人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

身勝手な阪神再建策

2012-08-31 21:55:10 | Weblog

 同級生である和田が監督を務め、低迷している阪神が来季に向けて動き始めた。まずは球団として初めてGM制度を引き、そのGMには元オリックスのGMだった中村勝広氏の就任が確実視されている。またそのGM補佐に木戸克彦球団本部次長が就任するという。
 あくまでもこれも報道の範疇ではあるが、その中村氏が大型補強に着手するらしい。そしてその手始めにまずヤンキースの福留孝介、五十嵐亮太(ともに3Aスクラントン)の獲得調査に乗り出すという。
 阪神は福留がFA宣言をした’07年オフ、獲得に名乗りを上げたことがあった。今季、阪神はクリーンアップを固定できなかったことが低迷の要因のひとつとなっている。かつてラブコールを送った福留が加入すれば軸が…。また五十嵐に対しても昨オフ、獲得に乗り出していた。五十嵐自身、米球界志向が強く合意には至らなかったが、五十嵐側にすでに熱意は伝わっているはずで、守護神・藤川が今オフの海外FA権の行使に関して注目を集めているだけに獲得には力が入るというところだろう。
 ただそれで本当にいいのだろうか。まずは獲得よりも今いる戦力の整備だろう。まずは中村MG&木戸GM補佐には金本、新井、外国人選手ら戦力としての分析が必要で、不必要ならこれらの選手でも切り捨てる大鉈も振るわなくてはならないのではないか。また選手だけではなくコーチ陣の整備も必要だろう。今年のコーチ陣の藪、久慈、山脇、片岡、関川ではやはり心もとない。実績のある有田や山口高にしても阪神の中で力を発揮しているとは思えない。そう関挙げると、まずは実績のあり選手が一目を置くようなコーチ陣の招へいが必要ではないか。和田にとって少々扱いにくいコーチであっても勝負師ゆえに勝たなくてはならず、我儘などは言っていられないだろう。
 先日新聞では赤星氏のコーチ就任が噂になったが、コーチ経験がなく短気である彼の指導力は未知数でいかがなものか・・・。
 で、僕が独断と偏見で推奨するコーチをピックアップする。まずは投手コーチで、星野監督が手放してくれれば佐藤義則氏。日大出身で和田の先輩でその手腕は野村克也氏のお墨付きだ。他では関西に来ないだろうがやはり投手コーチとしては実績のある尾花高男氏。元中日監督の山田久志氏はヘッドコーチ格でもいい。あとはこれもヘッドコーチ格でいい元中日ヘッドコーチの森繁和氏。中日にいる外国人選手からの人気は絶大で、中日からごっそり外国人を引き抜けるかも・・・。それから若手ではNHKで解説している武田一浩氏、理論、視野の広さには定評のある長谷川滋利氏はどうだろう。バッテリーコーチとしてはOBである矢野燿大氏(もうすでに入閣しそうだが)、地元出身の古田敦也氏、元オリックスの中沢伸二氏。中沢氏は名将・上田利治監督の元でコーチ経験が長くあり、その実績は魅力。野手・守備・総合的コーチとしてはまず現オリックスのコーチで、元ソフトバンクで代理監督を務めた森脇浩司氏。ソフトバンクも秋山監督がいなかったら、多分彼が監督になったと思われる逸材だ。他では関西で圧倒的人気の福本豊氏。ご存知“世界の福本”、性格的に明るいしムードメーカーとしてもいいかも。あとは僕がどこかで監督してほしいと思っている現DeNAコーチの白井一幸氏。理論は確かで、日本ハムがなぜ彼に監督させなかったのか不思議でならない。どこか性格的に欠陥があるのかも・・・。
 以上が僕の勝手な考えだが、いずれにしろ和田には頑張ってほしいものだ。

 では明日の予想。新潟メイン【越後S】は穴狙い。2番コウエイフラッシュが逃げ粘れないだろうか。ここは7,8,9番と速い馬がいるが、スタートダッシュがいちばん速いのはこの馬。前走は9ヶ月の休み明け明けであの逃げは無謀。ただそれで1番人気だった8番アイアムルビーとは0.2差。一度叩かれ今回はもう少し粘る。相手は前にいける7,8番。
 札幌メイン【札幌2歳S】は人気でも11番ラウンドワールド。ここまで人気の差があれば【コスモス賞】2着のマイネルホウオウを狙おうかと思ったが、そのレースぶりは明らかにこちらが上。あとは柴田大への鞍上強化をどうみるかだけだが、岩田ぞっこんなら・・・。あとラウンドはG1サラブレッドクラブの2期生。G1サラブレッドクラブは社台グループのひとつだが、会員集めのためにもそろそろ大物が欲しいところ。岩田ぞっこんのこの馬にその素質ありとみる。相手は上積み見込める3,6番。
 小倉メイン【北九州短距離S】は1番ハクサンムーン、3番アースソニックと迷ったが、展開の利が見込める3番アースソニック本命。時計はもっと詰められると思うし、前が速ければ速いほど折り合いが付く。佐藤哲ちゃんも完全に馬を手の中にいれており、ここは人気になる前に買っておきたい。相手は7枠の13,14番。あと1番からも少々馬券は買っておく。

 今週は先週と違って土日とこれといって予定がない。先週が競馬に熱を入れられなったので今週はちょっと頑張ってみるつもり。ただ“返り討ちにならなければいいね”とあちこちで苦笑されている感じがするのは僕の被害妄想!?

