと気になるが、3歳馬でマイルならトップクラスの馬。阪神も得意だし、荒れた馬場も苦にしない。相手は4,7,11,12,13,17番。函館メイン【函館記念】は1番レイエンダ。函館に来てあまり乗れていないルメールだが、重賞なら気合が違うだろう。ムラのある走りだが、そこは気性の問題。今回ブリンカーを付けるし、滞在競馬もいいほうに働く。相手は2,3,4,9,10,12番。

 今日は惨敗した競馬だったが、先週帰郷の疲れもあってあまり勝負しなかったため、傷も浅かった。明日は今日の分も・・・。ただどこかにおとなしくした方がいいかも!?という気持ちも・・・。

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セレクトセール

2020-07-17 20:29:23 | Weblog

先週は田舎に緊急帰郷していたため、ブログ更新ができませんでした。我が故郷はとんでもないことになっていました。おまけにコロナのせいでボランティアを熊本県内だけしか受け入れておらず、人手が…。そんな中、できるだけの片づけをやってきました。ただ今後のことを考えると気が滅入ってしまうのが現状。
 それでも馬券は買えてしまうのでレースを絞って購入。そしたら【七夕賞】など万馬券的中で大幅プラスとなりました(こんなこともあるもんだ)。今週もその勢いに乗り…。その前に7/13~14に開催された「セレクトセール2020」の簡単な結果に触れてみる。本年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、座席数の削減、事前登録した購買者と同伴者のみに入場を制限するなどの対策を講じた上で開催されたという。
 まず7/13の〈1歳馬セッション〉。249頭が上場され、229頭が落札され、売上は104億2800万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、過去最高を記録した昨年の107億3200万円は下回ったものの、これに次ぐ過去2位の売り上げを記録。落札率は92.0%、1頭平均は4554万円だった。1億円を超える高額落札馬は18頭(うち2億超え5頭)。その中でも最高落札額となったのが「シーヴの2019」(牡、父ディープインパクト)。「ショウナン」の冠名で知られる国本哲秀氏が、1歳セールの史上最高価格となる5億1000万円で落札した。半姉キャスリンソフィアは2016年の【ケンタッキーオークス】馬だ。2番目の高額馬は「フォエヴァーダーリングの2019」(牡、父ディープインパクト)。「ダノン」の冠名で知られる(株)ダノックスが4億円で落札した。母フォエヴァーダーリングは米GIIの勝ち馬で、半姉に【函館芝1200m】の2歳レコードを塗り替えたモンファボリがいる。3番目は「テディーズプロミスの2019」(牝父ディープインパクト
)で、(株)キーファーズが2億4000万円で落札。キーファーズ所有の【京都2歳S】優勝馬マイラプソディの半妹にあたる。昨年亡くなったディープインパクトの産駒は1歳と当歳世代を残すのみだが、本日は上記3頭を含む計9頭が1億円を超える金額で落札された。また、既に新馬戦を3勝している新種牡馬ドゥラメンテの産駒「プラウドスペルの2019」(牡、父ドゥラメンテ)が、廣崎利洋HD(株)に1億6000万円で落札された。母プラウドスペルは2008年の【ケンタッキーオークス】勝ち馬。そのほかでは、3歳牝馬2冠を達成したデアリングタクトの全妹「デアリングバードの2019」(牝、父エピファネイア)が4900万円、2017年の【安田記念】覇者サトノアラジンの初年度産駒「ミスティークⅡの2018」(牡、父サトノアラジン)が6000万円、昨年亡くなったキングカメハメハの最後の世代「マルシアーノの2019」(牝、父キングカメハメハ)が1億7000万円で取引された。
 また7/14に行われた〈当歳セッション〉は226頭が上場され、203頭が落札。売上は83億3400万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、昨年と17年に次ぐ過去3番目の売上額となった。落札率は90.8%、1頭平均額は4105万円だった。2日間合計の売上は187億6200万円(昨年は205億1600万円)となった。1億円を超える高額落札馬は11頭(昨年は20頭)。その中でも最高落札額となったのが「ヒルダズパッションの2020」(牡、父ハーツクライ)。冠名「ホウオウ」の小笹芳央氏が3億8000万円で落札した。母ヒルダズパッションは米GIの勝ち馬。全兄のヨシダのは15年の1歳セッションにて9400万円で落札された後、米国で芝ダート両GI制覇の活躍をした。2番目の高額馬は「シーズアタイガーの2020」(牡、ハーツクライ)。「ダノン」の冠名で知られる(株)ダノックスが2億7000万円で落札した。母シーズアタイガーは米GIの勝ち馬。3番目は「シーヴの2020」(牡、ハーツクライ)。三輪ホールディングが2億1000万円で落札した。半姉キャスリンソフィアは16年の【ケンタッキーオークス】馬で、前日の1歳セッションにて半兄にあたる「シーヴァの2019」(牡、父ディープインパクト)が1歳馬の史上最高額を更新する5億1000万円で落札されている。また、「ファイナルスコアの2020」(牡、父ロードカナロア)が大塚亮一氏に2億円で落札されており、2億円以上の値が付けられたのは4頭だった。16年の【有馬記念】覇者サトノダイヤモンドの初年度産駒にも注目が集まり、「サマーハの2020」(牝、父サトノダイヤモンド)が、本日の牝馬最高額となる1億円で金子真人ホールディングス(株)に落札された。半兄が重賞3勝のシャケトラという血統。その他では、半姉にレシステンシアがいるキタサンブラック産駒「マラコスタムブラダの2020」(牡、父キタサンブラック)が1億9000万円、米三冠馬ジャスティファイの初年度産駒ノットナウキャロラインの2020」(牝、父Justify)が8000万円で落札された。

