人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

原采配に疑問!

2011-10-31 22:18:55 | Weblog

 巨人がCSで敗戦した。
 僕はアンチ巨人であるため、結果的には嬉しい結果となったが、このCSに原監督の采配には日ハムの梨田監督同様大きな疑問が残った。
 まずは緒戦、沢村の交代は? まぁファイナルシーズンのことを考えてだろうが、2番手で高木はないだろう。たった3戦決戦、いい投手をつぎ込むべきだろう。あそこは、西村、東野だったのではなかろうか。
 2戦目はその反省からか仕掛けが早かった。結果6対2で快勝。しかし巨人にとって打線が復活したと勘違いが起きた。この試合、ヤクルト・林の調子が悪かっただけで、決して打って勝ったものではなかった。
 そして今日の3戦目。まずなんであそこまで寺内に固執するのかわからなかった。脇谷を使うとか、小笠原を3塁に使うとか出来なかったのだろうか。少なくとも6回は代打だろう。もうひとつ、大村、高橋をもう少し上手く使えなかったものか。大村は昨年日本一メンバーである。その力を使わない手はない。またこの試合、久保は使わず終い。右対右、左対左にあまりにも固執しすぎた感がある。
 兎にも角にも、原監督にはもっと積極的な采配をして欲しかったなぁ。皆さんはどう思いましたか?
 

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メイン3連発的中!!!

2011-10-30 19:06:36 | 競馬回顧

 あれじゃ、ファンは怒るんじゃないのかな。
 今日のパ・リーグCSの第2戦での梨田采配。あまりにも投手起用が普通すぎる。あとがないのだから、もっと積極的にやらないと・・・。まぁ“勝ったところで監督も終わりから”と思われかねない采配には正直ガッカリした。敗戦の大きな理由は打てなったことに尽きるのだが、それにしても・・・。西武の石井一は天晴れリリーフでした!
 
 競馬の話。昨日の5,000円の恩恵か、今日の競馬メインレースは全て的中。新潟メインに至っては僕が本命に推した12番人気エスピナアスールが逃げ切って美味しい馬券をプレゼントしてくれた。『WIN5』は2レース目の東京10Rでカフェキミコが2着になって終了したが、終わってみればこの東京10Rと同11R【天皇賞・秋】が2着になった以外は的中していた。惜しい! 5,000円だけでなく、もう少し良いことをしないと当たらないようだ。

 では今日の重賞【第144回天皇賞・秋】。勝ったのはニコラ・ピンナ騎乗の7番人気トーセンジョーダン(牡5歳・池江泰寿厩舎)。破格のレコードタイムでGIを初制覇した。そのタイム1分56秒1(これまでのレコードはウォッカの1分57秒2)。半馬身差の2着には僕が本命に推した2番人気ダークシャドウ、さらに半馬身差の3着に6番人気ペルーサが入り、1番人気ブエナビスタは4着だった。
 
実力馬がそろった今年の【天皇賞・秋】。制したのは、最強牝馬でも、最強4歳世代でもなく、充実一途の5歳馬トーセンジョーダンだったレースは“宣言どおり”にシルポートが2番手以下を引き離して逃げる。大外枠のアーネストリー、最強世代のダービー馬エイシンフラッシュ、復権に燃えるローズキングダムらが好位に付く。女傑で6つ目のGIタイトルを狙うブエナビスタと僕の本命馬ダークシャドウは中団の前めを進み、その後方でトーセンジョーダンが不気味に追走する。勲章を狙う未完の大器ペルーサは後方馬群でじっくりと末脚を温存した。前半1000m通過が56秒5。独り旅を続けるシルポートがハイペースを刻んだ。しかしこれが直線での死闘を生んだ。
 直線に入って手応えが一杯になる先行勢のなか、唯一別格の脚で先頭に躍り出たのがエイシンフラッシュ。しかし、ハイペースを追った“ツケ”が襲う。残り200mエイシンフラッシュの脚色が悪くなると、今度は福永騎乗のトゥザグローリーが伸びる。そして馬群を縫ってブエナビスタが、外からはダークシャドウとトーセンジョーダンが末脚を伸ばす。そして大外を一気に駆け上がるのがペルーサだ。
 そんな中、抜け出したのはトーセンジョーダン。実にスムーズに最後の直線を上がり3F34.2(メンバー2位、ペルーサが1位33秒9)で、ピンナのムチの連打に応えるように力強く伸びると、ダークシャドウを半馬身抑えて悲願のGIゴールへ飛び込んだ。
 勝ったトーセンジョーダンは確かに凄かった。ただ展開がいちばん向いたのは確か。血統的に東京が合うし、今回がベストパーフォーマンスだろう。ただこれ以上のレースは考えられず、今後は人気になる分、押さえとして扱いたい。2着のダークシャドウは惜しいレースであった。というより、ペリーが下手すぎる。もっとスムーズに外に出せば・・・。これで秋3戦目。今年はあと一戦か・・・。そこでも本命を打つ予定だ。3着ペルーサは位置取りが後ろすぎた。それでも少し太い状態でこれだけ走れば、やはり力がある。【JC】に出られれば面白い存在だ。ブエナビスタも直線やや不利があった。ただ昨年までならあの状態でももっと斬れた。やや力の衰えか・・・。この上位馬より、強い競馬をしたのがエイシンフラッシュ(6着)とトゥザグローリー(5着)。もう少しスローペースなら、この馬たちが1,2位だったろう。トゥザグローリーはようやく馬が良くなってきたし、エイシンフラッシュもこれなら【JC】が楽しみになった。 
 勝ったトーセンジョーダンは父ジャングルポケット、母エヴリウィスパー(母父NT)という血統。ジャンポケ産駒はJRA重賞通算25勝目(今年5勝目)。GⅠは【秋華賞】のアヴェンチュラ以来通算5勝目(今年2勝目)となった。トーセンジョーダンの通算成績は16戦9勝。重賞は’10年の【アルゼンチン共和国杯】、’11年の【AJCC】、【札幌記念】に続く4勝目で、GIは初勝利。
 鞍上のニコラ・ピンナはこの勝利がうれしいJRA重賞初勝利。池江泰寿調教師は先週の【菊花賞】のオルフェーヴルに続く2週連続GI制覇で、【天皇賞・秋】は初勝利となった。JRA重賞は21勝目で、内GⅠが7勝目だ。