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多頭を追うものは・・・

2012-08-26 19:10:57 | Weblog

 それにしても大リーグは思い切ったことをやるものだ。レッドソックスは、ゴンザレス内野手、ベケット投手、クロフォード外野手、プント内野手の主力4選手をトレードでドジャースに放出したと発表した。4選手と金銭を得るドジャースからは、ロニー内野手とマイナー選手ら計5選手がレッドソックスに移るらしい。ゴンザレスは今季レッドソックスで打率3割、15本塁打、86打点と主軸を担っていたが、通算130勝の右腕ベケットは今季5勝11敗、防御率5.23と不調。クロフォードに至っては23日に左肘の靱帯修復手術を受け、今季絶望となっている。今年のレッドソックス不調の原因ではあるが、ゴンザレスとクロフォードはレッドソックスと複数年契約を結んでおり、ともに1億ドル(約79億円)以上の契約が残っている。レッドソックスはこの4選手の放出によって2018年までの選手年俸を約2億6100万ドル(約206億円)削減するという。しかしこの放出の裏には反バレンタインの粛清というから根は深い。このあともラッキー、オルティス、ユーキリス、松坂とどうなるかわからない。ただレッドソックスがヤンキースとのマネーゲームをやめたというのはいい毛傾向でチーム再生として時間はかかってもいい方向に行くのではないかと思っている。

 今日の重賞を振り返る。まずは新潟メイン【第32回新潟2歳S】。勝ったのは松岡正海騎乗の3番人気ザラストロ(牡2歳・武藤善則厩舎)。直線大外から鋭い伸び脚で差し切った。勝ちタイム1分33秒5はレコードとなった。アタマ差2着には僕が本命に推した10番人気のノウレッジ、さらに1/2差の3着には9番人気のサウンドリアーナが入った。1番人気のメイショウオオゼキは外から追い上げるも4着に敗れた。レースの主導権を取ったのはモーニングコール。ザラストロは道中後方3番手を進んだ。モーニングコールが淀みないペースで軽快に逃げるなか直線に入り、モーニングコールの脚色が鈍ると直後まで上がっていたノウレッジが抜け出し、粘り込みを図った。しかし大外に持ち出されていたザラストロがメンバー最速の上がり3ハロン33秒4の強力な末脚を発揮しゴール寸前でノウレッジをきっちりアタマ差交わし、ゴールに飛び込んだ。勝ったザラストロだが、4破壊力は凄い。血統的に距離は持ちそうでコンガが楽しみだ。2着ノウリッジは期待以上の走りであった。道中難しいところを見せたが、馬群を割ったセンスも確かで当分追いかけてみたい。芝、ダート共に面白そう。3着のサウンドアリーナは折り合いを欠いた影響か、距離が長かったのか、最後は止まってしまった。僕は距離の影響とみたい。
 ザラストロは父ホワイトマズル、母セクシーココナッツ(母父ダンスインザダーク)という血統。この勝利で通算成績は3戦2勝となった。重賞は初勝利。ホワイトマズル産駒は今年の【マイラーズC】のシルポート以来今年2勝目、通算では23勝目となった。松岡正海は’10年のマイネイサベルで勝って以来2度目の同レース制覇、JRA重賞は今年の【京都金杯】のマイネルラクリマ以来今年2勝目、通算では21勝目となった。管理する武藤善則調教師は同レース初制覇。JRA重賞は’08年、’10年【愛知杯】のセラティックロンプ以来通算3勝目となった。

札幌メイン【第7回キーンランドC】はアンカツ騎乗の3番人気パドトロワ(牡5歳・鮫島一歩厩舎)がダッシャーゴーゴーとの競り合いをハナ差制し、【アイビスSD】に続き重賞を連勝。最終戦・【セントウルS】を待たずしてサマースプリントシリーズ優勝を決めた。勝ちタイムは1分7秒6

のレコード。パドトロワはスタート直後から積極的に前に出て先頭に立つと、ハイペースでレースを引っ張った。1番人気のダッシャーゴーゴーは内めの4番手を追走。直線に向くと、逃げるパドトロワにダッシャーゴーゴーが外から馬体を併せて徐々に差を詰めるが、パドトロワも粘りを見せる。2頭はほぼ並んで決勝線に到達したが、写真判定の末パドトロワに軍配が上がった。3着には道中2番手を進んだテイエムオオタカが入った。僕が本命に推したスプリングサンダーは前が止まらず5着、【函館SS】を制した2番人気ドリームバレンチノは7着に終わった。1,2着は相当強い競馬。前に行ってレコード決着は力のある証拠。両頭ともに完全復活といっていいだろう。5着テイエムオオタカも相当いい競馬をしているが、前2頭が強すぎた。4,5着の牝馬2頭は牝馬相手なら・・・。
 勝ったパドトロワは父スウェプトオーヴァーボード、母グランパドドゥ(母父フジキセキ)という血統。通算成績21戦8勝。重賞は’12年【アイビスSD】に続く2勝目。スウェプトオーヴァーボード産駒はJRA重賞3勝目(’09年【シルクロードS】のアーバンストリート、’12年【アイビスSD】以来)となった。アンカツは’09年ビービーガルダン以来2度目の制覇。JRA重賞は前述の【アイビスSD】以来今年4勝目、通算81勝目となった。また管理する鮫島一歩調教師は初の同レース制覇。JRA重賞は【アイビスSD】以来今年3勝目、通算11勝目となった。

 今週は【新潟2歳S】の馬連が的中したものの大惨敗を喫した。やっぱり仕事のときに馬券で勝負したらダメだなぁ。二兎を追うものは・・・いや多頭を追うものは・・・であった。

 

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汗流して頑張ろう

2012-08-25 21:35:50 | Weblog

 残念なニュースが届いた。今年の交流GI【帝王賞】を制したゴルトブリッツ(吉田・牡5)が放牧先のノーザンファームしがらきで腸捻転を発症して死亡したというのだ。ゴルドブリッツはおじに3冠馬ディープインパクトがいる良血馬で’10年3月に藤沢和雄厩舎からデビューしたが、未勝利戦を勝ち上がれずホッカイドウ競馬に転出。同年12月に栗東・吉田厩舎に転入後はダートで素質開花し【帝王賞】でGⅠ初制覇。今秋以降のさらなる活躍が期待されていた馬だった。そのゴルドブリッツの後継者を目指して行われたのが【第17回エルムS】。
 勝ったのは岩田康誠騎乗の1番人気ローマンレジェンド(牡4歳・藤原英昭厩舎)。’09年、’10年の最優秀ダート馬であるエスポワールシチーとの叩き合いを制し、重賞初制覇を飾った。勝ちタイム1分42秒2。クビ差2着は2番人気エスポワールシチー、さらに4馬身差の3着には6番人気グランドシチーが入った。
 スタートが切られると、エスポワールシチーは2、3番手、ローマンレジェンドはそれをマークする形で追走した。エーシンモアオバーがマイペースの逃げを展開すると、レースは淀みなく流れた。4角で中団でジッと待機していたローマンレジェンドがマクリ気味に進出。2番手につけていたエスポワールシチーも手応えよく、先頭エーシンモアオバーに並び掛けた。直線は人気馬2頭の一騎打ち。他馬はこの2頭について行けず、ローマンレジェンドがエスポワールシチーをクビ差競り落としたところがゴールだった。この勝利でローマンレジェントはダート戦8戦7勝。秋の大舞台に向けて、存在を誇示する勝利となった。またエスポワールシチーも力を示した。59㌔を背負ってのこの走りは完全に復活を意味するもの。勝ち馬同様エスポワールシチーも秋が楽しみになった。
 勝ったローマンレジェンドは、父スペシャルウィーク、母パーソナルレジェンド(母父Awesome Again)という血統。通算成績は10戦7勝。重賞は初制覇。岩田康誠騎手は、’08年(フェラーリピサ)以来、同レース2勝目、藤原英昭調教師は初勝利となった。