明日の予想。まずは福島メイン【阿武隈S】は14番ショウナンバルディ。前走は乾杯だったが、それでも昇級戦で2着は立派。先行力があるし福島も重馬場も大丈夫だろう。相手は1,4,8,9,11,15番。阪神11R【ジュライS】は7番グレートタイム。前走東京の馬場が合ったのは確かだが、元々オープン馬で格負けはしない。相手は4,8,10,11,12番。函館メイン【函館2歳S】は15番モンファボリ断然な気もするが、あえて穴狙いといく。本命は緒戦そのモンファボリに大敗した2番ホーキーポーキーを狙う。狙う理由はディスクリートキャット産駒だから。僕は今年この産駒を買い続けている。ダートも芝も走るし、この馬は2戦を消化して、もまれても平気。2歳馬でこの経験は大きい。スタートもいいし、好位で狙えれば・・・。相手は1,3,4,6,14,15番。
今週の一口は明日の福島10R【鶴ヶ城特別】の10番ジオラマ。前走初めての芝で頑張っていた。ダート走るので荒れた馬場もいいし、一発はある。暑くならない気象もいい。

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がんばれ!人吉

2020-07-05 18:24:10 | Weblog

 わが故郷の豪雨の被害状況がわかってきた。亡くなった方や心配停止、行方不明の方も多くいるようだ。僕の実家も車、仏壇、キッチンなどをやられ、親父の位牌も流されたという。まぁうちの場合は母の命が助かっただけでもありがたく思っているが、今日の夜もまた大雨が降るとのだから心配は尽きない。みんな頑張れ!
 今日の競馬を振り返る。まずは新馬戦。函館5R【2歳新馬】(1800m芝)は、池添謙一騎乗の2番人気アランデル(牡・大竹正博厩舎)が、アオり気味のスタートから向こう正面で先頭に立った1番人気のアークライトを終始マークからゴール前差してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分52秒4。クビ差の2着にはアークライト、さらに3馬身半差遅れた3着にライトニングホーク(3番人気)が続いた。アランデルは、父ハービンジャー、母ガラディナー(母父SS)という血統。評判馬のアークライトを競り落とした勝負根性は立派。まだ成長途上の馬、ちょっと注目したい。
 阪神5R【2歳新馬】(1600m芝)は、川田将雅騎乗の2番人気ステラヴェローチェ(牡・須貝尚介厩舎)が先手を奪ってしぶとく押し切り勝ちを収めた。タイムは1分36秒4。クビ差の2着にはグルーヴビート(1番人気)、さらに4馬身差遅れた3着にイリマ(4番人気)が続いた。ステラヴェローチェは、父バゴ、母オーマイベイビー(母父ディープインパクト)という血統。取り消し明けになるが、まんまと逃げ切った。まだ幼いところがあるが、面白い存在。バコ産駒ということでクロノジェネシスの再来となるか。