 現在セ・リーグのCS第2戦が行われている。3回表を終わって0対0だが、この展開はヤクルトのペース。先発投手の増渕の使い方が鍵を握りそう。巨人がまた打てなくなっているが、僕はペナントレース終盤の巨人はよく本塁打でていたが、あくまでも東京ドーム効果(?)ではなかったのかと思っている。本拠地、気圧、チョット飛ぶボールとか・・・。考えすぐかな?

 

 

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良いことが明日に繋がる!?

2011-10-29 20:52:17 | 競馬予想

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)が始まった。パ・リーグは西武が9回に追いつき、10回にサヨナラ勝ちをおさめた。またセ・リーグは現在6回まで進み、同点といい戦いをしている(なんで巨人は2番手に高木?)。僕は、昨日書いたように日本ハムに少し期待していた(勿論本命はソフトバンク)が、本来の力がでなかった。それにしても、武田久はこのような短期決戦弱いなぁ。まぁいずれにしろ、明日からも面白いゲームをやって欲しいものだ。
 
 今日は仕事関係のイベントが神保町であり、差し入れを持って奥さんと出かけた。それで、家の近くの和菓子屋で
10数個どら焼きなどを買ったときのことだ。

「箱に入れてください」
「これだけ入れる化粧箱がないんですが・・・」
「潰れなければどんな箱でもいいですよ」

慌てる店員のおばさん。それでも箱を見つけ出し

「これでいいですか?」
「いいですよ」
ホッとする店員。包装を待つ僕と奥さん。商品が用意でき店員が言う。

「料金は1,426円になります」
僕は5,426円を払う。すると店員が小さな声で
10,426円ですね」
“えっ、まさか間違わないだろう”とおつりを待ちつつ店員の手元をみると、はっきりと9,000円を用意している。一瞬“儲けた”と思ったが、さすがに良心が揺れた。
「あの、僕が渡したのは5,000円札だけど・・・」
すると店員は真っ赤な顔をして

「ありがとうございます。助かりました」

4,000円のおつりと商品を渡してくれた。なんか良い事をした気分。奥さんは笑って“もったいない”と傍らで呟いている。ただたった5,000円で嫌な気になりたくないし、この正直さが競馬に繋がるのでは・・・と思ってお店を後にした。
 
で、今日の競馬は惨敗。負けた額は5,000円どころではない。ただ差し入れにイベントで働いている後輩たちは喜んでくれたで、少しは助かった気分だ。
 

 その今日の重賞を振り返る。【第54回スワンS】。勝ったのは小牧太騎乗の1番人気リディル(牡4歳・橋口弘次郎厩舎)。逃げるジョーカプチーノを残り100m付近で捕らえて快勝。’09年【デイリー杯2歳S】以来2年ぶりの重賞制覇を果たした。勝ちタイムは1分19秒4。2着は3番人気ジョーカプチーノ、3着には10番人気オセアニアボスが入った。6月の英国遠征(【セントジェームズパレスS】8着)以来の帰国初戦となったグランプリボス(僕の本命)は、見せ場なく8着に敗れた。
 