 明日の予想。まずは新潟メイン【新潟2歳S】は穴狙いといく。7番ノウレッジ本命。間違いなく将来走ってくる馬。問題は初芝。ただ新潟もだんだん早い時計が出なくなりつつあるので、なんとか素質でクリアできそう。相手は2,17番。
 札幌メイン【キーンランドカップ】。ここは12番スプリングサンダーを狙う。洋芝は初めてだが、元々重い芝が得意の馬で問題ない。正直いつ走るかわからない馬だが、1200mは合っている。鞍上は乗りなれている四位だし、13番ドリームバレンチノが前の馬を掃除してくれたら漁夫の利がりそう。相手は13,5番。
 小倉メイン【小倉日経オープン】は7番アグネスワルツでなんとかならないか。ここは速い馬が数頭いるが、番手で競馬できる馬で抜け出す競馬が出来る。小倉は初めてだが、小回りの平坦なら問題ないだろう。距離も1800mがいちばん合っているように思える。相手は2,13番。

 明日は仕事で朝から出かけ、帰宅したらマンションの夏祭りと大忙しの一日になりそう。ただ天気は良さそうなので、汗流し頑張ろう。

 

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独断と偏見の甲子園ベスト9

2012-08-24 21:07:42 | Weblog

 この夏、親戚が出場したこともあって嵌った【第94回全国高校野球選手権大会】の決勝が行われ、春の選抜大会優勝の大阪桐蔭が光星学院を3-0で下し、史上7校目の春夏連覇を達成した。決勝は史上初の選抜決勝と同一カードだった。
 大阪桐蔭は優勝した第90回大会(2008年)以来4年ぶり6回目の出場で、学校別で5位タイとなる3度目の優勝。大阪勢の優勝回数は11となり、都道府県別の最多を更新した。2年連続6目出場の光星学院は昨夏、今春に続き史上3校目の3季連続の決勝進出だったが、東北勢初の優勝はならなかった。春夏連覇は’62年の作新学院(栃木)、’66年の中京商(現・中京大中京、愛知)、’79年の箕島(和歌山)、’87年のPL学園(大阪)、’98年の横浜(神奈川)、’10年の興南(沖縄)に続く7校目となった。とにかく甲子園で強い大阪桐蔭、この大阪桐蔭の甲子園成績はというと通算32勝7敗、勝率8割2分1厘となり、30試合以上の学校ではPL学園(7割6分)を上回り1位に躍り出た。また西谷監督は甲子園通算24勝4敗となり、20勝以上の監督28人の中でアノ名将中村順司監督(8割5分3厘・58勝10敗)を上回って1位となった。
 それからエース藤浪はというと、この決勝戦で14三振を奪い完封したが、14奪三振は'34年藤村富美男(呉港中)が川上哲治率いる熊本工から14奪三振をマークして以来、優勝投手としては2人目の記録。そして藤浪はこの三振により春夏通算90奪三振となったが、これは歴代8位の記録となった。
 尚、大会15日間の総入場者数は80万9千人で、5年連続で80万人を超えたが、そのうちのひとりが僕である。
 で、その僕が偏見いっぱいで選んだこの甲子園のベスト9を発表する。
《投手・右》藤浪晋太郎(大阪桐蔭)・・・文句なし
《投手・左》松井裕樹(桐光学園)・・・文句なし
《捕手》森友哉(大阪桐蔭)・・・光星学院・田村と悩んだが、打撃、インサイドワーク、走塁、すべての面でややこちらの方が上だろう。
《一塁手》田端良基(大阪桐蔭)・・・正直、もっとシュアなバッティングの選手を選びたかったが、決勝戦の内野安打に思った以上に上手さを感じピックアップ。
《二塁手》永尾稜(神村学園)・・・普通に考えれば天理・綿世だろうが、光星学園戦でのイレギュラーの処理が脳裏に残っている。これは僕の大きな贔屓目。
《三塁手》北条史也(光星学院)・・・本職は遊撃手だが、どうしても遊撃手に入れたい選手がいて。
《遊撃手》渡辺諒(東海大甲府)・・・中日に入った高橋周平の後継者。まだ2年、どこまで伸びるか期待したい。
《外野手》水本弦(大阪桐蔭)・・・シュアな打撃は魅力いっぱい
      笹川晃平(浦和学院)・・・同校の投手・佐藤(外野を守ったので)と悩んだが2戦連続の本でこちらに。
     呉屋良拓(浦添商)・・・浦添商の中心バッターで広角打てる技術は見どころあり。
※本来なら外野手部門でいとこの子を入れたかったが、甲子園ノーヒットでは・・・残念。

 では明日の予想。まずは新潟メイン【朱鷺S】。そろそろ爆発しそうな6番サンディエゴシチーと本命を迷ったが、本命は12番レオプライム。前走の上がり32秒8は充実期を迎えている印象。距離適正もこちらが上と見ている。内回りというのが気になるが、1400mなら何とかなるだろう。相手は前述の6番、10番。
 札幌メイン【エルムS】は人気でも5番ローマンレジェンドで仕方ないだろう。とにかくダートで底を見せておらず、ここも11番エスポワールシチーが59㌔なら・・・。相手はその59㌔が嫌われるなら11番が面白い。この2頭軸が大本線。あとは6番か・・・。
 小倉メイン【宮崎S】は14番マイネルバイカで何とかならないだろうか。一気に準オープンまで上がってきて確かに敷居が高いが、今年の3歳ダート馬の素質は高くここも先物買いといく。鞍上も絶好調・浜中で前走のような出遅れることもないだろうし、狙うなら今回だろう。相手も3,8番と穴狙いでいく。

 今週の土日はマンションの行事と仕事で忙しい。競馬が疎かになるかもしれないが、先週万馬券7本の勢いで何とかしたい!