 福島5R【2歳新馬】(1800m芝)は、戸崎圭太騎乗の2番人気タウゼントシェーン(牝・矢作芳人厩舎)が中団待機から直線は大外一気の伸びで人気牡馬勢を一蹴した。タイムは1分51秒2。半馬身差の2着にはスワーヴエルメ(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた33着にオーホンブリック(4番人気)が入線した。タウゼントシェーンは、父ディープインパクト、母ターフローズ(母父ビッグシャッフル)という血統で、GⅡ【スプリングS】、【阪神C】勝ちしたロサギガンティア(父フジキセキ)の半妹にあたる。前半は遊び遊び走っていたが、ギアを入れてから凄い走りだった。【桜花賞】も狙えそう。
 福島6R【2歳新馬】(1200m芝)は、木幡巧也騎乗の7番人気マルス(牡・岩戸孝樹厩舎)が好スタートからスピードを生かし切って逃げ切り勝ちを果たした。タイムは1分11秒8。アタマ差の2着にはロンギングバース(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にニューフィー(3番人気)が続いた。マルスは、父が新種牡馬のリオンディーズ(父キングカメハメハ)で母モンテドーター(母父ブライアンズタイム)という血統。スタートが決まって逃げ切り勝ち。まだ子供で最後はモタれていたが、作戦勝ちといとこらか。モーリスより先に勝利を挙げたリオンディーズ産駒。僕が期待している産駒だ。
重賞を振り返る。福島11Rで行われた【第69回ラジオNIKKEI賞】は、内田博幸騎乗の8番人気バビット(牡・浜田多実雄厩舎)が最内枠スタートからハナに立つと、一度も先頭を譲ることなく悠々と逃げ切り勝ち。秋の大舞台へ飛躍を期す3歳限定のハンデ重賞を制し、重賞初制覇。落馬負傷の団野から乗り替わった内田博が見事勝利に導いた。タイムは1分47秒3。5馬身差の2着にはパンサラッサ(7番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にディープキング(5番人気)が入った。なお、28年ぶり牝馬Vを狙った武豊騎乗の1番人気パラスアテナは4着に敗れた。
 勝ったバビットは内田博の作戦がまんまと嵌った。スタミナもありそうだし、距離延びたスタミナレースがいいかもしれない。2着パンサラッサは内枠なら、もっと際どかったかも・・・。馬場ももう少し湿っていたほうが・・・。3着ディープキングはスタート直後、横の馬に寄られて位置が悪くなってしまった。道中も行きっぷりはよくなかったが、最後はよく伸びていた。これから良くなる馬だ。
 バビットは、父ナカヤマフェスタ、母アートリョウコ(母父タイキシャトル)という血統。北海道浦河町・大北牧場の生産馬で、馬主は宮田直也氏。通算成績は5戦3勝。重賞は初制覇。ナカヤマフェスタ産駒ではガンコ(18年【日経賞】)以来2頭目。【ラジオNIKKEI賞】は、浜田多実雄調教師は初勝利、内田博は08年レオマイスターに次いで2勝目となった。