前半3ハロンは34秒4。このクラスにしてはスローな流れのなか、リディルは2、3番手を追走する。マイペースで逃げるジョーカプチーノから、少し離れて馬群は一団。残り100m。鞍上・小牧がゴーサインを出すと、一気に前を捕らえて先頭へ。そのまま悠々とゴールを駆け抜けた。遅れてきた最強4歳世代の大物がようやく本格化し、念願のGI制覇へ大きく近づいた瞬間だった。2着のジョーカプチーノもさすがGⅠ馬。今の京都は内がいいが、それにしても粘った。今後また活躍できそうな雰囲気がでてきた。3着オセアニアボスも内の恩恵を受けたのは確かだが、この1400mという距離がいちばん良さそうだ。グランプリボスは出来がイマイチだった。
 リディルは父アグネスタキオン、母エリモピクシー(母父ダンシングブレーヴ)という血統。タキオン産駒は【札幌2歳S】のグランデッツア以来、JRA重賞通算46勝、今年は8勝となった。リディルの通算成績は10戦5勝。鞍上の小牧太は【スワンS】初勝利。JRA重賞は【ディリー2歳S】のクラレント以来26勝目、今年4勝目となった。橋口弘次郎調教師も【スワンS】初勝利。重賞は【ディリー2歳S】のクラレント以来82勝目、今年3勝目となった。

 では明日予想。まずは【天皇賞・秋】。本命は去年夏の【支笏湖特別】で惚れて以来、ずっと買い続けて、【セントライト記念】以外すべて馬券になってくれている7番ダークシャドウ。今回の【天皇賞・秋】はこれにヒルノダムール、ヴィクトワールピサが出走してくれば、間違いなく古馬最強決定戦だろう。GⅠというだけで敷居が高い上に強力メンバー相手にそう簡単に太刀打ちできるとは思わないが、ダークシャドウの【大阪杯】はとても内容のある走り。正直あと10mあったらヒルノダムールを差しきっていただろう。そのときの3着がエイシンフラッシュ。その2頭が【天皇賞・春】1,2着だから、この馬の潜在能力は計り知れない。前走の【毎日王冠】は福永のミスを馬の力だけで勝ちきってしまった。問題は鞍上のベリーだが、春も乗っていたので問題なかろう。東京は5戦5勝、今の馬場なら32秒台の脚は使える。ここは自信の本命。相手は5,18番が本線。大穴はダークと同じダンス産駒の2番。前走の脚は復活を感じた。

 京都メイン【カシオペアS】は11番ダイワファルコン。この馬もずっと追いかけている馬。【大阪杯】はマイナス8㌔が響き、【メイS】は昨年10月からの月イチ出走の疲れが残っていた。元々【弥生賞】でヴィクトワールピサ、エイシンアポロンの3着がある馬。十分重賞級の力はある。仕掛けどころが難しい馬だが、北村宏が西下して騎乗するので問題ないだろう。相手は14番、3番。

 新潟メイン【亀田特別】は前走復活した2番アドマイヤセプターを買おうと思っていたが、配当的にも面白い馬を見つけた。本命は15番エスピナアスール。この1000万条件は勝ち上がっているので力は十分通用する。ここ2走は馬体重の増減でわかるように出来がイマイチ。ここは間隔を取って立て直し。狙うなら今回、もしくは次回だ。相手は勿論2番、11番。

 今日神保町の『うどん丸香』という讃岐うどん屋で昼食。30分ほど並んでの食事だったが、めちゃくちゃ美味。皆さん、是非オススメです。『○○製麺所』とか『は○まる』とかチェーン店があるが、ここのうどん食べたらちょっと食べられない感じだ。あと帰りには『御菓子処ささま』で最中を購入。我が家ではたまに買うのだが、またここの和菓子が繊細で美味しい。こちらも是非・・・。
 えっ、支払いですか? きちんと決まった額だけ払ってきました。

 



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日ハムの勇気に乾杯!

2011-10-28 22:31:15 | 野球

昨夜のドラフト会議。我がファンのソフトバンクの“九州&下町のダルビッシュ”W指名はさておき、一にも二にも日ハムの勇気ある行動に拍手を贈りたい。ドラフト会議の基本思想は日ハム・梨田昌孝監督の言葉。

「ずっと追いかけてきたピッチャーですし、ファイターズらしいといいますか、やはりいいものはいいという評価で。ナンバーワンというピッチャーに対して、球団として獲りにいったということですからね。そういう評価だと思ってください」

 単純明快。これでこそドラフトだろう。会場に集まったプロ野球ファンのどよめき、そして交渉権獲得の歓声はドラフト会議本来の精神のもと、入団拒否というリスクを覚悟の上で菅野を指名した日ハムの勇気ある行動を称えるものだったに違いない。

また同時に、以前ある週刊誌で原監督の父・原貢氏が「巨人以外ならアメリカ」と語った記事があったが、それに対する批判的な喝采だったような気がする。

ただ現状では日ハムが菅野との交渉権を獲得したに過ぎず、今後は菅野本人の意思に委ねられることになる。もし貢氏の言葉通りに菅野がアメリカに行くことになったり、社会人に行ったりしたら、またドラフト会議そのものについて議論されかねない。ドラフト会議そのものに正しい姿はないと思うが、僕は今回のドラフトに対して、星野監督がコメントしている「野球界にとってはいいこと。ハムの勇気ある行動を褒めますね」が、いちばんしっくりきている。菅野(原一族)の今後の動きに注目したい!