 

 

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秋が楽しみになった!

2012-08-19 19:02:16 | Weblog

 桐光学園の“ドクターK”こと松井裕樹投手が、1,2回戦に続き2桁奪三振の12三振を奪いベスト8入りを果たした。これで3試合計53奪三振となった松井だが、この日は二回まで三振によるアウトはなかった。しかし三回以降は徐々に奪三振ペースも上がっていき。
八回には先頭の浦添商・照屋に左翼へ自身今大会初のホームランを運ばれたあと、ギアを入れ直し直後の3打者を連続三振に打ち取った。そして九回も二塁打と四球で走者を出したものの、アウト3つをすべて三振で仕留め、終盤での3試合連続2桁超えを達した。
 この桐光学園の準々決勝の相手が夏春連続準優勝中の光星学院と決まった。松井VS.光星打線。とても楽しみである。
 今日の競馬を振り駆る。まずは予想的中した第48回札幌記念】。勝ったのは僕が本命にしようと思って人気になっているので対抗に落とした太宰啓介騎乗の4番人気フミノイマージン(牝6歳・本田優厩舎)。4角でのまくりから直線抜け出して快勝。勝ちタイムは1分58秒7。1/2馬身差の2着には僕が本命に推した1番人気ダークシャドウ、さらに3/4馬身差の3着には2番人気ヒルノダムールが入った(この3頭僕の本命、対抗、単穴で、馬券はこの3頭中心に買っていた)。勝ったフミノイマージンはスタート直後から後方に控えた。ダークシャドウは3番手につけ、2年ぶりの出走となるダービー馬ロジユニヴァースは最後方を追走。3角過ぎからフミノイマージンが外めからまくりをかけて先団に取りつき、直線に入っても勢いそのままに力強いフットワークを繰り出して残り150mで抜け出すと、その後も脚色は衰えることなく粘るダークシャドウを振り切った。天皇賞馬ヒルノダムールも好位からしぶとさを見せ3着と見せ場を作ったが、ロジユニヴァースは13着から大差引き離された最下位に終わった。GⅠ馬や重賞常連の牡馬相手にいい脚をなく使ったフミノイマージンは褒めていい走り。この走りが出来るならGⅠ戦線でも十分勝負になるだろう。鞍上はやはり太宰が合うし今後も楽しみだ。ダークシャドウはまたしても2着。突き抜けるかと思ったが、もどかしい競馬。ただ悪い競馬ではなくこの競馬が出来れば秋が楽しみだろう。3着ヒルノダムールも悪い競馬ではなかった。チークピーシーズの効果もあり集中力UP。こちらも今後面白そう。残念だったのがロジユニヴァース。ここでそこそこ走って、次に掲示板なら【有馬記念】あたりではと思っていたが・・・。当分時間がかかりそう。
 フミノイマージンは父マンハッタンカフェ、母シンコウイマージン(母父Dixieland Band)という血統。通算成績26戦8勝。重賞は’11年【福島牝馬S】、【マーメイドS】、【愛知杯】に続く4勝目だ。マンカフェ産駒はJRA重賞通算30勝目、今年は【ダービー卿CT】のガルボに続き4勝目となった。鞍上の太宰啓介、本田優調教師はともに初の同レース制覇で、太宰はJRA重賞4勝目(今年初勝利)、本田師はJRA重賞6勝目(今年初勝利)となったが、太宰の4勝はすべてフミノイマージンでのものだ。
 一方【第47回北九州記念】は北村友一騎乗の8番人気スギノエンデバー(牡4歳・浅見秀一厩舎)が混戦のなか大外から差し切って快勝した。勝ちタイムは1分6秒9。1馬身差の2着に12番人気シゲルスダチ、さらにクビ差の3着には6番人気エピセアロームが入った。1番人気のエーシンヒットマンは6着に、僕が本命に推したヘニーハウンドは一旦抜け出したのだが、4着に敗れた。真夏のスプリント重賞第4弾はハンデ戦らしい大混戦のゴール前となったが、大外から目の覚めるような末脚を繰り出し快勝したのはスギノエンデバーだった。レースはエーシンダックマンが注文通りの逃げ。しかし、人気薄のリュンヌも譲らずハイペースの展開となった。スギノエンデバーはこのペースに動じず先行集団を見ながら中団待機。手応え抜群に3角に入るとコースロスなく追い出しを待ちながら4角ではスムーズに先行集団の外へ。直線に入るとエーシンダックマンら先行勢に内から外から後続が押し寄せ、横一杯に広がっての大混戦。しかし残り100mを切ったところで馬場の大外からスギノエンデバーの末脚一閃。一気に先行勢を捕らえると、最後は2着以下に1馬身の差をつけフィニッシュ。重賞初制覇を鮮やかに飾った。いやぁびっくりである。確かにハイペースでこの向きの展開になったが、まだオープンでは少し力不足かと思っていたが、外枠もよくその末脚はクラスの壁を越えた。まだ4歳馬、今後も注目だ。その勝ち馬より目を見張ったのが2着のシゲルスダチ。今日の走りは負けて尚強しの走り。この馬やはり1200mの方がよく、今後は重賞でも侮れないだろう。3着エピセアロームは牝馬クラシックに出走したがやはりこのくらいの距離がいい。4着ヘニーハウンドも悪い競馬ではなかった。安定してこれだけの競馬が出来れば重賞でも注目できるだろう。
 勝ったスギノエンデバーは父サクラバクシンオー、母シャイニングピアス(母父ブライアンズタイム)という血統。この勝利で通算成績は24戦4勝となった。重賞は初勝利。バクシンオー産駒はJRA重賞34勝目(今年初勝利)となった。
 鞍上の北村友一は’11年トウカイミステリーで勝って以来の同レース2勝目、浅見秀一調教師は同レース初制覇。北村はそのトウカイミステリー以来JRA重賞7勝目となった。浅見氏はJRA重賞通算19勝目、今年は【阪神牝馬S】のクィーンズバーン以来2勝目となった。