阪神11Rで行われた【第56回CBC賞】は、斎藤新騎乗で13番人気のラブカンプー牝5歳・森田直行厩舎)が自分のペースで逃げると、そのまま後続を寄せ付けずに逃げ切って見事にV!51㌔の最軽量を活かし約2年半ぶりの勝利を収めた。タイムは1分8秒7。2着は1馬身3/4差でアンヴァル、3着は写真判定の結果、レッドアンシェルで確定した。3連単の払戻しは244万円を超える大波乱となった。
 勝ったラブカンプーは軽量もあったが、斎藤新の思い切った騎乗ぶりも光った。馬自身も復調していたようだ。2着アンヴァルはまったく考えていなかった。北村のベストの位置で騎乗が光った。参りました!3着レッドアンシェルはいつもの伸びがなかった。僕本命の4着タイセイアベニールは位置取りも悪かったが、前がとまらない展開も仇となった。
 ラブカンプーは、父ショウナンカンプ、母ラブハート(母父マイネルラヴ)という血統。北海道日高町・奥山博氏の生産で、馬主は増田陽一氏。通算成績は28戦3勝。重賞は初制覇。管理する森田直行調教師、騎乗した斎藤新ともに【CBC賞】初制覇となった。斎藤新はこれが重賞初制覇となった。

 期待していた今日の一口。フラッフィクラウドは福島8R【1700mダート】に出走。レースでは、五分のスタートを決めると、道中は中団のインのポジション。3コーナー過ぎから、しっかりとペースアップに対応し、ロスなく4コーナー内めを回る。4番手まで上がって直線を向くと、外に持ち出して脚を伸ば沿うとしたが・・・。そこからの伸び脚がイマイチ。前で競馬を進めた2頭との差を縮められないだけではなく、2頭の差し馬にも交わされてしまいま、勝ち馬から0.4秒差の5着で入線。気性的なものなのか、内枠だとどうも走れない。小回りも良くなさそう。この後は一旦放牧に出して、秋の競馬に向かうそうだ。秋に期待!
 ナイルデルタは阪神10R【西脇特別】(1800mダート)に出走。道中は後方から進める形になり、早めにポジションを上げて好位で直線へと向かうも、手応えのわりに伸び切れず8着に終わった。僕は和田に乗り替わりがいやだったのだが、それが現実となった。ちょっと癖があるので坂井でないと走らない。次走は坂井で・・・。陣営は相手なりに走れる馬なのでこのクラスでも力は通用すると思っている。今後の巻き返しに期待したい!

 正直今日は田舎との連絡などで競馬どころではなかった。まぁそんな時ってやはり負けるね。

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球磨川氾濫!