 今日
阪神から和田豊打撃コーチ(49)の新監督就任を発表した。これで僕は熊本時代(別に球友ではないが)に同じく白球を追った伊東(西武)、秋山(ソフトバンク)に続き同級生3人目のプロ野球監督である。近さから言ったら伊東、秋山より和田の方が近い。というのも、同じ日大卒で在学時野球部に多くの友人がいて、神宮に出かけて応援していたし、またその野球部の奴の結婚式などで同じテーブルになって話もしたことがあるからだ(阪神選手時代)。その和田が遂に監督。日大OBでは田宮謙次郎さん(東映)以来の監督というから古い。阪神はえぬきの選手では通算安打数は藤田平氏に次いで2位(たぶん)だった、いぶし銀の和田が阪神をどう変えるか楽しみである。どんなコーチ陣にするかも・・・。
 その阪神のドラフトは1位で
慶大・伊藤隼太外野手(22)を単独指名。全体では育成選手1人を含む6人を指名した。2位には今年の夏の甲子園で、2試合で30奪三振をマークした聖光学院の歳内。3位では“ポスト・鳥谷”として大型内野手の大阪桐蔭・西田を指名した。4位は最速150㌔の直球とマウンド度胸を兼ね備えた東京国際大・伊藤和。5位には今年のセンバツで148㌔を計測した波佐見・松田が名を連ねた。このドラフトを受け、和田は1位伊藤には「桧山タイプ」と高評価し、「思った以上のドラフト」と100点満点をつけたという。幸先のいいスタートに素直に「おめでとう」といいたい。

 では明日の予想。まずは京都重賞【スワンS】。本命は休み明け、古馬との初対決、57㌔と課題は多いが、ここまで人気が落ちれば面白い14番グランプリボス。鞍上はフランスの名手・メンディザバル。本番は先でもみっともない競馬はしないと信じる。相手は2,4番。
 東京メイン【紅葉S】は少頭数だが、1,2,9番が僕のMy注目馬に登録馬だ。各馬のコメントは1番が「堅い馬、美味しい馬」、2番が「軽い芝なら上でも通用」、9番は「逃げたら面白い」となっている。で、僕が選んだのが1番アスカクリチャン。理由はこれまでいちばんお世話になっているから。つまり実力ではない、僕との相性だ。相手は2,9番。
ちなみにうちの猫の名は「クリ」チャンである。
 新潟11R【見附特別】は11番ケイアイカイト。前走の昇級戦で3着とメドが立った。血統的にも相性はいいし、鞍上もこの馬と合う。相手は6,4番。

 明日からはいよいよプロ野球のCSが始まる。パ・リーグは日ハム(ダルビッシュ)VS.西武(涌井)らしい。セ・リーグはヤクルト(石川)VS.巨人(沢村)か? まぁいずれにしても日ハムに声援が多くなるのは確かで、戦いぶりが注目される。先発のダルビッシュにしても日本最後の雄姿かもしれないからその投球に期待したい

 

 

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3冠馬さま、失礼しました!

2011-10-23 20:41:59 | 競馬回顧

 いやぁ参りました。オルフェーヴルは強かったなぁ。あんなに強いとは・・・。僕の中では歴代の3冠馬の実力には遠く離れていると思っていたのだが、全くそれは僕の間違いであった。他の馬が止まって見えるほどの末脚、落ち着いたレースぶり、ひょっとしたら今、古馬を含めてもいちばん強いのかもしれない。
 今日の【菊花賞】を振り返る。【第72回菊花賞】勝ったのは 池添謙一騎乗の1番人気オルフェーヴル(牡3歳・池江泰寿厩舎)。史上7頭目の三冠馬に輝いた。タイムも3分2秒8(良)でレコードに0.1秒差だから、その強さは本物だ。2馬身半差の2着には2番人気ウインバリアシオン、さらに1馬身3/4差の3着には3番人気トーセンラーが入った
 