 今日、ソフトバンクの高卒ルーキー・武田翔太が5回1失点の好投で4勝目を挙げた。高卒ルーキーのデビューから無傷の4連勝は’66年の堀内恒夫以来46年ぶり。楽天の釜田といい、この武田。その他にも高卒ではないが野村を筆頭にこんなに新人投手が活躍する年も珍しい。
 これってアマの質が上がっているのか、それともプロのレベルが下がっているのか、頭悩ますところ。僕は後者だと思うのだが・・・。

 

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高校野球予想は難しい

2012-08-18 21:58:18 | Weblog

以前、このコラムで甲子園の予想をしたのだが、そのときの予想が

《で、僕のベスト8予想だが、神村学園(光星学院)、大阪桐蔭(済々黌)、県岐阜商(明徳義塾)、福井(倉敷商)、飯塚(作新学院)、愛工大名電(浦添商)、聖光学院(日大三)、龍谷大平安(成立学園)
 そして優勝予想だが、◎大阪桐蔭、○神村学園、▲浦添商、△光星学院、聖光学院、飯塚、桐光学園。しかし僕がいちばん応援するのはやっぱり済々黌だ》
である。今日残ったベスト8の4校(光星学院、大阪桐蔭、明徳義塾、倉敷商)は一応各ブロック2校挙げた内から残ったが、明日3回戦を戦う8校には僕が予想した学校は2校(浦添商、作新学院)しか残っていない。しかも対戦相手が、浦添商は松井君擁する桐光学園だし、作新学院は仙台育英と強敵で、勝ち上がるのも至難だ。ただこれまで観ていて、やっぱり強いのはセンバツ優勝、準優勝の大阪桐蔭、光星学院の2校。最後は3~4点に抑えられる投手力と爆発する打力のあるチームが勝ちあがる。その点この2校の打力は凄い。次は浦学と浦添商か。桐光は投手力断然も打撃が、作新は投手力が弱いし、倉敷、明徳、天理、仙台育英、宇部鴻城はやや総合力で落ちる。大穴ならチームがまとまっている東海大甲府かもしれない。

 僕が応援していた済々黌は今日残念ながら大阪桐蔭のホームラン攻勢に敗れてしまった。実力差は歴然の相手によく最後まで頑張ってくれたと思う。そして誇れるのがあの大応援団。大阪桐蔭の監督が甲子園で初めて「アウェイ」を感じたというのだから、それは立派だと思う。その応援団を甲子園に連れて行ったのは選手たちである。負けたのは悔しいだろうがそれだけは日本一と誇って欲しい! お疲れ様、済々黌ナイン、そして関係者の皆さん。

 では明日の予想。まずは札幌の重賞【札幌記念】。買いたい馬は3頭。3番ヒルノダムール、4番ダークシャドウ、5番フミノイマージン。配当がもっと付くなら5番フミノイマージンだったのだが、思ったより人気になって妙味がない。ならば常識的に4番ダークシャドウを狙うのが筋。国内重賞で3着以下がない実績は中心としては文句ないし、休み明けも苦にしない。あいては前述の2頭。
 新潟メイン【天の川S】は先物買いで14番クラシックセンス。昇級緒戦となるが、前走は逃げ馬が2着に残る流れを33秒台の上がりで差し切り、芝初勝利となった。ただ血統的にも母母はバレークイーンである。まだまだ伸びていい馬だ。相手は3,12番。
 小倉メイン【北九州記念】は4番ヘニーハウンド。緒戦、2戦目を見たときにもっと強くなると思った馬だが、その後はモロさが出て敗戦続き。それが前走尋常でない勝ちっぷり。普通に走ればあれだけの勝ち方が出来る馬、ハンデはちょっぴり見込まれたが、嵌ったら勝ちきれる。相手はエーシンの2頭(6,9番)と復活の兆しが見えた15番。

 高校野球を観たあとに、プロ野球を観て弱いチームが強いチームに何にも抵抗なく負けてしまう試合を見ると、どうしても必死さの欠如を感じてしまう。昨日、今日の広島がそうで、内海、ホールトン、山口、西村に連続完封。僕ですらそう思うのだから、ファンや野村監督はもっとそう感じているのだろうが、もう少し意気込みを見せて欲しいものだ。

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甲子園観戦記

2012-08-17 21:47:45 | Weblog

 生まれて初めて行った甲子園。高校野球を満喫してきた。8/12に大阪に入った僕は夕方大学時代の友人と『千里阪急ホテル』で会食。そしてオリンピックを観て8/13の甲子園観戦に備える。
 その友人も高校球児(彼は大学まで野球部)だったので、一緒に朝早くから行くことにしていたのだが、当日AM6:00に起きた時の窓の外は雷雨。いかに僕の行いが悪いか象徴するような空模様であった。雨ならまだしもよりによって雷雨とは・・・。しかし甲子園の方の天気をスマホで観てみると弱雨となっており、まだ中止(順延)の発表もない。僕にとっては折角の甲子園である。それも新幹線まで使っての・・・。とりあえず行き当たりばったりでいいから甲子園までは行こうということになり甲子園へ向かう。北大阪急行の千里中央から電車に乗り、桃山台で友人と合流、そのまま梅田へ行き、阪神電車に乗り込む。もうその頃には雨はすっかり上がって(僕の行いの成果!?)おり、甲子園に向かう阪神電車内はいかにも野球観戦という格好の人でいっぱいだ。そしてその中にやけに目立つ黄色のTシャツを着た年配の方もちらほら見かける。そしてそのTシャツの胸には「SEISEI」の文字。そう、僕が甲子園へ行くきっかけとなった済々黌応援のOBのようである。僕はなんとなく親しみを感じながら甲子園駅に到着。
 僕と友人は早速指定席売り場の方に向かう。高校野球の場合、席は中央特別自由席(1,600円)、1塁3塁特別自由席(1,200円)、1塁3塁アルプス席(500円)、外野席(無料)となっており、僕らの第一希望は中央特別自由席。しかし無情にも中央特別自由席と1塁3塁アルプス席はもうすでに売り切れとなっている。仕方がないので済々黌のベンチとなる3塁特別自由席に並ぶ。ただこちらの方も多くの人が並んでいていつになったら球場にはいれるのか不安が募る。当日1塁側は智弁和歌山、鳴門、大阪桐蔭、新潟明訓で、3塁側は神村学園、済々黌、木更津総合、県岐阜商となっていた。さすがに智弁和歌山、大阪桐蔭が入る1塁特別自由席の方が多くの人が並んでいたので、並ぶこと30分ほどで1塁側特別自由席が売り切れとなる。ただ僕たちの3塁側も多くの人が並んでいるのでいつ売り切れになるかわからない。ハラハラドキドキである。友人が
「お前の行いの良さ、運が試されるで」