2020-07-04 19:45:29 | Weblog

 わが故郷の熊本県人吉市が大変なことになっている。今日朝起きてニュースを見てびっくり。それでもAM7:00過ぎに田舎に電話したときは、お袋も友人も余裕があった。誰も球磨川が氾濫するなんて思っていなかったのだ。それはここ数十年、毎年台風がやってきて大雨には慣れっこになっていて、球磨川が氾濫するなんてなかったからだ。それが予想を超える雨の多さ。AM9:00頃にはお袋から「1階が浸水した」と連絡があった。そしてその後は電話が不通に・・・。結局、状況がわかったのは夕方。実家は1mぐらい浸水したらしい。冷蔵庫もTVも仏壇も車も被害に・・・。まぁそれでもお袋が無事だったことは不幸中の幸い。友人たち何とか無事らしい。通常なら来週か、再来週にも帰郷したいところだが、これも新型コロナでままならない。しばらくは状況の推移を見守ることとなる。人吉!頑張れ!
 今日の競馬を振り返る。新馬戦。函館5R【2歳新馬】(1200m芝)は、団野大成騎乗の5番人気プロトサマニ(牝・浅野洋一郎厩舎)が好スタートからハナを奪ってゴール前しぶとく粘ってデビュー勝ちを果たした。タイムは1分11秒3。ハナ差の2着にはボイオートス(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にワールドクルーズ(1番人気)が続いた。プロトサマニは、父ジョーカプチーノ、母ニンフェッタ(母父タイキシャトル)という血統。実戦にいていいタイプ。出世するかというと・・・!?
 阪神5R【2歳新馬】(1400m芝)は、福永祐一騎乗の1番人気ジャカランダレーン(牝・中内田充正厩舎)が好位4,5番手で折り合い、直線に入ると大外から前団をまとめて差し切って初陣を飾った。タイムは1分24秒6。4馬身差の2着にはジャンカズマ(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にアスカノミライ(13番人気)が続いた。ジャカランダレーンは、父が新種牡馬でGI【宝塚記念】を制したラブリーデイ(父キングカメハメハ)で、母は重賞を含6勝を挙げたウリウリ(母父ディープインパクト)という金子一族の血統。期待馬だったが、その期待通りの走り。距離伸びても問題なさそうで今後注目したい一頭。
 福島5R【2歳新馬】(1200m芝)は、菅原明良騎乗の4番人気バイシクルキック(牡・栗田徹厩舎)が好スタートから一気の逃げ切り勝ちを収めた。タイムは1分10秒2。3馬身差の2着にはセイウンダイモス(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にギョベクリテペ(9番人気)が続き、1番人気のラインオブフェイトは8着に敗れた。バイシクルキックは、父ディープブリランテ、母トリプルアクト(母父シアトリカル)という血統。いかにも新馬戦向きの走り。ただ3馬身離したのは立派。
 福島6R【2歳新馬】(1150mダート)は、田辺裕信騎乗の2番人気ミスズグランドー(牡・伊藤圭三厩舎)が2番手からスピード十分に抜け出して後続を楽々と振り切った。タイムはレコードタイの1分08秒5。7馬身差の2着にはマイネルレスペト(8番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にトランザクト(5番人気)が続き、1番人気のバクシンは6着に敗れた。ミスズグランドーは、父サウスヴィグラス、母スズカシャンティー(母父ジャイアンツコーズウェイ)という血統。いかにもダート短距離馬の血統だが、この走りならもっと距離があっても大丈夫だろう。マイルがぎりぎりか・・・。

 明日の予想。まずは福島メイン【ラジオNIKKEI賞】は8番グレイトオーサー。府中しか経験がないが、ここ出走馬では素質は一番。堀×レーンコンビも買いの大きな要因。相手は1,2,3,6,9,10番。阪神メイン【CBC賞】は9番タイセイアベニール。ここ5戦(3,0,1,1)で充実一途。56㌔なら面白い。相手もひねって3,7,8,11,13,14,15番。函館メイン【巴賞】2番レッドサイオン。昇級戦となるが、相手なり走るタイプ。相手は1,3,4,9,10番。

明日の一口は福島8Rフラッフィクラウド、阪神10Rナイルデルタ。馬券で田舎のお見舞金稼ぐ!

 

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一口馬主動きあり!

2020-07-03 21:02:20 | Weblog

最年少での2冠も現実味が帯びてきた。最年少タイトル獲得を狙う将棋の藤井聡太七段(17)が、木村一基王位(47)に挑む第1局において、95手で先勝した。昨年、最年長で初タイトルを奪取した木村王位との「最年長VS最年少」対決は、17歳が終始、強気の攻めでタイトルホルダーを押し切った。藤井七段はタイトル初獲得に王手をかけているヒューリック杯棋聖戦第3局を9日に控えており、記録更新と二冠達成に弾みをつけた。これで藤井七段はタイトル戦初挑戦ながら3連勝。しかも今回は初体験となった2日制対局での勝利。ここまでの3度の大勝負を制した棋力と経験を糧に、棋界の頂点へ一気に駆け上がる天才から目が離せない。