レース序盤は5番人気フレールジャックが引っ張る展開。中団馬群の外めを進んだオルフェーヴルは、課題だった「折り合い」に不安を覗かせるも、池添になだめられながら追走。そのオルフェーヴルをマークする形で進むのが出走馬で唯一、オルフェーヴルに土をつけた経験があるトーセンラー。三冠阻止の筆頭格・ウインバリアシオンは最後方で末脚を温存した。前半1000m通過は60秒6。その後ややペースダウンすると、2周目3角の坂越えに差し掛かったときには、馬群は一気に凝縮。そこからただ1頭、別次元の動きを示したのがオルフェーヴルだった。3角過ぎから外めを徐々に進出。抜群の手応えを残して直線を迎える。そこからはまさに独壇場。直線早々と先頭に躍り出ると、必死の形相で追いすがる後続を尻目に、その差をグングンと引き離した。残り200m過ぎてセーフティーリードを築きあげると、最後は手綱を抑える圧巻の内容だった。ただ一頭別次元の競馬、まさしくオルフェーヴルの一人舞台だった。ウインバリアシオンはアンカツの一か八かの作戦。良く走っているが相手が悪すぎた。3着トーセンラーも精一杯の競馬。ただこちらも相手が悪かった。僕が本命に推したペルシャザールはBBの17着。スタートが悪く、外々を回る競馬。そして折り合いを欠いた。まぁ力も足らなかったのだろうが、ごっちゃんの騎乗ぶりには? まぁそれにしてもここまで負けるとは・・・。
 オルフェーヴルは父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母父メジロマックイーンと)いう血統。ステイゴールド産駒はJRA重賞31勝目。GⅠ(平場)はオルフェーヴルが勝った【ダービー】以来7勝目(他に【中山グランドジャンプ】のマイネルネオスの1勝がある)。オルフェーヴルの通算成績10戦6勝。
 池添謙一は【菊花賞】初勝利。重賞は51勝目(今年12勝目)、GⅠ勝利は【スプリンターズS】のカレンチャン以来通算15勝目となった。
 管理する池江泰寿調教師も【菊花賞】初制覇。重賞は通算20勝目。GⅠは【ダービー】以来6勝目となった。

  昨日行われた【第14回富士S】は 田辺裕信騎乗の1番人気エイシンアポロン(牡4歳・松永昌博厩舎)が接戦を制した。勝ちタイム1分35秒0(不良)。2着には6番人気アプリコットフィズ、3着には5番人気マイネルラクリマが入り、2番人気ストロングリターンは直線伸びるも4着だった。不良馬場も苦にせず、エイシンアポロンが直線大外を力強く伸びて、約1年11カ月ぶりに勝利を収めた。
 
道中は中団の外めを追走したエイシンアポロン。逃げるレインボーペガサスが作り出す淀みのない展開のなか、じっくりと脚をためた。直線入り口では各馬が馬場状態がいい外へ進路を求めるなか、さらに外を選択。直線大外をメンバー最速の末脚で力強く駆け上がると、ともに脚を伸ばしたアプリコットフィズとの追い比べをアタマ差制してゴール。’09年【京王杯2歳S】以来、久々の美酒に酔った。
 エイシンアポロンは父Giant’s Causeway、母Silk And Scarlet(母父Sadler’s Wells)という血統の米国産馬。Giant’s Causeway産駒は前述の【京王杯2歳S】以来重賞3勝目(もう1勝はスズカコーズウェイ)。エイシンアポロンの通算成績13戦3勝。
 田辺裕信は【富士S】初勝利。重賞は【セントウルS】のエーシンヴァーゴウ以来3勝目となった。また管理する松永昌博調教師も【富士S】初勝利。重賞はウインバリアシオンの【青葉賞】以来7勝目となった。

 今日の競馬は【菊花賞】【ブラジルC】は全く話にならなかったが、新潟メイン【信越S】でサンダルフォンが2着に突っ込んでくれて、3連複7万馬券をGET! 昨日の敗戦も取り戻した。この開催になって少し調子がいい。来週の【天皇賞・秋】でも・・・。ただもう買う馬は決まっている。1番人気かな!?

 

 

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酔っ払い予想

2011-10-23 00:26:47 | Weblog

明日の予想。

【菊花賞】はごっちゃんの4角抜け出しを信じて8番ペルシャザール。4角先頭なら3着はある。東京メイン【ブラジルカップ】は14番ロールオブザダイス。東京長丁場でこその馬。新潟メイン【信越S】は16番サンダルフォン。59㌔は不利もこのメンバーなら・・・。2走前だけ走ればしょうぶになる。