と口にする。僕も
「こんなところで運使うのは嫌やな」
一応謙遜しつつと応戦する。そして残り10数人のところまで来たときだった。いきなり切符売り場にカーテンが下り「売り切れ」となった。
「まじかよ」

唖然とする僕たち二人。これなら“運を使いたかった”というのはいうまでもない。仕方がないので、誰でも入れる外野席に向かう。でもよくぞこんなやり方で暴動が起きないものだと思ってしまう。甲子園に集う人は気が荒いイメージがあったが、それは僕の間違いだったようだ。外野席に入ると、まだ第一試合目というのにほぼ満員である。球場全体を見渡すと辛うじて神村学園のアルプス席に空席が目立つ程度だ。試合はもう始まっており、僕らが入ったときには3回表神村学園の攻撃だった。外野席から観る野球もそれなりに面白い。確かに細かいところは見えないが、リアル野球盤のような感じだ。“一日ここで観戦でもいいかな”と思っていたときであった。済々黌OBで父母会の役員をやっているいとこから携帯にTELが入る。お土産を渡したいこともあり、いとこに逢うために一度球場を出て待ち合わせ場所に向かう。いとことは10数年ぶりの再会。僕より4歳年上で、お互い「年取ったね」と言葉を交わす。再会の感動を感じているといとこの奥さんから思わぬプレゼントを貰った。なんと僕たちの目の前でカーテンによって購入を遮られた3塁特別自由席のチケット2枚である。僕の脳裏を友人に向かって“僕の行いの良さ、運の強さは凄いだろう”という言葉が駆け巡る。それもタダで・・・。
 結局神村学園VS.智弁和歌山の試合は外野席で観て、済々黌の試合以降は席を移動して3塁特別自由席で観戦することにした。
 そして済々黌の試合が始まった。アルプスには大応援団が控えている。その地鳴りのような応援に満員の甲子園のお客がどよめきを挙げる。僕の席の周りにいた人も「済々黌の応援すげえ」と口にしている。試合は皆さんがご存知のように「ドカベン」の走塁や機動力、そしてエース大竹君の好投でセンバツベスト8の鳴門を3対1で下したのだが、試合終了時の時には何とも言えない感動が込み上げてきた。
“いやぁ思い切って来てよかった”
この感動は甲子園でしか味わえない。
 済々黌の次には藤波君率いるセンバツの優勝チーム大阪桐蔭の登場(相手は木更津総合)である。勝ち上がると済々黌の次の相手だ。1回表の攻撃でリードオフマン森君(とても良い選手)のヒットをきっかけに3点を先取して、藤波君がマウンドに上がる。そして1回から力の違いを魅せる。150㌔台の速球が唸りをあげるのだ。結局14奪三振の完投で大阪桐蔭が8対2で木更津総合を下した。う~ん、済々黌はちょっと敵わないかな。ただ勝負事はやってみないと分からないというのが世の常。機動力を生かせば、藤波君から1~2点は獲れるだろう。問題は大阪桐蔭打線をいかに抑えるかである。一にも二にもエース大竹君次第。何とか頑張ってほしいものだ。ちなみにいとこの子は送りバント失敗するわ、チャンスでゲッツー喰らうわで良いとこなしだった。
 僕の甲子園初体験。プロみたいにダラダラしていないで、試合のテンポが早くあっという間の3試合であった。それも感動あり、驚愕ありの素敵な時間であった。これで甲子園の試合を見る段取りもわかったし、どんな雰囲気なのかもわかった。よってまた来年も行きたいなと思った次第である。是非皆さんも一度は行ってみてください。愉しいですよ、甲子園!

 では明日の予想。まずは新潟メイン【BSN賞】。本命は休み明けの今回こそが人気的に狙い目の4番マルカフリート。昨年6月には【北海道スプリントC】に勝ったはっきりいって格上馬。問題は10ヶ月の休み明けだが、夏場で裂蹄も問題ないだろう。相手は5,8番。札幌メイン【ポプラS】は人気でも1番リヴェレンテ。とにかく洋芝は良く走る馬。前走も好位からの競馬内容も良かったし、2000mの距離も2勝2着1回。相手は通常なら2,3番だが、ちょっと捻って7,15番。特に15番は本命とも迷った馬、格上げ戦の今回は面白い。小倉11R【TVQ杯】は2番エターナルロブロイ。小倉1000万条件では3着が1回しかないが、成績では12,4,5,4,3着と善戦している。父ゼンノブロイ産駒は複勝率で小倉の1700mダートと相性がいい。ここは穴を狙う。相手は13,15番だが、超超超大穴で12番も抑える。

 明日済々黌VS.大阪桐蔭の試合がある。まともなら勝てないだろうが、なんとかいい試合をしてほしい。明日は競馬より高校野球の応援だ! あつ、情報によると1回戦凄い応援だった済々黌、明日はもっと応援が集まるという。地元大阪に対する済々黌の応援是非観てください!

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旅費稼ぎ!?