 プロ野球が開幕して2週間。僕の予想ではDeNAとソフトバンクを優勝にしたが、最近の試合を観ていて不安が大きくなっている。まずDeNAだが、分かっていたこととはいえ、ゲーム運びが雑である。巨人戦3連戦を観ていても、よく3連敗しなかったなぁというのが正直な感想。巨人戦前までは打撃陣も“繋ごう”という意識が強かったが、巨人戦に入ると“俺が、俺が…”というふうに感じとれた。記録に現れない守備、走塁もミスが多く酷かった。よくぞ1勝したものだ。僕が期待していた捕手の嶺井も昨日は単純なリードで追加点を献上。伊藤光、戸柱、も冴えないし…となると高城に期待するが。まぁそれでも現状は上位にいるので優勝の可能性は小さくない。ただもう少し丁寧な野球をしないと苦しいのは明らか。DeNA頑張れ! 
 一方、もっとひどい状態なのがソフトバンク。打てないし、抑えられないし、チームのバランスが珍しくおかしい。打撃陣は昨日こそバレンティンが2本塁打打ったが、頑張っているのは栗原、今宮ぐらい。柳田、松田、上林ら本来の力を全く発揮できていない。ここはやっぱり内川、中村の存在が必要なのでは…。カンフル役出てこい!僕がもっと心配なのが投手陣。岩嵜、森といったところが失敗を重ね、先発投手陣もピりッとしない。千賀、甲斐野、大竹、高橋純、サファテなどがいないことはあるもののあまりにも不甲斐ない。これってひょっとしたら、甲斐のリードにも問題があるのでないか、と思っている。もう少し高谷を使っていいのでは…。パ・リーグはソフトバンクの出遅れで面白くなったという人も少なくない。ただ負け方が心配。まぁそれでも僕は優勝すると思っているのだが…。工藤監督、喝入れて!

 ダービーが終わり、2歳馬たちが活躍し始めた競馬界。早くも社台、サンデー、G1レーシングの共同馬主1歳馬募集の第1回締め切りが終わった。僕はいつものようにG1レーシングに2頭(僕と友人と1頭ずつ)申し込み、見事抽選(応募者多数なら抽選。当選者は過去の実績も加味される)に当たった。2頭共にそんなに高い馬ではなく、1頭はピュリティゴールドの19(牡・父マジェスティックウォリアー、母父ゴールドアリュール)で母の半兄にハットトリックがいる血統。もう一頭がトップモーションの19(牝・父ジャスタウェイ、母父シンボリクリスエス)で、母の半兄にアドマイヤメインがいる血統。募集金額は前者が一口50万円、後者が45万円。たぶん皆さんの中には、地味な血統と思われるかもしれないが、僕の一口の基本的姿勢として決して高くなく、ダートで走る血統、芝向きでもダートもこなせる血統、そして母父シンボリクスエスなどを加味して選んでいる。まぁこんな偉そうなこと書いても所詮1歳馬。幼稚園児を買っているようなものだから、博打には間違いない。僕の皮算用ではこのくらいの金額なら、だいたい2勝したら元は取れる計算だ。果たして一体どうなることやら…。

明日の予想。まずは福島メイン【安達太良S】。本命は1番エクリリストワール。ダート、芝ともに走るが、まだ成長途上の馬。福島実績はあるし、戻ってきた戸崎も心強い。相手は5,6,7,8,12,13番。阪神メイン【大阪スポーツ杯】は11番シャドウハンター。人気はないが、このクラスメドが立っている馬。休み明けは走るし面白そう。相手は1,2,3,5,13,16盤。函館メイン【TVh杯】は10番ザイツィンガー。前走最速の上がりで2着となったが、あんな競馬ができたのは収穫。相手は1,5,7,11,14,15番。

今週の一口馬は日曜日。福島8Rにフラッフィクラウド、阪神10R【西脇特別】にナイルデルタが出走。2頭ともに勝ち負けになると期待しているが、ナイルデルタがWIN5対象レースに出走するだけで感激。馬主冥利だ!

 



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