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野球の方に上手くいけば・・・

2011-10-21 22:15:10 | 競馬予想

 プロ野球は来週からCSが始まり、今は個人タイトル争いと来シーズンへ向けて若手選手起用での消化試合が行われている。

 その今年のペナンントレースだが、『セ・リーグ』が1位中日、2位ヤクルト、3位巨人、4位阪神、5位広島、6位横浜。『パ・リーグ』が1位ソフトバンク、2位日本ハム、3位西武、4位オリックス、5位楽天、6位ロッテという結果になった。
 そこで僕がシーズン前に予想した順位だが、『セ・リーグ』が1位中日、2位ヤクルト、3位阪神、4位巨人、5位広島、6位横浜。『パ・リーグ』が1位ソフトバンク、2位日本ハム、3位西武、4位ロッテ、5位楽天、6位オリックスである。つまり、『セ・リーグ』が3位と4位が入れ替わっただけで、『パ・リーグ』が4位と6位が入れ替わっただけであった。多分野球評論家でもここまで的中している人は少ないのではないか。そんな僕だが、『セ・リーグ』は巨人がAクラスに入るとは思っていたが、アンチゆえにB
クラスに置いた。間違った理由としてはそれだけである。一方、『パ・リーグ』はオリックスの金子が怪我から復帰してあそこまで活躍すると思っていなかったし、ロッテにあれだけ故障者が出るとは思っていなかったのが原因である。毎年、このコラムでプロ野球予想をしているが今年のようにほぼ的中という年はないので、半分自慢のつもりで書かせていただいた。競馬もこれだけ当たってくれれば・・・。

 明日の予想。まずは府中メイン【富士S】。本命は1番人気になるだろうが9番ストロングリターン。なんか仕上がりすぎているとの話もあるが、素直に力を信じる。休み明けも走るし、府中のマイルはベスト。【安田記念】で負けたのも同厩舎のリアルインパクト。そのリアルインパクトが【毎日王冠】あわやの2着だから、その実力は信じていいはず。相手は12,14番。13
番エイシンアポロンは距離が1ハロン短い。
 京都メイン【室町S】は1番ワールドワイド。距離は1200mがいい馬。【プロキオンS】惨敗に休み明けで実力ほど人気にはならないはず。鞍上も小牧が合うし、一発がある。相手は鬼脚5番、ダートで安定感でてきた13
番。
 新潟12R【稲光特別】は1番ジョンカランダテラス。新潟1000mは外枠有利だが、あえて最内馬を狙う。前走から馬場、距離ともに間違いなく今回の方が良く、体調も叩き2戦目でいいはず。相手は16番と8
番。

 明日は午後から夜遅くまで仕事で会合に参加。上手く帰れればPM900には帰宅できそうだが、運悪ければ午前様になる可能性もある。そうなると、【菊花賞】予想は日曜朝になるかも・・・。

そうなるとあんまりなので、【菊花賞】の今のところの予想を。本命は5,8,17番から選ぶつもり。これにオルフェーヴルを絡めて・・・

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昨日の競馬と「一命」

2011-10-17 18:03:39 | Weblog

 昨日は安田君と安田君の知人2人と計4人で府中競馬場へ。なんと今年初めての競馬場である。馬場に着いたのはAM11:00で安田君らより1時間ほど早め。早速着いたら競馬を始めたのだが、馬券は好調。安田君らも午後から競馬を始め、なかなかいい感じである。そして僕は推奨3頭が見事に馬券になり、【秋華賞】では僕の推奨馬1着、安田君の推奨馬2着と二人で歓喜の声を上げた。終わってみると4人が4人とも勝利していた。僕も長年競馬をやっているが、多分こんなことは初めてだろう。皆が負けるということもあっても・・・。というわけで,昨夜は4人で祝杯をあげたのだった。

 で昨日の重賞を振り返る。【第16回秋華賞】、勝ったのは僕が本命に推した岩田康誠騎乗の2番人気アヴェンチュラ(牝3歳・角居勝彦厩舎)。まさに競馬は“横綱相撲”で、牝馬三冠最終戦を制した。勝ちタイム1分58秒2。2着には7番人気キョウワジャンヌ(安田君本命、僕が穴として推奨)、3着には1番人気ホエールキャプチャが入った。レースは、逃げるメモリアルイヤーが前半1000m通過58秒3のハイラップを刻む展開。7~8馬身ほど離れた2番手集団をアヴェンチュラが追走し、直後のインでキョウワジャンヌ、外でホエールキャプチャが脚をためた。中団馬群を形成したのはオークス馬エリンコート、【ローズS】2着マイネイサベルなどが追った。スタートで行き脚がつかなかった桜花賞馬マルセリーナは後方2番手でレースを運んだ。勝負どころの3~4角で2番手を追走したアヴェンチュラが岩田の叱咤に応えて逃げるメモリアルイヤーを捕まえにいくと、直線早々と先頭に躍り出る。この瞬間、僕は勝利を確信。そこからは「強い」の一語だった。終始インコースで脚をためていたキョウワジャンヌ、悲願のGIタイトルへ力強く伸びるホエールキャプチャの猛追を一切寄せつけず、後続に1馬身1/4差をつけて堂々の押し切り勝ちを決めた。勝ったアヴェンチュラは元々良血馬であったが、今回はそれに枠順、展開、そして岩田の好騎乗が重なった完璧な競馬であった。次走の【エリザベス女王杯】も有力な一頭だ。ただスノーフェアリーが来ると・・・。2着のキョウワジャンヌも展開、内枠が好結果を招いた一頭。【ローズS】3着だから元々力はあったが、距離はもう少し短い方がいいだろう。運がなかったのは3着ホエールキャプチャ。外々を回された競馬でよく3着まで来たといっていいだろう。さすがに力があるところを魅せたが、運が・・・。4着アカンサス、5着リヴァーレは僕が穴に推した馬だったから、予想としては完璧。自画自賛のレースだった。
 アヴェンチュラは父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー(母父SS)という血統。全姉に’08年【オークス】などGI2勝馬トールポピーがいる。“姉妹GI制覇”はグレード制導入の’84年以降、ダンスパートナー&ダンスインザムードに続く2組目の快挙となった。ジャンポケ産駒は今年の重賞3勝目、通算では23勝目となった。またGⅠは昨年の【天皇賞・春】のジャガーメイル以来6勝目となった。アヴェンチュラの通算成績6戦4勝。重賞は【クイーンS】に続く2勝目となった。
 鞍上の岩田康誠は’08年ブラックエンブレム以来2度目の【秋華賞】制覇。重賞は通算39勝目、今年は3勝目。GⅠ勝利は昨年の【マイルチャンピオンS】のエーシンフォワード以来11勝目となった。また管理する角居勝彦調教師は初の【秋華賞】制覇。重賞は通算40勝目でGⅠは昨年【有馬記念】のヴィクトワールピサ以来19勝目となった(ドバイは含まず)。
 