2012-08-11 22:18:35 | Weblog

 女子バレー銅メダル獲得おめでとう。よく頑張りましたね。佐野や竹下には感服です。それよりも僕が凄いと思うのはボクシングミドル級で銀メダル以上を確定した村田。何が凄いって44年ぶりのメダルもそうだが、ミドル級というのが凄い。もしこれで金メダル獲ったら、日本オリンピック史上大殊勲と僕は思うのだが・・・。

 明日の予想。新潟メイン【関屋記念】。本命は3番エーシンリターン、14番ドナウブルーと迷ったが、どうせ買うなら人気薄3番エーシンリターンズを本命に獲る。前走はプラス24㌔と馬場が応えた。末脚には自信のあるこの馬、新潟の馬場がマイナスになるわけはなく、輸送で馬体も絞れるだろう。また鞍上も新潟を熟知している北村宏なら文句なし。相手は前述の14,17番。
 札幌メイン【UHB賞】は2番レオンビスティーで穴狙い。【ファルコンS】で美味しい思いをさせてくれた馬で、重い芝は合うと見る。ここは最近の惨敗から人気は落ちるだろうが、重賞2着馬の力はそう捨てたものではない。【クリスマスローズS】ではビウイッチアスを力で捻じ伏せている。相手は4,5番。

小倉メイン【阿蘇S】も大穴狙い。1番マッシヴエンペラーで何とかならないか。元々重い馬場なら走る馬で、叩き3戦目、51㌔なら一発があってもいい。ましてこの程度のオープン戦で9頭立てなら・・・。まぁ大きな勝負は出来ないが、遊びなら面白そう。相手は5,8番。

 明後日の済々高応援のため(雨が微妙だが・・・)に明日から大阪&甲子園に行って来る。帰省時に遊びで行くのだから、帰省する人には迷惑だが、新幹線代にホテル宿泊代プラスお土産代を使っていくのだから、勘弁してもらいたい。

競馬で旅費稼げないかな!?

 

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甲子園予想

2012-08-10 21:19:45 | Weblog

なでしこ、女子バレー、伊調・小原・吉田の女子レスリング、その前も競泳、卓球、アーチェリー、柔道と日本の女子は【ロンドン五輪】で頑張って感動を与えてもらっている今日この頃である。お陰で寝不足の日々が・・・。まぁそれもあと少しなので体調壊さないように頑張ります。
 そんなオリンピックの陰に隠れて8月8日に開幕したのが【第94回全国高校野球大会】。もう開幕したが、遅ればせながら優勝予想を。まずはブロックごとの予想。Aブロック(光星学院、遊学館、智弁和歌山、神村学園)は良いメンバーが揃った。単純に光星学院と神村学園が入り少しレベルが高そう。普通なら春準優勝の光星学院が勝ち上がり本命と思うが、郷土意識も加味して神村学園を上にとる。智弁和歌山は今年より来年。

Bブロック(鳴門、済々黌、大阪桐蔭、木更津総合)も激戦区だが、選抜優勝の大阪桐蔭が一歩リード。ただ初戦の擁する木更津総合には好投手黄本がおり力はある。また我が故郷代表の済々黌には強打の九州学院を完ぺきに抑えた大竹もいてひょっとしたら・・・。選抜ベスト8の鳴門は打力のチームでどこが勝ちぬいても不思議ではない。

Cブロック(新潟明訓、県岐阜商、明徳義塾、酒田南)はやや小粒。そんな中地力があるのが春の東海チャンピオンの県岐阜商。投手力が復活すれば面白い。四国チャンピオン明徳義塾は打線次第。このブロックはこのどちらかだろう。 

Dブロック(倉敷商、松坂、秋田商、常葉橘、福井工大福井)は初戦を見る限福井が勝ち上がりそう。エース菅原はなかなかの投手だ。松阪・秋田商は投手力、倉敷商は打力が売りで対抗は倉敷商。

Eブロック(飯塚、広島工、佐賀北、仙台育英、佐久長聖、作新学院、盛岡大付、立正大淞南)は昨夏ベスト4の作新学院、震災から復活した仙台育英、打力の飯塚が中心になりそう。普通なら作新学院が一歩リードだが、僕は初戦の打力から飯塚を第一本命に取り上げたい。対抗は震災から復活した作新学院。

Fブロック(今治西、桐光学園、杵築、常総学院、浦添商、愛工大名電、滝川二、北大津)はエース浜田を擁する愛工大名電が本命かと思っていたら初戦の夏に強い浦添商に敗戦。松井擁する桐光学園も力がある。常総学院も荒削りながら投打に潜在能力は高く侮れない。ただ僕の予想は愛工大名電破った浦添商がこのブロックを抜けると思っている。

Gブロック(天理、宮崎工、鳥取城北、香川西、高崎商、浦和学院、日大三、聖光学院)。センバツ出場校が4校集まり予想が難しい。センバツベスト8の浦和学院がややリードも連覇を目指す日大三、福島負け知らずの聖光学院が虎視眈々と上位進出を狙っている。本命は聖光学院で浦和学院と日大三がそれを追う。
Hブロック(宇部鴻城、富山工、佐世保実、札幌第一、龍谷大平安、旭川工、成立学園、東海大甲府)は投打に力のある龍谷大平安と久しぶりの東海大甲府が争いか。ただ東東京を勝ち抜いてきた成立学園もその力は未知数も侮れない。

で僕のベスト8予想だが、神村学園(光星学院)、大阪桐蔭(済々黌)、県岐阜商(明徳義塾)、福井(倉敷商)、飯塚(作新学院)、愛工大名電(浦添商)、聖光学院(日大三)、龍谷大平安(成立学園)
 そして優勝予想だが、◎大阪桐蔭、○神村学園、▲浦添商、△光星学院、聖光学院、飯塚、桐光学園。しかし僕がいちばん応援するのはやっぱり済々黌だ。

 明日の予想。まずは新潟11R【長岡S】。本命は13番イチオクノホシ。本当は外回りの方がいい馬だが、距離はこのくらいの方が良さそう。ハンデは53㌔と1㌔重いが、このメンバーなら十分勝負になる。次は人気になる馬で、休み明けの今回が狙い目。相手は10,11番だが、14番も少し気になる。

札幌メイン【シンガポールTC賞】は10番ルリニガナ。札幌1200mに相性のいい意外な種牡馬がスニッツェル。また津村も抜群に回収率がよくここは絶好の狙い目。相手は5,15番。

小倉からは10R【平尾台特別】。5番テイエムドンマイでなんとかならないか。小倉1700mにプリサイスエンド産駒は相性がいい。鞍上も乗り慣れた幸に替わり叩き3戦目(降級3戦目)なら一発があってもおかしくない。相手は1,8番。

 今朝のなでしこに続いて明日早朝は関塚JAPANの日韓戦。激しい試合になることは間違いないだろうし、面白い試合になることを期待したい。

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夏の重賞に完敗!