  一方、【第59回府中牝馬S】は中舘英二騎乗の5番人気イタリアンレッドが中団から徐々に進出。直線では外から力強い伸びを見せ、アニメイトバイオらの追撃を抑えて、重賞3勝目を飾った。タイムは1分46秒8。2着には4番人気のアニメイトバイオ、3着は僕が本命に推した3番人気のフミノイマージンが入った。1番人気のアパパネは直線で力尽き14着に敗れた。レースは一斉のスタートから、トゥニーポートがハナへ。セラフィックロンプ、レディアルバローザ、オウケンサクラらが先頭集団に。アパパネは中団7番手から、イタリアンレッドはそれを見るような形で進む。1000m通過60秒1の淡々としたペースで、全体は12~13馬身の隊列となった。4角を回り、トゥニーポートが先頭のまま、長い直線勝負へ。アパパネは直線入り口で一杯に追うも、そこからの伸びがない。それを外からイタリアンレッドが鋭い脚で追い込み、一気に先頭へ。さらに外を回ったアニメイトバイオ、フミノイマージンが追い込むも、イタリアンレッドがそれらを振り切り、重賞3連勝のゴールインを果たした。イタリアンレッドは小回りがいいと思われたが、府中でもそれは問題がなかった。本当に力をつけている。これで【エリザベス女王杯】が楽しみとなった。2着のアニメイトバイオは次第に常識にかかってきたが、勝ち味は遅い。3着のフミノイマージンは直線に出るのに少し戸惑ったが、最後は脚が止まってしまった。次はもっと斬れるだろう。問題のアパバネは全く反応がなかった。馬体重が絞れないということだが、負けすぎは気になる。
 勝ったイタリアンレッドは父ネオユニヴァース、母バルトネキア(母父イタリアンリッジ)という血統。ネオユニヴァース産駒はJRA重賞通算15勝目、今年は【小倉記念】以来4勝目となった。イタリアンレッドは通算18戦8勝で、重賞は3勝目となった。
 騎乗した中舘英二は、【府中牝馬S】は初勝利。重賞は通算30勝目、今年は【七夕賞】以来3勝目となった。管理している石坂正調教師は’08年ブルーメンブラット以来、【府中牝馬S】2勝目。JRA重賞は通算25勝目、今年は5勝目となった。

 10月になり夏休みを消化するため、今日は仕事を休んだ。先々週も一日あったのだが、競馬がないときは何をやっていいかわからない。というわけで、この2日の休みだが、全く同じようなことをして過ごした。朝起きてウォーキング&ジョギング(10km)、そのあとゴルフの練習に行って、午後から映画観賞だ。ただ最近見たい映画がないので時間が合うものを観賞。で、観たのは「アンフェア」と「一命」。感想は“こんなものかぁ”という感じ。期待は「一命」だったが、海老蔵と瑛太、真島ひかりとの年齢ギャップが・・・(詳しくはかきません)。ただ迫力はありましたよ、海老蔵。飲み屋で殴られる人とは思えませんでした。

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完璧な日

2011-10-16 22:29:45 | Weblog

 今日は安田君らと府中競馬場へ。
 4人で行ったのだが、4人とも皆が勝利。僕の推奨も3レースとも馬券になったが、【秋華賞】は4角で的中を確信。詳しくは明日書きます(反省会で美味しい酒を飲みすぎて・・・)が、いい日でした。

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秋華賞は自信のひと鞍!?

2011-10-15 21:44:43 | Weblog

僕の正月の楽しみがひとつ消えた。
今日『第88回東京箱根間往復大学駅伝競走』(’1212,3日)の予選会が行われた。結果は上武大が10時間1208秒、初のトップ通過で本戦への出場を決め、2位には山梨学院大、3位には国士舘大が入ったほか9校が本戦切符を手にした。しかし、わが母校で予選突破の最有力だった日大は、15年連続83回目の本戦出場を逃した(法大、大東大なども・・・)。
 本戦出場権獲得校は以下の通り。
1位:上武大10時間1208
2位:山梨学院大10時間1243
3位:国士舘大10時間1338
4位:東農大10時間1358
5位:神大10時間1403
6位:帝京大10時間1418
7位:城西大10時間1455秒(関東インカレポイント併用)
8位:中央学院大10時間1522秒(関東インカレポイント併用)
9位:順大10時間1614秒(関東インカレポイント併用)
 

その日大だが、佐藤佑輔(3年)が日本人トップとなる2位に、ガンドゥ・ベンジャミン(3年)が4位、田村優宝(2年)が7位に入るなど、3人が10番以内に入り、かつ関東インカレポイントで3分40秒の貯金があったにもかかわらず、11位に終わってしまった。結果的には9~12番目の選手の力が足りなかったのが敗因となった。日大は今年の箱根駅伝では最下位に終わり、今季は鈴木従道ヘッドコーチの下、新体制で挑んだ。ご存知の方も多いと思うが鈴木コーチは、女子マラソンの浅利純子らを育てた名伯楽。よって佐藤や田村の記録驚くほど伸びた。しかしチームとなると・・・。名伯楽の誤算、それだけやっぱり箱根駅伝は厳しいということだ。それにしても・・・寂しい。

 今日の重賞(平場)を簡単に振り返る。【
46回デイリー杯2歳S】勝ったのは僕が本命に推した小牧太騎乗の4番人気クラレント(牡2歳・橋口弘次郎厩舎)。無傷2連勝で重賞初勝利を飾った。勝ちタイム1分34秒9(稍重)。2着には1番人気ダローネガ、3着には3番人気ゲンテンが入った。レースは人気ダローネガの出負けで始まり、そしてゲンテンが引っ張る展開となった。【小倉2歳S】2着馬で2番人気のマコトリヴァーサルが続き、クラレントは中位の内でじっくりと脚を温存。出遅れたダローネガは最後方を進んだ。まずは勝負どころの“淀の坂越え”でダローネガが進出を開始、するとレースは激しくなった。直線を向くと、逃げ切りを図るゲンテンを目掛けて、好位抜け出しを狙うメイショウハガクレ、大外からダローネガ追い比べを開始した。しかしその間隙を突いて一気に伸びたのがクラレントだった。最後はダローネガとの壮絶な追い比べを半馬身差で制してゴール。新馬戦で見せた“豪脚”をこの日も披露し、重賞タイトルを手中に収めた。これで一昨年の勝ち馬リディルに続く“兄弟制覇”で、来春のクラシックが楽しみになった。
 クラレントは父ダンスインザダーク、母エリモピクシー、(母父ダンシングブレーヴ)という血統。ダンスインザダーク産駒は先週の【毎日王冠】のダークシャドウに続くJRA重賞通算42勝目、今年は3勝目となった。鞍上の小牧太は’04年ペールギュント、’09年リディルに続く3度目、JRA重賞は今年の【マイラーズC】(シルポート)以来今年3勝目、通算25勝目となった。また管理する橋口弘次郎調教師は’95年ロゼカラー、’04年ペールギュント、’09年リディルに続く4度目の同レース勝利。JRA重賞は先週の【京都大賞典】のローズキングダムに続き今年2勝目、通算81勝目となった。

 では明日の予想。まずは【秋華賞】。本命は3番アヴェンチュラ。【札幌2歳S】で“完成度高い”と思っていた馬で、“これは強い”と思ったのが前々走の【漁火S】のとき。前走はその思いを確認するレースとなった。心配があるとすれば軽い芝の適性だが、岩田&角居、実績、好調度など楽しみの方が大きい。相手は12,18番だが、穴的に面白いと思っているのは1,2,13番。
  東京メイン【府中牝馬S】は5番フミノイマージン。正直少し人気になりすぎている気はするが、最近の成長は目を見張る。本当は阪神、中山の方がいい馬だが、合わないと思っていた新潟の勝利はここでも通用可能と判断する。太宰も結婚パワーで一発を狙う。相手は4,13番。大穴は16番の逃げ粘り。
 新潟メイン【角田浜特別】は12番タンジブルアセット。ここ2走は洋芝で問題外。良績のある新潟のダートに替われば一発が見込める。ストラヴィンスキー産駒は新潟の1200ダートと合うし、鞍上の丹内にとっては新潟のダートがいちばん得意の馬場だ。
 

 明日は安田君らと府中に行く予定だ。久々の競馬場でちょっとワクワク。ちなみに今日はトントンでした。


 

 

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