2012-08-05 18:48:28 | 競馬回顧

 いやぁ【ロンドン五輪】の競泳男女400mメドレーリレーは感動だったね。特に上田、藤井の自由形コンビは本当に良く泳いだと思います。他の選手に比べ、外国人と差があるだけにあの泳ぎは特筆モノ、本当に感動だった。このメンバー8人には心の底から“感動をありがとう”と言いたい!
 8日に開幕する【第94回全国高校野球選手権大会】の組み合わせ抽選会が今日行われた。身長197cmのエース・藤浪を中心に春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)は、第6日第3試合で木更津総合(千葉)と対戦。昨夏、今春と準優勝の光星学院(青森)は第5日第3試合で遊学館(石川)と激突する。高校ナンバーワン左腕・濱田擁する愛工大名電(愛知)は浦添商(沖縄)と、あの大谷を攻略した盛岡大付(岩手)は立正大淞南(島根)と対戦する。また連覇と目指す日大三(西東京)は好投手岡野を擁する聖光学院(福島)と対戦する。わが故郷代表でいとこの子供がいる済々黌(熊本)は大阪桐蔭の前の試合で鳴門(徳島)と対戦する。尚、開幕試合は常葉学園橘(静岡)と福井工大福井(福井)で、選手宣誓は酒田南(山形)の下妻主将に決定した。
 
 今日の重賞を振り返る。まずは新潟メイン【第4回レパードS】。勝ったのは幸英明騎乗の2番人気ホッコータルマエ(牡3歳・西浦勝一厩舎)が直線で早めに抜け出し押し切った。勝ちタイムは1分51秒8。クビ差2着に3番人気のナムラビクター、さらに2馬身1/2差の3着には1番人気のイジゲンが入った。
 現在の3歳ダート王者はハタノヴァンクール。今回のレースはハタノヴァンクールへの挑戦者決定戦みたいなメンバーだった。レースはイジゲンが躓き気味のスタートで後手を踏み、後方からという展開。ホッコータルマエは外を回りながらスムーズに好位4~5番手を追走した。第3角に入るところから先頭を視野に入れる3番手まで上がり、いつでも抜け出せるという手応えで第4角へ。そして迎えた直線、早々と先頭へ。中団から満を持して追い出されたナムラビクター、後方から外をついて上位に上がってきたイジゲンが強襲したが、残り50mでナムラビクターに馬体を併せられかけたが、渾身の力を振り絞ってもうひと伸び。最後までナムラビクターに先頭を譲ることなく、クビ差という着差以上の強さを見せて完勝した。並ばれたら抜かせない勝負根性も凄いが、まだ不器用な走りをするだけにまだ強くなりそうな感じがある。強い! 2着ナムラビクターも思っている以上に力をつけている。ただ現状ではホッコーには少し力差がありそう。3着イジゲンは1にも2にもスタート次第だが、その潜在能力は高いものがある。大物になる可能性があるが、常に人気になる馬であまり中心では買いたくない。
 ホッコータルマエは父キングカメハメハ、母マダムチェロキー(母父Cherokee Run)という血統。この勝利で通算成績は9戦4勝となった。重賞は初勝利。キンカメ産駒はJRA重賞通算35勝目、今年は【鳴尾記念】のトゥザグローリー以来10勝目となった。鞍上の幸英明は昨年の【NZT】のエイシンオスマン以来JRA重賞通算28勝目、西浦勝一調教師は2007年【函館スプリングS】のアグネスラズベリ以来久々のJRA重賞通算15勝目となった。尚、幸、西浦師ともにこのレース初制覇。

小倉メイン【第48回小倉記念】は浜中俊騎乗の3番人気エクスペディション(牡5歳・石坂正厩舎)が、中団待機から直線豪快に突き抜けて快勝。初の重賞タイトルを獲得した。勝ち時計は1分57秒3。2着は外から追い上げた1番人気トーセンラー、3着には9番人気ナリタクリスタルが入り、2番人気ダノンバラードは4着に敗れた。それにしてもエクスペディションは夏よく走るものだ。昨夏、小倉でブレイク(昨夏【九州スポーツ杯】→【釜山S】を連勝)したエクスペディションが、近走凡走の鬱憤を晴らす完勝劇。僕はまだ完調まで時間がかかると思っていただけにこの走りには感服だった。レースはミキノバンジョー、エーシンジーライン、セイカアレグロらが積極策を取り、前半1000m通過59秒0の緩みない流れ。エクスペディションは中団外め、その後ろにトーセンラー、ダノンバラードらの有力馬が位置づけた。3角に入ると、バテていく先行勢とは対照的に、絶好の手応えのエクスペディションがマクリ気味に進出。直線半ば2~3馬身のセーフティリードを取ると、外から追い上げるトーセンラーを問題にせず、2馬身半差の完勝劇をみせた。いやいや参った。こんなに走るとは…。また1頭小倉馬の誕生だ。今後も小倉では注目だろう。2着トーセンラーも良く走っているものの、勝ち馬に今日のような競馬をされては適わない。やっぱり何か一歩足りないのであろう。そしてこのやっぱり右回りの方がいい。3着はナリタクリスタル。元々力のある馬だが、いつ走るかわからない馬。今日の場合は豊がうまく乗った感が強い。
 エクスペディションは父ステイゴールド、母ビーモル(母父Lyphard)という血統。通算成績16戦6勝。重賞は初勝利。ステイゴールド産駒はJRA重賞通算39勝目、今年は【小倉サマージャンプ】のエムエスワールド以来7勝目となった。浜中&石坂調教師タッグは、昨年(イタリアンレッド)に続く勝利で、同レース連覇を達成。その浜中はJRA重賞通算14勝目、今年は【CBC賞】のマジンプロスパー以来今年5勝目となった。石坂調教師は【オークス】のジェンティルドンナ以来JRA重賞今年6勝目、通算では32勝目となった。


 さぁこれから【ロンドン五輪】女子マラソン応援します!

 

 

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